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平成 30年(2018年)11月 8日建設常任委員会−11月08日-01号
平成 30年(2018年)11月 8日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)−11月08日-01号

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  1. 那覇市議会 2018-11-08
    平成 30年(2018年)11月 8日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)−11月08日-01号


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    平成 30年(2018年)11月 8日厚生経済常任委員会厚生経済分科会)−11月08日-01号平成30年11月 8日厚生経済常任委員会厚生経済分科会厚生経済常任委員会厚生経済分科会)記録                        平成30年(2018年)11月8日(木) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)11月8日 木曜日 開会 午前10時                    閉会 午前11時5分 ─────────────────────────────────────── ●場所  厚生経済委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  常任委員会  1 所管事務調査市民文化行政に関する事務調査」     観光客によるレンタカー運転時の交通安全に関することについて  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 平 良 識 子   副委員長 大 城 幼 子
     委  員 上 原 安 夫   委  員 下 地 敏 男  委  員 小波津   潮   委  員 前 田 千 尋  委  員 野 原 嘉 孝   委  員 上 里 直 司  委  員 大 山 孝 夫   委  員 奥 間   亮 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  座 安 まり子 市民文化部 市民生活安全課長  赤 嶺 文 哉 経済観光部 観光課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  根路銘 安 彦 議事管理課副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  兼 島  理  調査法制課主事 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) ○委員長平良識子)  ハイタイ、おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席10人となっております。  それでは定足数に達しておりますので、ただいまから厚生経済常任委員会を開会いたします。  本日の日程は、お手元に配付しております審査日程のとおりとなっております。  それではこれより本日の審査に入ります。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長平良識子)  再開いたします。  それでは初めに、市民文化行政に関する事務調査として、観光客によるレンタカー運転時の交通安全に関することについてを議題といたします。  初めに、赤嶺文哉観光課長、説明をお願いいたします。 ◎観光課長赤嶺文哉)  おはようございます。  それでは、観光客によるレンタカー運転時の交通安全に関する所管事務調査について、本市の現状と観光課取り組みについてお答えいたします。  まず、レンタカー年度別事業者数及び車両数の推移についてでございますが、那覇市のみの数字はちょっと把握できておりません。  しかし、沖縄総合事務局が公表しております業務概況によると、平成29年度の沖縄本島における事業者数は467事業者車両数は3万507台となっております。5年前の平成24年度が、事業者数249事業者車両数が2万1,782台でしたので、5年間で事業者数が約1.8倍、車両数が約1.4倍にふえております。  沖縄県レンタカー協会の統計によりますと、2016年には20万6,267人の外国人旅行者レンタカーを利用し、9,648件の事故が起きたとのことです。事故率は約4.7%となっております。  沖縄県における日本人レンタカー利用の統計は、統計としてはございませんが、東京海上日動火災によれば、全国平均事故率が0.6%から1%程度とのことですので、外国人観光客レンタル期間日本人よりも長いということを差し引いても、外国人事故率日本人の3から4倍の高さ、事故率となっております。  観光客レンタカー運転時の交通安全対策について、観光課として実施している事業はございませんが、沖縄県レンタカー協会に確認しましたところ、2015年に外国人ドライバー向けステッカーを作成し、外国人ドライバー運転する際にはステッカーを張りつけ、周りのドライバー注意喚起を行うようにしているとのことでございます。  また、県内の各レンタカー会社に対して、外国人観光客への事故防止ルール標識の読み方などの注意喚起を行っているとのことでございます。  そして、沖縄県レンタカー協会のホームページ上に、安全運転マニュアルに関するQRコードを掲載し、読み取りますと、日本語、英語、中国語韓国語の4カ国語での交通ルールレンタカー利用中の注意事項高速道路利用注意事項などの案内を行っているとのことでございます。  また、国においても急増する訪日外国人観光客レンタカー利用による事故を防止するため、レンタカー事業者警察等と連携しながら、ETCの急ブレーキデータ等を活用して、外国人特有事故危険箇所を特定するため、平成28年度から訪日外国人観光客レンタカー事故ピンポイント対策を全国5地域を選定し、事業を実施しております。その中に沖縄県も含まれております。  国土交通省の資料を確認いたしますと、ETC等の急ブレーキデータレンタカー事業者事故発生データを集約しまして、外国人観光客特有事故危険箇所を特定し、その危険箇所において道路のカラー舗装やピクトグラムを活用した標識の設置、多言語注意看板多言語パンフレットの作成などの対策を検討する事業となっております。  本県においては、沖縄総合事務局が平成29年5月からETC車載器を装着したレンタカーから、外国人運転した際の急ブレーキデータを収集し、ことし6月には沖縄本島の本部の3カ所での社会実験を踏まえ、そこで実験の結果から、ピンポイント対策案を今検討して、現在、簡易的な看板を設置し、その効果検証を今年度中にまとめる予定として伺っております。これは国等の対策でございます。  また一方、当課観光課のほうで毎年発行しております那覇市の観光統計において、観光客からの自由意見もいただいております。その中で少し引っ張っていきますと、交通マナー、これは県民向けかと思われるんですが、県民のほうでも観光客の意見として、交通マナーが悪いんじゃないかと、地元の運転が荒いと、バイクが横をすり抜けて危ないとかですね、また、道がわかりづらいといったご意見をいただいているところでございます。  以上、観光課からの説明は以上でございます。 ○委員長平良識子)  次に、座安まり子市民生活安全課長、説明をお願いいたします。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  観光客によるレンタカー運転時の安全運転について、市民生活安全課分についてお答えします。  市民生活安全課では、観光客によるレンタカー運転時の安全運転に限らず、市民からの要望を受け付けております。道路標識については道路管理者へ、交通標識違反取り締まりについては各警察署へ情報を提供し、交通事故等防止を行っております。また、必要に応じ、レンタカー協会等関係機関にも情報提供を行っております。  今回、那覇警察署豊見城警察署に、観光客による安全運転について、レンタカー安全運転について確認したところ、特に外国人観光客対策として、交通標識等多国語対応を行っており、特に、豊見城警察署は多くのレンタカー会社がある金城、具志、豊崎で実施しているとのことでした。例としましては、止まれという標識と同時に、ストップ、STOPを併記しているということでございました。  また、レンタカー協会へは、レンタカーを利用する外国人観光客に対し、日本の交通ルールの周知のため、多国語対応するよう働きかけを行っています。特に、車の左通行についてはふなれな外国人運転者によるミラーの接触、車線の逆走などの事故発生があるとのことでした。  今後も、レンタカー協会への働きかけをしていくとのことでしたが、レンタカー協会に加入していないレンタカー会社への働きかけが十分でないということで、今後も働きかけをやっていきたいとのことでございました。  以上、市民生活安全課分の説明を終わります。 ○委員長平良識子)  これより質疑に入ります。  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  何点か確認したいと思います。  この外国人利用内訳というのは国名で、何か統計とかあるんですか。  中国、韓国、台湾、その他、アメリカとか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  今、調べたところ、国別のデータのほうはこちらのほうで持ち合わせてございません。 ○委員長平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  わかりました。どの国の方が事故が多いのかなというのを含めてちょっと調べないといけないかなという部分があると思います。  それとあと、ライセンス、免許に関してですけれども、この国際免許を日本で使える国というのは本当は限られていると思うんですけれども、どこも、誰でも運転しているような感じがあるんですが、この辺のライセンスの件はわかりますか。どこの国が使える、使えない。 ○委員長平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  すみません、ちょっと資料を持ってきていないんですけど、中国は対応していないということです。ほかの国につきましても、多分、一覧表がのっている資料がありますので、もし必要でしたら後で提示するということでよろしいでしょうか。 ○委員長平良識子)  お願いします。  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  すみません。こちらちょっと、記事での中でのご紹介になるんですが、外国人が日本で運転する際には、ジュネーブ条約に基づき発行された国際運転免許証自国運転免許証とその日本語翻訳文、(ドイツ・フランス・台湾など一部の国・地域)のいずれかの携帯が必要であると。中国本土からの観光客ジュネーブ条約未締結のため、日本でレンタカー運転ができないという記事がございます。 ○委員長平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  そうなんですよね。中国人できないという形で僕も聞いていたんですけども、中にはどんな形で確認しているのか。あるタクシー会社の方から、中国人運転しているだろうという。台湾じゃなくて中国人というような話もあったので、ちゃんとこれがしっかり管理されているかどうかというのはちゃんとした調査が必要じゃないかと言われたので、あえてちょっと確認させていただきました。  それと、あと、事故に関してですけど、さっき1万近く、9,500件近くの事故のあれがありましたけども、どんな事故が多いかというのは統計で、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブまでありますかね。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉観光課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  事故の種別とか、そういったものについて、申しわけございません、把握してないところでございます。 ○委員長平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  これは対策をいろいろ考える上では、いろんな中身もちゃんと分析してやっていたほうがいいかなというふうに思ったので、ちょっとお伺いしました。  あと、もう一つ最後に、保険に関して、被害に遭った場合、人身でもそうですけど、物損でもそうですけども、遭った場合の対応というのはこれはきちんとできているのかどうか。レンタカーなんかは保険対応していると思うんですけれども、その後の事後処理、これがきちんと、その9,500件余りのやつが対応されていているのかどうかというデータとかありますか。 ○委員長平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  レンタカー会社の許可というものにつきましては、国土交通省の許可が必要ということで、起業する際には保険についても規定がされているということで確認しております。  ですので、保険を使ったかどうかはちょっとわからないところではあるんですけれども、その際の保険というものについては加入が義務というふうに思われます。 ○委員長平良識子)  野原嘉孝委員
    委員野原嘉孝)  それも当然ルールとしてわかるんですけど、その後のちゃんとした処理が対応されてない。  また、特に、人身にあって、けがしたり、被害にあった方がちゃんと対応できているのかどうかというものも掌握しておく必要があるかなと思います。  観光課のほうに確認したいんですけども、このレンタカー、今回レンタカーの特化した話なんですけども、外国人観光客という中で、実はあるショッピングモール中国系の方がちょっと騒いで、騒ぐ中で、あるお年寄りの方を誤って突き飛ばすような事故があって、それでお店の中で起きたことなのでお店とも話したんですけども、結局その補償が、事故、けがさせてしまったんですけども、補償はもうお互い同士でやってくださいと。結局、もう国に帰ってしまって、それもう対応できないと泣き寝入りしている人がいたんですよ。  これはレンタカー事故も含めて、レンタカー以外、車の事故以外でもそういう旅行の中での事故なので、本来ツーリストの保険でも対応できるはずなんですけども、こういう泣き寝入りしなくちゃいけない人も出てきているということ自体これ、観光都市として大変問題だなと。受け入れるおもてなしの気持ちもちょっと萎えてくるなというのがあるので、この辺の対応、このワンストップ相談窓口のようなものをつくったほうがいいんじゃないかなと。県に聞いたらないと、去年の段階ではあったんですね。その辺も掌握した上でちょっと対策を。この対応、県民を守るということも含めて、相手にも事故を起こさせないということも含めて対応が必要だなと思うんですけど、この辺の何か情報とかも持っておられますか、観光課。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  そういった情報、今初めて聞いたところでございまして、県にお問い合わせいただいて今のところないという話であったようなんですけれども、やはり県民の気持ちが、オーバーツーリズムというか、観光を嫌がると、観光客の対応ちょっと消極的になってしまうとか、そういったところにつながるようなものでは、今後の観光誘客に影響があるかなと思いますので、今の情報についてはまた私どもも県とかビューローのほうとも情報を共有して、対策はないかもしれない、どういう流れができるのか、そういったところを一度確認してみたいと思います。 ○委員長平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  誘致、誘致だけじゃなくて、この辺のいろんな角度からやっていかないと、本当、国際観光都市ということを考えるんだったら、ここら辺もちょっと考えなくちゃいけないと思うので、先々のことを考えながらちょっと対策をしっかりやっていかなくちゃならないもう時期に、おそいぐらいですけど、来ているのかなと思いますので、一緒になって考えていきたいと思います。  よろしくお願いします。以上です。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員大山孝夫)  いろいろご説明あったんですけど、結局市として何ができるか、できないかというのを精査しているんですか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  今、外国人観光客に関してなんですが、どういった要因での事故が多いのかという分析自体、私どもできていませんので、国のほうで今、ピンポイント検証事業というのをやっていると伺っております。そこの効果が今年度中に出てくるということもありまして、その危険な箇所の把握とか、あと、それに対して道路標識とかそういったハードの面でできるのか。  あわせて、窓口等での案内を強化していただくとか、そういったところで対策が考えていければとは思いますが、あわせてまた市民の皆様のほうへのレンタカー運転者に対する、やはりふなれな道を運転しているというところでの注意喚起とか、そういったところも必要ではないかなというふうに思います。  以上です。 ○委員長平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員大山孝夫)  じゃあまだ受けて、何も進んでいないというのが現状ですか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  具体的な対策等については、今、実施していないということです。 ○委員長平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員大山孝夫)  これやっぱり那覇市の特性とかあると思うんですよ。例えば、ヨーロッパ系の人は本部のほうが多いですよね。でもアジアとかは那覇が多いってなるんだったら、県全体で調べる、要は書いている数字と、要は那覇市内に泊まる数字って違って、もしかしたらホテル業界に問い合わせをすれば、たしか旅館業法でパスポートか何かをとらないといけないので、もし可能であれば、もしかしたら国別の宿泊客数とか、レンタカー使っているかどうか、それは多分、那覇市の努力の中でわかる範疇ってあると思うんですよ。  そうすると要は、英語と韓国語中国語というほかに、例えば今タイ人が多いのでタイの標識がいるねとか、どれがいるねというのは、これは那覇市だからこそそれが必要とかっていう分析ができると思うんですよね。  しかも標識をつくるんだったら、あれは警察の管轄じゃないですか。そうすると警察ともう事前協議ができるかどうかとか、詰めれる部分もあると思うんですよ。  こういう、ストップって書いてあるのに、プラス何カ国語かってやるかどうかはおいといて、実行可能性、要は市が要請をしてつけれるかどうかっていう警察の判断ってありますよね。要はこれがもともとできないのに、そこ、じゃあ何語をつけるっていう議論をしても結局時間の無駄だし、意味がないですし、要は市民の方にその恩恵が受けれないのであれば、ある程度那覇市として何を調べて、那覇市の特性がどこにあって、何をやるんだっていうの、別にETCドライブレコーダーじゃなくてもやれることっていうのは多分、那覇市だからこその特色ってたくさんあるので、そういったところにもう少し市としても姿勢を見せて調べていかないと、県の全体のやつももちろん参考にはしますけど、それが出るまでは進まないじゃなくて、進められるところは進んでいかないと、ちょっと対応が後手後手になってしまって。  今はあるAっていう国が多いですと。それをデータが出てきました。じゃあその対策をとって警察と協議している間に、それが実行に移ったときに、実はもうAっていう国というのはあんまり少なくて、次はBという国があったであれば、結局Aという国に対応したとしても、今の何年後かの時間のタイムラグがあれば、Bという国が今、対策をとらないといけないのに、どんどんおくれてしまうんですよね、実行の段階になっても。  それで、せっかく、要は予算をつけてやらないといけないことですから、やるのであればもっと先行的にどこまで市として踏み込めるかとか。  当然、沖縄県は警察の人の配置というのは人口に対してで、観光客は全然加味されてないところもあるので、それは国だったり県とかから要請をしないとちょっと警察官の増員というのは難しいんでしょうけども、那覇市として、要は警察に掛け合うだけではなくて、市の市役所としても、野原委員からもあったようにワンストップ窓口でどうかできないかとかいう工夫というのはできるので、その辺については検討をぜひともしていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。 ○委員長平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  今のご意見のほうで、やはり私たちのところに、外国人交通ルールについてということで、運転ではなく、これは押しボタン式の信号についてということで、日本人には押してくださいという表示が日本語で書いてあるんだけど、外国人はそれは読めないから多国語表示してほしいということで要望がありましたので、それについては警察のほうに多国語でということで、こちらのほうとしても今考えてみると、今おっしゃったように、どの言語がふさわしいのかということがちょっと言えなかったんですけども、警察のほうでそれに対応して、英語と中国語を併記してくれるということで、今回、押しボタン式がわからない外国人旅行者について、ある程度対応できたのかなというところであります。  そういうことを考えると、やはり要望、いろいろ市民からの要望、観光客からの要望、今後受け付けして、また統計的なことも観光課と一緒になりながら、警察のほうにどういう表示がどこに必要で何カ国必要ということは受けとめていって、やっていこうということなのかなと思います。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  人身事故については、何件とかはないですか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  そのデータは持ち合わせてございません。 ○委員長平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  いわゆる迷惑駐車、これ警察にも通報が来たりするんですけど、あるいは民有地とか人のアパートの駐車場に勝手にとめたりとか、そういう通報件数とか把握してる件数とかというの、今持っていますか。 ○委員長平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  レンタカーとかそういったもので統計をとっていないものですので、迷惑駐車とかというものについての数は把握しておりません。 ○委員長平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  今聞いていてやっぱり思うのは、那覇市全体としてこういう市民からの陳情もありますし、ちょっと本腰を入れて取り組んだほうがいいのかなというふうに思っています。  具体的に言うと、せっかくなので、今、多分、那覇市としてどういう取り組みがありますかっていう、大山委員からの答えにも窮している状況があるので、まず皆さんのところで、取り組みとして何があるかというの、箇条書きでもいいので、まず整理をして、例えば警察との協力とか、具体的に何か標識とか、レンタカー業者への働きかけ。じゃあ働きかけの中身は何なのか、ステッカーなのか、任意保険の関係なのか、連絡、通報体制なのか、こういうのを整理してもらって、皆さんの中でこの中に道路管理課とかも入るのであれば、道路の安全対策はどうなっているのかとか。  もっと言うと、これは後で聞こう。  こういうことをまずやってもらって、市としての役割、県、これは国、これは警察、これはレンタカー業者に言おうとかっていうのを整理してもらって、ぜひ何かこの、せっかくですから、観光客によるレンタカー運転時の交通安全対策の、那覇市の方針みたいなのを、何かこの際つくるべきだと思うんですよね、考え方を。  しっかりこれまとめるべきだと思うんですけど、いかがですかね。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  やはり今、市民生活安全課で、今、観光客が出ておりますが、あわせて委員からもありましたとおり、道路管理者も含めての意見、あと業者も含めてのまずは現状把握とかそういったところの役割分担とか、その辺のところをまず把握する必要があるのかなと思いますので、そういったことも含めて実施に向けて検討していきたいと思います。 ○委員長平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  委員長これ、委員会内でのあれでもいいので、簡単なペーパーでもいいので、那覇市の取り得る取り組みっていうのがちょっと、書面で出てこないと今ちょっと煩雑過ぎて多分時間かかってしまいますよね。  何かそういう、観光客によるレンタカー運転時の交通安全に関する那覇市の方針という形でちょっと、この委員会で請求して、一定の回答を得て、それからまたみんなで議論するという形はどんなですかね。ぜひちょっと、検討してもらって。 ○委員長平良識子)  休憩いたします。 ○委員長平良識子)  再開いたします。  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  本当に簡単な資料でいいので、エクセルでも、県、市、国、警察、民間業者への働きかけ、それで箇条書きでこれこれ、これこれ、大項目つけて、小項目でまたありますよね。レンタカー業界に何を働きかけるのかとか、こういう簡単にとりまとめてもらって、それで委員会でも委員も一緒になって考えていって、私は最終的には、これ多分相当出ると思うんですよね、この課題というのが。道路管理者としての課題も出るだろうし、警察にはどういうことをお願いしたほうがいいのかとか。警察に聞いたら、また、警察からも現場でいろんな声とか挙がってくるはずなので。  最終的には協議体をもってですね、那覇市から提案して、観光客によるレンタカー運転時の交通安全についてっていう、何か協議体を持つぐらい、これは大きい案件かなって今回、思いましたので、これもちょっと念頭に含めて対応したらどうですかね。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  対応課、道路管理者、また、都市計画とか、そこももしかしたら関係するかなと思いまして、そういった他部にもお声かけをして対応について検討したいと思います。 ○委員長平良識子)  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  このピンポイント調査って国がやっているってあるじゃないですか、これどれぐらい、何カ所出てくるとか、こんなのは多分わからないんじゃないですか。どんなんですか。具体的なものわかりますか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長
    観光課長赤嶺文哉)  私の持っている資料によりますと、今、全国では5カ所選定していると。外国人の出国が多い空港への、その外国人レンタカー利用者が多いと思われるところで、那覇空港、福岡空港、関西国際空港、新千歳空港、中部国際空港、ここにある地域で順次実験をするというふうになっておりまして、今、沖縄総合事務局が公表しているものが見つかったものですから、それで昨日、電話して聞いたところ、本部半島の3カ所でことしはやっていると。  那覇市でもやる予定ですかというと、今のところ総合事務局では那覇市内ではやる予定はないということで、その3カ所での実証実験を踏まえて、今、仮設で簡易なピンポイントでの危険箇所を今、把握はしたところです。そこに今、簡易な看板をつけていると。  右側通行の台湾とか韓国では標識などが道路の右側にあって、日本は左側にあるということで、見落としがちということなので、道路の中央とかに簡易なものを設置したりとか、そういったもので今、注意を促す看板を設置して実験を検証しているというふうに伺っております。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れまです。  一つ確認ですけども、今さっき奥間委員からもありましたけど、この観光客皆さん運転に、レンタカーとかいろいろ事故に関する、警察を中心とした集まる機会というのは特に今のところないということですか。何か連携するとか、情報交換する場所は今のところないんですか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  今、市民生活安全課観光課に限れば、今のところない状況です。 ○委員長平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  やっぱり私たち、県民、市民が安心して生活の中で暮らすためというときには、やはりそうした連携の何かこう連絡を、情報を交換する場所ってとても必要なのかなと思ったので、今後のこういった調査いろいろした後にあるのかなと、解決のためには必要じゃないかなと思いました。  一つ、観光課のほうで最初、那覇観光統計の中でも、道がわかりづらいという声があったりとかするってありましたけど、そういうのは道路管理者と一緒にどのように改善していくのかとか、いろいろやっているのかとか、課題もいろいろ見えてくると思うんですけども、幾つか何かそういうものがあれば教えてください。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  毎年発行しております観光統計の中で、自由意見欄というのがありますので、そこでいろいろ、幾つかの項目に分けて分類したところ、交通渋滞、交通マナーというところでのご意見いただいた中で、先ほど申し上げた車の運転のマナーが悪い人が多い印象を受けたとか、ウインカーを出さずに車線変更とか、譲ってくれない車が多いとか、車間距離が近いとか、あと、バイクのマナーが悪いとか、路上駐車がやはり多くて運転しづらいとかですね、さまざまいただいているところです。  あと、逆にここはどこなのかわからないですけど、スピードを出す車がなく走りやすかったとか、そういったいい面というか、そういった面もあったりはするんですが。  そういった形で結構、運転が荒いというところをいただいてるところがあります。 ○委員長平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  今回はレンタカーのマナーとか事故とかさまざまな苦情がある中で、観光客から見た場合には、市民、県民の道路のマナーというか、運転のマナーも、そういう意見があるってところでは周知して、私たち自身が、私も運転をしますので、肝に銘じてやらないといけないなってところでは周知する必要があるのかなと一つ思いました。  私、壺屋に住んでいるので、先日もレンタカーが、やちむん通りは一方通行なんですけど、逆走してくるのに出くわしたりとかよくあるんですけど。  以前、浮島通りのところでは通り会の皆さんの声もあって道路標識とかしましたけど、なかなか壺屋の道に道路標識を設置するというわけにもいかないので、標識のあり方、先ほど多言語化とかいろいろありましたけど、標識の置き方とか、置けばいいって問題でもないのなかというところも、実際に住んでいる者としては感じるところもあるので、そういった観光地に、例えば壺屋とか首里でまちなみ保存するという中で、標識だけがぽんと出てくるようなところだと合わないのかなと思ったりとかするので、そういったやり方についても、今後、課題だと思いますから、ちょっと検討をしていただきたいなと思います。  一番やっぱり先ほどは、何だったかな。  それで、先ほど外国時のレンタカーにもありましたけど、国内の、日本人レンタカー事故も結構多いのかなと。  先ほどの数はレンタカー全体ですか、外国人レンタカーだけですか。先ほどの9,500件ぐらいですか、ちょっと内容を教えてください。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  先ほどの9,648件というのは外国人レンタカー事故の件数となっています。 ○委員長平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  じゃあ県外の人たちの、国外じゃなくて県外の、日本人事故の件数とかっていうのはわかりますか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  日本人を含めた事故の件数というのはちょっとデータがなくてですね、今、沖縄県レンタカー協会に問い合わせたところ、県内でのレンタカーの利用者数は概算で出しているようなんですが、交通手段でレンタカーを使ったという方が6割ほどいるという中で、じゃあ県内の入域観光客数に0.6を掛けて、574万人余りというのがレンタカー利用者だろうというような数字を出されてはおります。  それに対しての事故件数というのは、データのほうは把握しておりません。 ○委員長平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  わかりました。  日本人観光客でも逆走している方たちたくさん見るものですから、両方あるのかなと思いました。  先ほど、標識のところ少し戻りますけども、先ほどなるほどなと思ったのは、私たちは左側走行ですけど、右側走行の国の人たちが左標識を見落とすろいうのは、ああなるほど、感覚的にあるのかなと思ったので、その辺はゆっくり周知もしながら、やっぱり運転するポイントかなと思いましたので、とにかく観光地というか、いろいろ生活している者にとっては危険だなと思うことがたくさんあるので、そういったことがないように、ちょっとこれはこれから課題だと思いますから、しっかりと力を合わせて頑張ってほしいなと思いました。  今回はこれで。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大城幼子委員。 ○副委員長(大城幼子)  レンタカー協会に加盟していない業者というのは、どれくらいあるかっていうのはわかるんでしょうか。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  我々が把握しているのが、総合事務局に届けている件数は把握できているんですが、その届け出のない業者の数というのは、データを持ち合わせておりません。 ○委員長平良識子)  大城幼子委員。 ○副委員長(大城幼子)  わかりました。 ○委員長平良識子)  休憩します。 ○委員長平良識子)  再開します。  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  全体の事業者数は把握しておりますが、レンタカー協会の加入の業者数をちょっと把握しておりませんので、そこらでの差し引きやれば出てくるかと思いますが、ちょっと今、持ち合わせていないので。申しわけございません。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。 ◆委員(上里直司)  先ほど奥間委員からお話のあったとおりだと思っております。  きょうはせっかくというか、これだけ所管事務調査として取り扱わせていただきましたので、観光課の課長が持っていた資料とか、出せるもの、要するに、インターネットからとったものでも結構ですけれども、議会とも共有したいので、全員に配付する必要はないんですけど、委員長宛に一部でもいいですので、提供できる資料があればぜひお願いいたします。  これ市民生活安全課にはもう少し頑張ってほしいなという要望をちょっと出したいんですけども。  警察レンタカー事故についてとか、事故を起こした車両の、わナンバーなのか、れナンバーなのかというのを実は把握していないという答えをずっとおっしゃっているわけなんですね。  恐らく事故があった統計の中にそういうカテゴリーがないと思うんですよ。これはもう全国そう、警察というのは全国おしなべて同じような書式だと、同じようなスタイルで業務をやっていかないと、機関ですので、それは仕方がないんだけれども、こういう沖縄みたいな、本当に外国人観光客が急激に伸びているようなところにおいて、実際、対策をとろうとしたとしても、生の数字が出てこない以上はやりようがないわけなんですよ。  そういう意味では、やっぱり一番那覇市に入ってくる、那覇空港を利用される、あるいは那覇の港を利用されるという方がほとんどですから、やっぱり那覇が責任を持って、この辺についてはぜひ統計の中に、警察の方にですね、わナンバー、れナンバーの登録をね、把握していただきたいということぐらいはぜひ要望していただきたいんですよ。  私、10年前ぐらいからこの議論を聞いているけど、やっぱり10年前から警察の対応というのは一緒なんですよ。  それは要望しないからでもあるんで、市民生活安全課のほうには、今、実態としては把握はしていらっしゃらないけれども、ぜひまとめるときに、年間の事故件数の中に、そういうわナンバー、れナンバーの登録を、把握を、ぜひお願いしたいというぐらいのことを伝えていただきたいんですけども、課長いかがですか。 ○委員長平良識子)  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  このあたり、要望ということで各警察署のほうに要望してまいりたいと思います。  多分、豊見城署については、かなりレンタカー会社が多かったりとかしますので、内的に、気持ち的には持っているかもしれないんですけど、もしかしたら出せないとかいろいろあるかと思いますので、一応要望ということで、担当者のほう、または警察署のほうに持っていきたいと思います。 ○委員長平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  あとはもう、おっしゃったように関係課、このレンタカー利用への影響度というか、あるいは対策どうするのかというのは、やっぱり那覇市で全体に対策本部じゃないけれども、そういう組織がやっぱり必要だなと思いますので、ぜひきょういらっしゃった皆さん、部長とか市長、三役のほうにお伝えしていただければなということを要望して終わります。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  レンタカーの種類、軽から普通乗用車から、この辺いろいろあると思うんですけど、非常に気になっているのがですね、ゴーカートみたいな形で車体が低いのが、縦列に5、6台かな、7台ぐらい並んで、ピエロみたいな格好で、洋服というの、あれをつけて走らせているのを見るんですがね。  普通、車を運転するというのは、運転に集中しなきゃならないけど、やっぱりとても気になるんですね、この方々のマナー。これはマナーというのかな、あっち向いてきょろきょろ、後ろ振り向いたりやっているので、ここら辺ももう少し調べる必要が、座安課長のところですね、あるんじゃないのかなと思いますね。
     それともう一つ気になるのが、三輪車で、扉のない三輪車で、そこに7、8名ぐらい観光客が乗って、これが走らされているときに、扉のない車というのが公道を走るという、これ許可もらっているから走らせてはいると思うんですけれども、重大な事故が起こる前にここら辺も市民安全課としては、実態把握はやる必要があるんじゃないかなと思っております。  それで調査、これと関係ないんですが、レンタカー会社が駐車をする、そこに入るまでに、歩道のれんががもう、それこそでこぼこになっていていて大変なんですよ。  これは那覇市がやるのか、県がやるのか、国がやるのかわかりませんけども、ここら辺の苦情も出てきているとは思いますので、きょうのこれとは関係はないんだが、ここももう少し調べてもらいたいなということは、この2点について要望はしておきましょうね。 ○委員長平良識子)  答えられますか。  座安まり子課長。 ◎市民生活安全課長座安まり子)  マリオのゴーカートみたいな感じの運転については、多分これ全国でも事故について記事になっておりましたので、それも含めて那覇市の、警察署対策としてあるのかどうかということで確認してまいりたいと思います。  あと、舗装路への駐車については関係する部署のほうに、情報提供ということで伝えていきたいということであります。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  確認だけ、すみません。  ちょっとこれはやるやらないは別にして、できるか、できないかってことの確認なんですけど。  外部の発注とか、アウトソーシングとかは余り好きではないんですけども、対策チームつくるのも当然必要だと思います。  あと例えば調査という形の中で予算をつけて、一括交付金使えるかどうかわからないですけど、予算をつけてしっかりとまとめてもらう。  例えばさっきも触れたんですけど、国際都市形成に向けた課題と対策みたいな形で大枠でくくって、その中にレンタカーもいろいろ出てくると思うんですね。  こういう、大学教授がこういうのまとめている人があればいいんでしょうけども、こういうのを予算をつけて調査、もしくは国から本当は交付金出るぐらい、予算つけてもらってやるぐらいの大事な話なのかなと、もっと大きな話かと思っているんですけれども。  一括交付金を利用するとか、何かそういうようなことも考えられるのかと思うんですが、これは全く考えられないのか、どうなのか、その辺をちょっと意見聞かせてください。  議論はまた後からやろうと思います。 ○委員長平良識子)  赤嶺文哉課長。 ◎観光課長赤嶺文哉)  可能性としてはゼロではないかとは思います。  その際の、予算獲得する、要求する部署が観光課なのか、道路部門なのか、市民生活安全課なのか、そこはまた話し合いの中で、どこが適当かというところもあるかと思います。  今実際にやっている県とか国の動きも、実証実験今やって、ピンポイントも含め、ほかのものもあるのかというのもまた確認して考えていきたいと思います。 ○委員長平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員野原嘉孝)  これはピンポイントでやるのも、やらないよりはやったほうがいいとは思うんですけど、これ国がやる、国としてルールをしっかり決める部分と、県の対策と市町村の対策というのといろいろ出てくると思うんですよね。  だから、那覇から発信して、県と連携とりながらしっかり共同な形でつくり上げていくとかということもちょっと、今ここに来て、本当は観光立県という形であればですね、しかも那覇市の、県都の那覇市という形であれば、それを発信しながらリードしていくぐらいのことが必要なのかなと。  そのために予算必要だと思うので、これは一般財源じゃなくて、きちんとした予算立てというのが、交付金でも使う形で必要なのかなと思いますので、ちょっとこれは来年に向けてって形になると思うんますが、短期間でこれ本当はやるべき議論かなって思います。  対策チームつくっても、本当に専属で皆さんもやるっていうのも、それぞれ仕事持っているので大変だと思うんですね。  いろんな対策、これまで空き家の対策なんかもやってきましたけれども、そういった形で外部発注しながらでも、そのいろんな細かい、先ほどもいっぱいデータで確認しても答えられないのあったので、いろんなデータ収集、分析と含めてやる。その上で対策やらないと、ただうわべの事象だけ収集してやるってなったら、本当にそんな単純な対策であってはいけないなと思うのでですね、この辺はちょっと議論必要かなと思いますので、課題として共有しておけたらなと思います。 ○委員長平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですね。  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長平良識子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  このレンタカー会社が住宅地に入ってきての駐車するときの指導というのも、このついでに話できないかな。つまり今、観光客のマナーですよね、テーマが。そこら辺まで含めることできないかな。  大変なんだよね。金城は特に。皆さんの意見聞きたいんだけど。これはこれで別にやりなさいとなったら、それでやりますよ。急な提案ですみませんが。 ○委員長平良識子)  ほかにご意見ありますか。  大山孝夫委員。 ◆委員大山孝夫)  ちょっとやっぱり、当局の対応が、ちょっと資料持ってこなさ過ぎだし、もう少し配付していいのかっていうのは、この問題に対する取り組み方で、さっき件数とかばーって言ったのは、ある程度先に渡して、配付のとおりですって言うほうがやっぱり丁寧じゃないかなって。ちょっと数字が多過ぎるとわからない。  だから、その辺は事前に、多分あれは出せる資料だと思うので、事前に、まとめた資料ですってこう渡してもらわないと、書くことに一生懸命になると、そもそもの議論を深めるっていうテーマの前の段階かなってちょっと気がしますので、委員長のほうから、出せる資料については、きれいにフォントまとめろとかは言いませんので、大体こういう、出典はこれで、こういうのがありますよって事前に渡されると非常に助かるかなというのはありますので、言ってほしいと。  個人的なんですけど、下地敏男委員と一緒で、今回レンタカーですけど、本当は観光都市と言うんであれば、観光問題対策室とかいう室を本当は置いて、その中から、もう常設ですよ、室を置いて、その中でレンタカーの問題だとか、医療の問題だったり、これは日本人外国人問わずですね、そういうような問題を、前田委員も言っていたように、要は、那覇ってのはそういう土地柄ですので、ある程度、特別対策室みたいなのを常に置いて、対応しなければならない時代が多分もうすぐ来るんだろうなっていう気はします。  今回は、観光レンタカーっていうのは、とてもこれも大事だと思います。これから、宿泊医療とか、もっと別の要素が多分たくさん出てきたときに、課をまたぐこともすごい重複して多くなるとだめなので、これはやっぱり奥間亮委員からもあったように、これを観光客のテーマ、外国人問わず、そういうのをしっかりと那覇市のほうでできるようになれば、要は、ワンストップ窓口とかにもできるかもしれませんし、そうすると職員の労働が多分減っていくと思うんですよね。質は上がると思いますので。  これをいいきっかけとして、この厚生経済常任委員会の中でも、複雑多岐にわたる話になるかもしれませんけども、組織としてつくっていかなければ、ちょっと観光都市としては恥ずかしいかな、恥ずかしいというか、恥ずかしくなるような感じがします。もっと前に進んでいかないとですね。  だから、ここは先行してできるところは、議会も役所も一緒になって議論して、来たるときが来たときには、どういう形になるかわかりませんけど、やったほうがいいかなというふうに思います。  以上です。 ○委員長平良識子)  ありがとうございます。  ほかにご意見等ございますか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  すみません、重なるんですけど、資料はやっぱり出しもらったほうがいいと思うんです。  さっき観光課が説明始まったとき、これ数字ばっかり言ってもなって正直思ったので、基本的な情報共有する際にはぜひ、ちょっとお手数かもしれないんですけれど、これから分析もしたいし、いろんな面の課題も探して、どんなふうに解決するかっていうのがきょうの機会だったと思いますので、ぜひちゃんとした資料をまとめて臨んでいただきたいというのは、委員長からも担当のほうには言ってほしいなと思いました。  あと、下地さんが言っていたレンタカーのことは、それも含めて今後の課題かなと思うので、十分にちゃんと意見はご一緒にできることじゃないかなと思いましたので。  以上です。 ○委員長平良識子)  ほかにご意見ありますか。  奥間亮委員。 ◆委員奥間亮)  皆さんおっしゃるとおりで、あとはこれの議事録でき次第でいいのでくださいね。多分、一番それが全部数字も入っているし、焦らないでいいので、でき次第でいいので、議事録もください。  あとは、野原委員の最後の提案は、もう間違いなくやったほうがいいと思いますね。  観光課で一括交付金でやれば出ると、私は思います。 ○委員長平良識子)  これ絶対やるべきだね。 ◆委員奥間亮)  道路管理課とかから上げたら一括交付金通らないと思います、逆に。これ交通施策でしょっていう話になるんで。  観光客によるって頭につけたら、絶対調査業務は通りやすいと思うので、一括交付金で、絶対次年度やったほうがいいと思います。  あともう選挙も終わりましたし、僕も何もあれもないんで。だからこれ、ぜひやりましょうよ。何かいろんな形でもいいですし、議会改革に持っていくのか、久しぶりに特別委員会つくっていいし、これに特化して。ちょっとおもしろいと思うので。  これ結構、議会からわーわーこうがって言ったら、結構、行政とかも動くと思いますし、上里委員警察の統計、あれとってないですよ。また、とるあれがないんです、全国一律だから。どういう根拠でとるかってのは、警察職員も、またじゃあこの労力も結構な時間もかかるんで。  これは多分、担当課同士が電話でお願いしますってやって動くレベルじゃないんですよ。これでまさに何年も動いてないっていう話なんで。  これちょっとニュースに取り上げるぐらい、議会改革も進んでますし、うちも、特別委員会でも何でもいいしやって、これは行政同士で、沖縄だけでもいいからこういう統計もちゃんとやって、行政も行政で調査業務入れて、委託でっていうのちょっと何か、おもしろいのでやりましょうよ、ぜひ。  希望します。 ○委員長平良識子)  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  那覇でこれができると、これが一つのモデルみたいになって他市町村に広がるとか、宮古、八重山、石垣、あの辺まで波及すると思うので。とても、私もこれは大切だと思っていますので、ぜひやりましょう。 ○委員長平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  すみません、さっき奥間さんが言って、ああそうだなって思ったのが、一つ言うの忘れたんですけど。  まだ警察とか担当の、外国人の、外国人だけに限らず、レンタカーについての交通安全、事故のことについても、何かこう話す場所ないんだなっていうのが改めてびっくりしちゃったので、今言ったように、やっぱり組織対組織なので、そういったところではちゃんとデータを持ってきてもらえるような対策ってとても分析するためには必要だと思ったので、それが議会として何かできることがあれば検討してみんなでやっていくっていうのがとても大切かなと思いました。とても建設的な。 ○委員長平良識子)  ほかにご意見ありますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長平良識子)  特別委員会の提案もありましたけれども、非常に重要な、今後、沖縄、那覇においてはテーマになってくるだろうと思いますので、これは厚生経済常任委員会から、ちょっと事務局と相談して、どのように上げるのかってのもありますけど、ぜひ提案も含めてしていきたいなと思っております。
     ほかにご意見ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長平良識子)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  お知らせいたします。  この後、12時30分から、総務委員会室で広報参画部会が行われます。  そして、13時からは議場におきまして、平成30年度議員研修会が開催されますのでご参集ください。  なお、研修会終了後には建設常任委員会が開催されることとなっております。  本日はこれにて閉会いたします。  委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午前11時5分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)11月8日    厚生経済常任委員長 平 良 識 子...