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  1. 那覇市議会 2019-12-13
    令和 01年(2019年)12月13日厚生経済常任委員会・教育福祉常任委員会連合審査会−12月13日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年)12月13日厚生経済常任委員会教育福祉常任委員会連合審査会−12月13日-01号令和 元年12月13日厚生経済常任委員会教育福祉常任委員会連合審査会 厚生経済常任委員会教育福祉常任委員会連合審査会記録                        令和元年(2019年)12月13日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)12月13日 金曜日 開会 午前10時                    閉会 午前11時5分 ─────────────────────────────────────── ●場所  議会会議室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  1 陳情審査参考人招致)    陳情第103号 学校におけるフッ化物洗口事業の推進に関する陳情  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  厚生経済常任委員会   委 員 長 前 田 千 尋   副委員長 新 垣 淑 豊
      委  員 下 地 敏 男   委  員 永 山 盛太郎   委  員 平 良 識 子   委  員 上 原 安 夫   委  員 喜舎場 盛 三   委  員 桑 江   豊   委  員 奥 間 綾 乃   委  員 上 原 仙 子  教育福祉常任委員会   委 員 長 坂 井 浩 二   副委員長 大 嶺 亮 二   委  員 翁 長 雄 治   委  員 新 崎 進 也   委  員 西中間 久 枝   委  員 湧 川 朝 渉   委  員 小波津   潮   委  員 宮 平 のり子   委  員 糸 数 昌 洋   委  員 奥 間   亮 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  参考人1 公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事  参考人2 公益社団法人南部地区歯科医師会理事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  厚生経済常任委員会   根路銘 安 彦 議事管理課副参事   山 田 裕 之 議事管理課主幹   中 本 順 也 調査法制課主幹  教育福祉常任委員会   又 吉 明 子 調査法制課長   高江洲 康 之 議事管理課主査   徳 永 周 作 調査法制課主任主事 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ハイタイ、皆様お疲れさまです。  連合審査会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  厚生経済常任委員会、定数10人中10人、教育福祉常任委員会、定数10人中10人出席となっております。  以上、ご報告いたします。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生経済教育福祉常任委員会連合審査会を開会いたします。  先例により、私が委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、議題に入る前に、委員長から厚生経済教育福祉両委員の皆様に一言お願い申し入れます。  本日、陳情審査連合審査となっております。委員の人数も20人と多数となります。  また、参考人もお呼びしていることから、できる限り審査時間は1時間以内といたしたいと思いますので、委員の皆様のご協力のほど、よろしくお願いいたします。  休憩いたします。                  (休憩中に陳情者入室) ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  再開いたします。  これより、厚生経済教育福祉常任委員会連合審査会による陳情審査に入ります。  陳情第103号、学校におけるフッ化物洗口事業の推進に関する陳情を議題とし、審査を行います。  本日は、参考人として、公益社団法人南部地区歯科医師会の■■■■専務理事及び■■■理事にご出席いただいております。  参考人意見聴取の前に、両委員会を代表いたしまして、参考人の皆様に一言ご挨拶申し上げます。  本日は、ご多忙の中ご出席いただきまことにありがとうございます。本委員会を代表いたしまして心より感謝申し上げます。  審査に入る前に、本日の議事について簡単にご説明申し上げます。  本日は、現在、厚生経済常任委員会で審査を行っている陳情第103号、学校におけるフッ化物洗口事業の推進に関する陳情について、より一層理解を深めることを目的に、陳情者の皆様から貴重なご意見をお伺いするため、このような機会を設けさせていただき、また教育福祉常任委員会と連合により審査をさせていただきます。  皆様には、大変ご多忙の中貴重なお時間をいただきましたことを、重ねて厚くお礼申し上げます。  審査を進めるに当たり、初めに当該陳情について皆様方のご意見を頂戴したいと思います。その後で、委員から皆様に対する質疑を進めてまいりたいと思います。  ご承知かとは思いますが、ご発言される際は委員長の許可を必要とし、皆様から委員に対して質疑をすることは認められておりませんのでご了承願います。  以上のことを踏まえまして、本日はどうか忌憚のないご意見を承りますようよろしくお願い申し上げます。  それでは、これより陳情第103号、学校におけるフッ化物洗口事業の推進に関する陳情について、参考人よりご意見を聴取お願いいたします。それでは、■■専務理事、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  皆さんおはようございます。南部地区歯科医師会専務理事の■■と申します。本日はよろしくお願いいたします。  私のほうから陳情書の説明をいたしたいと思います。皆さん、お手元に資料があると思いますが、那覇市議会議長久高友弘殿、公益社団法人南部地区歯科医師会会長■■■より、学校におけるフッ化物洗口事業の推進に関する陳情をお願いします。  平成30年度の那覇市立小中学校児童生徒のうち、う蝕(むし歯)の処置済み並びに未処置の歯の数を合わせると、10本以上ある者は、2万8,490人中、494人となっております。このような口腔崩壊児童生徒の多さは、大きな問題となっております。  那覇市も、この大きな社会問題に対して、フッ化物洗口事業に平成31年度の予算をつけて、前向きな姿勢をいただいていることに対し感謝申し上げます。  学童期のう蝕(むし歯)については、歯の痛み等で授業に集中することができないため、学力低下につながるだけではなく、物をかみ潰す機能に支障を生じることによる食生活の乱れや、偏食の促進のほか、口元の容姿がよくないため、子どもらしく大きな口を開けて笑うことを控えるなど、情緒面での悪影響も考えられます。  また、口腔の状態と全身の健康は密接な関係もありますので、口の健康を守ることが体全体の健康を守ることにつながり、医療費の抑制にも大きく寄与できます。  医療費現物支給となり、歯科診療所への通院がしやすい環境になってきたと言われますが、保護者の経済的な家庭環境、特に貧困家庭母子父子家庭などの影響により、歯科治療のために通院する時間的な余裕がないことに変わりはなく、依然としてう蝕(むし歯)が放置されているのが現状です。  その結果として、生活困窮家庭の子は歯の状態は悪化しているとの新聞報道(琉球新報、令和元年7月30日付)もあります。  学校でフッ化物洗口を行うことは、う蝕(むし歯)を予防し、ふだん歯科診療所に通えない児童生徒の良好な口腔状態を保つことで、全身の健康を守ることに大きな効果が得ることを、専門職の立場から強く訴えるものです。  そのため、南部地区歯科医師会として、那覇市に対し本事業の協力をいとわないところであり、市と協力して市民の生活の質の向上に尽力したいと考えています。  南部地区歯科医師会は、貧困家庭経済格差教育格差への直接的な支援は難しいですが、健康格差を是正するために、下記の項目について要望します。  1.全那覇市内公立小中学校におけるフッ化物洗口の導入。  2.歯科医師会等を交えたPTAの積極的なフッ化物洗口事業の説明となっております。  ありがとうございます。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  それでは、これより質疑に入ります。  新垣淑豊委員長。 ◎厚生経済常任委員会委員長新垣淑豊)  ありがとうございます。  きょうは、お忙しい中足を運んでいただきまして、感謝申し上げます。  陳情書の文末ですけれども、こちらの下2行にあるんですが、貧困家庭経済格差教育格差への直接的な支援は難しいですが、健康格差を是正するためのことについてということであるんですけれども、健康格差の是正という部分に関して、具体的にどういうことを示しているのかというのを教えていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  フッ化物洗口をすることにより、子どもたちむし歯予防につながります。先ほど陳情書でもお話ししましたが、貧困家庭では通院することは難しい、あるいは診療費が払えない等の経済的環境を是正するために、健康な口の中を維持するためにフッ化物洗口事業を行って、それが健康格差を是正するということにつながると思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  新垣淑豊委員長。 ◎厚生経済常任委員会委員長新垣淑豊)  わかりました。  ありがとうございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  おはようございます。  今、那覇市はワーストワンになったとおっしゃっていますけれども、それまで歯科医師会先生方とかは、小学校や中学校に衛生指導といいますか、歯の検診に行かれていたと思うんですけれども、これまで推移してワーストになってくる間で、なぜ今までフッ化物洗口を推進していなかったのか、例えば過去10年でも20年でも悪くなってきている中で、なぜ今なのかというのを教えてください。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えします。  我々歯科医師会としても、もう40年前からデンタルフェアという事業を行って、子どもたち那覇市民の方々に歯科保健向上普及活動を行っておりますが、その場合、むし歯予防の1つとして歯磨き指導、甘味物の摂取制限等を行ってまいりましたが、それを頑張っても、いかんせんむし歯は減少してこないというのを40年近くやってきましたが、その中で、科学的根拠に基づいたう蝕予防を導入しないといけない時代になってきたのかなという考えで、現時点として、フッ化物洗口が有効であるということを大学等研究機関で実証されておりますので、それをもとにフッ化物洗口事業を導入したらどうかと考えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃
     質問させてください。  これまで先生方は、フッ化物洗口に対してはどのような認識を持ってらっしゃったのでしょうか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えします。  従来フッ化物洗口事業というのは、幼稚園等でも実際、現実行われております。10年、15年前から行われておりますが、具体的に小学校、中学校では行われていないのが現実なんですが、それのためにはいろいろな支援等、行政の支援、または経済的な支援も必要になってきますので、その辺のところがやっぱり難しいところがあったのかなと思っております。  以前から導入については考えておりましたが、今申しましたように、行政的な経済的な支援等、あるいはPTA、保護者理解等もしていただかないと進められない事業ですので、その辺のところの準備が、長年時間を使って今になっていったのかなと考えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  ありがとうございます。あと1点だけお願いします。  この歯科医師会日本歯科医師会、沖縄の歯科医師会もそうなんですけれども、根拠とかそういったものに関しては、厚労省に基づいてだけのものなんでしょうか。それとも世界中、海外の学会とかありますよね。そちらの意見とか、そういうものも参考になさっているのでしょうか。それとも日本の厚生労働省のみで、全て、安全性とかそういったものに関しては。  伝わりますか。すみません。お願いします。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えします。  議員ご指摘のように、沖縄県歯科医師会並びに日本歯科医師会はもとより、厚労省等もその安全性、有効性については、ガイドラインをつくって皆さんに配布しているところですけれども、世界保健機関(WHO)も、フッ化物洗口に関して、あるいはフッ化物洗口事業に関しては推進しておりますので、安全性等に関しても研究機関等で実証されております。  それをもとに、私達歯科医師会は活動を続けているところです。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  ありがとうございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  きょうはありがとうございます。  県内でも、実施されている自治体、学校等あるんですが、今現在どのぐらいの学校で実施をされているのかというのをお聞きしたいと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  現在小中学校で実施されて、フッ化物洗口事業ですよね。行われているのは、まず久米島町、伊江村、北大島、南大島村、宮古の伊良部、それから大謝名小学校、近くでは豊見城のとよみ、それから座安小学校、ご当地那覇では天妃小学校で行われております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  どっちかというと離島が先行してきたという感もありますね。私も久米島出身なので、久米島でかつてフッ化物洗口の前に、フッ化物そのものを水道水に入れようというお話もあったりして、それはかなり大変な反発で、洗口に至ったと思うんですけれども、先行して現在既に実施しているところの効果というものは検証されておりますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  具体的な例としては久米島町が著名だと思うんですよね。実施前にう蝕罹患率というのが、数字は今正確にはわからないですけれども、約半減したと言われております。それによってフッ化物洗口の効果は実証されているところと。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  数字わかりますか。データ的なものがあれば。  お手持ちでなければ後ででも。  あと、それとあわせて、実施されてきた学校での、いわゆる健康被害というものの報告はございますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  一切聞いておりません。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  わかりました。  保護者の理解というところでは、健康面に対する不安というものがどうしてもあるというところがありますので、今天妃小学校で実施はされてますけれども、任意でやっているということでなかなか広がりが、全校でやっていこうということで方針は那覇市は出ているけれども、今日まで、学校含めなかなか広がりが出ないというところもあって、その辺は行政の取り組みにもあろうかと思うんですけれども、行政側と皆さんの間で、今日までどのような話し合いのもとに行われてきたのかというところを少しご説明いただけますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  何度か教育委員会、あるいは市長等の表敬の際に、フッ化物洗口についてのご理解をいただき、事業推進のお願いをしてきたところです。  あと具体的には、保健所等での活動として、フッ化物洗口事業のバックアップとして、講師として歯科医師を派遣したり、あるいは保育園、幼稚園等でのフッ化物洗口事業の推進に積極的に協力しているところでございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  あと1点だけ。保健所は非常に理解も深くて、いろいろタイアップしながらやられている印象はあるんですけれども、教育委員会、現場の学校の先生方とか教育委員会の側とのお話し合いというのは、これまでなされてきてますでしょうか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  先ほど申し上げましたように、教育長表敬の際には直接お願いをしてまいりましたが、各学校の学校歯科医が、学校保健安全委員会等で、フッ化物洗口の導入をということは各学校で行っているところだと承知しております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  なるほど。わかりました。  終わります。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに。  平良識子委員。 ◎厚生経済常任委員会委員平良識子)  おはようございます。きょうはありがとうございます。  沖縄県における子どもたちのう蝕(むし歯)の状況が、全国的にずっとワースト状況であるということの中で、那覇市も中核市になって保健所が設置されて、そしてまた独自の、歯科医師が中心になって那覇市の子どもたちの歯を守るということで、フッ化物洗口をぜひ実施したいということで、予算をつけて進めているところでありますけれども、やはり議会の中でも非常に関心があるというか、議論として焦点となっているのは安全性の担保なんですよね。  そのあたりは、先ほどの質疑等とも重なりますが、保護者も含めて、安全性をしっかり担保されていること、大丈夫であるということがまず大事であるかなと思っております。  そういった意味においては、歯科医師の視点から、医師の視点として、フッ化物洗口について、安全性についてご見解をいただきたいと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  先ほども申し上げましたが、WHOが推奨、推進していると。それから、厚生労働省日本歯科医師会共同事業ガイドラインを設定して事業推進に努めてまいりまして、安全性の具体的な話はあれですが、そういう国、世界の機関が安全性について実証されているということで理解していただければと思っております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  平良識子委員。 ◎厚生経済常任委員会委員平良識子)  全国的にも、20年、30年、フッ化物洗口を先進的に取り組んでいる事例も学んできているところでありますけれども、厚労省でもガイドラインを出して、その中で1件も健康被害の報告は上がっていないということではありますし、またきょうの質疑の中でも、県内の離島を中心に導入されてきた中で、健康被害の報告はないということでありました。  そういった意味において、ガイドラインをしっかり守って取り組めば、安全性はしっかり担保できるということでよろしいんですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  はい、そのとおりだと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋
     平良識子委員。 ◎厚生経済常任委員会委員平良識子)  終わります。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  翁長雄治委員。 ◎教育福祉常任委員会委員翁長雄治)  おはようございます。きょうはありがとうございます。  議会の中でいろいろと議論になる中で、フッ化物洗口をどういう方式でやるのかというのも一つ上がるんですね。今天妃小学校とかは週に1回というものをやっていますけれども、もう少し薄い濃度で毎日やる方がいいんじゃないかとか、このあたりはどのような見解でいらっしゃるのでしょうか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  議員がおっしゃるように、フッ化物洗口の方法としては、毎日法、週5日法という2種類、大きく分けてあります。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■)  週1法。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  週1法。失礼いたしました。  週1法を加え2つありますが、どちらにしてもむし歯予防効果としては大きな差はございません。  毎日法にすると、毎日学校歯科医師も学校に出向いて、そういう薬剤の調整等を行わないといけないということもありますので、週5のほうが、お互い、学校側の負担、学校歯科医の負担等も軽減できて、効果はそんなに変わらないということを。  失礼しました。週1法にしたほうがお互いの負担も軽減できますし、むし歯予防の効果も変わらないということで、そこのほうを今現在進めているところです。  失礼いたしました。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  翁長雄治委員。 ◎教育福祉常任委員会委員翁長雄治)  ありがとうございました。  一番は、現場で先生方が、歯科医師も含めて、負担がどれくらいあるのかとかというのも議論として上がってくるものですから、それで、薄いのを毎日やった方がいいんじゃないかという話もあったりはするんですけれど、それだったらいいんじゃないかとか話もあるんですけれど、今の話の中で、マンパワーが非常に必要となってくるということで、できたら週1法でやっていくべきだろうという見解ということはわかったので大丈夫です。ありがとうございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  きょうはありがとうございます。  私も、本当にぜひこれやってほしくて、議会でも取り上げて、学校の先生を長年されてきた城間市長が全学校で実施するということを言ってくれて、それで今進んでいるんですが、私も日ごろから南部地区歯科医師会の若手の皆さんと、意見交換勉強会もちょっとやらせてもらっているんですが、その中で、今健康部とか教育委員会皆さんから聞くと、思ったほどスムーズにまだまだ、予算はついているんだけれども実施までまだいっていないというところがあって、ちょっと役所の職員は四苦八苦しているようなんですが、その中で、今年の2月に、もしかしたらご存じかもしれないですが、沖縄県教職員組合那覇支部皆さんから、学校における集団フッ化物洗口導入に反対する陳情というのが、今年の2月に出されまして、私たちの議会のほうで継続審査中というふうになっているんですけれども、例えば皆さんの陳情の、きょうお話にもあったように、協力はいとわないという大変ありがたいお言葉を聞けたんですけれども、例えば反対をしている学校の先生とか保護者さん、そして反対まではいかないけれど心配だという先生たちから、仮にちょっと説明してほしいと、来てほしいとか、そういった話があったときには、皆さんは協力していただけると理解してよろしいですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  陳情書にも書いたように、市への協力はいとわないということで、いろんな説明会、保護者への説明会、学校等の職員への説明会に関しては、積極的に参加して理解を深めてまいりたいと思っております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間亮委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  ありがとうございます。  最後に、今ほかの委員からもあったんですが、毎日法と週1回法があると。それは学校単位で、先生方あるいはPTAの皆さんとか話し合って、いろんな形が出てくると思うんですけど、仮に毎日法をやりたいと、毎日法が安全じゃないかと、週1回法ではなくて毎日法をやりたいという学校が、仮に話が出てきた場合には、皆さんの中でのできる限りのご協力というのは期待してよろしいですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  はい。できるだけの協力はいたしたいと思っております。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  ありがとうございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間亮委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  はい、大丈夫です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  下地敏男委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(下地敏男)  どうもきょうはありがとうございます。  1点だけお聞かせください。フッ化物が安全だというようなことでは、これは先生方のご説明でそのようになっているかと思いますけれども、スーパーに行って、ショーケース、歯磨きが並んでいるのを見ますと、裏面を見ますと、フッ素入りというような、ここではフッ化物となって、フッ素入りということがあって、こんなにもフッ素の入っている歯磨き粉が今世の中にあふれている中で、あえてここでフッ化物洗口ということを先生方がおっしゃっている。  これまでのフッ素入り歯磨き粉でやるだけでは不十分だということなのか、それともその成分とその成分とは全く別のものだということの違いなのか、それをちょっと教えていただけませんか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  まず歯磨き粉に入っているフッ化物量は濃度が低いです。毎日使うものですから濃度が低くて、学校で使う洗口剤というのも低い濃度で使われていますので、これをやることによって効果はもちろんあります。それに加えて、学校でのフッ化物洗口でより効果を増すということが必要だと考えております。  それともう1点、購入はしたものの使うかどうかわからないじゃないですか。歯磨き粉を。というところの不安定要素もあるので、確実に学校で生徒に行うことにより、確実にむし歯予防につながるというフッ化物洗口というふうに繋がっていると考えておりますので、両方併用しても問題なく、より効果を上げるということになると思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  下地敏男委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(下地敏男)  私の勉強不足なんだと思いますけれども、これまで私は、フッ化物洗口は、塗布というんですか、ぐるぐるぺーしたときに、そこに残留している期間が長くて、歯磨き粉でやった場合には、ぐるぐるぺーして全部吐き出してしまうので、そこに残らないということでの差ぐらいかなと思っていたんですけれども、■■先生がおっしゃるようでしたら、これは濃度が低いから、強いものを使ってやればいいというようなことだけの話なんですね。つまり残留期間が長いというだけではないわけですね。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  それも含まれますけど、毎日使う、先ほども言いました歯磨き粉に入っている濃度と、洗口でやる濃度は多少違いはあります。濃度が低くて毎日使っているより、より効果を増すために、相乗効果を増すために、学校での洗口事業を行うということだと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  下地敏男委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(下地敏男)  いいです。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  すみません。お聞きします。  フッ化物を毎週やるというお話なんですけれども、今現在、実際むし歯がある子とか、歯石とか歯垢とか、歯石になって固まっているじゃないですか。なので、先生方が排除したときに、もうむし歯になっているとかというのがよくありますよね、  その状態の子どもたちにフッ化物をするとき、この歯石とか取ってから、きれいに除去して後にスタートするのか、一度口の中をみんな1人ずつきれいに掃除してやるのか、今現在固まっている状態で、中にむし歯が潜在しているような子たちもいるのに、それでフッ化物しても意味がないと思うんですね。  理解できますか、すみません。わかります?  すみません、お願いします。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  委員おっしゃるように、口腔内の状態によって、例えば歯石がついてるとか、歯垢がついている状態で、フッ化物洗口をしてもあまり意味がないんじゃないかというご質問だと思うんですけれども、それでもやることによって、フッ化物洗口の効果は出てくるという話です。  もちろん、歯石除去、歯垢を除去してからやったほうがより効果は上がるんですが、それでなくても、フッ化物洗口をやることによって、むし歯予防につながっていくということになると思います。  もちろんむし歯の治療をして後の方がより効果はありますし、歯石を取った後の方がより効果も上がりますし、歯垢を除去したほうがより効果が上がることは当然のことだとは思いますが、そういう状態でなくても、むし歯を放置した状態でも、むし歯予防というか、全てがむし歯になっているわけではありませんので、残っている健全な歯に対しての効果は期待されますので、そのことも考えますと、歯垢あるいは歯石、むし歯未処置の歯があっても、フッ化物洗口をすることがむし歯予防につながっていくと考えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  ありがとうございます。  すみません。あともう1点なんですけど、フッ化物をやるやらないとかというのを、小学校の子どもを持つお母さんとかに話を聞いてみると、貧困世帯ではありません。通常の家庭なんですけど、ほぼ知らない方が多いんですね。  だから、すごい驚かれて、いつも食とかそういったものに気を使ってる家庭の方々なんですけど、怒るんですよ。こんな恐ろしいことをって怒るんですね。  だけど、貧困世帯と言われているような人たち向けで、むし歯が多い子たちがそういった世帯の方が多いと言うじゃないですか。中流家庭というか、差をつけたらよくないんですけど、上流家庭の方たちとの差が、認識の差というか、わからない人が多くて、そういう意識の高いお母さん方は納得してない方が多いので、学校で説明をするとしても、懸念される部分とか安全性も含めてですけど、しっかりと説明されてないんじゃないかと。  怖さを知ってる、危険だと思ってるのは、経済的にもちょっと豊かな方々たちはそこにすごく否決するんですよ。それは危ない、フッ化物は危険だと言うんですね。ちょっと生活困窮なさっている方というのは、どうでもいいという感じなんですよ。
     なので、その差があるので、説明というのか、やっぱり選択させないといけないですし、そういうのは困るという親御さんの子どもにはさせたらいけないと思いますし、そのあたりがいろんな意見が出てきてるので、説明がちゃんと届いてないということをお伝えさせてください。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  答えを求めますか。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  見解をお願いします。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  委員おっしゃるように、生活困窮者、貧困家庭の方とそうでない方との考え方の違いというか、生活習慣、スタイルの違いもあると思いますが、僕らが学校等への説明も足りないところも、力不足のところもあるかもしれませんが、その辺のところは、その安全性、それから有効性をご理解いただくために、十分な説明をもうちょっと繰り返していくことがまず1つだなと思っています。  それに基づいて、将来の沖縄の子どもたちのことを考えると、今これをやっておくことが必要なことですよということを、加えて説明していくことが重要なことじゃないかなと思っております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間綾乃委員。 ◎厚生経済常任委員会委員奥間綾乃)  ありがとうございます。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  1つだけ聞かせてください。  フッ化物というのは、直接例えば飲まなければ体内に入っていくことはないんですか。  例えばむし歯がとっても悪い子が、それをすることによって、むし歯から中に入っていくような、そういった危険性というのはないんですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  むし歯の部分からフッ化物が入っていくという報告は聞いておりません。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  わかりました。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  上原仙子委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(上原仙子)  陳情書の下のほう、1、2ということでありまして、2のほうでPTAへの積極的なフッ化物洗口事業の説明とありますが、那覇市以外で実際、先ほどあったように久米島町であるとか、先行してやっている自治体であるとか、学校とかがあるんですけれども、そこへの例えば歯科医師会さんとして説明行ったとか、そういった取り組みはこれまでにもなさったことはありますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  最近行われました豊見城市のとよみ小学校、あるいは座安小学校におきましては、担当の学校歯科医が積極的に、市、学校、保護者に対して説明をして、それで導入に至ったと聞いております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  上原仙子委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(上原仙子)  わかりました。  実際にそういうふうにPTAの皆さんとか、学校現場というところでは学校の先生方とかにもお話をされてると思うんですけれども、そのときの反応というか、多分安全性の面であるとか、学校現場での負担であるとか、そこがすごく問題になっているんですけれども、多分そういったことが投げかけられたと思うんですけれども、そこら辺の対応というか、どんなふうにそれをクリアしていったのかなというのをお聞きしたいと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  繰り返しになると思いますが、先ほどから出てます安全性、有効性について、わかりやすい資料で提示し、それを納得していただく活動を行っていると聞いております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  上原仙子委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(上原仙子)  実際に那覇市でまたこういった活動というか、ご協力をいただく上でも、多分いろんなことが上がってくると思うんですけれども、ぜひ安全性という面ではすごく皆さん不安に思っている方も多いだろうと思いますし、また逆に、これはいいんだという、どちらもある意味ちょっと思い込みのような部分があるかもしれないので、そこはしっかり説明できる場というか、そういうふうにならないといけないのかなと思うところであります。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  喜舎場盛三委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(喜舎場盛三)  ありがとうございます。  洗口する場合は、ブクブクうがいして吐き出しますよね。ところが、万が一、子どもですから誤飲する場合があると、その場合の影響性については、例えば内科の医師の皆さんたちとのやりとりはなさったことございますか。与える影響について。  意見は何か出てますかね。内科の医師から。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  先ほど申し上げましたように、健康被害に対する事例がないということですから、内科の先生方と・・・したというところは聞いておりませんが、歯科医師会としていろいろな会合等でフッ化物洗口を進めるという話をしていまして、それに関しては医師会の先生方にも理解していただいておりますので、その辺の対応はしていただけるものと考えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  喜舎場盛三委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(喜舎場盛三)  あ、そうですか。ありがとうございます。  結構です。ありがとうございました。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  ちょっと関連しますので、これは皆さんのほうから出た陳情ではあるんですけど、先ほど奥間議員からもちょっと触れましたけど、教育福祉常任委員会には反対の陳情が逆に出ているという中で、医療者である皆さんに関連してちょっとお聞きしたいんですが、この中で、歯科医師の中でもその効果や安全性に賛否両論があるということが言われてるんですけど、南部地区医師会含め、皆さんの医師会の中で、そういう声というのはございますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  全くゼロではございません。  ですけど、歯科医として進める事業には協力していただくことをお願いしております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  あと医療行為というものは、本人や保護者の意思で医療機関において行わなければならないと、なぜそれを学校でやるのかというような疑問も呈されてるんですけど、そこについてはどう思われますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  フッ化物洗口に関しましては、私たちの考えとしては、学校保健活動の一環として考えておりますので、それを学校現場で推進するのは、何ら問題はないかなと考えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  あと1点だけ。  集団予防接種そのものが、学校では以前から廃止されてきてるという中で、なぜフッ化物洗口だけ学校でやるのかというところについての皆さんの見解というのをお聞きしたいと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。
     先ほども申しましたように、学校保健活動の一環として、子どもたちの健康を育むという意味での活動の1つと考えておりますので、予防接種も廃止された前例もありますが、それよりも子どもたちの健康のことを積極的にかかわるということで、フッ化物洗口をすることを推進していきたいと考えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  糸数昌洋委員。 ◎教育福祉常任委員会委員糸数昌洋)  わかりました。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  新崎進也委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(新崎進也)  きょうはありがとうございます。  フッ化物洗口について、今県内としてはワーストワンという現状を、この何十年かけてそれを奪回したいということで、子どもの口腔破壊を改善したいということで取り組みをしてきた中で、なかなか改善されないということから、フッ化物ということの中で、私は非常にいいのかなと思います。  その中で、ことしの5月に校長連絡協議会というのを実施したんですが、その結果というものは、皆さんのところに何か情報として来ているものはありますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  具体的な情報は聞いておりません。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  新崎進也委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(新崎進也)  5月に行われた中で、小学校36校のうち27校、75%の回答率があって、中学校17校のうち13校が回答したんですね。学校教育部、健康部が一緒になって実施した説明会の中で、本日の説明を聞いてフッ化物の安全について理解できたかという問いがあるんですね。それで、十分理解できたが9校、理解できたが27校あるんですよ。  そして、フッ化物洗口を学校で取り入れたいかという問いには、思うは4校、思わないが18校、そして環境が整えば実施したいが14校あるんですよ。  この思わないというところがどういう内容かというと、学校側に負担がかからない、薬剤の管理保管というのが14校ありまして、学校側へ負担のかからない洗口液の製作、つくるのが面倒ということで14校、そして保護者の理解が14校、教職員の理解が12校と、既に、どういう状況で今学校教育側がなっているという結果が出ているんですよ。  こういう結果を踏まえて、校長連絡協議会もしくはPTAの集まりのときに、皆さんが直接参加をしていただいて、学校側に安全性だったり、現状というのを強く訴えることというのは、協力というのは可能になるんでしょうか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  もちろん積極的に参加して、その安全性、有効性についてご説明して、納得していただくような活動はしていくつもりです。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  新崎進也委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(新崎進也)  環境が整えば実施したいという14校というのは、思いはある中で、やはりまだ不透明なところがたくさんあるというところから、なかなか実施できないという現状になっているので、こういったところを連携とりながら説明を行うことで、フッ化物洗口が一歩前進していくと思いますので、この辺は本市と協力しながら、推進に向けて頑張っていきたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。  以上になります。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  坂井浩二教育福祉常任委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  きょうはありがとうございます。  質問というか確認になると思うんですけど、今新崎議員からも話があったんですけど、周知の部分でのお話をするという中で、皆さんが実際に学校現場ないしPTAから求められたことがあるのか、あるいはその逆で、求めているけど反応がないのかという部分はどういうふうになってますか。これまでの。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  こちらから積極的にお願いすることもありますし、逆に行政側からお願いされることも、両方あると思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  求められた際の説明というのは、しっかり行って話はしているわけですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  はい。そのとおりでございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  対象的には、どういった集まりに実際に具体的に行ったんですかね。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  具体的に言いますと、各小学校では入学説明会という場があります。その場に、時間的に短い時間ですが、学校歯科医が赴いて、むし歯予防や口の中の健康についてお話しする場を設けていただいています。  その中でフッ化物洗口事業の説明をすることによって、保護者の理解を求めることを、具体的にはそういうことをやっております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  偏らずに、賛成の方も意見も、反対の方の意見も聞くのは非常に大事だと思います。  ただ、僕なんかもPTAをやっていて、まだまだ伝わってないというか、ただうわさみたいな感じで、フッ化物は毒らしいよとか、そういうのに反応するんですよね。正しい知識が伝わってないというか、皆さんが持ち得ている知識と、なぜ推奨したいのかというのをしっかり話す場をつくるということはすごく大事なことだと思いますので、そこはまた積極的にやっていただけたらなと思います。  もう1点、フッ素とフッ化物の違いというのは、皆さんの医師的な知見から違いを教えてもらえますか。そこも混同してると思うんですよね。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  まず1点目なんですが、保護者、学校等への説明が足りないというご指摘だと思いますので、今後とも積極的にそれを進めていこうかなと考えております。  それから、フッ素とフッ化物の違いですけど、フッ素は原子番号のフッ素単体の話です。フッ化物というのはフッ化ナトリウムという化合物なので、化合物がつくことによって効果も成分も変わってきますから、フッ化物というものは、特にフッ化ナトリウムというものは、むし歯予防に有効な化合物であるということを理解していただきたいと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  念押しみたいで申しわけないんですけど、フッ素とフッ化物は違うということでよろしいんですよね。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  はい。そのとおりです。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  もう1点だけ、先ほど誤飲の話も出ていたんですけれども、実際誤飲した場合の健康の被害というか、例えば具体的に言うと、1杯飲んでも大丈夫なのか、2杯飲んでも大丈夫なのか、その辺のちょっと、どれだけのそういう部分というのは立証されているんでしょうか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  薬には許容量というのがございまして、許容を超えたときに健康被害が出るということはご承知だと思いますが、フッ化物洗口液に関しましては、通常の10倍、10杯以上飲むことによっていろんな健康被害というか、反応が出てきます。  ですけど、それに対しては、ご覧いただければわかりますけど、隣の子どもが10個まとめて飲むことはないということが理解できると思いますが、そういうことはまず考えられないこともありまして、1杯、2杯の量だと大きい被害は出ないということを理解していただければと思っております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  話は戻りますけど、ぜひ皆さんが持っている知見を、学校現場もPTAも含めてお話しをする機会を僕はどんどんやるべきだと思っていますので、その辺しっかりまたお願いしましょうね。  はい、以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  ちょっと私は今、坂井浩二委員長にちょっと刃向かおうかなと思っているんけども、私は自戒の念も込めて言うんですが、今フッ化物洗口を進めている自治体というのは、一般財源といって市民の皆さんからの税収も含めて予算をとってやっているんですが、これは那覇市、つまり自治体、行政側の施策としてフッ化物洗口を進めているわけなんですよ。
     だから私は、南部地区歯科医師会皆さんは、協力をしてもらっている立場の皆さんであって、本当に私は頭が上がりませんし、本当にありがたいなと思っております。  那覇市、行政側がやると言ったことに対して、皆さんに協力をしてもらっている、協力はいとわないと、大変お忙しい中をこうやって協力をしてもらっていることには、本当に感謝申し上げます。  なおかつ、これは多分現場で先生方が、本当に口腔崩壊子どもたちを見ていたり、学校に出向いて行ったときに、学校歯科医皆さんが、この子は多分低所得者世帯で大変なんじゃないかなとか、そういう現場を見ているというのは、私は歯医者さんの皆さんから直に聞いているんですね。  そういったやむにやまれない思いがあって、そして今般の子どもの貧困問題というのが出てきたときに、歯医者さんの皆さんが、自分たちにもできることがあれば何かやりたいということで、陳情まで出してもらっているというのが、私はこの立場で、本来皆さんが学校におけるフッ化物洗口を進めてくださいというのは、私たち行政が、教育委員会が考えてやることを、皆さんから、協力者から提案してもらっていることは、本当にありがたいことでもあり、反省しないといけないことだと思っています。  だから、最後にお聞きしたいのは、行政側、那覇市健康部、那覇市教育委員会に、もうちょっとここをやってくれないかなという要望事項があったら、ぜひ聞きたいと思います。これは1点目です。  あと、私たちも誤解してはいけないのは、今学校でやっているのはあくまで任意ですよね。やりたいという親御さん、そして子どもたちが任意でやっているわけですね。  つまり学校におけるフッ化物洗口というのは選択なんですよね。学校におけるフッ化物洗口は選択でやっていると。やっていない子は、じゃやらないかというと、水でうがいをしている状況がありますよね。  皆さん、今知っている範囲で構いませんので、県内で水でうがいをしている子たちがいるという情報があれば教えてほしいのと、今後那覇市で展開していくときに、そういったフッ化物洗口じゃなくて水でやりたいといった学校とかの求めがあったら、皆さんからその都度説明を行うことができるのか、この2つですね。さっきの要望事項とこの2つ、最後にお願いします。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  過分なお言葉をいただきありがとうございます。  要望書にも書いてありますように、那覇市には小中学校の全学校でフッ化物洗口の導入を進めていただきたいと、積極的に。それをするために、僕らは協力をいとわないということですね。  それと、説明会等にも積極的に参加して、あるいは先ほど坂井委員からもありましたように、積極的に自分らからでも開催していけないかなと専門職として考えております。  ということで、今後とも議員の先生方、那覇市の皆様には、フッ化物洗口の導入を積極的に進めていただければと考えております。  2点目は何でしたっけ。             (「水でやっているところ。」と言うものあり) ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  フッ化物洗口の現場の話ですよね。水でやっている子どもたちがどれぐらいいるかということ。  多分何人かいらっしゃると思いますが、具体的な数値は把握しておりません。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間亮委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  水でやっている、これも仮の話なんですけど、那覇市でやっていくときに多分任意なので、まだちょっとよくわからないからまずは水でやりたいという親御さんが出てくるとしますよね。そういう子が何人か出てきたときに、例えばこれも仮の話なんですけど、PTA側からもう1回説明してくれませんかと言ったときには、また協力してもらえますか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  もちろんです。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  はい。ありがとうございました。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  教えていただきたいんですけど、歯医者に行くとよくフッ素を塗るっていうお話、これとフッ化物は同じものなんですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  歯科医師診療所で塗るフッ化物は濃度が高いんですね。濃度が高いというのはどういう効果があるかと言いますと、歯垢中の細菌があるじゃないですか。歯垢中の菌が酸を産生するんです。それによってむし歯をつくる過程になるんです。歯垢中の菌の酸の生成を抑制する効果があります。濃度が高いフッ化物には。  もちろん歯を強くする効果もありますけど、そういう効果もあるので、あれは3カ月に1回、4カ月に1回ぐらい塗布することによって効果が出ると。  フッ化物洗口に関しては、薄い濃度なので歯を強くする効果があると、大きく分けてこの2つが違いがあります。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  ものとしては一緒なんですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  成分としては一緒です。濃度が違います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  今病院でそれをやってるんですけど、向こうは任意だと思うんですけど、病院に来ると。  何歳ぐらいからそれをやっている親がいて、塗るのは僕らが小さいときにあったかなと思うんですけど、今増えてきているんですか、減っているんですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  具体的に言いますと、市町村で行われる1歳半検診ではフッ化物の塗布は行っております。  ですから、1歳半以降は可能だということです。  それと何でしたっけ。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  増えてるか、減ってるか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  それは増えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  ということは、今の乳児とか小さい子どもは、親がもう理解してきているという認識でいいんですかね。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  10年、20年前に比べますと、大変理解がある親御さんが増えております。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  永山盛太郎委員。 ◎厚生経済常任委員会委員(永山盛太郎)  わかりました。ありがとうございます。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに。  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  すみません。あと1点だけ確認させてください。  端的に、実際の学校現場でフッ化物洗口をやる場面がありますよね。その場面というのは、例えば沖教組さんからは反対の意見が出ていて、医療行為はできないという話にもなっているんですけれども、これはその場面においては先生方に任せた状態になっているのか、それとも学校には校医がいると思うんですよね。学校歯科医がいると思うんですけども、その歯科医さんが立ち会ってなされているのか、実際の場面のフッ化物洗口のやり方というのを教えてもらっていいですか。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ■■専務理事。 ◎公益社団法人南部地区歯科医師会専務理事(■■■■)  お答えいたします。  薬剤の生成に関しましては、学校歯科医が責任を持って調合、調製しますが、具体的な現場のフッ化物洗口の場では、全生徒を一遍に見ることはできませんし、学校歯科医は1人しかいらっしゃいませんので、担任の先生あるいは養護教諭の先生方にお願いしているところだと思います。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  坂井浩二委員長。 ◎教育福祉常任委員会委員長(坂井浩二)  以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。
                     (「進行」と言う者あり) ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  質疑を終了するに当たり、参考人の皆様にお礼を申し上げます。  本日は長時間にわたる審議にご参加いただき、貴重なご意見を承りましたことを心より感謝申し上げます。  まことにありがとうございました。  休憩いたします。                  (休憩中に参考人退室) ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  ございませんか。  奥間亮委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  前もお願いしたと思うんですけど、陳情第76号の沖縄県教職員組合皆さんが出している陳情も、ぜひ合同審査、参考人皆さんをまた呼んでいただいて、お願いしたいと思います。以上です。 ◎厚生経済常任委員会委員平良識子)  これは私たちにはないから。向こうにしかない。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  湧川委員。 ◎教育福祉常任委員会委員(湧川朝渉)  この議論は、さっきも言ってたように、議長を経て4常任委員会に付託されていますので、先に受けた委員会で議論して提案したらいかがでしょうか。  この合同委員会の議題にはなじまないと思います。 ◎教育福祉常任委員会委員(奥間亮)  わざと言いました。 ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  奥間亮さん。ご了解をよろしくお願いいたします。  先ほどありましたのは、教育福祉常任委員会のほうでよろしくお願いいたします。  ほかにご意見ありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ◎厚生経済常任委員会委員長前田千尋)  よろしいですか。  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  以上をもちまして、厚生経済教育福祉常任委員会連合審査の日程は全て終了いたしました。  これをもって閉会いたします。                             (午前11時5分 閉会) ─────────────────────────────────────── 「■■■■」については、那覇市個人情報保護条例第12条の2の不開示情報に該当するため掲載していない。  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)12月13日    厚生経済常任委員会 委員長 前 田 千 尋...