那覇市議会 2019-10-24
令和 01年(2019年)10月24日厚生経済常任委員会−10月24日-01号
喜舎場盛三
委員。
◆
委員(
喜舎場盛三)
結構です。ありがとうございました。
○
委員長(
前田千尋)
ほかにございませんか。
奥間綾乃委員。
◆
委員(
奥間綾乃)
すみません、ちょっと気になったことがあるんですけど、この
検査に
県外からも入ってくる、
検査しに来る
方々もいらっしゃるじゃないですか。例えば他
市町村からも
那覇市でやるという人がいますが、だけど、これ統計的には、
那覇市からのエイズ患者が13件とかになるんですよね。
全体ですか。県全体となるんですか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
那覇市
保健所で
検査の結果、確認ができた陽性の方の数となってございます。
○
委員長(
前田千尋)
奥間綾乃委員。
◆
委員(
奥間綾乃)
ということは、例えば
県外の方なのに、住所も
県外にあるんですけど、沖縄県で
検査して、ここで沖縄県のエイズ患者が1とカウントされるということですよね。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
はい。そのとおりです。
○
委員長(
前田千尋)
奥間綾乃委員。
◆
委員(
奥間綾乃)
これ、問題だと思うんですけど、沖縄はエイズ患者が多いってよく言われるんですよ。でも、沖縄の人じゃないのに、
県外の方が入ることによって、沖縄県民の1カウントというのは、ちょっとこれは違うと思うんですね。
この
あたりというのはちょっと問題じゃないかなと思うんですけれども。
○
委員長(
前田千尋)
休憩します。
○
委員長(
前田千尋)
再開します。
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
先ほどの
検査の結果のところが
那覇市となってございますが、これは厚生労働省のほうで別にデータをとっていて、この方の出身によってのデータもまた別にあるというふうに聞いております。
○
委員長(
前田千尋)
奥間綾乃委員。
◆
委員(
奥間綾乃)
これ、よく観光客の方とか、
県外の方、海外の方もなんですけど、アジアからもエイズ患者の方とかも、沖縄に遊びに来る人もいるとか、
あとゲイとか、LGBTの方とか、ちょっと沖縄の島自体が、
那覇市もそうですけど、LGBTを宣言しているんですけれども、ちょっと島のイメージがいろいろ私たちに聞こえてくるものですから、それにはやっぱりいい面もあれば、やっぱりネガティブな面もあるのかなと思って質問させていただきました。以上です。
○
委員長(
前田千尋)
ほかに質疑ございませんか。
上原仙子
委員。
◆
委員(上原仙子)
先ほどの
新垣淑豊議員の質問にもあったんですけれども、県全体の
検査をする件数とそのうちの
那覇市の件数というのは、何かわかりますか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
これは平成30年になりますが、県内の全
保健所で
検査した合計数が2,143件となっております。
○
委員長(
前田千尋)
これが
県外?
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
県全体です。2,143件となっております。
そのうち
那覇市が1,049件となっております。
○
委員長(
前田千尋)
上原仙子
委員。
◆
委員(上原仙子)
新聞報道にもありましたので、その数というのは見てはいたんですが、本当に約半数ですよね。
なので、他
市町村、
県外、外国からもなのかな。そういうのも含めて、沖縄県の全体の半分を
那覇市が背負わなければいけないというこの現実が、ちょっとやっぱり大変だなというのはすごく思って、またこれも報道で見ると、
那覇市の
保健所はすごく
対応がよくて、親切で
対応がいいというすごい評価もあって、だからそれ自体はすごくいいことだと思うんですけれども、頑張っているんだなというふうにすごく思うんですけれど、でも
那覇市だけが頑張っていてはいけないなというのも思って、さっき
新垣淑豊議員は
予算のことを、国と県もとあったんですが、やっぱり県全体の、ほかの
保健所もありますので、ぜひそういう体制を県としても何か構築できるようにという要望、要請をまたちょっとやってはどうかなというふうに思うんですが、その辺というのはどうですか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
この辺も含めて
調査検討をさせていただければと考えております。
○
委員長(
前田千尋)
上原仙子
委員。
◆
委員(上原仙子)
ぜひ、
那覇市も頑張っているんだけど、県も頑張ってほしいということを強く要望していっていただきたいと思います。お願いします。
○
委員長(
前田千尋)
桑江豊
委員。
◆
委員(桑江豊)
新垣議員、それから上原議員がおっしゃっていることなんですけど、これ国2分の1と一般財源2分の1なんだよね。だから
那覇市で
検査が増えれば増えるほど、一般財源からの持ち出しが増えていくと。
検査するところに負担が来るというのは、やっぱりどう考えてもおかしいよね。これは。
そう考えると、やはり今2人からもあったように、なぜ県が絡んでないのかとか、
検査する自治体に負担がかかるという
部分は、やっぱり何らかの形で是正していかないといけないのかなと思うんですけど。
今、今後検討するというんですけれども、これは市だけで検討してもどうしようもないと思うんだよ。これはやっぱり国、県に対しての行動を起こすなり、我々も当然、これやりますけどね。そちら辺はどうお考えですか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
今のご指摘を含めて、まずは県、それから国に対してもそういう
お話をできればなと考えております。
○
委員長(
前田千尋)
桑江豊
委員。
◆
委員(桑江豊)
できればなあじゃなくて、これはやらんといかん。どうしても。
だって、
検査が増えれば増えるほど一般財源からどんどん出て行ったらたまったもんじゃない。これは。ぜひ、強力にお願いいたします。
○
委員長(
前田千尋)
求めますか。いいですか。
ほかに質疑ございませんか。
平良識子
委員。
◆
委員(平良識子)
お疲れさまです。
HIV検査について
新聞報道にもあるように、きょうのご答弁からも明らかになったように、この沖縄県全体の
検査数の約半分を
那覇市が占めているということについて、非常に重い重要な
役割を担っているなと感じておりますし、そしてまたきょうのご
説明の中でも、やはり少し人員に余裕がないのかなという印象を受けております。
まず、1つ質疑したいんですけれども、過去の
検査数に
対応して、申請数、
受付数だけ、全て
那覇市としては
検査を
実施できてきたのかどうか、まず伺いたいと思います。
○
委員長(
前田千尋)
休憩します。
○
委員長(
前田千尋)
再開します。
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
基本的に
検査の
申し込みがあった方については
対応してございます。ただ、スケジュール的にこの日じゃないとできないという形で、相手方からのキャンセルがあったことはあるかと考えております。
○
委員長(
前田千尋)
平良識子
委員。
◆
委員(平良識子)
2番目に、今担当課としての、
保健師だと思うんですけれども、
保健師の望ましい定数と実数が今どういう
状況なのか、あるいは足りてなくて
人事課に増員要求をしているのかどうかを含めてちょっと
状況を教えていただけますか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
今のは
人事課ではなくて企画のほうになりますが、組織定数としては、
保健師1増の要求と事務職も含めて合計2人の増の要求を今年度出しているところでございます。
○
委員長(
前田千尋)
平良識子
委員。
◆
委員(平良識子)
この
保健師定数1増というのは、実現できそうな
状況にあるんでしょうか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
まだご返事いただいておりませんので、まだこちらのほうでできるか、できないかということは、お答えは難しいかと考えております。
○
委員長(
前田千尋)
平良識子
委員。
◆
委員(平良識子)
予定してない妊娠、出産、しっかりこれは
対応していかなければならないのは当然なんですけれども、やはり定数を増やしていくということが非常に大事なことで、その都度
臨時募集をしたところで、ほかもそうですけど有資格者はなかなか今集まらない
状況になっておりますので、
保健師をしっかり定数として確保していくということが、まず一番大事なのかなと思っておりますので、担当課としてもこれは強く要望をして、実現をしていただきたいと思います。
そしてまた、複数の
委員からもありましたけれども、県内あるいは全国から、沖縄県
那覇市に
検査しやすい環境があるということも含めて、
検査にいらっしゃる現状があるかなと考えられます。そう考えたときに、
那覇市として、国に対して2分の1という補助の割合のあり方ではなくて、もっと国として
検査数に対していくら補助するとか、もうちょっと制度として見直して、しっかりこの
検査が全国どこででも
対応できるような、その自治体の負担がないような
状況をつくるというのが国としての政策として必要だと思うので、これはぜひ
那覇市として声を上げる必要があるかと思いますけれども、重ねますがいかがでしょうか。
○
委員長(
前田千尋)
国吉副
部長。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
先ほど
お話ししたように、その辺の要望を国、県にも伝えてまいりたいと考えてございます。
○
委員長(
前田千尋)
平良識子
委員。
◆
委員(平良識子)
終わります。
○
委員長(
前田千尋)
ほかにございませんか。
副
部長、ちょっと確認ですけど、先ほどから
予算のことがありましたけど、中核市になって
保健所が
那覇市に移行して、それまでほかの
保健所は2分の1国、2分の1県ですよね。その県の
部分が
那覇に移ったということでいいですか。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
そのとおりです。
○
委員長(
前田千尋)
なるほど、わかりました。
あと、もう1つ、全国で
保健所は、今のように中核市になっているところは、
予算に関しての要望とか声出ているとかというのは把握されてないんですか。
◎
健康部副
部長兼
保健総務課長(
国吉真永)
こちらのほうには、そういう情報は届いてございません。
○
委員長(
前田千尋)
わかりました。ありがとうございました。
ほかにありますか。よろしいでしょうか。
(「進行」と言う者あり)
○
委員長(
前田千尋)
では、ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○
委員長(
前田千尋)
再開いたします。
これより
議員間討議に入ります。
ありますか。
(「なし」と言う者あり)
○
委員長(
前田千尋)
特にないようでありますので、討議を終了いたします。
休憩いたします。
○
委員長(
前田千尋)
再開いたします。
次に、
令和元年度
厚生経済常任委員会行政視察についてを議題といたします。
本日は、来週火曜日・10月29日に出発いたします行政視察における視察行程と視察
報告書の作成等について、
委員の皆様と確認をしたいと思います。
休憩いたします。
○
委員長(
前田千尋)
再開いたします。
休憩中に確認したとおり、今年度の行政視察の視察
報告書の作成者について、1日目姫路市は
新垣淑豊委員と私、前田で行います。尼崎市は
奥間綾乃委員と上原仙子
委員で作成お願いします。小浜市は平良識子
委員と
下地敏男委員です。可児市では
喜舎場盛三
委員と桑江豊
委員です。枚方市は
上原安夫委員と
永山盛太郎委員でお願いいたします。
報告書の提出期限は11月12日の火曜日までに事務局に提出してください。
休憩します。
○
委員長(
前田千尋)
再開いたします。
視察当日の集合時間、場所につきましては、
那覇空港3階、全日空カウンター前、搭乗手続前とし、10月29日・火曜日午前6時半までに集合していただきます。
服装につきましては、スーツ等の着用でお願いします。
会議規則第106条の規定に基づき、議長に対し本厚生経済常任
委員を視察先に派遣することを求めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
委員長(
前田千尋)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
次に、本日の議会
報告会リハーサルを受けて、各班から上がった意見等と、前回の議会
報告会で受けた市民意見等に対して、
委員会として
所管事務調査を行うとしている市民意見について確認したいと思います。
休憩いたします。
○
委員長(
前田千尋)
再開します。
今回の議会
報告会
報告書については、休憩中に確認したとおりにすることに、前回の議会
報告会で受けた市民意見に対する
所管事務調査の
実施については、できるだけ早めに
実施できるよう
調整したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
委員長(
前田千尋)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
本日は、これにて閉会いたします。
(午後0時35分 閉会)
───────────────────────────────────────
那覇市議会
委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
令和元年(2019年)10月24日
厚生経済常任委員会 委員長 前 田 千 尋...