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  1. 那覇市議会 2019-06-21
    令和 01年(2019年) 6月21日総務常任委員会-06月21日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    令和 01年(2019年) 6月21日総務常任委員会-06月21日-01号令和 元年 6月21日総務常任委員会 総務常任委員会総務分科会)記録                        令和元年(2019年)6月21日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  令和元年(2019年)6月21日 金曜日 開会 午前10時12分                    閉会 午前11時55分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  常任委員会  1 議案審査   議案第62号 那覇市火災予防条例の一部を改正する条例制定について   議案第68号 財産の取得について(救助工作車)  2 議員間討議  予算分科会  1 議案審査
    (1)議案第61号 那覇市消防手数料条例の一部を改正する条例制定について (2)議案第66号 令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)中関係分  2 議員間討議 常任委員会  1 議案審査 (1)議案第50号 那覇市行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定について (2)議案第51号 那覇市ともかぜ振興会館条例制定について (3)議案第52号 那覇市税条例の一部を改正する条例制定について (3)議案第53号 那覇市固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定について  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 我如古 一 郎   副委員長 中 村 圭 介  委  員 新 崎 進 也   委  員 翁 長 雄 治  委  員 宮 里   昇   委  員 喜舎場 盛 三  委  員 大 嶺 亮 二   委  員 新 垣 淑 豊  委  員 清 水 磨 男   委  員 大 浜 安 史 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  比 嘉 義 樹 消防局次長総務部参事  山 城  達  消防局予防課長  上 原 立 也 消防局総務課長  新 城 敏 行 消防局警防課長  知 念 鉄 雄 消防局救急課長  新 垣 淑 博 企画財務部副部長  佐久本  整  企画財務部参事財政課長  下 地  斉  財政課副参事  大 城 美奈子 財政課副参事  白 玉 律 子 財政課副参事  上 原 曜 一 企画財務部参事企画調整課長  稲 福 由 乃 企画調整課副参事  豊見山 徳 子 企画調整課副参事  安次嶺 博 志 企画調整課副参事  高 良  鋭  企画調整課副参事  石 川 清 志 企画調整課副参事  上 原 清 美 企画調整課副参事  戸 張 洋 史 企画調整課副参事  武 元 清 一 企画調整課経営戦略室長  新 里  亨  総務部副部長  濱 川  毅  平和交流男女参画課長  安座間  勉  平和交流男女参画課担当副参事  石 原 昌 弘 管財課長  平 良  厚  防災危機管理課長  長 田 健 二 企画財務部副部長兼納税課長  本 永  亨  納税課担当副参事  堀 川 恭 俊 市民税課長  宮 城 由 香 市民税課担当副参事  小 嶺 幸 広 資産税課長  具志堅  勝  資産税課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺  勝  次長兼庶務課長  仲宗根  健  議事管理課主幹  宮 城 勝 哉 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                             (午前10時12分 開会) ○委員長(我如古一郎)  ハイサイ。おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席10人となっております。 ○委員長(我如古一郎)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務常任委員会及び総務分科会を開会いたします。  初めに、審査日程について協議いたします。  お手元に審査日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  審査日程につきましては、休憩中に協議した案のとおり進めることに、ご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ご異議なしと認め、そのように決しました。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【総務常任委員会】 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより、総務常任委員会の審査に入ります。  議案第62号、那覇市火災予防条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、山城達予防課長、説明をお願いいたします。 ◎予防課長(山城達)  ハイサイ消防局予防課長の山城です。よろしくお願いいたします。  それでは、消防局予防課所管分をご説明いたします。  令和元年6月那覇市議会定例会議案説明資料に沿ってご説明いたします。議案書71ページをご覧ください。  議案第62号、那覇市火災予防条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。  この案は、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部の改正に伴い、住宅用防災機器等の設置が免除される要件が追加されたこと等による所要の規定の整備を行い、あわせて字句の整理を行うため提出するものでございます。  よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、議案第68号、財産の取得について(救助工作車)を議題といたします。  それでは、上原立也総務課長、説明を願います。 ◎消防局総務課長上原立也
     ハイサイ消防局総務課です。  それでは、消防局総務課所管分令和元年6月那覇市議会定例会の議案書に沿ってご説明いたします。議案書の87ページをご覧ください。  議案第68号、財産の取得について提案理由をご説明申し上げます。  この案は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第3条に規定する予定価格3,000万円以上の動産を取得するため提出するものでございます。  本市は、救助工作車を3台保有し、市内各消防署へ配置し、災害出動に備えていますが、経年劣化による消防力の低下を防ぐため、車齢23年となる車輌を更新するものでございます。  今回の車輌購入につきましては、緊急消防援助隊設備整備費補助金及び一般補助施設整備等事業債を活用した事業でございます。  本事業につきましては、令和元年5月15日に、7社応札による指名競争入札を実施した結果、契約金額1億7,035万7,000円で、新沖防災工業株式会社令和元年5月23日付で仮契約を締結いたしましたので、議会の議決をもって本契約となるものでございます。  よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今の入札は7社ということで、入札率、最低価格上限等があると思うんですが、本当に競走だと思うんですけど、それは何パーセントなのか。 ○委員長(我如古一郎)  上原立也総務課長。 ◎消防局総務課長上原立也)  今回、7社が入札に参加いたしましたが、予定価格に対する落札率は98%となっております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  せっかくですので、23年前の車から新しく、新機種ですのでかなり新型に変わっていると思うんですよ。装備の内容をもしわかる範囲で、ちょっと知りたいんですけど。 ○委員長(我如古一郎)  上原立也総務課長。 ◎消防局総務課長上原立也)  今回、購入する予定の車輌の特長につきましては、前後引きウインチを従来のドラム式から最新のキャプスタン式という方式に変更いたしました。これに伴い、ワイヤーを引っ張る際に発生するワイヤーだまりができず、常に前引き5トン、後ろ引き10トンの能力が確保されるなど、従来の車輌より機能が向上しております。  以上でございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今の説明でウインチが緩まないのは非常にいいことですよね。後ろが5トン、前が10トンということですけど、これは従来もそうなんですか。トン数は一緒ではないのか。細かいですけど。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  上原総務課長。 ◎消防局総務課長上原立也)  前回の車輌は、前が5トン、後ろが5トンでございましたが、今回は前が5トン、後ろが10トンでございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  最新型の設備ということで、その都度、どんどんよくなっていくわけですから、しっかりまた対応のほうをよろしくお願いします。  ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  新沖防災工業さんですよね。ちょっとウェブサイトを見ているのですけれども、こちらで営業品目の中で、消防車というか、救助工作車と、こういった車輌はなかなか見えないんですけれども、その後のフォローを例えば車輌の点検であったりとか、修理とか、そういったものに関しては特に問題ないということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  上原総務課長。 ◎消防局総務課長上原立也)  もちろん車輌購入後のアフターフォローは行っていただきますけれども、車輌の故障とか車検とか、そういったものにつきましてはメーカーのほうにまた出したりして実施しております。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【予算決算常任委員会総務分科会】 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより総務分科会の審査に入ります。  議案第61号、那覇市消防手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、山城達予防課長、説明をお願いいたします。 ◎予防課長(山城達)  ハイサイ消防局予防課長の山城です。よろしくお願いいたします。  それでは、消防局予防課所管分をご説明いたします。  令和元年6月那覇市議会定例会議案説明資料に沿ってご説明申し上げます。議案書の67ページをご覧ください。  議案第61号、那覇市消防手数料条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。  この案は、消費税及び地方消費税税率引き上げを踏まえ、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、危険物の貯蔵及び取り扱いに関する手数料の改正を行うため提出するものでございます。  よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、議案第66号、令和元年(2019年度)那覇市一般会計補正予算(第2号)中、消防局警防課関係分についてを議題といたします。  それでは、新城敏行警防課長、説明をお願いいたします。 ◎警防課長新城敏行)  ハイサイ消防局警防課長、新城です。よろしくお願いします。  それでは、一般会計補正予算をご説明いたします。歳入はございませんので、歳出についてご説明いたします。説明資料1ページをお開きください。補正予算書は11ページ、政策説明資料は10ページでございます。  増額補正分1件で、事業16、特殊災害対応資機材整備事業18節02細節については、現在保有している陽圧式化学防護服に修繕が必要となったため、平成31年度当初予算時に修繕費として要求しておりましたが、財政課と調整していく中で、修繕については高額となることや、費用対効果等の面から、当初の修繕ではなく、3着を購入するということでまとまり、改めて見積もりの請求や業者との調整に時間を要したため、平成31年度の当初予算要求に間に合わなかったものです。  また、総務省消防庁から平成31年1月に緊急消防援助隊の編成及び施設等に係る基本的事項に関する計画に基づき、新たに創設されるNBC災害即応部隊への登録を打診され、今回登録する運びとなりました。
     以上のことから、陽圧式化学防護服3着分の購入費用220万4,000円の増額補正となります。  以上で説明を終わります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  翁長委員。 ◆委員(翁長雄治)  もともと3着の修繕の予定があったということでいいですか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  もともと修繕に関しては6着の予定でした。 ○委員長(我如古一郎)  翁長委員。 ◆委員(翁長雄治)  残りの3着についてはそのまま使用ができるという考え方でいいんですかね。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  はい、そのとおりでございます。 ◆委員(翁長雄治)  はい、大丈夫です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  これは今の消防隊の設備からいって何着用意しないといけないというのはあるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  当局は、高度救助隊特別救助隊特殊災害対応隊、これをそれぞれ1隊配置しております。  高度救助隊特別救助隊につきましては、総務省消防庁が定める省令、救助隊の編成装備及び配置の基準により、構成される人数分を備えることと義務づけられています。高度救助隊特別救助隊は、それぞれ我々は5人で編成しておりますので、10着の保有が必要ということになります。  また、特殊災害対応隊については、NBC災害対応資機材整備指針の中で、県庁所在地、これは総務省消防庁が定める省令とは別に5着整備することと義務づけられています。  以上のことから、合計15着保有しなければならないということになります。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  この予算は、何らかの国の政策で補助金みたいな何かございますか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  平成21年度に地域活性化経済危機対策臨時交付金、これを使用しまして10着、22年に総務省消防庁テロ災害対応資機材無償使用ということで、これは無償の貸与になって、これが5着、15着ということになっております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  これは何年も経過しているんですか。最初から装備してから。耐用年数ではなくて、現在。 そして耐用年数というのはどれぐらいあるか。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  今、申しましたように、21年度と22年度に2つのメーカー、合計15着を整備しております。  耐用年数につきましては、各メーカーとも保管状況や訓練回数等で異なります。耐用年数につきましては、6年から10年となっておりまして、耐用年数を超えていますことから、30年度に修繕が必要になって、6着を修繕しております。 ◆委員(喜舎場盛三)  ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  6着修繕予定していたということですけども、当初、その6着を修繕するために幾らかかる予定だったんですか。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  6着の修繕では43万6,968円の、30年度に支出しております。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございました。  その6着に関しては修繕の予定はないんですか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  先ほどの答弁に訂正いたします。  6着で43万6,968円の支出ということに関しましては、これは30年度に実施した防護服の修繕金額でございます。本年度につきましては、6着の修繕で124万3,000円で計上していましたけれども、財政課等との調整により、3着を購入するということで補正に上げたものです。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  それでは、先ほど15着必要という話を伺いましたけれども、そのときに15着から6着修繕予定だったと、だけれども、3着購入するという話になりました。すると、15着のうち9着は使える。それに3着、新しいものを買いますとなると、12着しかないということになりますけど、その15着必要だよということについての3着の差、これはどのようになるんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  3着の差につきましては、現在、化学防護服更新計画を策定中でございまして、本年度から毎年3着ずつを更新していく計画でつくりこんでいるところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ということは、本年は12着、来年になったら15着になりますよということで、またその翌年になると古い3着が廃棄されて、新しい3着が入ってくるということで、ことしはちょっと防護服に関しては、少し欠けている、12着にということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  はい、そのとおりでございます。ただ本市の消防力を超える恐れのある事態が想定される場合には、沖縄県の消防総合応援協定というのがありまして、これに基づき近隣の消防本部、あるいは県内の消防本部に応援を要請して連携を図りながら災害対応に当たるということになります。
    ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました。ありがとうございました。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  4月時点で、今時点でもいいんですけど、使える服は何着あるんですか。この防護服。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  使用可能が3着。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  要は買い足すのと修理がごっちゃになっているので、那覇市が今どれぐらいあって、どういう計画かというのを知りたかった。要は直すのもありながら買うのっていったら、これは18着、20着とどんどん増えるのかというのがわからなかったので、なので、現時点で廃棄予定の服というのは、要は修繕をできるんだけど、修繕にお金がかかるから廃棄になるよというのがあって買い足すということだと思うので、廃棄予定が何着あって、今回3着買う予定なんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  新城警防課長。 ◎警防課長新城敏行)  廃棄予定が4着あって、今回3着買い足す予定です。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  ということであれば、今回、予算の、特にもちろん私は反対する立場ではないんですが、それでも現状、まだ1着修繕するよりは買ったほうがいいんじゃないかという服がまだあるようなので、これについてはまた今後、担当課のほうでしっかり検討いただければと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、企画財務部財政課関係分についてを議題といたします。  佐久本整参事財政課長、説明をお願いいたします。 ◎企画財務部参事財政課長佐久本整)  ハイサイ企画財務部財政課ヤイビーン。ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  それでは、議案第66号、令和元年度一般会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。説明はお手元にお配りしております令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)総務予算分科会説明資料に沿って行いますのでよろしくお願いします。  まず初めに、1ページ目をお開きください。1.一般会計補正予算(第2号)の概要でありますが、今回の補正は、国庫支出金及び県支出金交付決定への対応と、既定の予算に追加、その他の変更を加える必要が生じたことにより、補正の必要が生じましたので、歳入歳出予算をそれぞれ1億6,025万円を増額補正するものであります。  結果、補正後の一般会計予算は、歳入歳出それぞれ1,471億6,660万1,000円となります。  それでは、個別の主な事業につきまして、資料の主な歳出の補正と当該事業に関連します主な歳入の補正でご説明いたします。  まず、資料の右側の主な歳出の補正をご覧ください。一番上のア.災害備蓄品整備事業でございます。補正額は1億284万3,000円で、安全安心な観光地の形成を促進し、沖縄の観光振興に資することを目的として、沖縄観光防災力強化支援事業費補助金を活用し、これまで取り組みが遅れていた観光客向け災害備蓄品を今年度から3年計画で整備するものであります。  その財源は主な歳入の補正のア.国庫支出金沖縄観光防災力強化支援事業補助金の1億284万3,000円となっております。  次に、イ.国宝「琉球国王尚家関係資料修理事業の500万円であります。平成18年に国宝に指定された琉球国王尚家関係資料を次世代へ継承するとともに、展示や公開を活用に促進するため、国・県の補助を受け、尚家文書の修理を実施する事業であります。  今回の補正は主な歳入のうち、ア.国庫支出金の2番目、国宝「琉球国王尚家関係資料修理事業補助金の400万円を諸収入の住友財団文化財維持・修復事業助成金100万円を充当し、また県補助金の確定に伴い、業務委託料を増額するもので、結果として、今年度は61点の修理が可能となります。  次に、ウ.第一牧志公設市場再整備事業の3,841万円であります。今回の補正は、主に工事に伴う市場周辺商店街への粉じん飛散防止対策や歩行者の安全確保を図るため、仮設ステージを設置するものであります。その財源は主な歳入のイ.県支出金の沖縄振興特別推進交付金で3,113万7,000円を充てるものであります。  また、あわせて当初計上分の事業費の財源について、カの市債1,700万円を減額する財源更正をいたします。  次に、エ.貸切バス乗降場・待機場整備事業です。この事業は、国内外の観光客の増加に伴い、中心市街地において貸切バスによる路上駐車等による交通渋滞を招いている現状があることから、路上混雑解消を図るため、のうれんプラザに隣接する県有地を無償で借り受け、貸切バス乗降場・待機場運営及び維持管理を行うものであります。  今回の補正は、土地の整備にあたり工事車両の出入りのために既設の植樹桝及び点字ブロックを一旦移設して、また舗装のやり直しなどを行うためのものであります。しかし、これらの植樹桝は農連市場地区の防災地区街区整備事業において、社会資本整備総合交付金を受けて整備されたものであることから、再度、国庫補助を活用することができないため、一般財源により整備するものであります。補正額は447万7,000円となっております。  次に、オ.保育教諭確保のための幼稚園教諭免許状取得支援事業です。幼保連携型の認定こども園などで従事している幼稚園、保育教諭の資格要件として、幼稚園教諭及び保育士の両方の免許資格の保持が必要です。この事業は、特例措置期間中に幼稚園教諭免許の取得、更新や資格取得の費用の一部を補助する事業となっております。事業費は244万3,000円で、その財源は、主な歳入の補正のイ.県支出金の教育支援体制整備事業費補助金の242万円となっております。  次に、カ.特殊災害対応資機材整備事業です。今回の補正は、NBCテロ災害、これは核とか化学生物兵器によるテロ攻撃の際ですが、その際に消防隊員の安全を確保するために必要な陽圧式化学防護服3着を購入するもので、補正額は220万4,000円、財源は全額一般財源となっております。  次に、主な歳入補正のうち、ウ.財産収入の一般貸付分の補正増、6,361万7,000円であります。管財課が所管する市有地の貸付に係る収入で、新都心の204街区、これは仮庁舎跡地になりますが、この土地の賃借料が今年度の入札の結果、昨年度までの月額667万833円から1,146万2,917円で契約がなされ、年間で5,750万5,000円の増収となったことによる補正増であります。  そして最後に、歳入歳出の補正に伴う収支差額を財政調整基金により調整しますが、これが主な歳入の補正エの繰入金の財政調整基金繰入金2,901万6,000円の減額となっております。  次に、2ページ目をご覧ください。第2表債務負担行為補正であります。今回は追加が1事業、変更が1事業あります。  まず、追加する事業ですが、那覇市立保育所給食調理業務委託でありますが、与儀保育所の調理業務委託を開始するための債務負担行為となっております。  次に、変更する事業は、第一牧志公設市場再整備事業です。先ほど主な歳出でご説明しましたが、今回新たに設置する仮設ステージを令和3年度まで継続して使用するために、限度額を増額変更するものであります。  最後に3ページ、第3表地方債補正であります。先ほどご説明しました第一牧志公設市場再整備事業において、その財源内訳を構成するもので、一括交付金を増額したことに伴い、地方債を減額するものとなっております。  引き続き財政課分のご説明をいたします。4ページをお開きください。  財政課分は、先ほどご説明しましたとおり、歳入のうち財政調整基金繰入金が2,901万6,000円の減額補正となっております。なお、今回の補正により、財政調整基金の残高は25億6,412万2,000円となります。  以上が、議案第66令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)の概要であります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どうもご苦労さまです。  歳入のほうで、国庫支出金沖縄観光防災力強化支援事業費補助金、これは総額沖縄でこれぐらいと決まっているんですか。これはわかりますか。  そしてそれを各市町村で分け合っていくのか。そこまでちょっとあれですか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。 ◎企画財務部参事財政課長佐久本整)  このあたりの資料のほうが、少し私どもに今、手元にないのですが、実は、この災害備蓄品に関しては、一般市民向け用や観光客用というのは私どもとしては厳密に分かれるものではないかなと思っていまして、この3年間でこの事業を進めてまいりますと、一応は、一般市民に対して必要な数量というのは、ほぼほぼ満たしてくるというところにはなってはいます。災害が起きたときに、市民用とか観光客用とかなかなか分けるのは難しいのかなというところもあって、そういった意味でこういった確保で整備を進めていくというところで、私は考えているところです。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  この補助金自体は、別に、県でこれくらい使いなさいというのはわからないという意味ですね。結局。全体の総額があって、沖縄県全体でですよ。それを均等じゃなくて人口比か何かで分け合うのか。 ○委員長(我如古一郎)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事財政課長佐久本整)  この県支出金でありますけれども。 ◆委員(喜舎場盛三)  国の国庫支出金だよ。 ◎企画財務部参事財政課長佐久本整)  財源は国の総合事務局の補助金になっております。沖縄県に対しては、約10億の予算がついているものです。これを3年間に分けて執行していくというところになります。ただ備蓄品ですので、更新もありますので、そういった形で考えながらかと思っております。 ◆委員(喜舎場盛三)  わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  歳入のほうで、財産収入、先ほど課長が5,750万余りという話をされていたかと思うんですけども、一般貸付分が6,300万余りの増になるわけですよね。これは今の5,750万と6,360万の差額はどこから出てくるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  佐久本課長。
    企画財務部参事財政課長佐久本整)  現行で年間8,000万程度の契約にはなっているんです。ただ、令和元年度の当初予算案は少し辛めに予算を組みまして、7,390万の予算で予算を見積もって計上していたんですね。その差額がこういった格好で上がっているというところです。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  当初の予算が、8,000万ぐらいでつけていたのが、実質7,400万ぐらいだったと。大体600万ぐらいの差があったから、その分が加わっているんですよということですね。この数字は。  承知いたしました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  歳出の補正のオのところの保育教諭確保のための支援事業というのがあるんですけど、これは県の支出金とあるんですが、担当課のほうから上がってきたものを県にやるのか、それとも県からそのまま予算が下りてきた形なんですかね。要は那覇市の必要量が満たせているのかどうかということです。 ○委員長(我如古一郎)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事財政課長佐久本整)  この歳入につきましては、県から割り当てられた数字ということにはなりますけれども、ただ、こちらのほうもどれだけ新規取得の予定があるかとか、免許更新の予定があるかというのは、私立の保育園の、これは公立も含めて調査をしまして、それを満たすだけの金額にはしていることになります。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  支出ですね。この補正で、イの国宝「琉球国王尚家関係資料」修繕事業とありますけれども、首里は約1,200点ぐらいかな、多分きていると思うんですよね。今回は何品というかな、どれくらいの数で何パーセントぐらいになるのか。多分、これは継続していかないといけない事業だと思うんですけど、修繕した後にまたパレットのほうに展示するという形なのか。ちょっとその点を教えてほしい。わからなければ結構です。 ○委員長(我如古一郎)  佐久本課長。 ◎企画財務部参事財政課長佐久本整)  この尚家の文書というのは1,166点あります。そのうち30年度までに347点を補修しています。今回、当初では47点の予定でしたけれども、今回、補正増することで61点まで伸ばせるよというところです。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、企画財務部企画調整課関係分についてを議題といたします。  上原曜一参事兼企画調整課長、説明を願います。 ◎企画財務部参事企画調整課長(上原曜一)  ハイサイ企画財務部企画調整課ヤイビーン。ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  お手元の令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)の資料に基づいてご説明をいたします。1ページをお開きください。  今回の企画調整課の補正は、歳入のみの補正となります。第16款県支出金第2項県補助金第1目総務費県補助金、細節名、沖縄振興特別推進交付金32億4,386万8,000円が補正前となっております。補正額3,113万7,000円、補正後が32億7,500万5,000円となります。理由等ですけれども、事業計画の変更による増額補正となっております。予算書では8ページとなります。  事業ですが、なはまち振興課所管の第一牧志公設市場再整備事業、こちらのほうが3,841万の増額補正がございます。そこに充当する額が3,113万7,000円となっております。  事業の説明ですが、現市場のほうの解体が7月から始まります。建設が1月から始まりますけれども、市場周囲の商店街の粉じん飛散の対策及び歩行者の安全確保のため、仮設のステージを設置する内容となっております。  以上でご説明を終わります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、総務部平和交流・男女参画課関係分についてを議題といたします。  濱川毅平和交流男女参画課長、説明を願います。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  ハイサイ。それでは、議案第66号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)中、平和交流・男女参画課関係分について概要をご説明いたします。  補正予算の説明資料は1ページをご覧ください。男女共同参画計画推進事業でございます。第4次那覇市男女共同参画計画の策定につきましては、平成30年度中の策定を予定しておりましたが、ことし2月に開催されました附属機関である那覇市男女共同参画会議から多くの意見をいただきまして、その意見を踏まえまして、今後10年間のよりよい計画にするため、もう少し時間をかけて策定する必要があると判断しまして、策定スケジュールをことしの9月まで延長することといたしました。  計画策定のためのご審議をいただくため、今後、男女共同参画会議をあと2回開催する必要があることから、委員の報酬、費用弁償等、歳出予算30万7,000円を補正増とするものでございます。  以上、議案第66号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)中、平和交流・男女参画課関係分の概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  2月に延長判断をされて9月までに予定ということなんですが、この中身としては、何か対立してとか、決まらないことがあってというよりは、もうちょっと詳しく調査が必要だというようなニュアンスで捉えてよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  2月の男女共同参画会議のほうでは、計画の構造上の話ですけど、基本目標があって、その下の基本課題というものが体系的に組まれていますが、基本課題のところに、子どもの権利や人権に関する項目を基本課題として、新たに設けるべきじゃないかということで、構造上、1つ大きな部分での検討が必要になったということが1つございます。  あと、これまでのそういう基本課題にぶら下がる各事業課の各課に取り組む内容なんですけれど、今後10年間やるためにはもう少し目標を高くする必要があるのではないかということで、全体的にもう一度、精査をしてはどうかというご意見があったものですから、そのあたりをもう一度、確認するために9月まで時間をかけたいということでございます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  期間が長くなることで事務局の作業量も少し増えるのかなと思うですけれども、そのあたりの対応というのは問題ないですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  2月で延長しようというところでスケジュールを改めて組み直しまして、参画会議はあと2回必要だということと、いただいた意見を実際に取り組みとして反映させるための内容ですね。という照会の回数を基本的に少なくしながら負担を減らすような形でスケジュールを組んでいるところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  今で決まっているならばちょっと教えてほしいんですけど、パブリックコメントとかそういったものをいずれはやるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  現在のところパブリックコメントは7月の初旬から中旬ごろから開始したいと考えています。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  7月中旬に出てくるということは、もうほぼほぼ固まっているような感じで、まとまってきてはいると受け止めていいんですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)
     並行して委員からいただきました意見の反映というところも、少しずつやりながら進めているので、もう7月の初旬、ただパブリックコメントにかける部分については、一旦、2月にある程度まとまった部分でパブリックコメントのほうでご意見をいただきたいなと思っております。それと並行して意見の反映を進めたいと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  そうすると、この2月からの審議の部分というのは、パブリックコメントのところでは入ってこないことになりませんか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  失礼しました。2月ではなく、5月でまとまった部分でパブリックコメントをかけたいと思っています。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。市民の意見とまた委員の意見、慎重に審議するということはいいことかなと思いますので、しっかりよろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、総務部管財課関係分についてを議題といたします。  それでは、石原昌弘管財課長、説明を願います。 ◎管財課長(石原昌弘)  議案第66号、令和元年度那覇市一般会計補正予算(第2号)中、管財課関係部について、補正予算の概要をご説明申し上げます。  皆様へお手元にお配りの総務部の説明書の中の管財課というページがございますけど、開いていただいて下のほうに2ページと書いてあると思いますけど、そこをご覧になっていただきたいと思います。  歳入予算の第17款財産収入第1項財産運用収入第1目財産貸付収入第1節土地貸付収入のうち、一般貸付分の増額でございます。金額は6,361万7,000円の増額補正となっております。これは、新都心地区の本庁仮庁舎がございました204街区の市有地の賃貸借契約に係る入札実績によるものでございます。仮庁舎から本庁舎に移転後、駐車場業者に貸し出してきましたけれども、平面駐車場での事業となっておりまして、前回の契約が平成31年3月31日で契約期間が満了したことによりまして、平成31年4月1日から新たな契約期間として6カ年間の長期継続契約を締結したものでございます。  当初予算では、過去の入札実績から7,393万8,000円の歳入金額を見積もり、歳入予算として計上いたしておりましたが、入札結果は単年度で1億3,755万5,000円となり、予想以上の落札結果となりましたため、今回の歳入予算補正増額の提案となったものでございます。  よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  6年間、今度、更新ということですけれども、入札実績ですけど、幾つかあったのかな。それとも土地の価格が上がって上がったのか。 ○委員長(我如古一郎)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  今回は平成30年12月17日に入札を実施いたしまして、応札業者は3社でございました。3社のうち3番目はやはり妥当な7,920万ぐらいということで、2位の業者は1億1,502万円、1位の業者がはるかに高く、今回の1億3,755万5,000円となった次第でございます。  以上でございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  入札で6年間貸すわけですけど、高いところにやったわけなんですが、これは企業が借りるのか。一般市民に有料の駐車なのか。そこのところ。言うならば上がることによって貸し付けの契約金が上がると想定されるんですよ。向こうは別だと思うんですけど、そこまではわからないですか。 ○委員長(我如古一郎)  石原課長。 ◎管財課長(石原昌弘)  一般の駐車場でございますので、借り受けた企業さんが、例えば法人向けに何台、日々の一般向けに何台とか、そういうのを想定して応札したと思いますのでそういった形で大体月決めで、日々の駐車場という形で、本当に普通の一般の駐車場というふうに私どもは考えております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  高くやったものですから、結構駐車料金も上がったんじゃないかと。これは向こうの営業ですので。  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、総務部防災危機管理課関係分についてを議題といたします。  それでは、平良厚防災危機管理課長、説明を願います。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  ハイサイ。おはようございます。防災危機管理課の平良と申します。よろしくお願いします。  それでは、令和元年度6月補正予算(第2号)総務部防災危機管理課所管分をご説明いたします。  説明はお手元にお配りしました総務部予算説明資料の3ページをご覧ください。政策説明資料は2ページでございます。  初めに、歳入についてご説明いたします。歳入については15款国庫支出金沖縄観光防災力強化支援事業費補助金は、観光客の安全安心を確保するため、観光避難民に対する防災対応を支援することで、沖縄の観光振興に資することを目的とした補助金でございます。補助率につきましては10分の9の補助となっており、今回1億284万3,000円の増額補正を行うものでございます。  歳入については以上でございます。  続きまして歳出についてご説明します。説明資料の4ページをご覧ください。歳出については9款消防費、事業02災害備蓄品整備事業でございますが、先ほど歳入でご説明いたしました沖縄観光防災力強化支援事業費補助金を活用し、食料や飲料水、発電機などの災害備蓄品を整備し、指定避難所及び那覇空港へ配備する予定であるため増額補正するものでございます。  以上で防災危機管理課所管分の説明を終わります。よろしくご審査くださいますようお願いします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  ご苦労さまです。  これを算定するときに、観光客の避難民1日1万5千何百人とかという数字が出ていますけれども、これはどういうふうに算出したんですか。一番多いところと少ないところそれぞれありますけれども、平均ですか。 ○委員長(我如古一郎)  座安司主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  議会でも答弁させていただきましたが、今回の補助金を活用して整備する災害備蓄品の必要数量の基礎数値となる支援観光客数につきましては、那覇空港内の在館数、市内ホテルの観光宿泊者数、首里城、波の上うみそら公園など観光地における入館者数、イベントなどにおける参加者数をもとに滞在時間などを考慮して算出しております。滞在時間などを考慮して1日当たりおおよそ1万5,600人ということで。 ◆委員(喜舎場盛三)  わかりました。結構です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  すみません、確認です。  これは補正前の額が1,500万、補正額が1億284万3,000円になっていますけども、10分の9というこということで、1,500万がその10分の1という認識でいいんですよね。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  はい。 ◆委員(新垣淑豊)  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史
     今さっき、関連しますけれど、1日1万5,000人だった?これは何日分なのかな。想定3日とか1週間とか。 ○委員長(我如古一郎)  座安主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  今回の補助金を活用して3年計画で3日分を整備する予定になっています。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。いいです。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) 【総務常任委員会】 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより総務常任委員会の審査に入ります。  議案第50号、那覇市行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、石原昌弘管財課長、説明を願います。 ◎管財課長(石原昌弘)  議案第50号、那覇市行政財産使用料条例の一部を改正する条例制定について提案理由をご説明申し上げます。  本案は、令和元年10月1日から消費税及び地方消費税の税率がこれまでの8%から10%へと引き上げられるのにあわせ、本市の行政財産の使用料についても同様の措置をとるためのものであります。  よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  ありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、議案第51号、那覇市ともかぜ振興会館条例制定についてを議題といたします。  それでは、濱川毅平和交流男女参画課長、説明を願います。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  それでは、議案第51号、那覇市ともかぜ振興会館条例の制定について提案理由をご説明いたします。議案書につきましては、7ページから14ページとなっております。  令和2年4月に開館予定であります那覇市ともかぜ振興会館につきましては、旧日本軍による飛行場建設に伴う用地接収により、地域の発展や伝統文化の進展が疎外された背景を持つ旧大嶺地域の住民の慰謝につながる事業としまして、旧大嶺集落の歴史を次世代へ継承し、平和を希求する思いを発信するとともに市民の健康づくり、地域コミュニティー活動や文化芸術活動の場を提供すること等により、地域の振興及び活性化に寄与することを目的として設置するため、新たな条例を制定する必要があることからこの案を提出しているところでございます。  以上、議案第51号、那覇市ともかぜ振興会館条例制定についての議案理由でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  この建物なんですけど、健康相談、健康診査等をするスペースもございますよね。そこで、指定管理するときはどこまでを任せるものになるのか教えていただけますか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  まず指定管理につきましては、この施設全体を指定管理という対象にしてございます。健診につきましては、条例案の第4条の事業の第3号のほうで、「次に定めるもののための施設の提供に関すること」ということで健康相談、健康診査、その他市民の健康の保持及び増進を目的とした事業または活動ということで、この健診につきましては、日程は全てそこでできるような形で、その場所としては使えるという形になっております。その健診がないときにこの施設のそのホールを貸し出しとか、そういう形で使用するということとしております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  じゃその健康診査等の運営に関しては、那覇市が優先的に使えるという理解でよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  健康診査につきましては、那覇市がこの施設の必要な分は使えるということでございます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  あと、いろんなスペースがあるんですけど、ここは指定管理者が自主事業を行って収入を得てもいい施設なんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  指定管理者の提案の内容によると思います。今、想定されるのは、1階部分に少しスペースがございまして、調理器具等々、ソファーとか、そういうところがありますので、例えば読書カフェとかを指定管理者が行いたいということがあれば、その提案の内容を聞きながらそこでそういうような事業ができるような形ではできます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  公民館とかそういったところの指定管理だと、自主事業で収益の分納、半分は那覇市へとか、何かいろいろ割合があったかと思うんですけど、この施設に関してはどうなんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  そのあたりの部分につきましては、この後、また指定管理料の算定等々を行う中で少し検討していきたいと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  これを地域のほうで積極的に活用していけるような、やる気を削がないような契約にぜひしていただきたいなと思います。  あと1点は、施設の変更禁止のところで、模様替え等は指定管理者が特別な理由があると認めるときは、この限りではないというふうにあるんですが、これはある程度、指定管理者にこの施設の変更の権限があると考えてよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  第13条の施設の変更禁止ということころでございますが、こちらの条項につきましては、他の施設と同様の規定になっておりまして、一般的なものなのかなと考えております。当然、施設の変更をする場合においては、指定管理者から市のほうに、こういうことをしたいんだけど、というようなことで相談を受けながら進めていくものなのかなと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  最後に、第19条の秘密を守る義務というのがあるんですけど、これはどういったのを想定した条文なのか教えていただいてよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  この施設は主に諸室を貸し出すというような業務があります。例えばホールを使いたいという方々に、申請をもらってそれで許可を出して使っていただくと。そうしますと、そのまま申請書のほうに個人情報が入ってくる部分がございますので、主にそこを想定してございます。 ○委員長(我如古一郎
     中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  ありがとうございます。  あとは、伝統芸能指導スペースに関して、これはどういった利用を想定されているんでしょうか。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  休憩をお願いします。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  2階のほうにある部分のことになりますが、通常はスペースとして地域の伝統芸能等を練習したりという形で使えるような形で想定をしております。そこで使わない場合は、実は2階席のほうで座席が稼働して出てくるような形でも設計されておりますので、地域の方がそこで伝統芸能の練習をしたりとかという使い方もできますし、たくさんの方がいらっしゃる場合は座席として使うこともできます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  伝統芸能というのはどういったものなんですか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  今、基本計画で想定されているのは、獅子舞とか、あとジーバーリーとか、ここで旗頭の練習はホールのほうになるかとは思うんですけれど、高さ的には1階のほうになりますが、2階のほうでは獅子舞とかジーバーリーとか、そういうようなものが伝統芸能を練習するスペースとして使うということで書かれております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  これは、他の地域の方が伝統芸能の練習をしたいというときにこのスペースを借りるという想定なんですか。でも、この地域の方が伝統芸能を練習しようといって、今、既にされているものがそこに練習場所として置きかわるというようなイメージなのか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  まず利用できる方というのが旧大嶺地域の特定地域住民ということになっておりますが、2号でその他、市長が認めるということで、特に皆さんが使える施設ということになります。そういう意味では、スペース的にはこの特定地域住民の方々だけに限定されているというスペースではございませんので、その部屋として伝統芸能の練習をしたいという場合は使用ができるということになります。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  はい、わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑は。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  今ちょうどお話が出たんですけれども、利用者ですが、これは基本的に那覇市民であれば活用できる施設という認識でよろしいんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  今、利用者の範囲として、第6条のほうに規定してございます。第1号に特定地域住民、2号にその他市長または指定管理者が適当と認める者ということで、利用者を特定するということではないんですが、基本的にこの施設の趣旨からしますと、例えばその地域の方々がこういう行事をしたいということで先にスケジュールがあったりした場合に、そこにかぶせてその他一般の方々という場合には、やはりそこの特定地域住民のほうが使用させていただいて、あいているところで活用という順番になるのかなと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  例えば先ほどお話がありました伝統芸能指導スペースもそうですけど、例えばトレーニング室とか会議室とか企画展示室も含めて、ホールも、そういったところも市民であれば活用できるという認識でいいんですよね。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  はい、そのとおりでございます。特に、今、条例案の第4条の第3号であれば、健康審査とありますが、その次の9ページでは、イのほうで地域住民による集会、交流その他地域におけるコミュニティー活動というようなこと、ウで地域住民等による文化芸術活動ということで、市民が活用できるということにしております。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  もう1点なんですが、すみません、これは条例本則ではなくて付則のほうなんですけど、別表の施設利用料金とか附属設備利用料金というのがあるんですけれども、ここに関しては算出した根拠というのは何かあるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  施設利用料金につきましては、受益者負担に基づいて計算をしております。計算をした上で、あとは近いような施設、パレット市民劇場とか、そのあたりの利用料金を比較しながら、それに合わせて利用料金については定めております。  附帯設備については、主にパレット市民劇場等を参考にしながら、近い金額で設定をしているということでございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  なぜそういう話をするかというと、これは指定管理になってくるんですよね。指定管理になってきて、この金額が決まっているということは大体の当初の収入の見込みと支出というものが多分出てくると思うんですよ。もう既に多分、出ているのではないかというふうに思っています。そこで指定管理で収入・支出がある。これは多分、指定管理のほうに払うお金が出てくるわけですよね。そうなると、先ほどお話をした利用が、誰ができるかというところに関して、特定地域の方の活用というのも第1条に出ているんですけれども、できるだけそこは普通の市民の方々も活用できるような環境もつくっていってほしいなというふうに、これはほかの地域ですけれども、これは要望として聞いておいていただければありがたいです。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  これは利用者なんですが、例えば我々委員みたいな人が自分の後援会活動に使っても大丈夫なんですか。使えますか。もしくは特定の政党の人が集会に使うとか。指定管理者が認めないかな。市長も。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流男女参画課長(濱川毅)  今、特定のところでこれがいい、悪いというところが判断はできないんですが、この条例上でいいますと、第4条のほうの第3号で、次に定める者のための施設の提供に関することというところで、9ページをご覧いただきたいんですが、4号で、その他市長が必要と認める事業ということになりますので、そのあたりで判断をしていくことになるのかなと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  いいですか。 ◆委員(喜舎場盛三)  結構です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                     (質疑なし) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開します。  次に、議案第52号、那覇市税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、長田健二副部長兼納税課長、説明を願います。 ◎企画財務部副部長兼納税課長(長田健二)  ハイサイ。よろしくお願いいたします。  議案第52号、那覇市税条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  お配りした資料ですが、左上に令和元年6月定例会議案第52号の記載がある資料となります。  地方税法等の一部を改正する法律が昨年度末、3月29日に公布されました。4月1日、それから6月1日施行の部分については、先の臨時会でご承認いただきました。今回は、残りの改正事項について、那覇市税条例の一部を改正するものでございます。  それでは、条例改正の主な内容でございますが、主な改正点は2点ございます。  1点目が(1)市民税についての改正となります。現行の市民税の非課税措置の対象者は、障がい者や未成年者、寡婦または寡夫が対象となっており、合計所得金額が基準額以下であれば非課税となっておりました。しかしながら、未婚のひとり親は対象外となっておりました。今回の改正により、未婚のひとり親も条件が該当すれば非課税措置の対象となります。その条件とは、児童扶養手当の支給を受けていて、前年の合計所得金額が135万円以下である場合です。なお、この改正は令和3年度以降の個人市民税について適用されます。  2点目でございますが、(2)軽自動車税についての改正となります。軽自動車税につきまして、①の箇所ですが、消費税率引き上げに伴う軽自動車の取得時の負担感を緩和するため、新規に取得する際に軽自動車の場合、環境性能により取得価格の2%を上限として課税される環境性能割を軽減する措置を講じるものです。具体的には、本年10月1日から来年9月30日までの間に軽自動車を新規取得した場合の環境性能割を1%軽減する内容となっております。  次に、②の箇所ですが、種別割に係るグリーン化特例については、今年度及び令和2年度に新規取得したものについては、現行の特例措置を2年延長いたします。令和3年度、令和4年度については、環境インセンティブ機能を強化する観点から、適用範囲を電気自動車及び天然ガス軽自動車に限定する内容となっております。その他関係規程の整備、条づれ等の対応や字句の整理を行っております。
     よろしくご審議をお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  (1)の市民税についてなんですが、施行が令和3年ということなんですが、この期間がこれだけあく理由というのは何なんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  長田課長。 ◎企画財務部副部長兼納税課長(長田健二)  税務経理という資料に書かれてございました。これらの改正は2021年度分以降の個人市民税について適用することとされたけれども、これは今回のひとり親に係る個人市民税の非課税措置を適用するためには、例えば給与所得者の場合は扶養親族申告書という様式があるんですが、それをひとり親に該当する旨を記載して申告してもらうことが必要となります。扶養親族申告書の様式改正が2020年、令和2年になりますが、それにその所得から対応することが、そのときに改正することになっておることから、令和3年からというような内容になっていました。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  この状態が確認できれば、書式の様式にかかわらず、そういった措置というのはできるのではないかと思うんですけど、この様式の改変までを待たないとやっぱりできないものなんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  堀川市民税課長。 ◎市民税課長(堀川恭俊)  これにつきましては、申告する際にみなし寡婦(寡夫)であるということを確認する必要が必ずありますので、それをチェックしていかないといけないので、やはりその様式を整えるということは重要なことになると。それが適正課税につながるというふうに考えております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  市民税が非課税になることによって、何かさまざま特例がありますよね。もし今おわかりでしたら、どういったのがあるんでしょうか。市民税が非課税になることによってさまざま、得になることといいますか。 ○委員長(我如古一郎)  堀川市民税課長。 ◎市民税課長(堀川恭俊)  子どもの貧困に対して非課税になるということは、その分、税額が減収になるということでございます。現在、児童扶養手当受給者の中でそういった対象者、今の対象者になる人数については600人程度と把握をしていますので、その600人程度に係る税収はその分、減額になるということになっております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  聞きたかったのは別のことだから、もう結構です。ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、議案第53号、那覇市固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、長田健二副部長兼納税課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部副部長兼納税課長(長田健二)  議案第53号、那覇市固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。省令名が少し長いですが、読み上げます。  沖縄振興特別措置法第9条等の地方税の課税免除または不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令、これが省令名です。の一部を改正する省令の施行に伴いまして、関連する那覇市固定資産税課税免除及び不均一課税に関する条例の一部を改正する必要が生じたため、本議案を提出しております。  今回の改正は、沖振法(沖縄振興特別措置法)に関連する省令の一部改正に伴い、固定資産税課税免除に係る規程等を整備するものです。  改正の主な内容には、4つの地域における税制優遇措置、具体的には固定資産税課税免除の適用期限を延長することが記載されております。4つの地域とは、①から④に書いております。まず①からです。観光地形成促進地域、これは県内全域が対象となっていまして、観光リゾート関連企業の育成を目的としております。  ②情報通信産業振興地域、これは那覇市ほか23市町村が該当してございます。IT関連企業の集積を目的としてございます。  ③産業高度化・事業革新促進地域、これは県内全域が対象となっております。新しいものづくり産業の創出をねらっております。  ④国際物流拠点産業集積地域、那覇市のほか5地区が該当してございます。臨空臨港型産業を支援する目的となっております。  これらの課税免除の適用期限が平成31年3月31日から2年間延長されて、令和3年3月31日までとなります。そのほか、関係規程の字句の整理もあわせて改正しております。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  よろしいですか。                     (質疑なし) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  次回は、来週6月24日・月曜日、午前10時に開会いたしますので、ご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。                             (午前11時55分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   令和元年(2019年)6月21日    総務常任委員長 我如古 一 郎...