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  1. 那覇市議会 2017-12-18
    平成 29年(2017年)12月定例会−12月18日-08号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 29年(2017年)12月定例会−12月18日-08号平成29年12月定例会  平成29年(2017年)12月那覇市議会定例会                  議事日程 第8号              平成29年12月18日(月)午前10時開議 第1 会議録署名議員指名 第2 意見書案第11号 米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する意見書    決議案第7号 米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する抗議決議                       (桑江豊議員宮平のり子議員提出)                 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                   会議に付した事件議事日程に同じ                 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〇出席議員(40人)  1番 永 山 盛太郎 議員  2番 翁 長 雄 治 議員  3番 奥 間 綾 乃 議員  4番 上 原 安 夫 議員  5番 西中間 久 枝 議員
     6番 仲 松   寛 議員  7番 中 村 圭 介 議員  8番 前 泊 美 紀 議員  9番 當 間 安 則 議員  10番 新 崎 進 也 議員  11番 上 原 快 佐 議員  12番 下 地 敏 男 議員  13番 多和田 栄 子 議員  14番 小波津   潮 議員  15番 古 堅 茂 治 議員  16番 湧 川 朝 渉 議員  17番 我如古 一 郎 議員  18番 前 田 千 尋 議員  19番 宮 里   昇 議員  20番 喜舎場 盛 三 議員  21番 野 原 嘉 孝 議員  22番 大 城 幼 子 議員  23番 上 原 仙 子 議員  24番 大 嶺 亮 二 議員  25番 吉 嶺   努 議員  26番 新 垣 淑 豊 議員  27番 清 水 磨 男 議員  28番 金 城 眞 徳 議員  29番 平 良 識 子 議員  30番 宮 平 のり子 議員  31番 翁 長 俊 英 議員  32番 桑 江   豊 議員  33番 糸 数 昌 洋 議員  34番 大 浜 安 史 議員  35番 上 里 直 司 議員  36番 坂 井 浩 二 議員  37番 大 山 孝 夫 議員  38番 奥 間   亮 議員  39番 粟 國   彰 議員  40番 久 高 友 弘 議員 ──────────────────── 〇欠席議員(0人) ──────────────────── 〇職務のため出席した事務局職員の職、氏名  小 嶺   理  局長  波 平   治  次長  長 嶺   勝  議事管理課長  當 間 順 子  副参事  山 田 裕 之  主幹  比 嘉 昭 夫  主幹  玉 城 紀 子  主査  喜屋武 太 一  主査  石 原 昌 弘  調査法制課長  島 袋 真左樹  主幹  中 本 順 也  主幹  山 城 泰 志  主査  高江洲 康 之  主査  兼 島   理  主事            (午前10時 開議) ○翁長俊英 議長   おはようございます。  本日は休会の日でありますけれども、会議規則第10条第3項の規定により、特に会議を開きます。 ○翁長俊英 議長   この際、諸般報告を行います。  桑江豊議員宮平のり子議員から米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する意見書案及び抗議決議案が、提出されておりましたので、写しは、お手元に配付しておきました。  本件につきましては、後刻、議題といたします。  これで、諸般報告を終ります。 ○翁長俊英 議長   日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、議長において、奥間綾乃議員上原安夫議員指名いたします。 ○翁長俊英 議長   日程第2、意見書案第11号、米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する意見書及び、決議案第7号米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する抗議決議を一括して議題といたします。  提出者の説明を求めます。  桑江豊議会運営委員会委員長。 ◎桑江豊 議会運営委員会委員長   ハイサイ。ただいま議題となりました、意見書案第11号、「米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する意見書案」及び決議案第7号、「米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する抗議決議案」について、提案理由をご説明申し上げます。  去る12月13日、米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターの窓が、宜野湾市の小学校運動場に落下する重大な事故が発生しました。ヘリの窓の重さは約7.7キログラム。すぐ近くで児童らが体育授業を受けており、大惨事に至らなかったのは偶然でしかありません。  事故を起こしたヘリは、10月11日に東村高江に不時着し、炎上大破したものと同型機です。  米軍事故原因を明らかにしないまま、1週間後に飛行を再開しました。昨年12月に名護安部で起きた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ事故から1年が経ちましたが、この間も米軍機墜落事故やトラブルが相次いで発生しています。1959年、米軍戦闘機が旧石川市の小学校墜落し、児童ら17人が死亡した悲惨な事故は、恐怖の記憶として今もなお残っております。  今回、再び住民が危険にさらされました。米軍による事故が後を絶たない現状に対し、市民県民の不安と怒りは極限に達しております。  こうした状況を踏まえ、急きょ議会運営委員会を開催し協議した結果、日米政府に対し、米軍機による事故等が頻発している実態を真摯に受けとめ、県民の過重な基地負担解消に向けて一層取り組むよう強く求める必要があるとの意見の一致をみましたので、ここに意見書案及び抗議決議案を提出した次第であります。  それでは、意見書案文を朗読いたします。  米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの窓落下事故に関する意見書。  12月13日午前10時すぎ、宜野湾市の普天間第二小学校運動場に、米海兵隊普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターから、約90センチ四方で約7.7キログラムの窓が落下する重大事故が発生した。運動場には54人の児童体育授業中で、ヘリの窓は児童らの約10メートル地点に落ち、児童一人が風圧で飛んできた物が左肘にあたり痛みを訴えている。一歩間違えれば多くの児童を直撃する大惨事になる可能性があっただけに、児童県民の受けた衝撃は大きく、強い不安と恐怖を抱いている。  去る10月11日に同型機東村高江に不時着し炎上大破する事故が起きたばかりである。今回の事故が発生した13日は昨年、普天間基地所属オスプレイ名護安部の沿岸で大破する事故が起きた同じ日で、この間も米軍機緊急着陸事故墜落が頻発している。  今回の落下事故は、全国の米軍専用施設の7割が集中し、激しい訓練が続けられている沖縄では、米軍日米政府が「安全対策」や「再発防止」をいくら強調しても、未だにその実効性が乏しく、事故事件が繰り返されていることをあらためて浮き彫りにしており、市民県民の憤りと怒りは頂点に達している。  本市議会は、事故事件のたびに、米軍日米政府に繰り返し厳重に抗議及び要請を行ってきたが、事故事件が後を絶たない現状はあまりにも県民生命と安全を軽んじる異常な状態であり、断じて許せるものではない。  よって、本市議会は、市民県民生命と財産を守る立場から、普天間基地所属CH53E大型輸送ヘリコプターからの小学校への窓の落下事故に対し、激しい怒りをこめて厳重に抗議するとともに、関係機関下記事項を強く要求する。           記  1.事故の徹底した原因究明安全対策が確立するまで米軍機飛行を停止すること。  2.民間地上空での飛行訓練中止など、抜本的な再発防止策を直ちに講ずること。  3.危険性除去のため、普天間基地の閉鎖、早期返還を行うこと。  4.県民過重負担解消に向け、在沖米軍基地の整理・縮小を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。  平成29年(2017年)12月18日。那覇市議会。  あて先は、衆議院議長参議院議長内閣総理大臣内閣官房長官外務大臣防衛大臣沖縄及び北方対策担当大臣沖縄防衛局長となっております。  なお、抗議決議につきましては、意見書の趣旨に沿った内容となっておりますので、案文の朗読は割愛させていただきます。  決議あて先は、米国大統領米国上院議長米国下院議長、駐日米国大使在日米軍司令官、在沖米軍軍調整官、在沖米国総領事、在沖米海兵隊基地司令官となっております。  議員各位のご賛同を、よろしくお願いいたします。 ○翁長俊英 議長   これより質疑に入ります。      (「なし」と言う者あり)
    翁長俊英 議長   これにて質疑を終結いたします。 ○翁長俊英 議長   これより討論に入ります。      (「なし」と言う者あり) ○翁長俊英 議長   これにて討論を終結いたします。 ○翁長俊英 議長   これより、意見書案第11号及び決議案第7号の2件を、一括して採決いたします。  ただいまの意見書案第11号及び決議案第7号の2件は、原案のとおり決することに、ご異議ございませんか。     (「異議なし」と言う者あり) ○翁長俊英 議長   異議なしと認めます。  よって、意見書案第11号及び決議案第7号は、原案のとおり可決されました。 ○翁長俊英 議長   以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  次回の本会議は、来週12月25日・月曜日でございます。当日も午前10時に本会議を開き、それぞれ所管の委員長審査報告を求め、質疑討論、表決を行います。  休憩いたします。             (午前10時9分 休憩)             (午前10時10分 再開) ○翁長俊英 議長   再開いたします。  本日は、これにて散会いたします。  イッペー ニフェーデービル。ありがとうございました。             (午前10時11分 散会) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  上記のとおり会議録を調製し、署名する。   平成29年(2017年)12月18日     議  長  翁 長 俊 英     署名議員  奥 間 綾 乃     署名議員  上 原 安 夫...