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  1. 那覇市議会 2019-03-06
    平成 31年(2019年) 3月 6日総務常任委員会(総務分科会)−03月06日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 31年(2019年) 3月 6日総務常任委員会(総務分科会)−03月06日-01号平成31年 3月 6日総務常任委員会(総務分科会) 総務常任委員会(総務分科会)記録                        平成31年(2019年)3月6日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成31年(2019年)3月6日 水曜日 開会 午前10時14分                    閉会 午後2時00分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査    議案第23号 平成31年度那覇市一般会計予算中関係分  2 議員間討議  常任委員会  1 議案審査    議案第2号 那覇市行政手続条例の一部を改正する条例制定について
     2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 我如古 一 郎   副委員長 中 村 圭 介  委  員 新 崎 進 也   委  員 翁 長 雄 治  委  員 宮 里   昇   委  員 喜舎場 盛 三  委  員 大 嶺 亮 二   委  員 新 垣 淑 豊  委  員 清 水 磨 男   委  員 大 浜 安 史 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  渡 口 勇 人 総務部長  新 里  亨  総務部副部長  稲 福 喜久二 総務課長  濱 川  毅  平和交流・男女参画課長  比 嘉 哲 也 人事課長  宮 良  努  人事課副参事  仲宗根  浩  秘書広報課長  加治屋 理 華 秘書広報課副参事  濱 川  毅  平和交流・男女参画課長  上 原  晃  管財課長  平 良  厚  防災危機管理課長  国 吉 真 永 法制契約課長  新 里 尚 子 法制契約課副参事  湧 田  学  法制契約課担当副参事  石 原 昌 弘 法制契約課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺  勝  次長兼庶務課長  仲宗根  健  議事管理課主幹  兼 島  理  調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時14分 開会) ○委員長(我如古一郎)  おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席10人となっております。  以上、ご報告申し上げます。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務分科会を開会いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、総務部総務課関係分についてを議題といたします。  それでは、稲福喜久二総務課長、説明を願います。 ◎総務課長(稲福喜久二)  ハイサイ、総務部総務課でございます。  議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算総務課所管分についてご説明いたします。  説明はお手元に配付しております平成31年度当初予算説明書に沿って、前年度予算と比べて増減額、変動が激しい部分を中心にご説明させていただきます。よろしくお願いいたします。  総務課分につきましては、1ページから10ページまでとなっております。  総務課につきましては歳入はございませんので、歳出のほうからご説明させていただきます。  3ページをお開きください。  3ページ、一般事務費事業でございます。こちらのほうは、01の報酬、03非常勤報酬が145万3,000円の増となっております。これは、非常勤電話交換手を1名増員するものでございます。  続きまして、03職員手当等が226万の減となっております。これは、前年度当初に市民防災室が防災危機管理課へ組織改正に伴う減額でございます。事業費は、88万5,000円の減で、1,448万3,000円となっております。  続きまして、6ページのほうをごらんいただけますでしょうか。  印刷複写事務事業でございます。こちらのほうは、庁内印刷に係る事業予算でございます。14使用料及び賃借料が167万2,000円の増となっております。これは、高速デジタル印刷機の契約期間がことし8月で終了するに伴って、印刷業務の安定効率化を図るため、現在の1台体制から2台体制に変更するものでございます。  続きまして、18の備品購入費ですが、22万の増となっております。これは、これまで自動紙折機がリースとして活用しておりますが、今回、購入とすることによって、経済効果を図るためのものとなっております。事業費は21万4,000円の増で、1,483万9,000円となっております。  続きまして、9ページをごらんください。  こちらは、市民総合賠償補償保険でございます。12役務費、05火災保険料が78万1,000円の増となっております。これは、当該保険が那覇市民総合災害補償規則に基づき、保険に、補償保険、死亡保障、後遺症補償、入院保障を付加することに伴う増であります。事業費は78万1,000円の増で、268万3,000円となっております。  以上で総務課分の説明を終わらせていただきます。ご審議のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  6ページの使用料及び賃借料、先ほど167万2,000円、高速デジタル化ですか、8月終了ということは、何年くらい使ったのかな。大体5年、3年とか。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  現在、5年目の使用となっております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  これは買い取りだと思うんだけど、リースではないの。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  リースとなっております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。  1台から2台ということで、かなりスピーディー化されるということですが、どれぐらい効果があるのかな、その点だけ。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  現在、1台で稼働しているものですから、どうしても5年、後半になると故障、障害が起きてくるものですから、とまってしまって修繕することによって時間が延びてくるという事態がございまして、結構支障を来している現状がありまして。今回2台体制にすることによって、1台が仮に修理に当たっても、あと1台で回すことによって安定的な印刷業務を図るということで、効率化を目指しております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  スタート時点では。どうぞ、委員長。 ○委員長(我如古一郎)  答弁一応終わっています。どうぞ。 ◆委員(大浜安史)  リースで、当初は新しいので故障は少ないと思いますが、5年ですので、3年、4年という形で故障がふえたと。そういう考え方で修繕費かかるという意味では、もう一台想定していいということで、今回やるということで理解していいのかな。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  そのとおりでございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに。               (「休憩お願いします」と言う者あり)
    ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  失礼しました。先ほど6ページの印刷複写事務事業の中におきまして、備品購入費の事業費の増額を、事業費が20万と読んでしまいましたが、事業費は201万4,000円の増で、1,483万9,000円となります。こちらのほうを訂正させていただきたいと思います。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  一般事務費の非常勤職員報酬なんですけども、これは那覇市の総務課の作業量というのが増大している、問い合わせ等もふえているという形で考えてよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  今、非常勤、総合電話交換手のほうが5人体制でやっているのですが、約1分間2件以上の電話がかかってくるということで、8時間45分、ずっと休憩時間も電話の対応をしておりますので、5人でローテーションをするとどうしても負担が大きくなっていまして、オーバーワークになって、市民の方の電話待ちも生じている状況でございますので、今回1人ふやすことによって対応窓口をふやすと。今、電話交換手のほうは4台まで同時に電話をとれる状況になっておりますので、最大2名から3名体制で随時とれるように図っていきたいと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  じゃあ、1人増員することで市民の電話待ち時間というのは解消されると考えていいですか。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  完全な解消とはなりませんが、ある程度の効果は見込んでおります。特に、現在、確定申告などは一気に集中しますので、このようなときの対応が十分、これまでに比べて待ち時間が減るのではないかというふうに考えております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  ちょっと確認なんですが、これは職員さんが働きっぱなしではなくて休憩ができるというメリットと、市民にとって電話の待ち時間が多少は改善されるというような理解でよろしいですかね。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  そのとおりでございます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  承知しました。ありがとうございます。  あと1件。9ページの市民総合賠償補償保険についてなんですけど、これは具体的にどういった内容が補償される保険になっているのか、従来との違いを教えていただけますか。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  こちらの市民総合災害補償につきましては、賠償責任保険と補償保険の2つで構成されておりまして、市が所有する、使用、管理する施設及び市の業務上過失に起因する法律上の損害賠償責任を負う事象に対して保険料を支払う賠償責任と、市の主催事業や市管理下のボランティア活動の事故による、被災した住民に対する見舞いなどに充てる保険金を支払う補償保険が、2つで構成されていますので、今回この補償保険のほうを新たに加入することによって充実を図るということで、この法につきましては、同規則に基づく運用に準じた形での増加となっています。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  じゃあ、今回その増額した分で、例えば、那覇市が共催している事業での市民のけがとか、そういったものにも対応できるようになるということなんですか。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  補償保険につきましては、入院、後遺症、死亡事故というふうな原因となりますので、けがに伴う治療費については、まだ今回そこまではいたしておりません。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  結構、防災関係で那覇市の外に出ていくことが多くなってきたかと思うので、そういった雨、風とかですね、必要なものだと思いますので、今回はいい取り組みじゃないかなと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  7ページです。7ページのマイクロフィルム定期検査業務廃棄文書運送業務っていうのがありますけども、マイクロフィルムの現状ってどういうふうになっているのか。今、結構デジタル化されてきているかと思うんですけれども、今後もマイクロフィルムというのは継続して使用されていくのか、見込みとか、もしわかれば教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  マイクロフィルムにつきましては、新たなマイクロフィルム化は今現在、まだやっておりませんが、まだマイクロフィルムデジタルフィルムという保存方法があるんですが、今、ちまたというか、文書等であればマイクロのほうが保存年数のほうがまだ活用がされているというか、信頼性が高いということで出ていますので、新たなものへの切りかえはまだ今のところ検討しておりません。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  信頼性が高いということについて、ちょっとお伺いしたいです。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  一般的には保存年限が一番最長の期間として、今、マイクロフィルムの実績が挙げられているところで、新たなデジタル化については、保存年限のまだ確認が至ってないということで、その経費と保存の信頼性においては、やはり既存のマイクロフィルムが信頼性が高いと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  今後も、マイクロフィルムとういうのは利用されていくものなんですか。今、フィルムメーカーさん、どんどん、どんどん事業縮小しているかと思うんですけれども、それも教えていただきたいです。 ○委員長(我如古一郎)  稲福総務課長。 ◎総務課長(稲福喜久二)  現在、昭和62年からマイクロフィルム化しておりますが、それ以降まだ新たなマイクロフィルム化はしておりませんが、ただ、今現状として、国における公文書等につきましても、まだ現在としてはマイクロフィルム化を活用しているという状況がありますので、その点において、まだマイクロフィルムのほうが信頼性が高いのかなというふうに考えております。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、人事課関係分について、比嘉哲也人事課長、説明を願います。 ◎人事課長(比嘉哲也)  ハイサイ、人事課ヤイビーン。  それでは、議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、人事課関係分について説明させていただきます。  人事課の平成31年度として、歳入が大きく2項目、歳出が11事業分、計上しております。  それでは、主なものを説明いたします。それでは、歳入からご説明いたします。  お配りした予算説明書の11ページから人事課分となっております。  初めに、13ページをお開きください。  退職手当基金収入、これは退職手当基金の積立利息分であります。基金総額2,451万3,427円、運用利率は0.042%で積算し、予算額1万1,000円で計上しております。
     次に、14ページをお開きください。  総務費雑入は、雇用保険個人負担分を合わせて10の細節で、予算合計3,513万1,000円を計上し、前年度と比較しまして139万4,000円の増となっております。増額の主なものは、退職手当負担金、企業負担分で、平成30年度当初予算では計上していなかった上下水道局からの出向者の退職手当、上下水道局負担分499万3,000円が追加されたことによるものであります。  次に、歳出の主な事業についてご説明いたします。  15ページをごらんください。  一般事務費は、職員採用、職員代替臨時職員任用等、臨時管理に要する費用でございますが、予算額1億4,607万4,000円で、前年に比較すると1,568万1,000円の増となっております。増額の主なものは、再任用職員の代替非常勤職員など、非常勤報酬や職員代替として任用する臨時職員の賃金の増額が主なものとなっております。  17ページをお開きください。  議員等の公務災害補償事務費については、非常勤職員等の公務災害の認定、審査、補償事務を行う事業で、予算額は28万3,000円です。前年までの実績を踏まえて予算計上しています。  18ページをお開きください。  職員厚生事業は、職員の福利厚生、安全衛生の各種事業、市町村共済に関する事業、定期健康診断などの健康管理に関する事業で、予算額は2,077万6,000円。前年の実績を踏まえて107万4,000円の増額となっております。  次に、20ページをお開きください。  職員メンタルヘルス対策事業は、職員の心の健康管理に役立てるため、メンタルヘルス相談、産業医面談のほか、平成28年度からストレスチェック事業が加わり、当初予算873万9,000円と、前年度より17万5,000円の増となっております。  次に、21ページをごらんください。  職員研修事業は、当課で計画、実施する研修に係る事務的経費や市町村アカデミーなど、他の研修機関の実施する研修に職員を派遣し、研修を受講させるための旅費や負担金等で、予算額は696万8,000円を計上しています。  次に、23ページをお開きください。  給与関係事務委託事業は、給与に関する届け出受付から、計算、支給までの事務、共済、社会保険関係事務等を民間委託しており、民間業者に対しての委託料2,830万4,000円を計上しております。指名競争入札により、平成30年度から新たに契約をしており、契約期間は平成30年10月から平成33年9月までの3年間となっております。  次に、26ページをお開きください。  特別報酬審議会は、市長ほか特別職の報酬等について支給額が妥当かどうかを審議し、答申を行うもので、委員の報酬など、審議会開催に係る予算を計上しております。  次に、27ページをごらんください。  新人事給与システム事業は、給与支払業務のためのシステム保守料システムリース料ですが、従前の契約が平成30年12月までであったため、同システムを1年延長して使用することから、平成31年度においては、平成31年4月から12月までの予算のみ計上しますが、リース料については、同システムが無償譲渡とされたことにより発生しないため、前年と比較して468万7,000円が減となっており、410万4,000円を計上しております。  なお、翌年、平成32年1月以降の次期システムの契約については、総務課の文書管理システムとともに一括して情報政策課で予算計上しております。  それでは、最後に人件費についてご説明いたします。  資料では29ページから30ページでございます。  先ほど、A3版の拡大したものが29ページ、30ページを拡大したものになっておりますので、今回はこのA3版の資料で説明いたします。  支出科目ごとの表となっております。  表の一番上の職員給与費総計の欄をごらんください。  平成31年度の算定基礎職員数は2,174名、人件費の合計は168億68万7,000円、前年度当初予算と比較して2億1,903万7,000円の増額となっております。  増額の主な理由といたしましては、消防局の組織編成等により、前年度比11名増のほか、再任用職員についても前年度5人増となったことに伴う給料及び諸手当の増や、共済費の負担率の上昇により、人件費総額としては増額となっております。  以上、早足でありましたが、平成31年度那覇市一般会計予算中、人事課関係分について概略を説明申し上げました。ご審議のほどユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どうもお疲れさまです。  16ページの採用試験問題作成について。この、151万増になってますけども、昨年度との違いは何ですか。 ○委員長(我如古一郎)  宮良努副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  採用試験については、平成31年度は定年退職が予定されている理学療法士など、去年、ことしにはなかった採用試験等がありまして、また、二次試験に使う適性試験、そういったことも少し、その適性試験のやり方も従来と変えて、もう少し問題を多くしたり回数を多くしたりしたいということで、前年度に比べ151万、トータルで増になっております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  この委託先は、これは入札か何か、何ですか、決定するのは。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  採用試験の問題については、日本経営協会、NOMAとか、そういう採用試験を主に全国的に一括して行っているところ、そちらから問題試験を購入することが多いものですから、私ども、全国的に統一試験日、同じ問題を日本全国一斉に使わないと受験生に不公平が生じるということがあって、そちらを使うことが多くて、毎年、試験委員会で諮って、随意契約という形で契約しております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  なるほど、よくわかりました。  あと、それから、メンタルヘルスの問題なんですけれども、20ページですね。精神科産業医は現在何名いらっしゃいますか。 ○委員長(我如古一郎)  野里慎哉主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  ご質問にお答えいたします。  本市で委託しております精神科医の産業医につきましては、現在3名の先生方と契約しております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  それとあと、今メンタル面で長期休んでいらっしゃる職員は何名ですか、メンタル面で。 ○委員長(我如古一郎)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  現時点で、平成30年度の本日時点でメンタル疾患に係る30日以上の休職者についてお答えいたします。  市長事務部局におきましては、本日時点で49人、教育委員会におきましては6人となっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  なるほど、わかりました。  日ごろの相談体制はどのようになっています?こういう方々が、日ごろの。 ○委員長(我如古一郎)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  このメンタル疾患等に係る職員との相談体制ということでございますけれども、人事課の中に、元気応援グループという職員の健康管理を専門に扱うグループを設置しております。そこに正保健士3人、非常勤保健士1人、あと、非常勤の心理相談員と職員がおりまして、11階に職員の健康管理を所管します保健士と、あとメンタルヘルス相談室を設置しまして、職員等から随時こういった健康面に関する相談について受け付けができるような体制をとっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  高ストレス者医師面談というのがありますね、ストレスチェックと。これは高ストレス者というのは、自分でお医者さんに相談に行くんですか。それとも、ストレスチェックとかさまざまやった後、産業医のほうから、この人はという感じで面談申し込みみたいなのをやるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  高ストレス者のほうの産業医面談につきましては、まず、毎年度7月ごろ職員を対象にストレスチェックを実施しております。そのストレスチェックを実施しました職員の中から、約1割程度ストレスが高い方々、こういった方々を高ストレス者と呼んでおりまして、その結果を職員にお返しする際に、高ストレス者の方々については、こういった産業医面談がありますのでぜひお受けくださいという形で、受検の面談をご案内しております。  それで、職員の方が、希望された方ですね、この高ストレス者のうちから希望された方々について、産業医の面談というのを実施しております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  あと、この相談の、心理相談員の方とか産業医とか、一月ほど、大体どれぐらいの回数で延べ相談件数ってありますか。 ○委員長(我如古一郎)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  職員からの相談件数でございますけれども、平成29年度の相談件数でお答えいたします。  まず、産業医の職員からの相談につきましては、この委託しております先生方が月1回こちらのほうにお越しいただきまして職員の相談を実施しております。  昨年度、メンタルに関しまして職員の相談は147件ございました。  それとあわせて、保健士につきましては、保健士は常時保健室に勤務しておりますので、保健士につきましては、メンタル関係の相談は昨年度2,318件ございました。  あと、この心理相談員がございますけれども、こちらにつきましては、昨年度491件、相談がございました。  以上です。 ○委員長(我如古一郎
     喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  かなり相談件数多いんですけれども、産業医の先生たちは月1回、心理相談員さんとかは毎日でしょうけれども、人数的に十分なんですかね。相談員さんとか、それから精神科医の産業医の皆さん、3名でしたけど。 ○委員長(我如古一郎)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  産業医につきましては、先ほど月1回お越しいただいているということでご説明いたしましたけれども、平成31年度、次年度の予算につきまして、今委員がおっしゃったとおり、やはり回数が、職員のスケジュール組むのになかなか苦慮したところがございまして、今年度と比較しますと3回分、この精神科医の先生方に追加でお越しいただく予算を計上しているところであります。  あとは、保健士とか心理相談員につきましては、今の現状の人数でやりくりしているところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  メンタル面で悩んでいらっしゃる方っていうのは、相談件数とかそれから見て、ふえる傾向あります?今、そんなに変わらないですか、4、5年で。 ○委員長(我如古一郎)  野里主幹。 ◎人事課主幹(野里慎哉)  メンタルヘルスの休職者の推移でございますけれども、本年度、先ほどご説明しましたとおり49人でございますけれども、こちら昨年度と人数は今同じ人数になっております。平成29年度も49人という形で、平成27年度までは減少傾向にございましたけれども、ここ数年若干、少しずつふえてきている状況でございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  少しずつふえているとおっしゃってましたが、精神科の産業医の方はふやすということですが、ぜひ、本当に対応を厚くしていただきたいと思います。もっと予算つけて、心理相談員さんも、できればもっと、もう少しでもふやしていただければと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  19年度じゃなくて20年度、2020年度に会計年度任用職員制度の導入があるかと思うんですけれども、19年である程度のことを決めていかないといけないかと思っているんですけれども、この進捗とかっていうのはどういうふうになっているのか。今の状況を教えていただければと思います。 ○委員長(我如古一郎)  宮良努副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  今委員がおっしゃった、会計年度職員については、2020年度の4月1日から導入されるということで、現在私どもの人事課、それから定数を管理する企画調整課、それから各任命権者の人事担当部署、こちらとワーキングチームをつくって自治体等の情報も集めながら、現在の臨時非常勤職員をどのように推移させるかということで、今分担調整しながら業務を行っているところです。  ただ、今の予定では、2019年度の遅くとも9月議会までには、また新しい条例等を議会に提案させていただいて、そして、その後半、2019年度の後半には、これは公募制になりますので、公募をかけながら2020年度に控えていくということで、今スケジューリングをしているところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  ということは、一旦今の非常勤の方々は19年で離職をされるという見解でよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  この会計年度のために特別に離職するわけじゃなくて、今の臨時非常勤職員も全て、本来1会計年度単位で任用、また、再度の雇用という形をとりますので、同じような形で2020年度からも申し込みしていただいて公募をかけた方の中から選抜していただくということで、これまでの申し込み、それから採用の方法については変わらない予定です。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  総計でも、第5次の総計でもたしか職員数というものがあったかと思うんですけれども、これに関しての変更とか、そういうのも出てくるのでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  会計年度職員については、現在の臨時非常勤職員の移行というのが大きいものですから、総計でもっているのは定数職員との絡みになりますので、現段階で私どもが把握している状況では直接の影響はないと考えています。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました、ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  消防費の件でちょっと質問、消防費の。 ○委員長(我如古一郎)  消防費じゃなくて人件費じゃないですか。  定数の話ですか。 ◆委員(宮里昇)  消防の定数の件で。18名ふえてますけども、その中身、内訳。 ○委員長(我如古一郎)  石嶺伝彦主幹。 ◎人事課主幹(石嶺伝彦)  宮里委員のご質問にお答えいたします。  消防費については、通常の消防局の職員給与費については、この総括表の常備消防費に計上されている人数でありますけれども、今回加えて災害対策費というのが創設されておりますが、これは何かと申し上げますと、総務部に設置されている防災危機管理課の人数が、こちらのほうが適切であるということで、財政課との調整で、こちらのほうに、総務費のほうから移行したという形になっているところでございます。  常備消防費につきましては、11名については30年度当初予算編成時には、その30年度の7名増を見込んで計上してなかったものですから、その人数がプラスされていて、31年度の4名もプラスされて、総計11名増という形で、前年度比で11名という形になっております。 ◆委員(宮里昇)  消防局の隊員としてふえるということかな、11名。 ◎人事課主幹(石嶺伝彦)  はい。という形で計上しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  きのうか、総務委員会で消防局の上原課長が、職員、いわゆる法定数100%を満たすために、あと97名か、不足しているということで、この10年計画について発言をしておったんです。それについても、皆さん、お答えできますか。 ○委員長(我如古一郎)  比嘉哲也課長。 ◎人事課長(比嘉哲也)  消防のこの定数に関しての増の計画については、我々のほうはこの企画の定数を管理するところで確認して、給与等の支払い等、充てておりますので、この未来に向かっての定数については企画調整のほうで確認していただけたらと思います。 ◆委員(宮里昇)  わかりました。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑ありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  27ページの新人事給与システム事業ですかね、委託料、マイナス133万4,000円なんですけれども、これは入札ですよね。 ○委員長(我如古一郎)  比嘉哲也課長。 ◎人事課長(比嘉哲也)  こちらの新人事給与システム事業については、平成25年度に導入しましたシステムでございます。平成30年の12月で使用期間は切れてるんですが、再度延長してお借りする形になってるんですけど、この分については1年間延長ということで平成31年の12月までとなっております。この分については、使用料につきましては、1年間延長しておりますこの部分についてはかからないと。保守委託のみで31年の12月までやっておりますので、随意契約で行っております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  平成25年度から導入ということで、随契にした理由は何かあるのか。 ○委員長(我如古一郎)  比嘉課長。 ◎人事課長(比嘉哲也)
     これは、平成25年度に導入するときには入札契約でやっておりますが、30年12月に。  失礼しました、休憩お願いします。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  比嘉課長。 ◎人事課長(比嘉哲也)  失礼しました。  平成25年度の契約については随意契約でありますが、プロポーザル方式での随意契約となっております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  普通は入札は一般競争入札でやりますけれども、プロポーザルにした理由っていうのは何かあります? ○委員長(我如古一郎)  石嶺主幹。 ◎人事課主幹(石嶺伝彦)  おおむねシステム関係につきましては一般競争に適さないということで、やはりシステム関係の中身の問題を競う形になりますので、金額面でというものではなくて、そういった形で、仕様関係を競うという形になるものですから、プロポーザル方式ということで随意契約で契約しているところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  スタートはプロポーザルということは、開発というか、仕様書に基づいたものを求められたもんで、一番質の高いもので金額は伴うかわかりませんが、スタートしているわけですよね。今回も継続ということであったんですが、ただ、使用料及び賃借料、これは別かな、わからないけど。  確認ですけど、そのシステムの契約終了とありますが、無償譲渡ということであるんですが、これは1年間継続で使うという形で理解していいのかな。 ○委員長(我如古一郎)  石嶺主幹。 ◎人事課主幹(石嶺伝彦)  大浜委員のおっしゃるとおりでございます。1年間、無償譲渡で所有権が移転されている形になるものですから、1年間ではなく、もう無償譲渡になりますので、こちらの所有権移転された形になりますので、ずっと使えるんですけれども、実際は新しいシステムはですね、今、旧のシステムは1年限りでしか使えないものですから。1年更新した、また2年更新というのができないものですから。新しいシステムに変えないと今のシステムは継続できないものですから、1年限り、旧システムを引き継いで、新システムはまた新しく移行するという形で対応したいと思います。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  無償譲渡で所有権が移って大変ありがたいんですけれども、聞いたのが、次また新システムでやる場合、プロポーザルになるか入札かわかりませんけど、そうなったらまた、そういったやってる業者が継続になったらおかしいんじゃないかと指摘も受けますんで、そこのところ十分気をつけていただきたいなということを指摘しておきたいと思います。  それと、相対表の説明の中で、前年度、今年度26名ふえたという説明があったんですが、消防が11名でしたかね、15名ということで、これは残りの10名は、言うなれば臨時職員なのか常勤職員なのか見えないんですけど、内訳をもう少し小まめに。26名の内訳かな。 ○委員長(我如古一郎)  石嶺主幹。 ◎人事課主幹(石嶺伝彦)  内訳でございますが、費目ごとに人数変動要因がありまして、細かい数字を申し上げることはできないんですけれども、大体大まかに申し上げますと、退職者が即再任用の短時間に移行した場合とか、再任用のフルタイムの方が再任用の短時間になった場合とか、こういう形態が変わっている場合でちょっと数字が動いていたりとかして、費目ごとに変動があってですね。再任用の短時間の場合は総務費のほうに計上されるんですけれども、フルタイムの場合はその所属の費目に入ってくるものですから、それでそういった変動が生じてくるというのがございます。それで、費目ごとの変動要因としてこういった形で、ばらけた形で増減がマイナスになったりプラスになったりする部分もあります。  今回は大まかに、大きい要因としては先ほどの消防のほうと、あと、幼稚園費のほうでは、幼稚園費からこども園に移行するということで、幼稚園費のほうから民生費の児童福祉総務費のほうに九十何名かということで、幼稚園教諭が移るという形で大まかに変動しているところでございます。  内訳、申しわけありませんが、以上でございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  説明の中で26名の内訳はきちっと、残りが見えなかったもんですから。フルタイムとか総務とかいろいろおっしゃったみたいに、幼稚園かな、認定こども園一斉にスタートしてなってくるわけなんですが、ちょっと気になる情報といいますか、通常、正の公務員の場合は、天皇のあれで10連休あった場合ですね、普通、これは給与賃金の保障はされてはいるのかな。  一般的にですよ、今、一般論を聞いていますけど。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  今のご質問は、正職員という前提でお答えしますと、正職員はこの賃金、給与の計算が最初から月額給与になっていますので。通常は明らかに除くべきものがない限りは、通常、保障されている形になります。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  当然、正と臨時と非常勤職員の違いがあるわけなんですが、非常勤臨時職員の場合はどうなっているんですかね。こういう保障はないということですか。今、そういう10連休とかあった場合に、聞くによると、保障がないという話があるもんですから、そうなのかなということで。教えてほしいなと。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  非常勤職員についても、それぞれ就労要項という形で勤務条件が定められているんですが、原則、例えば実績払いの職員、勤務した分だけの賃金報酬を支払う形ですと、もし勤務実績がなければ、その分は当然支給ないという形もあり得ます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  これは当然、非常勤職員の場合は確かに、選管の場合でも一時、期日前とか、その期間だけ雇用するのはありますから、そういうのがあるのかなと思いまして、そういった面では。  もう一点、いつも聞くんですけども、その那覇市の職員の中で、比率ですね、どれぐらい、正と臨時と非常勤の割合ですね。教えていただけますか。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  今、私ども職員数について、市長事務部局でありますと、平成30年度、大まかに、これ特に、臨時、非常勤が、その任用がずれてきますので、毎月任用されたりやめたりしますので大体ですが、一応、4月1日現在で、正職員が約1,541名、臨時、非常勤が、合わせて900名余りになるので、1,500名と900名と、15対9。平成30年度4月1日時点での大まかな数字になります。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  すごい比率ですよね、1,541、900と、足しても2,400かな。かなり臨時職員、非常勤の割合が、毎年、変動があると。やめたり採用されたり、非常に状況があるわけですが、今、政府のほうでも同一労働同一賃金とかいってね、だから予算も結構ついているわけなんですが、今後どこまで、この枠といいますかね、大体見ているんですかね、全体の。  言うなれば、2,148名ですか、これは臨時、非常勤も含んでいる?含んでいない? ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  手元にお配りしたこの数字は全て正職員だけなので、臨時職員含んでいないです。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  これに対してプラスアルファすると、全体で何名になりますか。今の900名を足せばいいのかな。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  実はこの数字は、実際に給与を払っている職員となりますので、派遣職員のように他の職場で、例えば国の機関とかで働いている職員も含めると、簡単に言うと、現段階で職員数が、正職員が2,398名、これ他の任命権者も含みます。水道のように、この表に入っていない職員も含めて、那覇市全体で2,398人。それから臨時、非常勤が、合わせて約1,500名ということで、私ども、数字を把握しております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  全体2,398名と、臨時職員だけで1,500名ということですかね。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  他の任命権者も合わせると、その数字になります。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  これは非常に、臨時、非常勤というのは重要でありますので、ただ、賃金体系がかなりいろいろあるようでございますけども、しっかりまたこれから、市民へのサービスをしないといけませんので、しっかりまた取り組んでもらいたいなということで。  以上で終わります。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑は。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  すみません、先ほどの会計年度任用の件の、今の大浜委員からの質問もあわせてなんですけれども、これが例えば会計年度任用職員制を導入した際に、今現在の職員数を維持していくに当たって、金額はどれぐらい上がる見込みをしているものなんでしょうか。  これ、もちろん20年度ということもあるかもしれませんけれども、普通は何年かかけて人件費等々を考えて運営していかなければ、例えばほかの事業費もかかわってくると思うので、今の見込みで結構ですので、もしあれば教えてください。
    ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  結論から申し上げますと、会計年度職員はその勤務条件に応じて人件費が大きく変わってきます。  また、短時間職員であれば報酬に、フルタイム職員であれば給与にできる位置づけとか、またそれが国の示す内容に応じて精査しないといけないんですが、まだ先ほど話しましたとおり、私どもまだワーキングチームで、給与面、それから条件面も含めてやっているところで、現在数字は持ち合わせておりません。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  これ、ちょっと方針だけ教えていただきたいんですけれども、例えば民間企業であれば労働分配率、要は所得に、収入に対しての人件費というのの比率が出てくるかと思うんですけれども、例えばこれは、那覇市に関していいますと約1,500億の一般財源がありますよね。これを、この中の比率をとどめていくのか、それとも人件費は上がる、上がれば上がるというところで、これを引き上げていくのか、この方針は既に今考えになられているのかどうかっていうのを教えていただきたいです。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎総務課副参事(宮良努)  実はこの臨時、非常勤職員というのは、毎年毎年、企画調整部門でその業務量、人数を査定して行うものでして、私どもはその査定された人数に対して募集をかけて配置していくんですが、今、委員がおっしゃられたその人件費の割合、伸び率については、恐らく他の業務との兼ね合いも含めて、那覇市全体の財政収支で判断されているものですので、申しわけありませんが、現段階では私どもではちょっとわからず。お答えできるとあれば企画財務部になるかと思います。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました。企画財務部に確認いたします。  ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  15ページの一般事務費の報酬の非常勤職員報酬なんですけれども、備考に育児短時間勤務代替非常勤報酬と再任用の代替非常勤職員報酬ということがあるんですけど、これ、それぞれ人数にすると何人ぐらいになるんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  まず育児短時間につきましては、次年度は3名分を予定しております。それから、再任用代替につきましては、次年度5名分を予定しております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  育児短時間勤務というのは、これは今後ふえていくというか、ふやしていきたいというふうな方針なのか。 ○委員長(我如古一郎)  宮良副参事。 ◎人事課副参事(宮良努)  育児短時間については、育児をやっている職員については、この育児短時間以外にも育児休暇とか部分休業とか、それから年休を使ったりとか、いろいろ取得できるメニューがあって、その中の一つとして、この育児短時間。1日の勤務時間の半分だけしか勤務しないというような制度を原則として置いております。毎年、他の制度を優先して使う方が多いものですから、2人ずつ予算をとって、使用可能な人がいたら使用させると。今年度は今1人おりますので、使用しておりますが、次年度3名にしたのは、予算要求のときの情報収集で、育児短時間を希望したいという人が3名分情報入ってきましたので、それで3名要求しております。  このように、メニューとしては準備して、希望者がいればいつでも対応できるような形で予算措置はしております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。充実図っていただきたいと思います。  あと一点なんですが、31年度の職員の研修について、議会でもいろいろな研修したほうがいいんじゃないかという意見出てくると思うんですけど、31年度はこの30年度とどういう点が変わるのかとか、31年変わらないのであればどういう方針でやっていくのかということを教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  與那覇るみ主幹。 ◎人事課主幹(與那覇るみ)  お答えいたします。  基本的には、平成31年度は30年度と内容はほとんど変わらない状態です。ただ、内容も少しずつ変えているところもございます。  例えばですけれども、平成30年度には協働によるまちづくりについては、新採用研修、3年目研修、主査研修の3階層で実施いたしました。次年度も同じ3階層で実施するのですが、そのうち主査研修においては、これまで行ってきたまちづくり協働推進課が講師となって講義やグループワークをするという、そのほかにも主査研修においては、現在那覇市で協働によるまちづくりを実践している方を外部講師に招聘し、講義していただきたいと考えております。そういった少しずつの変更はございます。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  積極的にそういったところも変更していっていただきたいと思いますし、なるべく市民と触れ合えるような機会も研修の中で盛り込んで、職員さんが安心して市民と向き合えるというんですかね、そういった素地というのをつくっていただければと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、秘書広報課関係分について、仲宗根浩秘書広報課長、説明を願います。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  秘書広報課所管分の平成31年度当初予算案について、ご説明いたします。  初めに歳入についてご説明いたします。お手元の総務部資料33ページお開きください。  こちら主な歳入は、有料広告収入でございます。広報なは市民の友及び本市ホームページに確保した広告枠の売却による広告収入でございます。  歳入については以上でございます。  続いて、34ページをお開きください。  歳出についてご説明をいたします。  初めに、秘書及び渉外事業の主な歳出費目につきまして、まず8節報償費、賞賜金でございますけれども、こちらは、全国的に活躍した青少年への対象に、那覇市青少年特別賞を授与するものでございます。  ちなみに、平成30年度は高校生5名、中学生1名、小学生1名、団体の部で高校3校、小学生1チームを表彰しております。  それから、第10節の交際費。こちらは123万2,000円を計上しておりますけれども、こちらの主な使途は市政功労者のご逝去に伴う香典、それから供花台のほか、全国大会に出場する小中高生に対する激励金、また、市長の公務に伴う懇談会費などでございます。  続きまして、35ページお開きください。  那覇市制施行100周年記念事業についてご説明をいたします。  2021年度は、市制施行100周年に当たりますので、これを記念して制作する記念映像制作業務にかかる委託料で392万2,000円を計上してございます。  次に、資料36ページをお開きください。  市制施行記念事業についてご説明をいたします。  まず、8節、報償費のうち、賞賜金として93万6,000円を計上しております。こちらは、市政功労者に対する市政功労賞、銀バッジですね、その制作、それから記念品、こちらは紅型テーブルセンター等措置に要する経費であり、13名分を予算措置しております。  続いて、37ページをお開きください。  広報事務費についてご説明をいたします。  市民の便利帳の発行、ホームページ等による市政の普及啓発、宣伝に関する主な業務でございますけれども、当初予算として1,103万円増の5,716万4,000円を計上してございます。  こちらの主な増の主な理由でございますけれども、まず、「市民のとも」配布に係る、シルバー人材センターに委託しておりますけれども、そちらに係る1部当たりの単価を2円アップしたことによるものでございます。  もう一つが、リニューアルしたホームページ、こちらの保守管理に係る費用として242万6,000円余りを計上したものでございます。  以上が、当課に係る平成31年度一般会計予算の概要でございます。  ご審議のほど、よろしくお願いをいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  よろしいですか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  37の委託料、業務委託料ですかね、5,377万2,000円。これはあれですかね、どちらのほうに委託してるのかな。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。
     答弁を求めます。  仲宗根浩課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  委託につきましては、まず、業務配布委託については、これからまた委託に入ります。それから印刷業務につきましてもこれからになります。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  これは配布と、それから印刷ですかね。これからということがありますけども、大体幾つか、前年度どれぐらい入札に業者が来るのか、それともほとんど限定されているのか。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根浩課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩) 「市民のとも」の印刷業務にかかる委託につきましては、例年4社程度、入札に参加をしております。  それから、配布業務につきましては、これまでシルバー人材センターがずっと委託をしておりますけれども、これも3月末に公費をかけて公募をする予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今、「市民のとも」については4社ということでわかったんですが、配布については従来シルバー人材センターということで、3月に公募をすると。そのときにその時点で判断するということになるわけですよね。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  おっしゃるとおりでございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  委託料の入札ということで理解しました。ただ、点字及び声の広報委託とありますけれども、これは点字の場合はあれですかね、何かそういう。「市民のとも」の点字なのか、教えてもらえますか。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  声の点字、声の広報、これに関しましては、それぞれ協会のほうで委託をしております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どうもご苦労さまです。  この先ほどの点字及び声の広報委託とありますが、これはどの程度「市民のとも」制作して、どの程度配るんですか。そして声の広報も。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  点字につきましては130名、それから声の広報に関しては80名でございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  じゃあ、これは別々の世帯に、130名と80というのは、別々の世帯になるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  そのとおりでございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  この違いといいますか、どのようにして点字、そして声の広報、分けているんですか。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  こちらにつきましては、障がい福祉課の窓口に来られた方々に、こちらからチラシを配付しております。どちらかをお選びいただくという形で、個人の便利なほう、そちらのほうで申し込んでいただいております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  障がい福祉課に来られた方のみ、今配布されてるわけですね。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  障がい福祉課に来られた方、また、広報している中で協会あたりからこういう広報があるけどやるかとかいうことでのご案内もしていただいている中で、応募をいただいている方がございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  この辺も周知をきちんとやっているわけですね。  あと、それから市民便利帳表紙印刷製本費がかなり減額になっていますけども、これはどういった理由で。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  従来、「市民のとも」の印刷につきましては、印刷製本費で計上してございました。  ただし、「市民のとも」は単純な印刷ではなくて、市民のレイアウトに関して、業者のほうからの、また手法も取り入れたりしておりますので、その委託の性質上、これは委託のほうが適当であろうと、委託費から支出するのが適当であろうということで、他市の事例も参照した結果、印刷製本費から委託料のほうに費目を変えたものでございます。 ◆委員(喜舎場盛三)  それだけのこと。わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  たしか、補正で点字及び声の広報委託の件がかかったかと思うんですけれども、今回31年度についても、前回ご説明いただいたような補助金ですね、これが福祉部のほうに行くと。そこからのプールしての捻出というのが出てくるのかどうかというのが一点。  もう一つですね、この委託料の中に、ウェブでの広告まで含まれているのかと。ウェブでの広報なはの運営というところまで含まれているのかということで、これを教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  まず、声の広報、点字の広報でございますが、こちら、障がい福祉課のほうで国県支出金が入ってまいります。その中から一部こちらのほうに充当が予定されております。  また、その障がい福祉課から入ってくる補助金につきましては、あくまでも声の広報、市民、点字の広報、そこだけに充当されるものであって、その他のものにつきましては、広告収入料の特定財源として、そこを充当していく予定でございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ウェブについて。 ○委員長(我如古一郎)  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  休憩お願いします。 ○委員長(我如古一郎
     休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  仲宗根課長。 ◎秘書広報課長(仲宗根浩)  失礼いたしました。  ホームページの保守管理運営費、こちらもこの事業の中に含まれております。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑ありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、平和交流・男女参画課関係分について、濱川毅平和交流・男女参画課長、説明を願います。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  ハイサイ。  それでは、議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、平和交流・男女参画課関係分について予算の概要をご説明いたします。  当初予算、説明資料は39ページから60ページとなります。歳入歳出とも、特徴的なものをご説明いたします。  初めに、歳出についてご説明いたします。  資料の48ページをごらんください。  福州市友好都市交流事業でございます。平成31年度179万円を計上しております。  平成30年度と比較しまして、59万5,000円減となっております。これは、平成31年度は、同事業が受け入れの年に当たることから、主に派遣のための旅費を計上しなかったことによる減となります。  平成31年度は、福州市児童生徒訪問団が本市内の各学校で行う交流の場において、空手などの沖縄の伝統文化が体験できるようなプログラムを予定しているところでございます。  次に、50ページをごらんください。  那覇長崎平和交流事業でございます。168万円を計上しております。  平成31年度は、青少年ピースフォーラムに加えまして、那覇長崎少年平和と友情の翼を実施いたします。そのことから、平成30年度と比較して、69万7,000円の増となっております。  那覇長崎少年平和と友情の翼は、長崎から130名の中学生が訪問団として本市のほうに訪れまして、本市中学生と一緒に平和学習や交流を行う事業となっております。  次に、53ページをごらんください。  日南市姉妹都市交流事業でございます。84万7,000円を計上しております。平成30年度と比較して31万9,000円増となっております。  平成31年度は、日南市との姉妹都市提携50周年の節目の年を迎えることから、那覇大綱引き祭り、飫肥城下まつりにあわせての相互訪問に加えまして、本市にて記念式典を予定しているところでございます。  続きまして、59ページをごらんください。  旧那覇飛行場用地問題解決事業でございます。13億9,101万8,000円を計上しております。平成30年度と比較し、9億2,252万円の増となっております。これは主に、(仮称)ともかぜ振興会館建設工事の請負費、(仮称)大嶺コミュニティセンターの設計業務委託料の増となっております。  平成31年度は、(仮称)ともかぜ振興会館の建設工事、(仮称)大嶺コミュニティセンターの基本実施設計を行う予定となっております。  続きまして、歳入についてご説明いたします。  資料戻りまして、41ページをごらんください。41ページの下段のほうになります。  総務管理費補助金4億9,268万3,000円を計上しております。これは、特定地域特別振興事業に対する県補助金で、旧那覇飛行場用地問題解決事業に充当するものとなっております。  最後に、43ページごらんください。  総務管理費8億3,340万円を計上しております。こちらも旧那覇飛行場用地問題解決事業に充当するもので、(仮称)ともかぜ振興会館の建設工事に係る起債となっております。失礼しました、43ページ、総務管理債でございます、訂正させてください。総務管理債が8億3,340万円を計上しているということでございます。こちらも旧那覇飛行場用地問題解決事業に充当するものとなっております。  以上、議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、平和交流・男女参画課関係分の予算の概要でございます。よろしくご審議くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  まず、44ページの非常勤通訳が2名というところで、30年の倍の金額になっていますけれども、この通訳ってどういったところでどういう勤務をされているのかというのを教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  現在、私どもの執務室のほうで北京語の非常勤通訳が1人おります。主に、福州市との交流事業、また、福州市のほうから来訪される方々の通訳をしていただいております。  今回、31年度からは、32年度にハワイとの周年事業を予定しておりますので、その事前の準備のために、英語の非常勤通訳を今回1人増員しているというものでございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。わかりました。福州って北京語なんですね。  それと、50ページ。こちらの委託料、業務委託料の那覇長崎少年平和と友情の翼事業のところですけども、受け入れの委託は、これはどのように選定してやる予定なのかというのを教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  我喜屋恵美子主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(我喜屋恵美子)  委託料につきましては、長崎から見える訪問団のほうですね、長崎のほうが委託契約したバス会社とか、那覇市の生徒30名も同行するような形になりますので、その委託料を長崎市と折半するような形で、業者選定のほうは長崎市のほうで行うような形になります。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  ちなみに、この事業の内容というものについてなんですけども、例えば、今長崎市が業者選定もするという話ですけども、この内容については、ちゃんと那覇市のほうとの打ち合わせなどっていうのはしっかりなされているのかというのも教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  長崎市役所のほうから、次年度こういう形でということで、事業の行程とかを事前に調整させていただいております。  また、長崎市役所のほうは、これからになりますが、事前にその行程を確認のために、また来沖されますので、その際にまた私どものほうと打ち合わせをして、それに基づいて契約した額を那覇市と案分をするというような形になります。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました。しっかりと打ち合わせのほう、よろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どうもご苦労さまです。  那覇軍港跡地利用計画事業ありますよね、これ57ページ、業務委託料。これで、地権者等合意形成活動支援業務委託費とあるんですけども、結構金額が、5,800万ですね。説明資料を見ますと、国県の支出金が、30年度が4,100万、31年度2,900万、かなり減っていますけども、その理由。 ○委員長(我如古一郎)  又吉明彦主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(又吉明彦)  31年度の予算につきましては、この支出額、これは沖縄振興特別推進交付金事業ですので、8割を県のほうから補助を受けるという形で、予算要求のほうはしたんですけども、これが財政課のほうで査定を受けまして、この金額というふうに受けております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  財政課というのは本市の財政課のほうから?県からというんじゃなくてですか。 ○委員長(我如古一郎)  答弁お願いします。  又吉主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(又吉明彦)  市の財政課からの査定ということになっています。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。
    ◆委員(喜舎場盛三)  それでも国と県の支出金が減った分、一般財源をかなり、1,800万ふやしていますけども、そこまでしてやる、その内容といいますか、合意形成活動支援業務委託、具体的に教えてもらえますか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  又吉主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(又吉明彦)  31年度予定している事業は大きく2本立てで、跡地利用計画策定に係るものと合意形成活動に係るもの、2本立てで進めているんですけども、まず跡地利用計画策定につきましては計画検討ということで、まずこの開発条件の検証を行います。  あと、もう1点が、100万都市における中南部広域の市町村、浦添市とか、那覇市とか、宜野湾市とか、この100万都市における跡地の方向性の整理を行います。あとはまた、これまで調査してきた、これまでの調査内容のまた整理を行うというのが計画検討という項目でございます。  続いて、この跡地利用計画のもう一つの柱としまして、委員会の開催があって、こちらが跡地利用計画の検討委員会の開催、続いてプロセス検討部会の開催、続いて庁内検討会議の開催、続きまして関係機関協議の実施ということで、4つの会議の開催に係るものを実施します。  続いて、民間業者の懇話会の開催ということで、業者からも跡地利用に向けたことを意見収集するための懇話会を開催するという予定がございます。  続きまして、民間事業者の参画事例の調査ということで、跡地利用に参加した、これまで参画したことがある事業者から、どういう事例があったかというのをお伺いするという調査と、あと、民間事業者からアンケート調査も100社ぐらいに、那覇市の那覇軍港の返還の際には、どのようなまちづくりが、可能性があるかというのをアンケート調査すると、そういう業務を実施します。  続いて、地権者との調整というか、跡地利用計画の策定に関しましては、平成28年度に、今後、跡地利用計画策定に向けての、どういった手順で跡地利用をつくっていくかというものを、手順書の案を策定しております。この28年に策定した手順書の案を、案をとるための作業といいますか、またこの案を地主会の関係者のほうに意見交換会を開催して、この案についての意見をもらうという作業ですね。  続いて、この手順書を地権者に広く知ってもらうために手順書のパンフレットを作成しまして、それを印刷して地権者に郵送するという作業。また、あわせて各地域にこの手順書の説明会を開催するという内容になっています。  もう一つは、地権者に対して権利調査ですね。32年度に土地活用についてのアンケートを実施する予定ですので、今の地権者の状況を調査するための権利調査を実施します。  続いて、今度こちらからは合意形成活動なんですけども、これ、今年度も開催しているんですが、次世代の会という、地権者の次の世代の方々の勉強会を支援するということで、この次世代の会の活動の支援。  続きまして、先進地の視察、これは県外を予定しておりますが、県外の先進地視察に係る業務。あとは、跡地利用に関する勉強会とか講演会を開催する。これも、地権者に対して勉強会を開催する予定でございます。  あとは、今年度も実施している、普天間飛行場とか普天間飛行場のところの地主の若手の会、もしくは、浦添市のまきほ21という、浦添市の地主会の若手のメンバーがいますので、その方々と那覇市の次世代の会との意見交換会の開催。  あと、最後にですが、がじゃんびら通信ということで、地権者にこの跡地利用計画策定事業に係るものを年2回、情報誌を発行しておりますので、その発行というものを実施しております。すみません、長目だったんですけど、以上が取り組む予定の内容となっております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  わかりました。何かあんまり、わかったような、わからんような感じですけども。  ありがとうございました、結構です。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  一点だけ確認させてください。  ともかぜ振興会館、これ完成予定、供用開始予定はいつですか。 ○委員長(我如古一郎)  又吉主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(又吉明彦)  平成32年の2月末を予定しています。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  では、備品購入っていうのは31年度予算でやらないと間に合わないということですか。 ○委員長(我如古一郎)  又吉主幹。 ◎平和交流・男女参画課主幹(又吉明彦)  そのとおりです。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  ふと気づいたんですけど、この那覇軍港跡地利用計画事業って何で通称の那覇軍港なんですか。那覇港湾施設跡地利用計画事業じゃないんですか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  申しわけないです。ちょっと経緯はわからないんですが、事業名としてこれまで那覇軍港跡地利用計画事業という形で、こういう事業名で進めてさせていただいているというところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  百科事典によると、軍港というのは海軍の港湾施設、整備施設っていうのが事典に載っている名称で、あそこしかも陸軍施設なわけじゃないですか。これ、気づいたのを機に、改めないといけないんじゃないですか、検討して。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  少し検討はさせていただきたいと思いますが、那覇港湾施設は通称那覇軍港ということでこれまで呼ばれておりますので、そのほうが、那覇港湾施設と、提供施設としての正式名称は那覇港湾施設になりますが、意識的に那覇軍港というような呼び名のほうがイメージがしやすいという現状もありますので、私としましては、そのままの那覇軍港跡地利用計画事業のほうが、これまでどおりのほうがよろしいのかなと思っているところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  ちょっと気づいた理由でいうと、今この辺野古と普天間の件をめぐって、よくこの那覇軍港と浦添との件も取り上げられるんですけど、軍港って勝手にイメージづけて通称づけているだけで、正式には今おっしゃった、僕も言った、おっしゃったとおり、那覇港湾施設であって、軍港ではない、表現としてはというのが正式なので、これはやっぱり国の予算とか防衛省の予算も入ってくる、防衛省じゃないか、国の予算も入ってきて、防衛省もこれ、那覇軍港って正式に呼ぶことは恐らくないと思うので、これについては逆に、那覇市としてちゃんと立場を考えるためにも、これは今ここで私としてはどうこうではなくて、ちゃんと持ち帰っていただいて、これはもう部長、市長レベルでしっかり判断いただいて、どういう名称を持つかっていうのは、このまま継続してもいいんですけど、一度持ち帰ってご検討はいただいたほうがいいんじゃないかなと思うので、よろしくお願いします。 ○委員長(我如古一郎)  渡口勇人総務部長。 ◎総務部長(渡口勇人)  確かに、私のほうも事業名についてはこれまで考えたことがなかったので、これを機に考えるべきだと思いますが、ただ、この地権者等々にも那覇軍港跡地利用ということで、もう皆さんのほうにもこれは知れ渡っておりますので、この事業が、例えば今おっしゃったように事業名を変えてしまうと、この事業がなくなったのかというような誤解が生じるかなというかなというのもございますので、この辺については地権者の方、あるいはまた今のお話も含めて二役等々とも調整をさせていただきたいと思います。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  実際に、国との協議会も那覇港湾施設移設に関する協議会という名称だと思うので、これは持ち帰って検討いただいて、誤解も与えないような中で、ただ、那覇市としてどの名称をとるのがいいのかっていうのはしっかりとご検討いただければと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありますか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  すみません、今の那覇軍港跡地利用計画事業の活動実績を見ていますと、25年からいろいろな業務が入っていますけれども、25、6、7、8、9、10ということで6年間。そうですね、6年間。  これで総額幾らぐらいこの計画策定に要しているのですか。金額的なものです。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  申しわけございません。  今、手持ちでこの予算の総額という手持ち資料がないので後ほどにしたいのですが、この現在進めている業務というのは、実は今の年度からしますと、平成16年度から調査業務をさせていただいております。平成16年度から調査業務をさせていただいているというところでございます。  そこからの予算額というのは、後ほど資料をまとめたいと思います。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  あと、ぜひこの計画業務、これ全部委託というふうになっているので、その委託事業者、もしその名称もわかれば、一緒に調査いただいて、ご提出いただけるとありがたいと思います。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  あわせて資料としてご提供したいと思います。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)
     あと、この今後の方向性とその内容というところで、平成34年度までの跡地利用計画の策定というふうに書かれておりますけれども、政策説明資料でですね。例えば、今現状、なかなか県ともお話し合いができていない、県と浦添市ともなかなかお話し合いが進んでいないというふうな報道もあり、また、浦添市長も発信をされているというところもあって、例えばこの平成34年度までに話が進まなかった場合、改めてまたこの平成16年からのようなそのやりとりをしていくことになるんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  濱川課長。 ◎平和交流・男女参画課長(濱川毅)  今現在、跡地利用計画事業として進めているところは、那覇港湾施設の地権者の方、地主会を中心に、お互いにどのようなまちづくりをしていこうかということで、共同で跡地計画づくりを進めているというところでございます。  返還というところは現在、2028年度、またはその後ということで、それに向けて作業はさせていただいておりますが、そういう返還時期が今現在おくれるというところまでは正式には申し上げられませんが、その時期が仮におくれた場合については、またその作成した跡地利用計画というようなものを、改めてその時点での社会情勢とか環境の変化に応じて、見直し作業が出てくるものだと考えているところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  わかりました。  ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、管財課関係分について、上原晃管財課長、説明を願います。 ◎管財課長(上原晃)  それでは議案第23号、平成31年度那覇市一般会計予算中、管財課関係分についてご説明いたします。  お手元に配付してある資料でご説明いたします。  歳入歳出の主なものについてご説明いたしますが、管財課分、まず64ページをお開きください。  第17款財産収入でございますが、第1目で財産貸付収入が3億1,158万4,000円を計上しております。対前年度に対して、664万6,000円の減となっております。  減の主な理由につきましては、仮庁舎の跡地を駐車場として貸し付けしておりますが、30年度で期限が切れるため、新たな入札を実施するに当たり、予定価格分を予算として計上しているものでございます。  なお、同貸付についてはこれまで、06の公社健全化貸付分として計上しておりましたが、一般の貸付分と合わせて今年度は計上しております。  続きまして、利子及び配当金でございますが、これにつきましては、所有株式等の配当金を333万7,000円で見込んでおります。  次に、65ページ目をお開きください。  1目の不動産売払収入でございますが、31年度も市有地の貸し付け等、主に個人で貸し付けを行っている部分について、3,000万を見込んでおります。  次に66ページ目をお開きください。  下段の部分になりますが、総務費の雑入で1,403万4,000円を見込んでおります。これについては。失礼しました、1,403万4,000円を見込んでおります。これについては、主に金融機関のATM、自動販売機、それから携帯電話等の電気料の実費徴収分となっております。  以上が歳入の主なものでございます。  続きまして、歳出についてご説明いたします。  67ページ目をお開きください。  一般管理費でございますが、2,600万1,000円を計上しております。これは主に庁舎の守衛、総合案内と12名の非常勤の報酬となっております。  次に69ページ目をお開きください。  第18、車両管理費でございますが、510万2,000円を計上しており、これは管財課で所管をしております17台のカーシェアリングの車両に係る燃料費及びリース料等となっております。  次に71ページ目をお開きください。  第5目の02管財事務費でございますが、3,475万4,000円を計上しており、対前年度に対し、643万7,000円の増となっております。増の主な原因につきましては、業務委託により市有地の賃料の改定の基礎となる土地の鑑定分6カ所程度を今年度行うということで予定をしております。  また、工事請負において、山川地内の市有地の舗装工事を行うことを予定をしております。  次に72ページ目をお開きください。  本庁舎維持管理事業でございますが、2億5,418万7,000円を計上しており、対前年度に対して127万4,000円の減となっております。主な要因につきましては、光熱水費で289万1,000円の増、施設の修繕費で293万7,000円の増となる一方で、中央監視とか清掃警備等で620万4,000円の減があり、また、備品費について81万が減となるものでございます。  次に73ページ目をお開きください。  真和志庁舎の維持管理費でございますが、2,904万2,000円を計上しており、対前年度510万円の減額となっております。これは主に施設の管理、警備等の減額によるものです。  次に74ページ目をお開きください。  本庁舎のエネルギー支援として466万4,000円を計上しております。これは昨年から行っておりますが、省エネの対策として冷房機等の温度調節とか、昼間の時間帯の消灯など実施しておりましたが、これでは限界があるということで、専門事業者の力をお借りして、ここの機器整備等の運営改善を図ることによって省エネを図っていきたいということでの委託費でございます。  最後に75ページ目ですね。  これは本庁舎のエネルギー支援の委託でございますが、5カ年の契約となっており、本年10月から実施される消費税分の引き上げに伴う費用を25万7,000円計上しております。  以上が管財課関係分でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  1点お伺いします。  本庁舎省エネ支援業務委託に関してなんですけど、これ実際、本庁舎の需用費からすると、平成30年度はうまく削減できたのかどうか、お伺いします。 ○委員長(我如古一郎)  上原晃課長。 ◎管財課長(上原晃)  これは平成30年度で予算化をして組んだのですが、入札等を行って実際には10月から実施をしておりますが、10月分に関して、約70万程度の削減がありました。  しかしながら、11月から1月分まで、これは29年度ベースに、それから上がったか下がったかというようなことをしておりますが、今年度やはり少し暑い気候がありましたので、クーラー等をどうしてもその時期に稼働せざるを得なかったということで、11月分から1月分については、残念ながら成果がまだ見られないという形であります。  31年度分については、やはり夏場クーラーを使用しますので、その分については一定の削減効果があるものと見込んでおります。  ただ、そこに次年度いろんな事業が入ってきますので、そこでまたクーラーの稼働時間が長かったりとか、そうしますと削減効果が若干落ちるかなというふうに思っております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  30年度と比べて、31年度の当初予算としては、やはり目標値としてちょっと抑えた形にするべきなんじゃないかというふうに思うんですけど、72ページ見ると、予算としては280万ぐらい上がっているわけですよね。これ、どうなんですかね。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  今のは光熱費ということでございますか。  先ほど申しましたとおり、光熱費につきましてはエネルギー削減で抑えてはいくんですが、今申し上げたとおり、この次年度でプレミアム商品券の事業とかいろんな事業が入ってくることによって、稼働率が上がるのも見込まないといけませんので、その分が若干上がっているかなと思っております。  ただ、我々の削減効果で10%程度は削減可能だということで、伸び率を少し抑えているのが今回の予算計上であります。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。  事業として、事業効果、抑制効果をしっかり図れていればその実施の根拠というのはできるかなと思いますので、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑ありませんか。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  ご苦労様です。  64ページの財産貸付収入、その中の土地貸付収入ですね、一般貸付分。市有地の現年度賃料ですが、30年度に比べて、31年度かなり、7,300万増加しているんですけども、この理由は。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  ここは先ほど説明いたしました、健全化用地分として仮庁舎の跡地の部分をここに、06で計上したものを01につけかえをしたということで、この金額となっております。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  売却はこれからやっていく方針ですよね。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  管財課で所管しております普通財産については、市民等に貸し付けをしておりますが、これは今後も売却の方針ということで交渉を行っていきます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。
    ◆委員(喜舎場盛三)  ありがとうございました。  あとそれから、66ページの雑入のところ、所有者不明墓地利用料金とありますけれども、326万。  これは何ですか、所有者不明墓地の利用料金というのは。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  これは、市で管理を行っている所有不明土地、これ所有者がわからないという土地なんですが、これは墓地については市町村が管理をするということになっております。  地目上は墓地なんですが、実際には更地であいている部分につきましては有効活用を図るということで、一時的な貸し付けを行っているものでございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  そこに墓が建っているわけじゃなくて、空き地になっていたりするわけですね。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  そのとおりでございます。 ◆委員(喜舎場盛三)  わかりました。  いいですか、あと。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  71ページの管財事務費の中で、委託料、市有地の選定とか草刈り、測量等とありますけれども、この草刈りで昔、銘苅庁舎の近く、ヤギを使って草刈りやっていましたけど、今現在はこれは行ってないですか。まだやっています? これ、どの程度今削減されているのか。大したあれじゃないですけど。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  今もヤギはそこに、一応はおります。  ただ、ヤギが食べる分というのは限られておりますので、そのほかの部分についてはそこで草刈りの委託を行っているものでございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  前ね、翁長知事が市長のころ、よく向こう、新都心の真ん中走っている、何ていうんですかね、中央分離帯、かなり草が生えているので、そこを草刈りでヤギを使ったらどうかという話ありましたけど、具体的にそういった話っていうのは今現在ないですか。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  そこについては我々の管理地ではございませんので、何とも申せませんけれども、それぞれの所管部署で考えていただくことになろうかというふうに思います。 ◆委員(喜舎場盛三)  結構です。ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  72ページの業務委託料の件ですが、前年に比べて621万、大分減になっていますけど、これ今、公契約条例とかつくろうというような話もありますけど、これ最低賃金とか労務費なんかはどういうふうになっているんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  我々としましては、この委託に当たって、まずその清掃、あるいは警備等で仕様書をつくって、どういう業務をやるんだということでやります。  その際に、あわせてこの労働者の報酬がどれぐらい、時給でどれぐらいもらっているのか、正当報酬もらっているのかっていうのも聴取をしてやってはおりますが、そこは事業者でその入札の際に、そのことも勘案して入札に当たっているものというふうに考えておりますので、我々のほうとしては、現在のところは適正に行われているというふうに考えております。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  今、いろいろ指導というか、聞き取りとかされるんですか。入札のときに説明はするわけですよね。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  そこは仕様書等で、説明のときに十分説明をしているつもりでございます。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  実際どうなっているかというのは。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  ここは、落札業者につきましては、この従業員がどれぐらいの報酬をもらって、時給でどれぐらいをやっているか、最低賃金を上回っているかどうかというのは、我々は報告を、一応は求めてはおります。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  これ、620万減額になるというのは、これは何か根拠があるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  これは、清掃警備等は長期契約ということで2年間それを契約をしますので、31年度につきましては、30年度で入札を行った結果の反映でございますので、当初でやっぱり組んでいたものより若干落ちてくるという結果になります。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  特に警備業務で一時期、もう4、5年、7、8年ぐらいなりますかね、県庁の警備で最低賃金以下で大分労働者関係の組合から抗議が来るような事態もありましたけども、これ、きちんと確認する必要あるんじゃないですかね。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  我々は今、先ほども申しましたとおり、正当報酬、幾らもらっているかというのをその落札事業者から、それを見て聴取をしております。  それから、最低賃金を下回らないようにということでのご説明はしておりますが、あと、今後、また我々のほうとしてもその対策というのは考えていかないといけないかなというふうに思っております。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  ぜひ、なかなか最低賃金が、確保していく上できちんと守らせてほしいけども、当然のことですから、公的な契約でそれが保障されていないということになると、やっぱりこれは大変、市民に対しても申しわけが立たないと思いますので、実際にどうなっているかというのを含めて、きちんと対応していただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今、宮里委員と同じ項目になりますけれども、これ委託料ですね、今の本庁舎の。委託料の件ですが、これ、清掃、警備、中央監視業務、環境衛生管理業務、消防設備保守とあります、これは入札での結果だと思いますけれども、これはあれですか、別々でやっているんですか、一括でやっているの、どうなんだろう。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  これはそれぞれ種類に応じて別々に入札を行っております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)
     わかりました。  また、じゃあ、真和志支所のほうの委託業務も同じという形でいいんですかね。  538万3,000円の入札残でありますけども、入札でも一般競争入札なのか指定なのかわかりませんけど、同じですか。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  これにつきましても制限つきの一般競争入札ということで別々に行っております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  入札では最低価格とかありますよね、上限とか。そういうのはあります?設定されていない? あくまでも入札が低いほうがとるという原則ですけど、最低価格はありますか。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  現在のところ、我々のほうでは仕様書等で、この業務をどういった形でやらないといけないですよと、仕様書とかでやっておりますので、現在のところは最低制限価格は設けてはおりません。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。  もう一点教えてほしいんですけれども、71の工事請負費ですか、維持保守工事で、説明資料のほうで市有地の、首里山川町の舗装工事とありますが、場所はどの辺なのかな。  どういう状況で直すのか。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  首里の松川から上がって、ちょうどダブルツリーホテルがあるところがございますね。ダブルツリーホテルがある手前のほうに抜ける道があるんですが、そちらを車が行き来している形になっているんですが、そこが我々管財課の管理地というふうになっておりますので、そこが道路が劣化しているという形で、そこを舗装工事ということで行う予定でございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  これは道路管理課じゃなくして、市有地ということでやるということね。 ○委員長(我如古一郎)  上原課長。 ◎管財課長(上原晃)  市有地ということで我々のほうで予算計上をしておりますが、実際にやる際には道路管理課と連携をしながらやっていきたいというふうに考えております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。  ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、防災危機管理課関係分について、平良厚防災危機管理課長、説明を願います。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  ハイサイ、防災危機管理課、平良と申します。よろしくお願いします。  それでは、平成31年度一般会計予算総務部防災危機管理課所管分をご説明いたします。  説明は、お手元にお配りしました総務部予算説明資料、79ページをごらんください。予算書のページは、表の左側のほうに記載しております。政策説明資料については16ページから18ページでございます。  初めに、歳入についてご説明いたします。  歳入の予算総額は6,190万で、前年度比較で1億7,816万6,000円の減となっております。減となった主な理由については、全国瞬時警報システム新型受信機整備事業及び防災行政無線デジタル化整備事業の事業完了によるものでございます。  続きまして、歳出についてご説明します。  83ページをお開きください。  歳出の予算総額は9,213万6,000円で、前年度比較で2,185万円の増となっております。増になった主な理由については、不発弾処理に係る処理壕構築の業務委託や地域防災計画の整備業務に伴い、増となっております。  歳出の主な事業についてご説明いたします。  84ページをお開きください。  事業01災害対策事業業務委託料、那覇市防災士養成講座委託業務は、地域や職場など、社会のさまざまな場で防災力の向上を高める防災リーダーを養成する目的で、前年度に引き続き本市において同養成講座を実施するものでございます。  次に、88ページをお開きください。  事業05那覇市地域防災計画整備業務は、災害時の応急対策や復旧にかかわる事務業務の防災体制が迅速かつ円滑に対応できるよう、同計画を整備するものであります。  以上で、防災危機管理課所管分の説明を終わります。よろしくご審査くださいますようよろしくお願いします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  この委託料、那覇市地域防災計画見直しに係る業務委託というのは、これからと思うんだけど、大体、内容、仕様書というのはあるんですかね。業務委託の場合、いろいろ細かいところですけど。 ○委員長(我如古一郎)  平良厚課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  特に今、仕様書というのは、まだ作成しておりませんけど、そういう計画のコンサルの業者のほうにお願いして、プレゼンしていただいて、プロポーザルでの方向で今調整を行っているところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  本会議のほうでも、喜舎場議員とかうちの若い議員が、いろいろ要支援の避難者の方々の配慮とかですね、細かい。また、職員のほうから地区防災計画ですか、細かいところまで取り組むということで、そういう内容も取り込んだ内容になるのかな。これからだから、全く白紙の状況なの? ○委員長(我如古一郎)  平良厚課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  今、委員がおっしゃいました地区防災計画とか、もろもろを盛り込んだ地域防災計画の見直しを図っていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありますか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  まず、84ページのJアラートの保守点検業務がありますけれども、これまでは、たしか小学校、中学校に対して、地震の機械が、機材が入っていたかと思うんですけれども、それがたしかJアラートに統合されたというふうに聞いています。小学校、中学校の防災訓練、避難訓練、こういったもののJアラートの活用というのが可能なのか。そしてまた、以前の地震に対する避難訓練と、どのように変わっているのかというのを、わかれば教えていただきたいんですけども。 ○委員長(我如古一郎)  平良厚課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  現在、53小中学校にこれまで入っておりました緊急地震速報端末なんですけども、その端末につきましては、地震、津波、火山の3項目の情報のみだったんですけど、今回整備している個別受信機に関しては13項目の情報が受信できるということで、教育委員会のほうからお話は伺っております。  小中学校、個別に訓練やるのは可能だと思いますので、その辺また、学校のほうといろいろ連携とりながら、協力していきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  本当にいろんな災害がありますので、3つから13にふえたというのは本当にいいことだなと思います。  ただ、以前の防災、避難訓練などなど、もちろんその場所場所でも、いろいろ用途が変わってくると思います。例えば、沿岸地域と首里地域で全然違いますし、なので、そういうのをぜひ小中学校に対して誘導していただいて、いい訓練になっていただければなと思っております。
     もう一点ですけれども、85ページの消耗品ですね。これの災害備蓄品、これ備蓄食料とありますけれども、今回1,500万ですけれども、これで実際どれぐらいの人間の何日分が新たに充填されるのか。現在のものも合わせて、現在備蓄されているものも含めて。それは当初の計画の何パーセントぐらいなのかというのを教えていただきたいです。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  備蓄品の整備については、前年度と同様の予算をいただいておりますけど、現在、地域防災計画で定めています、その備蓄食料の部分に関しては、人口の20分の1の、3食掛ける3日ということで、今、地域防災計画のほうには定めておりますけど、現在市内で備蓄している数量に関しましては、まだまだその定めている数量には至っておりませんので、徐々にふやしていきたいなと考えております。  この予算で今年度整備した数量に対しましては、保存水が1万800本ですね。あと、大変申しわけありません、ちょっと資料のほう持ち合わせてないんですけど、あとレトルト食品とか、あとご飯類とかのほうを購入しております。大変申しわけございません、また事後報告いたします。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  じゃあ後日いただければということと、まだ届いていないということだと思いますので、ぜひ、これはもう、この30年以内で震度6弱が40%でしたっけ、那覇市。それぐらいありますよね。なので、ぜひほかの部署とも調整していただいて、そのあたりの増を図っていただきたいなと思いますので、部長、よろしくお願いいたします。  あと、もう一点ですけれども、86ページの委託料。業務委託で、那覇市総合防災訓練本部テント設置業務というのが約倍になっていますけども、これの理由を教えていただきたいです。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  総合防災訓練実施事業に関して、700万の増となっております。                (「70万です」と言う者あり) ◎防災危機管理課長(平良厚)  70万ですね、70万の増となっておりますけど、今回、国民保護計画等の見直しを図っておりまして、新年度の6月の定例会のほうに報告して完了ということで、今、策定に向けて準備を進めているところでありますので、その国民保護の訓練、実動、図上訓練も含めた訓練を実施していきたいということで、また、毎年総合訓練ということで、本部テントとか業務委託料の予算措置まで至らなかったということで、その辺財政担当と調整を図って、今回70万の増ということになっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  その訓練回数がふえるということと、今までちょっと足りなかった分を増にしたということですね。わかりました、ありがとうございます。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  87ページの自主防災組織防災資機材交付事業についてなんですが、これ、前年と全く同じ予算ということなんですけど、これは団体としては大体、おおむねそういう数になるだろうという予測からなんでしょうか。根拠を教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  200万、前年度と同じ金額で予算措置しておりますけども、課内の目標で、年間5団体結成ということで目標を持っておりまして、1団体当たり40万で、200万の予算措置ということになっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  30年度、きょう現在で、今年度は実績としてどうなっていますか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  30年度の結成団体数に関しては、4団体となっております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  29年に比べると大分落ち着いてきた感じがあるんですかね。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  29年度に比べたら落ち着いているということです。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  地域的に見ると、整備がされているところと、まだ結成がなかなかふえていないという地域もあるのかなというふうに思うんですけど、こういった地域に対して、積極的に呼びかけをしていくとか、そういった支援をしていくとかということもするんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  現在、78団体、市内に78団体の自主防災組織が結成されておりますけど、まだまだ不足しておりますので、防災講話等を通じて、結成に向けてまた取り組んでまいりたいと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  もともと地域活動が盛んなところは、ぱっと手を挙げてくださってふえたのかなと思うんですけど、なかなか手が挙がらないところは、やっぱり手が挙がらない理由があろうかと思いますので、防災の観点から最低限必要なこととかっていうのをしっかり情報提供しながら、5団体というのは目標ではあるかなとは思うんですけど、なるべくそれを上回れるように頑張っていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑ありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  よく議会でもお話が出てくると思うんですけれども、防災危機管理課さん、人数少ないんじゃないかという話がありますけれども、もちろん防災の件もあれば、あと不発弾の撤去等々も含めて、いろんな計画を立てていくのに非常に厳しいよという指摘をされているかと思いますけれども、配属人数増については今後予定されているのでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  今現在のところ、増の予定はないんですけど、関係部局と調整を図りながら、人員増、女性の配置等もいろいろお話がございますので、それに向けて調整を図っていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ぜひ、お願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  ご苦労さまです。  那覇市防災会議、この役目と人数、教えてもらえますか。あと、どういった人で構成されているのか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  防災会議の人数に関しましては、会長、会長のほうは市長なんですけど、会長含めて38名になっております。構成員に関しましては、国の行政機関、防災関係機関ですね。あと、公共の機関、ドコモさんとか、あとイオンさんとか、公的機関が含まれております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  いや、何かありますか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  大変申しわけございません。役割については、主に毎年、地域防災計画の改正等を行っているんですけど、それに基づく附属機関ということで位置づけされておりますので、その辺の見直しについて、諮問していただいてしっかりと改正に至っているということです。
    ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どの程度の頻度で開催されるんですか、その会議は。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  30年度については、年度当初に1回開催をしたのみとなっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  じゃあ、今度、地域防災計画を見直しするので、回数は今後は結構ふやさなきゃいけないような状況ですか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  毎年、年度当初に会議のほうを開催しているんですけど、今回、地域防災計画の見直しを予定しておりますので、その計画ができ上がって、年度末に一度、会議のほうで諮っていただきたいと考えています。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  じゃあ、現在のこの防災会議の委員の中には、女性は何名ぐらい。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  現在、女性の方は3名配置されております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  そういった防災計画をつくる場合も、こういった会議の場合も、女性の観点からもかなり大事だと思うんですけどね、防災計画を作成するのは。これで3人というのは少ないような気がするんですけども、どうでしょう。ほかではまた、会議とか何かで補っているのでしょうか。女性の意見を取り入れるという観点から。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  防災会議の構成員に関しましては、もう各事業所で各機関の充て職になっておりますので、3名という配置になっておりますけど、女性の観点から、30年度、今年度に女性チームの検討委員会のほうを設置しておりますので、そちらのほうで幅広く女性からの視点の意見を組み入れていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  ぜひ女性の意見もどんどん取り入れて、偏りのないようによろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  90ページの津波避難ビルについて。津波避難ビルは若狭のほうだけ1カ所? ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  現在、若狭のほう1カ所のみとなっております。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  特に、若狭、曙、海岸線に近くて平地というところは、若狭の3丁目の方に聞いたら、その避難ビルがあるというだけで安心だという話もあって、近くのマンションとか高層ビルが、高層というか10階ぐらいの建物は、前島のほうとか若狭のほうにも、松山、若狭3丁目にありますけれども、いざというときに使えるかどうかというようなこともあって、避難ビルということ自体が非常に安心だということもあって。この避難ビルを活用している、何か訓練とか地域でやっているんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  座安司主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  松山にございます那覇市津波避難ビルを使って、平成30年度は8月か7月ごろにヤールーキャラバンという防災のイベント、子供たちに防災を学んでいただく、楽しみながら防災を学ぶというイベントを実施しております。その前年度には、那覇市総合防災訓練においても津波避難ビルを利用して訓練を実施しております。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  災害は急にというようなこともありますから。ちょっと避難ビルに行ったんですが、きちんと人が24時間管理をしているとは思うんですけど、入り口に鍵かかっていますよね。盗難とかいろいろな関係があるとは思うんですが、あれは常時もう入り口のスロープとか、メインのゲートというか、鍵がかかっていますけど、それはどうするんですか、災害のときは。 ○委員長(我如古一郎)  座安主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  津波避難ビルで、業務が終了した後は施錠をかけるんですけども、その施錠につきましては、外側からあけられるような施錠となっておりまして、避難してきた方がすぐその施錠を外して3階以上のほうに避難できるようになっております。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  いや、鍵がかかっているから、いざ入ろうとしたら管理をする人が来なければだめなのかと思いましたけど、あける方法はあるわけですね。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  施錠をしておりまして、中は機械警備をしておりまして、地震とかが発生してないのに勝手に入ってきた場合には警備員が来ることになっております。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  なかなか日常的にも、保育所とか、保育所というかデイケアのそういう施設になっていて、下はスーパーですし、災害のときは下も何か食料品を扱えるのかという思いで見ていたら、非常に災害対応でよくできたビルだなという思いはしましたけども。それを、あれですか、海岸線にもっとつくるとかいう計画はありますか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  現在のところ、そういう低地帯にそういう津波避難ビルを新築するとか、そういう計画はないんですけど、これから高いビル、3階以上の建物を津波一次避難場所として、いろいろそういう協定等を締結に向けて取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  宮里委員。 ◆委員(宮里昇)  ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑ありませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  収入のほうで、先ほど80ページの消防費補助金ということで、590万ですか、ふえてますけれども、発見された不発弾の安全化へ向けた処理というのがありますが、これはあれですかね、実績を見てふえるという想定でこういうふうに予算なったのかな。先ほど地域防災計画でふえるとということだという理由があったんだけど、どうなんだろう。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  これ、予算が増になった理由ですね。先ほど委員がおっしゃった内容で、実績による増ということで、30年度、宇栄原のほうで現地爆破等がございまして、その処理壕構築に大分予算がかかりましたので。あと、小禄4丁目のほうでパイルを12本打ち込んだ後に不発弾が発見されて、処理壕構築、ちょっとパイルを抜かないと処理壕構築ができなかったものですから。それ、処理壕構築に大分予算がかかったものですから、実績による31年度予算増となっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  実績は30年度何件ぐらい?2件ですか?3件?これからまた何件ぐらい想定しているのか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。
    防災危機管理課長(平良厚)  30年度の不発弾処理の件数につきましては、8件実施しています。  現在、自衛隊基地のほうに基地内ですので、市民の避難等かからない場所で、今2発発見されまして。ちょっと自衛隊の処理日程が都合つかなくて、新年度にしか処理できないということで調整を図っているところでございます。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  ということは、去年の8件の中に2件は新年度処理だからこの中に入っているということなのかな、新年度予算。8件だけど、また10件ぐらい想定しているのか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  発見されましたのは10発発見されておりまして、処理件数が8件と。2発に関しては新年度処理済みということになると考えております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  もう一点ですね、すみません。82ページの話ですけど、歳入かな。那覇市防災士養成講座実費徴収金とありますけれども、この実績だと思うのですが、30年が何名の講座、研修があって、今年どれぐらい想定しているのか、1件当たり幾ら必要なのか、内容を教えてもらえますか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  今年度実施した防災士の養成講座につきましては、那覇市30名枠、豊見城市20名枠、防災士研修センター50名枠ということで、100名程度の規模の研修を実施しております。  次年度の31年度開催予定の講座に関しましては、豊見城市さんのほうにお声かけしたんですけど、今回は研修のほうを受講することができないということで、50名枠那覇市、研修センターのほうを50名枠ということで、今年度と同規模の養成講座のほうを予定しております。  受講料に関しまして、これ、1人当たり6万920円掛ける50人という、315万の予算措置となっております。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  防災士、いろいろ受けて資格取られて、もちろん自主防災組織とか、そういったほうにまた講師として行ったりとか、そういう形で取り組んでいくのか、防災士資格を取った後ですね大体、想定している市としての防災訓練というか、そういう中で位置づけというか、どうなっているのか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  去年から防災士養成講座をして、市内にも大分多くの防災士の方々がおられるんですけど、現在、防災士の方々と連携して何か活動をやっているかといったら、今のところ現在何も行ってはいないんですけど、防災士協会の沖縄支部さんと連携して地域に出向いていって、いろいろHUG訓練とかDIG訓練とかを行っていますので、その防災士協会と連携を図りながら、地域にいる防災士さんと、いろいろそういう防災講話とか訓練等に参加してやっていきたいなということで考えております。 ○委員長(我如古一郎)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  せっかく防災士の講習を受けて資格取られるわけですから、また自治会、地域とも連携して活用できるように取り組んでいただきたいので、要望とします。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありませんか。  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  総合計画の中で、防災講話の数が筆頭に上がっていたと思うんですけれども、これは特に資機材とかはなくて、皆さん職員で対応されるとかっていうことになるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  平良課長。 ◎防災危機管理課長(平良厚)  地域のほうから防災講話等の依頼があれば、我々防災課の職員のほうが出向いていってお話をさせていただいているのが現状です。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  以前、津波避難ビルでの、先ほどもあった避難訓練なんかみたいな、あれは内閣府が一緒だったから持ち出しセットとかそういったものを配布したみたいな感じなんですかね。それとも、那覇市単独でやる場合に基本的にそういった、予算に関わるような機材とかはなくて行っているけれども、回数に向けては2,025回目標でしたっけ、向けてやっているというところで確認していいですか。 ○委員長(我如古一郎)  座安主幹。 ◎防災危機管理課主幹(座安司)  そのとおりです。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  その予算書見ていてなかったからちょっと心配していたんですけれども、総合計画では一番筆頭に立ち上げられていることでもありましたので。久茂地自治会でも毎年お世話になっていて、実際に非常に役立っているところなので、ぜひよろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  次に、法制契約課関係分について、国吉真永法制契約課長、説明を願います。 ◎法制契約課長(国吉真永)  ハイサイ、総務部法制契約課ヤイビーン。  平成31年度予算中、法制契約課所管分についてご説明いたします。  それでは、事前にお配りした総務部の平成31年度当初予算説明資料に沿ってご説明いたします。  法制契約課分は、91ページから102ページになります。  初めに、歳入についてご説明いたします。  93ページをごらんください。  第13款分担金及び負担金、水道事業会計及び下水道事業会計負担金となっております。  予算額187万円、対前年度比で22万9,000円、14.0%の増で、上下水道局の発注する建設工事等に係る契約事務のうち、入札監視委員会及び電子入札システム使用料に要する事務費に係る負担金となっております。  94ページをごらんください。  第14款使用料及び手数料、審査請求提出書類等の写し等の交付手数料です。行政不服審査法に基づく審査請求提出書類等の写し等の交付に係る手数料で、費目存置としております。  95ページをごらんください。  第21款諸収入、不服審査関係実費徴収金です。情報公開・個人情報保護審査会の資料等の写しの交付に要するコピー代等の実費徴収分で、同じく費目存置としております。  続きまして、歳出についてご説明いたします。  96ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費中、一般事務費です。  予算額925万7,000円、前年度比で166万1,000円、15.2%の減で、臨時非常勤職員の賃金、報酬、職員の時間外勤務手当、追録等の消耗品、工事業者指名システムプログラムの保守に要する費用、コピー機の賃借料等に要する経費となっております。  98ページをごらんください。  不服審査関係事務費です。  予算額44万5,000円、前年度比で2万円、4.7%の増で、情報公開・個人情報保護審査会及び行政不服審査会の委員報酬等となっております。  99ページをごらんください。  電子入札事業です。  予算額498万2,000円、前年度比で60万8,000円、13.9%の増で、建設工事及び建設工事に伴う業務委託料に係る電子入札の実施に要する経費となっております。  100ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第2目文書広報費中、法規関係事務費です。  予算額713万2,000円、前年度比で6万6,000円、0.9%の減で、顧問弁護士委託料、条例、規則等の改正に伴い、例規システムを更新するためのシステム賃借料、法令関係の加除式書籍や図書の購入等に要する経費となっております。  101ページをごらんください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第9目公平委員会中、団体負担金(全国公平委員会連合会)は、予算額7万6,000円で、前年度と同額となっております。  102ページをごらんください。  公平委員会関係事務費は、予算額161万5,000円、前年度比で1万4,000円、0.9%の減で、公平委員会委員に対する報酬、費用弁償等となっております。  以上が、平成31年度法制契約課分の予算概要説明となります。  よろしくご審議くださいますよう、お願いいたします。 ○委員長(我如古一郎
     これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  98ページ、不服審査関係事務費なんですけど、事務全般としては特に近年増加傾向にあるとかということではないですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  平成30年度、14件の審査請求がございました。平成29年度は5件となってございます。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  これは30年度、急にふえたかなという印象を受けるのですが、内容としてはどういったものがあるのでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  平成30年度におきましては、地方税に関することが7件、これ資産税関係です。ガイドヘルパー事業支給に関することが1件、これは障がい福祉課のほうになります。あと、重度心身障害者に係る医療費等の助成を停止した処分について1件。あと、公文書公開に関することが3件、個人情報開示に関することが2件となっております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  そうすると、報酬等の会議の回数が多くなると、どうしてもふえてしまうのかなと思うのですが、このあたり31年度の予算の組み方としては妥当なのかなというのがちょっと思うところなんですが、想定される範囲、カバーできるのかどうか。 ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  行政不服審査会におきましては、今年度6件の予定を次年度5回に減っております。  逆に、情報公開審議会につきましては、4回を5回にふやしております。これは、ちなみに1回当たり1件とは限らないものですから、同時に上がってくるものもありますので、実績に応じてこれぐらいの回数を見込んでおります。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  理解しました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  顧問弁護士の件なんですけれども、年間どれぐらいのご相談を顧問弁護士とされているのかということについて教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  平成29年度で118件、平成28年度で113件、平成27年度113件という形で、110件ちょっと超えるぐらいの件数になってございます。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  この間、一般質問でも前泊議員からも自治体内弁護士含めて実際にかかわる法務者の件についてご質問があったかと思うんですけれども、この方針としては今どういうふうにお考えなのか、教えてください。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  議会答弁でもございましたが、任期つきの弁護士を採用することについては、今後検討が必要だと考えております。  これについては費用対効果であるとか、あと顧問弁護士との関係をどういうふうに整理していくかということを、これからの課題かと考えております。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  ありがとうございます。  今、全国でも100以上の自治体でやっているという話もあるので、ぜひご検討いただいて、今後いろいろな法的なご相談とか訴訟とかもいろいろあるかと思うんです。やっぱりちょっと、何というんですか、うるさくなっている部分もあるので、ぜひご検討いただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありませんか。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どうもご苦労さまです。  法規関連図書の追録なんですけど、これ頻繁にあるんですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  毎月、ほぼございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  1回当たり金額的にはどれぐらいなるんですか。それとも1回幾らか決まっていなくて、量によるんですかね。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  追録の量というのは毎回変わってございますので、1回当たり幾らという契約ではなくて、多いときには多くなるし、という形になります。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  ちなみに、30年度は何件ぐらいあったんですか。              (「休憩お願いします。」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  回数についてはちょっと確認できておりませんが、金額について、追録代の合計として290万、次年度予算要求という形で提案させていただいております。 ◆委員(喜舎場盛三)  わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(我如古一郎)  ほかにありませんか。  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  すみません、気づかなかったのかあれなのか、公契約条例の審議会って予算とかには入らないのですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  公契約条例の予算も入っております。一般事務費の中に入ってございます。               (「何ページですか」と言う者あり) ◎法制契約課長(国吉真永)  96ページになってございます。
    ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  すみません、及びって書いてあったので、冒頭だけ読んでちょっと読み飛ばしてしまったのですが、公契約審議会が始まって、先々月かな、2回目があって、これ大体いつまでに結論を出す予定なんですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  結論については、審議会の内容がまとまり次第ということになっておりますので、いつごろということは明言はできないのですが、できるだけ早い時期にまとまればいいのかなというふうに考えてございます。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  予算を立てる上では、何回予定というのはつくっているんじゃないですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  予算上は3回つくっています。 ○委員長(我如古一郎)  清水委員。 ◆委員(清水磨男)  ただ、先ほどの答えの中で、これは審議が足りなければ補正なりなんなりで追加をしたり流用なりするということで、どちらにしてもできる限り早い段階で結論に至るように取り組んでいるという認識でいいですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  そのとおりです。 ◆委員(清水磨男)  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより、総務常任委員会の審査に入ります。  議案第2号、那覇市行政手続条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、国吉真永法制契約課長、説明を願います。  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  国吉真永法制契約課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  議案第2号、那覇市行政手続条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明いたします。  お手元に配付しました資料をごらんください。  まず、行政手続法と行政手続条例の適用関係ですが、法律等に基づく申請に対する処分、不利益処分、届け出については、行政手続法の規定が適用されます。  ただ、同法第3条3項の規定により、地方公共団体が条例規則に基づき行う申請に対する処分等については、行政手続法の規定は適用除外となっております。  そのため、地方公共団体は同法第46条の規定により、適用除外とされた処分等に係る手続について、必要な措置を講じる必要があることから、本市においては那覇市行政手続条例を制定いたします。  本案は、第46条に規定される行政手続法の規定の趣旨にのっとり、講ずる必要な措置について、全体的に法に準拠した枠組とすることで、法と条例の間での解釈の差異をなくし、あわせて字句の整理をするため、今回、那覇市行政手続条例の一部を改正するものです。  具体的な改正内容としましては、第1条に本条例を制定する根拠条項として、行政手続法第46条の規定に基づくことを明示し、第2条においてこれまで規定のなかった行政庁を本市の場合に置きかえた形で、市長と定義することでその範囲を明確化し、あわせて字句の整理を行うものであります。  よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  確認をしたいんですけれども、条例の中の文言を行政庁から市長等に直したということと、根拠の法令について触れたということ以外については、内容は変更はないという認識でよろしいですか。 ○委員長(我如古一郎)  国吉課長。 ◎法制契約課長(国吉真永)  内容については特に変更ございません。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  承知しました。ありがとうございます。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  次に、明日3月7日木曜日の委員会で、議会報告会で市民へ報告する内容とそのテーマ、原稿作成委員とパワーポイント作成委員を決定してまいりたいと思いますので、各委員ご検討をよろしくお願いいたします。あしたの話ですね。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  次回は明日3月7日木曜日、午前10時に開会いたしますのでご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。                             (午後2時00分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成31年(2019年)3月6日    総務常任委員長 我如古 一 郎...