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  1. 那覇市議会 2020-12-10
    令和 02年(2020年)12月10日教育福祉常任委員会(教育福祉分科会)−12月10日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 02年(2020年)12月10日教育福祉常任委員会教育福祉分科会)−12月10日-01号令和 2年12月10日教育福祉常任委員会教育福祉分科会教育福祉常任委員会教育福祉分科会)記録                        令和2年(2020年)12月10日(木) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和2年(2020年)12月10日 木曜日 開会 午後3時42分                    閉会 午後5時14分 ─────────────────────────────────────── ●場所  教育福祉厚生経済合同部屋 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件 予算分科会 1 議案審査  議案第134号 令和2年度那覇市一般会計補正予算(第9号)  議案第135号 令和2年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 2 議員間討議 常任委員会
    1 議案審査  議案第148号 那覇市古波蔵児童館指定管理者の指定について  議案第149号 那覇市母子生活支援センターさくら指定管理者の指定について  議案第150号 那覇市母子・父子福祉センター指定管理者の指定について  議案第152号 那覇市若狭公民館指定管理者の指定について  議案第153号 那覇市繁多川公民館指定管理者の指定について  議案第154号 那覇市体育施設指定管理者の指定について  議案第155号 工事請負契約について(高良小学校屋内運動場改築工事(建築))  議案第156号 工事請負契約について(開南小学校屋内運動場及びプール改築工事(建築)) 2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 坂 井 浩 二   副委員長 大 嶺 亮 二  委  員 下 地 敏 男   委  員 新 崎 進 也  委  員 西中間 久 枝   委  員 湧 川 朝 渉  委  員 小波津   潮   委  員 宮 平 のり子  委  員 糸 数 昌 洋   委  員 奥 間   亮 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  田 端 睦 子  生涯学習部副部長  仲 程 直 毅  生涯学習部参事総務課長  松 田 信 男  総務課副参事  高 里   浩  市民スポーツ課長  平 良 尚 子  生涯学習課長  平 良 真 哉  生涯学習課青少年育成室長  當 間   弘  生涯学習部施設課長  我喜屋   敬  施設課副参事  照 屋   満  中央公民館館長  森 田 浩 次  学校教育部副部長  佐久田   悟  学校教育課長  石 川 泰 江  学校教育課副参事  宮 里   寧  教育研究所所長  儀 間 規予子  こどもみらい部副部長  下 地 広 樹  こども政策課長  宮 城 安 伸  こどもみらい課長  具志堅 政 人  子育て応援課長  山 城 忠 信  子育て応援課担当副参事  新 垣   浩  福祉部副部長兼福祉政策課長  仲 本 知 美  福祉政策課副参事  松 元 通 彦  障がい福祉課長  當 間 千 明  障がい福祉課担当副参事  佐久川 正 守  ちゃーがんじゅう課長  石 川 義 子  ちゃーがんじゅう課担当副参事  新 城 明 彦  ちゃーがんじゅう課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  根路銘 安 彦 議事管理課副参事  高江洲 康 之 議事管理課主幹  名 城 政 直 調査法制課主事 ───────────────────────────────────────                             (午後3時42分 開会) ○委員長(坂井浩二)  委員会を開会する前に、本日の出欠状況について御報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席10人、全員出席となっております。  以上、御報告申し上げます。 【予算決算常任委員会教育福祉分科会】 ○委員長(坂井浩二)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の教育福祉常任委員会分科会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  お手元に案を配付しておりますので、休憩をして協議いたしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、那覇市立夜間中学校の設置に向けての決議案を踏まえまして、当局への所管事務調査を2日目の日程に入れ込みたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  異議なしと認め、そのように決定いたしました。  先ほどの審査日程についても、休憩中に協議したとおり進めることに御異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  それでは、分科会審査に移ります。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  それでは、本日の分科会審査に入ります。  初めに、議案第134号、令和2年度那覇市一般会計補正予算(第9号)中、教育委員会生涯学習部関係分についてを議題といたします。  本件につきましては、まず生涯学習部総務課長より一括して説明をしていただき、その後、各委員からの質疑につきましては、各担当課長より答弁をいただくという形で進めていきたいと思います。  それでは、仲程直毅参事総務課長、説明をお願いいたします。 ◎生涯学習部参事総務課長(仲程直毅)  よろしくお願いします。  教育委員会生涯学習部に係る分について、一括して御説明しますけれども、お手元に配付してあります資料で御説明をいたします。  1ページを御覧になってください。  歳入予算の要求は生涯学習課、市民スポーツ課、施設課、中央公民館の4課で、合計1億9,151万8,000円の減額補正となっております。その主なものについて御説明をいたします。  まず市民スポーツ課の14款使用料及び手数料につきましては、小中学校体育施設中学校運動場の使用料でございますけれども、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これらの施設の開放休止期間があったため、減額するものでございます。  14款の使用料及び手数料の減額補正は次のページの中央公民館にもございますけれども、こちらも同様の理由となります。  次に施設課分について御説明いたします。  国庫補助金等の一部で増額があるものの、施設課全体といたしましては1億8,519万3,000円の減額となっております。学校建設工事契約の実績によるものでございます。  続きまして、歳出予算について3ページを御覧ください。  歳出予算の要求は総務課、生涯学習課、市民スポーツ課、施設課、中央公民館の5つの課で合計3億4,662万8,000円の減額補正となっております。  各課の減額補正につきましては、おおむね事業実績によるものでございますけれども、増額の事業について御説明をいたします。  3ページ、総務課のbQ一般事務費(事務局)につきましては、新型コロナウイルス対応により小中学校教育委員会事務局で電話の使用料が増加し、通信運般費に不足が生じるため増額するものでございます。  次に5ページ、市民スポーツ課の13から16までの事業につきましては、新型コロナウイルスの影響で体育施設の利用料金の減収があり、指定管理者制度導入施設の安定的な運営を維持するため、指定管理者に減収分の支援をするものでございます。それぞれ13と14が令和元年度2月、3月分の減収分、15と16が令和2年度の減収見込み分等となってございます。15と16につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するものであります。  続きまして、10ページは繰越明許費となっております。  施設課の上間小学校屋内運動場建設事業の1件となってございます。外構工事部分について道路擁壁の工法とその他の構造物について再検討を行う必要が生じ、年度内の工事完了が難しいため、繰越しをするものでございます。  以上が、生涯学習部の11月補正予算に関する概要でございます。よろしくお願いいたします。
    ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  市民スポーツ課の那覇市健康ウォーキング推進事業なんですけれども、NAHAマラソンの場合にはオンラインマラソンということで、新たなマラソンの形ということもやっておりますけれども、那覇市健康ウォーキングの場合にはそういったことは検討はなされなかったんですか。全部これゼロになっていますけれども。 ○委員長(坂井浩二)  高里浩市民スポーツ課長。 ◎市民スポーツ課長(高里浩)  第7回那覇市健康ウォーキング大会につきましては、6月の時点で実行委員会書面決議という形で各委員にお諮りしまして、全会一致で中止という形になっております。これについてもスタッフや参加者の安全を守るという観点からの中止となっております。   委員御提案のオンラインでの開催等につきましては、大変申し訳ないんですけれども、検討するということはございませんでした。 ○委員長(坂井浩二)  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  それはそれで理解するんですけれども、NAHAマラソンもできているわけだから、ぜひこういった健康ウォークについても何らかの形で開催ができる、特にオンラインについて検討してもらいたいなということもありますので、今後そういったことがあったら、ぜひ検討もお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。  大嶺亮二副委員長。 ○副委員長(大嶺亮二)  先ほどの上間小学校屋内運動場建設事業についてなんですが、説明で道路擁壁の工法及びその他の構造物の再検討を行う必要が出たと。これは具体的に教えていただきたいのと、業務の進捗の遅れが生じたとありますが、実際、今の段階ではこの再検討を行った上でまた進んでいるのか、それともまだ止まっているのか。そこら辺お答えいただきたいんですが。 ○委員長(坂井浩二)  當間弘施設課長。 ◎施設課長(當間弘)  この工法についてなんですが、都市計画法で開発の許可というものを取って工事を進めないといけないんですが、この開発の許可を取るに当たって、許可の所管課と事前調整をしておりました。その中で、予定していた擁壁について改めて検討してほしいというのがありまして、それの手直しに時間を要していました。それに付随して、その他の構造物も付随する部分の変更がございました。  しかし、これについては今は予定どおり進んでいまして、年明けには工事を発注する予定でございます。本体の工事については今年度の3月中旬頃に完成予定で、運動場については予定していた8月末には終える予定でございます。 ○委員長(坂井浩二)  大嶺亮二副委員長。 ○副委員長(大嶺亮二)  では、今の課長の説明ですと、最終的な工期の遅れというのは生じないということでよろしいですか、その認識で。 ○委員長(坂井浩二)  當間課長。 ◎施設課長(當間弘)  現時点でよろしいです。 ○副委員長(大嶺亮二)  分かりました。ありがとうございます。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、教育委員会学校教育部関係分についてを議題といたします。  本件につきましても、まず生涯学習部総務課長より一括して説明をしていただき、その後、各委員からの質疑につきましては、各担当課長より答弁をいただくという形で進めていきたいと思います。  それでは、仲程直毅参事総務課長、説明をお願いいたします。 ◎生涯学習部参事総務課長(仲程直毅)  先ほどの資料で学校教育部と書かれている資料をお願いいたします。  1ページを御覧になってください。  歳入予算の要求は教育研究所の1課で、1億4,045万2,000円の減額補正となってございます。詳細につきましては、歳出予算の中で御説明をいたします。  2ページを御覧ください。歳出予算について御説明します。  学校教育部歳出予算の補正は、学校教育課教育研究所の2課で、合計5億8,819万7,000円の減額補正となっております。  補正理由につきましては、増額または金額の大きな事業について御説明いたします。  学校教育課bR副読本刊行事業について、社会科地域学習補助教材として「わたしたちの那覇市」を刊行し、翌年度の新小学校3年生に配付する予定でございますけれども、紙原料単価の上昇等で予算の不足が生じているため、増額するものでございます。  続きまして、教育研究所bS学校情報機器等整備事業GIGA)及び、bT指導者用情報機器等整備事業につきましては、国のGIGAスクール構想を実現するため、児童生徒一人一人にタブレット端末指導者用ノートパソコンをそれぞれ整備するものでございます。  去る11月に契約を締結いたしましたので、実績により減額するものでございます。  また、先ほどの歳入の補正減につきましては、学校情報機器等整備事業GIGA)に充てられている公立学校情報機器整備費補助金の実績による減額でございます。  3ページにつきましては、債務負担行為の一覧でございます。  債務負担行為の追加につきましては、ICT機器を活用した事業が効果的に実施されるよう、令和3年度から学校ICT支援員配置事業を実施いたします。  4月からの事業開始に当たって、今年度中に委託業者を選定する必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。  廃止につきましては、指導者用情報機器等整備事業について令和2年度に機器を購入し、令和3年度以降は機器の保守費用が発生することを想定しておりましたけれども、今年度の機器の購入契約に保守業務を含めることができたため、債務負担行為を廃止するものであります。  以上が、学校教育部の11月補正予算に関する概要でございます。  よろしくお願いいたします。  ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、こどもみらい部関係分について議題といたします。  本件につきましても、一括して議題といたします。  まず、儀間規予子こどもみらい部副部長より一括して説明していただき、その後、各委員からの質疑につきましては、各担当課長より答弁いただくという形で進めていきたいと思います。  それでは、儀間規予子こどもみらい部副部長、説明をお願いします。 ◎こどもみらい部副部長(儀間規予子)  ハイタイ、こんにちは。こどもみらい部儀間です。  今、説明いただきました11月補正予算のうち、こどもみらい部3課分について3課共同で説明を行います。資料は、今お配りしております、みらい部の説明資料のほうを用いて説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず、こども政策課分より歳出予算事業を基に説明させていただきます。  資料の2ページを御覧ください。  bPの児童クラブ運営補助金について、こちらは児童の健全育成、保護者が安心して就労できる環境を整備するため、児童クラブへ補助金を交付する事業であります。  今回の補正は、8月の小学校の臨時休業に伴う新型コロナウイルス感染症対策臨時休業特別開所支援事業等に係る追加補助がございましたので、9月補正に引き続きの増額補正であります。  併せて、財源であります1ページのbPとbQ、国・県からのこども・子育て支援交付金。こちらも併せて増額補正しております。  歳出予算の補正額は8,898万円。予算総額は12億9,721万5,000円となっております。  続きまして、歳入のbQの2段目の11、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金について。  こちらについては、対象事業の一つとなっております地域保健課子育て世代包括支援センター母子保健型事業)の利用実績が増になってきたことに伴いまして、所管課において歳出予算の増額が行われました。それに伴う増額となっております。政策課は以上です。  続きまして、こどもみらい課分について3ページのほうを御覧ください。  bP登園自粛に伴う給食費減免補助事業について。  こちらは、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、6月補正にて予算計上し実施しているもので、内容といたしましては、新型コロナ感染拡大を防止する観点から、臨時休園等で登園自粛した保護者の皆様へ、その日数分の給食費の返還を行った施設に対し補助を行う事業となっています。  今回の補正は、8月以降の再流行に対応するため、必要分の1,282万9,000円を増額補正いたします。予算総額としては、4,063万8,000円となっております。  こちらの歳入といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということで企画調整課での計上となっております。  みらい課は以上になります。  続きまして、子育て応援課分について。歳出事業を基に説明いたしますので、5ページのほうをお開きください。  まず、bPの短期入所生活援助事業について。  この事業は、保護者が疾病等の理由で養育が一時的に困難で児童を養育する人がいない場合や、または緊急的に母子を保護するといった事業になっております。コロナ禍において、経済的な困窮や虐待予防の観点で緊急対応したケースなど、利用数の増加に伴う増額補正となっています。加えて、補助基準額等の改定もあったことから、財源であります歳入予算についても増額しております。   こちらは4ページのbQとbR、国・県からの子ども・子育て支援交付金。こちらが増額となっております。  続きまして、5ページに戻ります。
     bQの子ども家庭総合支援拠点事業についてです。  こちらは、市民からの要望が強い子育て支援児童虐待対応の体制強化を図るための事業になっておりますが、今回の補正は、国から全市町村の児童相談に関する情報を共有化するシステム導入を令和3年度から予定しているということがあります。  国のシステムへ現在、本市で利用している児童相談システムを連動させるためには改修費が必要となってきますので、その改修費を補正計上しております。  補正額といたしましては147万1,000円。予算総額4,245万2,000円となっております。  併せて、財源も4ページのbPのほうで増額補正しております。  最後に、また5ページに戻りますが、bRの返還金(児童福祉費)についてです。こちらは、令和元年度国庫補助金の実績報告に基づく返還金となっています。  今回は、昨年度実施した未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時特別給付金支給事業の臨時等の賃金や通知費に係るような経費といった事務費分と市民への給付金の事業費分の2件で、951万円の返還となっております。  以上が部3課、歳入予算6件、歳出予算5件、全部で11件の概要となっております。  よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  湧川朝渉委員。 ◆委員(湧川朝渉)  コロナ禍におけるコロナ対策予算ということで、おおむね理解できました。  ちょっとこれ直接どうかなと思うんだけれども、ただ、周りから確認を急ぎたいので、学童クラブや全ての保育所で働く人たちのマスクと、現場での消毒するためのアルコールしっかり確保されていますか。 ○委員長(坂井浩二)  下地広樹こども政策課長。 ◎こども政策課長下地広樹)   こども政策課につきましては児童クラブの所管でございますので、児童クラブに関連する部分としてお答えいたします。  マスク、アルコール等感染対策の物品につきましては、昨年度の末、また今年度にかけて物品の購入に伴う補助というのが創設され、今回いろんな手続の中で補助の手続も進めているところでありまして、1施設当たり50万円の購入費を補助するという流れで手続をさせていただいております。  おおむね各施設から購入した物品の請求等がきているところでございますけれども、この割当て分50万円を使い切れない段階である程度整っているというふうな形で、今、申請が落ち着いているというふうな状況となっております。 ○委員長(坂井浩二)  宮城安伸こどもらい課長。 ◎こどもみらい課長宮城安伸)  保育所関係のこの50万円の予算なんですけれども、今、下地課長からお話があったように、こちらのほうも同じように、昨年度の3月分と今年度分を合わせての50万円の予算分ということで、この分の支出執行を今お願いしているところです。 ○委員長(坂井浩二)  湧川朝渉委員。 ◆委員(湧川朝渉)  終わりますけれども、おおむねつかんでいるという。ただ、現場に物があるかどうかの確認も。  それで、勉強会でお医者さんから言われてびっくりしたんだけれども、アルコールがないということで別のもので代用するけれども、効果が全然違うと。水で洗って拭いているようなものですよ、というふうに言われてどきっとしたんですよ。本当にアルコールでしっかり現場に行き渡っているか、その辺をぜひ目配りしてください。  終わります。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度でとどめておきます。休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、福祉部福祉政策課関係分についてを議題といたします。  それでは、新垣浩副部長兼福祉政策課長、説明をお願いします。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  ハイサイ、こんにちは。  それでは、議案第134号、令和2年度那覇市一般会計補正予算(第9号)中、福祉政策課関係分を御説明申し上げます。  説明は、お手元にお配りしております福祉部関係分説明資料を使って御説明いたします。  説明資料の1ページを御覧ください。  初めに、歳入から御説明申し上げます。  第16款県支出金第1項県負担金第1目民生費県負担金第3節災害救助費負担金災害救助負担金は、16万1,000円の増額補正となっております。  これは、東日本大震災により、避難を余儀なくされた方の市営住宅に入居する費用の負担金となっております。今年3月末をもって求償期間は終了しましたが、特別交付税により今年度の家賃分は無償提供となっております。  次に、歳出について御説明いたします。  説明資料2ページを御覧ください。  第3款民生費第1項社会福祉費第1目社会福祉総務費の03事業の那覇市民生委員児童委員連合会補助金は、32万円の増額となっております。  現在、市内には16の民生委員児童委員協議会があり、地区民生委員協議会活動推進費として1か所当たり23万円が交付されておりますが、地域における民生委員児童委員の役割が今後ますます重要になるとして、国は1協議会当たり2万円を増額して地方交付税で措置することが決定されましたので、計32万円の補正増としております。  次に、10事業の愛楽園入園者激励事業は、毎年教育福祉委員会の議員の皆様と共に激励訪問を行ってきた事業ですが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大の観点から愛楽園側と意向を確認した結果、事業を中止することとなりましたので、27万5,000円の全額を補正減とするものです。  次に、14事業の那覇市福祉の街づくり推進事業は、市内6つの小学校に小学生向けバリアフリーセミナー等を実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、今年度は中止といたしました。  最後に、18事業の社会福祉法人等指導監査事業は、長崎や埼玉で開催予定だった会議と研修が新型コロナウイルス感染拡大により中止またはオンライン開催に変更になったため、旅費15万4,000円を減にするものです。  以上が、令和2年度那覇市一般会計補正予算(第9号)中、福祉政策課関係分について御説明申し上げました。  よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  民生委員児童委員の連合会補助金ですけれども、理由の中で、これ地方交付税の算定基礎に1か所当たり2万円入ってきたということですけれど、これは決定はいつの決定ですか。今年度?  いつから1か所2万円というのは入ってきていたのか。 ○委員長(坂井浩二)  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  今年の3月です。 ◆委員(糸数昌洋)  今年か。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  はい。国会で審議されたというところでございます。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  政策説明資料の中で、当該団体からの増額要望については今後も検討していくというような文言があるんですけど、この増額要望の部分というのがここに当たるところになるんですか。別途でまた増額要望が出てきているということですかね。 ○委員長(坂井浩二)  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  新垣課長。 ◎福祉部副部長兼福祉政策課長(新垣浩)  この増額分につきましては、今の補助分だけではなくて、今回補助金として補助しております全体の額です。研修費用ですとか、民児連に対する様々な事務費用等について増額要求を行っているというところがございましたので、このように書かせていただいておりました。  今回、1民児協当たり地方交付税が23万から25万円となりましたので、その部分はしっかりと補正増させていただいたというところでございます。 ◆委員(糸数昌洋)  分かりました。結構です。確認でした。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、障がい福祉課関係分についてを議題といたします。  それでは、松元通彦障がい福祉課長、説明をお願いします。 ◎障がい福祉課長(松元通彦)  ハイサイ。障がい福祉課でございます。  那覇市一般会計補正予算(第9号)のうち、障がい福祉課関係分について御説明いたします。お配りしている資料で御説明いたします。
     障がい福祉課分は3ページと4ページになります。  それでは、歳出から先に御説明いたします。  4ページを御覧ください。  まず、3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費、事業1の一般事務費でございます。  これは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、窓口対応から郵送対応に切り替えたため、切手代など通信運搬費140万8,000円を補正増いたします。  次に、3款民生費1項社会福祉費2目障害者福祉費、事業17のスポーツ・レク教室開催等事業につきましては、毎年開催しております那覇市障がい者運動会を新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今回は中止しております。その中止による事業費委託料が175万4,000円の補正減でございます。  続きまして、事業20特別障害者手当等給付事業でございます。  これは、受給者数の実績及び見込み数の増加に伴い、扶助費661万9,000円を増額いたします。  次に、事業40の第69回全九州ろうあ者大会等運営補助金は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、大会中止による補助金10万円の補正減でございます。  次に、事業48の就労系障害福祉サービス等の機能強化事業でございます。  これは、コロナ禍の影響により生産活動収入が相当程度減少している市内の就労継続支援事業所に対し、その生産活動の再起に向けた取組に係る費用を補助する事業で441万1,000円を計上するものでございます。  続きまして歳入に移ります。  歳入につきましては、3ページを御覧ください。  まず初めに、15款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金1節社会福祉費負担金の特別障害者手当等給付費でございます。  これは、先ほど歳出で御説明いたしました特別障害者手当の補正増に伴う国負担分の496万5,000円の歳入増でございます。  次に、15款国庫支出金と16款県支出金にございます地域生活支援事業費補助金は、那覇市障がい者運動会の中止による事業費の減額に伴う国と県からの歳入減でございまして、それぞれ87万7,000円と43万8,000円の減額となります。  次に、15款国庫支出金にございます障害者総合支援事業費補助金は、先ほど歳出で御説明いたしました就労系障害福祉サービス等の機能強化事業実施に伴う国負担分の441万1,000円の歳入増でございます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  ちょっと教えてください。  就労系障害福祉サービス等の機能強化事業ですけど、就労継続支援A型・B型事業所それぞれに対する支援だと思うんですが、対象事業所は幾つぐらい想定しているのか教えてもらえますか。また、基準等があれば教えてください。 ○委員長(坂井浩二)  松元課長。 ◎障がい福祉課長(松元通彦)  市内に就労継続支援A型事業所は21事業所ございます。就労継続支援B型は60事業所ございます。これは意向調査も以前にしておりまして、そのうちA型事業所は4事業所、B型事業所は5事業所がエントリーしております。 ◆委員(糸数昌洋)  なるほど。分かりました。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、議案第135号、令和2年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。  それでは、佐久川正守ちゃーがんじゅう課長、説明をお願いします。 ◎ちゃーがんじゅう課長(佐久川正守)  ハイサイ。それでは、令和2年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、その概要について御説明申し上げます。  予算書47ページから53ページとなっておりますが、事前に配付しました令和2年11月定例会説明資料でもって御説明をしたいと思いますので、よろしくお願いします。  まず1ページを御覧ください。  今回の補正予算に関する歳入予算歳出予算を分かりやすくまとめた資料となっております。この資料の左側が歳入予算、右側が歳出予算となっております。  まず歳出の第1款総務費の一般事務費を1,221万8,000円増額いたします。  これは、平成3年度から介護保険制度改正に伴い、業務の使用するシステムを改修する必要が生じたための補正であります。改修するシステムは2種類あり、(ア)業務委託料と(イ)使用料及び賃借料に分けて計上しております。  なお、本システムの改修費については国からの補助があり、1,221万8,000円のうち2分の1に当たる610万9,000円については左側の歳入第3款国庫支出金のB補助金から、また、残りの610万9,000円は歳入第7款繰入金のF事務費繰入金から充当することとしております。  次に、歳出第1款総務費の新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所等に対するサービス継続支援事業の(ウ)補助金を2,341万円増額します。  これは、コロナ禍の中、介護サービス事業所等が必要なサービスを継続して提供できるよう、通常は想定されないかかり増し経費を支援する事業です。利用者または職員に感染者が発生した介護サービス事業所が施設の消毒や防護用品の購入、事業継続に必要な人員確保に係る経費などを補助します。  なお、本事業については国からの補助があり、2,341万の財源のうち3分の2に当たる1,560万6,000円は歳入の第3款国庫支出金のB補助金から、残りの780万4,000円は歳入第7款繰入金のF事務費繰入金から充当します。  次に、歳出予算の第2款保険給付費及び第5款地域支援事業費は、事業の財源更生の補正となっており、予算額の変更はございません。  これは、歳入第3款国庫支出金C保険者機能強化推進交付金4,830万7,000円、D介護保険保険者努力支援交付金5,409万4,000円、E介護保険災害等臨時特例補助金1,454万2,000円の交付決定等に伴い、事業の財源に充当する必要が生じたための補正となっております。  それでは、2ページを御覧ください。  保険者機能強化推進交付金・介護保険保険者努力支援交付金について、簡単に御説明申し上げます。  表の上段は保険者機能強化推進交付金、下段は介護保険保険者努力支援交付金の説明となっております。  両交付金の交付要件は、高齢者の自立支援・重度化防止や介護保険健康づくりに資する事業となっております。  また、対象経費は、地域支援事業、保健福祉事業、市町村特別給付などの事業の財源となる第1号被保険者の介護保険料に充当することとしております。この介護保険料へ充当することが今回の財源更生のポイントとなっております。  3ページを御覧ください。  第5款地域支援事業の財源更生のイメージの説明となっております。  この資料の左側に、第5款地域支援事業の第1項介護予防・生活支援サービス事業の4事業の事業費と総額を、真ん中のほうに事業の財源更生の補正前と補正後の金額を、右側に両交付金を示しております。  まず、介護予防・生活支援サービス事業の4事業の合計10億1,430万2,000円の財源は、補正前の財源内訳に示した介護保険法等に定めた負担割合に応じた額となっております。なお、資料に示した負担額は、それぞれの事業で対象外経費や調整交付金等を踏まえ、負担額を計算して合計しているため、合計10億1,430万2,000円を単純に割った金額とはなっていないことは補足します。  財源内訳にあるとおり、1号被保険者は補正前が2億2,516万7,000円を負担することとしておりました。保険者機能強化推進交付金と介護保険保険者努力支援交付金の合計額1億240万1,000円、この金額を介護保険料に充当することによって、負担額は1億2,276万6,000円まで圧縮されることになります。これによって、当初財源としていました介護保険料の1憶240万1,000円が余剰が生じる形になります。  そこで、再度1ページを御覧ください。  御説明したとおり、歳入第3款の保険者機能強化推進交付金と介護保険保険者努力支援交付金を第5款の地域支援事業の介護予防・生活支援サービス事業費の(オ)総事業費の財源となる介護保険に充当したことによって生じた1億240万1,000円の余剰額については、左側の歳入第1款介護保険料の@現年分特別徴収保険料から減額することとしております。  また、歳入第3款E介護保険災害等臨時特例補助金1,454万2,000円も新型コロナウイルスの影響を受けた方の保険料を減額する分を補填する補助金のため、歳出第2款保険給付費の(オ)負担金の財源となる介護保険料に充当し、充当後に余剰となる介護保険料につきましては、歳入第1款介護保険料のA現年度普通徴収保険料から減額することとしております。  この表の下段のほうにありますが、歳入予算及び歳出予算とも補正額3,562万8,000円を増額し、補正後の予算額が289億4,144万1,000円となります。  以上が、令和2年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)の概要でございます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  3点ちょっと教えてください。  いわゆるインセンティブ交付金ですけれども、今年度補正で4,830万円余りということなんですが、これ何点中何点だったのかというのと、あと得点率教えてください。これが1点目。  2点目は、昨年と比べてアップしていると思います。増加しているのはどの辺が要因になっているのかなというのを分析されているのかというのを、その分析の内容を教えてください。これ2点目です。  3点目ですけども、いわゆるこの交付金のアップについてどれだけ取り組めるのかというところで、皆さんからこれまで大きく3点、那覇市の課題みたいなのを挙げられていたと思います。1つは、那覇市の特徴として、要介護度の1年間の変化率がちょっと悪いんじゃないかという話を昨年伺いました。その課題と。もう1つの課題は、那覇市は要介護の3以上の方が比較的多いという特徴があるそうで、つまり、したがって重度化防止をもうちょっと頑張らないといけないという課題があるというふうに聞いています。もう1つは、高齢者になる前の中高年の取組をもうちょっと頑張らないといけないという話を聞いております。  こういった、例えば今3つの課題みたいなのが皆さんこれまで挙げられていたんですけど、この3つについては、今年度どういうふうに取り組んできたのかというところ。  以上3つお願いします。 ○委員長(坂井浩二)  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  佐久川課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(佐久川正守)  先ほど御質問のあった、まず1点目、インセンティブ交付金の得点率、得点については…。  すみません、ちょっと休憩。 ○委員長(坂井浩二)  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  佐久川課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(佐久川正守)  令和2年度のインセンティブ交付金の総得点は1,575点。うち那覇市については989点取っていることになります。得点率につきましては62.8%となっております。  続きまして、どこら辺が前年と比べて変わっているのかというところなんですが、令和元年と令和2年度比べてみますと、配点も大分変わってきています。例えば、令和元年につきましては総得点692点で現在令和2年は1,575という形で、直接的には比較できないところがあります。例えば前年度は地域密着サービスについて評価項目に上がったのが、令和2年度はなくなっているという形で、国もちょっと状況を合わせながら、いろいろ評価の目安を変えているというところがございます。  その中で前回と変わったところ、得点率というところから少し比較してみますと、今回この評価に当たっては3つの柱があります。  まず1つ目が、PDCAサイクルの活用によって、保険者機能強化に向けた体制を構築できているかどうかというのがまず1つ、分類ですね。  2つ目の分類が、自立支援重度化防止等に資する施策の推進。  3つ目が、介護保険運営の安定化に資する施策の推進という3つの柱がありまして、それぞれにいろんな細かい項目があってやっているところがあるんですが、一番伸びているところが1番のPDCAサイクルの活用による保険者機能強化に向けた構築が、前回の得点率が64%だったのに対して今回100%、得点率が上がっているという形になっております。
     先ほども申しましたとおり、内容が若干変わってくるところがあるので一概に比較できるものじゃないとは思っていますが、得点率に関すると今回大きな違いとなっているところでございます。  また次に、2番目の柱の中の1つになります介護保険介護医療介護連携という項目がございまして、これも昨年度は79.5%得点率だったのが、今回100%という形で上がっているという形になっています。  また、ちょっと上位3つだけ紹介さし上げますと、この2つ目の柱の自立支援重度化防止のところの中にあります介護支援専門員介護サービス事業所に対する配点が、得点率が57.1%から75%に上がっているという形になります。下がっている項目もあるんですけれども、今評価できる、上がっている項目というのはこの3つ上がっているという形になっています。  先ほども御説明しましたとおり、得点の配分とかも全然違っているところがありますので、一概に比較はできないという状況となっております。  最後の御質問がありました3つの課題の取組についてなんですが、まず今回のこのインセンティブ交付金について充当したところ、先ほど御説明したとおりに、充当した事業については地域支援事業に充当しているところでございます。先ほど御説明しましたとおり、介護予防とかの取組に関する、資するという事業に充てさせてもらっています。  これによって第1号被保険の保険料が余剰が出ますので、その余剰分につきましては決算の後、基金に積み増しする形になっています。基金に積み増しした基金は、第8期の保険料を算定するときに、この分を差し引いた残り分の3年間の需要額について計算することになりますので、より多くの基金を活用したほうが保険料が下がるんではないかということを考えまして、今回こういった形の充て方をしました。  なので、先ほど議員がお話ししました介護の変化率とか様々な課題がありますが、これに直接充てるということではない、今年は来年から8期が始まる、保険料の算定が始まりますので、今回それに充てようという形で活用させていただいています。  先ほどお話ししました課題のうち、特に御説明したいのが中高年の取組についてなんですが、今、介護保険だけではなくて、もっと前のほうからケアに当たらないといけないなということもございまして、国民健康保険の後期高齢と特定健診課、3課でつないで一体化事業という形で推進しましてその事業を通して、どこが悪いかということを早目に調べた後にケアに当たっていくという事業を始めているところですので、そういった形で要介護率を下げる方法がないかということを、3課で模索しながら進めているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(坂井浩二)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今おっしゃったみたいに、得点率は下がっているんだけれども、交付金は上がっているというような格好になっていると思うので、まさにおっしゃるとおりかなと思います。  この施策については、やっぱりこれをオールジャパンの基準として統一的な介護予防を含めてやっていこうという国の施策もありますので、これでしっかり交付金をできるだけ高めつつ、ただ、いろんな意見も御存じのようにありまして、これだけ得点だけを考えているのではなくて、やっぱり自治体にとって必要な施策をしっかり優先してやるという、両方バランスを取るというところがよく言われてますので、今、丁寧な答弁をお聞きしてしっかり対応されているなという印象を受けますので、引き続き、このバランス感覚を持ちながらやっていただくことになるんだろうなと思います。   ありがとうございました。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                   (休憩中に答弁者退室) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  これより議案第134号、第135号の2件について議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【教育福祉常任委員会】 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  これより委員会審査に入ります。   初めに、議案第148号、那覇市古波蔵児童館指定管理者の指定についてを議題といたします。  それでは、下地広樹こども政策課長、説明をお願いします。 ◎こども政策課長下地広樹)  それでは、こども政策課分、議案第148号について御説明を申し上げます。  議案書の77ページを御覧ください。  那覇市古波蔵児童館指定管理者の指定に係る議案の提出となります。   同児童館につきましては、指定期間が令和3年3月31日まで、今年度末までであることから公募を実施いたしまして、公募を行ったところ3団体の応募がございました。  選定につきましては、本市より諮問を行いました那覇市こども政策審議会におきまして、社会福祉法人ポプラ福祉会を候補者として選定した旨の答申を令和2年11月4日に受け、同法人を指定管理者として提案するものでございます。  指定期間につきましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。  以上が、148号に関する御説明となります。  御審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え)  ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、議案第149号、那覇市母子生活支援センターさくら指定管理者の指定についてを議題といたします。  それでは、具志堅政人子育て応援課長、説明をお願いします。 ◎子育て応援課長(具志堅政人)  議案第149号、那覇市母子生活支援センターさくら指定管理者の指定について説明を行います。  議案書は81ページとなります。   管理を行わせる公の施設は、那覇市首里鳥堀町四丁目99番地、那覇市母子生活支援センターさくらであります。  提案理由といたしましては、次期指定管理者の指定につきまして公募による募集をしたところ、1団体からの申請があり、選定につきましては那覇市こども政策審議会へ諮問し、11月4日付で答申を受け、公益社団法人那覇市母子寡婦福祉会を指定管理者として提案するものでございます。  指定期間としましては、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間となっております。  よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に、議案第150号、那覇市母子・父子福祉センター指定管理者の指定についてを議題といたします。  引き続き、具志堅政人子育て応援課長、説明をお願いします。 ◎子育て応援課長(具志堅政人)  続きまして、議案第150号、那覇市母子・父子福祉センター指定管理者の指定について説明を行います。  議案書は83ページとなります。  管理を行わせる公の施設は、那覇市金城の総合福祉センター内の那覇市母子・父子福祉センターであります。  提案理由といたしましては、次期指定管理者の指定につきまして公募による募集をしましたところ、1団体からの申請があり、選定につきましては先ほどと同じく、那覇市こども政策審議会へ諮問し、11月4日付に答申を受け、公益社団法人那覇市母子寡婦福祉会を指定管理者として提案するものでございます。  指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間となっております。  よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、議案第152号、那覇市若狭公民館指定管理者の指定についてを議題といたします。  それでは、平良尚子生涯学習課長、説明をお願いします。 ◎生涯学習課長(平良尚子)  ハイタイ。生涯学習課でございます。よろしくお願いいたします。  議案第152号、那覇市若狭公民館、それから議案153号の那覇市繁多川公民館指定管理者の指定については内容が一緒でございますので、まとめて御説明したいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、両公民館を管理していますそれぞれの指定管理者の指定期間が令和3年3月31日をもって終了することから、新しく指定管理者を指定するため、この案を提出するものでございます。   指定管理者につきましては公募による募集を行ったところ、若狭公民館繁多川公民館ともそれぞれ1団体からの応募がございました。  選定に当たりましては、那覇市社会教育委員の会議に諮問し、令和2年8月28日付で、那覇市若狭公民館の指定管理を特定非営利活動法人地域サポートわかさ、那覇市繁多川公民館の指定管理を特定非営利活動法人1万人井戸端会議に選定する旨の答申を受けたことから、両団体を若狭公民館繁多川公民館、それぞれの指定管理者として提案するものでございます。  なお、指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間となっております。  以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(坂井浩二)  これより議案第152号、153号、一括して質疑に入りたいと思います。  下地敏男委員
    ◆委員(下地敏男)  若狭公民館繁多川公民館指定管理者というのは1か所ずつですよね。そこは、今の方というのは、過去に何回それぞれ指定管理を受けておりますか。 ○委員長(坂井浩二)  平良課長。 ◎生涯学習課長(平良尚子)  若狭公民館、それから繁多川公民館とも過去2回、指定管理を受けております。 ○委員長(坂井浩二)  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  そうしますと、2回受けてノウハウがもう蓄積されてきている。新しく入ってくる方々…。  応募そのものがないわけですよね。 ◎生涯学習課長(平良尚子)  はい。 ◆委員(下地敏男)  だから、そのときの条件として、新たな公民館の活性化を図るためにも指定管理者制度をうまく生かすためにも、また新たな指定管理者の応募があってもいいんじゃないかなと思っているんですけれども、そこら辺応募もないという、理由みたいなものは何なんでしょうかね、これは。 ○委員長(坂井浩二)  平良課長。 ◎生涯学習課長(平良尚子)  今回、それぞれ応募のほうは各公民館1団体ではございましたが、実は説明会のほうには若狭公民館には現指定管理者以外に2団体、それから繁多川公民館には現指定管理者以外に1団体、説明会にはいらっしゃっております。  ただ、現場説明会をしている中で、いらっしゃった団体がどういうふうなことで辞退されたかというのは、確認とかはしておりません。 ○委員長(坂井浩二)  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  分かりました。  やっぱり2回、3回と指定管理を受けることによっていい面も出てくるだろうし、また、マンネリというんですか、出てくるかと思いますので、そこら辺はもう少し工夫しながら新しい方でも入れるような工夫も必要かなと思っておりますので、ぜひこの辺の検討もよろしくお願いします ◎生涯学習課長(平良尚子)  分かりました。  ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、議案第154号、那覇市体育施設指定管理者の指定についてを議題といたします。  それでは、高里浩市民スポーツ課長、説明をお願いします。 ◎市民スポーツ課長(高里浩)  議案第154号、那覇市体育施設指定管理者の指定について御説明申し上げます。  この案は、次年度が更新時期になっております那覇市体育施設、これ那覇市民体育館、漫湖公園市民庭球場、那覇市民首里石嶺プールの3施設でございます。   これらの指定管理者の指定について、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を必要とするため提案しております。  指定管理者につきましては、公募による募集を行いましたところ1団体から応募がございました。  選定に当たりましては、本市の指定管理者制度に関する運用指針に基づき、附属機関である那覇市スポーツ推進審議会に諮問し、令和2年10月28日付、答申を受け、特定非営利活動法人那覇市体育協会を指定管理者として提案するものでございます。  指定期間は、令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間となっております。  説明は以上でございます。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  今回の応募で1団体にはなったんですが、説明会の段階ではほかにございましたか。参加されたのは。 ○委員長(坂井浩二)  高里課長。 ◎市民スポーツ課長(高里浩)  説明会におきましてはどなたも参加がございませんでした。ただ、応募の段階で事前に問合せについて、体育協会以外の団体のほうから1件はございました。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                     (質疑なし) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  次に、議案第155号、工事請負契約について(高良小学校屋内運動場改築工事(建築))を議題といたします。  それでは、當間弘施設課長、説明をお願いします。 ◎施設課長(當間弘)  ハイサイ。よろしくお願いいたします。  議案書の93ページ、議案第155号でございます。94ページは工事請負契約書でございます。95ページが配置図を添付しています。  議案第155号、工事請負契約について提案理由を御説明いたします。  この案は、高良小学校屋内運動場改築工事(建築)の工事請負契約であります。  工事内容は、屋内運動場建設工事を施工するものであります。  構造及び階数は、鉄筋コンクリート造、地上2階建て、床面積は1,215平米となっております。  工事請負契約につきましては、令和2年9月29日の制限付一般競争入札の結果、請負金額4億4,990万円で、株式会社照正組 代表取締役 照屋圭太が落札し、令和2年10月14日付で仮契約を締結いたしました。  よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に、議案第156号、工事請負契約について(開南小学校屋内運動場及びプール改築工事(建築))を議題といたします。  引き続き、當間課長、説明をお願いします。 ◎施設課長(當間弘)  議案書97ページ、議案第156号でございます。98ページは工事請負仮契約書でございます。99ページに配置図を添付しております。  議案第156号、工事請負契約について提案理由を御説明申し上げます。  この案は、開南小学校屋内運動場及びプール改築工事(建築)の工事請負契約であります。  工事内容は、屋内運動場及びプールの建設工事を施工するものであります。  構造及び階数は、鉄筋コンクリート造、地上4階建て。  床面積は、屋内運動場が1,215平米、プール管理棟が110平米、屋外トイレ及び倉庫が33平米、合計で1,358平米となっております。  工事請負契約につきましては、令和2年10月5日の制限付一般競争入札の結果、請負金額7億3,193万100円で、株式会社善太郎組 代表取締役 翁長恵子が落札し、令和2年10月20日付で仮契約を締結いたしました。  よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。
     これより議案第148号から第156号までの8件について、議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。  ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  以上をもちまして、本日の教育福祉常任委員会・分科会の日程は全て終了いたしました。  次回は、12月14日・月曜日、午前10時に、本日と同じこの場所にて教育福祉常任委員会・分科会を開催しますので、委員の皆様は御参集ください。  本日は、これにて散会いたします。                             (午後5時14分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和2年(2020年)12月10日    教育福祉常任委員会 委員長 坂 井 浩 二...