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  1. 那覇市議会 2019-09-24
    令和 01年(2019年) 9月24日総務常任委員会(総務分科会)−09月24日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 9月24日総務常任委員会(総務分科会)−09月24日-01号令和 元年 9月24日総務常任委員会(総務分科会) 総務常任委員会(総務分科会)記録                        令和元年(2019年)9月24日(火) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)9月24日 火曜日 開会 午前10時                    閉会 午前11時57分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査      認定第1号 平成30年度那覇市一般会計歳入歳出決算中関係分  2 議員間討議  常任委員会  所管事務調査  1 第12回議会報告会における市民意見・要望等
      (1) 高機能消防指令システム整備事業におけるドローン導入について   (2) 災害時における聴覚障がい者等への対応について(NET119)   (3) 救急車の表示について   (4) 西消防署安謝出張所への救急車の設置について  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 上 里 直 司   副委員長 宮 里   昇  委  員 中 村 圭 介   委  員 上 原 快 佐  委  員 我如古 一 郎   委  員 野 原 嘉 孝  委  員 金 城 眞 徳  委  員 大 山 孝 夫 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員  委  員 翁 長 俊 英 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  比 嘉 義 樹 消防局次長兼総務部参事  上 原 立 也 消防局総務課長  山 城  達  消防局予防課長  新 城 敏 行 消防局警防課長  知 念 鉄 雄 消防局救急課長  屋嘉比  勝  消防局指令情報課長  金 城 竜 人 消防局西消防署第2警備長  城 間 俊 幸 消防局中央消防署第2警備長兼指揮隊長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺  勝  次長兼庶務課長  仲宗根  健  議事管理課主幹  宮 城 勝 哉 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                             (午前10時 開会) ○委員長(上里直司)  ハイサイ。おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数9人中、出席8人、欠席1人となっております。  翁長俊英委員からは、欠席する旨、連絡がございました。  以上、ご報告いたします。 【予算決算常任委員会総務分科会】 ○委員長(上里直司)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務分科会を開会します。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  認定第1号、平成30年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、消防局関係分について一括して議題といたします。  初めに、総務課関係分について、上原立也総務課長、説明をお願いいたします。 ◎総務課長(上原立也)  ハイサイ。おはようございます。  まず主な出席者をご紹介いたします。私の右隣から、山城予防課長、新城警防課長、知念救急課長、屋嘉比指令情報課長金城西消防署警備長城間中央消防署警備長です。そして私は総務課長の上原です。よろしくお願いいたします。  平成30年度歳入歳出決算を説明する前に、平成30年中の火災件数と救急出動件数についてご説明いたします。  まず火災件数についてでございますが、平成30年中は86件の火災が発生し、建物火災による焼損棟数は65棟、亡くなられた方は2人、負傷者は5人となっております。前年と比較いたしますと、火災件数は14件増加、死者は1人減少、負傷者は1人増加しております。  次に、救急出動でございますが、平成30年中の救急出動件数は1万9,844件、搬送人員は1万7,701人で、前年と比較いたしますと、出動件数は126件増加、搬送人員は134人増加しております。  以上が平成30年中の火災件数と救急出動件数でございます。  それでは、消防局における決算説明に入ります。平成30年度決算の概要につきましては、お手元にお配りしている平成30年度歳入歳出決算説明資料に沿ってご説明いたします。なお、各課の説明順序は、総務課、予防課、警防課、救急課、指令情報課、西消防署、中央消防署の順で行ってまいりますので、審査は消防局の全部署の説明が終わり次第、まとめてお願いいたします。  初めに、消防局総務課所管分歳入歳出決算をご説明いたします。まず、歳入からご説明いたします。説明資料1ページの上段をご覧ください。説明資料の左側には一般会計、特別会計歳入歳出決算のページを記載しておりますのであわせてご覧ください。  歳入予算現額の合計は1億3,301万円、調定額1億3,247万663円、収入済額は同額で、収入未済額はございません。  歳入の主な事業についてご説明いたします。同資料の中段をご覧ください。14款国庫支出金2項国庫補助金6目消防費国庫補助金1節消防費補助金細節緊急消防援助隊設備整備費補助金でございますが、緊急消防援助隊の設備の整備に要する費用として交付されるもので、当補助金を活用して消防ポンプ自動車を購入し、西消防署、小禄出張所に配置しております。  次に、同じく消防費補助金の2細節防衛施設周辺消防施設整備事業補助金でございますが、これは市内に自衛隊及び米軍等の防衛施設が設置されていることにより交付されるもので、本市では当交付金で高規格救急自動車を購入し、中央消防署、神原分署に救急隊1隊を増隊いたしました。  次に、説明資料2ページの中段をご覧ください。16款財産収入2項財産売払収入2目物品売払収入1節物品売払収入2細節不要品売払収入は、消防車両の更新による廃棄車両の売却収入でございまして、平成30年度は事務連絡車1台、消防団のポンプ車1台、消防ポンプ車1台、救急車2台の合計5台を売却しております。  次に、歳出についてご説明いたします。説明資料4ページをご覧ください。歳出予算現額の合計は3億2,497万6,000円、支出負担行為額3億1,728万2,232円、執行済額は同額で、不用額769万3,768円、執行率97.6%となっております。  それでは、歳出の主な事業についてご説明いたします。説明資料9ページの中段をご覧ください。3目消防施設費、事業4の高規格救急車購入事業は、施設整備事業債を活用して経年劣化した高規格救急自動車1台を更新し、中央消防署、本署に配置しております。さらに、先ほど歳入の部でも説明いたしましたが、防衛施設周辺消防施設整備事業補助金を活用して高規格救急自動車1台を新規購入し、中央消防署、神原分署に1隊増隊配置しております。  次に、10ページをご覧ください。事業6のポンプ車購入事業は、緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用し、経年劣化した消防ポンプ自動車を更新し、西消防署、小禄出張所に配置しております。  以上が、消防局総務課所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、予防課関係分について、山城達予防課長、説明をお願いいたします。 ◎予防課長(山城達)  続きまして、消防局予防課所管分歳入歳出決算をご説明いたします。初めに、歳入からご説明いたします。説明資料11ページをご覧ください。歳入予算現額の合計は876万円、調定額925万8,800万円、収入済額は同額で、収入未済額はございません。  歳入事業についてご説明いたします。13款使用料及び手数料2項手数料7目消防手数料1細節危険物関係設置許可手数料は229万3,700円、2細節消防関係の各種講習会の受講手数料等は494万1,100円及び3細節消防用設備に係る送水試験手数料は202万4,000円です。  歳入については以上でございます。  続きまして歳出についてご説明いたします。12ページをご覧ください。歳出予算現額の合計は1,016万6,480円、支出負担行為額985万6,199円、支出済額906万4,199円で、不用額110万2,281円、執行率は89.2%となっております。  支出負担行為額と支出済額の差額79万2,000円につきましては、事業81の危険物設置許可事業において、危険物設置許可申請に伴う審査業務委託契約を締結しましたが、契約が年度末となり事業が完了していないため、業務委託料の執行を繰り越ししたものです。  歳出の主な事業についてご説明いたします。12ページ中段、事業16火災予防広報事業は、火災予防体制の充実化を図るため、会議、研修旅費、広報用消耗品等の購入、立入検査結果通知書等の印刷、各種講習会等に伴う受講者の損害保険料及び業務用資機材等を整備する事業となっております。  次に、13ページの事業20の違反処理等推進事業は、消防法令違反対象物に対する査察・違反処理体制の強化を図るため、県外への違反是正研修等の旅費、職員を対象とした立入検査、違反処理件数、査察体制に必要な資機材等を整備する事業となっております。  以上が消防局予防課所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、警防課関係分について、新城敏行警防課長、説明をお願いします。 ◎警防課長(新城敏行)  続きまして、消防局警防課所管分歳入歳出決算をご説明いたします。初めに、歳入からご説明いたします。説明資料14ページをご覧ください。歳入予算現額の合計は740万1,000円、調定額688万538円、収入済額は同額で、収入未済額はございません。  続きまして歳入の主な事業についてご説明いたします。20款諸収入5項雑入4目雑入8節消防費雑入9細節消防団員等公務災害補償等共済基金収入は、消防団員の退職報償金等の支給に応じた経費を共済契約に基づき収入したものであります。  次に、歳出についてご説明いたします。それでは、説明資料15ページをご覧ください。歳出予算現額の合計は8,693万8,520円、支出負担行為額8,130万8,694円、執行済額は同額で、不用額は562万9,826円、執行率93.5%となっております。  続きまして歳出の主な事業についてご説明いたします。事業1の一般事務費ですが、那覇ハーリーや那覇大綱挽まつりなど、市内で開催されます各種イベントなどの消防警備に伴う時間外勤務手当や近隣市町村、各防災機関、民間企業との連携強化を目的とした総合防災訓練参加に伴う時間外勤務手当のほか、鹿児島県で開催された緊急消防援助隊九州ブロック合同訓練への参加の旅費などとなっております。平成30年度において、台風襲来に伴い時間外勤務手当が不足したことから、74万8,000円を増額補正しております。  次に、説明資料17ページをご覧ください。事業27の防火衣整備事業については、消火活動時に消防職員が着用する防火衣を整備するもとのなっておりましたが、防火衣の付属となる安全帯の規格改正に伴い納品が年度内に間に合わないことから、488万2,000円を減額補正しております。  以上が消防局警防課所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、救急課関係分について、知念鉄雄救急課長、説明をお願いいたします。 ◎救急課長(知念鉄雄)  続きまして、消防局救急課所管分歳入歳出決算をご説明いたします。初めに、歳入からご説明いたします。説明資料21ページをご覧ください。歳入予算現額は569万7,000円、調定額558万1,122円、収入済額は同額で、収入未済額はございません。  歳入は全て20款5項4目8節の消防費雑入で、救急患者搬送他市町村負担金(現年度分)を含む7科目でございます。  歳入の主な事業をご説明いたします。1細節救急患者搬送他市町村負担金(現年度分)は、非常備消防の地域で救急患者が発生した際にドクターヘリ、自衛隊機等を利用し、那覇空港、港、公園等を経由し、医療機関まで搬送いたします。その際、本市救急車での搬送に要する費用につきましては、救急応援協定に基づき救急患者が発生した市町村が負担する旨、定められていることによる負担金収入でございます。  次に、6細節琉球大学医学生救急車同乗謝礼金は、琉球大学医学部の学生が医学教育の一環として、初期の救急医療を体験させるため、救急車同乗実習を行っており、救急医療自動車同乗実習に関する協定書に基づく謝礼金収入でございます。  続きまして歳出についてご説明いたします。説明資料23ページをご覧ください。歳出予算現額5,877万7,000円、支出負担行為額5,620万5,627円、執行済額は同額で、不用額257万1,373円、執行率は95.6%となっております。  それでは、歳出の主な事業についてご説明いたします。事業01一般事務費は、救急課の組織及び機能を維持する事業でございます。主な経費といたしましては、救急課が実施する警備、訓練、講習会、また救急救命士が行う病院実習等で生じる時間外勤務手当等に係る経費でございます。  事業11救急救助事業は、救急救助活動業務運用に係る経費全般で、主に各種救命講習会、救急現場活動に必要な救急資機材、医薬材料費、医療用酸素ボンベ充填に係る役務費、救急用資機材保守点検救急救命士各種病院実習に係る委託料でございます。  次に、25ページをご覧ください。事業19救命講座普及啓発推進事業は、沖縄振興特別推進交付金を活用し、応急手当講習会等を行う専任の非常勤職員4名を採用、一般市民を対象とした各種講習会を開催し、応急手当講習会等の普及啓発及び充実強化を図るための事業でございます。  以上が消防局救急課所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、指令情報課関係分について、屋嘉比勝指令情報課長、説明をお願いします。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)
     続きまして、指令情報課所管分をご説明いたします。歳入はございませんので、歳出について説明いたします。説明資料27ページをご覧ください。歳出予算総額は6,436万8,000円、支出済額6,371万5,447円で、不用額65万2,553円、執行率は99%となっております。  歳出の主な事業についてご説明いたします。説明資料の28ページをお開きください。事業15消防緊急通信指令施設運用整備費は、システム周辺機器に係る消耗品費や車両更新に伴う機器等の乗せ替え手数料、また多言語コールセンターサービス利用に係る業務委託料でございます。  その中で、災害及び入電件数増加に伴い指令書や活動報告書等の印刷数増加により、プリンタートナー類の消耗品費が不足したことから、事業12消防通信機器管理整備事業より13万5,196円を使途変更し、執行いたしました。  続きまして説明資料の29ページをご覧ください。事業79高機能消防指令システム整備事業は、消防救急に関する情報通信系及び指令系システムを今年度新たに更新、整備した事業でございます。当初、平成30年度はシステム構築期間であることから、事業費の執行の予定はなく、予算措置を講じておりませんでした。しかし、急遽、現地において完成前確認検査を行う必要性が生じたことから、職員2名を派遣する旅費として16万9,920円を予算流用し、執行いたしました。  同じく説明資料の29ページ中段をご覧ください。3目消防施設費、事業5消防救急デジタル無線整備事業は、デジタル無線通信施設の保守及び定期点検に係る業務委託料、ネットワーク回線利用料並びに八重瀬町与座中継局に設置している無線基地局の電気料となっております。無線施設の保守及び定期点検に係る業務委託については、災害現場活動や消防業務における無線通信の円滑な遂行と安定稼働のための維持管理を行っております。  以上が消防局指令情報課所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、西消防署関係分について、金城竜人西消防署警備長、説明をお願いいたします。 ◎西消防署警備長(金城竜人)  続きまして、消防局西消防署所轄分の平成30年度歳入歳出決算をご説明いたします。歳入はございませんので、歳出についてご説明いたします。説明資料30ページをご覧ください。事業1一般事務費の1事業のみで、時間外勤務手当などが主な事業となっており、歳出予算現額は5,292万5,000円、支出済額は5,219万9,881円、不用額が72万5,119円で、執行率は98.6%となっております。  以上が消防局西消防署所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  次に、中央消防署関係分について、城間俊幸中央消防署警備長、説明をお願いいたします。 ◎中央消防署警備長(城間俊幸)  続きまして、消防局中央消防署所管分の平成30年度歳入歳出決算をご説明いたします。歳入はございませんので、歳出についてご説明いたします。説明資料31ページをご覧ください。事業1一般事務費の1事業のみで、時間外勤務手当等が主な事業となっており、歳出予算現額は8,533万8,000円、支出済額は8,490万2,996円、不用額43万5,004円で、執行率は99.5%となっております。  以上が消防局中央消防署所管分でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  順次いきたいのですが、最初に全体として30年度の救急車両の平均到着時間を教えていただけますか。 ○委員長(上里直司)  知念救急課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  これは救急車の現場到着時間の平均でよろしいでしょうか。 ◆委員(中村圭介)  はい。 ◎救急課長(知念鉄雄)  平均8.7分でございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  これは29年度と比較するとどうなっているでしょうか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  前年度が8.6分となっておりまして、若干延長したことになります。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  その要因はどのようなものだと考えていますか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  要因は、高齢化社会における総件数の増加、それから観光客の増加に伴う増加です。全体的に増えているということで、救急件数が若干伸びているものと思われます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  件数ではなくて、時間の話なんですけど、時間が伸びた要因が、例えば交通渋滞なのか、出動する時間帯なのか、課題として今はどう捉えているのかを教えてください。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  先ほどありましたように、社会情勢が変わる中、全体的に交通渋滞も増加しております。それから救急車は現在7台でございますけれども、その全体出動にかかった場合に、特に端から端まで、例えば小禄に首里救急隊の出動がかかった場合に、小禄からしか出動しなくてはならないというケースが出た場合、それが積み重なることによりますと、救急出動平均が若干上がってくるものと思われます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  市や県と交通状況について情報提供をしたり、ここをもっと改善してほしいというような要望を伝えたりすることというのはあるんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  現在、この情報網に関しましての県とのやりとりは今のところはございません。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  道路整備網は行政の役割としてはあると思いますので、救急の自体にも影響が出ているよということは、情報として提供するべきだと思うんですが、その辺はいかがですか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  この辺に関しましては、調査、研究して調整を図ってまいりたいと思っております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  承知しました。よろしくお願いします。  次に、12ページの予防課のところなんですけど、12の役務費のところで、予防技術検定料についてなんですけども、政策説明資料を見ますと、4名の合格者を輩出したということなんですけど、これは何名受検して何名が合格したという合格率について教えてください。 ○委員長(上里直司)  山城達予防課長。 ◎予防課長(山城達)  6名中4名となっております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  これは大体目標としていた合格率ぐらいですかね。それとも、もうちょっと合格率を高めたいという形なんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  山城課長。 ◎予防課長(山城達)  できるだけ合格率を上げるように頑張っていきたいと思っています。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  よろしくお願いします。  同じページの補助金のところで、女性防火クラブ、ここで結成30周年の記念式典があったということなんですけど、この様子について少し報告をお願いします。 ○委員長(上里直司)  山城予防課長。 ◎予防課長(山城達)  女性防火クラブは結成しまして30年たっております。10年越しに式典を開催しておりまして、今回、30年という節目で式典をやっております。式典参加人数が約80名ぐらいですか。全島の女性防火クラブ関係者を集めて実施しております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)
     女性防火クラブの人数に関しては、今は増加傾向にありますか、それとも減少傾向にありますか。 ○委員長(上里直司)  山城課長。 ◎予防課長(山城達)  女性防火クラブなんですけども、今は高齢化が進んでおりまして減少傾向にあります。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  こういった式典も通じて普及啓発も図っているかと思うんですけども、啓発の様子をもう少し教えてください。 ○委員長(上里直司)  山城課長。 ◎予防課長(山城達)  女性防火クラブの啓発なんですけども、式典も含めて、またいろいろな火災予防運動とか、そういった式典、地域での取り組みを高めたり、そういった取り組みをやっているのと、あとは地震対策で自主防火組織ということで、そういった活動も地域的に実施して、できるだけ若い人員を取り込むように頑張っております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  さまざまな地域の団体も増えてきているのかなと思うところもありますので、そういったところと連携しながら女性防火クラブの存在についてももっとPRをよろしくお願いします。  次に、15ページの警防課のところなんですけども、団体負担金、沖縄県の消防相互応援協定負担金ということで2万円が計上されていますけれども、相互の応援状況について少し教えてください。 ○委員長(上里直司)  新城敏行警防課長。 ◎警防課長(新城敏行)  沖縄県消防相互応援協定に基づく主な出動実績なんですけども、過去3年間でいいますと、平成28年度に糸満市に1件2台、29年度に浦添市、糸満市、東部さんに3件8台、令和元年度、本年度ですけれども、豊見城市に2件4台を応援しております。  受援に関しましては、本年度、豊見城市に1件1台、普通応援として受援を受けております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  では、那覇市としてはどちらかというと応援に行く回数が多いということですか。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  これは規模もあるかと思うので、なるべく行けるときは行っていただいて、また連携も高めていただきたいと思います。  次に、16ページの委託料、13のところですかね。一番下のほうですね。この流用が54万3,000円あって、さらに不用額が35万2,000円ありますので、この説明を少しお願いします。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  防火水槽用地の維持補修工事による修繕費として、工事請負料、維持修理工事費への現額流用ということになっております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  つまり、これは委託したんだけど、入札の落ちた金額がそんなに要らなかったという理解ですか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  修繕がなかったという実績でございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  その下の15の工事請負料のところに入っているものになるんですか。16ページの一番下と、17ページの一番上が対応しているということですか。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  17ページの維持補修工事費というのは、防火水槽の表面の工事でありまして、前ページ、16ページの委託料というのは、消火栓ポールとかの事業ということでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  では、消火栓ポール等で不用になったものを維持補修工事のほうに流用したという理解でよろしいですか。たまたま金額が一緒なだけですか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  16ページの流用をいたしまして防火水槽の表面をやったということです。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  ということは、17ページの表面の補修というのは、かなり緊急を要するものだったということなんですか。当社予算にはないわけですよね。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  理解いたしました。ありがとうございます。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  消防局の皆さん、日々危険な業務を頑張っていただいてありがとうございます。  それで、日々皆さんが危険に直面している事態が日々発生すると思うんですが、伝染病患者さんの搬送ですか。これにおいて、この決算期、あるいは最近まで含めて重大なインシデントはありませんでしたか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  感染症につきましての重大なインシデントはありませんでした。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  それはよかったと思っております。  数日前、市内でデング熱が発生したと、大変ショッキングだったんですが、搬送を皆さんがされたということも聞いております。状況がわかれば教えてください。 ○委員長(上里直司)  知念課長。
    ◎救急課長(知念鉄雄)  これにつきましては、入電時からすぐ救急課のほうに情報提供がございまして、その感染対策について、保健所の感染症専門家の医師に相談しましたところ、この伝染病に関してはヒトからヒトへの感染はないと。ヒトから蚊、この蚊が通日を経てまた感染するということがわかりまして、とにかく今回の出動においては蚊に刺されない対策をしてくれという指導がございまして、その旨を出動途上の隊員に説明をしまして、現場では蚊に刺されない対策をとったところでございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  特に大きな広がりにならなくて、状況は沈静化に向かっているらしいので、この件についてはこの程度にします。  消防救急デジタル無線機保守点検事業です。予算が1,815万円、執行も1,815万円となっています。予算と執行が同じ金額、ほぼなんです。これは恐らく業者さんの見積額になっているのかなと思うんですが、どうでしょうか。 ○委員長(上里直司)  屋嘉比勝指令情報課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  消防救急デジタル無線整備事業につきましては、平成27年度にアナログからデジタルにということで実施しております。デジタル無線については、インターフェースの開示とか、この業者、納入メーカーしか保守点検ができないということがございまして、見積もりによって契約いたしております。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  随契だということですね。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  そうです。随契です。 ◆委員(我如古一郎)  当然、開発した業者さんが保守点検も行う。理論的にはわかります。でもその金額で妥当なのかというのはどこかで検証しないといけない。この辺はやっておられますか。 ○委員長(上里直司)  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  消防救急デジタル無線整備事業では、以前、2,300万円ほどの保守点検料でしたけれども、やはり高額ということで点検内容を精査したところ、巡回点検と通常の定期点検がありますけれども、それを回数を減らすことにより1,600万円ぐらいまで圧縮したという経緯がございます。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  わかりました。こういう高額な事業に関してはしっかり検証も行いながらやっていただきたいと思います。  あと1点、消防査察業務です。この査察業務、近年、非常に重要な分野になっていると思うんですが、この30年度の実績を教えてください。 ○委員長(上里直司)  山城課長。 ◎予防課長(山城達)  30年度中の実績が1,726件、立ち入り検査を実施しております。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  この1,726件、査察をして危険なところは当然、指導も、そして改善命令も、警告ですか、されてきたと思うんですが、それに従わないという事例があるようなんですが、その内容を教えてください。 ○委員長(上里直司)  山城課長。 ◎予防課長(山城達)  従わない、改修が長引いてしまっているという事例が幾つかございます。主に多いのは予算を伴う事業でして、なかなか予算組みができないという。あとは、改修する意思がないという方もいらっしゃいます。そういった方におきましては、違反処理ということで警告・命令という法的な措置ということになります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  私もこれは先日の本会議、一般質問で湧川議員が言っていたことでわかりました。実際、改善命令を出しても従わない、あるいはやる財力がないとか、いろんな事情があるとは思うんですが、この課題をどうすればいいんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  山城課長。 ◎予防課長(山城達)  今、違反処理している件数が56件ほどあります。その中で期限が延びているのに関しては命令をとって、実際に建物の主要な出入り口にそういった公示をやっております。それでも聞かない者に関しては告発という形になります。今、この対策で、消防設備の設置にあたって予算がかかるということと、設備業者の関係がいろいろありまして、その辺は協会さんと調整して、工事がスムーズにいくような体制をとっているところであります。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  実際にその所有者が改修する力がないという事例の場合は、はて、これはどうしたものかと悩ましい問題がありますので、常に皆さんがチェックをして市民が巻き込まれないということは、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  終わります。 ○委員長(上里直司)  休憩します。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  消防救急デジタル無線機器の保守点検費の業務委託料ですが、以前、先ほど2,300万と申し上げましたけど、正確な数字が2,268万と高額であったため、点検業者と点検内容について見直しを行ったところ、これまでの年2回の点検を1回に、年4回の巡回点検を年2回に見直したなど、また各メーカーで点検修理が可能なアナログ回線無線機器については必要に応じ点検・整備を行うことで、点検業者と調整ができたことによる減額でございます。ちなみに、452万7,000円の減額となっております。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  10ページの総務費の中で、今回ポンプ購入事業ということで5,700万の予算で購入されておりますけれども、今、那覇消防署で所有している軽自動車の消防車は何台あるんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  上原総務課長。 ◎総務課長(上原立也)  事務連絡車等も含めて3台となっております。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  僕が言う軽自動車というのは、消火能力のある現場に直行する軽自動車なんですが。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  ポンプを積んだ軽自動車ということですけれども、その車両はございません。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ないですか。実は、5月に地域で火事があって、結局、狭隘な道路のために中型、大型の消防車が入らないと。大きな道路に車を置いて100メートルほど消火のホースを引っ張って、消火に当たったんですけれども、地域の人にとってみれば、その時間1分でも本当に長いような感じ。めらめらと燃える火の前で何しているの、何で急いでくれないという感じの声が聞こえました。軽自動車の消防車があれば、あんな狭隘な道路でも中に入ってそこでホースつなぎで消火可能なのかな、消防局でも軽自動車の小回りの利く消防車は必要ではないかなというふうに感じた次第ですけれども、いかがでございますか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  那覇市は狭隘な道路が多くて、なかなか消防車両が大型なために狭隘な道路の住宅地まで進入できないという事情がございますけれども、軽ポンプというのがございまして、若干、通常のポンプ車より小さなポンプ車でございますけれども、それには水が積まれていないわけです。ですから、結局は消火栓からつないで、ホースを延長して消火するという作業が必要となってまいりますので、現在はタンクが積まれている消防車両を直近に部署して、そこからホースを延長して消化に当たっているというところでございます。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  道路沿いには大きなマークで、消火栓のマークでよくあるのはわかるんですが、住宅地にも消火栓は引かれておりますか。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  消火栓は那覇市内に現在3,881基ありまして、防火水槽が182という水利整備状況になっております。市内140メートルのメッシュで区切った際の水利の充足率というのがありまして、それを本市は87.94%、全国平均は73%です。ですから、水利に関しては充実しているということが言えると思います。  今ありましたように、100メートルであれば、20メートルのホースが5本延長ということになりますので、それぐらいのホースの本数であれば施術的にどの地域でも行っている消防の施術になりますので、直近に消火栓がない場合にはどうしても水が必要だということで、水槽付きの大型のポンプ車を整備するように心がけているところです。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  今回の火災も住宅地に消火栓がない、そして大きなタンク車は道路において、そこからホースを引いて消火に当たっていますけれども、こういったホースを引っ張ったりする時間なども短時間でやられてはいるけれど、地域の人にとっては本当に目の前で燃え上がる火は30秒でも10秒でも遅い遅いとしか言われないと思うんです。そういう中でこの軽自動車の消防車、これは那覇市では必要ではないか。狭隘な道路ですから、必要ではないかと思いますけど、いかがでしょうか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。
    ◎総務課長(上原立也)  現在、那覇市では大型の消防ポンプ自動車とは別に、小型のポンプ車も一応2台保有しております。ただ、小型ではあるんですけれども、若干小さめの車両ではあるんですけれども、あまりにも狭い道には入っていけないということがございます。  それからホースの延長に関しては、ほとんど人力で延長はしているんですが、中にはホースカーと言いまして、ホースが積まれたリヤカーみたいなものを積載していて、早くホースが延長できる車両もございますので、そういったものを活用して速やかな消火に当たってまいりたいと思います。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  小型2台あるとおっしゃいましたけれども、今どこに配置されているんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  中央消防署と神原分署となっております。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  大変ご苦労さんな日々、気持ちを緩められない消防署と思いますけれども、ひとつこれからもぜひ市民のために頑張ってください。  以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑ありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  1ページからいきます。職員の駐車場の使用料でバイクが1,000円とあるけど、車のほうは取っているんですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  消防職員は、車両等は駐車しておりませんので、職員から駐車料としては車両分は取っておりません。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  この間、補正でとめるスペースが足りないというのもあったので、職員の方はどうされているのかなと思って聞きました。それだけです。  次が、その1ページの下の防衛施設周辺整備予算で高規格救急車購入事業があるんですけど、救急車に防衛施設周辺整備予算で買いましたというようなマーキングは入っているんですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  救急車のほうに表示されております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  次が7ページのほうにいきます。この辺からすると、消防局の皆様は非常に財布のやりくりが上手だなというか、いろいろ苦労しているんだなというのが流用と書いて見えるんですけれども、車両の一番下、リースが31.5.31で終わるんですけれども、リースが終わった後、消防車両についてはリースアップでもらえるのか返すのかというのはわかりますか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  このリースしている車両は事務連絡車でございまして、リースが終わったときにはそのまま業者に返すということで、また新たなリースを行うものでございます。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  そのページの上のところの燃料費が流用が59万6,436円、多分そのまま修繕費に移ったのかなという認識で捉えたんですけれども、これは多分やりくりの中でそういうふうに移したと思うんですけれども、修繕費が当初よりも60万ぐらい増えているんですけれども、何か大きなものが壊れたとかいうのがあるんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  こちらに関しましては、車両の経年劣化により点検や車検時に付随する修繕等に予想以上の費用が発生したため、使途変更を行い、対応したものでございます。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  ちなみに、今わかればいいです。車両がどこまで救急、もしくは消防で活躍するかというのを置いといて、何台がリースで、何台が保有車かというのはわかりますか。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  本市が所有する消防車両は、特殊車両など全て含めて約80台となっておりますが、そのうちポンプ車が約15台、それから救急車が10台、残りが特殊車両、それからリースしている事務連絡車が7台となっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  リースの部分については、リースの保守契約のほうで終わると思うんですけれども、先ほど言った防衛関係の予算で買ったものについてはずっと持つようになると、どこかで入れ替えをやらないといけない時期がありますので、6月の議会では質問したように、化学防護衣についてもやはりどこかのタイミングで長期スパンで5年、10年を見た中で計画購入をしていかないと、いざというときに「すみません、機材が全部ボロなんです」とか「使えません」となると困りますので、この辺については長いスパンで修繕費もできれば押さえられるようにしていただきたいと思います。  次、11ページの歳入分の講習手数料が100%ということは、私のイメージで言うと、最初から今回この右側に書いている講習についてはこの回数やりますといったら、要は枠にパンパンになったので100%になったというイメージがありますが、これはいかがでしょうか。 ○委員長(上里直司)  山城予防課長。 ◎予防課長(山城達)  この講習は随時人数分の手数料を取って歳入という形になりますので、100%になっています。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  すみません、もとの当初よりも増えているので、たくさんあるんだろうなと思います。  これを受ける人に聞いたら、ある特定の講習については結構申し込みが早く定員に達してしまうというのは伺ったことがあります。これは消防職員の方が時間外作業をやって、監督、管理をやったり講習をやらないといけないので、なかなか大変だと思いますけれども、今、那覇市が非常に建物が建ったりとか防火管理者が必要になってきますので、まちはつくっても法律上の管理者がいないというのが、今後もし乖離が出てくれば心配だなというのはしておりますので、消防の本部庁舎がやっていると思いますけれども、どこかもっと広い会場で借りれたりやれるのであれば、こういったような対応をとって、しかるべき資格者がいないといけないとか、養成しないといけないとなった場合、量と質がすごい難しいバランスでありますけれども、建物は建ったけれども、防火管理者がいないよとか、適当にやっているよというようにならないように、当局としてもどういうふうにやるかというのは検討していただきたいと思います。検討していただければいいです。 ○委員長(上里直司)  答弁を求めますか。 ◆委員(大山孝夫)  もうそのまま次の質問に入ります。時間かかりますので。  次は17ページのいろんな機器がある中で消防機材の整備費というもので、結構命にかかわるようなものがたくさんあるんですけれども、維持補修についてはほぼ満額であったり、あとは6月に質問したときの化学防護衣については当局としては、感覚的なものでいいので、ぎりぎりのところをいっているのか、当局としての希望を十分満たしているのか、それとも実はもう少し欲しいのかというのは、休憩してもいいので教えてもらえば助かります。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  消防資機材整備事業等に関しては、消火活動等に使う資機材はリースで行っています。ただ、リースをするメリットとしては、過去に資機材を購入したときその都度、どうしても入札によるので落札業者が異なって、複数のメーカーで異なる仕様の資機材が増えてしまった。安全上の課題やメンテナンスの複雑性、修繕費の高騰など多くの課題があったことから、リースへ切り替えております。  メーカーが行うメンテナンス、破損等が発生した場合の修繕を含む契約ですから、その分は隊員の保護も安全管理上も守られる、予算の平準化も図られているということで、リース、資機材整備については今のところ問題はないのではないかと考えております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  あと、またリースアップの話になるんですけど、大きくない、車とかではない、例えば防護衣だったり、ここに入っているBCだったり、化学防護衣はリースアップしたら業者としてはくれると言ったら変ですけど、機能性としては担保しないけども使う分には関係ないよという感じなんですか。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  今、議員がおっしゃった防護服についてはリースではありません。購入してやっております。そのほかの資機材についてはリースが終わりますと。
    ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  その他の資機材につきましては、返すものともらえるものと、契約の時点でそういう契約になります。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  実動用は確保というのは多分この官費ではとれると思うんですけれども、なかなか訓練用を確保するというのは、私は自衛隊において非常に苦難をした記憶がありまして、要はリースアップしたものを使うというのがあったので、この辺については物があっても使えないというか、実動用訓練に使えないとだめだというのはありますので、この辺は計画的に、例えば途中にあった、カラビナだったりというのも使ったら終わりというのもありますし、あとはそれを訓練用に流すのかというのもありますので、あとはドローン飛ばすときも、ある自治体ではドローンを買ったけど、高すぎて壊すと怒られるから飛ばせないというのがあったりすると、結局はいざというときに使えないものになりますので、その訓練の意味も含めた上でしっかりと準備をしていただきたいと思います。  次が、19ページの消防団加入促進事業の、本会議でもちょっとありましたけど、成果と反省点というか、どのように今年度は改善していったのかとか、そういうのがあれば教えてください。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  消防団加入促進支援事業の実績としましては、平成29年度と30年度にしておりますけれども、平成29年度に入団者が14人、30年度には入団者13人、合計で27人の地域団員の確保につながっております。  課題といたしましては、ねらった女性、あるいは若者等も入団してもらっていますけれども、どうしても毎年のように退団者が出てしまうというところで、その辺の確保という部分では調査研究が必要かなと思っています。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  この辺で例えば特定の企業、会社ではなく、例えばSOLAだったりとか、目指している子が多かった。例えば沖縄大学とか、そういう若者がいるようなところにアプローチというのはかけていますか。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  過去にやったイベントにも、大学あるいは企業という部分で声をかけて協力してもらって、ポスターの掲示とかパンフレットの配布、あるいは過去は芸大とか看護学校もイベントに参加してもらって、血圧測定とかそういうことをやってもらっています。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  人材不足はどこも一緒なんですけど、引き続き頑張って、先ほど金城眞徳委員からもあったように、民生力というか、一般消防の力でないところにでも活躍するのが本当に大事だと思うので頑張っていただきたいと思います。  それと26ページのコンビニAEDの件なんですが、火災保険医療の中に実際に使うようなもの、例えばここらで言えば盗難を含むとかありますけれども、例えばコンビニAEDの昨年度の作動実績とか、こういうふうに何件活躍したよというのと、もしくはいたずらされたよというのがわかれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。昨年度(平成30年度)の実績は、54件でございます。  訂正します。平成30年度の使用実績は4件でございます。  続きまして、盗難に関しては1件もございません。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  118分の4件ということで非常にすばらしい。あってよかったなという、4人の命が救えたかどうかはわかりませんけれども、活躍されたことは非常にいいと思います。引き続き一般質問でもやりましたように、いろんなコンビニとか、ほかの共通の、ガソリンスタンドの現場とか、今はコンビニだけですけれども、那覇市はガソリンスタンドに行けばあるとか、例えば公共施設でみんなの共通認識でもし置けるところがあれば、さらにAEDを置ける場所を拡充する模索というか、例えばレンタカー屋とかですね。そういうような感じで模索をしていただければ、市民の方が1人でも多く助かるのはいいことだと思いますので、引き続き研究をしていっていただきたいと思います。  あと、どこで質問していいかわからなかったですけれども、昨年度、台風とかいろいろあったときに電気の話が、那覇市も停電もありましたし、その中で発電機、自家発電機、非常用発電機とかいろいろ言いますけれども、それの整備という予算はこの中に組まれているんですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  消防署所は全ての庁舎に発電機が設置されておりまして、万一、停電になった場合に出動指令系統や無線機など必要最小限の電力が確保できるようになっております。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  安全というのもわかります。これは要望というか、検討していただきたいのが、社団の日本内燃力発電設備協会というところが発電機、東日本、熊本のときに整備不良が41%で、動いたんですけど異常停止が27%あるというのがありました。これは法律では年に1回以上の発電機の点検をやりなさいというのがある。やったとしても、すすだったりカーボンだったり、水が中にたまってしまって、結果的に動いたけど止まったという事例があったそうです。  消防局はどのような点検をしているのかわかりませんけど、最後の市民のライフラインを握っているところなので、今回の台風を受けてでもありますけど、発電機の交換時期ではないかとか、なかなか使わないですけど、発電機を点検要領もまわして動いたね、発電しているねとパッと止めたりすると機械によくないらしいので、その辺については再検討していただいて、整備もしくは機材の更新が必要であれば更新等をやっていただきたいと思います。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  消防局では現在、庁舎維持管理の中で発電機等は維持点検しておりまして、そこで異常が発見された際には速やかに修理、もしくは買い替え等を検討しているところでございます。 ◆委員(大山孝夫)  終わります。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  決算ですので端的に聞いていきたいと思います。  17ページの警防課関係分の一番下、イメージがわからないので教えていただきたいですが、防火衣の整備事業ということで使用料、賃借料という形で480万余り計上されているんですけど、全額減だということで、全額減になったというイメージが、使用料、賃借料という形になっているので、その辺がどういう形のものでどういう使い方をしているのかなというのが、教えてください。 ○委員長(上里直司)  新城課長。 ◎警防課長(新城敏行)  これは、当初の予定、10月から防火衣整備事業を開始する予定でありました。ですが、厚生労働省から平成30年度6月に法改正とガイドラインの通知がありまして、平成31年1月に安全帯の規格の全部を改正する告示が出まして、平成31年2月1日に施行となった。それで、メーカー側から30年度内には新基準の製品が納品できないとの報告を受け、30年度内に間に合わないことから減額補正をしまして、今年度の当初予算において予算措置がされ、6月1日から運用を開始しております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  減額補正となったので、どうやって手立てするのかなと。これが購入であれば繰り越しになるのかなと思ったんですけど、今年度整備できると。理解できました。ありがとうございました。  もう1つは21ページ、救急課分のものですが、1番目の救急患者搬送費他市町村との負担金ですけど、この連携した市町村、離島というので大体想像はできるんですが、この280万余りの、最終的には240万余りの中身、内訳、どことどういうふうに連携したとか、教えていただければと思います。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  救急患者搬送他市町村負担金は、いわゆる非常備消防、消防を持たない離島が主になります。那覇市を含む19市町村で構成されていまして、離島から救急患者が発生した場合、那覇空港に搬送された救急患者さまを医療機関まで搬送する業務でございます。発生した負担は、町村に負担するということで協定を結んでおります。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  それは説明を読めば、概要を読めばわかるんですけど、その240万の内訳、どの離島、座間味とか渡嘉敷とか、ほかの離島もあると思うんですけど。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  19市町村の中で多い救急搬送の町村が、座間味村が21件、それから南大東村が25件、北大東村が17件、伊平屋が16件、伊是名が13件、粟国村が16件、多いのがそのような町村になります。主に救急患者の搬送でございます。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  渡嘉敷村は入っていますか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  渡嘉敷村は9件でございます。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  わかりました。ありがとうございます。離島との連携、特に那覇近郊の離島とはありますけど、南大東、北大東もあるというのはご苦労様でございます。ありがとうございます。
     最後にもう1点、AEDの件ですが、26ページ、平成30年度118基交替ということになっています。これで那覇のコンビニがどれだけあって、何基設置しているか、全部で118基なんですかね。その設置の状況と、ほかに交換するのがまだ残っているのかどうかも含めて教えてください。 ○委員長(上里直司)  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  現在、コンビニに設置されているのが125店舗でございます。その交換予定としましては、来年度2基予定しております。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  今年度ではなくて、来年度。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  今年度は5基交換いたします。 ○委員長(上里直司)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  ありがとうございます。新しいコンビニ店舗も準備をしているということで、前回の質疑で確認していますので、しっかりと徹底して、稼働も4件あったと、先ほど大山委員から質問がありました。これでかなり命が救われた方もいると思います。しっかりと点検しながら整備を引き続きお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  単純な質問でございますが、指令情報課と西消防署、中央消防署が歳入の決算書がないのは、どこから歳入されているんでしょうか。何で歳入の資料がないんだろうか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  こちらは事業として歳入する事業がございませんので、計上していないということでございます。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  総務課のほうから、この予算は5,000万、8,000万というのは大きな予算だけれども、どこから来たのかわかりますか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  こちらに関しましては、歳入のほうから全て歳出に振り分けるというわけではございませんので、一般経費として歳出に充てているということでございます。 ○委員長(上里直司)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  了解です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  すみません、先ほど消防救急デジタル無線でお答えした内容で、委員長から1,600万の分も含めてっていうことでありました、すみません、そこを忘れていましたので。2,268万を452万7,000円減額して、1,815万2,640円でこのとおりで間違いございません。私の1,600万が間違いでございます。すみませんでした。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  よろしいですか。  ないようでありますので議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上里直司)  再開します。  第12回議会報告会における市民意見・要望等のうち、所管事務調査となっております高機能消防指令システム整備事業におけるドローン導入についてを議題といたします。  それでは屋嘉比勝指令情報課長、説明をお願いします。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  指令情報課屋嘉比です。高機能消防指令システム整備事業におけるドローン導入とドローン規制法についてご説明いたします。  消防局では全国でのドローンを活用した消防活動の実績を踏まえ、本年4月、高機能消防指令システムの運用にあわせてドローンを2機導入いたしました。主な目的としましては、近年、全国各地で発生している大規模災害や特殊災害が発生した際に、隊員が容易に現場へ接近、侵入することが困難な状況において、ドローンを活用しての捜索救助活動や情報収集、また、広域的な災害が発生した場合、上空からの災害状況を確認するなど、迅速かつ効果的な消防活動が期待できることから各種災害における消防力の向上につながるものと考えております。  そこで、市民意見等にあります、今回のドローン導入がドローン規制法を見据えているのか、消防が運用するドローンも規制となるのかの件も含め、少し規制法についても触れさせていただきます。飛行の際には、当然、各法律等の規制を受けるわけですが、その主なものが航空法と小型無人機等飛行禁止法でございます。それ以外にも電波法、道路交通法、河川法や各自治体の条例などさまざまな法令がかかわっております。  航空法では2015年の改正で200グラム以上の機体を持つドローンを対象に、飛行禁止エリアや飛行方法について一般的なルールが定められました。例えば空港周辺、150メートル以上の高さの空域、人口集中地区の上空の飛行には許可が必要で、また、飛行方法においても夜間飛行、目視外での飛行、多数の人が集まるようなイベントの上空での飛行などには承認が必要となっております。  しかし、消防がかかわる事故災害に際し、捜索、救助、被害の状況の調査については特例により航空法上の飛行空域及び飛行方法の規制は受けないことになっております。この特例については、あくまでも事故災害の場合に限定されますので、当局では操作従事者の養成、訓練等を目的に大阪航空局へ1年間の期間で包括申請を別途行っています。  一方で、航空法が改正された翌年には先ほど申し上げました小型無人機等飛行禁止法が制定されております。当該法律はドローンの重量にかかわらず、国の重要な施設の周辺上空でのドローン飛行が規制されています。敷地内及びその周辺、おおむね300メートルが規制対象の範囲となっており、つまり重量が関係ないので、初心者が操るおもちゃのドローンであっても規制の対象となります。  ドローン飛行禁止対象施設は、国会議事堂とか内閣総理大臣官邸等、国の重要な施設と原子力事業所。また、5月の改正では、防衛関係施設、例えば自衛隊施設や米軍施設が加わっております。このようにさまざまな法規制を受けますが、消防局としては法令を遵守し、当局が策定した運航マニュアルに基づき安全な運航を行ってまいります。  以上です。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  すみません、市民からの質問に対して、会場では緊急時っていうことで特例っていう話はしたんですけども、その後の法改正で小型無人機の規制法がことしできて、その件に関しては特にその消防の緊急時の活動で規制を受けるということはあるんでしょうか。 ○委員長(上里直司)  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  もちろん、この小型等無人飛行禁止法は、施設管理者の同意を得れば飛ぶことは可能ということです。恐らく我々那覇市において飛行となりますと、自衛隊基地の上空になりますけども、今回、那覇市の自衛隊基地駐屯地は規制対象の範囲にはなってなかったんですよ。防衛省のホームページから確認しましたところ、ちょっとなってなかったので恐らく、もし、万が一津波とか被害のときに確認する方法については、航空法の150メートルとか那覇空港の近くはちょっと規制が厳しいのでその範囲を守りながら飛ぶことは可能と考えております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  那覇軍港はどうなんですか。許可をもらうかどうか。 ○委員長(上里直司)  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  軍港は米軍施設になっていますので、基本的には飛ばせない。恐らく同意を申請してもいただけないのかなと思っております。 ○委員長(上里直司)
     我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  恐らく津波とかが押し寄せてくる場合は、那覇軍港には直接来るんですよ。そのエリアを全く把握できないっていうのはいかがなものかと思うので、その辺は協議の対象じゃないですかね。どうですか。 ○委員長(上里直司)  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  委員おっしゃるとおり、もし災害が起きて津波が発生して被害状況とか、そういう部分については、もちろん向こうの管理者のほうに同意を求めて同意があれば空撮で被害状況を確認できるような体制にはしていきたいと考えております。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に災害時おける聴覚障がい者等への対応についてNET119を議題といたします。  それでは屋嘉比勝指令情報課長、説明をお願いします。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  NET119緊急通報システムとは、音声による119番通報が困難な聴覚言語機能障害のある方がスマートフォンなどを使って円滑に消防への通報を行えるシステムです。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を踏まえ、平成32年度を導入を目標に平成29年3月28日に総務省消防庁から各都道府県消防防災主管部長に通知されました。  そこで本市は、高機能消防指令システムの運用にあわせて、本年4月1日からサービスを開始しております。市民意見でありました行政側と関係団体との連携でございますけれども、これまでの経緯についてちょっとお話しいたします。  当局では当該システム事業者決定後の昨年9月に、那覇市福祉政策課、障がい福祉課、沖縄聴覚障害者情報センターの担当者を招き、システムの概要及び導入経緯の説明を行いました。その後、本年3月10日に消防局においてシステム対象者への説明登録会を実施しております。また、令和元年6月定例会で大城幼子議員からNET119の手話による動画掲載のご提案があり、定例会後の7月5日と8月6日に沖縄聴覚障害者情報センターと意見交換、調整会議を行いました。  さらに8月26日には同センターに加え、那覇市障がい福祉課、一般社団法人那覇市身体障害者福祉協会聴覚部会、一般社団法人沖縄県聴覚障害者協会を交えた4機関とNET119緊急通報システムに係る調整会議で意見交換を行い、さまざまなご質問、ご意見、ご要望をいただき、遅くとも年内中には手話通訳による動画掲載を予定しております。  その際に先ほど市民意見にもありました、NPO法人、前難聴者中途失聴者協会沖縄支部、今はNPO法人美ら島きこえ支援協会という団体名になっておりますけれども、その担当者にもご案内文書を差し上げましたけれども、欠席であったことから後日会議次第、議事録等を提出しております。  なお、NET119の現在の登録者数でございますが、本日現在で29名の方が登録済でございます。以上でございます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  現在29人が登録ということなんですけど、市内でどれくらいの方がいらっしゃるとかっていうのは把握されていますか。 ○委員長(上里直司)  屋嘉比課長。 ◎指令情報課長(屋嘉比勝)  定例会の中でも、ちょっとこういったご質問があったんですけども、基本的に障害者手帳をもらっていらっしゃる方が1,300人ということで、すみません、確定値ではございません。それぐらいでした。その全ての方が該当するのかっていうのはちょっと我々は存じ上げませんけども。基本的にNET119は、聴覚、言語の障害のある方で、基本的に一定の自分でスマホを操作できる方が対象になりますので、どこまで対象者がそこに限定されるのかっていうのはちょっとまだ把握しておりません。あくまでもそういった方々に通知して、それからそういう希望者を募って登録していくっていうことでやっております。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  わかりました。  じゃ毎年毎年、恐らくそういった方も増えてくるでしょうし、去年やってことしやって来年やっと届くっていう場合もあるとかと思いますので、引き続き啓発のほうをお願いしたいと思います。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に救急車の表示についてを議題といたします。  それでは、知念鉄雄救急課長、説明をお願いします。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  年々増加する救急需要に伴い、平成23年から救急車の適正利用については全国の消防で普及啓発しており、本市においても那覇市消防局ホームページの掲載や総務省消防庁発行のリーフレットの配布、救急車のリアウインドーへの広報掲示文を行っております。  どんな症状のとき救急車が必要であるか、どれくらいから救急車を呼ぶべきかなど、一般市民が判断を迷うことは当然のことと認識しております。そのことを踏まえ、広報内容は救急通報のポイントや救急車の呼び方、ためらわず救急車を呼んでほしい症状を図柄で掲載しております。  また、携帯電話が普及していることから、スマートフォン用アプリ、全国版救急受信アプリQ助の総務省消防庁案内サイトの掲載で症状の緊急度を素早く判定し、救急車を呼ぶ目安に役立つアプリ案内のサイトもホームページでは掲示しております。  しかしながら、全国的に不必要な救急要請が後を絶ちません。例えば、タクシー代がないから病院へ搬送してほしい、1週間前から便秘をしている、バレーボールで突き指をしてしまった、風邪をひいて熱がある、気分が悪いといって救急車を要請したが、自力歩行が可能で自宅前でたばこを吸って待っている、予定診察日にあわせて救急車を呼んでいる。そのような不適切な救急車利用の現状を踏まえ、一般財団法人全国消防協会から全国の消防に救急車の適正利用のポスターとして無料配布されているものでございます。  そのポスターの1例ではありますけども、「救急車はタクシーではありません」、次に「あなたがかけた119番救急ですか、ほんとうに」また、そのほかには「ちょっと待って、その電話本当に緊急!?」というポスターでございます。全国的に不必要な救急車を抑制することを目的に掲示していることもご理解をお願いしているところでございます。  ポスターの文言に関しましては、賛否両論あるかと存じますが、年々増加する救急需要に対して、適正な救急車利用を目的に掲示させているところでございます。ご指摘のあった文言の掲示については、依然として不必要な救急要請があることから市民の皆様のご理解ご協力を引き続きお願いいたします。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  すみません、非常に趣旨はよくわかるんですけど。これやったところで減りますかね。多分、タクシー代わりに使う人は、タクシー代わりにしてはいけませんって書いていても多分呼ぶ人間だと思うんですよ。これによって効果あったんですか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  これにつきましては、全国的には右肩上がりで救急要請は上昇していまして、我々那覇市消防局としましても、年々増加する傾向でございますけども、歯止めがきかない状況でございます。よって分析は詳細にはしていませんけども、効果はまだそんなにあらわれてないところもあるかもしれません。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  だからこれ、結局モラルのない人間っていうのは、タクシー代わりに使っちゃいけませんって言われ、そもそも使っちゃいけないのをわかっていてやっているわけですよ。なので、書いたところでこの効果あるかなっていうところ。書いてあるから、タクシー代わりに救急車を呼ぶのやめようって思うようなメンタリティーの人じゃないと思うんです、そもそも。タクシー代わりに使う人っていうのは。だからそこら辺も考えて、別に効果がないものをずっと貼り続けているっていう。一応、救急としてやっていますよという形だけのものにしか多分ならないのかなと思うんですけど、どうなんですかね。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  全国的に配布されている一般財団法人全国消防協会のポスターに関しましては、変更はできませんけども、救急車の後ろのガラスに貼ってある普及啓発に関してまでは、各消防の意見も参考に非常にこの文言だと効果があるよとか、それから市民が納得しやすいということを調査して研究してまいりたいと思っております。 ○委員長(上里直司)  上原委員。 ◆委員(上原快佐)  皆さんが知恵を絞ってやっていらっしゃるのは十分理解できるし、実際タクシー代わりに使っていて、ほかの人たちが使えなくて困っているっていうのも大事な問題なので。ただ、一方でやっぱりさっき言ったように、そもそものところで、そういう人っていうのは一定数必ずいるし、いくら言っても多分理解できない人たちだと思うので、そこら辺は何か工夫されてやっていかれてもいいのかなというところです。以上です。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  これは真和志3班というところでやったときの、私も参加議員でした。実際に後ろに貼ってある「本当に?」っていうこのはてなマークの文言を見て、私は遠慮しましたって書いてあるんですよね。遠慮した結果が、因果関係は別として亡くなった事例だと。これはやはり皆さんとしてちょっとアンケート調査もとった上で文言が適切なのかっていうことはぜひ、要望を局として検討する必要があると思うんです。どうでしょうか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  先ほどありましたように、タクシー代わりに使っているという明らかな不適切利用、それから迷ってどれぐらいから呼んでいいのかということも含めて、我々は今ありましたアンケートを踏まえて、今後適正利用についてはさらに市民の方々に普及啓発して、こんなときには救急車を呼ぶべきだと。いや、こういうものに関しましては、自らの自家用車で行けるものは行けるものということで、さらにホームページ、それから市民の友などを利用して一般市民がどんなときに救急車を呼ぶべきかということを普及啓発してまいりたいと思っております。 ○委員長(上里直司)  我如古委員。 ◆委員(我如古一郎)  先ほどの説明だと全国的に同じ文言で使われているっていうふうに、3種類あったんですかね。3種類の中の1種類が「本当に?」っていう部分が1種類あるんですけど、私としては、タクシーではありませんとか、逆に、「ちょっと待ってその119番」とかそういう表現のほうがまだ抑制効果を生み出せるんじゃないかと思います。  先ほど説明があったように、救急車を呼んどいてたばこ吸って待っていたっていうのは論外ですけど、そういった人たちっていうのは、僕が思うには、精神的に理解力がない方だと思っているんです。その人によっては病院依存症って人がいるんですね。とにかく病院の待合で座っていないと不安だと。ちょっとした症状ですぐ救急車を呼んでしまう。そういった精神的な面からこの理解ができなくて呼んでしまうっていう皆さん、そういった人たちで苦労されていると思うんですが、それくらい、そういう人たちっていうのはやっぱりいらっしゃるんじゃないですか。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  今、委員からありました頻回に呼ぶ方、実際ございます。特にアルコールを日ごろから飲酒している方、それから精神的な病を持っている方っていうものは頻回利用の方がございます。この場合に関しましては、関係機関と役所の、例えばアルコール関連だったらアルコール関連、それから精神的な疾患を持っている方はそのところとタイアップしまして、直接訪問したり、そういうふうにしてなるべく自分で行けるときには行ってくださいということも実施しております。 ◆委員(我如古一郎)  明らかに不適切利用を抑制するっていうのと、とにかくためらわず救急車を利用して一命をとりとめるっていうこの両極端の課題を解決するのは非常に難しいと思うんですけど、頑張ってください。 ◎救急課長(知念鉄雄)  ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  先ほど救急指令署に119番が入ったときに、部活で指を骨折しましたって、そのときその人は言うんですかねっていうのと、それを要は断ることは、法律上断ることはできるのかっていうのと、もう1つは断ることはある、実行上できるんですかっていうところを教えてください。
    ○委員長(上里直司)  知念課長 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。  先ほどいった119番通報時に断ることは今やっておりません。全て出しておりまして、現場の隊長の判断で自分で行ける状況である、それからその疾患、その傷病程度の判断によって救急車へ搬送する、もしくは本人は心配でちょっとやったんだけども、この程度であれば自己受診しますということを促して判断しております。  ですので、先ほどの私は突き指してしまったということでございますけども、明らかに何ていいますか、変形とか、そういうところがなくて少し腫れた状態ということでそういうふうに申し上げましたけれども、確かにこのケースによっては、そこを躊躇する、もしくは判断に迷うという救急事案も出てくるかと思われます。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  例えば先ほどの件じゃないでけど、NET119みたいに、今後の話ですよ。スマホとかで撮って送れたりしたらいいなと思います。要は、もし、これは難しい判断なると思うんですけども、例えば、何回も要は救急車を電話で呼ぶ人とかについては威力業務妨害罪とかで告発された事例っていうのは日本中にあるんですかね。 ○委員長(上里直司)  知念課長。 ◎救急課長(知念鉄雄)  お答えします。那覇市においてはそういうふうなこと、ケースはございません。 ◆委員(大山孝夫)  全国で。 ◎救急課長(知念鉄雄)  全国的にはまだ把握しておりません。 ○委員長(上里直司)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  多分、今後これが過激になると誰かが検挙されて告発されて、その罰金刑何万円ってなればまた違うのかなっていうふうには思いますけども。多分ほかの出し方だったら、例えば#7119だったり#8000番を使ってくださいっていうような表示もあるとは思いますので、上原委員からありましたように、あっても電話する人は電話するっていうのもありますので、より良心で要はどっちに電話しようかなっていう人が正しい選択ができるような表示っていうのも、ちょっと必要なのかなというふうには思いますので、いろいろご検討をしてください。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に西消防署安謝出張所への救急車の設置についてを議題といたします。  それでは上原立也総務課長、説明をお願いします。 ◎総務課長(上原立也)  西消防署安謝出張所への救急車の設置についてご説明いたします。国が定める消防力の整備指針によりますと、本市には10隊の救急隊が必要となっております。現在、本市には7隊の救急隊があり、消防出張所で、その中で安謝出張所だけが未配置となっております。また、小禄支所との合築により令和5年度に開所予定の(仮称)小禄南出張所も救急隊の配置がまだ決定していないことから、この2つの出張所では将来的に救急隊の配置が必要と考えております。  なお、救急隊を増隊する場合、消防職員の増員に加え、車庫や救急隊員の仮眠室の整備、それから出動指令系の高機能指令システムの改修、高規格救急車の計画的な購入も必要となってまいります。このように救急隊の増隊につきましてはさまざまな課題があり、多少時間がかかることが想定されますが、今後、消防職員の増員につきましては、全庁的な定員管理方針のもと消防局内で作成している消防職員定員適正化計画に基づき、計画的に増員ができるよう関係部局と調整を進めてまいりたいと思います。  また、ハード面の整備につきましては、新たに建設する消防庁舎に車庫や救急隊員の仮眠室を整備し、あわせて救急車も計画的に整備できるよう関係部局と調整を図り、将来的に安謝出張所へ救急車を配置できるよう取り組んでまいりたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(上里直司)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  この意見を寄せた市民の方は、不安ということもあるかなと思うんですけど、現状はどのようにカバーをされているのかというのを説明いただけますか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  現状は、一番近いところが中央消防署と西消防署の救急隊がございますので、そちらのほうが主にカバーしているということでございます。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  じゃ市内全域で考えたときに、この安謝消防署に今救急隊がないことで著しく到達が遅れるとかそういったことは今のところないというふうに考えてよろしいですか。 ○委員長(上里直司)  上原課長。 ◎総務課長(上原立也)  もちろん近くにありましたら、到着が速いっていうことはあると思うんですけども、現在の状況では著しく到着が遅れたとかいう事案はございません。 ○委員長(上里直司)  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  はい、わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(上里直司)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上里直司)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  中村委員。 ◆委員(中村圭介)  この議員間討議、今この委員会等での対応の欄を記入する文字をつくっていくっていう作業なんですかね。 ○委員長(上里直司)  はい、そのとおりです。いったんちょっと休憩しますね。  休憩いたします。 ○委員長(上里直司)  再開いたします。  休憩中に討議したとおり、事務局で委員会対応を取りまとめまして、改めて皆さんにお諮りをするということでご異議ございませんでしょうか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ご異議なしと認めます。  決め方についてはまた正副委員長で少し決めて、あるいは正副委員長で決めていいかということも一応その時点で。 ◆委員(上原快佐)  間に合わなければ正副委員長に一任します。 ○委員長(上里直司)  そういうことでまたお諮りいたしますので。  ほかにご意見はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上里直司)  ないようでありますので議員間討議を終了いたします。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  次回は9月25日・水曜日、本会議終了後に開会いたしますのでご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。                             (午前11時57分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)9月24日    総務常任委員長 上 里 直 司...