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  1. 那覇市議会 2018-09-18
    平成 30年(2018年) 9月18日教育福祉常任委員会−09月18日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 30年(2018年) 9月18日教育福祉常任委員会−09月18日-01号平成30年 9月18日教育福祉常任委員会 教育福祉常任委員会記録                        平成30年(2018年)9月18日(火) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)9月18日 火曜日 開会 午前10時59分                    閉会 午後2時16分 ─────────────────────────────────────── ●場所  教育福祉委員会室 ───────────────────────────────────────  予算分科会 1 議案審査 (1)議案第97号 平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分 (2)議案第99号 平成30年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第1号) (3)議案第97号 平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分 (4)議案第101号 平成30年度那覇市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号) 2 議員間討議
     常任委員会 1 議案審査 (1)議案第94号 那覇市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について (2)議案第93号 那覇市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について 2 議員間討議 3 付託議案の表決 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 多和田 栄 子   副委員長 粟 國   彰  委  員 永 山 盛太郎   委  員 奥 間 綾 乃  委  員 西中間 久 枝   委  員 當 間 安 則  委  員 湧 川 朝 渉   委  員 上 原 仙 子  委  員 桑 江   豊 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  山 内   健  生涯学習部副部長  森 田 浩 次  学校教育部副部長  仲 程 直 毅  参事兼総務課長  内 間   章  参事兼施設課長  山 下   恒  市民スポーツ課長  平安山 敏 和  教育研究所所長  森 田   勝  総務課副参事  新 垣   浩  福祉部副部長  山 口 芳 弘  ちゃーがんじゅう課長  仲宗根 輝 子  ちゃーがんじゅう課副参事  儀 間 ひろみ  こどもみらい部副部長  照 屋   満  こどもみらい課長  上 地 敦 子  こどもみらい課担当副参事  山 城 いと子  こどもみらい課副参事  平 良   進  こども政策課長  大 城 孝 史  こども政策課担当副参事  並 里 しげみ  こども政策課担当副参事  儀 間 規予子  子育て応援課長  宮 城 寿満子  参事兼保護管理課長  長 濱 宗 直  保護第一課長  与古田   純  保護第二課長  大 城 孝 也  保護第三課長  山 城 忠 信  保護管理課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  又 吉 明 子 調査法制課長  宮 城 勝 哉 調査法制課主幹  喜屋武 太 一 議事管理課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時59分 開会) ○委員長(多和田栄子)  委員会を開会する前に本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  全員出席となっております。  以上、ご報告申し上げます。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の教育福祉常任委員会・分科会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  お手元に案を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  今定例会の審査日程については、休憩中に協議しましたとおり、進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  それでは、本日の分科会審査に入ります。  初めに、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、教育委員会生涯学習部・学校教育部関係分についてを議題といたします。  本件につきましては、まず生涯学習部総務課長より一括して説明をしていただき、その後の各委員からの質疑につきましては、各担当課長より答弁をいただくという形で進めていきたいと思います。  それでは、中程直毅参事兼総務課長、説明をお願いいたします。 ◎生涯学習部参事兼総務課長(中程直毅)  おはようございます。  それでは、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、教育委員会関係分について、お手元に配付してございます9月補正予算説明書資料ということでA4の横サイズのものを利用していきたいと思います。  まず、1ページをお願いいたします。  歳出予算についてご説明いたしますけれども、総務課、市民スポーツ課、施設課、教育研究所の4つの課で7件の補正を行います。補正額は、合計で3億2,516万2,000円の増額となってございます。  初めに、総務課のNo.1、学校統合に伴う前島小・久茂地小閉校記念碑設置事業についてでございますが、平成26年4月に開校した統合新校である現在の那覇小学校の設置を進めるに当たり、閉校となる前島小学校久茂地小学校のそれぞれの跡地に閉校記念碑を設置することとしてございました。  今回、前島小学校に係る部分について、委託料を増額補正するものでございます。  当初、設置時期については、那覇小学校の開校5年後に当たる平成31年度に予定しておりましたけれども、閉校を経験した当時の1年生が今年度卒業することになるため、それにあわせて設置することがより有意義であるのではないかというところで、こういう補正をいたしたところです。なお、久茂地小学校の設置時期につきましては、別途検討することとしてございます。  続きまして、市民スポーツ課のNo.2、学校体育施設開放事業についてですが、城北中学校体育館建設工事に伴い、平成28年1月から同校の夜間グラウンドの開放を中止しておりました。工事が完了し、ことし5月に開放事業再開に向けての照明設備の点検を行ったところ、分電盤や安定器等に不具合が生じており、改修が必要となったことから、施設修繕料を増額補正するものでございます。  続きまして、施設課のNo.3施設維持管理費(小学校)と2ページのNo.5施設維持管理費(中学校)については、補正理由が同じですのでまとめてご説明をいたします。  大阪府北部の地震によるブロック塀の倒壊事故を受け、全小中学校のブロック塀の緊急調査を実施したところ、現在の建築基準法に適合していないと考えられるものや、老朽化したブロック塀があり、その中でも特に通学路沿いにあるブロック塀を中心に対応する必要があることから、施設修繕料を増額補正するものでございます。  1ページに戻っていただきまして、No.4小学校施設老朽化抑制事業(塩害防止・長寿命化)についてご説明をいたします。  平成31年度に安謝小学校分の実施設計を予定しておりましたが、一括交付金の財源を活用できる見込みとなったことから、実施設計業務を前倒しするため、委託料を増額補正するものでございます。  続きまして、2ページのNo.6中学校施設老朽化抑制事業についてご説明いたします。  平成30年3月末に完了した松城中学校実施設計業務において、補修が必要な面積が想定よりも多くなったことから、工事請負費に不足が生じていること、また、先ほど小学校と同様の理由により、次年度予定していた古蔵中学校の実施設計を前倒しすることとなったことから、工事請負費と委託料を増額補正するものでございます。  最後に、教育研究所のNo.7電子黒板等整備事業についてですが、現在、未整備である小学校1学年から4学年の電子黒板と貸し出し用タブレット端末を整備するため、備品購入費を増額補正するものです。なお、財源につきましては、一括交付金を活用する予定でございます。  以上が教育委員会関係分の9月補正予算に関する説明でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(多和田栄子)  桑江豊委員。 ◆委員(桑江豊)  説明ありがとうございました。  1ページ、2ページ、3番と5番、施設維持管理費、小学校、中学校、それぞれ大阪の地震の倒壊を受けて、このブロック塀を今回補修するということで、代表質問、一般質問等でも多くの議員が取り上げていたところでございますが、事前にいただいた資料によると、小学校が36校中28校、3,447メートル、中学校が17校中13校ということで2,201メートル、そういう建築基準法の規定に適合しないものがあったということで説明を受けております。  それで、これは全てこの市単独予算ということになっていますよね。学校施設の場合には、建物そのもの体育館等校舎そのものは補助というのを受けられるんですが、なぜ市単独補助なのか、ご説明を求めたいと思います。 ○委員長(多和田栄子)  内間章参事施設課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  今、このブロック塀の事故を受けまして、国のほうで予算化をするというような声は聞こえてございますけども、現在のところまだ確たる、つくという話がございません。  次年度もどのような形で、どのようなものが対象につくかもちょっとなかなか情報が入ってこないものですから、やはりこの道路沿いについては、市単独でも早目にこれやるべきだと考えて、この国庫補助の様子がわからない状況でございますけども、早期に対応したいということで、一般財源で対応したいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  国の予算が決まらなくても、単独でやるということは評価したいと思います。  撤去または補修を実施するということですけれども、実際に危なくない部分は残るブロック塀もあると理解していいですか。
    ○委員長(多和田栄子)  内間施設課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  今あるブロック塀は全て撤去したいという、その方向で考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ブロック塀にかわり、どのようなものを設置するんでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  現在あるブロック塀を撤去した後に、軽くて倒壊のおそれの少ないフェンスに取りかえていきたいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  先ほどちょっと事前にいただいた資料のもとに、小学校28、中学校13ということで、私のほうから言ったんですけれども、今回の予算は全て学校数分補正でできると理解していいんですか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  今回9月補正で上げさせていただいているものは、今上がっている学校の中の道路に面する部分全てを今回撤去したいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  それぞれ何校になりますか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  小学校13校、中学校が7校でございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  そうすると、小学校の場合28校中13校だから、残り15校残るわけですね。そして。中学校が13校中7校だから、残り6校残るわけですね。  その分については当然、次年度以降という形になると思いますけれども、そちら辺の全部この撤去して修繕をする計画というのは、今後のスケジュールはどうなっていますか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  今回は道路に面する部分の学校のブロック塀は撤去しまして、次年度以降はそれ以外の隣地境界に面するブロック塀がありますので、その部分をできるだけ次年度内で撤去していきたいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  できるだけ次年度内という表現でしたけれども、それも全てフェンスにかえると理解してよろしいですか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  やはり隣地境界となりますと、隣地との相談がやっぱり出てきます。その中にあっては、またフェンス以外の要望が出てくるかと思います。そのときにはネットを張るなりして、隣地境界との合意形成がうまくいくような形で進めていきたいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  小学校13校、中学校7校、それぞれの学校名わかりますか。  休憩お願いします。 ○委員長(多和田栄子)  休憩します。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  それではまず、小学校から安謝小学校城南小学校識名小学校壺屋小学校若狭小学校神原小学校真和志小学校与儀小学校天妃小学校開南小学校垣花小学校高良小学校那覇小学校。  あと中学校首里中学校真和志中学校那覇中学校上山中学校神原中学校寄宮中学校、古蔵中学校。  以上でございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  幼稚園と認定こども園は、また課が違うんだね。そういうことだね、わかりました。  いずれにしてもこれ、緊急にこういうふうに補正を組んで対応するということは大変にいいことだと思います。頑張ってください。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありませんか。  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  電子黒板の件でちょっとお伺いします。  今回のこの補正で、全小学校、全学年、全て電子黒板が入るっていう認識でいいですかね。 ○委員長(多和田栄子)  平安山教育研究所長。 ◎教育研究所長(平安山敏和)  はい、その認識でよろしいです。 ○委員長(多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  電子黒板にもいろいろ種類があって、各学校の先生なんかいろいろ情報交換をしてるんですけど、使いやすい、使いにくいとかっていうのがあるんですよ。今回、こう新しく入れるときに、例えば機種選定なんか、先生なんかの意見とかも聞いたりして選んでるんですか。 ○委員長(多和田栄子)  平安山教育研究所長。 ◎教育研究所長(平安山敏和)  ちょっと休憩してもいいですか。 ○委員長(多和田栄子)  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  平安山所長。 ◎教育研究所長(平安山敏和)  昨年度、選定のときに教員からの意見も聞きまして、昨年度の機種について今年度も要求しております。 ○委員長(多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  学校全部が同じ一つの機種という感覚っていう。 ◎教育研究所長(平安山敏和)  はい。 ◆委員(永山盛太郎)  これは何、今後進めていくにあたって、各市町村いろいろあるんで、そういったので何かいいものがあれば、使いやすいとかっていうことで変更していく予定は。もし壊れたとか、新規に入れる場合には。 ○委員長(多和田栄子)  平安山敏和所長。
    教育研究所長(平安山敏和)  基準を示して、応札していただくということの流れになります。 ○委員長(多和田栄子)  永山委員。 ◆委員(永山盛太郎)  ぜひ、せっかく入って、これからもずっと続いて使っていくものなんで、比較的学習意欲も変わってくる、もう使いやすいの、できれば現場の声をしっかり聞いて、いいのをつけていただきたいと思うので、その辺も含めてずっと検討していただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありませんか。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  先ほど桑江委員からもありましたけども、小学校、中学校、後で認定こども園、幼稚園もあると思うんですけど、緊急的に対応しなければいけないということで、今回の一般財源での対応というの高く評価したいんですけども、やはり何らかの国の予算があってしかるべきだと思うんですよ。その辺は副部長どうですか。ちゃんと要求したほうがいいんじゃない。これ、沖縄県全体にもかかわってくるわけだから。 ○委員長(多和田栄子)  山内健副部長。 ◎生涯学習部副部長(山内健)  ありがとうございます。  今、先ほど課長からもお話がありましたように、まだ全然状況見えてないもんですから、状況を確認して、もしこちらが要望する機会があれば、ぜひ要望して、まずは県を通してということになると思いますけれども、そういう話はどんどんやっていきたいと考えております。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  今これ約4,000万少しで、次の残り分っていったら、認定こども園、幼稚園入れれば1億を超すわけですから、真水というか一般財源全部1億円、市が単独で負担するっていうのはやっぱりしんどいですよ。  義務教育っていう過程から考えても、全部一般財源でやりなさいっていうのも、これもおかしな理屈であって、やはり41市町村、教育委員会を挙げてね、僕は10月っていうのは国に求めるいい時期でもあるわけだから、ちゃんと動いてほしいと。様子を見ながらじゃなくて。どうですか、あなたの決意ですよ。 ○委員長(多和田栄子)  山内副部長。 ◎生涯学習部副部長(山内健)  沖縄県には、沖縄県市町村教育委員会連合会というのがございます。各市町村の教育委員会が集まって、国とか県とかにいろいろ情報を収集したり、こういう補助金の要請をいたします。  先ほどの答弁ちょっとするの忘れたんですけども、ことしの7月か8月だったと思うんですけども、沖縄県と沖縄県の教育委員会に国庫補助の要請ということで、教育委員会連合会で行ってまいりました。  その中に、総会では時期を逸してしまったもんですから決議できなかったんですけど、役員のほうで話し合って、追加ということで、このブロック塀の補助金の要請を口頭ではありますけれども県、そして県の教育委員会に要請いたしました。  また、引き続きこれは要請していきたいと思っています。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  機敏な対応で評価したいと思います。  ただ、お役所は文書主義ですので、何とぞ、口頭で言ったら残らないもんですからね。やはりそこはちゃんと文書で改めてお願いをするということは頑張ってください。  終わります。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑。  粟國委員。 ○副委員長(粟國彰)  湧川委員とちょっとかぶるところもあるんだけど、地方報じゃ国が全国を越えて事故が起きたから、危ない箇所は国で補助したいという発表しております。  皆さんの話聞いたら、まだ国からこういった発信がないっていうから、一般財源で一応やると、修繕するということになっているんだけど、それだけ一般財源を使って修繕して、後で国からこういったもの補助金がありますよっていった場合にはどうなるの、これは。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  今この緊急性から、道路沿いについては最低限急いでやる必要があると思って、私どもは今回、補正予算に上げさせてもらっていただいております。  次年度につきましては、国の動向を見まして、私たちが計画している隣地境界にあるブロック塀について国庫の補助が使えるのであれば、その条件を見てからですけれども、活用をさせていただきたいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長(粟國彰)  ぜひそうしてくださいよ。  皆さんその危ない箇所っていうのは、ほとんどコンサルは終わっていますか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  今回のこのブロック塀の点検につきましては、まず学校の報告を受けて私どもの技術職員が現場、学校に出向いていきまして確認してございます。 ○委員長(多和田栄子)  粟國委員。 ○副委員長(粟國彰)  じゃあその確認と聞いておりますので、それはいつ災害起こるかわからないんだけど、そういった危険場所はじゃあやって、できれば湧川委員が言うように、せっかく国はこういった補助ありますよと言っているんだから、那覇市が金がいっぱいあるんだったらいいんだけど、この一般財源を、つまり預金を崩すということは余りよくないことだから、ぜひその辺も考慮しながら頑張ってもらいたいなと思います。  あと一つ、最後に、その学校周辺の道路の地域っていっているんだけど、例えば僕が見たら、その民間の道路沿い、学校、このスクールゾーンにその民間の高いブロック塀もあるんだよ。せっかく学校だけにやっても、その民間のものが撤去しないか、この見直しをしないと、これ危険は全く全く解除ならないから、そういったものはどういった考えになっているんですか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  休憩お願いします。 ○委員長(多和田栄子)  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  粟國委員。 ○副委員長(粟國彰)  皆さんがせっかく努力しているのに、そういう民間、学校のものは整備されたんだけど、万が一の災害のときにはその民間のところが崩れた場合にはまたまた問題になるもんだから、だからその辺までしっかり建築指導部と協議しながら、学校はやったんだけれど民間はだめよって、できなかったといったら、非常に地域の方々は不愉快な思いではありますからね。しっかりその辺も改善するように要請、要望というか、その辺はしっかり取り組んでくださいね。  最後に、このお金の問題だから、予算の問題だから国からできるもんだったらね、しっかり国からも取ったほうがいいですよ。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  要望でいいですね。 ○副委員長(粟國彰)  はい。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ございませんか。  當間委員。 ◆委員(當間安則)  1点だけ、ブロック塀の件でちょっと確認したいんですけれど、今話に出ているように、今回調べて6キロ余りだったと思うんですけど、全体のね。そのうちの約3分の1が沿路っていうんですか、通路っていうんですか、にかかるということで、それで5,000万ぐらいですから、当然3分の1で5,000万となると、単純に考えてもあと1億かかるということがございますので、今の意見もしっかり取り入れてほしいというのと、あと今、これ金額の話なんですけれども、今度はこれ工期的な話になると、今回約2キロ余り、総延長で今回のが2キロ余り、そして小学校13校、中学校7校となると20カ所にわたる工事になるわけなんですけれども、要するにいっぱい一般財源をつけてでも早急にやりたいという気持ちがあるとは思うんですけれども、この発注の形態といいますか、要するに、早目にするためには当然分散して仕事をさせたほうが早いわけですよね。その辺の計画性っていうのはもう、今はもうできているんでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  まず、今回道路沿いをやりますけれども、今、既に撤去してフェンスを設置するための設計と工事業者から見積もりを今とってございます。今年度でこのような経験値ができますので、この様子を見ながらまた来年いいところはそのまま継続して、改善しないといけないところは改善していきたいと。また、ことし、しっかりこの発注を終わらせて来年につなげていきたいなと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  ということは、例えば、今、例えば1カ所当たり例えば1カ月かかるんであれば、これ単純に計算して20カ月かかるわけですから、そういうふうのものも考えて分散発注といいますか、そういったのも考えてはいるということでよろしいでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  おっしゃるとおり、数がたくさんあるものですから、それを1つの業者とか2つの業者でできるものではございませんので、なるべく細かくして、金額を小さくして、多くの数がたくさんスタートできるような体制にもっていきたいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  そうですよね。ぜひ一般財源も使って早急にという気持ちもあるわけですから、それが順番よくやって、結局たまたま地震きて、あとのところが災害あったということはもう本末転倒ですので、この辺も踏まえてぜひ検証をしていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(多和田栄子
     ほかに質疑。  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  今のブロック塀のお話にちょっと加えてというか、6キロのうちの2キロなんですね。そしたらあと残り4キロがあるという中での、そこについてのこの安全対策、そこはどうなっていますでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  内間課長。 ◎生涯学習部参事施設課長(内間章)  教育委員会では、この大阪北部の地震を受けて、この地震が18日でございました。19日には各学校にこのブロック塀の有無の確認と、それとブロック塀の周囲には近づかないでというような注意喚起をするように各学校お願いしております。さらに、今回の夏休み明けにも再度、このブロック塀が危険な部分があるので、地震のときには近づかないでというような、この紙みたいなものを張って、注意喚起の紙を張ってもらって、今、ございます。ですから、関係者、隣地の方、当然子供たちもその近くで活動をするものですから、この意識づけを今後とも引き続きやっていきたいと考えてございます。 ○委員長(多和田栄子)  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  そうですね。期間も、當間委員も言っていたんですけど、そういう期間、スケジュール等もあるかと思いますので、その間のまだ着手できないところについてのその安全対策っていうのをしっかりとっていただいて、子供たちにもやっぱり何度も何度もやっていただきたいと思います。お願いします。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算中、ちゃーがんじゅう課関係部分についてを議題といたします。  それでは、山口芳弘ちゃーがんじゅう課長、説明をお願いいたします。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  よろしくお願いいたします。  それでは、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、ちゃーがんじゅう課関係分についてご説明を申し上げます。  お配りしました手元の資料でご説明したいんですが、この資料でお願いしたいと思います。  まず1ページをごらんください。まず歳入補正についてご説明申し上げます。  第20款諸収入、第5項雑入、第4目雑入、第3節の民生費雑入のうち、その他雑入として43万2,000円の増額補正となっております。これは、平成30年度那覇市福祉バス運行事業について制限付一般競争入札を実施したものの、落札者が契約を辞退したことによる損害賠償金でございます。この損害賠償金自体は4月の11日付で収入済ではありますが、今回、福祉バス運行事業については歳出で補正増もあることから、あわせて予算計上をしているものでございます。  なお、予算書のほうでは13ページに記載がございます。  次に、歳出補正について主なものをご説明申し上げます。  第3款民生費、第1項社会福祉費、第3目老人福祉費、事業名は福祉バス運行事業で681万9,000円の増額補正となっております。  本事業は平成30年3月23日に入札を行い、落札されましたが、落札業者が運転手を確保できず、3月29日に急遽、契約辞退の連絡が入り、やむなく4月2日から運行休止と一旦なりました。  早期再開に向けて4月11日に2度目の入札を行ったものの、不調に終わったことから、当初予算の範囲内で運行事業を早期に再開するため、契約期間を短縮するなど条件を緩和し、4月23日に改めて入開札を行いました。落札者が決定し、5月1日付で契約を交わし、5月中旬から運行再開となってございます。  今回の補正は、その当初契約が10月末で終了するということですので、11月から来年3月までの残り5カ月間の委託料を補正計上するものでございます。  なお、予算書のほうでは16ページ、政策説明資料では20ページに記載をいたしております。  以上、ちゃーがんじゅう課関係分の説明でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  福祉バス運行事業、一度ね、入札不調で大変に市民が困った時期もありましたけれども、何とか再開にこぎつけて、今回、新たな11月以降の契約ということですけれども。  どうですか、民間のバス会社がお受けをして、5月から6、7、8、9月中旬まで4カ月余り運行していますけれども、そちらの状況がわかりましたら、お伺いをしたいと思います。 ○委員長(多和田栄子)  山口芳弘課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  今、委員おっしゃるように5月の中旬から順次4コースを再開していて、再開後、順調に専門のバス事業者のほうで運行をしていただいて、専門のバス事業者なので路線バスと同じように制服をつけた運転手の方が安心安全に利用者を運んでくださっているという状況です。  ただ、利用者の数につきましては、4月1日、4月の頭から2カ月近く中断していたというのもありまして、4月末時点では1日1台当たりの平均利用者数が29人というふうになってございまして、昨年度42.1人でございましたので、その点は中断期間を踏まえると大きく落ち込んでいる、一旦、状況がございます。  ただ再開後、ちゃーがんじゅうだよりなどのお知らせもしていることもあって、問い合わせ、老人福祉センターとか、ちゃーがんじゅう課にもふえていますので、利用者自体の回復はこれからまだ十分回復が見込めるんじゃないかと考えています。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  再開をしてね、徐々にそういう形で頑張っていることは認めたいと思いますけれども。  それで11月以降、新たな契約をしますけれども、これあれよね、この損害賠償金を払ったバス会社とは別ですよね、今、10月31日まで契約しているところは。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  はい、そのとおりです。別の会社です。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  それで、新たなまた入札をかけるわけですけれども、感触としてどうですか。現在、運行していただいている、このバス会社がまた引き続きやってもらえるような状況があるのかと。入札だからわからない部分もあるかもしれませんけども、その落札した業者のこの10月までの運行、どんなですかね、状況。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  現在の契約事業者は那覇バスさんなんですけれども、再開後、細かいルートの微調整とか、そういったところも担当のほうとはきっちり調整をしてもらって、スムーズな運行につなげている状況がありますので、再度入札となったときにはまた手を挙げてくれるんじゃないかというふうな感触です。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  やはり民間のバス会社というのは、そういうノウハウも持っていますし、実は私もバス会社出身なんですよ、もともとは。そういうことで非常に、また民間を活用するという面でもいいのかなと。  少し金額は上がったかもしれないけれども、ぜひ今回の契約、当然6カ月のものが、金額的にほら、前回は970万だったのが600万に大分金額的になっているのは、これは1カ月少ないからそうなっていると理解していいのかな。どうなんですか。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  残り5カ月間分として682万を計上する形になります。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ただやっぱりほら、実際に運行したのも5月からでしょう。5、6、7、8、4カ月、9月まで入れて5カ月として970万でしょう。残り5カ月でまた608万、この落ちるということは、ちょっとどういうことかなという疑問があるわけさ。要するに、最初の5カ月は970万もあったのに、次の5カ月は680万。ちょっとやっぱり、そのバス会社が手を挙げるかなというのが心配があるんだけど、どうなんですか。 ○委員長(多和田栄子)  高江洲司主幹。 ◎ちゃーがんじゅう課主幹(高江洲司)  実は那覇バスさんを初め、ほかの事業者さんにも声をかけたんですが、一応、那覇バスさんだけ見積書を出していただいて、それに基づいて補正を要求していますので、ちゃんと、はい。この残り5カ月分ということで見積もりいただいて、それを根拠に出しています。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  那覇バスさんからの見積もりということなんですが、じゃあ前回がかなり高かったんじゃないかと思ったりするんだけど。  要するに、これだけでできるという、5カ月これだけでできるというのであればさ、そんなに何か300万近くも変わるというのはちょっとね、理解しがたい部分があるんだけど。 ○委員長(多和田栄子)  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  当初予算額に比べて、一旦契約をした後に執行残額が出ていまして、これが執行残額が67万ほど出ていて、これを除いた上で残り5カ月分の見積もりを出して、この今回の補正要求というふうにしているところです。 ○委員長(多和田栄子)  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  山口課長。
    ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  当初の契約が5月1日から10月31日までの6カ月で898万9,270円でございます。  今回、この当初予算の残の約70万ほどを、67万3,000円を引いて残り5カ月、この分の681万9,000円を補正計上しております。月当たりが53万9,000円余りということになります。  すみません、再度休憩願います。 ○委員長(多和田栄子)  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  大変申しわけございません。  当初の契約6カ月の月当たりの委託料としましては149万8,000円余り、それから、補正後の5カ月間の月当たりの委託料としましては136万3,000円余りでございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  今の答弁でね、5月からの10月31日までの月当たりにすると149万、今回の補正が136万とか安くなっているじゃないですか。いいことじゃないですか。  いや、あれかな、やっぱり15万ぐらい安くなるのかな。これは、何か理由があるのかな。わかんない。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  当初契約の執行残がございまして、その額がそういうような金額で、金額自体は、見積もりの額自体は一緒ということで認識しています。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ほぼ5月の契約よりは少し安くなるような形でできるのであれば、これに越したことはないと思っています。民間がそういう形で受けて、この事業がやっぱり継続されることは非常に市民も喜ぶことだと思いますので、ぜひ頑張ってください。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありませんか。  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  ちょっと予算の話とは少しずれてしまうんですけれども、先ほどルートのお話しされていましたけど、このルートはどういうふうに決めていらっしゃるんですか。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  バスは2台ございまして、その2台は本庁小禄コース。それからもう1台は首里真和志コースということで、それぞれのコースを確実、2日に一遍回ってるんですよね。本庁小禄コースだと、月・水・金が本庁コース。火・木・土が小禄コースというふうな運行をしていまして。  それから、巡回コースとしましては、老人福祉センター、それから、総合福祉センター、老人憩の家、プラスアルファで地域包括支援センター、そういった拠点を結んで巡回しています。 ○委員長(多和田栄子)  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  もうすみませんね、何もわからず。  じゃあこの乗る形たちというのはそういう拠点、拠点で待っていて乗るという形になるんですか。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  おっしゃるとおりで、60歳以上の方がそういった老人福祉センターを利用する、主に利用する方が多いんですけれども、60歳以上の方が無料で今利用している状況です。 ○委員長(多和田栄子)  上原委員。 ◆委員(上原仙子)  このルートの件で、結構、例えば坂の上に住んでいらっしゃる地域の方たちとかが、そういう坂の上までバスが入ってきたらいいのにねっていう、ちょっとそういう声があったので、今ちょっとお聞きしました。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第99号、平成30年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  引き続き、山口芳弘ちゃーがんじゅう課長、説明をお願いいたします。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  お願いします。  議案第99号、平成30年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  先ほどお配りした説明資料の中の5ページのA3の縦の資料で、長いほうなんですが、こちらのほうをごらんいただきたいと思います。  5ページA3、縦の資料を使って説明をさせてください。  今回の特別会計の補正につきましては、歳入歳出予算をそれぞれ7億869万9,000円増額補正する内容となっておりまして、補正後の歳入歳出予算総額は、歳入歳出それぞれ269億2,233万6,000円となります。  今回の補正予算の主な内容としましては、平成29年度決算の確定に伴うものと、平成30年度の事業の進捗に伴うものということになってございます。  それでは、歳入の主な内容についてご説明いたします。  まず表の左側、こちらは歳入の部分になってございますが、こちらの一連番号12番、第3款国庫支出金のうち721万、国庫支出金の721万2,000円の増でございます。  内訳としましては、一連番号22番、福祉空間整備交付金としての歳入となりまして、全額、表の右側、歳出の第1款総務費、一連番号83番、福祉空間整備事業費に充当いたします。  次に、表の左側、歳入の一連番号61、下のほうですけれども、第8款繰越金、7億36万5,000円の増となっております。  これは平成29年度の決算剰余金でございます。  この充当先でございますが、また表の右側、歳出の一連番号152番、第6款諸支出金の償還金にまず、3億1,799万1,000円を充てます。これは、平成29年度の事業の清算におきまして、過大交付となりました国庫支出金、支払い基金交付金及び県支出金の超過分を国支払い基金及び県へそれぞれ返すための償還金となっております。  同様に、市が負担した超過分を市の一般会計へ返すために、一連番号156、一般会計繰出金、こちらに1億2,937万4,000円を充当いたします。  これらを差し引いた残り2億5,300万円を、一連番号124番、第4款基金積立金、介護給付費等準備基金積立金に充当をいたします。  次に、表の左側、歳入の一連番号64番になりますが、第9款、こちら諸収入のうち、補助金返還金として105万円の増となっております。  これは地域包括支援センターが12カ所から18カ所へ増設されるに伴いまして、担当圏域の変更が生じ、中には移転となった地域包括センターもございます。このうち、県の補助を受けて施設整備をしたものの、補助金の処分制限期間、これを待たずに移転となった場合には、当該補助金を県へ返還する義務が生じております。  今回、2カ所の地域包括支援センターがこれに該当するため、補助を受けた法人から補助金返還金として105万円を収入して、全額、表の右側、歳出の一連番号152、第6款諸支出金の償還金にこれも充当しております。  次に、歳出の主な内容についてご説明申し上げます。  歳出、表の右側でございます。  主な内容といたしましては、第1款総務費のうち、一連番号83番、福祉空間整備事業費721万2,000円の増額補正となっております。  これは、有料老人ホーム等にスプリンクラー等を設置する場合に補助を行う事業でありまして、今年度の補助対象として、有料老人ホーム2カ所分について、国からの内示に基づきまして補正計上をしているものであります。  なお、財源は100%、国の補助金ということになっております。  次に、第4款基金積立金、一連番号124番、介護給付費等準備基金積立金、こちらは2億5,306万1,000円の増で、主に平成29年度の決算剰余金を基金に積み立てるものでございます。  次に、一連番号152、第6款諸支出金、4億4,842万6,000円の増で、平成29年度決算に伴う償還金、それから、一般会計への繰出金の発生によるものでございます。  償還金の内訳としましては、それぞれ国へ1億6,088万7,000円、県へ1億1,931万6,000円、支払い基金へ3,778万8,000円となっております。また、一般会計への繰出金は1億2,938万5,000円でございます。  A3の資料の説明は以上でございますが、その他資料の2ページ、少し戻りましてごらんいただきまして、資料の2ページにつきましては、今回、補正予算を計上してございます歳入歳出科目のみを記載した内容となっております。  それから、1ページめくっていただいて、続く3ページですね、3ページは歳入の予算科目と右端の欄には予算書の該当ページを記載してございます。  それから、もう1枚めくっていただいて4ページは歳出の予算科目と、右欄のほうには予算書及び政策説明資料の該当ページを記載してございます。  以上が議案第99号、平成30年度那覇市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についての説明でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  1号補正の、縦長のものでいうと5ページの83。それと、4ページでいうと福祉空間整備事業ね。いわゆる2団体というふうに書かれているんですけども、政策説明資料の22ページでいうと、これはそういう対象っていうかね、これまだ、要するに対象ということはまだつけてないところでしょ。これからつけるところ。  今回この補正が対応する事業所というのは、具体的にどういう事業所なのか、性格も含めて。  名前で教えてください。 ○委員長(多和田栄子)  山口芳弘課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)
     今回、補正計上しています対象事業と事業所としましては、有料老人ホーム小禄の家ひなたです。  それともう一つ、有料老人ホーム高齢者専用住宅安樹、安いという字に樹木の樹です。この2カ所を予定しております。 ◆委員(湧川朝渉)  これと、僕、今あえて聞いたのは、22ページでは、スプリンクラー設置等整備事業ということで、いわゆるここでは小規模多機能型施設2事業所、有料老人ホーム2事業所というふうに書かれてるんですよ。  最初に述べた、小規模多機能型施設2事業所についてはどうなるの。政策説明22ページ。 ○委員長(多和田栄子)  これは実績。 ◆委員(湧川朝渉)  上、上よ、上。  事業の及び内容、効果さ。それ、説明資料の一番上見てごらん。政策説明資料(平成30年度9月補正予算)でしょう。実績じゃないさ。9月補正でこんなことしますよっていう政策説明資料でしょう。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  大変申しわけございません。  こちらですね、29年度の9月補正をそのまま今、誤って転記しているということで、この部分は大変申しわけございません。記載誤りでございます。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  今回、議員に配られている2018年9月那覇市議会定例会政策説明資料の22ページの、事業の内容及び効果の中に書かれてある小規模多機能型施設2事業所については、記載の誤りということで理解していいですか。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  はい、記載誤りということでございます。  大変申しわけございません。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  この事業は非常に僕もこちらで取り上げて、おくれてですけれども、補正で対応できたということで大変喜ばしいことだと思います。  皆さんぎりぎりね、業者さん、それなりに説得をして、こういう運びになったと思うんですけども、これで今、那覇市としては、市内にある全てのものはスプリンクラーが設置されたというふうに理解していいのかな。どうでしょうか。  まだ設置しなくて、何て言うのかな、営業的に、事業所的には不適切ですよというのが残っているのか。その辺ちょっとざっくりと説明してください。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  この8月末現在での未設置事業所は3事業所になっていまして、この3事業所とも平成30年度中には設置を予定ということになってます。  ただそのほかに、消防法には抵触しないので、必ずしもスプリンクラーの設置が必要とならない事業所は3事業所あります。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  じゃあ結論だけ教えて。今回、補正組んだ有料老人ホーム2事業所でスプリンクラーが設置されれば、全てのそういうものはスプリンクラーが設置されているということで考えていいんですか。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  消防法上必要なところは全て設置を予定しているということになります。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  ただしその、今、前段の断りがあった上での表現だと思うんだよね。消防法上はもう全部クリアしていると。消防法に適用しないところはスプリンクラーがないまま、そういう事業形態が営まれているということで理解していいんですか。  理解していいならそれを端的に答えて、それが那覇市内に幾つあるのかですね。何人の方が利用されているのか、それを説明してください。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  まず、残る、消防法に抵触しないため、スプリンクラーは必置とならない施設としては3事業所、トータル、定員で申し上げまして42名の定員数となります。  ただ、内容としましては、この入所者の方の要介護度が基準、半数以上が要介護3以上になっていないというふうなところが中にはありまして、そういったところは消防法上、必ずしも必要とされないというふうな事業所になります。  ただ、この3つのうちの1カ所は国のほうが、今回の内示とは別の今、二次協議の案内が出たりしていますので、事業者と調整をして、可能であれば別の、間に合えば12月補正あたりにもまた提案をしていきたいなと思っています。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  これはとても大切な僕は対応だと思うんですよ。消防法上はクリアしていますと。しかしそれは、その施設の中で介護度3以上の比率が消防法上はクリアされているので、スプリンクラーが未設置であっても合法ですと。残っていますと。  ただ、そこには介護度が3以上、いわゆる重い方、実際にいらっしゃるわけですよ。比率が消防法に今ひっかかってないというだけであって。  それを考えると、やっぱり地震や火災、不意なそういう災害があった場合、やはり安心して那覇市でこういうのが、私たち市民が利用する、私たち議員としても紹介をする可能性のある施設であることにはやっぱり変わりはないわけですよね。  そういった意味では、皆さん追加で今、3つのうち1つは追加の対応になる可能性があるということですが、全体この3つについてどのように、副部長、ちゃーがんじゅう課で、今後やろうとして考えてるのか。 ○委員長(多和田栄子)  新垣副部長。 ◎福祉部副部長(新垣浩)  今、未設置の部分が3カ所あるということであります。今議員からお話がありましたとおり、多くの市民の方が、そういった安全な、安心な事業所で暮らしていけてないという実情がございますので、この辺はまだ未設置の部分の事業所に対しても、那覇市のほうから何らかの形でその事業所に対してご案内をしていくというような方法をとっていきたいというふうに考えております。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  同じく入所者の方の安心安全、一番大事なことと認識しておりますので、このあたりはそれぞれの3カ所のいずれも届け出のある有料老人ホームでございますので、指導の一環として、状況は常に把握するように努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  民間の経営と、ただ、こちらは皆さんが掌握しているという意味では、何かあった場合は行政の責任はどうなのかっていうのは絶えず突きつけられる課題ですからね。我々議員も市民から負託を得て、皆さんの事業を今鋭意、何て言うんですか、審査しているわけですから、そういった意味では、本来そういったものにはやっぱり民間も説得してでもスプリンクラーをつけていただくというところは、やはりぜひ追求していただきたいと。  また、国のメニューもね、ぜひそういったものを引っ張ってきて、また国に対しても、そういう民間事業者さんに対する特別な施策がないのか、意見も言ってほしいと思います。頑張ってください。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありますか。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  今の湧川委員の確認ですけれどもね、未設置が3事業所あるということですが、この消防法上は全事業所クリアしていると。それ以外のこの3事業所が手を挙げても国の補助というのは受けられると理解していいのかな。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  今、二次協議が整えば追加で補正出したいって今考えているところが、有料老人ホーム柚の木さんというところで、こちら定員16人の施設なんですけれども、こちらは今、詰めてる最中ですので、ぜひ整えば追加の補正で出したいというところです。  残る2カ所がですね、それぞれ定員18人、それから、もう一つが定員8人と、比較的ちょっと小っちゃいところなんですけれども、この辺は実際の入居者の方の要介護度が変わるのか、変わらないのか、半数をクリアするのかしないのかっていうところは要件に入ってくると思いますので、このあたりは二次協議のタイミングに合わせて、ぜひ細かいところを確認していきたいと思っています。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  要するに、入居者の介護度によりけりだというふうに理解していいのかね。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  半数が3以上になってくると、消防法上、スプリンクラーが必要な施設に位置づけされるというところがございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ですから、さっき聞いたとおり、1カ所は二次の中でそれがクリアできそうだということなんでしょ。あと2カ所はそれにまだ至ってないと。それを、クリアできる条件にならない限り、国の補助は受けられないということでしょ。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。
    ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  基準以上になれば国の補助の対象になりますので、二次協議のタイミングで確認できればあわせて協議をしたいと思っています。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  だから、あなたさっきの答弁で30年度以内には全部できるような答弁してるんだよ。だからそれは訂正したほうがいいと思うよ。ちゃんとクリアできるようになればという条件がつくわけでしょ。 ○委員長(多和田栄子)  山口課長。 ◎ちゃーがんじゅう課長(山口芳弘)  消防法上でつけないといけない未設置の事業所は3事業所あって、これはクリアできるんです。  今、残る3事業所というのが、消防法に今現在、抵触していないので、必ずしもスプリンクラーの設置義務がないのがまた3事業所あると。設置義務はないんですけれども、国の二次協議がありますので、抵触しない事業所にあっても、必要であればどんどん声かけをして、つけませんかと、補助を受けませんか、補助を受けてスプリンクラーつけませんかというのをやりたいということです。 ○委員長(多和田栄子)  よろしいですか。  ほかにないですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきたいと思います。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開します。  お疲れさまです。  これで午前の部は終わります。 ○委員長(多和田栄子)  それでは再開いたします。  次に、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、こどもみらい部こどもみらい課関係分についてを議題といたします。  それでは、照屋満こどもみらい課長、説明をお願いいたします。 ◎こどもみらい課長(照屋満)  それでは、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)、こどもみらい課分についてご説明いたします。  こどもみらい部の9月補正予算説明資料3ページをお開きください。  6月18日に大阪府北部を震源とした大きな地震がございました。被害も相当大きなものがございました。  その後実施いたしました本市の公共施設への緊急安全点検の結果、大道保育所のブロック塀の一部に倒壊等の危険性がある箇所が確認されましたので、園児の安全を図るため、塀の改修を行うものでございます。  歳出の補正額は30万円です。  以上でございます。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  この保育所の老朽化し亀裂の入ったブロック塀を補修、修繕することということなんだけども、これ修繕するんだ。  いやいや、ごめんなさいね。引き続きなんだけど、学校はもうこの際撤去するって言っているわけよ。撤去して、フェンスっていうか、簡易な、大きな大災害があったときにも過重にならないようなものを考えたいということなんだけど、ここ修繕よね。その結論だけいうと、ブロックそのものは残るわけよね、修繕するわけでしょ。撤去じゃないんだよね、どんなね。 ○委員長(多和田栄子)  照屋満こどもみらい課長。 ◎こどもみらい課長(照屋満)  全て撤去ではなくて、一部取り壊しをしてフェンスにかえるということで、安全性の観点から危険な部分のみを撤去しまして、そこをフェンスにかえると。学校の場合、ずっと長い塀が続きますけども、保育所の場合、さほど大きな長さとかはないものですから、全部取り壊す必要がなくて、一部でも安全性は保たれるということで考えております。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  そういう、そうか、今回はこうなったということで、いやいや。  あれなんだよね。大規模災害があったときに過重にならないっていうことが、要するに、重いものが横倒しにならないということで、先ほどある委員からどうするのかと。学校はそういうことを考えて、もうブロック塀置かないと。  大規模災害に遭ったときは、この基礎から壊れていくわけだから、そのとき倒れるものがより軽いものか何なのかっていうのは大きなリスクマネジメントよね。この間のあいたアルミのものとぽんと落ちるのか、やっぱりブロック塀がばたんと落ちるのかっていうのは違うんだと思うんだけど、その辺は皆さん議論してこれでよかろうと、当然、学校側の考え方もわかった上で総合的に判断されて、今回はそういうふうにしたということでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  照屋課長。 ◎こどもみらい課長(照屋満)  そのとおりです。  また、保育所においては、フェンスにされている部分が、園が多く、今回、大道保育所についてはブロック塀があって、さらに老朽化していたということで緊急性が高いというところで、こちらを今回、改修ということで考えております。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  今の湧川委員関連で、この後、幼稚園、認定こども園の件も出てくると思うんですが、要するに、市立保育園では大道保育園だけがそういう状況であったと理解していいですか。 ○委員長(多和田栄子)  照屋課長。 ◎こどもみらい課長(照屋満)  はい、そのとおりです。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  小学校、中学校、これから出てくる幼稚園、認定こども園、全てフェンスに切りかえるということが大体、前提なんですね。  今お話、課長の答弁によりますと、ほとんどの保育所がブロック塀じゃなくてフェンスのところが多いという話なんですけれども、なぜ先ほどの答弁で、ブロックも一部残る部分があるっていう話ししてましたよね。ちょっと市のやっぱりこの施設の補修と違うんじゃないかと思うんですけれども、いかがですか。  これは副部長? ○委員長(多和田栄子)  照屋課長。 ◎こどもみらい課長(照屋満)  今回、大道保育所のブロック塀につきましては、高さが非常に、1メートル程度ということで低いという部分と、一部、倉庫がありますけども倉庫とくっついていて、その近辺は大丈夫だろうという部分も、業者等とも調整をした上で、ここだけはやっておかないと危ないというようなところに限って、フェンスにかえるということで。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  理解しました。  やはり、要するに、危ない部分はフェンスにかえて、あと残り大丈夫なところはそのままブロック塀のままで大丈夫だという判断だったということですよね。わかりました。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算中、こども政策課関係分についてを議題といたします。  それでは、平良進こども政策課長、説明をお願いいたします。 ◎こども政策課長(平良進)  それでは、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、こども政策課分について概要をご説明申し上げます。  お手元に、こどもみらい部の9月補正予算説明資料を配付させていただいております。  1ページ目が歳入、2ページ目が歳出予算の資料となっておりますので、沿ってご説明申し上げます。  まず、歳入予算については1ページ目をごらんください。表の右側の番号でご説明いたします。  こども政策課の歳入予算の補正としましては、2事業で合計141万2,000円の増額補正の要求となっております。歳入予算の2件の補正については全て歳出予算と関連いたしますので、歳出予算の中で概要をご説明したいと思います。  次に、歳出予算についてご説明いたします。  歳出予算については2ページ目をごらんください。  歳出予算は、5事業で2,066万5,000円の増額補正となっております。
     まずNo.1の児童クラブ賃借料補助金は、公共施設以外の民間施設を賃借している放課後児童クラブへ賃借料補助を行うもので、平成30年当初に47クラブを対象予定としておりましたが、対象クラブが47クラブから50クラブと3クラブふえたことで、賃借料補助金が不足が生じるため、250万1,000円を計上しております。  なお、児童クラブの賃借料補助は県からの補助率が5分の4となっております。その歳入につきましては、沖縄振興特別推進交付金として企画財務課でまとめて計上しております。  続きまして、No.2の子ども・子育て支援事業計画策定事業は、現那覇市の子ども・子育て支援事業計画が来年度で計画期間が終了を迎えることから、2020年度を終期とする支援計画の策定をするため、内閣からの通知に基づきまして、本年度はアンケート等の調査によるニーズ調査業務を実施しまして、平成31年度はそのニーズ調査の結果をもとに支援計画の検討作成を行うため、本年度は調査のための経費として511万3,000円、次年度の策定のための委託料の債務負担行為として308万円を計上しております。  なお、債務負担行為に関するものは、予算書に関する説明書の28ページに記載されております。  続きまして、No.3の宇栄原小学校児童クラブ活動拠点整備事業は、同小学校の屋内運動場と合築による児童クラブ舎の建設を進めるため、基本計画費用及び実施計画費用の委託料の経費を今年度164万5,000円、次年度債務負担行為として551万7,000円を計上しております。  なお、同事業において、基本実施計画は県からの補助率が9割となっております。  歳入につきましては、歳入の1ページ目のNo.1で県補助金の141万2,000円の補正増を計上しております。  なお、債務負担行為に関するものは、予算書に関する説明書の28ページにて記載されております。  続きまして、No.4県研究指定校委託事業は、教育施設の動向を踏まえた教育課程について園で実践研究及び調査研究を行うことを目的に、毎年度、沖縄県が学校を指定し実施するもので、今年度、大道こども園が指定されたことから、それに伴い係る旅費及び報告書の作成等の経費として15万円を計上しております。  なお、同事業については補助率が10割となっております。  歳入につきましては、歳入の1ページ目のNo.2で受託事業収入の15万円を補正増を計上しております。  続きまして、No.5の施設維持管理費は、幼稚園及びこども園のブロック塀について緊急調査した結果、現在の建築基準法の規定に適合しないと思われるものや、老朽化したブロック塀があることから、今年度については道路沿いのブロック塀を優先的に撤去しフェンスの設置を行うため、幼稚園7園、こども園が4園、計11園の塀の延長428.6メートルの修繕費として1,125万6,000円を計上しております。  以上がこども政策課の4号補正の概要でございます。ご審議のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  5番目のこの施設維持管理、これブロック塀の件ですけれども、もう一度確認しようね。  幼稚園と認定こども園で11件になっているけど、幼稚園が何園だった。幼稚園とこの認定こども園別にね。 ○委員長(多和田栄子)  平良進こども政策課長。 ◎こども政策課長(平良進)  幼稚園が7園、こども園が4園。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  幼稚園7園とこども園の4園の園名はわかりますか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  幼稚園のほうなんですが、城東幼稚園、城西幼稚園、真和志幼稚園、垣花幼稚園、小禄幼稚園、高良幼稚園、那覇幼稚園。  こども園のほうが、城北こども園、壺屋こども園、神原こども園、城岳こども園、以上の4園となっております。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  開南こども園は入っていないですか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  開南こども園については、今回は入っておりません。  開南こども園は今回の補正には入っておりませんが、次年度、この当初予算でやっていく予定になっております。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  そうすると、前にいただいた資料によると、勉強会のときにいただいた資料によると、幼稚園、全部でやっぱりこの適合しないのが14園あったわけさね、でしょう。                  (「はい」と言う者あり) ◆委員(桑江豊)  14園あって、今回7園。違う違う、9園か。ごめんなさい、14園中9園か。9園がいろいろ適合しないのがあって、そのうち7園を今回、補正で上げていると。そうすると、あと2園残っているわけですね。  そしてあと、認定こども園も全部で22園、22園のうち9園にそういう適合しないものがあった中で、今回4園だから、あと5園残っているわけだ。そういう計算になりますよね。  だから、今回の補正で上げる分については、小中学校の場合には道路沿いだということで緊急性を要するということで、今年度で補正に上げたということでした。  残りについては、やっぱり次年度以降という形ではあったんですが、今回の幼稚園、認定こども園についてもそういう、まず道路沿いをやって、また次年度残っているところをやるというふうに理解していいのかな。どうなんですか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  おっしゃるとおりですね、今小学校と幼稚園のほうは、園は一体的に施設ございますので、同じような方向性でやっております。そして、今回は園路側を中心といたしまして、先に撤去を優先的に今年度は進めていくということで進めております。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  これは全部、小中学校と同じようにブロック塀からフェンスに取りかえるというふうに理解していいですね。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  わかりました。  緊急にね、単独事業で予算を組んでやると。小中学校のときにもありましたけれども、国も予算化をやっぱり検討しているところもありますので、やはり幼稚園、認定こども園についてもしっかりと、この次年度以降はやっぱり国の予算をもらえるようにしっかり要請をしていただきたいと思います。  それから、No.2のこの那覇市子ども・子育て支援計画をまた32年度からの分をつくるというんですが、これ、あれですか、何年、何年に1回、この計画つくるのかな。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  これ5年に一度の計画でございます。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  それが31年度で切れるから、また32年度からの分をつくるということですが、政策説明資料を見ると今年度はニーズ調査というふうに書かれています。500万、511万3,000円の補正ですけれども、具体的にどんなことやるんですか、ニーズ調査は。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  このニーズ調査につきましては、就学前の児童約5,000人程度、小学校児童に3,000人程度のアンケート、ニーズ調査をいたしまして、それについて保育の動向等について、あるいは児童クラブの動向等についてアンケートを行いまして、それをもとに次年度、実際にこの分析をいたしまして、次年度のこの基礎資料として使っていくための今回のアンケート調査となっております。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  どんどん保育園がふえて待機児童も解消する中で、さらに待機児童ゼロを目指していく、そしてまた、児童クラブに関してもまだまだやはり足りない部分があると思うんですよね。  そちら辺で、どういう形でのニーズを吸い上げるのかなっていうのが、具体的なものが見えてこないわけさ、イメージとして。何かありますか、今、そういうニーズを吸い上げるとは言うんですけれども。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  これはこのニーズ調査につきましては、第1回目の今現在進行中であります支援計画のときも、同じような形でニーズ調査をしております。  これについては、アンケートについては、それをもとに、同じような形、あるいはプラスアルファーの項目をつけ足しましてですね、アンケートをしようかと考えております。  今、こちらのほうで具体的にこれこれということはないんですけれども、前回の支援計画のときも同じような形でニーズ調査をしまして進めておりますので、それがもとになるのかなと思っているところでございます。 ◆委員(桑江豊)  実際に前回の計画立てたにしても、やはり待機児童ゼロにはならなかったというのがございます。  これ非常に大事だと思うんですよね。計画倒れになったらやっぱり何の意味もないし、やっぱり、しっかりと踏まえて、この保育にしても、それから、学童にしても、ゼロになるような具体的な計画というのは非常に大事になってくると思うんで、これ本当にしっかりやってもらいたい。  副部長いかがですか、こっちら辺。 ○委員長(多和田栄子)  儀間副部長。 ◎こどもみらい部副部長(儀間ひろみ)  桑江委員、ありがとうございます。
     この支援計画につきましては、これまでの計画のもの、内容ですね、調査した内容にプラス、次世代の育成のときの学童の調査であるとかですね、そういったものも踏まえて今回は実施しようということで考えているところです。無償化の話も出てきておりますので、そういったものも踏まえてですね、いろいろと項目を今から精査していきますけれども、そういったところで次の計画にしっかりと反映させるように取り組んでまいりたいと思います。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありませんか。  當間委員。 ◆委員(當間安則)  午前中からこのブロック塀の話がずっと出ててですね、担当する課が違うということで、最初、小中は教育委員会の施設課、そして、先ほどはこどもみらい課ですね、保育所、それで今回はこども政策課で、幼稚園、こども園という感じなんですけども。  これ今、例えば幼稚園等々の場合は、小学校と併設してたりとかするもんで、場合によっては同じ面ですよね。そういった中でですね、今、説明はばらばらで聞いてますけども、実際これ工事として発注する場合、この課がですね、それぞればらばらで発注するんじゃなくて、当然、課内で打合せして同時になるようにされてると思いますけど、この辺はどうでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長 ◎こども政策課長(平良進)  今おっしゃるようにですね、小学校と幼稚園は同じような敷地にございますので、これについては教育委員会の施設課と連携しましてですね、進めていきたいと考えております。 ○委員長(多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  そうですよね、やっぱり同じ場所でですね、違う工事の発注となると、それぞれの諸経費が変わってきますんで、何て言うんですか、高くつくって言うんですか、そういうふうになりかねませんので、十分、課内でうまくいくようにですね、場合によっては、先ほどのこどもみらい課のほうはどうなるかは別としてもですね、できるだけスムーズに、また、コストもかからない方向で考えていただきたいと思います。  それともう1点なんですけど、ちょっとこれ僕はっきりしないんでちょっと聞いときたいんですけども、この児童クラブの賃貸料の補助金なんですけども、これって、この金額っていうのは、この賃貸料金のみの補助金という解釈でよろしいんでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  これは児童クラブは、今おっしゃるように、民間の部屋を借りた場合の賃借料の補助ということでございます。  これについては、上限8万という制限はございますが、基本的には今の費用としては賃借料のみの、賃貸料のみの補助金が対象となっております。 ○委員長(多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  上限が8万、基本的にはこれ何割とかっていう決め方にされているんでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  基本的には、この上限8万以上の賃借料があればですね、その分いっぱいまで補助するという形でございます。 ○委員長(多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  わかりました。  これ8万って月額ですよね。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  月額8万円でございます。月です、はい。 ○委員長(多和田栄子)  當間委員。 ◆委員(當間安則)  年間96万、96万、100万、そうですね、それぐらいの金額になってきます。当たっておりますね。はい、わかりました。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  重なる箇所もあるかと思うんですけれども、ちょっと大切なので、私たちの会派からもぜひ聞かせください。  政策説明資料ですね、補正、先ほど桑江委員からもありましたけども、次の計画、2020年度からのね、5年計画の基礎となる調査をしたいということなんですけども。  これ中核市の中でですね、これはこれで大変大切ですよね。今回のこの、今回のこの調査の、前回と違うポイントって何ですか。ここんところをよく知りたいなとかさ。そういうのがあれば簡潔に教えてください。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  基本的にですね、この支援計画につきましてはですね、厚労省のほうから、こういう、すみません、内閣のほうから調査についての内容について、このスケジュールとかという、こういう通知文がございます。  基本的には前回の調査内容、あるいはその内容について踏襲するような形の通知がきておりますが、ただし、それ以外にもまた新たに加わった部分についての調査も指示がございますので、そのあたりは、この調査の中でまた検討してですね、加えていきたいと考えているところでございます。  基本的には、前回の支援計画の考え方については、同じような形だと考えております。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  具体的にあれなんだけども、調査する項目も大体ほぼ同じものでしょうということで、前回の5年計画調査して、実際に5年経過して、その調査に基づく、皆さんは行政ですから、供給量と需要というところのギャップっていうのは、どんなふうに見てらっしゃるんですかね。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  そのギャップということでございますが、アンケートにつきましてはですね、こちらのほうからある程度抽出しまして、満遍なくアンケートを配布しておりますけれども、なかなか回収によってはですね、少し地域、あるいは年齢等に、少し回収率にばらつきが出て、前回のアンケートはそんな形だったんですけども、少しばらつきがあるもんですから、その辺が少しどうバランスをとってですね、意見を反映させていくかというところが課題なのかなというふうに考えているところでございます。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  補正ですから、ぜひ次年度ね、また次年度でちょっと細かくやりたいと思うんだけど、要は僕が言いたかったのは、調査って何のためにやるかって、目的があってやりますよね。こちらに書いてあるように、学童クラブを現実のものとして、ゼロにしていくと、保育所待機児童をね。  学童クラブについては、どの程度まで実際のこのアンケートと皆さんが考えてる要求との整合性を保つかですよね。だから、僕は前回の調査をやったけども、その調査よりもはるかに超える需要があって、今に至っていると思うんですよ。  その辺のあんばいをよく見ないと、調査をしました、調査だったらこれ程度でしょうで、だったら、また前期と同じこと繰り返してしまう、行政として。何のためには調査やるのかっていうところ、やらないといけないんじゃないかなと思うんですね。  一つ僕こんなことを考えられるのは、皆さんの目指しているところの待機児童をゼロにする。学童クラブも必要数は提供するという先進地ってあるんじゃないですか。例えば中核市で待機児童がゼロのところってあるんじゃないですか。そこの状況ってどんな感じなの。それぞれの認可外とか、公立の保育所の定員の満たしている数とかっていうのは、どんなふうに皆さん見ているのか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  確かにおっしゃるように待機児童がゼロの先進地もございます。  やはりその中では、やはりきめ細かな調整をしていったりとかですね、あるいは、やはり需要に対する供給の部分をですね、ある程度枠を持っていたりとかという部分がございますので、そのあたりは、また今後、参考にしながらですね、進めていきたいなと思っているところでございます。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  まとめます。  九州の中核市で待機児童ゼロのところは、需要と供給は大体、供給しているものの需要は9割程度でおさまると大体ゼロになるのかなというのが経験値だと思うんですよ、全国の指標を見たら。  そういった意味で、要望が100あって、100提供したら絶対にこれは埋まらないわけさ、ゼロにならないんだよ計画は、実態として。  そういったことも今回は思い切って僕はやるべきじゃないかなと。  実際、そういう自治体は限りなくゼロ、経年的に維持しているというのは、はるかに要望よりも1割程度、供給する量が多いから、そういう実態になっているわけであって、学童クラブもそういうので考えると、アンケートやったからこうですっていうふうな感じで、ただ単になってしまうと、この5年間でひっきりなしに追いつかないと思うんだよね、学童クラブでの対応は。  その辺はぜひ何のための調査なのかっていうこと、やっぱり、そもそもそういう市民の要求に応えるための調査なんだというところをしっかりね、原則に立ってやっていただきたいと、頑張ってください。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ありますか。                 (「ないです」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算中、子育て応援課関係分についてを議題といたします。  それでは、儀間規予子子育て応援課長、説明をお願いいたします。 ◎子育て応援課長(儀間規予子)  ハイタイ、こんにちは。子育て応援課、儀間です。  9月補正の第4号補正のうち、子育て応援課分について説明させていただきます。  今、お配りしてある資料の4ページのほうをごらんください。
     一般会計事業として、今回は歳出予算の3事業の3件の補正となっております。合計で398万9,000円の増額でなっております。  内容といたしまして、まず、No.1のこども医療費助成事業、No.2の児童扶養手当事務費のこの補正内容といたしましては、非常勤職員の報酬を増額要求するものです。  これは今年度当初は再任用職員を配置を予定していたんですが、配置ができずに急遽、非常勤職員で対応することになりました。そのため、既存の非常勤職員の報酬費をそれぞれ1名ずつふやすというような内容になっております。  続きまして、No.3母子・父子家庭等医療費助成事業のほうについてです。  こちらは、母子及び父子家庭等のひとり親家庭のお子さんや、保護者への保護者の方々への医療費の一部を助成する事業となっておりますが、こちらは毎年、所得や世帯状況の確認を現況届の際に一緒にやっていただくことになっています。  その際に、今までは受給者証というの発行していたんですけれども、今年度4月から自動償還の、役所の窓口に来ずに、医療機関のほうで受診してもらったのを医療機関のほうから那覇市に請求がくるというような、少し支給方式を変えておりますので窓口に来る機会がなくなりました。なので、今年度から受給者証を送る必要が出てきましたので、その分を増額要求しているものになります。  以上3件が補正の内容となっております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  今9月ですよね。医療費、こども医療費の件を10月から実施される、そのための補正を組んだと。でしょうかね。違うの。                 (「違います」と言う者あり) ◆委員(湧川朝渉)  そうなの、じゃあ、とんちんかんな質問で違いますって答えたらいいですよ、どうぞ。 ○委員長(多和田栄子)  儀間規予子課長。 ◎子育て応援課長(儀間規予子)  湧川委員のほうから質問いただきましたこども医療費の現物給付についてですけれども、きょう、資格証のほうを発送しております。  10月からの実施に向けて準備は順調に進んできているんですが、実際、何て言うんですか、進めてみるうちに、このシステムの不具合とか何か出てきたときは、また対応していかないといけないかと思っているんですけど、今のところ一応順調に進んできております。ありがとうございます。                (「終わります」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第101号、平成30年度那覇市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算についてを議題といたします。  引き続き、儀間規予子子育て応援課課長説明をお願いいたします。 ◎子育て応援課長(儀間規予子)  ありがとうございます。  では、議案第101号、平成30年度那覇市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算の第1号のほうをご説明いたします。  資料のほうは5ページのほうをごらんください。  まず、この事業は財源として国からの借入金、一般財源からの繰入金で貸し付けをしておりますので、それからの償還金、あと、あわせて前年度から余ったものを繰り越す、前年度繰越金、この4つを大きな財源として、貸付事業を運用している事業になります。  平成29年度の歳入歳出予算の決算がありました。それに伴いまして、その財源の一つである前年度からの繰越金、こちらでいいますと、No.3番の繰越金のほうが額が確定しましたので、そちらにあわせて、少し財源の内容を変えていることになります。  No.3のほうが、4,159万7,000円を増額いたしまして、確定額として1億1,066万8,524円としております。  この、繰越金の額が決算に伴いまして確定しましたので、これまでの貸付実績や償還として返ってきている実績の内容を踏まえて、当初予定していたNo.2の貸付金、繰入金、これ一般会計からの繰入金になります。こちらを全額1,000万円減額し、あわせて、国からNo.4の貸付金債、これは国からの借入金になります。こちらを全額2,000万を落としております。  あわせてですね、一応、歳出予算のほうで、今、未収金の回収業務委託ということで、おきなわサービサーのほうに委託事業を実施しておりまして、歳出予算のほうの支出増が見込まれるものですから、それに合わせてNo.1の事務費繰入金を33万7,000円増額補正するような内容となっております。  歳出予算としては、先ほど少し説明させていただきました支出増が見込まれる未収金回収業務委託料の増額、貸付金等及び一般会計の繰出金を増額補正いたしまして、歳入歳出ともに補正後の予算は1,193万4,000円を増額して、予算としては1億3,979万9,000円としております。  以上が特別会計の補正の内容となります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。どうぞ。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  この未収金回収業務委託料増額ということなんですが、そんなに、やっぱりこの未収金というのはあるんですか。その業務委託することによっての効果というのはいかがですか。 ○委員長(多和田栄子)  儀間規予子課長。 ◎子育て応援課長(儀間規予子)  これは中核市移行に伴って県から移行してきた事業になりますが、そのときに県のほうから、県のほうで貸しつけしている債権のほうも那覇市のほうで譲渡を受けておりまして、そういった過去の債権が少し滞っている部分があります。  そういったものを平成28年度のほうから、民間のそのおきなわサービサーさんのほうに少しお願いしながらやってきてはいるんですけれども、今までは金額が大きかったり、少し県外に行って連絡がとれないようなケースとかという形でお願いをしてきていて、実際29年度は57件ほどお願いはしていて、債権の総額としては2,000万円ほど29年度は委託をしております。  その中から少しずつ債権の回収という形で入ってきているんですが、地道に5,000円ずつを毎月分納してもらうような形でのものが多いんですけれども、ことし実はちょっと1件、一気に50万ぽんと返ってきたりするようなケースもあったものですから、それについては委託料としてうちも歩合といったら変ですけど、何パーセントの形で委託料をお支払いしているので、思っているより上がってきておりますので、その分を補正しております。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  わかりました。  それと、やっぱり繰越金が29年度ごっそりね、4,000万あるんですけれども、何か前、部長のほら、政策説明のときには、同じような貧困のメニューがあって、余り借りる人が少なくなっているというふうな話ありましたよね。こちらもう少し詳しく、現状がどうなんですか。 ○委員長(多和田栄子)  儀間課長。 ◎子育て応援課長(儀間規予子)  すみません、きょうはちょっと補正の説明ということで資料のほうは準備してきていないんですが、また来週、決算のほうがありますので、少しその決算額の推移みたいなのを資料をまたお配りしながら説明しようかとは思います。  実はやっぱりこの貧困のメニューというところで、私もそうなんですけれど、昔でいうところの日本育英会とかいったところが、貸付内容が少しまた充実してきていたりとか、例えば4万円ぐらいまでの低額、低い額なんですけど、が無償で給付されたりとか、それと無利子の、昔でいうところの第一種とかというのが併用して借りることができたりとか、そういう、あとまた返すときにも実際のその人の所得に応じて返済額を調整できるとかというところで、その日本育英会、昔のところの、そういったメニューも充実してきているっていうのと、あと実際国立大学とかはほとんどの無償メニューがあるので、そういったのが充実してきているなというのがあるのですが。  ただ、実際、現実問題として那覇市の実績が減ってきているのもありますので、少し私たちのほうでも、これまでも前もって早期貸付をしたりとか、連帯保証人の貸付基準を下げたりとかっていうことはしてきたんですけれども、やはり少し見直していかないといけない部分もあるかなとは思います。  例えば金融公庫さんのほうのお話も少し聞かせていただいたんですけれども、あちらはもうスピーディにもう手続ができたりするっていうところも少しお話を伺っていますので、私たちとしても、例えばことし改善しようと思っているところは、前は合格しないと受け付けをしないっていう状況だったんですけれど、合格前から受け付けをして仮決定みたいな形をする。合格した後の手続についても少しでも事務効率化を図ってスピードアップをしていこうとか。  あと、今まで学校のほうに出向いてこう、説明をする機会とかは設けていなかったんですけれども、やはり学校側のその子供たちとかにも情報を届け、必要な支援として届けたいと思いますので、そういったところに漏れがないように足を運んで少し事業の周知を図っていきたいなとは思っております。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  すばらしい答弁でした。  本当にほとんどがあれですよね、授業料と入学準備金でしたかね、それが使われているということで、同様のメニューもあるんですけれども、また貸し付けは貸し付けとしてはやっぱり努力をして、広く該当者に周知ができるような方法をお願いしたいと思います。  以上です。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  これより、議案第97号から101号までの3件について議員間討議に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  桑江委員からもありましたけど、僕はやっぱりブロック塀の撤去と新設については、やっぱり国が何らかの、粟國さんも言ったんで、何らかの措置をすべきだと、財政上の措置をすべきだということを一致できるのであれば、委員長をして議員間討議でその意見が一致して出ましたということで報告してもらえればいいんじゃないんですかね。 ○副委員長(粟國彰)  これは全国、この大阪の事故で、各全国の自治体にこういった危ない箇所があれば補助金をあげますよというんだからさ、それはもちろん那覇市が前もって急いでやるのもいいことだけど、こういったものはみんな県と調整しながら、できる限り一般財源は使わなくて、補助金があればやったほうが一番いいんじゃないかなと思う。  もちろんそれは、早急にやったほうがいいかはわからんけど、せっかく国が応援しようというんだから、もうちょっと待って調整したほうがいいんじゃないかなと思うよ。  今、この小中学校も学童も、その児童も全部一般財源でこれはもうしっかり調整する必要が。 ◆委員(當間安則)  義務教育に関してはね、義務教育に関しては国もやっぱり一定の責任はもつべきであろうし。異議なしですよ。 ○副委員長(粟國彰)  前も言ったように、じゃあ学校だけ道路でそれだけやって、民間のものがじゃあ壊れてからどうするかと。せっかく学校が先に先行してやって、民間が遅くなって、民間のほうが崩れた場合に。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに。  議員間討議です。どうぞ。 ◆委員(桑江豊)  今、湧川委員、それから粟國委員、言ったとおりだと思います。これ一般財源、単独予算で総額なったら1億を超えるよな大変な額ですよ。これはやっぱり皆さんがおっしゃるとおり、委員会の全員の意見の一致としてやっぱり国に要請すべきというのはやっぱりしっかり入ってたほうがいい。委員長報告の中にね。
    ◆委員(湧川朝渉)  委員長報告で入れてください。 ○委員長(多和田栄子)  はい。  よろしいですか、今のね。じゃあ、ブロック塀のことね。  ほかに、じゃあ。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  いいですか、この1点で。  ほかにご意見ないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  これより委員会審査に入ります。  初めに、議案第94号、那覇市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、平良進こども政策課長、説明をお願いいたします。 ◎こども政策課長(平良進)  それでは、議案第94号、那覇市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。  議案書の11ページ目と12ページがその内容となっております。  初めに、提案理由につきましては、厚生労働省で定める那覇市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件に係る規定整備を行うため、この案を提案するものでございます。  12ページ目の新旧対照表をごらんください。左側が改正前、右側が改正後となっております。  改正の内容は2つございます。  初めに、那覇市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の第11条第3項は、放課後児童支援員の資格を定めております。同条の第4号については、学校の教諭となる資格を有する者を放課後児童支援員の基礎資格として規定しているところでございますが、教員免許状の更新を受けていない場合の取り扱いが明確ではなかったため、今回の改正については教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者に改正し、教員免許状の更新を受けてない場合においても教員免許状を有していれば放課後児童支援員の基礎資格となることを規定する内容となっております。  次に、同条第3項に第10号を規定し、放課後児童支援員の基礎資格について、5年以上放課後健全育成事業に従事したものであって、市長が適当と認めた者を追加する内容となっております。その趣旨は、放課後児童支援員の基礎要件の拡大で、現在、高等学校卒業していない者については放課後児童支援員となるための研修を受講する基礎資格がなく、放課後児童支援員になれません。  そこで、経験豊富で評価の高い中卒者においても、放課後児童支援員になるための基礎資格を拡大する内容となっております。  以上が議案第94号の内容となっております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  全体的な概要はわかりました。これが実施されることによって、那覇市内の関係する学童クラブの皆さん、幾つか緩和されたり、また、資格要件の対象になったりする方いらっしゃるんだと思うんですけど、その辺どんなふうにつかんでいるんでしょうか。 ○委員長(多和田栄子)  平良課長。 ◎こども政策課長(平良進)  教員免許状については、今までもこういう運用の中で明確になっていなかっただけで、こちらとしては同じような資格要件はあると、運用でしておりました。  ただ、この中学卒業の資格については、今回、新たな通知に基づいて設定をしておりますが、私たちが今調査したところ、対象者が2人ほどいるということですね。今回この条例を改正して11月の県の研修を受ければ、こういう資格を得る形になるというふうに考えております。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  那覇だけでなく、また沖縄県でも、全県でも、たまたまその高等教育を受ける機会がなくて、ただ非常にこの地域にも信頼されている、その年配の方、学童に実際かかわっている方っていうのは全国に結構いらっしゃるんですよね。那覇でも今2人いらっしゃるということで。  これから学童クラブ、先ほどのアンケート調査じゃないですけど、相当な数つくっていくというふうに僕は思っているんですけれども、そういうときにやっぱり地域の人たちが、なり手がそういう条件緩和によってどんどん自分も資格取りましょうというふうになることは、いいことじゃないかなと思いますので頑張ってください。  終わります。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度に進めておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  次に、議案第93号、那覇市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  それでは、宮城寿満子参事兼保護管理課長、説明をお願いいたします。 ◎福祉部参事兼保護管理課長(宮城寿満子)  ハイタイ、こんにちは。保護管理課長の宮城でございます。本日はよろしくお願いいたします。  それでは、議案第93号、那覇市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  議案書の7ページから10ページのほうをごらんになってください。  このたび、生活保護世帯の子供の大学等への進学率が一般世帯の子供よりも著しく低いということを踏まえて、貧困の連鎖を断ち切り、生活保護世帯の子供の自立を支援するため、大学などに進学した際に新生活の立ち上げ費用として一時金を給付する旨、生活保護法が改正され、進学準備給付金が新たに創設されました。  これに伴って、行政手続における特定の個人を識別するための番号、いわゆるマイナンバーの利用などに関する法律において、マイナンバーの利用ができる事務の中に進学準備給付金の支給に関する事務を追加する旨、法改正がなされております。  これによって、条例で定めることとされている部分について、那覇市個人情報保護条例別表1、2、3の中で、マイナンバーの利用ができる事務及び利用または提供する特定個人情報の中に、進学準備給付金の支給に関する事務及び特定個人情報を追加し、また、国の通知に基づいて生活保護に準じた取り扱いを行っている外国人についても同様の取り扱いとするため、同条例の一部改正を行うものでございます。よろしくご審議お願いいたします。 ○委員長(多和田栄子)  これより質疑に入ります。  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  やっぱり知らないとね、対象者がどれぐらいなのかなと思って、那覇で。後半のほうで、さらっと言った、及び生活に困窮する外国人に対するという今、表現が出ましたので、特に後半のほうの、生活に困窮する外国人いうところでは、どれぐらいの人たちが今、想定されるのかな。 ○委員長(多和田栄子)  宮城課長。 ◎福祉部参事兼保護管理課長(宮城寿満子)  この進学準備給付金の対象となっている、今、こちらのほうで把握している子供たちについては、今13名程度ということで考えています。  ただ、この中には生活に困窮する外国人という方たちは今、入ってはいなくて、この世帯、外国人の世帯ももちろん対象ではあるんですけれども、今年度の対象者の中に大学進学する子たちがいなかったということになるかと思います。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  そういった人たちにも広く手が差し伸べられると。その際にはこの個人番号に関することにも触れるので要件を、条例とかそういうのを整えたいというのが今回の条例の趣旨ですよね。 ○委員長(多和田栄子)  宮城課長。 ◎福祉部参事兼保護管理課長(宮城寿満子)  はい、そうでございます。 ○委員長(多和田栄子)  湧川委員。 ◆委員(湧川朝渉)  終わります。 ○委員長(多和田栄子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  これより、議案第94号及び93号の2件について議員間討議に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ないようでありますので、討議を終了いたします。  次に、付託議案の表決を議題といたします。  本委員会に付託され、審査した議案の取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。
     休憩中に協議いたしましたとおり、議案第93号及び議案第94号の2件につきましては、質疑を終結し、討論を省略して採決することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、これより一括して採決を行います。  議案第93号、那覇市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について及び議案第94号、那覇市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についての2件については、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(多和田栄子)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  休憩いたします。 ○委員長(多和田栄子)  再開いたします。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。お疲れさまです。  本日はこれにて散会いたします。                             (午後2時16分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)9月18日    教育福祉常任委員長 多和田 栄 子...