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令和 01年(2019年)10月18日教育福祉常任委員会(教育福祉分科会)-10月18日-01号

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  1. 那覇市議会 2019-10-18
    令和 01年(2019年)10月18日教育福祉常任委員会(教育福祉分科会)-10月18日-01号


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    令和 01年(2019年)10月18日教育福祉常任委員会教育福祉分科会)-10月18日-01号令和 元年10月18日教育福祉常任委員会教育福祉分科会) 教育福祉常任委員会教育福祉分科会)記録                        令和元年(2019年)10月18日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)10月18日 金曜日 開会 午前9時                    閉会 午後5時30分 ─────────────────────────────────────── ●場所  教育福祉委員会室、なかよし給食センター、沖縄県中央児童相談所、玉の子保育園・玉の子夜間保育園、安岡中学校 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件常任委員会] 1.委員派遣について 2.所管事務調査 こども行政福祉行政及び教育行政に関する所管事務調査(現場視察含む) (1)なかよし給食センター(現場視察) (2)沖縄県中央児童相談所(現場視察) (3)玉の子保育園・玉の子夜間保育園(現場視察) (4)安岡中学校(現場視察)
    ~~~教育福祉常任委員会室で説明聴取~~~ (5)地域包括ケアシステム及び認知症高齢者等の独り歩き対策について 3.議員間討議 4.その他 (1)教育福祉常任委員会行政視察について (2)第13回議会報告会・教育福祉常任委員会報告分の原稿及びスライドの確認について ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 坂 井 浩 二   副委員長 大 嶺 亮 二  委  員 翁 長 雄 治   委  員 新 崎 進 也  委  員 西中間 久 枝   委  員 湧 川 朝 渉  委  員 小波津   潮   委  員 宮 平 のり子  委  員 糸 数 昌 洋   委  員 奥 間   亮 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  平 良   進  こども教育保育課長  山 城 いと子  こども教育保育課担当副参事  當 間   弘  生涯学習施設課長  我喜屋   敬  生涯学習施設課副参事  山 口 芳 弘  ちゃーがんじゅう課長  石 川 義 子  ちゃーがんじゅう課担当副参事  新 城 明 彦  ちゃーがんじゅう課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  又 吉 明 子 調査法制課長  兼  島  理 調査法制課主任主事  高江洲 康 之 議事管理課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前9時 開会) ○委員長(坂井浩二)  おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況について、ご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席10人、全員出席となっております。  以上、ご報告申し上げます。 ○委員長(坂井浩二)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから、本日の教育福祉常任委員会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  お手元に、日程案を配付しておりますので、休憩をして協議いたしたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  審査日程については、休憩中に協議いたしましたお手元に配付の案のとおり進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ご異議なしと認め、そのように審査を進めることにいたします。  次に、委員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付の案のとおり、会議規則第106条の規定により、議長に対し、本委員会委員の派遣を求めることに、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ご異議なしと認めます。  よって、お手元に配付案のとおり、本委員会委員の派遣を求めることに決定いたしました。  それでは、所管事務調査といたしまして、なかよし給食センターの現場視察を行うため、休憩いたします。                   (休憩中に現場視察) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  委員の皆様、現場視察お疲れさまでした。  これより、福祉行政に関して、地域包括ケアシステム及び認知症高齢者等の独り歩き対策についての所管事務調査を行います。  山口芳弘ちゃーがんじゅう課長、説明をお願いいたします。 ◎ちゃーがんじゅう課長山口芳弘)  ちゃーがんじゅう課でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、2つ項目がございますので、それぞれ個別に説明を差しあげます。  まず、地域包括ケアシステムについて担当のほうより説明をさせますので、よろしくお願いします。 ○委員長(坂井浩二)  石川義子担当副参事。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  よろしくお願いします。  まず、お手元に配付しております資料の1ページをお開けください。  地域包括ケアシステムに係る地区担当の配置についてということで、那覇市の現状を説明したいと思います。  本市では、地域包括ケアシステムの実現に向けて、18カ所の地域包括支援センターに委託によるものですが、中心に取り組んでおります。ちゃーがんじゅう課は、その広報支援及び統括を行っております。ほかにも事業として、社会福祉議会那覇市医師会にも委託している事業がございます。  なお、地域包括支援センターには、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員認知症地域支援推進員を配置しております。ちゃーがんじゅう課にも同様の職員を配置しております。  以下、中野区の特色がありましたので、それに沿って那覇市はどういうふうに取り組んでいるかという現状を説明したいと思います。  まず、①潜在的な要支援者の発見、継続的な見守りについてですけれども、地域包括支援センターを中心に、高齢者の総合相談及び独居高齢者のリストから、訪問して、要支援者の早期発見や相談及び継続的な支援を行っております。  高齢者の見守りについては、地域の相談協力員や民生委員、相談協力員さんは民生委員と兼ねている方が多くいらっしゃいますが、その方々、あるいはスーパーなどの企業とか地域の関係者などとも連携をとって協力して行っております。  ②の地域資源の発見、結びつけについてご説明します。  2ページの図を時々ご覧いただきながらお話を聞いていただきたいんですが、地域ケア会議から第1層・第2層協議体の関係についてというところがあります。  1ページに戻っていただいて、18カ所の地域包括支援センター及び社会福祉議会生活支援コーディネーターを配置し、これは先ほど言いました認知症地域支援推進員と兼務をしていただいております。地域ケア会議や第1層・第2層協議体において、地域の関係者等との意見交換会や連携を通じて、地域資源の発見やコーディネート、いわゆる調整みたいなものを行っております。  2ページ目を少し具体的に説明しますと、この図のほうですが、まず下のほうから少し見ていただきたいんですけど、この三角の個別事例検討、地域包括支援センターのほうで多職種による個別支援事例の検討を行っています。そこから個々の課題を通じて、日常生活圏域の課題ということで地域ケア会議というのを包括支援センターが運営しております。この個別の課題をどんな地域資源があるかとか、課題があるかとかいうのを、地域の課題出しを含めて関係者と意見交換会をしております。  その次に、第2層協議体というのがあります。これも地域包括支援センターが運営しているものです。日常生活圏域の課題解決ということで、地域ニーズと資源見える化や問題提起、関係者への協力依頼、ネットワーク化、目指す地域の姿の共有というのを行っております。  圏域内でサービスを創設する場合もあります。例えばここに買い物で困っているというところがありましたら、地域企業さんが自分たちこれ移動販売できるよとか、そういったことでサービスが創設されるというところもあります。  その上の第1層協議体ですけれども、これは社会福祉議会委託をしているものですが、圏域ではなくて市全体の課題解決が必要だというときに、第2層協議体、各包括から出された課題等を踏まえて、那覇市全体の取り組みの推進に係る働きかけを行っております。そこからまたサービスの創設というところでやっております。  ちなみに、今年度令和元年度は、男性の社会参加を進めるにはどうしたらいいかというところで、課題としては、孤独死の8割が男性ということを受けまして、各集いの場とかふれあいデイサービスとかあるんですけれども、やはり男性の参加が少ないというところで、全体的な課題というふうに捉えて、男性の社会参加を進めるにはどういったことがあれば参加していただけるかというのを皆さんで話し合うというところが、令和元年度行っている第1層協議体のテーマです。  ちょっと1ページ目に戻っていただきます。  ③で既存の住民主体団体の活性化支援ということです。  地域包括支援センターを中心に住民主体の活動の相談や助言を行っております。依頼があれば、その団体保健師等が出向いて健康講和を行ったりとか、場所をどうしたらいいかという相談ですとか、あるいは市で養成しています介護予防リーダー(ボランティア)とか、あるいは講師、専門職を派遣するとか、そういった相談や調整を行っております。  ④の地域医療介護地域団体等のネットワークづくりについてです。  要支援認定を受けた者及び総合事業該当になった方が、その人に応じた自立支援・重度化防止のプランになっているか、また、適切なサービスの選択になっているかという点で、多職種による検討会議を行っています。その中で、必要なサービスの課題出しや連携について話し合っております。  検討会議は各包括支援センターで行っており、市も1人参加を毎回して行っております。  ⑤の地域包括支援ケアシステムの姿の共有というところで、先ほどの質問ともかぶりますが、地域ケア会議、第1層協議体・第2層協議体において、地域の関係者と地域が目指す姿の共有をそれぞれ行っているところです。  ⑥住民主体活動の立ち上げ、活動支援。  これも地域包括支援センターにおいて、各予防教室等の自主サークル化や包括支援センターが教室を開催しますので、その後の継続というところで自主サークルにつながることも多いです。それを意図的にしたり、あるいは市が行う介護予防リーダー養成講座で養成したボランティアさんが活動支援を行って、住民主体の活動の立ち上げ、育成支援ということを包括支援センターを中心に行っているところです。  課題としましては、地域包括支援センターの業務が少し多くなっているということと、あと専門職人材確保が少し困難なところが課題です。あと、業務多忙、支援困難事例も多くありますので、包括支援センターの職員のモチベーションをどう維持していくかというところも課題になっております。  あと、地域包括支援センターの退職者、また入れかわりも多く、業務経験の蓄積というのが若干不十分な支援センターもありますので、人材育成というところも課題になっているかと思います。  あとは、先ほども見守りというところの課題ですが、民生委員さん、あるいは相談協力員さん、あるいはボランティアさん等の担い手不足というところが課題として挙げられます。  以上です。 ○委員長(坂井浩二)  休憩いたします。
    ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  これより質疑に入ります。  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  用語も含めて教えてくださいね。  地域資源の発見という場合の地域資源というのは、どういうものを指しているのか。 ○委員長(坂井浩二)  石川参事。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  各圏域内にある集いの場とか、高齢者が通えるようなところはどこがあるかとか、あるいは地域でこういうサービスがあるよとか、そういった社会資源あたりになるかと思います。 ◆委員(糸数昌洋)  社会資源。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  はい。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  これは例えば相談員とか、相談協力員とか、人的な資源も含めて指している話ですか。 ○委員長(坂井浩二)  石川参事。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  はい。人的なものも含めてそうです。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  ちょっと教えてください。第1層協議体・第2層協議体、協議体があるわけですよね。その協議体の構成をちょっと教えてもらっていいですか。簡潔で構いません。 ○委員長(坂井浩二)  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  石川参事。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  まず第1層協議体ですけれども、学識経験者、大学の先生とか、あるいは自治会長会の代表、あと民生委員さんの代表、老人クラブ連合会の代表、あと協働まちづくり推進協議会代表、それからNPO団体代表ボランティア団体代表、通所介護事業所、あるいは訪問介護事業所、地域密着事業所の代表、それから企業としまして不動産とか、やっぱり住まいのところの部分とか、あるいは有料老人ホーム代表、それからスーパーということで生協が入ってます。あと、移動支援というところでタクシー協会からも入っていただいております。あとは、まちづくり協働推進課と包括連絡会ということで、これが第1層協議体ですね。  第2層協議体ですけれども、これは地域包括支援センターの圏域ですので、地域住民ですとか、あるいは自治会員、あるいは民生委員、その地域民生委員児童委員さんとか、その地域介護保険事業所とか地域密着型、あとはケアマネさんとか、あるいはまたその地域企業代表ということでスーパーとかが入るかなと思います。あとはボランティアさんとか、そういった方が入っております。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  この第1層・第2層の協議体のその辺のサイクルというか、大体決まっているんですか。月に1回とか。  わかる方で答えてもらえますか。 ○委員長(坂井浩二)  金城真理枝主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  まず第1層協議体なんですけれども、第1層協議体は年に2回の開催となっております。  第2層協議体のほうは、地域で話し合いを進めていきますので、まず地域のケア会議を2回やった後に、この第2層協議体のほうでサービスの創設であったりとかいうような方向に向けて、2回開催をしております。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  この辺の那覇市の現状をわからないと、我々中野区に行ってもよくわからないで帰ってくるんじゃないかと思って、ちょっと聞かせてもらっています。  中野区のアウトリーチの配置とか、中野区の取り組みに比べると、いろいろそこに沿って現状の整理ということだったんですが、その辺の比較してみるとどうなんですか。実態上。  課題としては上がっているけれども、これ人的なほとんどあれですよね。業務量の問題とか何だけど、仕組みとして見たときに、中野区と比べると那覇市はこういうところが課題という部分はございますか。仕組みとして。 ○委員長(坂井浩二)  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  まず第2層協議体のほうは、地域包括支援センターごとに課題を話し合って、そこからサービスの創設に至るというような流れがあるんですけれども、今はまだ包括支援センターの力量がそろっていない中で、5年間の積み重ねがあるところはしっかり課題を出してきて、そこから解決に向けてサービスの創設まで至ったところは何カ所がございます。  ただ、やっぱりそこまでいききれなくて、課題を幾つも幾つも、何回も出してはきているんだけれども、そのサービスの創設に至って、どういったプロセスを踏んでいったらいいのかというノウハウのところも大きな課題があるかと思っております。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  10日にあった地域包括支援センターの相談協力員の研修会に私も参加させていただいて、大変勉強になったんですが、現場でこういうふうに相談協力員の方々が動かれて、取り組み方というのを学ばせてもらったんですが、やっぱり数的には全然足りていない状況なんですか。地域差がだいぶあるんですか。相談協力員。ここの課題にもあるんだけれども。 ○委員長(坂井浩二)  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  相談協力員のほうは、地区の編成を再編成したことによって、やっぱり若干行きにくくなったとかいうことがあって、そのあたり一旦入れかわりがあったりしたということもありますが、数的には何とかまた持ち直しをしてきていて、新たな相談協力員さんを地域から掘り起こして、何とかボランティアさんのほうで養成をしているというところはございます。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。この方々、非常に大事な存在だなと。地域に密着していて、そこと包括がどううまく結びついて課題を具体的に、本当に個別の課題を知恵を出しながら対応している姿を見て非常に感動しました。  そういう事例がもっといっぱい出てくると、18カ所満遍なく全体的な底上げができるんじゃないかなということも感じましたので、その辺も含めて中野の事例をまた勉強していきたいと思います。ありがとうございます。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑ございますか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  ちょっと基本的な質問で申しわけないんですけど、④の検討会議というのは、これよく言う個別ケースの検討会議のことですか。  これって、地域ケア会議の一環になっているんですか。 ○委員長(坂井浩二)  石川参事。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  ④にもありますけれども、要支援認定を受けた方のケアプランを立てるというところがありますので、予防プランを。あるいは総合事業該当になった方のプランを、これが自立支援になっているかというところを、重度化防止の観点になっているかというところを、ケアマネさんとか、あるいはこの保健師、社会福祉士、ケアプランナーとかみんな入って、それを検討するというところの会議になります。必要時、またほかの関係者も入って検討会議をしております。 ○委員長(坂井浩二)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  ちょっと休憩してもらっていいですか。 ○委員長(坂井浩二)  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  あと1点だけ。この中野区のアウトリーチチーム(地区担当)の配置というのは、皆さんは少し内容はおわかりになっているんですか。  これって、ちょっと僕もネットでさっき見たんですけど、どういう利点があるというふうに理解したらいいのかなと思って、向こうに行っていろいろ聞く予定はしているんですけど、地域包括支援センターがもっと出前というか、能動、機動的に動いていくという部隊ができたというような感覚なんですか。地域包括支援センターの中にいる人たちがもっとフリーハンドというか、もっと自由地域を回って、どんどんこういった要支援者を見つけていくと。そういう感覚なんですか。  皆さんから見ると、どういう利点があると思いますか。 ○委員長(坂井浩二)  石川参事。 ◎ちゃーがんじゅう課担当副参事石川義子)  中野区に行かれるということでしたので、少し私もネットで検索して、どういったところかなと思って見たら、中野区地域包括ケアシステム推進プランというのが出てきまして、それをちょっと見たものなんですけど、中野区は最初に健やか福祉センターというのがあるみたいですね。  これは、高齢者も子どもも障がい者もみんな含めてのすこやか福祉センターというのが、これを読む限りでは、ワンストップの総合相談窓口みたいなところがあるようです。それが行政区として4カ所あるみたいです。  地域包括支援センターは、そこからさらに8カ所ありました。地域包括支援センターですので、これは高齢者に限ったものかなとは思うんですけれども、そこからさらに区民活動センターというのがあって、これが15カ所ありましたので、この中野区の活動を読むと、地域包括支援センターの職員がより身近な場所として、サテライトというんですか、区民相談センターに出向いていく形をとっているのが、この中野区のアウトリーチという表現かなと思ったんですね。  那覇市は、既に地域包括支援センターが18カ所ありますので、出向かなくてもそこに常時、常駐しておりますので、高齢者に限っては那覇市のほうが少し隅々まで行き届いているのかなと考えましたけど、そのような読み取りです。 ○委員長(坂井浩二)
     山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長山口芳弘)  補足でちょっと説明なんですけれども、アウトリーチということに関していえば、昨年度18カ所に増やしている中で包括支援センターの圏域を再編したというところで、具体例でいうと、それまで那覇西高校の前にあった、とても便利がられていた包括支援センターかなぐすくが、再編によって奥武山駅の角に新しくなったと。  再編されたのはいいんですけど、これまで便利に利用していた方からすると、再編されてなかなか行きづらい。そこは事務所確保、駅の近くではあるんですけど、駐車場が遠く離れていたりするものですから、なかなか行きづらいというふうな苦情がやっぱり再編とともに出てきた。そういうところも中には出てきてしまっているものですから、一番いいのは圏域の真ん中にあって、どこからも行きやすいというのが理想なんですが、どうしても再編によって、かなぐすくみたいに圏域の端っこに事務所を構えざるを得ないところも出てきたりしました。  ただ、かなぐすくとしてはまたこれを工夫して、逆に待ちの姿勢だけではなくて、地域学校だとか、空いている介護事業所だとかというところの場所を借りて、そこに行ってまた市民の方が来やすいように、圏域の方が来やすいような工夫をしているというところもあって、それはかなぐすくだけではなくて、できればほかのセンターでもやってもらえませんかというのを周知しているところです。 ◆委員(奥間亮)  今のでイメージが湧きました。もっと聞きたいですけど、時間ないので終わります。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑ございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、地域包括ケアシステムに関しては、この程度にとどめておきます。  引き続きまして、認知症高齢者等の独り歩き対策についての説明をお願いいたします。  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  私のほうで、那覇市における認知症高齢者等の独り歩き対策について、平成29年度、30年度の取り組みについてご説明させていただきます。  今回ご説明するのは、那覇市SOSリング装着による取り組みと、徘徊高齢者捜索模擬訓練についてご説明いたします。  まず、那覇市SOSリングですけれども、今こちら手元のほうにお持ちしております。これが那覇市のSOSリングとなっております。オレンジの那覇市のマークと「那覇市」と書かれているものと、実はこれ外側のほうに刻印がありまして、番号が振られているんですね。これで個人を識別できる形になっている。これがSOSリングとなっております。  このSOSリングですけれども、徘徊等を含む独り歩き等によって行方不明になる高齢者が増えてきているということもありまして、この白色の、これは地区構成になっていて、電気等の下に置いておくと光を吸収して、夜間はこれが発光して夜間も探しやすいというようなメリットがございます。  このシリコン製のリングを装着することで、行方不明発生時に捜索の際の目印となるということで、早期発見につなげるという目的と、またリングに刻印している登録番号によって身元の早期発見につなげるということで、介護者の精神的な負担の軽減を図る目的で29年度から取り組んでおります。  この特徴といたしましては、独り歩き等により行方不明になる可能性のある高齢者について、これは事前登録をしていただくことになっております。那覇市SOSリングを装着することで、行方不明発生時の捜索願いの提出とともに、捜索の際の目印として早期発見につなげております。  SOSリングにつきましては、リング表面に那覇市の市章及び登録番号が刻印されておりますので、一定時間の蓄光により夜間は発光するため発見しやすくなっております。  この登録番号につきましては、事前登録により担当を所管している警察署及び地域包括支援センター、またちゃーがんじゅう課で共有をしております。警察官共有システムにも同時に登録をされるため、より早期に身元の判明にもつながっております。  この取り組みは平成29年度より行っております。地域支援事業費のほうで対応しておりますので、登録者の自己負担のほうはありません。登録によりSOSリングを予備含めて2個配布をしております。  このSOSリングの実績につきましては、まず事例1番目ですけれども、本市以外で保護された認知症高齢者が本リングを装着していたことで、他市町村警察よりすぐに所管の警察署情報が入り、行方不明発生から速やかに発見に至り、身元の早期判明及び自宅へ帰宅することができたという事例がございます。  次のページに移ります。  事例の2つ目ですけれども、市内の住宅街で本リングを装着した高齢者が道端のほうに座り込んでいたところ、本リングの取り組みを知っていた地域住民のほうから警察のほうへ通報があり、早期発見、身元の早期判明につながった事例がございます。  現在、令和元年10月11日時点の登録者数は、平成29年度からスタートして311名となっております。  現在、このSOSリングの課題としましては、地域住民や認知症関連の事業所等にさらに事業内容を周知し、登録者の増加につなげる必要があると認識をしております。  また、2つ目に、本事業の周知及び取り組みの拡充が市民や事業所、また、地域を巻き込んだ見守りネットワークの構築につながること、また、認知症があっても安心して独り歩きができる地域づくり、また、介護者の負担軽減につながることから、本事業のさらなる周知啓発の必要性があるということと、この2点を認識をしております。こちらの2点を課題として挙げております。  次に、徘徊高齢者捜索模擬訓練についてご説明いたします。  こちらは、目的としまして、認知症と診断されて、在宅もしくは施設のほうから独り歩きによって、行方不明になる高齢者が年々増加をしております。本市におきましても、SOSリングの装着等により、行方不明になる可能性のある高齢者への対応は行っておりますが、早期発見に至るためには行方不明発生時の初動の体制が重要であると認識をしております。  本市において、SOSネットワークの構築は大きな課題であり、その体制の検討が急がれるところでありますが、まだその対応が十分ではありません。  行方不明発生時の初動から経時的な対応等について経験することで、地域を巻き込んだSOSネットワークの構築につなげることを目的として、この訓練を行っております。  この訓練の特徴といたしましては、本市は平成29年度にエーザイ株式会社との間で、認知症に関する連携協定締結をしております。この連携協定により、他自治体のセンターの先進的な取り組みについて研究することができております。  平成29年度から警察署と連携してSOSリングは開始をしておりますが、捜索の初動における体制のあり方については、理解及び対応ともにまだ十分ではないことから、徘徊等により行方不明者が出た想定で捜索の模擬訓練を行うことによって、市の課題の洗い出しを行うことができております。  エーザイ株式会社のほうとこの実証実験の訓練を行っておりますが、この実験の捜索の際には2つ実験を行っております。①ITツールを活用した実験、②ITツールを活用しない捜索の模擬訓練を同時に行って、今後のSOSネットワークのあり方について検討を行っております。これは30年度から取り組んでおります。  協定の中で、範囲内でやっておりますので、費用のほうは発生をしております。  実績につきましては、平成30年度に初めて連携協定に基づき訓練を実施いたしました。徘徊による行方不明者が2名発生した想定で、1事例はITツールを使って捜索する訓練とし、もう1事例は目視によって声かけ訓練として行いました。  ITツールを活用した捜索につきましては、ちょっと一部IT機器の不具合があって、なかなか送受信がうまくいかずに情報の伝達がうまくいかなかったということで、発見までに少し時間がかかったという現状があります。  また、目視による捜索につきましては、行方不明者の服装が発生したときは帽子をかぶっているとか、杖のかわりに傘をさしているとかという情報があったんですけれども、これを暑い夏だったので杖がわりの傘をさしてしまったとか、帽子を忘れてしまったとかというような、外見の情報にとらわれてしまって声をかけるタイミングを逃してしまったということで、捜索に少し時間がかかったという現状があって、こういったことを踏まえまして、捜索訓練で気になる高齢者(対象者)に声をかけるに当たっては、不審がられるとか、拒否されるなどの対応もあって声をかけることの難しさ等も改めて認識をしております。  課題につきましては、ITツールの活用、また目視、声かけによる捜索、どちらにしてもメリット、デメリットがあるということの認識ができた、再確認ができたということと、また、対象者への声かけのタイミング、また捜索の際の情報提供のあり方、初動の対応のあり方について多くの検討課題を認識することができました。  平成30年度は、ちゃーがんじゅう課及び地域包括支援センターの職員を中心に専門職のみで模擬訓練を行ったため、次年度今年度以降は地域ボランティア等の参加についても検討し、地域でのネットワークのあり方について検討を進める必要があるというふうに認識をしております。以上です。 ○委員長(坂井浩二)  これより質疑に入ります。  翁長雄治委員。 ◆委員(翁長雄治)  ありがとうございます。素朴な疑問というか、311人の方がSOSリングをつけられているということで、市内には対象者というか、本来どのぐらいいるものなのか、その中のどれぐらいの方にこれが今装着されているかなとわかれば。 ○委員長(坂井浩二)  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  徘徊等で道迷いをする可能性のある高齢者の数は、およそ倍ぐらいは既に把握はしているんですけれども、やっぱり事前登録をするという手間がかかることであったり、基本的に連絡が1番目に誰を連絡先にするのかというようなところで登録の難しさとかがあって、実際に300人ぐらい、約半分ぐらいに何とか今登録が進められているような現状がございます。  やっぱり那覇警察署を初め、近隣の警察署のほうにも情報が提供されるということを踏まえますと、徘徊の可能性のある高齢者は、全部この徘徊リストのほうにSOSリングの装着に向けてリスト化するということとあわせて情報提供することが、安心して道迷いができるという環境につながるんじゃないかというふうに思っておりますので、最近、包括支援センターのほうでは、そういった徘徊等のリスクのある可能性のある方に関しては、推進員が積極的にSOSリングの取り組みについてお伝えもして、登録を促しているような現状がございます。 ○委員長(坂井浩二)  翁長雄治委員。 ◆委員(翁長雄治)  例えば僕らがつけている人を発見した場合は、どういう手順で進めたらいいのかなと。すぐ警察電話して、例えばどこどこ、市役所の近くでつけている人が歩いてましたよ、それで終わっていいのか。それとも、一回呼びとめてお話をしていたほうがいいのかとか、どういう形でやるのかとなとお伺いします。一般の方がですね。 ○委員長(坂井浩二)  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  このあたりがとても難しいところにはなっております。  やっぱりこのリングをつけている方、道迷いの可能性のある方にはなってはいるんですけれども、本人さんがご家族と一緒であったりすると、そのあたりは外せると思うんですけれども、やっぱりこのリングをつけている方でも、本人なりの目的があるようで、結構速足で歩いている方たちもいらっしゃるんですね。  ですので、私たち推進員とか包括支援センターの職員は、このリングをつけている方を見かけた際には、「こんにちは」というふうにお声かけをしたり、「今どちらにですか」という感じで、場所がどこに行きたいとかいうところで想定と離れているところにいるとかいう場合は、ああそうなんですねということで、もしお困りでしたらご家族の方に連絡しますよとか、どちらかご案内しますよというような形でお声かけをするようにということで、地域の住民の方にもお声かけの方法を少し説明させていただいたりはしております。 ○委員長(坂井浩二)  翁長雄治委員。 ◆委員(翁長雄治)  やっぱり顔を知っている地域の方々が、よけいにそこらへんでわかっていただくことは非常に重要なことだなと思うので、何かいろいろいい方策を検討していけるかなと思います。以上です。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございますか。  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  エーザイさんとITツールを活用した捜索訓練。このITツールの実証実験をしてると。どういうものか簡単、簡潔に教えてください。 ○委員長(坂井浩二)  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  このITツールにつきましては、個人用の発信機みたいなものがあるんですけれども、それを徘徊の可能性のある高齢者の方に持っていただいて、それが位置情報になります。その位置情報を、この機械は発信をするだけなんですね。  高齢者が道迷いした際にはこれを発信するだけなんですけれども、このIT機器の発信を受信するものを近くの方の携帯の中にアプリのほうをダウンロードするんですよ。ダウンロードすることで、今ちょっとこの方が道迷いしてますとか、お家から今行方不明になっていますといった想定があった場合に、近くの専門職であったりとか、地域の方たちにアプリをダウンロードしていただいて、それを立ち上げていただいて、となったときに、今すれ違った方にメールがいくんですよ。今、その対象者の方とすれ違いましたよということでメールがいきますので、ほかの方には全然わからないんですね。ただ、この近くにいて、捜索協力できる方、アプリを立ち上げた方が数が多ければ多いほど、今どこですれ違いました、5分前にどこですれ違いましたという情報が、常に事務局のほうに入ってきますので、その方にまた連絡をとっていただいて、今どこどこのどなたとすれ違っていますよということで、捜索の場所の大体の特定と、あとは目視だったりということとあわせながら活用することができるような仕組みになっています。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  徘徊される方に持たせる機器というのは、取りつける? ○委員長(坂井浩二)  金城主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(金城真理枝)  財布とかに入れられるような、ポケットとかにも入れられるようなビーコンというコイン式のこのぐらいのものになっていて、それを本人が持つお財布であったりとか、カバンの中に入れていただいてという形、縫いつけることもできるみたいなので、穴をあけてそれをきちんと縫いつけておくというような形で対応されている方もいるというふうに伺っております。 ○委員長(坂井浩二)  糸数昌洋委員。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。以上です。 ○委員長(坂井浩二)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。視察も含めての議員間討議ということで、何かあればお願いします。                     (意見なし)
    ○委員長(坂井浩二)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  次に、令和元年度教育福祉常任委員会行政視察についてを議題といたします。  まず、行政視察について休憩をして協議します。  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  令和元年度教育福祉常任委員会行政視察については、視察日程案のとおりとし、今回追加となった日本オリンピックミュージアムの視察については、会議規則第106条の規定に基づき、議長に対し、本教育福祉常任委員を視察先に派遣することを求めることとし、また、先方の都合による急な変更や、その他諸事情により、この日程を変更する場合は、正副委員長一任の上、スケジュール変更をすることに、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ご異議なしと認め、そのように決定しました。  次に、視察報告書の作成について、休憩をして協議します。  休憩いたします。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  休憩中に協議したとおり、視察報告書作成の担当者については、休憩中に協議したとおりとすることとし、また、各視察先の視察報告書が出そろった後、委員会で確認、修正、取りまとめ等を行い、当委員会の視察報告書として議長に報告し、議会ホームページで公表したいと思います。  これに、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ご異議なしと認め、そのように決定しました。  次に、第13回議会報告会の報告内容のスライド、読み原稿の確認についてを議題といたします。  休憩して、協議いたしたいと思います。  休憩します。 ○委員長(坂井浩二)  再開いたします。  お諮りいたします。  議会報告会の報告内容のスライド、読み原稿については、休憩中に協議したとおり提出することに、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(坂井浩二)  ご異議なしと認め、そのように決定しました。  以上をもちまして、本日の日程は、全て終了いたしました。  委員の皆様、長丁場の一日、大変にお疲れさまでした。                             (午後5時30分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)10月18日    教育福祉常任委員長 坂 井 浩 二...