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  1. 那覇市議会 2018-09-18
    平成 30年(2018年) 9月18日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)−09月18日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 30年(2018年) 9月18日厚生経済常任委員会厚生経済分科会)−09月18日-01号平成30年 9月18日厚生経済常任委員会厚生経済分科会厚生経済常任委員会厚生経済分科会)記録                        平成30年(2018年)9月18日(火) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)9月18日 火曜日 開会 午前11時                    閉会 午後1時45分 ─────────────────────────────────────── ●場所  厚生経済委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査(補正予算)    (1)議案第97号 平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分    (2)議案第98号 平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)    (3)議案第100号 平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)    (4)議案第97号 平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分  2 議員間討議
     常任委員会  1 陳情審査     陳情第51号 新芸術文化発信拠点(新市民会館)建設の是非を問う住民投票条例制定を求めることについて  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 平 良 識 子   副委員長 大 城 幼 子  委  員 上 原 安 夫   委  員 下 地 敏 男  委  員 小波津   潮   委  員 前 田 千 尋  委  員 野 原 嘉 孝   委  員 上 里 直 司  委  員 大 山 孝 夫   委  員 奥 間   亮 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  渡慶次 一 司 市民文化部副部長  新 垣 和 彦 文化振興課長  山 里  実  文化振興課市民会館建設室長  末 吉 正 睦 文化財課長  内 間  靖  文化財課副参事  比 嘉  勉  経済観光部副部長  下 地 広 樹 商工農水課長  高 宮 修 一 なはまち振興課長  狩 俣 輝 夫 なはまち振興課第一牧志公設市場建設室長  仲 真  均  健康部副部長兼保健総務課長  具志堅 政 人 保健総務課担当副参事  岸 本  敦  生活衛生課長  根 間 秀 夫 健康部参事国民健康保険課長  大 城 豊 政 国民健康保険課担当副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  根路銘 安 彦 議事管理課副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  中 本 順 也 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                               (午前11時 開会) ○委員長(平良識子)  委員会定数10人中、出席9人となっております。  奥間亮委員からはおくれる旨の連絡がございました。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生経済常任委員会及び厚生経済分科会を開会いたします。  初めに、平成30年9月定例会における審査日程の協議をいたします。  お手元に審査日程案を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  今定例会の審査日程につきましては、休憩中に協議いたしましたとおりに進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(平良識子)  これより、厚生経済分科会を開会いたします。  初めに、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分についてを議題といたします。  健康部保健総務課の説明を求めたいと思います。  仲真均副部長兼保健総務課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部副部長兼保健総務課長(仲真均)  ハイサイ、よろしくお願いします。  それでは保健総務課分をご説明いたします。  健康部の説明資料1ページをお開きください。  歳入は1件でございます。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、4目衛生費国庫負担金感染症予防費、補正額が19万9,000円、補正後の額が287万5,000円となっております。これは、歳出のところでもご説明いたしますが、ことし4月にですね、4月、5月に麻しん、はしかですね、その流行がございまして、その流行に伴って、検査委託料件数が増加しました。補助対象である検査費用が増額したために、補助金のその増額分でございます。  歳入は以上でございます。  続きまして、説明資料2ページをお開きください。  歳出につきましては、3件ございます。  1番目、4款衛生費、1項保健総務費、1目保健衛生総務費病院事業運営費負担金、補正前が4億3,706万3,000円、補正額227万8,000円。補正後の額が4億3,934万1,000円となっております。  この負担金につきましては、病院運営に係る経費のうち公的な必要性から行う事業などで病院の経営に伴う収入をもって充てることができないなどの経費について、総務省の国の通知による基準に基づきまして、査定する負担金でございます。  設立団体である那覇市が、那覇市立病院に対して負担する必要がある負担金となっております。  この補正額につきましては、平成29年度分についての補正清算であります。当初予算から実績額の差額で前年度の清算という形になっておりまして、内訳につきましては説明欄のとおり、6項目の内容となっております。  続きまして、2番目の結核予防事業でございます。  補正前3,187万1,000円、補正額508万7,000円、補正後が3,695万8,000円となっております。  こちらは事業実績に対しましての平成29年度結核医療費国庫負担、これ補助金でございますが、そちらの清算に基づいて償還する償還金でございます。  最後に、3番目の感染症予防事業費でございます。  こちらにつきましては、補正前の額が965万円、補正額212万9,000円、補正後は1,177万9,000円となっております。  増額補正する理由は、2点ございます。  1点目は、修繕料52万4,880円。こちらにつきましては、遺伝子実験機器、食中毒に関するノロウイルス検査などに使用する実験機器、こちらが故障したための修繕料となっております。  それから2点目でございますが、業務委託料160万4,005円。こちらは、ことし4月、5月の麻しん、はしか流行に伴い検査委託件数がふえましたことによって、当該委託料の今年度の不足分の見込み額について要求するものでございます。  説明は以上でございます。  ご審議のほどよろしくお願いします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  いかがでしょうか。  ありますか。  進行してもよろしいですか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、生活衛生課関係分について、岸本敦生活衛生課長、説明をお願いいたします。 ◎生活衛生課長(岸本敦)  ハイサイ。  議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、生活衛生課分についてご説明いたします。  お手元の健康部資料の3及び4ページにお示ししております。  当該予算につきましては、先に歳出予算について説明したほうが、この歳出に対する国庫支出金としての歳入となるものでありまして、ご理解しやすいかと思いますので、先に4ページの歳出についてご説明いたしたいと思います。  4ページをお願いいたします。  4款衛生費、1項保健衛生費、8目生活衛生費におきまして、那覇市地域連携HACCP導入実証事業、実施に伴う旅費需用費及び委託料としまして400万円を増額補正するものであります。  事業名にありますHACCP、これハサップと呼んでおりますけれどもにつきましては、食品衛生管理の国際標準となっており、先進国を中心に義務化されている制度のことであります。  HACCPとは、ハザードアナリシスアンドクリティカルコントロールポイントの頭文字をとったものでありまして、食品の原材料、仕入れから最終製品の出荷に至るまでの全ての過程において、工程ごとにHA危害分析を行って、その危害を防止するためのCCP重要管理点を定めて、その重要管理点のCL、クリティカルリミット管理基準を一定頻度で継続監視することによって危害を未然に防ぐという手法であります。  当該事業につきましては、厚生労働省における平成30年度地域連携HACCP導入実証事業に係る応募、募集によりですね、応募したところ、選定され実施するものとなっております。
     なお、同事業におきましては、昨年度に続く選定となり、食品衛生法の改正により、平成32年の当該制度の施行に向けて活用しているところであります。  また、県内及び九州地区食品衛生監視員兼研修会及び研究発表会におきまして、昨年度の同事業の実績を演題として発表したところ、優秀演題に選定されまして、来月の10月に行われる全国食品衛生監視員研修会で誌上発表として選出されております。  説明につきましては以上でございます。  よろしくご審議くださいますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  去年のモデル事業がすごく好評っていうか、だったということでとてもよかったなと思うんですけれども、今年度もまた同じようにやると思うんですけども、去年のこの評価されたとこがどういったとこだったのか、今年度はまたモデル事業をふやすと思うんですけど、どんなとこにふやしていくのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  細田千花技師。 ◎技師(細田千花)  昨年度につきましては、飲食店1施設と、あと洋菓子店1施設行っていまして、特に評価された部分っていうのは、実際にその事業者がどんなところでつまずいているのかとか、どんなところに困っているのかっていう、そういった問題点を明らかにして、それを報告したっていうのが、やはり行政が主体となってやっていると、どうしても、それをやらせる側になってしまうので、事業者が実際どんなところで困っているのかっていう目線で発表されていた、報告されていたっていうところの評価をいただいています。  今年度の事業につきましては、昨年は、まずこれに取り組んでもらうっていうところでじっくりと2施設取り組んでいましたが、平成32年には制度化っていうのが見えているので、今年度はより短期間でどれだけ効率的に取り組めるのかっていうところで、実際に計画しているものは、那覇市内に今スーパーマーケットが約50施設ぐらいありますので、これを2年間かけて全ての店舗に投入したいという目標がありますので、今年度この事業を活用して、その半分の25施設と短期間で取り組んでいきたいっていうのが一つの目標と、もう一つは事業者団体から、今、HACCPの手引書が出てきていますので、特に沖縄県の観光資源にもなっている泡盛の製造所向けの手引書を実際に那覇市がつくって、それを厚生労働省のほうに報告して、どの事業者でも使ってもらえるような手引書をつくっていきたいと考えています。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  大変、やることたくさんの事業ですね。  去年までは最初でしたので、どんなことが困っているのかいう視点ってとても大切だったのかなと思いました。  市内のスーパーマーケット2年間で、ことし半分ですか、入れるということで、スーパーマーケットなどの協力も含めて必要だと思いますから、頑張ってください。  わかりました。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、議案第98号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  根間秀夫参事国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部参事国民健康保険課長根間秀夫)  ハイサイ国民健康保険課です。  よろしくお願いいたします。  議案第98号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明をいたします。  先ほどごらんになられました健康部の説明資料のほうで説明いたします。  5ページのほうをお開きください。  この資料は上の太枠で囲まれていますのが歳入、下の太枠が歳出となってございます。  それぞれ左から行ナンバー、科目、補正前の金額、今回の補正額、右端のほうが補正後の金額となっております。  補正のある科目については黄色のラインのほうで表示してございます。  今回の補正は、歳入の25行目と歳出の一番下、43行目の合計の右から2番目にございますとおり、歳入歳出ともに7億1,159万円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額を391億879万2,000円とするものでございます。  それでは上の太い枠、歳入予算の主な科目についてご説明いたします。  まず、15行目、繰越金、6億9,732万円の増額がございます。これは、前年度の平成29年度、国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算のほうで剰余金がございましたので、その剰余金を今年度の歳入に繰り越しするための増額でございます。  次に、22行目、歳入欠陥補填収入で1,421万5,000円の増額がございます。これは予算の編成上、歳入予算歳出予算を同額にする必要があるため、この課目のほうで調整してございます。補正後の額が17億8,830万2,000円となってございますが、現時点での単年度の赤字額という形でご理解いただければよろしいかと思います。  次に、下の太枠、歳出予算についてご説明いたします。  36行目、償還金、国保課分としてでございますが、7億219万7,000円の増額がございます。これは平成29年度分の国庫負担金の実績報告に基づき、超過交付額を国へ返還するための6億8,813万6,000円と、退職者医療療養給付費交付金の超過額を、こちらのほうは診療報酬支払基金へ返還するための1,406万1,000円の合計額の増額となってございます。  最後に、40行目の一般会計繰出金で、939万3,000円の増加がございます。これは平成29年度に一般会計のほうから繰入金の清算でございまして、過大となった分を一般会計へ返還するための増額となってございます。  以上が議案第98号、平成30年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  ちょっと議会の中でも何度も私たちのところでは確認しているんですが、先ほど22番目の歳入欠陥補填収入は、単年度赤字額だということでした。今のところ17億8,800万ぐらいだと思うんですけども、去年が大体幾らだったのか。1年間、あとどのくらいの金額になりそうなのか、予想教えてください。 ○委員長(平良識子)  根間秀夫課長。 ◎健康部参事国民健康保険課長根間秀夫)  今定例会の代表質問のほうでも答弁のほう、私どもの部長のほうからいたしましたけども、現段階、この予算上については、こちらの22行目のほうが約17億円という形でのものと、仮に、歳出のほうの42行目に予備費というのがございますが、約5億円弱ですね、このほうは通常、これまではあまり支出はしていませんが、このほうが仮に支出がない場合に、この17億円から約5億円引いた12億円前後が今年度の赤字ではないかというふうな予測という形で答弁をさせていただいたところでございます。  もう一つの質問について、去年はたしか、すみません、たしか20億円ちょっと超えたかなっていうふうな、うろ覚えであるんですけども、例年、大体ですね、10億円ちょっとはですね、単年度赤字が出ているような形での国保の事業の特会となってございます。  今のところ答弁のほうでも申し上げたと思いますけれども、我々、沖縄県都市国保研究協議会のほうで前期高齢者の問題がこれ大きく比率関係しますが、大体平成36年度前後で、全国のほうの加入率のほうに並ぶような形で格差が減るだろうというふうな予測はしているところでございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  まだ補填収入というか、一般会計から繰り入れしないと、なかなかやっぱり赤字解消は難しい制度だなっていうのが改めてわかりました。  代表質問などでもやっていますけれども、改めて沖縄県一致して国へ要請していただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  続いて、議案第100号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  根間秀夫参事国民健康保険課長、説明をお願いいたします。 ◎健康部参事国民健康保険課長根間秀夫)  続きまして、議案第100号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  説明資料の最後、6ページのほうをお開きください。  この資料は先ほど国保特会と同様に上の太枠に囲まれていますのが歳入、下の太枠が歳出になってございます。  それぞれ左から行ナンバー、科目、補正前の金額、今回の補正額、右端のほうが補正後の金額となっており、補正のある科目については緑色のラインで表示してございます。  今回の補正は、歳入の24行目と歳出の一番下、35行目の合計の右から2番目にございますとおり、歳入歳出とも2,296万3,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額を34億円219万3,000円とするものでございます。  それでは、上の太い枠、歳入予算の主な科目についてご説明いたします。  まず9行目のほう、事務費等繰入金を114万円減額し、ちょっと下のほうにおりていただきまして、23行目、システム改修補助金で同額の114万円を増額してございます。これは保険料軽減特例の見直しに伴うシステムの改修事業に係る国の高齢者医療制度円滑運営事業費補助金の交付内示によりまして、この費用を組み替えるものでございます。  次に、12行目繰越金で2,266万8,000円の増額がございます。これは、前年度の平成29年度の那覇市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算で剰余金がございましたので、その剰余金を今年度の歳入に繰り越しするための増額でございます。  次に下の太枠、歳出予算の主な科目についてでございますが、29行目の保険料等負担金で2,288万3,000円の増額がございます。これは平成29年度分として徴収した保険料などを過年度分として沖縄県後期高齢者医療広域連合へ納めるための増額でございます。  以上が議案第100号、平成30年度那覇市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明でございます。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  よろしいですか。  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分についてを議題といたします。  経済観光部・なはまち振興課の説明を求めたいと思います。  高宮修一なはまち振興課長、説明をお願いいたします。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  ハイサイ。  第4号補正予算のうち、なはまち振興課分についてご説明申し上げます。
     お手元の説明資料の1ページをお開きください。  初めに歳入についてご説明いたします。  第18款繰入金のうち5目那覇市頑張るマチグヮー支援基金繰入金増額補正でございます。  今定例会で中心市街地以外の商店街等を対象とした、創意工夫された取り組みをについてを支援する補助事業の創設を予定しており、その財源として那覇市頑張るマチグヮー等支援基金を充てることとしております。  補正前の額につきましては、中心商店街を対象とした頑張るマチグヮー支援事業等の財源として466万4,000円となっており、今回の補正額450万円を増額し、補正後額916万4,000円とするものでございます。  続きまして、歳出でございます。  07款商工費、2目商工業振興費増額補正でございます。歳入の部分でもご説明いたしましたが、中心市街地以外の商店街等を対象として創意工夫された取り組みについて支援する補助事業として、那覇市地域商店街等支援事業の創設を予定しており、新規に450万円を計上するものでございます。  以上でございます。  ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  今回、これまで以上の商店街といいますか、必要なところを把握するということで、実際に把握されたということで補正予算になっておりますけれども、どういったところにこういったお金を出すのか、支援をする予定なのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  この中心商店街以外の地域での商店街等通り会等も含めてですね、地域で16の地域で活動が見受けられました。そのうちの10の通り会のほうから何らかの支援をしてほしいという申し出がございまして、現在、そのうちの3つの地域からは、実際に具体的にどのような事業をしてほしいという、予算も含めた、金額も含めた要望がなされております。その合計額が420万円でございまして、残り30万については、新規に、今まだ整理はされてないんだけれども、手を上げたいというところのご要望にお答えするために、余力を持ちました450万円として計上しているものでございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  3つについては具体的な声があったということで、どういった内容か教えてください。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  3つの事業ともイベント事業の開催となっておりまして、具体的にまだ中身については具体的な詳細まではご説明できないんですけれども、綱引きを実施しているところでの事業でございましたり、また、トックリキワタとかですね、そういったものを活用して事業を実施しているものをさらに拡大していきたいと。  また、外国人観光客をですね、誘致したいというようなイベント事業とか、そういったものになってございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  逆に、また、なかなかイベント事業になると、やはり16のほかに活動があった場所でも3つしかできないのかなっていうと、少し課題がまた見えてきたのかなと思いますけども、支援がなかったところに支援の手が伸びたということはとても大切だなと思いますし、それが具体的に、まずは開催してみて、それがどのくらい効果があったのかとか、また検証も必要だと思いますので、引き続き活動があったところ、活動したいけどなかなかできない場所というのもあると思いますので、引き続き応援して頑張ってください。  あともう一つ、この財源は頑張るマチグヮー支援基金になっていると思うんですが、基金は今のところこれを充てた後はどのくらいになるのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  平成29年度の基金の残額が7,793万623円となってございますので、この事業の実施でどれぐらいの基金を利用するかわからないんですけれども、約7,000万ぐらい、事業終わった後7,000万ぐらいは基金が残る計算でございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  ということは、今回の補正は450万ですけども、引き続き財源はあるということで確認しました。  頑張ってください。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  小波津潮委員。 ◆委員(小波津潮)  これ3カ所420万ってありましたけど、1カ所に対して上限の金額とかあるんですか。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  この制度の内容といたしましては、頑張るマチグヮー支援基金と同じスキームを考えてございまして、メニューの1から4までということでありまして、メニュー1がですね、上限1,000万までというもので、大きなイベントとかの開催でございます。  それからメニュー2、3、4と残りの3つについては、上限が30万円としてですね、このイベントを継続して実施できるものとか、そういったものに該当するという内容になってございます。 ○委員長(平良識子)  小波津潮委員。 ◆委員(小波津潮)  この3カ所は、結局、何件になるんですか。何件の商店というか、1カ所につき1カ所、1カ所ばらつきがあると思うんですけど。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  対象の事業所として、商店街として、10以上の商店とかサービス業が集まっている、集積しているところを対象としてございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  一つだけ。  補助金をしたり、イベントでお金出すのはいいんですけど、これ、やるときに、やりたいからっていうのと、例えば10万円をね、補助金で渡すじゃないですか。そうしたら10万1円以上、やっぱり経済効果を生まさないと、要は意味がないというか、もうその10万円は別のどこを使いましたねってなる可能性もあるので、この辺の評価というのはどういうふうに査定というか、1個1個事業に対してやっているんですか。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  現在の頑張るマチグヮー支援事業の中でも、マチグヮー等支援基金運営委員会というものがございまして、その中で評価をして、事業効果とかも含めて採択については審査してございます。  そういった委員会の中でですね、この事業も同じように評価していきたいと考えております。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  その委員会は、市の附属機関ですか。課の附属機関とかですかね。 ○委員長(平良識子)  高宮修一課長。 ◎なはまち振興課長高宮修一)  市の職員ですね、部長もしくは、その他の部署の課長とかで、合計7名で構成している委員でございます。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  その中に、この件とは別になるかもしれませんけども、できれば民間人を入れるなり、アイデアがある人のほうが、要は向こうが出てきた案を、出せますけど、要はこういうふうにやったほうがもしかしたら倍になるかもしれませんよとかいうようにもできると思います。  その委員会のあり方とかいろいろ含めた中で、ちょっと今後とも検討していただきたいと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、商工農水課関係分について、下地広樹商工農水課長、説明をお願いいたします。 ◎商工農水課長(下地広樹)  商工農水課でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中商工農水課分についてご説明を申し上げます。  お手元にお配りしました、説明資料をごらんください。商工農水課と記載がある3枚つづりの資料になります。  資料開けていただきまして、まず歳入のほうからのご説明であります。  資料の一番上をごらんください。
     15款2項8目、01節02細節、沖縄県市町村磁気探査支援事業補助金でございます。こちらにつきましては、なは産業支援センターの駐車場整備に関連する予算となっております。  当初予算に係る委員会の際にもご説明を申し上げましたが、後ろのほうにも今回の補正で関連する部分が出てまいりますので、少しお時間をいただいて、この事業に関する説明を改めてさせていただければと思います。  なは産業支援センターの駐車場整備につきましては、入居者からの要望が多く、なは産業支援センターの来客用駐車場を整備するということで、市民協働プラザの4階、5階にあるなは産業支援センターでございますけど、そちらの来客用駐車場ということでですね、商工農水課のほうで28年度基本設計、29年度実施設計という形で進めてまいりました。  本年度は、建設工事をスタートする予定でございましたが、当該地域は周辺に公共施設が多く立地しております。また、新都心公園など多くの市民の利用が多い施設、場所ということでございます。  一方で、公共交通の利便性がよくない、モノレールの駅が遠かったりですね、バスの本数が少なかったりと、あまり交通の利便性がよくないというところから自動車での利用が多いというところ、それから企業や施設利用者のほか銘苅小学校のPTAはじめ、駐車場整備の要望が強い地域でございました。そのため多くの利用者が利用可能な付属駐車場という形ではなくですね、独立駐車場として、一般財源にて建設を行うこととして2月定例会のほうではですね、ご説明をさせていただいたところであります。  本年度に入り各種手続を進めてまいりましたが、付属駐車場ではなく独立駐車場として当該土地へ建設を行う場合、建築審査会というものに諮って用途許可を得る必要がございます。建築許可の再取得等の関連手続を実施する必要が生じたことにより、駐車場の供用開始予定時期がですね、当初年度内完成ということを予定しておりましたが、現段階の予定で、平成31年の11月にずれ込むことということでございます。  今回の駐車場関連の補正については、主にその理由に伴うものということでございます。  長くなりましたが、資料のほうに戻ります。  先ほどご説明しました磁気探査支援事業に関しましては、歳入の補正減ということで全てを補正減するような形とさせていただいております。こちらにつきましては、今年度実施予定でございました不発弾等の調査の費用として、県の補助を活用する予定でございました。先ほど申しました期間の変更により次年度の当初に磁気探査を実施するという予定となっておりましたので、本年度768万7,000円全額を補正減するということでございます。  次に2段目をごらんください。  21款01項7目、01節02細節、一般単独事業債でございます。  こちらもなは産業支援センターの駐車場に関連するものでありまして、年度内に支払う費用が減額となりました。2億2,740万円から1億2,600万円を減額補正し、補正後の額を1億140万円とするものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。  資料の2ページ目をごらんください。  上段のほうになります。6款1項02目、農業総務費、負担金、補助金及び交付金でございます。  こちらにつきましては、各農業関係団体13団体への負担金となっており、総額は98万円でございますが、そのうち、沖縄本島南部地区野生鳥獣被害対策協議会への負担金、当初3万3,000円であったものを、倍額の3万3,000円を増額し、倍額の6万6,000円の負担金とする補正増でございます。  補正の理由としましては新聞等でも被害が報道されておりましたが、農業の害鳥でございますシロガシラという鳥がございます。この鳥の農作物被害が急増しており、4月に開催された協議会において対策強化の必要性が示されたということに伴い、協議会に所属する負担金の増額をするという決定がなされたことに伴う増額補正でございます。  続いて、資料の中段をごらんください。  6款3項01目、水産業総務費の報酬、01報酬でございます。  こちらにつきましては、泊漁港を中心とする本市の水産業の諸課題に対応するため、30年、今年度の4月より、新たに水産業振興専門非常勤職員を設置いたしました。この職の報酬額に合わせて増額する分76万6,000円を増額補正するものであります。  続きまして、2ページの資料の一番下の欄をごらんください。  6款3項2目、水産業振興費の07事業、泊魚市場施設改修事業、19の負担金及び補助金でございます。現在の泊魚市場の衛生管理の改善を図ることを目的として、競りの開設者であります県漁連及び那覇地区漁協が行う改修工事に補助を行う事業でございます。  当初予算約1,000万円でございましたが、床面改修に関する補助を、700万円を交付決定を行い現在事業を遂行しているところであります。  この費用につきましては、競りの床の補修と防鳥ネットというところで予定をしておりまして、残りの300万円、700万円を決定しておりますので、残りの300万円の範囲内で海側の1面にですね、防鳥ネットを設置するということで予定をしておりましたが、全国の漁港の運用状況の調査をした結果とかですね、そういった中で、市場を覆う全4面に配置をしたいというところで漁協側から要望がございまして、本市もこの衛生状態の改善のため必要性があるという判断をいたしまして、今回の299万4,000円を補正増とする形にとったものでございます。  本定例会で補正が成立いたしました後にはですね、増額分を加えた範囲内において市場全面の防鳥ネット整備に係る補助金の交付決定手続を進める予定としております。  最後に、配付資料の3ページ目をごらんください。  7款1項2目、商工業振興費26、なは産業支援センター機能強化事業(駐車場整備事業)でございます。事業の経緯につきましては冒頭にご説明したとおりでございます。この中の委託料、13節の委託料でありますが、こちらに関しましては建築審査会に諮る必要があるというふうにご説明を申しあげましたが、それに係る修正設計費用、関係資料の整備手続等の費用に係る補正増134万8,000円、工事期間が次年度にずれ込むことに伴う管理委託費の減1,375万3,000円減というのが含まれておりまして、トータルしますと1,240万5,000円の減ということになっております。  また、15節の工事請負費に関しましては、資材高騰に伴う工事費用の増が3,706万6,000円。工事期間が次年度にずれ込むことに伴う減が2億82万6,000円になり、トータルすると1億3,388万4,000円の減ということになります。  工事期間がずれ込む分につきましては、委託費、工事費合わせ、2億1,457万9,000円でありますけども、こちらにつきましては債務負担を改めて設定をいたします。債務負担に関する資料につきましては、全体の説明資料の6ページをお開けいただきまして、そちらの一番上のほうに記載をしているところでございます。  以上が商工農水課関係分であります。  ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  野原嘉孝委員。 ◆委員(野原嘉孝)  説明資料の2ページ目の一番下の部分の泊魚市場施設改修事業の件なんですけれども、政策説明資料15ページでも書いてありますが、これは本市が2分の1、一般財源で2分の1と。そして、地区漁協と漁連が2分の1ということの予算編成だと思うんですが、県漁連は、この泊魚市場からの糸満への移転を決議しましたよね、決定しましたよね。  それによってまた、こちらはまた、ここに対する、この2分の1、県漁連も組合も含めてやっているんですけども、それに対する県漁連との話し合いっていうか、那覇地区漁協と話し合いというか、予算に関しても、これまた、この老朽化したところまた4つ囲むということに対して、沖縄県との話し合いとか、その辺の背景がちょっとどうなっているのかなというのを確認させていただきたいと思います。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  県漁連が今回糸満漁港の中に魚市場を移転するというふうな決議の中で県漁連との話し合いということだと思うんですが、これにつきましては、8月に県との意見交換会の中でもですね、泊漁港にある那覇地区漁協の地方卸売市場については、県漁連の移転後も引き続き存続できるということでお話もございました。  そういった中を受けまして、県漁連、あと県との話し合いの中ではですね、まず、喫緊の課題である衛生管理の改善というのは、この移転問題にかかわらず早期に整備をする必要があるということで、臨時総会等でおきましても県議連の会長からも明言がございました。  そういった意味でも積極的に今回の施設改修については行っていきたいというふうな話がございましたので、引き続きこの整備については続けさせていただくということで今考えております。 ○委員長(平良識子)  野原嘉孝委員。 ◆委員(野原嘉孝)  要するに、再確認ですけども、県漁連としてもその予算負担分の分は県漁連としても、那覇地区漁協としてもしっかりもって整備をしていくということでよろしいんですね。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  おっしゃったかもしれないですけど、駐車場のやつはふえたり減ったりしているので、結局、幾らで建てようと思ったのが、複数年度またがってですよ、幾らで建てようと思ったのが幾らになったのか、ちょっともう一回教えてもらっていいですか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  当初予算が3億1,100万円、約3億1,100万円を計上しておりまして、それに今回補正で約3,800万円増額しておりますので、トータルしますと3億4,900万円です。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  年度またがると、今回でこれだけで終わりなのか。それともふえる、トータルでふえて3億4,900万。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  そうです。 ◆委員(大山孝夫)  どうせつくるんだったら、いいのつくってください。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  私もちょっとこれ、説明が非常に複雑すぎてちょっと、もうちょっとわかりやすくなるように質疑したいんですけども、まずこの、皆さんから配付していただいた説明資料には、付属車庫から単独車庫という表現があって、政策制説明資料には独立車庫というのがあるんですけれども、この、単独車庫と独立車庫っていうのは同じものなんですか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  すみません、表現を2つ使ってしまって申しわけありません。  この独立車庫と単独車庫は同じ意味合いです。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  そこで聞きますけど、その付属車庫から単独車庫に変更するということは、どうなるんですか、その利用者にとってとか、施設運営にとってどういう効果をもたらすのかというところをちょっと説明していただけますか。 ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  まず、付属車庫という形になりますと、今回、28年度、29年度、設計を行ってきたものにつきましては、市民協働プラザが所在する土地からですね、後ろに遊歩道がございまして、今回予定しているのは消防本部の駐車場になるんですけども、そこまでを一体的に同じ敷地内という形をとりまして、市民協働プラザのための利用する駐車場という位置づけで進めておりました。  そういった形になりますと、先ほどちょっとご説明申し上げましたが、利用者が特定される形になります。付属車庫ということですので、市民協働プラザの中を利用される方々だけしかですね、使えない駐車場という、そういう目的をもった形であれば建設が可能という土地の用途でございますけど、第2種の住宅地域でございますので、そういった形であれば駐車場の建設が可能ということでしたので、それで進めていたところであります。  ただし、駐車場、例えば、先ほど申しました銘苅小学校のPTAが、例えば運動会のときにですね、皆さんが停めたいということになっても、利用用途が限定されているというところでありますので、その辺の利用ができない。  また、消防もそうですけども、IT創造館、そういった公共施設の方々が利用する場合でも同じような利用の制限がかかるといったところを、やはり周囲のこの近辺の皆様のですね、ご要望がすごく高いということで要望書等もいただいておりますので、そういった中で一般の方も利用が可能な駐車場にかえるというところが大きなところだと思います。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  この変更によって駐車車両数というか、この数が変わったりするんですか、この独立車庫に変更することによって。この変更を、ちょっとそこを説明していただけますか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  付属で進めてきた台数と独立の台数、設計自体は変わりませんので、駐車可能台数は71台で変わりません。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)
     これは、確か自走式なんですよね、前回予算のとき聞いたと思うんですけども、いわゆるパーキングっていうか、例えば新都心公園の駐車場みたいな入口でチケットを取ってというような、そういう感じになるんですか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  今現在まだ検討中ではありますが、そういうコインパーキング式といいますか、有人でやるんでなくて機器設置で対応していきたいなとは考えております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  わかりました。  その辺は、前から検討されていたことなんですよね。  一方、その単独車庫への計画変更というのは、利用者にとって今いい利点があって、要望書も出てきたということなんですけど、その反面というか、付属車庫よりは利用者がふえるということで、周辺の交通渋滞の発生等についての懸念というのはどう考えていらっしゃいますか。 ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  先週の金曜日でございますが、この駐車場を審査会に諮る前に公聴会というのを開催しないといけないということで、公聴会を開催させていただきました。  この中でいらっしゃった市民のほうから出ていた部分につきましては、駐車場についてはですね、特段歓迎するというようなお話なんですけれども、消防の車両、これは現在でも同じようなことだと思いますが、消防の車両が緊急時に、呼び出されて出るときに、早い段階でサイレンを回してですね、その周辺のアパートに光が入ったり音が入ったりというところがあるので、駐車場ができるとそれが悪化するんじゃないかと、その辺をちょっとしっかり対策をするようにというお話はありました。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  私はちょっと懸念があるのは、付属車庫ではないその他の利用で駐車できるということは、周辺の何かの用事で停めたりとかっていうことで、その来訪者が施設開館日以外にも停められるということはいいことなんだけれども、周辺のこの、絶えずその周辺混雑していますし、消防車両だとか、いろいろ入りくんだ土地でですね、小学校もあり、ちょっと出入りの増加によって交通事故等の多発が懸念、心配されるなと思ったので質疑をいたしましたけれども、その辺のことについてどうですか。 ○委員長(平良識子)  下地広樹課長。 ◎商工農水課長(下地広樹)  通学の時間帯ですね、特に、先ほど新川のほうからは、バーで機械式というふうなお話を申し上げましたが、交通誘導員をしっかり立てて、安全対策をしようというふうに考えております。  また、入庫の時間に関しまして24時間ということではなくてですね、現段階では12時までに入庫をしっかりするような形で考えていきたいというふうな形で、安全対策もしっかり考えていきたいというふうに思っております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  わかりました。  ありがとうございました。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  ちなみに、その駐車場の料金の収入ってどこになるんですか。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  この収入の仕方っていうのは、これから委託業者に委託する形を今検討していますので、収入は市の収入になるだろうというふうに考えております。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  この辺をちょっとうまくやらないと、要はこちらからそのお金を入れすぎると、何であそこだけっていうふうになるので、その辺について、自己採算性をちゃんととって、今、人を置くんであれば、多分、合わない気もしますけども、24時間にしないとかっだったら。その辺もよく、土地があったらからたまたまこういうふうな形にしたんだよっていうふうにしなければ、ほかの地域からの苦情が、何か多くなりそうな気もしますので、その辺についてよく、公平性を保つ上では十分気をつけてほしいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  一つは、駐車場は71台ということで、付属駐車場から独立になるということで、今の上里さんの質疑で深まりましたけれども、一つは、もともとはこの協働プラザを使う人たちの車が停められないという要望から始まったと思うんですけども、71台あれば、地域住民の皆さんが活用しても、また、そもそも協働プラザを活用する人たちが停められないっていう事態はないってことで大丈夫ですか。調査したと思うんですけど。 ○委員長(平良識子)  新川智博主幹。 ◎商工農水課主幹(新川智博)  その駐車場建設の目的が、市民協働プラザであるとか、もちろんIT創造館、消防局もありますので、この平日のもちろん昼間に関しては、そこの来訪者を中心としたような表示の仕方といいますか、というふうにしたいと思っています。  役所の閉庁時間であるとか、5時後とか、それから土曜日、日曜日、休日については、広く一般も使えるような形にしたいなと思っています。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  周辺の方から要望があったということで、それに応えられてすごくよかったなと思いました。  いろいろこれから駐車場の料金の形態とか、事故の起こらないように一番安全に努めていただきたいなと思っています。  これは駐車場は終わりで、もう一つは泊漁港の市場の防鳥ネットのことですけども、1面のほうから4面にするということで、業者の皆さんの声を聞いてやったということで、衛生面がもっと高まるのかなと思うんですけど、具体的にその効果についてちょっとお聞きしたいです。 ○委員長(平良識子)  町田務主幹。 ◎商工農水課主幹(町田務)  今回、1面から4面にということで、防鳥ネットのほう、3面を追加をするというふうな形になります。  まずやはり、この効果といたしましては、この防鳥ネット4面を整備することによって、鳥であったり、あと猫の侵入ですね。当初は海側からの進入の、メインで鳥の防止ということで考えておりましたが、裏側の入り口等から猫が入ってきたりとか、そういったところもありましたので、4面を全てネットで覆うことによってそういった猫であったりとか、鳥も含めて全て防止ができるというのが1点。  あと一つはこの防鳥ネット、競りの実施時間中ですね、防鳥ネット4面張りめぐらすということによって、その副次的な効果といたしましては、トラックの侵入を防止したりとか、人の侵入をですね、一定の場所に制限をすると、そういうふうな、防鳥ネットとはちょっと用途は違うのですが、そういった効果も期待できるというふうに考えております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  いろいろ検討されて、さらに声を聞いて検討した結果、もっと高まりそうだという、わかりました。早目に実現できるように頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  午前の委員会に引き続きまして、議案第97号、平成30年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中関係分について議題といたします。  市民文化部文化財課関係分について、末吉正睦文化財課長、説明をお願いいたします。 ◎文化財課長(末吉正睦)  ハイサイ文化財課の末吉でございます。  平成30年度一般会計9月補正予算のうち、文化財関係分についてご説明させていただきます。  最初に、歳入についてご説明いたします。  お配りした資料ですね、説明資料の2ページをごらんください。  まず、20款諸収入の01細節、埋蔵文化財発掘調査受託事業収入1,057万3,000円の減額補正でございます。  受託を予定しておりました事業は、県道153号線外1線街路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査、首里平良町の平良橋における発掘調査でございますが、平成24年度から平成28年度までに行った発掘調査の成果を整理し、報告書の刊行を今年度行う予定でございました。  しかしながら、委託先である沖縄県南部土木事務所の予算措置がなされず、今年度の委託が見送られたため、受託事業で予定していた収入の全額を減額いたしました。  続きまして、20款諸収入、27細節、原稿執筆料6万円の増額補正でございます。  壺屋焼物博物館では、琉球新報社が発行している週刊レキオに、ことしの4月から毎月1回、やちむん便りと題し、壺屋焼を初めとする沖縄の焼物の紹介を行っております。  やちむん便りの原稿は壺屋焼物博物館の学芸員が交互に執筆しております。1回当たり5,000円の原稿執筆料でございますので、12カ月分で6万円の増額補正でございます。  次に、歳出についてご説明いたします。  資料の3ページをごらんいただけるでしょうか。  歳出で行った4つの事業の補正は、発掘調査で出土した遺物の整理を行っているとまりん2階にございます資料整理室の運営に関する費用の補正でございます。資料整理室の運営費は、出土した遺物の整理を行う複数の事業で案分し、それぞれの事業で負担しております。  歳入の補正でもご説明いたしましたが、今年度、沖縄県南部土木事務所から受託を予定していた事業15、県道153号線外1線街路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査が予算措置されなかったため、同事業の事業費の全額1,020万1,000円を減額補正しております。  同事業の事業費に賃借料等の資料整理室の運営費も含まれていたため、運営費を残りの事業で負担しなければならなくなり、新たに負担が生じた分を増額補正しております。  具体的には事業11、資料整理室の運営で103万3,000円。事業17、浦添市道・沢岻石嶺線に伴う埋蔵文化財発掘調査で25万9,000円。事業18、御細工所跡緊急発掘調査事業で25万9,000円の増額補正を行っております。  歳出全体では865万円の減額補正でございます。
     以上が文化財課の平成30年度一般会計9月補正予算の概要でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  これ今、ちょうど説明いただいた説明資料の3ページ目を見ているんですけども、結果的に結局、歳出増になっているのは、資料整理室の運営経費ということなんですか。事業11、17、18含めて、資料整理室の運営経費が負担増になったということで理解してよろしいんですか。 ○委員長(平良識子)  末吉正睦課長。 ◎文化財課長(末吉正睦)  そのとおりでございます。  増額の主な費用は賃借料でございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  賃借料と言われても、賃借料がふえたというのは具体的にどういうことなんですか。賃借料はとまりんにはもう払ってる、年間の経常経費として払っているわけですよね。それが、ふえるということはどういうことを意味するんですか。 ○委員長(平良識子)  末吉正睦課長。 ◎文化財課長(末吉正睦)  とまりんの賃借料は毎月支払っておりまして、毎月の賃借料が113万9,052円でございます。  この毎月の賃借料を資料整理室で行っている事業の資料を整理する事業で案分しております。  当初は8事業で案分しておりましたが、県道153号線外1線街路改良工事が予算措置されなかったために、同事業で資料整理を行うことができなかったので、この事業で負担すべき賃料を減額して、その他の7事業で賄うために負担増をしております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  ちょっと休憩していただいていいですか。 ○委員長(平良識子)  休憩します。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  わかりました。ようやく休憩中の説明でわかりました。  ただ、さっきちょっと休憩中の答弁で出ていましたので、改めて県道135号線外1線の街路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査の予算措置されなかった、南部土木事務所が予算措置しなかった理由というのは皆さんどのように聞いていらっしゃるんですか。 ○委員長(平良識子)  末吉正睦課長。 ◎文化財課長(末吉正睦)  沖縄県からは文化庁の補助金の総額が減額になったため、那覇市に予定していた県道153号線外1線街路改良工事を委託することができなくなりましたというお話を伺っております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  じゃあこれはまた次年度に先送りになるという理解でよろしいんですか。 ○委員長(平良識子)  末吉正睦課長。 ◎文化財課長(末吉正睦)  沖縄県からは、平成31年度に委託する予定だというお話を伺っております。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  次に、文化振興課関係分について、新垣和彦文化振興課長、説明をお願いいたします。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  ハイサイ文化振興課でございます。よろしくお願いします。  私のほうからは、お手元の資料4ページ、5ページとなっております。そして、予算書のほうが、歳入が14ページ、歳出が15ページとなっております。  それでは、歳入のほうから。  歳入のほうが21款01項06目01節01細節、一般補助施設債でございます。補正前の額が4億4,780万、今回の補正額が2,570万となっており、合計金額が4億7,350万円となります。  続きまして、お手元の資料5ページ、歳出のほうになります。  歳出のほうが02款01項12目16事業、文化芸術発信拠点施設整備事業のパレット分でございます。補正額が、補正前0で、補正額1億2,873万6,000円。財源内訳としましては、国庫支出金が1億298万8,000円。地方債のほうで2,570万。一般財源として4万8,000円となっております。  本事業は平成24年度から沖縄振興特別推進交付金を活用し、パレット市民劇場の舞台設備等の機能強化を進めているものでございます。  今年度も沖縄県振興特別推進交付金を活用し、工事をしたいということで15節、先ほど申し上げました額、1億2,873万6,000円を増額するものでございます。  以上でございます。ご審議のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  24年度からパレットのところは舞台の設備の強化をしているということなんですけども、政策説明資料にも書いていますけれども、一部の機能強化がまだ果たせてない状況であるということで、今回補正を入れたということですけども、どういったことをするのでしょうか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  今年度はパレットのほうが吊り物のモーターとして34機、あと吊り物以外のもので7機ございますけれども、その34機のうちの8機のモーター、前年度で照明灯の強化工事を図ったところでございますけれども、その照明の物をつり上げるモーターの強化ということが今回の主な事業なっております。  舞台、あちらを利用されるあちらの舞台監督等がですね、いろんな照明とかをしたいという中で、吊り物のほうの重量の関係で思ったところができない部分がございまして、そのニーズに基づいて今回、強化を図るところでございます。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  舞台をもっと活用しやすくするためには、そういった声に応えていくこととても大切だと思うので頑張ってください。  今年度これが終わったら、その後パレットのこの事業はどのように続くのか。まだまだやるところがあるのか教えてください。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  先ほど申し上げましたけれども、まだモーター等も更新をされてないものもございますので、昨年度から企画財務部のほうとは調整をしまして、実施計画で今後もやっていきたいということで、交付金を活用しながら考えております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  大切ですので頑張ってください。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  イメージ的にいうと、これ補修に近いですか、それとも機能がつくるんですか。              (「すみません、もう一度」と言う者あり) ◆委員(大山孝夫)  要は、イメージ的にいうと、要は壊れたものを直すに趣旨的には近いのか、それとも今までなかった新しい装置とか施設を入れる、どっちなんですか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)
     今回の工事に関しましては、とまっているわけではございません。それの機能をアップするものということでございます。なので、故障して動かないという状態ではございません。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  そこまでは言ってないんですけど、要は、壊れてるでしょう。全体として動いているかもしれないけど、パーツ、パーツは壊れているってことなんですよね。  これ、見たらカーペットがどうのこうのとかも書いていますけど、別に、改修っていうのが、果たして、例えば新しいこのデジタル化工事も、要は今デジタルじゃないのデジタルにするのか、それともデジタル化でやっているけども壊れているやつを直すのか、それをニュアンスがちょっと読み取れなくて、これ、どっちでやるんですかね。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  デジタル化は昨年度事業でやっていることでございまして、今回はモーターのということでなってますので、デジタル化、一部機器の中のデジタル化はございますけれども、現在、とまっているいるわけではございません。 ○委員長(平良識子)  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  もう、やるんだったら、こう、何て言うんだろう、もっと計画的に、これ、さっき前田千尋委員からもありましたように、直すところ直してですね、機能つけれるんだったら、もっといいやつつけてもらって、新市民会館も、要は工期のおくれとか、いろんなことがあればあそこしか頼れないんだったら、その補完機能として、やっぱもたせておかないといけないので、安物買いの銭失いとよく言われるじゃないですか、別に、これで銭失うことはないんですけども。どうせやったら、ああ、あってよかったねっていうのをちょっとつくらないと、中途半端になるのが一番市民にとってはよくないのかなというとこありますので、今後もいろいろあるんであればそういった検討してください。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  ありがとうございます。今後も計画的にやっていきたいと思います。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  その計画的にとおっしゃったんですけれども、なぜ、であれば当初の予算に組み込めなかったのかっていうことと、なぜ、今の時期に補正を計上することになったのかということについてご説明いただけますか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  パレットのほうは指定管理をしていただいているんですけれども、その中で定期点検は指定管理料の中に含まれて、ずっとやっております。  その中で、そろそろ機能を更新したほうがいいよということでお話をいただいたのが8月の下旬でございます。それで、その時点で企画のほうには実施計画のお話をさせていただいて、本年度の実施計画、30年度の実施計画7月だったんですけれども、それには計上してたところでございます。  ただ、今回ちょっと枠がございますということで、企画のほうからご連絡をいただいて、今、交付金の申請をしているところなんですけれども、それのうちの市の財源をとりあえず確保するために補正をさせていただいたところでございます。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  じゃあその計画の中には、一応、想定をしていたものであって、指定管理者からの報告の中にそういう更新の要望というか、指摘があったっていうことなんですよね。わかりました。  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  財源内訳なんですけれども、補正額があって、国庫支出金が、恐らくこれ、いわゆる一括交付金で8割が充当されているんですけども、これ地方債の部分がかなり大きいなと。  普通は一般財源も少し充てるのかなと思ったら、相当これ地方債を充てることになっているのは、皆さんの答えられる範囲で結構なんですけども、こういう財源構成になっている理由について教えていただきますか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  地方債充てられるものと充てられないものがございまして、今回に関しては起債できるものと、できない場合はすぐみんな一般財源とかでやるんですけれども、企画財務部のほうからは、これが充てられるということで、市の全体的なバランスを見ながらこれで充てていただいたと考えております。                (「わかりました」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。                  (「はい」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(平良識子)  これより議員間討議に入ります。  本日の補正予算の審議に当たって、何かご意見等がございましたらお願いいたします。  いかがですか。ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  特にないようでありますので、討議を終了いたします。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  これより厚生経済常任委員会を開会いたします。  陳情第51号、新芸術文化支援拠点(新市民会館)建設の是非を問う住民投票条例制定を求めることについてを議題といたします。  新垣和彦文化振興課長、説明をお願いいたします。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  本案件は、新市民会館建設についての是非を問う住民投票の制定を求める陳情という形で伺っております。  その中で1、2という形でございまして、1つが、新芸術文化発信拠点整備事業の一時停止。2として、新文化芸術発信拠点施設(新市民会館)の建設の是非を問う住民投票条例の制定ということでなっていると考えております。  事業の一時停止ということですけれども、私ども新たな拠点施設に考えて見るとですね、一日でも早く新たな拠点施設の建設を求める声もございますので、私どもとしては、今までの議会、8月の臨時議会等も含めまして、このまま事業を推進したいと考えております。  また、住民投票条例制定につきましては、私どもとしてはこのまま事業を推進したいという考えから制定については考えておりません。  すいません、住民投票につきましては、地方自治法等、関係法令上に従って対応するものであると考えております。 ○委員長(平良識子)  これより質疑に入ります。  質疑ございますか。質疑ございませんか。  進行してもよろしいですか。  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  お疲れさまです。  陳情者の意見が1つ2つとありますけれども、今、先ほども一時停止に当たっては一日も早くという意見と、8月臨時会でも補正が通りましたので、議会としての判断も下されたというとこだと思うんですが、もう少し具体的に、一時停止してしまうとですね、期間だとか、完成する期間だとかいろいろ変わってくると思うんですよね。もう少しその影響についてお願いします。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  8月臨時議会でのことの復唱というか、になるかと思いますけれども、まず一時停止となりますと、現在、30カ月で工期を考えている工期に関してのおくれ、現在であれば32年度中の完成を目指しております。33年度3月になりますけれども、それが間に合わない。その影響となりましてやっぱり予算の関係の負担増等、一括交付金、あと、消費税増等の影響が出てくるものと考えておりますので、私どもとしては着実にですね、事業推進をするように努力してまいりたいと考えております。 ○委員長(平良識子)  前田千尋委員。 ◆委員(前田千尋)  そのとおりだと思います。  2番目の陳情者の意見は、住民投票条例の制定とありますけれども、市民の代表の市議会の中で予算も決められて進んでいるというところでは、しっかりと意思が示されているんじゃないかなと私自身思いました。  以上です。ありがとうございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  今、この陳情者から出されている2つの、1と2について、1については、一時停止については、今課長のほうから説明があったように、これはとめるわけにはいかない、そのまま予算も決定されているわけだから進めていくということで、これでよろしいかと思いますが、この住民投票条例の制定、これ何でした、地方自治法の何とかという話がありましたよね、有権者の何十分の1かわかわかりませんけども、50分の1かわかりませんが、それをまた持ってきて、さらにそれを制定を求めるために市民に問うていくと、ということになりますと市民に対するさまざまな、これ負担というかわかりませんけども、いろんなこと出てくるんで、ここはですね、条例制定ということにもならないんじゃないかなと思っておりますので、今の当局の説明のとおりのことでですね、1と2についても、私はこれでよろしいかと思っております。  以上でございます。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございますか。
     上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  陳情の趣旨と求めていることについては後ほど聞くんですけども、さきのこの陳情は、事業の是非そのものを問うているものだと思うので、この14日に開札されていたと思うんですけど、進捗、一般質問等で、代表質問一般質問で進捗という部分が出てきて答弁されていましたけれども、それを受けて今現時点での進捗をまず説明していただけますか。 ○委員長(平良識子)  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  今議員からお話がございました、金曜日に建築のほうの開札がございました。3JVの応札がございまして、そのうちの1JVのほうで落札をしております。そして、きょう機械と電気のほうのまた開札がございます。  今後のスケジュールとしましては、2つとも開札をいただいて、私どもが公募してる3件、今ございますけれども、それが決まった場合には、3件じゃないですね、3事業ですね、大きく言えば、機械、電気、建築と工区が分かれているので3件ではないんですけれども、これが終わった後にですね、皆様に、今度は委員会のほうに説明をさしあげた後に、会派説明も含めてなんですけれども、ご説明をさしあげた後に庁議をしていただいて、追加議案に持っていくためのご説明をさしあげる予定となっております。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  これは、きょうは、文化振興課というか、新市民会館建設室の方々がいらっしゃっていると思うんですけど、ここは住民投票条例の制定というのを求めていますけども、過去に那覇市で住民投票ってやったことありますか。 ○委員長(平良識子)  休憩します。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  渡慶次一司副部長。 ◎市民文化部副部長(渡慶次一司)  現時点で、全てのものを関係各課と調整した、確認をしたわけではございませんので、確認がとれておりませんが、私どものほうで今確認した範囲の中では、現在、残されている条例条文の中には、住民投票条例に関する条例がありませんので、確認される範囲の中ではないのではないかというふうに推察しております。  以上です。 ○委員長(平良識子)  上里直司委員。 ◆委員(上里直司)  以上です。 ○委員長(平良識子)  ほかに質疑ございませんか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  もしこれがですね、採択されて、条例が出るけども、今の進めていたときに、例えば議会としてどう動くかは別として、これはこれ、それはそれで動くんであれば、条例は条例、市民会館の工事は工事で動くんであれば、もしですよ、もし契約をしてしまって、議会承認を受けた場合って、違約金でどうなるのかって、これ最初に書いているんですか、何か。条文に、契約書に書いてあるのか。それとも、この何パーセントとかいうのがあるのかっていうのは、これご存じですか。  ご存じですかって、僕知らないので、ぜひともちょっとお答えいただきたいんですけど。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  新垣和彦課長。 ◎文化振興課長(新垣和彦)  議員ご質問の件はちょっと法制契約課のほうに確認をさせていただいた後に、後で資料をお持ちするという形でよろしくお願いいたします。 ○委員長(平良識子)  全員資料お配りをお願いいたします。  ほかに質疑ございませんか。  よろしいですか。  ほかにないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(平良識子)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  ご意見ないですか。                 (「ないです」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  下地敏男委員。 ◆委員(下地敏男)  この陳情なんですけども、議会で予算も通ったし、それから建設の是非を問うということはいっても、もうこれはつくりますということになったときに、そもそもがこの陳情を即刻で話し合うということというのは、結果がこうであっても、出された場合には出て私たちは審査をすることになるもんなんですかね。  つまり、最初からこれはもう決まりましたから審査にはなじみませんということに、どうなんですか、こういうの。                  (「休憩」と言う者あり) ○委員長(平良識子)  開会中です。 ◆委員(下地敏男)  そういうの。 ○委員長(平良識子)  議会としては受理されているので。 ◆委員(下地敏男)  受理されているから。 ○委員長(平良識子)  議長として審議はしないといけませんので。 ◆委員(下地敏男)  結果が出ているけれども、受理されているからそれについて審査をしましょうということ。 ○委員長(平良識子)  はい。 ◆委員(下地敏男)  なるほど。わかりました。そういうことでしたら。 ○委員長(平良識子)  ほかにご意見ありますか。  よろしいですか。  大山孝夫委員。 ◆委員(大山孝夫)  休憩。 ○委員長(平良識子)  休憩いたします。 ○委員長(平良識子)  再開いたします。  ほかにご意見等ございますか。  ないですね。  ないようでありますので、討議を終了いたします。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  明日も午前10時より分科会を開会いたしますのでご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。  委員の皆様、お疲れさまでした。                             (午後1時45分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)9月18日    厚生経済常任委員長 平 良 識 子...