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平成 30年(2018年)10月30日建設常任委員会−10月30日-01号

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  1. 那覇市議会 2018-10-30
    平成 30年(2018年)10月30日建設常任委員会−10月30日-01号


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    平成 30年(2018年)10月30日建設常任委員会−10月30日-01号平成30年10月30日建設常任委員会 建設常任委員会記録  平成30年(2018年)10月30日(火) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)10月30日 火曜日 開会 午後1時00分                    閉会 午後3時18分 ─────────────────────────────────────── ●場所  建設委員会室 ───────────────────────────────────────  常任委員会  1 所管事務調査 第2次那覇市環境基本計画 中間見直し(案)に関する事務調査 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 上 原 快 佐   副委員長 前 泊 美 紀  委  員 仲 松   寛   委  員 古 堅 茂 治  委  員 吉 嶺   努   委  員 金 城 眞 徳  委  員 宮 平 のり子   委  員 糸 数 昌 洋
     委  員 坂 井 浩 二   委  員 久 高 友 弘 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  宇地原  靖    環境部副部長兼環境政策課長  佐久本  整    環境保全課長  川 満  実    廃棄物対策課長  比 嘉 世 顕   都市みらい部副部長  島 袋 正 吾   都市計画課長  平 良 正 樹   都市計画課担当副参事  佐久川 泰 尚   都市計画課都市デザイン室長  崎 山 順 治   道路建設課長  辺野喜 英 之   道路建設課担当副参事  知 花  豊    道路管理課長  屋比久 尚 也   道路管理課担当副参事  中 山  秀    花とみどり課長  金 城 貫 俊   花とみどり課担当副参事  島 袋  勝    公園管理課長  山 内  健    生涯学習部副部長  砂 川 龍 也   生涯学習課長  島 袋 元 治   生涯学習課青少年育成室長  古 塚 達 朗   中央公民館長  西 原 浩 也   上下水道副部長  阿波連  忍    料金サービス課長  宮 城  敦    料金サービス課担当副参事  知 念  弘    下水道課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 議事管理課長  玉 城 紀 子 議事管理課主査  兼 島  理  調査法制課主事 ───────────────────────────────────────                             (午後1時00分 開会) ○委員長(上原快佐)  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、10人となっております。  以上、ご報告申し上げます。  それでは定足数に達しておりますので、ただいまから建設常任委員会を開会いたします。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  それでは本日の第2次那覇市環境基本計画中間見直し(案)に関する所管事務調査に入ります。  初めに、基本目標1、快適な都市環境と自然や歴史と共生するまち、取り組みの柱1−7、県都にふさわしい街なみをつくる、指標、都市景観資源指定件数についてを議題といたします。  島袋正吾都市計画課長、説明をお願いいたします。 ◎都市計画課長島袋正吾)  都市計画課、島袋でございます。  それでは、ご説明いたします。  取り組みの柱としまして、今お話ありました1−7、県都にふさわしい街なみをつくる、指標としまして、都市景観資源指定件数としまして、この都市景観資源につきましては、平成5年から平成15年にかけて、実践、達成を含んで、市民に公募をいたしました。景観資源としての、候補としての公募をしまして、その後、景観審議会の審査を経て、182件の候補を設定しました。  その後、それを指定に向け、指定には同意が必要なもんですから、その導入に向けてのこの地権者の方だとかに調整してきたという内容であります。  指標の見直しは、特に修正は考えていません。  現状としまして56件で、平成29年度で62件の資源の指定をしております。  中間目標、平成30年、71件としましたが、これも修正は考えていなくて、71件の目標で設定しております。  35年の目標が86件、15件ずつ上乗せするというようなことで86件を設定して、修正を考えておりませんという内容であります。  以上で、簡単ではございますが、内容の説明といたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  30年で71件と、現在62件まで来ているということでね、これやっぱり、なかなか、先ほど説明あったように同意がないと進まないという案件で、私も議会でも取り上げさせていただいたんだけれども、やっぱりこの辺、中間目標の71件の達成の見込みというのは今どういうふうに見込んでいますか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  29年度で62件指定して、今、中間目標として71件、9件ということがこの中間目標に向けてなんですが、今年度に入りまして、現在、今4件はもう手続、同意のほうも得られて手続を今、進めております。  残り5件についてもですね、ちょっとまだ今、調整はしているんですけど、年度末に向けて景観資源の指定を見込んでいるといった状況であります。  これ、まだ、今ちょっと調整中ではあるんですが、何とかいけるんじゃないかなという感じを持っています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  それで、かなりの景観資源が指定されてはきているけれども、ちょっとこれ市民の方が、これがどういう景観資源に当たっているのか、どういう経緯でそうなったのかという、以前にも、例えば樋川の馬場の、古波蔵馬場のガジュマルとかですね、説明がないというのが、まま見受けられるということもあって、せっかく都市景観資源に指定して、市民がそれなりにね、やっぱり認識しながら、我がまちを誇りに思っていけるようにということで指定したにもかかわらず、その辺の進捗というのが、ちょっとおくれているように感じるんですけども、その辺の取り組みはどうなるんですか。状況を教えてください。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  この景観資源につきましては、那覇市のホームページに登載して、広報をしていると。あとは、景観資源のパンフレットを、発行というんですか、作成はしております。ホームページで広報をしていると。  あと、景観資源については、この景観資源にこういう銘板、景観資源という銘板を設置して、ここを例えば歩いている市民とか、車からも見えるかもしれませんけれども、そういったことで景観資源というのが周知できるのかなといった現在の状況にはなっています。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  非常に大事な取り組みなので、順調に来ているというような感じはしますので、頑張ってください。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  すみません、重要な取り組みで、今の関連で言えば、歩いて、それを見たときに説明もわかったほうが、わざわざホームページを見るよりはいいと思うので、これは今回の計画の調査ではね、感想だけなんですけれど、これ、市民にこの景観資源を募って、それを今、指定をしていっているということなんですが、今後またこういった募集をすることがあるのか、どうなのかということを、まず、お伺いしたいです。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  平成5年から平成15年にかけて公募をかけて、候補ということで一般公募をした。その中で、那覇市全域を網羅したんじゃないかなと今、考えているところなんです。  ただ、その後いろいろ、やっぱり景観資源に値するような、こういうものができたりとかいったようなこともあり得ると思いますので、今後そういったものが生じて来たら、またこういう候補として、値するかどうかというのも、景観審議会という会もありますので、そこに諮ったりして、景観資源に向けてそういう、なり得るかどうかというのは、あり得ると思います。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  確かに、募集した当初は気づかなかったけども、実はこれ今となっては重要な資源なんじゃないかというものもあるかと思います。  あと、量が多ければいいという話でもないのかなという気もしていますので、今回は、目標値は据え置きという形なんですが、そもそもの目的である、都市にふさわしいまちなみという、都市景観の資源を大事にした、歴史文化を大事にしたようなまちなみということに向けてですね、今後また、あと5年間も努めていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  首里のまち歩いていると、当蔵あたり外国人が多いんですよ。  それで、モノレール、レンタカーでいらっしゃったんだなというのはわかるんですが、多言語での掲示、周知はどういうふうになっているのか、教えてください。 ○委員長(上原快佐)
     島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  景観資源のところには、こういう銘板、景観の銘板という、こういう景観資源というような銘板があるんですね。これには説明書きとかはなくて、そういう、景観資源と表示をしていて、説明書きとかは特にないというようなことで、ちょっとここに説明書きがないもんですから、多言語というのも特に、説明としては設置をしてないですね。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  外国人がこうして来て、そういうふうな資料を見ていらっしゃるので、やっぱりもう少し親切、丁寧な掲示の方法、周知の方法もあるんじゃないかなというふうに思いますけれども、いかがですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  確かにおっしゃるとおり、ここは那覇市らしいまちなみの中で、こういう景観資源というのは一つの一助になるというのは認識しているところで、この辺の説明、外国の方だとかも説明の仕方については少し、ちょっと研究させていただきたいなと思います。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  景観資源、指定も重要なんだけれど、その景観を守っていくという面での課題がたくさんあると思うんだけれど、あのガジャンビラの例もその一つだと思うんだけれど、その課題について教えてもらえますか。  那覇らしい、県都のまちなみ、そういう景観をつくっていく上で、指定はする、しかしそれを法的に守っていくあれはないでしょう、そういうところの課題を教えてもらえる? ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  まず、こういう景観資源を指定した、その後の課題というときに、これを維持管理する、景観条例の中にも、これを良好に維持管理をしていくという規定があるというようなこともあるもんですから、これを維持していくというのが課題なのかなと思うんですけれど、その中で、本市というか、都市計画課として、これをアドバイスする、例えば、樹木であれば、結構生えてきたらそれを剪定するというときに、この景観資源らしい剪定の仕方というのを、都市計画アドバイザー制度というのが今設けていまして、そういうアドバイザーに助言をいただいて剪定をするといったような維持管理のあり方というんですか、課題として維持管理を認識しているもんですから、そういうアドバイザー制度とかを利用していただいて、景観資源を維持するといったところが課題かなと。課題なんですけども、アドバイザーでそういうのを、手助け支援をしていますというところです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  景観を保全していくというのが非常に、一部署ではできない、他部署とのいろいろ、法令的なものもあって難しい課題があると思うんだけれど、ガジャンビラマンション建設の事例から教訓を見出して、より知恵出して頑張ってほしいと思います。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  時間なので、最後に、お願いします。 ◆委員(金城眞徳)  景観形成指定地域については高さの制限ございますよね。高さの制限は建築確認で当然だめですとか何とかで指導できると思うんですが、赤瓦乗っけるというのは、これは強制力があるんですか。  地権者、家主さんが、乗っけられない、予算がないとか何とかなると、そのままでもできるもんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎都市計画課長島袋正吾)  例えば首里の景観形成地域指定の赤瓦につきましては、景観資源とはちょっと異なるというんですかね、景観資源とは別にこういう景観形成する支援事業というんですかね、例えば建築物を建築する際に、首里らしいとか、沖縄らしい、那覇らしい設計をするために赤瓦を乗せたときに助成をするという、これはそういった助成制度なんですね。  景観資源につきましては、例えば樹木とかいったもので、これで景観の資源に値するかどうかというようなものの設定で、ちょっと赤瓦の助成については、何というんですかね、ちょっと性質が違うのかなと考えます。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  佐久川泰都市デザイン室長。 ◎都市デザイン室長佐久川泰尚)  お答えします。  景観形成地域の赤瓦につきましては、先ほど課長もありましたとおり、この景観形成地域で沖縄らしい風景とか景観を保つために、赤瓦の助成金という形でやっているんですけれども、強制力があるかないかについては、強制力のほうはございません。  建物の所有者の景観に対する考えで一応やっているんですけども、我々としては本市のこの景観に関する、沖縄らしい景観素材であるとか、当然、赤瓦だけではなくて、琉球石灰岩張りとか、そういうもので沖縄らしさを形成していこうということでの取り組みについては、所有者とか、あと設計者にお話しながら、協力を得ながらやっているところでございます。 ○委員長(上原快佐)  それでは、ほかに質疑は、ちょっと時間なので、ほかの質疑がちょっともうできませんけれども、本件についてはこの程度にとどめておきます。  次に、基本目標2、身近な取り組み地球環境保全に貢献するまち、取り組みの柱2−2、地球温暖化を防ぐ、指標、公共交通利用者数モノレール利用者数乗合バス市内線利用者数)についてを議題といたします。  引き続き、島袋正吾都市計画課長、説明をお願いいたします。 ◎都市計画課長島袋正吾)  取り組みの柱2−2、地球温暖化を防ぐの指標、公共交通利用者数モノレール利用者数乗り合いバス市内線利用者数)についてご説明いたします。  まず、指標としまして、現状これは年間の利用者数合わせて、モノレール市内線のバスの利用者合計になります。現状は1,894万人、これは年間であります。これが現在、平成28年度、29年度はまだ集計中というところもありまして、28年度につきましては2,262万人、年間の利用がありますという設定であります。  中間目標につきましては2,447万人で設定していますが、修正は考えておりません。  35年の目標として、2,842万人、年間。これも修正は考えていないということで、少しこの数字的なものをちょっと、少しご説明いたしますと、1,894万人というのは、平成18年の現状値になります。那覇市都市交通計画という計画がありまして、その中でも、この平成28年集計で1,894万人というふうに設定しました。  その後、例えば平成20年とか21年、23年に、例えば、リーマンショックがあったり、新型インフルエンザの流行があったり、東日本大震災があったりして、利用者数がずっと停滞していた時期があって、平成23年度から起点にして、また状況が上向きになったというときに、平成23年度を起点にしました。  この、先ほど申し上げた那覇市都市交通計画の中で、交通基本計画の中で推計の伸び率年間伸び率を80万人と設定しました。それで、23年度を起点にして80万人を累積しました。  それで、中間が記載のように2,447万人、目標35年度が2,842万人の設定をしております。特に修正は考えてないというところであります。  以上で説明を終わります。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  この公共交通の中で、モノレール利用者乗り合いバス市内線利用者とあるんですが、この割合、あるいはこの数は、今わかりますか。  今あれでしょ、2,262万人の中で、モノレール利用者が幾ら、何名、そして乗り合いバスは大体何名、市内線何名、2,262の内訳はわかりますか。 ○委員長(上原快佐)  平良正樹担当副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  内訳といたしまして、モノレール利用者が約8割、その内訳として8割、バスが2割というような、おおむねそういう割合になっております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  じゃあですね、あれですか、このモノレールの割合、例えばあれですか、5年後には2,842万人になる予定だけれども、その中で8対2の割合をそのまま維持できるという考えでこういう数字を出してあるんですか。  例えばモノレールも、要するにその中の600万人多くなった、600万人の8割はモノレール、そして2割の伸びはバスということでの計算でやってあるんですか。 ○委員長(上原快佐)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  先ほど課長のほうから説明がありましたが、交通基本計画で定めている目標値を参考に今回、設定しております。その中でいきますと、やはりモデル性の高い公共交通、それから、県が今、県のほうで位置づけられています新たな公共交通ですね、そういったところの割合も加味して目標値を定めております。  要するに、自動車からそういった新たな公共交通にもシフトするいうことで想定しておりますので、その割合で交通基本計画目標値を定めております。  今ご質問の状況からいきますと、やはり伸び率というのが、やはりモノレールのほうが非常に順調に推移をしていると。また、平成31年には延長開業ということもありまして、さらに利用者がふえていくということで考えております。したがいまして、モノレール利用者は伸びる、伸びていく。  バスにつきましては、年間約500万人というところで下げどまりで横ばいしておりますので、その辺を維持、あるいは伸ばしていくような施策を今後、検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  伸び率モノレールが高いというのは大体、予測はしていたんですが、その伸び率ですね、伸び率、要するに600万人伸びると、5年後はね、現在より。  そうすると、大体あれですか、その6割の中で、600万人の中で、観光客地元客の割合というのもあれですか、予測をなさったことがありますか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  地元の方、それから観光客の割合という数字は押さえておりません。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ということになると、皆さんが伸び率を、600万人の伸び率なのに、やっぱり、じゃああれですか、浦添まで延ばしましたね。浦添に延びることによって、今、首里駅からどのぐらい多くなるという予測もしていますか。  例えば石嶺、久場川、石嶺、浦添まで延びていく、その中で、それを延ばしたおかげで、どのぐらいの伸びとか、そういうのも予測を出されたことがありますか。 ○委員長(上原快佐)  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹
     延長開業に伴いまして、石嶺駅では約4,200人、それから、経塚駅で1日当たり3,100人、浦添前田駅で約2,600人、てだこ浦西駅で約3,300人、合計で1万3,200人が1日当たりふえると。年間にいたしまして約482万人増加すると想定、予測しております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ということになると、大体、あれですね、観光客の伸びというのは、200万人以内に抑えられているということになるんですが、例えば地元客の増は予測できない、あるいは、ないものと見て、浦添まで延ばしたおかげで480万人伸びるとなると、そして全部で600万人だから600万の中で、480万人が要するに今の予測ということになると、じゃあ120万人ぐらいしか観光客は多くならないという予測になるんだけども、それでいいんですか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  平良副参事。 ◎都市計画課担当副参事(平良正樹)  モノレール利用客数につきましては、実態調査のほうは行われていまして、ちょっと現在、観光客の割合がどれぐらいなのかという数値はちょっと持ち合わせておりません。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  観光客伸び率、今後の伸び率、ここ5年間の間にどのぐらい伸びていくかとか、あるいは毎年毎年どのぐらいふえていくのかとか、そういうものを加味しながら、やはり皆さん方はこの予測は立てていかんといかんと思うんですよ。  いずれにしろ、やっぱり細かい数字の積み重ねというのは必要だと思いますから、そういう意味では、再度ね、これ終始話しても、やってあるから、数字は数字として、今からこれは修正は難しいけれども、ただ、やっぱりこの計算の仕方としてね、数字のあり方として、ちょっと今の返答ではまずいんじゃないかなというふうに思っています。  持ち帰って、もう一度ね、やっぱり検討し直すところは検討してください。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、取り組みの柱1−6、緑あふれる街をつくる、指標、市道街路樹植栽本数についてを議題といたします。  崎山順治道路建設課長、説明をお願いいたします。 ◎道路建設課長崎山順治)  ハイサイ、ユタサルグトゥウニゲーサビラ。  市道街路樹植栽本数につきまして、計画当初、平成24年度の現状としまして1万2,500本。平成30年度時点の中間目標値としまして、1万3,300本。平成35年度の目標値として1万3,500本ということで設定しておりました。  平成29年度時点での実績におきましては1万3,512本と、平成35年の目標値を既に達成しているということになっております。  この、早期に目標達成した要因としましては、一括交付金等を活用しまして、美化事業とかですね、あと、交流オアシス整備事業など、いずれにしましても、一括交付金を活用できたことが推進できた大きな要因となっております。  中間見直しにつきましてですけれども、今後、一括交付金等の活用がもう終息しまして、今後大幅に植栽の本数の実績が現時点で多くは見込めないということで、目標値の見直しをしないということで報告していたんですけども、石嶺駅ですね、モノレールの石嶺駅の交通広場、そちらのほうで50本以上の今、植栽を予定していまして、そちらも街路樹として計上すべきではないかということもありましてですね、あと、そのほかの路線も再度、先日の9月補正の交流オアシスと、あと歴史散歩道、そちらにしても予算を認めていただいていますので、再度見直した結果、まだ修正の余地はあるんじゃないかということで今、環境政策課と、現時点で100本ほど上積みしたいなということで、今回この場を借りて修正のご提案も重ねてということで、ご審議をお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  植栽本数は順調にふえているということなんですけど、植えればいいという話なのかなということなんですが、台風や何かで倒れたり、あと、またはちょっと根腐れを起こしたりとかですね、それ以外にも、例えばやっぱりそこの道路とか、土地の状況で余り、緑化としては余りうまくいっていないというようなケースがないのかなというところで、ちょっとお伺いしたいんですが、その辺の状態はどうなんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  道路建設課で道路整備事業などで植えた後は、道路管理課が管理することにはなっています。  道路管理課のほうでその管理するに当たって、剪定だとかですね、そういった形で台風の被害を免れるような方策等はとっているとは思うんですけども、いずれにしても、台風で倒木した場合にはまた補植という形で、また道路管理課さんのほうで予算を計上して植えているような状況はあります。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  目的は緑あふれるまちをつくることですので、その辺のやっぱり状況とか、やっぱり本数とその実態がなかなか維持できない場合は、指標自体を見直すことも考え得ることだと思うんですね。  なので、ちょっとこの辺の状況も合わせながら、ちょっとここ、今後また上方修正という見込みもあるようですから、確認をしていただきたいなと思います。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  今、前泊委員がおっしゃることは、数値として植える分はカウントでふえていくけども、倒木で減った場合の計上したものと実態が、例えば倒木とかで本数が減っている場合は、数値が一致していないことという意味ですか。  休憩お願いします。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  道路建設課で街路樹として植栽した、これまで、実績を確認しますと、根張りしたりとかですね、あるいは葉張りが大きくなり過ぎたりとか、場所に当っていないものとか、過去にそれが原因で倒木したりとかそういったのもあった事実はあるんですけども、そういった点も踏まえて、これは遠い過去の話なんですけども、近年は県のマニュアルも含めて、あとは道路管理課なりも調整しながら、あと、地元の方々ワークショップなり、住民説明会の意見交換会の中でも、この場所にふさわしい木ということで、こちらのほうから、例えば歩道がこれぐらいのスペースであれば、この程度の中型の樹木なのか、割と大きなスペースがあるときは大型の木なのかということで、樹種の選定もある程度提案させていただきながら、地元の意見も聞きながら、あと、都市計画課のほうで所管しています街路樹選定委員会、そうしたところにも諮ったりとかですね。  あと、石嶺線につきましては、地域の方々も参加していただいて、その選定委員会ですね、街路樹選定委員会とかやりながら、その場所にふさわしい、その場所の緑化のあるべき姿は何なのかというのを検証しながら、そういったことで樹木の選定を行っています。  本数につきましては、それを踏まえた上での本数を計上しておりますので、そういった意味でも、今後も道路管理課とも連携を図りながら、緑化の目標にふさわしい樹木を植えていきたいなというふうに考えています。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  まとめますけれども、休憩中に確認をしたところ、管理はまた別の課ということで、あくまで緑あふれるまちをつくるということが目的で、その指標にとらわれない、ちゃんと目的にかなったような取り組みを、横断的に取り組んでいっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  指標を上方修正するということなんですが、それは全て新設の道路によってふえるものかな。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  新設の道路になります。  新設の道路と、あと、既存の道路で歩道幅員を拡幅する場所とか、そういった場所になります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  既存の市道の場合に、そういうふやしていくのは、今言う、歩道が拡幅するとかそういうことしかないの。ほかにふやしていく事業みたいなのはない? ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎道路建設課長崎山順治)  今やっている事業の中では、交流オアシス整備事業、これは歩道の拡幅ではないんですけども、一部用地を取得して広場を整備する中で植栽していく。  あと、実績としましては平成25年、26年に、安里川の崇元寺橋から下流側の川沿いの両サイド、割と道路が広めでしたので、そこに歩道はつくらずに、川辺のその川沿いに、植樹スペースとして、植栽を約300本ぐらい植えた実績がございます。  以上でございます。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  そういう新設だけではなくて、そういう知恵出した取り組みをさらに展開してください。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ほかに内容でございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。
                    (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、基本目標3、環境を大切にする市民が暮らすまち、取り組みの柱3−3、環境保全に取り組む人々を応援する、指標、道路ボランティアの参加団体数についてを議題といたします。  知花豊道路管理課長、説明をお願いします。 ◎道路管理課長(知花豊)  ハイサイ、道路管理課の知花です。  それでは、私のほうから、道路管理者に関する部分についてご説明いたします。  ただいまお話があったように、指標の、道路ボランティアの参加団体数というところが、今回新たに、関連という文言を追加しております。  当初計画では、道路ボランティアの参加団体数のみを目標値として設定しておりましたが、今回新たに、平成27年度から違反簡易広告物除却活動団体、そして、平成28年度からグリーンロードサポーターの団体ができたことにより、それらを含めたことによります。  この数値について、現状のほうですね、現状について、当初78団体という団体であります。これは平成24年度時点の団体数です。  そして今回、平成29年度(133団体)となっております。これは、それぞれの実績による数値となっております。  続きまして、中間目標値、当初120団体となっておりました。これは、平成24年度の78団体から毎年7団体ずつふえるという見込みで、120団体というふうになっておりました。  今回、138団体というふうになっておりますが、これについても第5次総合計画の中間目標のほうから逆算して今138団体というふうに、今これ見直し案として提案したんですが、実際、今現在10月時点で、既に147団体になっておりますので、こちらについては現状に合った数値に直していきたいと思っております。  目標の、最終目標になりますが、これが平成35年度になります。これについても、第5次総合計画の目標値のほうから持ってきた数値ですね。当初120、中間目標の120団体から、毎年7団体ずつふえるということで、当初155団体であったわけなんですが、今回、第5次総合計画に合わせるような形で162団体となっております。  以上が道路管理課分に関する説明となります。  ご審議のほどよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  ございませんか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  道路ボランティアの関連ということでね、一気に数がふえたということでありましたけど、ちょっともう一回、関連にカウントされる団体、そういう対象を教えていただけますか。  そこでどのぐらい増えたのか、従来の道路ボランティアと、その数をちょっと教えてください。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  現在、147団体あるわけなんですが、その内訳としまして、道路ボランティアが122団体、グリーンロードサポーターが14団体、違反広告物簡易除却活動団体が11団体となっております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  じゃあ従来の道路ボランティア団体は122ということで、それからいくと大体、計画どおりではあったんだね。120だったからね、中間目標は。  それに新たに2つ、グリーンロードサポーターとか、これ両団体とも那覇市を軸にした団体ですよね。グリーンロードサポーターというのは、これはあれですか、那覇市に届け出していると。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  グリーンロードサポーターにつきましては、企業を対象にしたボランティアになっておりまして、これは那覇市の企業になります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。  じゃあ、従来の団体に加えて入ってきたということで、飛躍的に伸びているというのは非常にいいことだと思いますので。  先ほど、これ目標値162にしたけども、既に140超えたということで、その辺の改めての修正ということは考えられているんですか。修正というよりも、一旦見直し案出しましたけれども。 ○委員長(上原快佐)  宇地原副部長。 ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  今回の基本計画の見直しに当たっての方針としましては、昨年策定された総合計画に合わせて、同じような資料につきましては、総合計画に合わせるという方針を持って、見直しも行っておりますので、その関係で、総計の数値を持ってきたということです。 ○委員長(上原快佐)  比嘉世顕都市みらい部副部長。 ◎都市みらい部副部長(比嘉世顕)  今あったように、第5次総計で合わさせていただいています。  第5次総計も今5年ごとに見直しを、中間見直しをするということもございますので、その時期にまた合わせて、必要に合わせて見直しができればというふうに考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  道路ボランティア参加していて思うんですが、交通事故の場合、もしもの場合の補償対象というのは、保険はちゃんと完備されているんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この辺は、各団体に対して傷害保険というのをかけております。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  物損事故についてはどうでしょうか。そういったのも、ちゃんと入っているんでしょうか。  例えばですね、草刈り機械で石を飛ばして通行車両にぶつけて、補償しろとか、そういうふうにかみつく人も中にはいると聞いていますので、機械導入なんて怖いのかな、危ないのかなというふうな気もしますけれども、いかがでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この辺はですね、作業に伴うような事故であれば対象になるということでございます。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  参加団体は市道のみでしょう。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  そうです、那覇市道のみとなっております。  里道もありますね、里道もです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  市道はやっていないけど、県道、国道でボランティアい団体というのはどれぐらいあるの。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  すみません、この辺についてちょっと把握はしておりませんが。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  県道、国道と連携しないと、そういう道路の、きれいな道路維持というのは難しいでしょう。  皆さんも、5次総計でもその連携がうたわれているけど、どのような取り組みをしているの。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎道路管理課長(知花豊)  この辺は以前からも我々の課題としてありまして、国道、県道含めて、どのように管理していくかということ、この辺は各担当をとおして、それぞれのやっぱりボランティアによって、それぞれ制度が違うものですから、お互い歩み寄れるところはどこかということで、この辺は今、特に保険であったりとか、課題関係がちょっとあるもんですから、この辺をちょっと調整して、検討していきたいというふうに考えています。 ○委員長(上原快佐)
     ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  内容でありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、取り組みの柱1−6、緑あふれる街をつくる、指標、緑被率(市面積に対する割合)と、公園緑地面積について、2件についてをまとめて議題といたします。  中山秀花とみどり課長、説明お願いいたします。 ◎花とみどり課長(中山秀)  では、ご説明いたします。  まず、現環境基本計画では、緑被率(市面積に対する割合)と、公園緑地面積ということで指標を設定しておりました。  今回、総合計画の見直しに伴って変わったものについては、指標、目標値ともにそれに合わせて設定するということがありましたので、今回、環境基本計画の見直しに当たって、指標のまず、見直しを行っております。  まず、緑被率につきましては、緑化推進事業への市民参加数ということで、まず、これにつきましては現状、平成29年実績で4,337人、中間、平成30年ですので、それは総合計画の年度ごとの積み上げを、人数を積み上げた人数になっています。それが4,442人。目標として、平成35年で4,816人ということで、総合計画に合わせたものになっております。  あとは、公園緑地面積ということで設定した指標につきましては、まず、都市公園の面積と港湾緑地の面積を合わせて、公園緑地面積としておりましたが、今回、真嘉比遊水地とか、民間で開発された公園が幾つか、公園のほうで管理しているものがありまして、それが少し、3.5ヘクタールぐらいありますので、それを加味した面積として積み上げています。  これに基づきまして、現状200.7ヘクタールですね。これは平成29年、実績です。中間の平成30年度というのは特に上がらないので200.7。あと、目標の平成35年度として、供用開始を、事業中の公園が供用開始したことを想定して、積み上げたものを加味して218.6ヘクタールということにしております。  とりあえず、説明は以上でございます。  審議ほうよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  ございませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この目標の数値数値は、今、整備が進んでいる公園が整備された場合のそういう、合算した数字になっているの。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  今、公園のほうは16公園緑地を整備しているんですけど、それが34年時点で供用されるものと、39年に供用開始されるというのを積み上げたものになっていまして、今回のものは平成35年ですので、総合計画でいうと平成34年の数値合わせて積み上げたものになっています。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  あれですか、今言ったように、公園は、現在あるものが、今言ったように、今の古堅委員の意見のように、要するにこれが完成した時点のものであって、新しく公園を広げると。要するに、新しい用地を確保して、さらに新しいものをつくるという、そういう計画はその中には入っていないんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  計画としては別途いろいろの中であるんですけど、今回積み上げしている中には、基本的に都市計画決定されたものと、それに伴う事業中のものということで、花とみどり課のほうでは事業中のものに対して共用するものというのを積み上げているものです。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ということは、この5年間の間に新しい公園は、要するに、新しい場所に公園をつくるという計画はないと見ていいわけですね。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  計画なので、あくまで、例えばですね、今、実際まだ動いてないんですけど、石嶺のほうで下水道のほうが貯水池をつくっていまして、それの上の有効利用ということで今、話がありますので、それは下の整備がうまく進捗すれば、その期間に公園としてうまく共用できるかなとは思うんですけど、今は計画段階なので、この中には積み上げてはいないということになります。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  あれですか、皆さん方は公園として整備する計画をしながら、これを廃棄、要するに公園計画を中止したとかそういうのもありますか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  とりあえず、私が理解してる中では、こういう中止とかというのは特にないのかなと。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  十貫瀬公園、あれはやるんですか、やらないんですか。  計画はいつから入っていましたか、あれ。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これは今、事業中でして、ちょっと事業年度という細かいあれがないんですけど、平成26年から事業を開始していまして、幾つか墓をですね、何軒か補償はしている状況で、今年度も墓の物件補償を2軒ぐらいは調査を入れているところです。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  皆さん方、あれは計画中止じゃなくて、計画を進めているということで理解していいんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  その中で、大きな個人の墓があって、その墓を、要するに隣の建築している人の土地を通ってこの墓に至るというような道路がありますよね。あれ、一つに入っているんでしょう、こういう計画の中に。  入っているということは、あれは、皆さん方の政策の中でも、一つ確認しておかないといかんから確認をしているんだけども、じゃあ、そういう墓を撤去させるという、そういう計画を持ちながら、墓をつくる人にはつくらせていく。そしてこの墓を、要するに出入り口を確保するために、委員会に出されている、そういう地主からの陳情書がある。それと矛盾をしませんか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  ほかに質疑はございますか。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  公園緑地等面積の、これ先ほど答弁で16公園といっていましたか、事業中ね、ちょっと公園緑地等面積、下のほうに都市公園云々とあるけれども、これは公園の、イコール公園面積という理解でいいんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  総合計画の、1人当たりの公園面積のときの設定と、公園の面積が、都市公園の面積と港湾緑地などがある営造物公園という設定と、あと、先ほど説明したように真嘉比遊水地とか、県が整備したのをこっちが管理しているような、その他緑地みたいな、3つに区分分けがされていまして、総合計画で1人当たりの公園面積というのは、都市公園面積を設定して、今回は、緑あふれるまちをつくるという大きな前提がありますんで、全体の公園面積を今回目標値としては設定していると。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  緑化推進事業への市民参加なんですが、これは市の推進する特定の緑化推進事業、どういうカウントのとり方しているんですか。 ○委員長(上原快佐)  中山課長。 ◎花とみどり課長(中山秀)  これは、緑化センターで行われている講座その人数とか、あと、草花の苗を配布している個人だったり、団体とかも参加の一つとして設定して、この辺は総合計画のときに、平成28年度時点で基準値というのをつくって、これが4,300人という基準でつくって、5年後で1.1倍、10年後で1.2倍ということで設定していますので、今回の場合もその年度ごとに積み上がる人数を足して、目標値として上げているということになります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  緑化推進事業ということで、市の主催する事業への参加ということでね、この辺が緑あふれるまちをつくるという指標としてどうかというのは、この次また、検討してほしいなと思うんだけど、なぜかというとこのアンケートでね、庭や屋上などの緑化に努めている市民の割合、全体で40.6%もいるという、こういう方々、やっぱり緑化に努めている市民というのはかなりいらっしゃるということが背景にあるものだから、この辺の指標については、また次回、検討してほしいなと思います。  要望です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)
     後、内容でございますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、取り組みの柱3−1、環境を大切にする人を育てる、指標、環境学習等の開催教室数についてを議題といたします。  宇地原靖環境部副部長兼環境政策課長、説明お願いいたします。 ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  それではご説明いたします。  取り組みの柱3−1、環境を大切にする人を育てる、こちらの指標は、環境部を初め、市の各部局で行われます環境学習等の開催教室数を指標としてございます。  今回、見直しに当たりましては、当初の目標数値の中に、環境部主催の環境学習も含んでいるわけですが、その中に、クリーンセンターのほうにリサイクルプラザがございまして、そこでさまざまな環境にかかわる事業を行っておりますけれども、リユース食器の貸し出し、環境に優しいイベントをするための、使い捨てではなく、洗って何回も使えるリユース食器の貸し出しの事業というものを行ってございますが、それも環境にいい影響を与えるということで、厳密にいうと環境学習等の開催というふうなものにカウントできないものも前回入っていたということで、その数値を除いた上で、新たに数値を設定したということでございます。ですから、環境学習の開催教室数としては、新たにその分を引いて計算をし直したというところでございます。  これにつきましては、新たに引き直した現状を踏まえて、今後、目標値までふやしていくと、さまざまな部局においてですね、努力をし、ふやしていくということとしております。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  観光学科学習への副読本、教育委員会、何か独自にそういうの、作成していますか。 ○委員長(上原快佐)  山内健生涯学習部副部長。 ◎生涯学習部副部長(山内健)  本日こちらに来ているのは生涯学習部のほうで来ていまして、学校教育課は今回来ていないもんですから、ちょっとよくわからないんですけれども、私の記憶の範囲では、なかったんじゃないかなと思います。  これはちょっとはっきりしたこと言えないんですけれども、申しわけないです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  きのう環境部に聞いたら、余り色よい返事じゃなかったもんだから、この市の取り組みの中に、副読本などを活用して環境学習を実施しますということで、学校教育課、環境政策課になっているけど、実際はそういう取り組みをやられていないのかな。  誰もわかる人がいない状況で、これ審議されているよ。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  宇地原副部長。 ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  基本目標の3−1の部分になりますけれども、その中で、副読本を活用して学習を行うということは、所管部局から報告をされているところです。  その取り組みについては、毎年度の進捗管理ということで公表もしております。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  山内副部長。 ◎生涯学習部副部長(山内健)  申しわけありません。  先ほど私の勘違いで、環境に特化した副読本というふうに理解していたもんですから、今のお話ですね、「わたしたちの那覇市」という副読本の中で、健康な暮らしとまちづくりという部分がありまして、そこで副読本を活用してやっているということでございます。  申しわけないです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この取り組みの展開で、学校教育における環境学習の推進というのがあるけど、実際にどのようなことが行われているの。  大ざっぱに聞きます。  細かく聞いたら。 ○委員長(上原快佐)  川満実環境部廃棄物対策課長。 ◎環境部廃棄物対策課長(川満実)  市の取り組みの中で示されております環境学習プログラムや、ごみ処理施設の見学による環境学習を実施しております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  今のは、環境の皆さんのほうの取り組みでしょう、クリーンセンターを活用した。だけど、学校教育におけるあれだから、そういう、これは4つあるよ、学校関係が。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  川満課長。 ◎環境部廃棄物対策課長(川満実)  市内の小学校4年生を対象にして、那覇・南風原クリーンセンターの施設の見学、それから、買い物ゲームという、ごみを減らす体験型の環境学習プログラムを実施しているところです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  頑張っているところは頑張ってください。  終わります。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  非常に伸び率が低いもんだから、飽和状態にあるんじゃないかなというものもあるけれども、あれですか、大体5年間で1%の伸びぐらいですよね。  この1%というのは水洗化率、下水道普及率、2つ、同じパーセントでも件数は違うと思うんですけども。パーセントでこれ1%というのはどのぐらいの、1%、どのぐらいの大体。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  先ほど古堅委員からございました、環境学習に関しての取りまとめた資料、具体的なもの、各委員に、この建設委員会に提出いただきますようにお願いします。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  こういう審査に担当の課が来ないというのはおかしいんじゃない。そこも含めて委員長から、これは委員長の報告による問題もあると思うから。 ○委員長(上原快佐)  宇地原課長。 ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  ただいまの件でございますが、このクリーンセンターを活用した環境学習につきましては、買い物ゲームも含めて、環境部と、それから、学校現場を所管する学校教育課とタイアップした形でやっております。  したがいまして、この事業に関しては環境政策課及び学校教育課という表示をしてございますので、それぞれが個別でやっているということではなくて、現場と学校を所管する現場と、それから、施設を所管する環境部が協力して行っているという意味合いでの計上でございますので、よろしくお願いします。 (「教職員を対象とする環境教育研修を実施しますということで、教育研究所とか書いてあるでしょ*****書いているんだから、こういうふうに逃げるというのはよくないよ。議員をばかにするのもいいかげんにしろと言いたい」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  宇地原副部長。 ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  申しわけございません。  今のは、この市の取り組みの中の、一番下の部分ですね。環境学習にこれ。   (「1項目について言ってるだけでしょ。私は全体問題にしてるんだよ」と言う者あり) ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  申しわけございません。 ◆委員(久高友弘)  委員長、今言ったように、もし皆さん方が、この課が来てなければね、皆さん方、課と十分調整をして、そして、いやこの課はいなくていいよ、俺たちが全部対応できるからということでこっちは、皆さん方これこっちに来られていると思うよ。  そういう意味で、今言ったように、古堅委員が言ったように、これに対して答えられないっていうのは皆さん方の責任ですよ、これは。  これは、問題がありますよ。全部答えなくちゃいかんですよ、当然。そうじゃないですか委員長
    委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、取り組みの柱3−3、環境保全に取り組む人々応援する、指標、公園ボランティアの参加団体数についてを議題といたします。  島袋勝公園管理課長、説明をお願いいたします。 ◎公園管理課長(島袋勝)  公園管理課です。  指標としましては、今ありましたように、公園ボランティアの参加団体数でございます。  この取組一覧の表で説明しますと、指標の見直し案が修正なしです。  現状と見直し案が213団体、210団体。中間目標、そして見直し案が273団体、212団体。目標323団体、見直し案が222団体。  備考にありますように数値算定方法の見直しを行い、活動実績のある団体数へ変更しておりまして、見直し案の数字となっております。  以上でございます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  公園内のホームレスの実態というのは皆さん掌握していらっしゃいますでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  ホームレスにつきましては、保護管理課と連携して取り組みを行っております。  それで、主に那覇市の公園内には2公園、2公園に2人の方がいらっしゃいまして、その方々にも、さっき言いましたように、保護管理課と連携して取り組んでいるところです。  あと一カ所、プラスで漫湖公園にもいたんですけども、この方は取り組みが功を奏してか、この公園から出ていくというふうにして、サポートを受けるというふうに聞いております。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  警察も、それから、役所の方も、そのホームと会って話をして一時期またいなくなるんですが、また戻ってくるんですよね。そういった対処いうのはもう、長期的な考えで皆さん指導しないとなかなか、公園に遊びに来る幼稚園児、それから保育園の子供、大人が散歩に来ても、ちょっと怖いというふうなこともあるし、また、寝泊まりしている形跡もあるし、いっぱいちりで汚されてもいいるし、こういったものの管理というのはしっかりしないと公園の質の低下につながるんじゃないかなというふうに思いますけれどども。  もう少し強力な対応をしていただきたいなと思いますけれども、いかがですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  引き続き、保護管理課と一緒に連携して取り組んでまいりたいと思います。 ◆委員(金城眞徳)  よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  算定方法が活動実績のある団体数に変更したということで、すみません、ちょっと経緯をもう一回。  5次総計の議論の中で出たのかな。実際に5次総計の指標にはなってないですよね、これはね。なっていない中で、ちょっと僕もよく覚えてなくて、これはどういう経緯でそうなったんですか。活動実績のある団体に変えるというのが5次総計のどこの議論でそうなったの。議会でも、指摘がありましたか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  見直しについては、改めて説明申し上げますと、指標が公園ボランティアの参加団体数ということで、これまでは累積して計上していたんですけど、解散した団体とかありましたので、これを28年に見直しして実態のある団体、活動実績のある団体に見直しをしてこの数字となっております。  見直ししたのは29年度に見直しやってます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  じゃあ現状は213団体が、現状値ですよね。この数字が平成29年の数字という。210か。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  数字の説明申し上げますと、現状の213団体というのは、基本計画が始まった24年当時の現状値で、210団体というのが今回の見直し案となっています。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  目標は、その辺の算定を見直すと約100団体落ちということになりますよね、数値目標的にはね。  222が一つの目標になりますけれども、そこの見通しはどうなんですか。それ大丈夫ですか。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  公園ボランティアには、3種類ありまして、公園愛護会と企業ボランティアと自治会とかがあるんですけれども、この愛護会のほうが、プラスマイナスが多くてですね。例えば平成30年度で言いますと、10月現在、30年で9団体ふえまして、5団体減という状況がありまして、今のところプラス4です。  そういう例がありますけれども、見通しは毎年度違うことありますけど、立てられるのかなと思っております。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  活動しているかどうかっていう、団体数でやっているという話だったんですけど、前もちょっと指摘したことがあると思うんですけどね、解散した団体の部分を減らしているっていうのはわかります。ただ、実態として、登録してても対応し切れない団体がありますよね。               (「活動してないとか」と言う者あり) ◆委員(坂井浩二)  僕が言いたいのは、近所から、草ぼうぼうして、ネズミが出たり何したり衛生も悪くなったりしてて、それを話しているんだけれども、そこを自治会が例えば管理をしてて、皆さんから自治会に促しました、でも自治会は動いてくれません。これが何カ月もたちましたというような事例なんかもあるわけですよね。  その辺、何かきれいに整理して、対応できない団体があるんだったら話をして、これ投げた状態で放置するというのはよくないんですよね。その辺、どんななんですかね。 ○委員長(上原快佐)  島袋課長。 ◎公園管理課長(島袋勝)  自治会への委託のところでそういうところが見受けられましたので、自治会長さん初め役員の方々を呼びまして、実態どうなんでしょうかねということで協議しまして、自治会の高齢化とか、参加者が減っているとかそういう事態もあってなかなか活動できない状態にありますという、いろんな意見交換して、その中で、今の面積だとちょっと厳しいですけど、少し面積を狭めてだったらできますということで、それで再調整して、できる範囲を算定しまして、お互い協議して、そのまま続けてもらっているというところがあります。 ○委員長(上原快佐)  酒井委員。 ◆委員(坂井浩二)  いや、これはね、今僕が指摘した部分がまさにそれで、登録してて実態もある団体なんだけど対応できない団体ってあるわけよ。そこをどうするかっていうの即応性持って、きちんと本当に対応できるのかできないのか。  登録してるけども、今言ってるじゃないですか、高齢化してるから草刈るの大変ですとか、こんなのがいっぱいあるはずですよ。  もう少しその辺整理して、できないのはできないで皆さんがきちんとすぐ対応できるようにしないと。こんなの何カ月も放置したらだめだよ。その改善策を言ってください。 ○委員長(上原快佐)  まず、市民協働というの取り組みがありますので、自治会の皆様と話し合いしながら進めていきたいと思います。  それで問題がある箇所につきましては、いろんな対策を講じていきたいと思っています。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。
    ◆委員(坂井浩二)  現実に即応きる形を全部チェックして、その上でこの数字もきちんと出してもらいたいなということをちょっと指摘をしておきます。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件については以上にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、取り組みの柱1−3、きれいな水を守る、指標、水洗化率及び下水道普及率の2件の指標について一括して議題といたします。  知念弘下水道課長、説明をお願いします。 ◎下水道課長(知念弘)  第2次那覇市環境基本計画中間見直し(案)基本目標1、快適な都市環境と自然や歴史と共生するまち、取り組みの柱1の3、きれいな水を守るのうち、上下水道部下水道課及び料金サービス課で所管する指標、下水道処理人口普及率、下水道接続につきましてご説明いたします。  基本計画案36ページをあわせてごらんください。  基本計画案の指標に設定しておりますのは、下水道処理人口普及率と下水道接続率であります。  この2つの指標は、第5次総合計画にも設定しており、第5次総合計画との整合を図るため、基本計画案の中間2018年度及び最終2023年度の目標値を変更しております。  まず、下水道の汚水整備状況を示す下水道処理人口普及率の目標値は、近年の汚水未普及地区解消事業費及び普及率の推移を考慮し、現状2017年度98.1%、中間2018年度98.2%、最終2023年度98.6%としております。  今後も汚水未普及地区の解消に向け、私道地権者との布設承諾交渉を継続するとともに、さまざまな方法を検討してまいります。  次に、下水道への接続状況を示す下水道接続率の目標値は、近年の接続率の推移を考慮し、現状2017年度95.7%、中間2018年度95.9%、最終2023年度97.0%としております。  下水道利用可能地域における未接続世帯の解消に向けた取り組みを引き続き強化してまいります。  また、生活保護世帯などへの水洗便所改造の補助など、くみ取り便所や浄化槽式便所から公共下水道への接続を支援する施策を継続してまいります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  非常に伸び率がわずかだけども、もうあれですか5年間で1%ぐらいとか、そういう伸び率で考えているけれども、例えば戸数で言うと1%というとどのぐらいになるかわかりますか。人口で言うと。要するに、家の軒数。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  知念弘下水道課長。 ◎下水道課長(知念弘)  那覇市の総世帯数は、おおむね15万世帯となっておりますんで、1%ということでございましたら、1,500世帯ということになるかと思います。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要するにあれですか、5年間で1,500所帯は伸びると見ていらっしゃるわけですか。 ○委員長(上原快佐)  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  まず、下水道処理人口普及率につきましては、中間の2018年度が98.2%としております。そして、最終の2023年度が98.6%という形で、0.4%という伸びということで今、設定をしておりまして、それでいくと単純ですが、1,500世帯の0.4ということで。                (「人口でしょう」と言う者あり) ◎下水道課長(知念弘)  そうそうですね。人口ということで単純にその率ということでいきますと600世帯程度かなというふうに考えております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要するに、100%まで届かんというのはどういう意味なんですか。どういうことで、要するに頑張っても5年でできなければ、これはずっとそのぐらいのあれでとまると思うんだけど、98%ぐらいで。96%、98%ぐらいで、要するに、打ちどめになる理由というのどういうのですか。2%ぐらいはずっと残るということになると思うんですかね。 ○委員長(上原快佐)  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  まず、整備状況を示す下水道処理人口普及率に関しましては、私ども接する場所が私道道路というのが結構多くございます。その私道路で下水道の整備をするに当たりましては、どうしても私道の所有者の承諾を得る必要がございまして、鋭意取り組んでいるところでございます。  でも、なかなかその承諾いただけないというところもございますので、引き続き、承諾いただけるような形で取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  よすするに、これだけですか。要するに、今言ってる私有地との場合には、地権者の同意がないと引けないということなんですよね。  例えば、そうでなくて例えば地形的に、要するに下水道が引けない場所もあるわけですよね。そういうところに関しては皆さん方は、要するに環境問題からいった場合には、できたら衛生車を使わないほうがいいんだけれども、衛生車を使っている軒数はどのぐらいあるんですか。くみ取り。 ○委員長(上原快佐)  宮城敦料金サービス課担当副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  くみ取りということでよろしいですか。くみ取り件数につきましては、環境部のほうから資料を提供していただいて、平成29年度末で449戸ということになっております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  この449戸あるわけだけれども、この449戸に対する那覇市としての対応、あるいは政策的な解消方法、これは考えていらっしゃるんですか。それとも、そのままずっといつまでもこのようにやっていくというおつもりなんですか。 ○委員長(上原快佐)  宮城担当副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  このくみ取り世帯、下水道が整備されているところに対しては、低地帯に対する補助ということで、工事費の5分の3または30万を上限に補助しております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  じゃああれですか、5分の3の補助、30万の補助ということで、これは全部解消できると皆さん方は見ていらっしゃるんですか。あるいはこれを補助しても、あるいはそういう対応しても、残されるというのがが出てくるというような考え方をしていらっしゃいますか。 ○委員長(上原快佐)  宮城副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  低地帯に関しましては、確かに去年の実績としては2件補助しております。低地帯の方に対して、ポンプアップって補助がありますよということで説明してはいるんですが、あわせてですね、やはりどうしても電気代とか維持管理かかりますので、その辺もあわせて説明している中では、ちょっと皆さんが積極的に補助をいただいて接続というとこまではいってない状況です。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  じゃあ皆さん方は、この449件あると、もし2件としてやると近年の推移はどうなんですか。  例えば去年が2件だったけど、その前は過去、この2、3カ年、4、5カ年、そういうものわかりますか、数字として。 ○委員長(上原快佐)  宮城副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  くみ取りが全て低地帯ではないんですが、低地帯ところじゃないところに対しては、去年が補助としては、低所得者の方がいらっしゃったんで2世帯の方に補助しております。              (「これ低地帯じゃない」と言う者あり) ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  くみ取りの数が全て低地帯ではなくて、自然流下でいけるところも含めてですね。  それとあと、環境部のほうとしては、下水道の整備地区と未整備の区分けがされていませんので、那覇市全体で400件余りということになっております。 ○委員長(上原快佐)  委員長が会員あのね私が何を言いたいかというと、くみ取りをなくしてもらいたいということ。それから、要するに、全て水洗にしてもらいたいということなんです。それがいつごろできるかという予測はないですかということ。皆さんの成果的な観点から。 ○委員長(上原快佐)  宮城副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)
     接続率100%というのはなかなか、先方もいて費用もかかるもんですから、今現在はやはり今回数値で示している平成23年には97%まで上げたいという考えを持っております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要するに97%以上はやらなくていいという考え方なんですか。 ○委員長(上原快佐)  宮城副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  そうではないんですが、やはりどうしても先方がいて、補助制度も設けてはいるんですが、やはり建てかえに伴ってつなぎたいとか、そういった理由もありまして、その辺を推測して、予測して97%としております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  これは時代の変化とともにね、あるいはまた、そういう時代とともに、補助の確率も見直すべきは見直して、やはり全てを水洗化していく。そして、衛生車をなくしていくという、これがやはり私は大事なことだと思うんですよ。  例えば数もだんだん少なくなってくる。じゃあ、貧しい人もできたらつなげたい。しかし、今の補助率では、30%、30万ではやっぱり貧しいところもあるからできない。じゃあ、できなかったらそのままでいいのかという問題なんですよ。  そこがやっぱり政治の政策的なところでね。給食費もゼロとか、医療もゼロにする政策もあるわけでしょ。じゃあ、そういう衛生面でね、環境問題、衛生面で、那覇市としてどういう政策を打ち出していくかというのは、皆さん考えんとね、いつまでも5年間たっても1%しかない。じゃあできなければそのまま置いとくかと。いつまでも残りますよ、これ。  だから、100%に持っていくというね、97%だから100%に近いからということでやっているけども、数字にしたら大きいんですよ、これ。何千という世帯がつながってない状態になる。  そこのところはだから政策的な面で、あるいは一括交付金というのもあるわけだから。  そういう意味で、諦めてるような皆さん気がするから、接続を見直す、8割補助とかね、貧しい者にはもっと補助率を上げていくとかね。そういうとこも役所の政策として掲げてやっていかないといつまでもなくなりませんよ、今のままで。何年たっても。  だから、それが政治と行政の、やはり連携した仕事だと私は思うんですがね。そういう考え方は持つべきでないですか。どうですか。 ○委員長(上原快佐)  宮城副参事。 ◎料金サービス課担当副参事(宮城敦)  そうですね。普及活動している中で、1軒1軒当たってはいるんですが、その皆さんの意見も聞きながら、補助の拡大というか、その辺検討していきたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  みんなの意見聞くのは大事だけど、役所の中でどうするかということを決めるのが大事ですよ。  絶対変わりませんよ。1%、5年で1%。しかし、さらに厳しい家庭だけが残される。できない家庭が残されるということになる。そうすると、いつまでもできない。  そういった人たちには、最終的には、行政の手を差し伸べてやっていくというのが、これが大事だと私は思いますよ。  どう、こちらで誰が代表して、こんな考え方もやはり皆さん方内部で詰めるべきでないか。どう。 ○委員長(上原快佐)  宇地原課長。 ◎環境部副部長兼環境政策課長(宇地原靖)  環境基本計画、今回の見直しに関してはですね、指標については総計とあわせてこういう表示をこの件に関しても行っておりますが、5年後ですね、また新たに第3次の環境基本計画を策定していきます。  その中でまた新たな目標値、これは下水道にとどまらず、環境全体のそれぞれの項目についての新たな目標値をまた将来に向けて設定をしていきますので、これで終わりということではなく、上を目指してまた5年後、新たにこの基本計画をつくる際には、当然検討がなされていくものと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ご理解できないんだよ、これ。  今ごろから話を進めていって、そして、何年後ぐらいにはちゃんとそういう政策がとられるようにやっていかんといつまでもできない。いつまでも貧しいところ、特に金がないところ、こういう人たちはいつまでもそういう環境のもとに置かれる。そしたら、環境問題よくならない。そういうことになると思うんですよ。  根本的な解決をどうするかということを皆さん方が、これみんな皆さん方のあれでしょ、頭のいい方々が集まっているんだからね。今ごろからやらんと、5年後にはあんたもいないでしょう。  いないのにできるの。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  西原浩也副部長。 ◎上下水道部副部長(西原浩也)  ご指摘は重々承知をしております。  今、毎日2人1組で、10軒程度の未接続の世帯を回って地道にお願いをしているところでございます。  一番大きい理由が、先ほどもありましたけれども、それ以外にも、やはり建物が建てかえるときにやりますよという声が多いです。  ただ、やっぱりじゃあいつまでもこういう状況で、貧しい方をそのままほっておくというのは、やはり行政としてはあってはならないことだとは思っております。したがいまして、今の補助率が5分の3、6割です、これをじゃあどこまで上げれるのかというようなところも、今後、慎重に検討して判断をしていきたいと考えております。 ○委員長(上原快佐)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  じゃね、5年と言わず、5年後には必ず数値を改定できると、そして、もっとずっと上げられるというね、こつこつでもいいけれども、とにかく上げていかんことには環境問題よくならないんだから。  そういう意味では、それに向けて確実に修正して、市民に幸せを与えるような政策持っていくというような決意表明にしないといかんと思います。大丈夫かね。 ○委員長(上原快佐)  西原副部長。 ◎上下水道部副部長(西原浩也)  委員ご指摘の今の言葉をですね、我々こちらいる人間は胸に秘めてですね、本当に我々100%目指してやっているという、この姿勢は認めていただきたいと思います。  100%目指して今後とも、こつこつでありますけれども努力してまいりますので、ぜひご支援のほどお願いしたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  せんだって日南市に行って、日南市の食堂に、割烹に入って、向こうの職員の皆さんと入ったんですが、トイレに行ったら浄化槽のポンプがついているんですよ。そして、そこの職員の皆さんに聞いてみたらですね、下水道の普及率、接続率というのは何%ぐらいですかというふうに聞いたら、48%って言ったんで驚いたんですね。あんな先進地が48%。ワッター那覇は95%。すごいなというふうに。そういうふうな感じでですね、大変沖縄の普及率が那覇の普及率いいなと思いました。  これ見てもですね、安里川とか、それから、ガーブ川とか、その上流を見ても本当に澄み切っているし、川も汚れていないなというふうな感じがするしですね。末吉公園も以前はせっけん泡が風で舞い上がっていたのが、今は全然ないし、本当に憩いの場に、川もなっております。  そういう中で、接続率についてはもろもろの課題があるというふうにお話聞きましたけれども、ただ、やっぱり集中浄化槽を使っているところはにおいがあるし、そしてまた、それの年間の維持管理費が高いいうふうなことで、自治会、その地域の皆さん方も大変、その問題、早く片づけたいというふうな期待が、今、話がいっぱいございます。  そういう中で、そういったものの普及に、取り組みについては、大変こう期待しているところでございますけれども、その件についてちょっとお話を聞かせてくださいませんか。知念課長。 ○委員長(上原快佐)  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  私ども下水道課のほうで、未普及地区の解消に向けて現在、取り組んでいるとこでございます。  その中で、石嶺2丁目のほうにあります団地がありまして、そちらの団地につきましては、集中浄化槽、全ての方、多くの方を集中的に集めてそれで処理をしているという浄化槽がございます。そこの整備について今、取り組んでいるところでございまして。  また、先ほど申し上げましたように、私道の承諾の関係がありまして、なかなか進まなかった状況がございますが、おおむね自治会の方がつなげていただけるような話も今、来ております。  もう一歩のところまで来ておりますんで、そういうような形で解決をしていって進めていきたいと。  そこに限らず、まだ未普及地区残っておりますんで、私道関係も含めまして、今後も取り組んでいきたいなと思っているところでございます。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  期待申し上げます。よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上原快佐)  再開します。  議員間討議はないようでありますので終了いたします。  次に、調査いたしました第2次那覇市環境基本計画中間見直し(案)について課題と提言をまとめていきたいと思います。  休憩して協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、ある程度まとめた形でまた皆さんにご提示して、11月4日の週にまた皆さんから課題、提言をご提示いただくという形です。  さらに、それを受けて11月11日の週にまた再度、皆さんに委員会の日程をお知らせしますけれども、委員会を開いて最終的に全員協議会で報告する事項をその委員会においてまとめていきたいと思っておりますので、これについてご異議ございませんか。                 (「異議なし」と言う者あり)
    委員長(上原快佐)  ありがとうございます。ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  次回の委員会についてはまた再度、皆さんにお知らせいたします。  その際には、また委員の皆さんお集まりいただきたいと思います。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。  委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午後3時18分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)10月30日    建設常任委員長 上 原 快 佐...