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  1. 那覇市議会 2019-09-25
    令和 01年(2019年) 9月25日総務常任委員会(総務分科会)−09月25日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 9月25日総務常任委員会総務分科会)−09月25日-01号令和 元年 9月25日総務常任委員会総務分科会総務常任委員会総務分科会)記録                        令和元年(2019年)9月25日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)9月25日 水曜日 開会 午前10時32分                    閉会 午後0時42分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査      認定第1号 平成30年度那覇市一般会計歳入歳出決算中関係分  2 議員間討議  常任委員会  所管事務調査  1 第12回議会報告会における市民意見・要望等
       (1)防災行政無線について    (2)自主防災組織に係る首里金城町村屋へのAED設置について  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 上 里 直 司   副委員長 宮 里   昇  委  員 中 村 圭 介   委  員 上 原 快 佐  委  員 我如古 一 郎   委  員 野 原 嘉 孝  委  員 金 城 眞 徳  委  員 大 山 孝 夫 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員  委  員 翁 長 俊 英 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  新 里  亨  総務部副部長  稲 福 喜久二 総務課長  加治屋 理 華 秘書広報課長  當 山 忠 彦 秘書広報課副参事  濱 川  毅  平和交流・男女参画課長  安座間  勉  平和交流・男女参画課担当副参事  比 嘉 哲 也 人事課長  宮 良  努  人事課副参事  石 原 昌 弘 管財課長  島 袋 久 枝 法制契約課長  新 里 尚 子 法制契約課副参事  湧 田  学  法制契約課担当副参事  脇 田  淳  法制契約課担当副参事  平 良  厚  防災危機管理課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺  勝  次長兼庶務課長  仲宗根  健  議事管理課主幹  宮 城 勝 哉 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                             (午前10時32分 開会) ○委員長(上里直司)  ハイサイ。おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数9人中、出席8人、欠席1人となっております。  翁長俊英委員からは、欠席する旨、連絡がございました。  以上、ご報告いたします。 【予算決算常任委員会総務分科会】 ○委員長(上里直司)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務分科会を開会します。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  認定第1号、平成30年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、総務部総務課関係分についてを議題といたします。  それでは、稲福喜久二総務課長、説明をお願いします。 ◎総務課長稲福喜久二)  ハイサイ。総務部総務課でございます。総務部、平成30年度歳入歳出決算説明資料に従ってご説明させていただきます。よろしくお願いします。  総務課につきましては、今回歳入はございません。歳出のほうからご説明させていただきます。資料1ページをご覧ください。第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費、こちらについては執行率の低いものを中心にご説明させていただきます。9節旅費、予算現額129万6,000円に対し、支出済額78万3,860円となっております。こちらは総務費の普通旅費につきましては、全国市長会中核市長会九州市長会等への市長及び事務担当者の出張旅費となっております。予算要求時におきましては、全ての会議に出席することを前提としておりまして、今回、市長が公務上の都合や開催地、倉敷市の災害等により会議の中止等がございまして、出席できない会議もあったことから、執行率が今回60.5%となっております。  続きまして12節役務費、こちらのほうは14節の使用料と合わせてご説明いたします。12節役務費、予算現額1万400円に対し、支出済額が6,458円、執行率で62.1%、こちらはバス、モノレール、ICカードの執行です。  14節使用料及び賃借料、予算現額2万2,000円に対して支出済額が1万2,750円で、執行率が58%となっておりまして、こちらは両方ともタクシー、バス等の使用料による実績減によるものでございます。  続きまして19節負担金、補助及び交付金につきましては、九州市長会出席に伴う負担金と、昨年8月8日に逝去され、10月9日に行われました故翁長雄志元県知事の県民葬への負担金として、300万円を予備費から流用いたしまして、予算現額304万円に対し、支出済額が286万6,000円となっております。こちらの執行率は94.3%となっております。  なお、一般管理費中、3節の職員手当等、11節の需用費、12節の役務費の流用につきましては、平成30年度の組織改正に伴いまして、総務課市民防災室から防災危機課へと課になったことに伴う予算の配当がえを行ったためのものでございます。  次に、第2款総務費第1項総務管理費第2目文書広報費につきましてご説明いたします。こちらは4ページをご覧ください。主な事業を説明いたします。事業ナンバーでいいますと9番目のメールカーサービス事業であります。こちらの事業は、本庁と支所等を出先機関等の文書逓送を行う事業でございます。予算現額371万5,000円、支出済額が371万432円であります。  次に、第5目財産管理費、事業番号4番ですが、市民総合賠償補償保険であります。市が所有、使用管理する施設及び市の業務上の過失に起因する法律上の損害賠償を負う場合に対する損害に対して保険金を支払う賠償保険であります。予算現額が190万2,000円、支出済額が189万4,051円であります。  以上が平成30年度決算総務課分の概要でございます。審査のほうをよろしくお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  1点だけ。各市長会では全国市長会がいろいろあると思いますけれども、南部市町村会が918万3,000円なんですけど、これはよくわからないのでここだけ教えてほしいんですが、南部市町村会はどういう組織で、要は那覇市にどういうことがあるのか、簡潔でいいので教えてもらってもいいですか。 ○委員長(上里直司)  稲福喜久二総務課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  南部市町村会は、4市と6町村で構成されております会でして、主に地域諸問題に対する国や県への要請活動とか、あとは行政機関、県の土木部と農林水産部、内閣府総合事務局等との懇親会などを開催し、行政機関の情報共有を図っている機関です。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  感覚的なものでいうと、ちょっと高いなという気がして、これはどういう負担金になっているかわからないんですけど、この辺の、私は知識がないので、資料について後で委員長から、市町村会の役割とか負担金を出すという資料を後で委員長からお願いしたいと思いますのでよろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  先ほど大山委員から提案のありました資料の要求については、まとめて委員会のほうに提出していただきますようお願いいたします。  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  提出させていただきます。  あと1点、先ほどの説明で会の構成ですけども、修正させてください。4市4町6村で構成されております。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  文書管理に当たるのか、ファイリングシステムに当たるのかですけど、庁内の文書等はデジタルデータで保存もされているんですか。 ○委員長(上里直司)  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  文書管理システムで施行されたものについては電子で保存されております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  それに関しては、保存の年限とかもあるんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  稲福課長
    総務課長稲福喜久二)  文書規定どおり、保存年限はございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  それは役所の外の人間も請求すれば閲覧することは可能になりますか。 ○委員長(上里直司)  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  情報開示と同じように開示させていただきます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  ホームページ等で市民がアクセスできたものが、ホームページがどんどん改正されていくと見れなくなっていくものもあったりするんですが、もともと公開されていたものに関して、どこかで常時閲覧できるような形は検討されたことはありますか。 ○委員長(上里直司)  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  ホームページが開示されているものにつきましては、秘書課のほうで管理して、我々のほうで管理しているのは文書を公文として保存されている文書になりますので、そちらの取り扱い、ホームページ上の取り扱いとは若干仕様が違いますので、そちらも秘書広報課と調整させていただくことになるかと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ございませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  5ページの補償保険の件で教えていただきたいのですが、これは火災保険だけになるんでしょうか。火災保険と書いてあるんですが。 ○委員長(上里直司)  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  こちらの補償につきましては、市が所有、使用している施設の瑕疵、火災の瑕疵のほうですね。業務執行上の過失に伴って生じた法律上に責任を負うものに対する保険となっております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  これは保険が適用されたという案件は、平成30年度はないんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  平成30年度は前回の台風時に環境のほうで設置された看板が駐車場の車を傷つけたというものが対象とされております。30年度は1件です。その前につきましては、識名園で来場者が転んで、ああいうものが全て施設の管理の瑕疵ですので、そういうものが適用された事例はございます。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  もう1点だけ、不用額が出るのは、この保険料の感じで不用額が出るのはどういうことなのかなと、そこだけ最後に教えてください。 ○委員長(上里直司)  稲福課長。 ◎総務課長稲福喜久二)  予算計上したときと実際にかけるときの人口でやりますので、人口の差で少し差額が出てきております。 ◆委員(野原嘉孝)  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、秘書広報課関係分について、加治屋理華秘書広報課長、説明をお願いします。 ◎秘書広報課長加治屋理華)  ハイタイ。秘書広報課長の加治屋でございます。当課所管分について、お手元の総務部、平成30年度歳入歳出決算説明資料でご説明いたします。まず6ページをお開きください。初めに、歳入について主なものをご説明いたします。歳入として、有料広告収入を得ております。広報紙広報なは「市民の友」を本市のホームページに確保した広告枠の売却によるものであり、売却金額は365万5,800円でございました。  歳入については以上でございます。  続いて歳出についてご説明いたします。資料の7ページをお開きください。初めに、秘書及び渉外事業について主なものをご説明いたします。当該事業は、市長、副市長の秘書及び渉外業務に関する経常的な事務経費及び内部管理費となります。第8節の報償費では、賞賜金として86万3,388円を執行いたしました。執行率は100%となっております。  当初予算額は青少年特別表彰の表彰盾に対する9万4,000円を計上しておりましたが、昨年度は那覇市名誉市民憲章並び那覇市民栄誉賞の授与が各1件ずつ発生したため、他事業費からの流用と一般会計予備費を充てて本費目より支出いたしました。  予備費については、決算書235ページに表記されているとおりでございます。  次に、第9節の旅費中、普通旅費として61万5,810円を執行いたしました。執行率は54.6%となっております。主として市長及び随行秘書の出張旅費として予算措置したものですが、業務によっては他課の予算により支出する場合があることや、県市長会が旅費負担する場合があったことから、結果として当課の予算においては不用額が生じたものとなっております。  次に、第10節の交際費につきましては、82万6,295円を執行いたしました。執行率は63.9%となっております。主な使途は、市政功労者のご逝去に伴う香典、供花台のほか、全国大会等に出場する市内小中高生に対する激励金、市長等の公務に伴う懇談会費となります。  次に、8ページをお開きください。第14節使用料及び賃借料に関しましてご説明いたします。使用料及び賃借料につきましては、89万9,084円を執行しており、執行率は55.3%となっております。  以上が秘書及び渉外事業の主な執行状況の概要となります。  次に、99事業、市制施行記念事業について主なものをご説明いたします。毎年5月20日の市制施行記念日記念式典を開催するとともに、市政功労者を表彰する事業でございます。  初めに、第8節報償費の賞賜金として、71万6,040円を執行いたしました。執行率は100%となっております。主に市政功労者9名に対する記念バッジ人間国宝玉那覇有公氏による紅型テーブルセンターを額装し、贈呈するため、50万1,080円を執行しております。また、平成30年度は那覇市名誉市民憲章の費用に充てるため、当該予算不用額21万4,960円を秘書及び渉外事業の賞賜金に流用いたしました。  次に、第10節の交際費として、21万円を執行いたしました。執行率は65.6%となっております。これは記念式典後の市政功労者の皆様と市長、議長などとの夕食懇親会に要する経費となります。  以上が市制施行記念事業の概要となります。  続いて資料9ページ、第2款総務費第1項総務管理費第2目文書広報費の02事業、広報事務費について主なものをご説明いたします。当該事業は、市政の普及、啓発及び宣伝に関することが主たる業務となります。予算執行額は4,401万1,376円、執行率は95.4%となっております。  広報事務といたしましては、主に広報紙なは「市民の友」、市民便利帳の発行、ホームページによる広報、記者会見の実施などを通して市政の普及、啓発及び宣伝を行っております。  初めに、第11節需用費中に印刷製本費として2,219万8,394円を執行しております。執行率は94.4%です。これは主に広報紙広報なは「市民の友」の印刷製本費となります。  次に、第13節委託料として、2,044万1,376円を執行しております。執行率は96.7%です。これは主に広報紙広報なは「市民の友」の配布にかかる費用です。配布業務は那覇市シルバー人材センターに委託しております。  続いて11事業、那覇市公式ホームページ構築事業についてご説明いたします。市民をはじめ、県内外の人々が本市の情報を得る重要なツールである公式ホームページにおいては、スマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末から利用しやすく、また障がいのある方々を含め、ホームページを利用する皆様が等しく必要な情報を得られるよう、システムの再構築を行ったところでございます。予算執行額は3,777万2,098円、執行率は99.8%となっております。  以上が平成30年度予算にかかる秘書広報課所管分歳入歳出執行状況の概要でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  9ページのホームページ構築事業についてお尋ねしたいんですけれども、ホームページを新しくして事業全体としてどういったふうに捉えているのか、全体の話ですね。ホームページを再構築してどうなのか、市民の反響だったりとか、庁内の職員の使い勝手だとか、そういったところを聞かせていただいてもいいですか。 ○委員長(上里直司)  加治屋課長。 ◎秘書広報課長加治屋理華)  本件については、担当主幹の古堅より説明させていただきます。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔)  ホームページはことし3月にリニューアルしまして、当初は見づらいという評価もありましたが、ホームページリニューアルしたことによって、職員は特にワード感覚で更新もできますし、見るほうにとってはリニューアル当初は一時不具合もありましたが、それは徐々に改善されておりまして、今後は誰もが見やすいものに変えていきたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  データの継続性の問題で、古いものに関してはかなりの部分、捨ててきたというか、移行できなかったデータも多かったのかなというふうに思うんですけれども、少し過去のものを調べたいときに、ホームページにたどり着くと、すぐその場で探せなくなってしまうところの問題はかなりいろんな部署でも見られるのかなと思うんですけど、そうすると、過去のものに対して、各課に対して、自分たちがやってきたことの足跡をどう残すかという議論はどういうふうにされたのか、教えていただいていいですか。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔
     ホームページを新しく移行するにあたって、各課に不要なページはありませんかということで打診して、極力新しいサーバーを圧迫しないような形で情報を精査して更新しました。ただ、議員がおっしゃるように、昔のページが見たい場合ということですが、実は国立国会図書館ホームページに、那覇市のホームページの過去のページがだいぶさかのぼって見られるようになっているので、もし必要な場合は、それを案内して見ていただくような形にしております。これが3カ月に一遍ごと抽出されて、過去の状態をそのまま見ることができることになって、これが全国の全ての自治体で見られますので、そういう問い合わせがあれば、それをご案内しているところです。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  そういうことも那覇市のホームページではお知らせするというのはできませんか。要は市民がそこにたどり着いて、行けないとなったときに、ここに問い合わせたらいいのかというようなことなのかなと思うんですけど、どうですか。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔)  はい、おっしゃるとおり、それは検討させていただきたいと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  あと、ちょっと具体的なところになってしまうんですが、ホームページは今、見ると、組織図のところから入ると、組織の何々課というもののお知らせと一緒に、入札に関するものについてとか、ページの中にデータが混在している状態があるので、ホームページの更新の仕方について、もう少し周知をしていく必要があるのかなというふうに思うんですけど、そのあたりはどうですか。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔)  議員がおっしゃるとおり、職員はこれまでは課ごとに情報を載せていたものが、課ごとではなくて、入札であったり、環境なら環境というカテゴリーごとに更新するような仕組みにはしているのですが、研修では一度通知はしているのですが、なかなかまだそれがうまく周知できていないので、これは今年度中かけてじっくり職員に教えながら体系を見直していきたいなと思っております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  それはぜひやっていただきたいと思います。  あと1点なんですが、例えば組織図の話でも、組織図が出てこずに、組織の名前だけがばあーっとテキストで出てくると。更新する職員さんもテキストベースだとやりやすいので、テキストで更新していくというふうになっていて、今、全体的にテキストの量がすごく多くて、必要な情報が探しにくい、強調されている箇所が少なかったり、絵が少なかったりとか、図が少なかったりというところで、このあたりのバランスがまだよくないのかなというふうに思いますので、更新していく方針として、職員さんが更新しやすいのも大事なんですけども、見に来た市民の方に情報が探しやすいようなホームページが何かというのを探していく必要があるのかなと思うんですけど、この辺がホームページ構築事業の中で少し見逃されてしまった点なのかなと思うんですけど、予算も、費用は安く済んだのかなと思うんですけど、このあたりは何か、この予算とは引き続き何かアドバイスをもらったりとかできるんですか。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔)  この委託費の中に研修の必要も実は含まれておりまして、ことしの3月のリニューアルの時期、それとことしの5月にそれぞれ研修はしております。今後はまた今年度以降は運用という形で予算も計上していますので、その中で研修も実施していきたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  ぜひよろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  補正減の状況だけ、背景だけ教えていただきたい。全体で686万7,000円、これはホームページ構築事業のところであがっているということなんですが、これは平成30年度で再確認という形で状況を教えてください。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔)  ホームページ再構築が補正したことにつきましては、当初、約5,000万円近くの予算を計上していたんですけれども、実際はプロポーザル方式によって価格も審査の基準として、入札ではないんですが、入札のような形で価格も提示して実際にやったことによって、実績として約680万の減となっております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  それでそのまま不用という形ではなくて補正であれしたということですね。何月でしたか。 ○委員長(上里直司)  古堅主幹。 ◎秘書広報課主幹古堅大輔)  昨年の12月で補正を提案しております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はございませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、平和交流・男女参画課関係分について、濱川毅平和交流・男女参画課長、説明をお願いします。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  ハイサイ。それでは、認定第1号、平成30年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、平和交流・男女参画課関係分について概要をご説明申し上げます。説明に際しましては、平成30年度歳入歳出決算説明資料に沿って説明させていただきます。平和交流・男女参画課関係分につきましては、10ページから19ページとなっております。  まず歳入のうち、主なものについてご説明いたします。資料10ページをご覧ください。15款県支出金、総務管理費補助金ですが、これは特定地域特別振興事業、戦後処理問題である旧軍飛行場用地問題解決のための事業に対する県補助金となっております。平成30年度は、(仮称)ともかぜ振興会館の建設工事、(仮称)大嶺コミュニティセンターの基本計画策定業務への充当財源となっております。予算現額3億7,462万円のところ、収入済額1億7,904万9,132円となっております。これは主に、(仮称)ともかぜ振興会館建設の工事請負費の予算を繰り越したことによるものでございます。  次に、21款市債、総務管理債ですが、これは特定地域特別振興事業で実施している(仮称)ともかぜ振興会館の建設工事の市負担分に充当する一般補助施設債となっております。予算現額3,940万円のところ、収入済額1,820万円となっております。こちらも(仮称)ともかぜ振興会館の建設事業の工事請負費の予算を繰り越したことによるものでございます。  次に、繰越明許についてご説明いたします。資料は11ページをご覧ください。15款県支出金、総務管理費補助金ですが、平成29年度分の特定地域特別振興事業、(仮称)ともかぜ振興会館の実施設計に係る県補助金を平成30年度に繰り越しておりましたが、平成30年5月11日に実施設計を完了しております。予算現額3,215万7,000円のところ、収入済額3,215万7,000円、同額となっております。  続きまして歳出のうち、主なものについてご説明いたします。資料は13ページをご覧ください。  事業番号23番、女性センター管理運営でございますが、予算現額1,684万2,213円のところ、支出済額1,597万3,911円で執行率が94.8%となっております。那覇女性センターでは女性に関する諸問題や性の多様性、男女共同参画などに関する講座の開催、図書や資料の収集、提供、サークル等への活動場所の提供、電話相談を中心とした相談業務、弁護士による法律相談を実施しているところでございます。  次に、資料の16ページをご覧ください。事業番号74番、サンビセンテ市姉妹都市提携40周年記念及び伯亜移民110周年記念事業でございますが、予算現額463万6,551円のところ、支出済額440万7,982円で執行率は95.1%となっております。ブラジルサンビセンテ市との姉妹都市提携40周年を記念いたしまして、相互に訪問団を派遣、また受け入れをし、ブラジル訪問の際には移民110周年記念式典等へ参加しております。  次に資料の18ページをご覧ください。事業番号の06、旧那覇飛行場用地問題解決事業でございますが、予算現額4億1,662万9,948円のところ、支出済額1億9,931万2,415円で執行率が47.8%となっております。歳入のところでも説明をいたしましたが、これは主に(仮称)ともかぜ振興会館建設事業の工事請負費の予算を繰り越したことによるものでございます。  次に繰越明許についてご説明いたします。資料は19ページをご覧ください。事業番号81、第4次那覇市男女共同参画計画及び第2次DV計画策定業務でございますが、予算現額695万1,012円のところ、支出済額23万6,400円で執行率が3.4%となっております。第4次那覇市男女共同参画計画につきましては、平成29年度中に策定予定でございましたが、平成29年度中には策定ができず、平成30年度に予算を繰り越しております。  平成30年度において策定を進めておりましたが、平成31年2月に開催された那覇市男女共同参画会議の意見を踏えまして、今後10年間のよりよい計画にするため、もう少し時間をかけて策定する必要があると判断し、今年度9月までに策定することとしております。  次に事業番号06、旧那覇飛行場用地問題解決事業でございます。予算現額3,574万7,020円のところ、支出済額3,573万円となっております。歳入のところでも説明をいたしましたが、平成29年度の特定地域特別振興事業(仮称)ともかぜ振興会館の実施設計に係る設計工事委託料を平成30年度に繰り越し、平成30年5月11日に実施設計を完了しております。  以上、認定第1号、平成30年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、平和交流・男女参画課関係分の概要をご説明いたしました。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  わかればでいいんですけど、那覇軍港跡地利用計画事業がありますよね。毎年これは19年度から始まっていますけども、毎年だいたい1,000万超えるぐらいの、1,200万とか600万とか400万とか差はあるんですけど。要はこれは19年からなんで、すでに1億円以上使っているわけですよね。だいたいその中の地権者合意形成計画の業務委託っていう形でやっているんですけど、これの中身って何に使われているかってお答えできますか。 ○委員長(上里直司)  濱川毅平和交流・男女参画課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  業務委託料という1本で今支出としてはやっております。平成30年度につきましては、地権者の方の次の世代の方、まだ地権者になる前のご子息とか、その方々と月に一度会議、勉強会を持っております。そういう勉強会に関する費用ですね。そして、実際に跡地利用をイメージするための先進地の視察、その旅費などに使っております。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  すみません、それは別に旅費として計上されていますよね。先進地で、支出済額は12万ですね。そのほかに合意形成、要は業務委託のものが分かれていますよね。その一千何百万っていうのは毎月、要は10万ぐらい勉強会に使っているっていう話なんですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  総合的に、1つ1つになりますが、今、次世代の会のその勉強会っていうのは1例で、先進地視察につきましても、こちらの予算で計上している分は、職員分、職員が同行するものの費用になっております。その次世代の方の先進地視察分の旅費についてはこの委託料に含まれているというところでございます。  また、普天間飛行場の跡地利用に関しては、普天間の若手の会という会がございます。また、キャンプキンザーにつきましては、浦添のまきほ21という若手の会がおりますので、そういう若手の会との合同意見交換とかいうものも実施しておりますし、また、これは次世代の会だけではありませんが、年に二度、全地権者宛てに、がじゃんびら通信という情報誌も発行しておりますので、そこの情報誌の発行の費用も含まれております。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  これは毎年毎年、先進地に10年以上視察に行ってらっしゃるんですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)
     先進地の県外視察は、昨年度、平成30年度が初めてになります。それ以前は県内の駐留軍用地跡地の視察、例えば金武のギンバル訓練場跡とか、今はライカムがありますがアワセゴルフ場、また浦添の軍港移設先のあの海岸線ですね。ちょうど潮が引いたときに下りて沖合まで歩いていくなど、県内視察を主にしておりました。  19年度から申し上げますと、地主会の勉強会を地主会館で年に2回、そして当時、全体計画という計画の中で進めておりましたので、全体計画の説明会をまた地主会館で行っているというようなことも含めて実施しておりました。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  これは皆さんがうんぬんっていう話ではないんですけど、要は視察に行っても1,000万以上で県内だけでやっても1,000万以上かかっているわけですよね。業務委託なのでこれは交付金ですよね。一括交付金になるんですか。出元はそうなんだろうけど。その団体から、次世代の会から例えば今年度はこれぐらい予算を考えていて、予算がだいたいどれぐらいかかるだろうと。その出したものに対しての決算みたいなものとか、それはチェックはされるんですか。那覇市にチェックする権限があるのか。それとももう出したら出しっぱなしっていう形で終わりなのかどうか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  業務委託につきましては、いったん入札をして、その事業所のほうに支払いをするという形になります。実際に入札をした際に、その事業計画を出していただきまして、その事業計画に沿って実施をしていって、実行しながら実施しているというところでございます。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  報告書をみたいなものはちゃんと毎年こういう活動をしましたよという報告書は出てくるのか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  報告書のほうも実際に35部、毎年ですね。こちらも委託料のほうに含んでおります。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  わかりました、ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  16ページの川崎市との交流事業、この歴史っていうのはどういうものがありますか。今回、執行が全くゼロになったということも含めて。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  平成28年度に友好都市の20周年というところで、市長のほうが川崎市に伺った際に、これから少し相互に交流を深めていきましょうということで、平成29年度から那覇大綱挽まつりのほうに案内をお送りしております。お送りして市長とか、代理の方でもいらっしゃった際にこちらのほうで交流会を持つような形で費用を持っているところでございますが、今年度も欠席というようなご連絡をいただいているというところでございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  理由があるようですけど、いずれにしても、せっかく友好都市というふうな関係になったんであれば、向こうからいらっしゃらないからもう事業はいいですっていうことではなくて、こちらからも積極的に何かかかわる必要があるんじゃないかなと思いますね。こういう事業としておいてある以上は。来ないから何もありませんでは、ちょっとどうかなとは思いました。  ついでですので、姉妹都市と友好都市の違いは何ですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  姉妹都市、友好都市はほぼ同義語でよろしいのかと思います。福州市につきましては、漢字の文化圏ですので、姉妹ということで上下が出てくるということで、英語ですと、シスターシティーということで特に上下がないので姉妹都市という言い方を日本語でいいますけれど、福州市につきましては姉妹都市ですね。  川崎市におきましては、外国との提携する場合は姉妹都市に、国内では友好都市というふうな使い方をしているようでございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  しっかり進めていただきたいと思います。  あと1つ。全ての課の支出に出てくるので、ここでちょっと聞いておきたいんですが、OKICAのチャージ代っていうのが項目必ず出てきます。これは当然チャージするためには1,000円単位、1万円単位っていう形、切れのいい数字になります。これはでも使いますよね。使って残高っていうのはバスであれば、そのチャリンってやった瞬間、残高いくらとしか出なくて、もう使った本人も数字を忘れちゃうんです。いくら残っているかって。これは決算にあらわれるんですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  残額っていうのが、決算自体の数字にはあらわれるということはないかと思います。実際の使用方法としては、チャージをした後に使用するごとに、どこどこの区間でいくら、バスでもモノレールでもいくらということで誰が使用したのか、いついつというのを記録しております。モノレール駅の券売機のほうでは、これまでの履歴というのも発券できますので、そこで照合ができるという形になっているということでございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  残高は使用履歴で皆さんはわかる。だけど、実際にカードの中に残っているお金っていうのは、この決算にあらわれるかっていうことをお尋ねしたい。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  実際は予算の執行の段階になりますと、実際にチャージした費用でしか決算にはあらわれないということになります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  帳簿で管理しているってことで、この程度にしたいと思います。  あと1点は、女性センターの管理事業。非常勤の皆さんが指導員4名、相談員3名いらっしゃいますね。その皆さんの業務の内容、形態を教えてください。 ○委員長(上里直司)  これはどなたがいいですか。  よろしいですか。  當真美代子主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  女性センターでは、現在7名の非常勤職員がおりまして、4名が指導員ということで主に事務所のほうで待機しておりまして、この4名の指導員がこちら女性センターの講座、主催講座の企画運営ですね。あと広報、女性センターだよりや市民の友のほうにも那覇女性センターの枠を毎月もうけさせていただいております。あとは学習室が2つございますので、その部屋の貸し出しの対応なども行っております。  あと3名が、相談員ダイヤルうないの主に電話相談に対応している職員がおりまして、こちらのほうは月に約1回程度、法律相談、また面談にも対応している状況です。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  この相談員も指導員もそれなりのスキルが必要かなとは今、聞いていて思うんですが、実際じゃ、1人辞めました、もう1人募集をかけて採用した。すぐに同じような仕事ができる内容ですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  やはりその経験っていう部分がありますので、すぐに同じ業務っていうのは難しいのかなという感じがします。やはり先輩のその指導員の業務を見ながら講座の企画運営、どういうふうにやっていくかということを少しずつその先輩の状況を見ながら、講座の企画等をしている状況でございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  この7名の非常勤の方に支払った人件費は1,441万円です。これを7で割って、12で割ったらいくらですか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  そうですね、17万になります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  皆さんの来年度からの会計年度でどう処遇をしていくのかっていうのが、今重要な課題ですので。こういうスキルを蓄積して女性センターの運営に貢献しているっていうそういう立場で運用改善を行ってください。終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  先ほどの我如古委員の質疑ともちょっと重なるところあるんですけども、友好都市とか交流事業に関して、このイベントにお呼ばれをしてとか、お招きしてっていうのはずっとやっているかと思うんですけど、もう少しこの政策的な交流っていうのがないのかなと思うんですけど、その辺に関していかがですかね。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。
    ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  政策的な交流というもの自体がちょっと少しイメージといいますか。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  例えば川崎市であれば、子どもの権利条例がすごい日本でも最先端のところですし、那覇市の例えばパートナーシップ制度とかについて、お教えできることがあるかもしれませんし、そういったところでそのお互いが利益になるようなところで、その平和・男女交流参画課だけではなくて、全庁的に見たときにこの川崎市と共に学びあえることって何だろうねっていうことを含めてやると、職員が来ていただいてここで庁内の職員に対して研修をするですとか、ここの職員が向こうに行って実際に現場に入って実際1カ月ほど学んでみるとか、そういった何か交流っていうのをせっかくこの友好都市っていうふうになっているわけですから、もう少しこう踏み込んだ交流っていうのがあってもいいんじゃないかなと思うんですけど。その辺に関していかがですかね。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  川崎市につきましては、以前は職員の交流等もあったかと思います。いろいろな諸処事情で現在のような形になっているのかなと。川崎市につきましては、28年度に先ほど市長が27年度行く少し前までは少しお互いの交流っていうところが少し薄くなってきたのかな、というところから毎年まず案内状を送る作業からさせていただいております。  今年度は那覇大綱挽まつり参加というところは欠席で回答いただいておりますが、実は川崎市さんのほうから、今後川崎市さんのほうも何か友好大使のような事業を考えているというところで、今調査票が来て、那覇市で受け入れとかそういう参加するにはどういうふうなものがあるとかいうような調査票が来ておりまして、ただ、もう少し具体的なそういう政策的なものではなくて、まずは大使に参加して川崎市のPRができる場がないかというような調査ですので、その辺りから始めていきたいなと考えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  ここはせっかくのつながりですので、もっと深めていただけるように要望したいと思います。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  14ページのレインボーなはの冊子、DV相談カード、DVリーフレット、印刷製本費なんですけども、執行率99.7なんですけど、これってどのようにこの事業所に発注したんですかね。入札なのか、それともプロポーザルなのか。あと仕事の内容ですね。 ○委員長(上里直司)  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  入札ではなくて、見積もりをとってという形です。レインボー冊子につきましても、とりあえず何社かには打診して、打診っていうか見積をいただいてからの決定ということで。入札にはかけてはないです。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  じゃ随契で契約したっていう考えでいいのかっていうのと、もう1つはこれ冊子それぞれ何枚ずつぐらいつくったんですかね。 ○委員長(上里直司)  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  休憩お願いします。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  すみません、レインボー冊子につきましては、1,050冊、DVリーフレットにつきましては8,000部、DV相談カードにつきましては5,000部作製しております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  これは配布っていうのは全部もう終わたんですか、年度中に。 ○委員長(上里直司)  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  いえ、まだ配布は全部は実施はしていないんですけども、通常は毎年印刷ではなくて2、3年ごとに印刷しておりますので、その期間中に配布し終えるような形で考えております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  次に15ページの「思春期の心と体」のための意識啓発事業の委託料の部分なんですけども、これどういうような形態で、先ほどもあったように、どこに委託したのかってわかりますか。 ○委員長(上里直司)  どなたがお答えしますか。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  委託料につきましては、約61万円となっております。こちら契約者としては沖縄CAPセンター様にこれまで随契でお願しております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  ちょっとどれぐらいの期間をやったか、資料がないのでわかんないですけども、要はこのような多分似たような事業やっているようなところがあったり、別であるんだったら、プロポーザルをしたほうが、ほかに団体があるかどうかわかんないですけども、随契ではなくて、ほかの方法でもあったんじゃないかなというふうにちょっと今の質問で感じました。  ちなみにこのプログラムを委託したら、何回講演があるとか、そういうのはわかりますか。どのような事業の回し方という。 ○委員長(上里直司)  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  事業につきましては市内の中学1年生にということでございますので、各校1回、体育館なりピロティーなりに集まっていただきまして、約半日ですね。講座としては90分ほど行いまして、その後アンケートをとっていただくと。終了後も、CAPセンターの方々が保健室なりに待機していただいて、また個人個人のご相談にも対応する放課後トークというのもやっておりますので。ただ、お二人出て約半日、事前準備も含めて1校当たり約3万円でやっていただいておりますので、内容もよいプログラムなんですけど、かなり良心的な値段でやっていただいているかなと思います。  こちらもCAPプログラムっていうのを中学生向け、それぞれの年代向けにつくってあるということで、実際にできるのはこの沖縄CAPセンターのみということになっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  だいたいわかりました。  ちなみにここでとったアンケートだったり、いろんなものっていうのはどこが活用、学校にそのまま教育委員会に渡すのか。それともこっちの平和交流・男女参画課で取りまとめて、次のものに生かすのかっていうはどのようにやっているんですかね。 ○委員長(上里直司)  當真主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(當真美代子)  受講された中学生からは全部アンケートはいただくんですが、いったん各学校の先生にも見ていただいて、その後、各校当たり2ページ程度に抜粋した報告書というのは事業報告、実績報告の中でいただいております。その中ではいい内容だったって、この時期に聞けてよかったっていうような内容でありまして、なので特に改善するとか何とかっていうのはまだ特に検討はしていないんですけども、引き続きやっていただいて、今後はちょっとアンケートのとり方も変えていけるようにというふうには考えております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  非常にいいプログラムだろうなと、ちょっと私も受けたことないんでわかりませんけども、ぜひとも教育委員会とかにも情報提供できたり、もしかしたらいじめの初期の段階の発見とかなるかもしれませんので、今後の活用方法についてもご検討していただきたいと思います。  あと、17ページの男女共同参画研修参加費補助事業っていう中が43%にとどまったっていうところは、これは参加者が思うように集まらなかったのか、その理由について教えてください。 ○委員長(上里直司)  これはどなたですか。手を挙げてください。  安座間勉担当副参事。 ◎平和交流・男女参画課担当副参事(安座間勉)  この事業につきましては、男女共同参画研修参加補助金っていうのは29年度から始まりまして、昨年度は30年度ということなんですが、30年度はこの海外セミナーのほうがちょっとヨーロッパでの研修になっておりまして、金額的にもちょっと30万から40万程度かかるものになっておりまして、今回は30年度につきましては2名の参加と、あと国内の研修となっておりまして、執行率が一応43%となっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  これは研修の参加の対象者っていうのはどういう人ですか。一般市民なのか、それとも職員なのか、どこなのかわかりますか。 ○委員長(上里直司)  安座間副参事。 ◎平和交流・男女参画課担当副参事(安座間勉)  こちらのほうは那覇市民の方を対象としておりまして、こちらの研修に参加していただいた方につきましては、今後、那覇の女性の翼の会のほうに参画していただくといような条件でなっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員
    ◆委員(大山孝夫)  大体わかりました。  あと、先ほど我如古委員からもあったように、福州市について平成7年からやっている事業で、継続性はいいと思うが、やはり川崎市のほうが、多額な予算が198万1,000円かかっているのに対し、川崎市が全くないというのはちょっと問題があるのではないかなと思う。今回についてはサンビセンテとホノルルについては大きい周年ということはあるけど、これはローテーションでことしはここみたいな感じでまわしていかないと、1つのところだけに偏るのはどうかなという感覚はあります。  友好都市であればどこでも分け隔てなくというような感覚を思うと、この辺についてはこの決算を見て、担当課としてはどのような心象とか印象があったのか、やり方が失敗したのか、もしくは成功したのかというのを教えてもらっていいですか。 ○委員長(上里直司)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  福州市の事業につきましては、児童生徒が15人、これは2年がかりでやる事業になっています。中国福州市からの児童生徒が15人、那覇市に来てホームステイをしていただくという事業です。翌年は受け入れをした児童を優先的に福州市に派遣して、向こうでホームステイをしていただくということで、これは毎年毎年、そういう形で児童生徒の交流ということで必要なのかなと思っております。  総合計画におきましても、実は姉妹友好都市の中で継続して毎年やっている姉妹友好都市もあれば、少しこういう交流が薄れてきているところがあるので、そのあたりが課題ということで捉えております。特に川崎市のほうが今少し薄れてきたところがありますので、そちらのほうは気にかけて取り組んでいきたいなと思っております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  主観になりますけれども、最後に防災とかいろんなことがあったときにやっぱり頼れるのは日南市と川崎市だけ多分な協力を得ないといけなくなるとは思うんですが、市の職員も含めて。であれば、もう一度、今年度になるのか来年度になるのかわからないですが、もう少し見極めて、先ほど答弁の中には、毎年継続せよという話があったと。ではホノルル市ではだめなのという話もありますし、この辺についてもう1回、これはずっと続けたからやらないといけない、続けるんだったら人数を減らすとかいろいろあると思いますので、この辺についてもう1回検討していただきたいと思います。終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、人事課関係分について比嘉哲也人事課長、説明をお願いします。 ◎人事課長(比嘉哲也)  ハイサイ。人事課ヤイビーン。ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。平成30年度一般会計歳入予算決算中、人事課分についてご説明させていただきます。資料はお手元の平成30年度歳入歳出決算説明資料を使って、説明させていただきます。人事課分は20ページから29ページまでとなっております。  初めに20ページの歳入からご説明いたします。当課は、歳入は16款財産収入の退職手当基金収入、20款諸収入の雑入として雇用保険料個人負担分、共済組合保険事業助成金、諸手当もどし入金(現年度)等の細節がございます。退職手当基金収入は、基金にかかる預金利子として収入しております。  次に、歳出について説明します。資料は21ページからとなっております。当課の予算は人件費が主なものとなっておりますが、人件費については最後にまとめて説明させていただきます。人件費以外の事業では一般事務費、職員厚生事業、職員メンタルヘルス対策事業、職員研修事業、給与関係事務委託事業、新人事給与システム事業、それから平成30年7月豪雨災害応援事業などがございますが、そのうち主なものを説明させていただきます。  説明資料21ページをご覧ください。一般事務費は予算現額1億3,045万7,139円、支出済額1億2,511万1,222円、執行率は95.9%となっております。不用額の主な理由は育児短時間勤務など、代替非常勤報酬について平成30年度には対象者が少なかったことから、その報酬額が不用額となっており、また災害応援派遣に係る旅費のうち帰任がなかったことなどから普通旅費が実績による不用となっております。  次に23ページの中段の職員厚生事業です。予算現額1,963万2,030円、支出済額1,789万9,011円で、執行率は91.2%となっております。不用額の主なものは被服貸与、保健室消耗品等の消耗品費の実績による残、そして職員定期健康診断等の委託料の実績残となっております。  次に25ページをご覧ください。職員メンタルヘルス対策事業は予算現額856万4,000円、支出済額719万8,591円で、執行率84.1%となっております。不用額の主なものは、長期休職職員の復職後の支援として産業医が特に必要と認めた場合により配置される臨時職員について対象者がいなかったことから、臨時職員賃金が不用額となっております。  同じく25ページ中段をご覧ください。職員研修事業です。予算現額723万198円、支出済額591万2,693円で、執行率81.8%となっております。不用額の主なものは旅費や委託料で、実績による不用となっております。  次に27ページをご覧ください。給与関係事務委託事業です。予算現額3,009万円、支出済額2,927万8,194円、執行率97.3%となっております。委託料の不用額については入札残となっております。  同じく27ページの7行目、新人事給与システム事業です。予算現額879万1,000円、支出済額879万348円、執行率100%となっております。  最後に29ページをお開きください。平成30年度決算人件費総括表でありますが、こちらはA3に拡大した資料を付けておりますので、総括表としてご覧ください。表の見方を簡単に説明します。表は、上から人件費総計、特別職、一般職の順に表を分けており、表の一番上にある別の見出しのとおり左から右へ2節給料、3節職員手当等、4節共済費、そして合計の人件費計となっております。一般職につきましては、第1款の議会費から第10款教育費の保健体育費までを人事課の所管としております。  表の一番上の右部分をご覧ください。人事課所管の人件費総額は予算現額163億2,839万8,500円、執行額159億4,356万5,605円、執行率97.6%となっております。人件費につきましては、例年、当初予算編成時に次年度の職員の組織体制に応じて予算を積算し、その後の定期人事異動で実際の配置に応じ支出してまいりますが、執行残については実績による残であります。  以上、駆け足でありますが、平成30年度一般会計歳入歳出予算中、人事課分の主な説明でございました。ご審議のほどユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  職員メンタルヘルス対策事業についてお伺いするんですが、メンタルヘルス研修を管理職対象に3回されたということですが、参加の割合、比率はどうですか、皆さん参加されていますか。 ○委員長(上里直司)  野里慎哉主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  お答えいたします。  3回、メンタルヘルス研修を開催いたしました。内容としましては管理職を対象としてライン研修を実施しまして、受講者の合計として240人参加しております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  相談をして、個人の問題だけではなくて組織としてどう対応するかというところで、上司も人として対応するではなくて、組織として対応しなくてはいけないと思うが、この事業の中で組織の改編とか事務机の配置とか、そういう組織に関しての働きかけというのも対策の中に盛り込まれているんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  例えば職場改善に関しましては、平成28年度からストレスチェックというのを実施しております。このストレスチェックの中では集団分析結果というのがそれぞれ所属ごとに出てきまして、その結果を所属長にお返ししております。その中で議員がおっしゃったとおり、メンタルヘルス対策については個々人だけでなくて組織として対応する必要があるということで、例えば職場改善をこういったところで改善等ができますというところを研修の中で先進自治体の事例を用いて所属長に対してご説明を差し上げているところです。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  研修を受けた所属長が職場改善をすぐにやるのはなかなか難しいのかなと思うが、アドバイスを受けることもできるんですか。 ○委員長(上里直司)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  こちらにつきましては、昨年度、委託事業者から講師を招いて研修を実施しまして、そういう要望がある部署に関してはこういう質問を受けることができますということを所属長に対してご案内しております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  それは引き続き進めていただきたいと思います。  今メンタルヘルスで復職がまだ難しいと、復職に向けて訓練されている方はどのぐらいいらっしゃるんですか。 ○委員長(上里直司)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  今年度の9月時点での数値となりますが、市長事務部局に関しまして現時点で45人休職者がいらっしゃいまして、そのうち復職した人数はこちらに出ていません、数はありませんが、まだ多くの方がお休みしている状況です。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  この中で退職される方もいらっしゃいますか。年間を通して。 ○委員長(上里直司)  宮良努副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  毎年、このメンタルだけが理由ではないんですが、家庭の問題とか総合的な問題で普通退職としていますが、その方は何人かいらっしゃいます。2〜3人、多いときで5人ほどいらっしゃいます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  やっぱり長く働いてもらえるというのも大事なことではないかと思いますので、メンタルヘルスは組織全体のことなので、もう少しどう対応できるのかというのは工夫・検討していただきたいと思います。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  20ページの収入のところですが、派遣等職員人件費の収納というのがありますけど、どこどこに何人の職員が派遣されているのか教えてください。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  主なところとしましては、私どもが派遣している沖縄県の消防学校、それから内閣府、沖縄総合事務局、厚生労働省、こういったところに派遣しております。それとは別に、災害関係で現在熊本の益城町、東北の多賀城、こういったところには私どもが派遣した職員について相手方が給料を負担しますので、一旦私どもが給料を支給していて、その実績分が最後に歳入として精算で入ってくると。その実績の額でございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  わかりました。災害派遣の人件費も含まれているということが知りたかったんですが、実際には災害に遭われた自治体の皆さんは幾らでも費用、お金が必要だという自治体なんですよね。そういう意味では、災害派遣の場合は請求しなくてもいいんじゃないのかという思いもあるんですが、その辺は政府的にはどうなんですか。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  この災害派遣については、私どもと自治体と直接の派遣ではなくて、例えば中核市長会とか全国市長会と県知事会を通して、災害の人件費補填制度も含めたもので派遣しておりますので、後々そちらから派遣の費用をいただけると。また、私どももやはり人件費を先に支出することにおいて、こういったことも含めて対応させているのが1つ。
     また逆に、議員がおっしゃったように、例えば前回、中国地方の災害豪雨のときは、一番最初にこの制度が整う前に応援体制に送るというものについては一部、那覇市負担として旅費とかやったものもございますので、その場合もお互いの応援体制の拡充として対応しているところがございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  今の話は、多分28ページの岡山県倉敷への派遣のことかなと思います。6人の職員を3回に分けて派遣したと、貢献していることを高く評価しているんですけど、今しか聞けないので、決算とは関係ないですけど、千葉の今の災害派遣は必要じゃないかと思いますが、何か検討されていますか。 ○委員長(上里直司)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  千葉については、私どもは情報収集して、先ほども話がありましたが岡山県の場合は中核市がグループごとに分かれていまして、その中核市が沖縄県も含めて災害の派遣要請があると。千葉の場合は、まず向こうの東北エリア、関東エリア、北陸エリア、そちらの中核市グループがまず中心となって派遣と調整をするということで、私どもの防災担当部署を通して、現段階では今のところ派遣の要請はありません。仮に今後あれば、その都度適正に対応していくことになります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  ぜひ積極的にかかわって支援していただきたいと要望して、終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、管財課関係分について石原昌弘管財課長、説明をお願いします。 ◎管財課長(石原昌弘)  ハイサイ、管財課でございます。よろしくお願い申し上げます。  認定第1号、平成30年度一般会計歳入歳出決算中、管財課分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入からご説明申し上げます。  お手元の総務部平成30年度歳入歳出決算説明資料にて、ご説明いたします。資料の32ページをお開きください。3ページ目になると思いますけれども、その一番下の段でございます。  歳入合計で予算現額5億1,935万1,000円、調定額5億4,135万3,471円に対し、収入済額5億1,575万6,808円、収入未済額2,559万6,663円、収納率95.3%となっております。  それでは、歳入の主なものについてご説明申し上げます。  まず初めに、30ページにお戻りください。よろしくお願い申し上げます。  第16款財産収入第1項財産運用収入第1目財産貸付収入第1節土地貸付収入のうち、細節01、一般貸付分として、市有地を市民や法人等へ貸付を行っており、その貸付料収入は現年度分が調定額9,819万5,998円に対し、収入済額9,495万1,086円、収入未済額324万4,912円、収納率96.7%となっております。  また、細節02滞納繰越分は同じく貸付料収入で、平成29年度以前の滞納分となっており、調定額1,965万3,365円、収入済額231万9,303円、収納率11.8%、収入未済額が1,733万4,062円となっております。収入未済となっている理由といたしましては、賃借人が高齢化してきていることによる収入の減少や病気、失業等の生活困窮による支払困難が主な理由となっております。  また、細節08行政財産貸付収入滞納繰越分、415万4,256円が収入未済となっておりますが、これは本庁舎自動販売機設置スペースの貸付を庁舎建設時の平成24年12月から平成29年12月までの5カ年間、制限付き一般競争入札により、2事業者へ貸付を行っておりましたが、そのうち1社について赤字を理由とする申し出により、平成28年10月22日付で契約解除をしておりますが、平成28年4月1日から契約解除日前日の10月21日までの賃借料が未納となっているものでございます。  なお、この未納分等につきましては、平成30年2月17日に那覇地方裁判所に提訴し現在係争中でございます。  次のページをお開きください。31ページになります。同じく第16款財産収入のうち、第2項財産売払収入で第1目不動産売払収入として、調定額、収入済額ともに1億6,727万50円となっておりますが、これは市有地20件、2,090.59平方メートルの売却によるものでございます。  次に、20款諸収入のうち第3目違約金及び延納利息、細節03違約金滞納繰越分として86万3,433円の収入未済額となっておりますが、これは先に行政財産貸付収入滞納繰越分でご説明しました、自動販売機設置スペースの貸付けに係る契約解除に伴う違約金となっております。  以上が収入の主なものとなっております。  続きまして、歳出分についてご説明いたします。33ページをお開きください。  第2款総務費として歳出予算現額3億6,166万3,200円に対し、支出済額3億5,009万2,383円、不用額1,157万817円、執行率96.8%となっております。  それでは歳出の主なものについてご説明いたします。  初めに同じく33ページ、第1項総務管理費第1目一般管理費事業18車両管理事業11節需用費中、細節08修繕費(備品)で支出済額19万918円、執行率28.3%となっておりますが、これは管財課にて管理しております公用車、所有1台、リース16台、合計17台の修繕に係る費用となっております。なお、不用額につきましては、実績に基づく残額となっております。  次に、34ページをご覧ください。  第5目財産管理費事業02管財事務費第11節需用費中細節01消耗品費で、支出済額977万8,302円、執行率79.0%となっておりますが、不用額につきましては用紙、封筒類等、各課への払出用物品の調達に係る経費で、年度末の時期における各課発注量の減少による実績に基づく不用額となっております。  次に、37ページをお開きください。  事業09真和志庁舎照明用安定器全数調査業務委託でございますが、当該事業は真和志庁舎で使用されている蛍光灯安定器のPCB含有調査を実施し、蛍光灯安定器の適正廃棄処理のための基礎資料を得ることを目的に実施されたものでございます。細節01業務委託料で、支出済額156万600円、執行率49.7%となっておりますが、不用額は入札差額による残額となっております。  最後に、事業10本庁舎省エネ支援業務委託、細節01業務委託料についですが、支出済額は43万4,128円、執行率9.4%となっておりますが、これは平成29年度をベースとした電気・ガス料金と平成30年度の同料金との差額に50%を乗じたものを対価とした、出来高払い委託料の実績に基づく不用額となっております。実績を上げられなかった理由としては、当該業務委託の開始が10月からというのが挙げられます。そのためガス使用量の削減につきましては、クーラー稼働終了月の10月は約80万円の削減効果がありましたが、11月以降は使用料総量自体が少ない時期であったことから、最終的に多くの実績には現れませんでした。  以上が管財課関係分でございます。ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  恥ずかしい質問なんですけども、首里支所と小禄支所がここで入ってないのは何か理由というか、どういうことで入ってないのか教えてください。 ○委員長(上里直司)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  管財課が管理をしておりますのは、本庁舎と真和志庁舎のみで、首里支所に関しましては市民文化部、小禄支所も市民文化部が管理をしております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  修理になったときも、市民文化部が持つということですね。  修繕費のほうで、本庁舎と真和志でもし大きい案件があったら教えてほしいのと、もう1件がPCBの廃棄なんですけども、那覇市が持つ物件といいますか、資産の中でその処理についてはもう終わったのか、どういうふうになったのか教えてください。 ○委員長(上里直司)  山城興伸主幹。 ◎管財課主幹(山城興伸)  PCBは低濃度と高濃度がございまして、低濃度が令和3年度3月31日までに処理しないといけないのですが、これがまだ残っております。低濃度も期限がございまして、令和9年度までで、これもまだ残っておりまして、来年度それを一括して処分しようという計画でございます。 ◆委員(大山孝夫)  あと、大規模修繕について、続けてお願いします。 ◎管財課主幹(山城興伸)  平成30年度の修繕費の内訳を申し上げます。主なものは、1階外回り柵の修繕費64万5,840円、再生水加圧ポンプの修繕費41万4,331円、計測機器の修繕費38万8,800円となっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  損壊なのか、それとも機能上の不具合なのかわかりますか。 ○委員長(上里直司)  山城主幹。 ◎管財課主幹(山城興伸)  機能上の不具合で修繕となっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。修繕は計画的にやっていただければ、市民の皆さんも助かると思います。よろしくお願いします。  あとは、PCBについては一気に処理すると北九州まで送らなければいけない、お金がかかるので計画的に予算取りと処理については期限内に終わるようによろしくお願いします。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、法制契約課関係部について、島袋久枝法制契約課長、説明をお願いいたします。 ◎法制契約課長(島袋久枝)  ハイタイ、こんにちは、総務部法制契約課です。  平成30年度決算法制契約課所管分について、ご説明いたします。  それでは、総務部の平成30年度歳入歳出決算説明資料に沿って、ご説明させていただきます。法制契約課分は38ページからとなります。  それでは初めに、歳入についてご説明いたします。38ページをご覧ください。  第12款分担金及び負担金、細節は01水道事業会計及び下水道事業会計負担金は、上下水道局の発注する建設工事及び建設工事に係る電子入札システムの利用等に要する経費に対する負担金となっており、予算現額167万5,000円に対し、調定済額及び収入済額は同額で119万5,176円となっております。予算現額と収入済額の差額が47万9,824円は、上下水道局分の発注に係る契約実績によるものです。
     続きまして、歳出の主なものについて説明いたします。39ページをご覧ください。  第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費中、一般事務費は職員の時間外勤務手当、臨時職員の賃金、OA機器の保守料金、コピー機の賃借料等に対する経費で、予算現額1,114万1,000円に対し、支出済額が1,044万5,853円、執行率が93.8%となっております。主な不用額の理由は、臨時職員賃金や印刷製本費の実績などによるものです。  40ページをご覧ください。  不服審査関係事務費は、情報公開・個人情報保護審査会及び行政不服審査会委員の報酬、費用弁償等に関する費用で、予算現額42万5,000円に対し、支出済額は38万1,900円、執行率は89.9%となっております。不用の理由は実績によるもので、情報公開・個人情報保護審査会は審査請求件数が5件で開催回数は6回、行政不服審査会は審査請求件数が9件で開催回数は3回となっております。  電子入札事業は建設工事及び建設工事に係る業務委託の電子入札に要する費用で、予算現額446万7,000円に対し、支出済額が340万2,248円、執行率は76.2%となっております。不用額が106万4,752円となっておりますが、入札件数の実績によるものとなっております。  次に、第2目文書広報費、法規関係事務費は条例・規則等の改正に係る例規システムの賃借料や加除式書籍、図書購入に要する費用で、予算現額が719万8,000円に対し、支出済額718万1,769円、執行率が99.8%となっております。  次に41ページをご覧ください。  第9目公平委員会費中、団体負担金(全国公平委員会連合会)は、予算現額、支出済額とも7万6,000円で執行率は100%となっております。負担金の額は人口により決定されることとなっております。  最後に、公平委員会関係事務費は、公平委員会委員に対する報酬、費用弁償等に要する経費で、予算現額162万9,000円に対し、支出済額159万9,467円、執行率98.2%となっております。  以上が、平成30年度決算法制契約課分の概要説明となっております。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  次に、防災危機管理課関係分について、平良厚防災危機管理課長、説明をお願いいたします。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  ハイサイ、こんにちは。防災危機管理課、平良です。よろしくお願いします。  それでは防災危機管理課所管分、平成30年度決算についてご説明します。説明は、お手元にお配りしました総務部平成30年度歳入歳出決算説明資料に沿って行わせていただきます。  防災危機管理課分は42ページから45ページとなっております。  初めに、歳入の主なものについてご説明いたします。42ページをご覧ください。表左側には決算書のページを記載しております。  15款県支出金01節総務管理費補助金でございます。予算現額6,235万6,000円に対し、調定額5,584万1,000円、収入済額も調定額と同額であります。当該補助金は、不発弾処理に伴う処理壕構築や現地爆破に伴う家屋調査などの費用に対する国・県からの補助金でございます。なお、平成30年度における不発弾処理は8件となっております。  次に、20款諸収入、細節39那覇市防災士養成講座実費徴収金で、予算現額213万2,000円に対し、調定額213万2,000円、収入済額も調定額と同額であります。こちら防災士養成講座受講生106人に対し、本市で受付をした50人分となっております。  次に、21款市債、細節01緊急防災・減災事業債で予算現額1億8,450万円に対し、調定額1億8,450万円、収入済額も調定額と同額であります。これは防災行政無線の親局及び子局アナログ回線21基をデジタル化へ整備、及び新型受信機Jアラートを更新したものでございます。  歳入に関しましては以上であります。  続きまして、歳出の主なものについてご説明いたします。43ページをご覧ください。  初めに、2款総務費、事業01一般事務費、予算現額318万800円につきましては、これまで総務課市民防災室であったことから、総務課に計上されていた予算を配当替えしたものでございます。  次のページをご覧ください。44ページでございます。  9款消防費、事業01災害対策事業については、台風などの自然災害や不発弾処理などに関する事業でございます。  13節委託料は不発弾処理に伴う処理壕構築、防災行政無線、保守点検、防災気象情報メール等、配信システム等の業務委託料となっております。予算現額6,719万8,450円に対し、支出済額6,311万1,857円となっております。こちらは不発弾処理に伴う処理壕構築業務委託料の費用につきましては、先ほど歳入のほうでご説明したとおり、県補助金の対象経費となっております。  次に、45ページをご覧ください。  事業04自主防災組織防災資機材交付事業であります。同事業は自治会、地域住民等により結成された自主防災組織の育成と充実を図り、防災活動を促進することを目的に、防災活動に必要な防災資機材、初期消火器具類、救出器具類救護用等を交付するものであります。予算現額200万円に対し、支出済額71万9,496円となっております。  以上が、平成30年度決算防災危機管理課所管分の概要説明でございます。よろしくご審査くださいますようお願いします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  30年の12月に防災マップがなはMAPに移行しているかと思うんですけど、それは予算としてはどこに計上されていますか。 ○委員長(上里直司)  座安司主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  その予算につきましては、情報政策課のほうで対応しておりますので、防災危機管理課からの支出はございません。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  なはMAPで防災の一時避難場所とかそういったものも全部入っているんですけど、このデータの更新がされていないような感じがするんですけど、例えばにぎわい広場が、今、公設市場が仮設市場になっているんですけども、まだ一時避難場所に指定されていたりするんですけど、そういった更新とかは誰がいつやるんですか。 ○委員長(上里直司)  座安司主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  更新につきましては、適宜、修正が発生した場合に行うこととなっております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  その修正は、今はしないといけない場面だったのかなと思うんですけど、どうですか。 ○委員長(上里直司)  座安司主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  なはMAPを確認して修正したいと思います。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  おそらくマップで示されている場所と現場がちょっと違うという事例もあるでしょうし、マップでは示されているけど、現場に行ったら車いすで通れないとか、そういった課題なんかも過去に公園のところで聞いたりもしていますので、ぜひ課として取り組みを進めてほしいなと思うんですけど、そういったのはどこか現場に行ったりする費用とかも、どこかで捻出できますかね。 ○委員長(上里直司)  平良厚課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  現場対応のその辺の人件費等に関しては、予算措置はされておりません。以上です。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  一刻を争うことになったときには大変なことになりますので、日頃の備えとして、ぜひ点検のほうお願いしたいと思います。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  教えていただきたいんですけど、防災危機管理課になってからまだ1〜2年くらいですよね。30年。これは次回から政策説明資料とかに出てくる。この所管替えに伴って、所管替えがあったから、政策説明資料でこの事業は載っていないのか。重要な事業があるから、できれば説明資料であったほうが、僕らとしても事前に読んで審査しやすいから、どうかなと思っています。 ○委員長(上里直司)  座安主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  次年度から政策説明資料に掲載していきたいと思います。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  了解です。所管替えとかいろいろあって、まだなかなか準備できていないということで。ただ、すごい重要な事業で市民の関心度もやっぱり高いので、次回からはお願いします。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  45ページの04事業、自主防災組織の資機材交付事業なんですが、自主防災組織の那覇市内の現状と、今回の平成30年度のどういう形で対応したのか、交付したのか、交付の内容をまずそこから教えてください。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  那覇市内には、自主防災組織のほうが78団体結成されております。毎年5団体目標に取り組んでいるところなんですけど、平成30年度によっては結成数3団体で、資機材を交付した団体が2団体で、1団体においては年度末に結成したものですから、その辺の資機材の選定とか手続きにちょっと時間を要してしまって、今年度の交付となっております。以上です。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  執行率が低いという形で、皆さんも努力はされているとは思うんですが、この辺の現場との整合性、意思の疎通というか、さらに訴えていただいて、その自主防災組織を増やしていく呼びかけ、特にマンションといったところはマンションの管理組合とかありますので、そういったところに呼びかけとかも必要になってくると思うんですけども、いかがでしょうか。
    ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  今、議員がおっしゃいましたマンションの組合に、その辺も含めて、先ほど言った年度末に結成した自主防災組織にあっては、ライオンズマンションのその辺の自治体に、結成を組んでいただいたのですが、これからもそういうマンション等、建物・事業所等を含めて声かけ等を行っていきたいと考えております。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  防災エリアメールはここに入っていますか、その予算というのは。それは無料なんですか、サービス自体よくわからないんですけども。 ○委員長(上里直司)  座安主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  エリアメールは、予算はついておりません。無償となっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  無償でここの決算で質問をするのはあれなんですけども、これ出す人は、那覇市は誰が出すんですか。要は、前回の台風の時に浦添とかは出たんですけども、那覇市はなかったんですよ。これはどうなっているのかなと。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  エリアメールの発信に関しましては、防災危機管理課のほうで発信をかけております。  前回の台風の際には、当初、気象台のほうといろいろ情報を共有しながら、暴風圏内に入る、夕方になって暴風圏内に入る見込みが低くなったとか、そういういろいろ調整があったものですから、避難所開設等が明るいうち、早いうちに行われなかったので、前回の台風にあってはエリアメールの発信は行っていません。以上です。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  避難所建設というか、運営というか、「災害来る、台風来る」ときに開設する場合については、これは防災課がやるんですか、消防の防災課の予算でやるんですか、人の出しとか。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  災害時の避難所開設にあっては防災危機管理課のほうから、全庁的に呼びかけをして開設をさせております。以上です。 ○委員長(上里直司)  宮里副委員長。 ○副委員長(宮里昇)  津波避難ビルの件でお伺いしますけども、この予算で43ページ、ここで入ってくるのかなと。支出の関係でお聞きしたいのですが、下をスーパーが借りていますよね。だいぶ家賃収入が入ってくるんですけど、その維持管理と出ていく金と入ってくる金と、収支の計算でどうなりますか、この避難ビルは。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  津波避難ビルの1階テナントの収入につきましては、42ページの16款財産収入、年間2,421万9,000円の収入がございます。 ○副委員長(宮里昇)  収支のバランスについてです。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  歳出のほうが43ページになりますけど、歳出が1,797万6,106円になりますので、その差額が624万2,894円の収入となっております。プラスのほうです。 ○委員長(上里直司)  宮里副委員長。 ○副委員長(宮里昇)  避難ビルをほかにつくる計画は、前に聞いたら「ない」ということでしたが。この避難ビルをつくる計画については。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  前回ご報告させていただいたんですけども、今のところは、ほかに建設する予定は現在のところありません。以上です。 ○委員長(上里直司)  宮里副委員長。 ○副委員長(宮里昇)  この避難ビルは保育所、それからデイケア、さんざん使われていますよね。避難ビルというだけではなしに、地域の要求に応じるというか、その地域の要求も満たしていくということもあって、津波避難ビルとしてドカッとあるわけじゃなしに有効に活用されている。いざとなれば避難ビルになるという建物だと思うんですけど、非常に有効な建物だとみても思うんですが、予算の配分の問題ありますけど、つくれば赤字にはならないと。スーパーが入るかどうかはまた別ですけども、大いにつくる方向で検討願いたいなと思います。 ○委員長(上里直司)  要望でよろしいですか。 ○副委員長(宮里昇)  はい。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  きょうの議論で言うと、友好都市とかその辺は結構意見が多く出たかなと思うんですけど、委員会として何か提案できるんだったら、「川崎の事業をやってませんよ」というのは、結構ひどいのかなというふうには思うんですね。どうですかね。 ○委員長(上里直司)  ほかにご意見はありませんか。  きょうはさまざま友好都市、姉妹都市の話は出ましたので、委員長報告の中に盛り込みながら、またどういう検討ができるのか、検討していきたいと思っています。  ほかに意見はございませんでしょうか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ほかにないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上里直司)  再開します。  第12回議会報告会における市民意見、要望等のうち所管事務調査となっております。  防災行政無線についてと、自主防災組織に係る首里金城町村屋へのAED設置についてを議題といたします。  それでは、平良厚防災危機管理課長、よろしくお願いします。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  防災行政無線自主防災組織の件は、続けて説明をしてよろしいですか。 ○委員長(上里直司)  続けてお願いいたします。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  わかりました。  国際通りの防災行政無線の現状と今後の整備計画について、ご説明いたします。  那覇市内には、無線高規格機97基、若夏分校を含む54の小中学校、あと本庁、3支所、保健所に個別受信機、また、まちぐゎー案内所「ゆっくる」に個別受信機を設置し、国際通り付近の11の通り会に連動させております。国際通り付近における防災行政無線については、現在、緑ヶ丘公園のみとなっておりますので、防災危機管理課では沖縄観光防災力強化支援事業費補助金を活用して整備できないか、現在、関係部局と調整を図っているところでございます。  先日、国際通りの県庁駅前商店街振興組合の理事長さんとお会いいたしまして、国際通りへの多言語放送が可能な防災行政無線の整備についてお話しさせていただきました。その中では年明けに各国際通りの振興組合4カ所あるんですけど、そちらの総会に出席をして、防災危機管理課のほうで、防災行政無線の内容についてご説明するお約束をしております。  防災行政無線については以上でございます。  続きまして、金城町村屋へのAED設置についてご説明します。  先月初めに、金城町の自治会役員会において防災講話を行った際に、村屋へのAED設置についてご相談がありました。金城町自治会については、今後自主防災組織を立ち上げる予定であることから、結成後に交付される防災資機材等の中で整備していくようお話させていただいたところでございます。  以上で、防災行政無線AED設置についての説明を終わります。
    ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  防災無線の受信機というのは、大体1基幾らぐらいかかるんですか。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  大変申しわけないです。値段のほうは確認しておりません。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  もし可能でやっているかどうかは知らないですけども、てんぶす館のテレビの音が出るやつとか、国際通りの入口の民間のテレビのやつとか、ああいうのと連動させることができると、例えば、近くでりうぼうの館内放送とか、ああいうのと組み合わせをするのであれば、既存のインフラは多分整っていると思うので、ちょっと手を加えたらできるんであれば、防災無線という形にこだわらなくてもいいのかなと少し感じるところです。学校の校内放送にのせるとかであれば。こういうのを検討したことありますか。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  議員がおっしゃった内容なんですけど、今、その方向で既存のアンプ等を活用しながら、個別受信機を設置したら放送ができるようなその辺の調整、今後また通り会あたりでやっていきたいなと思います。テレビ等と連動させてできるかできないかについても、業者あたりに確認をしていきたいなと考えています。以上です。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  あとAEDの件なんですけど、マンションの副理事長で防災組織の長をやっているんですけども、うちのマンションはAEDを置いているんですよ。自動販売機を置いたら収益はもらえないけど、AEDはただで置かしてくれるところはあるので、そういう今後ご相談があれば、市のお金も使わなくてできるのもあるので、防災課のほうで研究をしていただいて、そういうのを市民にご紹介できるのであればしていただきたい。よろしくお願いします。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  自動販売機を設置してAEDが無償で貸与できるということですので、今後検討していきたいなと考えております。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  先ほど防災無線の説明でちょっとわかりにくかったんですけど、通り会としては説明を受けました、そこから通り会が何かをしないといけないんですか。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  まず、設置にあたり那覇市として予算措置しないといけない。その前に国際通り各4通り会のほうから合意を得ないといけませんので、国際通りに設置となるとかなりいろいろクリアしなくてはいけない部分が工事関係で出てきます。電柱がないものですからスピーカー設置ができない。既存の建物にスピーカーを設置しないといけないとか、その辺のいろいろな課題が出てくると思いますので、その辺の内容を総会で説明をして、合意を得て我々も予算措置に向けて動いていかないといけないのかなというふうに考えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  工事をするとなると車両通行止めみたいな形での工事みたいな、結構大掛かりなものになるんですかね。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  クレーン車を持ってきたり、そんな大掛かりな工事にはならないと思います。テナントさんにアンプと個別受信機と、スピーカーを配置するくらいの工事ですので、片方の道路を塞いでのような工事にはならないと考えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  説明をしたときの通り会の皆さんの反応も、教えてもらっていいですか。 ○委員長(上里直司)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  先ほどお話ししました県庁前振興組合の理事長さんは大賛成ということで、多分、総会で話してもどの通り会も反対するのは出ないんじゃないのかなというお話は伺っています。以上です。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  観光客もすごくたくさんいる場所なので、これはぜひ検討を進めていただきたいと思います。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                   (休憩中答弁者退室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  休憩します。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  休憩中に協議したとおり、調査結果の回答をホームページに掲載をしたいと思います。  これにご異議ございませんでしょうか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ほかに意見はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  次回は明日9月26日・木曜日、午前10時に開会いたしますのでご参集ください。  本日は、これにて散会いたします。                             (午後0時42分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)9月25日    総務常任委員長 上 里 直 司...