ツイート シェア
  1. 那覇市議会 2019-12-12
    令和 01年(2019年)12月12日総務常任委員会(総務分科会)−12月12日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年)12月12日総務常任委員会総務分科会)−12月12日-01号令和 元年12月12日総務常任委員会総務分科会総務常任委員会総務分科会)記録                        令和元年(2019年)12月12日(木) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)12月12日 木曜日 開会 午前10時22分                    閉会 午後1時41分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査    議案第118号  令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)  2 議員間討議  常任委員会  1 議案審査    議案第107号 那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定について
     2 議員間討議  3 委員派遣について ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 上 里 直 司   副委員長 宮 里   昇  委  員 中 村 圭 介   委  員 上 原 快 佐  委  員 我如古 一 郎   委  員 野 原 嘉 孝  委  員 金 城 眞 徳   委  員 翁 長 俊 英  委  員 大 山 孝 夫 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  比 嘉 義 樹 消防局次長総務部参事  上 原 立 也 消防局総務課長  新 城 敏 行 消防局警防課長  知 念 鉄 雄 消防局救急課長  屋嘉比   勝 消防局指令情報課長  儀 間   武 消防局西消防署長  照 屋 雅 浩 消防局中央消防署長  新 垣 淑 博 企画財務部副部長  佐久本   整 企画財務部参事兼財政課長  下 地   斉 財政課副参事  大 城 美奈子 財政課副参事  白 玉 律 子 財政課副参事  香 村 幸 弘 財政課副参事  上 原 曜 一 企画財務部参事企画調整課長  稲 福 由 乃 企画調整課副参事  安次嶺 博 志 企画調整課副参事  高 良   鋭 企画調整課副参事  新 里   亨 総務部副部長  濱 川   毅 平和交流・男女参画課長  石 原 昌 弘 管財課長  比 嘉 哲 也 人事課長  宮 良   努 人事課副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺   勝 次長兼庶務課長  仲宗根   健 議事管理課主幹  宮 城 勝 哉 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                             (午前10時22分 開会) ○委員長(上里直司)  皆さん、お疲れさまです。  委員会、分科会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席9人となっております。  以上、ご報告いたします。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務常任委員会及び総務分科会を開会いたします。  初めに、審査日程について協議いたします。  お手元に審査日程案を配付しておりますので、休憩をして協議いたしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  審査日程につきましては、休憩中に協議した案のとおり進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【予算決算常任委員会総務分科会】 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより総務分科会の審査に入ります。  議案第118号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、消防局関係分について一括して議題といたします。  初めに、総務課関係分について、上原立也総務課長、説明をお願いいたします。 ◎総務課長上原立也)  ハイサイ総務課長の上原でございます。よろしくお願いいたします。  消防局における補正予算の概要につきましては、お手元にお配りいたしました令和元年度11月補正予算説明資料一般会計補正予算(第7号)に沿ってご説明いたします。  なお、各課の説明順序は、総務課、警防課、救急課、指令情報課西消防署中央消防署の順で行ってまいりますので、審査は各課の説明が終わり次第、まとめてお願いいたします。  それでは、消防局総務課所管分からご説明いたします。総務課の歳入補正はございませんので、歳出補正についてご説明いたします。  11月補正予算説明資料の1ページをお開きください。総務課の歳出補正は3点でございます。なお、補正予算書につきましては20ページ、政策説明資料は35ページから37ページまでとなっておりますので、あわせてごらんください。  初めに、事業01 一般事務費03節06細節につきましては、9月21日に沖縄本島へ直撃いたしました台風第17号における警防本部の設置のため招集された総務課職員の時間外勤務手当が不足することによる増額補正となっております。  次に、事業05 職員研修及び厚生費の11節01細節につきましては、令和2年度の新採用職員予定数を当初8名としておりましたが、職員採用候補者試験案内において消防職の採用予定が10名程度となり、その差2名分の被服購入費増額補正となっております。  同事業の14節01細節につきましては、交替制勤務者が仮眠時に使用する寝具類の賃貸借契約において入札不落となりましたが、当該業務は4月1日から開始する必要があるため、契約期間を2カ月間短縮した10カ月で再入札し、落札いたしました。現在、未契約となっている令和2年2月から3月の2カ月分の寝具類の賃貸借の増額補正となっております。  次に、11月補正予算説明資料の2ページをお開きください。  2ページ上段の事業11 西消防署常用発電機取替修繕事業の11節06細節につきましては、西消防署に設置されている非常用発電機が故障し、防災拠点施設としての機能維持及び台風など災害時においても対応可能になるよう当該発電機の取替修繕による増額補正となっております。  以上により、総務課所管分歳出補正予算額の合計は1,147万3,000円の増額補正となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  次に、警防課関係分について、新城敏行警防課長、説明をお願いします。 ◎警防課長(新城敏行)  ハイサイ警防課長の新城です。よろしくお願いいたします。  それでは、令和元年度11月補正予算による警防課所管分をご説明いたします。警防課の歳入補正はございませんので、歳出補正についてご説明いたします。  11月補正予算説明資料は2ページでございますのでごらんください。警防課の歳出補正は1点となっております。補正予算書は20ページ、政策説明資料は38ページでございます。  初めに、事業01 一般事務費の03節につきましては、9月21日に沖縄本島へ直撃しました台風17号における警防本部の設置のため招集された警防課職員の時間外勤務手当が不足することにより10万3,000円を増額補正するものです。  警防課所管分の説明は以上となります。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、救急課関係分について、知念鉄雄救急課長、説明をお願いいたします。 ◎救急課長知念鉄雄)  ハイサイ救急課長の知念です。  それでは、令和元年度11月補正予算による救急課所管分をご説明いたします。救急課の歳入補正はございませんので、歳出補正についてご説明いたします。  補正予算書は20ページ、政策説明資料は39ページから40ページでございます。11月補正予算説明資料の2ページをお開きください。  初めに、事業01 一般事務費03節06細節につきましては、9月21日に沖縄本島へ直撃いたしました台風17号、警防本部の設置のため招集された救急課職員の時間外勤務手当が9万1,000円不足することによる増額補正となっております。  次に、11月補正予算説明資料の3ページをお開きください。  事業30 那覇市コンビニAED設置支援事業18節02細節、庁用備品購入費は、ことし7月に新規開店したコンビニエンスストア、セブン−イレブン7店舗へAED設置支援事業として162万4,000円を増額するものです。  救急課所管分の説明は以上となります。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、指令情報課関係分について、屋嘉比勝指令情報課長、説明をお願いいたします。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  ハイサイ。おはようございます。指令情報課長の屋嘉比です。よろしくお願いいたします。
     それでは、令和元年度11月補正予算指令情報課所管分をご説明いたします。指令情報課につきましても、歳出補正のみとなっております。  11月補正予算説明資料の3ページをお開きください。なお、補正予算書は20ページ、政策説明資料は41ページでございます。  事業01 一般事務費03節06細節につきましては、9月21日に沖縄本島へ直撃しました台風17号の警防本部の設置のため非常招集された指令情報課職員の時間外勤務手当35万4,000円の増額補正でございます。  指令情報課所管分の説明は以上となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  次に、西消防署関係分について、儀間武西消防署長、説明をお願いいたします。 ◎西消防署長(儀間武)  ハイサイ。おはようございます。西消防署長の儀間です。  それでは、令和元年度11月補正予算西消防署所管分をご説明いたします。西消防署歳入補正はございませんので、歳出補正についてご説明いたします。  11月補正予算説明資料の3ページをお開きください。それと、補正予算書は20ページでございます。政策説明資料については42ページでございます。  初めに、事業01 一般事務費03節06細節につきましては、8月19日に発生した豊見城市倉庫火災に伴い非常招集された西消防署管轄職員の災害対応に要した時間外経費7万6,000円を増額補正するものでございます。  さらに、9月21日に台風17号の沖縄本島直撃に伴い非常招集された西消防署管轄職員の災害対応に要した時間外経費54万5,000円を増額補正するものとなっております。  西消防署所管分の説明は以上となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  次に、中央防署関係分について、照屋雅浩中央消防署長、説明をお願いいたします。 ◎中央消防署長(照屋雅浩)  ハイサイ。おはようございます。中央消防署長の照屋でございます。  それでは、令和元年度11月補正予算による中央消防署所管分をご説明いたします。中央消防署歳入補正はございませんので、歳出補正についてご説明いたします。  11月補正予算説明資料の4ページをお開きください。補正予算書は20ページ、政策説明資料は43ページでございます。  事業01 一般事務費03節06細節につきましては、9月21日に台風17号の沖縄本島直撃に伴い非常招集された中央消防署管轄職員の災害対応に要した時間外経費115万1,000円を増額補正するものでございます。  中央消防署所管分の説明は以上となります。よろしくご審査ください。よろしくお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  総務課の非常用発電機取替についてなんですけれども、これは8月の時点で起動しないことが判明したということで、その後、9月、17号の台風が来ているわけですよね。このときにもし西消防署が停電してしまった場合にはどういう対応になったのか教えていただけますか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  故障の後、小型の発電機を仮に取り付けておりまして、無線機や出動指令に係る装置など必要最小限の電力を確保して対応していたところでございます。万一、停電になったときには必要最小限の電力で賄うということで対応しております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。  じゃ別でバックアップが近くにはあるということですね。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。  では、8月に機能しないことがわかって、今回の11月のタイミングでの補正というのが少し時間がかかったのかなという気もするのですが、その経緯を教えてください。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  この非常用発電機につきましては、2カ月に1回定期点検を実施しており、6月の点検では正常に稼動しておりました。ですが、8月30日点検で故障が見つかりました。現在、故障で作動しない状況となっているため、早急の取替修繕が必要と考えておりましたが、今回、補正に上げるということで、手続上、今回の補正になったものでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  なるべく早くのタイミングで今回だという理解でよろしいですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ございませんか。  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  今と同じところなんですけれども、この発電機はそもそも耐用年数はどれぐらいなんですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  耐用年数は特にこちらのほうでは具体的に把握はしていませんけれども、点検で稼動をしている間はずっと使用できるというふうに考えておりまして、もちろんちょっとかかりが悪いとか、そういったときにメンテナンスが必要とか、取り替えが必要ということで、業者さんのほうから申し出がありましたら、予算計上して取り替えをやっていくということで対応しております。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  でもこれはメーカーとしては古いから修理できませんよという話なんですよね。ということは、その前に多分、メーカーとしては、この機種は古いからそろそろ取り替えないとだめですよという打診があるはずなんですけど、そこら辺はどうなんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  先ほども申し上げましたけど、2カ月に1回点検しているわけなんですけれども、6月の点検の段階では正常に作動していたということで、取り替えは全く必要なかったわけなんですけども、8月30日の点検では始動しない、かからないという状況で修理も不可能ということで今回の対応となっております。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  ということは、修理はできなくなるけれども、メーカーとしては使えるまで使ってくださいねという対応だったんですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  基本的には使える間は一応は使いましょうということではあるのですが、今回の発電機につきましては、取り付けから約15年経過しております。これが例えば20年とか25年とかたった場合には、メーカーのほうから取り替えが必要ですという話がくると思うんですけども、正常に作動していたものですから、そこまでは至らなかったというところでございます。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  じゃ大体15年、20年ぐらいだったら、こういう時期に差し掛かるときにたまたま修理が不可能な状態で壊れてしまったという認識でいいですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  はい、そのように思っています。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎
     同じ質問です。  防災拠点施設と皆さんが言っている施設なので、消防署は本当に要の施設なので、ここに書いてある想定外という表現が決してよろしくないというふうに思います。メーカーが耐用年数を示さないのも不思議ではあります。2カ月に一遍点検してかかるから大丈夫ではなくて、やはり物には必ず耐用年数があるわけで、一定程度、この期限を決めて更新する計画が消防局には必要だと思いますがどうでしょうか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  今後、このようなことがないよう、しっかりと業者のほうから耐用年数を確認して計画的に更新ができるように取り組んでまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  恐らく中央消防署にも非常用発電機がありますけど、何年になっていますか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  中央消防署の発電機につきましては、約15年経過しておりますけれども、実は今回の西消防署の発電機は庁舎の屋上に設置されておりまして、要は雨ざらしの状況にあったわけです。ですけれども、中央消防署の発電機につきましては室内にありまして、ほとんどさび等も生じていないと、正常に稼動しているということでありますけれども、先ほどご指摘があったように、耐用年数等も加味しながら計画的に更新ができるような形でしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  答弁は了とします。頑張ってください。 ○委員長(上里直司)  ほかにございませんか。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  何十年ぶりに質問するものですから、こういう機会にと思って。  1つは今、繰り返しで質問をしている耐用年数がないというのはあり得ないので、そんな商品は世の中に。それはきちっと確認してやるのが大事だと思います。これは非常用でしょ。だから毎日使っているわけではないよね。そうすると、非常のときに停電だけではないと思うんですけれども、そういうときにしか使わないものですよね。  端的に質問しますけれども、非常用として何回ぐらい使っているんですか。そういう話はわからないのか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  西消防署の発電機につきましては、確認したところ、ここ2年間は使っていないということでございます。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  15年経過すると、今の日進月歩の技術の向上の中ではあれですけれども、昔の話なので、だから今度はどういうもの、同じものを取り替えたんですか。どういうものですか。随分機能もいろいろ、それこそ海水で発電するような機械までも今は出ているわけだから、その辺はどんなですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  現在、西消防署に取り付けられております発電機はヤンマー製のAG45SHという製品ですが、この製品は設置から15年を経過しており、同じ製品がないため、同等品に取り替える予定となっております。  なお、仕様書によりますと、普通に使用した場合なんですが、連続で約12時間稼動できますが、燃料の軽油を補給することにより断続的な使用が可能となっております。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  この960万円ですね。これはどうなんですか。相場的には高いのか低いのか、この感覚は。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  ほぼ定価に近い形なんですけれども、入札等を予定しておりまして、制限付き一般競争入札に付して年度内に納入する予定となっております。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  わかりました。終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ございませんか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  何キロ発電能力の機能がございますか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  容量等につきましては、排気量が3,318リットル、それから連続定格出力が45.6キロワットとなっております。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  45.6というと、庁舎全体はカバーできる感じですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  西消防署の庁舎ですね。電気関連、それからパソコン、それから先ほど申し上げました防災危機関連、そういったものは賄えるという電力でございます。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  先ほど10時間は対応できるというようなお話でしたが、10時間使って、燃料を補給するときにはまた止めないといけないですよね。エンジンを掛けた状態では燃料補給はできませんもんね。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  連続では約12時間稼動いたしますが、もちろん申し上げたとおり、燃料の軽油を補給する、その間だけでは一時的に止めないといけないということになります。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  わかりました。ありがとうございます。  ほかにやってもいいですか。 ○委員長(上里直司)  どうぞ続けて。 ◆委員(金城眞徳)  では、救急課のほうにお伺いいたします。  先ほど大浜議員が質問していたところでわかったこともあるんですが、単純な質問ですが、このAEDというのは一旦使って2回も3回もどんどん使えますか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長知念鉄雄)  お答えします。  1回使うごとにパットの交換の必要がございます。 ○委員長(上里直司
     金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  胸に当てるパットですか。 ◎救急課長知念鉄雄)  はい。 ◆委員(金城眞徳)  それを使えば8年間も利用できると。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長知念鉄雄)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  これは地域の交番にも配置されていますか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  知念課長。 ◎救急課長知念鉄雄)  大変すみません。交番については把握しておりません。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  これは店舗に設置すると、設置料みたいなものは消防から出ますか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長知念鉄雄)  お答えします。  設置料については発生しておりません。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ございませんか。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  1点だけ、今のAEDに関してなんですけど、セブン−イレブンが新規出店ということで、今後も増えていくと思うんですけど、同時にほかのコンビニの競合もあって閉店するお店も出てきていると思うんですけど、一旦閉める店舗からはこういったAEDは1回回収できるんですか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長知念鉄雄)  回収しております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  それをまた新しいところに転用という形でやるんですか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長知念鉄雄)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。  かなり過密しているところもあったりして、それはそれでいい場合もあるかなと思うんですけど、効率的な運用をお願いします。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ございませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  非常用発電機の件で1点だけ、ほかの委員の皆さんが聞きたいことは全部聞いていただいたんですが、1点だけ確認させてください。  燃料が軽油ということではあるんですけれども、軽油の確保が難しいときを考えて、各署、自然エネルギーを使った発電というような形での対応というか、それは考えられているのか、既にやっているのか、それを確認させてください。少なくとも通信部分を確保するぐらい、電灯はちょっと厳しいとしても、各連携はとる最低の電源を確保するための自然エネルギーでの発電というのは必要かなと思うので、ちょっと確認させてください。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  各署所、一応、発電機が取り付けてられておりますけれども、小禄に設置されております小禄出張所につきましては、太陽光発電のパネルを設置して太陽光を並行して使えるようにやっております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  小禄はそうだということですけれども、各署、中央も含めて、必要ではないかなと考えますけれども、今、どんな計画になっていますか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  発電機を主に使う可能性が高いのは、台風時とかになるわけなんですけども、太陽光となると有効な太陽光が得られるかどうかという点も今後ありますので、小禄出張所のほうで検証しながら今後は必要かどうかを考えてまいりたいと思っています。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  太陽光だけではなくて、風力、しかも風力でも今、ペラではなくて、いろんな工夫ができるものが、羽根を広げなくてもできる風力発電というのもありますので、そういった情報もとりながら、太陽が出なくても充電できる。  それとあと、今、電池も相当開発されているので、蓄電も常時やっておくところも考えて、CO2が発生するような燃料発電、これも当然、今は必要だと思うんですけれども、沖縄は島嶼県ですから、いざというときに調達できないときに、それでもやはりエネルギーは確保、最小限必要というところも想定しながら計画を立てていただきたいと思うんですが、どうでしょうか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  消防署につきましては、災害時の防災拠点となることから、非常用の電源を確保することは非常に大切なことだと考えております。どのような電源があるか、今後、調査、検討しながら情報収集に努めてまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  私は耐用年数は多分ないという考え方なんですよ。これを見ると、計算書は、減価償却は15年で、国交省は非常用は30年と書いてあるので、飛行機も一緒なんですけど、部品を新しくしていれば常に寿命があるという考え方はよくわかるんです。ただ、ほかの委員からもありましたが、万が一のことを考えたら、どこかで直す、もしくは更新しないといけないときに、まだ動くでしょと言われる。財務とやり合うのもわかるので、非常用は財務のほうとも話をしてもらって、ある程度、ガイドラインというか、見切りの年数を、例えばほかの消防車とか救急車も含めて、あとは資機材も、賞味期限といったら変ですけど、年数が決まっているものは多分、替えてくれると思うんですが、そうではないものの発電機、あとは建物とかも含めて、その辺についてはガイドラインを時間をかけてでもいいので策定をしていただきたいと思います。  あと、これは納入するものがある程度決まっているという話だったんですけど、もう時間がないかもしれないんですけど、調べてほしいのがガスの発電機なんですよ。プロパンガスの発電機については、東日本がそうだったんですけど、オイルは結構使われるんですね。何でもほかの車だったり、いろんなものに使われてしまうので、結構燃料の確保は非常に困難だったんですけど、ガスが比較的容易だったのがありまして、例えば長野県佐久市の消防庁舎についてはガスヒートポンプの発電機が入っています。そのほかについては、高知県南国市の消防拠点本部、防災コミュニティセンターにもプロパンガスのものが入っております。  ちょっと価格帯もわからないんですけど、可能性を追求してほしい。今見たら、来年度になってしまうんですけど、令和元年は国土強靱化の補助金の対象物になっているみたいで、ただし消防本部に適用するかどうかはわからないんですけれども、令和元年は残念ながら補助金、今見たら終わっているんですけど、令和2年もやるみたいなので、そういったような補助金をうまく活用して、負担を圧縮して、実用的なものがいけないかというのは、ただ緊急性をある程度問うものでもありますので、なかなか待てないのもわかりますけど、調べていただいて、もし入るのであれば、さっき中央消防署もそろそろ買いかえをにらむか、にらまないかという長期の計画の時期になりますので、その辺については補助金の制度とそのものと、ほかの他自治体の事例を参考にして、本当に災害があったときのものを研究してほしいと。これについてはもう壊れているので、この案件についてはできるかどうかわからないんですけど、積極的な事例研究という予算取りの折衝、タイムスケジュールについては同じようなことがないように、強くこれを求めたいと思います。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  西消防署の発電機につきましては、今回は故障しているということで、緊急性がありますので同等品との取り替えを行っていくわけなんですけども、その他の施設の取り替え等につきましては、本庁サイドで委員会を立ち上げておりますので、施設等の長寿命化計画というものがありますので、そういったものとまた整合性をとりながら、また非常用発電機にかわるようなもの、電力ですね。そういったものが取り入れできるのかということを検討してまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  ガイドラインの件。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司
     再開いたします。  上原課長。 ◎総務課長上原立也)  ガイドラインにつきましても参考にしながら、私ども消防のほうで計画的に更新できるような形で策定していきたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  難しい道は多々あるでしょうけど、進めるものは進めていっていただきたいなと思います。  あともう1つ、西消防署の消防費で時間外手当なんですけど、確認しますけど、一般質問で確認したんですけど、豊見城の倉庫火災については、7万5,654円は一応、支払うんですけど、7万5,654円は豊見城から別の項目とかでもらえるのはもらえるということになっているんですか。要は出動をお願いしたところがお金を払うというような僕のイメージがあったので、今回、首里城火災については多分、多くの自治体にお金を払うことになると思いますが、その認識でよろしいでしょうかという、歳入の部分がなかったので、ちょっと教えてください。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  新城警防課長。 ◎警防課長(新城敏行)  沖縄県消防相互応援協定、これによりますと、応援経費につきましては応援に要した経費の負担、これは次の区分によるということで、消防隊1隊につき2時間以内は5,000円、1時間を増すごとに2,500円を加算した額ということでありまして、これは1隊分の経費になりますけれども、時間外勤務手当の分は相互応援なので、これについての時間外勤務手当はないということになります。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。ありがとうございます。  ちなみに今回、もしわかればですが、算定していないのであれですが、消防の首里城火災において応援を受けて、その支払うお金は那覇市で大体幾らぐらいになるかわかりますか。 ○委員長(上里直司)  新城警防課長。 ◎警防課長(新城敏行)  この経費につきましては、今言ったような1隊分の合計で36万2,500円ということになります。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  約36万円ということで承知いたしました。ありがとうございます。  以上で終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に企画財務部財政課関係分について議題といたします。  それでは佐久本整参事兼財政課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  ハイサイ、財政課ヤイビーン、よろしくお願いします。  それでは、令和元年度一般会計補正予算(第7号)につきましてご説明いたします。  説明はお手元にお配りしております、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)総務予算分科会説明資料で行いますので、よろしくお願いいたします。  初めに1ページ目をお開きください。一般会計補正予算(第7号)の概要でありますが、今回の補正は既定の予算に追加、その他の変更を加える必要が生じたことに対応する補正予算となっております。  結果、歳入歳出予算の総額にそれぞれ13億1,016万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,534億4,235万6,000円とするものであります。  それでは、歳入歳出の主なものにつきましてご説明いたします。左側に主な歳入の補正、右側に主な歳出の補正額がございますが、最初に左側の歳入のほうをご説明し、あわせてその歳入に関係する歳出をご説明いたします。  まず歳入のア 国庫支出金のa.医療扶助費等負担金、それとb.生活扶助費等負担金、c.介護扶助費等負担金でありますが、これは右側の歳出のア 生活保護費に全額を充当いたします。12億余りの増額となっておりますけども、老齢世帯の増加であるとか、それに伴う医療費扶助の押し上げが要因となっております。  次に歳入のア 国庫支出金のd.小児慢性特定疾病医療費国庫負担金は、歳出のイ 同じ事業名称でありますけども、これに全額補正といたします。  次に歳入のイ 県支出金のa.沖縄振興特別推進交付金ですが、これは歳出のほうのカ、ケ、それと歳出減額のアに関連しておりますのでまとめてご説明いたします。  まず歳出のカ 新文化芸術発信拠点施設整備事業でありますが、次年度に発注する予定であった外溝の設計及び備品の発注支援の業務委託について、前倒しをして本年度実施するものでありまして、事業費を1,387万6,000円を増額補正いたします。  また、今回の補正にあわせて、市町村間流用により獲得したソフト交付金9,499万7,000円を増額し、歳入の減額のイ 市債のほうは逆にa.一般補助施設債、これは沖縄振興特別推進交付金に係るものですが、そのほうへ9,500万円減額いたします。  次に、歳出のケ 那覇市コンビニAED設備支援事業につきましては、今回新たに那覇市に参入したセブン−イレブンの7店舗にAEDを設置するためのものであります。  歳出減額のア 那覇軍港跡地利用計画事業につきましては、本市と地主会が共同で計画づくりを進めていく方針となっているところでありますが、地主会から跡地利用計画の策定については、次年度以降に見送りたいとの要望があることから、今年度は地権者等との合意形成活動を引き続き実施するということで、事業費を減額しております。  次に歳入のイ 県支出金のb.沖縄県子どもの貧困対策推進交付金ですが、これは前回9月議会の決算審査でも議論となった沖縄県への交付申請漏れとなった交付金であります。事業課のほうで、県と精力的に交渉した結果、今年度の別事業で同交付金の交付を受けることになったものであります。  次に歳入のウ 繰越金ですが、今回の補正予算の収支のバランスをとるために計上する一般財源であります。3億5,000万円ほど計上しております。  次に歳入のエ 市債のa.公共施設等適正管理推進事業債でありますが、これは歳入現額のアのa.それと歳出のキ、歳出減額のイと関連しております。  まず、歳出減額のイ 路面修繕事業ですが、これは市道の港町1号線に係る事業となっています。この市道は業務系の車両とか大型車両の交通量が多い港湾地区の主要道路となっておりますけども、経年変化によって舗装面の損傷であるとか、劣化が進行しておりまして、走行の安全性や快適性に支障をきたしている状況で、平29年度から路面補修事業に着手しているところなんですけども、今年度の工事予定箇所につきましては、残念ながら国庫補助金の対象外となったことから、歳入減額のア 国庫支出金のa.社会資本整備総合交付金、これとあわせて全額を減額しております。そのかわりに、歳出のキ 路面修繕事業(単独)を新たに計上しまして、その財源として歳入のエ 市債のa.公共施設等適正管理推進事業債を充当することにより、市道港町1号線の路面修繕を進めていくということにしております。  次にそのほかの歳出についてご説明いたします。  まずウ 那覇市ふるさとづくり寄附金事業ですが、寄附金額が当初の予想を上回る見込みとなったことから、これに係る手数料及び業務委託料を増額補正するものであります。  次に、エ 給食センター管理運営費であります。来年度に城岳学校給食センターを子ども園の給食施設として、こどもみらい部に移管することに伴い、城岳小学校、天妃小学校を小禄学校給食センターの受配校に変更することとなっております。そのために、小禄学校給食センターの設備等の企画にあった食器であるとか、コンテナ等をこの事業で整備いたします。あわせて開南小学校給食調理場の改築事業がありますので、それに伴って来年4月から小禄学校給食センターの受配校となる開南小学校分の食器などもこの事業で整備をしていくところであります。  次に、オ 公園維持管理費であります。公園内の樹木の剪定であるとか、草刈等、ご要望が多いことであるとか、台風17号による倒木の処理の必要も生じていることから、安心で安全に公園を活用してもらうために今回補正予算を計上し、樹木の剪定や倒木処理を実施するものであります。  次に、ク 首里城再建支援プロジェクト事業であります。首里城の1日も早い再建、復旧復興に向けて寄附の問い合せが県内外から本市にも多数寄せられておりまして、これに対応するためにふるさと納税を活用したクラウドファンディングのウェブサイト、首里城再建支援プロジェクトの開設をするための経費となっております。開設のための経費です。  次に2ページ目をご覧ください。第2表繰越明許費の補正であります。1件目の旧那覇飛行場用地問題解決事業ですが、ともかぜ振興会の建築工事で使用する外法H鋼という部材がありまして、このほうについて全国的な鋼材等の需要がひっ迫によって納入期限時期に遅延が生じており、後期末までの工事を完成させることができないことや、また、仮称でありますが大嶺コミュニティセンター、これについても今年度の基本設計を進める中で、詳細な設計、造成とか道路のつけかえとか、雨水排水計画を行わなければならないことが判明したことで、年度内の完成が困難になっていることから事業繰越見込みとなっているものです。  2件目の路面修繕事業(単独)は、先ほども歳出でご説明しましたが、適正工期を確保するために繰り越しをいたします。  3件目の道路新設改良事業、これは社会資本交付金を活用するものですけども、久茂地7号線、これは甲辰橋のところです。橋梁工事でありまして、沖縄県の南部土木事務所との河川協議にあたって、施工方法であるとか、その辺の調整に時間を要したために、翌年度へ繰り越して本事業を進めるものとなっております。  次に4件目、公園整備事業ですが、このほうは整備工事において、雨水排水路の切り替えであるとか、赤土の流出対策に係る関係機関との調整に時間を要したことによって、年度内の完了が困難となっていることから繰り越しをしております。  5件目の地域住居機能再生推進事業につきましては、宇栄原市営住宅の5期建てかえ事業において、アスベストの除去範囲の追加があったことから、解体工事の工期延長が発生しております。また、大名市営住宅の3期建てかえ事業においても、磁気探査において地下の深いところに異常値が多数見つかったことにより、その確認作業に不測の時間を有したことで繰り越しをするものとなっております。  次に、3ページをお開きください。第3表債務負担行為であります。ちょっと件数が多いので、かいつまんでご説明します。  4件目の那覇市障がい者相談支援事業ですが、この事業については令和2年度から令和5年度の3年間の業務委託の契約を締結するにあたって、今年度中に事業者選定の作業を行うということが必要になっていることから債務負担行為を設定いたします。  次に5件目から7件目、それと14件目、それと次のページになりますけども、廃止というのがあります。このあたりは子ども園の給食センターであるとか、学校給食に係る債務負担行為になりますが、先ほど歳出でご説明しましたけども、城岳学校給食センターを子ども園の給食施設として、こどもみらい部に移管するために、城岳小学校給食センターの施設の修繕であるとか、機器の撤去、再配置、それと各子ども園や小学校への給食搬送業務をまた変更して委託することになっていますので、そのための準備の必要があることから、債務負担項をおこして対応するものとなっております。  次に8件目から12件目まで、このあたりは道路管理課の事業になりますが、道路関係、それと自動二輪車の駐輪場、それと街路樹の関係になります。これについては令和2年度の業務委託契約を締結するにあたりまして、委託費の積算であるとか、公募作業を行って今年度中に入札、契約を締結する必要があることから、債務負担行為を設定して対応するものであります。  次に4ページ目の変更が1件ありますけども、これは(仮称)ともかぜ振興会館管理運営事業となっておりますが、来年度、この会館は建設が完成する予定になっておりますけども、施設の規模が大きいことによって管理費の増額が見込まれることであるとか、そこの多目的ホールであるとか、会議室がありますけども、その利用料について、乳幼児健診をそこでやるということになっておりまして、その場合は利用料の免除があるんです。そういったことがあって収益の減が見込まれることから、限度額を増額するものであります。  次に5ページ目をお開きください。第4表地方債の補正でありますけども、このほうは事業費の変更に応じて金額を変更するものとなっております。  引き続き財政課分をご説明いたします。6ページ目をご覧ください。歳入は先ほどご説明しました繰越金の増額の補正であります。  次に7ページ目をご覧ください。歳出につきましては、2つありまして、国民健康保険事業特別会計繰出金と介護保険事業特別会計繰出金がありますが、これはそれぞれの特別会計の補正予算にあわせて計上する繰出金となっております。  以上が議案第118号、令和元年度一般会計補正予算(第7号)の概要であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  1ページ目の国庫支出金の減額のところなんですけど、申請から漏れてしまったというようなお話だったんですけど、これはなかなか漏れるというのもちょっと理由がないと漏れないのかなという気もするんですけど、もう少し詳しく教えていただいていいですか。 ○委員長(上里直司)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  国庫補助金を使う路面補修の場合は、路盤の下の部分、基礎の部分まで傷んでいるといった場合に、どうやら国庫補助金が下りるそうなんですけども、今回予定していたところは、表面のところだけの補修で済むということで、これだと単費になるらしいんです。そういったのがあって今回切り替えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。じゃ対象になるかというのを見間違えていたというところなんですかね。 ○委員長(上里直司)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  そうですね。そういうことになるかと思います。詳しいことはやっぱり事業課のほうで確認されていただきたいなと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  じゃちょっと別のところなんですけど、繰越明許とかを積極的に活用すると、今、人手不足だったり資材の高騰とかでなかなか建設系の土木関係でも工事が入札されないとかというのもあって、このピークを平準化していくというのは、財政的な面からも必要なことじゃないかなというふうに思っているんですけど、財政課のほうから各課のほうに、こうした工期のピークを平準化していくような働きかけというのは今、されているんですか。 ○委員長(上里直司
     佐久本課長。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  このあたりはどちらかというと財政課というよりは、企画調整課のほうで実施計画の中でもまれるのかなというふうには思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  宮里委員。 ○副委員長(宮里昇)  国庫支出金で2,400万減額になって、この事業で支出のキの路面修繕事業、ここをやるわけですね。ここが減額になって700万、どの補修事業で700万は、違いますか。 ○委員長(上里直司)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  減額になるのは、歳出の1番下のほうの(減額)とされているところのイの路面修繕事業ですね。これが国庫補助事業になっていまして、それに対応するものになっております。 ○委員長(上里直司)  宮里委員。 ○副委員長(宮里昇)  これとキの路面修繕事業というのは関連しているんですか。 ○委員長(上里直司)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  はい、関連しております。金額はかなり差がありますけども、補助だとこれだけ大きな部分、延長が長くできたところですけども、やっぱり単費ですので、少し広げながら進めるということで。 ○副委員長(宮里昇)  規模を小さくして。 ◎企画財務部参事兼財政課長(佐久本整)  700万でできるところまでということで。 ○委員長(上里直司)  宮里委員。 ○副委員長(宮里昇)  わかりました。 ○委員長(上里直司)  大城副参事。 ◎財政課副参事(大城美奈子)  補足させていただきますと、先ほどの国庫補助対象のところは減額になりまして、そことは違う場所のほうが今回700万で予算を組んでいるところ、同じ道路でも場所がちょっと違います。 ○委員長(上里直司)  宮里委員。 ○副委員長(宮里昇)  港1号線で工事の場所は違うというわけですか。 ○委員長(上里直司)  大城副参事。 ◎財政課副参事(大城美奈子)  道の中でも場所が違います。 ○委員長(上里直司)  宮里委員。 ○副委員長(宮里昇)  向こうは港湾道路1号線、港湾道路から浦添に抜ける道の。いや、そこに交差する道ですね。これは信号のところから一部補修が既に始まっていますけども、それにつながる道ですか。これとは別の通りですか。 ○委員長(上里直司)  大城副参事。 ◎財政課副参事(大城美奈子)  もともと既存のある道の今回修繕になります。 ○委員長(上里直司)  宮里委員。 ○副委員長(宮里昇)  今、その市道のほうを去年から工事が始まっています。場所はご存知ないですか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  この政策説明資料の5ページと6ぺージを見ているんですけど、ふるさとづくり寄附金事業、そして首里城再建支援プロジェクトなんですけど、まずふるさとづくり寄附金事業、これは多くなる見込み、ことしの8月31日時点では、約2,100万余りだったという形で、これがかなり増えてくるだろうということで、増額補正という形になっているんですけども、この辺はどれだけ見込んでいるのか。  それと、首里城の再建支援プロジェクト、これもふるさと納税を利用してという形になっているんですけども、この辺のきちっとした立て分けを細かく教えていただけませんか。 ○委員長(上里直司)  新垣副部長。 ◎企画財務部副部長(新垣淑博)  財政課のある企画調整課のほうの所管がございまして、後ほどそちらのほうで詳しいことをご確認お願いできますでしょうか。 ○委員長(上里直司)  よろしいでしょうか。 ◆委員(野原嘉孝)  はい。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度のとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に企画調整課関係分についてを議題といたします。  それでは、上原曜一参事兼企画調整課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  ハイサイ企画財務部企画調整課ヤイビーン。ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  それでは、議案第118号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)に係る企画調整課所管分についてご説明をいたします。  お手元の資料1ページ、裏面のほうをご覧ください。予算書では13ページとなります。  まず歳入予算についてですけれども、16款県支出金2項県補助金1目総務費県補助金1節総務管理費補助金02細節沖縄振興特別推進交付金の歳入でございます。  こちらは市町村間流用などにより、歳入が増となったことで7,664万1,000円を増額補正としております。充当先としましては、文化振興課の新文化芸術発信拠点施設整備事業に9,499万7,000円、救急課の那覇市コンビニAED設置支援事業に129万9,000円を増。また、平和交流・男女参画課の那覇軍港跡地利用計画事業は事業縮小により1,965万5,000円の減額となってございます。  なお、歳出につきましては、当該所管課のほうで予算措置をしております。  続きまして歳出予算についてでございますが、2款総務費1項総務管理費1目一般管理費63事業那覇市ふるさとづくり寄附金事業でございますが、1,484万円の補正増となってございます。  こちらのほうは、ふるさと納税の収納の伸び率が昨年度より高いため、そのことに伴い12節03細節手数料、こちらは主にクレジットの手数料になりますけれども、手数料のほうを31万9,000円増、そして13節01細節業務委託料のほうで1,452万1,000円の事務費を増額しております。  ふるさと納税につきましては、昨年度決算8,700万円ほどでございましたけれども、今年度は約2億2,000万円ほど見込んでおります。  なお、歳入予算につきましては、今後の状況変化もあることから、2月補正で補正をしたいと考えております。  続きまして、同款項目の95事業首里城再建支援プロジェクト事業で505万円の補正増となってございます。予算書では15ページとなります。  ご承知のとおり首里城の再建の寄附金をふるさと納税のクラウドファンディングを実施して、歳出予算として組んでいる形になっておりますけども、寄附の経緯としましては、クラウドファンディングを実施するにあたり、首里城火災の翌日、11月1日にクレジットの手数料として予備費から100万円を充用し事業を展開してございます。  今回はその他の事務の経費の補正予算となってございます。内訳は12節01細節通信運搬費、こちら切手代等になります。105万円。そして12節03細節手数料、こちらクレジットの手数料400万円の補正増としております。  寄附の目標を当初1億円としておりましたけれども、3日目で1億円を超えました。現在はきょう時点で7億円ほどとなっております。その1%が手数料として差し引かれますので、約700万円が必要となります。ですので、さらに今後2月補正の増額、そして予備費充用での対応を考えております。  なお、現時点での手数料の予備費充用額ですけれども、410万3,000円で11月分の支払い345万979円の支出を終えています。今後はこの額に11月補正の400万、今回提案している400万が加わり810万3,000円の手数料の予算となります。
     また、業務委託料がございまして、これは事務として、まず寄附者へ受領書の送付、これが6万件ほど寄附者がいると考えまして、その75%の4万5,000件。これを12月末までに送付をしないといけません。  そしてワンストップ特例制度書類送付をこれを25%、6万人の25%と考えて1万5,000件を12月末までに届けなければなりません。その後、寄附者からそのワンストップ特例の関係書類が届いてきます。それのマイナンバー16桁の入力、これを1月31日までにしないといけません。  また、これをすることによって、寄附地での控除ができる事務が完了するという手続きになっておりますので、それとコールセンターが12月から3月まで、いろんな問い合わせがあると思いますので、それも業務委託料の中に入れまして、この事業が膨大であるというところから、当該経費1,354万2,000円を予備費で充用をしております。予備費充用の額が1,764万5,000円、手数料等をあわせて1,764万5,000円。それと今回の11月補正の505万円の合計額が2,269万5,000円の事務費となってございます。  以上で説明を終わります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  確認なんですが、ふるさとのまちづくり寄附金事業というのと、今回新しくつくった首里城再建の支援プロジェクト、これは全く別立てという形の考え方になるのか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  同じふるさと納税のサイトを使っておりますけれども、費目としては今、考えているのはふるさと納税と、今のところ歳計外という予算種目で考えていますが、ただ、これにつきましては国のほうからも指導がございまして、歳入予算に入れるべきではないかという指導がございまして、現在、国と調整をしています。その中では、那覇市の財政指数、いろいろ交付税の問題とか標準財政規模とか、財政力指数、その辺に影響がないかということを県を通して総務省に確認をしています。それに影響がないということになりましたら、那覇市の歳入予算に入れて歳出予算から支出するという形をとりたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  非常に微妙なところで、気をつけてくださいね。後で影響があるとなると、次年度の交付税とかに大変影響してくると思いますので。  ただ、ふるさとまちづくり寄附金事業、ちょうど令和元年、ことしの8月時点では2,175万円程度だということで、それが先ほどの説明ではかなり右肩上がりで上がっていくだろうという予測で2億2,000万円ほど予想しているということで、この手数料等を上げたという話があったんですけど、予測した時点と首里城が火災に遭ったということでそこにシフトしていくんじゃないかなという考えもあると思いますけど、この辺の考えというのはそれを踏まえた上で2億2,000万という形なんですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  2億2,000万のほうは、首里城火災によってさらに収納率が上がっておりますので、当初、この11月補正を出す時点では140%ぐらいでいくだろうと考えていましたが、今回、11月、クラウドファンディングが始まるにあたって、那覇市の歳入のほうのふるさと納税も、通常11月ですと1,000万ぐらいの納付ですが、それが6,000万入ってきていますので、それはまた修正をして2月補正でさらに上げて、2億2,000万と考えております。さらに上がっているということです。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  どちらかというと、首里城の復興支援プロジェクトができたので、そこに流れていくのかな、ふるさと納税のところは下がって、そこに上がっていくのかなという予想もあったものですから、そうではないということなんですね。このふるさと寄附金も上がっているということなんですね。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  そういうことでございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  ワンストップ特例制度申請書の受付書、これを寄附された方は待っているわけですよね。これが4万5,000件にも上って、皆さんがすごい大変だという、うれしい悲鳴の状態だと思うんですけど、年内には確実に届かないと困るよと、お叱りの声をいただきました。那覇市は遅すぎるという声もあったんですけど、これは年内に確実に届くのかどうか、よろしくお願いします。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  これは委託業者と調整をいたしまして、12月19日に発送する予定ですので、年内には確実に届くと考えています。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  安心しました。よろしくお願いします。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  先ほど財政のほうで聞いてしまったので、ここでと言われたんですけど、繰越明許が割と増えてきている中で、意図的に建設工事とかのピークをずらすという意味で財政的な効果や受注率を高めていくというところでも、この繰越明許を適切に使っていくという方法もあるのかなと思うんですが、そういうことを今、意図的にされているのかということをお伺いしたいです。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  繰越明許の件ですが、特にそういった操作はしてございません。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  今後もしばらくは建設系は厳しい状況が続くかと思うので、できたら確定したほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、そちらについてはどのような見解をお持ちですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  まずは債務負担行為という方法もございますので、年度計画でありますから。繰越明許の場合はその年でできなかったものの繰越になりますので、意味合いが違うかと思いますので、その辺の整理をしてまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。どういう方法をとるかというのは議論あるかと思いますけど、工事を請ける側としては納期が統一されているよりは少しずれているほうが請けやすかったり、人がいる時期といない時期とあると思うので、仕事が多い時期と少ない時期、ピークは分散してほしいというのはあるかと思うので、この辺は企画調整のほうでも全体を見ながら、那覇市としてどうしたほうがいいのかというのは議論していただきたいと思います。少しだけ、それについて見解を求めます。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  これにつきましては、やはり実際には入札の不落とかそういうのもございまして、そういった状況になっていることもあるかと思いますので、関係課と調整して、そのようになるような検討ができないかというところを取り組んでいきたいと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  ありがとうございます。よろしくお願いします。  あと1点、ふるさと納税に関してなんですが、首里城に関してのものも那覇市民がふるさと納税をした場合に、那覇市の税収が少し減るようなところもあるのかなと思うんですが、その辺の影響についてはいかがですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  今、クラウドファンディングのほうでよろしいですか。 ◆委員(中村圭介)  はい。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  クラウドファンディングですけれども、12月2日現在でございますが、県外からが92.2%、これは額のほうです。沖縄県の市外からは4.9%、那覇市は2.6%となっておりますので、那覇市からの寄附というのは少ない状況がございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  影響が少なさそうだということがわかりました。ありがとうございました。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  これはわかればいいんですけど、この4万5,000件でしたか。1回のふるさと納税のかかわる諸経費というか、発送したり人件費というのは1件当たり大体幾らぐらいかかるものなんですか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)
     240円ぐらいになります。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  1件当たり大体240円ぐらいですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  はい、そういうことです。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  ちょっと気になったのが、例えばこれが高すぎるのであれば、あまり受けても出すのにお金がかかって仕方ないなと。240円以下の寄附というのは多分ないと思います。これをちょっと知りたかったということです。  あと、これは全然違うんですけど、ふるさと納税で「ジャイアンツのかりゆし」というのは出せないものなんですか。要は、返戻金の中で。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  ジャイアンツのかりゆしウェア自体が、那覇の地元産ではないものですから、これは対象外となります。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  検討してほしいのがあります。どこかの市がやっていた気がする。どこか忘れたんですけど。地元のキャンプを受け入れるチームのかりゆし、これが、もし生産地が那覇じゃないというのであれば、那覇のかりゆしの会社にしてもらって、あと、半券の話もあるのでぜひともやってもらえば、意外とジャイアンツかりゆしを送ってくれと言われるのが僕は個人的に多くて、特に相乗効果を得られるのであればいいのかなと思いますので、ちょっとご検討のほうをしていただければなと要望だけで終わります。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  検討してまいります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、総務部平和交流・男女参画課関係分について議題といたします。  それでは、濱川毅平和交流・男女参画課長、説明をお願いいたします。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  ハイサイ。議案第118号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、平和交流・男女参画課関係分について概要をご説明申し上げます。  説明につきましては、予算説明資料で説明をさせていただきたいと思います。予算説明資料の1ページをごらんください。  03那覇軍港跡地利用計画事業ですが、13節委託料を補正前の額5,819万2,000円のところ、4,609万2,000円を減額し、補正後の額1,210万円とするものでございます。那覇軍港跡地利用計画事業は、地主会との跡地利用計画の策定業務と、地権者等との合意形成活動の業務を行う予定でございましたが、地主会より跡地利用計画の策定については、次年度以降に見送りたいとの要望があることから、今年度は地権者等との合意形成活動を引き続き実施し、跡地利用計画の策定業務については見送ることといたしました。  なお、今年度実施できなかった項目の業務につきましては、次年度に実施したいと考えております。  次に、繰越明許についてご説明いたします。予算説明資料の2ページをごらんください。  事業名06旧那覇飛行場用地問題解決事業でございます。こちらは、ともかぜ振興会館建設工事と(仮称)大嶺コミュニティセンターの実施設計及び土木設計の予算、9億2,356万3,000円を次年度へ繰り越すものでございます。ともかぜ振興会館の建設工事につきましては、工事で使用する鋼材が全国的な鋼材等の需要ひっ迫により納入時期に遅れが生じ、そのため、建設工事が遅れたことから、電気、衛生設備、空調設備、昇降機等の関連する工事についても、年度内で完了するための工期が確保できず、予算を繰り越すことになったものでございます。  また、(仮称)大嶺コミュニティセンターにつきましては、基本設計を進める中で、開発許可及び計画通知を得るため、詳細な土木設計、造成や道路付け替え、雨水排水計画などの土木設計を行わなければならないことがわかりました。そのため、実施設計業務として、当初予定していなかった土木設計を追加で行う必要があり、年度内で設計を完了するための期間が確保できないことから、予算を繰り越すこととなったものでございます。  最後に、債務負担行為の変更について、ご説明したいと思います。  資料のほうを変わりまして、那覇市一般会計・特別会計補正予算及び予算に関する説明書のほうでご説明したいと思います。同説明書の8ページをごらんください。8ページの変更の欄をごらんください。  ともかぜ振興会館管理運営事業の債務負担行為の限度額を3,000万円から6,829万2,000円へ変更するものでございます。指定管理者の運営管理費について、施設規模による管理費用の増額と乳幼児健診などの利用料免除となる事業による収益減が見込まれることから、債務負担行為の限度額を増額するものとなっております。  以上、議案第118号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、平和交流・男女参画関係部の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  那覇軍港跡地利用計画の事業についてですけども、この策定が地権者からの申し入れで、遅らせてほしいということで説明をあったんですけども、この遅らせる理由としては、意見がまとまらないというのは、何か対立をしているようなものがあるのか、それとも、煮詰めていく過程でもう少し時間を要するということで、前向きな延長なのか、その辺がわかれば教えてもらえますか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  跡地利用計画の策定につきまして、地主会のほうから、計画策定を一緒に進めるのは少し待ってほしいという話につきましては、地主会のほうが固定資産税の関係で那覇市とやり取りをしている。地主会としてはまず、そこのほうを優先したいというところから、跡地利用計画の策定については、少し待ってほしいと。地主会のほうは跡地利用計画を一緒につくることが「だめだ」ということではなくて、「一緒につくりましょう」という考え方自体は変わってございません。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  次年度につくりたいという計画の話はありますけども、ある程度、先に固定資産税の件が片付くまでは、ちょっと保留というイメージなんですかね。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  地主会としては、固定資産税の問題を実際にうまくまとまってから、計画づくりをしたいということではございますが、私どもとしては、返還時期等々のめどもございますので、引き続き地主会のほうとお話をして、一緒に早めにできないかという働きかけをしてまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  全体の計画は、手順書を作る段階ではある程度見通しはできているのかなと思うんですけども、それからすると、今、計画の進捗具合というのはどうなんですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  手順書ができて2年たっていますけど、その分少し遅れが生じているという状態です。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  固定資産税のお話になると、その担当の部署ではないと思うんですけど、連携をしながら、いい方向で進められるように頑張ってください。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  端的に2件だけ。今のこの事業の件で、補正減が4,600万円ということで、残ったのが1,250万円ほど事業として残っていますけど、今回の事業の内容、1,250万円かけてある事業の内容と、これは全部委託ということですけども、委託先はどこなのかということ、この2点だけ教えてください。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  まず、委託先でございますけども、昭和株式会社というコンサルでございます。  次に今年度の業務内容でございますが、地権者等との合意形成活動ということで次世代の会という、地権者の次の世代の方のメンバーで、月に一度の定例会をやっております。それに加えて県外視察ということで今年度は神戸のほうのハーバーランド視察をしてございます。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  翁長委員
    ◆委員(翁長俊英)  跡地利用の関係ですけど、これは二十何年も前から、一度はできて、それがチャラになったりという経緯の中で、段階的に計画を進めていこうということだと思うんですよね。しかし、今の説明でも遅れていると、随分時間が経ち過ぎているというのがあるんですね。地主会は大事だと思いますけども、しかし皆さんが予算を入れてやるという部分では、皆さんも主導的にやらないといけないと思います。  あわせて、ここは国有地も結構あるところですよね。この位置的なそういうものから見ても、空港、港湾、那覇の一等地という部分から言っても、やはり国も一緒のといいますか、どれくらいのかかわり合いというのはわかりませんけども、という部分はあるべきかなと思いますよ。国とのかかわりという部分ではどう考えていらっしゃるんですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  跡地利用計画をつくるための手順書の中では、計画づくりの中で検討するための有識者委員会の設置を予定してございます。そこの構成委員として国、内閣府、沖縄総合事務局、県のほう、こちらは跡地利用推進班、企画調整課のほうでございます。港湾に面しておりますので、那覇港管理組合のほうもご参加をいただきながら、那覇市、そして有識者の先生の方々を予定しながら、その検討委員会の中で、計画づくりの内容をご審議いただこうという形で手順書上は計画されてございます。そのあたりが国とのかかわりになるかと思います。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  国もこういう優位性のある場所について、沖縄の玄関としての部分では、非常に予算も含めて、本当にやる気なんだよね。遅々として地元の整備ができていないという部分があるようですね。今の話を聞いても。だから、どこかで、固定資産税の話、これは跡地利用とは全くの別問題だから。その辺はすごく整理、説明をしながらやらないと、いつまでも繰り返しで進まない、見えてこないという気がしてしょうがありませんので、ぜひとも頑張ってほしいです。 ○委員長(上里直司)  要望でよろしいですか。 ◆委員(翁長俊英)  はい、以上。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に管財課関係分についてを議題といたします。  石原昌弘管財課長、説明をお願いします。 ◎管財課長(石原昌弘)  よろしくお願い申し上げます。  議案第118号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、管財課関係分について補正予算の概要をご説明申し上げます。  お手元に配付しております総務部令和元年度11月補正予算説明資料でご説明させていただきます。管財課は歳出の補正予算のみとなります。  説明資料の5ページをお開きください。補正予算及び予算に関する説明書では15ページでございます。  第2款総務費第1項総務管理費第5目財産管理費事業番号02管財事務費といたしまして、422万円の増額補正となっております。内容としましては、11節需用費のうち01細節消耗品費として、再生紙A4用紙の払い出し予算が396万4,000円の増額。再生紙A3用紙の払い出し予算が25万6,000円の増額となっております。  その要因といたしましては、昨年度と今年度を比較いたしまして、再生紙A4用紙の年契単価が約1.5倍、再生紙A3用紙の年契単価が約1.35倍となっており、また年間払い出し数量も約10%多くなっていることなどによるものでございます。  続きまして、説明資料の6ページをお開きください。  第2款総務費第1項総務管理費第5目財産管理費事業番号03本庁舎維持管理事業の予算でございます。937万7,000円の増額補正となっております。内容としましては、まず11節需用費05細節光熱水費のうち、電気料金の増額補正といたしまして738万4,000円の増額となっております。  その要因といたしましては、昨年度と比較して、本庁舎執務室における時間外勤務クーラー稼動時間数が約1.3倍、研修室等の利用時間が約1.6倍、電気料金に係る燃料調整単価が約1.6倍とそれぞれ上昇し、現在の予算額では不足する恐れがあるため、増額補正をするものであります。  続いて11節需用費06細節修繕料(施設等)の増額補正といたしまして、199万3,000円の増額となっております。その内訳として緊急修繕に係る分が94万8,000円の増額となっております。本庁舎は平成24年12月の竣工から約7年が経過しており、各種設備の部品交換や緊急修繕箇所が増加してございます。今年度の当初予算に関しましても、7月末時点で全額支出しております。8月以降は委託料の入札差額等の流用対応で支出を行っております。市民、職員が安心して庁舎を利用していただくためにも早急に修繕しなければならないものも多く、今回補正予算の増額を行うものでございます。  また、緊急修繕以外に個別の修繕を要する項目として、7階のウォータークーラーの修繕費として25万3,000円、1階ポンプ室の再生水を補給するバルブセンサーの修繕費として23万6,000円、地下駐車場排気ファンモーターの2台の修繕として55万6,000円を予定してございます。  以上が管財課関係分でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  再生紙の価格上昇というのは結構、A4もA3もだいぶ上がっていますけど、この理由は何ですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  再生紙に関しましては、原料不足に伴う価格上昇の影響で年契単価が上昇しております。単価がA4用紙の予算単価が一締め212円税抜きに対しまして、年契単価は320円というふうになってございます。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  原料というのは、何の原料ですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  再生紙の原料そのものが価格上昇している影響でございます。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  また古紙の。 ○委員長(上里直司)  休憩します。 ○委員長(上里直司)  再開します。  世名城盛勝主査。 ◎管財課主査(世名城盛勝)  再生紙の原料は古紙でございます。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  要はうちから出す古紙じゃなくて、沖縄県内の古紙の全体の価格が上がっているから、それに伴って再生紙の購入費用が上がっているという理解でよろしいですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  そのとおりでございます。 ◆委員(上原快佐)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  本庁維持管理事業の需用費なんですけど、確か本庁舎の省エネのための取り組みもかなり進めていたかと思うんですけど、それはなかなか効果が上がっていないというような感じなんですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  おっしゃるとおりでございます。なかなか効果が上がらず、思ったような歳出予算につながらないという現状でございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  働き方改革なども聞かれますけれども、施設の管理に関していえば、光熱水費からそこまでの影響は今のところはないという感じなんですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  はい。契約自体は減った分だけ、その半分を歳出で契約するということですが、そもそもの那覇市の本庁舎自体の執務室及び研修室等の稼働時間が長くなっているという現状でございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  一応、事業としては頑張ってうまくいっている部分もあるけれども、全体の使用量が増えたので、効果としてはちょっと少ないという形なんですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)
     そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  あんまりやり方もわからなくてすみません。  今の質問との関連もあると思いますが、この節電効果、例えばこの庁舎は経過して7年でしたか。この照明、光熱、これも例えばこれは蛍光灯ですよね。しかし、もうこれは製造禁止でつくられていない。そして来年あたりから国の方針としても全部LEDに、今後の省エネ時代に対応したようなそういう方針ですよね。この辺の切りかえていくというこのスケジュール、これはあるんですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  その照明器具等のLED化に関しましては、企画調整課のファシリティーマネジメントの一環といたしまして、段階を踏んで年ごとに少しずつ購入していくのか、それともリース等で対応したほうがいいのか。今、企画調整課が鋭意試算をいたしまして、全庁的な方針として決定すれば、管財課もそれに従うということで考えてございます。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  来年の話でもありますし、しかも公共の皆さんが先導してやらないと民間は下りていかないと思いますし、国の方針も計画を出せるようにときているはず。だからしっかりその辺はお願いしたいと思います。  ちょっと細かい話であれですが、今は何割ぐらいの切りかえをしているんですか。全然やっていないんですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  全く切りかえはしてございません。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  だから、経費削減、省エネと言っても、これは別に数字的にどれぐらい下がるという数字はもう既に出ているわけでありますから、直ちにでも、今は電球だけ取りかえることができるというのもあるでしょう。だから、消耗品になるかどうか知りませんけども、しかし量が多いからそうはいかないと思うんだけれども、しかも那覇市がやっていかないと市町村にも広がっていかないと思う。ほとんど公共施設が今そのまま放置されたままなんだけれども、民間が先行してやっているというのが実態だと思う。これはしっかりやってもらいたいと思います。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  企画調整とも調整をしたうえでしっかり検討してまいりたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  先ほどの再生紙の件ですけど、原料である古紙が値上がりしているからということなんだけど、今、起きている現象とかなり矛盾するんです。今、古紙は暴落して値段がつかない。なぜその原料が高くなっているのかというのは皆さんは研究したことはありますか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  現段階では確認できておりません。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  恐らく業者さんがそうですということで皆さんは受けていると思うので、これはちゃんと立証する必要があると思います。原料が高くなっている。じゃなぜ買い取らないという変な話になっているので、これをどうぞしっかりやってください。  あと、紙は使えば出ていくわけですけど、リサイクルも当然も皆さんの課でやっていらっしゃいますか。庁舎内全体で使い終わった紙、シュレッダーじゃなくて、最終的に業者さんに持っていってもらっていますよね。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  不要紙は業者に買い取りをしていただいておりますが、シュレッダーに関しましては、逆にこちらのほうが料金を支払うという形になってございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  今のところシュレッダー以外の紙は買い取ってもらっているんですか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  市役所はそうかもしれません。地域ではもう買い取りしなくなっているということもあって、それくらい暴落しているんですね。この辺は業者さんからも情報を得てしっかり研究してください。  終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  たびたびほかの方からも出ていますけど、光熱費の関係なんですけど、今年度は国交省、環境省、経産省で建物のZEB化、私も一般質問をしたことあるんですけど、ZEB化の話だったり、あとは二酸化炭素抑制に対する補助金事業というのがたくさんあるわけですよね。残念ながらことし聞いているのは、ZEB化の防災化事業については応募が少なすぎて、もう今年度で終わりだそうです。来年度はやらない。  実際のところで言うと、こういう公共物でないとどうしても適用がしない部分があると思いますので、その辺でそれをうまく使えば、補助金が3分の2とか、もしくは2分の1取れたものもあるんですけど、これは庁舎内で検討されましたか。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  休憩お願いします。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  現在、私どもはエコチューニング事業ということで、本庁舎省エネ支援業務委託を業務委託しておりまして、今年度に関しましては、年間予算466万4,000円、つまり半分の支払いということですから、これの倍ぐらいマックスで削減効果があるということで、業者と委託契約をしておりますが、今現在6.8%の31万7,767円の支出しかございませんで、あまり効果があらわれていないと。大山委員からおっしゃられたそれ以外の事業等に関しては実施はしておりません。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  実施したかどうかじゃなくて、検討したかどうかです。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  ですから、今現在、エコチューニング事業ということで契約をしてございますので、その契約が終了しませんと新たな事業には進めませんので、今現在の事業が進捗している状況でございます。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  これは事業別ですよ。エコチューニングも知っている業者もありますし、建物については別に、建物を建てた後にエコチューニングかけることもできるので、何でそういうふうな見解になったのかをちょっと説明してください。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  休憩お願いします。 ○委員長(上里直司
     休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  山城主幹。 ◎管財課主幹(山城興伸)  山城です。  このエコチューニング事業を始めるに至りましては、浦添市でもう既に始まっている、ユスコ事業でしたか、ちょっと名称は忘れたんですけども、それは古い建物であればそういう補助事業があって効果が出ると。我々もそれを検討しようということで、浦添でいろいろ学びに行きましたところ、なおかつ業者さんと相談したところ、那覇市の建物はまだ建ててこのときは5年目で、その事業を入れるには採算がとれないということを言われましたものですから、機器がまだ新しくて。現存機器のエコチューニング事業ということで、機器の調整でエネルギーの低減を図るという事業をやった次第でございます。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  そのことは多分間違っていると思うんですよ。例えば環境省の地域の防災・減災と低炭素化を同時実現する導入推進事業、もしくはネット・ゼロ・エネルギー・ビル、ZEB化のCO2促進事業については、建物は新しい古い関係ないので導入できるはずなんですよ。これはもう何でやらなかったか、やっていないのは事実なので、これを早急に考え方を新たにして、理由については、光熱費が上がっているということも大きく捉えて、ぜひとも検討をしていただきたいと思います。  理由が理由になっていないというか、現実と全然即していないところがありますので、せっかく5億円とか最大補助金が出るものを活用しないで、いつまでもある補助金ではないので、これについてはぜひともほかの市庁舎以外の建物とか、ほかの公共物をこれから建てると思うので、スタンダードになるのはこのZEBだったりZEHといわれるものですので、これについては先進的に導入をして補助金を使えるようにちょっと検討してください。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  大山委員の提言を受けまして、調査研究してまいりたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  7年前、5年前に建てた新しい建物、これはそのときは確かにコストは高かったという事実があります。しかし、それを今取りかえたとしても、十分にいろんな方式があるでしょ。さっきリースの話も出たでしょ。うんとできる計算になっていると思う。そういうふうに理解を僕はしていますので、これは大山委員が言ったんだけども、検討してほしいね。差し迫った話というのか、いつまでも光熱水費を削減できないという、今国際的なCO2の削減という圧力もある中の話だから。  以上。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に人事課関係分についてを議題といたします。  比嘉哲也人事課長、説明をお願いいたします。 ◎人事課長(比嘉哲也)  ハイサイ、人事課ヤイビーン。ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  それでは、議題第118号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、人事課分について説明申し上げます。  説明はお配りしています補正予算説明資料を使って行います。  まず初めに、説明資料3ページをごらんください。補正予算及び予算に関する説明書については18ページでございます。  第8款土木費第1項土木管理費第1目土木総務費の02職員給与費(土木総務費)についてでございます。当該事業費は土木総務費の職員の人件費を支出する事業でございます。補正前予算額が2億1,931万5,000円、補正額が0円となっており、歳出の予算額に変更はございませんが、財源更生を行うものであります。  内容としましては、都市みらい部建築指導課所管の那覇市狭隘道路管理システム保守事業に対し、国庫補助の交付決定がなされたことに伴い、同課の財源である建築確認申請手数料44万4,000円を、那覇市狭隘道路管理システム保守事業から職員給与費(土木総務費)へ充当先を変更する財源更生であります。  次に説明資料4ページをごらんください。  第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費01事業一般事務費第3節職員手当等06細節時間外勤務手当等についてでございます。補正前の予算額が722万8,000円、補正後951万2,000円となっており、228万4,000円の補正増となっております。  今回の補正は、令和2年4月から行う会計年度任用職員制度実施と新出退勤システム稼働に向け、会計年度任用職員等の人事任用と給与管理の面での新出退勤システムの登録等を1月から3月で集中的に処理する必要があるための増額であります。  以上、人事課計上分の第7号補正予算について説明いたしました。ご審議のほどユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  会計任用制度を4月からということでの1月から3月、集中的に処理するということなんですけど、これは新しく人をまた雇うという形なのか、それとも既存の人員で対処するための残業代というような形になるんですか。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  お答えします。  今回の時間外は既存の人員、いわゆる私たち人事課の人事グループと給与グループ、それぞれの職員が1月から3月に、新しい制度に移行させるための登録作業、それから今回制度改正を行ったためで、来年度以降、任用される場合は昇給、前歴等も加算していくものですから、そういった入力作業等が見込まれますので、現在いる人員が通常の業務を行いながら増えるということで査定された金額でございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  先ほどの管財課のところで結構残業も増えているよというような話もあったんですけど、このあたり、やらなくてはいけない業務としては確かにわかるんですけど、やっぱりこれは時間外というところで今いる人員で対応しないといけないものなんでしょうか。その辺もちょっと。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  今回の作業は私ども正職員プラス会計年度職員がちょうど今度新しく人給システムというのが、出退勤システムが新しくかわるものですから、これまで職員はカードで管理、臨時非常勤は紙の決済で管理していたものを静脈認証システムに打ちかえます。これで出退勤の正確な管理ができる。それから休暇関係の処理が正確にできるということなんですが、例えば新しく人を雇うといっても、教える時間、それからまた職員のプライベートな内容等も含まれますので、今回、人事グループと給与グループで対応するということになりました。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  理解できました。ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  翁長委員。 ◆委員(翁長俊英)  ちょっと休憩。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  さっきの非常用発電機取りかえ修繕事業とか、さっきのLEDだとか、かなり発言がありました。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  ちょっと役所の対応としての雰囲気で言うと、やはり問題が起こってから対処するというのが大きいような、電気の話にしても防災の話にしても。なので、ちょっと先をみた計画性のある事業とか、今しか使えない補助金というのもたくさんあるので、その辺については県というよりはどっちかというと、国の補助事業とかについてしっかりと情報収集して、市の負担分が少ないような形で整備を整えてほしいことを、勉強をしているんでしょうけども、もう一歩やってほしいというのがあります。 ○委員長(上里直司)  ありがとうございます。  ほかにございませんでしょうか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  大山さんがいい指摘したので、ガイドラインというのは本当にしっかり当局の、それぞれの部署で考えないといけない問題だと思いました。消防車とか救急車は老朽化したらとっかえる、自分たちでちゃんと考えているのに、じゃこの発電機はどうなのかといったら、業者さんが大丈夫と言っていましたと。そういう人任せではいけないと。想定外でしたというもいけない。必ず稼働するという前提でそれは管理すべきだというふうに思いました。 ◆委員(翁長俊英)  部品を取りかえるとしても、それそのものが寿命というのか、それでひっかかるんだよ。 ○委員長(上里直司)  ほかに意見はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。
     休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【総務常任委員会】 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより総務常任委員会の審査に入ります。  議案第107号、那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、比嘉哲也人事課長、説明をお願いいたします。 ◎人事課長(比嘉哲也)  ハイサイ、ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  説明に入る前に、説明資料の確認をお願いしたいと思います。説明資料は1ページになっておりますが、議案聴取会に使用しました資料を共通して使用させていただきますので、資料の後半6行につきましては報告分で、今回は使用いたしませんのであらかじめご了承ください。  それでは、議案書1ページをお開きください。  議案第107号、那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。  本案は、会計年度任用職員制度のものでありますが、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員に係る分限、懲戒、育児休業等に関する3つの条例に改正にするものであります。  具体的な改正内容としましては、議案書の2ページ、説明資料は1ページをお開きください。  整備条例でありますので、主なポイントを絞ってご説明いたします。  まず、第1条をごらんください。那覇市職員の分限に関する条例の一部改正であります。任期が1年度以内である会計年度任用職員に関する規定を追加整備するものであります。  続きまして第2条は、那覇市職員の懲戒に関する条例の一部改正であります。パートタイム勤務の会計年度任用職員の給料については、費目が報酬となっていることから、減給の際、報酬から減額する規定を追加するものであります。  続きまして第3条は、那覇市職員の育児休業等に関する条例の一部改正であります。現非常勤職員に整備されている育児休業に加え、国の非常勤職員と同じく育児休業の延長、部分休業を新たに追加整備するものであります。  最後に附則でありますが、第1項で、本条例は令和2年4月1日から施行するとしており、第2項、第3項では、第3条の那覇市育児休業等に関する条例改正についての適用関係を規定しております。  以上、那覇市職員の分限に関する条例等の一部を改正する条例制定についてご説明いたしました。ご審議のほど、ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  いろいろと作業は大変だったと思いますけど、いよいよ会計年度任用職員制度が始まるんです。それが対象になる職員、要するに会計年度任用職員の総数を教えてください。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  会計年度任用職員はその都度、時期によって、また任用があったり、また退職したりで変わりますが、議会等で私どもは現在、1,600名程度と、これは那覇市全体でその程度の数字になるだろうと見込んでおります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  これは上下水道局、教育委員会も含めてのお話でしょうか。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  制度として利用されるのは、教育委員会、水道局、消防、各全任命者が含まれます。ただ、現実的に水道、消防は会計年度任用職員が少ないものですから、実際には私ども市長部局と教育委員会が主な人数になります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  今回、条例の規定なんですけど、ここは法律とか条令の案文というのは非常にわかりづらい表現ですけど、簡単にいうと、会計年度任用職員も地方公務員法の中の職員規定になるということで理解していいですか。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  はい、そのとおりです。地方公務員法上の一般職員として扱われます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  わかりました。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようですので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより議員討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  次に、委員派遣についてを議題といたします。  お手元に委員派遣承認要求書(案)、所管事務調査・現場視察日程(案)を配付しておりますので、休憩して協議いたしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  お手元に配付の委員派遣承認要求書(案)、所管事務調査・現場視察日程(案)及び都市環境建設委員のメンバーが同行するということとあわせて、会議規則第106条の規定により、議長に対し、本委員会委員の派遣を求めることにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ご異議なしと認めます。  よって、お手元の配付の案のとおり、本委員会委員の派遣を求めることに決定しました。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  次回は明日12月13日・金曜日、午前10時に開会いたしますので、ご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。                             (午後1時41分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)12月12日   総務常任委員長 上 里 直 司...