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12月03日-01号

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  1. 宜野湾市議会 1999-12-03
    12月03日-01号


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    最終取得日: 2023-06-08
    平成11年 12月 定例会(第266回)          第266回宜野湾市議会定例会会期日程                    自 平成11年12月3日                  会期            (19日間)                    至 平成11年12月21日月日曜日種別内容123金本会議案件上程、説明124土休会 125日休会 126月休会議案研究127火本会議上程案件に対する質疑、付託(一般質問通告締切)128水休会委員会活動129木休会委員会活動1210金休会委員会活動1211土休会 1212日休会 1213月休会事務整理1214火本会議一般質問1215水本会議一般質問1216木本会議一般質問1217金本会議一般質問1218土休会 1219日休会 1220月本会議一般質問1221火本会議委員長報告、結審                 本会議 8日   休会11日     第266回宜野湾市議会定例会付議事件一覧及びその結果事件番号事件名提出者議決年月日議決結果議案第72号平成11年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)市長平成11.12.21原案可決議案第73号平成11年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)市長平成11.12.21原案可決議案第74号平成11年度宜野湾市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)市長平成11.12.21原案可決議案第75号平成11年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第2号)市長平成11.12.21原案可決議案第76号平成11年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)市長平成11.12.21原案可決議案第77号平成11年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第1号)市長平成11.12.21原案可決議案第78号宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について市長平成11.12.21原案可決認定第1号平成10年度宜野湾市水道事業会計決算の認定について市長平成11.12.21認定認定第2号平成10年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について市長----閉会中の継続審査認定第3号平成10年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について市長平成11.12.21認定認定第4号平成10年度宜野湾市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について市長平成11.12.21認定認定第5号平成10年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について市長平成11.12.21認定認定第6号平成10年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について市長平成11.12.21認定陳情第32号緊急地域雇用特別交付金に関する陳情沖縄県労働組合連合平成11.12.21不採択陳情第33号介護保険制度に関する陳情沖縄県労働組合連合----閉会中の継続審査陳情第34号安心して暮らせる年金制度確立のための陳情沖縄県労働組合連合----閉会中の継続審査陳情第35号「食料・農業・農村基本法」に関する要請食とみどり、水を守る沖縄県労農市民会議----閉会中の継続審査陳情第36号平成12年度幼稚園就園奨励費補助金に関する陳情シオン幼稚園園長ほか3平成11.12.21採択意見書第8号沖縄本島周辺空域における米軍管理の航空機進入管制権の早期返還を求める意見書議員平成11.12.21原案可決 閉会中の継続審査申し出について 陳情第6号 個人立専修学校における固定資産税の減免について、陳情第12号 普天間基地返還促進対策室の設置等について、陳情第26号 青年の政治参加をひろげる18歳選挙権の早期実現をもとめる意見書の採択に関する陳情、陳情第30号 普天間飛行場返還に伴う跡地利用の促進方について、認定第2号 平成10年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について総務常任委員長平成11.12.21承認 閉会中の継続審査申し出について 陳情第9号建設工事に伴う建設廃材の再資源化(リサイクル)について、陳情第10号 宜野湾市発注に係る公共工事に使用される生コンクリートについての官公需適格組合への優先使用に関する陳情、陳情第25号 宜野湾港マリーナ沖のサンゴ礁について建設常任委員長平成11.12.21承認 閉会中の継続審査申し出について 陳情第13号 乳幼児医療費無料制度の拡充についての陳情、陳情第16号 三歳未満児の医療費無料化に関する要望、陳情第17号 障害児の学童保育所を実現するための要請、陳情第18号 沖縄本島バス企業の統合・合併と公共交通政策確立に向けての陳情、陳情第20号 教育および福祉を受ける権利の実質的保障についての陳情、陳情第21号 より安全で豊かな学校給食をめざす要請、陳情第24号 住民が安心して利用できる介護制度の実現を求める陳情、陳情第29号 農漁村女性の役職登用等に関する要請、陳情第33号 介護保険制度に関する陳情、陳情第34号 安心して暮らせる年金制度確立のための陳情、陳情第35号 「食料・農業・農村基本法」に関する要請経済民生教育常任委員長平成11.12.21承認               一般質問通告書            第266回宜野湾市議会定例会       (平成11年12月14日・15日・16日・17日・20日)                宜野湾市議会通告順質問者質問事項及び質問要旨116番 呉屋 勉 (P.103~ ) 1.普天間基地の返還問題について  2.宜野湾市の青少年の健全育成について   (1)国際交流基本構想策定調査報告を受けての今後の取り組みについて   (2)沖縄サミットにおける本市の取り組みについて   (3)「心の教室相談員」の民間から学校への派遣事業について   (4)市立博物館の利活用状況について   (5)児童・生徒の県外派遣費の予算確保について  3.中心市街地活性化事業(TMO)の進ちょく状況について  4.島田懇談会事業について217番 伊佐敏男 (P.120~ )※1.普天間飛行場の跡地利用について  2.公共施設の複合施設活用について  3.道路行政について   (1)大謝名・真志喜線について   (2)パイプラインについて
     4.西海岸開発問題について   (1)都市機能用地について   (2)農業施策について314番 大城政利 (P.130~ ) 1.少子化対策および認可外保育園に対する支援策について  2.小中学校児童・生徒の県外派遣事業について  3.アメラジアンの教育問題について ※4.地方分権に対する本市の取り組み状況について  5.介護保険および高齢者福祉対策について  6.ごみ問題について418番 上地安之 (P.146~ ) 1.基地問題について   (1)普天間飛行場移設について   (2)基地関連歳入について2.国際ショッピングモールについて  3.島田懇談会事業について  4.都市機能用地について513番 上江洲安儀 (P.161~ ) 1.市内の浸水、冠水防止対策について  2.普天間地域の活性化事業について  3.ぎのわん公園総合施設整備計画の策定について620番 玉那覇 繁 (P.169~ ) 1.西海岸地域の開発計画について  2.宜野湾11号の今後の取り組みについて  3.米軍基地の跡地利用計画について ※4.授産施設の建設について711番 屋良朝秀 (P.182~ ) 1.情報公開条例の制定について  2.はしご車および高規格救急車について  3.市発注の公共工事の管理体制について  4.いすの木通り(きょうどうスーパー前一帯)の浸水、冠水対策について  5.新城児童公園と隣接する新城郷友会事務所ゲートボール場)との通路の開設について810番 伊佐光雄 (P.194~ ) 1.公共施設の利用時間について(再)  2.市立グラウンドおよび野球場の改修、整備について  3.病気療養休暇中における臨時職員の任用について ※4.国道58号低地帯の冠水対策について ※5.普天間飛行場移設について922番 伊波廣助 (P.209~ ) 1.教育行政について   (1)児童・生徒のら致未遂事件について   (2)余裕教室の活用について   (3)嘉数中学校校舎改築および体育館の騒音対策について   (4)嘉数小学校グラウンド改修について   (5)志真志小学校の廃棄遊具等について   (6)大謝名小学校校舎改築事業進ちょく状況について ※2.志真志小学校の通学路の整備について ※3.文化行政について  ※(1)我如古上之橋について  ※(2)我如古イリヌカーについて109番 呉屋 宏 (P.223~ ) 1.中心市街地活性化計画における普天間地区再開発事業の進ちょく状況について  2.地方分権に対する取り組みについて  3.私立幼稚園児に対する就園奨励費補助金について  4.すこやかプランの実施計画策定について1124番 知念吉男 (P.236~ ) 1.ごみ問題について   (1)生ごみ処理問題について   (2)粗大ごみの収集および処理について   (3)分別収集について   (4)倉浜衛生施設組合によるリサイクル・減量化について  2.介護保険問題について   (1)市の介護保険の準備状況について   (2)基盤整備について   (3)保険料の減額免除制度の導入と利用料の助成について   (4)認定からもれた方へのサービスの継続、提供について  3.交通安全対策について   (1)市道宜野湾5号と宜野湾2号の交差点箇所の停止線変更について   (2)琉大北口と市道長田1号の交差点の信号機及び横断歩道の設置について1225番 知念忠二 (P.247~ ) 1.喫煙と市民の健康について   (1)市民の健康に及ぼす影響について   (2)市庁舎内の禁煙について  2.公園の整備と管理について   (1)全体的な整備計画について   (2)野嵩第一公園の整備について   (3)既設公園の管理、改修、充実について  3.有事立法の動きについて   (1)新ガイドライン法(戦争法)との関連について   (2)地方自治体の「協力」について   (3)基地との関連について136番 仲村春松 (P.263~ ) 1.普天間飛行場跡地利用計画について  2.市道宜野湾11号の早期完成について  3.中原地区下水道の早期整備について  4.市道中原7号の拡幅について  5.宜野湾小学校の擁壁、玄関前改修事業および屋外トイレ整備事業について1426番 伊波善雄 (P.273~ ) 1.公園事業(志真志アクアパーク)について(再)  2.固定資産税と土地の評価について  3.少子化対策に係る市の補助金について ※4.都市計画街路3-4-68号(我如古線)について155番 伊波一男 (P.282~ ) 1.少子化対策について   (1)認可外保育園に対する助成拡充について   (2)チャイルドシート貸し出し事業の実施について   (3)「子供ショートステイ」および「子供ホームヘルプ」事業について   (4)放課後児童対策事業の充実について  2.教育行政について   (1)宜野湾中学校の校舎増築について   (2)宜野湾小学校の施設整備について
      (3)長田小学校の校庭整備について1627番 前川朝平 (P.296~ ) 1.西海岸開発整備アフターコンベンション)について ※2.普天間再開発事業(中心市街地活性化事業)について1728番 佐喜真祐輝 (P.315~ ) 1.19区地内の市道および雨水排水路の整備について  2.普天間飛行場返還問題と市の対応について  3.キャンプ瑞慶覧の一部返還について1829番 又吉清義 (P.324~ ) 1.都市機能用地の取得について  2.市庁舎内における市民サービスについて  3.教育行政について   (1)給食センターの運営のあり方について  ※(2)学習指導要領について  4.普天間飛行場移設について192番 新垣清涼 (P.343~ ) 1.基地行政について   (1)普天間基地跡地利用について   (2)キャンプ瑞慶覧の返還について  2.地域活性化事業について   (1)西海岸地域の開発について    イ.島田懇談会事業について    ロ.国際ショッピングモールについて    ハ.都市機能用地について   (2)中心市街地活性化事業について    イ.TMO事業について    ロ.ゾーン別事業の推進について  3.情報公開条例の制定について2030番 平安座唯雄 (P.358~ ) 1.宜野湾市と土地開発公社との関係および監督権について  2.都市機能用地取得に関する疑問について ※3.普天間飛行場移設に向けての取り組みについて(注) 要旨欄中、※番号の事項についての質問は行われなかった。               諸般の報告                         第266回宜野湾市議会定例会                           議長  天久嘉栄                         平成11年12月3日(金)1.沖縄県市議会議長会主催「市議会議員・事務局職員研修会」     期日   平成11年10月27日(水)     場所   NBC日本ブライダルセンター(沖縄市)     演題   「沖縄経済振興21世紀プラン」について     講師   内閣審議官(内閣官房内政審議室)          沖縄問題担当室長安達俊雄氏2.第95回全国地方行政委員会     期日   平成11年11月22日(月)     場所   全国都市会館(東京)     出席者  議長  天久嘉栄          係長  伊佐 努  協議事項   (1)要望書について(外2件)3.平成11年第29回中部広域市町村圏事務組合議会臨時会     期日   平成11年11月25日(木)     場所   中部市町村会館     出席者  議長  天久嘉栄  協議事項   (1)中部広域市町村圏事務組合事務局職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(案)について4.第106回沖縄県市議会議長会定期総会     期日   平成11年11月29日(月)     場所   宜野湾市     出席者  議長  天久嘉栄          局長  大城清政          次長  桃原正秀          課長  長嶺 健  協議事項   (1)平成12年度沖縄県市議会議長会予算(案)について(外7件)     平成11年第266回宜野湾市議会定例会会議録(第1日目)                           午前10時00分(開会時刻)                平成11年12月3日(金)                           午前11時40分(散会時刻)1.出席議員(28名)    議席番号  氏名      議席番号  氏名      1 桃原 功        2 新垣清涼      3 知名定光        5 伊波一男      6 仲村春松        8 島袋亀次      9 呉屋 宏       10 伊佐光雄     11 屋良朝秀       12 宇江城昌健     13 上江洲安儀      14 大城政利     15 恩河徹夫       16 呉屋 勉     17 伊佐敏男       18 上地安之     19 澤岻安政       20 玉那覇 繁     21 我如古盛英      22 伊波廣助     23 伊佐雅仁       24 知念吉男     25 知念忠二       26 伊波善雄     28 佐喜真祐輝      29 又吉清義     30 平安座唯雄      31 天久嘉栄2.欠席議員(1名)    議席番号  氏名      議席番号  氏名     27 前川朝平3.欠員(2名)4.説明のために出席した者      職名     氏名        職名     氏名    市長      比嘉盛光     助役      宮城 章    収入役     當山盛保     教育長     高宮城 昇    水道事業管理者 米須清信     総務部長    喜瀬昭夫    企画部長    崎間興政     市民経済部長  石川幸栄    福祉部長    多和田真光    土木建築部長  我如古善一    都市開発部長  仲村春英     基地政策部長  具志清栄    教育部長    島袋正則     指導部長    長浜勝廣    消防長     神里常厚5.議会事務局出席者      職名     氏名        職名     氏名    事務局長    大城清政     次長      桃原正秀    庶務課長    長嶺 健     議事係長    松川正則    主任主事    瀬名波 稔    主任主事    新城康子6.会議に付した事件は議事日程第1号のとおりである。               議事日程第1号          平成11年12月3日(金)午前10時開議     諸般の報告 日程第1 会議録署名議員の指名について 日程第2 会期の決定について 日程第3 認定第2号 平成10年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第4 認定第3号 平成10年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第5 認定第4号 平成10年度宜野湾市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第6 認定第5号 平成10年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第7 認定第6号 平成10年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について 日程第8 議案第78号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について 日程第9 議案第72号 平成11年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第73号 平成11年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第11 議案第74号 平成11年度宜野湾市老人保健医療特別会計補正予算(第2号) 日程第12 議案第75号 平成11年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第2号) 日程第13 議案第76号 平成11年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号) 日程第14 議案第77号 平成11年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第1号) ○議長(天久嘉栄君) おはようございます。ただいまから第266回宜野湾市議会定例会を開会いたします。(開会時刻 午前10時00分) 直ちに本日の会議を開きます。 日程打ち合わせのため、暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前10時00分) ○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前10時08分) 本日の日程は、お手元に配布してあります議事日程表第1号のとおり進めてまいります。 日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、13番 上江洲安儀君、18番 上地安之君を指名いたします。 日程第2.会期の決定についてを議題といたします。 今期定例会の会期は、本日から12月21日までの19日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、今期定例会の会期は本日から12月21日までの19日間と決定いたしました。 なお、お諮りいたします。議事の都合により、12月4日、5日、6日、8日、9日、10日、11日、12日、13日、18日および19日は休会といたします。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第3.認定第2号 平成10年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎企画部長(崎間興政君) おはようございます。認定第2号 平成10年度宜野湾市一般会計歳入歳出決算の認定について、簡潔に要点を御説明申し上げます。 6ページをお願いいたします。歳入決算についての御説明でございます。歳入合計で予算現額が261億6,293万9,850円でございますが、この額につきましては、平成10年度の議決予算額は243億4,646万5,000円でございましたが、これに前年度繰越額18億1,647万4,000円を加えた額が、歳入歳出とも予算現額として261億6,293万9,850円でございます。この額は、対前年度に比べまして10.1%の伸びとなっております。歳入決算を見ますと、収入済額で257億4,425万3,359円でございます。調定額に対しまして93.98%の収納率となっております。それから不納欠損額でございますが、5,177万7,907円でございますが、調定額に対して0.19%になっておりまして、その主なものといたしまして、差し押さえ財産がないという方が132件ございます。それから行方不明の方が160件、それから担税力がない方が486件、それから事業の倒産が59件、その他となっております。それから収入未済額でございますが、16億1,619万1,112円でございますが、調定額に対しまして5.9%になっております。その主なものといたしまして、市税が10億8,356万5,000円余になっております。全体の67%となっております。そのほか事業の繰り越しに伴うものが4億9,216万1,000円ございます。それから福祉関係の自己負担金等の未済額1,283万4,000円ございます。その他2,763万1,000円でございます。 次に、歳出決算について御説明申し上げます。10ページをお願いいたします。歳出決算を見ますと、支出済額で歳出合計で248億2,126万5,236円となっております。予算現額に対しまして94.87%の執行率となっております。翌年度繰越額が11億7,193万3,015円、これは予算現額に対して4.48%で、この額につきましては、去った6月定例議会において、報告2号で、一般会計繰越明許費の繰越計算書のとおりの額となっております。それから不用額につきましては1億6,974万1,599円で、これは執行残でございます。予算現額に対して0.65%となっております。 歳入歳出差引残額が9億2,298万8,123円となっております。この件については、実質収支の中でも明らかにされておりますので、133ページをお願いいたします。実質収支に関する調書で、歳入総額、それから歳出総額、歳入歳出差引額でいま先申し上げた9億2,298万8,123円、その額から翌年度に繰り越すべき財源といたしまして4億4,631万4,914円ございますので、その額を差し引いた額、5の実質収支額ということで4億7,667万3,209円でございますが、この額は、決算剰余金といたしまして、9月定例議会において一般会計補正予算(第3号)で議決をしていただいた額でございます。 以上が認定第2号 平成10年度一般会計歳入歳出決算の提案理由でございます。詳細につきましては、決算の事項別明細書、それから附属書類および決算に関する成果の報告等御参考にしていただいて、よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第4.認定第3号 平成10年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉部長。 ◎福祉部長(多和田真光君) それでは、138ページの認定第3号 平成10年度宜野湾市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についてを御説明申し上げます。 166ページをお願いいたします。実質収支に関する調書でございますが、歳入総額が71億8,223万9,948円、歳出総額70億2,260万6,364円で、実質収支額が1億5,963万3,584円となっております。 歳入の状況でございますが、140ページから141ページをお願いします。1款の国民健康保険税の収入済額が18億2,479万9,000円余りでございます。前年度より1,467万7,000円余り増えております。率にしますと、0.8%の増でございます。それから収納率で申し上げますと72.64%、前年度比でマイナスの1.09%となっています。それから一般被保険者の現年度分の収納率は92.26%、前年度比1.1%の減額になっております。それから3款1項の国庫負担金、4款の療養給付費交付金が前年度よりそれぞれ1億円余りも増加していますが、これは歳出の老人保健拠出金の増との関連でございます。それと8款1項の他会計繰入金、いわゆる一般会計からの繰入金は、前年度に比べ2億円余りの減になっております。これは、9款の繰越金、いわゆる平成9年度の繰越金が4億6,470万4,000円と多額になっていたのが主な要因でございます。なお、国民健康保険税の不納欠損額の3,668万6,268円につきましては、765件分となっております。収入済額が6億4,993万1,000円余りで、前年度より5.4%も増加していることから、平成11年度も引き続き収納率向上対策に取り組んでいるところでございます。 次に、142ページから143ページの歳出でございますが、2款の保険給付費は前年度比1億681万7,000円余り、率にしまして2.7%の増でございます。なお、1人当たりの年間費用額ベースで見た場合の医療費でございますが、一般分が14万773円、前年度比1.26%の増、退職者等分が32万6,523円、前年度比0.18%の減になっております。それから3款の老人保健拠出金は、前年度比3億6,900万円余の増となっております。5款の保健事業費も、ミニデイサービス助成事業や人間ドック助成事業の拡充および高齢者実態調査等により、前年度よりも7,600円余の増となっております。今後も、医療費適正化対策の観点から、適切な保健事業を実施してまいりたいと思っています。 以上御説明申し上げ、一般会計同様、監査の審査意見書および主要施策の成果説明書等を御参考のうえ御審議よろしくお願い申し上げます。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第5.認定第4号 平成10年度宜野湾市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉部長。 ◎福祉部長(多和田真光君) それでは、167ページお願いいたします。認定第4号 宜野湾市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。 169ページから170ページをお願いいたします。まず、歳入でございますが、収入済額46億6,053万1,581円、歳出の支出済額が47億5,332万279円で、歳入不足を生じたために、平成11年度の歳入から9,278万8,698円を繰り上げ充用しております。歳入につきましては、支払基金、国、県、市、それぞれ定められた負担率がございますが、概算交付のため、所要額に比較して支払基金が5,547万7,558円、国庫負担金が3,500万9,277円、県負担金が268万3,362円の不足になっております。この不足額につきましては、平成11年度中に精算交付されるものでございます。それから6款3項の雑入につきましては、第三者納付金が主でございます。 次に、歳出でございますが、1款の医療諸費のうち、医療給付費および医療費の支給費は47億211万2,249円で、平成9年度より4,779万8,000円、率にしまして1%の減になっております。1人当たりの支弁額につきましても、平成9年度の104万2,562円から97万9,199円と6万3,363円、率にして6.1%の減になっております。減の要因としては、デイケアの再診査による医療費の適正化および制度面における外来薬剤一部負担金の導入等による影響が大きいものと思われます。2款1項1目の償還金3,911万9,524円は、平成9年度の超過交付分の支払基金、国、県、市への返納でございます。 説明は、以上でございます。よろしく御審議お願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第6.認定第5号 平成10年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。土木建築部長。 ◎土木建築部長(我如古善一君) 認定第5号 平成10年度宜野湾市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明を申し上げます。 186ページ、187ページをお開きいただきたいと思います。歳入のほうから御説明申し上げたいと思います。予算現額のほうが27億9,404万6,000円、調定額26億2,699万6,915円、収入済額が24億4,249万2,736円でございます。不納欠損額が1万70円になります。収入未済額で1億8,449万4,109円となります。 次の歳出の部でございますけれども、予算現額27億9,404万6,000円、支出済額が23億8,288万4,715円、翌年度繰越額3億6,955万7,880円となります。不用額として4,160万3,405円となります。歳入歳出差引額5,960万8,021円となります。 事項別明細のほうで御説明をしたいと思います。193ページから御説明を申し上げます。主な点だけ御説明をさせていただきたいと思います。まず、歳入の1款使用料及び手数料でございますけれども、予算現額が5億7,737万4,000円、調定額で6億260万3,846円、収入済額が5億8,480万5,667円、不納欠損額で1万70円でございます。収入未済額が1,778万8,109円でございます。この不納欠損額でございますけれども、これは水道局の不納欠損に基づいて不納欠損をいたしてございます。それから大きいほうで申し上げますと、使用料の繰り越しで1,517万2,010円の収入未済額がございますけれども、これは翌年度徴収分と、それから長期滞納者の分が繰越滞納分の金額になっております。 それから2款の国庫支出金でございますけれども、予算現額が9億6,000万円でございます。調定額も同額でございます。それから収入済額で7億9,390万3,000円となります。未済額につきましては1億6,609万7,000円で、翌年度明許繰越のための数値でございます。 それから5款の諸収入のほうでございますけれども、予算現額1,815万6,000円に対し、調定額が1,887万6,492円でございます。収入済額も1,826万7,492円となります。それから未済額の60万9,000円でございますけれども、平成9年度に発生をいたした事案でございますけれども、工事不履行による違約金ということで未済額になっております。 それから歳出の部に入りたいと思います。歳出の197ページをお開きいただきたいと思います。款で御説明を申し上げていきます。予算現額が5億6,251万4,000円、支出済額が5億5,222万1,084円、不用額が1,029万2,916円となります。次に、維持管理費、2目でございますけれども、予算現額が4億7,928万2,000円で、支出済額が4億6,903万8,963円、不用額で1,024万3,037円となります。この中で、不用額で大きいのが委託料の13節と19節になりますけれども、13節につきましては、県道81号線のマンホールの切り下げ予定をいたしておりましたけれども、県の翌年度事業の繰り越しがなされたために不用額になっております。現年度、その81号線については、すべて実行いたしております。それから19節の237万8,946円につきましては、汚水処理負担金の執行残になります。 次に、2款の施設費、予算現額が17億8,915万2,000円で、支出済額が14億1,372万6,976円となります。うち繰り越しをいたしましたのが3億6,955万7,880円となります。不用額として586万7,144円となります。この繰越明許をいたしました事業につきましては、平成11年9月17日付、すべて完了いたしております。 次に、3款の公債費を御説明申し上げます。199ページになります。予算現額4億2,493万2,000円に対し、支出済額4億1,693万6,655円でございます。不用額として799万5,345円でございます。主な不用額で御説明申し上げますと、公債利子償還事業の中で、当初計上の政府資金あるいは公庫資金の利率の変更に伴って、執行残が出ております。それから同じく一時借入金についても、同様な状況でございます。 最後に、歳出合計が予算現額27億9,404万6,000円、支出済額で23億8,288万4,715円となります。全体の執行率として85.28%となります。 202ページのほうの実質収支について御説明申し上げたいと思います。歳入総額が24億4,249万2,736円になります。歳出総額が23億8,288万4,715円となります。歳入歳出差し引きで5,960万8,021円となります。繰越明許費繰越額として1,046万880円となります。差し引きいたしまして4,914万7,141円につきましては、平成10年度の剰余金となります。 以上御説明申し上げまして、御審議のほどよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第7.認定第6号 平成10年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。都市開発部長。 ◎都市開発部長(仲村春英君) 認定第6号 平成10年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。 地方自治法第233条第3項の規定により、平成10年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算を、別添監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 205ページをお願いいたします。歳入の御説明申し上げます。歳入合計で御説明いたします。予算現額14億8,966万円、調定額14億7,348万6,957円、収入済額12億3,381万1,457円、収入未済額2億3,967万5,500円となっております。これにつきましては、経済対策による繰越明許費分となっております。 次に、歳出について御説明申し上げます。歳出合計で予算現額14億8,966万円、支出済額12億1,350万8,195円、翌年度繰越額2億6,789万2,600円、不用額825万9,205円となっております。 次に、219ページをお願いいたします。実質収支に関する調書、歳入総額12億3,381万1,457円、歳出総額12億1,350万8,195円、歳入歳出差引額2,030万3,262円、翌年度へ繰り越しすべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額が1,201万7,100円となっております。実質収支額が828万6,162円となっております。 以上、簡単に御説明申し上げまして、詳細につきましては御質疑にお答えしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第8.議案第78号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。総務部長。 ◎総務部長(喜瀬昭夫君) 議案第78号 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 提案理由、平成11年人事院勧告及び国、県、他市町村との均衡を図るため当該条例の一部を改正する必要があるからでございます。 宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例。宜野湾市職員の給与に関する条例の一部を次のように改正する。 なお、今回の改正率については0.28%で、およそ979円、平均で979円でございます。 あとは質疑の段階でお答えしたいと思いますので、よろしく御審議をお願いします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第9.議案第72号 平成11年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。企画部長。 ◎企画部長(崎間興政君) 議案第72号 平成11年度宜野湾市一般会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 今回の補正は、大きく分けまして三つの要点からなっております。まず1点目は、人件費の補正でございます。内容といたしまして、人事院勧告に基づく0.28%のベアと、期末手当の0.3月分のカットがあります。それから去った4月1日の定期人事異動に伴う給与の単価差分の組み替えがございます。それから2点目には、経済新生対策にかかる国の第2次補正に伴う事業の追加がございます。3点目には、債務負担行為の設定の必要が生じたことがございます。 補正額につきましては、既決予算額に歳入歳出それぞれ4億174万4,000円を追加いたしまして、補正後の一般会計予算額は歳入歳出それぞれ235億2,011万3,000円にするものでございます。 それでは、歳入の概要について御説明を申し上げます。1ページをお願いいたします。第1表の歳入歳出予算補正の歳入でございます。11款の分担金及び負担金の補正額が33万8,000円ございますが、この件については、放課後対策事業負担金の児童クラブ員の伸びでございます。13款の国庫支出金で3億945万4,000円の補正でございますが、負担金といたしまして2,039万円、この件は保育所児童措置費の緩和策による措置児童の伸びでございます。1,962万8,000円ございます。それから補助金としまして2億8,906万4,000円の補正ですが、内容としましては、経済新生対策事業として7,200万円、街路事業関係で2億円、それから愛知公営住宅で1年前倒しということで今回6,495万3,000円入っております。14款の県支出金で2,533万6,000円の補正でございますが、そのうち県負担金といたしまして1,047万7,000円、主に保育所児童措置費の伸び。それから県補助金の1,485万9,000円の補正でございますが、主に緊急雇用対策事業の決定に伴うものでございます。それから16款の寄附金が170万円出ております。この件は、香典返し等の善意の寄附金がございました。17款の繰入金で減として3,348万6,000円ありますが、当初予算で小中学校コンピュータ導入事業に充当したわけですが、今回導入時期等の変更によって不用が出ております。その分の減でございます。 次、2ページの20款の市債で9,830万円でございますが、この件については、事業の裏負担として、事業の変更に伴うものでございます。 歳出の概要について説明申し上げます。3ページでございます。議会費で補正額が2,003万2,000円の減でございますが、主に議員報酬の人員の減に伴うものでございます。2款で8,150万1,000円の補正でございますが、主に総務管理費の8,580万4,000円、この内容としましては、職員給与と退職基金積立金が主でございます。特に退職基金につきまして、今回のベア等のカット分が8,000万円と、ほか合わせて1億2,000万円程度出ております、減額分が。退職基金積み立てにつきましては、財政計画上、毎年度3億5,000万円から4億円程度の積み立てをして、平成18年までに50億円を積み立てをしたいという予定でありましたけれども、当初予算で2億5,000万円しか積み立てできなかったということで、今回減額分等が出ましたので、退職基金のほうに1億円積み立てをしてございます。それから3款の民生費でございますが、補正額が3,614万4,000円、主な内容としましては、2項の4,001万9,000円の補正ですが、これは保育所児童措置費の緩和策による児童措置の伸びでございます。 それから4ページの衛生費、補正額が2,360万1,000円ございます。これは、内容としましては、2項の清掃費の4,472万4,000円の補正でございます。これは、倉浜衛生施設組合負担金、当初予算で4億6,606万7,000円計上しましたけれども、台風18号等でかなり倒木等粗大ごみが出たということで、搬入量がかなり増えております。そのための増額が主でございます。それから5款、6款、7款、それぞれ補正額で減が出ておりますが、これは期末手当等のカット分等があるためでございます。 それから8款の土木費で4億1,311万9,000円の補正でございます。2項の道路橋梁費で3,960万円が補正ですけれども、この件については、道路維持管理費の追加が2,000万円ございます。それから19区6号線の道路改良事業で追加補助金が1,698万円ございます。それから都市計画費で3億685万6,000円の補正ですけれども、これは街路事業の関係が、それから公園事業、これは経済新生対策事業等が入っております。住宅費で8,734万7,000円の補正につきましては、これは愛知市営住宅4号棟の1年前倒しによるものでございます。消防の1,527万5,000円の減につきましては、人件費、それと備品購入の執行残でございます。教育費の1億1,481万8,000円の減につきましては、1項で教育総務費で2,490万6,000円の減がございますが、これは教育コンピュータの導入時期の変更に伴う減でございます。それから小学校費、中学校費、幼稚園費、社会教育、保健体育費、それぞれ減になっております。これは、主に人件費の減でございます。 次の6ページをお願いいたします。予備費の13万1,000円の減につきましては、補正の財源調整としての減でございます。 それから7ページの第2表の債務負担行為補正でございます。今回6件設定をお願いしたいと思います。まず1点目は、愛知公営住宅建替事業でございます。11年から12年にかけて、限度額として3億890万8,000円。内容としましては、国庫債務負担行為に基づく2カ年との関係、次年度との関係の契約の関係でございます。一括契約する必要があるということでの理由でございます。それから大謝名小学校用地購入事業としまして、11年から12年にかけてでございますが、限度額として4,500万円。これは用地購入でございますが、面積が225平方メートル、この件については、パイプラインの街路事業整備に併せて、正門の位置を、街路側から進入路をとりたいということで、その用地の先行依頼にかかるものでございます。それから宜野湾給食センターの改築事業としまして、11年から14年、限度額としまして2億568万7,000円。これも用地取得でございまして、面積が1,497平方メートル。宜野湾給食センターは、もう30年も経過いたしまして、かなり老朽化しているということで、現敷地もかなり狭あいであるということで、移転用地の確保のための先行依頼分でございます。それから次に宜野湾市土地開発公社の資金借り入れに伴う金融機関に対する債務保証でございます。この件も、11年から12年にかけて、限度額として25億6,577万円。これは、5万1,791平方メートルの都市機能用地購入に伴うものでございまして、公有地拡大の推進に関する法律第25条によって債務負担行為を設定するものでございます。次に、観光物産センターの用地取得事業といたしまして、11年から13年にかけて、限度額として7,704万円。この面積が1,650平方メートルでございます。観光物産センターの計画といたしましては、平成12年は用地取得と実施設計、13年に上物工事を予定をしておりまして、そのための債務負担行為でございます。それから生活保護電算システム導入事業が、11年から12年にかけて、限度額が1,250万円。この件については、コンピュータ2000年問題との関係もございまして、来年にかけて開発事業を進めていくわけでございますが、一括契約との関係で債務負担行為を設定してあります。 それから第3表の地方債の補正でございますが、事業の裏負担分として、事業の変更に伴う補正でございます。 以上が一般会計補正予算(第4号)の概要でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 ○議長(天久嘉栄君) 暫時休憩いたします。(休憩時刻 午前10時53分) ○議長(天久嘉栄君) 再開いたします。(再開時刻 午前11時12分) 休憩前に引き続き会議を進めてまいります。 日程第10.議案第73号 平成11年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉部長。 ◎福祉部長(多和田真光君) 議案第73号 平成11年度宜野湾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を説明申し上げます。 今回の補正は、既決予算に歳入歳出それぞれ5,624万円を追加して、歳入歳出総額78億124万1,000円としたいという内容でございます。 補正の主な内容といたしましては、人事院勧告に基づく給与の改定等による人件費の整理、それから保険給付費の増による補正が主な内容になっております。 1ページをお願いいたします。歳入の3款国庫支出金、1項の国庫負担金でございますが、補正額5,370万8,000円、これは一般被保険者の療養給付費、高額療養費を含めた給付費の総額に対する国庫負担割合としての4割の計上でございます。それから2項の国庫補助金につきましては、国民健康保険特別会計の実績報告書であるとか、調整交付金の交付申請書作成システムの変更等による特別調整交付金の増額でございます。253万2,000円となっております。 歳出は、事項別で説明申し上げたいと思います。7ページお願いいたします。1目の一般管理費、報酬につきましては、レセプト整理嘱託員の報酬の増額でございます。実はレセプトの枚数が非常に増えておりまして、前期6カ月間の平均で月平均780枚余り増えております。6カ月で前年同期と比較しますと、4,700枚余りの増となっております。それから人件費等については、給与改定等に基づくものでございますので、説明を省かせていただきます。委託料でございますが、これが先程歳入との絡みでの実績報告書、調整交付金等から、システム改善に基づく委託関係でございます。 次の8ページをお願いいたします。徴税費の1目賦課徴収費で、徴収嘱託員の報酬を56万円増額したいということでございます。これは、平成9年度に比べまして国保の収納率が若干落ちておりましたので、11年度はまたその辺に力を入れていきたいということで、特に電話督励嘱託員の、これまでの5カ月間、11月から3月まで5カ月間をやっていたのを、9月から3月までの7カ月、2カ月延ばして対応したいという内容でございます。 それから9ページ、趣旨普及費については、需用費で241万6,000円の減になっております。これにつきましては、保険証の切り替え用パンフレットでありますとか、国保だより、年2回発行しておりますが、これを外注の印刷ではなくて自前の印刷で対応していったための減でございます。 10ページをお願いいたします。2款1項の療養諸費でございますが、特に当初予算計上では、療養給付費等は10年度決算見込みの1.6%増程度で予算計上してあったわけなのですが、最近、療養費の状況を比較してみますと、精神とか行動障害による入院、それから狭心症とか心筋梗塞と、いわゆる虚血性心疾患による入院の増加が目立っておりまして、4月から9月での給付額で平成10年度と比較しますと、5.4%というふうな増加になっておりまして、それで医療費それぞれ補正しておきたいという内容でございます。 11ページの高額療養費についてもしかりでございます。 それから12ページの医療費の特別対策事業費については、複写機等の事務経費でございます。 予備費については、8,000万円余を減額しまして、歳入歳出のバランスをとりたいという内容でございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第11.議案第74号 平成11年度宜野湾市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。福祉部長。 ◎福祉部長(多和田真光君) 議案第74号 平成11年度宜野湾市老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を説明申し上げます。 今回の補正は、歳入歳出既決予算に1億4,895万6,000円を追加して、歳入歳出総額それぞれ52億5,351万5,000円にしたいという内容でございます。 それでは、1ページをお願いいたします。老人医療特会につきましては、支払基金、国庫、県、それと一般会計、市負担の分が、それぞれ所定のルールで率が決められておりますので、歳出に基づく医療費関係のそれぞれの率で計上した額でございます。トータルで1億4,895万6,000円でございます。 2ページをお願いいたします。医療諸費でございますが、医療費のほうで1億4,895万6,000円を増額補正したいという内容でございます。実は平成9年度と10年度の老人医療総額比べましても、若干減になっておりましたが、平成11年度4月から9月までの前期6カ月間の比較をしてみますと、平成10年が22億7,769万9,000円、平成11年度が25億253万9,000円と、半年間で2億2,484万円が増になっておりまして、9.9%程度アップしております。これは、受給対象者が増えたということと、それから老人病院の入院が増えているという状況がございます。これまで一般の69歳で入院していた方が、そのまま継続して老人医療受給対象になっても入院しているというケース等もございまして、老人医療の入院の部分で対前年度比較しますと、283件、6,700万円余りが増になっております。それから入院外についても、前年同期比で1,793件、それから金額にして7,700万円余り増になっております。入院外につきましては、おそらく、薬剤一部負担金の特例免除が今年の7月から該当しておりまして、その辺の影響もあるのかなというふうに分析しております。それで医療費を補正しておきたいと。額にして1億4,895万6,000円でございます。 よろしく御審議お願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第12.議案第75号 平成11年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。土木建築部長。 ◎土木建築部長(我如古善一君) 議案第75号 平成11年度宜野湾市下水道事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億3,535万4,000円を追加をいたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ23億1,683万7,000円としたいものでございます。 3ページをお開きいただきたいと思います。地方債の補正から御説明申し上げたいと思います。地方債の下水道事業債の変更でございますが、8,000万円を追加をいたしまして、3億8,600万円としたいということでございます。これは、経済対策事業として事業の内定を受けましたので、予算措置をしていきたいというふうに思っております。起債充当率は、裏負担分の100%認められております。それから流域下水道事業建設負担金債でございますけれども、これも同様に、経済対策事業に伴う伊佐浜処理分区における建設事業に関するアップ分でございます。920万円を追加いたしまして、4,780万円としたいということでございます。 事項別のほうから御説明申し上げます。6ページのほうから御説明申し上げます。1目の下水道使用料でございますけれども、平成11年の9月末までの実績を踏まえながら、10月から翌年度の3月末までの汚水量の推定をした結果、いわゆる普及促進、あるいは新規接続の方々がおられて、およそ31万1,000立方メートルの汚水量の増加が見込まれますので、補正をしていきたいというふうに思っております。補正額で2,286万9,000円でございます。 主な点だけ御説明申し上げます。8ページのほうをお開きいただきたいと思います。地方債の補正で御説明申し上げましたように、経済対策として事業費ベースで2億円の事業が内定いたしましたので、国庫補助金として1億2,000万円を計上していきたいというふうに思っております。 それから10ページの雑入でございますけれども、これは大きな事案としては消費税の還付金でございます。297万8,000円が還付金として確定いたしましたので、雑入の6万2,000円を合わせて304万円を追加をしたいということでございます。 11ページの市債につきましては、地方債の補正の中で御説明申し上げましたので、省略いたします。 12ページの歳出のほうから説明申し上げます。一般管理費につきましては、一般会計のほうで御説明ありましたので、省きます。2目の維持管理費、委託料と、それから19節の負担金補助及び交付金の増額でございますけれども、01の説明事項の中で委託料2,644万9,000円でございますが、この件につきましては、我如古中継ポンプ場、それから琉球大学ポンプ場からの圧送によって、自然流下地点の人孔に流入しておるわけでございますが、長い経過の中で、硫化水素が原因と見られる、いわゆる管が腐食、摩耗をいたしまして、緊急にこの対策をとる必要があるということで、維持管理委託として2,644万9,000円をお願いをしたいということでございます。それから汚水処理負担金につきましては、歳入で御説明申し上げた汚水量の増加に対する県への処理負担金でございます。1,328万円になります。 それから13ページの下水道事業費でございますけれども、委託料が5,000万円、工事請負費として1億5,000万円を補正しております。それから負担金補助及び交付金で859万4,000円でございます。説明のほうにもございますように、02につきましては、御説明申し上げましたように、建設負担金の事業ベースで859万4,000円でございます。それから03につきましては、今回の経済対策事業として2億円の内訳になります。設計委託料として5,000万円、それから工事請負費として1億5,000万円を予定して執行してまいりたいというふうに考えております。 次の14ページの予備費でございますけれども、968万2,000円の減額いたしますけれども、歳入歳出予算の調整のため減額をいたしてございます。 以上御説明申し上げて、あとは御質疑でお答えしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第13.議案第76号 平成11年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。都市開発部長。 ◎都市開発部長(仲村春英君) 議案第76号 平成11年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 平成11年度宜野湾都市計画宇地泊第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 歳入歳出の補正ですが、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,978万2,000円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ14億960万6,000円とするものでございます。 1ページをお願いいたします。歳入の御説明申し上げます。1款の国庫支出金ですが、補正額2億790万円、この件につきましては、経済対策事業として事業費ベースで2億円を予定しております。それの90%で1億8,000万円。それから佐真下区画整理のほうから事業費ベースで3,100万円の10分の9、2,790万円を補正したいと。計で2億790万円となります。次に、5款の市債のほうから説明いたします。5款の市債ですが、当初予算で10億円の50%を計上してありましたが、これが55%に起債率の変更による増と、それから先程御説明申し上げました2億円の10分の1の100%の、トータルいたしまして2,670万円となっております。それから2款の繰入金ですが、これは5款の市債の率の変更による一般会計からの繰り入れの減が主でございます。 次に、9ページをお願いいたします。1款1項2目建設事業費ですが、13節の委託料547万7,000円につきましては、建物物件調査と土質調査を予定しております。15節の工事請負費の減につきましては、執行残となっております。次の22節につきましては、先程歳入のほうで御説明申し上げました佐真下分で1件、それから今回の補正分で5~6件の補償を予定しております。 以上、簡単に御説明申し上げまして、あとは御質疑にお答えしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 日程第14.議案第77号 平成11年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 本件に対する理事者の提案趣旨説明を求めます。水道事業管理者。 ◎水道事業管理者(米須清信君) 議案第77号 平成11年度宜野湾市水道事業会計補正予算(第1号)について説明申し上げます。 今回の補正(第1号)につきましては、人事院勧告に基づくものと、職員の異動等によるものでございますが、まず第2条、平成11年度の宜野湾市水道事業会計予算の第3条に定めた収益的支出の予定額でございますが、第1款水道事業費用と第1項の営業費用、既決予定額に1,705万8,000円を減額いたしまして、第1款の水道事業費用が20億9,478万8,000円に、また第1項の営業費用19億8,833万3,000円にしたい内容でございます。 次に、第3条でございますが、第3条の支出、第1款資本的支出と第1項の建設改良費、既決予定額に18万円を増額いたしまして、資本的支出5億1,178万4,000円と、建設改良費が4億4,609万6,000円にしたい内容となっております。この内容につきましては、本文中カッコ書きの中でうたってございますが、この18万円増額なる分につきましては、過年度分損益勘定留保資金で18万円を上乗せいたしまして、事業執行していきたいというふうに考えております。 それと第4条、予算第7条に定めた経費の額、つまり職員給与費でございますが、先程説明申し上げました第2条の1,705万8,000円と第3条の18万円相殺いたしまして、1,687万8,000円を減額いたしますと、4億628万5,000円になるということで、これは職員の給与でございます。 以上説明申し上げましたが、2ページ、3ページ等に予算説明書つけてございます。ひとつ御参考に、よろしく御審議のほどお願いしたいと思います。以上でございます。 ○議長(天久嘉栄君) 本件については、説明の段階で継続審議としておきたいと思います。これに御異議ありませんか。          (「異議なし」という者あり) ○議長(天久嘉栄君) 御異議ありませんので、さよう決定いたしました。 以上をもちまして本日の全日程が終了いたしましたので、本日の会議を閉議いたします。なお、次の会議は12月7日午前10時から会議を開きます。本日はこれにて散会いたします。御苦労様でございました。(散会時刻 午前11時40分)...