那覇市議会 2018-12-17
平成 30年(2018年)12月17日建設常任委員会-12月17日-01号
平成 30年(2018年)12月17日
建設常任委員会-12月17日-01号平成30年12月17日
建設常任委員会
建設常任委員会記録
平成30年(2018年)12月17日(月)
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●開催日時
平成30年(2018年)12月17日 月曜日 開会 午前10時25分
閉会 午後2時47分
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●場所
建設委員会室
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予算分科会
1 議案審査 (1) 議案第127号 平成30年度那覇市
水道事業会計補正予算(第1号)
(2) 議案第128号 平成30年度那覇市
下水道事業会計補正予算(第1号)
(3) 議案第125号 平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)
(4) 議案第121号 那覇市
緑化センター条例の一部を改正する条例制定について
2 議員間討議
常任委員会
1 議案審査 (1) 議案第143号 那覇市緑化センターの指定管理者の指定について
(2) 議案第133号 那覇市・南風原町
環境施設組合規約の変更について
(3) 議案第122号
那覇市営住宅条例の一部を改正する条例制定について
2 議員間討議
3 陳情審査 (1) 陳情第63号 「
道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等について
4 議員間討議
5 付託議案の表決
6 陳情の取り扱いについて
7 閉会中
継続審査申し出について
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●出席委員
委 員 長 上 原 快 佐 副委員長 前 泊 美 紀
委 員 仲 松 寛 委 員 古 堅 茂 治
委 員 吉 嶺 努 委 員 金 城 眞 徳
委 員 宮 平 のり子 委 員 糸 数 昌 洋
委 員 坂 井 浩 二 委 員 久 高 友 弘
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●説明のため出席した者の職、氏名
西 原 浩 也 上下水道局副部長
友 利 博 幸 上下水道局副部長
新 里 康 広
企画経営課長
具志堅 永
企画経営課担当副参事
赤 嶺 一 政 企画経営課副参事
照 屋 広
水道工務課長
知 念 弘 下水道課長
金 城 達 也
下水道課担当副参事
宇地原 靖 環境部副部長兼環境政策課長
川 満 実
廃棄物対策課長
徳 嶺 克 志
クリーン推進課長
大 嶺 毅
クリーン推進課環境美化推進室長
島 袋 朝 則
まちなみ共創部副部長
眞喜屋 勇
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長
玉 木 玄一朗
市営住宅課担当副参事
比 嘉 世 顕 都市みらい部副部長
崎 山 順 治
道路建設課長
辺野喜 英 之
道路建設課担当副参事
宮 平 亭 道路建設課副参事
知 花 豊
道路管理課長
屋比久 尚 也
道路管理課長担当副参事
島 袋 勝 公園管理課長
中 山 秀 花とみどり課長
金 城 貫 俊 花とみどり課担当副参事
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●職務のため出席した事務局職員の職、氏名
當 間 順 子
議事管理課長
玉 城 紀 子
議事管理課主査
高江洲 康 之
調査法制課主査
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(午前10時00分 開会)
○委員長(上原快佐)
おはようございます。
委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。
委員会定数10人中、出席10人となっております。
それでは定足数に達しておりますので、ただいまから本日の
建設常任委員会・分科会を開会いたします。
初めに、審査日程についてお諮りいたします。
お手元に審査日程案を配付していますので、休憩をして協議したいと思います。
休憩いたします。
○委員長(上原快佐)
再開いたします。
審査日程については、休憩中に協議しましたとおり進めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(上原快佐)
ご異議なしと認め、そのように決定いたします。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入室)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
それでは本日の分科会審査に入ります。
初めに、議案第127号、平成30年度那覇市
水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件につきましては、
新里康広上下水道局企画経営課長より説明をしていただき、質疑の対応につきましては
企画経営課長及び担当課長より答弁をいただくという形で進めていきたいと思います。
新里康広上下水道局企画経営課長、説明をお願いします。
◎
企画経営課長(新里康広)
ハイサイ、上下水道局です。
よろしくお願いいたします。
ただいま議題となりました議案第127号、平成30年度那覇市
水道事業会計補正予算(第1号)について、概要をご説明いたします。
予算書の1ページをお願いいたします。
第2条、
債務負担行為の補正でございます。
今回の補正は、厚生労働省が新たに公表した
重要給水施設管路の
耐震化計画策定の手引きにおいて、震災時の給水が特に必要な医療機関、避難所などの
重要給水施設に供給する管路の耐震化について規定されたことから、
水道施設更新耐震化基本計画の改定を行う必要があり、
債務負担行為を追加するものでございます。
内容は、
水道施設更新耐震化基本計画改定業務委託で、期間が平成30年度から平成31年度まで、限度額が2,050万円となってございます。
それから2ページにつきましては、予算に関する説明書の
債務負担行為に関する調書でございます。
説明は以上となります。
ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
今回の予算、約2,000万ですね。震災時の給水が、今説明あったように、特に必要な医療機関、これ、どれぐらいあるんでしょうか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
医療機関につきましては、緊急告示病院、それから透析病院、全30施設となっております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
それと、避難所等に指定されているところはどれくらいあるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
避難所は、小中学校の避難所が54施設、それから広域避難所が全5施設、それと、上下水道局などの防災拠点が15施設、それから緊急輸送基地など10施設ございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
これ管路の耐震化のことですから、こういったのは国から下りてきているわけですけれども、この基準というのがあると思うんですよね。多分難しいことはいっぱい書かれていると思うんですけども、その管路の耐震化の基準、大まかでいいですからどのようなものか説明できますか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
耐震化の基準といたしましては、耐震性能をもった、要するに継ぎ手が抜けない構造になっているものが、それに敷設替えをするのが耐震化というふうなことでございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
今回、予算を計上して耐震化を図っていくわけですけども、この管路の耐震化の、これを
調査する場合に、具体的にどういうふうに
調査を行うんですか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
今回の業務の中において、まずは基本情報の整理を行いたいと思います。その中には、まずは地震の想定であったり、それから液状化危険度が高い地域であったりということで、その辺の
調査を行いながら計画を立てていくということでございます。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
先程、施設の数等、出ましたけれども、いわゆる管路の長さ、病院含めて避難所等に更新を、耐震化しなきゃいけない管路の長さって大体どのぐらいになるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
まずは我々が計画しているのが基幹管路、パイ300ミリ以上、口径30センチ以上の管が基幹管路というふうにございまして、それ以下の250ミリの配水主管と呼んでおりますが、それぞれそういう呼び分けて、基幹管路が約118キロメートル、それから配水主管が約711キロメートルとなっております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
かなり大きな、これは工事になりますね。
今回は
耐震化基本計画の改定ということで、そもそも耐震化計画つくってあったものを、中身を変えていくということで2,000万の予算をかけている。
今後のスケジュール、いつまでに計画を策定して、いつからスタートしていくのか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
今回の改定は、平成31年の11月ごろまでの予定なんですけども、改定をして、工事は平成32年度から施工を行いたいと思っております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
従来の
耐震化基本計画で、今現在も発注かけていますよね。そことの、この改定後の、そことの兼ね合いというのは、従来の計画どおりに進めていきながら、そこの部分にかかわっていくのか。それとも優先的にこれはやりなさいというような、従来の計画自体が変わってくるということになるんですかね。工事の進捗のあり方。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
従来の耐震化は、そのまま引き続き行ってまいります。今回の改定の特徴といたしましては、先ほどもご説明ございましたけど、震災時に、特に必要な医療機関、それから避難所等、そこに持って行く配水主管というんですけども、ちょっとすみませんけどイメージ図で説明してよろしいですか。
◆委員(糸数昌洋)
さっきちょっと管路の長さとかね、かなり大きな数、長さになっていたので。
◎
水道工務課長(照屋広)
これが今回の改定のイメージ図になるんですけども、従来は、まずは水源、浄水場、配水とあるんですけども、ここまでは県企業局の施設になります。それから我々の施設、配水池ございまして、この薄い水色の、要するに配水池から出て行く大きなパイプのほうを主に変えております。
今回のものは同じパイプなんですけども、濃いブルーなんですが、これを改良しつつ、こういうふうにして、重要な給水施設、病院であったり避難所であったり、そういうところに今回は直接、ルートを選定して、それぞれの避難所、そういう施設に直接、
重要給水施設のほうに給水をしていくというのが今回の大きな特徴でございます。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
じゃあこの配水、先ほどの長さを管路の長さをたずねたのは、配水主管の距離で、これだけの長さ、118キロとかっていうこと。もう一回ちょっと説明。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
この基幹管路と呼ばれているパイ300ミリ以上の管が118キロ。これは配水池ごとにそれぞれ大きな管があります。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
これはもともと計画されているでしょ。今回の改定によって何がどう変わるかを聞きたい。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
今回の改定によって、もともとこの、まず枝管があるんですけども、これは711キロございます。今回の改定は、従来どおりこの基幹管路を改定しつつ、この
重要給水施設にルート的な選定、それからルート的な耐震化を一つ一つ、
重要給水施設に改定していくというのが今回の大きな特徴となっております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
なるほど、わかりました。
じゃあ従来と配水管の距離、取水管を含めて、それは変わらないという理解ですね。それでいいんですね。それを強化するということですね。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
はい、そうです。従来の計画の延長は変わらず、今回、先ほども説明した特徴、ポイントで改良をしてまいります。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
今回、重点的にやる部分の取水管は強化していくわけですね、かなり。じゃあ従来の耐震化計画に則っていたトータルの予算にプラスどのぐらい上積みされていくという想定ですか。
○副委員長(前泊美紀)
照屋広
水道工務課長。
◎
水道工務課長(照屋広)
従来の計画は平成24年からスタートしておりまして、平成80年度までの57年間の計画でございます。要するにこの57年間の総額、526億円の総額については変わらない。その従来の計画の中でさらに、平成80年度までの更新、これは変わらなくて、それぞれ今言った
重要給水施設に給水をしていく計画を新たにつくって、費用的なものはその枠の中でやるということでございます。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第128号、平成30年度那覇市
下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件につきましても、
新里康広上下水道局企画経営課長より説明をしていただき、質疑の対応につきましては、
企画経営課長及び担当課長より答弁をいただくという形で進めていきたいと思います。
新里康広上下水道局企画経営課長、説明をお願いします。
◎
企画経営課長(新里康広)
よろしくお願いいたします。
ただいま議題となりました議案第128号、平成30年度那覇市
下水道事業会計補正予算(第1号)について、概要をご説明いたします。
予算書の3ページをお願いいたします。
第2条、収益的収入及び支出の補正でございます。
今回の補正は、台風などの影響により、
維持管理業務の予算に不足が見込まれるため、
下水道事業収益及び
下水道事業費用を、それぞれ314万円の増額を行うものであります。
次に、予算に関する説明書について、4ページをお願いいたします。
予算の実施計画でございます。これは予算科目の目の段階における積算を示したものでございます。
次に5ページをお願いいたします。
予定キャッシュフロー計算書でございます。これは予算による経営活動を実施した場合に予定される資金収支を示したものでございます。
6ページをお願いいたします。
予定貸借対照表でございます。これは予算による経営活動を実施した場合に、予定される財政状態を示したものでございます。
それから最後に9ページをお願いいたします。
予算の
実施計画明細書でございます。これは予算科目の節の段階における積算を示したものでございます。
説明は以上となります。
ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
今度、314万円の増額なんですけども、この
維持管理業務ですね、これはどういうものなんですか。
○副委員長(前泊美紀)
知念弘下水道課長。
◎下水道課長(知念弘)
お答えいたします。
排水路の
維持管理業務につきましては、主に排水路内の除草庫、環境清掃庫、排水路清掃庫、環境内の
調査、そして排水路内の草木やごみの撤去、そして排水路及び柵の修理などの緊急対応などがございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
今回台風が多かっただけに、そういったところが、草木が詰まったりとか、いろんなところがあったと思うんですよね。台風も最近大型化していますから、次年度の予算の組み方、やはり少し多目に予算も確保しておいたほうがいいのかなという感じがしますけれども、頑張ってくださいね。
また、古波蔵地域でも、排水路の部分を修繕していただきましたので、ありがとうございました。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
台風の影響で維持管理費が不足するというような状況というのは、たびたびありますか。
○副委員長(前泊美紀)
知念弘下水道課長。
◎下水道課長(知念弘)
ことしの台風の実績ということで、気象庁のホームページを調べて見たんですが、例年より多いということで、接近がですね。通常、台風の来る前、例えば実際、草木やごみが集まってないかどうかの確認ですね。そして来た後につきましては、例えば集まった場合の撤去とかというのは通常もやっております。
今回、通常と違う点ということであれば、周辺からの樹木がかなり倒れたという部分がございまして、それに伴って維持管理費もふえたということで、今回は補正ということで対応させていただきたい。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
それはわかるんだけど、この
維持管理業務の予算が不足するという状況というのは例年あるんですか。大体見込んで組んでいるじゃないですか、いつもね。
○副委員長(前泊美紀)
知念弘下水道課長。
◎下水道課長(知念弘)
通常は、今回
維持管理業務ということなんですが、委託料という形でまた全体に、例えば
調査とかあります。その中で、どうにか対応できているところだったんですが、今回は台風24号の影響でということで、補正ということでお願いをしているところでございます。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、環境部・
クリーン推進課関係分についてを議題といたします。
徳嶺克志クリーン推進課長、説明をお願いします。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算中、環境部・
クリーン推進課分について、お手元にお配りした説明書にてご説明をいたします。
1枚紙でございます。
今回の
クリーン推進課の補正予算は、
繰越明許費補正が1件、それと
債務負担行為補正が1件でございます。
まず、繰越明許費をご説明いたします。
第4款第2項の
敷地内道路擁壁補強対策事業でございます。
この事業は、
エコマール那覇プラザ棟向かいの道路擁壁の補強対策工事でありますが、当初、8月までに設計業務を完了させ、工事を発注する予定でありました。しかし、設計業務に伴い土質
調査を実施したところ、当初想定していた地質と異なっていたことから、設計条件の見直しや補強方法の選定に不測の時間を要し、設計業務が10月末まで延長となりました。
このため、工事の実施にあたって、年度内では適正な工期が確保できず、平成31年度への繰越が必要となったことによる補正でございます。
次に、
債務負担行為補正でございます。
債務負担行為として新たに設定いたします契約は、旧最終処分場からの汚水の処理を行う汚水処理場及び隣接する多目的広場の維持管理を行う業務の委託契約でございます。
本契約は、平成31年4月1日から業務委託をするため、平成30年度中に事業者を決定する必要があることから、
債務負担行為を設定するものでございます。
クリーン推進課の説明は以上でございます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
設計変更の具体的な理由教えてもらえますか。地質が変わったとかいう話があるでしょ。そういうのが具体的にわかるように。大ざっぱに言われても議員わかないさ。もっと丁寧な説明してほしいね。
○副委員長(前泊美紀)
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
徳嶺克志クリーン推進課長。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
ご指摘のとおりだと思います。
実は、これは建築工事課のほうに工事のあれを、依頼をしてやっている事業でございますけれども、少し今のご指摘に対するお答えができない状況でございます。
これについては確認をさせていただいて、改めてご報告するということでお願いしたいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
議会に皆さん了解をもらうために説明しているわけでしょ、担当部署として。そこが何もわからないで、こういう提案されて、議会が、はい、わかりましたって、できるね。これ基本的な姿勢の問題だと思うよ。これは副部長に答えてもらいたいね。
○副委員長(前泊美紀)
宇地原靖環境部副部長。
◎環境部副部長(宇地原靖)
ご指摘のとおりだと思います。大変申しわけございません。
今後は、今のご指摘に従いまして、しっかりと説明を果たしていきたいと考えております。
申しわけございませんでした。
○副委員長(前泊美紀)
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
休憩中に協議しました結果、同議案に関しましては、後ほど改めて審査をいたすことにしたいと思います。
それではまた後ほどよろしくお願いいたします。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、
廃棄物対策課関係分についてを議題といたします。
川満実
廃棄物対策課長、説明をお願いします。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
ハイサイ、おはようございます。
廃棄物対策課、川満です。
それでは、
一般会計補正予算中、
廃棄物対策課分について説明いたします。
配付資料をお開きください。
歳入費目第13款使用料及び手数料、第2節清掃手数料の増減額は204万3,000円の減、補正後額が3億9,074万7,000円でございます。
これは、前期の指定ごみ袋等の販売実績から推計した年間の販売見込み額が減となることによる
家庭ごみ処理手数料の減額でございます。
次に、歳出費目第4款衛生費、事業07
家庭ごみ有料化事業の増減額は、2,789万9,000円の減、補正後額は1億5,289万3,000円でございます。内訳は、需用費が2,289万1,000円、委託料が500万8,000円となっています。
需用費の減は、
指定ごみ袋製造請負業務の前期入札による落札差額分及び前期の製造実績による年間推計の減、並びに会計年度所属区分の規定による3月分の減によるものです。
卸売指定店への委託料、3月分についても需用費と同じように、次年度予算から支出するため、減額補正するものです。
最後に、
債務負担行為に関する調書の補正について説明いたします。
家庭ごみ有料化事業の限度額は、1億9,434万2,000円の増、補正後は2億762万円となります。期間も平成31年度から平成32年度に延長されます。
補正内容は、家庭ごみ手数料に係る指定ごみ袋や、各種処理券の販売を委託する卸売指定店を公募選定し、2カ年の契約を締結することに伴い、翌年度以降の債務が発生することから、新たに
債務負担行為を設定するものです。
以上が、平成30年度
一般会計補正予算中、
廃棄物対策課分となっております。
よろしくご審査くださいますようお願いいたします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
ちょっと教えてくださいね。
指定店委託料とありますよね、8,000万ぐらいの。6業者でやっているじゃないですか。その6業者というのは教えてもらえるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実
廃棄物対策課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
割合として大きいところが、ジーマックスさん、それからみつわ産業さん、それから沖縄日野出、この3つが取扱量の大部分を占めている業者でございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
政策説明資料には6業者になっているけど、あとの3つはどこなんですか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実
廃棄物対策課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
大初さんと、それからタカダさん、それからオキカミさんの3社です。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
細かいこと聞いてすみませんね。
この6業者は全部、那覇市にある業者なのか、あるいは県内の業者なのか、どうなんでしょうか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
指定の要件として、那覇市内に本店または支店、もしくは営業所がある卸売指定店を指定しております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
その中で6業者のうちで、那覇市にあるのは何業者。
○副委員長(前泊美紀)
仲尾次潤
廃棄物対策課主幹。
◎
廃棄物対策課主幹(仲尾次潤)
本店がございますのはオキカミさんと大初さんですね。後はもう皆さん、卸売団地のほうに本拠地がございますので、浦添市にあるところが3業者。沖縄日野出さんが今、東浜のほうに移転していますので、与那原町のほうに本店がございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
やはり県内で出てくるごみですからね、市内で出てくるごみなので、やっぱり地元業者が優先というところが大事だと思いますしね。
今後ともそういう基本姿勢で取り組んでもらいたいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
清掃手数料が今回も少し落ちたんだけれども、ごみ量がほぼ横ばいしているという中で、200万余りの販売実績落ちるというのはちょっと大きいかなと思っているんですけど、実際のところどうなんですかね、この理由は。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
先ほども説明で触れたんですけども、前期と後期に分けて入札を行っておりまして、その単価が当初予算に計上した額よりも落札した金額の単価が低かったということと、あと、販売実績についても若干、前期の実績が減ということで、年間推計しても減になるだろうということですね。
あと、それから、会計年度所属区分の規定によって、3月分については4月、翌年度の予算から支出するということで、3月分の減、これらの要素が減の要因ということになっております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
手数料そのものは落ちてるけれども、実際出るごみの量というのは、これは実際ほとんど変わらないということでいいんですか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
家庭ごみについては、量は微減傾向にあります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、
まちなみ共創部・市営住宅課関係分についてを議題といたします。
眞喜屋勇
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長、説明をお願いします。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
ハイサイ、グスーヨー、チュウウナガビラ。
議会の皆様ネービナリサイ、チュウヤ市営住宅課の補正ウンヌケヤビー、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
まず、今回の補正の概要をご説明いたします。
今回の補正は、去った6月議会で承認していただきました、壺川市営住宅の配水管の老朽による漏水事故で被害を与えた建物の区分管理者に対する、施設への損害賠償と関連いたします。
内容といたしましては、老朽化した配水管の取り替えに係る費用が不足していることから、増額補正をするものでございます。
歳入の増額が3,705万2,000円で、歳出の増額が同様に、3,705万2,000円となっております。
それでは、配付資料をごらんください。
議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)説明資料、市営住宅課関係分についてご説明いたします。
1ページをごらんください。
歳入でございます。
第18款繰入金、那覇市営住宅基金繰入金、補正前の額8,175万1,000円、補正額3,705万2,000円の増額補正でございます。
この基金繰入金については、市営住宅の活用用地の売却費を積み立てた積立金を、市営住宅の建て替え事業や改修、修繕などに充てる費用でございまして、今回は3,705万2,000円の歳入の増額でございます。
続きまして、下のほうの2ページをごらんください。
歳出でございます。
市営住宅等管理運営事業委託料といたしまして、補正前の額4億5,178万5,000円、補正額3,705万2,000円、これは先ほどご説明いたしました壺川市営住宅緊急修繕に伴う増額補正でございます。
以上でございます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
議会でも取り上げさせていただいて、たびたび進捗はお聞きしているんですけど、今回の補正増額補正分で壺川市営住宅緊急修繕のトータルの予算というのは幾らぐらいになりますか。
この配水管からの漏水にかかる修繕費。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
お答えいたします。
壺川市営住宅は3棟で構成されておりまして、壺川駅のほうから1号棟、2号棟、3号棟という具合にあるんですけれども、今回の補正につきましては、1号棟のほうが事故がございまして、緊急修繕を施してございます。
この3,700万、今回上げています補正につきましては、住民の方を退去がほとんど済んでおるんですが、済み次第住民の方が移動していただいて。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
今聞いているのは、今回のこの漏水管の配水管からの漏水事故があって、これまで修繕いろいろしてきたじゃないですか。修繕費入れたり、移動させたり、そこにどのぐらい予算がかかっていて、今回、また新たに補正で出ていますよね。
それと、またあと今後どのぐらいかかるのかという予算の推移を聞きたいです、今後の。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
現在、引っ越しを終えたところから、このスラブの防水工事をずっと続けております。この3,700万の内訳につきましては、床を引っぺがす費用、それと住民が移転次第防水をする費用、これはもう既に全体の修繕費の中で執行しながら進んでいて、あとは住民が移転終了したときに、本格的な配管を。
○副委員長(前泊美紀)
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
床の解体及び防水工事でおおよそ900万。それと、これからやります配管工事、これに約2,000万を予定しています。それと配管工事が終わった後に、床の復旧工事、それに800万ほど予定しております。
◆委員(糸数昌洋)
そうすると、これは今全体で8,000万ぐらい、今回の補正を入れてぐらいで大体おさまる予定という理解でいいですか。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
2号棟、3号棟は同じようなつくりなもんですから、大体、その程度かかるという予想でございます。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
ちょっと関連しまして、今回は大がかりな工事になってきているわけですけども、市営団地も新しいところと、もう古くなっているところとあると思うんですよね。この水道管にしても、急に破裂するというのはなかなかないんじゃないかなというふうに個人的にそう思うんです。何かの前ぶれがあって、前からちょっと水漏れが、天井からちょっとあるなとか、何かの前ぶれがあると思うんですよ。
ですから、今回は大きく破裂してこうなっているわけですけども、じゃあ同様なケースが、他の市営住宅においてもあるかもしれない。前ぶれが、ちょっと天井から水漏れがあるとか、そういったことも役所のほうに連絡が入るかもしれませんよね。
ですから、質問したいことは、今回のケースは、ちょっと重傷ケースだというふうに思うんですが、そういったほかの市営住宅においても、こういったことがないように、事前に点検とか
調査とか、それをもうやっているかもしれませんけど、検討しているかもしれませんけど、どういう状況でしょうかね。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
今回の壺川市営住宅と同様なつくりが、下のほうが区分、所有しているという市営住宅が、壺川のほかに安謝第一市営住宅、トヨタが入っている安謝のほうですね。それと首里の汀良市営住宅がございます。そこについては、緊急で
調査を、目視の
調査を終えております。
しかしながら、年数が大分たっているもんですから、今後は、区分所有者と調整をして、修繕を、配管の更新をしていく予定を立てているところでございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
やはりそういうのがあるかもしれませんけど、よくチェックをやっていったほうがいいと思います。それともう一つの質問ですけど、基金の件ですね、住宅基金、これは今回3,700万入れると、本年の歳入で約1億2,000万になりますよね、今年度分は。これを今までずっと積み上げてきていると思いますけども、現在どれぐらい積み上がっていますか、基金。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
市営住宅の活用用地を売却して積み立てた積立金が現在9億ほどございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
いいです。
○副委員長(前泊美紀)
いいですか。
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
ただいまより、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、環境部・
クリーン推進課関係分について、再度議題といたします。
徳嶺克志クリーン推進課長、説明をお願いいたします。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
大変申しわけございませんでした。
ただいま建築工事課のほうと確認をとってまいりました。
ご説明をいたします。
この工事は、南風原町にある那覇市のエコマール那覇プラザ棟の向かい側にあります擁壁が平成28年度に崩落をしまして、その修復工事及びそれに関連する延長線の擁壁の補強工事でございます。
今回は崩落した部分とは別なところ、崩落した部分は既に完成をしておりますけれども、それ以外の部分の工事になります。
当初、予備設計といいまして、崩落したときに予備設計ということで2箇所の場所でボーリング
調査をしております。そのときに確認された地盤は軟弱地盤ということで、その想定のもとに設計を、発注をしております。
実際に今回の工事の部分、ボーリング
調査をしたところ、軟弱地盤ではなくて岩盤が出てきたということで、当初は軟弱地盤の想定で設計を入れてありましたけれども、この岩盤が出てきたということで大幅な見直しが必要になったということでございました。それで工法の見直しがあったということで、今回設計に時間が要したということでございます。
以上でございます。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
今のような説明を当初からできるようにしておかないと。これはもう、議会にのぞむ姿勢の問題だと思いますよ。
以上、終わります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありますか。
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
すぐ帰ってもあれだから。
軟弱地盤と想定していたけれども、それが岩盤だったということになると、設計で相当の変更が出るんじゃない。要するに予測がつかないということなの、今現在は。
○副委員長(前泊美紀)
徳嶺克志課長。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
これにつきましては、当初8月までに設計終わる予定でありましたけれども、設計を延長することによって、その岩盤に対応する工法をやっておりますので、これからその工事に向けた作業をやっていくということで、設計では完成をしております、設計はですね。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
じゃあ要するに、軟弱地盤から、これ設計だけの問題だからね。この補正の場合には。問題はないからもう終わっているわけだ。
○副委員長(前泊美紀)
徳嶺克志課長。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
設計は終わっております。
◆委員(久高友弘)
問題ないんだな、設計においては。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
設計はもう完了しておりますので、あとは工事の発注に向けて作業を進めていくということでございます。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
予算が大幅に増額されるとか、そいうことはないの。地盤の変更によって。
○副委員長(前泊美紀)
徳嶺克志課長。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
予算の増額はございません。
◆委員(久高友弘)
はい、じゃあ、いいです。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
1点だけね。
今後の方向性のところで、皆さん、今回の補強対策箇所以外にも経年劣化が進行している箇所があるということで、継続して事業を実施するとありますけど、これはどのぐらい見込んでいるんですかね。継続してというのはどのぐらいの範囲になるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
徳嶺克志課長。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
実は、実施計画がございますけれども、実施計画の中では、その残った部分、今回の工事以外の部分がありますが、そこの工事もしたいということで要求していたんですけれども、この件についてはまだ査定が今回下りていなくて、今年度の事業の様子を見てまた査定をしていくということで、一応今回の工事で終わることにはなるんですが、残りの部分についてもやはり擁壁、少し亀裂が入っている部分もあるので、より安全性を高めるためには事業課としてはやっていきたいというふうに考えております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
ここ連続した擁壁だよね。だから、一旦中断して様子見てからとなると、その間にいろんなことが起きてくるので、やっぱり事業を継続してやる必要性あると思いますよ。
だから、査定で通らなかったにしても、次年度に向けて、これはしっかりと要求してなんとか継続事業にしていかないと厳しいと思いますね。
いかがですか。
○副委員長(前泊美紀)
宇地原靖副部長。
◎環境部副部長(宇地原靖)
継続して取り組んでいきたいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑ありませんか。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
今回、そういうあれで軟弱地盤から固いものだったということがわかったということなんだけど、当初の設計にそういう瑕疵はなかったの。
○副委員長(前泊美紀)
徳嶺克志課長。
◎
クリーン推進課長(徳嶺克志)
当初の予備設計では、2箇所のボーリング
調査を行っております。そのときには軟弱地盤ということで、全体としてその想定のもとに設計を。設計もやっぱり部分的に、崩落した部分の設計、それともう工事は終わっておりますけれども、そこの部分については、軟弱地盤という想定のとおりできているわけですけども、今回の部分については岩盤の部分が結構大きいところがあったということで、見直しを行ったということで、これまでの設計に瑕疵はございません。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
今でもひびが入っているところもあるという、先ほどの話ですよね。そういう面で、私は当初の工事そのものが本当に適切なものだったかどうかというところもチェックしないといけないんじゃないかなと思うけどね。
今は、事前のあれでしょ。今回の事前の問題でしょ。私が言ってるのは、その前のやったときの工法が当たっていたのかどうかということなんだよ。
これは専門分野になるからわからないはずだから、答弁は求めません。
終わります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑ありませんか。
ないようであります。
失礼いたしました。
宇地原靖副部長。
◎環境部副部長(宇地原靖)
改めまして、今回、私どもの説明不足、準備不足によって、委員会のスムーズな進行に支障を来したということで大変反省をしております。
改めて謝罪申し上げます。
申しわけございませんでした。
○副委員長(前泊美紀)
今後気をつけてくださいね。
質疑はないようでありますので、この程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、都市みらい部・道路建設課関係分についてを議題といたします。
崎山順治
道路建設課長、説明をお願いします。
◎
道路建設課長(崎山順治)
ハイサイ、道路建設課ヤイビン。
議案第125号、那覇市
一般会計補正予算(第5号)のうち、道路建設課分の説明ウンヌケヤビラ。
事前にお配りしておりますお手元のA4の横の説明資料をもとにご説明いたします。
今回の道路建設課分の補正予算は、財源構成1点と、明許繰越費補正1点となります。
まずは財源構成についてご説明いたします。
お手元の資料の、まず表紙をめくっていただいて、1枚目、歳入の部になりますけども、2枚目の歳入の部と3枚目の歳出の部は関連しますので、主に2枚目の歳入の部でご説明させていただきます。
歳入の部は、第21款市債のうち、第4細節一般補助施設債(沖縄振興特別推進交付金)2,160万円を増額補正するものでございます。こちらは、先の9月補正予算におきまして増額しました歴史散歩道整備事業費の一般財源分を地方債へ財源の組み替え、財源構成を行うものです。
9月補正予算要求時には明確ではなかった地方債の活用につきまして、企画財源部と調整の結果、この度、充当が可能となったことから、今回要求を行うものでございます。
次に、4枚目の明許繰越費についてご説明いたします。
今回、総額といたしまして、9億3,516万9,000円の明許繰越費を計上しております。
こちらは関係機関や地域住民との調整に時間を要していたり、用地補償に時間を要していることなどが主な繰り越し理由となっておりますが、金額につきましては、補正予算要求時の数字となっておりまして、これから3月までの執行見込み分を含め、余裕をもった数字となっております。
今回の繰越金額の多くを占めている用地補償につきましては、年度内に契約を見込んでいる分も含まれておりますので、今後最終的な翌年度繰越額を少なくできるよう取り組んでまいります。
説明は以上でございます。
ご審議のほどユタサルグトゥウニゲーサビラ。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
これまで、これ24年度から始まっている事業ですよね。歴史散歩整備促進事業。それで、今回一括交付金2,100万余り、これまでの事業というのは、那覇市の単独事業で那覇市の予算を活用していたんですかね。ちょっと確認したいんだけど。
○副委員長(前泊美紀)
崎山順治課長。
◎
道路建設課長(崎山順治)
一括交付金を活用して。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
ですよね。
これ全部一括交付金でやっていくわけですけども、それで、これ全体の予算の枠ってどれくらいだったんですか。この事業費の全体枠は幾らですか。
○副委員長(前泊美紀)
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
崎山順治課長。
◎
道路建設課長(崎山順治)
事業計画の中で総事業費約11億となっております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
それでこの11億かかるこの事業ですけども、完了する予定は今いつごろをめどにしているんですか。
○副委員長(前泊美紀)
崎山順治課長。
◎
道路建設課長(崎山順治)
平成33年度をめどにしております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
というとあと2年くらいですよね。
進捗については繰越明許のこともありますけども、地主さんとの話し合い等、繰越明許にのってますよね。順調に進んでいけば、33年度に完了になると思いますけども、事業のおくれの懸念はないですか。
○副委員長(前泊美紀)
崎山順治課長。
◎
道路建設課長(崎山順治)
現在のところ、歴史散歩道整備事業については、進捗のおくれはないというふうに考えています。
今、繰り越しの予算の主なもの、街路整備事業の繰り越しが大きなものとなっております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
街路整備事業というのも、それは事業全体の中の予算になるんじゃないですか。
○副委員長(前泊美紀)
崎山順治課長。
◎
道路建設課長(崎山順治)
おっしゃるとおりでございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
順調に進んでいるということであればいいと思います。
以上です。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんいか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、道路管理課関係分についてを議題といたします。
知花豊
道路管理課長、説明をお願いします。
◎
道路管理課長(知花豊)
ハイサイ、道路管理課の知花です。
それでは、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、道路管理課分についてご説明いたします。
予算書の8ページをごらんください。
表、3表、
債務負担行為の追加分でございます。
道路管理課分については、5件の業務委託となります。
平成31年度予算の業務委託に関して、平成31年4月1日から平成32年3月31日までの履行期間として契約締結するために
債務負担行為を設定するものでございます。
表中1番目の道路路面清掃業務委託は、市道を通行する車両及び歩行者の良好な環境を維持するため、舗装表面を機械、人力などで清掃する業務を委託するもので、限度額1,674万5,000円となっております。
続いて、表中2番目の道路側溝清掃業務委託は、市道の排水機能を保持するため、道路の側溝等を清掃する業務を委託するもので、限度額861万1,000円となっております。
続いて、表中3番目の道路
維持管理業務委託は、本市が管理する市道、里道、農道において、安心、安全で快適な道路とするため、定期的な維持管理や必要に応じた緊急処置等を行う業務を委託するもので、限度額7,330万円となっております。
続いて、表中4番目の那覇市役所前自動二輪車駐車場管理業務委託は、本庁舎と県庁との間にあります市道泉崎7号へ、自動二輪車の利便性の向上と違法駐車対策として整備を行った施設の管理業務を委託するもので、限度額219万3,000円となっております。
最後に表中5番目の街路樹
維持管理業務委託は、市道を通行する車両及び歩行者の良好な環境を維持するため、街路樹の剪定、除草等の維持管理を行う業務を委託するもので、限度額3,309万6,000円となっております。
説明は以上となります。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
ありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、公園管理課関係分についてを議題といたします。
島袋勝公園管理課長、説明をお願いいたします。
◎公園管理課長(島袋勝)
議案第125号、
一般会計補正予算について、公園管理課分をご説明いたします。
お配りの資料の1ページをごらんください。
今回の補正は、4事業公園維持管理費、11の6の細節修繕料(施設等)、補正額が97万2,000円。内容といたしましては、老朽化した施設の修繕に伴う増額補正でございます。内容を細かく言いますと、新都心公園・水の道のおもろまち駅から下りて、左側の霧噴水のほうにメタルでできています休憩所がありまして、設置から17年経過していまして、腐食が激しいので、今回この増額補正で修繕したいと思っております。
続きまして、13の1細節業務委託料、256万の増額補正でございます。
これは、公園内の樹木の剪定及び草刈り等に伴う増額補正でありまして、陳情、要望の結構ありました公園の、例えば石嶺北、汀良公園、辻、若狭緑地公園、長田東公園、小禄ひまわり公園など、13公園の高木の剪定を主に行う増額補正でございます。
合計で353万2,000円でございます。
ご審議のほどよろしくお願いします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
質疑はないですか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、花とみどり課関係分についてを議題といたします。
中山秀花とみどり課長、説明をお願いします。
◎花とみどり課長(中山秀)
よろしくお願いします。
ハイサイ、グスーヨー、チュウウガナビラ。花とみどり課長の中山です。
配付しております資料に沿ってご説明いたします。
1ページ目をごらんください。
末吉公園、識名公園及び新都心公園の3つの総合公園を整備するために活用しております防災・安全交付金、これは1億2,500万、その裏負担分に活用しております公共事業等債、これは起債ですけど、3億8,420万円につきましは、総額の変更はありませんが、公園ごとの予算内訳の組み替えと、財源充当先事業の変更が生じたための補正となっております。
そのため、総額の変更がないため、補正額としては0となっています。
2ページ目をごらんください。
公園文化財
発掘調査事業につきましては、末吉公園の
発掘調査の契約実績、これは文化財課のほうが契約しているんですけど、それに伴い1,000万円を減額補正し、その減額された1,000万につきましては、同じ交付金を活用しております、下の欄、公園整備事業へ事業進捗を図るために増額補正を行っております。
続きまして、公園整備事業につきましては、文化財からの1,000万の増額補正に加え、識名園の補償交渉において、これまで難航していた地権者からの事業進捗の合意が得られたことから、15節工事費から17節用地補償と22節物件補償へ予算組み替えを行うための補正を行うものであります。
続きまして、3ページ目をごらんください。
まず、繰り越しにつきましては、新都心公園の沖縄の杜の管理用道路等の工事をするために7,750万、その工事に係る磁気探査業務180万の合計7,930万円を繰り越しするもので、今回の補正後に契約依頼を行い、2月中旬に契約を予定しており、年度を超えた適正工期の確保及び関係機関との調整に日数を要したことことから繰り越しを行うものであります。
説明は以上となります。
ご審議のほどユタサルグトゥウニゲーサビラ。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
公園文化財
発掘調査なんですけど、政策説明資料では末吉公園、城岳公園、緑ヶ丘公園とありますけど、末吉公園とこの緑ヶ丘公園、去年も
調査してきてますけど、これはいつ終わる予定なっていますか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
末吉公園と緑ヶ丘公園の補助金がちょっと違いまして、今回補正の対象にしているのが、社会資本整備総合交付金というので、末吉公園が対象になっています。
緑ヶ丘公園につきましては、俗に言うハード交付金で対応していまして、今回、末吉公園については今のところ大体27年ぐらいから
発掘調査今していまして、予定としては32年ぐらいに終わらす予定にしています。
緑ヶ丘公園については、かなりまだ墓が残っていますので、今いつまでというのはめどがたたない状況です。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
こういう埋蔵文化財の
発掘調査が必要とされる公園というのは、あと市内に何箇所ぐらいあるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
書いているところが、今対象として
発掘調査を実施するということにはなっているんですけど、文化財
発掘調査は、ある程度文化財課の職員が試掘
調査をして、何か遺構なりそういうのが発見されれば本格的な
発掘になりますので、それぞれまだ事業、初段階というの、補償とか、そういう段階ですので、事業が進捗する中でそれがまた出てくるという可能性があります。
◆委員(糸数昌洋)
わかりました、以上です。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
古波蔵公園などの進捗状況、どれぐらいになっているの。
今回の補正とは直接は関係ないと思うけど。
○副委員長(前泊美紀)
休憩いたします。
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
皆さんの政策資料でも、一人当たり公園面積をふやすために、公園整備を推進していくということが書いてあるけど、実際に具体的などういう、この新たな公園をつくるためにどんな取り組みしている。
今は、私がはたから見ていると、ずっと決まった虎瀬公園だとか、大きな公園だけが、それを進めていくだけでもう血眼になっていて、新たな公園をつくっていくというところの視点をもった取り組みが進んでいるかどうか見えてこないもんだから、そこら辺どうなのか教えてもらえますか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
今現在、花とみどり課のほうでは16の公園、緑地というのを、今事業認可もらって整備していますので、やはり補償が、かなりやっぱり墓とか、ああいうのがありまして、久場川公園なども何十基というのがまだ残っている状況なものですから、とりあえず新しい公園というのもいろいろ都市計画課のほうとやるべきところというのは幾つかあるんですけど、一つ、今この事業をやっているところをまず一つ一つ終わらすのが今の花とみどり課としての優先すべきところなのかなということで、あとは補償を淡々と仕上げていくという形に今しているところです。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
進捗があまり芳しくないのは、相続で、その補償の交渉に時間を要しているということが一因だと思うんだけど、この前の議会でも取り上げましたけど、石嶺4丁目は公園が市の平均の26分の1しかない。そういうところに設置すべきだという、この前提案したけど、具体的に何か動きした、部内でも検討しましたか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
今、この辺については、都市計画課のほうがまず決定という手続を多分踏むことになると思いますので、都市計画課を中心に、今下水道のほうがまだ、全く用地補償交渉の段階でものができている段階でもないものですから、特に進捗という形ではまだの状況です。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
終わります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑ありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
用地交渉して、補償して、それ全部終わって、手続終わった段階で、いわゆる公園面積に算入されていくという形なんですかね。外政
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
基本的にもう用地買収が大体ガイセイする中で、整備を部分的にできるのはやっていきますので、そこをやる中で、供用開始ができるんでしたら、供用開始の手続をとって公園面積に算入します。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
次に、議案第121号、那覇市
緑化センター条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
引き続き、中山秀花とみどり課長、説明をお願いします。
◎花とみどり課長(中山秀)
また、引き続きよろしくお願いします。
まず、議案第121号、那覇市
緑化センター条例の一部を改正する条例制定についてご説明します。
議案書では31ページから33ページをごらんください。
今回の改正は、市が策定しております受益者負担の適正化に関する指針に基づき、前回改定から4年が経過し見直しの時期を迎えていること、また、今年度いっぱいで指定管理者の更新時期を迎えることから、利用料金について再度算定を行い、室料の額を見直す条例改正となっております。
議案書でいきますと32ページのほうをごらんください。
この32ページの下段にあります、別表の10条関係、これ改正前の利用面積1平方メートルにつき1時間あたり室料9円というのを、33ページになるんですけど、この上段のほうに改正後は、新たに非営利と営利に区分分けし、商業、宣伝もしくは営利、またはこれらに類する行為を行わない場合、非営利を11円。商業、宣伝もしくは営利、またはこれらに類する行為を行う場合、営利を20円に変更するものです。
今回、営利目的の利用料金の設定を行ったのは、材料費程度を徴収して開催している教室とか、講座に対して月7,000円程度の月謝を徴収して収入を上げている教室、講座がありますので、そういうのと受益者負担の公平性の確保を図るために営利に対する利用料金を設定しております。
あと、33ページの別表の2なんですが、下線が引かれているところなんですけど、室料の額はこの表に基づき算定した額に消費税法に規定する消費税及び地方税法に規定する地方税の額に相当する額を加えた額とするを追記して、来年10月に予定されている消費税の変更に対応できるようにしております。
続きまして32ページの上段の表なんですけど、左側のほうが改正前で、別表に掲げるを、右側の改正後で、別表により算定した額に改正するものです。
説明は以上となります。
審議をよろしくお願いします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
ちょっと教えてください。
緑化センターね、これ、金額を見ると9円から、営利、非営利で11円、20円という、本当に少額な金額なんですけども、積み重ねていくと大きなお金になっていくと思うんですね。
これ年間どれだけそこで利用されているのか、1つ。
2つ目は、これを利用する個人とか団体とか企業とかあると思いますけども、どういったところが利用しているのか。
3つ目は、年間それで収入がどれぐらいあるのか。
4つ目は、その入ってきた収入は那覇市のどこに収入として入れていくのか、歳入としてね。
その4つをちょっと聞きたい。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
1点目の利用の実態ということでいきますと、少し回数、緑化センターには一般講座と緑化講座というのがあって、専門的にいろいろ緑化をやっているものと、普通に地域の人が使うような一般講座みたいなのが、区分けがあって、それぞれ、この部屋で講習室とか、多目的ホール、また図書コーナーとか、そういうのがいろいろありますので、それはいろいろ年間でいったら時間とかそういうのがあって、一番使われているところでいきますと講習室とか、そういうところが年間でいくと1,600時間とか、そういう利用がされております。
あと、3点目、収入のほうなんですけど、先ほど言ったみたいに一般講座とかというのは、いろいろ水墨画とか、椿展の準備とか、ああいうのでいろいろそういう団体とか、一般の人がやっていまして、あとは一般講座はいろいろさまざまで、太極拳とか、ヨガだったりとか、ピラティスとか、そういうのを開催しながら、一般の方がそれに参加しているという形です。
あと、年間の収入につきましては、大体、緑化センターの、今料金だけでいきますと180万ぐらいの収入があって、この収入については特に那覇市に入るわけではなくて、利用料金というのは指定管理者に入る仕組みになっていますので、それで余剰金が発生すれば、半分は協定書に基づいて那覇市に入ってくるという形になります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
この施設をスポーツ講座に使って、それで定期的に1週間に2回かな、やって、それで月謝をもらって営利やっている方おられるでしょう。
そこら辺説明してもらえますか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
今回、営利という目的の利用料金を策定した根拠が、今言われている空手教室をここで開催してまして、それで月謝を7,500円程度徴収して、参加者が20名か30名ぐらいをやっていまして、週2回、火曜と木曜、4時から7時まで3時間ということを定期的にずっと開催してまして、これは平成24年ぐらいから空手教室というのがここで開催されている状況であります。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
そういう定期的な月謝を取ってやる方が、毎週何曜日と何曜日は年間確保できるという、こういうシステムおかしいんじゃない。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
基本的に利用の1カ月前とか、そういうときに予約という形ではとらせていただいているんですけど、これまでやっぱり定期的に、これだけではなくて、ほかに定期的にいろんな講座とかやっていますので、年間を通して定期的にやっているのは指定管理者の話によると、優先してこれまでは使わせているという状況であります。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
利用者が少ないから、指定管理としては利用料を取りたいものだから、そういう定期的に使ってもらうことはありがたいという立場になるわけさ。
だけど、一般市民からいうと、なんで月謝もらっているところが自分で道場つくればいいのに、その公共の施設を使って、そういう意見が市民から寄せられていたでしょ。
だから今回の改正は、私はそれでまだ不十分だけど、一歩前進という面は見ますけど、もっと改良、改善のやり方があるんじゃない。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
空手教室につきましては、ここだけではなくて、自分たちでいろいろ安謝とか、何かあの辺でも、数箇所でそういうのを開催しているというお話を聞いていまして、新都心公園についても、一番の緑化センターの目的が、緑化の推進と地域の活性化という2つの目的がありまして、いろいろ指定管理者のほうに話を聞くと、かなり地域の活性ということで、ここに子供が集まって、子供を中心に教えているんですけど、子供が集まって、それに付随して父兄が集まって、やっぱり緑化センターとしては非常に活性化しているということなものですから、それはなかなかやめさせるというのは、なかなか厳しいのかなというのがありまして、今回こういう形で、やっぱり公平性に収入を上げているところからきちんと取るべきではないかということで、今回提案させていただいております。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
地域の方から声が寄せられたでしょ、皆さんところにも。
その主なポイントを教えてもらえますか。
○副委員長(前泊美紀)
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
ちょっと陳情書をそのまま読み上げさせていただきますと、公共施設である新都心公園の緑化センターで活動している空手教室は、高額な料金を徴収しておりました。生徒は30名ぐらいいるようで、月謝だけでも20万ぐらい入っていると思われます。明らかに営利の活動をしております。ただちに使用を禁止してくださいという陳情ではあります。
それに対しては、先ほど説明した地域の活性化という目的があるもんですから、その辺は今回、料金を徴収することで対応したいということでさせていただいております。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
その地域の活性化、子供の健全育成、それとのバランスだと思うんですよ。
だけど、そこを毎週、年間、一営利の目的の者が抑えるという、こういうことが本当に施設の目的から照らしていいのかどうかについて、もっと僕は検討すべきだと思います。
そのことを申し上げて終わります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
今の点、非常に大事かなと思いますね。
ちょっとお聞きしたいのは、営利目的でない場合は9円から11円に上がりますよね。
これちょっと平米当たりでちょっと出ているのでよくわからないんですけど、参考までに、例えば講習室、よく使われているという、講習室の場合は1回当たりどのぐらい変わるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
講習室については、今回の料金は1平方メートルにつき1時間です。
講習室は68平米ありますので、それを9円の場合は807円です。すみません、612円ですね、9円の場合は。今回改正して11円になった場合は、807円に変更になります。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
1時間あたり大体200円いかないですね。
大体、講習2時間ぐらいの時間でとるから、負担的には大体400円ぐらいはアップするというような感じですね。
わかりました。
結構です。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより議員間討議に入ります。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
例の擁壁の問題ですね。ちょっとやっぱり気になりますね。連続してやっぱり、古堅委員からも、当初、当初の工法そのものがおかしいんじゃないかという指摘もあったけれども、連続して危険な箇所を修繕する費用が、今回予算の査定で認められていないというのはちょっと問題じゃないかと思っています。
できれば、こういうところは連続してやったほうがいいんじゃないかなと思うので、ちょっとその辺をどうするのか、委員会として意見を上げていくという形がとれれば一番。要望としてね、提案でもいいし。
これは査定の問題だから、向こうは上げているけれども、企画で落とされているわけだから、やっぱりそこに向かってきちんと委員会なりで言わないと、彼らに言っても厳しいので、委員会の意見としてできれば上げてほしいと思います。
◆委員(古堅茂治)
影響あるはずよ。
◆委員(久高友弘)
やはり継続してやらないといけない、本来であれば。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(久高友弘)
本来であればあれだはずよ、あれは。
◆委員(仲松寛)
土質
調査の結果、岩が出てきたわけですね。
◆委員(久高友弘)
岩盤。
◆委員(仲松寛)
まだこれも片付いてない。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
彼らは継続してやりたいという。
○副委員長(前泊美紀)
一応押してから発言してくださいね。討議のりますので。
◆委員(久高友弘)
今、休憩中じゃないの。
○副委員長(前泊美紀)
ではないです。議員間討議です。
◆委員(糸数昌洋)
彼らはこの、こう書いているんですよ。
今回の補強対策箇所以外にも経年劣化が進行している箇所があるため、継続して事業を実施する必要があるということを、今後の方向性で述べながら、先ほどその中身を聞いたら、一応要求したけども、査定で認められなかったという話をしたので、これはちょっとやっぱり連続して、そういうところの工事は継続してやっぱりやっていかないと、一旦今のところが終わって予算つくの待ってまた間をあけると、その間に何が起こるかわからないじゃないですか。大雨とか出てくるので、そこの事業の継続実施する予算というのは、ぜひ認めてほしいということを、きちんと彼らではなくて、むしろやっぱり市長の側に言っていかないと、一回査定で落とされているので、議会として、委員会としての要求を上げておきたいなという。
○副委員長(前泊美紀)
附帯意見という形ですか。
◆委員(糸数昌洋)
はい、意見です。
○副委員長(前泊美紀)
という、
糸数昌洋委員から附帯意見のご提案がありましたけども、いかがでしょうか。
◆委員(久高友弘)
いいことじゃない、やっていいんじゃない。
◆委員(糸数昌洋)
委員会としてですよ。
◆委員(久高友弘)
うん、委員会として、いいんじゃない、継続しないとまた、別の事件とかいろんなのが起きた場合に対抗できないよ。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
他の部署に委託して設計をしているということだから、そこもうちの担当委員会、担当の部署だから、それを呼んでから状況を聞いて、その意見を上げたほうがいいんじゃない。
◆委員(仲松寛)
それでも結構です。できれば今議会で上げたほうがいいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
では、今後の審査の状況を見ながら、附帯意見として上げるかどうかというのは、引き続き検討するということでよろしいですか。
そのほかの討議はございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。
休憩いたします。
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより、常任委員会審査に入ります。
初めに、議案第143号、那覇市緑化センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。
中山秀花とみどり課長、説明をお願いします。
◎花とみどり課長(中山秀)
議案を説明する前に、先ほど久場川公園の進捗率ということで資料の提供ができなかったものですから、今、事業費ベースで33.1%となっております。
よろしいでしょうか。
続きまして、議案第143号、那覇市緑化センターの指定管理の指定についてご説明いたします。
議案書でいきますと81ページをごらんください。
まず、那覇市緑化センターの管理運営を行わせる指定管理の指定につきましては、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とするため、この議案を提出するものであります。
本施設の指定管理制度につきましては、平成19年度から導入しており、現指定管理者は平成31年3月31日をもって指定期間が終了することから、公募による募集を行ったところ、2団体からの申請がありました。
選定に当たりましては、平成30年10月31日に、那覇市都市みらい部及び
まちなみ共創部指定管理者選定委員会が開催され、これは都市計画課のほうが所管している委員会になります。同委員会より指定管理予定候補者として、公益社団法人那覇市シルバー人材センター、次点の予定候補者として有限会社三崎工業を選定した旨、答申を受けております。
結果としましては、委員7人のうち5人の委員がシルバー人材センターを1位とし、2人の委員が三崎工業を1位とし、両事業者とも基準点を上回っております。
10月31日の答申後、11月8日付で、公益社団法人那覇市シルバー人材センターより辞退届が提出されたことから、次点予定候補者の有限会社三崎工業を指定管理者として提案するものであります。
辞退届につきましては、シルバーセンター理事長名で文書が提出され、内容としましては、予定していた有資格者の配置ができなくなり、また今後の配置予定の見込みがないことが理由となっております。
有資格とは募集要項において、造園施工管理技士、造園技能士、園芸装飾技能士、樹木医、グリーンアドバイザーのいずれかの資格を有する者が2人以上いることを条件としており、現在でもシルバー人材センター自体2人の有資格者がおられるんですが、1人が79歳、あと1人が84歳と、高齢な上に、1人の方が病気がちで継続が厳しくなったことが実態となっております。
なお、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間となっております。
説明は以上となります。
ご審議をよろしくお願いします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
管理管理料はお幾らですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
募集要項でちゃんと決めておりまして、今、来年10月に消費税が上がるものですから、最初の半年が、来年ですと354万8,000円。上半期の10月から3月までが、下半期ですね、すみません、360万8,000円となっております。
あと、32年度からは年間721万6,000円となっております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
トータルすると幾らですか、トータル。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◆委員(仲松寛)
31年から36年、5年間ですよね。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
消費税がもう上がった前提で計算しますと、3,602万円となっております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
この金額というのは前回の指定管理だったシルバー人材センターの指定管理料とほぼ同額、消費税分だけ上がるような感じですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
基本的にこの指定管理料を算定するときには、過去の3カ年の実績でやりますので、ほとんど消費税分が上がるという形になります。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
シルバー人材センターがやっている作業には、例えば公園の清掃業務とかやったりしていますですよね。例えば漫湖公園のシルバー人材の方々が清掃とか、あるいは植栽までやってるのかな、いろいろなことをやってますよね。
ということは同じ指定管理なので、業務的にも同じ同等の業務というふうに考えてよろしいですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
また、清掃と違って、緑化センターの指定管理ですので、こっちはいわゆる講座だったりとか、一般講座。受付もありますし、そういうイベントとかをやるときのあれもありますので、少しちょっと違うかな。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
わかりました。ちょっと勘違いしておりました。
緑化センターの指定管理でしたよね。
はい、わかりました。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
緑化センターというのは、あれだよな、新都心にある、あれよね、緑化センターよね。
これはあれですか、皆さん方、今までもちろん指定管理者、ずっと指定をしてきたでしょうがね、要するに指定管理料の問題で、金額の問題で、これでいいのかどうか。今までは皆さん方はこれでやってきて、シルバー人材センターがこの前までやっていた。そしてまた、シルバー人材センターと三崎工業が、三崎工業になったけれども、今までこの指定管理をしてきた人たちはみんな苦労していると、この運営をね。要するに指定料金が非常に少ないというような感じで受け取っているように感じられる。
だから今回、三崎工業出たけれども、シルバー人材センターは滑りどめ、要するにシルバー人材センターじゃなければ管理できないような状況であったんじゃないかなと。私の考え方よ、あくまでも。そう考えている。
だから、三崎工業さんがまたやって、また次に、これは次はとらないと思う。なぜかというと、非常に厳しい状況、それを運営するのが。
例えば今言ったように、あれでしょ、有資格者を何名か置かんといかんし、そして仕事量、人間の配置、そういうのから考えた場合ね、到底これでは運営できないんじゃないかなというような厳しい条件のもとでこれは指定管理をやっている。そういう、私はそういうように以前から感じている。
だから、シルバー人材センターだったら、いろんな人間もたくさんいるし、柔軟性をもって対応できたかもしれんけれども、民間が今までやってきた人の中ではみんな厳しい状況のもとでやってきている。だから皆さん方が先ほどあれやったでしょ、空手道場。この中で空手道場が運営されると。空手道場の運営費もその中に組み込んでいかんと運営できない状況じゃないかなと思うんだけども、それとの関連というのは皆さん方、考えていますか。
要するに厳しいだろうから、別のものでやっていく。例えば外で何か店をやる、あるいは中にある店を運営させて、経営させて、そのまた経費も一緒にこれで、これもその中に入れながら運営していく。そうでないと運営できない状況があるんじゃないかと。
そういう状況というのはどうですか、そういう声を聞いたことないですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
この指定管理につきましては、先ほど説明したように指定管理料ということで、役所から大体700万ぐらい出るものと、また使用料収入ということで、いろいろ部屋を貸して入ってくるお金が180万ぐらいあったりとか。あと、シルバーですと、いろいろ自主事業ということでやっている事業があって、それでも300万ぐらいあったりとかですね、年間でいきますと1,200万ぐらいの収入がある状況になります。
そういう中で今回募集につきましても、そういうのが前提で募集というのを行っておりますので、それはいろいろ指定管理をやるにあたって収支とかをですね、各事業者ともに計算して募集してきていますので、それはこちらとしては特に問題ないのかなと。
先ほど空手道教室のほうも利用料金が、協力金というのは今ですとシルバーのほうに入りますので、単純に言ったら指定管理の利用料金がふえてくるということになります。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
最近はわからんけども、最初にね、この指定管理者が入って、そして運営していく中で、大変厳しいという状況を聞いてる。また見てきている。
その中で食堂があって、レストランなんかあって、それも運営しながら、それの家賃もその中に、収入に、指定管理者の収入になってはいる。
ただ、しかしあちらは場所的に、なかなか人が集まりにくい状況の中で、なかなかそういう商売がうまくいかない。そういう状況があったんだけれども、現時点においてはコンスタントにそういう収入が、加算される収入が十分あるような、そういう運営ができるのが、今空手があるとする。それから、食堂があるでしょ。あとは、外部を使えるんですか、あの外のほうの、外のほうも店として使っているのかな、これだけの収入があるということは。これだけの収入が今、言っていましたよね、1200万なると。
ということは、要するに、約500万ぐらい収入が減ると、年間。どういうものを、どういうもので、それだけ埋め合わせできているんですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
埋め合わせという言い方は少しあれなんですけど、基本的に利用料金というのは、いろいろ多目的広場とか講習室とか相談室とかって幾つか部屋がありまして、それを緑化の講座だったり、一般の講座とかですね、そういう講座の人が借りたいというときに時間で借りて、その使用料というのが180万ぐらいあります。
あとは自主事業ということで、シルバー自体が今言ったお店のおそば屋さんがあるんですけど、そこからは月10万とか収入を得て、あとはいろいろ朝市とかいろんなのをやっていますので、そういうのから少し収入を得ているという。
結局、指定管理というのが一番こういう自主事業、役所だけが一方的に払っているんじゃなくて、指定管理のほうの努力でいろんな収入を上げていきながら、それを維持運営していくというのが考えですので、今のところ、ここ何年かやっている中でのきちんとした平均的な指定管理料になっていますので、特に問題はないかなという理解は、今のところはしているところです。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
いやいや、あのね、最初の指定管理に移行したときの状況を僕はよく知っているわけ。
調査もしたことあってね、あのとき非常に苦労していたことをちょっと見ているものだから、だから今これコンスタントにね、そういうこの今のあれですか、緑化センターが十分活用されているところ、非常にすばらしいことだと思っている。これがずっと継続するようにね、やってもらいたいと。そのように考えてはいるけども、空手の問題も出たでしょ。だからあれもやはり、そういう収入源の中に入るはずだから、そうでないとね、運営できない状況もあったもんだから、だからこれもやはり加味して考えないと、あるいは生かさないとね、なかなか、例えばいろんな商売してやっていたけれども、今までは何名かレストランとか食堂とか、そば屋とかやっていたけれども、場所が場所で、なかなか人が来ない、集まらない。要するに客がいない。だから収入がなかなかコンスタントに入らないというのがね、今までの大体、活用状況だったんですよ。
今はどうですか。今はやはりそのようなコンスタントにちゃんと客が来るような、あるいは客が集まるような、そういう状況づくりはなされているんですかね。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
基本的に先ほど説明したように通常の利用というのもかなり人数もいますし、あと、そば屋に関しても結構入っているというお話も聞きますので、あと、指定管理につきましては、28年度の実績で余剰金を出している実態もありますので、それはこちらのほうに半分は収入として入ってきている実績もありますので、費用としては特に今のところ問題ないのかなと思います。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
じゃああれだね、その空手道場の問題は善し悪しの問題も、さっきいろいろ出ていたものですから、それについては、やはり一つの収入源としてもこれも考えて、あるいは地域の皆さんが地域活性化のためにという話もあったけれども、あくまでも地域活性化のためであって、収入源としては考えてないというような考えなんですか。
それとも収入源としても、これはやはり一つの収入源として考えなくちゃいかんと、それと同時に地域、地域の活性化も図っているというような観点、両方から見ているということで、考えているんですか、どうなんですか。
○副委員長(前泊美紀)
中山秀課長。
◎花とみどり課長(中山秀)
おっしゃるとおり、2つの目的で、条例改正も何年に一回か見直しなさいということがありますので、その見直す中で、こういう不公平の実態がありましたので、そういうのを加味して、料金を上げるための策として、今回改正させていただいたというところです。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
いいですね、あとはいい。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第133号、那覇市・南風原町
環境施設組合規約の変更についてを議題といたします。
川満実
廃棄物対策課長、説明お願いします。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
それでは、議案第133号、那覇市・南風原町
環境施設組合規約の変更について、提案理由をご説明申し上げます。
本案は、那覇市・南風原町環境施設組合が、平成26年度から整備しております還元施設、環境の杜ふれあい公園を平成31年4月に一部供用開始することに伴い、那覇市・南風原町
環境施設組合規約の変更を行うため、同組合より地方自治法第286条第1項の規定により、本市と南風原町との協議の依頼がございます。
協議につきましては、同法第290条の規定により、議会の議決を要するものとなっております。
規約の変更カ所は、共同処理する事務の対象として規定している公園の名称を変更すること。また、管理運営負担金の対象施設として、当該公園を追加することでございます。
よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
16条の2ですね、還元施設、それから環境の杜ふれあい公園とですね。還元施設、環境の杜ふれあい公園と、2つがこの条項の中に名称が入っているんだけど、これ分けている理由というのはどういうことなんですか。還元施設、それから環境の杜ふれあい公園と、16条の2、ちょっと説明してもらえますか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
環境の杜ふれあいは、還元施設でございます。
それから、環境の杜ふれあい公園は、いわゆる近隣公園ということで分けております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
還元施設と公園と、別ということで分けてるということですか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
環境の杜ふれあいはもう既に供用開始をされております。新しく、環境の杜ふれあい公園を還元施設として追加して整備するものでございます。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
わかりました。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
来年4月に一部供用開始ということなんですけど、どのような供用をしていますか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
約1,600平米の多目的広場と、それから収容台数約56台の駐車場を整備いたします。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
駐車場整備が主な、今でも駐車場あふれているよね。もう利用者がふえて、だからそれも喫緊の課題だと思うんだけど、どこ側にどう拡大するの。
○副委員長(前泊美紀)
仲尾次潤主幹。
◎
廃棄物対策課主幹(仲尾次潤)
ふれあい公園の整備のほうは若干おくれ気味になっているのが現状なんですが、供用開始します駐車場については、12号線沿いのほうにでき上がる予定になっておりまして、ふれあいの敷地の外側のほうにでき上がる予定と聞いておりまして、その奥側のほうに多目的広場が隣接してありまして、うちの環境部の管理職が委員になっている組合の会議のほうでは、そのように説明を受けているところでございます。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
公園整備そのものは何年度に終わる予定ね。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
今後、東屋とか、それからトイレを整備しまして、平成33年の4月1日の全面供用を今計画しているところです。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
後ろのほうで木を伐採して、芝を植えているところがあるでしょう。向こうは何になるの。
○副委員長(前泊美紀)
仲尾次潤主幹。
◎
廃棄物対策課主幹(仲尾次潤)
後ろのほうに今整備が入っていまして、園路をちょっと見直しをしたりしてですね、多目的広場になる部分と、安里川の源流の沿いのほうには、資料がないので説明が難しいんですけど。
ワークショップを開いたときに、水辺の広場みたいなものを整備することになっていまして、そちらの部分と多目的広場はきちんと用途が固まった状況ができ上がっているんですが、用地買収が少し難航している箇所がありまして、ほかが少し進んでいないということを報告を受けておりまして、33年度の開始のときの今用途が確定しているものが駐車場と多目的広場と東屋、トイレ、そして水辺の広場という形になっていて、次年度はまたその経過報告が別の組合の会議のほうであるのかなと把握しているところでございます。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
終わります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
規約の中身のところですけども、今回はこれ、この規約について南風原と協議をするということでの議会に諮るという理解でよろしいですかね、中身について。よろしいですかね。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
それぞれ那覇市、南風原町の議会の議決を経た上で、それぞれの地方公共団体の長の協議が必要となっておりまして、その後、沖縄県のほうに変更の許可申請をしてするという手続になっております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
16条の負担金というのは、ここにある管理運営負担金の意味合いなのか、これから整備する部分の負担も含めて、この割合でいくというお話なのか。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
管理運営負担金だけです。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
整備の部分、すみません、教えてもらえますか。どういう負担割合で。
○副委員長(前泊美紀)
川満実課長。
◎
廃棄物対策課長(川満実)
整備については、国の社会資本整備交付金の補助金を使いまして、事業費全体では10億。那覇市が4億、南風原町が1億5,000万円、残りが国の補助金という財源内訳で整備をされます。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、議案第122号、
那覇市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
眞喜屋勇
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長、説明をお願いします。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
ハイサイ、グスーヨー、チュウヤ2回目ヤーサイ。ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
それでは、議案説明書の41ページをお開きください。
よろしいでしょうか。
議案第122号、
那覇市営住宅条例の一部を改正する条例制定について、提案理由をご説明申し上げます。
平成29年4月26日に公布されました、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により、公営住宅法の一部が改正されたことに伴い、条例にて、市営住宅入居者である認知症患者などの収入申告義務を緩和することが可能となったため、改正し、あわせて字句の整理を行うため、この案を提案するものでございます。
市営住宅の入居者は、毎年度、収入申告を提出しております。それをもとに我々は家賃を決定しているんですけれども、今回、認知症患者等の入居者からの収入申告などが困難であると那覇市が認めた場合に、那覇市が官公庁の書類の閲覧等により把握できた収入状況により家賃の決定が可能になるということで、認知症患者等の収入申告義務の緩和を図るものでございます。
資料の43ページから47ページまでは、改正前、改正後の対照表となってございます。
ご審議よろしくお願いいたします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
お疲れさまです。
この市営住宅の入居者で、今言っているこの認知症患者、どれぐらい把握できているんですか。
それともう一つはですね、申告義務の緩和、その対象者というのはどれぐらいいるのか。
ある程度の人数の把握はされているのかな。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
人数のほうは把握してございません。しかしながら、現在、認知症の方による申請というのは滞りなく行っているものと考えております。入居者だとかですね、親類の方が一緒に申告をしていただいてるものと考えております。
それと、今後はですね、独居の高齢者の方がふえる可能性がございますので、今後のために、今回改正することによって対処してまいりたいと考えております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
認知症患者等って、などとなっていますよね。その、などというのは独居の方という意味合いも含めているんですかね。それともほかの場合があるんでしょうか。
○副委員長(前泊美紀)
眞喜屋勇課長。
◎
まちなみ共創部参事兼市営住宅課長(眞喜屋勇)
対象者、認知症患者等とあるのはですね、認知症の方がいらっしゃって、あと知的障がい者、それと精神障がい者、こういった方々を認知症患者等ということで表しております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
わかりました。
それとですね、36条の3に、窃用から盗用になっているんですけど、窃用と盗用の違いって、ちょっと説明してもらえますか。
○副委員長(前泊美紀)
新川琢也主幹。
◎市営住宅課主幹(新川琢也)
意味合いとしてはほとんど変わりません。
ただ、窃用自体は最近は使わなくなっている言葉ですので、これを機会に、よく使われている盗用のほうに変更したほうがわかりやすいということで変更しました。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
意味合いとしては同じということで、現代風に文言調整したということですね。
それと、14条の4なんですけど、近傍同種の住宅の家賃の額、以下で定めるというふうになっていますよね。
近傍同種ですから近所の家賃と比較して金額を決めるというわけですけども、その決め方というのはどういうふうに決めるんですか。不動産鑑定士とかそういった専門家を入れて、この家賃設定するのかどうか。
○副委員長(前泊美紀)
新川琢也主幹。
◎市営住宅課主幹(新川琢也)
家賃の算定につきましては、まず法律のほうで載っていまして、その手順に基づいて家賃を算定いたします。もちろん地価とかそういったものに関しては、資産税課のほうで近傍、この辺のですね、地価を調べて、土地とあと建物に分けて算定をしていって、家賃というのは決定いたしております。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
公営住宅法の改正で条例改正ということなんだけど、認知症患者等のということで出てはいるんだけど、条例上はどういうふうに。困難な事情にあると認めるときというところにこれを含めているということですか。
先ほど精神障害のある方とかいろいろおっしゃっていましたけど、そういうものというのは条例上は規定はされていない。
○副委員長(前泊美紀)
新川琢也主幹。
◎市営住宅課主幹(新川琢也)
こちらのほうはですね、条例のほうでは定めておりません。そのかわりですね、公営住宅法の施行規則の8条のほうに、この方たちのどういった方たちかということで載せております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
これは施行規則でうたっているということで、特に条例で規定するという必要はないという理解でいいですか。
○副委員長(前泊美紀)
新川琢也主幹。
◎市営住宅課主幹(新川琢也)
はい、そのとおりです。
◆委員(糸数昌洋)
わかりました。以上です。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
この政令第2条について、ちょっと説明してもらえますか。
○副委員長(前泊美紀)
休憩いたします。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
新川琢也主幹。
◎市営住宅課主幹(新川琢也)
政令2条のほうで、家賃の算定のほうを規定しております。その中では、基本は市営住宅にお住まいになっている方は、収入の申告義務があって、それに基づいて家賃の決定をしているんですけども、今回は収入申告ができないであろうという方たちのために、この収入申告の免除規定を設けているような形をとりまして、そのかわり市のほうがこの方たちの所得を確認をして、家賃の算定をしていくということをやっております。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
そういう、わかりやすく説明お願いします。
終わります。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
(「進行」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより議員間討議に入ります。
いかがでしょうか、特にないですか。
ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入室)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより陳情審査に入ります。
陳情第63号、「
道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等についてを議題といたします。
知花豊
道路管理課長、説明をお願いします。
◎
道路管理課長(知花豊)
ハイサイ、道路管理課の知花です。
それでは陳情第63号、「
道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等について、ご説明申し上げます。
初めに本陳情の場所と要旨について、配付資料によりご説明いたします。
場所は首里石嶺町4丁目の県総合福祉センターなどがある*団地の北西に位置する県立北嶺学園からさらに北側となる地域で、開発許可制度により宅地開発された地区内における那覇市道と那覇市道の交差部となっております。
先に陳情の経緯といたしまして、配付資料の赤丸で囲った箇所、写真①の真正面へ道路反射鏡、いわゆるカーブミラーの設置要請がありました。もともと設置経緯が不明のカーブミラーが電力柱へ転化されていたものが、先の台風24号、25号の際に破損したことから、それを復旧してほしいとのことでした。
本市が確認したところ、電力事業者には本市からの占用手続の履歴がないことなどから、本市で設置したものではないと思われることと、改めて本市で設置することとした場合には、本市で定めた
道路反射鏡設置基準へ該当しないことから、設置箇所に該当しない旨の説明を陳情者へ行いました。
その後も立ち会いや説明等を重ねていったところ、これまでの対応の経緯も踏まえ、改めて同設置基準の見直しなどを含む内容による陳情となっております。
陳情の要旨としましては、1点目に①那覇市
道路反射鏡設置基準の見直し、2点目に②それを反映して、要請箇所への道路反射鏡の設置、3点目に③同設置基準の公開、4点目に④嘆願書への対応等でございます。
次に、本陳情に対する本市の考え方についてご説明いたします。
初めに、道路反射鏡は道路法第2条及び道路法施行令第34条の3第4号に規定する道路の付属物であり、その設置については同法第85条に基づき、当該道路の管理者が行うこととされております。
その役割としましては、車両走行等の安全を確保するために十分な視距をとることができない場合、本来であれば道路構造の改良が望ましいところ、多額の投資が伴い、現実的に困難な箇所などにおいて、補助的に視距を確保するために設置されるものと解されております。
そのため、当該施設を設置することとなった場合の設置計画や施工方法といった技術指針はありますが、設置場所に関する基準は特別定められておらず、各道路管理者が現場の状況、交通状況、周辺地域の状況などを勘案した上で、総合的に判断を行っているのが実情となっております。
そのような状況の中、本市におきましては、当該施設の設置に係る事務は、那覇市事務分掌規則に則り、道路管理課の担当職員が行うこととなりますが、担当者によって設置可否の判断が異なることがないよう、平成25年度に那覇市
道路反射鏡設置基準を定め、公平で明確な対応に努めているところであります。
また、設置に関する基準の内容につきましては、道路反射鏡はあくまで補助的な施設であること。狭隘な道路では、歩行者、歩行空間の支障となるようなものの設置はなるべく避けたほうが望ましいことなどから、減速しても、なお十分な視距がとれないような、真に必要と思われる箇所に限定し、基準を設けております。
そこには限られた管理コスト面におけるインフラストックの適正管理といった観点から、ある程度の線引きは必要なものと考えも含んでおります。
基準の例を挙げますと、隅切りがない、あるいは隅切り長が十分でない場所。具体的には3メートル未満。地形的に高低差が大きい交差点や直前にカーブがあるなど、見通しが十分とれない場所、その他、車両を停止しても十分な見通しが確保できない場所などとなっております。
以上のことを踏まえ、本件陳情箇所を検討したところ、当該箇所を含む周辺地区は、開発許可制度に基づいて平成12年に宅地開発がなされ、その際に整備された道路が那覇市道として移管されたものとなっております。
当然ながら道路の新設に当たっては、構造基準を満たす規格で整備がなされており、配付資料の拡大図面にありますとおり、交差する2路線はともに道路幅員が6メートル、当該隅切りも現地で測定したところ5メートルが確保され、通常、必要と思われる視認性は確保されているものと判断いたしました。
また、当該開発地区は袋地状となっていて、不特定多数の通過交通がないこと、交通方法として交差点内への進入は原則して注意を払うことが原則であること。陳情者が述べる死角とは、交差点角の宅地車庫の乗り入れの際に由来するものであることなども総合的に勘案し、これまで述べてきたとおり、本市において設置が必要と判断される箇所ではないものと整理しております。
陳情要請の1点目、同設置基準の見直し①についてですが、運用上において改善すべき点が生じれば見直しは行うべきものと考えるが、要請にある安心安全を訴えていれば、速やかに設置できるようにとの点は、客観的な判断が難しくなり、設置基準そのものの意味合いが薄れるものと考えております。
しかしながら、構造的な基準だけではなく、事故が多い、または交通の要所となっており、円滑な交通上必要といった場所などでの適用もできるような追加等の変更は検討してまいりたいと考えております。
次に2点目、基準見直しを反映して、要請箇所への道路反射鏡を設置②につきましては、これまで述べてきたとおり、本市としては設置の必要性は低いものと考えております。しかしながら、当該交差点における交通状況に関しましては、現地確認した際に、配付資料中③の箇所から来た車両が、①へ右折する際、インコーナーで内側寄りに侵入している状況が数台見受けられました。そうした際には、①から来た車両、もしくは車庫入れ中の車両があった場合、鉢合わせでヒヤリとするのではないかと考えられます。交差点が大きいため、ドライバー心理としてショートカットしてしまうのではないかと考えられます。
ドライバーへの注意を促す目的で、道路の中央線設置や、速度落とせなどの路面表示といった改善策などを現地にて提案しております。
次に3点目、同設置基準の公開③につきましては、市政情報の発信と提供の推進から、本市ホームページ上へ公開するように対応いたします。
次に4点目、嘆願書への対応等④については、道路管理課としましては、市民からの要望、ご意見等に対する現行のさまざまな制度において、本市の事務分掌規則や事務決裁規程等に基づき対応しているところであります。
今後も手続による、よらないにかかわらず、市民からの要望、ご意見、陳情等に対しましては、丁寧な説明を行うとともに、適切に対応してまいりたいと考えております。
以上が本陳情に関する説明となります。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○副委員長(前泊美紀)
これより質疑に入ります。
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
ちょっと二、三質問していいですか。
この場所、この写真等でしか確認できないんですけど、交通量というのはどんな具合なんですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
現場を確認したところ、③、②のこの道路部分については袋地となっていまして、ほとんどもう生活道路としてなってまして、交通量としてはそう多くありません。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
過去にそこで事故が起きたとかいうようなことはありますか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
この辺の事故があったかどうかについては、把握しておりません。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
もう一つ、もとあった場所、台風でこれが破損されたって書いてるんだけど、もとあった場所に回復するんじゃなくて、そこからまたずらして新しい場所を指定しているのは、何か理由があるんですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
陳情者といたしましては、やはり道路部分にあったほうが見やすいということもあって、もともと開発行為の中で、開発業者のほうで設置はされているところであります。
本来であれば真正面ですね、この①の写真でいけば①の位置、バイクが今ちょうどとめられている場所なんですけど、そちらにあったほうが陳情者の方も望ましいと考えております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
最後の質問ですけど、何か補足はありますか。僕質問していい。
前は電柱にこれがあったわけじゃないですか。電柱というのは、これは所有は、これ、あれですよね、電力会社ですよね。それにカーブミラーがついていたということは、何らかの許可を得てやっていたんだと思うんですけども。無断ではつけられませんよね。法的なものがありますけど、どうですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
その当時、16年前になると思うんですけど、その当時、電力側と調整されたかどうかというのが少し把握しておりません。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
じゃあ誰が設置した、このカーブミラーは誰が設置したんですが、前のやつは。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
宅地開発業者のほうで設置されたと聞いております。
○副委員長(前泊美紀)
仲松寛委員。
◆委員(仲松寛)
いいです、確認だけでよろしいです。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
この場所はですね、僕、見に行ったんですよ。確かにないと、今まであるのがないと大変不便だろうなということを感じましたし、お話の中であったドライバー心理としてこの幅員がちょっと大きいもんだから、ちょっとスピード出して曲がるかなというふうな心配もしたんですけれども、この電柱につけてあるのが、ちょうどそこ、脇道みたいになって、風がすごくあたるんですよね。
そのために台風で壊れたというふうに思ったんですけれども、その向かい側のお家、今オートバイあるところに、ここに設置できるんですか、これ那覇市道に認定されていますよね。そこに設置許可してくれますか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
すみません、先ほどもご説明したところなんですけど、我々の設置基準に該当しないということで、本来このカーブミラーというのは、やはり見通しが悪く危険な箇所に設置するということになっておりまして、今の我々の設置基準の中では、少し設置するのは難しいというような判断しています。
○副委員長(前泊美紀)
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
確かにそういうふうな基準に照らし合わさないとできないというふうなこと、これ市内各地にこんなのがいっぱいあると思うんですけれども、そういった基準の見直しなんていうのは今考えていらっしゃいませんか。設置基準の見直し。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
この基準が絶対ということではないとは思うんですけど、その都度、新しいいろんな状況が出てくると思うんですけど、その状況を踏まえて、自分らは設置基準というのはやはり見直しというのは必要になってくるかなとは思っております。
○副委員長(前泊美紀)
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
今すぐできませんか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
今のところは考えておりません。
○副委員長(前泊美紀)
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
この周辺、やっぱりこの1、2、3の周辺の方々にとっては、車庫入れするときに、1番から来た車、それから2番から来る車とか、こういったのがちょっと見通し本当に悪いな。上のほうに行けば、2番の上、3番の上のほう、2番のこっち側、1番でもちょっと交差点から離れればそういうことはないと思うんだけど、交差点の近くの人の車庫入れについては、これはちょっと心配があるなと。
また過去にも、これまで事故はなかったというふうに話も聞きましたので、今後こういうカーブミラーがないために事故が発生しないかなという周囲の皆さんの心配もあろうかと思います。
なんとかその基準の範囲内であればいいかなと思うんですが、基準見直しもできればやっていただいていいかなと思います。
見解は、やっぱり無理ですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
今、このお手元の資料も見ていただいて、写真のほうですね、①のほうで、左側に陳情者の住宅がありまして、ちょうど車庫があるわけなんですけど、こちらから出入りする際に、今③と②の方向から来るときに、車庫入れする際にこのように壁ができてしまうということで、陳情者の方はこれを死角とおっしゃっておりますけど、我々からすれば、こういった場所って那覇市内にいろんなところがあるんですけど、ありまして、はっきり言いまして個人の車庫入れということであれば、隅切りも5メートルあるということもありまして、通常、道路からの交通の便では、安全性は確保できてるというふうに判断しておりまして、個人の車庫からの出入りについては、この辺は個人で考えてもらうしかないかなというふうに今、判断しております。
○副委員長(前泊美紀)
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
3番からこの交差点に向かうところにおいては、これは下り坂になっております。
それで、その上から下りてくるときに、そこに滑りどめをするとか、また白線を引くとか、先ほどおっしゃいましたストップのサインを置くとか、徐行とか、いろいろ文言を書いたその道路への表示というのはどういうふうに考えていらっしゃいますか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
すみません、先ほども少し説明の中で申し上げたところなんですけど、やはりドライバーの心理として道が広いものですから、隅切りもあるからスピード出してくるということもあるもんですから、我々としては、ドライバーへの注意喚起を促す意味で道路に中央線を引くなり、あるいは速度落とせという路面標示、そういったものを陳情者の方には提案いたしました。
○副委員長(前泊美紀)
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
いいです。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑ありませんか。
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
この前電柱のあったカーブミラーの設置は、宅地開発業者の福地さんのところが設置したという理解でいいのかな。
当初からあったやつ。
だから、それをカーブミラー設置した後に皆さんのところに市道で移動があったんじゃない。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
すみません、カーブミラーを設置された時期というのが16年だということなんですけど、そのときに道路移管されたときに、何らかの調整はされていたとは思うんですけど、その時点で移管されるときにこれがあったかどうかというのは、ちょっと把握できていません。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
先ほども金城眞徳委員からありました、この左側からは下り坂になっていて、そこで曲がる角度によっては、そこへ車庫入れするときに大分困るということが、多分大きな問題になっていると思うんだけど、そこら辺の対策をきちんと取らないと、先ほどの課長の対策の提案だけで十分なのかな。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
我々が今実際にこの道路管理の中でやっているこういった対策、安全対策としては今そういうやり方でやっています。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
私道の場合には、その地域の皆さんが要請すれば、皆さんはその状況に応じて設置するという、ちゃんと4条かな、書いてあるでしょう、設置基準で。
だから、市道の場合には、公平性担保ということで皆さん厳しく基準を設けているということだと思うんだけど、そこら辺は柔軟性のもと対応すべきじゃない。地域の方がそれで困っているわけだから。そして、これまであったものがなくなって、不安を感じているわけさ。だから、そういう住民の立場、目線に立ったもっと解決の仕方があると思うんだよ。それを杓子定規に、設備基準に合わせてやるべきだというのは、僕はそこは柔軟な対応が必要だと思うよ。
だから、その陳情者はそのために私はこの1から4まで、そういう陳情出されたと思うんですよ。
だから、皆さん、いろいろ、だからそういうところはお堅いお役所仕事と言われる、僕はゆえんだと思うんだけど、もっと地域住民の立場に立った柔軟な発想での対応というのかな、そのことも、前のカーブミラーはでっかくて、重くて、大きいと。今のものは、もう軽くて、そういう昔みたいに落ちてきてあれということないというあれでしょ。
だから、そこら辺をもっと僕は柔軟に対応していいと思うんだけど、どうでしょうか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
すみません、先ほどおっしゃっていました私道の場合というのは、もちろん陳情があって、設置したいということであれば我々も許可は出していますけど、そのときもやっぱり自分らの判断する条件としては、安全性がちゃんとあるかどうかというのを判断してやっています。
実際、中にはお断りしているのも何件もあります。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
これ道路の幅員が大きいから、それに該当しないという皆さんの立場でいいのかな。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
我々としては、やはり予算が伴うものですから、これをある程度の基準を設けてやらないと、いろんなところにやはり、ここやることになることで、ほかのところもやはり全部やっていかないといけないということになってしまうので、この辺はある程度一定水準というか、基準は設けていきたいと思っています。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
予算のお話ありましたけど、予算は、年間どれぐらいですか。
どれぐらいで、何基ぐらい設置していますか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
平成26年から29年、4年間にかけて57基設置しています。
1基あたり28万円程度かかっています。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
5年かけて50。
◎
道路管理課長(知花豊)
4年です。
◆委員(古堅茂治)
4年、大分少ないね。
これは、交通安全、市民の安全を守るという意味で非常に大事なカーブミラーになると思うんだけど、どうですか、この設置状況を見て。僕は非常に少ないんじゃないかなと思うけど。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
大丈夫ですか、休憩しますか。
大丈夫ですね。
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
道路反射鏡につきましては、あくまでも補助的な施設ということで、狭隘道路、歩行者空間の支障となるようなものの設置はなるべく避けたほうが望ましいというふうに我々は考えております。
通常であればやはり減速して、十分な視距が本当に取れない場合、真に取れない場合ということを判断して自分らは設置していきたいというふうに考えています。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
市が設置しなくて、個人の責任で設置しているところ、結構、私はあると思うんですよ。
だから、そういうニーズに対して、市が僕は応えられていないのが現状じゃないかなと思いますけどね、設置数からすると。
陳情者がウェブ上で、基準を、敷設基準を公開するということに関してはどうなんですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
これについては、先ほどもちょっと申し上げたんですけど、市政情報の発信と提供の推進からホームページのほうには公開していきたいというふうに考えています。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
皆さんこの陳情者と、いろいろこれまで何回かやりとりがあったと思うんだけど、だからそういうときの、何と言うのかな。市の立場の説明、そして陳情者との受け答え、これがちょっとこの陳情書でも不満が書かれていると思うんだけど、そこら辺についての反省はありますか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
設置基準をもとに我々としては、丁寧に説明していったと思っております。
今回、交差点における死角というところの解釈で、議論が平行線のままに理解を得られなかったかなと思っています。
今後も、こういう要請については引き続き説明等を行って対応していきたいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
よく話をされて、市の立場、そして、陳情者の立場、お互いにすりあわせをしてほしいと思います。
終わります。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
25年にこの設置基準をつくられて、先ほど4年間で五十何件、確かに少ないなと思いますね。私も個人的に3件ぐらいは断られたかなというのがあるんですけど、ただやっぱり住民が望んでいて、やっぱりその地域の多くの住民が望んでいて、通常そこを利用、皆さん普段そこを使われていないわけだから、そこを利用される方じゃないとわからない死角、わからない危険というのありますよね。
それで、設置基準5年前につくられて、この設置場所の基準というのが定められているんだけれども、その設置場所の基準というのは何をもとにつくられていますか。法的な何かあるんですか、それとも周辺市町村も同じような基準をつくっているんですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
先ほども少しご説明したんですけど、場所についての基準というのは特にありません。ないために、この辺は各道路管理者が判断することになっていまして、この辺は現場の状況、交通状況、周辺状況などを勘案して総合的に判断するんですけど、この辺の過去の実績等を踏まえて、我々のほうで場所についての基準というのを設けております。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
だから、それ皆さんの判断でつくられた基準っていうことよね。
◎
道路管理課長(知花豊)
そうですね。
◆委員(糸数昌洋)
であるけれども、それが妥当かどうかというのね、客観的なやっぱり根拠というものはちゃんと示していかないと住民は納得できないところがあるんじゃない。
例えば、道路法なり施行例なり、例えば周辺の同じ自治体規模、大体同じ幅の道路ではこういうふうなことをやっているとか、一点は客観的な基準というものを示しながら説明しないと、なかなか皆さんでつくりましたではね、ちょっとやっぱり説明責任としては弱いのかなという印象があるんですけど、いかがですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
この辺の判断基準につきましては、他市町村ですね、また他府県の事例等も参考にして決めいったという経緯があります。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
ちなみに他市町村というのはどちら。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
25年度に基準を設定するときに、いろんなところから聞いて設定したということは聞いておりますけど、詳細については把握しておりません。
○副委員長(前泊美紀)
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
あと先ほど、それは車が徐行すべきだとか、いろいろお話あったけれども、この5年間の環境の変化というのはかなりあるじゃないですか。
レンタカーがふえいてる、インバウンドもふえている。我々もね、やっぱり那覇市の道路走っていてね、従来にない危険というの感じること多いんですよ。
だから、その5年前に基準はつくったかもしれないけれども、今一度、現在の道路環境というのは大分変わってきているので。それから交通環境も変わってきています。こんなところにまで入ってくるのというような車が入ってきたりするケースも多々ふえているという状況もあるので、やはり現在のその辺の状況も勘案しながら、つくったからもうこれ絶対守らなきゃいけないという話ではなくて、皆さんがつくったものは皆さんで変えられるわけだから、やっぱり設置基準については改めてこういう定義もあるわけだから、検証すべきじゃないですかね、もう一度。
いかがですか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
ただいま委員からもお話があったようにですね、我々内部で再度、もう一度またちょっと基準について検討はしていきたいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
5年前に基準を見直した。だけど16年前、市道に移管したときからカーブミラーは設置されていた。だからそこはもう特例あるんじゃないの。その私道のときにカーブミラーついていて、それが住民の安心感をこれまで保ってきたわけさ。それを、今回5年前の新しい基準に基づいて、それをもうできませんということになると、その期間、その恩恵をあずかっている人は権利をなくすんじゃない。普通だとそれは既得権認めるでしょ。どんな行政行為でも、皆さん。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
本陳情の追伸部分の記述といたしまして、陳情者の参考資料の中に10ページにあるんですけど、その後、陳情者が当時の宅地開発業者へ道路反射鏡の設置を打診したところ、もとのよりは小さいものの道路反射鏡が復旧されたとあり、当方においても現地に当該設置を確認しております。
これについてはですね、確かに現在の今基準に合わないところではあるんですけど、実際、現状はもう既に電柱が立っていて、そこに設置されているということもあるもんですから、現状としては交通に支障になってないということもありますので、この辺は、復旧についてはやむを得ないものかなと思って判断しております。
○副委員長(前泊美紀)
古堅茂治委員。
◆委員(古堅茂治)
どの行政の行為やる場合でも、基準を決めた、規則決めたときの以前の人の救済があるべきなんだよ。それを、今まで、全部そうしてきているでしょ。
だから、そこにはそれを適用しないというの、皆さん、杓子定規的な基準の運用なんだよ。
16年までに設置されていて、そこの人はその恩恵を受けてきたわけさ。その恩恵が皆さんの今の5年前つくったものに合わないということで、その人たちの恩恵をそこで断ち切るというのはおかしいんじゃない。普通はその人たち継続して受けられて、そしてまた、新たな次の段階でのそういう改良のやり方があるべきだと思うんだけど。そこら辺のやり方僕は、今回あまり市民目線、行政の立場からも外れていると思うよ。
16年前から恩恵を受けてきているんだから。その立場に立てば、僕はそんなにもめるような事例じゃないと思うんだよ、今回。
予算にしても1基20万でしょ。だからやむを得ず福地、そこの宅地業者に頼んでいるわけでしょ、嘉手納の業者に。
皆さんそこら辺、もっと柔軟に対応すべきだと思いますよ。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
この辺の状況についてですね、今、委員おっしゃったように、再度ちょっと現場のほう確認いたしまして、変更についてですね、できる、できないも含めまして、ちょっと見直しについては検討していきたいと思います。
○副委員長(前泊美紀)
金城眞徳委員。
◆委員(金城眞徳)
先ほど糸数委員からお話がありました、我々が市内歩いていてもレンタカーとか、外国人の運転でひやっとするのがあるというふうなお話がございました。
この場所はですね、僕も補導員して、大分あの辺回ったことあるんですが、オートバイとか、それから通過車両が、この幅員なものですから、中に入ってくるんです。通り抜けできると思って。
袋ですよね。また上のほうでUターンしてこないと出て行けない、というふうなことで、地域外の人がそこを利用するというのも結構僕ら見ていたんですよ。
また、その青年たちのオートバイが、暴走して中に入っていって、西原に下りられないもんだから、またUターンして出ていくというふうなことも何台か確認はしておりましたので、危険地域ではあるねということは、地域でも話し合いはされております。
そういう中で一つ、今、古堅委員おっしゃるように、既得権もあるということで、ぜひご一考いただければありがたいなと思います。
以上です。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
先ほどからみんな話聞いているんだけども、委員全体がそろって設置すべきじゃないかという考え方ですよね、今みんな聞いていて。
だから、私は、この現場わかりません、はっきり言って。わからんけれども、やはり、以前にもそういう設置されていたということと、それからまた、道路状況が以前と違ってきているということと、いろんなものを加味した場合、やはりこの例外的規程、例外的許可っていうのがあるけど、例外的許可の中に、最後には何にでもあるんだけど、市長の認めるときはその限りでないというのが一番あるんですよ。必ず、例外規程が。
だからこれに、4番目に、市長が認めるときはこの限りでないという文章を一文をつけて、要するに市長が認めるというのはどういうことかといったら、議会でこれだけみんなで審議をして、みんなが必要だと認めたら、市長が認めると同じような効力があるわけだから。
皆さん方もはっきり言って、今、反対しにくいような状況におかれている。やりたい、やりたいけど、要するに条文がないと。法律には、これを採用する法律がない、条例がない。そういうことだから、後ろにくっつけ足して、市長の認めるときはこの限りではないという一文をつけて、それでこれを今のも全部加味して、いろいろ勘案した結果、これは市長も、これはもう前にもあったんだから、あるいはまた、それがなくなったために不便を感じている。これをやらなくちゃいかん、この法律を乗り越えての問題だということで、市長の認めるときはこの限りではないという一文をつけて、これは設置すべきだと。そういうふうにやる方法があると思うんだけど、どうでしょうかね。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
この辺について、今基準のほうに確かにそういった文言はないものですから、いろんな状況が確かに考えられるとは思います。今後考えられるので、この辺は柔軟に対応できるような方向で少し検討していきたいとは思います。
○副委員長(前泊美紀)
久高友弘委員。
◆委員(久高友弘)
この一文をつければ、どういう解釈もできるわけだから。必ず例外規程に市長が認めるときはその限りでないという一文も大体あるんですよ、那覇市の条例。そうすると、これをつければ、審議をした、その審議の中で市長が認めるという条項に当たるということで、これは採用しますとすれば、皆さん方にも問題は何も来ないわけだから。要するに議員も責任を持っての今の判断だから、そういうことで、これはできるという、その一文をつけるとできると。この一文をこれにつけ足すことできるかどうかを持ち帰って検討しますというようなことまで答弁できないかな。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
ただいま委員がおっしゃったとおり、少し持ち帰って、もう一度今の状況とか。
◆委員(久高友弘)
文章をつければ大丈夫だよ。一文つければ。
◎
道路管理課長(知花豊)
少し柔軟に対応できる方向で、少し検討させてください。
◆委員(久高友弘)
そのほうがいいよ、あんたたちは、これは苦しいよ。
○副委員長(前泊美紀)
吉嶺努委員。
◆委員(吉嶺努)
ちょっともう一度だけ確認したいんですけど、これ、突き当たりから1番、2番方向とも袋小路で間違いないんですよね。
袋小路で間違いない。
◎
道路管理課長(知花豊)
2番、3番のほうですか、袋小路です。
○副委員長(前泊美紀)
吉嶺努委員。
◆委員(吉嶺努)
皆さんは設置基準にある10台以上の駐車場というのは確認しているんですか。2番、3番の場所ともに。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
これ、すみません、この基準については、10戸以上、10台以上というのは私道ですね、私道から、認定道路の市道に出るところ言っていまして、現在、今回、対象になった①、②、③については認定道路です。認定道路で世帯数については、市道から出るところの基準ということなので、ここにはちょっと当てはまらないのだと思っています。
○副委員長(前泊美紀)
吉嶺努委員。
◆委員(吉嶺努)
過去にその電柱にカーブミラーが設置されていた状況というのは、どなたか写真だとかで確認したのはありますか。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
すみません、我々のほうで把握したのが、今回、台風24号、25号によってこれが破損したということを受けて、初めて連絡を受けたものですから、ちょっとその辺の状況写真というのがちょっとありません。
○副委員長(前泊美紀)
吉嶺努委員。
◆委員(吉嶺努)
今、Googleマップで見たんですけど、一応設置されている写真はあるんですよ。この大きさで実際事故が防げると思うかどうか、ちょっと見てほしいんですけど、これどうしたらいいですか。
○副委員長(前泊美紀)
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
ただいま見せていただいたこの反射鏡についてなんですけど、これについてあくまでも補助的な目的で使うものなので、これで実際、事故が防げるかって言ったら、はっきり言って防げないと、防げるかというのは、ちょっと言い切れません。
○副委員長(前泊美紀)
吉嶺努委員。
◆委員(吉嶺努)
そうなると、先ほどからいろんな設置基準はあると思うんですけど。じゃあこの市道に関して、停止線など引くコストといのは幾らかかりますか。例えば。
○副委員長(前泊美紀)
知花豊課長。
◎
道路管理課長(知花豊)
停止線については、これは警察がしか引けないものなので、我々がやるのは中央線で、あるいはとまれ、とまれというか、スピード落とせという注意喚起的なものですね。
申しわけないです、ちょっと金額については、幾らぐらいというのはちょっと把握できていません。
○副委員長(前泊美紀)
吉嶺努委員。
◆委員(吉嶺努)
以上です。
○副委員長(前泊美紀)
ほかに質疑はありませんか。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
いろいろ議論が出ていますけど、久高委員がまとめのような形でおっしゃいましたけど、つけるべきだというふうにまで私は思ってはいないんですけど、ただ、こういう陳情が来て住民が困っていると。ただ、この陳情の第1が、このやっぱり設置基準に関して疑義があるということなので、そこの部分を、さまざまな事例はあると思うけども、25年以前のものというのはもう設置基準満たないものもいっぱいあるわけですよね。
ただ、そういうものもちょっと整理をして、ぜひ検討していただきたいなと思っています。
要望にとどめます。
○副委員長(前泊美紀)
ほかにありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
これより、先ほどの陳情第63号についての議員間討議に入ります。
糸数昌洋委員。
◆委員(糸数昌洋)
古堅委員からあったように、参考人からもご意見を聞くと、陳情者からもということであれば、あと1回は開らかないといけないでしょう。
○副委員長(前泊美紀)
そうですね。
◆委員(古堅茂治)
陳情者がそれ書いているわけだから、説明したいという、写真もつけて。それはそういう市民の当然の要求だから、それを生かすべきじゃない。
◆委員(糸数昌洋)
当局にも検討の時間を与えた上で、その間に閉会中で審査を1回開く方向でいいんじゃないですか。
○副委員長(前泊美紀)
久高委員。
◆委員(久高友弘)
いいんじゃない、本人ね、やっぱり言いたいというんだったら言わしたらいいんじゃないですか。
○副委員長(前泊美紀)
では、陳情者に直接聞くという方向なんですが、これは今議会中に行いますか。
◆委員(古堅茂治)
いや、だって向こうも検討入るから。
○副委員長(前泊美紀)
ご意見いただきたいんですが。
◆委員(古堅茂治)
そこは委員長、副委員長で日程調整したら。
◆委員(糸数昌洋)
今議会、日程的にはかなりタイトになっているので、先方にもいろいろ要望言って、検討の時間もいりますから、閉会中の継続審査にして、その間に一度、陳情者とも日程を調整した上でやっていただきたいと思います。
◆委員(久高友弘)
でいい、古堅さん。本人は、継続中でいいですか。継続中の審査で。議会終わってからでもいい。
じゃあ、できたらそのほうがいいな。議会中だったらちょっと無理する。
◆委員(金城眞徳)
年越したらまずい。
◆委員(久高友弘)
いや、年越ししてからやるという意味ですよ。
○副委員長(前泊美紀)
今、上原快佐委員長から。
○委員長(上原快佐)
これ陳情者、のちほど今、皆さんから提案あったように、委員長、副委員長も調整はするんですけれども、陳情者がその現場で説明したいのか、それともここで説明したいのかっていうことによって、また対応が変わってくるかと思うので、そこら辺も委員長、副委員長をもってして調整させてもらって大丈夫ですか。
(「はい」と言う者あり)
◆委員(古堅茂治)
この陳情文見ると写真の説明は。
◆委員(久高友弘)
写真はあるからあれじゃない。こっちに来て、これ写真見ながら説明できない、現場行かなくても。どうですか。できたらこの写真で、こちらで話を。言いたいことは言いたいということが。
◆委員(糸数昌洋)
だから陳情者の意向を確認して、その上で決めて、ここでは決められないでしょ。
○委員長(上原快佐)
そこはちょっと調整させてください。
○副委員長(前泊美紀)
陳情者の意見を直接聞くと。こちらの委員会室か現場かは、また正副委員長をもって調整をさせていただきたいと思います。
では、以上で議員間討議を終了いたします。
休憩いたします。
○副委員長(前泊美紀)
再開いたします。
次に、付託議案の表決を行います。
委員のお手元に付託議案一覧表を配付しております。
その取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。
休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
休憩中に協議いたしましたとおり、本委員会に付託されております議案第122号から第143号までの3件の議案につきましては、質疑を終結し討論を省略して採決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
それでは、これより一括して採決を行います。
初めに、議案第122号、
那覇市営住宅条例の一部を改正する条例制定については原案可決すべきものと決することに。
続きまして、議案第133号、那覇市・南風原町
環境施設組合規約の変更について、及び議案第143号、那覇市緑化センターの指定管理者の指定についての2件の議案については同意すべきものと決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
次に、陳情の取り扱いについてを議題といたします。
本日審査いたしました陳情及び継続審査となっております陳情の取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。
休憩いたします。
○副委員長(前泊美紀)
再開をいたします。
陳情第63号、「
道路反射鏡設置基準」の見直しと反射鏡設置等については、今後とも十分に審査をする必要があるため継続審査とすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
続きまして、陳情第2号、全国森林環境税の創設を求める意見書採択に関することについては、今後は審査を継続する必要がないものと判断し、継続審査としないことにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
ちょっと休憩します。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
次に、閉会中
継続審査申し出についてを議題といたします。
お手元に配付をしておりますが、これは休憩して協議しますか。
お手元に配布の案のとおり閉会中
継続審査申し出については、議長宛て提出することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○副委員長(前泊美紀)
ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。
休憩いたします。
○副委員長(前泊美紀)
再開します。
以上をもちまして、今定例会における
建設常任委員会・分科会の日程は全て終了いたしました。
委員の皆様、お疲れさまでした。
(午後2時47分 閉会)
───────────────────────────────────────
那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
平成30年(2018年)12月17日
建設常任委員長 上 原 快 佐...