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  1. 那覇市議会 2019-02-27
    平成 31年(2019年) 2月27日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)-02月27日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 31年(2019年) 2月27日厚生経済常任委員会厚生経済分科会)-02月27日-01号平成31年 2月27日厚生経済常任委員会厚生経済分科会厚生経済常任委員会厚生経済分科会)記録                        平成31年(2019年)2月27日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成31年(2019年)2月27日 水曜日 開会 午前10時06分                    閉会 午後4時22分 ─────────────────────────────────────── ●場所  厚生経済委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査    (1) 議案第14号 平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中関係分    (2) 議案第16号 平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)    (3) 議案第19号 平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)    (4) 議案第14号 平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中関係分  2 議員間討議
     常任委員会  1 陳情審査     陳情第62号 久茂地小学校跡地での小ホール付き市民会館建設計画の見直しを求める陳情書  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 平 良 識 子   副委員長 大 城 幼 子  委  員 上 原 安 夫   委  員 下 地 敏 男  委  員 小波津   潮   委  員 前 田 千 尋  委  員 野 原 嘉 孝   委  員 上 里 直 司  委  員 大 山 孝 夫   委  員 奥 間   亮 ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  仲 真  均  健康部副部長兼保健総務課長  砂 川 早百合 健康部参事兼健康増進課長  屋 嘉 のり子 地域保健課長  山 口 智恵美 地域保健課担当副参事  岸 本  敦  生活衛生課長  根 間 秀 夫 健康部参事兼国民健康保険課長  大 城 豊 政 国民健康保険課担当副参事  天 久 啓 子 特定健診課長  比 嘉  勉  経済観光部副部長  下 地 広 樹 商工農水課長  高 宮 修 一 なはまち振興課長  狩 俣 輝 夫 なはまち振興課第一牧志公設市場建設室長  赤 嶺 文 哉 観光課長  渡慶次 一 司 市民文化部副部長  座 安 まり子 市民生活安全課長  当 山 浩 子 市民文化部参事ハイサイ市民課長  島 袋  晃  ハイサイ市民課担当副参事  新 垣 和 彦 文化振興課長  山 里  実  文化振興課新市民会館建設室  末 吉 正 睦 文化財課長  内 間  靖  文化財課副参事  又 吉  弘  まちづくり協働推進課長  宮 里  仁  まちづくり協働推進課副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  根路銘 安 彦 議事管理課副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  中 本 順 也 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                             (午前10時06分 開会) ○委員長(平良識子)  ハイタイ。おはようございます。  委員会及び分科会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告を申し上げます。  委員会定数10人中、出席9人となっております。  小波津潮委員からはおくれる旨の連絡がございました。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生経済常任委員会及び厚生経済分科会を開会いたします。  まず初めに、平成31年2月定例会における審査日程の協議をいたします。  お手元に審査日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  今定例会の審査日程につきましては、休憩中に協議いたしましたとおり、陳情第62号の審査を議案第34号の前に審査をするということを追加するということで進めていくことにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ご異議なしと認め、そのように決定をいたしました。  それでは、これより厚生経済分科会を開催し、補正予算の審査を行います。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  初めに、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、関係分を議題といたします。  まず、総務部保健総務課関係分について、仲真均副部長兼保健総務課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部副部長兼保健総務課長(仲真均)  おはようございます。よろしくお願いします。  平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)のうち、保健総務課分の主なものについてご説明いたします。  まず、お手元の健康部の説明資料1ページでございます。お開きください。  左側のナンバー欄のNo.2結核対策費、こちらは国からの負担金でございます。結核入院患者の医療費、公費負担分の4分の3でございますが、補正前の額が644万9,000円、445万9,000円の増額補正で、補正後の額は1,090万8,000円となっております。増額の要因は、結核予防事業の今年度の実績見込みによる増額となっております。  続きまして、No.4感染症対策費、こちらは結核予防事業及び感染症予防事業に係る費用の国の補助金ということで、補正前の額257万3,000円に126万円の増額補正、補正後の額が383万3,000円ということになっております。結核予防事業のうち、結核患者の服薬支援など、結核対策特別促進事業の実績見込みによるものとなっております。  歳入は以上でございます。  2ページをお開きください。  続きまして、歳出でございます。  4款衛生費、左側のナンバー欄の1、保健統計調査事業受託事業は、補正前の額110万1,000円に42万6,000円の減額補正で、補正後の額が67万5,000円となっております。こちらは調査実績による非常勤報酬、旅費等の実績による減額補正となっております。  続きまして、No.2結核予防事業、補正前の額3,695万8,000円に53万9,000円の減額補正、補正後の額は3,641万9,000円となっております。これは事業実績による委託料の減額及び国庫支出金、国庫負担金と国庫補助金の収入の結核予防事業への充当がふえたことによる、国庫支出金と一般財源の財源構成となっております。  最後にNo.3感染症予防事業費、補正前の額1,177万9,000円に184万4,000円の増額補正、補正後の額は1,362万3,000円となっております。これは、感染症の風しん抗体検査単価増に伴う委託料の増額及び国庫支出金の平成29年度実績分の精算による平成29年度国庫支出金補助金の償還金が発生したことによる増額補正となっております。  説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  いかがですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  進行してもよろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、健康増進課関係分について、砂川早百合参事健康増進課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部参事兼健康増進課長(砂川早百合)  ハイタイ、健康増進課でございます。  議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、健康増進課分についてご説明いたします。  お手元に配付されております健康部の説明資料をごらんいただきながら説明を差し上げたいと思います。  健康増進課は3ページから4ページまでとなっております。説明資料の右端の欄に補正予算書のページを振ってございますので参考にしていただければと存じます。
     初めに、歳入予算についてご説明いたします。  説明資料の3ページをごらんください。  補正額が100万円以上の事業についてご説明いたします。  3ページの4番目、第14款国庫支出金の中の国民健康・栄養調査委託費につきましては、国民栄養調査の対象調査地区ではなかったために、係る費用145万6,000円を減額しております。  次に、5番目、第15款県支出金の中の健康増進事業費補助金につきましては、減額をしておりますが、主な理由といたしまして、各種がん検診受診者数等の実績を見込みまして、県補助金申請額を減額したことにより、194万2,000円を減額し、補正後の額としまして1,751万円を計上しております。  次に、6番目、これは急に起こった事業でございますが、0歳児の麻しん風しん混合ワクチン等予防接種助成事業補助金でございます。昨年度末の麻しんの流行に伴い、0歳児に対するMRワクチン接種に係る費用が2分の1県補助金となっておりましたので、新規に692万9,000円の補正額となり、補正後の額としまして692万9,000円となっております。  続きまして、歳出予算の説明でございます。  歳出予算につきましては、補正額が50万円以上の事業を説明いたします。  配付資料の4ページをごらんください。  4ページの1番目、第4款衛生費、第2目予防費の予防接種事業につきましては、予防接種を行う諸費用になっておりますが、主な補正減の理由としまして、委託料の中の水痘の予防接種費用685万7,000円、ポリオ単体の費用220万7,000円を合わせて906万4,000円を減額し、補正後の額としまして10億1,847万5,000円を計上しております。  次に、6番目、健康増進費、健康増進事業(健康診査)につきましては、主な理由としまして、平成28年度から市民サービスの公平性と受益者負担の原則に立ち返り、国保加入者の自己負担額を有料化したことによりまして、各種がん検診受診者数の減少が見込まれること及び委託費用等の計上誤りによりまして、2,084万円を減額し、補正後の額としまして2億7,777万6,000円を計上しております。  次に、4番目、がん検診総合支援事業につきましては、国の補助により4月1日時点で子宮がん20歳と乳がん40歳の方を対象に、無料クーポン券による受診勧奨と再勧奨を実施しております。  それ以外の受診率向上の方策としまして、子宮がん、乳がん、大腸がん検診の未受診者に対しまして、コール、リコール事業として再勧奨を実施しております。  さらに、精密検査未受診者に対する受診勧奨を行う事業の総称でございますが、乳がん検診等受診者数の減少が見込まれるため、115万2,000円を減額しまして、補正後の額としまして1,344万7,000円を計上しております。  次に、5番目、歳入の際にも述べましたが、健康栄養調査委託事業につきましては、国からの健康・栄養に関する調査委託事業でございますが、国の調査対象地区には該当いたしませんでしたので、係る費用151万4,000円を減額し、補正後の額としまして、38万1,000を計上しております。  以上でございます。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  歳入、歳出両方なんですけども、麻しんワクチンのところで、歳入の6番目は0歳児の麻しん風しん混合ワクチンの県からの補助があってというところがありましたけど、沖縄で大体終息してきたのか、これによって大分多くの皆さんが予防接種受けることができたのかも含めて、ちょっと様子を教えてください。 ○委員長(平良識子)  砂川早百合課長。 ◎健康部参事兼健康増進課長(砂川早百合)  このものは、今も若干、風しんとはしかが、全国で少しぼちぼち発生をしておりますが、これは3月、平成30年の3月から4月にかけまして、観光客がいらして、そしてこの方があちこち観光したがために、実はもう全てにかかってしまったということになっていて、それを防ぐために特に定期の予防接種が1歳から2歳、2期の予防接種が幼稚園に上がる前にやりますが、それ以外に0歳児がかかってしまうと重篤になって死亡する例がございますので、それを防ぐためにということで、0歳児のMRワクチンをしております。  それは、0歳児の場合はなぜ定期になっていないかといいますと、赤ちゃんのときにお母さんから免疫をもらうので、その作用で免疫がつかないということで1歳以上に予防接種を打つという流れから、そのときには実際には何人の方が受けたかといいますと、784人プラス現物ということで委託料でやりましたので、558人が委託料でお支払いをしましたので、1,342人の方が、0歳児で予防接種を受けております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  実はうちの小っちゃな姪っ子0歳児だったんですけど、慌てて打った記憶があって、やっぱりはしかとか、風しんとかの、本当に予防接種も重要だし、こういった事業は大切だなと思ったものですから。ぜひ、補正ですので、県からの歳入もあってということでしたので、しっかりとカバーできたものかなと思って聞いて、安心しました。ありがとうございます。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  健康診査のこの歳出のところで、ちょっと課長から何か誤りがあってと、はっきり聞こえなかったんですけども。もう一度説明してください。 ○委員長(平良識子)  砂川早百合課長。 ◎健康部参事兼健康増進課長(砂川早百合)  がん検診は有料化したことで受診者数が減少はしておりまして、それ以外に実際、委託費用の中に自己負担額が、それぞれ、例えば胃がんでしたら1,500円とかございます。子宮がんでしたら1,000円、乳がんでしたら900円という自己負担額がございますが、それが生活保護世帯と後期高齢者の方は無料になっているんですね。その計算を、無料の割合を少し決算ミスをしてしまいまして、実はみんなの合計をすると自己負担額、全部で合計すると4,400円ぐらいになるんですけれども、それを1万、それぞれでちょっと間違っていましたので、1万1,230人ということで933万9,000円はこの割合の計算の仕方を少し間違ってしまったということで、委託費用が減額になっているということになっております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  要するに、予算計上をするときの時点で、ちょっと多目に計上をしてしまったんだけれども、実際は自己負担額があったので、その分を減額すると。 ○委員長(平良識子)  砂川早百合課長。 ◎健康部参事兼健康増進課長(砂川早百合)  そうです。奥間亮委員のおっしゃるとおりでございます。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  次に、この予防接種事業と、あとはがん検診のこの両方なんですけども、この実績の見込みによって、減というふうにあるんですが、それぞれ何て言うんですかね、接種数というんですかね、接種見込み人数というんですかね、その予算ベースは聞いたんですが、見込みの数とこの実際のこの減になったこの数をそれぞれ教えてもらえますか。 ○委員長(平良識子)  砂川早百合課長。 ◎健康部参事兼健康増進課長(砂川早百合)  それぞれ予防摂取率を何パーセントぐらいにするということで、予算は計上をしております。  今回、補正をかけたのは、ポリオと水痘に関してかけております。  ポリオは当初予算600人ということで、662万2,200円を計上しておりました。  しかし、補正時でちょっと3月まで見込んでいくんですけれども、その見込みではポリオは151人の166万6,155円になりますので、その差額分449人の495万6,045円をポリオの場合は差し引きをしております。  あと、水痘でございます。ポリオの場合は、実は4種混合で受けられるので、単独で受ける方の予測が大変難しいというところで、そういうふうになっております。  水疱瘡、水痘というのは水疱瘡のことですけれども、水痘もかかってしまうとちょっと軽い感じになるので、この7,400人ぐらい当初予算では見込んでおりました。金額としまして、7,248万3,000円を計上しておりました。補正のときに3月までの見込みをたてまして、5,640人受けて5,523万9,774円ということで、差額を1,760人ぐらい見込んだという形になっております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  このポリオと水痘の、この実績の見込みの差っていうのは、大体例年これぐらいになっているんですか。 ○委員長(平良識子)  砂川早百合課長。 ◎健康部参事兼健康増進課長(砂川早百合)  例年、そういうふうになっております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  予算計上とかは皆さん、ご苦労されて、当初計上されてるとは思うんですけど、さっきのあのあれですか、ちょっと委託料のこの自己負担額が勘案してなくて多目に計上していたとかですね。あるいは今のその差の部分とかも、精査されて予算計上はするのが適正な予算の組み方かなと思いますので、その辺は、そういうふうに取り組まれたらいいんじゃないかというふうに思います。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してよろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、地域保健課関係分について、屋嘉のり子地域保健課長、説明をお願いいたします。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  ハイタイ、地域保健課課長の屋嘉です。  これから議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、地域保健課分についてご説明をいたします。  お手元に配付されております健康部説明資料をごらんいただきながら説明を差し上げます。  説明資料の右端に補正予算書のページをふってありますので、参考にしていただきたいと思います。  それでは、説明資料の5ページをお開きください。  初めに、歳入予算について主なものをご説明いたします。  1番の第14款国庫支出金、第1目民生費国庫負担金の自立支援医療(育成医療)給付費につきましては、給付件数の実績減による扶助費の減額に伴い、育成医療事業へ充てるための負担金が減額となりますので、218万2,000円を減額補正するものであります。  3番の第14款国庫支出金、第4目衛生費国庫負担金小児慢性特定疾病医療費国庫負担金につきましては、扶助費の増額に伴い、小児慢性特定疾病医療費事業へ充てるための負担金が減額となりますので、1,589万1,000円を増額補正するものであります。  4番の第14款国庫支出金、第3目衛生費国庫補助金母子保健衛生費国庫補助金につきましては、不妊に悩む方への特定治療支援事業の補助費の実績減による補助金の減額に伴い、不妊に悩む方への特定治療事業へ充てるための補助金が減額となりますので、540万円を減額補正するものであります。  次に、歳出予算の主なものをご説明いたします。  6ページをお開きください。  第3款民生費、第2目障害者福祉費の1番、育成医療事業につきましては、歳入で説明しましたように、給付件数の実績減によります扶助費の436万3,000円を減額補正するものであります。  次に、第4款衛生費、第4目母子保健費の4番、不妊に悩む方への特定治療支援事業につきましては、歳入で説明しましたように、補助金の実績減によります補助金の減額、1,080万円と、平成29年度の国庫補助金の実績により、受入超過金631万2,000円を償還する償還金が生じたことに伴い、補助金1,080万円から償還金631万2,000円を差し引いた、448万8,000円を減額補正するものであります。
     9番、小児慢性特定疾病医療費事業につきましては、歳入で説明しましたように、扶助費の増額3,178万2,000円と、平成29年度の国庫負担金の実績により受入超過金を償還する償還金329万9,000円の増額、それと元号改正に伴うシステム改修委託料30万4,000円を減額するため、増額分であります扶助費の増額分3,178万2,000円と償還金の増額分329万9,000円の部分の増額分から減額分の30万4,000円を差し引いた、3,477万7,000円を増額補正するものであります。  以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  歳出で10番の子育て世代包括支援センター、ら・ら・らステーションですけども、始まったばかりで予想していたこと以外のものが出たのかなと思って、この非常勤職員の社会保険料の不足とありますけれども、非常勤の職員配置だとか、実際にこれやってみて生じたことだと思うんですけれども、スタートしてみてどうだったのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  こちらの部分の増額補正についてはですね、非常勤今3名いるんですけれども、その部分の健康保険料の部分とですね、あとは児童手当の拠出金の部分のものがちょっと予算の部分の中で計上がちょっと落としていた部分がありますので、その部分の増額という形になります。  あとですね、実際に7月に包括支援センターを開設しました。その部分の評価としてはですね、やはり相談件数等もふえてきて、母子保健プランナーという形の部分の中で、親子健康手帳のほうからいろんな相談受けているんですけれども、やっぱりちょっと今、件数はこちらで報告はできないんですけれども、予想以上にやはり相談件数等もふえてきていて、今まで相談できなかった少し困ってる方たちも、ハイリスク以外の少し困ってる、こちらからある程度サポートをするとうまく子育て支援ができそうなお母さんたちの支援が、予防的な視点でかかわることができているのかなという感じがあります。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  また新年度予算のときに、また新たに聞きたいと思います。頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  不妊に悩む方への特定治療支援事業なんですけども、当初見込んでいた実績との差を教えてもらえますか。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  当初の部分につきましては、この不妊に悩む方への特定治療支援事業なんですけれども、28年度から29年度にかけて大体件数的には350件。28年度350件、29年度も351件という形の部分がありまして、そのあたりの部分の中での件数を想定していたんですけれども、30年度の12月末現在で209件という形で、少し件数が落ちてるのかなという部分です。  男性に関しての、男性の相談も今まで5件、4件あったのが1件という形ですので、見込みとしては357件を見込んでいるところであります。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今わかればちょっと教えてほしいんですけども、40歳未満の方は6回までですよね。  6回利用した方というのは、わかりますか。何名いらっしゃるかというの。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  そうですね、こちらのほうは28年の1月に法改正がありまして、40歳未満から43歳になるまでは、通算6回までという形の部分になっているんですけれど、実際に数としては、すみません、今持っていないところです。申しわけないです。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今那覇市で事業を実施してる中で、妊娠につながった件数っていうのは今わかりますか。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  そのあたりもちょっと把握してないんですけれども、これはやっぱり全国的にですね、やっぱりその特定不妊治療を受けた方が、実際にその治療を終えて出産に至ったのかって形の部分の調査をするために、その情報、こちらのほうも不妊の申請をした方のいろんな情報を国に上げて、この国が今ちょっと評価をしているところであって、これちょっと2年ぐらい前からちょっとその評価については私たちも求めているところではあるんですけれども、まだそれが実際にはできてないっていう部分があり、やっぱり後追いをしていくってことの難しさがあるのかなと感じております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  ちょっと参考までに教えてほしいんですけど、例えば6回までこれを活用して、ちょっと何て言うんですかね、結果が出なくて、7回目っていうふうに希望された場合は、これ助成の対象外ということになりますよね。その7回目を、仮に、何て言うんですか、7回目についても国のこの補助金出ないわけですよね。ちょっと、今の。 ○委員長(平良識子)  今の答えですか。 ◆委員(奥間亮)  いや、わかりました。終わります。  ただですね、なぜ今聞いたかっていうと、この実績に差が出ていますよね。これの分析っていうのは、まず、されてますか。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  その部分につきましては、私たちのほうとしましても年齢的なものであったりとか、改正の部分の中で金額、1回15万だったのが初回に関しては30万円になりましたという形の部分があって、改正の部分を、目的は早い時期から申請をしてくださいって形の部分の中で、それで年齢によっての回数であったりとかを、これは産婦人科の見地からやはり出したものかなと思うんですけれども。今のところですね、年齢的なことをちょっと見てみたんですけれどもそんなに差はなくて、平均やっぱり35歳、35.7歳とかそのあたりで推移してる部分があるので、極端に若くなったのかなという形、見えていません。  あとは、初回の部分も件数は少し落ちてるんだけれども、やはり初回が30万上乗せになったので、初回の方がふえたのかなって形もちょっと調べたんですけど、それもそんなに大きな部分の変化はないっていう部分があったので、このあたり私たちもですね、ちょっと今後事業を展開する部分の中で少し検討をしていかないといけない部分なのかなって、何が課題なのかなというのは今後少し深めていけたらいいのかなと思っているところであります。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  なぜちょっと聞いたかというと、例えば少し実績見込みより下がっているんであれば、例えば、ぱっと思ったのは、7回受けたい、7回目も受けたいんだけれどもという方が仮にいるんであれば、そういう、よりよい、使い勝手のいいこういう事業っていうのがあったほうがいいと思ってですね。それは皆さんが今おっしゃったみたいに、もし原因が分析できて、つまり利用する人にとっては、もうちょっとこういうふうにやったほうが利用しやすいですよっていうのがわかれば、これは議員も議会も共有して国に地方から上げるとか、こういうふうな助成金のほうがもっと利用者ふえるよというのがわかればそういうこともできるので、ちょっと今その原因分析っていうのをちょっと聞いてみました。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  ちょっと関連して確認したいんですが、40歳から43歳までの方で、この事業を利用した方っていうのが何名っていうのはありますか。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  すみません、こちらでは今ちょっと数持っていないんですけど、多分集計はできると思いますので、少し。今は持ち合わせていないです。申しわけないです。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  指定医療機関というのは、県内に幾つあるんでしょうか。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  指定医療機関は、現在6カ所あります。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  県内、那覇市内ではなくて県内に6カ所ということですね。 ○委員長(平良識子)  屋嘉のり子課長。 ◎地域保健課長(屋嘉のり子)  これは県内という形になっていますので、県内で6カ所。あと、那覇市の部分については、1カ所になっております。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。
     次に、生活衛生課関係分について、岸本敦生活衛生課長、説明をお願いいたします。 ◎生活衛生課長(岸本敦)  おはようございます。生活衛生課です。  それでは、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中の生活衛生課分についてご説明いたします。  お手元の健康部説明資料の8ページをごらんください。  歳出予算についてご説明いたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、8目生活衛生費の、第2次総合衛生システム導入事業に係る使用料及び賃借料と住宅宿泊事業に係る賃金におきまして、減額補正するものであります。  初めに、第2次総合衛生システム導入事業に係る使用料及び賃借料918万2,000円を減額補正するものであります。  第2次総合衛生システム導入事業は、本課業務としまして食品衛生、生活衛生、医事薬事を運用するため、中核市移行時の平成25年度から稼働しておりました統合衛生システムに係る賃貸借契約が平成30年度3月末において終了となりまして、平成30年度以降の稼働に向けた次期システムの導入のために、新たな業者との間に賃貸借契約を締結して運用するためのものとなっております。  契約締結後にデータ移行作業の追加等によりまして、当初の平成30年4月の運用開始予定からですけれども、平成31年4月に延長したことによる未執行分となります。  なお、これに伴いまして同事業における債務負担行為期間につきましては、当初の平成30年度から平成34年度までを、平成31年度から平成35年度までとしております。  続きまして、住宅宿泊事業におきまして、当該事業を実施するために向けまして、臨時職員としまして、業務執行の効率化等を踏まえまして薬剤職を想定して、その配置に向けて募集を行っておりましたが、応募がなかったことによりまして賃金9カ月分のうち予算から5カ月分、84万1,000円を減額補正するものであります。  以上でございます。よろしくご審議くださいますよう、よろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  まず、第2次総合衛生システム導入事業ですけど、5年間使ったシステムがなかなか移行が難しかったのかなと思われるんですが、1年間やって4月からということで、その後も、もう一回この第2次は5年間使って次のシステムに移るとか、こういうスタンスでいくんですか。 ○委員長(平良識子)  宮城雅哉主幹。 ◎生活衛生課主幹(宮城雅哉)  現在、那覇市におけるシステムの導入については、既存のシステムを使って自己開発をしないで、民間が持っているものを取捨選択して使わせてもらっているという状況になっております。  その中で、生活衛生課で使っているシステムについても、基本5年間をという考えでパッケージを新しくして使わせていただくという形になっておりまして、今回も最初の契約が中核市に移行した平成25年から平成29年までの5年間という契約でしたので、このシステムをそのまま延長して使うんじゃなくて、既存の業者も、新しく参入したい業者も、今自分なんかが持っているシステム、こういうのがありますので使えませんかということで、それをプロポーザルをしまして、その中からより那覇市の業務形態にあったものを選んで、また5年間、新しく使っていくという形の形式になっておりますので、基本、今、生活衛生課が使っているシステムは、5年単位で新しい既存のシステムを使わせていただいて業務をするという形を行っております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  わかりました。  ただ、なぜこれを聞いたかというと、1年かけてデータ移行をしてるもんですから、終わったらすぐに移行して新しいものがどうしてできなかったのかなというところで、また5年後に同じことがあるのかなという疑問があったんですけど、その辺は大丈夫なんですか。 ○委員長(平良識子)  宮城雅哉主幹。 ◎生活衛生課主幹(宮城雅哉)  今回のシステムに関しては、平成25年度に中核市に移行した際には情報政策課のほうでまとめてシステム導入しておりましたけれども、現在は生活衛生課のほうでは、今本庁で使っている住民基本システムとか税システムとは切り離されて単独のシステムを継続して使っておりますので、情報政策課のほうから、単独で使ってるものは既存の課で準備してくださいということで、今回が初めての導入を生活衛生課のほうでしたものですから、今後はこのようなことはないというふうに、速やかにいくということで考えております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  初めてのことだったということですけども、1年間、前のものが延長して使えたのでよかったんですけど、5年ごとというのがわかるのでスムーズにいくように努力されていただきたいなと思いました。  あと民泊ですけども、民泊のことでは本当に新たなものが始まって職員体制も本当に大変で、専門的な臨時職員の薬剤師、求人しますってことだったんですが、結局採用がなかなかやっぱりいなかったってところでは、大変厳しい体制じゃないかなと思うんですけれども、今年度はどんなふうに乗り切ったんですか。ちょっと次年度どうするのか、新年度予算のときにもまた確認しますけど、求人応募なかったという現状があったので、その様子を教えてください。 ○委員長(平良識子)  岸本敦課長。 ◎生活衛生課長(岸本敦)  今年度は当初から増員がありましたので、賃金以外に、内部的にこの事業を優先させて対応してきたということもありまして、システムを、国がつくったシステム、そういうのも推奨して導入していましたので、入り口のほうで、そもそも国が定めたガイドライン以上の厳しいような形をとりまして、事前の相談というか、そういうのを義務づけさせましたので、それでスムーズに行うことができまして、警察OBお二人の補助員にどんどん動いていただいて、違法な民泊業者とかそういうのも確実に押さえながら運用できたかなと思っております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  これからも民泊事業って、違法がなくなってもまた出たりとか、追っかけていく作業ってとても大切ですよね。  私も先日、市民からの相談をそちらにしてお答えも迅速にいただいたりとかして助かりましたけども、やっぱり職員ふやしたりっていうところでは、次年度の予算にも上るのかなと思いますけれども、体制のほうはしっかりと頑張っていただいて、今いる職員の皆さんの健康にも留意して、もう本当に頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  前田千尋委員も聞いてますけども、薬剤師の件で、これいなくて、いないよりいたほうがいいとは思うのは理解しておりますけども、いなくて大きな問題というのはあったんですかね。  要は、そこの部分については外部に業務委託をせざるを得なかったとか、契約はしてないけどもご意見を賜ったとかっていうようなことはあったのかどうなのか。  要は、薬剤師がいなくても運用できたのかどうかっていうのを、ちょっと聞きたいんですけども。 ○委員長(平良識子)  岸本敦課長。 ◎生活衛生課長(岸本敦)  薬剤師に固執というか、していたのはですね、たまたまですけれども29年度末で1名、薬剤師の退職がありまして、そのグループ内での業務の効率とか、民泊だけではなく、民泊と旅館業というのはセットで考えていますので、そうすると旅館業に対しての立ち入りの権限となりますと、ある程度の資格を持っていないとそれが達成できないというのもありまして、そういうのも踏まえましたら、臨時職員としても薬剤師を我々として必要だと思いまして、一応、応募はしたんですけれどもなかったというのが現状ではあります。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  それでは、薬剤師の資格の方がもう今年度退職されていらっしゃらなかったということは、その理由については立ち入り調査がということは、ことしはその立ち入り調査をする案件があったかどうかっていうのと、要はあったんだけども、できたとできなかった。できた場合については薬剤師がいないのでこういう方法をとりました、もしくは薬剤師が今回みたいに募集できなかったのでできましたっていうのはあったんですかね。 ○委員長(平良識子)  岸本敦課長。 ◎生活衛生課長(岸本敦)  全くいないわけではないので、ちゃんと環境監視員は複数いるんですが、さらに臨時的にも、じゃあこの方が現場に行って立ち入り必要が出た場合にすぐに対応できるかっていうところで、その資格がない方に行ってもらったときでも、すぐに対応できるような形をとりたいということで薬剤師ということを考えていたんですけれども、当然この方がいなければできないという状況では当然ないので、それはプラスアルファとして考えていたということです。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  終わります。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  政策説明資料の中に、この薬剤師の求人を行ったが、設定日額が相場より低かったと思慮しているとあるんですが、設定の相場と、あと那覇市が提示した額、教えてください。 ○委員長(平良識子)  宮城雅哉主幹。 ◎生活衛生課主幹(宮城雅哉)  賃金に関しては、人事課のほうで最終的に設定をしていただいておりまして、その賃金は時給が1,300円ほどでありました。今民間のほうで募集、新報、タイムスのほうで月曜日に求人が出ますけれども、そこに出てる賃金はもう2,000円を超えているというのが多くなっておって、それで病院等も毎週同じところが載っているという状況も続いておりますので、なかなかそれに比べると那覇市のほうに採用は、なかなか手が回ってこなかったのかなというふうに思慮しております。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  これは新年度にも募集をかけていく予定なんですか。 ○委員長(平良識子)  宮城雅哉主幹。 ◎生活衛生課主幹(宮城雅哉)  その予定で、新年度も予算要求はさせていただいておりますけど、この賃金については人事課と今後も調整はさせていただく予定でおります。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  ぜひ賃金をよく検討して、募集が来るように。 ○委員長(平良識子)  岸本敦課長。 ◎生活衛生課長(岸本敦)  補足ですけれども、この件はすぐに調整図っておりまして、当局にはぜひご検討いただくということで今進めているところです。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)
     進行してもよろしいですか。  ほかにないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、国民健康保険課関係分について、根間秀夫参事兼国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部参事兼国民健康保険課長(根間秀夫)  ハイサイ、おはようございます。  国民健康保険課でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、国民健康保険課分をご説明いたします。  今回の国民健康保険課分の補正は、この後の審議事項であります議案第16号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(2号)と、同じく議案第19号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)と関連がございますので、説明の前に一般会計等国保特会、後期特会の関係で少しご説明をいたします。  国保特会、後期特会の特定した事業の経緯につきましては、国や県からの交付金を一般会計で一旦受け入れて、一般会計から繰り出し基準に基づいて国保特会、後期特会のほうに繰り出すこととなっております。また、それぞれの特会においては、実績に基づいて一般会計繰入金を精算する必要がございますので、今回はこの精算による過不足分を補うための一般会計の補正でございます。  それでは、今回の補正についてご説明いたします。  先ほどからの説明資料、健康部のほうの9ページのほうをごらんください。  まず、歳入の1行目、第14款国庫支出金は国からの負担金でございまして、第2目保険基盤安定負担金を349万2,000円減額し、補正後の額を3億6,378万5,000円とするものでございます。  内容といたしましては、右側の説明欄のほうに記載してございますが、国保税には所得が少ない場合、均等割や平等割として課税される、いわゆる応益部分と申しますが、その分の軽減をする法定軽減制度がございます。その軽減した額は、国から財政支援がされることとなっております。  財政支援としては保険者支援制度ですけれども、国保税の法定軽減対象者と国保加入者総数の割合に応じて平均国保税の一定割合を国から交付を受けまして、中間所得者層の国保税の負担軽減を軽減する目的に、低所得者の多い市町村国保に対する支援分となってございます。財源としましては国が2分の1、県と市がそれぞれ4分の1となってございます。  今回の補正は、当初見込みより対象となる軽減世帯の被保険者数が減少したことに伴い、対象となる国保税の総額が減少したことによる減額となってございます。  次に2行目、第15款県支出金、これは県からの負担金でございまして、第3目保険基盤安定負担金を4,029万6,000円を減額し、補正後の額を16億6,911万9,000円とするものでございます。  内容といたしましては、2行目の説明欄①です。①につきましては、先ほどご説明いたしましたが、1行目のほうでですね。県からの負担金の4分の1を受け入れるためのものの実績により、174万6,000円の減額となっております。  そのほか、保険基盤安定繰入金には1行目のほうでご説明した保険者への支援分のほかに、保険税の均等割と平等割、7割、5割、2割という軽減がございますけども、この軽減の税額をさらに国や県から一般会計に繰り入れる制度がございます。  2行目の②国保保険基盤安定繰入金のこの保険税軽減分の県負担分は、その国保税の軽減実績に基づく補正でございまして、対象となる国保税の軽減税額の総額の減少に伴い3,644万2,000円の減額となってございます。  次に、同じ2行目の③後期高齢者医療保険基盤安定繰入金の県負担分は、後期高齢者医療保険利用においても低所得者や被用者保険の被扶養者だった方に対して、国保税と同様に軽減の措置がございます。  この後の議案第19号の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でもご説明をいたしますが、実績で軽減分の総額が281万減額となりましたので、県負担分として4分の3の210万8,000円を減額するものでございます。この補正額は、この3つの減額の合計額4,029万6,000円が減額となってございます。  次に、3行目の第20款4目の雑入で、2億1,096万7,000円の増額がございます。  内容といたしましては説明欄の記載のとおりでございますが、後期高齢者医療広域連合の一般会計と特別会計の共通の経費として納付しました、平成29年度分の精算による1,560万5,000円と、医療費の定率負担として納付しました、これも同じく平成29年度の精算で1億9,536万2,000円を受け入れるための増額となってございます。  次に、歳出についてご説明いたします。  4行目の第3款1目社会福祉総務費、28節繰出金で14億7,153万3,000円を増額し、補正後の額を49億4,262万4,000円とするものでございます。この中にはですね、赤字補填のための政策的繰入金として補正額14億477万3,000円を含んでございます。  内容のほうは、このあとの国保特会の2号のほうでご説明いたします。  最後に、5行目の第3款3目老人福祉費で281万円を減額してございます。  これは先ほど上の2行目の説明欄の③、後期高齢の基板安定の県負担分のご説明を先ほど申し上げたんですが、その分と本市の負担する4分の1部分、70万2,000円をそのまま減額をしまして、トータルで281万円を減額するものとなってございます。  以上が、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、国民健康保険課分でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  質疑ございませんか。  進行してよろしいですか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  この国保の政策的繰り入れっていうのは、さっきも少しあったと思うんですけど、ちょっと今後の、あと何年ぐらいでこういうの落ち着いてくるのかというの、皆さんの見立てというのはあるんですか。 ○委員長(平良識子)  根間秀夫課長。 ◎健康部参事兼国民健康保険課長(根間秀夫)  ご承知のとおり、平成30年、ことしの4月から県のほうに、財政責任主体は県に移ったということはご承知かと思います。  これまでは各市町村、我々もそうなんですが大体年度、年度でどのぐらいの保険料がかかるよというのが大体読めて、ある程度の予測はついたんですが、残念ながら県のほうに移管した後に、これまでいただいておりました前期高齢者交付金とか、そういったものが全て県のほうにいって、歳入として入っているのが現実でございます。  ただ、ふえていってるのはわかるんですが、医療費の推計の仕方というものですね、2年前のものを推計したり、その前の年の保険者数を推計したりということがありまして、正直申しまして、なかなか私どものほうで、将来どこまでいくと全部赤字が変わって黒字になるかっていうのが非常に読みづらいというのが現状でございまして、ただ言えることは、我々がずっとこれまでも国のほうに要請した中では、とにかく前期高齢者の比率のほうが全国並みになる平成36年ごろにはどうにかとんとんといいますかね、そのぐらいになるんではないかというふうな予測としてはございます。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、議案第16号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  本件につきましては、国民健康保険課、特定健診課の順序でそれぞれの担当課長からご説明をいただいた後に、一括して質疑を行いたいと思います。  それでは初めに、根間秀夫参事兼国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部参事兼国民健康保険課長(根間秀夫)  それでは、議案第16号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  配付資料は10ページにある、A4の横のほうをごらんください。  この資料左側が歳入、右側が歳出となっており、それぞれ左から行ナンバー、科目、補正前の金額、今回の補正額、2号補正ですね、補正後の金額となっております。また、今回の補正対象の科目は赤文字となって、グリーンの網掛けとなってございます。  それでは、今回の補正予算は、左側の歳入の一番下、51行目の合計額、それと右側の歳出の一番下98行目の合計にございますとおり、歳入歳出ともに5億579万3,000円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ386億299万9,000円とするものでございます。  それでは、左側の歳入の部分の主な科目についてご説明いたします。なお、関連する場合は、右側の歳出部分もあわせてご説明をさせていただきます。  まず、左側の1行目の第1款国民健康保険税で、1億1,850万6,000円の増額がございます。  これは2行目と3行目及び6行目、7行目の現年度の保険税において、今年度最終調定額の見込みの目標の収納率として、93%を乗じた額を最初の予算額にしたための増額となってございます。  次に、15行目の第5款県支出金のうち、16行目の保険給付費等交付金、普通交付金といっていますけども、こちらのほうで2億3,904万2,000円の減額がございます。これは歳出のほうの62行目、第2款の保険給付費のうち、69行目にございます審査支払手数料、それと74行目の出産育児諸費用を除いた減額に対応するものでございます。これは全て、保険給付に対しては県から普通交付金って来るものでございます。  そのほか歳入のほうですが17行目保険給付費の、これは特別交付金でございますが5,378万8,000円の減額でございます。  内訳といたしましては、18行目の保険者努力支援分、19行目の特別調整交付金市町村向けのもの、それと20行目の都道府県繰入金の2号目でそれぞれ5,597万円と、3億4,519万4,000円の減額と、2号繰り入れの分で3億4,737万6,000円の増額でございまして、これらは県からの決定通知ですね。あとは申請に基づくものでございます。  続きまして24行目、第7款繰入金で14億7,153万3,000円を増額し、補正後の額を49億4,262万4,000円とするものでございます。これは、先ほどの一般会計のほうの説明でしましたけれども、第3款の社会福祉総務のほうに対応する国保特会での受け入れの部分となります。  内訳としましては、31行目の保険基盤安定繰入金の保険税の軽減分と、32行目の保険基盤安定繰入金(保険者支援分)は、それぞれ4,858万9,000円と698万4,000円の減額で、こちらにつきましても国や県からの確定通知に基づくものでございます。  次に、前後いたしますけども29行目で、その他一般会計繰入金(政策的繰入金)で14億477万3,000円を増額してございます。これによりまして、これまで空財源として予算立てをしてございました、少しおりますが第9款の諸収入のうちの48行目、歳入欠かん補填収入、こちらを全額を減額することができます。  この政策的繰り入れのほうで、現段階での国保特会の実質的な単年度赤字でございますが、これが実質的な赤字ですが、しかしながら今年度の決算は、まだ決算まで時間があるんですけども、歳出のほうでの執行の残、あと、予備費のほうを仮に全額執行しない。さらには、歳入のほうで保険税の収入の増、あと、まだ予算が最終的に確定はしてない県の支出金のほうから、さらに増額のほうがあるというのを勘案いたしますと、最終的には10億円から11億円台の単年度赤字になるのかなというふうに予測をしてございます。  次に、右側の歳出予算のほうから主なものについてご説明いたします。  右側の歳出の62行目、第2款保険給付費で2億8,406万9,000円の減額がございます。  これらにつきましては、昨年の11月時点の実績と今年度の12月分以降、過去3年間の伸び率で予測をしたところ、不用額が見込まれるために、それぞれ退職の保険者負担分なり、一般給付費等それぞれ減額をさせていただいております。  次に、79行目、第6款保健事業費の件ですけれども、80行目と83行目の事業は、特定健診課の事業となってございますので、後ほど特定健診課長からご説明をさせていただきます。  次に、87行目の過誤納還付金、それと91行目の過誤納還付加算金は、実績の見込みといたしましてそれぞれ800万と50万の減額のほか、あと国、県のほうから昨年度の交付の精算により89行目の償還金(国保課分)として312万1,000円と、90行目の償還金(特定健診課分)として717万9,000円を返還する必要が生じたことによる増額もあり、86行目の第9款諸支出金では、これらの増減額の合計180万を増額するものとなってございます。  最後に、97行目の予備費では、今年度末までの執行残が見込めるため、約2億円弱を減額しまして、補正後の予算を3億円としてございます。  以上が、議案第16号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算の国保課分でございます。 ○委員長(平良識子)  続きまして、天久啓子特定健診課長、説明をお願いいたします。 ◎特定健診課長(天久啓子)  ハイタイ。  それでは、議案第16号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)のうち特定健診課分について、健康部の説明資料の11ページの資料でご説明したいと思います。  1行目のほうと2行目のほうですが、第6款保健事業、第1項特定健康診査等事業費、第1目特定健康診査等事業費でありますが、非常勤職員の年度途中の退職による報酬額や医療機関等などへ支払う特定健診費用の委託料の見込みの分の減額分を含めて、1,016万6,000円を減額補正しております。  3行目の保健事業でありますが、特定保健指導未利用者対策及び糖尿病性腎症予防化を目的としたヘルスアップ事業を行う専門職の臨時職員が5カ月不補充となったことによる賃金の減となっており、125万2,000円を補正減額しております。  最後に、4行目のほうですが、国保課長からのほうもありましたが、第9款諸支出金のうち償還金についてご説明いたします。  特定健診・特定保健指導事業については、当該事業実施に係る費用を国、県そして保険者、市町村で3分の1ずつ負担することになっておりますが、当該年度に交付された国・県負担金については、特定健診及び保健指導の最終の実績値が翌年度に確定し、確定した後で精算する仕組みとなっております。それで今回、平成29年度の国庫負担金と県負担金を合わせた717万9,000円を、償還金として補正増額するものでございます。  以上が特定健診課分の説明となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  質疑ございませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
     休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、議案第19号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  根間秀夫参事兼国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部参事兼国民健康保険課長(根間秀夫)  それでは、議案第19号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  健康部の配布資料の、最後のページをお願いいたします。  後期高齢者医療特別会計補正予算につきましても、国保特会と同様に補正対象の科目は赤文字、少し薄いですかね、グリーンの網掛けとなってございます。上の太枠が歳入、下の太枠が歳出となってございます。  今回の補正は上の太枠、歳入の23行目の合計額と下の太枠の34行目の合計にございますとおり、歳入歳出とも281万円を減額し、補正後の歳入歳出の予算総額をそれぞれ33億9,938万3,000円とするものでございます。  まず、歳入の10行目、保険基盤安定繰入金で281万円の減額がございます。  これは先ほど一般会計の補正予算(第7号)のほうで、国保分のご説明をいたしましたが、その中で後期高齢者医療保険料における低所得者などに対する軽減制度にお話をさせていただきました。その軽減の実績が確定したことにより、一般会計から後期特会のほうへ繰り出すことに伴い、その減額分281万円を補正するものでございます。  なお、この歳入の保険基盤安定繰入金は、沖縄県後期高齢者医療連合へ納付する必要がございます。  この減額となった同額281万を、その下の太枠の歳出の29行目、保険基盤安定負担金を減額しているということになってございます。  以上が、議案第19号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)のご説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  質疑ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、関係分を議題といたします。  初めに、経済観光部商工農水課関係分について、下地広樹商工農水課長、説明をお願いいたします。 ◎商工農水課長(下地広樹)  商工農水課でございます。よろしくお願いいたします。  平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、商工農水課分についてご説明を申し上げます。  お手元にお配りしました商工農水課の説明資料に沿って、ご説明申し上げたいと思います。  ページを開いていただきまして、1枚目をごらんください。  まず、歳入のほうからご説明申し上げます。資料の一番上になります。  初めに、14款国庫支出金、02項国庫補助金、08目商工費国庫補助金、01節01細節、地方創生交付金でございます。  こちらにつきましては、地域未来投資事業における補助金について、申請実績に合わせ815万6,000円を減額するものでございます。  続きまして、中段になります。15款県支出金、県補助金、農林水産業費県補助金における農地集積集約化対策事業費補助金につきましては、農地調査における臨時職員の賃金、車両リース料等の実績減に伴う減額73万9,000円でございます。  続きまして、資料の一番下、20款諸収入、05項雑入、04目雑入、06節商工費雑入、03細節小口資金損失補償金回収金につきましては、県の信用保証協会との契約に基づく実績にあわせ72万7,000円の減額補正を行っております。  その下、13細節スタートアップサロン光熱水費徴収金につきましては、市民協働プラザ1階に入居中のカフェ事業所の光熱水費となりますが、利用実績にあわせ168万円減額といたします。  以上が歳入分となります。  続きまして、2ページ目をごらんください。  まず最初に、一番上段になります。06款01項01目農業委員会費であります。  先ほど、歳入の際にもご説明申し上げましたが、毎年度実施しております農地調査の実績に基づく減額でございまして、臨時職員の賃金、車両の燃料代、それから車両のリース料等合わせまして73万8,000円の減額となっております。  続きまして、中段、06款01項03目農業振興費であります。  この事業につきましては、野菜の安定供給を目的に指定野菜の価格補填等を行う事業となっております。  本市の対象野菜、キャベツに係る補填実績が少なかったことによる実績減となっております。  続きまして、6款3項2目水産業振興費01事業、外国人研修生受入事業補助金でございます。  これにつきましては、事業当初外国人研修生20名の受け入れを予定しておりましたが、13名の実績となったこと。また、宿泊費等に補助対象外経費が生じたことで減額となり、それに伴う実績減110万2,000円となっております。  続きまして、3ページをごらんください。  3ページの1番上になります。07款1項01目商工総務費、03事業、那覇市ぶんかテンブス館施設機能強化事業でございます。  こちらにつきましては、空調の入れかえに伴う機能強化工事でございますが、落札差額271万1,000円を減額するものとなります。こちらにつきましては12月定例会で工事費の積算に伴う減額補正約2,400万を実施させていただきましたが、その後の入札結果により新たな補正減が生じたものというところでございます。  続きまして、中段、07款01項02目商工業振興費、04事業ですね、小口資金融資事業になります。  こちらにつきましては、実績額に合わせて200万9,000円を減額するものでございます。  続きまして、3ページの一番下になります。  09事業、沖縄の産業まつり事業でありますが、補助金交付額との差額である33万8,000円を実績に応じ減額するものでございます。  続きまして、4ページをごらんください。  7款1項02目商工業振興費、引き続き、商工業振興費になりますが、10事業、企業立地促進奨励助成事業になります。これにつきましては、交付予定額、交付実績額との差額200万円を減額補正するものでございます。  続きまして中段、14事業、那覇市ITインキュベート施設運営事業でございます。  こちらにつきましては、那覇市企業支援専門員の報酬実績に伴う減額に加え、那覇市IT創造館運営審議会の開催を見送ったことなどに伴う実績減、合計72万円の減額でございます。  続きまして、同じページの下段になります。  20事業、伝統工芸後継者育成事業でございます。  こちらにつきましては、4産地区組合のうち2つの産地組合において、この事業が実施されなかったことに伴う減額でございます。実施されなかった産地組合つきましては紅型と漆器という状況であります。  続いて、5ページ目をごらんください。  5ページ目の一番上、07款1項02目商工業振興費、21事業でございます。  中小企業者の県外・海外向け販路拡大支援事業であります。  申請企業数につきましては、例年より多かったことでございましたが、それぞれの企業、申請した企業のほとんどの申請額につきましては、限度額を下回るような申請内容であったというところがございまして、その実績に応じ150万円を減額するものであります。  続きまして中段、22事業、誘致活動サポート事業でございます。  当事業において業務をサポートするための臨時職員という予算を計上させていただきましたが、こちらにつきましては継続して募集をさせていただきましたけども、半年間、年度当初の4月から9月の間、応募者がなく採用ができなかったという状況が生じました。それに伴う、合計107万円の減額でございます。  続いて、5ページ目の一番下段になります。  29事業、新商品開発支援事業でございます。  この事業の補助事業の中の補助金額につきまして、交付決定額に合わせ100万円の減額でございます。  最後に、6ページをめくっていただきますでしょうか。  最後のページになります。  繰越明許費の補正でございます。  4件ございまして、年度内での事業完了が困難、または延長等のおそれがある事業について、繰り越しとしているものでございます。  以上が商工農水課関係分でございます。  ご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  進行してもよろしいですか。  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  これは、ITインキュベート施設運営事業の部分で、IT創造館運営審議会開催見送りとあるんですが、理由について説明していただけますか。 ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  お答えします。  IT創造館運営審議会の主な業務につきましては、指定管理者の選定、それからIT創造館の運営状況に応じた意見を聴取するというのが主な役割となっております。  IT創造館につきましては、27年の直営以降、その内容の見直し、また施設機能の強化、経年劣化した設備の更新等を実施してまいりました。こういった作業が済み次第審議会に審査をお願いして、その内容、IT創造館が進む方向性についてご意見を伺うというような予定の中で、予算取りをさせていただきましたが、継続してさらに検討しないといけない事項、特にソフト面、IT創造館を今後どうしていくかというところについては、現在継続して検討中でございますので、まだ審議会に諮る段階ではないと、そういったところから見送ったというところでございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  施設の改善というか、リフォームとか、いろいろ内装とかいろいろあるんですけれども、どこまで進捗しているんですか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  直営以降、施設の修繕といたしまして、外壁の防水工事、それから防犯カメラの増設、それから入居室の増設、それから平成15年の供用開始以降、ずっと使われてきた空調設備の入れかえ等々を行ってきております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  いや、それが皆さん何か計画を持っていらっしゃるでしょうから、それが、この時点まででどこまで進んでいるのかっていうのをお答えいただけますか。
    ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  まず、先ほどご答弁の中で、直営開始の年度を27年度と誤って答弁してしまいました。28年度の間違いでございました。  施設の機能強化につきましては、直営になった以降、やはり直接見ていかないとなかなかあらわれてない部分がございまして、そういった中で一つ一つ機能更新をしてきたというような認識であります。  ある一定程度ハード面の施設の整備、機能については整ってきたというふうに認識しておりまして、今度はソフト面ですね、施設の入居者に対する支援のあり方、そういったところを那覇市の企業支援専門員ということで非常勤職員を雇っておりますので、そういった方の意見も聞きつつ、また入居企業の意見も聞きながら、支援内容を固めていく必要があるというふうに考えております。  さらには、IT創造館が立地する場所につきましては、メカルヨンゴと言われるなは産業支援センター、同じような、ちょっと産業分野が異なるインキュベート施設でございますけども、そういった施設もございます。  また、さらには銘苅庁舎の1階に、創業・就職サポートセンターというのを設置してまいったところ。また、1階にはこういったところが交流できるような民間のカフェを誘致するような作業等を取り組んできております。  今後はこういったところを有機的につなぐ必要があるというところで考えておりまして、パーセンテージという形では、なかなか申し上げにくいところではありますけども、ハード面の整備というのは、一定期間、一定程度進んだものというふうに考えております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  わかりました。  IT創造館の機能強化の部分のハード面は全て終わったと。  ソフト面の支援のあり方って今お話ありましたけれども、これは、この審議会に付すまでの内容というのをいつまでにこれを皆さんは準備されるんですか。 ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  ハード面が整ったというところでございますので、31年度以降からそういったところに入っていく。実際、進めているんですけれども、そこに力を入れる作業というのが取り組めるかなというふうに思っておりますので、それが整い次第、審議会等を開催していきたいというふうに考えております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  この大事なところは、審議会に付す、付さなかったというのは、その時点での皆さんの検討状況だと見てはいるんですけれども、運営状況がどうなのかっていうのを第三者的に判断しなければ、皆さんだけの判断では物足りないというか、多角的な判断材料にならないわけであって、そこから皆さん判断すると思うんですよね。ですから、私も、その運営状況が一体どうなっているのかっていうのは、審議会よりも我々議会というか、議員もわからない状態なので、せめてその運用状況がどうなのかっていうのは説明をしていただければなと思います。  ここは要望しときますけれども、この辺にしておきまして、最後の繰越明許を説明いただきたいんですけども、那覇市水産業機能強化事業、この利用者の移転に不測の時間を要したためというのは、具体的にどういう事態だったのかっていうのをご説明いただけますか。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  当初は8月ごろ、昨年の8月ごろに、もともとあった現有施設の解体工事着手を予定をしておりましたが、その施設内に利用していらっしゃる加工業者の倉庫等ありまして、その移転の手続等々が遅れてしまったというのがあります。これが大体12月ぐらいまで遅くなってしまったと。  あと、実際にこの解体する際に、解体工事用の図面作成をしないといけないんですが、その作成に時間を要したこと、その2つの理由がありまして、解体工事及び本体工事の着手が遅れたということが繰り越しの理由となっております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  その課題、不測の時間かかったものの、めどはもうたったということなんですね。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  解体工事につきましては、来月中旬までには全て終了する予定で、その後、3月中には本体工事の契約等々を行っていく予定としております。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  外国人研修生受入事業補助金なんですけど、当初20名予定していたのが13名っていうのは、これは何か理由っていうか、ありますか。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  実際の受け入れに対しては、受け入れの実施機関が、インドネシアのほうに行きまして受け入れの面接等行っていたところですが、実際に面接で合格した方が11名にとどまったということでございます。ごめんなさい、13名ですね、申しわけございません。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  平成29年度の当初予算と、30年度の当初予算、結構ひらきがあった記憶があるんですけど、こういうのは何か関係あるんですか、今の合格するとかしないとか。予算の組み方っていうのは。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  前年度の予算との比較といたしまして、当初、補助対象経費に組み込まれてなかった旅費であったりとか、そういった費用を補助対象経費に組み込んだというところで予算が増額になったと。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  ソフト交付金で補助対象になったということですか。 ◎商工農水課主幹(町田務)  一括交付金等々の調整の中でこの対象経費ということでやっていきますということで了解を得た事業になります。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  あと1点なんですけども、企業立地促進奨励助成事業の中で、今、全額執行が見込めないことから減額という形で書かれているんですが、今執行した件数というんですか、何社っていうのを教えてほしいのと、あとこの9月、11月に募集というのは、例年そうなんですか。平成27年、28年、29年というふうに、今ここには載ってますけど、例年9月、11月の募集なんですか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  まず、例年は大体要綱上は9月の募集としております。  ただ、募集の状況によっては追加をして募集することができるというふうにしておりまして、28年度までは大体9月の募集でほぼ完了してたんですけども、29年度、それから今年度に関しては、9月、10月と11月というふうに募集させていただいております。  それが今年度に関しては4社の応募があって、その応募から約600万ぐらいの執行を見込んでましたので、残りの200万に関しては補正減という手続きをさせていただきました。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  ちょっと教えてほしいんですけど、9月からの募集というのは何か理由があるんですか。 ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  企業立地促進奨励助成金につきましては、立地した企業が市民をある一定程度雇用をして、それから半年間経過した後に補助金の交付対象になります。  例えば、今年の4月1日に立地した企業に関しましては、最短で9月というのがちょうど半年を迎えるというところもありまして、こういった期間でこれまでさせていただいておりました。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  細かいことは新年度の予算でと思ったんですが、一つ教えてください。  伝統工芸後継者育成事業、申請が紅型と漆器の組合のほうからはなかったということで、その前のところではやっていたのかなと思うんですけども、毎年こうやって育成する、後継者を出すことって、とても難しいのかどうかなっていう、実態も含めて申請なかった状況教えてください。 ○委員長(平良識子)  上原清実主幹。 ◎商工農水課主幹(上原清実)  お答えします。  毎年4組合の予算を計上しているところではあるんですけれども、やはり募集をしても、なかなかこの研修を終わった後に、実際にこの業務につく方が少ないというようなお声はいただいております。  あとは毎年やると少ない人数でやらないといけないということで、ある一定程度、例えば3人ではなくて5、6人集まったときにやるというような形でやられているというふうに伺っております。  以上です。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  4つの、本当に郷土組合って、那覇にとっても沖縄にとっても大切な伝統文化をはぐくんでいるところなので、こういった後継者育成事業、とても大切だと思いますので、またしっかりと頑張ってほしいなと思いました。  あと一つなんですけど、新商品開発支援事業がありました。  皆さん頑張って取り組んでいらっしゃるところなんですけども、一応補正になったので、どうしてかというところをもう一つお願いしたいのと、今の現時点では、新商品開発30品超えているということで、大変ふえたなと思ったんですけども、その様子を教えてください。 ○委員長(平良識子)  上原清実主幹。
    ◎商工農水課主幹(上原清実)  お答えいたします。  今おっしゃられるように平成30年度7社の、失礼しました、7社ですね。平成30年7社で新商品開発が31品1商品というふうにふえております。  その中で、また龍柱会議を使った箱であるとか、シールであるとか、これもまた普及に向けて一緒にやっているところでして。  あと、補助金の件だったかと思いますけれども、先ほど課長からも説明がありましたとおり、皆さんには補助金3分の2補助ということでやっております。その中で交付決定額が690万、約700万だったということで、もともとの予算が800万でしたので100万円を減ということにさせていただいております。  以上です。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  那覇のブランドってふえてきたなという実感もあるので、もっと広めるように頑張ってほしいなと思って、あとは、新年度の予算でまた質問させてください。  頑張ってください。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、なはまち振興課関係分について、高宮修一なはまち振興課長、説明をお願いいたします。 ◎なはまちなか振興課長(高宮修一)  ハイサイ、なはまち振興課でございます。  それでは、第7号補正予算のうち、なはまち振興課分についてご説明申し上げます。  お手元の説明資料の1ページをお開きください。  初めに、歳入についてご説明いたします。  第16款財産収入についての増額補正でございます。  内容といたしましては、那覇市頑張るマチグヮー支援基金の予定利子収入が9万3,260円と確定したことから、差額分の6万6,000円について増額補正をするものでございます。  続きまして、18款基金繰入金の減額補正でございます。  マチグヮー支援事業等の事業費の2割相当額を充当するため、基金から一般会計へ繰り入れをするものでございます。  今年度のマチグヮー支援事業の実績により、繰入額がおおむね確定したことから、不用となる差額分の74万7,000円を減額補正し、841万7,000円とするものでございます。  続きまして、20款諸収入の減額補正でございます。  大型ビジョンの有料広告収入について、実績として約90万8,000円程度になる見込みのため、差額分の509万2,000円を減額補正するものでございます。  続きまして、21款市債の減額補正でございます。  第一牧志公設市場再整備事業の仮設市場賃貸借経費が起債対象外となったため、一般補助施設債を減額補正するものでございます。  次に、2ページをお開きください。  歳出でございます。  事業名17、頑張るマチグヮー支援事業の減額補正でございます。  19節負担金、補助及び交付金について、今年度の補助金交付額がおおむね確定したため、差額分の604万2,000円を減額補正するものでございます。  続きまして、事業名02、公設市場管理運営事業の減額補正でございます。  13節委託料について、公設市場管理システムを新元号へ変更するための改修費24万8,000円を、元号の発表が平成31年4月となったため減額補正するものでございます。  続きまして、事業名03、第一牧志公設市場再整備事業につきましては、委託料、賃借料、補償金の減額補正でございます。  減額となった主な理由といたしましては、委託料については、入札残などによるもの。賃借料については、市場の供用開始が4月から7月へ変更となったことで、今年度予定していた賃借料が不用となったことによるもの。補償金については、補償対象者が予定より減少したことによるものが主な要因となってございます。  続きまして、事業名01、頑張るマチグヮー支援基金積立金の増額補正でございます。  頑張るマチグヮー支援基金で生じた平成30年度分の利息9万3,260円を積み立てるため、差額の6万6,000円を増額補正するものでございます。  最後に3ページをお開きください。  繰越明許費補正でございます。  03第一牧志公設市場再整備事業、1億6,454万9,000円につきましては、仮設市場建設において、市場事業者が行う設備や配管工事等の準備や施行期間を十分確保するため、4月の供用開始を7月に変更し、予算を次年度に繰り越すものでございます。  続きまして、07公設市場(衣料部・雑貨部)のあり方検討事業、476万2,000円につきましては、12月の補正第5号により実施する事業でございます。  公募による受託事業者の選定、契約を完了しておりますが、今回の事業実施に関し、市場使用者、市場周辺事業者、市民等から丁寧に意見を聞いていく必要があると考えており、その期間を十分に確保するために次年度へ予算を繰り越すものでございます。  以上でございます。  審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  国際通り情報発信大型ビジョン活用事業なんですけども、これは、なかなかこの広告のあれがなくて減額になっていると思うんですけど、この辺の課題とか、分析とか、どういうふうに考えていらっしゃいますか。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまちなか振興課長(高宮修一)  この業務については、委託事業者のほうにもこの有料広告についての広報とか周知、営業を含めて委託しているんですけども、その事業者からも調査を聞きながら、話を聞きながら、また、ほかのビジョン、経営している会社にあたっていただいたりとか、そこの費用がどうなっているかとかですね。また、これまで広告を出していたところがやめた事業者に、なぜやめたのかっていうことをヒアリングしたりとかして、今状況を調査している段階でございます。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  状況を調査している段階ということなんですが、今おっしゃった業務委託料って幾らなんですか。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまちなか振興課長(高宮修一)  活用業務委託ということで、映像を映す業務とか管理とか、そういったものを含めて約750万ぐらいの業務委託料なんですけれども、そのうちの50万程度、今ちょっと正確に、手元に資料がないんですけども50万程度が、営業とかそういった経費に充てる内容となっております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  これ原因かどうかわからないんですけどね。あのスピーカー、音割れてませんか。スピーカー、ちょっと不調とかないですか。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまちなか振興課長(高宮修一)  特に聞いたことはないんですけども、音が大きすぎるということで、周辺の方からちょっと意見があったりとかする場合はございます。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  これ新年度でもやるとは思うんですけど、ちょっとこの辺の課題とか分析していただいてお願いしたいと思います。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  ちょっとですね、この補正に直接かかわらないかもしれないですけども、牧志公設市場、市場の移転に伴って、家賃の滞納とか、そういったやっとこうとか、要は、決算が終わりきってないとこってやっぱあるんですかね。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  高宮修一課長。 ◎なはまちなか振興課長(高宮修一)  公設市場の2年に1回の更新となっておりますので、その条件といたしまして、滞納がないこととなってございますので、基本的に更新する場合は未納がない状況となると考えてございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  上里直司委員。
    ◆委員(上里直司)  歳入のほうの一般補助施設債が、仮設市場賃貸借に係る経費が起債対象外となったためとあるんですけれども、大きな額ではあるんですが、これはなぜそういう起債対象外になったか、内閣府等からの指摘されてる事項っていうのは何だったのか説明いただけますか。 ○委員長(平良識子)  狩俣輝夫室長。 ◎なはまちなか振興課室長(狩俣輝夫)  起債として1,530万ということなんですけど、その中の一部が仮設市場のリース費用ということで、その分がまず減額になっております。それで、起債の申し込み金額は1,500万円以上いうことになっておりますので、1,500万を下回るということで、全額がもう起債対象外という扱いになっております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  今の説明ちょっと飲み込めなかったんですけど、リース代が1,500万を下回ったから、単純にこの起債の対象外になったということですか。 ○委員長(平良識子)  狩俣輝夫室長。 ◎なはまちなか振興課室長(狩俣輝夫)  概算なんですけど、リース費用に関しては、大体400万ぐらいが起債対象となっておりまして、それが減額となっておりましたので、トータルとして起債対象額が1,100万ということで、1,500万に届かないということで、それで起債の申し込みができないということで起債額がゼロとなっております。 ○委員長(平良識子)  比嘉勉副部長。 ◎経済観光部副部長(比嘉勉)  起債の、市の方針が1,500万を超えるものは起債対象とするというふうになっておりまして、1,500万を下回ったために起債対象から外したということでございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  これは理解しましたけど、これによる影響というのは、例えば歳入の中で何か組みかえが行われたのか、歳出の中でどういうものになったのかというのを説明していただけますか。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまちなか振興課長(高宮修一)  この財源といたしましては、起債として扱いをする予定だったものが、一般財源として取り扱うことになってございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  2ページの歳出で、公設市場管理運営事業ですけど、22節のところで、移転対象事業者の撤退等によりということで補正減になっているんですけども、現在で移転対象、撤去、新しいところに移らないということで決めた人たちのことだと思うんですけども、大体何店舗あったのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  狩俣輝夫室長。 ◎なはまちなか振興課室長(狩俣輝夫)  まず補償のほうなんですけど、補償前に2名の方が自主都合でやめております。  それと、市場移転に伴って、仮市場にも、新市場にも行かないという事業者が約10業者ほどおります。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  きのうでしたか、新聞にもうずっと昔からいたかまぼこ屋さんとお肉屋さんのおばさんたちが、これを卒業するよって書いていて、たくさんの人たちがこの市場で一生懸命働きながら頑張ってたんだなっていうことを思っていました。  今10業者、また補償の前に2店舗ですか、あったりということでは、またいろんな業者の皆さんが新しいとこに入ってくるのかなと思いますし、頑張ってほしいなと思ったので聞きました。  ありがとうございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  よろしいですね。  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  まず、審査日程について、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、審査日程について、本日の2番目、議員間討議の後に陳情審査を入れたいと思います。  陳情第62号、久茂地小学校跡地での小ホール付市民会館建設計画の見直しを求める陳情書の審査を追加いたします。  なお、本日の審査日程における文化振興課と市民生活安全課の順番を入れかえたいと思います。これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ご異議なしと認め、そのように決定をいたしました。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、観光課関係分について、赤嶺文哉観光課長、説明をお願いいたします。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  ハイサイ。  それでは、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)における観光課関係分についてご説明いたします。  お手元の説明資料1ページ、補正予算に関する説明書は66ページ、政策説明資料49ページから53ページをごらんください。  今回の補正予算は5事業にかかる減額補正となっております。  まずは、観光イベント安全確保事業についてご説明いたします。  当該事業は、那覇三大祭りの来場者の安全確保を図るため、警備業務を委託する事業でございます。  昨年10月に実施した那覇大綱引き祭りにおいて警備員不足からくる入札不調がございまして、警備会社からのヒアリングをした結果、警備員を減員して契約したことによる契約額の実績減、そして、琉球王朝祭り首里が中止となったことにより、支払額が減額されたことに伴う減額補正でございます。  次に、観光イベント映像発信事業についてご説明いたします。  当該事業は、当課が所有する移動式車載大型ビジョンの運用維持管理を委託する事業でございます。  今回の補正減につきましては、入札実施による実績減でございます。  次に、めんそーれ観光充実事業についてご説明いたします。  当該事業は、めんそーれ那覇市観光振興条例に定める要綱が観光環境の維持を図るための事業でございます。非常勤職員5名を採用し、国際通りでの迷惑行為防止に対する指導を行っておりますが、4月に非常勤職員1名が退職したことに伴う非常勤職員の報酬減額でございます。  次に、観光入込統計調査事業についてご説明いたします。  当事業は毎年発刊しております那覇市の観光統計の基礎データとなる実態調査の実施を委託する事業となっております。今回の補正減につきましては、入札実施による実績減でございます。  次に、新たな観光コンテンツ創出支援事業についてご説明いたします。  当該事業は、新たな観光コンテンツの創出を目指し、平成29年度に策定した物語性のあるランドマーク戦略プランを展開する委託事業と、新たな観光コンテンツの創出に取り組む事業者を支援する補助事業を実施する事業でございます。このうち補助事業につきましては、内閣府から交付決定が得られなかったため減額補正を行うものでございます。  次に、繰越明許費についてご説明いたします。補正予算に関する説明書は10ページをごらんください。  まず、新たな観光コンテンツ創出事業につきましては、先ほどご説明したとおり平成29年度に策定した物語性のあるランドマーク戦略プランを展開するため、展開する委託事業の部分について、今年度当初の一括交付金の交付決定が見送られておりましたが、その後、内閣府と調整を続けた結果、昨年12月28日に交付決定を受けることができたため、1月に公募を開始し、今月業者が決定したところでございます。  しかしながら、事業実施期間が短いことから、十分な事業効果を上げるためスケジュールを見直し、繰り越しを行うものでございます。  次に、貸切バス乗降場・待機場整備事業につきましては、のうれんプラザ隣の県有地を活用し、乗降場の整備を行う事業でございますが、県との調整に時間を要したこと、整備に関して設計業務を行う必要などが出てきたことなどに伴い、年度内での事業完了が困難となったことから、繰り越しを行うものでございます。  以上、補正予算及び繰越明許費の説明でございます。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  警備員がいなかった件について、これ250万円ぐらい削減されてますけども、代わりに市職員が行ったということで、ちょっと教育とかはもうちょっと置いてですね、実際この市の職員に休日出勤手当というか、手当を払うわけじゃないですか。これって幾らぐらいになるかって、何名ぐらい出て幾らになったってわかりますか。もうわかんなかったら、それはそれでいいですけど。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。
    ◎観光課長(赤嶺文哉)  こちらですけれども、動員の場合はですね、代休措置という形になっておりますので、手当の支給という形ではなくて、代休を付与している形になります。土日ですと125%、勤務時間にかけてですね、それで代休付与という形で対応しております。  すみません、人数については今手持ち資料がなくて把握しておりません。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  次のやつですね。観光イベント等映像発信事業で大型ビジョンのものなんですけども、これたしか、去年のクルーズ船のときも言ったんですけど、そのとき多分数字がないと言ってたんですけど、経済効果ってどうなってますかっていう。要は、ここの金額でいうと550万円を使ってこういうことができましたよっていうデータって多分とりにくいと思うんですけど、とれましたかっていう。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  この当該事業のみでの、単体での経済効果というのはなかなか難しくて、こちらのほうでは把握できておりません。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  最後もう一つ、観光入込統計業務調査、たしか私の記憶によると封筒か何かで最後返ってくるやつですよね。これ、実際年間1,600人程度ということですけど、28、29そしてことしは途中ですけども、大体どれぐらいのリアクションというか、はね返りっていうのはありますか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  ことしもですね、那覇空港のほうで日本人観光客のほうに、那覇市に1泊した方を対象にアンケートをお配りして、年4回調査を実施しまして、6,000枚配布をして回収は2月12日現在で1,322枚、回収率は22%となっております。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  前年度、28、29ってわかりますか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  29年度は同じく6,000枚配布しまして、回収が1,520票ですね。回収率は25.3%。すみません、28年度は手持ちございません。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  野原嘉孝委員。 ◆委員(野原嘉孝)  事業番号27番、新たな観光コンテンツ創出支援事業についてですけども、これ当初1,000万上げといて、2つの何か事業やったんですかね。1つが認められなくてだめだと。そしてもう一つがぎりぎりでオッケーなって、これ繰り越しするという形。この辺のだめになった、そういう理由とか、もう一つはオッケーで、もう一つはだめでという、この辺のちょっと詳しいところ教えていただけますか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  補助金部分について交付決定が見送られております。  交付決定に向けては、一昨年の12月から内閣府といろいろ事業内容について何度かやりとりをさせていただいた中で、4月の交付決定が見送られたと。その具体的な理由につきましては、内閣府より直接的にご提示はいただいてないんですけれども、企画調整課のほうに確認したところ、事業の明確性という部分、我々の事業スキームとしては公募を行って那覇市の課題等に対応できるような事業者を公募、そういうイベントをやってもらえるような業者であったりNPO法人、特定、どこというふうには言えないもんですから、公募を行ってやりたいという旨で内閣に説明したところ、そこの相手方の補助金の交付先というところが不明確、そういったところにちょっと難色を示されて交付決定が見送られたというふうに聞いております。  一方の委託部分につきましては、補助金部分が厳しかったもんですから、どうしてもここだけは我々実際事業を進めたいと、昨年度のものの続きとしてやりたいというところで、7月以降の第2回一括交付金の変更交付申請の際に内閣府と何度も、10回以上もやりとりしまして、それで事業のスキームであったり、成果目標であったり、そこら辺のいろいろ細かいやりとりをしながら何とか昨年12月末に認めていただいたというところでございます。 ○委員長(平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員(野原嘉孝)  1点だけちょっと気になってたのは、最初の決定見なかったところなんですけど、今話聞いてると、ふんわりとした募集というか、公募というかいうような形の中で、明確な具体的な青写真というか、なかったことに対してちょっとだめ出しがあったのかなという感じで説明受けたんですけども。この辺はどうなんですか。具体的なところとかは、そういう説明としてなかったんですか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  具体的な理由というのは、直接我々のほうの課にもないですし、企画にも明確に理由というのはないと聞いております。  しかし、やっぱり先ほど言った公募ではなくて、どこに補助金を交付するんだというところに関して、ちょっと内閣府のほうとして、情報としてここは不明確というふうに受け止めたというふうに、企画のほうから聞いております。 ○委員長(平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員(野原嘉孝)  より具体的な形の戦略をもって計画、企画をしなさいという、そういう趣旨だとも思いますので、しっかりまたがんばってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに。  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  ちょっと休憩して確認してから入ります。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  先ほど答えてもらってたような気がするんですけど、今の観光イベント安全確保事業で、たしか首里王朝祭りは雨だったんですよね。私もちょうどそのとき、壺屋のやちむん通り祭りがあって、だったかな、陶器祭りだったかな。あって、大雨だったので首里はどうなっているのかなと思ったんですけど、このときは警備っていうのはその日で解除になるんですか。それともそれによって何か予算の削減があったのかとか、わかりますか。確認のためお願いします。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  琉球王朝祭り首里の際は、午前中の早い段階で中止決定されたかと思います。しかしながら、もう既に発注している物品とか、そういった実費の部分はしっかり確認した上で、これだけは支払いましょうというのは相手側と協議をして、最終的に40万ほどは減額したという形になっております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  わかりました。確認したんですけども、やはり祭りは晴れてるときがいいなと思って、準備もあったと思いますけれども、お疲れさまです。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  1つだけちょっと確認させてください。  観光イベント映像発信事業の、この大型ビジョンの活用の年間の回数とかっていうのは。書かれていますか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  今年度はまだ稼働中でございますが、当初の運航予定として75回予定しておりました。クルーズ船とか、あと沖縄国際映画祭、ハーリー、大綱引き。今は現在、ジャイアンツキャンプのほうでブルペンの隣においてブルペンの様子とか、また映像を流したりしております。あとNAHAマラソンとか琉球王朝祭り首里。そしてほかの課においても、那覇市の観光基本計画の推進に掲げる事業に該当すると、こちらで判断した場合には他の課の事業においても派遣するような形を今とっております。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  75回が目標っていうか、何ですか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  入札を行いまして、年回の運用を75回と定めて、その中でどこに派遣するかっていうところを今調整しながらやっているところです。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  ありがとうございました。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  休憩いたします。
    ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  先ほど野原委員からもあったんですが、新たな観光コンテンツ創出支援事業で、議事録振り返ると、私も委員会で質疑をしてて、多分委員会の前にももう大分課長ともいろいろ話をして、ちょっと具体的な中身がない、まだ決まってない部分が多いですよねと、いうちょっと懸念も示して相当質疑しました。  それで、新年度予算のこともあるので、あんまりあれなんですけれども、当初はやっぱり皆さんのいろいろ目的もおっしゃってましたよ。イベントっていう言葉も出してましたし、商品化っていう言葉も使ってましたし、その中でやっぱり皆さんとしては、この辺まで、私は具体的じゃないと思いましたけど、皆さんの中ではある程度具体化しながら公募していくっていう、論理を立てて交付申請していたわけじゃないですか。ただ結果的には明確性がないっていうのが伝わってきているわけですよね。この辺の、何て言うんですかね、反省点と言ったらちょっと違うな、ちょっとあれですけど、ちょっとどの辺がやっぱ必要だったと思いますか。今回の補正減に当たってはどこが足りなかったというふうに皆さん、分析していますか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  やはり、その補助対象事業者の明確化というところ、一番言われてたのかなというふうに思っています。  その点につきましては、我々一つ考えとして持っているのは、いろいろ年度途中においても、さまざまなイベント主催団体とかのほうから、こういう那覇でやりたいんだけれども何かご協力いただけないかというようなものがありました。そういったものも念頭に置きながら、そういった場合に対応できるものとして考えた場合には、特定の公募応募者に補助金を交付するという形でのものは、この年度の当初の段階で、なかなか難しいなというところで今回公募をした上で事業者を決定していきたいと考えたんですが、そこがちょっとなかなか説明が足りなかった。内閣府に通じなかったというところは、今後どのようにやっていけばいいかっていうところ、説明の仕方をまた検討していかなきゃいけないかなと思っているところです。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  大変ご苦労されたと思うんですけども、今、ちょっと聞いたの、私が今聞こえたのは、補助の補助対象者が明確でなかったっていうふうにちょっと聞こえたんですけど、その部分もありますし、例えば、これ当初予算で計上するときに、部長の答弁では、補助事業については本市が認識している観光振興に係る課題であるナイトエンターテインメントの創出や、観光ボトム期における魅力的なコンテンツの創出などっていう感じでいって。また委員会の中でいろいろちょっと踏み込んだ、例えば、灯籠とか、ああいう話もされてましたし、っていうのはあったんですけど、このコンテンツの中身、どういうコンテンツをつくろうとしているんですかっていう部分は内閣府からの問い合わせとか、指摘っていうのははなかったんですか。 ○委員長(平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  内閣府からいただいている確認事項というのが来たりするんですけれども、この事業が沖縄の特殊性にどういう起因する事業であるのか具体的に説明してくださいであったり、また、認知されていない観光資源を育成する広域性、公共性、効果についても具体的に説明してくださいということで、やはり具体的な説明、具体的にどういったものを目指すんだというところを、やはり、そこに答えきれなかったというところが、やはりあるのかなというふうに思っております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  補助するその内容についても一応は問い合わせはあったわけですね、確認事項あったってことですね、じゃあ。 ○委員長(平良識子)  赤嶺課長。 ◎観光課長(赤嶺文哉)  そうですね。  やはり我々としてはいろいろ事例を上げていました。ナイトエンターテインメントであったり、本市が課題とするところとか、公園でのイベントとか、そこがなかなか絞り切れてなかったところが、相手側に伝わらなかった原因かなというふうに思っております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  わかりました。  私たちも新年度の観光課だけじゃなくて、経済観光部のこういう新しい新規事業のソフト交付金のすごい審査の材料になると思います、今の。  ありがとうございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、市民文化部まちづくり協働推進課関係分について、又吉弘まちづくり協働推進課長、説明をお願いいたします。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  ハイサイ、お疲れさまです。  まちづくり協働推進課の又吉と申します。よろしくお願いします。  それでは、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、まちづくり協働推進課分について概要をご説明いたします。  まず、歳入についてご説明いたします。  お配りしております市民文化部の説明資料10ページをごらんください。  予算書は35ページとなっております。  今回の歳入に係る補正総額は24万2,000円の増となっております。  その内訳といたしましては、16款財産収入1項財産運用収入3目基金運用収入12節那覇市協働によるまちづくり推進基金収入におきまして、預託利子の利率変更に伴い24万2,000円を増額するものでございます。  続きまして、歳出についてご説明いたします。  説明資料の11ページをごらんください。  今回の歳出に係る補正総額は162万2,000円の減となっております。  その内訳をご説明いたします。  まず、事業番号16、自治会活動育成事業におきまして、宮城自治会館アスベスト除去工事の執行残に伴い189万円を減額するものでございます。予算書は43ページとなっております。  次に、事業番号36、那覇市連絡事務委託及び受託自治会補助事業におきまして、新規自治会の設立がなかったこと及び2自治会が休止、解散したことにより、88万7,000円を減額するものでございます。予算書は同じく43ページとなっております。  次に、事業番号08、なは市民協働プラザ施設管理運営費におきまして、経済観光部商工農水課の商工費雑入、スタートアップサロン光熱水費実費負担徴収分の補正減に伴う財源更正でありまして、予算額に変動はございません。予算書は39ページ、44ページとなっております。  次に、事業番号01、那覇市協働によるまちづくり推進基金積立金におきまして、基金預託利子の利率変更及び前年度事業費の積戻しに伴い115万5,000円を増額するものでございます。予算書は45ページとなっております。  最後に、繰越明許費についてご説明いたします。  予算書9ページをごらんください。  今回、なは市民協働プラザ施設管理運営費におきまして、868万1,000円の繰越明許費を計上しております。当該予算は、なは市民協働プラザの漏水工事に係る予算額でございます。  内容といたしましては、今年度相次いで発生した大雨や台風により、当初予定していた漏水工事箇所の範囲が広がったため、その範囲の確認及び入札、工事実施期間等の日程の調整に日数を要し、年度内の事業執行が困難な見込みとなったことから、次年度に繰り越し、当該漏水工事を行うものでございます。  以上がまちづくり協働推進課分でございます。  よろしくご審査くださいますようお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  すみません、歳出のところで1件だけ教えてください。  那覇市連絡事務委託及び受託自治会補助事業の中で、先ほど2つの自治会が休止、解散があったということですけど、大変残念だなと思いながら、ただ1件の新規自治会もあったということで、この様子、どこが休止と解散なのか、新しい自治会どこなのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  新規は予算の計上はしておりましたけれども、実際手は挙がらなかったということで、その分を補正減するということです。  2カ所の自治会休止、解散っていうのがあるんですけども、まず一つは曙地区にある児童公園自治会なんですが、こちら、その役員の方がもう高齢化をしておりまして、会長さん1人に負担がかかりまして、なかなか地域の環境美化活動等ができないということで、会長みずから休止をしたいということがありまして、届け出がありまして休止となっております。  ただ、この曙児童公園の自治会長におきましては、今現在私どもが進めています曙小学校区まちづくり協議会の一員として、コミュニティ活動を継続はしておりますので、引き続き地域のこういった環境美化活動とか、そういった活動には携わっております。  もう1カ所は、共栄自治会という、壺屋1丁目で、これ今の農連市場の向かい側に通称神里原という飲み屋街があるところなんですが、そこはもうほとんど活動の実態がないということで、解散届が出ております。  以上でございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  共栄自治会のほうでは、近所なので様子がわかります。  そうですね、新しい道の拡張によって、ちょっと住んでる人もいなくなったのでということで、周辺の自治体でフォローができたらいいなとか思いますけども、曙自治会は、小学校区コミュニティを推進してるので、結構自治会活動が盛んなのかなと思ってましたけど、やっぱり中心となる人たちを育てるってとても大切なんですね。やっぱりそのためにも、この補助事業ってとても大切だと思いますし、地域で自治会活動ができるような雰囲気とかっていうのもとても大切だなと思いました。励ましながら、私たちもできることがあればと思っております。頑張ってください。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今の同じ事業なんですけども、この政策説明資料見ると、事業内容が①から⑥まで書いてあるんですけど、この①から⑥っていうのは、予算を計上するときには、それぞれ別々の予算になっていますか。それとも、この事業は1つでプールにされているんですか。 ○委員長(平良識子)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  今、それぞれ補助事業が別メニューになっておりまして、プールではございません。それを足して合算したのが予算となっております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  何で聞いたかっていうと、わずか88万7,000円の減額じゃないですか。だから、なかなかこの一般財源取って事業をやるのも皆さん大変の中で、これぐらいは、何て言うんすかね、ほかの同じような自治会の補助とかに使ったりとか、何か流用して何かに充てるとかっていうの、何かできそうだなと思っているもんですから。
    ○委員長(平良識子)  又吉弘課長。 ◎まちづくり協働推進課長(又吉弘)  今、奥間委員がおっしゃるように、もし同じ費目の中で、他の補助金が足りなかった場合は流用も想定はしていたんですが、一応今計上されているそれぞれの補助金の予算額で事足りるということで、50万円以上でもありますので、減額補正としたものでございます。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  検討した上でっていうことなので、わかりました。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  よろしいですか。  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、ハイサイ市民課関係分について、当山浩子参事兼ハイサイ市民課長、説明をお願いいたします。 ◎市民文化部参事ハイサイ市民課長(当山浩子)  ハイタイ。ハイサイ市民課の当山でございます。  それでは、議案第14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中、ハイサイ市民課分についてご説明申し上げます。  まず、歳入部分からご説明いたします。  お手元の予算書27ページ、説明資料の4ページをごらんください。  13款使用料及び手数料の中の02節徴税手数料、01細節証明手数料につきましては、実績により51万7,000円を減額しております。  同じく、03節戸籍住民基本台帳手数料、01細節条例に基づく都市手数料につきましても実績により651万1,000円を減額しております。  次に、予算書43ページ、説明資料は5ページをごらんください。  事業順に説明いたします。  まず、事業63、コンビニ交付事業について説明いたします。  平成28年10月からマイナンバーカード活用の一環として、コンビニ交付事業が開始となりました。本市においてもマイナンバーカードの交付件数が伸びていく中、コンビニ交付の実績も伸びておりまして、今年度実績を2万通と見込んでおりましたが、さらに3月末までの見込み通数を2万4,000通と予測し、上回る4,000通分の業務委託料として46万円を増額するものでございます。  次に、事業03、小禄支所建設整備事業について説明いたします。  予算書は44ページをごらんください。  この事業につきましては、業務委託料の実績による減額でございます。  その内訳は説明資料に書いているとおりでございますが、特に測量調査費の215万6,000円については、関係課の地籍調査課と情報共有し連携することで二重に調査することなく、不用額となったものでございます。  その他、土質調査及び基本設計の業務委託料の実績により、総額1,454万2,000円の減額でございます。  次に、事業01、一般事務費について説明いたします。  予算書は47ページをごらんください。  今回、108万5,000円の減額をしております。  その内訳は、非常勤職員の報酬の交通費等の差額分でございます。  最後に、住民基本台帳ネットワークシステム事業について説明いたします。  予算書は47ページをごらんください。  詳細につきましては、政策説明資料に記載しておりますが、本システムに関する機器の購入が不用となったため、全額の20万4,000円を減額しております。  以上が、平成30年度那覇市一般会計補正予算中、市民文化部ハイサイ市民課関係の概要でございます。  よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  先ほどの小禄支所の建設整備事業で、不用額となった地籍調査課での測量調査がありっていうのは、とてもアイデアというか知恵あることだなと思って、すごいいい連携だなと思ったんですけど、これは、ほかのとこでそういうことがあったから皆さんができたのか、二重にやる必要がなかったとか、やっぱり予算にもすごく大きな効果があったと思うんですけど、そのやりとりとか教えてください。 ○委員長(平良識子)  当山浩子課長。 ◎市民文化部参事ハイサイ市民課長(当山浩子)  その調査に関しましては、前年度から関係各課との、ちょっと情報連携ができていて、ことし地籍調査課のほうが小禄地域調査に入りますよっていうことを聞いていたもんですから、かなり以前から、じゃあ先に、私たちもそこ調査が必要ですので、ここ終わらせることができますかっていうことの調整で、地籍調査課のほうに私たちのほうから調整をして、先にこの地区をさせていただきました。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  いや、すごいなと思って、すごく職員の頑張りが目を光るものがあったので、引き続き、小禄支所の建設は本当に多くの皆さんに望まれていますし、消防署が一緒になりますよね。本当に、安全で、みんなのために頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  コンビニ交付事業は、ふえているって増額なんですけど、入ってくるお金の手数料のほうは減っているっていうのは、もちろんコンビニのほうはふえて、もしかしたら窓口が減っているかもしれないんですけども、歳入のほうの、ちょっとこれ手数料は、この条例に基づく手数料の項目なんですよね。  もしその部分で、市役所で発行した部分が、今コンビニで移っているんですっていうのか、それとも、今、何かの条件の違いの中で、両方ともふえているんですっていうのわかりますか。 ○委員長(平良識子)  島袋晃副参事。 ◎市民文化部担当副参事(島袋晃)  コンビニ交付手数料に関しましては、一旦市に入ることは入るんですけども、業務委託費として、またその事業者のほうに、地方公共団体情報機構というところにお払いする部分があるものですから、1件あたり115円ということで、お支払いする部分はあるということで。  あと、窓口に関しましては、マイナンバーカードの普及と同時に減っていくだろうというふうに見込んでおります。現実にですね、減っております。  ただ、平成29年度を起点に、そこが窓口で住民票を発行したピークがありまして、つまり、そのほうが、それまで運用していた自動交付機の廃止とか、銘苅証明発行センターを廃止した、閉鎖した関係で、29年度にぼんと窓口で住民票等を発行する件数がふえております。これは、マイナンバーカードの普及でコンビニ交付を移行することによって、低減していくものと考えております。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  枚数については、流れでちょっと期間が短いのでサンプリング取るの難しいと思います。  もう一回コンビニの、この事業の、今この向こうでコンビニでお金を支払うじゃないですか。一緒なんですかね、窓口と。 ○委員長(平良識子)  当山浩子課長。 ◎市民文化部参事ハイサイ市民課長(当山浩子)  まず、窓口でいらっしゃるお客様については手数料300円になっております。  コンビニについては自動交付機も一緒だったんですが、200円というふうになっているんですね。ですから手数料としては200円なんですけれど、一旦200円のうちから115円がJ-LISのほうに支払われる形になるので、歳入自体にこの辺の影響が出てくるということです。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  那覇市の収入は単純にいくと85円が、その1枚コンビニで発行してもらったらふえるっていう考え方でいいんですかね。 ○委員長(平良識子)  当山浩子課長。 ◎市民文化部参事ハイサイ市民課長(当山浩子)  コンビニにおけるものについては、1部200円のものもあれば、戸籍は450円のもありますが、その115円を差し引いた金額が収入になるという形になります。 ○委員長(平良識子)  大山委員。 ◆委員(大山孝夫)  ちなみにそこの、例えば200円だと仮にしてですよ、85円の積み重ねが保守点検料に入る、それともその115円の中に入ってるんですかね。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  島袋晃副参事。 ◎市民文化部担当副参事(島袋晃)  先ほど申し上げました115円につきまして、コンビニ交付に関する事業ですね、委託費に入ってます。保守点検、そういった全て含めてのあれで、それ以上の負担はございません。
    ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、文化財課関係分について、末吉正睦文化財課長、説明をお願いいたします。 ◎文化財課長(末吉正睦)  ハイサイ。文化財課の末吉でございます。  それでは、平成30年度一般会計補正予算のうち、文化財課関係分についてご説明いたします。  資料は、お配りした説明資料の8ページになります。  最初に、歳入の補正についてご説明いたします。  歳入の補正は、国と県の支出金の減額補正でございます。  14款の国庫支出金が3件で700万4,000円、15款の県支出金が2件で13万6,000円、合計714万円の減額補正でございます。  それでは、14款国庫支出金2項国庫補助金からご説明いたします。  那覇市内遺跡発掘調査100万6,000円の減額補正は、新都心公園内試掘調査、県道49号線試掘調査、壺屋古窯群発掘調査の3件の業務委託の入札残によるもので、補正額の100万6,000円は、実際の入札残125万8,000円に対する国庫補助金の割合80%でございます。  伊江殿内庭園環境整備事業400万7,000円、識名園環境整備費199万1,000円は、いずれも国庫補助金の交付決定に基づく減額補正でございます。  補正後の国庫補助金は伊江殿内庭園環境整備事業が797万4,000円、識名園環境整備が401万5,000円でございます。  15款県支出金は02細節の伊江殿内環境整備事業8万6,000円。  04細節識名園環境整備費、5万円の2件で、13万6,000円の減額補正です。  2件ともに国庫補助金の交付決定に伴い、歳出予算の事業費を減額いたしましたので、これに対応する県補助金を減額となったものです。  補正後の県補助金は、伊江殿内環境整備事業が21万3,000円、識名園環境整備が10万円でございます。  続きまして、歳出の補正についてご説明いたします。  資料は9ページになります。  まず、2款の総務費、事業01、一般事務費48万1,000円の増額補正は、老朽化した歴史博物館の加湿器を入れかえ、収蔵庫の温室を適切に保つための水道光熱費の増額でございます。  次に、10款教育費の5目文化財保護費は、4つの事業で1,285万円の減額補正でございます。  事業12、那覇市内遺跡発掘調査125万8,000円の減額補正は、歳入でもご説明いたしました、3件の業務委託の入札残によるものです。  事業13、新垣家住宅保存整備事業409万7,000円減額補正は、沖縄県の補助金が確定するまで本市が補助総額の2割819万8,000円の補助金を計上しておりましたが、沖縄県の補助金が409万7,000円に確定したため、本市の補助金819万8,000円から確定した県補助金409万7,000円を差し引き、本市の補助金を410万1,000円に確定させたことによるものです。  補正後の事業費648万3,000円は、本市の補助金410万1,000円に非常勤職員報酬等238万2,000円を加えた額になります。  壺屋に所在する国指定重要文化財新垣住宅は、国、県、市の補助金で整備が行われており、平成30年度の新垣家の補助総額は、4,097万8,000円で、国が8割の3,278万円、沖縄県409万7,000円、本市410万1,000円を補助しております。  事業14、識名園保存修理事業248万9,000円の減額補正は、国庫補助金の交付決定に基づいて、樹木の撤去や池の石積み修復工事の範囲を見直したことによるものです。  補正後の事業費の総額は501万9,000円で、内訳は国庫補助金401万5,000円、県補助金10万円、一般財源90万4,000円でございます。  事業16、伊江殿内庭園保存整備事業500万6,000円の減額補正の国庫補助金の交付決定に基づいて実施設計業務を3年度に分割して実施するなど、事業見直しによるものでございます。補正後の事業費の総額は997万2,000円で、内訳は国庫補助金797万4,000円、県補助金21万3,000円、一般財源178万5,000円でございます。  続きまして、10款教育費6目博物館費、事業06、壺屋焼物博物館屋上屋根瓦改修工事65万8,000円の減額補正は、設計見直しによる執行残によるものです。  最後に、繰越明許費についてご説明いたしますが、資料はお手元の予算に関する説明書14ページになります。  繰越明許費は、5項社会教育費の新垣家住宅保存整備事業と、沖縄県営鉄道転車台遺構移設・保存公開活用事業の2件でございます。  まず、新垣家住宅保存整備事業についてご説明いたします。  ポンプ室や貯水槽を整備する工事を現在行っておりますが、特殊な仮設工事や設備関係の施工者の確保に期間を要したため、平成31年3月末の工期に工事を完了することが困難な状況でございまして、繰り越しを予定するものでございます。  次に、沖縄県営鉄道転車台遺構移設・保存公開活用事業についてご説明いたします。  モノレール株式会社の敷地内に保管しておりました、軽便鉄道の転車台の遺構をバスターミナルに隣接する交通広場に移設し、公開活用する目的で現在移設工事を行っております。移設工事に際し、転車台の設置の方法を見直す必要が生じ、工法や設計を変更する関係機関との調整に時間を要したため、平成31年3月末の工期に工事を完了することが困難な状況でございまして、繰り越しを予定しているものでございます。  以上が、文化財課の平成30年度一般会計2月補正予算の概要でございます。  ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  今、繰越明許費で説明あった沖縄県鉄道転車台遺構移設・保存公開活用事業ですけども、伸びた理由はわかったんですけども、これは今後いつ移設が完了して、保存公開活用までのものですよね。スケジュールがわかれば、伸びてますので教えてください。 ○委員長(平良識子)  内間靖副参事。 ◎文化財課副参事(内間靖)  お答えします。  転車台については、現在工事をしているところでございますが、本来なら3月ということでありました。それを今現在、5月いっぱいまでにはなんとか工事を完了して公開をしようということで予定をして進めているところでございます。  その後、公開して、あとはちょうど今歴史博物館で3月8日から転車台に関する展示会を予定しておりまして、それと合わせて説明会、それが開けたらいいなというふうに今現在考えているところでございます。  こういった形で今後活用して、将来的には何回か説明会をするような感じで公開をしていこうと考えております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  なるほどなと思いました。  5月いっぱいで工事ができるということで、その後の活用がとても楽しみだなと思ったので聞きました。ありがとうございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  下地敏男委員。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  識名園も入っていましたよね。30年度のこの補正も含めての、現時点の実績とか執行した内容をもう一回聞いてもいいですか。 ○委員長(平良識子)  長嶺盛孝主査。 ◎文化財課主査(長嶺盛孝)  お答えします。  識名園は、ことしは心字池という池の周囲の石積みの補修のほうを行っております。  当初は大きく範囲をとっていたんですけども、今回、国、交付決定の減額によって、最小限の石積みの補修と、それに支障が出てくる樹木の撤去を実施しております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ありませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  すみません、もう一つ聞くことがありました。  今の識名園の保存修理事業ですけど、政策説明資料を見ると廃止になっていて、ただ、ちょっと気になるのが、先ほどの周辺のことは来年度とありましたけれど、池の水の水質の調査をされたんですけど、改善というところが前々から我如古議員も含めて地元の皆さんも言っていたので、その辺は改善されたのか、この修理事業に入っているのが何年度かに入っているので、今後はどうされるのかなというところを、ちょっと気になるので教えてください。 ○委員長(平良識子)  長嶺盛孝主査。 ◎文化財課主査(長嶺盛孝)  池の水質改善につきましては、平成30年度までルミライトという鉱物を使った、大きな設備を使わないで、世界遺産の庭園として景観を保ちながら行える方法ということで実施しているところです。  水質に関しては、数値的には大分改善されてはいるんですけども、やはり藻が水面に浮いてくるという見た目の問題については、また今後、県や文化庁のほう含め、改善方法について検討をしていきたいと考えているところです。
    ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  指定文化財なので、なかなかいろんなことができない制限とか、守りながらということもあるとはお聞きしているんですけども、やっぱり見た目がどうしてもよくないと、なかなか観光に来てももう一度来ようという気にならないというか、そういったところでは、その機能を保ちつつ、外観を変えていくというのがとても難しいと思うんですけど、予算が一応廃止となってたので次の計画もあると思いますが、しっかりと頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、市民生活安全課関係分について、座安まり子市民生活安全課長、説明をお願いいたします。 ◎市民生活安全課長(座安まり子)  議案14号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第7号)中の市民生活安全課分について説明いたします。  補正予算説明書、こちらのほうの3ページと、あと政策説明資料16ページをごらんください。  保安灯設置等事業補助金は、保安灯の設置及び電気料について補助する事業でございます。  今回は、電気料補助金について、補助申請に応じ交付を行ったところ、78万1,000円の不足が生じました。電気料補助金は、従来設置の保安灯及び新規設置及びLED切り替えの状況を積算して予算要求をしております。  今年度、予算不足となった原因としましては、内閣府沖縄安全対策事業補助金を活用し設置した補助金の追加分及びLED切り替え前の省電力型以外の保安灯の当初予算見積もりよりも多かったことによるものでございます。  補助金の不足分78万1,000円については、当該2交付団体の運営が支障なく円滑に行われているため、必要な増額要求でございます。  続きまして、補正予算説明資料の2ページ、3ページ、歳入歳出と、政策説明資料17ページをごらんください。  空き家等対策推進事業中、補助金250万を減額補正いたします。それに伴い、歳入、国庫補助金、空き家等対策総合支援事業・社会資本整備総合交付金125万も減額いたします。  本補助金は国庫補助金を活用し、空き家住宅等、特定空き家等及び不良住宅の所有者が改修、除却を行う費用を補助するものであり、補助の要件として空き家等のリノベーション、除却後の利用が地域のまちづくりの柱となる観光施設ポケットパークなどであることが必要でした。  今年度、空き家等の実態調査、所有者調査を実施し、所有者等に助言、指導を行っておりますが、補助要件を充足するものはなく、予算執行がありませんでした。  今後も、調査、助言、指導を継続し、空き家等対策を推進いたします。その中で、補助金についても効果を検証しながら検討してまいります。  以上が説明となります。  ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今の空き家等対策推進事業のところで、対象要件の充足するものがなかったって今お話でしたけれども、対象要件は充足しないものの、申請を希望していたっていうケースっていうのはありますか。 ○委員長(平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長(座安まり子)  今のところ、実態調査または空き家に関する苦情等、または相談等に応じておりますが、申請に至るものはありませんでした。申請の件も、要望もなかったです。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  空き家等対策推進事業ですけど、ちょっと特定をしていただいて随分時間もかかったし大変ご努力されているなと思うんですけど、今後はこの推進事業を廃止をして、廃止になってるんですよね。この政策。 ◎市民生活安全課長(座安まり子)  補助のみが。 ◆委員(前田千尋)  補助のみは廃止なんですよね。わかりました。ちょっとその辺の確認と、あと470件、推定空き家があると書かれていますので、今後これをどんなふうにしていくのか、少し流れだけ教えてもらえますか。 ○委員長(平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長(座安まり子)  470件については、こちらのほうについては苦情のあるものについて優先して、また危険性が高いということで、周りからの情報があるものを優先して、一つ一つ実態を調査していくというところでやっております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  政策説明資料の中の活動実績及び評価っていうところで、3段落目に審議委員会に認定された特定空き家がもう7件あるということで、これはどんどん空き家と那覇市がやったものを、どんどん審議会にかけていくというところでよろしいんですよね。 ○委員長(平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長(座安まり子)  平成30年度は2回実施しております。その中で4件と、3件ということで、こちらのほうは特定空き家に認定しております。  こちらは著しく危険があるということでの位置づけで、こちらのほうで審議会に提案しているものについて審査会で認められたものが7件でございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  私もご相談していますけど、やってですね、なかなか進まない状況で、周りの市民の皆さんが大変危険で心配してるんだけど、特定空き家になかなかならないっていうところがあってですね、その辺をどうしたらいいのかっていうところも、また相談出てきますので、ちょっと市民の皆さんにこの場合はどうしたらいいかっていうところまで示せるような形になったらいいなと思いました。  大変、大切な事業だと思いますので、頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、文化振興課関係分について、新垣和彦文化振興課長、説明をお願いいたします。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  ハイサイ。文化振興課でございます。よろしくお願いします。  文化振興課分は市民文化部の説明資料6ページから7ページでございます。  予算書では、歳入のほうが40ページ、歳出が44ページとなっております。  まず、歳入のほうからご説明をさせていただきます。  それでは、説明書の6ページをごらんください。  私どものほうは、21款市債、01項市債、06目総務債についてでございます。  総額が3億6,140万、これは新文化芸術発信拠点整備事業における減額補正に係る市債、3億5,370万及びパレット市民劇場整備における減額補正に係る市債、770万円に係る減額でございます。  歳入は以上でございます。  続きまして、歳出に移らさせていただきます。  説明資料7ページをごらんください。予算書では44ページとなっております。  文化振興課においては、02款総務費、01項総務管理費のうち、12目の文化費について、各事業の事業実績による不用額の8億6,079万4,000円の減額補正をするものでございます。  それでは、各事業内容について順次ご説明申し上げます。  まず、事業01、文化支援事業、これは地域の歴史と深くかかわる民俗芸能の保存、継承、普及、後継者育成を目的として、那覇市の指定無形文化財と、それに類する団体、12団体を対象に、その内から補助の申請があった団体に対して30万を限度として補助を交付するものでございます。  今回は、7団体の交付決定通知の実績により57万円の減額をしております。  続きまして、事業11、新文化芸術発信拠点施設整備事業。こちらは、工事請負費について入札不調に伴いスケジュールを見直した結果、今年度、予定出来高での減額となったため、3億2,840万6,000円を減額しております。また、拠点施設の公有財産購入費及び補償費について、当初予定でありました11区画から、最終的に6画となったため、それぞれ1億3,535万、そして3億3,287万7,000円を減額しております。  次に、事業13、パレット市民劇場等管理運営事業。当事業はパレット市民劇場の工事予定期間の利用料収入の減額に関しての補填ということでの補正をさせていただいております。  指定管理料を263万6,000円増額するものでございます。  次に、事業16、文化芸術発信拠点施設整備事業、これはパレット分でございます。
     当事業は、パレット市民劇場の工事内容見直しにより、工事請負費を3,855万6,000円減額するものでございます。  最後に、繰越明許費に係る説明に移らさせていただきます。  予算書の9ページをごらんください。  総務費、1総務管理費のうち、新文化芸術発信拠点施設整備事業、こちらが12億2,073万8,000円の繰り越しになっております。  続きまして、文化芸術発信拠点施設整備事業、これはパレット分でございます。  こちらが9,018万の繰り越しとなっております。  繰り越し理由としましては、新拠点施設のほうが地下工事の支障となる埋設物の撤去作業を行ったことから、今年度の予算執行が次年度に食い込む可能性があるため、工事費8億1,340万及び工事管理委託料1,051万8,000円を繰り越すものでございます。また、敷地拡大に係る関係権利者との調整及び事業認定の事前調整に不測の日数を要したため、公有財産費1億6,040万2,000円及び補償費、物件補償費ですね、こちらが2億3,641万8,000円を繰り越しするものでございます。  続きまして、16事業の文化芸術発信拠点施設整備事業、パレット分でございますけれども、こちらは作業の時間等に制限のある施工工程の条件が、施工計画書を出していただいた後、パレット側と調整した後に、時間の制約等があって、工期内にできないということで、年度内の事業完了が困難となったため繰り越すもので、工事請負費9,018万円を繰り越すものでございます。  以上が、平成30年度における文化振興課の2月補正及び繰越明許の説明となります。  よろしくご審議ください。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  上里直司委員。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  新市民会館のところで、この6区画というのは目に見える資料ないんですか。今ないんですか。大事なことなのでできたら、後でというか、今あったほうがよかったんですけれども、しょうがないので。 ○委員長(平良識子)  じゃあ答えてもらっていいですか、資料提出。  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  後日、提出させていただきたいと思います。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  今回、この公有財産購入費及び補償費の部分をもうちょっと説明を求めたいのですが、これ当初予定11区画であったかというのは、11区画分の予算が当初予算に盛り込まれたっていうところは事実なんですけれども、その6区画は補償あるいは売却というか、応じるということはさっきの答弁でもありましたけれども、残りの5区画というのはどういう状況になっているんでしょうか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  まず11区画ですけれども、本年度予算上、11区画を予算計上したと。先ほど委員からもございました6区画に関しては同意が得られたということで、今、契約の手続に入っているところでございます。  残りの区画に関しましては、賛成だけれどもここに住みたいとか、これまでも委員会等で述べさせていただいているんですけれども、実際反対なところも少数ですがいらっしゃいます。ただ、楽しみと、ここにもっと住みたいと、そういう方もいらっしゃいます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  ということは、この繰越明許も含めて6区画分の売買に、物件補償については、もうめどが立っているということなんですか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  同意をいただいているので、この間の勉強会でもお話ししましたとおり、事業認定の通知を31年1月18日でいただいて、その後、事業の認定告示が今月の2月5日に県の公報のほうに載ったところでございます。  既に契約を済ませている方も実際のところ、この6区画のうちにいらっしゃいます。なので、順次、この2月5日以降で進めている最中でございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  それがそのまま次年度にまたぎそうなので、この繰越明許に計上しているということなんですよね。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  そこで、私以前から敷地拡大の部分については、関心を払ってきました。きょうには資料出てくるだろうと、こういう形になりそうだというのが出てくるだろうと期待をしていたんですけれども、後刻配付されるということではあります。ただ、これ本当に11区画が同意得れるという確証まで来ているのかどうか、これ結局そこが確証もないけれども、予算に計上したというわけだと思うんです。  また、次年度にも同じような形で予算に計上するはずなんですけれども、本当にその同意得れるのかどうか。これ、実際のところどうなんですか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  まず、本年度の予算計上させていただいた11区画に関しましては、当初17区画で実際で反対で同意をしないと。こちらに関しては、額を見て決めたいとかそういったもので11区画を予算計上させていただいたところでございます。  7月2日に事業認定の説明会をしました。説明会の前、後もですね、実際のところこの11区画の方に最終的な確認をさせていただいたところでございます。  それで、最終的に確認がとれた、同意書を得られた6区画に関して事業認定の申請を行ったのが昨年、30年の10月29日。これは同意書を得られた6区画ということで考えていただければよろしいかと思います。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  これからも11区画のうちの6区画は同意を得られても既に契約等々の手続に入っていると。残りの5区画という部分が聞いている印象からも、本当にその同意得られるのかというのが不確かだなとは今思うんですね。ただ、それは皆さんが今、いや、不確かというか、なかなか同意を得られるとか、得られないとかって言えないとは思うんですけれども、今後この今年度、次年度に向けて、この5区画に対してどういう何かアプローチをするのか、そこをお答えいただけますか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  すみません、私どものちょっと説明が足りなかったかもしれません。言葉がちょっと足りなかったんですが、残りの5区画に関しては、もう事業認定区域から外して申請をしているということでございます。もう交渉をしないということでございます。前のことで6区画に決まりましたっていうのが、事業認定の申請でございます。  だから説明までやって最終的な確認、説明の前、要は県にこの区画ですよっていう直前までご本人たちに確認をとらせていただいて、それでも同意を得られなかったっていうのが5区画からになって、事業認定区域から外したんですね、最終的に。ということでございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  だから改めて、最初17区画あって、値段を聞いてみてからとか、説明聞いてからという対象が11区画になってと。本確定したのが6区画だということがわかりましたので、やっぱりそれによって敷地拡大部分がどういう形になったのかっていうのは、改めてもう出せると思いますので、提出していただきたいなということを要望して終わります。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  もう確定していますので、後日資料持っていきたいと思います。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  パレットのほうをまず聞きたいんですけれども、工事内容等を精査及び見直しを行ったところ、3,800万余り減額ですかね。ちょっとこれを、どういうところを見直したっていうのは詳しいことを教えてもらえますか。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  ちょっと休憩お願いします。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  池城安史主査。 ◎文化振興課新市民会館建設室主査(池城安史)  お答えします。  パレット市民劇場の、今回は舞台機構と呼ばれる設備の機能強化工事を行う予定で、当初の予定では吊物機構と呼ばれるもののボーダーライト、サスペンションライト、ホリゾントライト、スクリーン、天井反射板等のマシンを取りかえる予定でございました。その見直した結果、ボーダーライト、サスペンションライト、ホリゾントライトは抜きにして、その他バトンと呼ばれる照明器具をつり下げるためのバトンの5本を含みまして、残りのスクリーンと天井反射板はまた削除してという形で見直しを行っております。  この見直しを行ったのは機能強化に当たるものということで、選択して項目を選んでおります。  以上です。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今細かく説明していただいた部分を、何ていうんですか、精査した理由は何ですか。
    ○委員長(平良識子)  池城安史主査。 ◎文化振興課新市民会館建設室主査(池城安史)  29年度の工事もパレットのほう行っておりますけれども、そのときに照明の器具も取りかえておりますので、その工事の機能が発揮されるようなものをまず抜粋してやったほうが内閣府のほうの承認も得られるということで調整した結果、バトンというのは照明器具をつり下げるものでもあるので、その荷重を上げることでよりたくさんの器具をつけられるなど、いろいろそういう機能強化が図られるということで、ちょっと見直しを行ったというところでございます。  天井反射板などは特に機能、重量がアップするだとか、そういうものが見つけられなかったので、今回はちょっとここを外したっていうような内容になっております。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  渡慶次一司副部長。 ◎市民文化部副部長(渡慶次一司)  少し休憩で、一旦説明してからでよろしいですか。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  渡慶次一司副部長。 ◎市民文化部副部長(渡慶次一司)  補足してご説明差し上げます。  パレットのこの工事につきましては、舞台機構にかかる照明ですとかのものを、つり下げたり、降ろしたりするためのモーター類などの工事になります。  その部分につきまして、今回私どものほうとしては、舞台装置の機能強化という視点のもとで国と調整をしてまいりましたが、その部分について9月補正で計上をして上げているところではございますが、国の中で、一部機能強化としてなかなか認めていただけなかった部分がございまして、内容等を変更して、今回減額という形に至っております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  9月補正でした?                  (「はい」と言う者あり) ◆委員(奥間亮)  そうですか。  であるならば、余計にちょっともう一度聞きたいのが、ちょっと時系列を教えてもらえませんか。  当初予算を計上して、皆さん当初の、いろいろこうやりたいことがあったわけですよね。そして、内閣とのやりとりがあったと思います。その上で9月補正までいって、9月補正の後からまたいろんな調整もあったんですか。今回、減額になるわけですよね。  何かこういう、この辺説明できませんか。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今の休憩中に、9月補正で、やっぱり一括交付金にゆとりがあるっていう話の中でというところですよね。  内閣府とやりとりする中で、この辺は機能強化に当たらないから難しいんじゃないかっていうのが濃厚になったっていうのは大体何月ぐらいなんですか。  つまり何を言いたいかっていうと、12月補正とかで間に合うのはちょっと難しかったんですかね、減額は。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  申請自体は一括交付金ですから、こちらの予算がもとにないとできないということで、こちらで、9月で議会を通していただいた後に申請をやった次第でございます。  そして、その中で実際この交付決定がされたのが、実は12月の末でございます。ですので、12月にはもう間に合わないと。その中で調整しながら、先ほどの部分を精査、調整した中で、この部分だったらいいよということの認定を受けたのが12月28日、年末でございます。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  私の意見ですけどね、政策説明資料は結構、課によっては、聞かないでもいいぐらいばーっと中身を濃く書いて、一見すれば誰でも、ああなるほど、これで補正減になったんだなっていうところもあるんですよ、課によっては。  ちょっと今回は、余りにもちょっと内容が書かれてなさ過ぎて、この辺のちょっと大事な部分が、質疑したら見えてくるんですけどね。  もうちょっと説明があったほうがよかったのかなと、大事な部分なので。結構大きな一括交付金の金額になっていますので、というように思ったので、ちょっと聞きました。  新市民会館のところでもう一点だけ聞きたいのは、このさっき、2点ですね、聞きたいのは。  1点目はこの6区画というのは、確定したっていうのがいつなのかっていうことと、あと一つは、その11区画対象としていたけれども同意を得られなかった5区画のうち、さっき課長、少数っておっしゃいましたけど、詳しくどこ、この5区画のうち、できたらもうちょっと詳しくその理由を教えてほしいんですよね。ここに住みたいという要望があったとか、いや、そもそも反対だったっていうのはありますよね。もうちょっと詳しく教えてください。  この2点。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。                   (休憩中に資料配布) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  ただいまの奥間委員からのご質問、5区画のうち、明確な反対があったのは1区画ということです。 ○委員長(平良識子)  確定時期。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  確定は、先ほど申し上げました事業認定の申請、10月29日ですから、申請時で考え方としては。これをもって確定ということでお願いしますという申請をしていると。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今、資料をいただきましたけども、この6区画ですか、を表した、ちょっと説明お願いします。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  皆さん、どのように持っているかわからないんですけれども、このような形で持っていらっしゃいますでしょうか。  下が一銀通りでございます。  赤く枠がとられているのが、今、同意を得られた6区画ということでございます。 ◆委員(奥間亮)  得られなかったところはないんですか、書いてないんですか。5区画は書いてないんですけど。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  要は事業認定として申請をされたところが、赤枠でされたところでございます。 ◆委員(奥間亮)  委員長、できたら。 ○委員長(平良識子)  質疑続けます? ◆委員(奥間亮)  休憩。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  パレットくもじの指定管理料の増額についてなんですけど、これ、何日間工事があって、何日間休むからこの金額にしたっていう、根拠をちょっと教えてもらっていいですか。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)
     工事予定期間ですけれども、2月18日から3月31日を予定ということで、過去3年分の利用料収入等を、実績を基本に、光熱水費等のコスト減額分を考慮しての積算ということでございます。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  人件費も削減しているんですかね。  要は、人は出勤しないわけですよね。そこの部分も加味しているんですか。  要は、どの部分を控除したのかというのを教えてください。  使用金額は大体1日幾らで出したのか、それとこの今の1月期から2月18日から3月31日までの間をとってやったのか、何で1年分を用意したのかっていう、ちょっと理由を教えてください。  要は、今1年間、年間のトータル、平均か何かというお話をされましたよね。何でこの時期のこの空間の確保と近いところを選ばなかったのかとか。  何かどういう基準でその時期と、その場所を選んだのかっていうのと、あとは水道光熱はわかったんですけど、あと人件費とか、どの部分を削除したのかというのを教えてください。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  対象期間に関しましては、すみません、過去3年間の同月の期間、要は2月、3月の部分でのということになります。1年間のでなくて、の平均ということでございます。  あと、人件費の部分ですけれども、人件費に関しては、休館でも。 ◆委員(大山孝夫)  違う、人件費じゃなくて、削減したコストを全部言ってください。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  電気、水道、ガス。電気もう一つあって、空調用電気ということで4種類ですね。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  この休館の場合については、ちょっと人件費のほうについては何で控除されなかったんですか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  休館だからといって、契約の関係で月給制とかで休むっていうか、年休行使とか、ほかの点検が入るのは入るとか、掃除に充てるとか、そういったのをお願いしたところでございます。  あと、窓口のほうも通常どおり業務としてあいておりますので。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  ちょっと削るのは、あと、もう一個、前にも聞いたことあるんですけど、パレットくもじの収入について、何パーセントこっちはもらっているんですか、那覇市は。それとももらわないようになってるんですか、契約が。指定管理から。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  ちょっと休憩で。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  こちらのほうは指定管理料の中の利用料金等に関しては、指定管理者の収入という形で、足りない人件費等を指定管理料という形で払っているという形になっております。  なので、ただでやって、その収益の何%とかいう契約形態ではございません。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  わかりました。  ちょっと休憩してもらっていいですか。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  パレットの、今の工事期間、工事予定期間の利用料収入、現場の補填の263万6,000円ですか。これは指定管理者側が最初に、この要望というか、要望していたのと合致しているのか。  要するに、納得しているのかっていう確認だけ。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  額に関しては、この間の補填をお願いしますというお話はありますけれども、額は幾らとかいう形ではなくて、自分なんかが、じゃあこの過去のこの期間の3年間の平均で、あと、先ほど言った、電気、水道等の光熱水費を引いた額でやりましょうねということで計算して、大体このくらいになりますよということで、同意は得られていると認識しております。 ◆委員(奥間亮)  皆さんが計算したんですか。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  そうです。  いえ、資料はあちらから何カ月、何月はどのくらいだよというのをいただいた上でやっていますので、あちらの実績の数字をもとにこちらで計算をして。 ◆委員(奥間亮)  計算して、納得している。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  はい、同意は得られていると。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  はい、終わります。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  市民文化支援事業がありますけど、57万円の減になるんですけど、政策説明資料では、この交付決定行ったということでの減は確認してわかったんですが、本事業を通して活動が停滞していた団体の活動再開や会員の増加を図ることができたと書かれているので、ちょっとその様子を教えてもらえますか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  例えば、安里のフェーヌシマなんかは、今まで大分、休眠状態だったというか、ということでございましたけれども、こちらからの働きかけで、去年もやっていたんですけど、今年度は特に繁多川の友遊会にも参加されて、復活というかいうものをできております。  また、首里クェーナとかは、チラシやホームページを作成したりとか、会員の増につながっているというふうに伺っております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  そういうことがあったんだっていうことで、今わかりましたけど、やはり市民の中で文化を広げるためには、やっぱり支援がどうしても必要だなと思うので、継続的にやることがとても必要だと思いました。  頑張ってください。  あと、すみません。新文化芸術発信拠点施設の整備事業、先ほど、ちょっと一つだけじゃあ聞いておこうかな。最終的に6区画になったということで、地図を見て、これのつながりがどんなふうに生かされるのかなって、とても楽しみにしているとこですけど、ちょっと関連なので、これじゃないですけども、今後はこの6区画は、今行っている本体の事業と一緒になって工事するんですか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  工事に関しては外構工事ということで、本体のものとあわせてやります。スケジュール的には調整しながらという形になります。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  じゃあ、またそれぞれのこの場所がどういうふうになっているかって、デザインがこれからまたできてくるのかなと思いますけど、とても楽しみにしています。頑張ってください。  以上です。
    ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  進行してもよろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  ご意見等ございますか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  本日の審査の中で。 ◆委員(奥間亮)  全部ですか。 ○委員長(平良識子)  そうです。 ◆委員(奥間亮)  大城幼子副委員長がすばらしいご指摘をされていたので。 ○委員長(平良識子)  いい質疑でしたね。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  いいですか。 ◆委員(前田千尋)  新年度予算でやる。 ○委員長(平良識子)  特にないようでありますので、討議を終了いたしまして、厚生経済分科会を閉会いたします。  一旦、休憩をいたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  これより厚生経済常任委員会を開会し、陳情審査を行います。  陳情第62号、久茂地小学区跡地での小ホール付き市民会館建設の見直しを求める陳情書を議題といたします。  当該陳情につきましては、当局において、平成31年1月に陳情者に説明を行ったということでありますので、説明を求めたいと思います。  新垣和彦文化振興課長、説明をお願いいたします。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  12月に説明に伺うということをお話しまして、実際に行った、山里室長のほうからご説明差し上げたいと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  では、私のほうから概要をご説明いたします。  陳情第62号、久茂地小学跡地での小ホール付き市民会館建設計画の見直しを求める陳情書につきまして、その後の経緯をご説明いたします。  当該陳情につきましては、平成30年12月18日の厚生経済常任委員会において、当課の考え方と経緯についてご説明したところですけれども、その後、年明け、去る31年1月7日付で回答を作成しまして、相手方と連絡をとって、翌1月8日に直接本人を、事務所のほうを伺って、回答文を手渡しながら概要を説明してきました。  その際には、陳情者本人からは、直接回答を持ってきて、丁寧な対応をしていただいたということで、最初、お礼の言葉をいただいたのですけれども、説明をしながら、陳情者の方も、陳情内容にあるような、持論の話をとくとお話をされながら、我々は我々の考え方として説明をしてきたところですけれども、結論としましては、我々の回答について、行政の作成された文章について、内容について、当然理解はすると。  ただし、納得はまだできませんということで、その日は終わっております。  今後また■■■氏から何かご意見等があれば、またご理解がいただけるように丁寧に説明をしていきたいというふうに考えております。  概要については以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  まずはこういう機会をいただきまして、委員の皆様、委員長も、職員の皆さんもありがとうございます。  今、納得ができていない状況というお話ありましたけれども、ということはこの陳情の趣旨としては、今回の計画の一部見直し、そして小ホールをなくして大ホールだけにしてほしいというのは、陳情というのは継続というか、求め続けているわけですよね、陳情者は。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  継続といいますか、我々の説明には理解はするけれども、納得はまだできませんよというような回答でした。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  陳情自体はとり下げてないわけですよね。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  はい、陳情をとり下げたわけではありません。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  1番の陳情の理由、1のところで、例えば小ホールがなければ30億円程度の予算が節約できる可能性がありますというふうに陳情者はおっしゃっているんですけど、何かこの陳情者はそういった知識とか何かあるんですか。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  先ほど事務所をお尋ねしたということで説明しましたが、本人は会社を経営されていまして、設計、施工にかかわっているような業務内容でした。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  この1番の部分は、皆さん方としては、小ホールが例えばなかった場合どれぐらいの、要するに、多分、規模を縮小ということですよね。小ホールをなくして規模を縮小した場合、どれぐらいの歳出削減というか、費用が抑えられるっていうのは、試算はやっていないっていう、たしか回答でしたけど、そのときもそういうような説明をされたんですか。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  特にそのときに、金額幾ら削減という話にはなりませんでした。  金額の話を特にやりとりをしたわけではありません。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  皆さんがつくったこの資料というのは私たちも見れるんですか。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  資料を今、待っている間に。  何かこの、例えば、1、2、3、4、5ってあるんですが、それになぞって説明されたわけではないんですか、この陳情者に。  1はこういう、私たちは見解持っていますよ。2番についてはこうですよという説明ではなかったんですか。されなかったんですか。
    ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  基本的に回答文を手渡しながら、それを半分読み上げる形で概要を説明してきて、意見交換をしたという形です。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  あれの資料を見てから質疑はしたいんですけど、その、おおむね納得できない理由ってどういうことをおっしゃっていたんですか、陳情者の方は。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  概略的には、■■■氏自体が会社経営者ということで、民間企業の進め方と公共の行政の進め方と、ちょっとやり方が違うとかですね、本人の考えている部分がありまして、何かものを見直すときに、行政と民間のその対応の違いとか、そういうお話をされておりました。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  例えば、この陳情を見ていると、幾つかポイントはあるんだろうなと思うんですよ。  私がぱっと見る限り、今幾つか、2つじゃあ挙げるとすると、仮に今2つ挙げるとすると、一つは付近にも小ホール規模の、いわゆる箱っていうのはあるのに、なぜその小ホールをつくる必要があるんですかっていうのも見てとれます、陳情者の内容からして。  もう一つは、小ホールを削ったほうが、歳出削減につなげて、ほかのいろんなことにも使えるんじゃないですかと。市の全体の予算として、もうちょっと違う税金の使い方ができるんじゃないですかっていうのを、この陳情書から読み取れるんですね。  実際に、困窮児対策に回していただきたいと、こういうふうに書かれていますから、この2つの点は、例えば見てとれるんですよ。  この点というのは、その説明に行ったときに、そのやりとりってどういうやりとりがあったんですか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  奥間委員、回答書を見てからお話を。  実は、聞かれている部分も回答の中に実は含まれていますので、ちょっと。  申しわけないです。それじゃあ、来る間ちょっと休憩で。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  ■■■さんは個人、純粋に個人で陳情を出されていらっしゃるんですか。  ほかにも、お一人の名前なんですけれども、ちょっと協議会みたいな、そういうところに所属をされているとかってあるんでしょうか。 ○委員長(平良識子)  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  直接回答を持って伺ったときも、対応はご本人お一人で、陳情自体も個人名で陳情もされておりますので、お一人だと理解しております。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  市内4地区で説明会を開催、11月から12月にかけてでしたかね、あったと思うんですが、その説明会の会場に来られて、その場で意見を述べられたとか、アンケートに答えられたとか、そういうことはあるんでしょうか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  やりとりの中で、説明会に自分は参加したよとかいうお話はなかったと聞いております。 ○委員長(平良識子)  大城幼子副委員長。 ○副委員長(大城幼子)  ありがとうございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  山里実室長。 ◎文化振興課新市民会館建設室長(山里実)  では、回答文の内容を読み上げさせていただきたいと思います。  久茂地小学区跡地での小ホール付き市民会館建設計画の見直しを求める陳情について回答。  日ごろより、那覇市の事業にご理解とご協力をいただきまことにありがとうございます。  去る平成30年11月26日付でいただきました見出しのことについて、以下のとおり回答いたします。  今後とも本市の事業にご理解とご協力をくださいますよう、よろしくお願いいたします。  新文化芸術発信拠点施設の小ホールにつきましては、有識者で構成された文化行政審議会の建設部会において、施設に求められる機能などを検討し、平成25年に策定した基本構想に、市民の文化芸術作品の創造と発表の場として、使いやすい機能となることを重視した小ホールの整備が盛り込まれました。  その後もシンポジウム、ワークショップなどに、多くの市民の皆様にご参加いたさき、大ホール、小ホール、練習室等の施設機能を説明し、議会でもご議論いただいてまいりました。  小ホールの需要については、与儀の現那覇市民会館の大ホール及び中ホールが、市民の文化芸術活動及び発表の場として活用されてきた状況や、近隣のパレット市民劇場及びてんぶすホールが、両施設とも稼働率が高く、休日はほぼ予約で埋まり、希望する日がとれない、またはとりにくい状況。民間施設のタイムスホール及び新報ホールについては、それぞれの自社事業が数多く実施され、一般申し込みはあいた日に行われるため、希望する日がとれない、またはとりにくい状況がございます。  加えて、平成26年度に策定した基本計画を検討していく中で、市内の文化団体等へ行ったアンケートでは、希望する客席規模として200から300席が高く、このような状況から、小ホールに対する需要が高いことがわかっております。  また、国の動向といたしまして、平成24年度に劇場、音楽堂等の活性化に関する法律が制定され、文化芸術振興基本法に基づく、文化芸術基本方針などで、教育、福祉、まちづくり、観光産業等との関連性や、波及効果を視野に入れた文化施策の展開といった、新たな劇場の役割や、地方公共団体の果たすべき役割が求められるようになりました。  本市はこれまでも、自主事業を行っておりますが、現市民会館については、基本的には施設の提供を主としておりました。  今後は求められる役割を果たす必要性を認識していることから、新たな施設を活用した自主事業を、これまで以上に実施する予定です。  このような事業は、創造作品の公演や、各種ワークショップの開催、文化コンテンツや人材育成等、小規模で回数の多い事業が主となるため、小ホールが重要な役割を果たすと考えております。  また、小ホールは単独での利用も可能ですが、大ホールや共用ロビーとの連携や、一体的利用も可能であり、これまで行われることのなかった、自由で新たな発想での利用も可能となります。  さらに、規模や舞台設備等の機能上、他の施設では対応することのできない公演や、演出の需要に応える必要があると考えております。加えて、今後事業を進めていく中で、文化活動人口や鑑賞人口の増加などにより、新たな需要が生まれてくると考えております。  その他、本施設はより多くの市民、県民にお越しいただき、にぎわいを創出し、中心市街地活性化に寄与することも目指しております。  大ホールのみの場合と、大ホールと小ホールの両方を設置した場合では、大ホールと小ホールを両方設置したほうが、より多くの日数を稼働することができます。また、大ホールの利用は主に土日に集中することが多いため、小ホールを設置することで、平日の利用も見込めることから、よりにぎわいの創出につながるものと考えております。  これまで積み重ねてきた経緯、施設の利用状況、本市の今後の自主事業の方針、より積極的な自主事業を展開する。今後、想定される新たな需要、中心市街地や地域コミュニティの活性化への寄与などを総合的に判断し、小ホールは必要であると考えております。  近隣施設と需要が重なるのではという懸念については、近隣の施設と異なる特徴や機能を備えることで、それぞれの特徴が生かされ、これまで以上に各施設の連携を図ることで、互いに相乗効果を図り、より市民の文化芸術活動の活性化や、市民の文化芸術に触れる機会の増加につながると考えております。  次に、2の一銀通りの拡張工事につきましては、那覇市都市計画マスタープランにおいて、久茂地牧志地域は、那覇中央地域に位置づけられており、出会い、ふれあい、にぎわいの国際・商業・観光都市の形成を目指すことを地域の将来像に掲げ、都市計画道路一銀線については、交通の円滑化を進めるとともに、沿道環境の整備にあわせて、良好な歩行者空間の形成を図る方針となっております。  今回、新たな拠点施設の建設により、周辺環境の変化が予想されることから、当該マスタープランの方針に基づき、整備を図るものであり、新文化芸術発信拠点施設の建設は、一つの契機であると考えております。  次に、3につきまして、本事業は平成24年度より基本構想、基本計画、基本設計、実施設計と進め、現在は各工事の契約も締結し、既に工事も始まっております。  施設機能も含め、ワークショップや説明会等を重ね、いろいろ意見を反映させながら計画を取りまとめてきており、これまでに積み重ねてきた現計画の見直しや設計変更は考えていないため、設計事務所及び工事受注者に、設計変更を伴う提案は求めておりません。  次に、4につきましては、現市民会館の保存を求める声もございますが、本市としましても、建物を使用しない状態での保存は考えておりません。  現在は那覇市民会館の保存の可能性等について、別用途での建物の活用を前提とした建物の保存や、建物の特徴的な部分を残した部分的な保存。建物は解体し、設計図などの記録保存を含め、有識者等で構成される検討委員会で幅広い議論を行いながら検討を進めております。  最後に、5につきましては、本市では情報公開請求の内容が複数の課にまたがる場合には、それぞれの所管課で、14日以内に公開等の決定を通知することとなっております。  今回、情報公開請求の内容が2課にまたがるものであったため、新拠点施設の各階平面図の提供が、道路計画図の提供よりも遅くなったことについては、各所管課での事務作業に差が生じてしまったものです。  ■■■様がご指摘されています、市民会館平面図が公開対象とならなかったということではなく、当該平面図につきましても、当初から14日以内に公開の決定通知の準備をしておりましたが、結果として、道路計画図の公開の決定通知よりもおそくなったものであることをご理解ください。  施設平面図の公開決定の時期が、道路計画図の公開決定の時期とずれたことで、■■■様に公開対象とならなかったという誤解を与えてしまったこと、また、当該資料の受け取りに本市窓口まで2度ご足労いただくことになり、ご負担をおかけしましたことについておわび申しあげます。  今後は、情報公開請求の内容が複数の課にまたがる場合には、公開決定の時期を合わせるなど、ご足労いただく市民の皆様のご負担の軽減に努めたいと考えております。  以上が回答内容になります。 ○委員長(平良識子)  質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  じゃあ、2点だけ聞いて、あとはこの委員会終わってから別の場所で聞きたいと思いますが、一つは、近隣施設の需要というところで、皆さんの回答の中では、近隣の施設と異なる特徴や機能を備えることでっていうふうに書かれているんですが、この陳情者の方が上げているのは、新報ビルとか、タイムスビル、国立劇場、てんぶす館っていうのを例えば上げてますけれども、これらの施設の特徴とか、機能等、今計画している小ホールの機能との違いっていうのは何ですか。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)
     最後に、1点なんですけども、やっぱこの回答書の中には、この設計とかをされている方っていうこともあってか、やっぱ、その小ホールの機能、小ホールをなくして大ホールだけにしたほうが歳出削減につながって、ほかの市政運営に使えるんじゃないかっていうのが、結構大きな陳情の趣旨のように見てとれるんですが、ただ、その回答書には、そこを十分に説明するようなところがないように私は見えるんですね。  本会議では、何か与儀公園の下に駐車場をつくったら何億円でできるとか、とんでもない試算も答弁するぐらいですから、仮に小ホールをなくして大ホールにしたら、大体おおむねこれくらいからこれぐらいの施設規模費用が下がるかもしれませんと。ただ、やはり、その今皆さんがおっしゃるように、小ホールの需要っていうものがあるので、この幾らかの歳出削減のものと、この小ホールがどうしても必要だっていうニーズを比べた上で、やっぱり何十億円の差はあるけれども、小ホールもつけたほうがいいっていう説明があったほうが陳情者は納得するんじゃないかなというふうに私は思うんですけども、ちょっとその辺も踏まえて、この陳情者に対する今後、求められた場合の説明、どういうふうにやっていく予定なのかっていうのを聞いて終わりたいと思います。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  私どもとしては、恐らく、今、奥間議員からありました公園の地下の話、そこら辺は、ちょっと私どもでは回答していないところではございますけれども、そういった額の話ではなく、やはり、必要とされているので、設計変更はやはり考えてませんので、ご理解を得るためのもの、例えばまだ周辺の施設の、前回お話、12月にもさせていただいたんですけれども、実際、調査依頼をかけて稼働率に関しての回答が、まだ実は新報、タイムスさんも来ていないところでございます。  12月に関しては、私的なものということで記者さんにお話をして、高いらしいという情報をいただいたところではございますけれども、実際、ニーズがあるけれども、実際使えないと。今、回答の中にも加えていきましたけれども、今までの貸し館利用から、今、違う形の利用も私どもで考えているので、そこら辺のご理解得るような形を今後もとっていきたいと考えております。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  陳情者が納得できない理由が今の答弁聞いてわかりました。  終わります。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  丁寧な対応されたんじゃないかなというのが私の感想なんですけども、改めて皆さんが陳情者のほうからの主な理由は、やっぱり小ホールが不要だというのが一番最初にきていたので、そのことかなと思って、それに対して小ホールの重要性だとか、いろんなところにアンケートも、文化団体だとか行って、需要が高いこともわかっていてとか、さまざまな丁寧な対応したと思うんですけれども、やはり小ホールの、勝ってというよりは、やっぱりいろんな人たちの声も聞きながらやったということで確認したいんですけど、よろしいですか。とてもわかりやすいとは思いましたけども、改めてその辺を、小ホールはどうしても、やっぱり必要なものだと思うんですけども、改めて教えてください。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  回答文にもございましたけれども、過去にワークショップとか、文化団体にも聞いた中で、やはりそのくらいの施設がほしいという形のことは回答いただいているので。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  今、陳情者の思いもわかるんですが、やはり多くの皆さんの思いで、今積み重ねてきたところであるというのもわかりました。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  今まで小ホールがない新市民会館と、大ホールと小ホール、両方のものの比較の検討っていうのは、費用とか、集客とか、そういうのは今までないんですよね。確認ですけど、比較検討っていうのは。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  こちらの施設つくる際に基本構想、基本計画を踏まえ、まずは、どういった施設にするのか、何が必要かっていうことから考えてますので、じゃあなかったらどうなるという、なかったらのは比較というふうなことはやっておりません。 ○委員長(平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員(奥間亮)  はい、わかりました。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  本件につきましては、この程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  ご意見ございませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  特にないようでありますので、討議を終了いたします。  常任委員会を再開いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  明日2月28日木曜日も午前10時より委員会及び分科会を開会いたしますので、ご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。  委員の皆様お疲れさまでした。                             (午後4時22分 閉会) ─────────────────────────────────────── 「■■■」で表記している部分については、那覇市個人情報保護条例第12条の2の不開示情報に該当するため掲載していない。  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成31年(2019年)2月27日    厚生経済常任委員長 平 良 識 子...