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令和 01年(2019年)11月定例会-12月20日-09号
令和 01年(2019年)11月定例会-12月20日-付録

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  1. 那覇市議会 2019-12-20
    令和 01年(2019年)11月定例会-12月20日-09号


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    令和 01年(2019年)11月定例会-12月20日-09号令和 元年11月定例会             令和元年(2019年)11月那覇市議会定例会                   議事日程 第9号              令和元年12月20日(金)午前10時開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 意見書案第16号 居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書                       (教育福祉常任委員会委員長提出) 第3 南部広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 第4 議案第107号 那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定について                         (総務常任委員会委員長報告) 第5 議案第116号 那覇市水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例制定について    議案第117号 那覇市下水道条例の一部を改正する条例制定について    議案第124号 財産の出資について    議案第125号 那覇市首里金城村屋の指定管理者の指定について    議案第126号 議決内容の一部変更について    議案第127号 議決内容の一部変更について    議案第128号 あらたに生じた土地の確認について    議案第129号 あらたに生じた土地の確認について
       議案第130号 字の区域の変更について    議案第131号 字の区域の変更について    議案第132号 南風原町の公共下水道を那覇市の住民の利用に供させることについて                     (都市建設環境常任委員会委員長報告) 第6 議案第109号 那覇市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について    議案第110号 那覇市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定について    議案第111号 那覇市保育所設置及び管理条例を廃止する条例制定について    議案第112号 那覇市保育の利用等に関する条例の一部を改正する条例制定について    議案第113号 那覇市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について    議案第114号 那覇市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について    議案第115号 那覇市人材育成支援センターまーいまーいNaha条例制定について    議案第123号 議決内容の一部変更について    議案第133号 工事請負契約について(上間小学校屋内運動場改築工事(建築))    議案第134号 工事請負契約について(安岡中学校屋内運動場等改築工事(建築))                       (教育福祉常任委員会委員長報告) 第7 議案第108号 那覇市保健センター条例を廃止する条例制定について    議案第122号 地方独立行政法人那覇市立病院第4期中期目標について                       (厚生経済常任委員会委員長報告) 第8 議案第118号 令和元年度那覇一般会計補正予算(第7号)    議案第119号 令和元年度那覇国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)    議案第120号 令和元年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第3号)                       (予算決算常任委員会委員長報告) 第9 議案第121号 「健康なは21(第2次)」中間見直しについて                       (厚生経済常任委員会委員長報告) 第10 陳情第115号 那覇市立上間小学校 運動場造成および体育館改築工事に関する陳情書    陳情第116号 学童保育に関する陳情書    陳情第117号 特別支援学校等への児童・生徒の通学支援について(陳情)                       (教育福祉常任委員会委員長報告) 第11 陳情第114号 「居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書採択」に関する陳情について                       (教育福祉常任委員会委員長報告) 第12 閉会中継続審査申出 第13 陳情の閉会中継続審査について                ~~~~~~~~~~~~                会 議 に 付 し た 事 件 〇議事日程に同じ                ~~~~~~~~~~~~出席議員(40  1番  永 山 盛太郎 議員  2番  翁 長 雄 治 議員  3番  久 高 友 弘 議員  4番  上 原 安 夫 議員  5番  上 原 仙 子 議員  6番  坂 井 浩 二 議員  7番  中 村 圭 介 議員  8番  前 泊 美 紀 議員  9番  當 間 安 則 議員  10番  新 崎 進 也 議員  11番  上 原 快 佐 議員  12番  下 地 敏 男 議員  13番  多和田 栄 子 議員  14番  西中間 久 枝 議員  15番  古 堅 茂 治 議員  16番  湧 川 朝 渉 議員  17番  我如古 一 郎 議員  18番  前 田 千 尋 議員  19番  宮 里   昇 議員  20番  野 原 嘉 孝 議員  21番  大 城 幼 子 議員  22番  奥 間 綾 乃 議員  23番  小波津   潮 議員  24番  大 嶺 亮 二 議員  25番  吉 嶺   努 議員  26番  新 垣 淑 豊 議員  27番  清 水 磨 男 議員  28番  金 城 眞 徳 議員  29番  平 良 識 子 議員  30番  宮 平 のり子 議員  31番  翁 長 俊 英 議員  32番  桑 江   豊 議員  33番  糸 数 昌 洋 議員  34番  喜舎場 盛 三 議員  35番  大 浜 安 史 議員  36番  上 里 直 司 議員  37番  仲 松   寛 議員  38番  大 山 孝 夫 議員  39番  奥 間   亮 議員  40番  粟 國   彰 議員 ──────────────────── 〇欠席議員(0 ──────────────────── 〇職務のため出席した事務局職員の職、氏名  小 嶺   理  局長  長 嶺   勝  次長  當 間 順 子  議事管理課長  根路銘 安 彦  副参事  山 田 裕 之  主幹  仲宗根   健  主幹  高江洲 康 之  主査  喜屋武 太 一  主査  又 吉 明 子  調査法制課長  徳 永 周 作  主幹  中 本 順 也  主幹  宮 城 勝 哉  主幹  山 城 泰 志  主査  兼 島   理  主任主事            (午前10時 開議) ○久高友弘 議長 
     これより、本日の会議を開きます。 ○久高友弘 議長   諸般の報告を行います。  まず、坂井浩二教育福祉常任委員会委員長から、居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書案が提出されておりましたので、写しは、お手元に配付しておきました。  次に、去る12月6日付で、南部広域市町村圏事務組合理事長から、同事務組合議会議員であった、新垣淑豊議員の辞職に伴う、欠員一の選任依頼がありました。  次に、各常任委員会委員長から、付託議案の委員会審査報告書が、また、予算決算常任委員会委員長を除く4常任委員会委員長から、閉会中継続審査申出書が、また、教育福祉常任委員会委員長から、陳情審査報告書が、提出されておりました。  次に、湧川朝渉議員他5から、議案第121号、健康なは21(第2次)中間見直しについてに対する修正案が提出されておりました。  次に、本定例会開会後に受理いたしました陳情に関する陳情文書表がありますので、いずれも、タブレット端末へ配信し、後刻、議題といたします。  これで、諸般の報告を終わります。 ○久高友弘 議長   日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、坂井浩二議員中村圭介議員を指名いたします。 ○久高友弘 議長   日程第2、意見書案第16号、居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  坂井浩二教育福祉常任委員会委員長。 ◎坂井浩二 教育福祉常任委員会委員長   ただいま議題となりました、意見書案第16号、居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書について、提案理由をご説明申し上げます。  沖縄県内29市町村で組織される沖縄県介護保険広域連合の議長より、「『居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書採択』に関する陳情」が、本市に提出されました。  介護保険制度の改正により平成30年4月から、居宅介護支援事業所管理者要件主任介護支援専門員へと変更になった。  経過措置期間として、令和3年3月31日までの間、引き続き介護支援専門員を管理者として置くことが可能となっております。  居宅介護支援事業所は、介護が必要な高齢者に対する支援サービスを通して、沖縄県内介護サービス基盤強化に大きく貢献している。  しかし、県内においては、介護・福祉人材の確保は厳しく、利用者への介護サービスの提供が十分にできていない状況がある。  本市においては、居宅介護支援事業所が81事業所が運営されておりますが、人材の確保については、課題となっており、また、ケアマネージャーが1しかいないという事業所もあります。  そのような中、居宅介護支援事業所の管理者の資格要件にかかる経過措置期間が終了するまでの間に、事業所に従事しながら、長時間を要する研修を受講し、資格を取得していくことは厳しい状況であります。  こうした状況を踏まえ、教育福祉常任委員会において協議した結果、居宅介護支援事業所管理者要件経過措置期間を最低6年以上延長、介護支援専門員が容易に主任介護支援専門員研修を受講できる環境整備について、十分な措置を講じられるよう強く要請する必要がある、との意見の一致を見ましたので、ここに本案を提出した次第であります。  それでは、案文を朗読いたします。  居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書。  本市は、介護保険制度が創設された平成12年4月以来、高齢者が住み慣れた地域において生涯を通して自分らしく健康で明るく、社会の一員としての役割を担い、生きがいを持って豊かに暮らしていくことができる介護保険事業の実現に向けて取り組み、着実に成果を上げてきました。  しかしながら、国による制度整備と支援、業界挙げての努力にもかかわらず、沖縄県内においては、介護・福祉人材の確保は厳しく利用者への介護サービスの提供が十分にできていない状況であります。  このような中、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正(平成30年1月18日厚生労働省令改正、平成30年4月1日施行)において、居宅介護支援事業所における管理者の要件を主任介護支援専門員とし、経過措置期間として令和3年3月31日までの間と定められた。介護支援専門員主任介護支援専門員になるための条件は、専任の介護支援専門員としての従事期間が5年以上の者が、主任介護支援専門員研修(70時間)を受けることとなっておりますが、経過措置期間が3年しかないため、管理者の要件を満たすことができず、事業所を廃止または休止せざるを得ない状況が発生し、利用者に大きな混乱が生じる恐れがあります。  本市においても、12月1日現在、居宅介護支援事業所が81事業所運営されており、その中には、ケアマネージャーが1という事業所もある。このことから、介護サービスを利用するときに必要なケアプランを作成するといった通常の業務をこなしながら、12日程度を要する70時間の主任介護支援専門員研修を受講し、資格を取得することについては、厳しい現状がある。  居宅介護支援事業所は、介護が必要な高齢者が適切な介護サービスを利用できるように支援する重要な役割を担うと共に沖縄県内市町村介護サービス基盤強化に大きく貢献している。高齢者が住み慣れた地域で引き続き安心して暮らしていくためには、当分の間、居宅介護支援事業所の管理者の要件に係る経過措置期間を延長する必要があります。  よって、政府におかれては、本市のこのような状況を鑑み、下記事項について十分な措置を講じられるよう強く要請する。  1.居宅介護支援事業所管理者要件経過措置期間を最低でも6年以上延長すること。  2.介護支援専門員が容易に主任介護支援専門員研修を受講できるように環境整備を拡充すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和元年(2019年)12月20日。那覇市議会。  あて先については、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣地方創生担当大臣、沖縄及び北方対策担当大臣となっております。  議員各位のご賛同を、よろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより、意見書案第16号、居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書について、採決いたします。 ○久高友弘 議長   ただいまの意見書案第16号は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、意見書案第16号は、原案のとおり可決されました。 ○久高友弘 議長   日程第3、南部広域市町村圏事務組合議会議員の選挙を行います。  同組合へは、本市議会から3の代表を送り出していますが、先ほどの報告のとおり、お一の欠員が生じておりますので、南部広域市町村圏事務組合規約第5条の規定に基づき、選挙をすることになっております。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定に基づき、指名推選によりたいと思います。 ○久高友弘 議長   これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  議長において、指名することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、議長において、指名することに決しました。  南部広域市町村圏事務組合議会議員に、大嶺亮二議員を指名いたします。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  ただいま、議長において、指名することにいたしました、大嶺亮二議員を同事務組合議会議員の選挙の当選人と決定することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいま、指名いたしました大嶺亮二議員南部広域市町村圏事務組合議会議員当選いたしました。 ○久高友弘 議長   ただいま、当選されました大嶺亮二議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、南部広域市町村圏事務組合議会議員の選挙の当選人であることを告知いたします。 ○久高友弘 議長   それでは、大嶺亮二議員当選の承諾及びご挨拶をお願いいたします。 ◆大嶺亮二 議員   ただいま議員各位のご賛同をいただきまして、この度、南部広域市町村圏事務組合議員選挙当選させていただきました大嶺でございます。  承諾させていただくとともに、皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございます。  今後は、南部広域他市町村の議員と連携を密に図り、南部広域の行政並びに皆様とともに課題解決に向けて頑張ってまいります。  皆様方の今後とも、ご指導・ご鞭撻をよろしく願申し上げます。  これで挨拶に代えさせていただきます。ありがとうございました。 ○久高友弘 議長   日程第4、議案第107号、那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  総務常任委員会委員長審査報告を求めます。  上里直司総務常任委員会委員長
    ◎上里直司 総務常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第107号、那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定について、総務常任委員会における審査の概要をご報告申し上げます。  当局から、本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員に係る分限、懲戒、育児休業等に関する3つの条例を改正するものである。  具体的な改正内容として、まず、1つ目に、那覇市職員の分限に関する条例の一部改正では、任期が1年度以内である会計年度任用職員に関する規定を追加整備すること。  2つ目に、那覇市職員の懲戒に関する条例の一部改正では、パートタイム勤務会計年度任用職員の給料について、費目が報酬となっていることから、減給の際、報酬から減額する規定を追加するものであること。  3つ目に、那覇市職員の育児休業等に関する条例の一部改正では、現非常勤職員に整備されている育児休業に加え、国の非常勤職員と同じく育児休業の延長、部分休業を新たに追加整備するものであること。  最後に、附則では、本条例は令和2年4月1日から施行することや、那覇市育児休業等に関する条例改正についての適用関係を規定している、との説明がありました。  当局の説明を受け、委員から、対象となる会計年度任用職員の総数や規定について質疑があり、当局から、会計年度任用職員の総数は、任用や退職などの時期によって変動があるが、1,600程度と見込んでいる。制度として利用するのは、教育委員会、水道局、消防局などの全任命権者が含まれるが、実際には市長部局と教育委員会が主な人数となり、地方公務員法上の一般職として位置付けされる、との説明がありました。  以上、本委員会における審査の概要をご報告申し上げましたが、結論として全会一致により議案第107号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第107号、那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○久高友弘 議長   日程第5、議案第116号、那覇市水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例制定についてから、議案第132号、南風原町の公共下水道を那覇市の住民の利用に供させることについてまでの11件の事件を一括して議題といたします。  都市建設環境常任委員会委員長審査報告を求めます。  前泊美紀都市建設環境常任委員会委員長。 ◎前泊美紀 都市建設環境常任委員会委員長   ただいま議題となりました議案第116号から議案132号までの11件の事件について、都市建設環境常任委員会における審査の概要をご報告申し上げます。  初めに、議案第126号、議決内容の一部変更について申し上げます。  当局から、平成30年3月19日、那覇市議会で議決された議案第58号、工事請負契約について(大名市営住宅第3期建替工事(E棟・建築))についてでございますが、設計変更に伴う工事請負変更契約である。  設計変更の内容は、労務単価や資材単価の急激な上昇に伴う工事請負契約約款第25条第6項、インフレスライド条項の規定に基づく増額変更であり、変更前の請負代金額は12億1,461万2,920円、変更後の請負代金額は12億3,382万2,220円で、1,920万9,300円の増額となる。令和元年10月31日付で仮契約を締結した、との説明がありました。  委員から、インフレスライド条項に基づく増額変更とのことだが、いつの時点で判断しているのか、との質疑があり、当局から、請負者から協議の請求があり、基準日がことしの4月26日付となっている。その時点での残工事に対しての労務単価や資材の上昇等を比較して、増額の協議を行った、との答弁がありました。  同委員から、単価と基準の根拠について、質疑があり、当局から、ことし2月に沖縄県から労務単価等の上昇に関する通知があり、社会情勢等を認識した上で相手方と協議を進めた、との答弁がありました。  別の委員から、今回で変更契約は3回目である。平成31年1月の第1回変更契約で、磁気探査の異常点の掘削と追加工事分増額変更を行い、2回目は、令和元年7月で、工期延長に伴う諸経費の増額変更を行っているが、第1回変更契約の時点で第2回の工期延長変更契約も一度にできなかったのか、との質疑がありました。  当局から、1回目の変更契約の時点では、工事を工期内で収まるよう調整をして事業を進めていた。しかし、やむを得ず工期を延長しなければならない状況がわかった時点で、延長に伴う諸経費の増額分ということで変更した、との答弁がありました。  その後の議員間討議で、当局の資料の準備不足を受け、委員から、本来は、委員会の審査を受ける際は資料を適切に揃えておくべきである、との指摘がありました。  委員会としても、当局の皆様に対し、今後、インフレスライド等の変更がある場合には、詳細な数字を記した資料等を準備したうえで審査に対応するよう申し上げまして注意喚起いたします。  なお、その他の議案については、当局の説明を概ね了とし、審査を終了しております。  以上、本委員会における審査の概要をご報告申し上げましたが、結論として、全会一致により、議案第116号及び議案第117号の2件については、原案のとおり可決すべきものと決し、議案第124号から議案第132号の9件につきましては、同意すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております11件の事件については、委員長の審査報告のとおり、全会一致により可決または同意すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第116号、那覇市水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例制定について、議案第117号、那覇市下水道条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決することに、また、議案第124号、財産の出資について、議案第125号、那覇市首里金城村屋の指定管理者の指定について、議案第126号、議決内容の一部変更について、議案第127号、議決内容の一部変更について、議案第128号、あらたに生じた土地の確認について、議案第129号、あらたに生じた土地の確認について、議案第130号、字の区域の変更について、議案第131号、字の区域の変更について、議案第132号、南風原町の公共下水道を那覇市の住民の利用に供させることについては、同意することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   日程第6、議案第109号、那覇市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてから、議案第134号、工事請負契約について(安岡中学校屋内運動場等改築工事(建築))までの10件の事件を一括して議題といたします。  教育福祉常任委員会委員長審査報告を求めます。  坂井浩二教育福祉常任委員会委員長。 ◎坂井浩二 教育福祉常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第109号から第134号までの10件の事件について、教育福祉常任委員会における審査の概要をご報告申し上げます。  初めに、議案第115号、那覇市人材育成支援センターまーいまーいNaha条例制定について、申し上げます。  委員から、来年4月開館予定ということだが、事業概要に沖縄振興に資する人材育成のための関連講座を開催し、多様な人材を育成するとあることから、例えば市内在勤者、つまり市外の方が、この講座を希望する場合、駐車場7台というのは、地域の公民館・図書館と比較しても少ないと感じるが、どう対応していくのか、との質疑があり、当局から、駐車場については、課題だと考えている。施設の面積、地域住民の要望も踏まえて広場を整備したこともあり、駐車場は7台になった。現時点では、公共交通機関の利用を促す方法となっているが、地域における駐車場確保について、研究していきたい、との答弁がありました。  別の委員から、営利目的のイベントへの貸し出しについて、質疑があり、当局の、営利目的での使用も可能である、との答弁に対し、条例第4条第1号に「観光産業分野での活躍できる人材の育成及びその支援に関する事業」とあることから、使用料の減免の中に、観光産業関連団体に対する減免はないのか、との質疑があり、当局から、直接的な減免規定を設けてはいないが、共催等により市が認めた場合には減免を行う、との答弁がありました。答弁を受け同委員から、営利団体の使用が可能であれば、観光産業分野の減免についても、ニーズを調査し、必要であれば、条例の中に、明記したほうが運用しやすいのではないか、との意見がありました。  さらに、同委員から、使用料や開館時間について地域の方々へ説明をしたのか、との質疑があり、当局から、地域の方には、概要について説明している。使用料等は、議会の議決後に、説明する予定である、との答弁がありました。  答弁を受け同委員から、条例制定後、陳情、要望等が提出された場合、その都度、地域の声をしっかり考慮して、同条例を運用していく、そういう前提なのか、との質疑があり、当該施設については、地域と一緒になって利用・活用を行い盛り上げていかないといけないことは重々承知している。地域の声を聞きながら当該施設の運営に携わっていきたい、との答弁がありました。  別の委員から、施設1階部分に設置される図書室について、市立図書館と同機能を持っていると聞いているが、市立図書館の間で行われている資料のやりとりもできるのか、との質疑があり、当局から、既存の図書館との相互利用はできる、との答弁がありました。  答弁を受け同委員から、図書館同種施設に当てはまるのか、との質疑があり、図書館同種施設に位置づけるかについては、今後調査・研究をしていきたいとの答弁がありました。  議員間討議の中で、委員から、同条例を議会に提案するまでの、地域や関係者への説明、進め方については、不十分だったのではないか、その点については、強く指摘をしておきたい、という意見がありました。  また、別の委員からは、地域に対しては、概要は何度も説明されており、地域の意見を最大限取り入れ、広場も整備したとの答弁があったことから、説明が不十分だったという理解はしてない、という意見もありました。  次に、議案第133号、工事請負契約について(上間小学校屋内運動場改築工事(建築))について、申し上げます。  委員から、上間小学校校舎建築工事の際も、3回の入札不調が発生している。その時の反省、不調の原因を部内でどのように整え、今回の入札に臨んだのか、との質疑があり、当局から、校舎建築のときの入札不調の経過がある中、今回の屋内運動場については、設計書を精査し、状況も確認して、従来どおり行ったが、入札に応じる業者がなかった。  ヒアリングをすると技術者が不足しているとの話があったので、落札制限の緩和を行い、再度、臨んだが、それでも不調となったため、随意契約という手順を踏んでいる、との答弁がありました。  答弁を受け同委員から、今回の対応については、校舎建築のときと比べて危機感を持って取り組んだという意味では、理解できる。  この問題を特殊なケースと思わず、入札不調になった場合、即座に対応できる体制が必要だと考えるが、との質疑があり、当局から、学校施設だけではなく、市長部局においても同様の問題と捉え、契約手続を行う法制契約課や関係部局とも調整しながら、今後研究していきたい、との答弁がありました。  次に、議案第110号、那覇市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定について、議案第111号、那覇市保育所設置及び管理条例を廃止する条例制定について、及び議案第112号、那覇市保育の利用等に関する条例の一部を改正する条例制定について、申し上げます。  当局から、改正の経緯としては、本市が設置する教育・保育施設は、全てこども園に集約する予定となっている。それに伴い、こども園の類型や名称の整理等に関する改正を行った、また、給食費納付に関して、回収困難になった場合の取り扱いの規定整備を実施した、との説明がありました。  委員から、給食費に係る債権放棄の規定を設けることになった背景を伺いたい、との質疑があり、当局から、給食費実費徴収部分については、公債権ではなく、私債権の部類に入ってくる。私債権の場合には、債権放棄を本人が行うか、議会に諮り承認を頂いた後、不納欠損処理を行うといった手続きが必要となる。今回、条例に債権放棄をうたい、保育料と同じ公債権扱いにしたいため、規定を整備している、との答弁がありました。  答弁を受け同委員から、金額についての、質疑があり、昨年、不納欠損した金額は5万7,310円となっている。これまでの給食費は、主食費のみの700円程度だったことから、金額は少ないが、今後は、主食費、副食費も含めて徴収することになり、滞納額が増えるものと予想される、との答弁がありました。  なお、その他の議案については、当局の説明を概ね了とし、審査を終了しております。  以上、本委員会における審査の概要をご報告申し上げましたが、結論として、全会一致により、議案第109号から議案第115号までの7件については、原案のとおり可決すべきものと決し、議案第123号から議案第134号までの3件については、同意すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長 
     これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております10件の事件については、委員長の審査報告のとおり、全会一致により可決または同意すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第109号、那覇市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、議案第110号、那覇市立幼保連携型認定こども園条例の一部を改正する条例制定について、議案第111号、那覇市保育所設置及び管理条例を廃止する条例制定について、議案第112号、那覇市保育の利用等に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第113号、那覇市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、議案第114号、那覇市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について、議案第115号、那覇市人材育成支援センターまーいまーいNaha条例制定については、原案のとおり決することに、また、議案第123号、議決内容の一部変更について、議案第133号、工事請負契約について(上間小学校屋内運動場改築工事(建築))、議案第134号、工事請負契約について(安岡中学校屋内運動場等改築工事(建築))は、同意することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   日程第7、議案第108号、那覇市保健センター条例を廃止する条例制定について及び議案第122号、地方独立行政法人那覇市立病院第4期中期目標についての2件の事件を一括して議題といたします。  厚生経済常任委員会委員長審査報告を求めます。  前田千尋厚生経済常任委員会委員長。 ◎前田千尋 厚生経済常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第108号及び議案第122号の2件の事件について、厚生経済常任委員会における審査の概要をご報告申し上げます。  議案第122号、地方独立行政法人那覇市立病院第4期・中期目標について、申し上げます。  委員から、那覇市立病院全体の建て替えだけでなく、将来を考えた一部設備の更新まで含めて検討していただきたいという趣旨の陳情が今定例会で付託されている。  イニシャルコストだけ縮減されても、今後のメンテナンスのコストが上がってしまうようであれば、長期的に見て市民に対して不利益になる可能性がある。そこまで考えて提案すべきではないか、との質疑がありました。  当局から、当面は、イニシャルコストが大きなウェイトを占めてくるため、そこを優先に考えているが、後々の負担を考え、ランニングコストについても総合的に勘案して検討していきたい、との答弁がありました。  別の委員から、外国患者への通訳については、タブレット利用で特に支障はないとのことであったが、インバウンドが増えていく中、手術となった場合、外国語に堪能な医療従事者でないと対応できない。医療従事者の人材育成が必要ではないか、との質疑がありました。  当局から、本市立病院からは、タブレットで特に支障はないと聞いている。しかし、日本人でも難しい医療用語は理解できない言葉が多い。これらを説明できる医師の説明能力も必要だと感じている。今後、医療通訳を含めた育成が必要なのかどうか検討したい、との答弁がありました。  他の委員からは、大規模災害時における、災害時対応のヘリポートについてどのように考えているか、との質疑がありました。  当局から、基本設計の段階で検討していると聞いている。費用対効果も含め総合的に検討したい、との答弁がありました。  質疑を終えて委員から、本市立病院建て替えに関して、総事業費の縮減については、行うべきことだと考えている。総事業費の縮減にあわせて、イニシャルコストだけでなく、今後のメンテナンスも含め、中長期的な支出の最適化を考えていただきたい、との意見がありました。  以上、本委員会における審査の概要をご報告申し上げましたが、結論として全会一致により、議案第108号については、原案のとおり可決すべきものと、議案第122号については、同意すべきものと決しました。  以上、ご報告いたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております2件の事件については、委員長の審査報告のとおり、全会一致により可決すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第108号、那覇市保健センター条例を廃止する条例制定について及び、議案第122号、地方独立行政法人那覇市立病院第4期中期目標については、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   日程第8、議案第118号、令和元年度那覇一般会計補正予算(第7号)から、議案第120号、令和元年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第3号)までの3件の事件を、一括して議題といたします。  予算決算常任委員会委員長審査報告を求めます。  清水磨男予算決算常任委員会委員長。 ◎清水磨男 予算決算常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第118号から議案第120号までの3件の事件について、審査の概要をご報告申し上げます。  これらの議案につきましては、各分科会で詳細な審査を行いました。  その後、本委員会において、各分科会委員長の審査報告を聴取し、採決を行った結果、それぞれ全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております3件の事件については、委員長の審査報告のとおり、全会一致により可決すべきものと決していることから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   議案第118号、令和元年度那覇一般会計補正予算(第7号)、議案第119号、令和元年度那覇国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第120号、令和元年度那覇介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認め、原案のとおり可決されました。 ○久高友弘 議長   日程第9、議案第121号、健康なは21(第2次)中間見直しについてを議題といたします。  厚生経済常任委員会委員長審査報告を求めます。  前田千尋厚生経済常任委員会委員長。 ◎前田千尋 厚生経済常任委員会委員長   ただいま議題となりました、議案第121号、健康なは21(第2次)中間見直しについて、厚生経済常任委員会における審査の概要をご報告申し上げます。  委員から、学校におけるフッ化物洗口の推進に関する予算執行状況について、質疑があり、当局から、今年度の当初予算が約340万円ほどあり、そのうちの約3分の2は歯科衛生士の非常勤報酬となっている。  残りが、フッ化物洗口を推進するための消耗品関係や、あとは学校歯科医が学校に行けない場合、歯科衛生士を派遣する費用となっている。10校分の予算があるが、今は実施している天妃小学校1校分の執行という状況である、との答弁がありました。  同委員から、フッ化物洗口について、今年度における小中学校での説明状況について、質疑がありました。
     当局から、小学校10校、中学校5校の学校に出向いて、校長、教頭、養護教諭の方に対して説明会を行っている。  また、中学校5校のうちの1校については、教職員への説明会も行っている、との答弁がありました。  続けて同委員から、保護者や学校への説明で、フッ化物洗口剤の添付文書を改めて配布して説明会をやり直すべきではないか、との質疑があり、当局から、中学校1校については、教職員への説明会は終わっているが、今後、保護者への説明会については、添付文書もつけて説明、資料配布を行う予定である。残りの14校については、まだ、校長、教頭、養護教諭への説明までであり、今後、教職員への説明の際には、添付文書を配布して説明を行う予定となっている、との答弁がありました。  また、安全基準を超えていないかどうかの確認について、同委員から質疑があり、当局から、フッ化ナトリウムは、フッ素とナトリウムが結合しているため、フッ素単独の場合の耐容一日摂取量について、国やメーカーに確認して、フッ素単独の場合の資料を取り寄せている段階である、との答弁がありました。  別の委員から、フッ化物洗口の安全性については、とても重要だと認識している。厚労省のガイドラインに沿って全国で取り組まれているところでは、実施して20年、30年とたっている。ガイドラインに沿って行えば、安全性は担保できると認識している。本市として安全性をどう担保しているか、との質疑がありました。  当局から、国からも、週1回法で900ppmの濃度で行っても特に問題はないと了解を得ている。安全性について問題はないと認識している、との答弁がありました。  質疑を終結し委員から、フッ化物洗口については反対であるが、その他の部分については賛成できる、との意見があり、別の委員から、フッ化物洗口については、本会議での部長答弁にあるように、天妃小学校で行っている週1回法では、小学生の1日当たりの許容量、安全性を超えるなど、安全性が担保されているとは言いがたい。その上、予算執行率も10分の1ということが明らかになった。  そのような中、全小中学校で集団で行うことを重点プランとすることに関して疑義があるとし、採決に先立ち一の委員の退場がありました。  以上、本委員会における審査の概要をご報告申し上げましたが、結論として全会一致により、議案第121号については、同意すべきものと決しました。  以上、ご報告いたします。 ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○久高友弘 議長   厚生経済常任委員会委員長からの審査報告が終わりましたが、本案に対しては、湧川朝渉議員他5から、修正案が提出されております。  会議規則第17条の規定による所定の賛成者がおりますので、修正案提出の動議は成立しております。  よって、本案と合わせて議題とし、提出者の説明を求めます。  湧川朝渉議員。 ◆湧川朝渉 議員   日本共産党の湧川朝渉です。日本共産党を代表し、議案第121号、健康なは21(第2次)中間見直しについて、に対する修正案を別紙のとおり地方自治法第115条の3及び会議規則第17条の規定により提出しましたので、提案理由を述べさせていただきます。  我が国の虫歯保有率は、1970年代半ばをピークに順調に減少して、2017年度統計では、虫歯がゼロの子どもは65%もおり、沖縄県の12歳児むし歯保有率1.7本と、全国平均0.8本との差は1本未満です。この数字は、WHOの目標3本以内を既にクリアしています。  洗口に熱心な新潟県が12歳児で0.4本、洗口をほとんどしていない広島0.5本や東京0.7本、神奈川0.8本と、わずかな差であり、フッ化物洗口と虫歯予防の相関関係は認められていません。  沖縄が全国一悪いから、集団実施するとの理由は通用しません。  現在、感染死者が出るインフルエンザでさえ、学校での集団接種は実施されていません。全国の学校では、20年余り前にインフルエンザの予防接種が集団接種されていましたが、脳症などの発生により任意となり、学校ではやらなくなり、家庭の責任に任されています。  そこで、伝染病でもない虫歯に、学校で集団による予防措置をとるために実施しているフッ化物洗口には、安全性、有効性、必要性・相当性、使用薬剤・安全管理、追跡調査、環境汚染に関して、さまざまな問題点が歯科医師や学者、研究者などを初め日本弁護士会など各界から指摘されています。  さらに、多くのノーベル賞学者もフッ素・フッ化物の有毒性から健康等への悪影響を危惧し、反対の意見を表明しています。  学校長や教職員、保護者からも疑念、懸念の声があがっています。  そこで、本市では、重点プランとして市内全小学校での実施を実現する見通しも立たない状況にあります。  そのような中で、那覇市で唯一集団実施している天妃小学校でのフッ化物洗口の週1回法は、安全基準であるフッ素(フッ化ナトリウム)の耐容一日摂取量(TDI)を超える極めて重大な問題が今定例会の本会議での当局答弁で明らかとなっています。  また、フッ化物洗口の危険性や害作用など必要性などに関する否定的見解も情報提供されずに、保護者の同意を得ている重大な瑕疵があることも明らかになっています。  よって、子どもの命と健康を守る立場から、必要性が低く、安全性などに問題がある、フッ化物洗口の学校での集団実施は認められません。重点プランとすることも認められません。  安全性が担保されていないフッ化物洗口についても、インフルエンザと同じく、家庭の責任で行うよう改めるべきです。  以上の理由から、本修正案を提出する。  第8-2、第5章の1の(6)の4)に加える一番目の◎の文中「フッ化物洗口や歯みがき教室等」を「歯みがき教室」に改める。  第8-3、第5章の1の(6)の5)の表「①子どものむし歯や歯肉炎の予防」の項「市民の健康づくりを支える取組」の欄中「フッ化物洗口や」を削る。  以上です。 ○久高友弘 議長   質疑の対応について提出者から登壇の申し出が議長にありましたので、許可いたします。 (湧川朝渉議員に加え、上原安夫議員、西中間久枝議員、古堅茂治議員、我如古一郎議員、宮里昇議員登壇) ○久高友弘 議長   これより質疑に入ります。      (「議長」と言う者あり)  大山孝夫議員。 ◆大山孝夫 議員   3回ということで質疑をさせていただきたいと思います。  まず提案理由の中にありましたこの文書を読みますと、安全基準であるフッ素(フッ化ナトリウム)の耐容一日摂取量(TDI)を超える極めて重大な問題だというところがありますけれども、ここを算定する基準というのを教えてほしいというのが1点。  もう1点がノーベル賞学者という記載がありますので、ここの部分について、どういう方がどういうことを言っているのかを教えてください。 ○久高友弘 議長   湧川朝渉議員。 ◆湧川朝渉 議員   この本会議場でも質問いたしましたが、フッ化ナトリウムという立場でTDIについて質疑いたしました。それで超えているという部長答弁をもって提案理由とさせていただいております。  それとノーベル賞ですけれども、これは酵素化学の領域でノーベル賞を受賞したジェームズ・サムナー博士は、フッ素化について次のように述べています。  フッ素やフッ化物が有害であることは誰でも知っています。我々科学者は酵素化学の研究で、酵素に害作用を与えるためにフッ素を使用しています。これがフッ素が有害である所以です。酵素が毒作用を受けるということは、なぜ動物や植物が死ぬかという理由でもあります。      (議場より発言する者あり) ○久高友弘 議長   今、大山孝夫議員の質問中ですから野次は飛ばさないでください。  大山議員、いいですか。確認ですか。  休憩いたします。            (午前10時55分 休憩)            (午前10時56分 再開) ○久高友弘 議長   再開いたします。  湧川朝渉議員。 ◆湧川朝渉 議員   いわゆるTDIの基準は、0.05ミリグラム掛ける体重、そしてそれが一日量というのが書いてあります。 ○久高友弘 議長   休憩いたします。            (午前10時57分 休憩)            (午前10時59分 再開) ○久高友弘 議長   再開いたします。  大山孝夫議員。 ◆大山孝夫 議員   2回目の質問です。  1回目のものについては私の求める答えと違いましたので、1キログラム当たり0.05掛ける体重ということでありました。  たしか湧川議員の一般質問の中では、6歳児の平均体重21キログラムでTDIについては、1.05ミリグラムになるというようなことがありました。  その中でフッ化ナトリウムが1.99だから超えるということがありまして、そこが危険なのかというような、そこの部分が、数値的な危険だというふうに認識をして、ここが問題だと言っているのがどうですかというのが1個目の質問です。  2つ目は、許容一日摂取量とは、このTDIとは、環境汚染物質等を非意図的に混入する物質について、生涯にわたって摂取して健康に対する有害な影響が表れないと判断する一日当たりの摂取量を示し、通常、一日当たり体重1キログラム当たりの物質量で示されますというふうにあります。  ここで確認したいのは、このTDIについては、そもそもこれを毎日継続して飲むことが危険な数値であるというふうに示されておりますので、そもそも製薬会社に確認したところ、それと厚労省に確認したところ、このTDIの値をフッ化物の溶液に当てはめるのは違うという答えをいただきました。  そこについては、この許容量を超えるというのはそぐわないのではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ○久高友弘 議長   湧川朝渉議員。 ◆湧川朝渉 議員   この提案した理由は、奇しくも大山議員がおっしゃったように、TDIは超えていますということを当局は認めたんです。これははっきりと議事録にも書かれていますので確認してください。それが1点目です。  TDIは、毎日の摂取量を前提としているから、それはそぐわないのではないかという意見ですけれども、これに対して、適切なのか、適切でないのかはTDIの概念からは示せないんです。  要するに1週間だったら安心ですよ。1カ月だったら安心ですよというのはTDIの概念ではないものと考えております。  ですから、1日にこれを摂取したらだめですというのが最後に書いている1日基準、これを生涯やるか、1日基準だから週1回やるのが安全ですとか、TDIの文書にはどこにも書いてないんです。これは厚労省は、だからTDIはフッ化物洗口に使わないと言いましたけれども、そうであるならば、そのように厚労省が当局に説明すべきものではないのかなと思います。  当局も超えているという答弁をしたのは、事前厚労省に確認をして、超えていますかということを確認した上で、当局は私の質問に答えていますので、これは同じことの繰り返しになると思います。 ○久高友弘 議長   休憩します。            (午前11時02分 休憩)            (午前11時03分 再開) ○久高友弘 議長   再開いたします。  湧川朝渉議員。 ◆湧川朝渉 議員   申しわけない。これは当局がそう答えている以上、当局が答えていることを私が解説することはできません。  当局がどう言ったのかは、直接当局に聞かれるのが筋だと思います。
    久高友弘 議長   大山孝夫議員。  3回目です。 ◆大山孝夫 議員   提案をしているのでしっかり説明をいただきたかったのですけれども、これは最後の質問になります。  前提がありますので、質疑は質疑でしますので聞いてください。  ここの中の前提の中では、当局のほうは、フッ化物洗口を行った時に口に残るのは、1㏄となりますと。その際のフッ化物ナトリウムについては、1.99残るということです。これは添付書類で湧川議員が質問のときにされていたものを取り寄せましたので、これについは1.99というふうに書いております。  ただ、これを水に溶かすと、フッ化ナトリウムというのは、フッ素とナトリウムに分離して分かれるのですね。その中で分子量でいうと、フッ素が約45%、ナトリウムが55%になって、フッ化物ナトリウムについては、1.99グラム中、フッ素については約0.9ミリグムラとなります。  これは先ほどTDIに当てはめるのは私は適切ではないということを説明しましたけれども、その中でも、食品安全委員会が出したものについて、このフッ素については、先ほど湧川議員が当局に聞いてくださいという数字であります。  別の考え方でいうと、フッ化物イオンについては900ppmと書いております。ここの読解については、皆さん物理とか化学を思い出してほしいのですけれども、1リットル当たり、つまり1,000ミリリットル当たり900ミリグラムフッ素が含まれている。  1㏄というのは1ミリリットルですので、1,000ミリリットルの1,000分の1、つまりフッ素については、900ミリグラムの1,000分の1が残るとなると、0.9グラム。結局、これは同じことを言っているのですけれども。  ということで、TDIで比べるのも違うのですけれども、平均体重21キログラム、TDIの制限が1.05ということで、0.9グラムはTDIの制限の範囲になります。指摘しようと思ったのですけど、一般質問中で、私は発言権がないので、当局におかしいのではないかと、そのときには言えませんでした。それをよく勘案すると、そういうことであります。  週1回法というのがありまして、その中に、週5回法、毎日法というのがありました。それについてはフッ化物量を下げると言ったところもありますし、この中で、いろいろ医療ネグレクトを受ける子どもたちのことを考えると、なるべくフッ化物洗口というのはできる範囲でやる方策があるので、ここも要は、それは多分議員もご存じだと思います。その中で、わざわざ学校から外してしまうということは子どもたちを守れない可能性もあるので、どういうふうなやり方をするのかと置いておいて、ここの文字までを消してしまうと、決断した経緯について教えてください。 ○久高友弘 議長   湧川朝渉議員。 ◆湧川朝渉 議員   今大山議員が述べられたことは同じ資料を見ていると思うので、これはよく理解できます。  ただ、大山議員もそこも理解していると思うのですが、政府に提出した資料はフッ化ナトリウムイオンではないのです。フッ素なんです。  ですから、これは製薬メーカーの見解というふうに捉えたらどうでしょうか。  そういった中まで、なぜこれを削るのかということですけれども、最後のほうに何度も述べていますが、子どもの命と健康を守る立場から必要性が低く、安全性に問題があるフッ化物洗口の学校での集団摂取は認められません。重点プランとすることも認められないという立場です。  安全性が担保されていないフッ化物洗口については、インフルエンザと同じく、家庭の責任で行うよう改めるべきという立場から修正案を提出させていただきました。以上です。    (「どうもありがとうございました」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ほかに質疑はありませんか。      (「進行」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて質疑を終結いたします。 (湧川朝渉議員、上原安夫議員、西中間久枝議員、古堅茂治議員、我如古一郎議員、宮里昇議員降壇) ○久高友弘 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   これにて討論を終結いたします。 ○久高友弘 議長   休憩いたします。            (午前11時09分 休憩)            (午前11時09分 再開)      (休憩中に奥間綾乃議員退場) ○久高友弘 議長   再開します。  まず、湧川朝渉議員他5から提出された、議案第121号、健康なは21(第2次)中間見直しについてに対する修正案について採決を行います。 ○久高友弘 議長   まず、点滅する参加ボタンを1回だけ押してください。 ○久高友弘 議長   参加ボタンの押し忘れはありませんか。 ○久高友弘 議長   なしと認めます。 ○久高友弘 議長   それでは、修正案に賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ○久高友弘 議長   賛成ボタン・反対ボタンの押し間違いはありませんか。 ○久高友弘 議長   なしと認めます。         (賛成少数) ○久高友弘 議長   賛成少数であります。  よって、本修正案は否決されました。       (奥間綾乃議員入場) ○久高友弘 議長   休憩いたします。            (午前11時11分 休憩)            (午前11時11分 再開) ○久高友弘 議長   再開いたします。 ○久高友弘 議長   次に、議案第121号、健康なは21(第2次)中間見直しについての原案について採決を行います。 ○久高友弘 議長   まず、点滅する参加ボタンを1回だけ押してください。 ○久高友弘 議長   参加ボタンの押し忘れはありませんか。 ○久高友弘 議長   なしと認めます。 ○久高友弘 議長   それでは、原案に賛成の議員は賛成ボタンを押し、反対の議員は反対ボタンを押してください。 ○久高友弘 議長   賛成ボタン・反対ボタンの押し間違いはありませんか。 ○久高友弘 議長   なしと認めます。         (賛成多数) ○久高友弘 議長   賛成多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○久高友弘 議長   日程第10、陳情第115号、那覇市立上間小学校運動場造成および体育館改築工事に関する陳情書から、陳情第117号、特別支援学校等への児童・生徒の通学支援について(陳情)までの3件の事件を一括して議題といたします。 ○久高友弘 議長   ただいま議題となっております3件の事件は、いずれも全会一致で委員会の採択との結論をみております。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  3件の事件については、会議規則第39条第3項の規定により、委員長の報告を省略したいと思います。 ○久高友弘 議長   これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、委員長の報告は、省略することに決しました。 ○久高友弘 議長   これより討論を省略して、採決を行いますが、まず、採決方法について、お諮りいたします。  ただいま議題となっております3件の事件については、教育福祉常任委員会において全会一致により採択すべきものと決していことから、一括して採決を行うことに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長 
     ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○久高友弘 議長   これより採決を行います。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  ただいま議題となっております3件の事件は、委員会の審査報告書のとおり決することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、さよう決しました。 ○久高友弘 議長   日程第11、陳情第114号、「居宅介護支援事業所の管理者の資格要件に係る経過措置期間延長に関する意見書採択」に関する陳情についてを議題といたします。 ○久高友弘 議長   ただいまの事件につきましては、既に同一趣旨の意見書が可決されておりますので、採択されたものと、みなします。 ○久高友弘 議長   日程第12、閉会中継続審査申出を議題といたします。  予算決算常任委員会を除く、4常任委員会委員長から、委員会において審査中の事件につき、会議規則第111条の規定により、閉会中継続審査の申し出があります。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  各常任委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 ○久高友弘 議長   日程第13、本定例会開会後に受理いたしました陳情の取扱いを議題といたします。  本日までに受理いたしました陳情第118号、公営住宅の入居に保証を不要とする条例改正等を求める陳情は、所管の都市建設環境常任委員会に付託いたしました。 ○久高友弘 議長   お諮りいたします。  ただいまの陳情は、会期等の都合により、閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、ただいまの陳情については、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 ○久高友弘 議長   次に、議決事件の字句及び数字等の整理について、おはかりいたします。  本定例会において、議案等が議決されましたが、その条項・字句・数字その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。  これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○久高友弘 議長   ご異議なしと認めます。  よって、条項・字句・数字その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。 ○久高友弘 議長   諸般の報告を行います。  監査委員から、令和元年度前期定期監査結果報告書の提出がありましたので、タブレット端末へ配信いたしました。  これで諸般の報告を終わります。 ○久高友弘 議長   以上で、本日の日程は、全て終了いたしました。  休憩いたします。            (午前11時18分 休憩)            (午前11時18分 再開) ○久高友弘 議長   再開いたします。  これにて、令和元年(2019年)11月那覇市議会定例会を閉会いたします。            (午前11時18分 閉会) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  上記のとおり会議録を調製し、署名する。   令和元年(2019年)12月20日     議  長  久 高 友 弘     署名議員  坂 井 浩 二     署名議員  中 村 圭 介...