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平成 31年(2019年) 3月 8日建設常任委員会(建設分科会)-03月08日-01号
平成 31年(2019年) 3月 8日教育福祉常任委員会−03月08日-01号

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  1. 那覇市議会 2019-03-08
    平成 31年(2019年) 3月 8日建設常任委員会(建設分科会)-03月08日-01号


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    平成 31年(2019年) 3月 8日建設常任委員会建設分科会)-03月08日-01号平成31年 3月 8日建設常任委員会建設分科会建設常任委員会建設分科会)記録                        平成31年(2019年)3月8日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成31年(2019年)3月8日 金曜日 開会 午前10時00分                    閉会 午後2時25分 ─────────────────────────────────────── ●場所  建設委員会室  常任委員会  1 陳情審査    陳情第63号 「道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等について【参考人意見聴取】  2 議員間討議  予算分科会  1 議案審査 議案第23号 平成31年度那覇市一般会計予算中関係分  2 議員間討議  3 付託議案の表決
     4 陳情の取り扱いについて  5 閉会中継続審査申し出について  6 第12回議会報告会報告内容について ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 上 原 快 佐   副委員長 前 泊 美 紀  委  員 仲 松   寛   委  員 古 堅 茂 治  委  員 吉 嶺   努   委  員 金 城 眞 徳  委  員 宮 平 のり子   委  員 糸 数 昌 洋  委  員 坂 井 浩 二   委  員 久 高 友 弘 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  玉 城 義 彦   都市みらい部長  比 嘉 世 顕   都市みらい部副部長  島 袋 正 吾   都市計画課長  佐久川 泰 尚   都市計画課都市デザイン室長  崎 山 順 治   道路建設課長  辺野喜 英 之   道路建設課担当副参事  宮 平  亭    道路建設課副参事  知 花  豊    道路管理課長  屋比久 尚 也   道路管理課長担当副参事  中 山  秀    花とみどり課長  金 城 貫 俊   花とみどり課担当副参事  島 袋  勝    公園管理課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 議事管理課長  玉 城 紀 子 議事管理課主査  高江洲 康 之 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時00分 開会) ○委員長(上原快佐)  おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員定数10人中、出席10人となっております。  それでは、定足数に達しておりますので、これより建設常任委員会・分科会を開会いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に参考人入室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  それでは、陳情審査に入ります。  陳情第63号、「道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等についての参考人意見聴取を行います。  本日は参考人として、■■■■■■代表の■■■■様にご出席いただいております。  参考人意見聴取の前に、委員会を代表いたしまして、参考人の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。  本日はご多忙の中、出席いただき、誠にありがとうございます。  本委員会を代表いたしまして、心より感謝申し上げます。  審査の前に、本日の議事について簡単にご説明申し上げます。  初めに、参考人から当該陳情についての趣旨説明とご意見を頂戴したいと思います。その後で、委員から参考人に対する質疑を進めてまいりたいと思います。  なお、念のため申し上げますと、ご発言をする際は委員長の許可を必要とし、発言の内容は陳情案件の範囲を超えないようにお願いいたします。  また、本日は委員会が参考人のご意見を聞く会でありますので、参考人から委員に対して質疑をすることは認められておりませんので、ご了解をお願いいたします。万一、不穏当な言動があったときは、委員長が発言を制止したり、退席を求めることがありますのでご了解をお願いいたします。  なお、委員各位へのお願いといたしましては、参考人に対する質疑は疑問点の解明と理解を深めるものとなるようご配慮いただくとともに、仮にその意見と異なるところがありましても追求するような質疑にはなりませぬよう、ご留意をいただきたいと思います。  また、本日は他の予算審議もございますので、時間のほうを大変恐縮ですが区切らせていただいて、参考人の説明、それと質疑応答含めて往復で30分程度をめどに参考人聴取を行っていきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。  以上のことを踏まえ、本日はどうか忌憚のないご意見を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  それでは、これより陳情第63号、「道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等についての意見聴取を行います。  それでは、■■■■代表、よろしくお願いいたします。 ◎参考人(■■■■)  今は陳情の趣旨説明ですか。 ○委員長(上原快佐)  はい、そうです。 ◎参考人(■■■■)  先にスライドを見せたいんですけど、いいですか。 ○委員長(上原快佐)  はい、どうぞ。 ◎参考人(■■■■)  4点、陳情しました。那覇市の道路反射鏡設置基準の見直し。現設置基準のもとでの現場へのミラーの設置。ウェブ上に公開すること、道路反射鏡基準をですね。あと4番目は、市長に対する受理、それを合理的に行ってくださいということですけれども、写真でも一応見せましたけど、やっぱりこれが、現場を知ることが市側の理解、こっち側の理解、双方の言い分の根拠、そういうものがよく理解できるのかなと思って、一応だめ押しでこれをさせていただきました。よろしくお願いします。ちょっと説明します。  お手元に地図があると思うんですけれども、これはJの側からの進行方向で、左右にT字路ですね、Tになっています。右側は平坦で直線、左側が坂道でちょっとカーブになっているなと僕は認識しています。これが以前の電柱ですね、このあたり大体3.5メートルぐらいのところにカーブミラーがありました。これはトランスミッションです。後で申し上げますけども、電力会社に説明を受けに行ったときに、基本的にこれのついてあるものは認めないそうです。那覇市と契約が結ばれているということで、いずれ撤去をしなさいという通知が来るかもしれません。そういうわけですね。  ここが車庫です。ここで事故が4、5年前に1件ありました。ここで事故ですね。右側に住んでいる方と、廃品回収の方がここで。  ここには、先もそうですけども、ここ5メートルの隅切りがありますけども、車がとまったり、ここにも車がとまったり、そうすると見通しがさらに悪くなります。  これは右側から見た場合ですね。Eの側。これは坂道の上のほうから見た。そしてここは坂道ですよと。設置基準書を見たら、カーブとか坂道とかというのがあったので、じゃあそこをついて理解してもらおうかなということで撮りました。  これは写真の②のところの裏側です。そうしますと、大体、登り切ったところで、ここで4.4メートルぐらい。角度にしますと、サイン・コサインで、早見表でやると大体9度ぐらい。これはカーブミラーの位置から坂道を眺めたところです。ちょうどこの頂点のところとカーブミラーが一致する。ちょっと高いなと思ったら、そういう理由なのかなと理解しています。  これが16年目にして台風で破損した。原因は台風ですね、きっかけをつくったのは。原因はこれが落ちたために、そこの地域の交通の安全安心絶たれたということです。  これは、車庫前から右側見たとき、ここに隅切りがありますけど、駐車場になっています。車がとまっているときは右側の見通しが悪いです。  車庫に入れるときに、どうしてもここにとまるんですね。そうすると、壁はつくりたくないけれども、そこに壁をつくってしまう。ここからバックしていきます。これは反対側のEのところから見たら左手にこういうふうに構えることになります。  これはJのところから見た場合ですね、さっきと同じ位置です。  問題はこれですね。坂道の上から来た方たちが、ちょうど隅切りがあってここら辺、Gのポイントに立ったときに、向こうは右手が見えないんですね。何もないなといってそのまま直進してこられると、実はこれだけとんがってここに障害物が出ているんですね。  これは反対側から見たときです。さっきの位置と同じです。  この車庫入れポイントで眺めたんですけども、車庫のここらあたりも、ここから来る人には見えない、死角になっているわけです。でも管理課の人は、私個人の私的な車庫入れのためのカーブミラーの設置というふうな概念で受けとめています、答弁書を見たらですね。そうじゃないんじゃないかというのが僕の主張です。  車庫から出て行く状態ですけれども、ここから来る方にとっては完全に見えないです。死角の状態なんですね、見えない状態なんです。  これは、T字路のJのところから見たらすっきりそのまま見えますけど、ここから直進で来る車は問題ないです。  本来の坂道、まっすぐであれば、直進であればこういうふうに来るはずなんです。ところが上のほうはカーブになっているんですね。設置基準書のカーブとか、坂、高低差とか、この基準が曖昧。米印でメートル以下とか以上とかはっきりあればわかりやすいですけど、それがない。  本来はこういうふうに来るはずです、直進でくれば。だけどカーブになる。これは上のほうから見た状況。  ということで、スライドは以上です。  ということで、1点目のものは、要するに隅切りが5メートルある。それ以上はだめだ。道幅が6メートルある。それ以上はだめだというような設置基準にしたがって今やっているわけですね。それを見直してもらいたいと、そういうものを。  そういうふうに、業者がつくった道路幅でも見通しが悪いのはあるんですよって、認めなくてもそこにはあるんですよということが1点目です。  2点目は、2回目に来たときに、見通し悪いですねってなかなか言わないんですね。道の真ん中に立って、見通しがいいですね。確かに見通しがいいですよ、道の真ん中に立ったら。そういうような状況の中でいろいろやりとりをして、資料を出して、こうなっているからできませんよとか、10年じゃあ待ちましょうと言ってもだめだとか、じゃあ地域で資材を提供しますから、それもできないとか。  最終的にはミラー、今電柱に掲げていますけども、あれは那覇市が契約している部分ではトランスミッションが上にありますので、だめです、契約違反です。だからあれは違法なんですね、今。電力会社がこれを撤去してくださいと言われたときには、やらざるを得ない。というような今、だから四面楚歌なんです。八方ふさがり。  地域の交通の安全安心を確保する、絶たれている、完全に絶たれている。今、違法に設置していますけど。というふうな状況であるんです。そこを何とか打開したいなと。  3については、このやりとりの中で、設置基準書があってどうのこうの、またこれを市役所まで来て取って、このやりとりもとってもめんどくさい。  であれば、もっと意見を反映するように、ウェブ上に公開をして、市民の意見も求めるようなサイトもつくって、そういうふうにしていけば市民の意見も反映されて、それを読みながら改善点もしていくであろうという視点で、那覇市のウェブ上に公開してほしいという意味でここは書いてあります。  それから4の市長にというのは、設置基準書の文言に市長はとか、いろいろ出てくるんですね。7条目も市長はとか出てくるんですね。3条目のことについても、市長が交通状況、交通量、その他の状況云々って、1、2、3、4あって、私は3点、(3)、(4)、このあたりを十分、吟味、検討してもらえるのかなという趣旨で、じゃあ市長にこれを判断してもらいましょうという意味で、嘆願書を、陳情書を出そうとしたんですけれども、システム上、その該当する課が審査をして、必要であれば上にあげる、必要でなければ下げる、結局は届かないわけですよ。  それから、市長への今回アンケートもやったんですけど、僕の手違いで、市のウェブサイトで、そこに申し込んだら部長クラスまでいって、上にはいかないということはきょう窓口で聞いてわかりました。そうすると別の窓口の陳情書というのを書いて、市長にアンケートをするには、それをあげないといけないということがきょうわかって、じゃああなたたちはこのウェブ上にないんじゃないですか、市長にそういうあげる場合はこういう文言が必要ですということは書かれてないですよと言ったら、ないと言ってました。  だったらじゃあ次からはそこを変えてもらえますかということで、きょうは一応、僕の情報理解不足だったなと思っています。  そういう意味合いで、以上のとおりで陳情をいたしました。  結論から申し上げますと、きょうの4ページ、建設委員会へ望むことというふうに、4ページの真ん中から下に、その他の質問、糸数議員へというのは削除します。先ほど趣旨説明の中にありましたので。  結論は、現状の基準書内で要請現場へ設置できるように勧告してもらいたい。  根拠は、見通しの悪さがあるということを副参事さんは認めたんです。私たちは入れないけども、自分たちで他人の土地にミラーをつけてやったらいいんじゃないですかという趣旨の発言をなさったんです。それはここに見通しが悪いということを認めた証拠なんです。と、理解しています。  それから古堅議員さんの既得権に由来すること。これは弁護士とも相談しました。そしたら、それは十分可能性としてあり得る。  そして、もう一人の方は、那覇市の不作為を問うことができるかもしれないという意味合いをおっしゃっていました。  そして3は、電柱設置の反射鏡を、市は今黙認しています。陳情書の後に現場を見に来たと言っていました。だから、これでいいのかどうかという問題点ですね。それじゃあだめじゃないかという部分です。  2番目は、車庫入れの私的な行為というふうに市は理解していますけれども、それでどうしてもそれを言い張るのであれば、僕は、いや、コインの裏と表と一緒で、これは公共性もここには介在するんだと。私が車庫入れするときに、そこに、地域に住んでいる人たちがこの市道を通って、ここまで来る。そのときに関わりが出てきますので、どうしても云々で、これで壁をつくるのであれば、不服審査委員会というのがあるんですかね、行政の中に。ちょっと調べてその辺は、そこへ訴えます。本当にこれは私的なのか、公共性はないのか。そこでもだめというのであれば行政訴訟へ踏み切ります、この点についてだけ。
     そして3番目、設置基準書の改正を再度勧告してもらいたい。  根拠は、今以上に安心安全を獲得する市民がふえるであろうと思います。今の基準書の部分を、例えば僕の地域の部分を改定したら、これと同じような場所をもっとやらんといけないけどな、これよりも小さい、もっとここよりも先にやるところがあるけどな、とおっしゃっていたんですね。じゃあ何件あるんですかといったら答えきれないんですよ。予算は幾らかかるんですか。何年かかるんですかという計画性が見えない。  3、時代のニーズに合わないと思います。先ほど、先だってのこの委員会でも議員の方が観光の増加とかおっしゃっていました。戦後の過渡期は通過したと。これは僕の見解です。もうピークは過ぎただろう、この基準。だからピークが、需要が多いときは、今のような設置基準で切り捨てていって、とっても必要なところから埋めていってという部分があったかもしれませんけど、もう今はそうでもないんじゃないかなと思っています。  もし、いや、そうなんだよというのであれば、じゃあ数値にして見せてちょうだいというふうに要求したいです。  あと4番目、これを認めることによって裾野を広げていく、そういう時代にもう到来しているだろうと、そういうふうに思います。  ということで一応、僕の要望、意見は終わりです。 ○委員長(上原快佐)  ありがとうございます。  これより質疑に入ります。  委員の皆様、質疑はございますか。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛) ■■さん、大変ご苦労様です。  スライドを見せていただいたんですけど、僕の認識不足があれか知りませんけど、首里石嶺町■■■■■■■■というのは■■さんのご住所なんですよね。 ◎参考人(■■■■)  はい。 ◆委員(仲松寛)  それは、いただいたこの図の中に番地書かれていないですけど、どこにあたりますかね、番号の①の上のほうですか。この①だけ。 ◎参考人(■■■■)  ①だけです。 ◆委員(仲松寛)  この①が■■さんのご自宅。 ◎参考人(■■■■)  はい。 ◆委員(仲松寛)  それでですか、先ほど車庫入れでこうなります、こうなりますって。 ◎参考人(■■■■)  そうです。 ◆委員(仲松寛)  ちょっと事実確認だけなんです。私の理解力が弱かった。以上です。事実確認だけ。ここなんですね。わかりました。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治) ■■さん、今、徳里産業が2基設置されていますよね。 ◎参考人(■■■■)  福地組さん。 ◆委員(古堅茂治)  前回の、前のに比べると非常に小さい。 ◎参考人(■■■■)  2分の1の大きさです。 ◆委員(古堅茂治)  それで十分なんですか。 ○委員長(上原快佐) ■■参考人。 ◎参考人(■■■■)  いずれあれは、2倍に戻そうかなと思っています。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  僕が見ても、目の悪いのには役立たないような、小さいものだから。以前はもっと大きかったですよね。 ◎参考人(■■■■)  あれの2倍ですかね。 ◆委員(古堅茂治)  もっとじゃない。 ◎参考人(■■■■)  もっと大きかったと思います。 ◆委員(古堅茂治)  それで、その電柱にそれを設置することは違法だという根拠は何ですか。 ○委員長(上原快佐) ■■参考人。 ◎参考人(■■■■)  実は、町田市のホームページを見たら、申請書の中に選択肢があって、電柱、NTT柱とあるんですね。これは何だろうと、そこからきっかけはですね。そしたら、電力会社いろいろ電話をしたら、できますとか、契約されていますとか、どうのこうの。対応した人が不明なもので直接伺いました、支店に。そしたら那覇市と契約をしていると。個人では契約できないと。契約書があるんですけど、見せてちょうだい、コピーくださいといったらそれはできないと言われました。でも、那覇市があげる分には構いませんよと言われたんですけれども、その中に、トランスミッションのあるものについては、街灯もミラーも認めない、原則として認めない、認めないというふうにおっしゃっていました。  そういう意味で、違法なのかなというふうに今解釈しています。以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この委員会でも質疑をして、当局も柔軟を持って対応したいということ、最後はそういう立場になりましたので、私はそれで改善を図っていくのかなと思っているんですけど、きょう■■さんのご指摘の点は、さらに当局と相談して改善図れるように努力していきたいというふうに思います。以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  この6ページのほうに、近隣市町村道路反射鏡設置基準書というのがあって、この間の委員会の質疑で、近隣市町村のを参考にしたという答弁を受けて、■■さんご自身が独自に調べられたということで、これによるとほとんど宜野湾市ぐらいしかつくられていないという状況の中で、近隣市町村のを参考にしたという言葉そのものが確認できないという趣旨ですか。その辺もう少しご説明願えれば。 ○委員長(上原快佐) ■■参考人。 ◎参考人(■■■■)  そういうような答弁がありましたので、じゃあどういう部分を取り入れてそれをやったんだろうと、僕は確認をしたかったんです。それで電話をして、那覇市民ですけども、こういう理由で陳情もしていますという理由も打ち明けて、コピーをもらいたいという経緯の中からこういうことが出ました。  気がついたのは、要するに、なくても臨機応変にその地域の実態に応じて運用しているんだなということが、これからわかります。これが1点ですね。  2点目は、システムとしていろんな方法があるんだなと。要するに個人からは受け付けない。自治体でまとめて、自治会でまとめて、通り会でまとめて、そこからもっていってやると。そして、予算がない場合には、次年度もまた受け付けることもオッケーですよというところもあるという、とても幅が広いんですね。  だからそういうふうに、住民のニーズにあった形のものを柔軟に受け入れながらやっていくという方向性があってしかるべきではないのかなというのが、僕のこれをやっての感想です。  那覇市もそういうような対応をできないものかということを望みたいということです。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。  那覇市の場合はこの間、当局お聞きしたときには平成25年に策定したというお話でしたので、過去からあったというよりも、5年ぐらい前にしかつくられていない基準なんですね。それであれば、先ほど現行の、観光客の増加とか、現状にそぐわないというよりも、むしろニーズが多くて、一定の基準を設けないとというような趣旨でつくったのかなという印象があるんですけども、この設置基準の中で、具体的に■■さんがここはこうすべきだろうというようなご提案というのはございますか。 ○委員長(上原快佐) ■■参考人。 ◎参考人(■■■■)  要するに現場を見てくださいとお願いをしたときに、要望している側のまずは意見に沿って、趣旨に沿って、そこを同じ認識で共有をしてみる。  例えば簡易のミラー、要するに折りたたみ式のミラーを持ってきて、あるときと、そこにミラーを設置したときと、ないときを見比べてみるというような検証をやってほしい。それに基づいて、お互いに確かに共有、これがあると利便性が出てきますよねということを認識した上で、それでもなおかつ、いや、実は■■さん、うちは設置基準書でこうなっているんですよ、だからできないんですよ、こういう話のストーリーの流れなら理解できるんです。  そういうものもやらないで、自分たちは丁寧に説明をしたと、僕の感触は思い込んでいます。ここが問題です。だから溝が埋まらないと思っています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  そのお話だと、この設置基準の中身以前に、当局の住民からの要請に対する対応に問題が一番あると。 ◎参考人(■■■■)  あると思います。 ◆委員(糸数昌洋)  ということの理解でよろしいですね。 ◎参考人(■■■■)
     はい。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  ないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  質疑を終了するにあたり、参考人にお礼を申し上げます。  本日は審議にご参加いただき、貴重なご意見賜りましたことを心より感謝申し上げます。  誠にありがとうございます。  休憩いたします。                  (休憩中に参考人退室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたが、4月、5月をめどに現場に一度、建設委員会として現場に見に行くということでございますけれども、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  それでは、4月、5月中に日程を再度、委員長、副委員長もってして決めて、また皆さんにお知らせすることにします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  これより分科会審査に入ります。  初めに、議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、都市みらい部・道路建設課関係分についてを議題といたします。  崎山順治道路建設課長、説明をお願いします。 ◎道路建設課長(崎山順治)  ハイサイ、道路建設課ヤイビーン。  議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算のうち、道路建設課分の説明ウンヌケヤビラ。  お手元のA4横の説明資料をもとにご説明いたします。  まずは、1ページ目をお開きください。  歳入の部になります。  表の見方としましては、予算項目ごとに、平成31年度当初予算と平成30年度当初予算を記載して比較し、差額を表示しております。  便宜上、平成31年度当初予算は本年度予算額、平成30年度当初予算は前年度予算額と記載しております。  それでは、主な内容をご説明いたします。  大枠真ん中の段の第15款国庫支出金のうち、03細節社会資本整備総合交付金につきましては、本年度予算額3億4,816万円を計上しておりまして、前年度に比べ1億9,080万円の増額となっております。  大枠その下の段の第16款県支出金につきましては、下から2番目の03細節沖縄振興公共投資交付金(街路事業)の本年度予算額は14億2,000万円となっており、前年度に比べ7億875万9,000円の増額となっております。  その下の04細節沖縄振興公共投資交付金(モノレール事業)は、延長整備につきましては繰越予算のみで実施するため、平成31年度、現年予算の計上はなく、既存区間改良分の800万円の計上となっており、前年度比13億1,383万2,000円の減額となっております。  2ページ目の市債につきましては、国庫支出金と県支出金の交付金にあわせた予算計上となっております。  歳入予算の合計といたしましては22億4,326万円で、前年度と比べ5億1,177万3,000円の減額となっております。  なお、歳入予算のうち、沖縄振興公共投資交付金(街路事業)につきましては、説明資料には記載はございませんが、去った1月中旬に県から当初予算内示額が示されており、その額は約6億3,000万円が減額されており、7億9,139万4,000円、約8億円となっております。  したがいまして、現時点での歳入予定といたしましては、7億9,139万4,000円、約8億円ということになります。  今後、県からの増額補正や市町村間流用による増額などの可能性について、県と調整しながら市予算の補正について検討していきたいと考えております。  続きまして、歳出予算の部に移ります。3ページ目をごらんください。  主な内容をご説明いたします。  大きな枠の3段目の第8款土木費、第2項道路橋りょう費、第3目道路新設改良費は、4億7,546万円を計上し、前年度比1億9,408万2,000円の増額となっております。事業箇所といたしましては、琉球団地内の小禄88号、久茂地7号甲辰橋、美栄橋駅近くから泊小学校へ続く久茂地泊線、それから通称シチナンダビラと呼ばれる松城中学校東側線、そして那覇西高校前の田原11号などになります。  増額要求の主な要因といたしましては、02事業道路新設改良事業(社会資本交付金)について、現在整備実施中の松城中学校東側線及び久茂地泊線の増額に加え、久茂地7号甲辰橋の架け替え工事に着手することによります。  04事業のバス停上屋整備事業は、サンエーメインプレイス東口前1基の設置を予定して、1,607万円を計上しております。  05事業の交流オアシス整備事業は、若狭大通りと松山交差点角の工事を予定して、1,805万6,000円を計上しております。  06事業の歴史散歩道整備事業は、現在実施中の上間地内の整備工事の続きを予定して、2,005万6,000円を計上しております。  歳出予算の部、続きまして、4ページ目をごらんください。  大枠2段目の第8款土木費、第4項都市計画費、第3目街路事業につきまして、歳入の部でもご説明いたしましたが、05事業街路整備事業(公共投資交付金)につきましては、今回、17億6,590万円を計上しておりますが、こちらも説明資料に記載はございませんが、1月中旬の県支出金の内示により、事業費ベースで7億8,665万7,500円、約7億9,000万円が減額されておりますので、現時点の執行可能予算は9億7,924万2,500円、約9億8,000万円となります。  今後、県からの増額補正や市町村間流用による増額などの可能性について、県と調整しながら市予算の補正について検討していきたいと考えております。  事業箇所につきましては、石嶺線、城東城北線、首里金城地区、真和志線、一銀線、小禄赤嶺線に加えまして、平成31年度からは古波蔵上線の設計に着手する予定としております。  続きまして08事業の沖縄都市モノレール延長事業につきまして、工事費につきましては繰越予算で対応することから今回は計上してございませんが、9月補正予算の際にご説明いたしましたPC軌道桁製作工場の解体につきまして、耐用年数が残っている設備などの残存価値について、国へ補助金返還を行うための経費3,799万2,000円を計上しております。そして、時間外勤務手当110万円とあわせて3,909万2,000円の計上となっております。  PC軌道桁製作工場の解体に伴う補助金返還につきましては、9月補正の際の設備等の売払収入3,605万2,128円と相殺されることとなります。  主な内容は以上になります。  歳出予算の合計といたしましては25億6,030万3,000円を計上しており、前年度比3億9,055万円の減額となっております。  しかし、先ほどもご説明いたしましたが、1月中旬の内示により7億8,665万7,500円が減額されることとなります。  説明は以上でございます。  ご審議のほどユタサルグトゥウニゲーサビラ。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  歳出の土木費の都市計画費、この中でのご説明で、新年度、古波蔵上線に着手していくというご説明だったんですけど、どのような事業に予算を活用していくのでしょうか、新年度。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  新年度は、まず設計をしないといけませんので、設計のための測量とあわせて、設計をしてさらに設計の範囲が、用地を取得する範囲が決まりましたら、その分筆測量までを予定しております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  設計というのは、これは基本設計ですよね。どういう設計なのですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  基本設計のほうは都市計画のほうでやっていますので、我々のほうでは実施設計になります。 ◆委員(仲松寛)  もう実施ですね。 ◎道路建設課長(崎山順治)  はい、詳細の設計になります。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  もう実施設計に入っていくわけですね。わかりました。  しっかり、ここは僕も議会で何遍も聞いているんですけど、もう半世紀以上待たされているとこなので、スピーディーな対応をお願いしたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  地域の方々からも待ち望まれている道路ですので、迅速な対応ができるように努力してまいりたいと考えております。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑は。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  今、仲松委員の関連ですけど、県との協議がなかなか調うのができなかったという経緯が上線についてはあったと思うんですけど、これはもう協議調って入れますよという理解でよろしいんですね。継続して、今後予算も含めて。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  国からの事業認可の承認もおりていますので、継続して進めてまいりたいと考えています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  あと、30年の2月の補正で、首里金城町の無電柱化事業というのが全額補正減で、見直して事業継続という方向性が示されていたんですけど、今回、当初予算入ってきてないのはどういう理由からですか。
    ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  2月補正の審議の際もご説明しましたけども、整備の手法と新たな整備手法を検討して、先進事例等を確認しながら、次年度どういった方針で事業化を進めていくのかという、今年度その調査をしまして、それから方針を定めてまた32年度以降、予算を確保して実施に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  じゃあそれに伴う予算措置というのは特にないわけですね。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  今年度の計上はございません。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  街路事業費の中でちょっとお伺いいたします。  平成29年、30年と、23億、16億3,900万というふうにどんどん減っている中で、那覇市のモノレールの延長区間の中央分離帯の工事、それから植栽事業はどうなっているのか。街路灯はどうなっているかちょっとお話聞かせてくれませんか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  石嶺線の中央分離帯の工事につきましては、この街路整備事業の中に計上、含まれております。  照明灯につきましてはまだ、次年度以降ということになりますので、その間に電線類の地中化の工事も入ってきますので、まず無電柱化の整備をしながら中央分離帯も整えていって、照明灯についてはその後にということになります。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  大体、工期はいつから始まって、いつごろまでの予定で。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  31年度予算で全ての区間を整備はできませんので、今年度からも進めてはいますけれども、予算の範囲内で年次的に継続的にやっていくということで、今、予算の今後の状況がちょっと見通しが立っていない状況で、いつまでに終わるというのは今申し上げられない状況でございます。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ことしの夏、そして秋には開通というふうな中で、分離帯が今ない状態で開通予定なんですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  全ての区間で中央分離帯が完成している状況にはなっておりません。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  はい、結構でございます。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  17億も街路事業予算がついて、非常に大きなウェイトを占めてると思うんだけど、モノレールの中央分離帯、現在、原則的には全て閉じることになると思うんだけど、現在あいているところがあるでしょ、給油所のところだとか、りうぼうのところ。そういうところはどうするの。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  基本的には閉じるというのが原則なんですけども、一部の交差点、5カ所の交差点については、あけるということになっておりまして、りうぼうの前につきましては一部、消防署前のところはあきますけれども、それ以外は閉じるような感じに。主な交差点部分はあけるということになります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  交差点は信号があるから、当然あけないといけないさあね。  それ以外のところで、位置で言うと給油所のところからジミーに曲がるところあいてるでしょ。これも給油所の側の要望があって皆さんそういうふうにしたと思うんだけど、そこら辺はどうなるの。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  今おっしゃった給油所の前は、交差点になっていない部分は閉じることになります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  原則そういうところは、そういうあれではっきりしないと、何か要望が強ければあけるということになると、これはもう市民に私なんかも言いわけできないわけさ。  だからそれを、政治家使って要望すればあくみたいなことになったら大変なことになるから、そこはきちんとした基準を設けて対応してほしいというふうに思います。  それから歴史道、今回はどこをやるの、31年度は。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  現在実施しています上間地区内の継続ですね。31年度はそれの続きということになります。  今、図のほうでお示しします。  わかりづらいんですけど、上間の高台になっている部落内のところですけども、こちらに自治会の会館がありまして、それのそばの道路ですね。識名トンネルの上のヘアピンカーブに抜けていくところ、そのあたりを今年度予定しています。  現在は奥のほうを今、実施している状況ですね。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  バス停上屋事業は、この予算で何基ぐらいできるの。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  平成31年度は1基のみでございます。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  バス停は皆さんだけじゃなくて、他の部署でもやっているところがあるでしょう。ここだけね。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  現在は道路建設課のみとなっております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  1基というのは少な過ぎるんじゃない。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  そうですね。我々としても予算確保に努めているつもりではございますけども、今年度の査定が1基ということになっております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治
     県道、国道についても設置すべきところは多々あると思うんだけど、そこら辺の調整はどうなっていますか。皆さんとの協議とか要望とか、県だとか国にそういうのを働きかけは行っている。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  都市計画課のほうで県のほうには要請して、県道のほうは実施していると伺っております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  安里の交差点から浦添に抜けるところ、ちょっと坂道になって、そこを車で見ると上屋がなくて、そして後ろのほうは雨宿りする店も結構距離があるということで、困っている方が結構見受けられるんですよ。そういうところをもっと皆さんも積極的に、県や国にそういう働きかけを強めてほしいと思います。  これはもう、部長、せっかくだから。 ○委員長(上原快佐)  玉城義彦都市みらい部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  おっしゃるとおり、やっぱり市民が、乗客者がそういう不具合のあるところについては、私どもも県や国に積極的に働きかけたいと思います。以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  皆さんの課でも、入札の不調は結構ある。そこら辺の状況を教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  今年度は5件ございました。  これまでの推移ですけども、平成28年度が12件、29年度が9件、30年度が5件ということで、年々減っている状況にはございます。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  橋りょう長寿命化修繕事業の件なんですけども、対象の橋りょうというのはどれぐらいあるんですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  今、全体については道路建設課のほうでは、今現時点ではちょっと把握していないんですけど、31年度の予定としましては、真地2号という真和志高校へつながる、環状2号線の上を高架している、そこの設計を31年予定していまして、あともう一つは、津波避難ビルの前の人道橋の工事を今、予定しています。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  今年度からこの予算ついていますけど、数は把握されていないというところなんですけども、ざっと何年ぐらいの計画でこの長寿命化は進めていく、予想されているんですか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  現在、長寿命化計画で対象となっている橋りょうは12橋ございまして、おおむね5カ年、6カ年をかけて架け替えなり、修繕なりをしてくという計画になっております。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  直接予算には関係ないけど、新年度だから聞いておきたいんだけどね、ウフカクジャーの問題、わかる。首里のウフカクジャーの問題。道路の問題。  あの問題については、古堅委員もちょうど地元にいてさ、そして鳥堀12号が終わったら、すぐ次の工事はウフカクジャーの工事に移りますということは、2代前の部長からずっと継続して確認をしていることなんだよ。それが今、玉城部長にはそういう話は伝わってないか、ウフカクジャーの問題。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  玉城部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  大変申しわけございません。鳥堀12号が終わった後にすぐということは私も聞いておりませんけども、ただ、その問題があって、作業は内部で進めているということは把握しておりました。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  進めているのであれば、どのように進めていると。そしてこれを、予算としては道路建設課で組むとか、あるいは都計のほうでどうするのかとか、いろいろ皆さん方、今、詰めている部分でもちょっと話できない。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  今年度実施しています道づくり基礎調査というのがございまして、これは市内全域の道路の状況を確認して調査しているんですけど、その中で、ウフカクジャーの鳥堀南線については、交通量調査を今年度実施して、今後、どのような予算を使って実施していくかというのを検討しながら取り組んでいくということにしております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  今まで部長が我々議員に対して確認をしてきたことというのは、継続して皆さん方のほうで、ちゃんと進めているということで理解していいわけですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長(崎山順治)  日々の調整の中で、その部分も含めて今後取り組んでいくということで調整しています。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  その部分も含めてという話なんだけどね、あくまでも私が確認していることは、鳥堀12号線の問題があるから、鳥堀12号線を終えたらやりましょうというのは、過去の部長2名、前部長も含めて、玉城部長だけが聞いてないんだから。ずっと確認をしてきたことなんだよ、部長変わったら。  しかし、鳥堀12号完成をしたということは、もう取り組んでいるということで考えていいことになっているわけだ。地域の人もそう思っているし、私も古堅議員も、同じ地元として、この委員会で確認をしてきたんだよね。  だからこれを、現部長も引き継いでおかなくちゃいけない問題だと思っている。それでこれを予算化していく、いつごろからやっていくとか、そういうとこまで含めてちょっと答弁もしてもらわないと困るわけよ。約束をしていることだから。どう、わかる範囲内でいいので。 ○委員長(上原快佐)  まず部長から。  玉城部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  私のほうが引き継いでなく、大変申しわけございません。  今、調査を進めておりますので、引き続きその調査結果を見て、次年度以降どういう形で進めてまいるか検討していますので、引き続きずっと継続して、その部分については検討あるいは事業化に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  次年度に向けてということになっているけど、本来であれば前年度で終わっているわけだから、工事は。そうでしょう。  そうすると、引き続き皆さん方は調査費とか、あるいは何かの形で予算化されていないといけないんだよ、本来であれば。継続してやるということなんだから。だから今、継続しているという形だけさ。も、はっきりしていない状況なんだよな。  じゃあ、来年度は確実に、あるいは補正でもいいから、確実に調査費ぐらいでもつけてもらわないとさ、やるという意思が見えないわけだよ。せめて調査費ぐらいもつけられないか。補正でもいいから。 ○委員長(上原快佐)  玉城部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  平成30年度、今年度に調査は終わっていますので、実は31年度には予算をつけてはございませんけども、この調査の結果に基づいて、どのメニューでどういう工事ができるか、これを検討して32年度以降、また手をつけていきたいなと考えております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。
    ◆委員(久高友弘)  本来であれば、これは予算化されていないといけないんだよ、約束からすると。そうしてくるとさ、来年度というのは悠長な話なんだよ、こっちから言わせてみれば。3年前からずっと言ってきているんだよ。  あの道わかるでしょ。与那原におりる道、歩道もなければ、あちらに住んでいる人たちは、あっちの歩道、車がなければ、あの道路が使えない状況なんだよ。環境の杜におりる道でしょ。与那原に続く道。この道ができれば南風原町も、これに沿ってあの道を道路拡張して結んでいこうという考え方も出したいところがあるんだよな。  そういう意味では、今、皆さん方にまだ、部長に伝わっていないということは、取り組みが非常に遅い。要するに、追跡をしないとやらないというように見受けられるわけさ、こちらから見ると。だからわざわざ新年度にはずっと部長に確認をしてきている。  だからそういう意味ではね、補正ではつくれないのか、こういう事業は。これは、都市計画の問題ではないだろ。どういう工事の仕方があるのか、ちゃんとどういう工事で、どういうものでやるということの、要するに心構えだけは皆さん方はあってしかるべきだと思うんだよ。前からずっと言ってきているんだから。 ○委員長(上原快佐)  玉城部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  久高委員、本当に、今まで継続されていなかった部分の、私のほうの見落としがありまして、大変申しわけございません。  今年度で設計ある程度、検討終わっていますので、繰り返しになりますけど、次年度は先ほど申し上げましたメニューの選択をさせていただいて、それからもし仮に予算とかつくのであれば確かに実施してまいりたいと思いますけど、今の予算のつき方ちょっと厳しい状況ではございますので、できるだけ32年度には目指していくような形で頑張りたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  こちらで確認をしておきたいことは、32年度には予算化すると。予算化するまでの皆さん方の道のりは大変だと思いますよ。予算化していくためには、どういう予算で、どれぐらいの予算でどういう方法じゃないとできないとか、場所が場所だから非常に難しい問題。都市計画には、都市計画法ではできないということは、前に部長も話をしておられた。都市計画決定できないだろうと、あの道路は。ということになると、余計に予算のつけ方が難しい。  だから、どういう予算をもって予算化していくということは、もうそろそろ確定をしておかないと予算の獲得はできないと思いますよ。早目に今からやっておかないと。  これは確実に予算化してください。そうじゃないとこれ問題になりますよ。議会で、本会議でやりますよ、ちゃんと、約束だから。本会議でも確認をしてきたことだから、この問題については。  首里全体の方々は、それに対して非常に大いに期待をしている。ということで、まずは、それは皆さん方に確実に実行していただきたいとお願いしておきます。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  先ほどの古波蔵上線のお話はわかったんですけど、50年以上も待たされるのがあったり、皆さんの道路管理課でチェックシートみたいのがあると思うんですよ。あの道路はこういうふうになって、今進捗がどれくらいで何が問題で課題だとかいうものがつぶさに多分、皆さん持っていると思うんですよね。トータル的なものが。  それを4半期分、今どの状況、どの状況だというのをわかってないといけないんじゃないかと思うんですね。  優先順位もなるかもしれないけども、今、こうやって聞かれても、部長がまだ聞いてなかったとか、そういった見逃しもあると思うので、チェックシートとか確認シートみたいなものを、持ってらっしゃると思うんだ。それをもっと充実させて、できればデジタル化していたほうがもっとわかりやすいかと思ったりします。これは要望です。以上。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、道路管理課関係分についてを議題といたします。  知花豊道路管理課長、説明をお願いします。 ◎道路管理課長(知花豊)  道路管理課、知花です。  それでは、資料に沿ってご説明いたします。  お手元の資料のほうで、議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、道路管理課分についてご説明いたします。  予算書と、お配りしました資料を合わせてごらんください。  それではまず、1ページの歳入についてご説明いたします。予算説明書のページでは、表の左端を参考にしてください。  14款1項5目1節道路橋りょう使用料、予算額1億7,133万4,000円。これは電柱などの道路占用料であります。  4節駐車場使用料、予算額247万2,00円。これは那覇市役所前自動二輪車駐車場、市道泉崎7号の駐車料金であります。  15款2項4目1節道路橋りょう費補助金、予算額9,120万円。これは未買収道路用地取得事業と社会資本総合交付金であり、補助率は80%となっております。  16款2項5目1節道路橋りょう費補助金、予算額2,673万2,000円。これは未買収道路用地取得事業の単独事業分に対する県の補助金であります。  次に2ページをごらんください。  17款1項1目1節土地貸付収入、予算額232万円。これはロワジールなどへの普通財産貸付金であります。  22款1項2目1節道路橋りょう債、予算額3,470万円。これは未買収道路用地取得事業として、モノレール、インフラ等修繕に対する起債額であります。  以上、道路管理課分の歳入合計は、予算額3億2,897万3,000円となっております。  次に、3ページの歳出についてご説明いたします。  6款1項5目農地費、一般農道改良事業、これは農道崎山線の擁壁設計業務委託及び農道鳥堀3号線ほか1路線の改良工事費などであります。  8款2項1目道路橋りょう総務費、これは職員手当等及び臨時職員賃金などの一般事務費並びに未買収道路用地取得事業のつぶれ地の取得費用などであります。  8款2項2目道路維持費、これは道路施設の緊急修繕工事や、交通広場などの年間管理業務などの道路維持管理事業並びに私道整備補助金、里道整備事業などであります。  8款2項4目交通安全施設整備費、交通安全施設整備事業。これは白線などの交通安全施設設置工事を行うものであります。  次に、4ページをごらんください。  8款4項3目街路事業費。これは街路樹維持管理費、亜熱帯庭園都市の道路美化事業、モノレール・インフラの分岐器更新や修繕工事及び橋りょう修繕設計などの、モノレール・インフラ等修繕並びに路面修繕事業であります。  亜熱帯庭園都市の道路美化事業で前年度に比べ減額となりましたのは、昨年度、補正にて事業費の前倒しを実施したことによるものと、今後予定の植栽工事の精査とあわせて事業計画を見直したことによるものです。  モノレール・インフラ等の修繕で前年度に比べ減額となりましたのは、モノレールの分岐器更新に要する費用で、分岐器の各部品の耐用年数や金額で違ってくるため、年度ごとに予算が突出しているような状況でありました。  道路管理課分の歳出合計は、予算額5億1,467万7,000円となっております。  以上で、平成31年度道路管理課分の予算説明を終わります。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  ちょっと予算的には小さいんですけどね、歳入の使用料及び手数料の03自動二輪車駐車場の料金。微増で26万3,000円。歳出が全く同じ金額になっていますよね。  そこで質問はですね、この泉崎7号というのは、役所のそばの駐輪場のことでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  泉崎7号につきましては、役所と県庁の間にありますコミュニティ道路となっております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  歳入歳出一緒なんですけども、委託費が歳出で出てるんだけども、これは昨年の料金収入というのが、全くそのまま歳入ということで載っているんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この歳入と歳出につきましては、二輪車駐車場の委託料がありまして、さらに修繕料、そして時間外というのを歳出で見込んでおりまして、この歳出で見込む額に対して同額を歳入で、収入として考えております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  駐車料金の収入額は幾らなんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  平成30年度収入見込額としましては、270万ほど予定しております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  29年度、30年度、どういう推移ですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  すみません、今、お手元のほうには29年度の資料しかないんですけど、29年度で254万円ほどとなっております。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  仲松委員
    ◆委員(仲松寛)  今、26万3,000円の微増なんですけども、微増ということは、利用者が増加傾向にあるというふうに考えてよろしいですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  実際、この事業自体は平成27年から実際この駐車場の管理運営行っているところなんですけど、毎年、毎年、この辺の借りる方というのは多くなってきて、この収入というのがどんどんふえていっているという状況です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  こういうふうに自動二輪車を活用して市内に入ってくる、また利用者はふえてきた。  今この泉崎7号の部分での予算計上なんですが、この自動二輪車の駐輪場をほかの場所にふやすというような計画もありますか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  今のところそういった計画はありませが、今後そういった需要とか、不足しているような状況というのが考えられる場合、この辺はやはり警察との調整も出てくるものですから、調整して、警察で今実際運用しているパーキングメーターとか、そういったところを活用してできないかなということは今後検討していく必要もあるかなと考えています。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  久茂地方面にはあるんですよね、自動二輪車の駐輪場っていうのがね。これ那覇市のやっている事業じゃなくて、あれはたしか警察のほうですね。  あれ見てると、私もとめたことあるんですけど、意外ととめる方いらっしゃるんだなというふうに感じたんですよね。  今後また必要があればということですから、ぜひそういった要望があればまた行政として話し合って対応していただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  今の関連で、二輪の駐車場利用者がふえていると、微増ながらふえてるという話なんですけれども、今後こういった自動二輪の駐輪場をふやいていくかどうか、警察との今、検討、課題等おっしゃっていましたけど、具体的に警察とどんな内容を協議して、いつまでにこういった事業を進められるという、そういう計画はあるんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  今のところそういう計画は持っておりませんが、今後必要だろうなということは考えています。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  モノレールの駅の下の歩道につくられている駐輪場みたいなもの、そこに自動二輪の違法駐車などは確認されていますか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この辺を確認して、警察と一緒になって連携して取り締まりのほうは行っている状況です。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  その違法駐輪があるという認識があるのであれば、やはり那覇市内に駐輪場をふやしていくということを考える必要があると思うんですけどいかがでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  そのとおりかなとは思います。今後、その辺の状況を見ながらですね、場所的なものもあるものですから、少し検討はしていきたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  モノレールの駅だけではなくて、那覇市内、この違法駐輪というのはかなり多いと私は感じております。  やはり、それは駐輪場がないから違法駐輪をする、一つそれも理由にあると思いますので、ぜひとも、観光立県とうたっている中で、道路の混雑の影響になったり、また、歩行者の安全が守れてなかったり、そういう面では、なるべく早くこういった検討を進めていってほしいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  3ページの道路維持管理事業なんですけど。  間違いです。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  特にないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開します。  次に、花とみどり課関係分についてを議題とします。  中山秀花とみどり課長、説明をお願いします。 ◎花とみどり課長(中山秀)  ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。花とみどり課長の中山です。  まず、配付しております資料に沿って説明します。  1ページ目をごらんください。  まず、1ページ目の歳入ですけど、5項目あり、主な内容についてご説明します。  まず、防災・安全交付金につきましては、末吉公園、識名公園及び新都心公園の3つの総合公園を整備するために活用しており、補助率が2分の1になっております。  あと、沖縄振興公共投資交付金につきましては、羽佐間公園、虎瀬公園を含む13カ所の公園緑地を整備するために活用しており、補助率は2分の1となっております。  また、緑化木保全対策補助金につきましては、デイゴヒメコバチからデイゴを守るための薬剤注入の業務委託に活用しており、補助率は10分の9となっております。  続きまして、歳出についてご説明します。  2ページ目をごらんください。  まず、歳出予算としましては11事業あり、主な事業についてご説明します。  まず、05事業の文化財発掘調査につきましては、まず、末吉公園の発掘調査、羽佐間公園の発掘調査に係る報告書作成を予定しております。  11事業の沖縄振興公共投資交付金を活用しております公園整備事業につきましては、羽佐間公園と虎瀬公園の整備工事及び久場川公園ほか6公園の用地物件補償を予定しております。  15事業の社会資本整備総合交付金を活用しております公園整備事業につきましては、識名公園と新都心公園の整備工事及び識名公園の用地補償を予定しております。  続きまして、21事業のデイゴヒメコバチ防除事業につきましては、市所有施設にあるデイゴを対象に、約200本の薬剤注入を予定しております。  続きまして、3ページ目をごらんください。  3ページの土木積算システム保守管理業務委託につきましては、消費税引き上げに伴う増額分に対し、債務負担額の変更を行うものであります。  簡単ではありますが、説明は以上でございます。ご審議のほどユタサルグトゥウニゲーサビラ。 ○副委員長(前泊美紀)  これより質疑に入ります。  仲松寛委員。 ◆委員(仲松寛)  歳出ですね、21事業のデイゴヒメコバチの防除事業ですが、これはあれですか、今ご説明では、市内にある200本のデイゴを対象にされているんですか。 ○副委員長(前泊美紀)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  市の所有している施設にあるデイゴ、本数は429本あって、次年度で200本のデイゴを予定しています。 ○副委員長(前泊美紀)  仲松寛委員。 ◆委員(仲松寛)
     現在の状況はどういう被害状況というのがあるんでしょうか。 ○副委員長(前泊美紀)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これは最初に発見されたのが2005年くらいという、新聞報道等であるんですけど、それをやるためにいろいろ薬剤とかを県のほうで開発して、それを実際デイゴのほうに注入している事業というのが、多分ここ6年とかそれくらい前だと思うんですけど、それくらいから始まりまして、注入することで効果があるということなので、各市町村、デイゴの薬剤注入していますので、それが、効果が出てくるということ。 ○副委員長(前泊美紀)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  ウリミバエの根絶というの終わって、今度はマツクイムシの防除対策も、沖縄県全体で各市町村単位でやっているわけですけども、今度このデイゴヒメコバチですか、ただ、このデイゴが、枯死するとか衰退していくというのは、デイゴヒメコバチが原因ではないというような、神戸大学の研究室なんかがそういっているんですけども、実際は現場の人しかわからないんだと思うんだけども、薬剤を木の中に注入する作業、これは一体誰がそういった作業をなさるんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これは委託事業として、専門の業者のほうに発注しまして対応しております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  これは外来昆虫なんですよね。もともといなくて、最初に侵入したのが石垣島から入ってきて、だんだん北上してきているということで。  デイゴはやはり沖縄の花ですから、象徴する樹木ということで、大事な樹木なんですけども、この事業というのはいつから始めて、どういった効果が出たのか教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  デイゴヒメコバチ自体は、デイゴの葉に卵を産んで、葉っぱが虫こぶみたいなものができるようなんです。それで花が咲かなくなるという現象らしいんですけど。  やることによって開花率というのが、正式に県のほうが出していないので、効果っていうのは、ちょっと数値で言えるようなものはないんですけど、先ほども言ったように、県の森林資源研究センターというのが名護にあって、そこが、そういうものが出た時点で、その薬剤というのをいろいろ研究者なんかと研究しながらできたのが今の薬剤ということです。  その辺については、効果はあるということは県のほうもいってるようです。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  県からの指導でこういう措置を対応しようという動きになってきたんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  はい、そのとおりです。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  わかりました。  一説には、デイゴヒメコバチが原因ではないという指摘もあるんですけども、県のほうからそういった指導があるのであれば、できれば根絶に向けて取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  公園費の中でお伺いします。  那覇市の伊江御殿、首里の石嶺にある伊江御殿別邸の調査の予定なんかはどうなっているんでしょうか。  今、予算化もされていないようだし、那覇市が管理してから。 ○委員長(上原快佐)  所管課じゃない。  大丈夫ですか。 ◆委員(金城眞徳)  すみません、じゃあまた後でお願いします。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  花いっぱい運動推進事業について質問をしたいのですけど、これ植えているのは一年草なのか、二年草なのか、その種類を教えてください。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  基本的には、配布しているのは一年草で配布しております。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  29年度政策説明資料から毎年同じ額で、この事業進めていますけども、実際に一年草である理由って何かあるんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  一年草は単価が安くて、いろいろ幅広く配布できるというメリットがあるのかなということでやってるのかなという感じです。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  多年草と一年草、二年草、それだけ単価、大きな変化はあるのですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  今、正確な数値はないんですけど。 ○委員長(上原快佐)  金城貫俊花とみどり課副参事。 ◎花とみどり課担当副参事(金城貫俊)  単価については、草花苗の単価については約50円程度で、一年草も鉢になると約300円とか、もちろん上下ありますけれども、約6倍から10倍ということの単価の違いがあります。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  毎年これだけの額で、那覇市内花でいっぱいということはいいことだと思うんですけども、一年草だと、やはり冬の見ばえ等もありますので、全体的な緑化比率とか町並みを考えると、多年草ということも少し検討してみてはどうかなと思ったんですけども、いかがでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これについては、言われているのを少し検討して、どういうものができるのかも含めて。  今回、予算というか、一括交付金でやっているものですから、事業計画を1年草で出してやっていますんで、すぐに対応できるかというのはわからないですけど、その辺についてはまた検討させていただきたいなと思います。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  一年草だと、昆虫の生息に関しても、やはり昆虫がずっと那覇市にすんで、また広がっていくということには限りがあるので、多年草にすると大体その辺も、動植物がすみやすい那覇市になっていくと思うので、今後、ぜひ検討していただきたいと思います。お願いします。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑ございますか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  公園文化財の発掘調査と、この公共投資交付金の公園整備事業、これは補正でかなり、国庫内示で減額補正された事業でありますけれども、非常に皆さんの説明資料に、前年度最終予算額というのがちゃんと明示されているので非常にわかりやすいなと思うんですけれども。  従来は、補正減されてもある程度回復して、当初予算の段階では、しっかり持ってくるというような方向性とかあったと思うんですけど、今回、前年に倣って、前年の最終予算額にある程度、ことし合わせてきているような感じがあるんですけど、この辺の予算立ての根底的なものを教えてください。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。
    ◎花とみどり課長(中山秀)  予算要求は、文化財合わせて7億、県のほうには要望していまして、今回、少し内示が変更というか、もともと内示というのは1月に当初の内々示というのが出て、3月に最終内示というのが出るのが通常の流れなんですけど、今回いろいろ、多分、昨年の予算の関係で、市町村からいろいろあったのかわからないですけど、県のほうが11月に一度、枠配分ということで、予算の作成するに当たって、この今の出しているお金をですね、今、2億3,000万、文化財も合わせてうちらのほうに来ているんですけど、それについて、予算のためにこれだけを見てくれというのがあったんで、11月時点だったので、予算書の変更というのができる時点だったので、そういうふうに。  あと1月にまた内示があって、それでいくとまた落ちて、実際、文化財のを合わせたら1億7,200万という内示になっています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  かなり、ここの部分が例年になく、どんどん厳しくなっているなという印象があるんですけれども、公園計画の今後の公園設備を含めて影響というのは避けられないですよね。その辺の計画の見直し等を含めて、どういうふうに今、調整をされているのか、ちょっと概要でも教えてください。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  先ほど言ったみたいに、要望は要望できちんと、うちらのやりたいというのをちゃんと要望する中で、査定はもう査定で受けてますんで、その中で、どう効果を出すかということで、多分2月補正のときもお話ししたと思うんですけど、今でいくと、羽佐間公園と虎瀬公園のほうが用地買収済んで、あと整備だけということになっていますので、そこに早目に供用開始するため、まずは整備費を計上して、あと残ったものをほかの用地補償とか物件補償に割り振って、少しずつですけど、もう進めていくという対応をとろうということでやっているところです。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  公園費の中の8款6目公園の中の09事業の公園予定地維持管理費というのがあるでしょう。これは、公園としてするために買ってあるんだけど、要するに、まだ公園化されていない。それで、そのままほったらかしているから、いろいろ市民から苦情が出たりしますよね。  この前、こちらに市民から苦情があって、皆さん方のほうに、那覇市が買っておいて、そして草をずっと生え続けているんだけど、整備してもらいたいという陳情があったでしょう、市民から。それ、まだ対応していない、この予算からやる予定? ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  多分言われてるのは城岳公園だと思うんですけど、対応したということで。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  こういう公園予定している市所有の公園予定地というのが何カ所くらいあって、面積にしたらどれくらいあるのかわかる? ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  数としてはもう今、事業中の公園がほとんどそれの対象になりますので、16公園大体やっていますんで、用地買収終わっているのは、さっき言った羽佐間とか、ああいうところでありますんで、10カ所くらいはそういう用地買収して、整備までの間置いているところっていうのはあると思います。  ちょっと面積については。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  皆さん方は、この公園予定地として買っているけれども、要するに、まだ公園化されていない。そういう土地が10カ所くらいあるということなんだけれども、これは、要するに維持管理として、年に1回は清掃しているということで理解していいのかな。あるいは、何年に1回とかそういうのは決めてやってる。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  特に清掃ということで決めてはやっていないですけど、特に、先ほど言われたように陳情がある箇所というのは、ちょうど民地との境界部分とかそういうところで、やはり繁茂している、高木が繁茂していて、高木切ってくれとか、先ほど言ったように雑草が繁茂して切ってくれというのがありますので、その辺はケースバイケースで対応しているような状況です。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  じゃあ、この前、市民から苦情があって、今整備してもらったというところは、あれどれくらい放置してやったの。何年くらい放置していたの。 ○委員長(上原快佐)  上原達正花とみどり課主幹。 ◎花とみどり課主幹(上原達正)  毎年1回、陳情が来ておりまして、今回、去年、陳情が来て対応させてもらって、ことしは多分1年くらいあいたのかなというふうに記憶しております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  やっぱり市民に対しても、草刈り条例なんていうのがあるわけだから、やはり、市が所有をして、公園にするまでの間ということではあるんだけども、やはり地域住民に迷惑をかけないような範囲内で、1年に1回でいいのか、あるいは半年に1回でいいのか。  やはり周囲から苦情が出て、まだやっていないよとかいってね、2、3回注意受けたところなんです。そういうことがないように、ひとつよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  上原主幹。 ◎花とみどり課主幹(上原達正)  今後の対策としまして、また、今回、除草した後に、防草シートというのも敷いて、今後また草が生えずらくなるような対策もしておりますので、今後また改善していきたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  いいです。もう。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  虎瀬公園、羽佐間公園、久場川公園、いつ使用できるようになるの、市民が。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  羽佐間公園につきましては、今、目標ですけど、来年度いっぱいで完成させて、32年度には供用開始開始を目標にしています。  虎瀬公園につきましては、あと3年、33年くらいまで整備して、その後34年に供用開始できたらなということで。  久場川については、まだ、先ほど言ったみたいな補償費とかが捻出するのも厳しい状況になっているものですから、多分補償で少しまだ時間がかかるがありますので、まだまだ、あと何年後、10年くらいはかかるかなという感じです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  総事業費の予定額は幾らね。  今現在の進捗状況を教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  久場川公園については、全体事業費で70億ぐらいです。現在、執行済が23億、事業の進捗でいきますと33.1%ということになります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  久場川公園が皆さんの公園整備の中で一番事業費の多い公園だと思います。地域住民はそれで喜んだけど、あと10年もかかると。利用できなくて、天国に召される方もいるような状況で、ぬか喜びというか、そういう、本当に、当初の計画ではそんなにおくれる予定じゃなかったでしょう。当初の予定では、いつ供用開始の予定だった。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  当初の計画は把握はしていないのですけど、公園事業は、やはり墓の補償というのがありまして、墓自体を補償するのも少し時間がかかる、またプラス、その後また文化財の発掘調査というのが出てきて初めて、また整備に向かえるというのがありますので。  大体、事業期間としては5年スパンくらいで事業期間ということでやるんですけど、ほとんど延長、延長できているというのが実態な状況です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  5次総計でも、都市公園の面積をふやしていくという大きな目標があるけど、進まないという現状で、4次総計に掲げた目標をあれして、下回った目標に5次総計はなったでしょう。  だから、そういう状況を鑑みると、本当にうまくいっていないなというのが実情だと思うんですよ。  皆さんの公園の整備の計画、今16公園。これは都市公園整備計画で、皆さんやっているのは。それ以外にも何か整備に向けての計画がありますか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  それについてはいろいろ、古堅委員がおわかりのように、石嶺の下水道が進めている貯水池の上とか、そういうのが考えられるかなというものがあったりとか、いろいろ、小禄道路とか、ああいう国の事業の、高架下を公園にするとか、そういうのは計画としては持っていまして、今、基本的に、公園が進まないというのが一番ありますので、今ある、やっているのを早目に、とにかく供用開始させて、市民に享受できるような形にしたいなというのが課としての一番の目標です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  課長から石嶺が出たからやりやすいけど、石嶺の公園の面積、那覇市全体の、4丁目にしたら26分の1。この皆さんに調査依頼やって、石嶺町ごとのいただきましたけど、そして、そこには、トイレつきの公園が一つもないという現状です。
     こういう、本当に、区画整理事業が行われなかったがゆえに、その首里の地域は公園整備が相当おくれています。その現状を皆さんどのように認識されていますか。こういう整備の必要性からして。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  言われているとおり、やはり石嶺地区自体、一人当たりの公園面積は足りていないというのは重々確認しておりますので、この辺はうまく今の事業を進めながら早く終わらせるのを優先しながら、また追加で事業を認可もらったりして、そういうのに着手していくということが、もう流れなのかなと思っています。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  4丁目の貯水槽の上部活用については、上下水道部も皆さん調整をされていると思うけど、それは、調整されているということは、上下水道の審議でお聞きしました。  玉城部長がそこは手がけた、誇るべき実績になると思うんだけど。地域の皆さんに喜ばれるように。  私は、今のあれでは上部にトイレがないと、つけられないということなので、その隣接している地域に公園を設置して、トイレつきの公園をつくって、そして、その上部の緑地を地域の皆さんが気軽に活用できるようにすべきだと思うんですよ。それについてはどう考えますか。  これはもう、部長に聞こうかな。 ○委員長(上原快佐)  玉城義彦部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  おっしゃるとおり、石嶺4丁目の貯留施設の上部については、上下水道とも調整して、広場で活用するというのはもう決まっております。地域の皆さんに広場活用をということで持って行きたいなとお互いの調整の中でありますので。  さらに、その上に、今言った都市公園として、例えばトイレつくったりという話になってくるかと思いますけども、隣の土地も入れてですね。  それについては、先ほど中山課長からあった、まず、現在の公園、既存公園の整備を進めながら、予算の状態も見ながら、それから拡大していきますと、ファシリティですね、マネジメント、那覇市の考え方と、それから、補助金の活用の有無ですね、その辺も内部で検討させていただいて、総合的に検討していきたいなと思います。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この後の都計でも、これ問題なってくると思います。  向こうが、どういう町をつくっていくのかというところが基本的になってくると思うので。  この石嶺の公園の面積の低さというのは、もう異常ですよ。これは皆さん、公園担当している人はすぐわかると思う。だから、それをぜひ改善するように、担当部局と。  だけど、今の事業を待っていたら、私はそれ、あと久場川公園でも、あと10年以上というわけだから。3年後に上部ができて使えるまで、公園できるまであと15年かかるような、そういうあれでは、市民ニーズに応えた行政ではないと思うんですよ。そこら辺を含めて、真剣な検討を、もう一度、部長にお願いします。 ○委員長(上原快佐)  玉城義彦都市みらい部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  おっしゃるとおり、現在進めている公園につきましても、10年、20年後の供用開始というのは、やはり遅い感じがします。  それで、できましたら、我がほうも今から中の検討になると思いますけども、用地を買って、大きな用地を買えるのであれば、できるだけ、一部供用開始というんですかね、徐々に開放できるような状態も考えられますので、その辺も検討しながら進めていきたいなと思います。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  私、議会質問でも地権者の意向を確認したほうがいいんじゃないかということを質問しましたけど、地権者は、そこの土地の使い勝手が悪くて、ぜひ使ってほしいという方がほとんどだと思います。  だから、そこら辺の地権者の意向も確認して、早期の建設ができるように努力してください。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに。  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  関連だけどね、部長が早目にやるというような話はなってはいたんだけど、特に公園の工事の場合に、要するに、沖縄では文化財発掘、それから墓地、これ当たり前みたいについて回るんですよ。大体どの公園でも。大きな公園だったら確実に。  そして、それが、文化財が出た、あるいは墓がある、それが5年、10年当たり前みたいに延びている。これでいいのかという問題なんですよ。  人間が足りなければ人間が足りない、あるいはそれを専門的な、これを解決するために専門的な人を置いて、ずっとこれに取りかかっていくとかいうようなことでなければ、これはやる価値がない、はっきり言うと。  例えば十貫瀬公園なんか、あれも墓がたくさんある。いつごろまでにできますと、それが結局、権利の売買のなんかをされて、それで結局、被害に遭った、詐欺みたいに遭った業者もいるんですよ。  墓だけど今。どうせこれ墓は、役所が買い取る。だから、それが完成したら、要するに、土地が値上がりする。しかし、今のうちに買っておいてくれと。安く買って、そして、あとでこれを一つの不動産として、これをそのまま活用したいというようなことで、売買して、そして役所にも相談行って、役所もいつごろまでにできますよとかいって、それを当てにして土地を買って、そして現在まで、この前もあったように、また墓がある、やっていない。あれ何年も、10年もなるんですよ、あれは。  だから、久場川のほうもそのように墓がある。じゃあこれ専門的にいろいろな問題があるでしょう、権利関係もあるだろうけれども、しかし、これに対してやっていかなくちゃいけないわけだから。これに従事して、早目にやっていくというような専門的なそういうグループをつくらないと、いつまでたってもできませんよ、これ。  末吉公園なんかも非常に長い、何十年もかかっている。  だから、そういう公園、要するに、公園を建設する場合に、最低限何年ぐらいではできるという見通しを立ててやっていかないと、墓が出た、文化財が出た、じゃあこれが当たり前だとおくれるのが。5年、10年ほったらかして、こういって当たり前だというような感じで今やっている。専門的に取り組んでいる人もいない。そういうふうな、今あなたたちは公園行政しているんですよ。これわかるでしょう、役所全体見て。  だから今言ったように、あと10年ぐらいかかりますよいってるの、15年、20年かかるかもしれない。  そして、これが、地主がたくさんいますから難しかったと言えば、それが理由で今まで当たり前に通用している。それは絶対に、こういうことあっちゃいけない、本当は。  たくさん枠を広げて、公園もたくさんもって、そして、また新たな公園にどんどん着手していく、公園をどんどん広げていく。しかし、肝心な公園もできない、ずっとそのまま、長いことそのまま置いておかれているのが実情なんですよ。わかるんじゃないですか、皆さん。  だから、このような問題に対して、当局として、根本的な解決策を今から練っていかなくちゃいかん、あるいはそういう対策をしていなくちゃいけないんだけど、そういうふうに、これに対してどうですか、皆さん方の考え方は。 ○委員長(上原快佐)  玉城義彦都市みらい部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  おっしゃるとおり、お叱りを受ける、今出たように、例えば墓が出た、文化財が出て、どんどん事業がおくれているようになります。  今、久高委員がおっしゃるとおり、プロパーみたいな専門職があれば、その辺の解決も大分なるだろうとは思いますので。  ただ、これについては組織全体的なお話ですので、それについてはまた僕らも内部に持ち帰って、少し勉強させていただきたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  これ持ち帰ってね、やっぱりずっとこれが、いつまでも置いておくんじゃなくて、文化財が出ても、何年くらいでは解決するというようなことで専門的に取り組まないと。ほったらかされている、はっきり言うと。これが実情なんですよ。特に墓地と文化財の場合。  だから、行政としては、怠慢になっている、これは。皆さん方は、そうじゃないと絶対言えないと思う。  だけど、それに対しては、これはいつ供用開始できるかわからない状態の公園が幾つもある。そしてまた新たな公園をふやしていって、どんどん公園の数だけふやしていってる。だから、そういうやり方に対して、専門職を置いて、そして、確実に解決をしていくという取り組みをしていくために、内部で検討していただいて、そういうグループもつくっていただいて、そして、早目に進めていくということをぜひやっていただきたい。  それまた、委員会のたびに指摘していきますから、よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  久場川公園については、以前議会でもお墓がいっぱいあって、なかなか進まないというお話は聞いておりますが、当初、何基あって、もう何基は補償済みでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  何基補償したかというのは、データないんですけど、2018年3月現在のデータでいきますと、久場川公園で80基お墓がありまして、そのうち無縁墓といわれるのが36基あるのが現状です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  今、友弘さんおっしゃるように、大変な墓の移動というのは手間暇かかるもんで、沖縄の習慣、風習からしても、なかなか動けない。  そういう中で、この墓もひっくるめた公園計画というのはできないでしょうか。残した状態での公園計画というのは。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  基本的に、都市計画区域で公園決定しているものについては用地買収をして、公園の機能としていろいろ遊具を置いたりとか、ああいうのが基本になりますので、事業としてはできる限り買っていくというのが基本になってですね。  一部、小禄の森口公園とかで、いろいろ門中墓とか、かなり大きいのが崖沿いに連なっているものがあったりとかして、これが実際、買い取りするのが非常に厳しい状況だったりとか。  ちょうど崖地で、この崖地をおさえる役目も果たしているというものとかもあったりするものですから、それについては、5基くらいですけど、そういうのについては用地買収はやらないでおこうという、そんな考えはあるんですけど、ここにいろんな地主さんがいますと、公園自体の管理するのも大変なりますので。  そういう面からすると、我々としてはもう買い上げして、普通に供用開始していきたいというのが一番の事業課としての役目かなと思っています。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  80基もある中で、36基も無縁墓があるとなると、これはもう本当に10年、15年と、もう本当に時間がかかるものだと思いますので、門中墓でない小さな墓でも、公園内に入れた公園計画、これをひとつ進めたほうが進捗早いんじゃないかなと思いますけど、だめですかね。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  なかなか、区域内に1つとかだったらまだ考えられるんですけど、例えば園の計画だったり、遊具を置く場所だったり、多目的広場だったりとか計画しますので、極端に言って、多目的広場の途中、途中にこういう墓があると整備もできませんので。  そういうのからすると、やはり墓というのは補償して、公園機能として、きちんと多目的広場として予定しているところについては、やっぱりきちんと補償するのが筋かなという考えです。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  確かにおっしゃるとおり、撤去したほうが、移動したほうが多目的広場としても使い勝手もいいし、大変いいかもしれませんけれども、それが場所によっては、できたらもう残して、森口公園みたいな感じで残した公園計画というのも必要じゃないかなと思いますので、ひとつご検討をお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。
     前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  がらっと質疑の内容変わるんですが、6目公園費の歳出、06事業の地域振興整備公団の立替金償還なんですけども、現在の都市再生機構に対するあれなんですが、この詳細を教えていただきたいんですけれども、どういったもので建てかえをされているのかということを、まずお伺いします。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  この公園は、新都心地区の区画整備に伴って整備した公園、全般的だと思うんですけど、借り入れは平成4年から14年まで借り入れして、償還期間が平成14年から38年までということで、今回、31年度の予算としては1億2,000万程度、残りが38年度までなので、大体2億7,000万という状況です。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  ということは、38年度まで償還が続くということなんですけども、これの財源は何になりますか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  一般財源で対応することになります。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  いろいろな交付金等で事業費が厳しくなっていく中で、償還のあり方といいますか、順調に今後も計画的に確保できそうなんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これについては、公団との契約に基づいて支払わなければいけないものなので、それについては財政課としては問題なくつけてくれるかなとは思っています。 ○委員長(上原快佐)  上原達正花とみどり課主幹。 ◎花とみどり課主幹(上原達正)  こちらの返済につきましては、債務負担行為でも予算のほうは一応確保しているような形になっておりますので。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  最後にお伺いしますけども、現時点での計画では、新たな借り入れといいますか、そういったものをして、公園等整備をするいう予定はないでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  新都心のように、一般財源分を借り入れしているというのがこの事業なんですけど、通常、やるに当たっては起債とか、総事業費があったら半分は補助がついて、その半分の90%が起債対応になりますんで、その起債については借り入れして整備しているというのが今の現状です。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  聞いているのはそういうことじゃなくて、新たな別の場所とかで、開発にかかわるようなところで、こちらから借り入れる、URから借り入れるような予定があるのかないのかということを教えてほしいですけど。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これはありません。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  沖縄の杜の遊歩道整備でしたっけ、あれの状況だけ聞かせてもらっていいですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  遊歩道整備につきましては、2月ですかね、最終ということで契約を今、7,000万くらいの金額で契約していまして、次年度の11月ぐらいまでには完成させたいなということで、工期設定はしています。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、公園管理課関係分についてを議題とします。  島袋勝公園管理課長、説明をお願いします。 ◎公園管理課長(島袋勝)  それでは、議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算(当初)のうち、公園管理課分について説明しいたます。  配付しております資料の1ページ目をお開きください。  歳入について主なものを説明いたします。  まず、第14款2節都市計画使用料につきましては、増額332万4,000円となっております。これはテニスコートや多目的広場などの公園使用料等で、平成29年度決算額で予算立てしており、実績により増額となっております。  次に、16款2節都市計画費補助金につきましては、増額520万円となっております。これは、公園内の遊具の撤去、更新を行う公園施設長寿命化対策支援事業への補助金で、補助率は50%であります。  次に、22款2節都市計画債につきましては、増額460万円となっております。これは、公園施設長寿命化対策支援事業の裏負担分に充当するもので、充当率は90%であります。公園施設長寿命化対策支援事業が増額になっていることから、補助金、市債の両方とも増額になっております。  続きまして、2ページの歳出について主なものを説明いたします。  4事業、公園維持管理につきましては、増額1,698万6,000円となっております。これは、市内公園の維持管理に係る委託料、修繕費などの需用費、工事費等であります。  次に、12事業、公園施設長寿命化対策支援事業につきましては、増額1,330万円となっております。遊具の更新を9公園の9基と、そのほかの修繕などを予定しております。  次に、13事業、亜熱帯庭園都市の公園美化につきましては、減額700万円となっております。旭ヶ丘公園のトイレ改修工事と首里崎山公園の樹木剪定、伐採を予定しております。トイレの積算額により減額となっております。  次に、17事業、福州園再整備事業につきましては、増額3,510万円となっております。平成31年度から3年間の予定で再整備を行う予定であり、その1年目の工事費のため増額となっております。  続きまして、3ページ目の債務負担行為につきましては、3事項とも新たなものではなく、消費税率の引き上げに伴う限度額の設定であります。  説明は以上であります。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  福州園再整備事業の概要を説明願います。 ○委員長(上原快佐)  崎山健公園管理課主幹。 ◎公園管理課主幹(崎山健)  お答えいたします。  福州園におきましては、築26年以上たっておりまして、老朽化が進んでおりまして、再整備事業、機能強化ということで取り組んでおります。  31年度、次年度から池の漏水工事であったり、それからポンプ配水管の機能強化に当たるような工事を行い、それから、引き続き32年度も同じような工事を行います。  それから、33年度に向けてライトアップに関する機能強化を行う予定であります。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  実施計画によると、夜の福州園の活用かな、ナイト事業の検討があるでしょ。それが今言う、ライトアップになの。 ○委員長(上原快佐)  崎山主幹。 ◎公園管理課主幹(崎山健)  そうであります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員
    ◆委員(古堅茂治)  ライトアップするだけで、特別的な、新たな、夜にそこを活用するとかいうことにはならない? ○委員長(上原快佐)  崎山主幹。 ◎公園管理課主幹(崎山健)  ライトアップにつきましては、これまでと違った形で、LEDで多色化のライトアップを行いまして、その演出効果を水面の景観であるとか、それから建物、中国風の建物ありますので、それを見ばえのあるライトアップを行いまして、観光客の誘客につなげようという考えは持っております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  じゃあ時間を延長して、そこで、観光客の皆さんのとか、私みたいなデートを楽しむとか、そういうこともあるのかな。 ○委員長(上原快佐)  崎山主幹。 ◎公園管理課主幹(崎山健)  今後、指定管理者と協議しながら、どのような事業展開ができるかということを考えながら、先ほどおっしゃっておりました、夜間のいろんな企画ものを考えていきたいなと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  経済観光部に聞いたら、全然、経済観光部はそういう視点がないもんだから、これは皆さんの、縦割り行政の一番の弊害だと思うけど、向こうは、いやこれはもう公園管理課のことですから、私どもはわかりませんということだったんだよ。  だから、そこら辺はタイアップして、ぜひ観光に資する事業として非常に役立つ事業だと思うので、頑張ってください。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑ございますか。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  22事業の民間活力を生かした公園活性化事業ですが、前年度との比較でマイナス300万円ということで、ゼロになっているんですけども、ちょっと詳細について教えていただけますか。 ○委員長(上原快佐)  前原信博公園管理課主幹。 ◎公園管理課主幹(前原信博)  今、実際に繰り越しをしているんですが、その繰り越しについてはサウンディング調査を実施しようと思っています。  サウンディング調査とは、実際に各公園で、主に新都心になるんですが、新都心公園とかで民間がどういった事業をできないかとか、また、どういった、お互い、公民連携できるかというところで、今調査をかけています。  これが実際、那覇経済新聞とか、市民のともに掲載していまして、そのサウンディング調査を受けて、また各公園に、公民連携できる内容を、対話を進めていくといったところをしていきます。  それが、繰り越し事業で、予算を今随時、執行しているところであります。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  確認ですけども、今、新都心公園というのが出ましたけども、最初はあくまで、まずそれをモデルにといいますか、サウンディング調査をして、ほかの公園も対象ですよね。民間活力を生かした公園事業。 ○委員長(上原快佐)  前原主幹。 ◎公園管理課主幹(前原信博)  ほかの公園も対象としております。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  都市計画、都市公園法の改正で、さまざまな民間活力を生かした公園のあり方というの、その可能性は広がっているので、新都心公園以外でも、さまざまな提案を、私どもも市民から受けてございます。非常に、これ生かすことができたら那覇のいい町並みにも資するかなと思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  一つだけ聞きますけど、07事業の遊水池の管理運営費なんですけど、遊水池というのは公園と同じに扱うところなのか、やはり特種な場所なのか、その区別を教えてもらえないでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  遊水地につきましては、県の所有でありまして、表面の管理を那覇市の公園管理課が行っています。  その表面の管理の中で、遊水地の効率的な活用ということで、市民の皆さんに提供して活用してもらっているところであります。その管理費として草の除草とか施設の維持とか、そういうのを公園管理課はやっています。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  県の土地なんですよね。  あそこは松島地域の老人クラブの皆さん方がグランドゴルフを定期的に、毎日のようにやっているわけですけども、水辺なんで、草が繁茂するんですよね。  この予算というのは、遊水池の管理運営費というのは、どういった作業の予算なんですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山主幹。 ◎公園管理課主幹(崎山健)  遊水池の管理につきましては、先ほど課長がおっしゃったとおり、草刈り等、それから、側溝が結構大きなのございますが、側溝の除草と、それから泥はけをよくしたり、それから斜面地の除草等を今行っている段階です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  これは、やはり定期的にやっていかないと、当然、グランドゴルフなんか、草が生えていたらいけないわけで、また、向こうは多分ハブの生息地でもあるんじゃないかというふうに言われていますから、多分、公園管理上、きちんとやっておかないと。万が一、散歩している方がハブにかまれたりすると大変ですからね。いろいろと、そういうことなんだと思うんだけど、これは外部委託されているんでしょうか。この作業とかは。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  除草とか、こういう草刈りは委託しています。  そのほかに自治会の方に委託しているところもあります。そういう部分もあります。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  地域の方々から、頻繁に作業をするので、作業小屋みたいなものは設置できないかというような声もあるんですけども、そういうのは考えられますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  県と協議しながら考えていきたいと思っています。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  ぜひ、県と那覇市で管理しているような状況ですから、しっかり協議して、特殊な場所ですから、また、地域の皆さんが非常に楽しみにしている場所でもあるので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたます。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  次に、都市計画課関係分についてを議題といたします。  島袋正吾都市計画課長、説明をお願いします。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  都市計画課、島袋でございます。  議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、都市計画課分について、配付しました資料でご説明いたします。
     資料をめくっていただきまして、1ページ歳入であります。ページの左端に予算書のページを記載してあります。あわせてごらんください。  主なものについて、ご説明いたします。  15款国庫支出金1,765万5,000円、対前年度比較で1,245万円の増となっております。これは、地域公共交通調査等事業の補助金の増による増となっております。  歳出予算と関連しますので、事業につきましては歳出予算でご説明いたします。  次に、16款県支出金5,068万4,000円で、対前年度比較で5億360万5,000円の減となっております。これは主にモノレール延長事業完了に伴い、沖縄振興公共投資交付金(モノレール事業)の減によるものであります。  次のページ、2ページをごらんください。  19款繰入金9,873万8,000円で、対前年度比較で7億3,670万4,000円の減となっております。  次に、21款諸収入4億1,553万1,000円で、対前年度比較で8,182万2,000円の増となっております。  次のページをお開きください。3ページ、歳出でございます。  先に下のほう、4ページの一番下段の合計をごらんください。  本年度予算額は、9億4,354万5,000円で、対前年度比較で20億7,134万1,000円の減となっております。  主なものについて、ご説明いたします。  3ページ目に戻りまして、8款土木費の港湾費6億1,734万1,000円で、対前年度比較で5億5,144万2,000円の減となっております。これは主に那覇港総合物流センター整備事業の完了に伴い、減となっております。  次に、8款土木費の都市計画総務費は2億2,618万2,000円で、対前年度比較で12億1,986万1,000円の減となっております。これは主に沖縄都市モノレールインフラ外整備事業、沖縄都市モノレール株式会社追加出資金などの減によるものであります。  事業につきましては、記載のとおりとなっております。  主なものとしまして、12番のほうに総合公共交通の推進事業。この事業につきましては、地域公共交通網形成計画の策定や国際通り荷さばき車両対策実証実験などを行うものであります。  22、バリアフリー環境整備促進事業は、バリアフリー基本構想の策定を行うものとなっております。  次のページをお開きください。  5ページ、債務負担行為説明書であります。  首里金城首里玉城村屋の管理運営につきましては、指定管理者に委託を行っておりまして、平成31年度中に契約手続を行い、平成32年度から5年間の管理運営委託を予定しております。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  3ページの総合公共交通の推進事業がなんですけれども、そこで今、荷さばき所の説明がありました。もう少し詳しく説明できますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  図面を用意しましたので、図面をお見せしながら。  現在、国際通りの状況としましては、各店舗にそれぞれ横づけをして荷さばきしている。今現在は午前10時から午後3時、15時までの間に、ある一定スペースの許可が与えられて、そこに荷さばきの車両をとめて荷さばきをしているという状況なんですけれども、その車両が原因となって渋滞が結構発生しているといったようなところから、これを改善するといったことで、今年度は平成30年度は、まずは地域の方々にアンケート調査をしたりとかいうことをやっております。  次年度、それも踏まえまして、共同荷さばき場を確保して、そこから荷さばき車両に積みかえて、まとめて、10時から15時の間にまとめて各店舗に配送するといったような実験を進めたいと考えております。  これ実験をするに当たっては、この実験実施の協議会というのを立ち上げまして、これは協議会の方とか、今は警察のほうにもちょっとそういう取り組みを考えているから協議会に参加してくださいというような中で、そういう協議会を立ち上げて進めていきたいというような内容であります。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  共同荷さばき場を準備して、そこから国際通りの各店舗に物を置いていくわけですよね。結局、多岐にわたる商品があると思うんです、それこそ膨大な。この辺の業者との協議というか、その辺はどのようになっていますか。うまく進んでいるのかどうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  今年度、現在もそうですけれども、こういう通りの方々と意見交換をする中で、委員、今おっしゃるように、例えば荷物には生ものもあったり、そうでもないものもあったりとかいったことで、なかなか単純にはいかないということもあります。  そういうのをお聞きしている中では、次年度については、まずは常温の、まずはスタートということで、常温の荷物を運ぶようなものに限定して実験をしていきたいなというようなことを考えております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  そうですよね、生鮮食料品とかいうものは時間との勝負ですから、これがうまくいかないと物が弱ってしまうとかいうことで、非常に業者としても商売に影響してくるわけで、こういう生鮮食料品、それから、あとは長期保存できるような缶詰類とか、いろんなものがあると思うんですよね。  だから、この辺、業者との話し合いというか、こういったものがうまくまとまらないと、例えば業者は、そんなめんどくさいことは自分たちもできないんだと、今までどおりに直接搬入したいんだという業者も出てくると思うんですよね。そういう業者に対しては、どういうような指導をされるのですか。それは行政として、それはできませんよということは言えないと思うんですよね。いかがですかね。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  委員おっしゃるように、運送業者さんも、こういった商品の、こういう、常温もあれば冷凍もある。そういった中でいろいろ意見もあると思います。  今、この運送業者さんとも意見交換をする中で、実験、先ほど申し上げた協議会、実験実施の協議会の中に参加していただけるように今、調整しているといったところです。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  事の発端は、搬入業者の車が交通渋滞の原因でもあるというところから始まっていると思うのですが、全てはその搬入業者だけではないと思うんですよね。客待ちするタクシーも違法にとめていたりするわけじゃないですか。  今回はその搬入業者をターゲットにした形になっているわけだけども、この辺はやはり国際通りのにぎわいを継続していくためには、やはり商品がきっちりと搬入されて、観光客や地元客もいますけど、そういった需要をしっかり捉えていかないといけないわけですけども、とても、この実証実験と呼ぶんですかね、私も大変気になっているんですよ。それがうまくいけばいいんだけども、何らかのトラブルにも発展しかねないようなことかなと思って、少し懸念を覚えるんですけども、十分に説明会を持って民業が圧迫されないように、行政指導だということで余り強くやり過ぎてもいけないと。実験だから、経過措置を見ないといけないかもしれませんけども、みんな商売で一生懸命ですから、その辺よく気遣いをしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  歳出の土木費の03、8款の300万、モノレールの利用促進を図るための負担金、これ、モノレールの延長開業の式典費用という形になっていますけど、開通式典の実施要項などはできていますでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  現在、そういう要項の策定中ということで、まだできておりません。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  最終駅の周辺の整備がまだまだで、大変おくれているようでございますが、最終駅まで、首里駅、最終駅までのその通行時間帯とか、そんなのの運行スケジュール、運行予定などの時間割も決まってないでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  委員ご質問の、運行時間とか、そういったものもまだ決まっていないところですね。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ちょっとこれ、いつごろわかるのか、そこまで聞こうね。  いつごろわかるのかなと。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  モノレール株式会社の中で今、検討しているところであります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  バリアフリー基本構想の策定が始まりますよね。その取り組みについて説明願えますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  次年度この予算にもありますように、バリアフリー基本構想の策定を予定しております。  その前段でといいますか、今年度はこのバリアフリー基本構想策定の検討会というのを立ち上げております。  メンバーとしましては、例えば那覇市の身体障害者福祉協会、脊髄損傷協会とか視聴覚協会とかもろもろ、バリアフリーネットワーク会議と、あと自治会連合会、あと行政といったところで検討会を立ち上げて、次年度に向けて今、意見交換をしたり、昨年は現場を踏査したりしました。  この松尾かいわいですけども、そういったことで次年度にこの基本構想の重点地区という、この地区を設定して、ここをバリアフリーのそういう基本構想の重点地区に位置づけようというようなことで、これは概念図といいますか、模式図なんですけども、こういったいろんなエリアを重点地区に設定してバリアフリー基本構想を策定するというような予定であります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  メンバーには高嶺先生とかヨコタさんも入っているのかな。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。
    都市計画課長(島袋正吾)  検討会の中に、身体障害福祉協会会長高嶺さんも入っております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  これは構想、その後はまた次、計画だとか、何かそういう、その後の進展も考えておられるのですか。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽宗則都市計画課主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  ご説明します。  バリアフリー基本構想、ご存じのとおり福祉のまちづくりの条例とか今あるんですが、それは新設とか大規模改修のときが対象になってきて、建物とか道路とか、対象になっています。  バリアフリー基本構想というのは、バリアフリーの社会を確実に実現していこうということで、バリアフリーの構想を改めて、また市で打ち立てまして、その構想をより具体化する、具現化する重点地区を絞りまして、そこでまず、そういう社会をつくろう、見せていこうということで、重点整備地区というのを設定します。そこが、設定するに当たっては乗降客が多いと。この地域に来る、例えばモノレール駅でいえば3,000人以上とか、ある程度目安は示していたりするんですが、乗降客の多い駅とか、利用者が多い県庁、市役所とか、利用者が多い施設を市内でまた見つけて、それが重点的に集積している場所を、まず、重点整備地区として設定をして、その中でも特に多くの人が利用する施設、その施設を結ぶ道路、また、公園とかを重点整備をする施設として位置づけていきます。  施設として位置づけた暁には、先ほど委員ご質問の、じゃあいつの時点までに、どういうようなバリアフリーをするかという、特定事業計画というのを施設ごとに出していくということがその後の、策定後の次の段階として計画されています。それぞれの計画は、その施主の方が立てていただいて、いつまでにどういうことをするというのを共通で示すことによって、この重点整備地区のバリアフリー化を促進していく、面的に整備していくということです。  その際には、福祉のまちづくり条例である新設とか大規模修繕だけでなくて、既存の建物についても、この建物は既存の建物ですけど、この部分をバリアフリー化が必要となっていますけど、どうですかということで施主の方に促すことによって、既存の建物のバリアフリー化も一緒にやっていこうというような計画となっています。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  沖縄県は、観光バリアフリー宣言を全国で初めてやった県で、それが沖縄観光発展にも一つつながっているところがあります。  昨年11月にアビリンピックかな、それがあって、その中の資料で見て、うちの娘も出たもんだから、その資料を見たらそういうことがあって、だけど、そのパンフレットの中に美栄橋は見えを張る橋ってなっていたけど、これはちょっと余談だけどさ、そういう誤植が打たれていたよ。  これは非常に大事な取り組みになると思います。ぜひ頑張ってほしいと。  これ、バリアフリーの何か補助金のあれがあるでしょう、これは皆さんと違う部署かな。トイレの改修、水洗化とかそういうあれは。これは別の部署か。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  今、委員ご質問のトイレの改修とかはうちの課ではなくて、福祉部門の部署で所管しているかと思います。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  そういう条例に従って構想練り上げて、本当に誰もが住みやすい、移動しやすいまちづくりを、皆さん進めてほしいというように思います。  それから皆さん、この後マスタープランの説明があるんだけど、マスタープランを、皆さんは実現あらしめるための課ということで理解していいのかな。それを推進していく。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  マスタープランは都市計画法に位置づけられて、向こう20年間の方向性を定めるといったような内容になっていまして、それに向けて取り組んでいくというところです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  そういう立派な計画を立ち上げて、それを推進していくのが皆さんの役割という理解をいたしました。  それで今のマスタープランの中で、首里北地区公園整備を核として、地域の核として小公園も含めて整備を促進していくということがあるんだけど、具体的にどれくらいの公園を整備したかわかりますか、皆さんのところで。そういう計画を立てて、皆さんのところで、この間で都市計画決定して、首里、石嶺3丁目、4丁目で。首里北地区でいいですよ。そういうのわかる?                (「ちょっと休憩」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  私が調査依頼したところでは、首里石嶺4丁目は那覇市全体の公園面積、1人当たりに比較すると26分の1、そういう状況です。  マスタープランではそういう公園整備をきちっとうたわれている。しかし、全然進んでいない。これが現状だと思います。  そういうところで、公園整備課に、公園の担当はまちじゃなくて、いや、都計課がしないからという形になるもんだから、だから都計が一番キーポイントだと私は思うけど、そのとおりで理解していいのかな。公園整備を進めていく上で。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◆委員(古堅茂治)  いや、この計画ないと進まないんだから。 ○委員長(上原快佐)  課長がお答えになります? 部長がお答えになります? 玉城義彦都市みらい部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  そうですね、委員おっしゃるとおり、大きなまちづくりの意味で、公園の配置だとか、例えば道路の計画とか、大きな中ではやっぱり都市計画のほうでリードしていくべきだと思いますので、今のそういう、石嶺地区についても現在ほとんど公園がありませんけども、当時のマスタープランの中でそうなってはいますけども、確かに今後、必要な地域ではあるとは認識はしています。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  だからマスタープランで実際には、いいことは書いているよ。だけど、それが進まないさ。予算の厳しい面もあるし、皆さんのほかの大きな事業、16公園事業があって、その促進のために力を注がないといけない。  そういう厳しい面もあるけど、しかしそういう計画を担う部門が、その計画に沿ってどういう進行をされているかというところをチェックしないと。これは実施部門もそういうことで、私は頑張れないと思うんですよ。だからそれは、計画する側は単なる言葉遊びといったら語弊があるけど、そういうものにしたらよくないと思うんですよね。だから、そこはぜひ。  これをなぜ言いたいかというと、石嶺4丁目の貯水池の隣の敷地を買って、私は公園にすべきだと思うんですよ。それやって、よく検討してください。  さっき部長からは相当の話があったから、改めて聞くまでもないだろうから。 ○委員長(上原快佐)  答弁は大丈夫ですか。  ほかに質疑はございますか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  景観形成推進事業なんですけど、29年、30年度と同じ当初予算で上げてはきているけれども、やっぱり実施率が低い状況が、大体30年度も減額補正されて、なかなか厳しい状況があるんだけれども、3年間こういう状況の中で、今回また同じ予算で組んではきているんだけれども、状況どんなですか、新年度の。 ○委員長(上原快佐)  佐久川泰尚都市デザイン室長。 ◎都市デザイン室長(佐久川泰尚)  31年度の予算として1,041万上げています。助成予定件数は14件を見越していまして、それぞれ過去数年の最大のところからきているんですけども、実際事前の相談であるとかいうのは今年度からありますので、その辺相手方が、一応助成なので、相手方がありはしますけども、相手から要望があったときに答えられるようにということで今、予算のほう計画しています。  あと、30年度は、やっぱり工事が、計画していたけども工事ができないとか、相手方の都合で減額補正したという経緯もありますので、この辺は要望があったところについては適宜、定期的に工事の計画はどうですかということで連絡とりながらやっていきたいと思っています。要望はできるだけ取るようにしたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  都市景観形成地域内ということで、そこの方々に対する広報とか周知っていうのは行き届いていますか。  例えば皆さんのほうから、ここはこう変えたほうがいいとか、これ大体、既存の建物にのっけるっていう事例もあるんですか、改修とか。 ○委員長(上原快佐)  佐久川室長。 ◎都市デザイン室長(佐久川泰尚)  新築の場合は、景観形成の届けっていうことで、大体、前年度ぐらいにあるんですけれども、それ以外に、例えばしっくいの全面補修とかいった場合もありますので、この辺は地域のワークショップとか、もしある場合は適宜、情報を入れながらやっていきたいと思っています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  ぜひ周知も含めて、せっかく予算獲得してるけれども、ずっと半分ぐらいで実施率低いので頑張ってほしいなと思います。  先ほどあった総合公共交通の推進事業なんですが、これは、例えば現場の説明会出られた方々の意見とか聞くと、非常に反応が厳しいなという反応を私も受けるんですね。現場発っていうよりも、皆さんのほうでしかけているところがあって、その辺の理解がまだまだ進んでいないのかなと思うんですけど、これは、モデルケースとしてはどちらを参考になされたんですか。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  委託業務、まだ業務期間中ではあるんですが、その中で我々としては他市の先進事例ということで、札幌市さん、電話とか、メールとかのやりとりをしたり、東京都さんとか、福岡市さんとかですね。受注されてるコンサルタントさんの情報も得ながら、市町村の職員の方にヒアリングしたり、また、現場の実際にやっている協議会の方々に連絡を取って課題点とかというふうなやりとりをさせていただいて、そういうような取り組みを実現させたのかっていうようなやりとりはさせていただいています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  共同集配センター、前にも一度聞きましたけれども、これの場所というのは今どちらを想定していましたか。
    ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  場所についても、今、フリーゾーンとか、そこが利用できないかということで、今考えています。  ただ、募集かけて、この委託の実証実験を実施する際には、今の想定ではプロポーザルとか、そういうので業者からの提案を受けて場所も決めたいなと。もしそういう当てがない場合は、我々としてもフリーゾーンが使えるかどうかというような確認はしておきたいということで考えています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  かなり距離が。イメージとしてあれですか。じゃあ、フリーゾーンって決めた場合には、そこに一旦それぞれの配送会社さんが委託を受けている、今、国際通りにとめているような業者さんが、一旦フリーゾーンにみんな持ってきて、そこから積みかえをして運ぶというようなイメージですか。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  お答えします。  ご指摘のとおり、一旦、例えばフリーゾーンに荷物を集積しまして、そこで各店舗ごとに振り分けて効率よく各店舗に配送するということで考えております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  あと、荷さばきの対策の範囲ですけど、今、国際通りに面した店舗が対象になっていますか。例えば平和通りとか、中のほうも対象にしているんですか。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  お答えします。  現在は、国際通りに面した店舗にアンケート等をしていることから、国際通りに面した店舗での協力を得て実施したいと考えています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  実証実験ということなんだけれども、かなりちょっとハードルの高い事業だなと思うので、委託業者さんともよく連携しながら、皆さんも積極的にかかわって、しっかり実のある事業にしていっていただきたいなと思います。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  無電柱化事業についてなんですけども、30年度より予算、約90万近く上げているんですけども、31年度で距離として何キロぐらい無電柱化が進むんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  無電柱化につきましては、対象の場所が龍潭道路と、あと、市道の牧志壺屋線を考えております。  予算の計上の仕方としては、件数といいますか、この宅地への引き込みについてのものになるもんですから件数で計上しています。平成31年度につきましては、89件の引き込みについての予算を計上しています。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  無電柱化なるべく進めていっていただきたいというのは防災の観点からあると思うんですけども、この89件、30年、31年と予算をふやしていますけども、どんどんこれ計画的にふやしていく予定なんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  一般の宅地の方との調整も進める中でやっていくものですから、ふやしていきたいという思いはありますけども、宅地の方々との調整をしながら進めていくということになりますから、こういったことの規模なのかなというような気がします。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  そうすると、調整ありきの計画になっていくっていうイメージでよろしいんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◆委員(糸数昌洋)  ちょっとかみ合っていないよ。無電柱化、そもそもそういう路線でしょここは。彼が聞いているのは無電柱化の整備のもの。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  お答えします。  次年度、31年度に予定している路線が龍潭線と牧志壺屋線です。その合意している路線の延長としまして、龍潭線で1,046メーター、牧志壺屋線で400メーターの路線が合意していて、無電柱化を進めましょうということになっています。  その路線に面している宅地のうち、次年度は89件の宅地を無電柱化の切りかえという、電柱から、地中からの配線に切りかえる工事を予定していると。  最終的に無電柱化が実施されるのは、全て、この面した路線、全ての宅地が無電柱化の準備ができて、合意して工事終わったあとに切りかえていくっていうことになります。  今、委員ご指摘のどれぐらい、89件整備することにするかっていうことは、ちょっとお答えするのは難しいのかなと思っています。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  要するに予算、昨年度よりふやしたと。じゃあ、同意をいただくその宅地の方々と話をする、人手が足りないのか、予算が足りないのか、早くやりたいのか、その辺をしっかりビジョンを持って進めていかなきゃいけないんじゃいのかなと思った質問だったので、今後とも頑張ってください。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  先ほど、開通式典のスケジュール、要項については、モノレール会社が取り組んでいるというふうなお話でございましたんですが、私ども、お祝いに向けて地域のほうでも取り組みが始まっているんですよ。  それで、この取り組み、当日のお祝いについては、これは私どもだけでできるもんじゃあありませんし、当局の皆さんのお知恵も借りて、どんなお祝いにしたいということも、これからご相談しなければいけないと思っているんですが、いろいろ情報をいただいて、ぜひご相談に乗っていただきたいと思います。  というのも、今、東側交通広場と西側交通広場が突貫工事で工事どんどん進んでいるんですけれども、私ども、このお祝いの会場を西側交通広場で、ぜひモノレールの開通をお祝いしたいというふうな計画を立てているんですけれども、まだ、実行委員会の中でも日程等については、皆さんからも表示がございませんので、とっていないんですが、とりあえずは、西側交通広場で、ぜひ使えるような状態をつくっていただきたいなと。  これはお願いでございます。ひとつよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  先ほどの無電柱化の引き込み設備の事業で、これは2分の1は市が持って、2分の1は事業者、要するに電力さんが持つという形ですか。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  電線管理者のほうで負担するということになっています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  先ほど吉嶺委員からあった、今回予算が増大している分っていうのは、これは電線事業者との間で協議をして決めている範囲。向こうがどれだけできるかって、予算出せるかって決まらないと、皆さん決まらないですよね。どういうふうな形で協議をされているんですか。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  お答えします。  電線地中化に伴っては、当然、街路整備、道路の整備がまず先に影響してきます。道路の整備の進捗、道路管理者の工事の進捗を見ながら、電線管理者のほうがここまでは切りかえの工事ができるっていうことで、協議をして、その協議のもと、その事業者の出資も必要になるものですから、次年度はこの場所のこの件数でしたいっていうことで、我々と協議がその次にくるっていうような手順で、場所とか、数とかが決まってきます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  牧志壺屋線は、基本的に今、新規路線は電線地中化できるような方向で全部やっていますよね。牧志壺屋線自体は、路線自体はその準備はできているわけですよね。あとは、引き込みをどれだけできるかっていうところで、電柱を最後はとるという流れになると思うんだけど、この2路線については、その準備はもう道路整備の段階でなされている路線ですよね、両方とも。  引き込み設備っていうのは、それがないとできないでしょう。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。
    ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  合意路線で、電線地中化をするっていうことで合意しているので、準備としてはそれができるように、引き込みの工事とかもやっていくと。  龍潭線のように、まだ現在工事中のところにつきましては、それができるように工事の進捗とあわせて適宜、電線管理者と道路管理者が調整して工事をするということになります。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  3点、確認を含めてお伺いします。  じゃあ今、議題と言いますか、話題になっています無電柱化のことなんですが、これは全体のものも皆さんの課なのか、無電柱化自体がそうなのかなと思ってお伺いしますけれども、先ほど、吉嶺委員からもありました防災とか災害時のことも考えると、非常に急がれる事業ではありますが、なかなか毎年執行率が低くて、多々の調整に時間を要している状況が見受けられます。  先般、沖縄県の国道強靱化地域計画案でも、無電柱化の総延長の2021年度目標というのが出たところで、これは市の計画とも連動してくると思うのですが、やはりこれを早急に進めるために工夫が必要かと思うのですけれども、次年度どういうふうに取り組んでいくのかということをお伺いしたいと思います。部長に。 ○委員長(上原快佐)  玉城義彦都市みらい部長。 ◎都市みらい部長(玉城義彦)  無電柱化につきましては、実質的には、まず、先ほどの道路工事と連携してやらないといけませんので、その路線については、まず、道路の工事、うちの道路建設課のほうになりますけど、そうなっていきます。  ただ、先ほど言ったように、合意路線じゃないとそれが進められませんので、今、合意路線がちょっと幾つか記憶がございません。それからまず取りかかっていきますので、それと、次年度また新たな合意路線ができるかどうかは、また今後の課題になると思いますので、現合意路線からまず先に進めていくという形になろうかと思います。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  もちろん、市民の皆さんのご理解とご協力も必要ではあるのですが、丁寧にかつ迅速に進めていっていただきたいと思います。  2点目ですが、これも先ほどから話題になっております総合公共交通の推進事業の中の、国際通り荷さばき車両対策の実証実験なのですが、これはお話を聞いていると、非常に厳しいものがあるなと、質疑応答を聞いていて感じました。  それで、その推進事業全体の2,300万余りのうちの内訳で、当該実証実験に係る予算というのは幾らになるのでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  実証実験の費用としましては495万円になります。総合公共の中の495万円になります。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  ありがとうございます。  では、最後にちょっと少額ではあるのですが、市民との協働による地区のまちづくり推進事業についてなのですけれども、これは昨年度、政策説明資料にも載っていますが、昨年度から始まった事業かと思います。  これ、具体的にどういった成果があって、新年度どういったことを計画されているのかということをお伺いします。 ○委員長(上原快佐)  金城聡都市計画課主幹。 ◎都市計画課主幹(金城聡)  お答えいたします。  市民との協働によるまちづくり推進事業につきましては、まちづくりに取り組む市民団体の皆さん、また、行政職員も対象とはできるのですが、講演会の開催等でそちらに講師を派遣するような事業になっております。  これまで、企画経費として昨年度から始まっているのですが、この事業自体は財政経費の中で平成19年からずっと続けておりまして、これまで、例えば壺屋地区のまちづくりの通り会の皆さんに観光まちづくりの講師を派遣したりですとか、あと、首里のほうのまちづくりの皆さんと一緒にまち歩きの講師を派遣したりとか、そのようなこともやっておりますし、また、市の内部で市の職員の研修の講師をお呼びしていることもあります。これまで、平成19年から平成30年までで延べ33回開催をしておりまして、その延べの参加者が850名というふうになっております。  今年度、平成30年度につきましては、都市計画マスタープラン改定のプロジェクトの一つとして、まち歩き、町を歩く楽しさを市民の皆様にお伝えするためのまちづくりの勉強会、講演会を一度、それと新しく市民会館ができるその周辺のまちづくりをすることも含めた、文化、芸術によるまちづくりということで、講師の派遣をいたしまして勉強会を開催と、その2回を平成30年度は行っております。  新年度は、予定といたしましては、引き続き久茂地・牧志地区の皆様が、ぜひ新しい市民会館へのかかわりも含めてまちづくりの勉強会をしたいということで要望がございますので、そちらのほうをメーンに考えております。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  昨今、非常に那覇市の町並みが変化をするような計画がたくさんありますので、市民とともにまちづくりを考える事業として期待したいところもありますので、有効に活用してください。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  那覇市の交通渋滞は全国一最悪という状況で、この解消が経済活動、観光にとっても急務となっていると思います。  そこで、皆さん、地域公共交通網形成計画の策定が来年度行われることになっています。その取り組みについて説明をお願いします。 ○委員長(上原快佐)  嘉陽主幹。 ◎都市計画課主幹(嘉陽宗則)  お答えします。  次年度予定しています地域公共交通網形成計画というのは、公共交通のバス、モノレール、タクシー、既存があるのですが、実際、昨今観光のお客さんがふえたりする事情もあって、経済状況とかの変化も考慮しながら、那覇市にふさわしい、求められている公共交通、交通手段は何かということで、いま一度再整理をしていこうという計画になっています。公共交通だけではなくて、公共交通との結節というか、タクシーとかバス、モノレール、公共交通以外の自転車とか徒歩とかも、移動手段、端末が出てきていたり、今シェアサイクルとかいろいろなものも出てきています。  ICを使った取り組みとかも出てきているものですから、そういうのも念頭に、再度、那覇市にとってふさわしい交通のあり方、公共交通だけじゃなくて移動手段のあり方を整理しようという計画になっています。  その中では、最近出てきていますLRTとかBRTとかいうような新しい移動手段についても、どのようなルート、場所を通したほうがいいんだろうか、どういう地域と地域を通したほうがいいんじゃないかというような議論もその中でさせていただきたいなと思っています。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この策定作業の中で、LRTのコースの検討も進めていくという答弁だったと思います。  ぜひ、今のままでは、那覇これでいいと思っている人は一人もいないはずだから、ぜひ移動手段のあり方、この交通渋滞解消のあり方について論議を進めて、頑張ってほしいと思います。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  今の新しい公共交通のあり方の中で、物をつくることを考えていらっしゃる部分もあったように、今聞いたのですけれども、新しい技術の発展というところで何か勉強されていることってありますか。自動運転技術の導入とかですね。どれぐらい近い未来でそういうことが進んでいくとかっていうのは研究されていますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長(島袋正吾)  今、委員から自動運転についてのお話があったんですけれども、具体的にはまだ、今後、先ほどご説明しました地域公共交通網形成計画を策定することにはなろうかということになると思うんです。  ただ、ちなみに、先日、これは総合事務局、国のほうからも、国のほうで那覇空港から豊見城、糸満ですけど、あしびなーのほうまでの自動運転の実験がありました。それに私も乗ってきました。そういったことで、情報収集しながら、今後どういうふうにそういう新しいものも取り入れるかっていうのを検討していきたいなと思います。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  何かをつくるとそれだけコストがかかるので、それと同時に考えていく、世の中の技術の進歩というのもぜひ検討してもらいたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑ございますか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  議員間討議は特にないようでありますので、次に、付託議案の表決を行います。  委員のお手元に付託議案一覧表を配付しております。その取り扱いについて、休憩をして協議をしいたいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、本委員会に付託されております議案第11号から第40号までの4件の議案については、質疑を終結し、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  それでは、これより一括して採決を行います。  初めに、議案第11号、那覇市水道布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等を定める条例の一部を改正する条例制定について及び議案第36号、第2次那覇市環境基本計画の中間見直しについては、原案可決すべきものと決することに、続きまして、議案第39号、損害賠償の額の決定及び和解について及び議案第40号、損害賠償の額の決定及び和解についての2件の議案については同意すべきものと決することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次に、陳情の取り扱いについてを議題といたします。
     本日審査いたしました陳情及び継続審査となっております陳情の取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。  本件については、お手元に閉会中継続審査申出書(案)を配付しますので、休憩して協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  休憩中に協議しましたとおり、閉会中継続審査申し出については、申出書(案)のとおり決定し、議長宛てに提出することにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  次に、第12回議会報告会報告内容についてを議題といたします。  休憩して協議したいと思います。  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  お諮りいたします。  議会報告会の報告内容の事業については、休憩中に協議いたしましたとおり、環境基本計画の見直しについて報告することとします。  報告の原稿作成及びパワーポイントの作成については、坂井浩二委員、そして吉嶺努委員、あと正・副委員長で作成することにご異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  以上をもちまして、今定例会における建設常任委員会・分科会の日程は全て終了いたしました。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。  委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午後2時25分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成31年(2019年)3月8日    建設常任委員長 上 原 快 佐 (備考)   ・本文中「■■■■」の表記については、那覇市情報公開条例(平成3年条例第21号)第12条の2の不開示情報に該当するため、掲載できない部分となります。...