那覇市議会 2018-12-17
平成 30年(2018年)12月17日総務常任委員会(総務分科会)−12月17日-01号
平成 30年(2018年)12月17日
総務常任委員会(
総務分科会)−12月17日-01号平成30年12月17日
総務常任委員会(
総務分科会)
総務常任委員会(
総務分科会)記録
平成30年(2018年)12月17日(月)
───────────────────────────────────────
●開催日時
平成30年(2018年)12月17日 月曜日 開会 午前10時25分
閉会 午後0時13分
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●場所
総務委員会室
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●会議に付した事件
常任委員会
1 議案審査
議案第123号 那覇市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定について
2
議員間討議
予算分科会
1 議案審査
(1)議案第124号 那覇市
消防手数料条例の一部を改正する
条例制定について
(2)議案第125号 平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)
(3)議案第147号 平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第6号)
2
議員間討議
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●出席委員
委 員 長 我如古 一 郎 副委員長 中 村 圭 介
委 員 新 崎 進 也 委 員 翁 長 雄 治
委 員 宮 里 昇 委 員 喜舎場 盛 三
委 員 大 嶺 亮 二 委 員 新 垣 淑 豊
委 員 清 水 磨 男 委 員 大 浜 安 史
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●説明のため出席した者の職、氏名
比 嘉 義 樹
消防局次長兼
総務部参事
山 城 達
消防局予防課長
上 原 立 也
消防局総務課長
新 城 敏 行
消防局警防課長
知 念 鉄 雄
消防局救急課長
屋嘉比 勝
消防局指令情報課長
渡 口 学
消防局西消防署第3警備長
上 地 晃
消防局中央消防署第3警備長兼指揮隊長
幸 地 貴
企画財務部副部長
新 垣 淑 博
企画財務部参事兼財政課長
下 地 斉 財政課副参事
上 原 曜 一 財政課副参事
白 玉 律 子 財政課副参事
坂 田 英 一
企画財務部参事兼
企画調整課長
當 山 忠 彦
企画調整課副参事
安次嶺 博 志
企画調整課副参事
高 良 鋭
企画調整課副参事
島 袋 久 枝
企画調整課副参事
稲 福 由 乃
企画調整課副参事
長 田 健 二
企画財務部副部長兼納税課長
名 城 司
納税課担当副参事
小 嶺 幸 広
資産税課長
具志堅 勝
資産税課担当副参事
新 里 亨 総務部副部長
仲宗根 浩
秘書広報課長
加治屋 理 華
秘書広報課副参事
濱 川 毅 平和交流・
男女参画課長
比 嘉 哲 也 人事課長
宮 良 努 人事課副参事
上 原 晃 管財課長
国 吉 真 永
法制契約課長
新 里 尚 子
法制契約課副参事
平 良 厚
防災危機管理課長
長 嶺 勝
議会事務局次長兼庶務課長
又 吉 明 子
調査法制課長
當 間 順 子
議事管理課長
根路銘 安 彦
議事管理課副参事
上 原 徳一郎
選挙管理委員会事務局長
古 謝 秀 和
選挙管理委員会事務局副参事
稲 福 喜久二
総務課長
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●職務のため出席した
事務局職員の職、氏名
長 嶺 勝 次長兼庶務課長
當 間 順 子
議事管理課長
仲宗根 健
議事管理課主幹
山 城 泰 志
調査法制課主査
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(午前10時25分 開会)
○委員長(
我如古一郎)
ハイサイ、おはようございます。
委員会・分科会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。
委員会定数10人中、出席10人となっております。
定足数に達しておりますので、ただいまから
総務常任委員会及び
総務分科会を開会いたします。
初めに、審査日程について協議いたします。
お手元に審査日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議いたしたいと思います。
休憩いたします。
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
審査日程につきましては、休憩中に協議した案のとおり進めることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○委員長(
我如古一郎)
ご異議なしと認め、さよう決しました。
休憩いたします。
(休憩中に
答弁者入室)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
これより、
総務常任委員会の審査に入ります。
議案第123号、那覇市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定についてを議題といたします。
それでは、
山城達消防局予防課長、説明を願います。
◎
消防局予防課長(山城達)
ハイサイ。初めに、主な出席者のご紹介をいたします。
比嘉次長、
真玉橋主幹、新垣主幹、そして私、予防課長の山城です。よろしくお願いいたします。
それでは、議案第123号、那覇市
火災予防条例の一部を改正する
条例制定について提案理由をご説明申し上げます。
当案の具体的な改正内容としましては、
消防用設備等の設置基準のうち、
自動火災報知設備や誘導灯に非
常用分電盤を設けるとするという規定について、近年の配電盤の性能や施工技術の向上により必要な電源が確保されることから、当該規定を削除いたします。
次に、
避難誘導灯について、避難口を容易に見通し、かつ識別できる
防火対象物では
消防法施行規則の定めに準じて、誘導灯の設置を要さない場所であっても、災害時に避難が困難となるおそれがある
防火対象物には設置を必要とする旨の規定について、
防火対象物の他の設備等の性能向上や
防火管理体制の向上が図られている現状に鑑み、当該規定を削除いたします。
また、
通路誘導灯の等級規格に係る規定について、機器の
性能能向上により必要な照度が確保できることから、当該規定を削除します。
よろしく審査くださいますようお願い申し上げます。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
従来の
自動火災報知器ですかね、専用電源を設けないといけないということで、性能がよくなったということで、今回は通常の共用盤のほうからとっても大丈夫だということではあったんですが、もう少し詳しく、どの程度、機能がよくなったのか教えてもらえますか。
○委員長(
我如古一郎)
山城達予防課長。
◎
消防局予防課長(山城達)
ご説明申し上げます。
資料のほうの図があるんですけど、これまでは、
自動火災報知設備誘導灯におきましては、第1次側から非
常用分電盤ということで、専用の分電盤を使っておりました。
現在、共用の分電盤の中に、そういったプカクをできるような構造になっており、非
常用分電盤がなくても電源を確保できることになっております。
補正予算書は23ページ、
政策説明資料は54ページでございます。
補正の主な理由といたしましては、台風7号、10号、24号、25号の襲来に対応するため、
消防警防本部設置により、招集された職員の時間
外勤務手当となっております。内訳につきましては、事業01
一般事務費の時間
外勤務手当74万8,000円を
増額補正するものでございます。
以上が
警防課所管分の説明となります。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。
○委員長(
我如古一郎)
次に、
救急課関係分について、
知念鉄雄救急課長、説明を願います。
◎
消防局救急課長(
知念鉄雄)
続きまして、
救急課所管分をご説明いたします。
歳入はございませんので、歳出について、
説明資料の4ページにてご説明いたします。
補正予算書は23ページ、
政策説明資料は55ページから56ページでございます。
救急課分における
増額補正の件数は2点で、合計金額は410万3,000円でございます。
補正の主な理由といたしましては、台風7号、10号、24号、25号の襲来に対応するため、
消防警防本部設置により招集された職員の時間
外勤務手当となっております。
内訳につきましては、事業01
一般事務費の時間
外勤務手当41万7,000円を
増額補正するものでございます。
次に、事業30
高度救命処置シミュレータ整備事業ですが、
救急救命士の特定行為の
処置拡大に伴い、救急隊員の手技、質を担保し、市民、観光客等が安全安心な
まちづくりを目的に、必要不可欠な
高度救命処置シミュレータ訓練人形が配置されていない
神原分署に設置するため、不足分の368万6,000円を
増額補正するものでございます。
以上が
救急課所管分の説明となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
次に、
指令情報課関係分について、
屋嘉比勝指令情報課長、説明を願います。
◎
消防局指令情報課長(屋嘉比勝)
続きまして、
指令情報課所管分をご説明いたします。
歳入はございませんので、歳出について、
説明資料の4ページにてご説明いたします。
補正予算書は24ページ、
政策説明資料は57ページでございます。
補正の主な理由といたしましては、台風7号、10号、24号、25号の襲来に対応するため、
消防警防本部設置により招集された職員の時間
外勤務手当となっております。
内訳につきましては、事業01
一般事務費の時間
外勤務手当194万2,000円を
増額補正するものでございます。
以上が
指令情報課所管分の説明となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
次に、
西消防署関係分について、
渡口学西消防署警備長説明を願います。
◎
消防局西消防署警備長(渡口学)
続きまして、
西消防署所管分をご説明いたします。
歳入はございませんので、歳出について、
説明資料の5ページにてご説明いたします。
補正予算書は24ページ、
政策説明資料は58ページでございます。
補正の主な理由といたしましては、台風7号、10号、24号、25号の襲来に対応するため、
消防警防本部設置により招集された職員の時間
外勤務手当となっております。
内訳につきましては、事業01
一般事務費の時間
外勤務手当275万4,000円を
増額補正するものでございます。
以上が
西消防署所管分の説明となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
次に、
中央消防署関係分について、
上地晃中央消防署警備長、説明を願います。
◎
消防局中央消防署警備長(上地晃)
続きまして、
中央消防署所管分をご説明いたします。
歳入はございませんので、歳出について、
説明資料の5ページにてご説明いたします。
補正予算書は24ページ、
政策説明資料は59ページでございます。
補正の主な理由といたしましては、台風7号、10号、24号、25号の襲来に対応するため、
消防警防本部設置により招集された職員の時間
外勤務手当となっております。
内訳につきましては、事業01
一般事務費の時間
外勤務手当447万5,000円を
増額補正するものでございます。
以上が
中央消防署所管分の説明となります。よろしくご審査くださいますようお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
救急課について、
高度救命処置シミュレータ整備事業なんですが、
シミュレータ訓練人形を整備されていない
神原分署に配置するとありますが、これは、ほかにあって
神原分署にはないのか、それとも、うちの消防局で初めてこれを設置するのか。そのために、
神原分署を拠点か何かにするために設置するのか、どちらなんですか。
○委員長(
我如古一郎)
知念鉄雄救急課長。
◎
消防局救急課長(
知念鉄雄)
お答えします。
今、ご質問があったとおり、
神原分署におきましては、今この
高度シミュレータ人形はございませんで、各出張所には1体ずつ訓練人形が配置されております。
○委員長(
我如古一郎)
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
なるほど。それで、じゃあほかでもできるわけですね、この訓練は当然。
○委員長(
我如古一郎)
知念鉄雄救急課長。
◎
消防局救急課長(
知念鉄雄)
お答えします。
ほかの出張所にも訓練人形はございますが、さらに高度な
シミュレーション人形が1体もございません。
これ那覇市の中央にある
神原分署におきまして、訓練の拠点としても活用したいということで、さらに
高度シミュレータ人形を配置する予定でございます。
○委員長(
我如古一郎)
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
そして、これに書いてあるように、特定行為の
処置拡大に伴いとありますが、具体的に
処置拡大の説明をお願いできますか。
○委員長(
我如古一郎)
知念救急課長。
◎
消防局救急課長(
知念鉄雄)
処置拡大についてお答えします。
救急救命制度は、平成3年度から施行されております。
これまでに強心剤、アドレナリンとか、気管挿管とか、医師ができなかった処置が、年を追うごとに処置が拡大されてきました。
一番最後に、平成26年には、これまで呼吸も心臓もとまった方、いわゆる心肺停止だった方にしか処置ができなかったんですけども、まだ心臓がとまってない方にも
処置拡大がされました。
それに伴って、
高度シミュレータ人形がぜひ必要だということで、この今回の
シミュレータ人形を
神原分署に配置するという計画でございます。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ありがとうございます。
各署の時間
外勤務手当の件なんですけども、人数等々、
政策説明資料に載っているんですけど、大体、時間的には1人当たりどれくらいの超過勤務をしているかっていうのを教えていただけますか。
○委員長(
我如古一郎)
上原立也総務課長。
◎
総務課長(上原立也)
台風の、時間外につきましては、台風7号が、合計なんですけど、602時間、10号が124時間、24号が3,177時間、25号が833時間、トータルいたしますと4,736時間の時間外勤務が生じております。
これに対しまして、台風の招集した人数なんですけども、台風7号が44名、台風10号が28名、24号が213名、25号が59名、トータルいたしますと344人の職員を非常招集しているわけです。
1人あたりの時間外はちょっと今、計算しないと出ないんですけども、344名でトータル4,736時間の時間外を実施したということになります。
以上です。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
大嶺委員。
◆委員(大嶺亮二)
先ほど、
神原分署に配置する
高度救命処置シミュレータの件なんですが、なぜこの補正の段階、例えば補正でなくても、この
タイミングなのかというのを聞きたいのと、この
タイミングでないといけないというんであれば、例えば計画性が、今後の計画性があるからこういうこの
タイミングなんですよっていうのがあるのか、ちょっとお聞きしたいです。
○委員長(
我如古一郎)
知念救急課長。
◎
消防局救急課長(
知念鉄雄)
お答えします。
前年度の予算編成のときまでは、
神原分署がまだ救急隊1隊増が
神原分署に決定してないことから予算計上できなかったものでございまして、今の
タイミングとなっております。
○委員長(
我如古一郎)
大嶺委員。
◆委員(大嶺亮二)
わかりました。
またちょっと別の件ですけど、すみません、勉強不足かもしれないんですけど、この時間
外勤務手当と、
特殊勤務手当の違いを、これは例えば時間
外勤務手当というのは、例えば残業になったときの時間
外勤務手当で、例えば
特殊勤務手当であれば、本当に丸一日休みだったのを出てきたという意味なのか、ちょっと教えていただけないですか。
○委員長(
我如古一郎)
上原立也総務課長。
◎
総務課長(上原立也)
時間
外勤務手当につきましては、正規の勤務時間を超えて勤務した時間に対して支払われる時間外でございます。
特殊勤務手当は出動1回につき支払われる金額ということで、例えば救急活動手当、それから、消防活動手当、もしくは災害応急作業等手当等がございます。
こちらのほうは出動1回につき、それぞれ金額が異なっておりまして、その違いがございます。
○委員長(
我如古一郎)
大嶺委員。
◆委員(大嶺亮二)
ちなみに、この出動1回、いろいろ出動の要件というのが違うかもしれないですけど、大体、おおよそ、この出動には幾らとか話できますか。
○委員長(
我如古一郎)
上原立也総務課長。
◎
総務課長(上原立也)
例えば救急活動手当でしたら、救急車両の運転で出動した場合、1人250円がつきます。それから、ほかの隊員は200円となります。これが、救命士の場合には300円ということになります。
それから、消防活動手当も同様でして、消防車両の運転が300円、それから、消防活動等が250円というふうになっております。
それから、台風なんですけども、台風の場合に出動した場合には、異常な自然現象による危険性等を考慮して、規則で定める時間帯というのがございます。その時間帯において、業務に従事したときは出動1回につき1,000円を加算しております。
以上です。
○委員長(
我如古一郎)
大嶺委員。
◆委員(大嶺亮二)
わかりました。ありがとうございます。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
3ページの予防課の、79万2,000円ですけれども、
危険物設置許可申請に伴う申請
業務委託料とありますが、従来は委託しているのか、今回、委託するのか、委託先はどこなのか、ちょっと教えてもらえますか。
○委員長(
我如古一郎)
山城達予防課長。
◎
消防局予防課長(山城達)
委託に関しましては、準屋外タンクということで、500キロ以上の燃料を貯蔵するタンクに関しては全て委託になっております。
委託先は先ほどお答えしているんですけれども、
危険物保安技術協会のほうに委託になります。
○委員長(
我如古一郎)
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
委託料、従来やっているわけですよね、この委託というのは、その協会のほうに。
補正組んでやる理由は、何かふえたのかどうかという、ちょっとどうなのかな予算的に。500キロの設置箇所がふえたということなのか。
○委員長(
我如古一郎)
山城達予防課長。
◎
消防局予防課長(山城達)
今回の補正に関しましては、予算を組む後に申請の予定が入ったためになります。
以上です。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(
我如古一郎)
ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開します。
次に、
企画財務部財政課関係分についてを議題といたします。
新垣淑博参事兼財政課長、説明を願います。
◎
企画財務部参事兼財政課長(新垣淑博)
ハイサイ、
企画財務部財政課ヤイビン。ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
それでは説明につきましては、お手元に配付しておりますこちらの資料のほうでご説明したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
まず、1ページをお開きください。
補正予算の概要でございますが、今回の補正、9月補正第4号補正後の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ13億2,714万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ1,516億1,633万2,000円とするものでございます。
それでは、主な歳入歳出の補正につきまして、かいつまんでご説明したいと思います。
1ページ中ごろ、左側に主な歳入の補正、右側に主な歳出の補正がございますが、最初に右側の歳出のほうでご説明して、あわせてその歳出に関係する特定財源などをご説明したいと思います。
まず、歳出の増額のア、税額更正特別事業(陸自・空自用地)8億5,283万4,000円と、イ過誤納還付金(徴税費)2,684万4,000円でございます。
こちらはことし2月の国家賠償請求公訴事件の判決を受け、4月臨時会のほうで原告の方に対する損害賠償金等はお返ししておりますが、今回の補正では、主にそれ以外の対象者の方にお返しする分と、あと、返還事務に係る事務経費などを計上しております。あと、額が小さいのでこちらの一覧には載っておりませんが、還付加算金で別途50万円ほどの計上がございます。
続きまして、ウ、エ、オでございます。
小学校施設ブロック塀対策事業1億6,424万8,000円、中学校施設ブロック塀対策事業9,718万4,000円、認定こども園等ブロック塀対策事業1,489万2,000円でございます。
こちらの事業は、ことし6月の大阪北部地震を受けて、各施設の周囲などのブロック塀改修に対応する事業でございます。
こちらのほうは、歳入のほうで、左側の増額の国庫支出金のa、ブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金8,784万1,000円と、少し下がりまして、オの市債のbとc、学校教育施設債1億6,810万円と740万円、こちらの歳入、特定財源が対応するものでございます。
次に、キの市営住宅等管理運営事業3,705万2,000円でございますが、こちらのほうは壺川市営住宅の配水管改修工事に係る経費でございます。対応する財源のほうが、ウの繰入金のa、那覇市営住宅基金繰入金、同額でございます。
次に、歳出のほうの減額のほうでご説明したいと思いますが、アの那覇軍港跡地利用計画事業3,768万2,000円の減額の補正でございます。
こちらのほうは、跡地利用計画の策定のための検討体制について、本市と地主会が共同で計画づくりを進めていくという方針となっておりますが、地主会より、跡地利用計画の策定については、次年度以降に見送りたいとのご要望があることから、今年度は跡地利用計画策定については見送り、地権者等との合意形成活動を引き続き実施するということで減額補正となっております。
対応する歳入が、減額のほうのイ、県支出金aの沖縄振興特別推進交付金、ソフト交付金ですね、4,409万4,000円。これは全額こちらではないですが、こちらのほうとなっております。
あと、こちらのソフト交付金のほうでは、歳出の増額のほうのタとチのほうも、こちらのほうの事業となっております。
それと、減額のイ、那覇市ぶんかテンブス館施設機能強化事業2,402万5,000円の減額補正でございますが、こちらテンブス館全体の空調機の機器の更新による設備機能の強化を行う事業でございます。
実施設計をもとに空調設備の工事費を積算したところ、工事費の設計額が減となったため、補正減するものでございます。
こちらのほうも、財源としては先ほどのソフト交付金のほうと、あと、減額のウの市債、一般補助施設債(沖縄振興特別推進交付金)商工債1,690万、こちらのほうが関係する歳入でございます。
では次に、2ページの繰越明許費のほうをお願いしたいと思います。
今回の補正では6件の繰越明許費がございます。こちらのほうで額の大きい2事業をご説明したいと思いますが、総務費の徴税費、税額更正特別事業(陸自・空自用地)8億4,709万3,000円でございます。
こちらのほうは、来年1月に、地主さんに通知書のほうを送付し、請求書の返送があれば随時、還付の作業を行うという手続となっておりますが、処理に2カ月程度かかるため、全額今年度で還付することができないと想定されるものですから、繰り越すものでございます。
次に、一番額の大きい8款土木費、4項都市計画費の街路整備事業(公共投資交付金)9億216万9,000円の繰越明許のほうでございますが、こちらのほうは3つ大きな要因がございまして、1つは一銀線の権利者との調整に時間を要し、実施設計がおくれ、補償物件調査の着手がおくれたことが1点。
2点目に、石嶺線のほうで、モノレール石嶺駅舎の関連工事との工事調整に時間を要し、工事発注がおくれているということが2点目。
3点目に、真和志線のほうで、関係管理者との調整に時間を要していると。
以上、主にこの3つの理由から、年度内完了が見込めないために繰り越しするものでございます。
次に3ページ、債務負担行為の補正のほうをお願いいたします。
こちらのほう、追加で9件、変更で3件ございますが、主なものをご説明したいと思いますが、追加のほうでは、5行目から一番下まで、道路路面清掃業務委託から街路樹維持管理業務委託まで、全て道路管理課の債務負担行為の補正となっております。
こちらのほうは、昨年12月でも同様に債務負担行為設定しているものでございますが、こちらのほうは、こちらの5事業、次年度、4月1日からの契約に向けて、円滑な事業の推進のために、今年度末までに契約を締結するために債務負担行為を設定するものとなっております。
次に、2の変更のほうで、額の大きい部分で一番下、家庭ごみ有料化事業(廃棄物対策課)でございますが、従前の補正前のほうは1,327万8,000円ございますが、こちらは印刷の経費の2カ月分のみでしたが、こちらの事業は開始して何年も経過して事業も安定しているというところから、委託料についても単年度契約としていたものを複数年契約するということで、債務負担行為の補正で、期間のほうも31年度から32年度まで、限度額を2億762万円とするものでございます。
次に4ページの地方債補正のほうをお願いいたします。
今回の、一番上、道路整備事業については、限度額5,630万円を7,790万円に2,160万円増額するものですが、こちらは歴史散歩道整備事業で財源構成となっています。
次に、教育施設整備事業のほうで35億6,580万円を37億4,130万円、1億7,550万円増額するものでございますが、これ先ほどご説明しました、小学校、中学校、認定こども園等のブロック塀対策事業の起債のほうでございます。
最期に、起債の目的のほうでは産業経済施設整備事業1億1,830万円を1億140万円に減額、1,690万円の減額をするものですが、これも先ほどご説明しました那覇市ぶんかテンブス館施設機能強化事業の起債のほうでございます。
引き続きまして、5ページのほうをお願いいたします。
5ページは財政課分の説明でございます。
財政課分、歳入は今回1件、19款の繰越金でございます。
こちらのほう、10億4,944万3,000円、補正予算計上しておりますが、こちらのほうは補正予算のほうの歳入歳出の最終的なバランスをとるためにこちらの繰越金を充てるというものとなっております。
次に6ページをお願いいたします。
歳出のほうが3件ございます。
1点目、3款の民生費のほうで、介護保険事業特別会計繰出金でございますが、こちらのほう937万3,000円計上しております。
こちらのほうは、介護保険事業の特別会計の
職員給与費において、人事異動などにより不足する
職員給与費を繰り出すものでございます。
2番目の8款土木費のほうで、下水道事業会計負担金のほうでございます。
こちらのほうは、台風などの影響により排水路維持管理
業務委託料、雨水処理に要する経費でございますが、こちらのほうで増額がございますので、一般会計からの負担金を繰り出すものとなっております。
最後に、14款予備費2,000万円でございます。
こちらのほう、予算外の支出及び予算超過の支出増により予備費の残が少なくなったということで、先週12月13日現在で予備費のほう7,000万円余りございますが、こちらのほうの残額が約2,000万円というふうになっています。
執行が約5,700万円、今年度12月13日までで執行しておりまして、かなり予備費の残が厳しいという状況になっております。
昨年、平成29年度の例ですと、1月以降の予備費の充用額というのが約2,500万円ございます。そういったことで、このままでは、年度末まで、不測の事態に対応できないことが想定されるため、2,000万円の補正予算を計上するということになりました。
以上で説明を終わりますので、よろしくご審査くださいますようお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
予備費なんですけど、2,500万円が新たに充用があったということですが、この主な事業、どういったものがありますか。
○委員長(
我如古一郎)
新垣課長。
◎
企画財務部参事兼財政課長(新垣淑博)
今年度の主な事業ということでご説明したいと思いますが、今年度、平成30年度では主に不発弾関連の処理ですね。あちらのほうで2,700万円余りの予備費の充用額がありまして、これが一番大きなものとなっておりまして、次に、予防接種。ことし上旬のほうで、麻しんのほうが、台湾からの観光客の方を発端として全県的に広がりましたが、その対応する経費で860万円余り、あとは緊急修繕とか、そういったもので715万円余り、こういったものが一番大きな経費の3つとなっております。
以上でございます。
○委員長(
我如古一郎)
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
あと、介護保険事業特別会計操出金なんですが、これは介護のサービス給付費がどんどんふえていきますよね、これに伴ってこれも増大していくとなっているわけですね。
○委員長(
我如古一郎)
新垣財政課長。
◎
企画財務部参事兼財政課長(新垣淑博)
今回の補正につきましては、
職員給与費の増に伴う分でございまして、今、
喜舎場委員がおっしゃった理由ではなくて、あくまでも給与費の増に伴うものでございます。
以上です。
○委員長(
我如古一郎)
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
しかし、この繰出金はもう毎年どんどん、どんどん増加していく、ふえているような現状なんですよね。
○委員長(
我如古一郎)
新垣財政課長。
◎
企画財務部参事兼財政課長(新垣淑博)
喜舎場委員がおっしゃるとおり、給付費の増に伴いまして、一般会計からの繰出金もふえてるというのが状況でございます。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑ありませんか。
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
3ページの下のほうの、家庭ごみ有料化事業で31年度ですが、32年までの複数契約にしたといいうことであったんですが、一応、有料化の、安定してきたということでもあったんですが、複数にするとかなりよくなるんですか。どうなんだろう。利点というか。
○委員長(
我如古一郎)
新垣財政課長。
◎
企画財務部参事兼財政課長(新垣淑博)
受託する事業者の皆さんとしても、1年の単年度契約よりは複数年契約をやったほうが、事業を受けられる事業者の方にとっても複数年のほうが安定して事業を回せるというような点でもメリットがあると考えております。
以上です。
○委員長(
我如古一郎)
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
複数でね、先方が安定ということがありますが、逆にいうと、単年度よりは2年にしたほうが安くなるという考え方でいいのかな。そうでもない、入札ではないのかな。
○委員長(
我如古一郎)
新垣財政課長。
◎
企画財務部参事兼財政課長(新垣淑博)
今おっしゃった経費の節減という意味でもメリットはあると考えております。
先ほどのメリットと、今、
大浜委員もご指摘のメリットと両方あると考えております。
○委員長(
我如古一郎)
ほかにありますか。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(
我如古一郎)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開します。
次に、
企画財務部企画調整課関係分について議題といたします。
坂田英一参事兼
企画調整課長、説明願います。
◎
企画財務部参事兼
企画調整課長(坂田英一)
ハイサイ。
それでは、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算に係る
企画調整課分についてご説明いたします。
とりまとめ資料ということで、配付している資料のほうをごらんいただきたいと思います。
今回は歳入歳出1件ずつでございますが、まず初めに歳入予算でございますけれども、15款の県支出金、2項の県補助金として、1節の総務費補助金として沖縄振興特別推進交付金、いわゆる一括交付金でございますが、ここに係る歳入でございまして、事業計画等の変更によりまして、補正前の45億2,576万7,000円から4,409万4,000円を減額いたしまして、44億8,167万3,000円としております。。
今回の補正では2事業で減額に、さらに2事業で増額というふうになっております。
具体的な事業名を言いますと、那覇軍港跡地利用計画のほう、こちらのほうで減額、那覇市ぶんかテンブス館施設機能強化事業、こちらも減額。
増額のほうが、プロ野球キャンプ等支援事業になります。さらに、消防のほうで
高度救命処置シミュレータ整備事業ということで、この2事業が増額となっております。
続きまして、歳出のほうでございますけれども、こちらのほうは、2款総務費の中で、負担金補助金及び交付金ということで、補助金でございますけれども、沖縄大学健康栄養学部創設設備等整備補助金ということで、これは那覇市と包括連携協定を結んでおります沖縄大学のほうが、平成31年4月に開学を目指して、県内唯一となる健康栄養学部を創設するということから、同学部創設に係る設備等の整備に係る経費について補助金を交付するものであります。200万円を計上しております。
健康栄養学部の卒業者は、管理栄養士の国家資格試験資格を得られるということと、また、卒業すれば、栄養士免許等を取得できるということから、長寿社会沖縄の復活と、これに向けて重要な事業であると思っておりますし、また、県内で少ない管理栄養士の養成につながり、本市にとっても市民の健康長寿に資するということから補助するものであります。
ちなみに、入学定員が80名で、4年生大学ということで、そのまま4年間過ぎますと、収容定員としては320名ということで、その規模の大学になります。
説明は以上でございます。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
この沖縄大学の管理栄養士養成ですが、この補正額200万円はどのようにして決定は。
○委員長(
我如古一郎)
坂田課長。
◎
企画財務部参事兼
企画調整課長(坂田英一)
過去に何度か、沖縄大学に対して寄附とかやっておりますけども、これは建設事業そのものは県のほうから2億円という寄附がございまして、我々のほうは設備のほうを主に、新しくできる校舎の中に入れる設備関係、これに関して寄附するということで、前回行われた寄附と同額程度ということで200万円という形をとっております。
○委員長(
我如古一郎)
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
この設備の大体、何割くらいに当たるんですか、それわからないんですかね。そういったのは。
○委員長(
我如古一郎)
坂田課長。
◎
企画財務部参事兼
企画調整課長(坂田英一)
全体許容からいいますと、ちょっと、具体的には、数字的なものは今、ちょっとぱっとは出せませんけど。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑ありますか。
(「なし」と言う者あり)
○委員長(
我如古一郎)
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開します。
次に、資産税課及び納税課関係分を一括して議題といたします。
まず、小嶺幸広
資産税課長、説明を願います。
◎
資産税課長(小嶺幸広)
では、補正予算の説明に入る前に、税額更正特別事業の補正予算を計上することに至った経緯をご説明いたします。
国家賠償請求訴訟事件にて、平成18年に3施設、陸上自衛隊施設、航空自衛隊施設、空港施設を一団の土地として評価しなかったことが違法であるという敗訴判決を受けたため、上告提起の議案を議会に提出しましたが、平成30年2月22日に不同意の議決を受け、二審判決が確定しました。
これにより、原告であった78人には既に賠償金を支払っております。
市としましては、原告と同様な課税の状況にある原告以外の納税者にも税の公平性の観点から返還する必要性があると判断し、当初予算計上時には予測できなかったことから、予算計上されてないため、補正するものであります。
補正としましては、税法の規定による平成26年度から29年度分の過誤納還付金及びこれに係る還付加算金、これ納税課分になります。それと、税法の規定により、還付することができない平成18年度から25年度分の税相当額及びこれに係る遅延損害金、これは資産税課補正分になります、がございまして、私のほうからは資産税課補正分についてのご説明をいたします。
では、お配りしました資料をごらんください。
予算書の1ページには繰越明許費、2ページには資産税課の歳出補正となっておりますが、先に2ページの歳出のほうからご説明いたします。
2ページの4行目の税額補正特別事業は、総額で8億5,283万4,000円となっております。
内訳としましては、時間外手当274万7,000円、賃金163万9,000円、役務費の通信運搬費135万5,000円。11行目の償還金、利子及び割引料は地主4,585人への返還金で、8億4,709万3,000円となっています。
その下の行は、その内訳で、償還金は税相当分の返還金で5億9,756万9,000円、その下の行の還付加算金は遅延損害金で、2億4,952万4,000円となっております。
次に、1ページをお開きください。繰越明許費でございます。
ただいまご説明した税額更正特別事業でございますが、年度内に手続が完了してない場合は次年度へ繰り越して返還事務を続ける必要がございます。
同事業で計上した償還金、利子及び割引料を上限として繰り越しする内容となっております。
説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いします。
○委員長(
我如古一郎)
次に、長田健二副部長兼納税課長、説明を願います。
◎
企画財務部副部長兼納税課長(長田健二)
ハイサイ、よろしくお願いいたします。
納税課分でございます。
補正の概要を説明いたします。3ページとなります。
まず、3行目、過誤納還付金でございますが、2,684万4,000円を増額し、補正後予算を2億6,649万9,000円とするものでございます。
補正の理由でございますが、先ほど
資産税課長より説明がございました。平成26年度から29年度分については税法での還付となります。
過誤納還付金で還付するための予算を増額補正するものとなっております。
次に、10行目、12節役務費でございますが、156万9,000円を増額しまして、補正後予算額を3,498万6,000円とするものでございます。
補正の主な理由でございますが、高額物件をインターネット公売することになったため、落札額の3%をインターネット公売手数料として
増額補正する必要がありました。
実は、この公売でございますが、公売準備を進めておりましたが、11月29日に滞納が解消されました。そのことによって、公売手続は中止しております。11月29日時点では一旦計上した補正予算を取り消すことはもうできなかったことから、今回計上した156万9,000円については、2月定例会で減額補正する予定としております。ご理解をお願いします。
次に、11行目、23節の償還金でございますが、還付加算金でございます。50万4,000円を増額しまして、補正後予算額を388万1,000円とするものでございます。さきに過誤納還付金の
増額補正をご説明いたしましたが、それに対応する還付加算金となります。
補正の理由についても、過誤納還付金で説明した理由と同じ内容となります。
説明は以上でございます。
ご審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ありがとうございます。
1点ちょっとお伺いしたいことが、例えば県のトンネル工事の際に、補助金の返還がありますよね。あのときに、例えば住民から請求訴訟が起こったと思うんですけども、例えば今回、この2億5,000万円というところで、大きな、市民に不利益を与えたという見解で、何かそういった市に対して提訴されるとか、そういった可能性ってあるのでしょうか。
○委員長(
我如古一郎)
小嶺幸広
資産税課長。
◎
資産税課長(小嶺幸広)
住民訴訟を提起される可能性は否定できないものがあると思います。
しかし、仮に住民訴訟等になった場合は、職員に故意または重過失がないものと考えているため、抗弁できるものと考えております。
○委員長(
我如古一郎)
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ちなみに、職員に故意、重過失がないという場合でも、例えば那覇市自体に、そういった何か訴えとかというのがある可能性もありますか。
○委員長(
我如古一郎)
小嶺幸広
資産税課長。
◎
資産税課長(小嶺幸広)
そういう可能性は否定できないものと思います。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、総務部
秘書広報課関係分についてを議題といたします。
それでは、仲宗根浩
秘書広報課長、説明を願います。
◎
秘書広報課長(仲宗根浩)
ハイサイ、
秘書広報課長、仲宗根でございます。
当課所管分について、お手元の総務部版資料、平成30年度12月補正(第5号)予算説明書によりご説明いたします。
1ページ目をお開きください。予算書は15ページになります。
第2款総務費第1項総務管理費第2目文書広報費の那覇市公式ホームページ再構築事業についてでございます。
当該事業は、現在運用中の那覇市公式ホームページについて、高齢者や障害のある人も含め、誰もが公式ホームページで提供される情報や機能を利用できるよう配慮、いわゆるウェブアクセシビリティの構築を図ること、そして、既に公式ホームページを利用している人にとって快適に探しやすい、操作しやすいなどの使いやすさなど、ユーザビリティの向上を図ることを目的に、システムの再構築を図るものでございます。
当該事業における受託業者は、ことし7月20日にプロポーザルを実施して優先交渉権者として選定し、8月27日に契約締結に至っております。
今回の12月補正は、ホームページ構築費について、受託業者の提出した事業費の内訳の見積書に基づき、当初予算の4,288万1,000円から686万7,000円を減額し、3,601万4,000円とするものでございます。
また、それに伴う債務負担行為の補正もございます。
予算書、これは皆さんのお手元の予算書の8ページをお開きください。総務部版ではございません。予算書のほうでございます。
予算書の8ページ下段のほうに、債務負担行為補正の2.変更を、那覇市公式ホームページ再構築事業として、期間が平成31年度から平成35年度まで、限度額1,028万1,000円、これは補正前でございます。補正後は限度額を1,222万1,000円、194万円増額するものでございます。
当該事業のプロポーザルでは、構築費と平成31年度からの報酬費総額、あわせて提案を上限額としておりました。それに伴って、優先交渉権者との交渉の結果、報酬費の限度額を増額するものでございます。
以上、ご審議のほどお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
すみません、ちょっとお伺いしたいことがありまして、那覇市の今、公式ホームページ、こちらにRSS、リッチサイトサマリー、リーダーとかでまたトップに出てくるやつがあるじゃないですか、あれの採用というのをしていますか。
○委員長(
我如古一郎)
仲宗根浩
秘書広報課長。
◎
秘書広報課長(仲宗根浩)
現時点では、現在のホームページでは採用しておりません。
今後、新しく再構築する部分については、それも加入する予定でございます。つけ加える予定でございます。
○委員長(
我如古一郎)
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
じゃあ、この再構築の事業ではそれに対応するという認識でよろしいですか。
○委員長(
我如古一郎)
仲宗根課長。
◎
秘書広報課長(仲宗根浩)
そのとおりでございます。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、平和交流・男女参画課関係分について、濱川毅平和交流・
男女参画課長、説明を願います。
◎平和交流・
男女参画課長(濱川毅)
ハイサイ。それでは、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、平和交流・男女参画課関係分について概要をご説明いたします。
予算
説明資料のほうは2ページのほうと1ページのほうになります。
2ページの那覇軍港跡地利用計画事業でございます。
同事業は今年度跡地利用計画の策定と地権者等との合意形成活動の2項目の調査業務を行う予定でしたが、地主会より跡地利用計画策定の項目については、今年度、保留していただきたいという要望があったことから、今年度は跡地利用計画策定に関する項目の実施を見送り、地権者等との合意形成活動の項目の業務のみを実施することといたしました。そのことから、歳出予算の委託料3,768万2,000円を補正減するものでございます。
なお、今年度実施できなかった項目の業務につきましては、次年度に実施したいと考えております。
以上、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、平和交流・男女参画課関係分の概要をご説明いたしました。
よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ありがとうございます。
こちら、この事業の歳入の部分ですけれども、これは一括交付金事業ということでよろしいですか。
○委員長(
我如古一郎)
濱川毅平和交流・
男女参画課長。
◎平和交流・
男女参画課長(濱川毅)
こちらの業務は、一括交付金を活用させていただいております。
○委員長(
我如古一郎)
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ということは、来年度も一括交付金を活用するという認識でよろしいですか。
○委員長(
我如古一郎)
濱川課長。
◎平和交流・
男女参画課長(濱川毅)
そのとおりでございます。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、人事課関係分について、比嘉哲也人事課長。
説明を願います。
◎人事課長(比嘉哲也)
ハイサイ、人事課ヤイビーン。ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
それでは、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、人事課分について説明申し上げます。
説明は主に、お配りしています補正予算
説明資料3ページからと、本日配付しましたA3版の総括表を使って行います。
まず初めに、
説明資料3ページをごらんください。
第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費の06事業、
職員給与費(一般管理費)についてご説明いたします。
当該事業費は一般管理費の職員の人件費、退職手当及び臨時非常勤職員の共済費を支出する事業でございます。補正前予算額が33億7,473万円、補正額が0円となっております。歳出の予算額に変更はございませんが、財源更正を行うものであります。
内容としましては、総務部防災危機管理課所管の、財産収入の歳入予算である建物貸付収入の充当先変更に伴い、同建物貸付収入188万7,000円を一般財源に変更する財源更正でございます。
続きまして、人件費についてですが、資料は4ページとなりますが、それを拡大したのが、本日お配りしましたA3版の人件費総括表となります。
今回は、この資料を使ってご説明いたします。
表の右上をごらんください。人件費計で、当初予算である補正前の額が165億8,165万円、補正後166億3,065万円となっており、4,900万円の補正増としています。
今回の補正では、ことし4月の組織改正に伴う不足分を計上したものでありまして、具体的には第9款消防費について、給与は救急隊神原分隊の増に伴う7名分の人件費その他不足分と、共済費は定数の増などに伴う標準報酬月額総額の増及び共済費の財源率の増に伴うものとなっております。
そのほか、第6款第3項第1目の水産業総務費の人員増により人件費が不足したため、当初第7款第1項第1目の商工総務費で計上していた1名分を、第6款の水産業総務費へ組み替えするものであります。
以上、人事課計上分の第5号補正予算について説明いたしました。
ご審議のほど、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、管財課関係分について、上原晃管財課長、説明を願います。
◎管財課長(上原晃)
ハイサイ。それでは、議案第125号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、管財課関係分についてご説明申し上げます。
お手元に配付してございます総務部の補正予算
説明資料でご説明をいたします。
今回は歳出の補正となります。
まず、資料の5ページ目をお開きください。
第2款総務費第1項総務管理費第5目財産管理費、事業03本庁舎の
維持管理事業として、335万6,000円の増額補正を行います。
内容としましては、光熱水費として1,215万8,000円の増で、その内訳が電気料368万円の増、水道料111万7,000円の増、ガス料金736万1,000円の増となっております。
その、主な要因といたしましては、まず、子育て支援等の業務の増加、それから、障がい福祉関係に伴う事務量の増加で、事務スペースを拡充したことによるもの。それから、各種事業のパネル展とか、住民説明会、それから、小中学校、保育関係の研修など、庁舎使用が増加したことによるもの。相次ぐ台風の襲来等があり、避難所を開設したこと。さらに、知事選、市長選等による期日前投票の開設により、それぞれ電気料、それから冷房機、それから水道の使用料が増加したというものでございます。
また、本庁舎は建設から5年が経過しており、自動ドア、エレベーター等、各種設備の部品の取りかえ等、修繕箇所が結構ふえてきております。これらは市民の安心安全のために庁舎を利用していただくことで、早急に修繕しなければならないため、今回78万円の増額補正を行うものであります。
一方、本庁舎の維持管理のために清掃警備、中央監視等の委託を行っておりますが、そのうち中央監視業務、それから植栽の維持管理業務において入札の差額が生じておりますので、あわせて958万2,000円の減額補正を行うものであります。
次に、6ページ目をお開きください。
同じく、第5目の財産維持管理でありますが、09真和志庁舎照明用安定器全数調査業務委託として、234万円の
増額補正を行います。
これは、当初、最初の見積もりで計上しておりましたけれども、しかし、2度の入札を実施しましたが、最初に見積もりをした業者が事業の撤退などがありまして、事業者を取り巻く環境が大きく変わったということで、改めて見積もりを取り直しました。
この事業については、照明用安定器の中に高濃度のPCBが含まれている場合には2021年3月までに処理を行わないといけないことから、早急に真和志庁舎の照明用安定器について調査を行う必要があり、今回、
増額補正を行うものであります。
以上が管財課関係分でございます。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ガスの利用ということについて、少し教えていただきたいんですけども、結構なガス料金が上がっているんですけど、これは何の金額ですか。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
実は、本庁舎のクーラー、冷房機の送風につきましては、ガスを利用して送風を行っている関係上、ガス料金がかなりふえるという形になります。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
中村委員。
○副委員長(中村圭介)
委託料の業務委託に関してなんですけど、植栽等ということでしたけど、これは、内容については変更はなくて、ただ入札の差額というふうに考えてよろしいですか。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
そのとおりでございます。
○委員長(
我如古一郎)
中村委員。
○副委員長(中村圭介)
この庁舎の緑がだんだん育ってきている感じがするんですけど、これ計画的に育てていると思うんですが、これは育つことで、こういった植栽の管理とかに係る手間というのもふえていくのか、逆に減っていくのかというのはわかりますか。委託料ですね。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
これは、通常維持管理という形と、それから緑を少しふやすというのも入れてありますが、大体見積もりをとったところ、例年、その見積もりは大きな変化はございません。
○委員長(
我如古一郎)
中村委員。
○副委員長(中村圭介)
じゃあ、開庁、オープンしたときから今までも、そんなに変わらずにきているというふうな理解でよろしいですか。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
そのとおりでございます。
○委員長(
我如古一郎)
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
もう1点、これは真和志庁舎の件ですけれども、先ほど、PCBの処理というところがありましたけれども、この80万円の中にはPCB処理のものは入っていなくて、それで今回、補正にあわせてそれを追加したという認識ですか。それとも、当初から入っていたんでしょうか。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
これは、当初からPCBが含まれるかどうかの調査でございます。処理ではなくて、調査でございます。
○委員長(
我如古一郎)
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
結構な差額というか3倍、4倍になっているんですけど、これ、ちょっと詳細な理由を教えていただけませんか。
80万円、当初何でこんな金額が出ていて、多分、これ聞き取りされたと思うんですけど、不調で。こんなにはね上がった理由というのを、ちょっと教えていただきたいです。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
これにつきましては、見積もりを取った際に、実績として小学校の施設でそのように行われていた事例を参考にして我々、見積もったんですけれども、実際、入札不落になった後に、もう一度業者にそれを確認してみたところ、かなりの手間暇がかかるということで、当初の見積もりが甘かったといえば、甘かったというふうな、ここは、おわびをしたいと思います。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
真和志庁舎の件でありますけれども、PCBは小中学校かなり改善されて、校舎改築でなっているんですが、真和志自体もかなり古いので、ほとんどPCB入っていると思うんですけれども、ただ、考えられるのは、PCB処理は九州かどこかでやると思うんですよ。期限が決まっているので早急にやらなきゃいけないのと、対策をどうするかということも含まれているのかなということと、考えはどうですか。考えていますか。どうですか。
○委員長(
我如古一郎)
上原課長。
◎管財課長(上原晃)
ここは、PCBが発見された場合には、やはり沖縄県内は九州で処理するという形になりますので、見つかり次第また予算を計上して、それを処理するということで行っていきます。
○委員長(
我如古一郎)
大浜委員。
◆委員(大浜安史)
確かに、とても古いですから、本来であれば器具を取りかえればいいんだけど、校舎自体が古いですから建てかえのほうが一番いいと思うんですけどね。
わかりました。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありますか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、
法制契約課関係分について、国吉真永
法制契約課長、説明を願います。
◎
法制契約課長(国吉真永)
ハイサイ、総務部
法制契約課ヤイビーン。平成30年度一般会計(第5号)補正中、
法制契約課所管分についてご説明します。
それでは、お配りしました総務部の平成30年度12月補正(第5号)予算
説明資料に沿ってご説明いたします。
まずは、歳入予算についてご説明いたします。
7ページをごらんください。
第12款分担金及び負担金、第2項負担金、第4目総務費負担金中、水道事業会計及び下水道事業会計負担金です。
詳細につきましては、歳出予算の中でご説明さしあげますが、電子入札システムの有償サポートに伴う上下水道事業会計からの負担金に係る
増額補正となっております。
予算現額164万1,000円に3万4,000円を増額し、補正後額は167万5,000円となります。
電子入札システムは市長部局及び上下水道局の双方で使用しております。当該システムの使用に関する契約は市長部局で一括して締結していることから、上下水道局において使用した分を、実績に応じ負担金として受け入れております。
続きまして、歳出予算についてご説明いたします。8ページをごらんください。
第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費中、電子入札事業です。予算現額437万4,000円に9万3,000円を増額し、補正後額は446万7,000円となります。
補正の内容としましては、建設工事等の電子入札システムの無償サポートが平成31年1月末で終了することとなり、サポート切れの状態でシステムを使用した場合に、不正プログラムの感染、侵入によりシステムの稼働に支障を来すおそれがあることから、有償サポートの使用許諾を受けるための
増額補正となっております。
なお、今回の補正に関連して、平成32年度までの債務負担行為を設定しております。
また、
一般事務費につきましては、今回の
増額補正に伴う財源構成を行っております。
よろしくご審議くださいますようお願いいたします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、防災危機管理課関係分について、平良厚
防災危機管理課長、説明を願います。
◎
防災危機管理課長(平良厚)
それでは、平成30年度12月補正予算(第5号)、総務部防災危機管理課所管分をご説明いたします。
説明は、お手元にお配りしました総務部予算
説明資料9ページをごらんください。
政策説明資料は6ページと7ページでございます。
初めに、歳入についてご説明いたします。
歳入については、15款県支出金、沖縄県市町村支援事業補助金でございますが、不発弾等の安全化処理及び施設等の建設に伴う磁気探査に要する経費に係る補助金で、沖縄県市町村支援事業補助金の追加交付申請に伴い
増額補正するものでございます。
歳入については、以上でございます。
続きまして、歳出についてご説明します。
事業07津波避難ビル維持管理業務の光熱水費でございますが、施設利用者の増加や早い時期からの空調利用、また、台風襲来に伴い長時間避難所を開設したことなどで光熱水費の不足が見込まれるため、
増額補正するものでございます。
続きまして、事業01災害対策事業の
業務委託料でございますが、今年度発見された不発弾の安全化処理に伴い予算を支出したため、今後発見された場合、不発弾処理を行うことができないことから、
増額補正するものでございます。
以上で防災危機管理課所管分の説明を終わります。
よろしくご審査くださいますようお願いします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
不発弾安全化処理の予算がございますが、これ要するに、不足したのは件数がふえたということですか。処理の。
○委員長(
我如古一郎)
平良厚課長。
◎
防災危機管理課長(平良厚)
件数につきましては、去年より2件少ない件数でございますけど、現地爆破とか、モノレールの全線運休とか、かなり大きな処理があったことによって、予算を使ったということになります。
○委員長(
我如古一郎)
喜舎場委員。
◆委員(喜舎場盛三)
要するに、この安全化処理の方法が、この事件によって異なってくるために、余計にかかったということなんですね。
○委員長(
我如古一郎)
平良厚課長。
◎
防災危機管理課長(平良厚)
はい、そのとおりでございます。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、議会事務局関係分について、長嶺勝事務局次長兼庶務課長、説明をお願いします。
◎
議会事務局次長兼庶務課長(長嶺勝)
それでは、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)中、議会事務局関係分について概要をご説明します。
歳出につきましては、総額335万9,000円の
増額補正となります。
内容といたしましては、議会マイクロバス購入費を減額、そして、那覇市議会公式ホームページ再構築事業を増額といたしました。
それでは、事業ごとにご説明いたします。
まず、事業11議会マイクロバス購入費、18節備品購入費、01細節重要備品につきましては、95万6,000円を減額いたしました。これは、入札残に伴う減額となっております。
次に、事業13那覇市議会公式ホームページ再構築事業、13節委託料、01細節
業務委託料につきましては、431万5,000円を増額いたしました。これは現行システムを障がい者へ優しいものにするため、システムの再構築を図るものであります。
以上が、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第5号)における議会事務局関係分の概要となります。
よろしくご審査くださいますよう、よろしくお願いします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者入れかえ)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
次に、議案第147号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
上原徳一郎
選挙管理委員会事務局長、説明を願います。
◎
選挙管理委員会事務局長(上原徳一郎)
ハイサイ。それでは、議案第147号、平成30年度那覇市
一般会計補正予算(第6号)
選挙管理委員会事務局と総務部
総務課分について、補正予算の概要を説明いたします。
来年2月24日に予定されております県民投票事務の執行に関する補正予算です。
県民投票事務は、選管が所管する選挙事務ではございませんが、今回、市長より、
選挙管理委員会事務局に対して、事務の補助執行の協議がございましたので、
選挙管理委員会事務局のほうで、投開票事務に係る事務予算を計上しております。
お手元に、
説明資料として補正予算
説明資料、それと参考資料として県民投票条例、それと、県からの事務移譲通知を配付しております。
初めに、歳入予算を説明いたします。
歳入歳出補正予算
説明資料の1ページ、歳入をお開きください。
第15款県支出金の第1節県民投票負担金を計上しております。
県から県民投票執行に必要な財源として負担金が交付されることになっておりますので、5,898万9,000円を計上しております。
次に、歳出予算についてです。資料2ページになります。
県民投票執行事業として、トータルで5,898万、歳入と同じ金額の9,000円を歳出予算として計上しております。
歳出費目の積算は、選挙事務執行に要する経費を基本に算定しております。
予算の主な費目について説明をします。
第1節報酬は選挙当日の投票立会人、期日前投票の投票管理者、投票立会人、そして開票管理者、開票立会人に対する非常勤職員報酬として208万6,000円を計上しています。
第3節職員手当等は投票事務、投票準備、期日前投票、当日投票事務と開票事務に従事する職員の平日、休日の時間
外勤務手当として、424万9,000円を計上しております。
第7節賃金は、投票準備から投開票事務を補助する臨時職員の賃金として、1,331万9,000円を計上しております。
第8節報償費は、選挙当日の投票開票事務に従事する職員の報償費として1,695万6,000円を計上しております。
第12節役務費は、投票所入場券発送に必要な郵送料や手数料、点字解読料として1,085万3,000円を計上しております。
第13節委託料は、期日前投票システム支援、投票機材配送、開票会場設営業務等の
業務委託料として622万1,000円を計上しております。
以上が、県民投票事業予算の主な費目について説明をいたしました。
よろしくご審議お願いします。
○委員長(
我如古一郎)
これより質疑に入ります。
新垣委員。
◆委員(新垣淑豊)
ありがとうございます。
ちょっと考え方をお聞きしたいんですけれども、この支出予算に関して、収入もあわせて、これは義務費という認識になりますか。
○委員長(
我如古一郎)
稲福
総務課長。
◎
総務課長(稲福喜久二)
こちらのほう、県条例のほうで、13条のほうで、地方自治法に基づく13条のほうで、3条に規定する知事の事務のうち、投票資格者名簿の調製、投票及び開票事務の開票実施、その他規定に定めるものについては、地方自治法第252条の17の2の規定により、市町村が処理をすることというふうになっております。
これにつきましては、この条例自体が第4条の、公布の日から6カ月以内に県民投票を実施するというふうな、実施する条例となっておりまして、この事務は知事が実施するとなっております。
実施することについて、13条で市町村に一部の事務をおろしておりまして、この条例自体が県民投票を実施するという義務を設定した条例になっていまして、この事務に関しては、義務費だと認識しております。
○委員長(
我如古一郎)
宮里昇委員。
◆委員(宮里昇)
今の13条の義務の件にかかわって、幾つかの市町村で予算書を否決すると、意見書で反対はして、予算書を通すということありますけど、今言った13条の義務が生じて、県議会の討論でも、総務省の見解で市町村が処理するとされることについては、市町村当該事務は処理する義務を負うと、市町村はという形で総務省もこれは義務が生じる、いわゆる、やらなくてもいいということなしに、ちゃんとやらんといかんということで、これは理解していいですか。
○委員長(
我如古一郎)
稲福
総務課長。
◎
総務課長(稲福喜久二)
今、自治法の中でも、宮里委員がご指摘のように、自治法の中でも252の17の2のほうで確定され、権限が移譲されておりまして、義務だと我々も認識しております。
○委員長(
我如古一郎)
宮里委員。
◆委員(宮里昇)
はい、わかりました。
○委員長(
我如古一郎)
ほかに質疑はありませんか。
ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に
答弁者退室)
○委員長(
我如古一郎)
再開いたします。
これより、
議員間討議に入ります。
ないようでありますので、
議員間討議を終了いたします。
休憩いたします。
○委員長(
我如古一郎)
再開します。
以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
次回は明日12月18日火曜日、午前10時に開会いたしますので、ご参集ください。
本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでございました。
(午後0時13分 閉会)
───────────────────────────────────────
那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
平成30年(2018年)12月17日
総務常任委員長 我如古 一 郎...