那覇市議会 2019-12-13
令和 01年(2019年)12月13日都市建設環境常任委員会(都市建設環境分科会)-12月13日-01号
(7)議案第129号 あらたに生じた土地の確認について
(8)議案第130号 字の区域の変更について
(9)議案第131号 字の区域の変更について
2
議員間討議
[
予算分科会]
1
議案審査
(1) 議案第118号
令和元年度那覇市
一般会計補正予算(第7号)
2
議員間討議
[
常任委員会]
3 陳情の取り扱いについて
4
付託議案の表決
5 閉会中
継続審査申し出について
6
議会報告会における市民意見・要望等について
7
行政視察の報告書について
8
所管事務調査
都市計画行政に関する
所管事務調査(
首里城火災に関する調査
現場視察)
───────────────────────────────────────
●
出席委員
委 員 長 前 泊 美 紀 副委員長 當 間 安 則
委 員 多和田 栄 子 委 員 古 堅 茂 治
委 員 大 城 幼 子
委 員 清 水 磨 男 委 員 大 浜 安 史
委 員 仲 松 寛 委 員 粟 國 彰
───────────────────────────────────────
●
欠席委員
委 員 吉 嶺 努
───────────────────────────────────────
●説明のため出席した者の職、氏名
西 原 浩 也 上下
水道局副部長
知 念 弘 上下
水道局副部長
宮 平 亭
水道工務課長
阿波連 忍
料金サービス課長
宮 城 敦
料金サービス課担当副参事
島 袋 勝
下水道課長
金 城 達 也
下水道課担当副参事
幸 地 貴
まちなみ共創部 副部長
山 里 実
市営住宅課長
玉 木 玄一朗
市営住宅課担当副参事
渡慶次 力
地籍調査課長
新 里 武 督
建築指導課長
───────────────────────────────────────
●職務のため出席した
事務局職員の職、氏名
當 間 順 子
議事管理課長
喜屋武 太 一
議事管理課主査
山 城 泰 志
調査法制課主査
───────────────────────────────────────
(午前10時 開会)
○委員長(前泊美紀)
おはようございます。
委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。
委員会定数10人中、出席9人、欠席1人となっております。
吉嶺努委員から所用のため欠席する旨の連絡がございました。
【
都市建設環境常任委員会分科会】
○委員長(前泊美紀)
定足数に達しておりますので、これより
都市建設環境常任委員会・分科会を開会いたします。
初めに、
審査日程についてお諮りします。
昨日、
所管事務調査として当委員会で
首里城火災に関する
現場視察を行いたいとの意見がありました。
そこで、
首里城火災に関する
現場視察の日程を追加することについて協議いたします。
お手元に日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。
休憩いたします。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
審査日程については、休憩中に協議いたしました(案)のとおり
現場視察の日程を追加し、
会議規則第106条の規定により、議長に対し、本
委員会委員の派遣を求めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認めます。
よって、本
委員会委員の派遣を求めることに決定いたしました。
休憩いたします。
(休憩中に
答弁者入室)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
初めに、議案第116号、那覇市
水道施設工事監督者及び
水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
宮平亭上下水道局
水道工務課長、説明をお願いします。
◎上下
水道局
水道工務課長(宮平亭)
おはようございます。
議案第116号、那覇市
水道布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例について、ご説明申し上げます。
議案書74ページに
新旧対照表がございます。
左側が改正前、右側が改正後で、下線部分が改正する箇所でございます。
布設工事監督者の
資格要件を規定する第3条第8号について、
技術士法の規定による第2次試験の上下
水道部門に合格した者について、改正前の
選択科目として、「上下
水道及び工業用
水道、または
水道環境を選択したものに限る。」から、改正後は
水道環境を削除し、
選択科目として「上水道及び工業用
水道を選択した者に限る。」と改めるものでございます。
今回の改正につきましては、平成31年4月1日に
技術士法施行規則の一部改正が施行され、技術士の上下
水道部門については、第2次試験の
選択科目から
水道環境が廃止され、上水道及び工業用
水道に統合されております。
それとあわせて、
水道法施行規則においても規則の一部を改正する省令が施行され、
敷設工事監督者の
資格要件のうち技術士に係る部分について、
上水道部門の
選択科目から
水道環境の部分が廃止されております。
そのため、上下
水道局が行う
水道布設工事監督者の
資格要件につきましても、
水道法施行規則に定める
資格要件とあわせて改正を行うものであります。
また、平成31年3月31日以前に技術士の上下
水道部門に合格した者で
水道環境を選択した者については、上水道及び工業用
水道を選択したものとみなし、引き続き
資格要件を満たすことができるよう経過措置を設けております。
ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
大浜安史委員。
◆委員(
大浜安史)
一部改正で問題はないと思うのですが、
水道環境の科目が廃止されたということで、内容は専門的なものだからわからないのですけど、なぜ廃止になったのかはわかりますか。簡単にでいいですよ。廃止は廃止でわかるんだけど、施行的なもの、技術的な面で改善されたのかなという。
○委員長(前泊美紀)
宮平
水道工務課長。
◎上下
水道局
水道工務課長(宮平亭)
技術士法施行規則について、時代の変化に対応した高い専門性と倫理観を有する技術者の育成、確保のため、技術士の資質の向上、
技術士制度活用の促進、
技術士資格の
国際的通用の確保を目的として、
科学技術学術審議会技術士分科会が取りまとめた報告書、今後の
技術士制度のあり方に基づいて、第2次
試験科目の改正及び他の
国家資格との
相互活用の促進に係る改正が行われました。
その中で、技術士の第2次試験については、
技術部門の中核的な技術や
専門的知識に基づく各
選択科目の内容の類似性、重複性を考慮し、これまでの20部門96科目から、20部門69科目に
選択科目の見直しが行われており、その中で
水道環境につきましては、上水道及び工業用
水道に統合されて、廃止されております。
○委員長(前泊美紀)
大浜委員。
◆委員(
大浜安史)
科目が減ったということだと思うんですけど、
類似事項ということで時代の流れが変わったということで、受ける側としては非常にいいかなと思いますけど、専門性があるのでね。
以上で終わります。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第117号、那覇市
下水道条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
阿波連忍上下水道局料金サービス課長、説明をお願いします。
◎上下
水道局料金サービス課長(
阿波連忍)
それでは、議案第117号、那覇市
下水道条例の一部を改正する条例の制定について、ご説明を申し上げます。
本案は、成年被
後見人等の権利の制限に係る措置の
適正化等を図るための
関係法律の整備に係る法律の施行に伴い、
指定工事店の指定に係る要件について、所要の規定を整備するものでございます。
主な
改正内容につきましては、成年被
後見人等の人権が尊重され、成年被
後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、成年被
後見人等の
欠格条項を設けている
指定工事店の指定に係る要件について、
下水道条例の一部を改正するものでございます。
詳細につきましては、担当副参事からご説明いたしますので、よろしくお願いをいたします。
○委員長(前泊美紀)
宮城敦上下水道局料金サービス課担当副参事。
◎上下
水道局料金サービス課担当副参事(宮城敦)
詳細につきましては私のほうから説明させていただきます。
議案書(その1)の76ページをごらんください。
改正前、改正後の比較表となっております。
表の左側が改正前となっておりまして、那覇市
下水道条例第11条に
指定工事店の指定に必要な要件を記載しております。
その4号に、「
指定工事店の事業主(法人にあっては代表者。以下同じ。)が成年被後見人若しくは被補佐人又は破産者で復権を得ないものでないこと。」と記載されていますが、先ほど課長から説明のあったとおり、今後は成年被
後見人等であることを理由に、指定の要件から排除するのではなく、個別的、実質的な審査、判断となります。それにより、破産者で復権を得ないものでないこととは別に条文を2つに分けて改正いたします。
表の右側が改正案となっております。
4号をごらんください。
4号、
指定工事店の事業主(法人にあっては代表者。次号において同じ。)が次のいずれにも該当しないこと。ア、
破産開始の決定を受けて復権を得ない者。イ、精神の機能の障がいにより、
排水設備の新設等の工事の事業を適正に営むに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない者、に改正いたします。
よろしくご審議くださいますよう、お願いいたします。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第132号、南風原町の
公共下水道を那覇市の住民の利用に供させることについてを議題といたします。
島袋勝上下水道局下水道課長、説明をお願いいたします。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
それでは、議案第132号、南風原町の
公共下水道を那覇市の住民の利用に供させることについてご説明いたします。
議案書107ページから109ページ、それから、お配りしております
地方自治法第244条の3をあわせてごらんください。
本案における区域は、議案書108ページの位置図に示しております。
この区域は、那覇市字上間339番2ほか6筆となっており、南風原町
字津嘉山と隣接しております。
当該区域は、地域的に那覇市の
公共下水道には汚水を排出できない状況ですが、
当該区域に隣接する南風原町道には南風原町の
公共下水道が敷設されており、地形的には汚水を排出することができる状況であることから、汚水の排水は南風原町の
既存公共下水道に接続したいと考えております。
したがいまして、南風原町の
公共下水道を本市の住民が使用することについて、
地方自治法第244条の3第2項「
普通公共団体は、他の
普通地方公共団体との協議により、当該他の
普通地方公共団体の公の施設を自己の住民の利用に供させることができる。」の規定により、南風原町と議案書109ページの協議書(案)のとおり協議するため、また、第3項、「協議については、
関係普通地方公共団体の議会の議決を経なければならない。」の規定により、今回提案するものであります。
次に、協議書(案)の主な内容をご説明いたします。
109ページの協議書(案)をごらんください。
(案)の2で、
当該区域の
排水施設に係る公共枡及び取付管の設置は、
排水設備を設置するものが施行し、南風原町に移管することとしており、本市の負担はございません。
次に、3で、
下水道使用料については、南風原町の
公共下水道を利用することから、南風原町
下水道条例及び同
条例施行規則を適用することとしており、
当該条例などにより算出した
下水道使用料を南風原町が使用者から徴収いたします。
以上でございます。
ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
現状はどうなっているんですか。
○委員長(前泊美紀)
島袋勝下水道課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
現状は、今申し上げました6筆の地は更地の状態で、事業のほうは調整中ということで、まだ行っておりません。
○委員長(前泊美紀)
仲松委員。
◆委員(仲松寛)
更地ということは、まだ住宅とか、そういうものが建っていないということですか。
○委員長(前泊美紀)
島袋勝下水道課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
当該区域にはまだ建っていません。
○委員長(前泊美紀)
仲松委員。
◆委員(仲松寛)
今後、住宅が建つという前提で、こういう中身を整備していくという内容なんですね。
○委員長(前泊美紀)
島袋課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
はい。協議を始めていくという内容になっております。
○委員長(前泊美紀)
仲松委員。
◆委員(仲松寛)
この協議書は
南風原町長と
那覇市長との間でやるわけだけども、いつ締結する予定ですか。
○委員長(前泊美紀)
島袋課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
お互いの議会に諮りまして、それから協議をスタートしまして、整い次第、協議書を交わすということになります。
○委員長(前泊美紀)
仲松委員。
◆委員(仲松寛)
わかりました。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
古堅茂治委員。
◆委員(
古堅茂治)
周辺で、ほかにもそういうものはありますか。
○委員長(前泊美紀)
島袋課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
この地域は、先ほど申し上げましたように地形的に下がっている状況で、那覇市下水道には接続できない状況でありまして、この隣接するところには2カ所ほどございます。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
この辺に同じように南風原町のものに既につながっているという箇所があるのでしょうか。
○委員長(前泊美紀)
島袋課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
既につながっている箇所はありません。
先ほど言いましたように、現在2カ所ほどありますけども、
公共下水道の申請がないことから、今は下水道につながっておりません。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
那覇市のものにも今つながっていなくて、汲み取りか何か、浄化槽という意味でしょうか。
○委員長(前泊美紀)
島袋課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
そうですね。浄化槽ということになっています。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
今回、7筆だと思うのですが、地形的に見てここより高ければ当然、今後も出てくると思うんですけども、そのような感じは今の状態で確認できているのでしょうか。
○委員長(前泊美紀)
島袋課長。
◎上下
水道局下水道課長(島袋勝)
状況としては、申し上げたとおり地形的に那覇市の
公共下水道に接続するのは厳しい状況でありますので、2カ所ありますけれども、今は浄化槽で対応しているところであります。
○委員長(前泊美紀)
休憩します。
○委員長(前泊美紀)
再開します。
知念弘副部長。
◎上下
水道部副部長(知念弘)
お答えいたします。
今回、提案した箇所につきましては、具体的に、例えば県中計画がこういう形で進めていきたいというのがございました。
残り2つにつきましては、まだ今後どうしたいということがございませんので、例えば、南風原町と協議する際にどの程度の流量が流れるのかというのが現時点で確定できないということもございまして、今回の区域に限定して提案をしたところでございます。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
ありがとうございます。理解しました。
終わります。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第126号、
議決内容の一部変更についてを議題といたします。
山里実市営住宅課長、説明をお願いします。
◎
市営住宅課長(山里実)
市営住宅課、山里です。よろしくお願いします。
議案書73ページをごらんください。
議案第126号、
議決内容の一部変更について
提案理由をご説明申し上げます。
この案は、平成30年3月19日、
那覇市議会で議決された議案第58号、
工事請負契約について(
大名市営住宅第3期建替工事(E棟・建築))について、
設計変更に伴う
工事請負変更契約であります。
設計変更の内容といたしましては、
労務単価や
資材単価の急激な上昇に伴う
工事請負契約約款第25条第6項、
インフレスライド条項の規定に基づく
増額変更であります。
工事請負変更契約といたしましては、変更前の
請負代金額は12億1,461万2,920円、変更後の
請負代金額は12億3,382万2,220円で、1,920万9,300円の増額となり、照正組・
オリジン建設・大
匠アーキプロ共同企業体、
受注代表者株式会社照正組代表取締役照屋圭太と、
令和元年10月31日付で仮契約を締結いたしました。
提案理由は以上ですが、ご審議いただく前に事業の概要説明をさせていただいてよろしいでしょうか。パネルを使って説明いたします。
○委員長(前泊美紀)
はい。
◎
市営住宅課長(山里実)
大名全体
配置計画となっております。
全体で1期から4期に分けて事業を進めておりますけれども、1期D棟、2期F棟は既に完成して、
供用開始を行っております。
現在は3期A棟とE棟になりますけれども、事業を行っており、A棟は地上13階建て88戸で、今月末には
供用開始を予定しております。
E棟について、地上12階建て79戸で、現在、
建物本体工事中となっており、進捗率が12月末で約74%を予定しております。
この第3期のA棟、E棟が完成しますと、167戸の整備を予定しております。
以上です。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
粟國彰委員。
◆委員(粟國彰)
これは3期で終わるの?。何期まであるの。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
全体で4期の
事業計画となっておりまして、現在3期の事業中ということです。
○委員長(前泊美紀)
粟國委員。
◆委員(粟國彰)
4期はいつごろを予定しているの。
○委員長(前泊美紀)
比嘉盛春市営住宅課主幹。
◎
市営住宅課主幹(
比嘉盛春)
大名の市営住宅建替事業第4期のスケジュールは、今年度設計に着手しまして、来年度解体、令和3年から
本体工事に着手する予定で、完成が令和5年の予定となっております。
○委員長(前泊美紀)
粟國委員。
◆委員(粟國彰)
これは、
大名団地全体でそれの何戸ぐらいを予定しているの。今回167戸ということだけど、4期は何戸。
○委員長(前泊美紀)
比嘉盛春主幹。
◎
市営住宅課主幹(
比嘉盛春)
大名市営住宅は、先ほど説明したとおり1期から4期までやっておりまして、現在大名の3期A棟が完成しております。
既存の住宅の戸数と同じ戸数を建てかえますので、全体で
大名市営住宅は636戸のうち、完成しているのが454戸、その後、3期と4期で182戸を建設する予定となっております。636戸のうち、今454戸の建てかえが終了しているというところです。
○委員長(前泊美紀)
粟國委員。
◆委員(粟國彰)
わかりました。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
大浜安史委員。
◆委員(
大浜安史)
今の説明で、
インフレスライド条項に基づいて、急激な
労務単価、
資材単価の上昇ということですが、これはいつの時点で判断して上げるのか。多分年間、1年たっているよね。
契約時点ではわからないと思うけど。
○委員長(前泊美紀)
比嘉盛春主幹。
◎
市営住宅課主幹(
比嘉盛春)
今回の増額の内容になっております
スライド条項に関する基準日ですが、請負者から協議の請求があって、基準日がことしの4月26日付の基準となっております。ですので、その時点で残った残工事に対しての
労務単価や資材の上昇とかを比較して、この際、増額の協議を行ったというところです。
以上です。
○委員長(前泊美紀)
大浜委員。
◆委員(
大浜安史)
ということは、
請負業者から要請がなければ、
工事契約は変更なしでいくということになるんですか。要請がない限りは、そのままずっとということですか。
単価と基準というのは国とか県とか、それぞれの単価が毎年改定されるわけですけれども、世界的に急激な上昇ということがあって、この根拠があると思うんですよね。請け負いしたけど、上がったから上げてくれと、すぐにはいかないにしても判断が必要だと思うのだけど、どうなんだろう。
請負業者からの要請があったのが4月26日、残りに充てるということなんだけど、1年たった経過でやっているのか。根拠となるものがあるんじゃない。
○委員長(前泊美紀)
比嘉盛春主幹。
◎
市営住宅課主幹(
比嘉盛春)
契約約款から見れば、請求することができるということで双方から請求ができるのですけれども、一応急激な上昇、そういったことがあったのかどうかというところは、ことしの2月に国の通知を含めて、県から
労務単価等の上昇に関する通知がありまして、そういった中で社会情勢というか、そういう上昇があるということを認識した上で相手方と協議を進めたというところです。
○委員長(前泊美紀)
大浜委員。
◆委員(
大浜安史)
おっしゃるとおり、国それから県のそういった単価が上がったということで、それは根拠があるわけですから、逆に言うと
インフレスライド条項とあるのですけれども、実際、
契約時点の単価と今の単価がどの程度上がったのかというのはわかりますか。0.何パーセントなのか、人件費が何パーセントというのは僕らもあると思うのだけど、どうなんだろう。実際にあるよね、確か根拠になるものが。要請があったから上げてくれ、はい、わかりましたというものではないと思うから。大体でいいよ、何パーセントというのは。
○委員長(前泊美紀)
休憩します。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
主なものとしては、鉄筋で約9%上昇がありまして、今回の増額の約6割を占めております。
○委員長(前泊美紀)
大浜委員。
◆委員(
大浜安史)
材料はわかるけど、人件費は。
○委員長(前泊美紀)
休憩します。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
先ほど休憩中に
大浜安史委員から請求のありました、
労務単価や
資材単価の上昇の具体的な数字を資料として提出していただきますよう、お願いいたします。
ほかに質疑はありませんか。
清水磨男委員。
◆委員(清水磨男)
今さらインフレスライドの内容を聞くのも今さらなんですけど、これまでインフレスライドは議案書の理由に書いていなかったでしたっけ。インフレスライドは承知しているんですよ。これまでも議案書に文言で書いていなかったでしたっけ。今回、議案書を見たときに、何で金額変更なのか分からなかったのです。
議案書の
提案理由のところに書いてあったか書いていなかったか、僕も覚えていないので、それを確認してもらって、もし次からわかるようであれば、例えば
インフレスライド条項に適用したから今回金額変更をしたとかいうのを書いてもらえれば、今回、ただ金額が変わったので議案ですとあったので、そこは確認をぜひお願いします。それが1点。
あと1点、
インフレスライド条項自体、これまでもしょっちゅう議案で出てきているからわかるんですけど、これって逆もあるんですか。デフレスライドで、こっち側から事業者に対して明らかに単価が下がっているから金額下げるよみたいなものもあるのですか。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
約款上はお互いに協議をするということになっておりますので、仮に価格が下がった場合、こちらからの申し出は可能でありますが、まだ調べておりませんが、過去にこちらから申し入れてという事例はなかったかと記憶しております。
○委員長(前泊美紀)
清水委員。
◆委員(清水磨男)
時代に即してなかなかそういう状況がないからだと思いますけれども、場合によっては物すごい技術革新によって、この半年の間に鉄の価格が半分になりましたとか何とかあった場合には、デフレスライドで逆にこっちから下げられるんですよね。技術的には。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
約款上は協議事項なので可能です。
◆委員(清水磨男)
ですよね。すいません、これだけ知りたかったので。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
添付されているのを見ると、今回で3回目だと思うのですけど、残りは1,000万以下ということで専決事項で何回か700万、900万台で、今回が1,900万ということで今諮るようになってはいるのですけれども、前回の2回の1,000万円以下ですけど、この変更理由は何だったのでしょうか。
○委員長(前泊美紀)
休憩します。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
これまでの変更経緯としましては、平成31年1月18日、第1回変更契約で、これは磁気探査の異常点の掘削と追加工事分の
増額変更となっております。
2回目につきましては、
令和元年7月16日付で、先ほどの工期延長に伴っての諸経費の
増額変更ということになっております。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
工期延期で変更増額したということなのですけど、この工期を変更するに至る理由は何でしょうか。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
工期延長につきましては、先ほどご説明いたしました第1回変更、31年1月18日付の磁気探査調査の確認に伴って工期が延長して、それに伴う諸経費等の金額が確定した時点で7月16日付で
増額変更したということになっております。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
磁気探査で700万余りが追加になって、そのときに本来は工期延期になるのかなと思うんですけども、その半年後、結局7月に工期延期になって、さらに次にまた1,000万近くの増額になっていますけど、この辺が一遍にできなかったのかなというのが1つ疑問に残ります。
もう一つが、ことしの7月に工期延期をしたということでございまして、先ほどの説明で12月で74%の進捗率ということなんですが、今工期延期で3月までなんですよね。74%で工程的には、計画工程に乗っかって3月までに終わるのでしょうか。
○委員長(前泊美紀)
休憩します。
○委員長(前泊美紀)
再開します。
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
第1回目変更の時点では、磁気探査、これは工事に着手した時点でしたので、工期については進捗をさせながら、できるだけ工期内で収まるような調整も進めながら事業を進めてきて、やはり工期をどうしても延長しないといけないという状況がわかった時点で、7月に延長に伴う諸経費の増額分ということで変更しております。
全体工期につきましては、改めて議案第118号、補正予算の際にご説明をする予定ではありますけれども、この工期延長に伴って明許繰り越しの手続を予定しておりますので、この件についてはまたその議案の際にご説明したいと思っております。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
結論から言って、3月には終わらないということですか。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
現在、年度内では完了は難しいということで、繰り越しの手続を予定しております。
○委員長(前泊美紀)
當間副委員長。
○副委員長(
當間安則)
終わります。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。
次に、議案第127号、
議決内容の一部変更についてを議題といたします。
山里実市営住宅課長、説明をお願いします。
◎
市営住宅課長(山里実)
議案書の87ページをごらんください。
議案第127号、
議決内容の一部変更について
提案理由をご説明申し上げます。
この案は、平成27年12年24日、
那覇市議会で議決された議案第133号、財産の取得について(農連市場市営住宅(仮称)の取得)の
議決内容に変更が生じるため、提出するものであります。
具体的な変更の内容といたしましては、施設ごとの工事費の案分の変更に伴い、市営住宅分と保育所分の取得予定額を変更するものであります。
なお、市営住宅分と保育所分を合計した取得予定総額に変更は生じません。
提案理由は以上ですが、これも事業の進捗状況をご説明したいと思いますが、よろしいでしょうか。
○委員長(前泊美紀)
はい。
◎
市営住宅課長(山里実)
これは農連防災対策整備事業全体の配置図になりますけれども、ここの与儀十字路からの仏壇通り開南交差点向け、開南交差点から神里原の入口で、上のほうが既に始まっているのうれんプラザで、こちらは県の駐車場、こちらは民間の分譲住宅となっていて、この赤枠で囲まれたのがA-303ということで市営住宅のエリア、位置となっております。
市営住宅は地上13階建て、1階から2階に保育所(仮称)樋川ニライこども園が入る予定です。3階に市営住宅の集会所、4階から13階が市営住宅となっており、70戸を整備する予定となっております。11月末現在で約84%の進捗率となっており、来年、令和2年2月末の引き渡しを予定しております。
樋川市営住宅につきましては、70戸全て多子世帯向け入居募集をしておりまして、去る8月1日から8月20までの申し込み期間で148世帯の応募がありました。
9月10日に本庁12階において公開抽選を行い、70世帯を決めて、現在4月1日を入居指定日として作業を進めているところであります。
以上です。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
大浜安史委員。
◆委員(
大浜安史)
施行区分のあれで金額が変わらないというのはわかるんですけど、施行区分というのは設計自体からわかっていたのではないかという気がするんだけど、施工に入って区分がこうなるのは何かあるのかなと、ちょっとわからないので。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
当初の予定では、再開発事業に伴って区分所有法に基づいて全体の工事費を床面積ごとの案分で計上した金額を想定していましたけれども、今回取得に当たって、国庫補助事業の申請等、県等とも協議した結果、通常、市が工事をする際に積算基準の積み上げがありますけれども、可能な範囲それに準じるような手法をとってくれということで改めて内容を見直した結果、今回の変更になったというところです。
○委員長(前泊美紀)
大浜委員。
◆委員(
大浜安史)
想定した床面積を出したけど、実質国庫補助の、最終的には国庫の内示は想定で見て金額を上げていって、最後に決定が増えた減ったで増減が出ると思うのだけど、それはそれと現時点ではわからないけれども、国のそういった床面積のあれが少し変わったので、実務的にやったらこうなったということなのかな。
○委員長(前泊美紀)
山里課長。
◎
市営住宅課長(山里実)
床面積が変わったということではなくて、再開発の区分所有法に基づいて工事費を全体の床面積案分で市営住宅分、保育所分という分け方をしていたのですけれども、今回改めて市営住宅、通常我々が工事を発注する際の積算基準に基づいて、具体的に言いますと、外壁の窓ガラス、サッシとか、市営住宅は市営住宅分として、戸数を数量として拾えるものは市営住宅分のものとしてやると。これが当初の区分所有の案分では、全体面積をそれぞれの床面積に応じた割合で案分していたという形なので、全体の費用は変わりませんけれども、その内訳として市営住宅分と保育所分の内容が変更になったというところことです。
○委員長(前泊美紀)
大浜委員。
◆委員(
大浜安史)
そういった区分の仕方は私もよくわからないものですから、そういった面の変更ということで、わかりました。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第128号及び129号のあらたに生じた土地の確認について、並びに議案第130号及び131号の字の区域の変更についての4件については、関連しますので、一括して議題といたします。
渡慶次力
地籍調査課長、説明をお願いします。
◎
地籍調査課長(渡慶次力)
ハイサイ。地籍調査課でございます。ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
議案第128号から議案第131号までの4件をまとめてご説明いたします。
この4件の議案は、内閣府沖縄総合事務局が実施しております那覇空港滑走路増設事業及び国道改築事業に伴うもので、
地方自治法により議会の議決を得る必要があるので、提案させていただいております。
パネルをごらんください。
ここが那覇空港滑走路増設事業、そして国道改築事業(那覇空港自動車道小禄道路)となります。そして、黄色いラインが那覇市と豊見城市との境界になります。
それでは、お手元の議案書91ページをお開きください。
1件目、議案第128号は、あらたに生じた土地の確認となっております。
本案は、那覇市字大嶺後原の地先において、公有水面埋め立て及び海浜地を空港用地に編入したことにより、本市の区域内に新たに147万9,338.78平方メートルの土地が生じたので、
地方自治法第9条の5第1項の規定に基づき、議会の議決を経て確認するため提案するものでございます。
93ページの平面図をごらんください。
新たに生じた土地147万9,338.78平方メートルの土地のうち、①の公有水面埋め立てによる面積が147万9,324.9平方メートル、②の既存の海浜地を空港用地に編入した箇所の面積が13.88平方メートルとなっております。
続きまして、議案書の95ページをお開きください。
この議案は内閣府沖縄総合事務局が実施しております一般国道506号、通称小禄道路の改築事業に伴うものでございます。
議案第129号、あらたに生じた土地の確認について
提案理由をご説明申し上げます。
本案は、那覇市字具志宇知座原の地先において、国道改築事業により本市の区域内に新たに12.16平方メートルの土地が生じたので、
地方自治法第9条の5第1項の規定に基づき、議会の議決を経て確認するため、提案するものでございます。
96ページに位置図が示されております。
那覇バス具志営業所の近くになります。
97ページはその平面図で、もともとは海浜地でありましたが、現在は国道敷地となっております。
続きまして、議案書の99ページをお開きください。
議案第130号は、字の区域の変更についてでございます。
本案は、議案第128号で説明いたしました、那覇空港滑走路増設事業に伴うもので、新たに生じた土地を那覇市字大嶺後原の地域へ編入することについて、
地方自治法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決を経て定める必要があるため、提案するものでございます。
続きまして、議案書の103ページをお開きください。
議案第131号は、字の区域の変更についてございます。
本案は議案129号で説明いたしました、国道改築事業に伴うもので、新たに生じた土地を那覇市字具志宇知座原の区域へ編入することについて、地方地自法第260条第1項の規定に基づき、議会の議決を経て定める必要があるため、提案するものでございます。
説明は以上でございます。
ご審議のほど、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
(「進行」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより
議員間討議に入ります。
大浜安史委員。
◆委員(
大浜安史)
先ほど質疑の中で、人件費とかそういった資料がここに来て時間をとらないように、審議をするわけですから、きちんと答弁できるようにやらないと、今はいいんだけど、昔だったら出ていけとか、帰れとか、審議ができんというのがあったんだけど、もうそういう時代ではないので穏便にやったんですけど、議員の審査を受けるからにはきちんと資料をそろえてやるのが本来じゃないのかなということで、そこだけ少し指摘したいなと。
全てそうなんだけど、私の勉強不足だから、勉強してわかっていれば聞かないんですけど、知らないから聞くのであって、そこだけ。
○委員長(前泊美紀)
仲松委員。
◆委員(仲松寛)
まさにそのとおりだと思うんです。
物価スライドというか、こういう金額を増やして変更するというのはままあるわけだけども、詳細が明確にならないと審査もできないから、これは
大浜委員が言うように、きちんと紙にわかりやすいように出してくるべきだと思う。
今後もこういうのは、まま出てくると思うので、そう思います。
○委員長(前泊美紀)
わかりました。
大名団地の件は、再三工期の延長と変更があったようでありますから、詳細な丁寧な説明を委員長として申し伝えたいと思います。
あわせて、先ほどのインフレスライド等の変更がある場合には、詳細な数字もあわせて資料提供いただくように、ほかの関連課にも申し伝えたいと思います。
ほかにありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、
議員間討議を終了いたします。
休憩いたします。
(休憩中に
答弁者入室)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
【予算決算
常任委員会都市建設環境分科会】
○委員長(前泊美紀)
次に、分科会審査を行います。
初めに、議案第118号、那覇市
一般会計補正予算(第7号)中、
まちなみ共創部市営住宅課関係分についてを議題といたします。
山里実市営住宅課長、説明をお願いします。
◎
市営住宅課長(山里実)
では、議案第118号、
令和元年度那覇市
一般会計補正予算(第7号)
市営住宅課関係分についてご説明いたします。
お手元に配付しております資料をごらんください。
今回の補正は、繰越明許費及び債務負担行為の補正であります。
配付資料の1ページ、予算書は6ページとなっております。
繰越明許費の補正でございます。
第8款土木費、第5項住宅費、地域居住機能再生推進事業、金額9億1,986万4,000円。
これは
大名市営住宅第3期建て替え事業において、磁気探査の異常点の確認等に時間を要したこと及び宇栄原市営住宅第5期建て替え事業において、関係機関との調整に時間を要したことによるものでございます。
次に、資料2ページ、予算書は7ページとなっております。
債務負担行為の補正であります。
これは
大名市営住宅第4期建て替え事業を推進するため、実施設計業務を本年度から着手するために新たに債務負担行為を追加するものであります。
説明は以上ですけれども、先ほど大名の進捗を説明しましたが、宇栄原市営についても進捗をご説明したいと思いますが、よろしいでしょうか。
○委員長(前泊美紀)
はい。
◎
市営住宅課長(山里実)
宇栄原市営住宅建て替え事業ですけれども、全体で1期から7期に分けて、第1期から第4期につきましては、D棟、E棟、G棟、F棟、H棟については完了して
供用開始をしております。
現在は第5期、C棟を建設するために、旧市営住宅の解体工事を完了し、造成工事を行う準備をしているところであります。
C棟につきましては、地上13階建て104戸を整備する予定となっております。以上です。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
大浜安史委員。
◆委員(
大浜安史)
これは予算のあれですので、磁気探査をしっかり設計する前にやったあとに、これに限らず、最近気になるのが、学校関係も含めてですね、着工したら磁気探査しているんだけども、基礎でかなり杭を打ち込んでいって、
設計変更で増額というのを結構何回か見てきているので、しっかり磁気探査はやってもらいたいなということで、これは要望ですけど、今後それやったあとにまた
設計変更であがりますではなくて、しっかり磁気探査して、いや漏れてました、という話もするのですけど、しっかりやってもらいたいなという、この時点での要望です。
○委員長(前泊美紀)
ほかに質疑ありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、建築指導課関係分についてを議題といたします。
新里武督
建築指導課長、説明をお願いいたします。
◎
建築指導課長(新里武督)
建築指導課、新里でございます。
これより議案第118号、
令和元年度那覇市
一般会計補正予算(第7号)の建築指導課関係分についてご説明いたします。
まず歳入についてご説明いたします。予算書は13ページでございます。
内容といたしましては、15款の国庫支出金4目土木費国庫補助金中、社会資本整備総合交付金、これは住宅・建築物安全ストック形成事業補助金でございますが、補正前の額が0円に対して、44万4,000円の増額を行いたいと思います。
続きまして歳出についてご説明いたします。予算書は18ページと19ページでございます。
内容といたしましては8款土木費2目建築指導費中、那覇市狭隘道路システム保守事業について、特定財源のうち、国庫支出金が44万4,000円の増額、その他が同額、44万4,000円の減額となっております。
これは当初は当該事業費全額が市の負担でございましたが、社会資本整備総合交付決定により、事業費の2分の1が国庫で負担ということとなりましたことから、財源の組み替えを行うものでございます。
以上が建築指導課分でございます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより
議員間討議に入ります。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ないようでありますので
議員間討議を終了いたします。
次に、請願陳情の取り扱いについてを議題といたします。
継続審査となっております陳情の取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。
休憩いたします。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、
付託議案の表決を行います。
委員のお手元に
付託議案一覧表を配付しております。その取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。
休憩いたします。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
休憩中に協議いたしました通り、本委員会に付託されております、議案第116号から第132号までの11件の議案につきましては、質疑を終結し、討議を省略して採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
それではこれより一括して採決を行います。
まず初めに、議案第116号、那覇市
水道布設工事監督者及び
水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する
条例制定について、議案第117号、那覇市
下水道条例の一部を改正する
条例制定についての2件の議案については原案のとおり決することに。
議案第124号、財産の出資について、議案第125号、那覇市首里金城村屋の指定管理者の指定について、議案第126号、
議決内容の一部変更について、議案127号、
議決内容の一部変更について、議案第128号、あらたに生じた土地の確認について、議案第129号、あらたに生じた土地の確認について、議案第130号、字の区域の変更について、議案第131号、字の区域の変更について、議案第132号、南風原町の
公共下水道を那覇市の住民の利用に供させることについての9件については、同意すべきものと決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
次に、閉会中継続審査申出を議題といたします。
本件についてはお手元に閉会中継続審査申出書(案)を配布しておりますので、休憩して協議したいと思います。
休憩いたします。
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
休憩中に協議いたしました通り、閉会中継続審査申出については、申出書(案)の通り決定し、議長あて提出することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
では次に、
令和元年11月6日水曜日、7日木曜日に開催されました第13回
議会報告会において、各班から本委員会へ振り分けられた市民意見要望等の取り扱いについて協議したいと思います。
委員会での作業としては、市長へ要望するものと、
所管事務調査を行うもの、参考意見とする、の3つのどちらかに選定いたします。
休憩して協議したいと思います。
休憩いたします。
○委員長(前泊美紀)
では再開いたします。
第13回
議会報告会の市民意見については、市長へ要望するものについてはございませんでした。
第12回報告会における市民意見要望等については、
所管事務調査を行ったあと、市長へ要望する内容としては城東城北線について早急に都市計画を決定し、スピード感をもって道路拡幅を実現することとすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
次に委員会の対応として、
所管事務調査を行う意見は、5ページ、6ページにございます放置自転車の問題についてです。これは本庁会場でございます。この1件とし、残りは参考意見とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
次に、アンケート未回答の質問に対する回答については特になかったということで、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
今回協議した件については、委員会終了後、広報参画部会長へ報告いたします。
次に
行政視察の報告書についてを議案といたします。
令和元年度、
都市建設環境常任委員会の
行政視察の報告書を、お手元に配付している
行政視察報告書のとおり委員の皆様から提出いただいた報告書を取りまとめております。
この報告書を議長に提出したのち、議会ホームページに掲載することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
お知らせします。
18日水曜日は、予算決算
常任委員会が開催され、補正予算議案等に対する総括質疑が行われる予定となっております。
その発言通告書の提出期限が16日月曜日、午後2時までとなっておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは
所管事務調査といたしまして、
首里城火災に関し、
現場視察を行うため休憩いたします。
(休憩中に
現場視察)
○委員長(前泊美紀)
再開いたします。
以上をもちまして、今定例会における
都市建設環境常任委員会・分科会の日程はすべて終了しました。
(午後3時30分 閉会)
───────────────────────────────────────
那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
令和元年(2019年)12月13日
都市建設環境常任委員会 委員長 前泊 美紀...