那覇市議会 2018-11-08
平成 30年(2018年)11月 8日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)−11月08日-01号
◆
委員(
野原嘉孝)
それも当然
ルールとしてわかるんですけど、その後のちゃんとした処理が対応されてない。
また、特に、人身にあって、けがしたり、被害にあった方がちゃんと対応できているのかどうかというものも掌握しておく必要があるかなと思います。
観光課のほうに確認したいんですけども、この
レンタカー、今回
レンタカーの特化した話なんですけども、
外国人観光客という中で、実はある
ショッピングモールで
中国系の方がちょっと騒いで、騒ぐ中で、あるお年寄りの方を誤って突き飛ばすような
事故があって、それでお店の中で起きたことなのでお店とも話したんですけども、結局その補償が、
事故、けがさせてしまったんですけども、補償はもう
お互い同士でやってくださいと。結局、もう国に帰ってしまって、それもう対応できないと泣き寝入りしている人がいたんですよ。
これは
レンタカーの
事故も含めて、
レンタカー以外、車の
事故以外でもそういう旅行の中での
事故なので、本来ツーリストの保険でも対応できるはずなんですけども、こういう泣き寝入りしなくちゃいけない人も出てきているということ自体これ、
観光都市として大変問題だなと。受け入れるおもてなしの
気持ちもちょっと萎えてくるなというのがあるので、この辺の対応、この
ワンストップ相談窓口のようなものをつくったほうがいいんじゃないかなと。県に聞いたらないと、去年の段階ではあったんですね。その辺も掌握した上でちょっと
対策を。この対応、県民を守るということも含めて、相手にも
事故を起こさせないということも含めて対応が必要だなと思うんですけど、この辺の何か情報とかも持っておられますか、
観光課。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
そういった情報、今初めて聞いたところでございまして、県にお問い合わせいただいて今のところないという話であったようなんですけれども、やはり県民の
気持ちが、オーバーツーリズムというか、
観光を嫌がると、
観光客の対応ちょっと消極的になってしまうとか、そういったところにつながるようなものでは、今後の
観光誘客に影響があるかなと思いますので、今の情報についてはまた私どもも県とかビューローのほうとも情報を共有して、
対策はないかもしれない、どういう流れができるのか、そういったところを一度確認してみたいと思います。
○
委員長(
平良識子)
野原嘉孝委員。
◆
委員(
野原嘉孝)
誘致、誘致だけじゃなくて、この辺のいろんな角度からやっていかないと、本当、
国際観光都市ということを考えるんだったら、ここら辺もちょっと考えなくちゃいけないと思うので、先々のことを考えながらちょっと
対策をしっかりやっていかなくちゃならないもう時期に、おそいぐらいですけど、来ているのかなと思いますので、一緒になって考えていきたいと思います。
よろしくお願いします。以上です。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
大山孝夫委員。
◆
委員(
大山孝夫)
いろいろご説明あったんですけど、結局市として何ができるか、できないかというのを精査しているんですか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
今、
外国人観光客に関してなんですが、どういった要因での
事故が多いのかという
分析自体、私どもできていませんので、国のほうで今、ピン
ポイントの
検証事業というのをやっていると伺っております。そこの効果が今年度中に出てくるということもありまして、その危険な箇所の把握とか、あと、それに対して
道路標識とかそういったハードの面でできるのか。
あわせて、
窓口等での案内を強化していただくとか、そういったところで
対策が考えていければとは思いますが、あわせてまた
市民の皆様のほうへの
レンタカー運転者に対する、やはりふなれな道を
運転しているというところでの
注意喚起とか、そういったところも必要ではないかなというふうに思います。
以上です。
○
委員長(
平良識子)
大山孝夫委員。
◆
委員(
大山孝夫)
じゃあまだ受けて、何も進んでいないというのが現状ですか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
具体的な
対策等については、今、実施していないということです。
○
委員長(
平良識子)
大山孝夫委員。
◆
委員(
大山孝夫)
これやっぱり
那覇市の特性とかあると思うんですよ。例えば、
ヨーロッパ系の人は本部のほうが多いですよね。でもアジアとかは
那覇が多いってなるんだったら、県全体で調べる、要は書いている数字と、要は
那覇市内に泊まる数字って違って、もしかしたら
ホテル業界に問い合わせをすれば、たしか
旅館業法でパスポートか何かをとらないといけないので、もし可能であれば、もしかしたら国別の
宿泊客数とか、
レンタカー使っているかどうか、それは多分、
那覇市の努力の中でわかる範疇ってあると思うんですよ。
そうすると要は、英語と
韓国語と
中国語というほかに、例えば今
タイ人が多いのでタイの
標識がいるねとか、どれがいるねというのは、これは
那覇市だからこそそれが必要とかっていう分析ができると思うんですよね。
しかも
標識をつくるんだったら、あれは
警察の管轄じゃないですか。そうすると
警察ともう
事前協議ができるかどうかとか、詰めれる部分もあると思うんですよ。
こういう、
ストップって書いてあるのに、プラス何カ国語かってやるかどうかはおいといて、
実行可能性、要は市が要請をしてつけれるかどうかっていう
警察の判断ってありますよね。要はこれがもともとできないのに、そこ、じゃあ何語をつけるっていう議論をしても結局時間の無駄だし、意味がないですし、要は
市民の方にその恩恵が受けれないのであれば、ある程度
那覇市として何を調べて、
那覇市の特性がどこにあって、何をやるんだっていうの、別に
ETCの
ドライブレコーダーじゃなくてもやれることっていうのは多分、
那覇市だからこその特色ってたくさんあるので、そういったところにもう少し市としても姿勢を見せて調べていかないと、県の全体のやつももちろん参考にはしますけど、それが出るまでは進まないじゃなくて、進められるところは進んでいかないと、ちょっと対応が
後手後手になってしまって。
今はあるAっていう国が多いですと。それを
データが出てきました。じゃあその
対策をとって
警察と協議している間に、それが実行に移ったときに、実はもうAっていう国というのはあんまり少なくて、次はBという国があったであれば、結局Aという国に対応したとしても、今の何年後かの時間のタイムラグがあれば、Bという国が今、
対策をとらないといけないのに、どんどんおくれてしまうんですよね、実行の段階になっても。
それで、せっかく、要は予算をつけてやらないといけないことですから、やるのであればもっと先行的にどこまで市として踏み込めるかとか。
当然、沖縄県は
警察の人の配置というのは人口に対してで、
観光客は全然加味されてないところもあるので、それは国だったり県とかから要請をしないとちょっと
警察官の増員というのは難しいんでしょうけども、
那覇市として、要は
警察に掛け合うだけではなくて、市の市役所としても、
野原委員からもあったように
ワンストップ窓口でどうかできないかとかいう工夫というのはできるので、その辺については検討をぜひともしていただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。
○
委員長(
平良識子)
座安まり子課長。
◎
市民生活安全課長(
座安まり子)
今のご意見のほうで、やはり私たちのところに、
外国人の
交通ルールについてということで、
運転ではなく、これは押し
ボタン式の信号についてということで、
日本人には押してくださいという表示が
日本語で書いてあるんだけど、
外国人はそれは読めないから
多国語表示してほしいということで要望がありましたので、それについては
警察のほうに
多国語でということで、こちらのほうとしても今考えてみると、今おっしゃったように、どの言語がふさわしいのかということがちょっと言えなかったんですけども、
警察のほうでそれに対応して、英語と
中国語を併記してくれるということで、今回、押し
ボタン式がわからない
外国人旅行者について、ある程度対応できたのかなというところであります。
そういうことを考えると、やはり要望、いろいろ
市民からの要望、
観光客からの要望、今後受け付けして、また統計的なことも
観光課と一緒になりながら、
警察のほうにどういう表示がどこに必要で何カ国必要ということは受けとめていって、やっていこうということなのかなと思います。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
人身事故については、何件とかはないですか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
その
データは持ち合わせてございません。
○
委員長(
平良識子)
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
いわゆる
迷惑駐車、これ
警察にも通報が来たりするんですけど、あるいは
民有地とか人のアパートの
駐車場に勝手にとめたりとか、そういう
通報件数とか把握してる件数とかというの、今持っていますか。
○
委員長(
平良識子)
座安まり子課長。
◎
市民生活安全課長(
座安まり子)
レンタカーとかそういったもので統計をとっていないものですので、
迷惑駐車とかというものについての数は把握しておりません。
○
委員長(
平良識子)
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
今聞いていてやっぱり思うのは、
那覇市全体としてこういう
市民からの陳情もありますし、ちょっと本腰を入れて取り組んだほうがいいのかなというふうに思っています。
具体的に言うと、せっかくなので、今、多分、
那覇市としてどういう
取り組みがありますかっていう、
大山委員からの答えにも窮している状況があるので、まず
皆さんのところで、
取り組みとして何があるかというの、
箇条書きでもいいので、まず整理をして、例えば
警察との協力とか、具体的に何か
標識とか、
レンタカー業者への
働きかけ。じゃあ
働きかけの中身は何なのか、
ステッカーなのか、
任意保険の関係なのか、連絡、
通報体制なのか、こういうのを整理してもらって、
皆さんの中でこの中に
道路管理課とかも入るのであれば、道路の
安全対策はどうなっているのかとか。
もっと言うと、これは後で聞こう。
こういうことをまずやってもらって、市としての役割、県、これは国、これは
警察、これは
レンタカー業者に言おうとかっていうのを整理してもらって、ぜひ何かこの、せっかくですから、
観光客による
レンタカー運転時の
交通安全対策の、
那覇市の方針みたいなのを、何かこの際つくるべきだと思うんですよね、考え方を。
しっかりこれまとめるべきだと思うんですけど、いかがですかね。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
やはり今、
市民生活安全課で、今、
観光客が出ておりますが、あわせて
委員からもありましたとおり、
道路管理者も含めての意見、
あと業者も含めてのまずは
現状把握とかそういったところの
役割分担とか、その辺のところをまず把握する必要があるのかなと思いますので、そういったことも含めて実施に向けて検討していきたいと思います。
○
委員長(
平良識子)
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
委員長これ、
委員会内でのあれでもいいので、簡単なペーパーでもいいので、
那覇市の取り得る
取り組みっていうのがちょっと、書面で出てこないと今ちょっと煩雑過ぎて多分時間かかってしまいますよね。
何かそういう、
観光客による
レンタカー運転時の交通安全に関する
那覇市の方針という形でちょっと、この
委員会で請求して、一定の回答を得て、それからまたみんなで議論するという形はどんなですかね。ぜひちょっと、検討してもらって。
○
委員長(
平良識子)
休憩いたします。
○
委員長(
平良識子)
再開いたします。
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
本当に簡単な資料でいいので、エクセルでも、県、市、国、
警察、民間業者への
働きかけ、それで
箇条書きでこれこれ、これこれ、大項目つけて、小項目でまたありますよね。
レンタカー業界に何を
働きかけるのかとか、こういう簡単にとりまとめてもらって、それで
委員会でも
委員も一緒になって考えていって、私は最終的には、これ多分相当出ると思うんですよね、この課題というのが。
道路管理者としての課題も出るだろうし、
警察にはどういうことをお願いしたほうがいいのかとか。
警察に聞いたら、また、
警察からも現場でいろんな声とか挙がってくるはずなので。
最終的には協議体をもってですね、
那覇市から提案して、
観光客による
レンタカー運転時の交通安全についてっていう、何か協議体を持つぐらい、これは大きい案件かなって今回、思いましたので、これもちょっと念頭に含めて対応したらどうですかね。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
対応課、
道路管理者、また、都市計画とか、そこももしかしたら関係するかなと思いまして、そういった他部にもお声かけをして対応について検討したいと思います。
○
委員長(
平良識子)
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
このピン
ポイント調査って国がやっているってあるじゃないですか、これどれぐらい、何カ所出てくるとか、こんなのは多分わからないんじゃないですか。どんなんですか。具体的なものわかりますか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
私の持っている資料によりますと、今、全国では5カ所選定していると。
外国人の出国が多い空港への、その
外国人の
レンタカー利用者が多いと思われるところで、
那覇空港、福岡空港、関西国際空港、新千歳空港、中部国際空港、ここにある地域で順次実験をするというふうになっておりまして、今、
沖縄総合事務局が公表しているものが見つかったものですから、それで昨日、電話して聞いたところ、本部半島の3カ所でことしはやっていると。
那覇市でもやる予定ですかというと、今のところ総合事務局では
那覇市内ではやる予定はないということで、その3カ所での実証実験を踏まえて、今、仮設で簡易なピン
ポイントでの
危険箇所を今、把握はしたところです。そこに今、簡易な看板をつけていると。
右側通行の台湾とか韓国では
標識などが道路の右側にあって、日本は左側にあるということで、見落としがちということなので、道路の中央とかに簡易なものを設置したりとか、そういったもので今、注意を促す看板を設置して実験を検証しているというふうに伺っております。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
お疲れまです。
一つ確認ですけども、今さっき奥間
委員からもありましたけど、この
観光客の
皆さんが
運転に、
レンタカーとかいろいろ
事故に関する、
警察を中心とした集まる機会というのは特に今のところないということですか。何か連携するとか、情報交換する場所は今のところないんですか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
今、
市民生活安全課と
観光課に限れば、今のところない状況です。
○
委員長(
平良識子)
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
やっぱり私たち、県民、
市民が安心して生活の中で暮らすためというときには、やはりそうした連携の何かこう連絡を、情報を交換する場所ってとても必要なのかなと思ったので、今後のこういった調査いろいろした後にあるのかなと、解決のためには必要じゃないかなと思いました。
一つ、
観光課のほうで最初、
那覇の
観光統計の中でも、道がわかりづらいという声があったりとかするってありましたけど、そういうのは
道路管理者と一緒にどのように改善していくのかとか、いろいろやっているのかとか、課題もいろいろ見えてくると思うんですけども、幾つか何かそういうものがあれば教えてください。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
毎年発行しております
観光統計の中で、
自由意見欄というのがありますので、そこでいろいろ、幾つかの項目に分けて分類したところ、交通渋滞、
交通マナーというところでのご意見いただいた中で、先ほど申し上げた車の
運転のマナーが悪い人が多い印象を受けたとか、ウインカーを出さずに車線変更とか、譲ってくれない車が多いとか、車間距離が近いとか、あと、バイクのマナーが悪いとか、路上駐車がやはり多くて
運転しづらいとかですね、さまざまいただいているところです。
あと、逆にここはどこなのかわからないですけど、スピードを出す車がなく走りやすかったとか、そういったいい面というか、そういった面もあったりはするんですが。
そういった形で結構、
運転が荒いというところをいただいてるところがあります。
○
委員長(
平良識子)
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
今回は
レンタカーのマナーとか
事故とかさまざまな苦情がある中で、
観光客から見た場合には、
市民、県民の道路のマナーというか、
運転のマナーも、そういう意見があるってところでは周知して、私たち自身が、私も
運転をしますので、肝に銘じてやらないといけないなってところでは周知する必要があるのかなと一つ思いました。
私、壺屋に住んでいるので、先日も
レンタカーが、やちむん通りは一方通行なんですけど、逆走してくるのに出くわしたりとかよくあるんですけど。
以前、浮島通りのところでは通り会の
皆さんの声もあって
道路標識とかしましたけど、なかなか壺屋の道に
道路標識を設置するというわけにもいかないので、標識のあり方、先ほど多言語化とかいろいろありましたけど、
標識の置き方とか、置けばいいって問題でもないのなかというところも、実際に住んでいる者としては感じるところもあるので、そういった
観光地に、例えば壺屋とか首里でまちなみ保存するという中で、
標識だけがぽんと出てくるようなところだと合わないのかなと思ったりとかするので、そういったやり方についても、今後、課題だと思いますから、ちょっと検討をしていただきたいなと思います。
一番やっぱり先ほどは、何だったかな。
それで、先ほど外国時の
レンタカーにもありましたけど、国内の、
日本人の
レンタカーの
事故も結構多いのかなと。
先ほどの数は
レンタカー全体ですか、
外国人レンタカーだけですか。先ほどの9,500件ぐらいですか、ちょっと内容を教えてください。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
先ほどの9,648件というのは
外国人の
レンタカーの
事故の件数となっています。
○
委員長(
平良識子)
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
じゃあ県外の人たちの、国外じゃなくて県外の、
日本人の
事故の件数とかっていうのはわかりますか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
日本人を含めた
事故の件数というのはちょっと
データがなくてですね、今、沖縄県
レンタカー協会に問い合わせたところ、県内での
レンタカーの利用者数は概算で出しているようなんですが、交通手段で
レンタカーを使ったという方が6割ほどいるという中で、じゃあ県内の入域
観光客数に0.6を掛けて、574万人余りというのが
レンタカー利用者だろうというような数字を出されてはおります。
それに対しての
事故件数というのは、
データのほうは把握しておりません。
○
委員長(
平良識子)
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
わかりました。
日本人の
観光客でも逆走している方たちたくさん見るものですから、両方あるのかなと思いました。
先ほど、標識のところ少し戻りますけども、先ほどなるほどなと思ったのは、私たちは左側走行ですけど、右側走行の国の人たちが左
標識を見落とすろいうのは、ああなるほど、感覚的にあるのかなと思ったので、その辺はゆっくり周知もしながら、やっぱり
運転する
ポイントかなと思いましたので、とにかく
観光地というか、いろいろ生活している者にとっては危険だなと思うことがたくさんあるので、そういったことがないように、ちょっとこれはこれから課題だと思いますから、しっかりと力を合わせて頑張ってほしいなと思いました。
今回はこれで。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
大城幼子
委員。
○副
委員長(大城幼子)
レンタカー協会に加盟していない業者というのは、どれくらいあるかっていうのはわかるんでしょうか。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
我々が把握しているのが、総合事務局に届けている件数は把握できているんですが、その届け出のない業者の数というのは、
データを持ち合わせておりません。
○
委員長(
平良識子)
大城幼子
委員。
○副
委員長(大城幼子)
わかりました。
○
委員長(
平良識子)
休憩します。
○
委員長(
平良識子)
再開します。
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
全体の
事業者数は把握しておりますが、
レンタカー協会の加入の業者数をちょっと把握しておりませんので、そこらでの差し引きやれば出てくるかと思いますが、ちょっと今、持ち合わせていないので。申しわけございません。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
◆
委員(上里直司)
先ほど奥間
委員からお話のあったとおりだと思っております。
きょうはせっかくというか、これだけ
所管事務調査として取り扱わせていただきましたので、
観光課の課長が持っていた資料とか、出せるもの、要するに、インターネットからとったものでも結構ですけれども、議会とも共有したいので、全員に配付する必要はないんですけど、
委員長宛に一部でもいいですので、提供できる資料があればぜひお願いいたします。
これ
市民生活安全課にはもう少し頑張ってほしいなという要望をちょっと出したいんですけども。
警察が
レンタカーの
事故についてとか、
事故を起こした車両の、わナンバーなのか、れナンバーなのかというのを実は把握していないという答えをずっとおっしゃっているわけなんですね。
恐らく
事故があった統計の中にそういうカテゴリーがないと思うんですよ。これはもう全国そう、
警察というのは全国おしなべて同じような書式だと、同じようなスタイルで業務をやっていかないと、機関ですので、それは仕方がないんだけれども、こういう沖縄みたいな、本当に
外国人観光客が急激に伸びているようなところにおいて、実際、
対策をとろうとしたとしても、生の数字が出てこない以上はやりようがないわけなんですよ。
そういう意味では、やっぱり一番
那覇市に入ってくる、
那覇空港を利用される、あるいは
那覇の港を利用されるという方がほとんどですから、やっぱり
那覇が責任を持って、この辺についてはぜひ統計の中に、
警察の方にですね、わナンバー、れナンバーの登録をね、把握していただきたいということぐらいはぜひ要望していただきたいんですよ。
私、10年前ぐらいからこの議論を聞いているけど、やっぱり10年前から
警察の対応というのは一緒なんですよ。
それは要望しないからでもあるんで、
市民生活安全課のほうには、今、実態としては把握はしていらっしゃらないけれども、ぜひまとめるときに、年間の
事故件数の中に、そういうわナンバー、れナンバーの登録を、把握を、ぜひお願いしたいというぐらいのことを伝えていただきたいんですけども、課長いかがですか。
○
委員長(
平良識子)
座安まり子課長。
◎
市民生活安全課長(
座安まり子)
このあたり、要望ということで各
警察署のほうに要望してまいりたいと思います。
多分、豊見城署については、かなり
レンタカー会社が多かったりとかしますので、内的に、
気持ち的には持っているかもしれないんですけど、もしかしたら出せないとかいろいろあるかと思いますので、一応要望ということで、担当者のほう、または
警察署のほうに持っていきたいと思います。
○
委員長(
平良識子)
上里直司
委員。
◆
委員(上里直司)
あとはもう、おっしゃったように関係課、この
レンタカー利用への影響度というか、あるいは
対策どうするのかというのは、やっぱり
那覇市で全体に
対策本部じゃないけれども、そういう組織がやっぱり必要だなと思いますので、ぜひきょういらっしゃった
皆さん、部長とか市長、三役のほうにお伝えしていただければなということを要望して終わります。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
下地敏男
委員。
◆
委員(下地敏男)
レンタカーの種類、軽から普通乗用車から、この辺いろいろあると思うんですけど、非常に気になっているのがですね、ゴーカートみたいな形で車体が低いのが、縦列に5、6台かな、7台ぐらい並んで、ピエロみたいな格好で、洋服というの、あれをつけて走らせているのを見るんですがね。
普通、車を
運転するというのは、
運転に集中しなきゃならないけど、やっぱりとても気になるんですね、この方々のマナー。これはマナーというのかな、あっち向いてきょろきょろ、後ろ振り向いたりやっているので、ここら辺ももう少し調べる必要が、座安課長のところですね、あるんじゃないのかなと思いますね。
それともう一つ気になるのが、三輪車で、扉のない三輪車で、そこに7、8名ぐらい
観光客が乗って、これが走らされているときに、扉のない車というのが公道を走るという、これ許可もらっているから走らせてはいると思うんですけれども、重大な
事故が起こる前にここら辺も
市民安全課としては、実態把握はやる必要があるんじゃないかなと思っております。
それで調査、これと関係ないんですが、
レンタカー会社が駐車をする、そこに入るまでに、歩道のれんががもう、それこそでこぼこになっていていて大変なんですよ。
これは
那覇市がやるのか、県がやるのか、国がやるのかわかりませんけども、ここら辺の苦情も出てきているとは思いますので、きょうのこれとは関係はないんだが、ここももう少し調べてもらいたいなということは、この2点について要望はしておきましょうね。
○
委員長(
平良識子)
答えられますか。
座安まり子課長。
◎
市民生活安全課長(
座安まり子)
マリオのゴーカートみたいな感じの
運転については、多分これ全国でも
事故について記事になっておりましたので、それも含めて
那覇市の、
警察署で
対策としてあるのかどうかということで確認してまいりたいと思います。
あと、舗装路への駐車については関係する部署のほうに、
情報提供ということで伝えていきたいということであります。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
よろしいですか。
野原嘉孝委員。
◆
委員(
野原嘉孝)
確認だけ、すみません。
ちょっとこれはやるやらないは別にして、できるか、できないかってことの確認なんですけど。
外部の発注とか、アウトソーシングとかは余り好きではないんですけども、
対策チームつくるのも当然必要だと思います。
あと例えば調査という形の中で予算をつけて、一括交付金使えるかどうかわからないですけど、予算をつけてしっかりとまとめてもらう。
例えばさっきも触れたんですけど、国際都市形成に向けた課題と
対策みたいな形で大枠でくくって、その中に
レンタカーもいろいろ出てくると思うんですね。
こういう、大学教授がこういうのまとめている人があればいいんでしょうけども、こういうのを予算をつけて調査、もしくは国から本当は交付金出るぐらい、予算つけてもらってやるぐらいの大事な話なのかなと、もっと大きな話かと思っているんですけれども。
一括交付金を利用するとか、何かそういうようなことも考えられるのかと思うんですが、これは全く考えられないのか、どうなのか、その辺をちょっと意見聞かせてください。
議論はまた後からやろうと思います。
○
委員長(
平良識子)
赤嶺文哉課長。
◎
観光課長(
赤嶺文哉)
可能性としてはゼロではないかとは思います。
その際の、予算獲得する、要求する部署が
観光課なのか、道路部門なのか、
市民生活安全課なのか、そこはまた話し合いの中で、どこが適当かというところもあるかと思います。
今実際にやっている県とか国の動きも、実証実験今やって、ピン
ポイントも含め、ほかのものもあるのかというのもまた確認して考えていきたいと思います。
○
委員長(
平良識子)
野原嘉孝委員。
◆
委員(
野原嘉孝)
これはピン
ポイントでやるのも、やらないよりはやったほうがいいとは思うんですけど、これ国がやる、国として
ルールをしっかり決める部分と、県の
対策と市町村の
対策というのといろいろ出てくると思うんですよね。
だから、
那覇から発信して、県と連携とりながらしっかり共同な形でつくり上げていくとかということもちょっと、今ここに来て、本当は
観光立県という形であればですね、しかも
那覇市の、県都の
那覇市という形であれば、それを発信しながらリードしていくぐらいのことが必要なのかなと。
そのために予算必要だと思うので、これは一般財源じゃなくて、きちんとした予算立てというのが、交付金でも使う形で必要なのかなと思いますので、ちょっとこれは来年に向けてって形になると思うんますが、短期間でこれ本当はやるべき議論かなって思います。
対策チームつくっても、本当に専属で
皆さんもやるっていうのも、それぞれ仕事持っているので大変だと思うんですね。
いろんな
対策、これまで空き家の
対策なんかもやってきましたけれども、そういった形で外部発注しながらでも、そのいろんな細かい、先ほどもいっぱい
データで確認しても答えられないのあったので、いろんな
データ収集、分析と含めてやる。その上で
対策やらないと、ただうわべの事象だけ収集してやるってなったら、本当にそんな単純な
対策であってはいけないなと思うのでですね、この辺はちょっと議論必要かなと思いますので、課題として共有しておけたらなと思います。
○
委員長(
平良識子)
ほかに質疑ございませんか。
よろしいですね。
ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
○
委員長(
平良識子)
再開いたします。
これより
議員間討議に入ります。
下地敏男
委員。
◆
委員(下地敏男)
この
レンタカー会社が住宅地に入ってきての駐車するときの指導というのも、このついでに話できないかな。つまり今、
観光客のマナーですよね、テーマが。そこら辺まで含めることできないかな。
大変なんだよね。金城は特に。
皆さんの意見聞きたいんだけど。これはこれで別にやりなさいとなったら、それでやりますよ。急な提案ですみませんが。
○
委員長(
平良識子)
ほかにご意見ありますか。
大山孝夫委員。
◆
委員(
大山孝夫)
ちょっとやっぱり、当局の対応が、ちょっと資料持ってこなさ過ぎだし、もう少し配付していいのかっていうのは、この問題に対する
取り組み方で、さっき件数とかばーって言ったのは、ある程度先に渡して、配付のとおりですって言うほうがやっぱり丁寧じゃないかなって。ちょっと数字が多過ぎるとわからない。
だから、その辺は事前に、多分あれは出せる資料だと思うので、事前に、まとめた資料ですってこう渡してもらわないと、書くことに一生懸命になると、そもそもの議論を深めるっていうテーマの前の段階かなってちょっと気がしますので、
委員長のほうから、出せる資料については、きれいにフォントまとめろとかは言いませんので、大体こういう、出典はこれで、こういうのがありますよって事前に渡されると非常に助かるかなというのはありますので、言ってほしいと。
個人的なんですけど、下地敏男
委員と一緒で、今回
レンタカーですけど、本当は
観光都市と言うんであれば、
観光問題
対策室とかいう室を本当は置いて、その中から、もう常設ですよ、室を置いて、その中で
レンタカーの問題だとか、医療の問題だったり、これは
日本人、
外国人問わずですね、そういうような問題を、前田
委員も言っていたように、要は、
那覇ってのはそういう土地柄ですので、ある程度、特別
対策室みたいなのを常に置いて、対応しなければならない時代が多分もうすぐ来るんだろうなっていう気はします。
今回は、
観光レンタカーっていうのは、とてもこれも大事だと思います。これから、宿泊医療とか、もっと別の要素が多分たくさん出てきたときに、課をまたぐこともすごい重複して多くなるとだめなので、これはやっぱり
奥間亮委員からもあったように、これを
観光客のテーマ、
外国人問わず、そういうのをしっかりと
那覇市のほうでできるようになれば、要は、
ワンストップ窓口とかにもできるかもしれませんし、そうすると職員の労働が多分減っていくと思うんですよね。質は上がると思いますので。
これをいいきっかけとして、この
厚生経済常任委員会の中でも、複雑多岐にわたる話になるかもしれませんけども、組織としてつくっていかなければ、ちょっと
観光都市としては恥ずかしいかな、恥ずかしいというか、恥ずかしくなるような感じがします。もっと前に進んでいかないとですね。
だから、ここは先行してできるところは、議会も役所も一緒になって議論して、来たるときが来たときには、どういう形になるかわかりませんけど、やったほうがいいかなというふうに思います。
以上です。
○
委員長(
平良識子)
ありがとうございます。
ほかにご意見等ございますか。
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
すみません、重なるんですけど、資料はやっぱり出しもらったほうがいいと思うんです。
さっき
観光課が説明始まったとき、これ数字ばっかり言ってもなって正直思ったので、基本的な情報共有する際にはぜひ、ちょっとお手数かもしれないんですけれど、これから分析もしたいし、いろんな面の課題も探して、どんなふうに解決するかっていうのがきょうの機会だったと思いますので、ぜひちゃんとした資料をまとめて臨んでいただきたいというのは、
委員長からも担当のほうには言ってほしいなと思いました。
あと、下地さんが言っていた
レンタカーのことは、それも含めて今後の課題かなと思うので、十分にちゃんと意見はご一緒にできることじゃないかなと思いましたので。
以上です。
○
委員長(
平良識子)
ほかにご意見ありますか。
奥間亮委員。
◆
委員(
奥間亮)
皆さんおっしゃるとおりで、あとはこれの議事録でき次第でいいのでくださいね。多分、一番それが全部数字も入っているし、焦らないでいいので、でき次第でいいので、議事録もください。
あとは、
野原委員の最後の提案は、もう間違いなくやったほうがいいと思いますね。
観光課で一括交付金でやれば出ると、私は思います。
○
委員長(
平良識子)
これ絶対やるべきだね。
◆
委員(
奥間亮)
道路管理課とかから上げたら一括交付金通らないと思います、逆に。これ交通施策でしょっていう話になるんで。
観光客によるって頭につけたら、絶対調査業務は通りやすいと思うので、一括交付金で、絶対次年度やったほうがいいと思います。
あともう選挙も終わりましたし、僕も何もあれもないんで。だからこれ、ぜひやりましょうよ。何かいろんな形でもいいですし、議会改革に持っていくのか、久しぶりに特別
委員会つくっていいし、これに特化して。ちょっとおもしろいと思うので。
これ結構、議会からわーわーこうがって言ったら、結構、行政とかも動くと思いますし、上里
委員の
警察の統計、あれとってないですよ。また、とるあれがないんです、全国一律だから。どういう根拠でとるかってのは、
警察職員も、またじゃあこの労力も結構な時間もかかるんで。
これは多分、担当課同士が電話でお願いしますってやって動くレベルじゃないんですよ。これでまさに何年も動いてないっていう話なんで。
これちょっとニュースに取り上げるぐらい、議会改革も進んでますし、うちも、特別
委員会でも何でもいいしやって、これは行政同士で、沖縄だけでもいいからこういう統計もちゃんとやって、行政も行政で調査業務入れて、委託でっていうのちょっと何か、おもしろいのでやりましょうよ、ぜひ。
希望します。
○
委員長(
平良識子)
下地敏男
委員。
◆
委員(下地敏男)
那覇でこれができると、これが一つのモデルみたいになって他市町村に広がるとか、宮古、八重山、石垣、あの辺まで波及すると思うので。とても、私もこれは大切だと思っていますので、ぜひやりましょう。
○
委員長(
平良識子)
前田千尋
委員。
◆
委員(前田千尋)
すみません、さっき奥間さんが言って、ああそうだなって思ったのが、一つ言うの忘れたんですけど。
まだ
警察とか担当の、
外国人の、
外国人だけに限らず、
レンタカーについての交通安全、
事故のことについても、何かこう話す場所ないんだなっていうのが改めてびっくりしちゃったので、今言ったように、やっぱり組織対組織なので、そういったところではちゃんと
データを持ってきてもらえるような
対策ってとても分析するためには必要だと思ったので、それが議会として何かできることがあれば検討してみんなでやっていくっていうのがとても大切かなと思いました。とても建設的な。
○
委員長(
平良識子)
ほかにご意見ありますか。
(「進行」と言う者あり)
○
委員長(
平良識子)
特別
委員会の提案もありましたけれども、非常に重要な、今後、沖縄、
那覇においてはテーマになってくるだろうと思いますので、これは
厚生経済常任委員会から、ちょっと事務局と相談して、どのように上げるのかってのもありますけど、ぜひ提案も含めてしていきたいなと思っております。
ほかにご意見ございませんか。
(「進行」と言う者あり)
○
委員長(
平良識子)
ないようでありますので、討議を終了いたします。
以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。
お知らせいたします。
この後、12時30分から、総務
委員会室で広報参画部会が行われます。
そして、13時からは議場におきまして、平成30年度議員研修会が開催されますのでご参集ください。
なお、研修会終了後には建設
常任委員会が開催されることとなっております。
本日はこれにて閉会いたします。
委員の皆様、お疲れさまでした。
(午前11時5分 閉会)
───────────────────────────────────────
那覇市議会
委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
平成30年(2018年)11月8日
厚生経済常任
委員長 平 良 識 子...