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  1. 那覇市議会 2018-02-28
    平成 30年(2018年) 2月28日建設常任委員会(建設分科会)−02月28日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 30年(2018年) 2月28日建設常任委員会(建設分科会)−02月28日-01号平成30年 2月28日建設常任委員会(建設分科会) 建設常任委員会(建設分科会)記録                        平成30年(2018年)2月28日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)2月28日 水曜日 開会 午前10時00分                    閉会 午後2時20分 ─────────────────────────────────────── ●場所  建設委員会室 ───────────────────────────────────────  予算分科会  1 議案審査(補正予算)  (1)議案第44号 平成29年度那覇市水道事業会計補正予算(第1号)  (2)議案第45号 平成29年度那覇市下水道事業会計補正予算(第1号)  (3)議案第40号 平成29年度那覇市市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)  (4)議案第38号 平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)中関係分  2 議員間討議 ───────────────────────────────────────
    ●出席委員  委 員 長 上 原 快 佐   副委員長 前 泊 美 紀  委  員 翁 長 雄 治   委  員 仲 松   寛  委  員 古 堅 茂 治   委  員 吉 嶺   努  委  員 金 城 眞 徳   委  員 糸 数 昌 洋  委  員 坂 井 浩 二 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員  委  員 久 高 友 弘 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  西 原 浩 也   上下水道局 副部長  友 利 博 幸   上下水道局 副部長  比 嘉   学   上下水道局 総務課長  新 里 康 広   上下水道局 企画経営課長  阿波連   忍   上下水道局 料金サービス課長  知 念   弘   上下水道局 下水道課長  高 良 憲 宏   上下水道局 配水管理課長  仲 地 文 宏   上下水道局 水道工務課長  赤 嶺 一 政   上下水道局 総務課副参事  具志堅   永   上下水道局 総務課担当副参事  照 屋   広   上下水道局 企画経営課副参事  伊豆味 みどり   上下水道局 企画経営課担当副参事  玉 城 博 正   上下水道局 料金サービス課担当副参事  具 志   聡   上下水道局 配水管理課担当副参事  宮 城   敦   上下水道局 下水道課担当副参事  大 嶺 政 信   都市計画部 副部長  饒平名   任   都市計画部 市街地整備課長  久 高 政 彦   都市計画部 市街地整備課 副参事  知 花   修   都市計画部 都市計画課長  平 良 正 樹   都市計画部 都市計画課担当副参事  佐久川 泰 尚   都市計画部 都市デザイン室長  宜 保   勲   都市計画部 建築指導課長  中 城 盛 光   都市計画部 建築指導課  副参事  新 里 武 督   都市計画部 建築指導課 担当副参事  渡慶次   力   都市計画部 地籍調査課長  島 袋 朝 則   建設管理部 副部長  眞喜屋   勇   建設管理部 参事兼建設企画課長  中 山   秀   建設管理部 建設企画課 副参事  仲 間 好 彦   建設管理部 道路建設課長  辺野喜 英 之   建設管理部 道路建設課担当副参事  宮 平   亭   建設管理部 道路建設課 副参事  崎 山 順 治   建設管理部 花とみどり課長  金 城 貫 俊   建設管理部 花とみどり課 副参事  比 嘉 世 顕   建設管理部 道路管理課長  知 花   豊   建設管理部 道路管理課 担当副参事  玉 木 玄一朗   建設管理部 市営住宅課長  上 原   克   建設管理部 公園管理課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺   勝 議事管理課長  喜屋武 太 一 議事管理課主査  高江洲 康 之 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時00分開会) ○委員長(上原快佐)  ハイサイ。おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、欠席が1人となっております。  久高委員からは欠席する旨の連絡がございました。以上、ご報告申し上げます。  それでは定足数に達しておりますので、これより建設常任委員会及び予算決算常任委員会建設分科会を開会いたします。  審査に入る前に、お手元の審査日程(案)を配付しておりますので、休憩して協議いたしたいと思います。  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  お諮りいたします。  審査日程については、休憩中に協議いたしましたとおり進めることにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  これより予算分科会審査に入ります。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  まず初めに、議案第44号、平成29年度那覇市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  新里康広上下水道局企画経営課長、説明をお願いいたします。 ◎企画経営課長(新里康広)  ハイサイ。ただいま議題となりました、議案第44号、平成29年度那覇市水道事業会計補正予算(第1号)について、概要をご説明いたします。  説明は、予算書と資料の2つで行いますので、よろしくお願いいたします。  まずは、この資料の1ページをお願いいたします。1ページは、収益的収入及び支出でございます。  予算書では、第2条となります。まず左側の収入について説明いたします。  項目の1行目、給水収益は6,528万3,000円増加となります。これは有収水量の実績による増加に伴うものです。  3行目の長期前受金は1,621万8,000円減少となります。これは主に、除却に伴う国庫補助金戻入の減少によるものです。  一番下の計、収入全体では4,586万2,000円増の補正後の予算額は83億5,498万8,000円となります。  次に、右側の支出について説明いたします。  2行目の職員給与費は3,245万4,000円減少となります。これは主に職員の変動によるものです。  3行目の減価償却費は1,457万円増加となります。これは主に、機械及び装置、減価償却費の増加によるものです。  6行目のその他は、1億2,459万8,000円減少となります。これは主に落札差額に伴う委託料の減少によるものです。  下から2行目の計の支出全体では、1億3,661万9,000円減の補正後の予算額は74億5,773万8,000円となります。  表の一番下の当年度純利益は、1億9,195万7,000円増の補正後の額は8億4,290万8,000円となります。  めくっていただいて、2ページをお願いいたします。  次は、資本的収入及び支出でございます。これは予算書では、第3条となります。  まず左側の収入について説明いたします。1行目の補助金は2,300万円増加となります。これは国の経済対策による追加補正によるものです。  3行目のその他資本的収入は、4,805万7,000円減少となります。これは石嶺線配水管移設工事に係る補償金の減少によるものです。  下から2行目の計の収入全体では、3,053万8,000円減の補正後の予算額は4億1,644万円となります。  次に、右側の支出について説明いたします。  1行目の工事請負費は1億7,876万9,000円減少となります。これは主に石嶺線配水管移設工事の減少によるものです。  2行目の委託料は5,362万4,000円増加となります。これは国の経済対策による追加補正によるものです。一番下の計の支出全体では1億3,835万1,000円減の補正後の予算額は17億2,386万7,000円となります。  資本的収入が資本的支出に対して不足する額の補正後は、左の表に戻っていただいて、上の表の一番下の13億742万7,000円となります。この不足額については、下の表の消費税及び地方消費税資本的収支調整額5,190万1,000円、減債積立金2億6,658万3,000円、建設改良積立金7億8,117万6,000円、過年度分損益勘定留保資金2億776万7,000円で補填するものとしております。
     3ページには年度別の事業概要、4ページには損益収支総括表を経年で示していますので、参考にしてください。  続きまして、予算書をお願いいたします。  1ページをお願いいたします。  1ページの第2条と第3条は、資料で説明いたしましたので、めくっていただいて2ページをお願いいたします。  第4条の議会の議決を経なければ流用することができない経費、これはいわゆる流用禁止項目ですが、職員給与費を3,701万1,000円減額し、補正後の額は9億5,919万円となります。  第5条の棚卸資産購入限度額5,757万3,000円を3,297万2,000円に改めます。これは主に落札差額による量水器購入費の減少によるものです。議案はここでまでとなります。  次に、予算に関する説明書について、3ページをお願いいたします。  3ページと4ページは、予算の実施計画でございます。これは予算の項の詳細を示した目段階の内訳でございます。  5ページをお願いいたします。  予定キャッシュフロー計算書でございます。これは現金の状況を把握するために、平成26年度の会計制度の見直しから作成が義務づけられたものであります。  1の業務活動によるキャッシュフロー。表の中ほどですけど、計の補正後の額は16億3,688万円となっています。  2の投資活動によるキャッシュフロー。補正後の額はマイナス14億8,093万3,000円となります。  3の財務活動によるキャッシュフロー。補正後の額はマイナス2億6,658万3,000円となっており、この業務活動、投資活動、財務活動によるキャッシュフローの合計は、下から3行目の資金減少額マイナス1億1,063万6,000円となっています。  この資金減少額に資金期首残高を加えた、資金期末残高は、表の一番下の101億8,097万8,000円となります。  6ページをお願いいたします。6ページから9ページまでは、給与費明細書でございます。  1の総括の補正後の給与費と法定福利費の合計は、9億5,919万円となっております。これは先ほど説明しました2ページの流用禁止項目の職員給与費の金額と一致するものであります。  次に10ページをお願いいたします。10ページから12ページまでは予定貸借対照表でございます。  左側の資産の部は、1の固定資産と、2の流動資産からなっており、資産の合計は一番下の381億1,358万7,877円となっております。  2の流動資産の(1)現金預金は、下から6行目です。101億8,097万7,846円となっております。  これは先ほど説明した5ページのキャッシュフロー計算書資金期末残高と一致するものであります。  右側の11ページをお願いいたします。  負債の部は、3の固定負債、4の流動負債、5の繰延収益からなっており、負債の合計は、一番下の139億8,513万3,672円となっております。  12ページをお願いいたします。  資本の部は、6の資本金と7の剰余金からなっており、資本の合計は下から2行目の241億2,845万4,205円となっております。  この資本合計に、先ほどの負債合計を加えた負債資本合計は、表の一番下の381億1,358万7,877円となっており、これは先ほど説明した10ページの資産合計と一致するものであります。  資産に占める負債の割合が、36.7%となっております。資本の割合が63.3%となっていて、6割程度は、資産を自前の資金で賄っている財政状況が読み取れるものであります。  次に13ページをお願いいたします。  注記でございます。退職給付引当金取り崩し1億3,485万1,000円を1億3,575万7,000円に改め、賞与等引当金取崩し7,061万2,000円を7,060万3,000円に改めるものでございます。  続いて14ページをお願いいたします。  14ページから18ページまでは予算の実施計画明細書でございます。これは予算の目の詳細を示した節段階の内訳でございます。  説明は以上でございます。よろしくご審査くださいますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  資料2ページありますけど、基本的収支不足額が約13億ですか。  これを年度別の概要をちょっと見比べてみると、平成26年度あたりは7億ぐらいなものが約2倍近く跳ね上がってきているわけですが、7億じゃない、失礼、27年度、そうですね、きているわけですけれども、先ほど主な理由を聞いたわけですけども、27年度からすると極端に増えているんですが、その主な理由というのは一体どういうところが挙げられますか。  資本的収入額が、資本的支出額に不足する額なんですけど。 ○委員長(上原快佐)  どなたがお答えになりますか。  新里課長。 ◎企画経営課長(新里康広)  資本的収入が資本的支出に不足額については、年度別事業概要、この上のほうに資本的収入額が29年度補正予算でいくと4億1,000万余り、資本的支出額が17億2,300万ということで、28年度と比較しますと、費用のほうが増加となっております。それによって、不足する額も増加になっているということであります。  費用が増えた要因については、工事請負費が9億余りに増えているんですけれども、これについては29年度は、監視システムの更新工事があって、それによって費用が増えたということでございます。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  監視システムの費用で増えたということですけど、それだけでこれだけ大きくなるんですかね。  27年度から28年度、29年度と約2倍近く跳ねていますよね。それだけなんですか、理由は。 ○委員長(上原快佐)  新里課長。 ◎企画経営課長(新里康広)  監視システムというこのシステムは、那覇市の配水池、ポンプ場、局内にあるシステムで一括で監視しているシステムでございます。  これもかなりのこのシステムには導入費がかかっていて、それが約2億5,000万以上もかかりますので、その影響が大きいものと考えております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  システムの導入というのは、水道局のほうで一括してみているのか、外部に発注されているのか、どういう内容になっているんですか。 ○委員長(上原快佐)  仲地課長。 ◎水道工務課長(仲地文宏)  集中管理センターの設計、地区、建設については、外部へ一括発注でございます。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  これはあれですか、例えば5年間とか10年間とか、区切りで多分契約されていると思うんですよね。そうしないと新しいシステムがどんどん変わっていくじゃないですか。  大体契約期間というのは何年ぐらいなんですか。 ○委員長(上原快佐)  仲地課長。 ◎水道工務課長(仲地文宏)  計装システム、計装関係の耐用年数といいますと、おおむね10年でございます。  現庁舎が平成18年に完成して、そのときに集中管理センターを設置したところで、今回29年度、11年目にこのほうを改築したところでございます。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  わかりました。ありがとうございました。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  収入が不足金2,300万円増えたということで、支出で5,300万円、委託料が増えたと。この委託料が増えた、具体的にどういうのに使われているんですか。 ○委員長(上原快佐)  仲地課長。 ◎水道工務課長(仲地文宏)  補助金に2,300万の内訳としましては、平成30年度に予定していた設計業務委託、それを補正がついたものですから、前倒しして実施するということで委託業務としては6件でございます。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、議案第45号、平成29年度那覇市下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  新里康弘上下水道局企画経営課長、引き続きご説明お願いいたします。 ◎企画経営課長(新里康広)  よろしくお願いします。  ただいま議題となりました議案第45号、平成29年度那覇市下水道事業会計補正予算(第1号)について概要を説明いたします。  先ほどと同様に、説明は予算書と資料の2つで行いますのでよろしくお願いいたします。  まずは資料の1ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出でございます。予算書では、第3条となります。  まず左側の収入について説明いたします。
     項目の1行目下水道使用料は2,776万4,000円増加となります。これは排水量の実績による増加に伴うものです。  6行目の他会計負担金は1,499万1,000円減少となります。これは主に一般会計繰入金の算定基礎である支払利息の減少によるものです。  7行目のその他営業外収益は1,423万円減少となります。これは主に予算の組みかえに伴う補助金の減少によるものです。  8行目の特別利益は2,612万9,000円増加となります。これは主に期末要支給額減少に伴う退職給付引当金、戻入益の増加によるものです。  一番下の計の収入全体では、2,543万4,000円増の補正後の予算額は55億4,783万3,000円となります。  次に、右側の支出について説明いたします。  1行目の負担金は2,110万1,000円増加となります。これは主に排水量の増加に伴う流域下水道維持管理負担金の増加によるものです。  2行目の職員給与費は2,097万5,000円の減少となります。 これは主に職員の変動によるものでございます。  3行目の減価償却費は1,780万円減少となります。これは主に有形固定資産、減価償却費の減少によるものです。  6行目のその他が1,645万円減少となります。これは主に予算の組みかえに伴う委託料組みかえに伴って委託料が減少したことによるものです。  下から2行目の計の支出全体では、3,804万6,000円減の補正後の予算額は50億4750万8,000円となります。  表の一番下の当年度純利益は、6,097万2,000円増の補正後の額は4億8,244万4,000円となります。  めくっていただいて、2ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出でございます。  予算書では、第4条となります。まず左側の収入について説明いたします。  1行目の企業債は1,700万円増加となります。これは主に県への流域下水道建設負担金の増加によるものです。2行目の補助金は1,454万8,000円の増加となります。これは予算の組みかえによるものです。  3行目の他会計負担金は3,550万2,000円減少となります。これは主に一般会計繰入金の算定基礎である職員給与費の減少によるものでございます。  下から2行目の収入全体では395万4,000円減の補正後の予算額は14億8,051万円となります。  次に右側の支出について説明いたします。  1行目の工事請負費は2,424万6,000円増加となります。これは主に予算の組みかえによるものです。  4行目の職員給与費は1,827万2,000円減少となります。これは職員の変動によるものです。  6行目の施設費は1,020万5,000円増加となります。これは県への流域下水道建設負担金の増加によるものです。  一番下の計の支出全体では、1,277万4,000円増の補正後の予算額は25億966万8,000円となります。  資本的収入が資本的支出に対して不足する額の補正後は、左側の表に戻っていただいて、一番下の10億2,915万8,000円となります。  この不足額については、下の表の消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,788万1,000円、減債積立金4億1,959万2,000円、過年度分損益勘定留保資金3億2,067万9,000円、当年度分損益勘定留保資金2億7,100万6,000円で補填するものとしております。  3ページには、年度別の事業概要、それから4ページには、損益収支総括表を経年で示していますので参考にしてください。  続きまして、予算書をお願いいたします。予算書の19ページでございます。 ○委員長(上原快佐)  ピックアップして、主要なところだけで大丈夫です。 ◎企画経営課長(新里康広)  はい、わかりました。  まず第2条の業務の予定量、これについては実績により増加となっております。  第3条と第4は、資料で説明いたしましたので、20ページをお願いいたします。企業債です。これも公共下水道事業債流域下水道事業債、それぞれ増額となっております。  第6条の議会の議決を経なければ流用することができない経費。これは流用禁止項目ですが、職員給与費を減額しております。議案はここまでです。  次に、予算に関する説明書について21ページをお願いいたします。  21ページと22ページは、予算の実施計画書でございます。これは予算の項の詳細を示した目段階の内訳でございます。  23ページをお願いいたします。  予定キャッシュフロー計算書でございます。業務活動によるキャッシュフロー、投資活動によるキャッシュフロー、財務活動によるキャッシュフロー、それぞれ残高がありまして、残高の合計が、下から3行目の資金増加額4億398万3,000円となっています。  これに資金増加額に資金の期首残高を加えた資金期末残高が、一番下の29億6,122万9,000円となります。  24ページをお願いいたします。24ページから27ページまでは、給与費明細書でございます。  1の総括の補正後の給与費と法定福利費の合計は、先ほど説明した20ページの流用禁止項目の職員給与費と金額が一致するものであります。  28ページをお願いいたします。  28ページと29ページは、予定貸借対照表でございます。  右側の資産の部の資産合計は、一番下の531億7,584万486円となっております。  2の流動資産の現金預金は、下から5行目、29億6,122万9,394円となっています。  これは先ほど説明したキャッシュフロー計算書の資金残高と一致するものであります。  右側の29ページ。負債の部の合計は、387億2,103万円2,887円となっております。  資本の部、合計は下から2行目です。144億5,480万7,599円となっております。  この資本合計に負債合計を加えた負債資本合計は、先ほど説明した28ページの資金、資産の合計と一致するものであります。  資産に占める負債の割合ですが、負債の割合が72.8%、資本の割合が27.2%となっていて、3割弱しかこの資産を自前の資金で賄っていないという財政状態が読み取れるものでございます。  30ページをお願いいたします。  1の企業債の償還に係る他会計負担金、これが増額になっております。  2の引当金の取り崩し、退職給付引当金の取り崩しが増額になっておりまして、賞与等引当金の取り崩しについては減額になっております。  31ページをお願いいたします。  31ページから36ページまでは予算の実施計画明細書でございます。  これは予算の目の詳細を示した、節段階の内訳でございます。  説明は以上でございます。よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  支出なんですけれども、補正予算なので、ちょっと伸び率を見ながらちょっと質問しますけど、聞き逃したのかもしれませんけど、施設費6.34%伸びてますよね。  約1億7,000万増えたんですけれども、もうちょっと詳しく聞かせてもらえませんか、施設費が伸びている分。 ○委員長(上原快佐)  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  施設費につきましては、沖縄県流域下水道の建設負担金でございます。  当初の金額に対しまして、県のほうから実施する建設事業が変更になったことに伴う増加ということでございます。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  県のほうで変更されたというけど、どんな事業ですか。 ○委員長(上原快佐)  休憩します。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  主に那覇浄化センター、処理場の改築等の中の金額が増加に伴う増ということでございます。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  最近、いろいろな建設工事が補正で、ちょっと金額を増やしてほしいということで増えていくんですけれども、材料費だとか、人件費とかいうものが絡んでくるわけですけれども、こういったことが起因しているんですか。 ○委員長(上原快佐)  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  これにつきましては、今回の補正につきましては、1,020万5,000円という形で、全体に占める割合的にはそんなに多くはないんですが、やはり細かい調整、例えば今議員おっしゃったような、人件費等の材料費の高騰とかも含めた形での増加ということで理解をしております。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  はい、わかりました。  もう1つだけ。  これ増減ないんですけれども、補正の、土地購入費2億5,000万、この内容について教えてください。 ○委員長(上原快佐)  知念課長。 ◎下水道課長(知念弘)  首里石嶺町4丁目地区における雨水調整池の建設のための用地購入ということでございます。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)
     わかりました。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  補填財源で、当初なかった減債が4億近くある。これちょっともっと説明してくれない。 ○委員長(上原快佐)  新里課長。 ◎企画経営課長(新里康広)  減債積立金は平成28年度、決算の利益を処分して積み立てたもので、議会の議決で積み立てたものでありまして、当初予算の段階では、編成の段階では、決算の措置を挙げてなかったので、そのときには予定してなかったということになります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  純利益が6,000万円近く伸びてるでしょう。そこもどういう努力の成果なのか。 ○委員長(上原快佐)  新里課長。 ◎企画経営課長(新里康広)  純利益が増えた要因につきましては、下水道使用料が実績によって伸びたことと、それからまた費用のほうが減少になったことが要因でございます。 ◆委員(古堅茂治)  終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  説明資料の3ページの職員数、25年から29年までの増減に関して、もう少し詳しく説明をお願いします。退職者等も含めて。 ○委員長(上原快佐)  比嘉課長。 ◎総務課長(比嘉学)  3ページの事業概要の中で、下から2段目です。  3段目の職員数と2段目の退職者数ですけれども、下水道の定員については、局内で49人というふうに定めております。  平成25年度は49人いたんですけれども、26、27、28と、2人欠員、土木職が配置できなくて欠員となっております。  その間、平成27年度に下水道支部員の職員が1人辞めておりまして、現在も1人欠員の状況にあります。以上です。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件ついてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、議案第40号、平成29年度那覇市市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  饒平名任市街地整備課長、説明をお願いいたします。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  上原委員長、ありがとうございます。  それでは。議案第40号、平成29年度那覇市市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明させていただきます。  お配りしております説明資料、右肩に議案第40号と書かれております、私ども市街地整備課で作成しました資料に沿って説明させていただきます。  特別会計補正予算書のほうは101ページから110ページになっております。よろしくお願いいたします。  説明資料をめくっていただきますと1ページ目が、歳入予算、2ページ目が歳出予算となっております。  今回の補正は国庫補助金の確定に伴う建設補助金等の減額及び公債費の償還、償還見直し等など当初予算に変更を加える必要が生じたことにより、歳入歳出とも、1億6,738万5,000円減額補正するものであります。  補正後の予算総額は24億9,474万8,000円となります。  歳入予算の概要について説明させていただきます。  説明資料の1ページをお願いいたします。  特別会計補正予算書のほうは、102、106、108ページになります。  第1款国庫補助金は、5,940万5,000円の減額補正となっております。  第2款繰入金は、一般会計からの繰入金ですが、6,220万8,000円の減額補正となっております。  第3款繰越金は、32万8,000円の増額補正となっております。これは前年度決算剰余金に伴う増額補正となっています。  第4款市債は4,610万円の減額補正となっております。  続きまして、歳出予算の概要について説明させていただきます。 ○委員長(上原快佐)  課長、主なものだけで。全部数字とかまで読み上げる必要はないです。  主なもので大丈夫ですよ。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  はい、わかりました。  歳出予算のほう、第1款の都市再開発事業費は1億1,033万9,000円の減額補正になっています。  これらは主に、農連市場地区及びモノレール旭橋駅周辺地区の市街地再開発事業において、国庫補助金の確定に伴い、市債一般会計繰入金が確定したことによる建設補助金等の減額補正であります。  第2款公債費は、5,704万6,000円の減額補正になっております。これは公債費の減少化見直しに伴い減額補正するものであります。  次に、説明資料の3ページをお願いいたします。  特別会計補正予算書のほうは104ページになります。  繰越明許費なんですが、農連市場地区及びモノレール旭橋駅周辺地区の市街地再開発事業の建設補助金及び建設負担金14億8,123万5,000円を計上しております。  これは農連市場地区の市街地再開発事業において、ガーブ川南側地区の建設工事に伴う建物や工作物の移転等に係る補償交渉に時間を要したことにより、建設補助金及び建設負担金を繰り越しするものであります。  繰り越ししました予算につきましては、次年度上半期での執行を予定しており、全体工事の完了は平成31年度を予定しております。  モノレール旭橋駅周辺地区市街地再開発事業におきましては、ペデストリアンデッキ、歩行者のデッキなんですが、委託設計に係る関係機関との調整に時間を要したことにより、本体工事の発注におくれが生じたことから建設負担金を繰り越しするものであります。  繰越しました予算につきましては、次年度、平成30年度の交通広場の完成にあわせた執行を予定しております。  以上で説明を終わります。審査のほうよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  ありがとうございます。  最後の説明なんですけども、繰越明許なんですけど、モノレール旭橋駅周辺市街地再開発事業、金額にしたら、たったこれだけの金額ですよね。  理由を見ると、ペデストリアンデッキの委託設計に係るという内容になっていますけど、それはそんなに時間かかるものなんですか。  何か金額にすると、わずかなような感じがしますけど、難しいんですか、こういうのは。  意味わかりますか。 ○委員長(上原快佐)  饒平名課長。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  金額的には1億7,000万という、委託の繰り越しでは。 ◆委員(仲松寛)  ごめんなさい。1億。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  工事費の。 ◆委員(仲松寛)  工事費でしょう。これは1,000円単位じゃなくて、皆さん、1000円でごめんなさい、あってるな、1億7,000万ですね。  それはそんなに難しいものなんですか。  ペデストリアンデッキというのは、これはどういうものなんですか、実際。
    ○委員長(上原快佐)  饒平名課長。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  実際、駅から今回つくります、建物。旭橋の再開発ビルになります。  このビルへのアクセスできる上空のデッキの形状のものなんですけれども、やはりそれの設計が終わらないと、もちろん工事に入れませんので、設計をどのような形で接続するか等、下の交通広場との兼ね合いもありますから、それに時間がかかってしまったというよりは、じっくりと設計にかけて、いいものをつくりたいという感じです。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  僕が聞きたいのは、ペデストリアンデッキというものがどういうものなのかというのが1つだったんだけども、バスターミナルとの関連のもので、あれですか、設計がちょっとおくれるということなんですか。  バスターミナルが完成するじゃないですか。それと関係ない。 ○委員長(上原快佐)  饒平名課長。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  関係、もちろんあります。  あちらのバスターミナルを含めた再開発の事務所等も含めた、商業施設も含めた再開発ビルなんですけれども、こちらのほうの完成にあわせて、このモノレール旭橋駅からのペデストリアンデッキ、歩行者の誘導用のもの、交通結節点としても。 ◆委員(仲松寛)  そういう説明をしてほしいわけだけど、端的に説明するからわかりにくくなるんで、バスターミナルの施設とも関連していくわけですよね。今年完成する予定じゃないですか。  それにあわせていろいろ設計も変更していくとかいろいろ考えながらやるので、ちょっとおくれているという話なんでしょうか。  それともそこだけに限らず、その周辺も含めてということなんでしょうか。  僕が説明してもしょうがないな。 ○委員長(上原快佐)  饒平名課長。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  申しわけありません。  おっしゃるとおり、全体、設計に時間をかけて再開発ビルのほうとあわせて、工事を進めています。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  そうですよね。  バスターミナルの中心的な役割を果たすあの地域に、施設にあわせて、この何とかデッキというのをつくらないといけないというところでのおくれなんですね。  それで理解してよろしいでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  饒平名課長。 ◎市街地整備課長(饒平名任)  そのとおりです。 ◆委員(仲松寛)  はい、わかりました。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  関連して。  南区側にも今そういうのがあって、北側に新たなものをつくるということですよね。  南側のような、一般的なものじゃなくて、今後、何十年先を見据えたものにマッチしようということで、そういう検討してるのかな。高い立場から。 ○委員長(上原快佐)  久高副参事。 ◎市街地整備課副参事(久高政彦)  南側のデッキとあわせたような形で設計も進めております。  それをまたグレードアップするとかそういうものではなくて、補助金を使ってやっていますので、同じグレードでつくる予定であります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この予算、総予算いくらで今のバスターミナルの再開発事業、市がいくら金を出しているか、大枠、教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  久高副参事。 ◎市街地整備課副参事(久高政彦)  全体の総予算は、201億円になります。市の予算は、 ○委員長(上原快佐)  一旦、説明していただいて、また後ほどパンフレットがあるんだったら、各委員に配っていただければ。 ◎市街地整備課副参事(久高政彦)  総予算は201億円で、那覇市の持ち出しが8.5億円です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  バスターミナルの再整備という大きな公共性の高い事業で、うちは南区と違って、この北区については、積極的に賛成の立場でおります。頑張ってください。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  旭町に住んでいる者で、お伺いさせて。  ペデストリアンデッキの件ですけど、ちょっともうちょっと詳しく教えていただきたいんですが、よりいいものをということで、関係機関との調整に時間を要しているという、今の説明だったと思うんですけども、構造上、何か難しい点とかがあるんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  久高副参事。 ◎市街地整備課副参事(久高政彦)  よりいいものというか、ペデストリアンデッキだけじゃなくて、今の交通広場に発券所があるんですけど、その辺も含めて発券場は、バスターミナル施設の中に入りますので、交通広場の設計も一緒なんですよ。  それでちょっと時間を要したという、関係機関との調整に時間を要したっていうのが主な。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  交通広場とあわせてということで、万が一、構造上に難しいところがあるということであれば、安全性の面も考え、考慮した上でということになるのかなと思ったので、ちょっと不安だなというところがあったので、お聞きしましたけども、ちょっと全体的なということで、了解しました。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ほかにありませんか。  ないようでありますので、本件ついてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に議案第38号、平成29年度那覇市一般会計補正予算第6号中、都市計画課関係分についてを議題といたします。  知花修都市計画課長、説明をお願いいたします。 ◎都市計画課長(知花修)  平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)都市計画課分につきまして、配付した説明資料でご説明させていただきます。  表紙をめくっていただきまして、1ページをご覧ください。歳入です。  14款国庫支出金は493万6,000円の減額で、補正後の予算額は511万9,000円となっております。これは社会資本整備総合交付金の地域住宅支援の実績及び活力創出基盤整備の補助金の額の確定に伴う減額となっております。  次に、16款財産収入は34万6,000円の増額、補正後、62万1,000円となっております。  これは那覇市の都市モノレール整備基金運用利率が年0.025%から0.08%に変更になったことに伴う増額です。  次に、20款諸収入は836万7,000円の減額で、補正後3億3,335万3,000円となっております。この主なものは都市モノレール株式会社貸付金元利収入で、平成13年度分の貸付金利が年1.01%から0.21%へ変更になったことに伴う減額です。  次に2ページ、歳出です。  一番下の合計をご覧ください。  補正額1,680万2,000円の減額で、補正後32億431万6,000円となっております。主なものについて説明させていただきます。  2款総務費は、先ほどの歳入の16款財産収入の増に伴う増額の補正増となっております。
     8款土木費は、1,714万8,000円の減額で補正後27億8,376万9,000円となっております。この主なものが下から3段目、8款4項1目12事業、総合公共交通の推進事業として、自転車ネットワーク計画策定にかかるもので、補助金の額の確定に伴い308万9,000円の減額となっております。  その下の13、景観形成推進事業で実績に伴う601万2,000円の減額。その下の16の無電柱化引込設備事業費負担金の462万円の減額となっております。  次のページをご覧ください。  繰越明許費です。番号1港湾費05事業、那覇港総合物流センター本体工事のおくれに伴う繰り越し、番号2都市計画総務費の事業については枠取りをしてありましたが、繰り越しはゼロの見込みです。  番号3、13事業、景観形成推進事業は、助成予定物件の建築工事のおくれに伴う繰り越しとなっております。  番号4、15事業は沖縄都市モノレール株式会社が行うインフラ外事業のおくれに伴い、繰り越しするものです。  なお、各事業とも3月末時点では、実質繰越は圧縮される見込みです。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  モノレール整備基金積立金、そもそもの仕組みというのかな、利率が変化したから34万6,000円増えることになっているけど、当初でも4億円以上出すわけでしょう。  そこら辺の基本的な仕組みづくり、ちょっと協議したいので教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  モノレールの整備に当たって、モノレールの会社が行う事業について、市のほうで支援するということで基金を積み立てております。  この基金については、モノレールのほうで必要なときに、そういった支援ができるように積み立ててあります。積み立てで当面使わない、予定のない分については、出納のほうでまとめてそういった、銀行と名付けて、利息を得ながら積み立てていくというふうな仕組みとなっております。  以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  銀行の利率が上がったから、上がったというだけだな。これは、こういう基金つくっているのは、市だけじゃなくて、県もやっているの。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  県、那覇市、延長分が浦添市も参加になりましたので、それぞれで積み立てています。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  無電柱化がゼロなんだけど、対象が難しかったということが書いてあるんだけど、そこら辺の状況を説明してもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  無電柱化つきましては、街路事業で、電線類の地中化の本体工事はします。それが終わりますと、各宅地への引き込み、これについて電線類管理者、例えば沖縄電力だとかNTTが行うものですけれども、その引き込み分について、市のほうで2分の1の費用を負担するということで取り決めをしていますけれども、その費用負担について、昨年、一昨年からですけれども、その費用負担、事務費の分についても費用負担を求められています。  それについて那覇市は国の補助をもらって、その負担するわけですけれども、その那覇市のほうに、事務費分についての国の補助がないものですから、我々、事務費分について負担できませんというふうなことであります。  今年度、沖縄電力につきましては、その部分を向こうも了解しまして、沖縄電力分については、事務費分の負担、那覇市はなしということで、一部進めています。  ただ、NTTのほうで、まだそれに要求をしてまして、これについてまだ合意が得られていないと。  その状況は、全国的にも事務費については自治体は負担しないということなので、我々としてはそれを通していきたいなというところであります。以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  NTT側との調整に手こずっているというふうに理解してよろしいですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  そのとおりです。 ◆委員(古堅茂治)  わかりました。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑は。  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  今、最後の説明ですけど、また繰越明許の話になって恐縮なんですけども、自転車ネットワークの計画策定、繰り越しているわけじゃないですか。次年度にやるんでしょうけど。  これはやっぱり外注でお願いされるんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  自転車ネットワークにつきましては、繰越説明書の中で、繰越明許、枠取りはしていますけれども、今年度で完了しましたので、これについては実質繰越はゼロになります。  この349万1,000円、枠取りはしてありますけれども、ゼロになります。以上です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  だったら何で、これに出さなくてよかったんじゃないの。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  補正予算要求、12月時点でやりますので、万が一というところも含めまして、枠取りはありました。実質、3月で完了ということであります。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  ちょっと自信がなかったということだと思うんですけど、わかりました。  これは策定するとオープンにされるわけですよね。どういうふうに公表されるんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  今年度は、自転車ネットワーク計画の基本計画という形で、関係機関、国、県、それと交通事業者、警察管理者、市民の自治会の代表の方、含めて合意を得ながら、基本計画をつくっています。  次年度以降、各道路管理者のほうで、具体的にどこからどういった形で進めて整備していくかというふうなことの作業が残っています。  今年度のネットワークの構想につきましては、状況を見てホームページ等で公表することは可能だと思います。  具体的なものは、各事業者のそれぞれの予算の状況だとか、あるいは道路の状況を踏まえた上で整備していくことになりますので、その都度、状況発信ができればと思っています。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  もうご存じのように、那覇市のこの道というのは狭隘なところもあるし、奥武山あたりは、もうきっちり自転車道というのが、国、県の協力を得ながらできているんだと思うんですけども、市道部分とか、私道分とかいろいろ、道もいろいろ種類があるんですけども、特に市道においても、なかなか、自転車道を取れるぐらいの面積がないと思うんですよね。  ちょっと僕が個人的に質問しないといけないんだが、ちょっと言いたいことは、例えば街路樹とか、あるいは道路等、歩道との段差、あの辺は工夫ができないかと常々思っていて、街路樹はこんなに必要なのかと、街路樹をなくせば、その分、あるいはその歩道と、車の道の間の段差をなくせば、その部分を使って自転車道が確保できはしまいかと思ったりもしてるんですけど、これは僕の言い分です。  その辺のいろいろな、一般市民とか、そういう人たちの意見も、本当はこの策定の中に、いろいろレクチャーして入れるべきだったと思うんですけど。  どういうふうにつくったんですか、これ。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  今議員おっしゃるように、やはり那覇市道路、幅員が狭いという中で、車道があって歩道があって、街路樹、これも今の状況でも、なかなか厳しい中で、多分、配分される状況があります。その中に新たに自転車の通行分を設けるとなってきますと、道路拡幅という話に本来はなるんですけど、なかなか難しいです。  その中で、国土交通省のほうでも自転車ネットワークについて、基本的な考え方が示されていまして、自転車の専用通行帯、自転車道路を設ける部分と、自転車レーンを設けるもの、車道の左端の路肩の一部を使って、混在型で、交通規制ではないんですけど、そこを自転車走るのが基本ですよというふうな道路交通法の運用を現場に落とすような、イメージのつくり方があります。  当面は、那覇市の道路については、国、県の市道の主なものについても、そういった拡幅が難しいので、専用、自転車の通行帯、あるいは共用の部分の明示をしながら、運用していくという形になるかと思っています。  将来的には、やはり必要な部分については拡幅もしながら展開されることになると思いますけど、当面はそういったつくり方です。 ○委員長(上原快佐)  仲松委員。 ◆委員(仲松寛)  いろいろ研究されているようですから、そういった工夫をしながら面積を取らなければ、工夫するしかないじゃないですか。  できるところとできないところがあると思いますから、計画の中でどのような計画が出てくるかわかりませんけれども、外国行くとわかりますよ。こんなにガードレールが多くて、車と、車道と歩道の段差がある国は日本しかないですよ。
     そうなるとガチガチになってしまって、ガードレールをまたいで、隣にいくわけもないので、その辺やはり、全体的な見直し、しっかり研究してもらいたいなと。  安全が第一でありますけど、全てそこにいってしまうので、なかなか窮屈な交通体系になってしまってはいまいかと思ったりします。以上です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  先ほどの無電柱化引き込み整備事業の中で、補正はなしにしても、平成30年度は440万ほどの予算は組まれているんですが、龍潭線については県道なので、県の事業じゃなくて、それでも2分の1、那覇市の負担になってしまうわけですか。龍潭線。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  県道分であっても、引き込み分については、その沿道自治体の負担、2分の1の負担ということになっています。引き込みの分だけ。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  その分は那覇市が負担しなければいけない、2分の1は負担。 ◎都市計画課長(知花修)  電線管理者と那覇市で2分の1ずつ、本線から宅地に引きこむ、これについては負担すると。 ◆委員(金城眞徳)  これはNTTとは同じような方式で、向こうでも負担してくださるんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  NTTも含めて、地元自治体と2分の1の負担ということで、基本的には合意しています。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  これ、ちょっと話は違うんですけど。福祉センター線、石嶺線というのがありますよね。  そこのところの、電線地中化等なのか、街路灯が80灯ほどついているんですが、左右に。これがよく漏電を起こして電気がつかないというふうなことが、最初からありましたので、そのほうが、地域の皆さんが何灯ついていないよ、何番がついていないよというふうな報告があるので。 ◆委員(古堅茂治)  担当が違うよ。 ◆委員(金城眞徳)  あ、違う?皆さんの担当じゃなくて、電線地中化と僕、同じかなと思ったんですが。 ◎都市計画課長(知花修)  多分、電線地中化すると、そういった街路灯とかに、引き込みの電線類も地下に埋設されると思うんですけども、今まだそれが終わっていない状況です。 ◆委員(金城眞徳)  そうですか。まだまだあるということですか。そうですか。  わかりました。以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  仲松委員の質問に関連して、自転車ネットワークの中で、道路をつくっていくことはわかりました。では、利用者の目標値というのは、都計部では全く関係ないのですか。  道路をつくるだけが目標なんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  今、自転車ネットワークの計画の中では、やはり安全な自転車の走行空間、当然、歩道、歩行者の安全というのをメインに考えます。  その中でやはり交通ルールを守っていきながら、より安全な利用の仕方をしてもらうという中でそういった啓蒙啓発活動もしながら、安全のそういったPRとかもしながら、実際に運用される歩行者、自転車、車の方々がルールをきちんと守っていくということの中で、安全に利用される環境が整えば、どんどん増えていくんじゃないかということで、基本的には事業を生み出していく、創造していくような考えでまとめていくことにしています。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  まずは道路整備していく、その後、啓蒙活動が始まって、初めて利用者がどれぐらいかという目標値を設定する予定とかあるんですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  目標値の設定というのは、今、具体的にはないんですけれども、那覇市、沖縄県は本土に比べてかなり自転車の利用率が低いと。  いろいろな話を聞きますと、道が狭くて危険だとか、あるいは暑くて乗れないとかということもありますけれども、そういった自然の暑さというのはなかなかクリアできないんですけど、走行空間の安全を確保しながら、乗って移動したいという方々を増やすというふうな方向に持っていけたらと思っています。  具体的な数値目標は、今は設定しておりません。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  今後、こういう目標値と設定していくのは、どこの課とか、どこの部になっていくんですか。  じゃないと、啓蒙活動するためにやると言っても、結局、誰も使わなくなったら、税金を投入してこんなに道も拡幅したけれども使わない。それでは困るわけで、那覇市として、つくったから、こんなふうに自転車促進、もっと使いましょう、公共交通機関を利用しましょうと言うには、目標を設定しないと、私はできないと思うんですけれども、つくった後は誰が責任持ってやるとかというのは、話し合われているのか、今後の取り組みを聞かせてください。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  今具体的にどの部署で、目標値を設定するかという議論はまだしてませんけれども、都市計画課のほうで、やっぱり誰もが移動しやすいまちということで、交通基本計画をつくっています。  その中で、あらゆる手段のものがバランスよく利用されて、都市交通が円滑な方向に進んでいくというようなことを目標にしています。  その中で自転車の利用の目標を立てるとすれば、都市計画のほうで、その進捗を見ながら立てることになると思います。 ◆委員(吉嶺努)  ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  今の仲松委員、そして吉嶺委員との関連で自転車ネットワーク計画策定についてなんですけれども、これは総事業費800万円ぐらい。今年度のです。  これは行き過ぎじゃないかと思うんですけれども。この計画に関して。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  当初予算上700万円余りの予定でした。それに対しまして、国からの補助金の額が減額になりましたので、その減額の中で今年度コンサル委託もしながら、このネットワーク計画についてはまとめてあります。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  では、結果的にいくらですか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  結果的には3ページのほうで繰越枠で取っています349万1,000円、これが繰り越しがゼロになりましたということです。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  先ほどお2人の委員からあった非常に重要なことだと思っていて、これだけ計画を使っても実効性のないものになってもしょうがないのかなと。ただ、大掛かりな作業になってくることも推察されます。  今、国交省のホームページを見ているんですけれども、「自転車ネットワーク計画の検討手順の中では、基本方針、計画目標の設定の中で、策定に当たっては地域の交通特性、道路空間の状況、地勢、自転車を多く利用する施設等、地域の概況を把握するとともに自転車利用の課題を整理すること等」というふうに記されています。  私も高校生からよく言われるんですけれども、つまり「交通法に即して車道を走ると危ないから歩道を走りなさいとドライバーに言われる。歩道は狭くてなかなか走れなくて、それも歩行者に怒られる。じゃどうしたらいいんだ」ということをよく言われるんですけれども、幹線道路でもこういった状況は多いかと思います。なのでこの辺の課題というのも書いていかれると思うんですが、まず1点指摘したいのは、この辺の実効性を高めるために今後どうしていくのかというのが1点目です。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  道路交通法の中で自転車はどこを走るのかという原則があります。車道の左端というふうに決まっております。  その中で特別な場合、例えば幼児だとか、高齢者、道路の環境が危険で車道の左で走れない場合は歩道に乗り上げていいですよと。そのとき徐行してください、歩行者優先ですよというルールがあります。  その中で歩道でわりかしスピードを出して走っている自転車、それと歩行者とバッティングというのが問題になっていまして、基本は道路交通法のルールに沿った運用をしてもらうために、道路の整備をしていくということですけれども、その中で基本的には車道の左端を走ってもらう。  その中で先ほどの特別な場合は、歩道に入れてもいいですよということなんですけれども、道路空間の限られた中で、そういった車道の左端に自転車専用の空間はなかなか難しい状況にあります。
     その中で先ほど話しましたように、国交省の中でも1つの整備の事例、パターンとしてあるんですけれども、車道の左端、路肩も含めて、そこに矢羽的な路面表示をして、そこは自転車が走る空間ですよというのを利用者みんながわかるようにします。特に車の運転者がそこは自転車が走る空間ですよというのをわかるようにします。そこは自転車が基本的に走る権利、義務があるという中で運用していくと。  拡幅整備はなかなか難しいので、当面はそういったふうな整備になると思います。これについても国・県含めて道路管理者のほうの意向も踏まえながら、今計画をまとめているところです。以上です。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  もう1点だけ。  ほかの上位計画とほかの計画との関係というのが出てくると思うんですけれども、例えば今策定中の公共交通網形成計画とか、ほかにこれから都市マスターもありますけれども、その辺の中での位置づけはどうなっていますか。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  都市計画マスタープラン、それと総合公共交通の形成、こういったものにも自転車が例えば公共交通、駅までの端末の手段、アクセスの手段になるとか、あるいは過度に自動車に頼らないまちづくりというふうな中で、自転車の利用の重要性というのは、その中でも関連づけて位置づけがされていくものと思っております。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  つまり、自転車ネットワーク計画と公共交通網の計画というのは同列の計画なのか、それとも公共交通網形成計画のほうが上位計画になるのかということをお伺いいたします。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  都市計画マスタープランがありますよね、その下に公共交通網形成計画、その1つのその中に自転車が入ってくるというふうに考えております。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  公共交通網形成計画の中に、先にできたものがまた組み込まれていく形になるというふうに理解をしました。  これは実際にできましたら資料をいただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  資料提供します。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  今の自転車の活用の問題については、車中心の道路づくり、そういう弊害が出て、後追いで皆さんその取り組みを進めざるを得ないというところにきていると思います。  本来であれば道路をつくる段階から、そういう視点があればきちんとしたものができていくのに、それがもうおくれてしまって、対応に苦慮されているというのが実情だと思うんですよ。  だから皆さん、都市計画ですから今後のまちづくりにおいては、道路をつくる段階からもそういう視点を担当部署に、きちんとそういうところを位置づけて、こういう難しい後追いではなくて、やるべき必要があると思うんですけれども、見解を伺います。 ○委員長(上原快佐)  知花課長。 ◎都市計画課長(知花修)  今、議員ご指摘とおり、交通基本計画、平成21年に策定していますけれども、その中で自転車の事情性、今後の都市交通の中での活用についてもうたっています。  それ以降、新規に那覇市内で決定する路線については、自転車の空間を設けてあります。  例えば沖縄工業高校の近くの真和志線とか、あるいは首里の城東・城北線、それといくつかの路線では自転車の空間を設けて都市計画決定しております。整備に入っている状況にしています。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  そういうふうに位置づけて、きちんとやっているということを高く評価したいと思います。  第5次総計でも現状と課題、そして取り組みの柱と方針ということで、皆さんはモノレール駅へのアクセス性の向上、バス・タクシー、自転車などの交通結節に充実を図るということで、自転車もきちんと今回の5次総計には位置づけてやられています。  評価いたします。頑張ってください。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  景観形成新事業の中で600万円の実績に伴う減額補正というのがございます。これは手を挙げる人が少ないんじゃないですか。 ○委員長(上原快佐)  佐久川デザイン室長。 ◎都市デザイン室長(佐久川泰尚)  都市景観形成推進事業なんですけれども、本事業は都市景観形成地域に指定している3地区あるんですけれども、そこの中で景観形成に寄与する赤瓦とか、それから琉球石灰岩の素材を活用した工事費を対象に助成している事業なんですけれども、29年度はやりたいという民間の方が例年に比べて少なかったというのがあって、減額になっています。  28年、27年、26年と過去4、5年を見ているんですけれども、やっぱり波があるといった状況になっています。  30年度に関しては、今実際、何件か事前の相談があるものですから、来年度は今年度よりはさらに増えるのかなというふうに考えております。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  これは地域への周知徹底を図らないことには、景観形成の地域指定を拡大するわけにもいきませんよね。そうなるとどうしても地域の皆さんに、その3地区の皆さんに手を挙げてもらう以外にないと思います。  ただ、こういった声が聞こえます。赤瓦の件で石灰岩を使った建物、構築物をすると固定資産税が上がっていやだというふうな声も聞こえるんですけれども、こういった関連はどういうふうになっているんですか。 ○委員長(上原快佐)  佐久川室長。 ◎都市デザイン室長(佐久川泰尚)  今の固定資産税の件ですけれども、確かに上がるというのはあるのかもしれないですけれども、今のところ減免をするとか、そういったものについてはございません。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  もっともっと指定地域の皆さんがそういったものも少し考慮に入れてくれたら、評価額の算定で助かってもっともっと手を挙げる人も増えるんじゃないかなと思うんですけれども、どうぞまた、これも取り組んでください。お願いします。以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、建築指導課関係分について、宜保勲建築指導課長、説明をお願いいたします。 ◎建築指導課長(宜保勲)  ハイサイ、よろしくお願いします。  議案第38号、平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)中、建築指導課分についてご説明いたします。  資料をお配りしております。  歳入が1ページ、歳出が2ページでございます。  初めに、歳入についてご説明いたします。  資料の1ページ、予算説明書では25ページをお願いいたします。  第13款使用料及び手数料第2項手数料第6目土木手数料第1節土木管理手数料第1細節建築確認申請手数料の補正前額の1,200万円に対して、195万5,000円の減額で、補正後の額は1,004万5,000円となります。  第7細節建築物エネルギー消費性能適合性判定手数料の補正前額の321万6,000円に対して、219万8,000円の減額で、補正後の額は101万8,000円となります。いずれも申請件数の検証の見込みによる減額補正でございます。  続きまして、資料の1ページ、予算説明書では27ページ、28ページをお願いいたします。  第14款国庫支出金第2項国庫補助金第4目土木費国庫補助金第3節住宅費補助金第3細節社会資本整備総合交付金、住宅建築物安全ストック形成事業補助金、補正前額の3,091万3,000円に対して144万3,000円の減額で、補正後の額は2,947万円となります。  その理由は、住宅建築物アスベスト改修事業の契約実績による減額補正でございます。 ○委員長(上原快佐)  課長、名称と補正の主な理由だけで、全部これ何款何項とかそこまで説明はいらないです。数字も見てわかりますから。主なものだけで結構です。 ◎建築指導課長(宜保勲)  続けてよろしいですか。 ○委員長(上原快佐)  はい、お願いします。 ◎建築指導課長(宜保勲)  続きまして、歳出についてご説明いたします。
     資料の2ページ、予算説明書では64ページでございます。  補正前額の6,375万2,000円に対して199万円の減額で、補正後の額は6,176万2,000円となります。その理由は、狭隘道路整備事業の補助金の交付申請実績による減額補正と、先ほどの歳入と同様に住宅建築物アスベスト改修事業の契約実績による減額補正でございます。  続きまして、繰越明許についてご説明いたします。  資料の3ページ、予算説明書では10ページでございます。  事業名、那覇市民間建築物耐震化促進事業の補正減でございますが、当該事業は民間特定建築物の耐震化に対して補助を行うものですが、予定していた2件のうち1件について耐震改修工事を行える専門業者の確保がおくれたこと、また、ホテルの営業をしながらの改修工事であることから、騒音、振動、粉じん、作業時間など想定以上の制約を受けたことで、年度内の完了が難しくなり、当該民間事業者側から工期延期の申し出がありました。そういう理由で2,400万円の繰り越しを執行するものでございます。繰越後の工事完了予定は7月となっております。  説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  アスベスト改修事業ですけれども、今年度で廃止事業ですよね。ということで民間建築物のアスベスト調査台帳、更新を行ったと書いてありますけれども、現在どのぐらい調査結果として民間建築物、アスベストを含む、件数的にはどのぐらい残っているんですか。 ○委員長(上原快佐)  宜保課長。 ◎建築指導課長(宜保勲)  台帳の整理から始めまして、対象がアスベストの使用の時期が昭和31年から平成18年までの期間、アスベストが使われているという、その台帳の整理でございます。その対象が10万件ぐらいありました。絞り込んで現在では、台帳6万件ぐらいに至っているということです。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  今6万件に絞り込んで、この調査台帳の活用というのは民間建築物ですから、どういうような形で連携してやっているんですか。 ○委員長(上原快佐)  宜保課長。 ◎建築指導課長(宜保勲)  今後、国の方針も含めてフォローアップ、6万件に対してアスベストの含有についての広報活動だとか、その辺の周知が指示されてくるのかなというふうに思っております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  では、この事業というのは今後、今言う国の方針等が出てきた際に、改めて那覇市としても事業化してやっていくと。 ○委員長(上原快佐)  宜保課長。 ◎建築指導課長(宜保勲)  その活用に利用したいと思っております。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  歳出の中で、狭隘整備道路整備事業というのがございます。それの金額、予算面では大きな金額じゃないですか。230万円ぐらいだし、狭隘道路というのいっぱいあるんですか。その中で結構実績としては110件とか、78件とか、80件、結構ありますよね。そういう中でどんな事業でございますか。どんなことをやるんですか。 ○委員長(上原快佐)  宜保課長。 ◎建築指導課長(宜保勲)  建築基準法でいわゆる2項道路という、4メートルに満たない建築確認の際に中心から2メートル後退するという事業です。  後退分については、面積に対して1平米4,000円という助成金を設けていると。それが現段階で29年度、107件ほどの事前協議があります。助成金の申請に対しては、やはり後退の面積に対して助成金が決まってくるので、面積が大きいとか、小さいとかという違いが出てきます。そういうことで、今回見込として減額が見込めるだろうということで減にしたということです。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  中心から2メートルをセットバックして、その部分の補償をしてあげると。地権者は4,000円ですか。  補償ではなくて。 ○委員長(上原快佐)  宜保課長。 ◎建築指導課長(宜保勲)  補償ではなくて、後退分の舗装をするための助成金ということです。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  セメント舗装ですか。 ○委員長(上原快佐)  宜保課長。 ◎建築指導課長(宜保勲)  アスファルト、コンクリートの舗装です。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  その支援をしてあげると。 ◎建築指導課長(宜保勲)  はい。 ◆委員(金城眞徳)  わかりました。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、地籍調査課関係分について渡慶次力地籍調査課長、説明をお願いいたします。 ◎地籍調査課長(渡慶次力)  ハイサイ、地籍調査課の渡慶次でございます。ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  平成29年度那覇市一般会計補正予算のうち、地籍調査課関係分について、事前に提出いたしまた資料をもとにご説明いたします。  配付資料の裏面になります。1ページ目をご覧ください。  一般会計補正予算書では30ページ、68ページとなります。  今回補正は歳入、歳出とも国庫補助額の確定に伴う減額補正となっております。  歳入予算、第15款県支出金第2項県補助金第5目土木費補助金において372万6,000円を減額補正しております。  歳出予算第8款土木費第4項都市計画費第8目地籍調査費第13節委託料につきまして480万6,000円の減額補正を行うものであります。  説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開します。  次に建設企画課関係分について、眞喜屋勇参事兼建設企画課長、説明をお願いいたします。 ◎建設管理部参事兼建設企画課長(眞喜屋勇)  ハイサイ、グスーヨー チューウガナビラ。  議会の代表質問、一般質問ヌン、終ワイミソーチ、ドゥークタンレー、ネービランナーサイ。  チューヤ、補正予算にチィーティ、ウンヌキヤビーン。ユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。  まず、建設企画課における補正の概要をご説明申し上げます。
     今回の補正は、事業の実績に伴う歳入、歳出予算の補正、それと債務負担行為の廃止の補正、それと繰越明許費の補正の3本立ての補正となってございます。  予算の補正のうち、歳入については3億264万7,000円の減額補正。歳出については9,795万8,000円の減額補正となってございます。  また、補正の事業は2つございます。1つ目は地域居住機能再生推進事業でございまして、これは現在工事を進めております石嶺市営住宅、大名市営住宅、それと宇栄原市営住宅の3団地の建替事業でございます。  2つ目は、那覇市市営住宅基金積立金でございます。これは市営住宅の建て替えの際、建物を高層化することにより生み出された用地を活用用地として売却し、その売払収入を積み立てて建設事業や長寿命化事業の財源確保のための基金として積み立てを行う事業でございます。  内容は、以上でございます。  それでは、お手元に配付してございます資料をご覧ください。  議案第38号、平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)建設企画課関係分についてご説明申し上げます。  1ページをご覧ください。  歳入でございます。2段目の第15款県支出金、沖縄振興公共投資交付金、補正額が1億291万3,000円、これは公的賃貸住宅家賃低廉化事業の実績に伴う減額補正でございます。  次に、1つ飛ばして下の真ん中のほうですけれども、第16款財産収入、土地売払収入、補正前の額1億120万円、補正額1億120万円、これは実績で全部減額になっているんですけれども、これは今年度予定しておりました石嶺市営住宅の活用用地の売り払いをする予定でしたけれども、調整に今現在時間がかかっておりまして、次年度にずれ込むことになりそうなので、今回、全部補正をして新年度でまた要求する予定でございます。  次に、第18款繰入金、那覇市営住宅基金繰入金、補正額9,522万4,000円、実績に伴う減額補正でございます。  次に2ページをお開きください。  歳出でございます。  地域居住機能再生推進事業、今ご説明いたしました3団地の建替事業でございますけれども、委託料、補正額が418万9,000円の減額、15節工事費が454万5,000円の増額ということで、補正額は35万6,000円となってございます。  次に、一番下のほう第8款積立金、補正額9,831万4,000円、これは先ほどご説明いたしました石嶺市営住宅の活用用地の減額によるものでございます。  次に3ページをご覧ください。  債務負担行為補正、これは廃止でございます。石嶺市営住宅第6期建替事業、23億7,255万9,000円、委託料が3,815万円、これは石嶺市営住宅第6期の建替事業が平成29年度、今年度、国費の減額に伴いまして、事業の本体工事が発注できなかったことにより債務負担行為を廃止する補正でございます。これはまた改めて新年度で債務負担の設定を予定してございます。  次に4ページをご覧ください。  繰越明許補正でございます。  真地市営住宅建替事業、金額として615万5,000円。  理由といたしまして、真地市営住宅の再生団地計画の策定を進められる中で、住棟の高さ制限に対する建築審査会での同意が必要となることから、そのための資料を作成しないといけないということで、次年度6月ごろまでかかりそうなので、今回、繰越明許費の補正としたものでございます。  以上でございます。よろしくご審議くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  ございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、道路建設課関係分について、仲間好彦道路建設課長、説明をお願いいたします。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  それでは、議案第38号、平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)中、道路建設課分について、提案理由を説明いたします。  事前にお配りいたしております、こちらのA4の横の資料のほうで説明いたします。  まず、1ページ目の歳入について説明いたします。  表の左端に示す数字は、予算書のページ数となっております。  まず、国庫支出金、補正額が3,217万6,000円の減額となっております。その内訳は第2細節の特定防衛施設周辺整備調整交付金、これが補正額479万2,000円の減額となっております。実績に伴う交付額の確定に伴う減額であります。  次に、社会資本整備総合交付金、これが2,738万4,000円の減額となっております。これも交付金の内示額の確定に伴う補正減となっております。  次に、県支出金254万1,000円、こちらは増額となっております。  次に2ページ目のほうをお願いいたします。  市債のほうが290万円の減額となっております。その内訳といたしまして、公共事業等債(道路整備事業)、これが330万円の減額となっております。後期の内示額の減額に伴う減額であります。  次に、公共事業等債(委託街路事業)、これが40万円の増額となっております。  以上、歳入の補正額合計は3,253万5,000円の減額となっております。  次のページをお願いいたします。  歳出について説明いたします。  第8款の土木費が3,584万6,000円の減額となっております。その内訳といたしましては、道路新設改良事業(防衛交付金)、これは防衛省所管の交付金であります。防衛施設の近隣の市町村に対する交付金でありますが、これが479万2,000円の減額となっております。  次に、道路新設改良事業(社会資本交付金)、これは国交省の道路局の所管の交付金でありますが、交付金の内示額の確定にあわせた1,800万円の減額であります。  次に橋梁長寿命化修繕事業、これは橋梁長寿命化の修繕計画に基づいて、本市が管理する橋梁の修繕を行う補助事業でありますが、これも内示額の確定にあわせた補正減1,623万円の減額となっております。  次に、街路整備事業(公共投資交付金)、これが317万6,000円の増額となっております。これは国交省の都市局の所管の交付金でありますが、これまで進めてきた用地取得の地権者との合意の見込みが出てきたことから事業の進捗を図るために補正を行うものであります。  以上、歳出の補正の合計は3,584万6,000円となっております。  次のページをお願いいたします。  繰越明許費について説明いたします。  上のほうから、道路維持事業3,754万6,000円の繰り越しを行うものであります。  主な理由といたしましては、甲種の勘違いによる入札不調と、それから関係機関、舗装工事について関係機関との調整、それから隣接工事との工程調整に時間を要しまして、年度内完了が見込めないことから繰り越しを行うものであります。  次に、道路新設改良費、これが9,764万8,000円の繰り越しとなっております。これも入札不調による再度の入札手続きに時間を要したこと、これが一番大きな理由で繰り越しを行うものであります。3件程度、入札不調が発生しております。  道路新設改良事業の単独のほうは、上記の補助金の補助事業に当たらないところに充てるための予算でありますが、上記の繰り越しに伴って単独のほうについても繰り越しを行うものであります。  最後に、交通安全施設整備、1,943万円の繰り越しを行います。これも港湾委員会、交通安全施設整備費というのが歩道とか、交通安全施設の整備に充てるための予算でありますが、港湾委員会との調整、それから南部国道事務所との調整に時間を要しまして、さらにこれも入札不調が発生いたしまして、そのために繰り越すものであります。  合計が1億5,462万4,000円の繰り越しを行うものであります。  現時点での今年度の予算の執行状況については、道路建設課全体の総事業費は32億4,832万3,000円であります。負担行為ベースでは31億7,093万2,397円、契約ベースでの執行率は現在97.6%となっておりますので、未契約、契約繰越を含めて今後改善していくものというふうに考えております。  道路建設課の提案理由の説明は、以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  橋梁の長寿命化修繕事業なんですけれども、社会資本整備総合交付金が皆減ですよね。今度、まるっきりゼロになったということで、29年度計画で銘苅3号の前の橋の修繕が予定されていたと思うんですけれども、この案件についてはどういうふうになるんですか。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  どういうふうに。 ◆委員(糸数昌洋)  次年度予算で対応するのか。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  橋梁長寿命化修繕計画の見直しがありまして、マイナスについては改めて補填点検が入って見直しを行っているんですが、31年以降でも問題はないというところで、31年度以降にスライドする形になります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  一応、当初の29年度計画では前の橋をやる予定になっていたわけですよね。それで内示額、皆減になったということで前の橋の修繕については取りやめたという形で31年という話。修繕計画そのもの全体を見直して、今年度、29年度見直す中で、これが内示が出る前の段階でそういうふうに決めたということかな。ちょっと状況がどういう、優先で決めてやっているはずだもんね。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  29年度予算の予算の積み上げをしたときには、前の橋梁長寿命化修繕計画でこれだけの予算を積み上げたんですが、今年度見直し作業に入っていく中で法定点検を入れたところ、安全度というものが、まだ我々が考えていたよりよかったというところで後になったというところがあります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  前の橋は31年度と、新年度についてはここより優先されたものがあるということですよね。それはどういうふうになっているんですか。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  長田1号にかかる寄宮橋と、寄宮11号にかかる宮城橋、この2つについては30年度予算として積み上げます。  ただし、補修になりますので道路建設課ではなくて、道路管理課予算として積み上げることになります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  社会資本整備総合交付金の活用をまた計画されているのか。それとも皆減ということがあまりないものだから、今回、皆減になった理由みたいなものはわかりますか。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  橋梁長寿命化事業の社会資本のパッケージ、橋梁についてのやつについては全国的にかなり予算が厳しい状況だそうです。
     法定点検というのがどちらかというと、必須の原則みたいな感じになっていて、那覇市はそれができていないというところで落とされたというところかあります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  じゃやっぱり法定点検をこの計画に沿って、まずはしっかりやった上で修繕分の予算要求等をやっていかないと、査定が厳しいということですね、そういう理解でいいですか。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  はい。 ◆委員(糸数昌洋)  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  交通安全施設整備事業の中で1,943万円、入札不調、調整不良でできなかったとなっていますが、今道路を見るとあっちこっち、道路の表示、そしてライン引き、こういったものもこの中に入るんでしょうし、それがほとんど消えているんですが、その辺はどうして入札不調になったんでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  まず区画線等、例えば外側線とかそういうものを引き直すのは管理課予算のほうになって、交通安全施設整備費がちょっと使えません。  今回、不調になった理由として確認しましたところ、手が足りないというのが大体不調の大きな理由になります。作業員の用意ができない、技術者が集められない、大体8割から9割ぐらいはこの理由です。 ◆委員(金城眞徳)  予算ではない? ◎道路建設課長(仲間好彦)  予算ではありません。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ぜひ早目にやっていただきたいし、ここに予算が余っているのにというふうに思ったんですが、お金がないためにやってないんじゃないんですね。そうじゃないんだということ。  それと市道であっても、南部国道が関係ないところであっても、やっぱりそういうことですか。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  基本的に我々が行うのは市道になります。  今回、南部国道事務所さんの調整が発生したのは、国道と那覇市道の取り付ける交差点の改修工事、今、鏡原20号について進めようとしているところですが、そこでちょっと時間がかかってしまったと。時間がかかってしまって発注時期が11月ぐらいになってしまい、この時期、11月ごろになるともう技術者が不足、作業員が足りないという理由が主になってきます。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  ぜひ1つ、この予算でない予算から早急にやってくださるようにお願いいたします。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  鳥堀12号線、長い間、ハカイウチのあれで延びて、やっとこの前開通になって本当にお疲れさまでした。  住民待望のあれで、みんな喜んでいます。  しかし、汀良のほうからそこに曲がる場合に、首里駅に向けて汀良の交差点に向けて、汀良団地のところの信号、右折のラインがあります。  しかし、肝心のそこにできた大きな道に曲がる道路は、首里駅から来て右折して曲がるあれなんだが、その右折ラインがありません。そこら辺は汀良団地に向かうほうは細い道で、そんなに僕は大量な利用者はないと思うんだけど、長い右折ラインがあるんですよ。それを半分にして、こっち側の右折ラインにすればいいだけのことだと思うんですけど、そういう改善を図るべきだと思いますが、どうでしょうか。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  県道29号、沖縄県のほうで今整備を進めているところです。  県の整備のスケジュール等、我々の整備のスケジュールがちょっとあわなくて、県のほうもその部分の整備が進んでくると、当然右折帯は入ってくるものというふうには聞いております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  僕も当初、その工事待ちだろうというふうに考えたけど、始まる前はまだ誘致、撤去なっていない建物もたくさんあって、実際この道路ができるまであと2、3年、もっとかかるでしょう。それを待つあれはないと思うんですよ。  これは道路管理として必要なことなので、ちゃんと県道なので、県に強く働きかけてそこの改良を図ってほしいと思います。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  はい、調整を進めたいと思います。 ◆委員(古堅茂治)  よろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  金城委員。 ◆委員(金城眞徳)  今、古堅さんのお話の件ですが、交通事故が発生しているそうです。地域からそういった声が出ています。  上からおりてくる車がスピードを落とさずに事故ということで、2件発生していますので、後日また相談しましょうね。よろしくお願いします。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  はい。わかりました。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  先ほどの入札不調の件で、関係機関等との調整に時間を要したことで入札の発注時期がおくれますので、そのことが一番大きな要因というふうに考えられますか。人手不足というのは入札の時期の問題。 ○委員長(上原快佐)  仲間課長。 ◎道路建設課長(仲間好彦)  入札の時期もある程度影響はしていると思います。  ただ、今年度に関しては9月ぐらいから入札不調が始まって、今年度は非常に件数が多いというところがありますので、時期だけではない問題もあるのかなと。  ただ、我々ができることは時期を早めるというところですので、このあたりは早急な取り組みを考えていきたいと考えております。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、花とみどり課関係分について、崎山順治花とみどり課長、説明をお願いいたします。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  ハイサイ、花とみどり課ヤイビーン。  平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)のうち、花とみどり課の分の説明、ウンヌキヤビークトゥ、ユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。  事前に提出しておりますお手元のA4の横の説明資料(花とみどり課)分をご覧になっていただきながら、ご説明したいと思います。  説明資料の1ページ目をご覧ください。  1ページ目は歳入の部になります。  記載しております3つの歳入の合計額といたしまして、補正額1億2,175万円の減額となっております。  減額理由といたしましては、右端の説明の欄にありますとおり、国庫内示額及び県内示額にあわせた減額となっております。  続きまして、歳出の部をご説明します。  2ページ目をご覧ください。歳出の部になります。  歳入予算の減額にあわせて歳出予算も減額となっております。補正額合計といたしまして、1億2,810万円の減額となっております。3つの事業、それぞれが縮小する形になっております。
     続きまして、明許繰越費についてご説明いたします。  3ページ目をご覧ください。  記載しております2つの事業の繰越明許費の金額につきましては、補正要求額の提出期限前の11月末時点での集計をもとにした数字となっております。  公園整備事業(沖縄振興公共投資交付金)が8,600万円、公園整備事業(社会資本整備総合交付金)が1億2,720万円となっておりますが、現時点の執行状況で集計いたしますと、上段の沖縄振興公共投資交付金につきましては、約1,150万円程度減少いたしまして、7,450万円程度を見込んでおります。そのうち契約済の繰越額は6,290万円、未契約の繰越分は1,160万円程度を見込んでおります。契約ベースでの執行率は約96%を見込んでおります。  下段の社会資本整備総合交付金につきましては、現時点での繰越明許費は約8,480万円程度減少いたしまして、4,240万円程度を見込んでおります。そのうち契約済の繰越額が1,580万円、未契約繰越額が2,660万円を見込んでおります。契約ベースでの執行率は約82%を見込んでおります。  繰越理由といたしましては、沖縄振興公共投資交付金は入札不調による工事発注のおくれや、資材調達に不測の日数を要したことによります。  社会資本整備総合交付金は入札不調による工事発注のおくれや、文化財発掘調査に不測の日数を要したことによります。  簡単ではございますが、ご説明は以上でございます。ご審議のほど、ユタサルグトゥ、ウニゲーサビラ。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  不調の状況をもっと細かく教えてもらえませんか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  工事8件ございまして、そのうち1件は応札者は2者あったんですけれども、1者は失格です。1者は落札したんですけれども、ほかの工事を落札したために、そこが優先されて不調となったものです。  あとの7件については、応札ゼロということになっております。応札者ゼロです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  この応札ゼロのうち、対応等、どう理解します?。どう理解すればいいのかな。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  よく建設業界と意見交換する中では、人材不足ということが大きいというふうには伺っております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  金額的にはどのクラスの金額ですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  CクラスとDクラス、Dクラスです。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  金額はそう高いものじゃないですよね。その人たちがほかのをやったほうがもうけが出るということで、利益が少ないということで、もうほとんどやらないと思います。  そういうものも勘案して予算の組み方も、そういう不調が多く出るような価格の決め方ももっと検討すべきじゃないですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  おっしゃるとおり適正な価格というのは、検討したいと思っております。  実際、今年度未契約になった分につきまして、一部電気設備工事がございまして、その分を次年度の予算で予定している電気設備とあわせて発注することも検討しております。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  不調が続くと、必要なものが市民のためにはだんだんおくれていくわけです。そういうことも考えて、もっと適正な方法をぜひ知恵を出して、努力されてください。終わります。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  沖縄振興公共投資交付金が減らされたことによって、できなかった久場川公園以外の整備事業ほか4公園等、緑地について詳しく教えてください。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  予定しておりました公園、久場川公園、森口公園、希望ヶ丘公園、虎瀬公園、羽佐間公園、そして天久緑地、那覇ふ頭前緑地の5つの公園と2つの緑地になります。  その中で工事予算が影響を受けたというものがありますけれども、主なものとしましては、泊ふ頭公園、ではなく、那覇ふ頭前緑地の実施設計が次年度以降にスライドしたもの、あとは天久緑地の用地補償が1件、次年度以降にスライドしております。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  公園整備事業の社会資本整備総合交付金、昨年は大体当初予算は同じような額なんだけど、昨年は88万円の国庫内示の減額なんですね。  今回は9,000万円超える枠が減額になっているけれども、これはどういう原因が考えられますか。近年にない減額のされ方だなと思っているんですよ。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  予算要求にあたりまして、まずは前年度に概算要求という形で県に対して要請します。その中で県は各市町村の要望を聞いて、その中で配分を決めていきますけれども、各市町村のヒアリングをしていく中で、おそらく優先順位がどこであるとか、そういったこともあって、各市町村の事情を勘案して配分が決められたものじゃないかなということは想定しております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  これは県のほうで配分は決めるという理解でいいんですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  必ずしもそういうわけではなくて、おおもとが国ですので、国もまた各県から要望を聞いて、その中で各県の比重配分とか、そういったものを勘案して、その中で那覇市がどれだけの影響を受けるかというのは、また国のほうでの配分になります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  国のパイ自体が今回は全体的に小さくなっている、県配分の。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  社会資本整備総合交付金については、ちょっと予算がいろいろパッケージが道路、公園とか混ざったりしますので、その辺の配分が沖縄県でどれだけというのがちょっと我々のほうでは把握しきれない部分があります。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  これだけ半分近くが減額されると、ちょっとやっぱり計画にいろいろ変更が、申請が生じてくると思います。この辺の内容の精査はぜひやっていただきたいと思います。ここ数年、本当にかなり少額で減額されてきている状況なので、ちょっとこれは異常かなという感じがしますので、ちょっと要因はきちんと精査してください。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はありませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  文化財発掘調査なんですが、その具体的な内容を教えてもらえますか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  文化財保護に基づきまして、周知の埋蔵文化財の包蔵地というのを文化財課があらかじめ指定しておきまして、ここには文化財が眠っている可能性があるというところを、そこを事業者が民間も公共もそうですけれども、工事で掘り返す可能性がある場合、そこで文化財を壊してしまう恐れがある場合について、事業者の責任、費用でそれを負担して文化財課のほうに調査を依頼するものなんですけれども、具体的には工事を進めながら掘削するであろうという予定のところを、今は市民文化部のほうで、まずは遺構調査なり、出土品の調査なりして、それを資料にまとめていくということなんですけれども、29年度の花とみどり課分につきましては、緑ヶ丘公園と、末吉公園の発掘調査になっております。
    ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  末吉公園だと、もう工事するところはほとんどそうなるんじゃない。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  はい、おっしゃるとおりでございます。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  それは文化財課と調整されて、掘削されて、保存するかどうかは文化財課の意向を受けて、また進めていくということで理解してよろしいですか。 ○委員長(上原快佐)  崎山課長。 ◎花とみどり課長(崎山順治)  はい、おっしゃるとおりでございます。文化財課が調査をしながらお互い協議して進めていくということになります。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  調査して、また進めるということで時間的に非常に皆さんも苦労されると思うですけれども、頑張ってください。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に道路管理課分関係分について、比嘉世顕道路管理課長、説明をお願いいたします。 ◎道路管理課長(比嘉世顕)  道路管理課分を説明させていただきます。よろしくお願いいたします。  議案第38号、平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)中、道路管理課分についてご説明いたします。  予算書とお配りしました資料をあわせてご覧ください。  資料の1ページ、歳入予算でございます。予算書では27ページ、38ページとなります。  14款の国庫支出金につきましては、5,811万2,000円を減額するものでございます。これは今年度の社会資本整備総合交付金につきまして、国からの内示額にあわせて減額するものです。  次に、21款620万円を減額するものでございます。これは国庫補助金の減額にあわせて地方負担分である市債の未来分を減額するものでございます。  続きまして、資料の2ページをご覧ください。  歳出予算でございます。  予算書では65ページ、67ページになります。  8款土木費2項道路橋梁費でございますが、123万3,000円を増額するものでございます。これは道路照明灯などの電気料金や水道料金などの光熱水費について、平成30年3月支払い分までの実績見込みにあわせて増額するものでございます。  次に4項都市計画費7,205万6,000円を減額するございます。これは国庫補助金の内示額にあわせて対象事業を減額するもので、モノレール・インフラ等修繕事業について3,871万5,000円の減額、路面修繕事業については3,334万1,000円の減額となっております。主に工事費の減額となってございます。  続きまして、資料3ページをご覧ください。  第2表中繰越明許費の追加分でございます。予算書では10ページになります。  道路橋梁費で2事業、都市計画費で2事業の計4件でございます。  表中1番目の私道整備補助金につきましては、今年度補助申請のあった4件のうちの1件につきまして、補助申請者による私道整備工事の完成が4月になる予定であることから繰越手続きを行うものでございます。  次に表中2番目の道路維持管理事業は、おもろまち交通駅広場連絡通路エスカレーター修繕工事1件につきまして、取替部品の工事が本土工場での製作に当初予定より時間を費やしたことから、繰越手続きを行うものでございます。  なお、当該部品は5月に現地搬入され、6月には工事完成の予定でございます。  次に表中3番目の亜熱帯庭園都市道路美化事業は、今年度発注の天久安里線植栽工事2件のうち、1件につきまして計画している低木樹種、サンダンカでございますが、必要数量の確保に時間を要し工期延長が必要なことから繰越手続きを行うものでございます。  なお、当該工事にかかる事業費につきましては、当該路線の早期完成を図る観点から9月補正予算により次年度予定箇所の工事の前倒しを行ったもので、4月には工事完成の予定でございます。  次に表中4番目のモノレール・インフラ等修繕は、モノレール構造物修繕工事におきまして、各道路管理者による施工方法のマニュアル統一を目的とした検討会での調整に時間を要したため、当該修繕工事等の繰越手続きを行うものでございます。  続きまして、資料4ページをご覧ください。  第3表債務負担行為補正の追加分でございます。予算書では15ページになります。  道路管理課分につきましては、2件ございまして、平成30年度予算の委託業務に関し、債務負担行為を設定するものでございます。  表中1番目のおもろまち交通広場道路情報センター警備業務委託は、おもろまち交通広場内による道路情報センターの巡回警備や、同広場連絡通路のエレベーター、エスカレーターの運行管理業務を委託するものでございます。  表中2番目の交通広場及び道路情報センター清掃業務委託は、市が管理するモノレール駅交通広場や、おもろまち駅交通広場の道路情報センター、同広場連絡通路等の定期清掃業務を委託するものとなってございます。  道路管理課分補正予算の説明は以上となります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  路面修繕事業なんですけれども、これは29年度、単年度で4,000万円かけて港町1号を一気にやるお話だったかと思いますけれども、国庫内示で減額されて、結局665万9,000円の事業ということで、今年度は事業ベースでいくと、どのぐらい進んだんですか。 ○委員長(上原快佐)  比嘉課長。 ◎道路管理課長(比嘉世顕)  実は今年度、当初要求といたしましては、その道路の実施設計と工事を予定しておりません。工事費が今回の国庫予算の内示額委託分だけという形になりましたので、その工事の分をまた来年度以降という形で、来年度から3年かけて今分ける予定だったところでございます。  今年度は実施設計を終えておりまして、来年度からまた工事に取り組んでいきたいというふうに考えてございます。以上です。 ◆委員(糸数昌洋)  以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、市営住宅課関係分について、玉木玄一郎市営住宅課長、説明をお願いいたします。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  ハイサイ、それでは平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)、市営住宅課関係分の議案第38号ですけれども、その説明をいたします。  説明資料のほうですけれども、まず1ページのほう、歳入のほうです。  第14款国庫支出金、住宅補助金ですけれども、これは社会資本整備総合交付金、これは改良住宅ストックでございます。こちらのほうが補正額が6,995万8,000円、こちらのほうは若狭改良市営住宅4号棟と3、4号棟間のエレベーターの耐震改修工事、それから昇降機2号機、3号機の改修工事を予定しておりましたが、若狭改良市営住宅4号棟、耐震改修工事のほうを次年度以降にスライドとなっております。  それから、第15款県支出金ですけれども、こちらのほうは沖縄振興公共投資交付金、住宅関連事業でございます。3,102万3,000円の補正でございます。こちらのほうは安謝第一市営住宅外壁、屋上防水改修工事等、汀良市営住宅外壁、屋上防水改修工事を予定しておりましたが、安謝第一市営住宅外壁改修工事と、汀良市営住宅外壁屋上防水改修工事が次年度以降にスライドというふうになっております。  2ページのほうをお願いします。  こちらのほうは歳出ですけれども、8款土木費、住宅費の委託料でございます。こちらのほうは家賃低廉化事業の交付金が減額ということになったことで、財源更正でございます。減額部分は住宅使用料と入居者負担金にて充当しております。  それから、その下09事業 市営住宅ストック総合改善事業、それとその下の11事業 市営住宅ストック総合改善事業、改良住宅のほうは、前のページで説明しました安謝第一市営住宅、それから若狭改良市営住宅等の説明分の事業費ベースのものでございます。  それから3ページのほうでございますが、繰越明許費でございます。こちらのほうは市営住宅等管理運営事業、こちら琉信さんに委託しているものですけれども、壺川市営住宅の改修工事において、入居者の移転日程調整に不測の日数を要したためということで37万8,000円、一応あげてはあるんですけれども、契約が済んでおりまして、現在のところ年度内で執行見込みでございます。  それからその下、市営住宅ストック総合改善事業、こちらは安謝第一市営住宅の改修工事において完成払い金と、それから変更増分でございます。これは剥離部分の工事箇所が増えたため変更増を予定しておりまして、こちらのほうも年度内執行見込みでございます。  それから、市営住宅ストック総合改善事業(防災安全)、こちらのほうは小禄市営住宅の改修において着手後に追加補修工事が必要になったため、こちらのほうも剥離部分の工事箇所が増えて、その分増分と、それから残の分です。こちらのほうは繰り越しを予定しております。  それから市営住宅ストック総合改善事業(改良住宅)、こちらのほうは先ほど説明しましたけれども、若狭改良市営住宅、こちらは昇降機の改修工事ですけれども、そちらの方の入居者の移転日程調整に不測の日数を要したために予定しております。  こちらのほうは耐震改修工事のほうは、年度内に終わるということ、それからエレベーター改修工事は繰り越しを予定しております。  合計が2億1,555万6,000円となっております。  以上でございます。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  ちょっと細かいところなんですけれども、今の繰り越しで壺川市営と、あと若狭改良市営住宅で入居者の移転日程調整に不測の日数を要したということなんですが、具体的にどういったことですか。 ○委員長(上原快佐)
     玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  お答えします。  壺川市営住宅のほうは、配管の改修工事がございまして、その配管改修工事を行うにあたって、一旦入居者のほうに出てもらわないといけないということで、その辺でちょっとその調整に時間がかかるということでございます。  それから、若狭改良市営住宅については、昇降機の改修工事で昇降機の改修工事となると、完全にとめてということになりますので、そうすると足の不自由な方とか、いろいろ難儀な方がいらっしゃるので、その方たちを一旦使わないでもいいような1階とか、ほかの棟にとか、そういった形での移転をお願いしていて、その辺でちょっと時間がかかるなということでやっております。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  若狭に関しては大体ほかの棟とか、1階ということがわかったんですけれども、壺川は一旦出てもらうというのは、そういった棟とか、あれの階でいいんですか。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  今回の改修工事は床面も部屋の中に入って、かなり大掛かりにやらないといけないということで、騒音とかも発生しますので、一旦出ていただいてということで、一応壺川市営住宅は3棟建物があるんですけれども、それぞれ皆さんの要望をお聞きしながら、同じ棟、あるいは隣の棟、高さとかもいろいろありますので、その辺の要望を聞きながら、ほぼ契約しております。 ○委員長(上原快佐)  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  市営住宅内での移動ということで了解しました。ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  ちょっと壺川市営の絡みで、議会でも一度取り上げたこともあるものですから、37万8,000円の中身はわかったんですけれども、そこの補修等については現在どうなっていますか。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  壺川は3棟ありまして、今回やるのが4階部分なんですけれども、こちらのほうについては一応、まずもって一旦入居者の方に出ていただいて、それからある程度まとまったスペースを一気にやるという形で計画しております。  それで棟ごとに希望する部屋とか時期とかもお聞きして、その辺で部屋を確定して、それから移転していただいて、それから一気に工事に入るということで、一応30年、それから長ければ次の年までということで考えております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  向こうは配管が問題でトラブルが発生していますけれども、今回は面的にそのフロアー全体を一気にやるという形で、これは4階部分、それから追って5階とかとやっていくんですか。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  状態のほうが4階のほうがかなりひどいものですから、5階のほうについては点検はしたんですけれども、そんなにひどくはないということで、それよりも緊急性の高いところがありますので、その辺をみながらということで考えております。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。以上です。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  同じ関連なんですけど、若狭のほうがありますよね。これはエレベーターの改修というちょっと中身を教えてもらっていいですか。どんな改修なのか。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  これは新耐震といいまして、新しい基準にあわせてエレベーターの機器を取りかえるというのと、それからあちらのほうはかなり古いものですから、上のほうにあるモーターとか、そういったものを置いてある部屋があるんですけれども、その辺の耐震も含めてやりますので、今回ちょっと時間がかかるようになっております。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  若狭の団地は棟によっては、エレベーターが飛び飛びでとまったりするところがありますよね。  先ほど言った、ちょっと身体が不自由とか、高齢になってしまっている人たちとか、エレベーターが直ったら、また1階から戻るということにもしなった場合に、この飛び飛びの階は今でも結構いろいろな不満が出ているというか、入ったときは若かったけれども、今はもう高齢になって、エレベーターがとまらないと、住んでいる高齢者たちが難儀をしているわけですよ。こういう部分は全体的に各階にとまるようにするのかなと思ったりはしてはいるんですけれども、どういうふうに考えているんですか。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  今回の改修はあくまでも今あるエレベーターの部品の取りかえということになっておりまして、もしそれを各フロアーごとにとめるようにするには、もうほぼ丸ごとかえないといけないような形ですので、何かと言いますと、とまってない階にとまる工事もしないといけないという、出入り口、そういったものもやらないといけないというのと、かなり大掛かりな工事になると思います。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  大掛かりな工事になるというのはわかるんですけど、今後も考えた部分を少し内部で話をしておくべきかなと思います。  若狭は多分、建て替えがしばらくはないはずですから、補強してやろうという方針でやっていると思うんですけれども、さっきの繰り返しになるんですけれども、高齢になってきている人たちがいて、エレベーターがとまらない階に住んでいる人たちのことを、少し考えておいたほうがいいと思いますよ、今後。  多分、団地内の大きな問題にはなるはずなので、ちょっとその辺を聞かせてください。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  わかりました。  確かに非常にとまる階が1つ飛びではなくて、さらに飛んでいるというような形で非常に変わった構造ではありまして、議員がおっしゃるように、今後、高齢化、そういったものを考えると何らかのことをやらないといけないのかなということで、内部でちょっと検討してみたいと思います。 ○委員長(上原快佐)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  これはもうあと5年、10年していったら、もっともっと深刻になってくるはずなので、速やかに考えてどういう対策がとれるか、やってみてください。以上です。 ○委員長(上原快佐)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  石嶺団地の場合には高齢者が4階に住んで、相当足が悪くなったという人は1階に移し替えるということを、皆さんは努力してやられましたよね。そこも同じような対応をすればいいだけのことじゃないですか。 ○委員長(上原快佐)  玉木課長。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  ただ、エレベーターがなかなかとまらないという部分がありますので、とまらない階がかなりの数あるということも現実問題としてありますので、それで対応がオーケーになるのかというのも含めて検討していきたいと思っております。 ◆委員(古堅茂治)  はい、頑張ってください。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  次に、公園管理課関係分について、上原克公園管理課長、説明をお願いいたします。 ◎公園管理課長(上原克)  それでは、議案議案第38号、平成29年度那覇市一般会計補正予算(第6号)の公園管理課課分について、配付してあります説明資料を使いながら説明をしていきます。  1ページ目をお開きください。  それでは、歳入について主な項目を説明します。  まず、第15款県支出金についてですが、そのうちの第5細節沖縄振興公共投資交付金(都市公園事業)については、内容の欄にあるとおり、沖縄振興公共投資交付金の国庫県支出金内示額にあわせる減額により、1,000万円の減額となります。  次に、第21款市債についてですが、そのうちの第2細節公共事業等債(都市公園整備事業)についても同様に、沖縄振興公共投資交付金の国庫県支出金内示額にあわせる減額により、900万円の減額となります。  以上のことから合計は1,900万円の減額となります。  次に2ページ目の歳出について、主な項目を説明いたします。  まず、第8款土木費についてですが、その中で4事業、公園維持管理費の第5細節光熱水費については、公園利用件数の増に伴う増額補正により836万7,000円の増額となります。  次に、12事業公園施設長寿命化対策支援事業の第2細節設計工事等委託料については、設計業務委託料の数量の減に伴う減額補正により263万4,000円の減額となります。  次に、第1細節新設改良工事については、公園遊具の撤去、数量の減に伴う減額により1,736万6,000円の減額となります。
     以上のことから1,163万3,000円の減額となります。  説明は以上です。ご審議のほどよろしくお願いします。 ○委員長(上原快佐)  これより質疑に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  公園施設の長寿命化対策支援事業なんですけれども、今回2,000万公共投資交付金の減額ということで、末吉公園ほか1公園と予定していたと思いますが、実際、減額された後の予算はできた、遊具の撤去数量はどうなっていますか。当初予定と。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  当初、撤去予定していたのが6基で、新設も6基、公園数は5公園でした。それが実際実施したのが撤去が3基、新設3基、公園数2基です。そのために平成30年へ繰り越ししたのが撤去3基、新設3基、それと公園数3基の公園の分が30年度へスライドしております。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  30年度にスライドしているということで、これも一括交付金を使っての事業であげているんでしたか。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  はい、そうです。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  その辺の内示にあわせて、また変わってくるという形になりますかね。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  すみません。内示にあわせてと言いますと。 ◆委員(糸数昌洋)  内示。一括交付金の内示額によっては、また変化が。 ◎公園管理課長(上原克)  30年度について。 ◆委員(糸数昌洋)  30年度についても、そうなるわけですか。 ◎公園管理課長(上原克)  はい。 ◆委員(糸数昌洋)  厳しいね。いいです、いいです。大丈夫です。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  スライドした3公園の場所を教えてください。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  3カ所は西公園と、長田北公園、それと末吉小公園です。以上の3カ所です。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  はい、ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  今もあれですよね。方針は撤去後の新設ということが、要するに撤去する際はその後の新設ということを想定しているのか、何かいろいろルールがありましたよね。これに変化はないわけですか。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  変化はないです。  今回の遊具の撤去更新については、同年度に撤去をして同年度に新設するというのが条件です。  よく一般利用者の方から出るのは、議会でも問われたんですけれども、撤去のみを先行できないかということがありまして、これについては今言ったように利用者とか、それから議員の方からもあって、我々もそのほうが望ましいので、県のほうをとおして、そういうやり方はできませんかと問い合わせたところ、それはそういうやり方はできませんということ。あくまでも撤去と更新、同時が条件ですということで、当分の間、やむを得ず使用禁止になっているのは、安全管理をしっかりして、子どもたちが入らないような対策をとって、補助金がつくまでそういう状態をキープしているというのが現状です。 ◆委員(糸数昌洋)  わかりました。 ○委員長(上原快佐)  ほかに質疑はございませんか。  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  今の関連質問で、公園遊具、新設、撤去を含めて、あと何公園整備予定なんですか。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  今予定しているところが、今年度、先ほど説明したみたいに3基の撤去をしましたので、あと国庫補助対象のが12基残っております。12基のうち9基については、次年度予算を計上してやる予定にしております。  残りの3基については、31年度以降ということで、あと2年間で今持っている使用禁止の遊具については、撤去更新を終える予定にしております。  あわせてなんですけれども、実は遊具については毎年遊具の利用状況がどうなっているかということで調査をしています。今年度も調査をしています。その結果によっては、またある程度遊具が増えてくるかもしれませんけれども、我々としてはそういうことがないように日々、維持管理の中でこまめな修繕とかチェックをしているので、できるだけ遊具が使用禁止にならないような努力は日々重ねているところです。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  わかりました。ありがとうございます。  それで予算があって、整備したい公園ではなくて、全体的に今管理課として思っている整備をしていきたい公園というのは、数はいくつあるんですか。 ○委員長(上原快佐)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  30年度は6公園あって、6公園を予定しておりまして、31年度以降が3公園、あわせて8公園に遊具が使用禁止のところがあります。 ○委員長(上原快佐)  吉嶺委員。 ◆委員(吉嶺努)  新しい計画も含めて、今、予算の中で来年度こうしていきたいというのでなくて、公園整備全体的に那覇市としてこれだけ、あと何公園を市民の皆さんが使いやすい形にしていきたいと思っているのは、どれぐらいの数があるんですか。 ○委員長(上原快佐)  休憩いたします。 ○委員長(上原快佐)  再開します。  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  国庫補助による遊具については、先ほど説明したみたいにあと12基です。  それと国庫補助に馴染まない遊具がいくつかありまして、これについては昨年度12月補正で、約700万円ぐらいお金をつけてもらって、これでおおむね63基ぐらいの遊具の撤去更新をしてきました。その際に大型遊具というのがあって、それでは実際専門の方にどういう遊具の更新がいいかということを今調査していて、そういう遊具があと8基あります。8基については次年度の単費で修繕をしていこうかと思っていますので、その8基に12基を足すと20基の遊具が使用禁止の状態であります。 ◆委員(吉嶺努)  ありがとうございます。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。                  (「進行」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。
     休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(上原快佐)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  糸数委員。 ◆委員(糸数昌洋)  各事業、入札不調の案件がだいぶ出ていて、その辺の原因を含め、ここ数年ちょっと続いている状況にあると思うんですけれども、その実態について委員会として何らかの調査なり議論を深めたほうがいいと思います。その点についてどうかなと。 ○委員長(上原快佐)  それでは、今、糸数委員からありましたので、早速、委員長をもって当局に対して、まず現状の把握をしていただくと。調査をしていただいて、その報告書じゃなくても報告として提出していただくということにいたします。  前泊委員。 ○副委員長(前泊美紀)  まずは入札不調が多いということで、これはさまざまな分野において見受けられますよね。小さいものから、普通建設事業まで。  まずは、委員長が先ほどおっしゃったように、当局にその資料を提供していただいて、必要であれば現場の各業界団体の皆さんとの意見交換の中で深めていくということも必要かなと思います。 ○委員長(上原快佐)  ほかにございますか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(上原快佐)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  明日3月1日、木曜日も午前10時より委員会及び予算分科会を開議いたしますので、ご参集ください。  本日はこれにて散会いたします。                             (午後2時20分) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)2月28日    建設常任委員長 上 原 快 佐...