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令和 02年(2020年) 9月30日総務常任委員会(総務分科会)−09月30日-01号
令和 02年(2020年) 9月30日都市建設環境常任委員会(都市建設環境分科会)−09月30日-01号

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  1. 那覇市議会 2020-09-30
    令和 02年(2020年) 9月30日都市建設環境常任委員会(都市建設環境分科会)−09月30日-01号


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    最終取得日: 2021-05-01
    令和 02年(2020年) 9月30日都市建設環境常任委員会都市建設環境分科会)−09月30日-01号令和 2年 9月30日都市建設環境常任委員会都市建設環境分科会都市建設環境常任委員会都市建設環境分科会)記録                        令和2年(2020年)9月30日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和2年(2020年)9月30日 水曜日 開会 午前10時                    閉会 午後0時25分 ─────────────────────────────────────── ●場所  議会会議室 ─────────────────────────────────────── [予算分科会] 1 議案審査 (1)認定第2号 令和元年度那覇市一般会計歳入歳出決算中関係分 2 議員間討議 [常任委員会] 1 陳情審査 (1)陳情第124号 丸高ビル屋上に建設された広告看板設置塔の撤去について
    2 議員間討議 3 陳情の取り扱いについて 4 第13回議会報告会の市民意見・要望の取扱いについて 5 第14回議会報告会報告テーマについて ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 前 泊 美 紀   副委員長 當 間 安 則  委  員 多和田 栄 子   委  員 古 堅 茂 治  委  員 大 城 幼 子   委  員 清 水 磨 男  委  員 大 浜 安 史   委  員 仲 松   寛  委  員 粟 國   彰 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  幸 地   貴   都市みらい部副部長  島 袋 正 吾   都市計画課長  平 良 正 樹   都市計画課担当副参事  金 城   聡   都市計画課都市デザイン室長  崎 山 順 治   道路建設課長  赤 嶺   聡   道路建設課副参事  渡真利   治   道路建設課担当副参事  知 花   豊   道路管理課長  玉那覇 有 栄   道路管理課担当副参事  中 山   秀   花とみどり課長  饒平名   任   花とみどり課担当副参事  中 本   徹   公園管理課長  知 念   馨   公園管理課副参事  花 城 克 尚   建築指導課長  上 原   聡   建築指導課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  金 城   治 議事管理課長  仲宗根   健 議事管理課主幹  山 城 泰 志 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) ○委員長(前泊美紀)  おはようございます。  委員会・分科会を開会する前に、本日の出欠状況について御報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席8人となっております。  清水磨男委員からは、所用のため遅れる旨の連絡がございました。  以上、御報告申し上げます。  それでは定足数に達しておりますので、ただいまから都市建設環境常任委員会の分科会を開会いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【予算決算常任委員会都市建設環境分科会】 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  それでは、分科会の審査に入ります。  初めに、認定第2号、令和元年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、都市みらい部都市計画課関係分についてを議題といたします。  島袋正吾都市計画課長、説明をお願いいたします。 ◎都市計画課長島袋正吾)  おはようございます。都市計画課、島袋でございます。  令和元年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、都市計画課関係分について、配付しました資料で御説明いたします。  資料を開いていただいて1ページ、歳入であります。  決算書のページは左の欄に記載しています。  主なものを款と節ごとに御説明いたします。  太線で表示しています枠、1枠目から、第14款使用料及び手数料、第6節河川水路使用料、これは法定外公共用地無地番の下水道敷占用料であります。  予算現額、調定額、収入済額は記載のとおりでございます。  下に行きまして第3節都市計画手数料、これは屋外広告物の許可申請などの手数料収入となっております。  次に、2枠目の欄を御覧ください。  第15款国庫支出金、グレーの色で表示している欄の第2節都市計画費補助金、これは国土交通省所管国庫補助金で、景観形成推進事業総合公共交通推進事業などを実施する補助金であります。  次に3つ目の枠、第16款県支出金、第2節都市計画費補助金、これは主にモノレールインフラ外整備事業を実施するため、沖縄振興公共投資交付金などを活用する事業の歳入でございます。  予算現額など決算額は記載のとおりで、収入未済額は繰越しによる未収となっております。  次に4つ目の枠、第17款財産収入となっております。これは基金の預入利子となっております。  次のページを御覧ください。  2ページ、第19款繰入金、第1節那覇市都市モノレール整備基金繰入金、これはモノレールインフラ外整備事業及び沖縄都市モノレール株式会社へ追加出資を実施するための財源となっております。  次に、21款諸収入、第1節沖縄都市モノレール株式会社貸付金元利収入、これは沖縄都市モノレール株式会社への貸付金に対する元金と利息の償還収入であります。  次に、第2節都市計画費受託事業収入、これは国際通り荷捌き車両対策実証実験沖縄総合事務局からの受託事業として実施するための収入でございます。  次に3ページ目、お開きください。  歳出であります。  第2款総務費、那覇市都市モノレール整備基金積立金、これは都市モノレール株式会社が行うモノレール建設事業に対する補助金などの財源充当のための基金積立てであります。  次に2枠目、第8款土木費、第3項港湾費で、各事業が記載されております。  その中の05那覇港管理組合補助金沖縄振興特別推進交付金)、これはクルーズ船寄港時の歓迎セレモニーを行うための補助金であります。  次に3つ目の枠ですが、第8款土木費、第4項都市計画費で、1から次のページまで各事業が記載されております。  主なものとしまして、番号12、総合公共交通推進事業、予算現額、支出済額は記載のとおりであります。  これは那覇市地域公共交通網形成計画の策定や、国際通り荷捌き車両対策実証実験の費用などであります。  次の4ページを御覧ください。  13番、景観形成推進事業、これは首里金城地区、龍潭通り延線、壺屋地区の3地区におきまして、赤瓦などを活用した民間の建築工事の一部を助成する事業でございます。  次に、14、沖縄都市モノレールインフラ外整備事業、これは沖縄都市モノレール株式会社が行うインフラ外整備事業に対しての補助金となっており、車両製造、運行管理システム工事などへの補助金となっております。  15番、無電柱化引込設備事業負担金、これは無電柱化を行うため、道路の電線共同溝から民地への電線の引込みを沖縄電力など電線管理者が行う際の那覇市の負担金であります。電線管理者と協定を締結して工事を行っております。  次に、17番、都市計画マスタープラン及び18番立地適正化計画策定事業、決算額は記載のとおりであります。  令和元年度に策定しまして、繰越額につきましては印刷・製本に要する費用となっており、今年度9月までには完了しております。  最後に22、バリアフリー環境整備促進事業、これは令和元年度に那覇市バリアフリー基本構想を策定しました。この基本構想策定に要した費用でございます。  以上で説明を終わります。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  清水磨男委員。 ◆委員(清水磨男)  国際通りの荷捌きの車両対策事業、今回決算なので成果もあると思うので伺いたいんですけれども、久茂地で自治会とかと話していても、実際役に立ったのか、減ったのかという実感が全然感じられないという、実際暮らしている中の意見なんですね。なので、実際どういった成果だったとか、どういった今後展開、今回実証実験でしたから、つなげているのかというのを少し説明いただけますか。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  令和元年、国際通り荷捌き実験を行いました。その成果については担当副参事のほうから御説明いたします。 ○委員長(前泊美紀)  平良正樹都市計画課担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹
     今回の荷捌きの実証実験と併せて、今回交通量などの調査、それからアンケート調査を実施しております。  交通量等については、例えば実験対象区間における違法駐車車両の変化、それから周辺店舗の荷捌き車両駐車台数の変化など、それから荷捌き許可区間及び時間帯の認知度などの調査を行っております。併せて、店舗、事業者において今回実証実験によるにぎわいの創出、それから配送効率化についてアンケートを実施しました。  その結果、違法駐車車両の変化につきましては約10%の削減、それから荷捌き車両の駐車台数の変化については約20%の削減というような効果が見られました。  しかしながら一方で、国際通りについては荷捌き区間が上下線で5か所・5か所の10か所設けられておりまして、区間それから時間帯も決められております。そこの認知度が低かったというところも一方ではございます。  それから実証実験によるにぎわいの創出、満足度の件でありますが、店舗のほうから、先ほど清水委員からお話があった、なかなか今回の実証実験に満足できるようなことではなかったんですが、しかしながら今後、やはり参加店舗、それから事業者が増えることで配送の効率化、それから荷物を運ぶ時間帯が決まるということで、そこに集中してスタッフを配置できるというようなメリットの御意見もあります。  今後は事業者、店舗の参加の増加、それから配送センターの設置位置、それから荷捌き許可区間の分かりやすさの向上など、昨年度の課題を踏まえて今年度も実証実験を進めていく予定にしております。  以上でございます ○委員長(前泊美紀)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  今御説明いただいたように、実際、違法駐車についても1割程度、さらに荷捌きになると2割程度ということで、それはなかなか地元にいても実感はないような状況だったのかなというところはあるのですが、ただ、今説明でもあったように、今回の実証実験で即何かが解決したというわけではないけれども、実証実験を行うことによって、今後こういった取組を行う際の課題であるとか、それをより進めていくと、より成果が出るような内容やアンケートというのが出たのかなというのが、今回、まさにそれは実証実験としてはいいことだとは思っています。  あとプラス、これは昨年度の事業なので、今年度に関してはコロナ以降なので、やはり実際は荷捌きだけじゃなくてレンタカーとか、やっぱり地元事情、交通事情を分からない外国人を含めた方々のそういったものの違法駐車というのが現場として非常に多い。それで交通は困るということがあるんですけれども、ただ少なくとも荷捌きについては、しかも最後御答弁でいただいたように今後も引き続き実証実験を続けたり、事業化に向けてということになると思うので、もし例えば昨年度の今回の決算の成果であったり、アンケート結果であったり、何か資料があれば委員長を通じてこれを頂くことは可能ですか。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  まとめたものがございますので、資料提供いたします。 ○委員長(前泊美紀)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  これは先ほど御答弁いただいたように今後さらに実証実験を含めて続くということなので、これは委員に成果として分かれば、今後も、場合によっては次年度さらに、今年度も出てくる話なので、できれば委員長を通じて資料を頂くことでお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  では、そのようによろしくお願いいたします。 ◎都市計画課長島袋正吾)  はい。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑は。  古堅茂治委員。 ◆委員(古堅茂治)  都市計画審議会、それから都市景観審議会都市デザインアドバイザー制度で不用が大分出ています。それをもっと細かく説明してもらえますか。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  都市計画審議会、予算現額は43万2,000円、これは例年都市計画審議会の開催を3回予定ということで予算を取っております。その中で、毎年毎年案件、都市計画決定あるいは変更の熟度が達したものについて開催するんですけれども、令和元年については2回開催をしたというようなことでございます。  継続的な都市計画の手続に向けては、調整をする中で都市計画審議会に付議する案件として2回であったというところでございます。  同じように、都市景観審議会につきましても、景観に関する意見をいただくというような景観審議会でございますが、令和元年は4回予定をしておりました。それが3回開催、それも付議案件としての3回であったというようなことでございます。  あと、都市デザインアドバイザー制度につきましては、デザインに関する専門的な知識を持っている方々にアドバイザーをお願いしているところでございますが、各専門分野がありまして、その専門分野に該当する案件といいますか、というものに対して付議、あるいは調査をしているというようなことでありまして、元年についてはより専門的なものだったものですから、例えば自転車通行帯の路面表示の色彩に関するものとかというのは、道路とかそういった景観に関するアドバイザーの方に付議したというところでございまして、この金額になっているというところでございます。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  コロナの影響は2月からだったから、ほとんどないということで理解していいのかな。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  ございません。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  それから、都市計画手数料屋外物広告のシステムをちょっと細かく教えてもらえますか。件数だとか含めて。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  1ページ目の上の14款使用料及び手数料の03許可申請等手数料、これについての説明でございますが、屋外広告物の手数料として令和元年度は件数としては238件の申請がありまして、その申請の手数料でございます。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  それは年度ごとに申請して更新するのか。その期間はどういうふうになっているのか、それから1件当たりどれぐらいなのかも含めて、もっと細かく教えてもらえますか。 ○委員長(前泊美紀)  金城聡都市計画課都市デザイン室長。 ◎都市計画課都市デザイン室長(金城聡)  御質問にお答えいたします。  屋外広告物の手数料については屋外広告物条例に規定がされておりまして、こちらについては平成25年に中核市になったことに伴って沖縄県のほうから権限が移譲されております。  申請につきましては、屋外広告物の貼り紙であったり、立て看板であったり、その種類に応じて、またその大きさによって手数料が決まっておりまして、その申請あるいは3年ごとの更新の際に手数料がかかるということになっております。  この手数料につきましては、平成25年度に沖縄県のほうから移譲された年度で158万円程度、年々那覇市のほう、屋外広告物の申請に力を入れておりまして、通知を出したりとか、積極的に屋外広告物の申請をしてくださいということで働きかけをしておりまして、年々歳入としては伸びております。昨年度は初めて歳入で300万円を突破したというところでございます。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  申請してやっている方と申請しないでやっている方、この割合は皆さん大ざっぱにどれぐらいと見ていますか。 ○委員長(前泊美紀)  金城都市デザイン室長。 ◎都市計画課都市デザイン室長(金城聡)  沖縄県から権限が移譲されるときに、市内の屋外広告物として申請が必要な件数を委託調査しておりまして、それで実際に申請がされている割合、当時は5%程度と推測をしておりました。それから年々申請率の向上と除却されたりするということも含めまして、現在は、あくまでも推計値ではございますが、10%から12%程度までは来ているというふうに考えております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  まだ申請の必要性というのが認知されていないということだと思いますが、皆さんその周知徹底、どのような取組を今後進めていく予定でしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  金城室長。 ◎都市計画課都市デザイン室長(金城聡)  屋外広告物の申請につきましては、毎年申請がされていない比較的大きな企業さん、何店舗もチェーンを持っているような企業さんに通知をして申請をしてもらったりとか、屋外広告物の申請は大体代理の俗に看板屋さんと言われている方々が申請にいらっしゃるのですが、その方たちを通じて、また本社のほうに伝えていただいたり、また当然ホームページ等の広告もしてはいるんですが、民間のこういった屋外広告物の看板屋さんの協会の皆さんとも積極的にタイアップをして、昨年度は国際通りの安全点検を那覇市と民間の皆さんと一緒に取り組むとか、そういった取組をする中で、協会のほうでも広告物の申請というのは必要なことですということで周知をしていただいておりますので、その効果もあって年々申請率も上がっているものだと考えております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  看板業界との連携が非常に大事だと思います。頑張ってください。  終わります。 ◎都市計画課都市デザイン室長(金城聡)  ありがとうございます。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  大浜安史委員。 ◆委員(大浜安史)  100%ではあるんですけど、那覇港管理組合の負担金ですか、5億4,000万。これは例年、この負担率の比率というのはどういう形で出しているのか。ちょっと確認だけです。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  3ページ目の真ん中の2枠目の03那覇港管理組合負担金、5億4,000万余りの支出済みであります。例年、那覇港管理組合への負担金はこの金額で推移しています。前後はありますけれども、約5億ですね。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  基本的には県と、それから那覇市と浦添市ですか、その人口割というかな。そういう一般的には負担金が出ると思うのですが、これはこれで100%なので、執行率というのは当然だと思いますけども、今後また軍港が動き出すので負担が増えてくるんじゃないかなという気はしますけど、これはどうなんだろう。こちらで聞いても分からないね。向こうの、別な管理組合ですからね。何かありますか。 ○委員長(前泊美紀)
     島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  まず負担割合ですけど、今委員からお話があったように6対3対1というような負担割合で支出しております。今後はまたいろいろ社会情勢とか、そういったものを踏まえまして調整ということになろうかとは思います。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  分かりました。  あとその下の段で、那覇港管理組合クルーズ船バースですか、歓迎のセレモニーの費用ということで説明があったんですか。ちょっとどういう内容なのか教えてもらえますか。数多くのクルーズ船が来るので、そのたびにやっているのか、それともスタートだけやっているのか。初歩的なことですけど。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  クルーズ船が那覇港に寄港したときに歓迎セレモニーをするものの補助金というものでございます。おもてなし事業というものでございます。令和元年度の実績としまして、令和元年はクルーズ船の寄港の中で歓迎セレモニーを40回実施しております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  ということは、毎回寄港するたびにやっているということで理解していいわけですよね。基本的に、40回ということは。それ以上来ているのかな。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  クルーズ船が毎回寄港するたびに歓迎セレモニーではなくて、例えば新規に入港したクルーズ船とかそういったもので、毎回ではございません。ちなみに令和元年度のクルーズ船の入港は、223回クルーズ船が寄港しまして、その中の40回セレモニーをしたということでございます。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  分かりました。クルーズ船に関しては、今年コロナの件で非常に大きな問題があったので気になって、今回はそういう形でやったのか、その後発覚して分かったということなので、十分、前進に向けてしっかりまた気をつけてやってもらいたいなと。ちょっと気になったものですから聞かせてもらいました。  あと、4ページの15、16無電柱化引込設備事業負担金ですけど、両方ありまして400万で28.6%の執行率、それから下のほうが前年度繰越負担金で82.4ということで両方あるんですが、両方合わせれば675万かな。分けているというのはやっぱりその年度で前年度繰越しでできなかったことを消化して、今年度400万の案件があったけども実際は残ったという形になりますか、基本的に。あと件数とか内容、ちょっと分かる範囲で。一応想定したけども執行できなかったとか、どの辺をやっているとか、大まかな点を。 ○委員長(前泊美紀)  平良担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  無電柱化引込設備事業負担金で、現年度予算で行っている令和元年度につきましては、沖縄電力さんの工事で12件、それから繰越予算で行ったのが同じく沖縄電力の設計3件と工事10件の負担金となっております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  件数でいうと12件、それから2件、3件ということで、一応前年度の繰越しからやっていると思うんですが、基本的には電力とのやり取りでの負担金ですけど、実質どれぐらいなんですかね。パーセンテージというか、那覇市が持つ率というのは決まっているんですか。1件当たり何%で、設計と工事も別と思うんですけれども、細かいんですが。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  負担金につきましては、ブロック協議会の中で自治体が2分の1、管理者が2分の1負担するということで決まっております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  ありがとうございます。ブロック協議会ですね。NTTさんとか、またいろいろガス関係もありますから、そういった共同溝とかになった場合はいろいろあると思うんですけれども、非常に件数と予算の、やっぱりきちっとそれなりの予算を組んでやっていますので、件数と実績という、不調もあると思うのですが、やっぱり予算どおりきちっと消化していただきたいなということで指摘して終わります。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  大城幼子委員。 ◆委員(大城幼子)  先ほど大浜安史委員から、万国津梁のロマンあふれる交流のみなとまちづくり事業の質疑があったんですけれども、クルーズ船歓迎セレモニーの実施回数が40回という答弁だったんですが、この包括外部監査報告書の資料によりますと48回というふうに記載されているんですが、どちらが正しいのでしょうか。 ◎都市計画課長島袋正吾)  休憩お願いします。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  包括外部監査の報告書を持ち合わせていないものですから、ちょっと確認してまた報告ということでよろしいでしょうか。  例えば目標値という可能性もあるのかなと。今資料を見ていないですけれども、と思ったりもするものですから、ちょっと確認させていただきたいなと思います。 ○委員長(前泊美紀)  では、確認してまた後ほど御報告をお願いします。  大城委員。 ◆委員(大城幼子)  よろしくお願いします。  この同じ報告書の中に、この事業を受けているのはNPO法人が受けているということで、監査報告書の指摘の中で、そのNPO法人がクルーズ促進連絡協議会の協力会員ということでちょっと身内に当たるかのような関係になるんじゃないかということで、これは公平性の確保から2年連続同じ法人が受けているという指摘があるんですけれども、これについてちょっと見解を聞いてもよろしいですか。 ◎都市計画課長島袋正吾)  休憩お願いします。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  この団体を選定するに当たっては、観光課のほうが公募をかけて選定しているんですね。ということで、ここの公募の選定については観光課のほうで担当ということになります。  都市計画課の関係といいますと、那覇港管理組合へ補助金を補助すると。那覇港管理組合から観光課との関係で、クルーズ船促進協議会の事務局は観光課になっているものですから、そこで選定については公募したりとかして選定をしているというところでございます。 ○委員長(前泊美紀)  大城委員。 ◆委員(大城幼子)  分かりました。この報告書の指摘は都市計画課の事業に関して意見が付されているようなので、この辺観光課と連携を取って、今後また新型コロナが落ち着いてクルーズ船を受け入れることになった段階で、こういう事業の少し検討、指摘されたところをぜひ、資格要件ですとか募集期間に配慮をいただきたいという指摘がありますので、この辺はちょっと観光課と連携を取ってよく見直していただきたいと思います。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  當間安則副委員長。 ○副委員長(當間安則)  先ほど大浜委員もちょっと質問していましたけれども、無電柱化の引込設備なんですけども、今本市が管理している路線の中で、この無電柱化を実施している延長等々は分かりますか。無電柱化を実施している路線、延長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  休憩お願いします。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  平良担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  今、無電柱化の全体の市道に関する総延長の数字について持ち合わせておりませんので、その数字についてはちょっとお答えができないという状況でございます。すみません。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  恐らく何十キロとあるかとは思うんですけども、毎回これに関しては執行率が低いんですよね。この原因はどこだと考えますか。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  これまでは事務費をどこが負担するかということで、なかなか管理者と協議が整わない状況がございました。しかしながら、いち早く沖縄電力さんとはその事務費について解決しましたので、基本協定を結んで、今実際入るところについては施工協定を結んで工事を進めているというような状況がございます。  しかしながら、今現在繰り越しているのは通信。通信管理者と事務費については基本協定を結ぶことができたんですが、実際施工する場所の施工協定が結べずに、ずっと通信関係について工事が進んでいないというような状況がありまして、今繰越しとか、あるような状況になっております。
    ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  これは実質的には工事であるわけですから、施工協定が結ばれないと進まないというところでありますけれども、これは一度結んでしまうとこの工事自体、例えば家庭に引き込む工事ですね。これは一度、例えば電力なら電力、NTTならNTTと結べばスムーズに行くという解釈でよろしいでしょうか。それとも各家庭、その都度その都度そういった現状を見据えて協定をいちいち1つずつ結んでいくのか、その辺ちょっと教えてください。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  こちらについては、道路に入ってくる本線、本管は道路事業のほうで進めながら、その進捗に合わせて各家庭への引込みというような状況になりますので、年度年度で本線の進捗と併せて、年度年度各管理者に執行できる見込みのある件数等を確認した上で予算計上をして進めているというような状況でございます。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  今の説明からいくと、道路沿いに走る本管というか、幹線と引込みは同時に施工はしているということでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  同時ではなくて、本線をまず先行させた上で、引込みが可能な条件が整ったところを各年度、各電力さん等と調整をしながら施工を進めているというような状況です。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  施工的には電力とNTTと同時にやったほうがコストも多分安くはかかるだろうというふうに感じるところもありますし、また、この先何キロ幹線ができているかというのは数字的には持ち合わせていないとありましたけれども、これで例えばつなごうと思えばつなげる範囲という、いわゆる宅地の件数が出てきますよね。それに対する、例えばどれぐらい進捗しているかというのが分かってはいますかね。 ○委員長(前泊美紀)  平良担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  これまで引込み等を行った部分については把握しておりますので、今現在その数字を持ち合わせていないというところで御理解いただければと思います。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  恐らく進捗も低い値だと思われますので、何せ予算執行が低いわけですから、その辺は状況もありますし、この協定等々もありますけれども、速やかにそういった、せっかく幹線は地中化しているわけだし、景観の問題もあるかもしれんけど、やっぱり台風に強いとかそういうのもあるわけですから、早めに引込みに関してもスムーズにやっていただきたいと思います。  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  ほかに質疑はありませんか。             (「休憩お願いしたいんです」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  先ほど大城幼子委員の質疑に対する答弁の中でありましたクルーズ船の寄港回数について、数字が手元にそろったということで答弁を求めます。  島袋正吾都市計画課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  先ほど大城幼子委員からクルーズ船の寄港回数は48回ではないかというような御質問でありましたが、確認しましたところ、この包括外部監査の48回という報告は平成30年度の寄港回数が48回で、令和元年度につきましては40回ということでございます。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  島袋正吾都市計画課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  寄港回数ではなくて歓迎セレモニーの回数が、平成30年度が48回、令和元年度が40回でございます。 ○委員長(前泊美紀)  よろしいでしょうか。  ほかに質疑はありませんか。  粟國彰委員。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  セレモニーの中身というのはどういったものをやるの。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  エイサーの演舞とか、そういったもので歓迎セレモニーをしています。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  今さっき聞いたら、初めて沖縄に寄港するクルーズ、こういった方々のセレモニーだと思うんだけど、非常にいいことでありますが、もっともっと沖縄にふさわしいエイサーも演舞もいろいろあると思うんだけど、ほかにもいろいろあればアイデアも生かしたほうがいいかなと思います。  あと1点、今當間副委員長から話があったんだけど、電柱の関係で、施工協定を結ばないから、この辺の方向性が分からないと答弁できないということはおかしいことだと思うんだよ。  ですから、皆さんの中では、どこの場所が優先順位とあるかと思いますが、その辺はしっかり調べてから、次のときには答えないと。資料がないからできない、施工協定書が結ばれないから先が分からないというのは、我々に対して非常に失礼な答弁だから、しっかりその辺は具体的に勉強してから、次は答弁するように強く注文します。  以上。 ○委員長(前泊美紀)  平良担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  今の御意見でございますが、令和元年度の実施箇所につきましては、県道の龍潭線を進めております。  先ほど當間委員のほうからありました全体の数字について、今数字を手元に準備していないという不手際がありまして、恐縮ですが、今数字をお答えすることができないということであります。次回、ちゃんと報告できるように準備をしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  今課長が言ったように、我々はやっぱりチェックしないといけないから、皆さんの仕事を。その資料がないから、またそうじゃないと言われたら困りますから、次からそういったことがないように、やっぱり資料を持ってきて我々に答弁しないと困りますから、お願いしますよ。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  はい。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件については、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、道路建設課関係分についてを議題といたします。  崎山順治道路建設課長、説明をお願いします。 ◎道路建設課長(崎山順治)  ハイサイ。道路建設課ヤイビーン。  認定第2号、那覇市一般会計歳入歳出決算のうち、道路建設課分の説明ウンヌキヤビラ。  お手元のA4横の説明資料を基に主な内容を御説明いたします。  まずは1ページ目の表を御覧ください。  歳入の部になります。
     表を御覧になる注意点といたしまして、表の中で同じ細節名が2段続けて記載されているものがございますが、そのうち語尾に括弧書きで前年度繰越額と記載されているものは、平成30年度から令和元年度へ繰り越した前年度からの繰越額となります。  例を挙げますと、上から2つ目の枠、67という数字があるところですけれども、15款国庫支出金のうち03細節社会資本整備総合交付金が2段続けて記載がございますが、上段は現年予算、下段は前年度からの繰越予算となります。  では、内容の御説明に入ります。  表の一番下に合計額が記載されております。歳入の合計額といたしましては、予算現額30億1,250万713円、調定済額28億1,511万3,362円、収入済額21億5,290万6,155円、収入未済額6億6,220万7,207円となっており、対調定額の収納率は76.5%となっております。  収入未済額は全て繰越しによるものでございます。繰越しの内容と理由につきましては、後ほど充当先の歳出の部で御説明いたします。  表の右側の収納率について、対予算と対調定で数字の差が大きいものについて御説明いたします。  まず1点目は、一番上の枠の第12款交通安全対策特別交付金でございますが、当該交付金は交通違反の反則金収入を原資として、地方公共団体が単独で行う道路交通安全施設整備の経費に充てられる財源として国が交付するもので、年2回、9月と3月に交付されます。最終交付の3月まで総額が分からないため、最終的に予算現額と調停済額に差額が生じており、収納率は対予算が76.6%、対調定が100%と差が生じております。  なお、後ほど御説明する歳出の部では、その差額分について不用が生じることになります。  2点目は、上から4枠目の22款市債につきましては、実績に合わせて年度末に調定を起こしますので、予算現額と調定済額に差額が生じており、収納率は対予算が71.8%、対調定が100%と差が生じております。  歳入の部の御説明は以上になります。  次に、歳出の部を御説明します。  2ページ目を御覧ください。  歳入の表と同様に同じ事業名が2段続けて記載されているものがございますが、そのうち末尾に括弧書きで前年度繰越額が記載されているものが平成30年度から令和元年度へ繰り越した予算となります。  それでは、主な内容といたしまして、翌年度繰越額と不用額を中心に御説明いたします。  まず、款項目別でいいますと、上から2枠目の8款2項2目、そのうち03道路維持事業ですが、翌年度繰越額を2,929万662円計上しております。  こちらは国庫補助の対象とならない小規模な道路の改良や修繕等を行うものですが、地域住民の方々との調整に時間を要し、年度内に執行できなかった工事費を繰り越したものです。  次に、款項目3枠目の8款2項3目道路新設改良費につきましては、街路事業以外の道路改良等に係る設計や工事を行うものですが、まず02道路新設改良事業(社会資本交付金)につきましては、翌年度繰越額を2億8,077万3,298円計上しておりますが、こちらは甲辰橋架け替え工事において、河川を管理する沖縄県と占用協議に時間を要し、年度内完了が見込めなかったことなどが主な理由でございます。  前年度からの繰越分も含めた当該事業の事業実施箇所は、久茂地9号、久茂地7号、甲辰橋でございます。田原11号、小禄88号、久茂地泊線、松城中学校東側線でございます。  次に、03道路新設改良事業(単独)につきましては、翌年度繰越額を1,485万3,700円計上しておりますが、こちらは松城中学校東側線、通称シチナンダビラの工事において入札不調があり、翌年度へ繰り越したものでございます。  04バス停上屋整備事業につきましては、翌年度繰越額1,861万5,000円を計上しておりますが、こちらは工事の一般競争入札への応札者がなかったことから翌年度へ繰り越し、翌年度予算分と合わせて発注することとしたものでございます。  前年度繰越分での事業実施箇所は、おもろまち地内で2基のバス停上屋を設置しております。  05交流オアシス整備事業につきましては、翌年度繰越額はございません。  前年度からの繰越しも含めた事業実施箇所は壺屋地区と若狭地区で、それぞれ1件ずつ、計2件の工事を完了しております。  06歴史散歩道整備事業につきましても翌年度繰越しはございません。  前年度からの繰越しも含めた歴史散歩道整備事業の実施箇所は、赤田寒川線、識名地内、上間地内となっております。  07道路整備事業(文化財)につきましては、松城中学校東側線、通称シチナンダビラにおいて平成30年度に発掘した石畳の資料整理等を実施した経費でございます。  続きまして、款項目4枠目の8款2項4目01交通安全施設整備事業(特交金)につきましては、歩道や区画線など道路交通安全対策整備を行うものですが、地域の方々などとの調整に時間を要し、年度内完了が困難となり、1,364万8,302円を翌年度へ繰り越しております。  また、先ほど歳入の部で御説明いたしました交付額の最終決定が年度末であることによる予算額と収入額との差額に関して、1,162万8,000円を不用額として計上しております。  事業実績箇所は、松山10号、田原11号、安謝地内でございます。  続きまして、8款2項5目01橋りょう長寿命化修繕事業につきましては、翌年度繰越額を600万円計上しております。  こちらは国の増額補正が2月にあり、その分の年度内執行が見込めなかったことから、翌年度へ繰り越したものでございます。繰越分は三原橋の設計でございます。  続きまして、3ページ目を御覧ください。  8款4項3目街路事業費につきまして、まず03街路整備事業(単独)は翌年度繰越額を181万7,200円計上しております。  こちらは石嶺駅交通広場サイン施設設計業務委託について、関係機関との調整に時間を要し、年度内完了が見込めず翌年度へ繰り越したものでございます。  続きまして、05街路整備事業(公共投資交付金)は翌年度繰越額を5億3,516万192円計上しております。  繰越しの主な理由は、昨年度10月1日に開通したモノレール延長事業の石嶺駅の整備において、県が実施しておりました駅舎や自由通路の工事を優先したことから、本市が実施する石嶺駅交通広場の工事着手が遅れたことなどにより、翌年度へ繰り越したものでございます。  また、真和志線や一銀線の物件補償において、移転先の準備などに時間を要し、建物解体が年度内に完了できなかったものなどを繰り越しております。  その下の05街路整備事業(公共投資交付金)(前年度繰越)は、不用額を2,352万8,421円計上しておりますが、こちらは先ほど御説明しましたモノレール石嶺駅交通広場の工事着手の遅れや入札不調により、年度内執行ができなかったものを不用としたものです。その分の工事費につきましては、翌年度予算で確保し執行しております。  続きまして、08沖縄都市モノレール延長事業は翌年度繰越額を3,799万2,000円計上しております。  こちらは沖縄都市モノレールPC軌道桁製作場の解体に伴い、その残存価値分を国庫返納するための経費ですが、該当する平成29年度の沖縄振興公共投資交付金事業について県全体の手続が間に合わず、繰り越すものでございます。  その下段の08沖縄都市モノレール延長事業(前年度繰越)は、不用額を1,816万6,685円計上しておりますが、沖縄県へ委託していた工事実施のための経費について最終年度の精算を行い、工事の落札差額の積み上げなどを不用としたものでございます。  歳出予算の合計といたしましては、予算現額34億7,777万6,965円、支出済額24億8,441万1,632円、翌年度繰越額9億3,815万354円、不用額5,521万4,979円、執行率71.4%でございます。  なお、翌年度繰越額につきましては、現時点で契約ベースで92.3%が執行済みとなっております。  以上が道路建設課分の決算の概要となっております。  御審議のほど、ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  古堅茂治委員。 ◆委員(古堅茂治)  明繰が多いのが1つの特徴だと思います。  その大きな要因が石嶺駅の交通広場の整備の額の大きさが率を高めていると思うんだけど、それ以外にも入札不調、そして応札なしということが今報告がありました。その原因と対策についてお伺いします。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  入札不調が去年は14件ございまして、原因は技術者が配置できないということと、下請業者が見つからないということなどが主な原因となっております。  あとは我々の独自の判断なんですけれども、業者自体は毎年そんなに数が変わるわけでもないですので、工事の条件とかそういったものについて競争が生じているのかなという印象を受けています。県も含めて公共事業を発注している中で、いい条件で発注するとか、あと時期的なもの、そういったものを対応していきたいと思っています。  バス停上屋については、1基で発注したものを応札がなかったので翌年度へ繰り越すと。予算が限られていますので、翌年度へ繰り越して翌年度の予算と合わせて2基分を発注するとかですね。あとは補助事業と組み合わせて単費の事業を発注する。  例えば安謝地内で道路改良と含めて交通安全対策特交金で着色路肩を含めて一緒に発注するとか、取付け道路も含めて発注するとか、そういった工夫とかですね。あとは時期的なものもそうですけども、そういったことで条件を業者さんが取りやすいほうに工夫していくことも大事なのかなというふうに考えています。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  皆さんもそのような努力をされて、今年度では入札不調だった14件、それから応札がなかったバス停上屋のものも今年度は順調に行っているという理解でよろしいんでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  昨年度14件あった不調が今年度は3件ということで、現時点で去年よりはいい状況かなと思っています。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  業者の皆さんからは公共事業をやってももうけがないと。だから民間をやったほうが得だという声が大分あって、それで皆さんもいろいろ苦労されて、入札の改善なども努力されていると思います。さらに頑張ってください。  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  大城幼子委員。 ◆委員(大城幼子)  交流オアシス整備事業、令和元年度は2件整備されたということで、若狭と壺屋なんですが、その場所を教えてもらえますか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  まず、壺屋につきましては、壺屋やちむん通りの中ほど辺りの一方通行を入っていきますと右側です。そこの場所になります。  若狭につきましては、旧久米郵便局跡地の交差点、そこの海に向かうと左側の角になります。 ○委員長(前泊美紀)  大城委員。 ◎道路建設課長(崎山順治)  ちょっとよろしいですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  こちらが壺屋のほうになります。  こちらが若狭のほうになります。  若狭については、シンボルツリーとして中にデイゴの木を植栽しております。地域が昔漆器の発祥の地ということで、シンボルツリーを地域の方々とお話ししてデイゴを選定しております。若狭については、ガジュマルということで。 ○委員長(前泊美紀)  壺屋ですね。  大城委員。 ◆委員(大城幼子)  ありがとうございます。これはホームページにも掲載されているんですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  工事整備を終えた箇所については、その都度更新しております。
    ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  粟國彰委員。 ◆委員(粟國彰)  歳出の8款土木費の道路橋りょう費の橋りょう新設改良費なんですが、これは国も全国的には道路が大分古くなって造り替えしないといけないとか、この間話をきいたんだけど、市内も結構多いと思うんですよ。特に真和志地区、三原、あの辺は昔々の古い橋りょうがあって、工事をするときにも大型車がなかなか通れないから迂回をして通ってくれとかいろいろあるし、どんどんあの辺は空き家もみんな整備して高層マンションを造るとかいろいろありますので、そういった橋りょうをこれから新しく新設するとか、いろいろ計画があると思うんだけど、まず市内には何か所、今後どういった橋りょうの新設をするのか、計画とかああいったものがあれば聞かせてもらえないですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  委員おっしゃる橋りょう長寿命化修繕事業につきましては、修繕が必要な橋ということで、道路管理課のほうで橋りょう長寿命化計画というのを策定しておりまして、その調査の結果、12の橋について今後更新及び補修というのを予定しております。  その中で今委員おっしゃる三原地区については、今年度三原橋の設計を実施しておりまして、それについても設計の結果によって改修が必要なのか、改築が必要なのかということで整備をしていく予定としております。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  この三原橋なんですが、地域の方々からいろいろ聞かされているんですよ。古いものだから大型車が通ったら振動して、いつ沈下するかどうか分からないし、また狭いし、幾ら工事でも大型車が通ったら困りますので、早く新設して改良してもらえないかという要望もありますので、できる限り地域の方々の要望を聞きながら、しっかり新設するように邁進して頑張ってくださいね。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  多和田栄子員。 ◆委員(多和田栄子)  先ほど大城委員が質問していました交流オアシス整備事業、政策説明資料を見たら今年度で廃止ということになっていますけれども、その理由を聞かせてください。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  交流オアシス整備事業は、市内で当初の計画では10か所を整備する予定ということでスタートして、昨年度で9か所が終わったということで、残り1か所につきましては事業効果というのを再検証した結果、事業化に向けて効果が低いんじゃないかということで、9か所の整備で完了している状況でございます。 ○委員長(前泊美紀)  多和田委員。 ◆委員(多和田栄子)  これは市民からの要望というのはないんですか。交流オアシスを造ってほしいという。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  現時点で道路建設課においてはそういう要望は届いておりません。 ○委員長(前泊美紀)  多和田委員。 ◆委員(多和田栄子)  観光立県の件から、先ほどの写真を見てもとてもすばらしい事業だなと思っているものですから、できたら継続が必要かなと思って、一応意見として申し上げます。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり)                 (「委員長」と言うものあり)  大浜安史。 ◆委員(大浜安史)  道路橋りょう費の交通安全施設整備ですが、今年度は45.1%ということで繰越しですが、前年度からのは100%ということでありますけれども、前年の件数等で償還していると思いますが、件数と、それから何件予定して入札不調だったのか、下請がなかった、そういう形での不調で残が多いのか、ちょっと内容だけ確認。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  昨年度の実績は、路線としましては3か所になります。今年度は松山10号と小禄88号の2か所を予定していまして、あとは予算の状況に応じてまた追加できる分があれば、例えば着色路肩だとか、そういったものが可能であればそういったものも取り組んでいきたいと思っております。  あと、繰越しの率ですけども、こちら交通安全特交金、先ほども御説明しましたけれども、年度末に交付額が分かるものですから、これを効率的に執行するために予算が分からない部分を想定して翌年度へ繰り越して、その分翌年度の現年予算と合わせて前年度の分が満額執行できるようにということで取り組んでいる状況から、数字上は率が低いような結果になっております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  年度末に決定した結果、その予算が追加されて、その後残が残ったという形。これは毎年こういう形で予算が組まれていることで理解していいですね。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  毎年そういう形で効果的に、効率的に予算が執行できるように、事業が執行できるようにということで取り組んでいます。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  分かりました。ありがとうございます。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  市道鳥堀石嶺線、整備があまり進まなくて、梅雨どきだとか雨降りの場合に車道に溜まった水たまりを車がはねて、歩道を歩いている歩行者にかかるという事例が多発して、私の事務所がそこに面しているものだから、しょっちゅう抗議の方が見えます。  中学生なども、高校生なども通学のときにはねられて制服がびしょ濡れになったという、そういう声もあって、これは一刻も早く解決しないといけないと思うんですけど、それに向けては、一般質問でも取り上げたけど、改めてこの機会に聞きたいと思います。いつまでにそこを整備する予定なのかも含めて、あまりにも遅れているんじゃない。予算の関係も、国の予算が減ってくる中で、そういうことも続いていると思うんですが、そのことも含めてお答えください。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  委員おっしゃるように補助金の確保が十分でない状況がある中で、暫定的にできる分については補修しながら、あと、まとまってできる分については予算の確保ができ次第舗装仕上げをしていく予定としておりまして、今年度もある一定区間の表層の仕上げまでをやる予定としております。今後の整備につきましては、予算確保に取り組んで早期整備完了を図っていきたいと考えております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  技術系職員、首里にも多数住んでいて、そこを通るたびに皆さんも胸を痛めていると思います。頑張ってください。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件につきましては、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、道路管理課関係分についてを議題といたします。  知花豊道路管理課長、説明をお願いします。 ◎道路管理課長(知花豊)  ハイサイ。道路管理課の知花です。  それでは、認定第2号、令和元年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、道路管理課分について、お配りしました資料により御説明します。資料は両面コピーとなっております。  まず、1ページの歳入について御説明します。  表の左端から決算書掲載ページ、決算項目、全体予算額のうちの道路管理課分の予算額となっております。その中で主なものを抜粋して御説明させていただきます。  それでは、13款1項5目1節道路橋りょう使用料、予算現額1億8,333万4,000円、収入済額1億8,626万180円、これは道路占用料等の収入であります。  次に、14款2項4目1節道路橋りょう費補助金、予算現額7,144万4,000円、収入済額5,464万4,000円、これは未買収道路用地取得事業、通常潰地補償と呼んでおります。と、社会資本整備総合交付金、主にモノレールインフラ等修繕であり、収入未済額960万円はモノレールインフラ等修繕の繰越分であります。  次に、15款2項5目1節道路橋りょう費補助金、予算現額2,673万2,000円、収入済額2,673万2,000円、これは未買収道路用地取得事業のその他道部分に対する県の補助金であります。  16款1項1目1節土地貸付収入、予算現額232万円、収入済額245万4,672円となっております。  これは当課の管理する土地貸付けによる収入であります。  16款2項1目1節土地売払収入、予算現額74万2,000円、収入済額417万2,000円となっております。  これは里道の売却による収入であります。  2ページをお願いします。  22款1項2目1節道路橋りょう債、予算現額3,310万円、収入済額2,300万円、これは主に未買収道路用地取得事業の市債の合計額であります。
     以上、道路管理課分の歳入合計は予算現額3億2,936万2,000円、収入済額3億954万7,467円であります。  次に、歳出について御説明します。  3ページをお願いします。  6款1項5目農地費は、一般農道改良事業のみで、繰越額を含め支出済額が963万2,940円で、ほぼ全額執行となっております。  次に、8款2項1目道路橋りょう総務費は、一般事務費や未買収道路用地取得事業などで、目の合計の支出済額は4,897万7,924円となっております。  不用額の主なものとしては、一般事務費の時間外勤務手当、臨時職員賃金報償費となっております。  次に、8款2項2目道路維持費は、私道整備補助金、道路維持管理事業、里道整備事業、自動二輪駐車場管理運営業務委託であります。  目の合計の支出済額は2億8,501万6,784円、繰越額が2,073万8,000円となっており、不用額は全て実績によるものとなっております。  各事業につきまして、主な点を御説明いたします。  私道整備補助金の繰越額233万2,000円は、申請者が行う私道整備工事、これは2件になります。の遅れに伴い繰越ししたものであります。  続いて、道路維持管理事業につきましては、主に道路の緊急修繕費や道路照明灯などの光熱水費、年間を通して契約する道路維持管理業務委託料などの内容となっております。  繰越額1,140万6,000円につきましては工事請負費で、市道汀良4号修繕工事を繰り越したものであります。  続いて、里道整備事業につきましては、安謝小学校周辺一帯の整備と法定外橋りょうの点検調査を実施しており、ほぼ全額執行となっております。  自動二輪駐車場管理運営業務委託、これは泉崎7号になります。につきましては、ほぼ全額執行となっており、路面修繕事業は全額繰越しとなっております。  4ページをお願いします。  8款2項4目交通安全施設整備費は、交通安全施設整備事業のみで、ほぼ全額執行となっております。  同事業は交通安全特別交付金を財源とし、市内一円において区画線など交通安全施設の設置工事を行っております。  次に、8款4項3目街路事業費は、街路樹維持管理費、亜熱帯庭園都市の道路美化事業、モノレール・インフラ等修繕、路面修繕事業であります。  目の合計の支出済額は1億3,343万4,155円、繰越額が1,663万3,000円、不用額が905万2,845円となっております。  各事業につきまして、主な点を御説明いたします。  街路樹維持管理費につきましては、高木の剪定や道路除草などの業務委託や、街路樹補植や雑草抑制工事などの内容となっており、街路樹補植工事の463万3,000円を繰越ししております。  続いて、亜熱帯庭園都市の道路美化事業は一括交付金を財源としており、幹線や観光地周辺市道などの剪定、除草の強化や道路美化の植栽工事を行っており、不用額は実績によるものとなっております。  続いて、モノレール・インフラ等修繕と次の路面修繕事業につきましては、社会資本整備交付金による事業となっております。  モノレール・インフラ等修繕の1,200万円は繰越しとなります。  以上、道路管理課分の歳出予算につきましては、支出済額4億8,096万6,803円、繰越額3,737万1,000円、不用額1,449万3,397円、予算に対する執行率が90.3%となっております。  説明は以上であります。  御審議のほど、ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  大浜安史委員。 ◆委員(大浜安史)  私道整備補助事業の件について、前年度繰越し215万、100%ということで、前年度の残りを今年度やって、また今年度700万予算計上して233万2,000円が繰越しということでありますけれども、これは件数というか、前年度何件ぐらいあって、今年度はまた元年度予定して組んだんだけども残になった理由というのは、原因といいますか、分かる範囲で。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  年間通して大体4件ぐらいの申請があるわけなんですけど、あと、この繰越しについては今回2件ありまして、手続関係に時間を要したということですね。それで今回繰越しをしております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  私道整備事業、各地域、特に首里などは狭隘な道路が多くて、すごく整備事業を住民の取組は多いかと思うんですけれども、最終的には申請時の地権者の同意とか、なかなかそれが取れなくて、割と件数はあるけどもきちんと申請がなかったというのが主な原因なのかなと予想されるんですけども、今後ともやはり私道整備事業、件数がかなり増えると思いますので、しっかりまた今後とも予算を確保して、環境整備というのは大事なことでありますので、うちの地域でも結構要望がありますので、今後とも取組、予算確保を含めてお願いしたいなと思って。  ちょっと確認なんですが、前は私道整備事業は2,000万ぐらいあったと思うんですよ。それから1,000万に減って、500万というからかなり厳しくなったんですが、現在は年間700万できているんですかね。ちょっと確認だけです。 ○委員長(前泊美紀)  石底一也道路管理課主幹。 ◎道路管理課主幹(石底一也)  昨年、今年は500万で推移しております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  そういった意味で、予算が多いほうが整備事業かなりできますので、しっかり取り組んでいただくよう要望しておきます。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  古堅茂治委員。 ◆委員(古堅茂治)  執行率が9割を超えているという面では非常に頑張っていると思います。評価したいと思います。それで、皆さんのところでは他の課で問題になっている入札不調はあまりないのかな。その件をお尋ねします。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  我々のほうで発注している中では、3件です。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  引き続き頑張ってください。  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  粟國彰委員。 ◆委員(粟國彰)  歳出の6款ですけど、一般農道改良事業の件ですが、前年度も皆さん250万繰越しになっているんだけど、今どき市内には、昔の話はいいんだけど、昔は馬車馬が道路を通っていたんだけど、今は耕運機もなかなか通らないですよ、市内には。  その農道を改良する場合にいろいろな補助金が、国の調査がいろいろあると思うんだけど、あまり市内に農道は必要ないんじゃないかと思うんだけど、仲井真地区のまーいまーいNahaの前も農道だと聞いています。事実。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  今現在、実際農業振興に関する農道というのはございませんで、この農道と呼んでいるのは以前、琉球政府時代に農業をする方々に補助金を出して市が支援していた道路ということで、実際この農道部分というのは私道、個人の土地なんですね。個人の土地で、便宜上農道というふうに呼んではいるわけなんですけど、個人の土地で表面的な管理、不特定多数の方が通られているということで、市としても何らかの整備をやっていこうということで、土地の承諾をもらいながら不特定多数の方が通れるように表面管理を行っているような状況であります。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  その農道と呼ばれているものだから、周囲の方々からいつまでも那覇市は農道をやって、それを市道にしてから道路拡張したほうがいいんじゃないかと要望があるんだよ。僕あの辺に住んでいますから、今課長の話を聞いたら昔の琉球政府時代、戦前か分からないけど、そういった農業をやっている方々の土地を農道と呼んでいるから、じゃその─かなり道路が皆さんも分かるとおり狭いから、それを何とか拡張して、朝のラッシュで子どもたちが登校するときも車とすれすれで通っていますから、もうちょっと整備するように考えてもらえないですか。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この農道につきましては、便宜上農道と呼んではいるんですけど、私道と一緒の考えで個人の土地の所有者がいらして、この辺土地の所有を帰属するとか、認定道路の基準に合うということであれば我々のほうで寄贈を受けて整備するということも可能です。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  そういった要望があるものだから、そういった整備方法はできないものかと今聞いたんですよ。ぜひ頑張ってくださいよ。周囲の方々もこうやって要望がありますから。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  大城幼子委員。 ◆委員(大城幼子)  里道整備事業なんですけれども、政策説明資料によりますと、この事業の開始年度が平成19年度からになっていますが、この令和元年度までの13年間の進捗率みたいなものが分かれば教えてください。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  安謝地区の里道につきましては、現在のところ約4割の実施になっておりまして、あと10年近くはかかるかなと思っています。 ○委員長(前泊美紀)  大城委員。
    ◆委員(大城幼子)  あと10年近く計画が続くというところなんですけれども、予算規模、令和元年度は大分増えている印象はあるんですけれども、今後この予算規模をもっと増やして工期を短縮していく考えはないかをちょっと確認させてください。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  予算規模としては以前まで500万程度だったんですけど、現在1,000万近く、倍ぐらいに増やしてやってはいるところであるんですけど、その中で今里道の中で橋りょう部分というのもありまして、この橋りょう部分と2つに分けて実際やっているような状況で、里道に関しては以前より予算的には大分ついているほうかなと思っています。 ○委員長(前泊美紀)  大城委員。 ◆委員(大城幼子)  この地域の皆さんのほうから、やはり生活の面において利便性の不便をすごく感じているという声をよくいただいておりますので、ちょっとこの計画の早期実現というか、予算の確保にも努めていただきたいと思います。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  當間安則副委員長。 ○副委員長(當間安則)  1点だけですけど、未買収道路用地の取得事業は補助のものと単独のものがあるということで、補助のものは国庫補助が8割で、市債等々2割だという予算の違いだと思うんですけども、ほぼ執行率が100%ということは、恐らく組まれた予算を使ってできる分だけ用地買収しているというふうに考えられますけれども、これはどれぐらい残っていて、計画等々みたいのがあるんでしょうか、この100%に向けてですね。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  現在のところ、執行率のほうが補助部分とその他道というのが2つありまして、補助金でやる部分と起債でやる部分というのが2か所ありまして、全体で94.6%程度、今進捗しています。  あと残りについては、今いろいろ未補償箇所というのが未相続の状態であったりとか、抵当権が設定されていたりとか、分筆がされていなかったりとか、所有者が不明であったりとか、そういったものが残っていまして、そういったのが解決でき次第、そこからどんどん今やっていっているような状況で、じゃあと何年かというと、なかなか少しこれは何年とは言いづらいところもあるんですけど、できるだけ早くやっていきたいと。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  こういった地主の関係上で買収できないという要因もあって、なかなか今後のスケジュールは立たないというふうな答弁でありますけれども、今現在でそういう事情はクリアしているんだけれども、予算の関係上買収ができないというふうなことはあるんでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  今のところは、実際できるところというのは、ある程度把握したところを上げていってやっていっているような状況で、特にこれで不足しているということではなくて、大体今の予算に合った形で計画的にできてはいると思っています。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件については、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、花とみどり課関係分についてを議題といたします。  中山秀花とみどり課長、説明をお願いします。 ◎花とみどり課長(中山秀)  ハイサイグスーヨー、チューウガナビラ。花とみどり課長の中山です。  配付しております資料に基づき、令和元年度決算の概要について御説明いたします。  まず、1ページ目の歳入を御覧ください。  歳入につきまして主な項目について御説明いたします。  まず上から2番目、防災・安全交付金につきましては、新都心公園、末吉公園、識名公園の3か所の総合公園を整備するために活用している交付金で、事業の一部を繰り越したことによる収入未済額が2,748万6,500円となっております。  当該交付金の繰越分につきましては、9月中旬までに全額執行しております。  あと、中段にあります沖縄振興公共投資交付金につきましては、羽佐間公園、虎瀬公園などを含む13か所の公園緑地を整備するために活用している交付金で、事業の一部を繰り越したことによる収入未済が2,042万111円となっております。  当該交付金の繰越分につきましては、5月末までに全額執行しております。  続きまして、2ページ目の歳出のほうを御覧ください。  歳出につきましても主な項目について御説明いたします。  まず、上段の一般事務費の不用額110万1,714円につきましては、主に時間外勤務手当、使用料などの執行実績による不用となっております。  続きまして、11事業の沖縄振興公共投資交付金を活用している公園整備事業の繰越額4,084万222円、あと15事業の社会資本総合交付金を活用している公園整備事業の繰越額5,497万2,999円につきましては、先ほど歳入で説明しました事業の一部を繰り越したことによるもので、繰越分については全額執行しております。  説明は以上でございます。  御審議のほど、ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  多和田栄子委員。 ◆委員(多和田栄子)  花いっぱい運動推進事業がありますね。ボランティア団体の皆さんが大変花を頂いて感謝しているという声を聞いています。それで要望なんですけれども、今日は決算、この苗木を配付しますよね。この苗木がとても状態が悪いということで、もらった苗を植えるんだけど、あまり根づかないというんですかね、苗の状態が悪いものだから。だから、できたらこの苗を委託するところにもうちょっと配慮してほしいということで、これは要望なんです。  以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(前泊美紀)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  この配付事業につきましては、障がい者団体のいじゅの木というところに大体委託しているので、その辺先ほどおっしゃったように情報としては状態のいいようにということでお伝えしたいと思います。 ◆委員(多和田栄子)  要望で終わります。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件については、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入替え) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、公園管理課関係分についてを議題といたします。  中本徹公園管理課長、説明をお願いします。 ◎公園管理課長(中本徹)  ハイサイ。  それでは認定第2号、令和元年度那覇市一般会計歳入歳出決算のうち、公園管理課分について配付しております説明資料を使いながら御説明いたします。  1ページ目をお開きください。  歳入について主なものを御説明いたします。  まず、第14款使用料及び手数料について、そのうちの01公園使用料につきましては予算現額5,070万4,000円、調定額4,675万4,635円、収入済額4,670万5,085円、収入未済額4万9,550円、対調定収入率99.9%となっております。  主な内容としては、多目的広場、テニスコート、駐車場等の公園使用料であります。  次に、16款県支出金の05沖縄振興公共投資交付金(都市公園事業)について、予算現額3,020万、調定及び収入済額3,000万円、対調定収入率100%となっております。  この交付金は公園施設長寿命化対策支援事業として、公園内の遊具等の撤去、更新を行う事業で、補助率は50%となっております。  以上のことから、歳入の合計は予算現額1億2,557万7,000円、調定額1億2,305万8,484円、収入済額1億2,300万8,934円、収入未済額4万9,550円、対調定収入率99.96%であります。  続きまして、2ページ目をお開きください。  歳入について主な事業を御説明いたします。  2段落目の8款4項6目公園費についての04公園維持管理費について、現年度予算現額3億6,329万6,000円、支出済額3億5,419万9,249円、不用額909万6,751円、執行率97.5%となっております。  主な内容は、電気水道等の光熱水費、施設の修繕料、公園維持管理業務委託等となっております。  不用額の主なものは、光熱水費440万8,534円、業務委託料123万5,060円となっております。  続きまして、12公園施設長寿命化対策支援事業について、予算現額6,960万円、支出済額6,896万6,731円、不用額63万3,269円、執行率99.1%となっております。  主な内容は、遊具等の撤去、更新となっております。  続きまして、13亜熱帯庭園都市の公園美化事業について、現年度予算現額4,510万円、支出済額2,508万5,249円、翌年度繰越額2,000万円、不用等1万4,751円、執行率55.6%となっております。
     主な内容は、首里崎山公園の樹木剪定業務、旭ヶ丘公園トイレの再整備等となっております。  翌年度繰越額につきましては、旭ヶ丘公園の波上宮側のトイレ再整備工事が入札不調になったことから、トイレ整備工事費を繰り越しております。  続きまして、17福州園再整備事業について、予算現額4,510万円、支出済額9万7,690円、翌年度繰越額4,500万円、不用額2,310円、執行率0.2%となっております。  主な内容は、福州園再整備の工事費となっております。  翌年度繰越額につきましては、福州園再整備工事が入札不調になったことから、委託料及び工事請負費を繰り越しております。  以上のことから歳出合計の予算現額5億7,968万9,200円、支出済額5億350万9,167円、翌年度繰越額6,500万円、不用額1,118万33円、執行率86.9%であります。  説明は以上であります。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  當間安則副委員長。 ○副委員長(當間安則)  不調不調と今聞こえましたけど、福州園の再整備事業は不調に終わったということなんですけど、どういった不調内容だったのか。 ○委員長(前泊美紀)  中本課長。 ◎公園管理課長(中本徹)  入札者がおりませんでした。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  応札なしということで、これは4,500万ですかね、来年度というか令和2年度に持ち越しということでございますけれども、今現在どのようになっているでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  中本課長。 ◎公園管理課長(中本徹)  今現在は契約しまして、工事中であります。 ○委員長(前泊美紀)  當間副委員長。 ○副委員長(當間安則)  ありがとうございます。終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件につきましては、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  討議はございますか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  特にないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【都市建設環境常任委員会】 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより陳情審査に入ります。  陳情第124号、丸高ビル屋上に設置された広告看板設置塔の撤去についてを議題といたします。  当陳情は令和2年2月定例会3月2日に審査しております。  今回の審査では、その後の進捗などについて確認してまいりたいと思います。  花城克尚まちなみ共創部建築指導課長、説明をお願いします。 ◎建築指導課長(花城克尚)  よろしくお願いします。  本件につきましては、市長宛てに同じ内容の陳情書が出されていたため、陳情者に対して文書で、本市は当該広告塔に対する権限を有していないこと、また、法的根拠もないことから、本市の負担による撤去に応じることはできない旨の回答をしております。  また、平成30年11月に当該ビルの所有者を原告、当該広告塔の設置者を被告として、当該広告塔の撤去を求める訴訟が起こされておりましたが、本年3月に原告の請求を棄却するとの判決が出たことを確認しております。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  粟國彰委員。 ◆委員(粟國彰)  3月に裁判して、原告の申出も却下されということなんですが、その原告はそういった何か申出はやっているの。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  その後、原告側からこちらのほうに何かあったということはございません。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  話を聞いた内容では、広告塔に建物上に那覇市が許可を与えたから、それを撤去するのは許可を与えた那覇市が責任をとってくれという話し方なんですが、その辺はどんな話になっているんですか、建物の主とは。  つまり課長、那覇市が許可を与えたから撤去するのは自分の責任じゃないですよと。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  本件については、平成5年に建築確認申請が出されている記録がございます。ただし、設置者が完了検査をした記録がないので、完了検査について違反があったということを認識していますが、詳細については当時の図面とかが残されていないので、この確認を出したことについて過失があったかどうかということまで分からないんですね。ただ、私たちはその当時の建築基準法に基づいて確認申請に対して建築確認済書を出したと考えておりますので、本市に過失はないと考えています。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  当時の建築基準法と今の建築基準法では、大分変わってきたの。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  その当時は、広告塔については構造計算書の提出の義務づけがありませんでした。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  建物のオーナーと皆さんとの食い違いは、当時の建築確認をするには、これは制定されないから、今やっているのは当時の許可だから那覇市には責任がないという皆さんの言い分ですかね。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  詳細は図面等が残っていないので分かりませんが、その当時の建築基準法と照らし合わせてみて、私たちに過失はなかっただろうというふうに考えています。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  当時の図面がないから市が責任を取りませんというのは、ちょっとこれは話が違うよ。要するに那覇市は許可してあげたんだから、それが図面がないから、当時のものがないから那覇市は責任取りませんというのはおかしいんじゃないかな。まあいいや、そういった言い分だったら。
     この裁判でビルのオーナーから何とも異議申し立てないとか、いやおかしいんじゃないかと話は来ていないの。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  その後、原告から何か話があったということはございません。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  話が違うな。分かった。一応皆さんの話を聞いてこの辺で止めますが、再度その方なんかの話を聞いて、また復活するなら復活して皆さんで調整しましょう。  今日はこれで終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  古堅茂治委員。 ◆委員(古堅茂治)  裁判が行われているのは、民民ですよね。那覇市は関係ないですよね。いわゆる建設主とその広告をする、それを請け負ったところとの争いで、広告をやった側は責任ないということで判決は下りているわけでしょう。そういう理解でいいのかな。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  はい。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  構造計算上、その当時は現在と違って広告物について構造計算の必要がなかったということを再確認したいんですが、それでよろしいですよね。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  構造計算の必要がなかったということではなくて、確認の際に構造計算書の提出義務がありませんでしたので、私どもで審査のしようがないという状況でした。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  構造計算書の提出が義務づけられていないから確認のしようがなかったということであれば、那覇市にそれをもって責任を負わせるということは不可能よね。 ○委員長(前泊美紀)  花城課長。 ◎建築指導課長(花城克尚)  はい。今はそういうふうに考えております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  これはもう裁判で争うしか道がないと私は思います。  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。 ◆委員(古堅茂治)  粟國さん、そうなるよ、もう。 ◆委員(古堅茂治)  大体分かるよ。 ○委員長(前泊美紀)  いいですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ほかにないようでありますので、本件については、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  特にないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、陳情の取扱いについてを議題といたします。  今定例会で、これまで審査しました陳情及び来週・6日・火曜日に審査予定の陳情第83号を除いた継続審査となっております陳情の取扱いについて、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  休憩中に協議のありましたように、陳情の取扱いにつきましては、6日に改めて議題といたしたいと思います。  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  陳情の取扱いにつきましては、6日に当局をお呼びしまして再度お話を伺い、取扱いについて協議をするように扱いたいと思います。  次に、令和2年2月定例会において、所管事務調査を行いました放置自転車についての市民意見・要望の取扱いについて、休憩して協議いたしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、放置自転車についての市民意見・要望の取扱いについては、正副委員長に一任をするとし、那覇市議会ホームページ掲載のため、広報参画部会へ提出することに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  御異議なしと認め、そのように決定しました。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、第14回議会報告会報告テーマについてを議題といたします。  広報参画部会長より、委員会の報告テーマについて、報告依頼が委員長へありました。  そこで、議会報告会で市民へ報告するテーマ、報告内容、原稿作成委員とパワーポイント作成委員を決定してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。  休憩して協議いたしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  休憩中に協議しましたとおり、第14回議会報告会における都市建設環境常任委員会のテーマ等については、テーマ、報告内容は、第4次那覇市一般廃棄物処理基本計画について、原稿作成委員は大城幼子委員ということで、パワーポイント作成については事務局、正副委員長等々協力、サポートしたいと思います。  以上とすることに御異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  御異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  これにて、散会いたします。
     委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午後0時25分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和2年(2020年)9月30日    都市建設環境常任委員会 委員長 前泊 美紀...