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  1. 那覇市議会 2019-09-17
    令和 01年(2019年) 9月17日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)-09月17日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 9月17日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)-09月17日-01号令和 元年 9月17日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会) 厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)記録                        令和元年(2019年)9月17日(火) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)9月17日 火曜日 開会 午前11時9分                    閉会 午後4時 ─────────────────────────────────────── ●場所  厚生経済委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会 1 議案審査(補正予算・条例)  (1)議案第90号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分  (2)議案第91号 令和元年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)  (3)議案第93号 令和元年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  (4)議案第90号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分  (5)議案第83号 那覇市手数料条例一部を改正する条例制定について
     (6)議案第90号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分  (7)議案第102号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第6号)中関係分  (8)議案第90号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分  (9)議案第85号 那覇市銘苅駐車場条例制定について  (10)議案第86号 那覇市森林環境譲与税基金条例制定について 2 議員間討議  常任委員会   令和元年度 行政視察について ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 前 田 千 尋   副委員長 新 垣 淑 豊  委  員 永 山 盛太郎   委  員 下 地 敏 男  委  員 平 良 識 子   委  員 上 原 安 夫  委  員 喜舎場 盛 三   委  員 桑 江   豊  委  員 奥 間 綾 乃   委  員 上 原 仙 子 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明ため出席した者職、氏名  国 吉 真 永 健康部副部長兼保健総務課長  知 念  功  健康増進課長  崎 濱 秀 司 国民健康保険課長  大 城 豊 政 国民健康保険課担当副参事  渡慶次 一 司 市民文化部副部長  又 吉  弘  まちづくり協働推進課長  宮 里  仁  まちづくり協働推進課副参事  與 座 美奈子 文化財課主幹  当 山 浩 子 市民文化部参事ハイサイ市民課長  瑞慶山 利美子 ハイサイ市民課担当副参事  島 袋  晃  ハイサイ市民課担当副参事  仲宗根  浩  経済観光部副部長  赤 嶺 文 哉 観光課長  高 宮 修 一 なはまち振興課長  狩 俣 輝 夫 なはまち振興課第一牧志公設市場建設室長  町 田  務  経済観光部商工農水課長 ─────────────────────────────────────── ●職務ため出席した事務局職員職、氏名  根路銘 安 彦 議事管理課副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  中 本 順 也 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                             (午前11時9分 開会) ○委員長(前田千尋)  ハイタイ、こんにちは。  委員会を開会する前に、本日出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席9人、新垣副委員長からは遅れる旨連絡がございました。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生経済常任委員会及び厚生経済分科会を開会いたします。  初めに、今定例会における審査日程協議をいたします。お手元に審査日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  今定例会審査日程におきましては、休憩中に討議しましたとおり、配付案とおりとすることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(前田千尋)  ご異議なしと認め、そのように決しました。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【予算決算常任委員会厚生経済分科会】 ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  これより厚生経済分科会を開会いたします。  初めに、議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分についてを議題といたします。  健康部保健総務課説明を求めたいと思います。国吉真永副部長兼保健総務課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部副部長兼保健総務課長(国吉真永)  ハイサイ、令和元年度一般会計補正予算(第5号)中、保健総務課分についてご説明いたします。  事前にお配りしました健康部説明資料1ページをお開きください。第4款衛生費、第1項保健衛生費、第1目保健衛生総務費中、保健所管理運営費です。予算現額2,941万8,000円に47万4,000円を増額補正し、補正後額は2,989万2,000円となります。  施設修繕料として100万円を当初予算に計上しておりましたが、年度当初にガス及び水道関連警報装置に不具合が発生しました。その修繕にほぼ予算全額を要してしまいました。その後も屋外手洗い施設配管取りかえや蛍光灯安定器取りかえなど、修繕が必要となる不具合が立て続けに発生したことから、これらに要する修繕料補正となっております。  次に、第9目感染症対策費中、結核予防事業です。予算現額3,105万9,000円に553万1,000円を増額補正し、補正後額は3,659万円となっております。平成30年度結核医療費事業実績に基づく国庫負担金及び補助金精算に係る償還金となっております。  ご審議ほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  結核予防事業ですけれども、国庫負担補助金精算に基づく償還金とありますが、そして政策説明資料中に、それぞれ補助金と負担金と分けて受入済額、それから実績、それぞれ書いてますけれども、この補助金と負担金違いと、この実績2つ違いをちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(前田千尋)  国吉真永副部長兼保健総務課長。 ◎健康部副部長兼保健総務課長(国吉真永)  負担金と補助金違いですが、まず結核に感染した場合に、排菌、菌をばらまく方については入院治療が必要になります。そういった方に対して医療費に関する部分については、負担金という扱いになります。これが医療費4分の3に相当する額になります。  あと補助金につきましては、結核に感染はしているんですが結核菌をばらまく可能性ない方については、入院ではなくて通院治療ということになります。この方々に対するものは2分の1補助となっております。  あともう1つは推移話でしたが、新規登録者につきましては、平成30年が44人、29年度71人、28年度63人という形で推移してございます。  これについては発生がちょっと予測できないものですから、事前に今やった形で精算という形をとらざるを得ないものですから、今回補正となってございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかにございますか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、健康増進課関係分について、知念功健康増進課長、説明をお願いします。 ◎健康増進課長(知念功)  ハイサイ、健康増進課でございます。  議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(5号)中、健康増進課分についてご説明いたします。そのまま引き続き健康部説明資料にて説明したいと思います。  2ページをご覧ください。歳出予算補正となっております。2ページ1番目、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第2目予防費、予防接種事業357万4,000円増額補正についてご説明いたします。  全国的な風疹流行を受け、今年度から3年間期間限定で成人男性抗体検査、予防接種を行うこととなりました。緊急的に決定した事業で、当初予算計上に間に合わなかったため、4月1日に使途変更を行い、事業を行っております。
     今回補正は、印刷製本費57万6,000円、通信運搬費299万8,000円となっております。業務委託料と手数料については、当初予算範囲内で見込まれる予定ですので今回は補正は行っておりません。今後予防接種が増えてきて不足が見込まれる場合は、2月補正で対応したいと思っております。  次に、2番目、第4款衛生費、第1項保健衛生費、第6目健康増進費81万2,000円増額補正です。内訳としましては、学齢期におけるフッ化物洗口等モデル事業非常勤歯科衛生士報酬45万8,000円と共済費35万4,000円であります。  今年度から新たに非常勤歯科衛生士を採用しましたが、当初報酬額規定がなく一般事務職額で査定されていました。その後増額が認められましたが、金額修正を失念しており、また社会保険料等につきましても計上しておりませんでしたので、今回あわせて増額しております。  以上でございます。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  非常勤歯科衛生士報酬額を一般事務職とした、それから金額修正を失念し、また社会保険料額も計上していなかったということなんですが、本当にこういったミスというはあり得ないですよね。基本的なミスと言いますか。これはどういうことなんですかね。 ◎健康増進課長(知念功)  これは財政課ほうと調整 ◆委員(桑江豊)  指名した? ○委員長(前田千尋)  失礼しました。  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  当初歯科衛生士報酬基準がなくて、事務職で査定されたということで、その後財政課、企画とかと調整をして増額が認められました。そのときに担当ほうが、財政課、企画が直したので自分たちは直す必要がないとちょっと勘違いをしていまして、それでシステム修正を行わなかったというが、今回補正に至った経緯であります。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  社会保険料額も計上してなかったというんだけど、これも最初から思い込みで。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  こちらほうは、当初人事課ほうで社会保険料とか共済費は出すというような話だったんですけど、県補助対象に、この共済費、社会保険料とかが対象になるということで、じゃこちらほうで計上して、那覇市持ち出しではなく県補助金ももらったほうがいいんじゃないかということで、その後追加で計上しております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  なるほど、わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかにございませんか。  上原仙子委員委員(上原仙子)  お疲れさまです。  学齢期におけるフッ化物洗口等モデル事業なんですけれども、今政策説明資料も見ていくと、毎年3校から5校を目標に増やしていきたいということもありますが、今年度も半年をちょうど過ぎようとしているんですけれども、実際手応えみたいなところはどうでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  校長会ほうで説明をして、アンケートをとらせていただいて、アンケート内容が前向きな学校に対して学校訪問をして、学校長、教頭、養護教諭を入れて、一応説明会を今各小学校を回っているところです。  これでまた、さらに手応えがあるところに対して、どんどん個別にかけて実際に実施しましょうという流れに今からなっていく予定であります。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  わかりました。  ぜひ頑張っていただきたいと思います。 ○委員長(前田千尋)  ほかにございませんか。  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  予防接種件でちょっと聞きたいんですけど、風疹にかかわる定期接種を受ける機会がなかった成人男性とあるんですけど、大体いくつぐらいで、対象は何人ぐらいいるかお伺いします。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  年齢的には昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれ男性、大体40代、50代になります。  今回国ほうから指定は、大体40代前半比較的若い人を対象者に通知を出しなさいということで、那覇市ほうでは、今回1万6,625人方に通知を出しています。  通知を送ったが4月26日、4月末ごろに送っています。実際に5月、6月、7月、この通知を送った後に3カ月間で抗体検査を受けた方は861件、そのうち124人方が今まで予防接種を受けております。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  今、昭和38年、僕も対象になっているんですけど、今後これ対象が増えてくるかどうかと、もう1つ、これは予防接種を受けるとこの予算はどこに入っているか。このクーポン券、これは配送料だけ、製本代と通信費だけ、それとも予防接種なんか費用も全て含まれている? ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  実際予防接種費用については、これも使途変更は行っているんですが、もともとある予防接種費用金額が結構大きいものですから、今対象者1万6,000人余りに送ってはいるんですけど、どれだけ接種者が見込まれるかちょっとまだ把握できてない状態で、今この3カ月間数字を見ると、今回使途変更してきた分でそのまま賄えるんじゃないかなということで、補正しなくてももともと予算で足りるという見込みで、今回は補正ほうには入れてないです。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  もう1件、今は1万6,000人だけど、どうぞ。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  国ほうから指示がまだないんですけど、多分今回は40代、来年は50代に送って、3年目でまた40代、50代受けてない人に対して多分再度通知が行くという形になるかなと予想はしています。  まだ国から特に指示がないので何とも言えませんが、今言った、ことし40代だけ通知を送ってるので、来年は50代かなと予想はしております。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  わかりました。じゃ来年僕らも来るということで。以上です。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  ただ、50代方は今回通知は送ってないんですけど、希望でことし受けたいという方があれば、直接連絡をいただければ、その方には個別に通知を送って、50代方でもことし受けるということは可能です。これもホームページお知らせには載せてはいます。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかにございませんか。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  政策説明資料を読みますと、これは市単独事業となっていますよね。予防接種事業が。  これはちょっとびっくりですけども、実際そうなんですね。国からないんですか。何も。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  抗体化検査に関しましては、2分の1国補助があるんですけど、この2分の1入ってくるというは、保健総務課ほう予算に入ってくる形になっていますので、うちほうではこの分は計上はしない形になっています。
     予防接種補助については、これは交付金中に含まれているということで、これも予算計上対象にはならないという形になっております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  交付金対象になっている。だから補助対象じゃないということですね。この予防接種に限らず、何がありましたっけ。  結構です。もうわかりました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質問はいらっしゃいますか。  下地敏男委員委員(下地敏男)  非常勤衛生士なんですけれども、それが報酬が間違っていたということは、4月段階でもう報酬費支払いが発生しますよね。今回補正に上げて、それで確定したら金額決定をされて、その差額分、本人がいくらかわかりませんけど、4万弱ですかね。をこの方は取り損ねているわけですよね。4月から、ではない?  もう既にこの方はきちんとした衛生士として支払いが4月からできていたわけですね。それを確認します。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  4月から歯科衛生士については、歯科衛生士として基準正しい金額で報酬をあげています。それが、補正をしないと後半足りなくなるということで、今回補正をするというような形になっております。前半はちゃんときちんとした報酬額をあげております。 ○委員長(前田千尋)  下地敏男委員委員(下地敏男)  はい。わかりました。いいです。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  先ほど、予防接種事業が交付金に含まれるというお話だったんですけど、これは需要額を算出して満額出るんですか。それとも、何か補正がかかっておりてくるんですか。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  この交付金ほう内訳がちょっとよくわからなくて、実際にその予防接種分がいくら入ってくるかというは、ちょっと我々も把握はできていません。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  これは、私本会議中で質問でもちょっとお伺いしたんですけれども、多分需要額を出したら補正がかかっておりてきますよということになると思うんですが、例えば、この予防接種事業に関していうと、健康増進課がほしいと言ったものについてはしっかりとおりてくる体制になっているんですか。 ○委員長(前田千尋)  知念功健康増進課長。  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  知念功健康増進課長。 ◎健康増進課長(知念功)  当初予算ほうで予防接種に関する必要な費用はとられていますので、その後、実績報告で国ほうが交付金額を決定してきて支払いがされるかなというふうに考えております。 ○委員長(前田千尋)  よろしいですか。 ○副委員長(新垣淑豊)  大丈夫です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、議案第91号、令和元年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  崎濱秀司国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎国民健康保険課長(崎濱秀司)  ハイサイ、国民健康保険課でございます。よろしくお願いいたします。  議案第91号、令和元年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  健康部説明資料を引き続きよろしくお願いします。3ページです。この資料は上太枠で囲まれていますが歳入、下太枠が歳出となっております。よろしいでしょうか。それぞれ左から、行ナンバー、科目、補正前金額、今回補正額、そして右端が補正後金額となっており、補正ある科目は、ちょっと薄暗い網掛けで白黒になっております。よろしいでしょうか。  今回補正は、歳入18行目と歳出一番下、36行目にそれぞれ合計がありますが、その右から2番目にございますとおり、歳入、歳出ともに229万7,000円を増額し、補正後歳入、歳出予算総額を390億4,595万7,000円とするものでございます。  それでは、上太枠、歳入予算についてご説明いたします。  まず8行目、繰越金で2億9,241万9,000円増額がございます。これは、前年度平成30年度国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算で剰余金がございましたので、その剰余金を今年度歳入に繰り越すため増額でございます。  次に15行目、歳入欠陥補填収入で2億9,012万2,000円減額がございます。これは予算編成上、歳入予算と歳出予算を同額にする必要があるため、この科目で調整しております。補正後額が11億8,206万1,000円となり、一般会計から政策的繰入が別で10億円ありますので、その額を合わせた約22億円が現時点で単年度赤字額となっております。  次に下太枠、歳出予算についてご説明いたします。33行目、一般会計繰出金で229万7,000円増額がございます。これは平成30年度に行った一般会計から繰入金精算により過大となった分を一般会計へ返還するため増額でございます。  以上が、議案第91号、令和元年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)説明でございます。ご審議ほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  よろしいですか。  上原安夫委員委員(上原安夫)  現時点赤字額が約22億9,700万ということでよろしいんですよね。 ○委員長(前田千尋)  崎濱秀司国民健康保険課長。 ◎国民健康保険課長(崎濱秀司)  今回補正後で約22億円でございます。 ○委員長(前田千尋)  上原安夫委員委員(上原安夫)  この赤字額が今後どうなる見通しについて教えてください。 ○委員長(前田千尋)  崎濱秀司国民健康保険課長。 ◎国民健康保険課長(崎濱秀司)  当初予算で5億円予備費を計上しております。この額を除くと17億円、さらに医療費適正化、収納対策等々で、今後圧縮する努力はもう随時しております。よろしくお願いします。 ○委員長(前田千尋)  上原安夫委員委員(上原安夫)  わかりました。以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。  よろしいですか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  続いて、議案第93号、令和元年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  崎濱秀司国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎国民健康保険課長(崎濱秀司)  引き続き、よろしくお願いします。  続きまして、議案第93号、令和元年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。説明資料最後4ページをご覧ください。
     この資料は、先ほど国保特会と同様に、上太枠で囲まれてますが歳入、下太枠が歳出となっております。補正ある科目はちょっと薄い灰色になっていると思うんですが、網掛けで示しております。  ないですか。すみません。申しわけございません。 ○委員長(前田千尋)  網掛けは12ですね。 ◎国民健康保険課長(崎濱秀司)  次説明でさせていただきたいと思います。すみません。  今回補正は、歳入22行目と歳出一番下、33行目合計右から2番目にございますとおり、歳入、歳出ともに2,350万5,000円を増額し、補正後歳入、歳出予算総額を34億2,059万6,000円とするものでございます。  それでは、上太枠、歳入予算についてご説明いたします。12行目、繰越金で2,350万5,000円増額となっております。これは前年度、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算で剰余金がございましたので、その剰余金を今年度歳入に繰り越すため増額でございます。  次に下太枠、歳出予算についてご説明いたします。27行目、保険料等負担金で2,200万5,000円増額がございます。これは、昨年度に納付できなかった平成30年度分保険料等を、過年度分として沖縄県後期高齢者医療広域連合へ納めるため増額でございます。  また32行目、一般会計繰出金150万円増額は、平成30年度に一般会計から繰り入れた事務費等繰入金精算により、過大分を一般会計へ繰り出すためものであります。  以上が、議案第93号、令和元年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)説明であります。ご審議ほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  よろしいですか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分についてを議題といたします。  市民文化部まちづくり協働推進課説明を求めたいと思います。又吉弘まちづくり協働推進課長、説明をお願いします。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  ハイサイ、まちづくり協働推進課又吉です。よろしくお願いします。  それでは、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中、まちづくり協働推進課分につきまして概要をご説明いたします。  今回補正総額は、歳入、歳出とも163万6,000円減となっております。  まず歳入についてご説明いたします。お配りしております市民文化部説明資料、10ページをご覧ください。予算書は16ページとなっております。  まず歳入内訳です。19款繰入金、2項基金繰入金、7目那覇市協働によるまちづくり推進基金繰入金、1節那覇市協働によるまちづくり推進基金繰入金におきまして、基金充当事業でございます校区まちづくり協議会支援事業補正増に伴い、86万4,000円を増額するものでございます。  次に、21款諸収入、5項雑入、4目雑入、2節総務費雑入におきまして、単位自治会備品等を整備するため、一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業にエントリーしておりましたが、今回その事業が不採択となったことを受けまして、計上しておりました250万円を減額するものでございます。  続きまして、歳出についてご説明いたします。説明資料11ページをご覧ください。予算書は18ページとなっております。  まず事業番号35、校区まちづくり協議会支援事業におきまして、今年度当初、協議会11校、準備会3校区計14校区分補助金を計上しておりましたが、市内各地域におきまして協議会設立機運が高まり、当初計画しておりました校区数を上回る校区が今年度内に設立する見込みが出てきたことを受けまして、86万4,000円を増額するものでございます。  次に事業番号36番、那覇市連絡事務委託及び受託自治会補助事業におきまして、先ほど歳入ほうでもご説明いたしました一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成事業が不採択となったことを受けまして、計上しておりました250万円を減額補正するものでございます。  以上が、まちづくり協働推進課関係分でございます。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  一般コミュニティ助成事業が不採択となった、この理由は何と言われたんですか。不採択となった理由。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  この事業は、一般財団法人自治総合センター、俗にいう宝くじ助成ということなんですけれども、全額がその助成事業を受けてやるものでございまして、前年度9月、10月に申請をいたします。3月末から4月にかけて採択通知が来ますけれども、今回残念ながら不採択通知が来たことを受けまして、備品購入ができなくなったということで、今回補正減するものでございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  前年度は、これは使わなかったんですか。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  はい。私どもは那覇市自治会長会連合会と調整をしまして、毎年250万円という上限額がございまして、その上限額いっぱい申請をしております。  今回不採択になったことを受けまして、自治総合センター窓口になっております県企画部地域離島課ほうにその理由を確認したところ、県内では当事業を活用してない市町村もまだまだあるようでございまして、中には初めて申請する市町村もあると。そういうことで、優先順位が毎年度異なるということで、今回不採択になっているものでございます。  ちなみに、平成25年に那覇市においても不採択になった経緯が直近ではございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  ありがとうございました。  これは市単独事業になっているんですね。政策説明資料で、那覇市連絡事務委託及び受託自治会補助事業という事業自体が。  これは今までは、例えば今言った一般コミュニティ助成事業を受けているんだけれども、一応は市単独事業になるわけ? ○委員長(前田千尋)  又吉課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  今申し上げましたように、単独ではございますけれども、予算事業名が那覇市連絡事務委託及び自治会に助成をする補正事業がいくつか入っていまして、補正項目が5つぐらいございます。その中で自治総合センター宝くじ助成が、1つ私たち直轄事業としてありまして、自治会が備品購入をしたいということを受けて、那覇市が申請をしてるということになります。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  なるほど。はいはい、わかりました。意味が。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  桑江豊委員委員(桑江豊)  今宝くじ事業ですけれども、採択されなかったから取り下げと。過去にもそういうことがあったと言いますけど、必要だから予算というは計上するんであって、じゃもう取り下げてそのままかということになるわけさ。  次展開はどうなるんですか。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  今回不採択通知を受けて、連合会もしくは各支部自治会定例会にその旨を申し上げまして、実は今回エントリーしていた自治会が10ございました。それを連合会と調整いたしまして、また次年度案内がもう既に来ていますので、今回漏れた自治会を優先的に推薦するということで、今調整をしているところでございます。 ○委員長(前田千尋)  桑江豊委員委員(桑江豊)  恐らくそういうことだろうなと思って手を挙げていた自治会があったと思いますけども、そちらに丁寧に説明をし、次年度それがまたもらえるという可能性はどうなんですか。こちら辺がよくわからないんだけど。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  これはあくまでも申請をして助成を受けるという事業でございますので、保証はできないと思うんですけども、大体これまで経緯を見ますと、5、6年に1回そういう不採択になってきてるという経緯がございますので、ちょっと確約はできないんですけれども、次年度はほぼ多分大丈夫じゃないかなと思うんですけど、その辺は確約できません。すみません。 ○委員長(前田千尋)  桑江豊委員委員(桑江豊)  確率的にはどうなんですか。本当に宝くじですね。当たるか当たらないかわからない。  それで、要するに待ち望んでる自治会というは、順番待ちでいろいろあるかと思うんですが、大事な事業中で、やはり市としてこれから、3年後、5年後も含めて、優先順位というをしっかりと見極めた上で、この事業をしっかりまた勝ち取ってもらいたいですね。  宝くじ、当たってください。よろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  承知しました。頑張ります。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  新垣淑豊副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。
     2点ありまして、まず1点目は、宝くじ事業なんですけど、これは自治体規模大小関係なく250万円なかが1点と、もう1つは、その他財源を見ると330万になっているんですけど、残り80万財源はどこか教えていただけませんか。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  まず規模250万ですけれども、一般コミュニティ助成上限枠が250万円でございまして、那覇市は目いっぱい申請をしております。  その内訳は、連合会を通じて、例えば今那覇市は各支部が、本庁、小禄、真和志、首里、あと市営住宅、5つ支部がございまして、その枠を連合会で決めていただいて、今度はその支部でどの自治会を推薦するかというを決めていただいています。私たちはそれを受けて申請をするという形でございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  もう1件あります。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長、お願いします。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  自治総合センター助成事業が250万円なんですけど、うち連絡事務委託事業自体で、行政貸付財産収入が80万あるということで充当財源にしております。  ちょっと説明、わかりづらかったんですけど、今コミュニティ助成は、連絡事務委託と補助金が5つ中に入ってる、ひっくるめて事業中に1つコミュニティが入っているんですけども、事業総額は6,445万3,000円、その中に充当財源として自治総合センター助成金が250万円、さらには行政貸付収入が80万、それ以外一般財源が6,157万6,000円という内訳になっています。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  じゃこの行政貸付財源というが80万。これに関しては、今回みたいに不採択ということはないですよね。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  これはコミュニティ助成ほか事業充当財源になっておりますので、それは大丈夫です。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  上原安夫委員委員(上原安夫)  校区まちづくり件で、当初14校を予定していたけど、それが広がったため今回補正というふうに伺いましたけれども、その準備会とか、広がっている具体的な話をもう少し詳しく教えてください。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  私どもは平成28年度に校区まちづくり協議会を展開するに当たって、推進基本方針を策定いたしました。その方針中では、今後毎年度3校区程度を公募をかけて増やしていくと。10年後には市内36校区展開を目指して今事業を進めています。  それで毎年3校程度増やした予算で計上していたところ、思いのほか手を挙げたところが多くて、今年度内にまた協議会を立ち上げる予定校区があったり、あるいは準備会で既に手を挙げてる校区があって、そういった協議会に対応するために今回補正をかけております。 ○委員長(前田千尋)  上原安夫委員委員(上原安夫)  わかりました。  校区数などは報告できるんですか。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  現時点でよろしいでしょうか。  まず現時点で協議会が10校区ございます。順不同で説明しますと、曙、銘苅、石嶺、城西、城南、与儀、仲井真、小禄南、天妃、若狭で、さらに今準備会として、大名小、城東小、那覇小3校が動いておりまして、それ以外にも10校校区がやってみたい、あるいは事業はどういったものかということで、私どもはその依頼に応えて地域に説明に入っているところでございます。 ○委員長(前田千尋)  上原安夫委員委員(上原安夫)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  新垣淑豊副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  まちづくり協議会件なんですけれども、今10年かけて全学校をやりたいというお話がありましたけれども、実は今作成している都市マスタープランもそうですけど、第5次総計にしてもそうなんですが、人口減少で高齢化というところで、本当にこの先10年後、さらにその先に小学校が存在してるかどうかというを、これって全庁通してしっかりと考えられてるかというをちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  10年後も36校がそのまま存在するかというは、これはまだ私どももオーソライズしてないところなので、その辺はまだ予測ができないところはございますけれども、ただ1つ私ども校区事業で言えることは、やっぱり今多様化するいろんな地域課題がございます。高齢化課題があったり、子ども見守り、お年寄り見守り、いろいろあります。  その中で、校区中には自治会とか学校、PTA、いろんな事業所、団体がございます。そういった団体、個人がスクラムを組んで、地域に特化した課題を解決できるという仕組みを今動いているところでござまして、それがうまく機能していけば、小学校が減るとか増えるとかはちょっとわからないんですが、少なくとも地域皆さんで地域課題をみんなで共有して、その課題を解決するため事業を展開するということはとても有意義なことであると考えていまして、私ども行政も、立ち上げるまでではなくて、立ち上がった後も担当をつけて、一緒に地域課題を解決するように、ともに歩んでいるところでございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  とってもいい取り組みだし、私も城西小学校区まちづくり協議会にかかわっていて、いろんな人つながりができたんですけれども、市内各所、小規模校と言われているところがあるので、学校ごとに同じ割合で人口が減っていくかというと、そうではないと思うんですね。  このあたりは、この間議会質問でもさせていただいたんですけど、一応投げかけとしては出してあるので、これは多分教育委員会も含めて、あと都市計画も、多分本当に大きな話になると思うんですけれども、つくってしばらくしてなくなったというがないような形で取り組みをしていただきたいなという、これは要望ということでお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  今、新垣委員がおっしゃいましたように、小学校校区編成というは、10年後見えないところがございますので、私どもも庁内連携をして、特に生涯学習部とはそういう情報を共有しながら、何かあったときには対応をすぐできるような、横串を広げていきたいと思っています。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、文化財課関係分について、與座美奈子文化財課主幹、説明をお願いいたします。 ◎文化財課主幹(與座美奈子)  ハイタイ。本日課長末吉がお休みため、私與座からご説明させていただきます。  令和元年度一般会計9月補正予算うち、文化財課関係分についてご説明いたします。お手元に配付いたしました資料4ページをご覧ください。予算説明書では19ページになります。  歳出予算増額補正でございます。02款総務費、事業04歴史資料編集・普及事業、42万9,000円増額補正です。  令和元年7月23日に伊江御殿家関係資料が国重要文化財に指定されたことを記念したシンポジウム開催に要する費用でございます。内訳としましては、講演者、パネリスト報償費、旅費、パンフレット印刷製本費、会場賃借料等になっております。  伊江御殿家関係資料は、伊江家に受け継がれてきた古文書を中心とする資料群で、伊江家から寄託を受け、那覇市歴史博物館が保管しています。寄託とは、文化財所有権を所有者にとどめたまま、博物館で保管・展示を行う制度ことです。伊江家とは、第2尚氏王統第4代尚清第7子を始祖とし、代々伊江島惣地頭職を継承し、伊江按司と称してきました。  今回伊江御殿家関係資料として、文書資料145点と掛け軸1点計146点が国重要文化財に指定されましたも、琉球王国王族における家譜及び家譜編纂に係る文書・記録等がまとまって伝えられ、存在する稀有な例であり、琉球王国家制、職制、文化を知る上で貴重な資料であることが高く評価されたからです。  シンポジウムを開催することで、多く市民に伊江御殿家関係資料が後世へ伝承すべき貴重な資料であること周知が図られ、歴史資料的価値を多角的、客観的に明らかにすることができます。  以上が、文化財課令和元年度一般会計9月補正予算概要でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  桑江豊委員委員(桑江豊)  すばらしいことですね。文化財に指定をされてシンポジウムを開くと。  このシンポジウムは、いつどういう規模でなさるか、ちょっと説明願います。 ○委員長(前田千尋)  外間政明文化財課主幹。 ◎文化財課主幹(外間政明)  お答えします。
     シンポジウムは、来年2月8日・土曜日です。会場が沖縄県立博物館・美術館講堂になっております。  パレット市民劇場等々、市関係する施設を考えてはいたんですけど、パレットが工事中ため使えないとか、そういうことがございまして県立博物館ほうで開催いたします。 ○委員長(前田千尋)  桑江豊委員委員(桑江豊)  このシンポジウムに登壇なさる方々とか、どういうプログラムというか、イメージでなさるか、何時から開会するかお伺いします。 ○委員長(前田千尋)  外間政明主幹。 ◎文化財課主幹(外間政明)  シンポジウムは、伊江家資料を指定いただきました文化庁職員をお呼びいたしまして、まず指定した理由等々を説明していただきます。  それに先立ちまして、資料を所有しております伊江様、いわゆる参議院議員をされていました伊江朝雄様長女様が所有者になっておりまして、その方をお呼びして、こういう形で資料を寄贈されましたというご挨拶していただきます。  その後、沖縄県内でこのような古文書等を研究しています若手研究者と文化庁職員、琉球大学名誉教授をしています高良倉吉先生をコーディネーターとして会を進めていく予定です。 ○委員長(前田千尋)  桑江豊委員委員(桑江豊)  何時から何時まで。 ○委員長(前田千尋)  外間主幹。 ◎文化財課主幹(外間政明)  失礼しました。  14時から17時を予定しております。 ◆委員(桑江豊)  ありがとうございます。以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございますか。よろしいですか。  外間主幹、すみません、私から。  この広報はどのようにするんですか。 ◎文化財課主幹(外間政明)  一度新聞にこういうが指定されましたという話と、来年1月、2月に伊江家資料を中心とした展示会を予定しておりまして、この中でチラシ、ポスター等々をつくっていきますので、その中でシンポジウム告知をしていきます。 ○委員長(前田千尋)  頑張ってください。  ほかに質疑ございませんか。よろしいですか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、ハイサイ市民課関係分について、当山浩子ハイサイ市民課長、説明をお願いします。 ◎市民文化部参事ハイサイ市民課長(当山浩子)  ハイタイ、ハイサイ市民課当山でございます。  それでは、議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中、ハイサイ市民課についてご説明いたします。お手元に配付しました説明資料、歳入部分は5ページ、歳出部分は6ページを、予算書は13ページ、19ページをご覧ください。  まず、歳入についてご説明いたします。15款国庫支出金、03項委託金02細節年金生活者支援給付金事務費として335万3,000円を増額しております。年金生活者支援給付金事務費については、令和元年10月1日から開始する年金生活者支援給付金市町村が行う事務に係る費用に対する交付金でございます。  当初予算要求時には、まだ当該交付金算定方法が決定されていなかったことから、01細節国民年金事務費には当該交付金歳入金額を計上しておりませんでした。今回、令和元年6月3日に国から通知及び交付要綱が示されたことにより、国民年金事務費とは別に新しく細節を設け、当該交付金を計上しております。  続きまして、歳出部分は説明資料6ページ、予算書ページ19ページをご覧ください。2款総務費03項戸籍住民基本台帳費01事業としまして、一般事務費中で41万7,000円を職員時間外手当として増額しております。  これは、改元10連休及び5月1日(改元初日)が大安と重なったことから、予想以上婚姻届けがございました。連休中は24時間守衛で受領しておりますが、今回、改元初日は通常守衛だけで体制では対応困難な状況が予想されたため、職員を最大限配置したこと、それから連休中戸籍届け出審査業務が休日及び時間外対応となったことから、今回増額要求となっております。  ハイサイ市民課5号補正による増額説明は以上でございます。ご審議ほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  お疲れさまです。5ページほうに、経費で(1)政令第1号による算定と、(2)政令第2号による算定がありますが、この違いは何ですか。 ○委員長(前田千尋)  崎濱奈緒主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(崎濱奈緒)  政令第1号ほうが那覇市で受理した請求件数に伴う金額となっておりまして、政令第2号ほうが情報提供を日本年金機構側に行った場合受理件数に係る金額となっております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  この金額違いは、それぞれ件数によって違うということですか。 ○委員長(前田千尋)  崎濱奈緒主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(崎濱奈緒)  那覇市で受けた件数によって金額が異なってまいります。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  年金生活者支援給付金対象者要件はどういうふうに。 ○委員長(前田千尋)  崎濱奈緒主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(崎濱奈緒)  対象者要件が、老齢基礎年金受給者、障害基礎年金受給者、遺族基礎年金受給者で異なっておりまして、老齢年金場合が、65歳以上で老齢年金を受給している方で、かつ世帯全員が非課税世帯であるかどうか、3点目が前年公的年金額とご本人そのほか所得額を合わせて合計額が87万9,300円以下方という3点条件が老齢年金に関してはございます。  障害年金に関しては、障害年金受給者であることと、前年所得額が462万1,000円以下であること。  遺族年金に関しても条件がございまして、遺族年金も障害年金と同様に、遺族年金を受給している方で、かつ前年所得額が462万1,000円以下方が対象となっております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  それぞれ人数も把握されているんですか。 ○委員長(前田千尋)  崎濱奈緒主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(崎濱奈緒)  日本年金機構ほうでは全体的な数は把握しているんですけれども、那覇市ほう数というは特に把握できておりません。  ただ、那覇市ほうから所得情報提供を行った件数が大体5万件となっておりますので。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  これは要するに、対象方が申請しなきゃできない申請主義ですか。 ○委員長(前田千尋)  崎濱主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(崎濱奈緒)  基本的には申請主義でして、ターンアラウンドという請求用紙がご本人様あてに送られまして、それを出すことによって請求したことになります。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  この制度周知も何か方法を使ってやっていますか。 ○委員長(前田千尋)  崎濱主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(崎濱奈緒)  なは市民友に掲載しておりまして、また、日本年金機構側でもCМや政府広報等で広報はしておりまして、私どもほうもホームページ、市民友で周知しております。
    委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  これは大事な制度ですので、ぜひ漏れないように、周知ほうも徹底をよろしくお願いいたします。以上です。 ○委員長(前田千尋)  他に質疑ございませんか。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  すみません。ちなみにですけど、令和婚でどれぐらい方がいらっしゃったか教えてください。 ○委員長(前田千尋)  瑞慶山利美子担当副参事。 ◎ハイサイ市民課担当副参事(瑞慶山利美子)  お答えいたします。  5月1日については182件婚姻届けがございました。通常大安日で大体30件ほど婚姻届けがありますので、その6倍程度となります。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊委員 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。すごい多く方がいらっしゃったんですね。その対応ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  以上でよろしいですか。  ほかに質疑ございませんか。よろしいですか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件につきましては、この程度にとどめておきます。  続いて、議案第83号、那覇市手数料条例一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  当山浩子ハイサイ市民課長、説明を願います。 ◎ハイサイ市民課長(当山浩子)  それでは議案第83号、那覇市手数料条例一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。  本案による改正としましては、1つ目に住民基本台帳法一部改正に伴い新設された住民票及び戸籍附票に係る除票写し等交付について、手数料規定を明文化するものでございます。  2つ目に、建築物エネルギー消費性能向上に関する法律一部改正に伴い、複数建築物に係るエネルギー消費性能向上計画認定申請が可能となることから、所要規定を整備するものであります。  よろしくご審議くださるようお願い申し上げます。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  すみません。簡単なことですが、建築物エネルギー消費性能向上とありますけど、全く意味がわからないんですが、説明をしてください。 ○委員長(前田千尋)  上原聡主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(上原聡)  これは国が規定する一定省エネ性能誘導基準でありまして、これに適合している場合は所管行政庁から認定を受けることができます。  これを受けることによりまして、建築基準法上容積率を算定する際に、その設備を設置する部分に関して床面積を除外できるということと、住宅に関しましては金利優遇措置があるという制度でございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  もう一度エネルギー消費性能に関して、全く初めて聞くものですから。 ○委員長(前田千尋)  上原主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(上原聡)  これは義務ではなくて、認定を受けたい。 ◆委員(喜舎場盛三)  その問題ではなくて、その言葉意味ですよ。エネルギー消費性能という。 ○委員長(前田千尋)  仲村悠主任技師。 ◎ハイサイ市民課主任技師(仲村悠)  仲村です。  エネルギー消費性能向上に関する法律というが平成28年4月から施行されておりまして、近年建築物エネルギー需要がひっ迫しているという国課題を解決するために、建築物エネルギー消費をできるだけ抑えようということで、ある一定面積以上については、エネルギー消費について基準を定めておりまして、その基準以下でないと、例えば建物が建てられないとか、そういった法律ができているが、このエネルギー消費性能向上に関する法律というもの内容になっております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  まだピンとこないんですけど、建物があってその中で人が生活している、もしくは事業所があって、そこでエネルギー消費ですか。それともまた別問題ですか。 ○委員長(前田千尋)  どなたが答えますか。  上原主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(上原聡)  これは建築物のみでございます。建物中に省エネ設備を設置することによって省エネするということでございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございますか。  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  すみません。聞いていいですか。  要するに建物でいえば、パチンコ店さんとか、そういったほう病院などですか。 ○委員長(前田千尋)  上原主幹。 ◎ハイサイ市民課主幹(上原聡)  非住宅であれば床面積が2,000㎡以上ということになります。 ○委員長(前田千尋)  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  参考でしたので、ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分についてを議題といたします。  経済観光部観光課関係分について、赤嶺文哉観光課長、説明をお願いいたします。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  それでは、議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)における観光課関係分についてご説明いたします。  補正予算に関する説明書は27ページから、政策説明資料は19ページをご覧ください。  今回補正予算は5つ事業に係る増額補正でございます。第7款商工費、第1項商工費、第1目観光費補正前予算額3億6,567万8,000円に、今回5つ増額補正合計額2,105万7,000円を加え、予算額は3億8,673万5,000円となります。  それでは各事業についてご説明いたします。まず一般事務費と観光審議会関連事業につきましては、関連いたしますのでまとめてご説明いたします。政策説明資料は19、20ページをご覧ください。
     平成27年6月に策定されました那覇市観光基本計画は、策定から5年目を迎えました。その間、入域観光客数は約1,000万人に迫り、観光をめぐる状況や第5次総合計画策定など、さまざまな変化が生じております。このような変化等も踏まえ、現在那覇市観光基本計画折り返しとなる来年度に向けて、同計画中間見直しを行うべく、担当職員業務に係る時間外手当6万2,000円を一般事務費に、そして観光審議会を当初より2回増やして開催することにより生じる委員報酬費や費用弁償など費用30万7,000円を観光審議会関連予算へ増額補正するものでございます。  次に、プロ野球キャンプ等支援事業増額補正についてご説明いたします。政策説明資料21ページをご覧ください。  当該事業は、読売巨人軍春季キャンプを継続誘致し、観光誘客を図る目的で実施するものであり、春季キャンプ実施に必要な施設整備などを行っております。今年2月キャンプにおいて、選手打ちました打球が既存外野防球ネットを超え、駐車車両に直撃し損傷させるという打球事故が2年連続で発生いたしました。これを受け、キャンプ終了後に球団から2020春季キャンプへ課題と要望を文書でいただいており、その中でネットかさ上げや通行人保護が求められております。この要望を受け、防球ネットかさ上げに係る費用1,442万5,000円を増額補正するものでございます。  次に、外国人観光客誘客促進事業についてご説明いたします。政策説明資料は22ページをご覧ください。  当該事業は、那覇港へクルーズ船受け入れ時に受入活動を行う那覇クルーズ促進連絡協議会に対し補助金を交付し、臨時観光案内所設置等活動を支援する事業でございます。今回補正予算は、年間を通してクルーズ船寄港予定が約50隻増加することに伴い、那覇クルーズ促進連絡協議会臨時観光案内所設置回数も増加することから、その設置に係る費用一部を支援するため、197万3,000円を増額補正するものでございます。  最後に、貸切バス乗降場・待機所整備事業でございます。政策説明資料23ページをご覧ください。  当該事業は、国内外観光客急増に伴い、国際通り周辺道路で貸し切りバスによる縦列駐車等が路上混雑を招き、交通環境にさまざまな支障をきたしている現状を改善するため、貸し切りバス専用乗降場、うれんプラザ隣県有地を県から無償で借り受け、整備する事業でございます。  今回補正予算内容につきましては、乗降場舗装工事完了に合わせ、乗降場出入り口に設置する精算機器リース費用209万円と、駐車場内外灯工事費用220万円を増額補正するものでございます。  精算機設置に係る費用につきましては、昨年度から繰り越した予算内にも含まれておりましたが、設計業務発注、軟弱地盤であることが判明したことに伴う改良工事や磁気探査等追加発注等が生じ、追加でそれに対応する費用が必要となり、舗装工事に係る費用が増加いたしました。  また精算機購入は受注生産となり、塩害対策特殊仕様となるため、当初見積もりより高額となるほか、発注から設置まで半年近い期間を要することも事業者ヒアリングから判明いたしました。  そこで、うれんプラザ関係者から早期供用開始要望も鑑み、機器購入は次年度に改めて要求し、供用開始1月から9月まで間、警備員を配置した運用手法を補正計上前には検討しておりました。その警備に係る費用について複数警備会社から見積書を徴収した結果、昨今人件費高騰影響等もあり、非常に高額で1,000万を超える見積もりとなることが判明いたしました。また、次年度に機器購入を行う場合、再び一括交付金活用を検討しておりましたが、交付金活用が認められるかは不透明であり、仮に交付決定が得られなかった場合、警備費用に加え機器設置に係る費用負担も一般財源から生じることとなります。  そこで、財源負担軽減を図り、早期に運用開始が行える手法を再度検討いたしました。その一つがリースによる機器設置でございます。事業開始当初、リースによる機器設置も検討しておりましたが、財政負担を軽減するためには一括交付金を活用する必要があると認識で、購入という選択をした経緯がございます。しかしながら、交付金を活用しない場合はリース方式も可能となるため、リースによる機器設置を模索し業者からヒアリングした結果、設置まで期間が購入に比べ短期で済み、供用開始予定時期に大きな影響を及ぼさないこと、供用開始時から機器運用が可能となれば警備費用等が不要となり、その分費用削減につながることから、計画を再度見直し、供用開始当初から機器運用を行うため、このたび補正予算計上となったところでございます。  また、外灯設置に係る費用につきましては、電気関係工事として機器設置時に合わせて行った方が効率的とことですので、今回機器設置を前倒しで行う計画であることから、合わせて工事を行う必要があるため補正予算に計上しております。  以上、観光課分説明でございました。ご審議ほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  野球場防球ネットかさ上げですが、これはできた当時からしょっちゅう言われていませんでしたか。このままじゃ低い低いと。私も何回も聞いたことありますけどね。大丈夫かどうか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  ここ2年で超えたという事案が立て続けに発生したということです。その前までは一つ高いプロ用ネットは張っております。そこで対応は行っていたですが、今年キャンプから強力な助っ人であったり、移籍選手がおりまして、外野に2、3度超えるような状況が生じたため、球団から改めてまた要望があったという流れでございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  もちろんこれをつくるときに、専門家意見を全部聞いてやったと思うですが、キャンプ始まった当時、プロ球団からは意見は出なかったですか。この事故は関係なしに。もうだいぶなりますけれども。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  セルラーができた当初状況については私ほうでは把握しておりませんで、しかしながら、既存ものよりプロ用に高めに一つは設置しております。今回ものはまたさらにその上にもう一段設置するような形で今検討を進めているところです。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  最初にできたときよりは、1回目はまだ高くしたですね。そして2回目。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  はい。そのとおりでございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  わかりました。結構です。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに。  平良識子委員委員(平良識子)  貸し切りバス乗降場待機場整備事業についてですけれども、さまざまな事由で結果的にリース方式に切りかえるという政策判断というは、プラザ皆様方から早期に開設してほしい、供用開始をしてほしいという要望も当初からありましたので、それにかなう形で決定だったかなと思って評価をいたします。  1つ伺いたいですが、当初予定供用開始から遅れてきていますよね。政策説明資料から見ても、翌年1月中供用開始ということになっておりますけれども、プラザ皆様方に対する説明はしっかりなされているですか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今回補正予算状況等も踏まえて、9月頭にはプラザ関係者方にも、担当主幹ほうが訪問しまして状況ほうは説明しております。 ○委員長(前田千尋)  平良委員委員(平良識子)  当初から早く設置してほしいというが前々から要望で、11月中という当初予定が、地盤改良工事も入るということも含めて、来年になったわけですが、そこあたりもしっかり丁寧に説明していただいて、理解していただいて進めてください。以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかにどなたか質疑ありますか。  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  今回委員も変わったので、改めて確認意味で質問させてください。  プロ野球ネット件ですが、今回当然かさ上げするので、耐久性、今回千葉台風でもネットが倒れて大変な被害だったじゃないですか。ああいったことで強風に対するとか、それに対して大丈夫か。  もう1つこれも確認ですが、キャンプとかそういった試合ときに、札幌であったような女性目にボールが当たって失明したというがあるんですけど、キャンプ観客に対する保険、そういったはどういった体制になっているかお聞かせください。 ○委員長(前田千尋)  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  ネット耐久性につきましては、現在強風15メートル以上強風があるときには下ろしている状況にあります。また、ある程度荷重がかかりますと自然に切れるような設計にもなっております。  今回ネットをかさ上げする際には、現在、別途予算を流用しまして、構造計算ほうもあわせて行う予定としております。  キャンプ期間中保険件でございますが、こちらは球団ほうも保険に加入しております。興行等になれば球団保険を活用して対応するという形になっております。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  これは那覇市も傷害保険みたいなは、例えばボールじゃなくても、階段とかいろんなところで危険物がありますけれど、そういったで保険は全部対応、しっかりと入っていて問題はないと。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  こちらほうでは、球場施設管理那覇市体育協会ほうでも施設に係る部分として保険に入っておりますので、そこは事案に応じて、球団なか施設なかというところは検討して対応することになります。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  もう1つ、貸し切りバス乗車場件ですけれども、農連市場道も両方開通するので、開通すると車量も増えるんですけど、バスがたくさんいっぱい入ってくると交通状況がだいぶ変わると思うですが、この辺調査とかはやっているんですか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  調査自体はこちらほうでは把握はしておりません。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  結構そんなに間口が広くない道なので、ある程度バスがどれだけ入るかわからないですけど、その出入り口で、入り口がどこになるかわからないですけれど、信号まで道が短いし、それで重なるとどうなるかなと。  特に片方が一方通行、もう一方が両方通行になったりとかして、交通量も極端に変わってくるので、その辺含めて、渋滞するようなことがないような、そういった対策もぜひとっていただきたいことを要望します。ということで、以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑は。  喜舎場盛三委員委員(喜舎場盛三)  もう一度、外国人観光客についてですが、クルーズ船で訪れる外国人観光客満足度調査というはどちらかがなさっているんですか。  これには、外国人観光客満足度を高め、リピーターを含めた新たな観光客受け入れ増を目指すとありますけれども。
    委員長(前田千尋)  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  こちらは外国人観光客誘客促進事業でございますが、もう1つ、外国人観光客受入整備事業というもございます。  こちらは那覇市観光協会ほうに委託をしまして、サポート要員、英語、中国語、韓国語ができる要員を数名雇用しまして、さまざまな事業所案内とかをやっていただいています。その中でアンケート調査もやっていただいて、その中で把握するような形をとっているところです。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  これはあくまで観光客全体ですよね。今おっしゃったは。  クルーズ船でいらっしゃった観光客に対して満足度調査ってあるですか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  クルーズ船全体、外国人観光客に関しましては、県ほうで外国人観光客実態調査というを行っております。その中で海路調査というがありまして、空路と海路に分かれて調査でございます。  今手元にありますけれども、沖縄旅行満足度として、海路、那覇港に入港した方受け入れとか全てところを含めて満足度というところでいいますと、平成30年度は、「大変満足」「やや満足」を合わせた満足度は91.6%となっているところです。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  わかりました。ありがとうございました。結構です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございますか。  上原安夫委員委員(上原安夫)  観光基本計画中間見直し関連で、観光審議会答申を受けて今回中間見直しを行うということになっているんですよね。その審議会答申主な特徴みたいなことがありましたらお願いします。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  観光審議会ほうから7月10日に答申を受けております。観光審議会につきましては、今観光基本計画進捗管理と、今後提言という形でいただいているところです。  提言中でもいくつかありますが、まず優先的に実施が必要な観光施策としては8ついただいております。  具体的に読ましていただきますと、通訳ボランティアスタッフ業務環境改善、こちらクルーズ通訳ボランティアスタッフ業務環境改善、2つ目が第2クルーズバース周辺環境整備とクルーズ船客等快適な移動環境整備、3つ目が多言語案内による利便性向上と観光地として景観整備、4つ目は那覇まちま~い現状分析及び対策強化、5つ目に迷惑行為へ対策強化、6つ目に外国人観光客へ対応強化、7つ目に観光基本計画現状に即した見直し、8つ目として観光統計手法再考という形で、今回8つ優先的なものが挙げられておるところでございます。 ○委員長(前田千尋)  上原安夫委員委員(上原安夫)  中間見直しは来年度までかけてやるか、スケジュール的なものも教えてください。中間見直しに関して。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  観光基本計画ですけれども、基本計画前半部分につきましては統計が主なものになっております。統計資料となっております。こちらについては入手可能な最新資料と差しかえをする予定です。その後に現状と課題というふうに続きますが、こちらにつきましては、所管課や観光審議会の委員の方から意見徴収を行って発行する予定としております。  10月上旬までに各課に現状と課題ほうを今投げているところです。そちらほう進捗状況を確認しまして、その後那覇市観光推進本部幹事会、こちらは庁内関係部課長が集まる会議でございます。その後本部会議。こちらは政策統括調整監を本部長として、各部長が入っております。その後那覇市観光審議会という形で案を徐々に上げていきまして、これを来年にかけて2回開催していく予定でございます。  また審議が足りないなというときは3回目もまたかけていきたいなと思っておりますが、その後まとめた素案をパブリックコメントにかけまして、やはり見直しするからにはきちんと行いたいですので、目標としては年内ですが、そこにはこだわらずきちんとしたものをつくるためには、次年度少し入るということも念頭に置きながら進めていきたいと考えております。 ○委員長(前田千尋)  上原安夫委員委員(上原安夫)  頑張ってください。以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかにどなたか質問ありますか。  永山委員委員(永山盛太郎)  今説明点で8つ答申、一つ一つ内容、そうだなと思ってわかるですが、1つだけ統計見直しというがあったんですけど、具体的に何か追加するとか、どういったが足りないとか、今までと違うどういった形でやった具体的ながありますか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  ことしから観光審議会の委員が大幅に入れかわりまして、新たに委員の委員長になられたが琉大金城先生、統計専門でございまして、その中で観光統計調査、県と重複部分も多いのでそこら辺を少し見直しながら、政策提言につなげられるような調査をどのように行ったらいいかというを分析していったらいいではないかということで、ご提言をいただいております。  先生ほうがそういう統計専門ですので、具体的にどこをというはまだはっきりはしておりませんが、委員意見も聞きながら、今もう既にことしは進めておりまして、そこは難しいですけれども、次年度以降可能なところがあれば進めていく形になるかと思います。 ○委員長(前田千尋) 永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  ニーズ調査観点から見て、例えば沖縄観光人っていうは、那覇に来たり、南部に、北部に来たり、いろいろありますけど、この間うち上原快佐議員が質問したけれど、那覇滞在日数とか、沖縄観光場合は那覇に何日滞在したかではなくて、沖縄全体で何日滞在するかっていうもの見方がベストなかなと思うけど、それを踏まえて、例えば北部だとこんなニーズがある。南部だとこんなニーズがある、那覇だとこんなニーズがあるっていうから、それは沖縄全体レベルじゃなくて、ぜひ那覇でだったらどういったニーズというを詳しく調べて、そういったに合わせるようにしていかないと、那覇でどれだけリピートができるかっていうが那覇にとって一番大切なので、その辺を含めて、統計調査も変えるというので、来年ぐらいからは、那覇に対してどういったものが、沖縄県じゃなくて那覇、沖縄県観光じゃなくて那覇市観光にどういったものが大切かっていうもぜひ入れられたらいいなと思うので、それもぜひ検討していただきたい。よろしくお願いします。以上。 ○委員長(前田千尋)  意見でよろしいですね。  ほかに質疑。  上原仙子委員委員(上原仙子)  プロ野球キャンプと支援事業ですけれども、今回補正で上がっている額というは、先ほどから言っている防球ネットをかさ上げする費用、全額それに充てるため費用なでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今回1,442万5,000円、細かくしますと少し分かれておりまして、今回工事は我々観光課職員ではできませんので、他工事担当課に依頼する場合時間外手当として5万7,000円と、そこ職員が球場等に行って現場を往復するため使用料・賃借料、タクシー代として1万2,400円、その他それ以外もの、ネット工事本体部分につきましては1,435万5,000円という形内訳となっております。 ○委員長(前田千尋)  上原委員委員(上原仙子)  わかりました。全額、ネット工事に係る費用というところだと理解します。  前議会で奥間亮議員がちょっと取り上げていたかと思うですが、この事業中にサムライジャパン全日本代表強化合宿も誘致するということで、これは今年度からものですよね。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  そちら事業は8月補正予算で上げさせていただきました。内容としましては、会場整備業務委託に係る費用と広報宣伝活動に係る費用を合計しまして787万5,000円となっております。  現在、業者は決定しまして、広報活動に係るポスター作製であったり、空港等でバナー図案であったり、そういうところ調整を既に進めております。  合宿自体は10月28日から11月1日まで、今年度行われます。強化試合も有料試合として10月31日と11月1日に行われる予定となっております。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  時期的に間に合うかどうなかあれなんですけれども、すごく大きな事業なかなというふうに思ったので、奥間亮議員も言っていましたけれども、また必要であれば増額したりとか、そういったこともまた柔軟に対応していただけたらなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(前田千尋)  新垣淑豊副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  2点ありまして、1点目が一般事務費。時間外手当増額補正とあるんですけど、補正前が414万2,000円、補正で6万2,000円、420万4,000円ですね。  職員一人当たりに対して、どれぐらい時間外が予定されているですか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今回基本計画担当ということでよろしいでしょうか。今2人担当が15時間業務するというところで6万2,000円時間外計上となっているところです。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  わかりました。これは基本計画中間見直しため臨時職員、もしくは非常勤職員になるんですか。
    委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  現在いる定数職員時間外に追加するというところでございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  ちなみに、この420万円時間外手当というは、どれぐらい時間になるものなんですか。これ全部時間外ですよね。違いますか。  ではなくて、一般事務費でどなたかを採用して、例えば臨時人がこれだけで、追加時間外がこれだけですという割合があるんですか。 ○委員長(前田千尋)  ちょっと休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  失礼いたしました。  一般事務費当初予算内訳としまして、単純に職員時間外勤務手当につきましては、203万5,000円となっております。それ以外で大きなところでいいますと、4月から10月分に係る臨時職員賃金が107万4,000円、そして大きいところでいいますと、施設修繕に係る費用として21万6,000円、その他消耗品とかOKICAカード等による通信運搬費、タクシー借り上げ等使用料及び賃借料、それらをまとめて一般事務費となっております。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  もともと203万円時間外が出るということですよね。ちなみにこれって何人ぐらいが時間外で頑張るものなんですか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  基本は、私を除く11人というところで今年度は計算しております。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  はい、わかりました。しっかり時間内で、あまり過多にならないような勤めをしていただければと思いますので。  それと外国人観光客誘客促進事業、こちら那覇クルーズ促進連絡協議会へ補助金交付というところなですが、これ補助金を交付した後使い道というはどこを探したら見つかりますか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  那覇クルーズ促進連絡協議会は、那覇市を初め、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー、那覇港管理組合、那覇市観光協会、そしてタクシー協会、バス協会、沖縄総合事務局も2つ部局が入っていただいて構成されております。  その収入が、那覇市補助金であったり、ビューローから助成金、そして那覇港管理組合から負担金で成り立っております。  主な支出ものとしましては、今補正で上げております臨時観光案内所を委託する業務。もう1つは歓送迎演舞、来たお客様に対して入港時・出港時に沖縄伝統芸能等を披露する歓送迎演舞委託、そして初入港船がありますと、その船に対して船内外で歓迎セレモニー等を行います。その際に記念品等、あと花束とか、そういったところを購入するため費用、この3つが大きな活動になっておりまして、今現在、臨時観光案内所に係る業務につきましては、那覇市観光協会さんほうに委託をしております。  そして、歓送迎演舞実施につきましては、こちらは制限つき一般競争入札ということで公募しまして、業者を決定して委託しているところです。  初寄港セレモニーにつきましては、これは随時来たときにやるということですので、それに係る消耗品代として、琉球漆器皿を贈ったり、そこは1万5,000円を上限、花束を3,000円とか決めて行っているところです。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  この事業内容、協議会へ補助金なので、いわゆる公費が突っ込まれているじゃないですか。その決算状況ってどこを見たらわかるかという質問ですけれども。  決算状況というか、要はこの協議会がどういうものがあるっていうは、これはネットで調べれば、那覇港管理組合中で那覇クルーズ促進連絡協議会っていうところで、名嘉元会長名前で出ているんですけど、例えばいくら予算もので、そこで何が行われているっていうは、何を見たらわかるかっていうところですけれども。 ○委員長(前田千尋)  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  那覇クルーズ促進連絡協議会は、那覇市観光課ほうで事務局を務めておりまして、各種資料もこちらほうで作成しているところです。  ですので、資料要求等ございましたら、それに基づいてご提供することは可能かと考えております。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございました。以上です。 ○委員長(前田千尋)  他に質疑は。  桑江委員どうぞ。 ◆委員(桑江豊)  この委員会は初めてですので、基本的なことから。  今新垣淑豊副委員関連ですけれども、那覇クルーズ促進連絡協議会、先ほどやりとりで、県とか、ビューローとか、管理組合とか、那覇市観光協会とか、いろんな構成団体がありましたけれども、その予算お互い負担割合というはどんなして決めている。  大体年間どれくらい予算でやっている。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  年間予算規模、昨年度、30年度決算ベースでご報告いたしますと、平成30年度決算額は、収入支出で約1,746万円となっております。  その負担決め方というところなですが、今委託する3つ業務をやっている中で、入出港時歓送迎演舞に係る費用については、那覇港管理組合ほうが負担するという形になっております。それ以外臨時観光案内所設置、初寄港船が来た時対応に係る諸費用については、那覇市と沖縄観光コンベンションビューローほうで折半をするというような考えで、今費目によって分けているというところで考えで対応しているところです。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  そうすると、全てかかわる団体が負担金を出しているわけじゃないと理解していいかな。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今、正式な会員、9つ会員で構成されておりますが、その中で負担金もしくは補助金等を出しているは、那覇市、沖縄観光コンベンションビューロー、こちらは県からものを受けて、直接県ではなくてビューローを通してですので、県と沖縄観光コンベンションビューロー一体だと考えております。あと那覇港管理組合3者となっております。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  今回予算を見ると、197万3,000円補正されているんです。これが括弧して沖縄振興特別推進交付金事業、いわゆる一括交付金事業ということになっているんですが、これは政策説明資料ほう財源内訳を見ると、一般財源になっているわけよね。交付金だったら一般財源になることはないんじゃないかと私は思うんだけどいかがですか。 ○委員長(前田千尋)  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  こちら財源につきましては、現在、国ほうに一括交付金エントリーをしていると、調整をしているところでして、そこ決定を受けましたら財源更生を行うという考えを持っているところです。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  予算というはまだ決定もしないのに、一括交付金をあてにして出して、だめだったらまた財源更生をするということができるんだ。  今までほか予算でも、認められなかったを取り下げたり、一般財源に切りかえたりしているものがあったんだけど、だからこういうやり方っていいかな。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今年度一括交付金事業につきましては、その負担割合ほうも、昨年度まで8割だったものが6割になっていたりとかいう状況がありまして、現状ではすぐに一括交付金を活用できるという状況ではないということを聞いておりますが、これから入札残とかさまざま出てくる中で、改めて一括交付金で活用できないかというところを内閣府に調整を進めているというところでございます。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊
     活動実績を見ると、年々伸びているんですよね。伸びている中で一括交付金はやっぱり年々減額されるという、そういう流れがある。そういう中で、いつまでもあてにしてやる事業自体どうなかなというがあるし、一括交付金もあと3年で終わるというふうに我々も聞いている中で、じゃあ一括交付金がなくなった後、どんどんクルーズ船は増えていく。  そういう中で、将来的なそういうものというは考えているんですか。どうなんですか。これは副部長かな。 ○委員長(前田千尋)  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  仲宗根浩副部長。 ◎経済観光部副部長(仲宗根浩)  ただいま桑江議員ご質問にあった、一括交付金は将来的に3年、その後将来的にどうするかということでございますが、今現在、県ほうでも宿泊税を検討している段階でございます。そういった中で、全県的な宿泊税をとるという中でクルーズ船事業自体も、本来であれば、私は全県的に波及をするような事業であろうとは思っております。  そういう中で、県とコンベンションビューローが、あわせて那覇市も含めて折半という形で負担をしておりますが、今後一括交付金が切れた後、あるいは今後伸びていく、そういった中では宿泊税も視野に入れながら、そういう中で検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  一括交付金をあてにしたけど、それが認められなかった場合は一般財源で、そういう形で表記になっているものですから大変心配しております。そういう面で、今後別予算を考えていくということですので、これはしっかりね。  また、毎年何か補正しているような気がするな。この予算は。当然クルーズが増えているわけですから、ぜひ頑張ってください。  すいません。もう1点。貸切バス乗降場・待機整備事業件ですけれども、先ほどいろんなやりとりを聞かせていただいたんですけれども、補正中で外灯というがありましたね。この駐車場は朝何時から夜何時までオープン、24時間、そこら辺、基本的なことを教えてもらえませんか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  現在、運用時間につきましては、10時から20時までというところで考えているところです。 ○委員長(前田千尋)  桑江豊委員委員(桑江豊)  了解しました。  ということは、20時だったら外灯は必要だなということですね。  それでリース方式で機器設置による運用ということですが、これは料金が発生するということですか。もしその料金体系がわかりましたら、少し教えていただけませんか。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  現在料金につきましては、20分まで乗降であれば無料、20分を超しますと1,000円ずつ加算していくという形で考えているところです。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  それは旅行社等も理解をしていると考えてよろしいですか。有料になるということをね。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  現在、料金体系自体そのものについてはまだきちんとご説明はしておりませんが、乗降にかかる時間として20分というふうにみておりますので、それ以上かかりますと、やはりどうしても待機が常態化してしまうはよくないですので、20分の間で乗降を促すという意味で、20分を超えますと課金しますという形で検討しているところです。  調整については、具体的な料金についてはこれからまた提示をしていきたいと考えております。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  一旦降ろして、20分以内に出て、降ろしたお客さんというは迎えに来ないといけないでしょ。そういうときにはまた来て、20分以内に乗せていけば料金はかからないと理解していいかな。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  はい。そのとおりでございます。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  わかりました。  それで、もし料金がかかる場合件なんですけど、私、前にもこの問題を取り上げたことがあって、バス協会等話を聞きますと、旅行社等調整というは1年以上前にいろいろ調整をしないと、旅行料金にそれを加算するかどうかというが出てこないと言いますよね。非常に料金問題は慎重にやったほうが私はいいかと思っています。  それともう1つ、この駐車場とは別にもと仮バスターミナルがあったところにも、同じように貸し切りバス待機場、今そばを通るとプレハブをつくってるような気がするんですけれども、そこ供用開始は大体同じごろを予定している?  要するに向こう状況を少し教えてもらえませんか。関連でね。すみませんね。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  明治橋待機場現状につきましては、現在プレハブ設置業者が決定しまして、今設置工事を進めております。予定は9月いっぱいとなっておりますが、台風等とか、気候状況で延びる可能性はありますけれども、それを含めて、今そちらをオープンするために警備入札も進める必要があります。そこがまだ業者が見つからず不調に終わったところもありますので、オープン自体は10月中をめどに今進めているところです。  そこがオープンしましたら、まず周知と利用勝手を体験していただく目的で、年度内につきましては無料で使っていただく予定です。先ほど周知も含めてということですので、それ以降4月から料金を徴収するという方向で、バス協会ほうには説明を行ったところです。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  わかりました。  要するに毎年10月から12月間が、インバウンドと修学旅行がバッティングするということで、その間待機場が問題になるということで今まで臨時的に旧運転試験場跡地とかを使ってやっていたが、今回こういう形で落ちつくわけなんですけれども、今年度は無料でやると言いますけど、次年度から料金を加算すると言うんだけど、僕は遅いと思うよ。旅行社は、もう本当に1年以上前からその料金を予定するから、これが可能なかどうか僕はちょっと心配してるんです。  だから、向こうも無料ときには延べ1,000台近く利用してたが、有料になった途端にあんまり利用者がいなくてさ。何なんだろうなと思ったんですよね。  そちら辺どうなんですか、対策として。僕はちょっと遅い感じがする。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今回、10月供用開始から年度内は無料とさせていただくんですけれども、有料化になりますと、有料化する場合には1,000円という事前アナウンスにつきましては、昨年度実証実験を始めるときから行っている形ではあります。  そこから数えますと、丸々2年ほどたつ状況になります。なので、今回は、年度内は無料にした上で、4月からは1,000円を取るというところは、昨年度事業から続きますと、一定程度時間は置いているというところで考えております。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  どこに逃げてるかというと、結構空港に逃げてるが多かったんだよね。で、今までどおり空港がそういう形になれば、あんまり利用しないと思うよ。  そちら辺、空港対策はどうなってる。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  空港ほうにつきましては、逃げている場所が今年度中に立体駐車場工事に着手すると。逆にそこに行けなくなるという可能性があるかなと考えています。そうなると、ここを使っていただける。  その工事自体、逆に今遅れていると聞いております。来年度にずれ込めば、余計行くところがなくて、利用につながっていく可能性があるかなというふうに考えているところです。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  よくわかりました。空港に逃げても、とめる場所がなかったら当然帰ってくるはずですから。  これをうまく、特に10月、11月、12月、大変な時期に入りますので、ぜひよろしくお願いします。以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  下地委員委員(下地敏男)  まずは休憩。 ○委員長(前田千尋)  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。 ◆委員(下地敏男)  質問します。  読売巨人軍からかさ上げお願いがあって、かさ上げするんですけれども、防球ネットやり方なんだけど、かさ上げをしないで球場ボールが落ちるところに網を広げて、そしてかさ上げはしないで広げてそこにボールが落ちるようなやり方というもあると思うんですけれども、1,400万かけるわけだから、今後防球ネットがまたさらに大リーガーから来て、これを超えるような人が仮になったとしたら、ゴルフ場によくあるように、いくらボールが飛んでもそこで拾うというようなやり方もあると思うんですけど、そこら辺読売ジャイアンツ、巨人軍から提案とか、あるいは皆さんほうでこれも検討して結果1,400万なんですか。  もう既にかさ上げがあったかな。これ、1,400万。 ○委員長(前田千尋)
     赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  委員ご提案ネット全体にかけるようなところも一応考えてもみましたが、そういうふうにやるとネットたるみとかそういったところが出るということで、かなり大幅な工事が必要になってきます。そうなると、費用面であったり、期間であったり、そこはなかなか厳しいところがありまして、既存ネット上にもう1つネットをつけるというところを今考えております。  確か1塁側セルラーパークと間につきましては距離が短いですので、そこだけはネットを張るような方法も今回考えてはおります。 ○委員長(前田千尋)  下地委員委員(下地敏男)  そこなんですよ。提案したかったは。  網を引っ張って、夏場暑いときにこれで日陰もつくったりしたりするという効果もまた出てくるもんだから、そういうやり方防球ネットあり方というは、やったほうがいいと思います。  これは、私からも提案しますね。 ○委員長(前田千尋)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  やはりちょっと距離が出ると、常時設置するとたるみがどうしても出てくると。これは技術職職員に現場を見ていただいて、あと業者方も来ていただいた上で事業提案をいろいろしていただいたんですが、常時張るというところがなかなか厳しいかなと思っております。  ですので、張るとしてもキャンプ期間中ということで、今考えているところです。 ○委員長(前田千尋)  下地委員委員(下地敏男)  いいです。 ○委員長(前田千尋)  ほかにどなたか質疑ありますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、なはまち振興課関係分について、高宮修一なはまち振興課長、説明をお願いいたします。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  ハイサイ。第5号補正予算うち、なはまち振興課分についてご説明申し上げます。  お手元説明資料1ページをお開きください。初めに歳入についてご説明いたします。  第19款頑張るマチグヮー支援基金繰入金について増額補正でございます。  内容といたしましては、頑張るマチグヮー支援事業事業費を増額補正するため、それに応じて基金から一般会計へ繰入金を増額するものでございます。補正前繰入金1,009万4,000円、補正後繰入金1,561万1,000円、差額分551万7,000円を増額補正するものでございます。  次に、歳出でございます。事業名15頑張るマチグヮー支援事業増額補正でございます。  19節負担金、補助及び交付金については、商店街振興組合等活性化に向けた創意工夫された事業に対し補助を行うものでございます。今年度補助事業申請額が予算額を超える見込みであるため、増額補正をするものでございます。補正前予算額1,660万円、補正後予算額2,113万7,000円、差額分453万7,000円を増額補正するものでございます。  続きまして、事業名02公設市場管理運営事業増額補正でございます。  03節職員手当につきましては、公設市場の管理運営に係る時間外勤務に対する1年分予算となっております。  昨年度末に実施した警備業務委託入札が不落となり、随意契約も不調となったことから、年度当初に警備業務を委託できない期間が生じることとなりました。応急対策として、24時間警備業務を職員が交代で対応することとなり、通常業務に加えて警備業務も行う必要があったことから、長時間労働が継続することとなりました。そのため、今年度時間外手当予算額に不足が生じているため増額補正するものでございます。補正前予算額78万1,000円、補正後予算額109万9,000円、差額分31万8,000円を増額補正するものでございます。  以上でございます。ご審査ほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  頑張るマチグヮー支援事業についてちょっと教えていただきたいんですけど、これは中心商店街というは、通り会名前とかは出せるんですか。通り会というか、商店街というは、平和通りとかそういったところ商店街ことを指してるんですか。  わかりました。それだけでもいいです。 ○委員長(前田千尋)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  そのとおりでございます。 ○委員長(前田千尋)  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  ありがとうございます。参考になりました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ありませんか。  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  公設市場職員手当など件なんですけれども、警備業務入札不落ということですが、現在状況というを教えていただけますか。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  4月中旬から後半にかけて入札が実施できまして、現在は警備業務を委託している状況でございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  それはよかったです。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  追加は大丈夫ですね。  ほかに質疑ありませんか。  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  どうもお疲れさまです。  政策説明資料17ページには、補正理由が、新たに発生した商店街課題に対して、商店街みずから課題解決に取り組むとありますけれども、これは平成30年度が11団体、15事業に支援が決まってるけど、その団体ですか。それとも、また別団体新たな申請なんですか。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長、休憩しますか。  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  中心商店街商店街振興組合、通り会等がございまして、そちら通り会ほうから毎年申請を受け付けしてございます。  なので、毎年繰り返し申請なさる通り会もいらっしゃいますし、新しく申請なさる団体もいらっしゃいます。ただ、対象となる通り会、商店街はずっと一緒でございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  新たに発生した商店街課題というは、具体的にこれから予定があるということになってますけれども、あくまでこれは予定で、もう既に補正をして。具体的に出されてないけども。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  現在、今年度予定してるが、防犯カメラを設置したいというご相談がございます。また、イルミネーションを設置したいということで今ご相談がありまして、そういったご相談を合計すると予算額を上回る結果になっているという状況でございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  わかりました。結構です。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)
     すみません、ちなみに頑張るマチグヮー支援事業に対してなんですけど、この支援1事業に対していくらまでとか、上限がいくらというはあるんですか。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  メニューが4つございまして、メニュー1というが上限1,000万円まで9割補助、あとメニュー2、3、4とございまして、それぞれ目的が違うんですけれども、それが上限30万円4分の3補助ということで、4つメニューを選んで申請していただくということになっております。 ○委員長(前田千尋)  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  メニュー1が上限1,000万円、割と高額なんですけど、2、3になったら急にぼんと落ちましたが、その違いを簡潔に。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  メニュー1が基盤整備事業ということで、まず通り会基盤を整備して、今後継続的ににぎわいをもたらしていこうということで、当初基盤整備をするという事業でございます。  メニュー2、3、4が、イベントを実施するとか情報発信、ホームページ等を制作するとか、研修を実施したりとか、ソフト的な事業という内容となっております。 ○委員長(前田千尋)  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  ちなみに参考にですけど、平成30年度、11団体うち15事業で、我々誰もがわかるようなまち通り会で、私たちが一見して何かが変わったとか、この事業によって変わったというが具体的に教えていただけるところはありますか。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  うれんプラザほうで年間を通じてイベント開催がございますして、うれんプラザ自体商工会ほうが新しくできた団体でして、そういったところがイベントを継続していくため事業としてメニュー1を使った事業がございます。  それと、街角ガイドということで、まちを歩いて案内するNPO団体があるんですけれども、そちらほうが無線ガイドということで、ガイドさんがお話をすると、回っているお客さん耳に、街頭で離れていてもざわざわしていてもはっきり聞き取れるというを設置したという内容がございます。 ○委員長(前田千尋)  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  ありがとうございます。  これはメニュー1上限1,000万円まで基盤整備事業に充てられたということで間違いないですか。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  はい。そのとおりでございます。 ○委員長(前田千尋)  奥間委員委員(奥間綾乃)  ありがとうございました。以上です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。                     (質疑なし) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  続きまして、議案第102号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第6号)中関係分についてを議題といたします。  高宮修一なはまち振興課長、説明をお願いいたします。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  それでは、続きまして第6号補正予算うち、なはまち振興課分についてご説明申し上げます。  お手元説明資料1ページをお開きください。初めに歳入についてご説明いたします。  第15款国庫支出金について増額補正でございます。内容といたしましては、沖縄振興特定事業推進費について、第一牧志公設市場再整備事業財源及び事業計画を見直し、国が直接市町村に交付する補助金(沖縄振興特定事業推進費)を活用する計画となったことから、当該推進費国庫支出金予算額を、新規に3億3,966万1,000円増額補正するものでございます。  続きまして、第22款市債について補正でございます。第一牧志公設市場再整備事業財源及び事業計画を見直し、沖縄振興特定事業推進費を活用する計画としたことから、1節一般補助施設債(沖縄振興特別推進交付金)3,980万円全額を減額補正し、第3節一般補助施設債(沖縄振興特定事業推進費)5,670万円を増額補正するものでございます。  次に、歳出でございます。2ページをご覧ください。事業名03第一牧志公設市場再整備事業減額補正でございます。  第一牧志公設市場再整備事業につきましては、沖縄振興特別推進交付金を財源としておりましたが、沖縄振興特定事業推進費対象となるよう事業を見直し、新規に創設する沖縄魅力発信拠点整備事業へ予算一部を移行することとなりました。そのため、移行対象となる予算額を第一牧志公設市場再整備事業から減額補正いたします。  移行対象となる主な経費といたしましては、需用費については書籍購入費、委託料については商業支援業務及び旧市場解体工事監理業務、工事請負費については新市場建設工事費、旧市場解体撤去費及び仮設ステージ設置費、補償、補填及び賠償金についてはアーケード移転補償費となります。  補正前予算額3億6,215万1,000円、補正後予算額1億7,381万3,000円、差額分1億8,833万8,000円を減額補正するものでございます。  次に、3ページをご覧ください。事業名06沖縄魅力発信拠点整備事業増額補正でございます。この事業は、沖縄振興特定事業推進費対象となるよう新規に創設し、第一牧志公設市場再整備事業より予算一部を移行したものでございます。移行した経費につきましては、第一牧志公設市場再整備事業減額補正において説明いたしました内容と同様でございますので、割愛させていただきます。  移行した経費以外に増額となった経費がございますのでご説明いたします。委託料といたしましては、街歩き基本構想基礎調査、情報発信設備整備業務、案内広告設置業務、アーケード再整備計画策定支援業務、負担金、補助及び交付金といたしましては、オーニング整備支援業務が新規に実施する業務となっており、4,123万9,000円増額となっております。  また、工事請負費につきましては、新市場建設工事に関する人件費や建設資材高騰、工事施工方法、設計見直しに伴い1億9,500万円増額となっております。本事業補正後予算額は4億2,457万7,000円となっております。  続きまして4ページをご覧ください。債務負担行為補正でございます。債務負担行為補正につきましても、第一牧志公設市場再整備事業一部を沖縄魅力発信拠点整備事業へ移行したことに関する補正となっております。  追加する債務負担行為といたしまして、沖縄魅力発信拠点整備事業(新市場建設工事)32億104万3,000円、同工事監理業務4,774万円となっております。  廃止する債務負担行為といたしまして、第一牧志公設市場再整備事業(新市場建設工事)27億1,460万円、同工事監理業務4,774万円債務負担行為を廃止するものでございます。  以上でございます。ご審査ほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  いかがでしょうか。  桑江委員委員(桑江豊)  この沖縄魅力発信拠点整備事業、これまで一括交付金を活用して公設市場再整備事業を予定していたものが、沖縄振興特定事業推進費が活用できるようになったこと、この件に関しては、我が会派は去年からずっと、軍港県都那覇市に関する協議会中で予算をなんとかできんかということで提案をしてきた中で、それとは別にこのような形で、県を通さないで、ちょうどあれですよね、沖縄市1万人アリーナ、あれが21億でしたかね。あの予算と同じような形で本市におりるようになったということは、これは非常に評価したいと思います。しかも、市長がわざわざ官邸まで行って要請されたことが実ったということで、大変うれしく思っております。  それで、今回補正は3億1,448万5,000円ということですが、いよいよ解体、建設というが始まるわけなんですが、そちら辺スケジュール感というはもうできているんですか。その予算を活用して。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  今、国ほうとこの交付について申請している段階でございまして、まだ決定を受けてない状況でございますので、スケジュールについてはできるだけ早めにということで調整をしているところでございます。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  ですから、その交付を受けた後、いつから解体に入って、いつから建設するという大まかな予定等もあるんですかということですが。 ○委員長(前田千尋)  狩俣輝夫室長。 ◎なはまち振興課第一牧志公設市場建設室長(狩俣輝夫)  旧市場解体工事につきましては、現在工事契約を依頼している最中で、10月初旬ぐらいに請負業者が決まるということで、その後に取り壊しを行いまして、新市場に関しては、今予定としては2月定例会に仮契約を議案として上げたいと考えております。以上でございます。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  それで、4ページ債務負担行為、これが令和2年、3年にかけて32億、今年度と合わせて約35億予算ということになるわけなんですが、この令和2年、令和3年、この32億内訳というはあるんですか。要するに、令和2年度は債務負担行為32億いくら、そして最終年度3年度はいくらという内訳は大体計画はあるんですか。 ○委員長(前田千尋)  狩俣室長。 ◎なはまち振興課第一牧志公設市場建設室長(狩俣輝夫)  建設総工事はこちらを足して33億程度を予定しているんですけど、今現在内閣府とは8割補助ということで調整をしているんですけど、実際これから補助金申請等を行いますので、その中で額が固まっていくかなと考えております。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  ですから、ある程度、32億という金額がもう出ているわけだから、年度ごとものがあるはずなんですよ。 ○委員長(前田千尋)  高宮課長。 ◎なはまち振興課長(高宮修一)  まだ額が確定しているわけではございませんが、令和2年度に総事業費として約10億程度、その後令和3年度に20億程度ということで、大まかな枠としてはそのような形で予算組みを考えております。 ○委員長(前田千尋)
     桑江委員委員(桑江豊)  そういう面では非常に、大体10億、20億予算が来年度、再来年度予定をされているということで安心をしました。  それで、そうなるとちょっと関連になるんですけれども、当初私たちが提案していたは、やっぱり軍港予算ということだったんですけれども、それはもう全く今ちょっと時期的に間に合わなかったということだと思うんですけれども、国。浦添市長トーンがだいぶ変わってまいりましたので、これも急速に、私はこの協議会を通して予算がいただけるんじゃないかという観測があります。  そちら辺、どんなですか、皆さん感触として。また新たな事業に展開できるんじゃないかと私は思っているんですが。副部長。 ○委員長(前田千尋)  関連して?  そこまで関連は、ちょっと休憩して、どこまでオーケーですか。  休憩いたします。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  桑江委員よろしいですか。 ◆委員(桑江豊)  はい。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございますか。                  (「進行」という者あり)  いいですか。  はい。わかりました。 ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  議案第90号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中関係分についてを議題といたします。  商工農水課関係分について、町田務商工農水課長、説明をお願いいたします。 ◎商工農水課長(町田務)  ハイサイ、商工農水課でございます。  それでは、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第5号)中、商工農水課分についてご説明を申し上げます。  お手元にお配りいたしました説明資料ほうをご覧ください。よろしいでしょうか。  では、歳入からご説明申し上げます。説明資料1ページをお開きください。14款01項04目01節97細節ナハメカルパーキング等駐車場使用料でございます。こちらにつきましては、ナハメカルパーキング供用開始に合わせ、隣接するなは市民協働プラザ地下駐車場及び那覇市IT創造館一般駐車場を一体管理することに伴う駐車料金収入、1,099万3,000円増となっております。  なお、当該駐車料金収入に関連してですが、当初ナハメカルパーキング完成予定を11月中旬頃とし、駐車料金収入等を今回計上しておりますが、旺盛な鉄骨需要による納期遅れ等により工事進捗が遅れることが9月12日工程会議中で示されております。そのスケジュールによりますと、完成予定が来年2月となることから、工事進捗状況を踏まえ、今後減額補正を含め対応を検討してまいるところでございます。  続きまして、2段目16款03項03目01節01細節ミバエ地上防除作業費でございます。  県から委託を受け、本市においてミバエ防除作業を実施しておりますが、単価見直しにより人件費等が増額されたことに伴う委託料17万9,000円増となっております。  次に、歳出についてご説明いたします。資料2ページほうをお開きください。  まず、05款01項01目一般事務費03職員手当等でございます。那覇市IT創造館においては、職員配置等に伴い施設維持管理業務や主催事業等実施において、職員等業務が多忙となっております。ついては、本庁舎在勤職員によるフォローに係る時間外手当として14万円増額しております。  次に、2段目06款01項03目病害虫防除対策事業13節委託料でございます。  こちらにつきましては、歳入でも説明したミバエ地上防除対策費委託金増額に伴う事業者に対する委託料増額となっております。補正額は17万9,000円で歳入額と同額となっております。  続きまして3段目、06款02項02目那覇市森林環境譲与税基金積立金でございます。  こちらにつきましては、後ほど条例案審議でもご説明いたしますが、間伐や人材育成、担い手確保、木材利用促進や普及啓発等森林整備及びその促進に資することなどを目的に、本年度から森林環境譲与税が国から譲与されます。本市へ今年度譲与予定額1,301万円全額を基金に積み立てるため、増額補正いたします。  次ページをご覧ください。06款03項02目泊漁港経済効果分析調査事業13節委託料でございます。  当該事業に関しましては、経済的側面から再整備における経済効果等を分析し、再整備方向性や活性化施策等を検討する基礎資料として分析調査する予定でございました。しかし、事業実施時期など調整において国内諾が得られなかったこと、県と調整進展など、情勢変化により事業執行優先度が低くなったこと等から、事業執行を見送ることとし、748万円全額を補正減したところです。  続きまして、07款01項02目06伝統工芸館運営事業等でございます。伝統工芸館につきましては、ことし4月から直営により管理運営を行っておりますが、実績に伴う諸経費増や、販売所、体験工房運営委託委託料見直しなどに伴い、今回事業全体で401万1,000円増額補正を行います。  その主なものとしては、11節需用費が印刷製本費や光熱水費等実績により86万9,000円増、12節役務費が通信運搬費実績増に伴い19万4,000円増、13節委託料が、先ほど申し上げました販売所及び体験工房委託料見直し等により264万8,000円増、使用料及び賃借料が複写機使用料実績増により19万6,000円増などとなっております。  最後、説明資料4ページをお開きください。07款01項02目商工業振興費24那覇産業支援センター機能強化事業(駐車場整備)でございます。  ナハメカルパーキング供用開始後施設運営に関しては、機器設置による入退場管理や料金徴収を行い、当該機器保守管理業務を事業者へ委託する予定としております。ついては、11節需用費において、事前精算機設置に係る電源及び電話回線工事費として139万1,000円増、13節委託料にて機器等設置費用及び管理運営に係る費用として470万3,000円増額補正をするものでございます。  以上が、商工農水課関係分となります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑には入ります。  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  どうもご苦労さまです。  泊漁港経済効果分析調査事業なんですが、政策説明資料によりますと、また先ほど説明によりますと、国から交付決定が下りてないこと及び情勢変化等により緊急性が低くなったことからとありますけれども、この情勢変化により緊急性が低くなったというを詳しく説明していただけますか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  情勢変化ということでございますが、これまで県と協議におきまして、県から施設配置、いわゆるゾーニングを含む関係者意見集約を依頼されております。既に関係者とヒアリング等についても開始をしております。  もともと経済効果分析調査事業につきましては、将来像構想をもとに経済効果を分析していこうというが当初目的でございましたが、県と調整中では一定程度役割分担が示されていると。  そういった中で、先ほど申し上げましたように、関係者と意見集約を依頼されているということがございましたので、当該事業につきましては、現在進める意見集約がなされ、施設規模や概算事業費が明らかになった段階で、これらを踏まえ経済効果を検証するほうがより高い事業効果を得られると、そのように考えてたことから、今回事業執行を見送ったというところでございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  これは、当初予算検討ときに県と意見交換をしているんですよね。その中では、今言った県から注文というはなかったんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  当初時期では、まだそういった役割分担というところまでは、明確に示されているということではございませんでした。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  なるほど。  あと、関連関係5団体と話し合いと言いますか、ヒアリングとか、これもずっと後、4月過ぎ、5月、6月、県から言われて初めてやったということですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  当初、将来像構想を策定した後において、今まで説明中では、この将来像構想実現可能性を含めて、内容についてこと細かく検討していくというところで考えていたところですが、先ほど来申し上げているように、県と役割分担ほうが一定程度確認をされて、状況がかなり進展をいたしましたので、この再整備を進めるに当たって意見集約をすることがまず大事だというところから、そのような形になったということでございます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  それと、この説明資料にありますけれども、本事業については、今後泊漁港再整備進捗を踏まえながら事業実施について検討する。  要するに、事業実施、完全に廃止したわけではなくて、これから再整備進捗を踏まえながらとありますけども、これはどういったスケジュールと言いますか、これからなっていきますか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  今後スケジュールに関しましては、現在意見集約、関係機関等含めてなされております。この意見集約がなされた時点において、実際に施設規模であったり、スケジュールというが明確に示されてくるかというふうに考えてございます。  ですので、今現在、再整備がいつから始まるかという具体的なスケジュールというはまだ示せませんが、先ほどから申し上げているように、意見集約中でここら辺ものも含めてスケジュール感もできるかなというふうに考えております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  わかりました。  これは、本当に泊漁港、那覇市にとってはものすごく大事な整備だと思いますので、ぜひこの場合一括交付金が決定が下されてなかったとありましたけど、これがなくても単独予算でもできるように、ぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎商工農水課長(町田務)  ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかにございませんか。  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  今関連で、その意見集約をする関係団体、具体的にどこなか、教えていただきたい。 ○委員長(前田千尋)
     町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  主に泊漁港を利用されていらっしゃる方々ということになりますので、まず生産者であります漁協関係者、あと流通関係関係者、県漁連等々を含めた関係組合です。そういった方々がメイン対象になるかと思います。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  さっき5団体という話と、今2つしかないけど。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  先ほど言いました生産者団体につきましては、泊漁港ほうには那覇地区漁協協同組合、沖縄県近海鮪漁業協同組合等生産団体がございます。あと、流通につきましては、沖縄鮮魚卸流通協同組合、泊魚市場買受人協同組合、こういった流通組合等がございます。  先ほど5団体と言いましたは、こちら将来像構想報告書中では、この4団体にブルームパートナーズというコンサルタント会社が入った5者でこの計画をつくっておりましたが、この5者とはまた別に、今回先ほど言った生産団体が2団体、流通2団体、あとは県漁連という団体がおりますので、その団体にヒアリングをしていくということで想定をしております。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  この泊漁港というは、その魚市場を含めて、この魚を取って配送する。この団体だけを今回ヒアリング、泊開発全てじゃなくて、これだけものだという認識でいいですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  当初、予定をしているは、先ほど申し上げた生産流通等団体でございますが、当然必要があれば、その他団体についてもヒアリング等を行っていきたいというふうに考えております。 ○委員長(前田千尋)  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  例えば、今回遊漁船組合からトイレ話も出てますけど、そういったところは全く関係なく、ここだけでやる。  じゃなくて、ほかにも例えば倉庫を持っている人とかいろいろいて、例えばいゆまち隣に倉庫街があって、結構それが使っているか使ってないかわからんようなところもあって、大型船が放置されているとか、この辺を含めて全体的にやらないといけないけど、今でやると、なんか魚取って売るところだけになっているから、なんでなかなというがあるんで、その辺はどうなんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  泊漁港におきましては、生産者、あと流通団体、それ以外に関連企業建物等々もございます。そういった団体ヒアリングはもちろん必要だと思います。  あと1点、遊漁船関係につきましては、泊漁港ほうではなく反対側にありまして、あちらは那覇港管理組合所管場所になりますので、そことは少し切り分けて考えているところでございます。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  わかりました。  じゃ基本的に、基本的にいゆまちからこっち側という考えでいいんですよね。  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  すみません。伝統工芸館運営事業で委託料があるかと思うんですけど、これは販売所運営委託料で、人件費増及び消費税率変更に伴う増額というふうに書いているんですけれども、この委託期間というは、いつからいつまでになっているんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  今回委託料増額につきましては、来年3月までを予定として、差額分を今回増額補正をしたというところでございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  契約は1年間? ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  当初契約中では、4月から8月まで4カ月間といたしました。その経緯といたしましては、実際に今回直営をする中において、いろいろな課題等が発生する可能性もあると。そういったものも含めて4カ月間ということで、短期でやりました。8月に更新ということで、契約を更新しているところでございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ということは、まだ更新はされていないということでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  いえ、更新は既に済んでおります。今8月以降。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  じゃ年度途中で、そういった対応をしていただけるというは非常にありがたいことだと思います。  ちょっと別委託業務に関しては、5年間で契約しているに消費税率引き上げで増額をしないというところもあったもんですから、ぜひこういったところはきめ細やかにやっていただけるというは、受ける側はとってもありがたいと思うので、感謝いたします。ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  いいんですか。  ほかにございますか。  上原仙子委員、どうぞ。 ◆委員(上原仙子)  職員手当等ということで、那覇市IT創造館運営業務フォローに係る時間外勤務手当ということでありますが、このIT創造館の管理運営というは、今現在どういうふうになさっているでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  現在IT創造館につきましては、直営にて運営をしてございます。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  これは、直営になって何年になりますか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  現在4年目になります。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  これは、今後はどういった方向で進める予定ですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  現在まだ4年目というところで、直営に移行して管理運営を行っております。その中でIT創造館運営に係る問題点等、課題等も含めて今整理をしているところでございます。そういったもろもろが今整理をされる中で、今後また指定管理をしていくか、直営にするかというところでございます。  まだ、具体的に何年度かというところ時期は定めているところではございません。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  IT創造館は、よく横を通る機会があるんですけれども、なかなかそこでやっている事業内容というんですか、端から見てなかなかそれがわかりづらいなという部分もあって、これが直営なか、それとも指定管理に変わればまた変わっていくかというところがよくわからないんですけれども、やっていることまたぜひ発信というか、そこもやっていただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)
     IT創造館につきましては、創業間もない情報通信関連産業方々が入居をしてございます。通常は3年ないし4年でIT創造館を出て行って、また事業を拡大していくというふうな形スキームになってございます。  そういった中でPR等々、必要なところもあるかと思いますので、今後検討材料とさせていただきたいと思います。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  ぜひ、よろしくお願いします。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  どうもお疲れさまです。  那覇市森林環境譲与税基金積立金ですけれども、那覇市に対する譲与額が1,301万円、これはどのようにして決定をなされているんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  森林環境譲与税につきましては、法律で割合が決められております。1つは、市有林人工林面積割合、あと林業就業者割合、人口割合、それぞれこの3つ譲与額算定方式を用いまいして計算をされるというところになっております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  だから、それはあれですか。那覇市は例えば市有林、人工林もゼロはずですし、林業就業者数もゼロ、人口割合が30%分ですけれども、このもととなる金額はどうなっているんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  当該金額につきましては、森林環境税ということで、令和6年度から国ほうで個人住民税均等割に1,000円をプラスする形で徴収をされるということになっております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  国民全体、1人当たり、全員から徴収されるということ?要するに。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  課税をされる方々に対して、そのような形になるかというふうに思われます。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  その中で、全体金額人口割合で、那覇には1,301万円になるということなんですね。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  本市につきましては、先ほども話がありました市有林人工林面積はございません。林業従事者については19人、                (「19人」と発言者多数あり)  ですので、那覇市譲与額ほとんどが人口に対する譲与額ということになります。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  はい。わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑ございませんか。  桑江委員、どうぞ。 ◆委員(桑江豊)  歳入ナハメカルパーキング駐車場使用料が1,000万円余り、まだ11月からしか供用開始されないんだけれども、既に1,000万円予算を立てているんですね。実際にどれぐらい使うかという歳出を見ると、4ページ600万余りという形になってますよね。  そうすると単純に計算して、400万円余りは市歳入になるということで、これについては通常本庁舎駐車場と同じような用途と理解していいんでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  この収入から支出部分を除いた金額につきましては、当該施設維持管理費用等に充てると。あとあわせてメカルパーキング建設償還等にも一部充てていきたいというふうに考えております。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  途中から歳入が1,000万円余りだというふうに理解しているんですが、これで年間どれぐらいを予定しているんですか。 ○委員長(前田千尋)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  年間に関しては、約3,300万円ほど収入を見込んでおります。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  この3,300万円全て、今後維持管理費、償還に充てていくと理解していいんですか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  維持管理、それから償還等々に充てていきながら、このあたりはまた財政課とも充当先というんですか、このあたりはまた調整していきたいと考えています。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  料金については、本庁舎と同じような料金体系だと理解していいんでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  本庁舎場合は1時間100円なんですね。これはほぼ全て手続が1時間以内で終わるので100円とさせていただいています。  ただ、ナハメカルパーキングに関しては、周辺一般方も使える駐車場ではございますので、まずは一般料金として、規則で最初1時間を300円、以降30分ごとに100円を加算する計算にしています。  それから、障がいある方とかは、当然減免をさせていただきます。それから、那覇市が主催する公用とか、ボランティア、そういった何かイベント、事業、行事とかあるときは、最初2時間を100円とする免除をいたします。免除をする場合は、最初2時間100円で、以降1時間ずつ100円を加算していく感じになります。なので、例えば3時間セミナーがあったときには200円というふうな計算になります。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  そうですね。やっぱり本庁とは違って、単なる手続だけではなくて、会議等で時間がやっぱり長時間になる可能性は十分あろうかと思います。そこら辺配慮は非常に必要かなと考えております。  本庁と同じようにカードを入れて精算するという形になるんですか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  本庁舎と同じような感じになるんですけども、本庁舎場合は1時間が過ぎて減免するときにはサービス券というをお渡しするんですけど、メカル場合は、やっぱりセミナー、研修等が多いものですから、券ではどうしても間に合わなくて、機械でもって減免をするという対応をしていきたいと思います。機械を通して。 ○委員長(前田千尋)  桑江委員委員(桑江豊)  理解しました。ありがとうございました。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」という者あり) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
     続きまして、議案第85号、那覇市銘苅駐車場条例制定についてを議題といたします。  町田務商工農水課長、説明をお願いいたします。 ◎商工農水課長(町田務)  それでは、議案第85号、那覇市銘苅駐車場条例制定について、提案理由等をご説明を申し上げます。  こちらにつきましては、議案書ほう49ページをお開きください。  銘苅にありますなは市民協働プラザ、なは産業支援センター(メカルヨンゴ)等施設における駐車場不足へ対応、近隣住民ニーズなどを踏まえ、ことし3月から駐車場ナハメカルパーキング建設工事に着手しております。  先ほど、補正予算審議でもご説明いたしましたが、完成時期については来年2月となったところです。完成予定時期については変更とはなりますが、今後ナハメカルパーキング供用開始に伴い、隣接するなは市民協働プラザ地下駐車場、那覇市IT創造館一般駐車場3駐車場を、一体的に効率的かつ効果的に管理運営し、庁舎料金等管理運営に関する必要な事項を定めるため、今回新たな条例を提案するものでございます。  当該駐車場につきましては、地域ニーズに対応するため、建築審査会を経て施設利用者に加え、一般利用を可能といたします。  また、受益者負担原則を踏まえつつ、今後施設維持管理費用へ充当や整備費用等償還に向け有料化を導入することとしております。  条例具体的な内容につきましては、50ページほうをお開きください。  まず、第2条において3駐車場名称及び位置を明記するとともに、第3条では、供用日、供用時間等を定めております。供用時間につきましては24時間としておりますが、夜間住環境に配慮するため、深夜0時から朝6時までは駐車場へ入場ができない規定としております。  第5条、駐車料金につきましては、53ページ下段別表(第5条関係)をご覧ください。こちらに記載がありますように、最初1時間までは450円以内、1時間を超え30分ごとに200円以内と上限額を定め、先ほども申し上げましたが、規則において周辺民間駐車場と相場を勘案し、最初1時間まで300円、以降30分ごとに100円と規定する予定としております。  51ページほうをお開きください。第6条ですが、こちらは料金減免に関する規定でございますが、規則において障がいある方や選挙人など場合は全額免除、当該施設において本市が主催する行事、事業等に参加する場合等は一部免除と規定する予定としております。一部免除後料金に関しましては、最初2時間まで100円、以降1時間ごとに100円と規定する予定でございます。  52ページをお開きください。施行期日に関しましては、附則第1項で、一定周知期間を確保する目的から、公布日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日としております。  また、今回条例制定に当たり、附則第2項及び第3項において、那覇市IT創造館条例及びなは市民協働プラザ条例一部改正を行い、施設構成から該当する駐車場を削除いたします。  また、近隣銘苅小学校等児童生徒へ安全対策については、登下校時間帯に駐車場入り口に警備員を配置する計画としております。  ナハメカルパーキング完成に伴い、駐車台数は3駐車場合計で117台となり、これまで課題とされてきた施設における駐車場不足へ対応や、地域ニーズにも一定程度応えるものになると期待しているところでございます。  以上、ご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑には入ります。  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  すみません。第3条供用時間、これが入場について6時から24時までとするということで、その24時から6時までは周辺環境という話ですけど、あっちは住宅とか余りなかったような気がするんですけど、ちょっとその点を教えてください。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  消防庁舎がございまして、その南側、公園に向かうほうです。そこには結構マンションが3つ、4つ建っております。  住民説明会でも、これはそこ住んでいる方からお話があったんですけれども、消防音でさえも、駐車場から出て鳴らすとやっぱり困ると。消防もそこは配慮して、大通りに出てから実はサイレンは鳴らすようにしています。  今回、建築審査会に諮るときも、なるべく周辺環境には配慮する必要があるだろうというところから、入場に関しては少し制限をさせてもらったという経緯です。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  わかりました。大丈夫です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。  上原仙子委員委員(上原仙子)  すみません、ちょっと確認をしたいんですけれども、8月にちょっと勉強会ということでお話を聞いたときには、11月中旬に完成をして、それで年明け1月から供用されるということであったんですが、今お話だと2月に完成なんですね。そしたら、いつからというふうになりますか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  工期が遅れるというところを受けまして、今ところは2月上旬完成という報告を受けていますので、なるべく2月中には機器等設置を終えて、3月初めから供用開始をしたいと事務局としては考えております。 ○委員長(前田千尋)  上原委員委員(上原仙子)  補正に戻ってしまうな。さっき補正額が1,000万円でしたか、ちょっと違うかなと。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  工期が遅れる理由として、今オリンピック需要で鉄骨と鉄骨をつなぎ合わせる高力ボルトというが相当遅れております。もちろん鉄骨も遅れているみたいなんですけども。  補正予算を上げさせてもらったときには、スケジュール的には順調だったんです。ただ、納期報告が来てなかったんですけども、これが9月12日、先週木曜日工程会議中で遅れるということ報告がありましたので、それを踏まえて2月完成と。  したがって、また補正等々対応を検討しております。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  わかりました。  あと、これは言ってもどうにもならないかと思いながら言うんですけど、名称が「ナハメカルパーキング」というふうにカタカナがばーっと並ぶんですけど、例えば「なはめかる」は平仮名とか、そういった検討はなかったんでしょうか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  確かに、漢字も平仮名もカタカナもローマ字もいろいろ含めて検討させていただきまして、やはり地域名前「銘苅」というところを入れる必要があるんだろうと。ただそれが漢字なか、平仮名なか、カタカナなかというは内部で議論して決めさせてもらいました。 ○委員長(前田千尋)  上原仙子委員委員(上原仙子)  すいません。ただ、ちょっとカタカナばかりが並んでいるこれが、ぱっと見すごく読みづらいという印象があったのでちょっと聞いてみました。 ○委員長(前田千尋)  ほかにありますか。  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  先ほど、たしか小学校登下校時には警備がつくと。これは外につくという意味ですか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  駐車場出入り口が2カ所になります。なは市民協働プラザ側と新しくできるナハメカルパーキング。そこ出口ほうに警備員を配置する計画をしております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  それ以外時間というはどこかついていますか、警備は。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  機械設置による対応になりますので、その時間帯以外は、基本は無人を考えてはいるんですけど、きょうはまちづくり協働推進課もいらっしゃって、今、警備員と少し契約を調整しながら、巡回するような感じ計画は検討しております。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  条例7条に、車両が次各号いずれかに該当する場合は、車両駐車場へ入場を拒否することができるとあるんですけど、これは別に警備員も誰もいなかったら拒否も何もできないですよね。入ってしまったら。どういうふうにするかと思って。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  確かにおっしゃるように、誰が判断するかというところはありはするんですけど、公共施設として、入れない車両というは事前に条例で明記してちゃんと制限する必要があるというところで、そこは明記させてもらっています。それが巡回等々で発覚したときは、今度は退場させるという規定も入れていますので。 ○委員長(前田千尋)  喜舎場委員委員(喜舎場盛三)  なるほど。  それもきちんとあるわけですね。わかりました。結構です。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。。  永山盛太郎委員委員(永山盛太郎)  今関連で1つ質問します。ナハメカルパーキングは機械がやると。本庁地下はどうするんですか。
    ◎商工農水課主幹(新川智博)  市民協働プラザことですか。 ◆委員(永山盛太郎)  うん。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  ナハメカルパーキングもなは市民協働プラザも同じような対応で考えています。基本は機械で対応、登下校時間帯は警備員を配置と。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  今、警備員がやっているを、あれも機械に変わると。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  そのとおりです。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  この予算もこれに入っている? ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  警備員予算は入っておりません。警備員予算というは、もともとまちづくり協働推進課がとっている予算でございますので、そこで調整になります。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  前説明では駐車場説明はあったけど、ここ説明がなかったので、地下駐車場はそのまま残るかなと。じゃあ、これもこの予算中で全て機械化されるということですか。 ○委員長(前田千尋)  新川主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  今回、上げさせてもらっている補正予算は、2カ所駐車場機器設置、管理運営予算として上げさせてもらっています。 ○委員長(前田千尋)  永山委員委員(永山盛太郎)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(前田千尋)  ほかにございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。 ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  次に、議案第86号、那覇市森林環境譲与税基金条例制定についてを議題といたします。  町田務商工農水課長、説明をお願いいたします。 ◎商工農水課長(町田務)  それでは、議案第86号、那覇市森林環境譲与税基金条例制定についてご説明申し上げます。  議案説明に先立ちまして、森林環境税及び森林環境譲与税概要について説明した後、条例内容等についてご説明したいと思います。  それでは配付した資料、森林環境譲与税等概要についてご覧いただけますでしょうか。  それではご説明いたします。森林環境税及び森林環境譲与税は、温暖化防止に係る森林吸収源対策、災害防止を図るため、森林整備等に必要な地方財源を確保するため、ことし3月に国にて創設されております。  当該制度は大きく徴収と譲与2つ制度から構成されます。  まず、森林環境税につきましては、国民みんなで森林を支える仕組みとして、個人住民税均等割納税者から国税として1人年額1,000円を上乗せし、令和6年度から徴収されることとなっております。  一方、森林環境譲与税は、国に一旦集められた税全額を、間伐などを実施する市町村やそれを支援する都道府県に譲与、配分するものです。  譲与税は、森林現場課題に早期に対応する観点から、課税に先行して今年度から開始されます。  森林環境譲与税使途については、間伐等森林整備に加え、森林整備を促進するため人材育成や担い手確保、木材利用促進や普及啓発に充てなければならないこととされております。  なお、県試算によりますと、今年度譲与額は沖縄全体で約8,370万円、うち本市には約1,301万円交付が予定されております。  以上が、森林環境譲与税説明でございます。  それでは、議案書55ページをお開きください。条例案内容等についてご説明申し上げます。  本案は、本市に譲与される森林環境譲与額を、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に定める木材利用、森林整備促進等に要する費用財源に充てることを目的に基金を設置するものでございます。  基金設置により、後年度における事業に要する費用に充てるため留保し基金に積み立てることにより、必要なときに法にのっとって効果的に充てることも可能となっております。  次ページをお開きください。条例具体的な内容といたしましては、他基金条例とほぼ同様条立てとなっておりますが、まず第2条において、基金として積み立てる額について、本市に譲与される森林環境譲与税全額または一部を毎会計年度予算で定めることとしております。  先ほど補正予算審議でもご説明いたしましたが、今定例会において1,301万円を計上しております。  第3条では基金管理、第4条は運用益基金処理方法、第5条で繰替運用についてそれぞれ規定しております。  基金処分方法については、第6条にて森林環境譲与税目的を達成するため、必要時に基金処分を進めていくこととしております。  以上が、条例案内容となります。ご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(前田千尋)  これより質疑に入ります。  奥間綾乃委員委員(奥間綾乃)  お聞きしますけど、森林環境税が令和6年度から課税となっていますが、なぜ今で那覇市1,301万円譲与額というものがされるんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  これにつきましては、先ほど説明際にも申し上げているところでございますが、森林環境現場課題等に早期に対応する観点から、今年度から譲与を開始するという予定になっているということで聞いております。  また国におきましては、令和6年度から課税となっております。今年度から令和5年度までにつきましては、国ほうで借り入れをして財源に充てると。後々、令和6年度以降課税中で国ほうが借りた分を返していくというふうなことでなっているということでございます。 ○委員長(前田千尋)  奥間委員委員(奥間綾乃)  ありがとうございます。まだちょっと理解できていない部分が多いんですけど、これは沖縄県で森林とかそういった意味で、本市で言えばどことかあるんですか。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  本市森林面積につきましては、約20ヘクタールほどございます。例えば末吉公園森であったりとか、あるいは天久あたりですね。あちらが森林と言われている場所ではございますが、こちら森林環境税にあたる民有林と言いますが、私有林にあたるものについては、森林環境税につきまして、譲与額については、私有林かつ人工的に植えた林面積に応じて譲与額が決められているところですが、この植えられている森というものは那覇市にはございません。 ○委員長(前田千尋)  奥間委員委員(奥間綾乃)  まだちょっと理解していないのでゆっくり勉強したんですけど、例えば市民1人当たり課税される方、1,000円納めるということで、総額いくらぐらいになるんですか。試算は。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  令和6年度から実際には徴収されるということでございますが、大体想定される金額といたしましては、市民税均等割課税をされている方が約14万人、今現在那覇市におりますので、1億4,000万円ほどが課税されることになるかと思います。 ○委員長(前田千尋)  奥間委員委員(奥間綾乃)  約1億4,000万円ということで、いただけるものとしては1,300万円ということですか。  沖縄県は特に森林というか、少ないですかね。と思いますけど、見解を、この税に対して、いいんですかね。可能性。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)
     法律上、現在、譲与仕組み等についてはこのような形になってございます。  全国的に言いますと、横浜市ほうが全国で最高金額ということでなっておりまして、新聞記事によりますと、横浜では1億4,300万円が譲与されるということでなっております。やはりこれにつきましては、人工部分がかなり大きな部分を占めているではないかというふうに考えております。 ○委員長(前田千尋)  奥間委員委員(奥間綾乃)  ありがとうございました。ちょっとまだ勉強しますので。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。  休憩します。 ○委員長(前田千尋)  再開します。  ほかにどなたか。  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  那覇市森林環境譲与税基金条例制定ということで、これは基金じゃないですか。今言ったように、1,301万円が毎年積み上げられていくわけですよね。そして、令和6年からは徴税されるということですけど、その間5年間、約6,500万円ほど積み立てがあるんですけれども、今ように、森林整備及び促進に関する費用としてということで、要はお金はある。だけど、次事業について何か目算というは立っているかどうか教えてください。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  現時点ではまだ具体的にこういった事業に使うというところまでは定まってはございません。  先ほど議案質疑等でもございました。例えば子ども情操教育に寄与するためおもちゃであったりとか、あとは森林環境教育ためものに使ったりと、こういった用途に使われるということになりますので、今後そういったものも含めて、関係部署と検討していきたいと思っております。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  例えば今目的事業があれば、満額これから出すことができるんですよね。 ○委員長(前田千尋)  町田課長。 ◎商工農水課長(町田務)  新たに事業化される内容については充てることは可能とあります。例えば、一括交付金で既にやっている予算組みかえみたいな形では使用できないということで、県から話がございます。 ○委員長(前田千尋)  新垣副委員長。 ○副委員長(新垣淑豊)  ありがとうございます。  私もちょっと勉強しようと思いますので、何か情報があったら教えてください。お願いします。 ○委員長(前田千尋)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(前田千尋)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  意見はございませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(前田千尋)  特にないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に資料配付) 【厚生経済常任委員会】 ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  これより、厚生経済常任委員会を開会いたします。  令和元年度行政視察についてを議題といたします。  今年度視察先につきましては、前回、委員の皆様に募集をかけておりました。  その取りまとめた資料を配付し、休憩中に協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(前田千尋)  再開いたします。  今年度行政視察につきましては、休憩中に協議したとおり、視察日程につきましては10月28日・月曜日から11月1日・金曜日、視察期間は3泊4日と確認いたしました。  また、その内容につきましては、正副委員長でまとめまして、また皆さんに認めるということで、正副委員長に一任されるということで、配付案中からまた調整させていただきますが、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(前田千尋)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  以上をもちまして、本日日程は全て終了いたしました。  あすも午前10時より常任委員会と分科会を開会いたしますので、ご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。                             (午後4時 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)9月17日    厚生経済常任委員長 前 田 千 尋...