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  1. 那覇市議会 2019-09-17
    令和 01年(2019年) 9月17日都市建設環境常任委員会(都市建設環境分科会)−09月17日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 9月17日都市建設環境常任委員会都市建設環境分科会)−09月17日-01号令和 元年 9月17日都市建設環境常任委員会都市建設環境分科会都市建設環境常任委員会都市建設環境分科会)記録                        令和元年(2019年)9月17日(火) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)9月17日 火曜日 開会 午前11時06分                    閉会 午後0時37分 ─────────────────────────────────────── ●場所 都市建設環境委員会室 ─────────────────────────────────────── 予算分科会 1 議案審査 (1)議案第90号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分 2 議員間討議 常任委員会 (1)議案第101号 工事請負契約について(若狭市営住宅4号棟耐震改修工事) (2)議案第 88号 那覇市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定について (3)議案第 99号 公有水面埋立免許願書に関する意見について
    (4)議案第100号 公有水面埋立承認願書に関する意見について 2 議員間討議 3 所管事務調査   第12回議会報告会における市民意見に対する所管事務調査城東城北線の道路の拡幅について) 4 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 前 泊 美 紀   副委員長 當 間 安 則  委  員 多和田 栄 子   委  員 古 堅 茂 治  委  員 大 城 幼 子   委  員 吉 嶺   努  委  員 清 水 磨 男   委  員 大 浜 安 史  委  員 仲 松   寛   委  員 粟 國   彰 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  徳 嶺 克 志   環境部副部長  川 満   実   廃棄物対策課長  内 間   章   都市みらい部副部長  崎 山 順 治   道路建設課長  渡真利   治   道路建設課副参事  赤 嶺   聡   道路建設課副参事  知 花   豊   道路管理課長  屋比久 尚 也   道路管理課担当副参事  幸 地   貴   まちなみ共創部副部長  山 里   実   市営住宅課長  玉 木 玄一朗   市営住宅課担当副参事  島 袋 正 吾   都市計画課長  平 良 正 樹   都市計画課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 議事管理課長  喜屋武 太 一 議事管理課主査  山 城 泰 志 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前11時06分 開会) ○委員長(前泊美紀)  おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席10人となっております。  以上、ご報告申し上げます。 ○委員長(前泊美紀)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の都市建設環境常任委員会分科会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りします。  お手元に審査日程(案)を配付してありますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩します。                (休憩中に審査日程について協議) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  審査日程については、休憩中に協議したとおり進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  それでは、本日の審査に入ります。  初めに、議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中、環境部廃棄物対策課関係分についてを議題といたします。  川満実廃棄物対策課長、説明をお願いいたします。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  ハイサイ。おはようございます。  それでは、廃棄物対策課分について説明をいたします。  配付資料をお開きください。  歳入から説明いたします。  第14款使用料及び手数料、02項手数料、02目衛生手数料、02節清掃手数料細節一般廃棄物処理業許可手数料、当初予算額が1万8,000円、増減額が40万2,000円、補正後の金額が42万円となります。  同じく、02節清掃手数料、02細節浄化槽清掃業許可手数料、当初予算額が1,000円、増減額が3万5,000円、補正後が3万6,000円。  増減額の合計が43万7,000円、補正後が45万6,000円となります。  両手数料とも令和2年4月1日付で許可更新を行う予定の既存の許可業者更新申請に係る許可手数料であり、審査事務に要する経費であるため、申請年度の今年度で予算の計上を行い、増額補正をするものです。  許可手数料は、いずれも1件当たり6,000円となっております。  業者の数は、一般廃棄物収集運搬業が合計で67業者、浄化槽清掃業は6業者が更新申請の対象となっています。許可期間は、いずれも2年間となっています。  次に、歳出です。  第4款衛生費第2項清掃費第1目清掃総務費、細目06ごみ減量資源化推進事業の予算額は1,402万4,000円で、増減はありませんが、歳入で増額補正した43万7,000円全額をこの事業の財源に充当し、同額を一般財源から減額する財源更正を行うものであります。  以上が説明でございます。  よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  粟國彰委員。 ◆委員(粟國彰)  浄化槽清掃業者6業者と聞いたんだけど、市内はこの6業者で十分間に合うのか。それとも、どうですか。  どうも話を聞いたら、浄化槽がいろいろとお願いするんだけどなかなか対応が悪いといろいろ聞くものだから、ちょっとそれを聞こうかなと思ってね。 ○委員長(前泊美紀)  川満実廃棄物対策課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  下水道の接続普及に伴いまして、浄化槽の使用の世帯はだんだん減ってきているのが現状です。今のところ6業者で十分供給は足りているというふうに考えています。 ○委員長(前泊美紀)  粟國彰委員。 ◆委員(粟國彰)  今、課長から話を聞いたら、下水道が普及して浄化槽がどんどん減っていると言うんだけど、今後、その業者の場合は減らす方法でやるのか。それとも、そのまま現状でしばらくは様子を見るのか。 ○委員長(前泊美紀)  仲尾次潤廃棄物対策課主幹。 ◎廃棄物対策課主幹仲尾次潤)  委員のご質問の部分ですが、実際に浄化槽自体は本来1年に1回、定期点検が必要で、その点検の際にきちんと清掃を行っていただいて、きれいにしていただくというのが基本前提ですが、例えば浄化槽世帯に住んでいた方が亡くなられて、それを継がれた子どもさんたち、小さくてわからなくて、また住み始めたら実はそうだったということがわからなくて、悪臭の苦情をやったら自分のところだったみたいな世帯が割とあるようです。そのような部分からしても、そういう維持管理とかがきちんと適正でない可能性が十分ありまして、その部分が今、環境保全課意見交換をしている部分ですけど、きちんと向こうのほうで指導していただきながら、きちんと対応していただくという部分でいきますと、現状の維持は必要かなと思います。 ○委員長(前泊美紀)  粟國委員。 ◆委員(粟國彰)  ありがとうございました。以上。 ○委員長(前泊美紀)  大浜安史委員。 ◆委員(大浜安史)  関連して今の浄化槽の件ですけど、6業者ということであったんですが、今の下水道接続の普及率は何パーセントに上っていますかね。さっき言ったように100%になった場合は業者がなくなるんじゃないかという質問があったわけなんですけれども、どうなんだろう。
     結構、つなぐ場合に土地との問題で同意がとれなくてなかなか難しいという件数が多いということで、実際に首里のほうでも何カ所かあって、10年ぐらい待ってやっと1人の方の同意を得てつなげたということがあるので、そういう課題があるんじゃないかなと思ってね。今の現状というか、何パーセントつないで、どこに何パーセントかというだけです。 ○委員長(前泊美紀)  川満課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  正確な数字は今、資料がないのでわかりませんが、人口ベースでいくと約95%の普及率と下水道関係の資料からは説明されていたと考えております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  下水道の接続が100%になるように、しっかりまた頑張ってもらいたいと思います。過去にもマンションで汚物が流れて、悪臭を放つということで、そこから住民の意見があって下水道をつないで解決したということで、首里のほうで大きく問題になったものですから。わかりました。以上です。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  ごみ減量資源化推進事業なんだけど、これに生ごみ処理の機器等の購入支援奨励金というのがあると思うんですけど、政策説明資料で平成30年公布件数が43件。ちょっとそれ広げておいてくださいね。奨励金の支出額が66万6,000円となっているわけだけど、この執行率はどれぐらいだったんですか、すぐわかりますか。ごみ処理の機器等の支援奨励金。これはごみ減量資源化推進事業ですよね。 ○委員長(前泊美紀)  仲尾次主幹。 ◎廃棄物対策課主幹仲尾次潤)  こちら決算議会の日付だと思うんですけど、きょうわかる範囲でお伝えしますと、予算自体の執行率は81%です。 ◆委員(仲松寛)  え?もう1回。 ◎廃棄物対策課主幹仲尾次潤)  81%です。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  そうですよね。それで、今度補正をやるわけだけども、当初どれぐらいを見込んでいたのか。執行率100%にいかないという状況じゃないですか。今回もまた前回の決算から考えて、実績減の主な要因は一体どういうことになりますか。それをしっかり認識していないと、補正予算に対する質問になってくるわけだけども、その実績減の主な要因というのはどういうものがありますか。 ○委員長(前泊美紀)  川満課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  生ごみ処理機の機器のほうは、平均すると5万から6万円するものでございます。  その中で、3分の2の補助率で上限額が3万円ということで、自己負担も3万程度生ずるということもあって、申請が少ない要因の一つはそういう価格的なところにあるんじゃないかなと考えています。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  価格的な要因というのは、高いということですか。それとも、率直にどういうことですか。 ○委員長(前泊美紀)  川満課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  生ごみ処理機機種自体も、販売される家電量販店を見ますと種類もだんだん少なくなっていますし、価格も機器のほうはなかなか下がらないと。  一方、容器のほうは四、五千円で購入できるものもありますので、そういう中にあって処理容器は申請がそんなに伸びないと。許可も、今年度については伸びつつあるんですけれども、やっぱり価格的なものがこの申請の数に反映してきているんじゃないかなと考えています。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  わかりました。それから、事業系ごみの状況をお伺いします。 ◆委員(古堅茂治)  決算で聞いたら? ◆委員(仲松寛)  いえいえ、これは関連するんです。 ○委員長(前泊美紀)  課長、答えますか。  川満課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  これは事業系ごみの…。 ◆委員(仲松寛)  ごみ減量資源化推進事業という枠の中で聞いているわけだけれども、この中で事業系ごみはどうなっているかと聞いているんです。できなければいいです。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  行政の手数料での…。 ◆委員(古堅茂治)  委員長、整理して。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  川満課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  政策説明資料の中で示しておりますけれども、事業系ごみにつきましては、対前年度比で1.3%の増加ということになっております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  わかりました。以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかにありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、都市みらい部道路建設課関係分についてを議題といたします。  崎山順治道路建設課長、説明をお願いします。 ◎道路建設課長崎山順治)  ハイサイ道路建設課ヤイビーン。  議案第90号、那覇市一般会計補正予算(第5号)のうち、道路建設課分説明ウンヌキヤビラ。  お手元のA4横の説明資料をもとにご説明いたします。  まずは、1ページ目をお開きください。  歳入の部になります。  第22款第1項第2目第2節都市計画債、第1細節公共事業等債都市計画街路事業)を170万円増額計上しております。こちらは充当先の歳出補正予算と関連いたします。  後ほど、歳出の部でもご説明いたしますが、今回、歳出補正予算街路事業費につきまして、首里金城町地区における文化財発掘調査の経費を全額減額し、その分、詳細設計増額補正計上しておりますが、文化財発掘調査では対象とならない地方債が詳細設計では対象となることから、市債の歳入を増加計上するものでございます。  次に、歳出の部をご説明いたします。  2ページ目をお開きください。  まず、第8款土木費第2項道路橋りょう費第2目道路維持費、03道路維持事業について、工事請負費を1,035万5,000円増額計上しております。  こちらは、市道赤平久場川線の雨水排水埋設管について、一部民地内に埋設されている区間について、道路内に敷設がえ工事を行う経費となっております。  次に、同じく第8款土木費第2項道路橋りょう費のうち、第3目道路新設改良費、03道路新設改良事業(単独)について、13節委託料を105万6,000円、15節の工事請負費を1,384万9,000円、それぞれ増額計上しております。  委託料につきましては、久茂地9号、通称病院通り交通量調査に係る経費となっております。こちらは、歩道拡幅整備前の交通量を把握するための調査でございます。  工事請負費につきましては、現在、地すべり対策工事を含む道路改良工事を実施中の松城中学校東側線通称シチナンダビラにおきまして、高低差処理が必要な民有地の取りつけ道路について国庫補助対象とならない部分を単独事業として増額計上しております。  続きまして、第5項都市計画費、第3目街路事業費のうち、03街路整備事業(単独)は、委託料を148万円、工事請負費を258万1,000円、それぞれ増額計上しております。  委託料につきましては、石嶺駅交通広場内に設置する案内地図板について、モノレール延長事業を実施している沖縄県との協議が進み、実施内容の方針が整ったことから、その詳細設計に係る経費となっております。  工事請負費につきましては、真和志線におきまして、用地取得済みの土地のうち残地との高低差が生じている土地について、土地所有者から残地利用のための早期道路造成整備の要望があり、その工事に係る経費となっております。  次に、街路整備事業公共投資交付金)につきましては、委託料を910万円増額しております。  こちらは歴史的まち並みの保全・再生を図る首里金城災害路整備事業において、地区全体の既存の石積み擁壁や石垣等について、保存や復元方法等を検討する詳細設計に係る経費となっております。
     次に、街路整備事業(文化財)につきましては、910万円を全額減額するものでございます。  こちらは、今年度予定していた文化財発掘調査資料整理業務について、今年度内の完了が見込めないことから、文化財課と協議の上、次年度に実施することで減額するものでございます。  続きまして、3ページ目をお開きください。  明許繰越費について、ご説明いたします。  街路整備事業公共投資交付金)について、2億121万5,000円を計上しておりますが、こちらは現在実施中の石嶺駅交通広場のペデストリアンデッキ及び上屋シェルター設置工事について、現在県が行っている自由通路工事の完了後に着手する予定としていることから、年度内の完了が見込めず、工事発注前に適正工期を確保するため、あらかじめ繰越明許費を計上するものでございます。  予算計上は約2億円としておりますが、各受注者が契約後に前金払いを請求した場合は、残りの約1億2,000万円が繰越額となる見込みとなっております。  説明は以上でございます。  ご審議のほど、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  3ページ目の今説明のあった土木費、第8款なんだけども、このシェルター設置工事、今説明がありましたけど、この中には電気工事等の設備も含まれてのことですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  電気工事は含まれておりません。  すみません。訂正いたします。照明も入っていますので、含まれております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  そういう答弁でよかったと思います。今突っ込もうとしていたところでしたが、電気工事も入って上屋から全部入れての工事ということでよろしいですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  失礼しました。そのとおりでございます。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  大浜安史委員。 ◆委員(大浜安史)  交通広場の件でありますけど、県の調整によって適正工期の確保ができないためということで繰り越しになるわけなんですけど、当初はいつ終わる予定だったのか。正規の工期があると思うんですけど、いろいろ最近は公共事業の部品が届かないとか、人件費が上がって、わかりませんが、人手不足とか、各いろいろなところで影響が出ていると思うんですけど、そういう要因もあるのか。その点ちょっと要因というのがもしわかれば、わかる範囲で。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  事業当初はモノレールの開業に合わせて整備を終える予定ではあったんですけれども、委員がおっしゃったように、これまで入札不調とか、一昨年の西日本の大規模水害等によって本土の鉄骨メーカーとか、そういったところの工場が稼働できなかったりとか、その影響で船便が出なかったりとか、あと、広場内に不発弾が出たということもあって、その処理にまた1カ月ほどかかったということがありまして、そういったもろもろの要因でモノレール事業の本事業自体がおくれてきたという中で、どうしても開業を早目にしないといけないということがありまして、自由通路はせめて完成していないとモノレールの営業ができないということで、自由通路工事を優先するという方針が決まりまして、そのために自由通路完成後に広場の工事を本格的に実施すると。東側広場は広いものですから、同時並行できる部分はありますけれども、西側部分については東に比べて狭いですので、自由通路と競合しての作業ヤードが確保できないということで、そういう影響で完成が延びたということになっています。広場全体の完成の予定が、東側広場が今年度内、西側は令和2年度内の完成を目指しているところでございます。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  この工期の原因、やっぱり公共関係全体的に鉄骨関係のボルト、ナットの製造が届かないという具体的な話は聞いていましたので、多分そうかなと。  いろいろ要素はあるのですが、1日にスタートするので通路はしっかりまた整備して、部分供用になるわけですけれども、安全にはしっかり気をつけて。以上です。 ○委員長(前泊美紀)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  シチナンダビラ(識名坂)、松城中学校東側線なんですけども、これは計画どおりなのか、計画がおくれているのか。また、周辺住民の声など、早く実現してほしいという要望などはありますでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  事業自体は今年度終了するということで、予定どおり終えることとなっています。  あと、地域住民の方々からやはり早期整備を望むという声はあります。どうしても道路が狭いものですから、全面通行どめをして工事をやらないといけないということで、これまでも通り抜けができないとか、そういったことで地域の方々にかなりご不便をかけた点がありました。歩く際も公園側を回って、迂回させたりとかしていただり、そういったこともありましたけど、中はちょっと治安面で安全面も不安があるということで、その辺についてもまたご不便をかけたということはございます。  なるべくは通行を解除しながら、作業終了後は速やかに解除しながらということでやってきましたけども、やはりご不便をかけているということでございますので、今年度内の完成ということを目指しているということでございます。 ○委員長(前泊美紀)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  この工事、最終的に何月の終了予定なのか、あとは工事に伴い民間地の購入とかはあったんですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  工事自体は年度内、3月までに終えることで目指しております。  民間地の購入については、坂を上って上の部分と途中の部分を拡幅するため、一部、土地の購入はございました。 ◆委員(吉嶺努)  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  交通広場の案内板、具体的にどういうものを設置するの? ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  ちょっと小さくて見づらいんですけれども、既存の駅の自由通路を下りたところに交通広場とか、あと歩道内に設置されているものと似たような感じになります。  ただ、今回工事費につきましては、防災関係の県の補助を今調整中でございますので、避難場所も案内するような、含めた形の案内板にしようということで、今取り組んでおります。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  当然、タクシー乗り場バス乗り場というのもきちんとわかるようになっているわけね。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  タクシー乗り場とか、そういった乗降場の明示も示すようになっております。 ○委員長(前泊美紀)  休憩します。 ○委員長(前泊美紀)  再開します。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  2ページ、道路新設改良事業がありますよね。今度補正で約1,400万つけて、約1,500万になっているわけですけど、これを見ると説明では交通量の調査及び民地側取付道路の整備とありますけど、そこで交通量の調査をこの補正で行うわけですよね。これは具体的に何日間で何名体制ぐらいで委託されるのか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  委託については、専門の業者さんに委託するので、そこで何名配置するかというのはこれからの調整になるんですけども、交通量自体は久茂地9号の本線の交通量を把握するということですので、ポイントは中央付近あたりで1カ所、1日、朝7時から夜7時までということで、想定としては平均的な年間の交通量と言われている10月から11月の間ごろの平日、火曜日か木曜日を設定して、予定はしております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  その委託料の詳細がわからないんだけども、この1,500万の中の委託費というのは幾らなんですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  105万6,000円でございます。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員
    ◆委員(仲松寛)  ということは、委託費は105万で、残りはここに書いているように民地側の取りつけ道路の整備が主な事業ということでよろしいですか。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  先ほど吉嶺委員からご質問のあった松城中学校、シチナンダビラ(識名坂)の工事の工事費になります。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  わかりました。  もう1点いいでしょうか。  この2ページの4項都市計画費の10事業、街路整備事業の文化財とありますよね。今回は補正が減になっていますね。これは平成29年は予算がついていなかったと思うんだけども、何らかの関連性があるんですか。これを減にした理由をちょっと教えてください。 ○委員長(前泊美紀)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  文化財課のほうに依頼して発掘調査をしていただくのですけれども、文化財課は我々の事業だけではなくていろいろな事業の文化財発掘調査をしておりまして、どうしても業務量が大変多いということで、業務量に対して職員数が不足しているということで延び延びになっているという経緯がございまして、今年度も年度内には終わる見込みがないということで、次年度以降にまたお願いしますということになっております。これは資料整理の部分になります。実際の調査自体は、平成27年度と28年度に発掘調査自体を現地で行ったものを今度は資料整理をするという部分の委託料になります。 ◆委員(仲松寛)  わかりました。いいですよ。 ○委員長(前泊美紀)  ほかにありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、道路管理課関係分について議題といたします。  知花豊道路管理課長、説明をお願いします。 ◎道路管理課長(知花豊)  ハイサイ。道路管理課の知花です。よろしくお願いします。  それでは、早速ご説明いたします。  議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中、道路管理課分について御説明いたします。  予算書とお配りしました資料をあわせてごらんください。  資料1ページ、歳入予算でございます。予算書では16ページになります。  21款諸収入5項4目雑入中、道路管理課分予算1,000円に対し、900万4,000円を増額するものでございます。  これは本市が平成27年10月に提訴した損害賠償請求事件について、和解成立に伴う解決金の収入900万円、裁判所に支払った予納金の残金4,000円の還付分を増額するものです。  続きまして、資料2ページをご覧ください。  歳出予算でございます。予算書では29ページになります。  8款土木費2項道路橋りょう費2目道路維持費中、道路管理課分予算2億6,825万4,000円に対し、1,760万円を増額するものでございます。  これは昨年度12月に道路擁壁の一部が大雨等の影響により崩壊した市道汀良4号につきまして、本復旧する修繕工事を行うため増額するものです。  昨年度は、予備費により測量設計業務委託を行っており、本年度7月末で委託成果が上がったことから、今回補正での要求となっております。  続きまして、資料3ページをごらんください。  予算書の第2表、繰越明許費補正の追加分でございます。予算書は7ページになります。  道路管理課分につきましては、道路橋りょう費、道路維持管理事業の1事業でございます。  内容は先ほど歳出予算で説明しました市道汀良4号修繕工事につきまして、今後発注等必要な手続を経てからの着工となることから、適正工期を確保するため、あらかじめ繰越手続を行うものでございます。  道路管理課分補正予算の説明は以上となります。  ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今の説明の中で、1,760万ですかね。工事費だと思うんですが、前年度に測量が入って、現在、これは具体的に市道ですよね。基本的には。擁壁が崩壊して、その現状といいますか、緊急性といういうことで本来は補正を組んで緊急でやるべきだと思うんですけど、繰り越しているということですから、ちょっと状況だけ教えてもらえませんか。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  汀良4号につきましては、首里中学校の裏門のほう、給食センターがございますが、そちらから那覇市道石嶺線、ちょうど今モノレールが通っているところですけど、そこに抜ける通路になっております。  そこで一部、石垣部分の擁壁がありまして、これが去年の台風で何件か立て続けにきたんですけど、そのときから若干擁壁がはらみ出して、12月ごろに崩壊したということです。これが約17メートルぐらいなんですけど、この石積みの擁壁が壊れたために、ここは生活道路として利用されているということもあって、また、首里中学校の給食センターへ行く通路になっているということもありまして、応急措置のほうはすぐに対応いたしまして、通れるような形にはなっています。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  向こうと違うね。この支線のほうに抜ける道路拡張工事のところではないわけね。 ◎道路管理課長(知花豊)  汀良交差点から少し上のほうです。石嶺向けに行ったところになります。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。擁壁の改良をやったということで、1,760万って結構な金額ですけど、参考までに測量とかそういったのはどれぐらいかかったのかな。終わっていることなんですけどね。トータルでどれぐらいかかったのか。 ○委員長(前泊美紀)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  測量と、実際にこの現場の擁壁をつくる際の土質調査とか、そういったものも必要になってくるものですから、実際これに約470万かかっております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  合わせると2,000万近いということですけどね。早急な整備をよろしくお願いします。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  いかがでしょうか。今回補正に関してはよろしいですか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  特にないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。 【都市建設環境常任委員会】 ○委員長(前泊美紀)  これより委員会審査に入ります。  まず、議案第101号、工事請負契約について(那覇市営住宅4号棟耐震改修工事)を議題といたします。  山里実市営住宅課長、説明をお願いします。 ◎市営住宅課長(山里実)  それでは、お手持ちの議案書及び提案理由説明書に基づいて説明したいと思います。
     提案理由説明書を読み上げて、説明いたします。  議案第101号、工事請負契約について提案理由をご説明申し上げます。  この案は、若狭市営住宅4号棟耐震改修工事工事請負契約であります。  工事内容は、若狭市営住宅4号棟の安全性向上を図るために耐震改修工事を施行するものであります。  構造は鉄骨鉄筋コンクリート造で、延べ面積2,597平方メートル、地上10階建ての規模となっております。  工事請負契約としましては、令和元年7月26日開札の制限つき一般競争入札の結果、請負金額1億5,361万5,000円で、株式会社平川建設、代表取締役平川公市が落札し、令和元年8月13日付で仮契約を締結いたしました。  工事の概要を少し補足で説明いたします。  耐震改修工事ということで、主な工事の概要は、こういう鉄骨の油圧ダンパーの設置及び住宅内の柱の強度を高めるために炭素性の繊維を巻きつける工事です。その他、吹き抜けの部分に床を増設するとかという工事の内容となっております。  それでは、よろしくご審議くださいますよう、よろしくお願いします。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  耐震化は非常に大事なことだと思うのですけれども、その工事は何月から何月までという期間があると思うんですよ。どういう期間で行うのかちょっとお聞かせいただけますか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  議案書の説明資料の中に、工事請負仮契約が添付されているかと思いますけれども、今回仮契約、議会の議決後に本契約に変わるという形で、議会の議決後から、令和2年3月19日までの施工期間となっております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  耐震化ですからね。その耐震工事をやっているところの住宅というのは、そこは人が今いない状況という形でやるのか。いたままでこの工事が可能なのか。  その2点をちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  工事につきましては、先ほどご説明しました、特に住居内の柱の補強工事等については、中に入居者がおられる部屋もありますので、入居者のおられる部屋は、事前に入居者の方と調整をいたしまして仮移転を、別の若狭市営住宅内の別の部屋に仮移転をしていただいて、完成後にまた戻っていただくという形で計画しております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  それが大体何世帯ぐらいなんでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  今回仮移転の対象となる世帯は、5世帯となっております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  今、ご説明があったように、住んでいますから、工事が始まると、別の同じ市営住宅に移られるというふうに解していいのでしょうか。その辺のめどはどうなっていますか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  先ほどご説明しましたように、仮移転先は同じ若狭市営住宅の空いている部屋になっております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  それでは、問題なくスムーズにこの事業が進んでいくというふうに考えてよろしいですか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  はい。もうすでに仮移転対象の方とは事前の説明会も終わりまして、工事については、スムーズに進める予定となっております。 ○委員長(前泊美紀)  よろしいですか。 ◆委員(仲松寛)  いいです。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  若狭市営住宅4号棟耐震改修ということで、契約方法は制限付一般競争入札ですよね。  制限付一般競争は、何か条件を付けることだと思うんだけれども、一般競争入札をしなかった理由は何かありますか。別に、なんだろう。普通、指名とか一般とか制限付きがあると思うんですけれども。 ○委員長(前泊美紀)  玉村和彦市営住宅課主幹。 ◎市営住宅課主幹(玉村和彦)  今回、制限付一般競争入札ということなんですけれども、制限の主なものとしては、那覇市内に営業所があるというところの制限というところになっていると思いますので。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。  それと耐震化工事なんですけれども、工期が令和2年3月19日ということなんですが、気になるのが城東小学校とかの体育館、耐震化が入って6月か7月か、9月に延びているということで、実際、部材が届かないとかいろんな要素があるわけなんですけれども、今回はこの工期内で収まるという考えだと思いますが、ちょっと気になりますので、その点の確認だけ大丈夫かどうか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  先ほどもご説明しましたように、特に仮移転の対象となる入居者の方とは、すでに事前説明を終えて、移転先のほうも決定しておりますので、この辺は順調に進捗するものと考えております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  はいわかりました。  以上です。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  応札した業者は何社ありましたか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  応札は1社となっております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  どこでも耐震工事の場合には、なかなか業者が選定しにくくて不落になるのが多いという中で、よく1社応募して、決まったということで喜びます。  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  課長、答弁いいですか。  よろしいですか。  ほかにありませんか。  大城幼子委員。 ◆委員(大城幼子)  先ほど仲松委員の質疑で、仮移転の方対象は5世帯ということで4号棟全体は何世帯あるんでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)
     山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  4号棟につきましては、40世帯、40戸となっております。 ○委員長(前泊美紀)  大城委員。 ◆委員(大城幼子)  もし工事に伴って、騒音とか振動とかがあって、この対象の5世帯以外の世帯の方から、工事着手後にちょっとその騒音や、さまざまな工事のことで移転したいという要望が出た場合は対応とかありますでしょうか。 ○委員長(前泊美紀)  山里課長。 ◎市営住宅課長(山里実)  もしそういう苦情等がありましたら、請負業者と一緒に状況を確認しながら、できる限りの対応をしていきたいと考えております。 ○委員長(前泊美紀)  よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、議案第88号、那覇市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  川満実廃棄物対策課長、説明をお願いします。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  それでは、提案理由を説明いたします。  本案は、本市が収集する一般廃棄物のうち、燃やすごみの処理に係る「取っ手つきごみ袋」の種類を拡充し、大及び小の規格の処理手数料を定めるためこの案を提出するものです。  次の62ページをご覧ください。  この条例は、付則として令和2年3月1日から施行するものです。  新旧対照表が示されておりまして、改正前の別表は、示されていますが、燃やすごみの区分で、ごみ袋10枚入り1組につき、現在販売している平型の大が330円、中が220円、小が170円となっております。  改正後の別表としまして、取っ手つきの10枚1組につき、360円。それから小の取っ手つきを180円の手数料を設定する内容となっております。  なお、去年の3月に先行で導入されました取っ手つきの中につきましては、改正前、改正後も240円の手数料となっております。  それから、この大と小の取っ手つきの規格なんですけれども、大が縦が860ミリ。これは取っ手部分を含んでおります。横がまち部分を含んで670ミリとなっておりまして、容量は、平型とほぼ同じ45リットル入りとなっております。  それから取っ手つきの小につきましては、縦が650ミリ、横が400ミリの規格となっておりまして、こちらも容量は平型と同じ役20リットル入りとなっております。  説明は以上となります。  よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  30円ぐらい上がっていくわけじゃないですか。取っ手付きのあれが変わってくるということで。  10月から消費税が10%に上がりますよね。  この消費税の件については、販売する側が税をかけるけれども、一般的な市民からすると便乗値上げしているんじゃないかというふうに思われがちな案件だと思うんです。なんでこの時期にこれを上げるというふうに決めたのかな。 ○委員長(前泊美紀)  川満課長。 ◎廃棄物対策課長(川満実)  消費税率の引き上げを契機としておりますけれども、家庭ごみ有料化が導入されて19年、平成14年に導入されまして、その間1回も値上げをしていないということなんです。それでごみ処理原価も上がっておりますし、それからごみ袋の製造費、それから販売の委託料。こういった経費もだんだん上がってきているということで、改めてごみ処理原価を検証したところ、適正処理するためには、必要な金額は値上げしないといけないということでの、今回の見直しとなっております。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  この時期にやるというのが、このタイミングだったのかと。皆さんの今の説明を聞いたらそういうことなんだなと思うけれども、一般の市民からすると、消費税分をまた取られるしということになるわけですよ、現在、実際にそうなりますよ。  ごみの減量化が進んでいるわけじゃないですか。これは、ごみの減量化に伴ってというまた一つの説明があったと思うんですけれども、ごみの減量化はこれからどんどん進んでいくか、もしくは観光客も増えているから、若干また増えていくかというのは、これはよくわからないけれども、私は何が言いたいかというと、この10月の消費税が上がる時期に、このごみ袋の値段も上げたというところがちょっと…。               (「来年の3月から」と言う者あり)  来年の3月からですよね、上げるということは、消費税が上がってからのことでありますけれども、若干の市民消費の影響があるのではないかということを指摘しておいて終わります。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  質疑は以上でないようでございますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  次に、議案第99号、公有水面埋立免許願書に関する意見について及び議案第100号、公有水面埋立承認願書に関する意見についての2件については、関連しますので一括して議題といたします。  島袋正吾都市計画課長、説明をお願いします。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  都市計画課、島袋でございます。  議案第99号、公有水面埋立免許願書に関する意見について及び議案第100号、公有水面埋立承認願書に関する意見についてご説明いたします。  パネルとお手元の議案書でご説明いたします。  議案書は、ページとしましては、77ページから86ページが99号。87ページから96ページまでが議案の100号となっております。  これにつきましては、港湾の第2クルーズバースの岸壁背後のふ頭用地を那覇港管理組合及び国、総合事務局が埋め立てをするということで、それについての意見を求められております。  公有水面埋立法の第3条、港湾法の58条によりまして、埋立区域に係る市町村長である那覇市長へ意見を求めることとなっているものですから、今回、この那覇市長の意見については、公有水面埋立法で市議会の議決を経て行うという規定になっておりまして、この案を提案するものであります。異存のない旨の答申をしたいということであります。  まず場所でありますが、第2クルーズバースの予定をしております、新港ふ頭の中でちょうど黒く囲った1.9ヘクタール。ここについては、那覇港管理組合が埋め立てを行う。その奥の1.6ヘクタール、ここの部分については、沖縄総合事務局の国直轄事業で行うということであります。  ここは12号岸壁、13号岸壁ということで、ここを国の直轄で行う。ここは那覇港管理組合ということで事業費としましては、両方あわせて110億円でございますが、国直轄分が96億円。那覇港管理が14億円の事業費となっておりまして、スケジュールとしましては、議会のご承認で市長からの異存のない意見を踏まえて、年明け、令和2年の1月から工事を進めまして、令和4年度供用開始を予定しているというところでございます。  説明は以上でございます。  よろしくご審議くださいますようよろしくお願いします。 ○委員長(前泊美紀)  それでは質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  那覇市の最終処分場はどこだっけ。 ○委員長(前泊美紀)  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  こちらのほうです。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  そこですよね。埋め立てする予定の場所のすぐ下じゃないですか。  それで聞きたいのは、皆さんに聞いてもわからないのかな。最終処分場のマックスというのかな、今まだ、余裕があると思うんですが、あれがいっぱいになったときのこととか、あるいはそれが今たぶん環境面も相当配慮されているものだと思うのですが、この辺は港湾議会で議論されたのかどうか。ちょっと聞きたい。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  この辺のことは、情報としてもらっていません。 ○委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  最後に僕の質問は、じゃ議会で我々がこれを承認した場合の次の手続は、どういう手続になっていくんですか。 ○委員長(前泊美紀)
     島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  10月に埋め立ての承認を経まして、年明けから工事の着工という予定であります。 ○委員長(前泊美紀)  よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかる範囲で結構なんですけれども、大型クルーズ船の寄港だと思うのですが、この長さ、距離というのは、言うなれば1隻、2隻というけれども着岸ですね。水深大体何メーターくらいか、わかると思うんだけれども、11メーターだったのかな。わからないですけれども、もしよければ。せっかく来ていますので、わかる範囲で。 ○委員長(前泊美紀)  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  水深が12メートル、延長が430メートルとなっております。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  ということは、大型クルーズ船は1隻分という形になるんですか。400メーターということは。 ○委員長(前泊美紀)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  はい、そうです。1隻分です。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  確認でした。ありがとうございました。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  ないようでありますので、議員間討議を終了します。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。 【所管事務調査】 ○委員長(前泊美紀)  これより所管事務調査を行います。  第12回議会報告会における市民意見に対する……。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより所管事務調査を行います。  第12回議会報告会市民意見にとして上がりました、城東城北線の道路の拡幅についてを調査いたします。  島袋正吾都市計画課長、説明をお願いします。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  都市計画課です。  説明としましては、お配りのA3の資料をもとにご説明いたします。  この資料の1で位置的なものとかをまずご説明いたします。この首里地域で、左下が儀保駅でありまして儀保駅から西原の方向の県道241号線があって、平良の交差点の近くから、ここから城東城北線構想道路も含めて城東城北線でありますが、城北小学校の南側を通って、ずっと赤の点線で行きまして、石嶺駅の下のほうを通ります。  そこから、城東小学校に向けた実線になっております。この点線と実線の違いでありますが、まず実線、右側のほうと東側のほうは都市計画決定を済んで、現在、街路事業として事業を進めているエリアであります。  今回、議会報告会において、市民意見のありました線はこの点線で結ばれている県道241号線から石嶺線のものの城東城北線の件でございます。  この構想道路につきましては、現在、那覇市都市計画マスタープランのほうで位置づけてはありまして、これは右上のほうに抜粋されていまして、この城東城北線につきましては、地域の幹線道路という位置づけでありまして、首里地域を東西方向に連結し、県道241号、県道29号線並びに石嶺線の幹線道路を補完し交通量を分散する目的があるといったような位置づけであります。  右の写真があります。これは先週、今回、本日の所管事務調査に向けて、先週、早朝7時15分から8時すぎまで、7時45分から8時15分まで現場を調査しまして、写真を撮った、これが現在の状況となっております。  結構、立哨の方がいらしたり、真ん中あたりで子どもたちが通学の横を、自動車とかバイクが通ったりとかいった状況がありました。  そういった状況の中で、この構想の区間、城東城北線の構想の区間でありますが、まずここの右側のほう、現在、事業を行っている城東城北線、石嶺線から県道29号線のこの街路事業の見通しといいますか、状況を見て、この構想道路のほうの城東城北線の部分にシフトしていく。都市計画決定の位置づけあるいは、街路事業について進めていきたいという予定となっております。  説明は以上となります。よろしくお願いします。 ○委員長(前泊美紀)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  これは市民意見に対する所管事務調査であれば、内容はこれもう知っている話ですから、これ市民意見で出ているのは、この構想道路がいつになるかという話でしょう。だから事業内容というよりは、そこが全く未定なのか、めどが立っているのかということだけ説明いただいて、それが所管事務調査の内容になるんじゃないかと思うんですけれども。  今の説明だと、道路事業は僕らも知っているし、すでに場所もわかるし。ただ、実際この構想道路は、今、最後のお話の説明だと、全く見通しが立たないのか、今後なのかなとはなるんですけれども、そこの1点が今回のこの市民意見だと思うのですけれども、だからそこだけはっきりさせてもらったほうがいいと思うんですけど。 ○委員長(前泊美紀)  平良正樹都市計画課担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  現在、城東城北線につきましては、事業を着手しており、今、道路建設課に確認したところ、大体事業の進捗率として約20%というお話でございました。  都市計画決定に向けては、城東城北線の進捗具合を見ながら、完成のめどが大筋で立った時期を見て、都市計画決定に向けて、手続を進めていきたいというふうに考えております。 ○委員長(前泊美紀)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  20%というのは、石嶺線から城東小学校までの間のところのうちの、20%ということでしょう。だから構想部分は全く手つかずという状況ですよね。  以上です。大丈夫です。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  石嶺線から城北小学校へのこの交差点の角の改修、それは計画内に入っていたんじゃない?                (「隅切りの話?」と言う者あり)  隅切り。  これは今度のモノレールの開通にあわせてやろうということだけれども、これは今おくれているわけでしょう。だからそこら辺の状況を教えてもらえますか。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  今、お話しがありました構想道路の部分の隅切りにつきましては、都市計画決定はされておりますが、今あります城東城北線の進捗、進み具合を見て、この隅切りの部分に着手していくというふうにお聞きしております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  じゃ、まだまだ先ということだね。  議会答弁では、モノレールの開通にあわせて、それができるようにという答弁だったと思うんだけど。それが延びているということで理解していいのかな。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)
     以前は、我々のほうもモノレールの開通にあわせてこの城東城北線について、事業の完了、完成を目指していたところですが、やはり用地の買収交渉とか、そういったところでいろいろありまして、延びているというような状況はお聞きしております。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  都市計画マスタープランでも、その地域の交通量を分散するために、これは必要だという認識ですよね。だからそれも当然右側が完成した段階では、次左側を進めていくという方向性については、もうほぼ全体一致している方向でしょう。ちょっと確認願えますか。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(前泊美紀)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  その場合に、そこは川というのかな、排水路になっているのかな、川のなのかな。  いわゆる石嶺線から左側に行ったときに、河川ではないよな。           (「河川ではないです。排水路です。」と言う者あり)  排水路。                (「雨水排水路」と言う者あり)  その排水路があって、それの蓋ができない状況があって、それをだからどう皆さんやるのかが、右側にも広げる、左側も広げないといけないというところで、相当事業費がかさむ路線ですよね。それで皆さんも苦心されていると思うんだけれども。  そこら辺は新たな方法とか何かあれはあるの?それは次の段階か。これは答弁は求めないでおこうね。答弁しないほうがいいな。  終わります。 ○委員長(前泊美紀)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  モノレール開通に伴って交通の緩和ということで、以前から県道153号線が開通した後に、直線で城東小学校を通るということで、以前に、昔ですけど高嶺さんが都計部長のころに、分岐点まで引っ張るということは聞いていたんですよ。十何年前かな。やっと動き出したということで非常に喜んでいるんですが、ただ、これを見ると県道153号線から見ると、出口がずれているんだよね、大まかに見ると。  今の、太平橋かな、この橋のほうですけれども。今これを見ると、海邦銀行あの辺りに出るのかなという気がするんですけれども、これは予定で決定ではない。どうなっているの出口の位置づけというのは、現行では。つながっている?確認の意味で道がこうなっているから。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  構想道路のこの交差点部分につきましては、今言った太平橋の付近のほうに随時持っていくというようになります。予定しております。 ◆委員(大浜安史)  確認でした。ありがとうございます。 ○委員長(前泊美紀)  多和田栄子委員。 ◆委員(多和田栄子)  先ほどの古堅委員のに関連してですけれども、この拡幅するための買収というのは、あとどのくらい?、相当おくれているんですか。何年ぐらいをめどに。 ○委員長(前泊美紀)  平良正樹都市計画課担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  今具体的にどれぐらいという期間的なお話はできませが、やはり城東城北線の完成が見えてきた段階から、構想道路に、石嶺線から県道241号線に向かっての構想道路について、都市計画決定をして、事業に着手していくというような流れになるものと考えております。  ということからどれぐらいというところには、期間が、大変申し訳ございませんが、今、我々のほうからちょっと申し上げることができないという状況です。 ○委員長(前泊美紀)  多和田委員。 ◆委員(多和田栄子)  城東城北線の買収が、3年くらいかかるって前聞いたことがあるんですね。それを終えてからということになりますか。 ○委員長(前泊美紀)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  城東城北線の買収、建物補償を今進めているところで、やはりある程度かたまった土地建物が空いてきたら、そこを工事をしていくということで、工事が道路の大筋、概成が見えてきた段階で、次のステップの城東城北線の構想道路の部分で、都市計画決定に向けて動いていきたいというふうに考えております。 ◆委員(多和田栄子)  はい、わかりました。  スムーズにいくようにお願いします。 ○委員長(前泊美紀)  ほかに質疑はありませんか。  ないようでありますので本件につきましては、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  ないようでありますので、議員間討議を終了します。  休憩いたします。 ○委員長(前泊美紀)  再開いたします。  先ほどの、第12回議会報告会における市民意見に対する所管事務調査城東城北線の道路の拡幅につきましては、休憩中に協議した結果、委員会として当局に早急に対応するよう、また当面の策についても、検討する旨の方向性で今後、正副委員長としてまとめて、委員会として提言するなどの対応を相談しながら進めていこうということになりました。  さよう決しますことにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(前泊美紀)  早期の都市計画決定ということも含めて、進めてまいります。  この件はこれで締めます。  お知らせいたします。  明日18日水曜日、午前10時より委員会を開催いたしますのでご参集ください。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。  委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午後0時37分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)9月17日    都市建設環境常任委員会 委員長 前泊 美紀...