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  1. 那覇市議会 2017-03-09
    平成 29年(2017年) 3月 9日総務常任委員会(総務分科会)−03月09日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 29年(2017年) 3月 9日総務常任委員会総務分科会)−03月09日-01号平成29年 3月 9日総務常任委員会総務分科会総務常任委員会総務分科会)記録                        平成29年(2017年)3月9日(木) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成29年(2017年)3月9日 木曜日 開会 午前10時00分                    閉会 午前11時37分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  分科会  1 議案審査     議案第22号 平成29年度那覇市一般会計予算関係分  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 宮 平 のり子   副委員長 我如古 一 郎
     委  員 大 城 幼 子   委  員 前 泊 美 紀  委  員 亀 島 賢二郎   委  員 奥 間   亮  委  員 高 良 正 幸 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員  委  員 金 城   徹 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  宮 内 勇 人 会計管理者  棚 原 香代子 出納室長  川 満 幸 弘 選挙管理委員会事務局長  古 謝 秀 和 選挙管理委員会事務局副参事  當 間 嗣 昌 監査委員事務局長  我 謝 憲 一 監査委員事務局副参事  小 嶺   理 議会事務局長  波 平   治 議会事務局次長  長 嶺   勝 議事管理課長  當 間 順 子 議事管理課副参事  石 原 昌 弘 調査法制課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 議事管理課副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  高江洲 康 之 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時00分 開会) ○委員長宮平のり子)  おはようございます。  総務常任委員会分科会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席7人、欠席1人となっております。金城徹委員から欠席する旨連絡がございました。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務常任委員会分科会を開会します。  休憩します。               (休憩中に答弁者入室) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  それでは、議案第22号、平成29年度那覇市一般会計予算中、監査委員事務局関係分について、當間事務局長、説明をお願いいたします。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  ハイサイ。  それでは、平成29年度一般会計当初予算中、監査委員事務局分についてご説明いたします。  お手元の資料の1ページをご覧ください。  まず歳入ですが、20款諸収入5項4目雑入、予算額7,000円で、こちらのほうは監査委員事務局非常勤職員雇用保険料個人負担分でございます。  続きまして歳出です。  次のページをご覧ください。一番上の行ですけども、監査委員事務局の平成29年度当初予算、こちらのほうは2款総務費の6項1目監査委員費予算額763万3,000円で前年度に比べまして31万6,000円の増となっております。  続きまして、事業別にご説明いたします。  01事業一般事務費予算額750万1,000円で、その主なものについてご説明いたしますと、その次の行です。第1節一般事務費予算額750万1,000円で、その主なものについてご説明いたします。  第1節報酬、予算額443万6,000円で、識見監査委員議選監査委員委員報酬が291万6,000円、それから事務局非常勤職員の報酬が152万円でございます。  次に、第9節旅費、こちらのほうが予算額が119万円で、非常勤監査委員定期監査決算審査等に出席する際の費用弁償で72万9,000円、それから常勤監査委員事務局職員の総会、研修会等への普通旅費が46万1,000円でございます。こちらのほうは前年度に比べまして24万円ほど増えておりますけども、こちらの要因としましては、普通旅費説明欄にあります九州各市監査委員総会出席者、こちらのほうが増えております。こちらのほうは、九州各県で持ち回りで開催しておりますけども、平成30年度は、本市、那覇市のほうで開催する予定となっています。そのため、29年度は事前調査、それから事務費引き継ぎのために増となっております。それと同じ行の説明欄にありますNOMAの研修、こちらのほうが今回予算がついてございまして、今回24万円ほど増えております。  次に、第11節需用費、こちらのほうは予算額55万円で、主なものとしましては、次のページの3ページです。  消耗品費、こちらのほうが52万円で、追録、新聞、図書等の代金でございます。  それから、ページの中ほどの13節委託料、こちらの予算額が36万円で、工事監査実施に伴う業務委託料でございます。  その次の14節使用料及び賃借料、こちらのほうが予算額33万9,000円で、複写機賃借料、それから定期監査決算審査等タクシー使用料でございます。  最後に、下から3行目ですけれども、02事業団体負担金、こちらのほうが予算額13万2,000円、こちらのほうは全国都市監査委員会、それから九州各市監査委員会等への団体負担金でございます。  以上が、監査委員事務局の平成29年度当初予算の概要でございます。よろしくご審議のほうお願いします。 ○委員長宮平のり子)  これより、質疑に入ります。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  二、三お伺いしたいんですが、ちょっと私が聞き漏らしたものもあるものですから、それも含めて教えていただきたいです。  第9節旅費の普通旅費です。103.1%の増ということで、この中で2つお伺いしたいんですが、1つ那覇で何か開催するというのがありました。すみません、それを聞き逃していて、何で、いつごろ、どういった形で開催されるんでしょうか。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  こちらの旅費のほうは、九州各市監査委員会といいまして、各県持ち回りでやっていますけども、平成30年度が沖縄県の開催になっていまして、こちらのほう那覇市のほうで開催ということが予定されております。  そのために、ことしの5月に唐津市のほうで開催されます。こちらのほうに事前調査、それと年末のほうに、また事務引き継ぎということで参加する予定で、実際に開催するのは平成30年の5月ごろを予定しております。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  29年度は、引き継ぎということなんですが、その内訳ですね。46万1,000円のうちの内訳と、この九州各市監査委員会定期総会というのは、大体何人ぐらい参加されるんでしょうか。各市1人ではないと思うのですが。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  46万1,000円の内訳でございますが、まず全国都市監査委員会、こちらのほうが10万2,260円、それから九州各市監査のほうが5万7,300円、それから今の5万7,300円が代表監査委員分で、事務局長分としまして5万5,580円、それから副参事分が5万5,580円、それから中核市のほうの旅費が7万7,860円、それからNOMA行政管理講座、こちらのほうが6万3,520円、それから事前の引き継ぎということで4万8,490円を予定しております。  それと出席者、前回、平成22年度も那覇市のほうで開催されましたけども、そのときは320人ほどの参加でございました。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  320人というのはかなり大きなものですので、しっかりと引き継ぎをされて30年度に備えていただきたいと思います。  それで、NOMAの講座ですが、これはいつごろ、どういったテーマの講座に参加予定でしょうか。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  こちらにつきましては、8月ごろ開催されます講座に受講予定で、項目としましては、新公会計のほう、こちらのほうがまた新たに、来年度那覇市にもされると思いますので、こちらに対応するために受講する予定です。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  新公会計、29年度からということになっていますので、了解いたしました。  最後に、監査委員委員報酬について審議をいたします。確か那覇市では常任監査、これは、ここは別ですね。報酬はここに入ってないわけですよね。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  はい。 ◆委員(前泊美紀)  識見と、あと議選2人ということなんですが、29年度から確か議選監査は、採用するか、しないかも含めて選択できるようになるかと思います。現在那覇市は議選監査は2人ということで、従来どおりの予算を組んでいますが、その議選監査選択制に関しての見解、今どういった検討がされているのかということをお伺いします。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  議選監査委員に関しましては、事務局のほうで、減ったほうがいいのか、増えたほうがいいのか、こちら辺、なかなか見解も発言もしにくい面もありますけども、もともと議選監査委員が選ばれた理由としましては、市民の代表ということで、市民目線の監査の視点という、そこら辺からあったと思いますけども、それに対しましても、やっぱり議会のほうですと、議会のほうの審議もあるんじゃないかというお話もありますし、また守秘義務というのがございまして、監査に関して知ったものをまた議会等で発言すること、なかなか制限がございますので、なかなか議会審議についてもちょっと制限がかかると。  そこら辺のマイナスの部分もあって、そんなあたりで今回のこの改正が出てきたと思います。  こちらの事務局としましては、やはり専門性ですか、今識見の方に公認会計士の方を選任しておりますけれども、また法律関係、今後住民監査請求等もございますので、法令とか判例とかに詳しい方、弁護士等々が増えれば監査事務もより専門的な結果が出るんじゃないかというふうに考えております。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員
    ◆委員(前泊美紀)  事務局のほうでは、そういった法律関係専門家もいればという、よりよい監査ができるのかなというお話でありましたけども、これは、そもそもこの議選監査をどうするかという話はどこで議論すべきことなのかというところもあると思うんです。もちろん事務局皆さんもそうですし、監査委員皆さん、もしかしたら議会でも議論しないといけないと思っています。  先ほど来、おっしゃるように、議選監査委員は議会での発言、守秘義務もありますし、制限されるという話がありました。  しかしながら、那覇市議会ではそこら辺の厳しい制限は今のところ、守秘義務はもちろんですけども、例えばよそでは一般質問もしてはいけないとか、予算決算審議には加われないとか、そういった自治体が多いかと思うんですが、那覇市議会の場合はそれもなされていないので、この際議会の中でも整理をする必要があると思うんですけども、つまり、どこで議論すべきか、それでどうやって決めていくべきかということ、先ほどは事務局のご意見、見解を伺いました。  全体としてどういった形で議論を進めていって、例えばいつごろまでに決めていくのかということのスケジュール感も含めてお答えいただけますか。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  この議選監査委員の数につきましては、条例という形になりますので、条例となりますと執行部のほうの話も、どちらのほうが主体になるかというのもありますけども、監査委員事務局としては、議選を選任していただくという立場なもんですから、意見として参考には加わるかと思いますけれども、事務局のほうが主体となってやるというのはちょっと厳しいのかなと思いますので、こちらのほうからスケジュール、来年度やる、再来年度やるということは、ちょっと申し上げにくい部分がございます。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  事務局が主体となってやることは難しいという場合は、じゃどこが主体になってやることになるんでしょうか。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  基本的には、執行部のほう、議会も合わせて調整していくことになるかと思いますけども。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  では、その検討の段階によって補正もあり得るということですね。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  29年度に関しましては、まず議選監査委員が減るということもございませんので、その30年度以降、そうなりますと、議選監査委員が減った分、また識見監査委員が増えることもありますので、そこら辺も含めて予算編成になるかと思います。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  今のご答弁では、29年度はそのままいくということだと理解をいたしました。  議会のほうでは7月に改選が行われるということもありますので、その辺も踏まえてのご検討だと思いますので、この機会に監査のあり方、議選だけではなくて、しっかりと検討していただきたいと思います。以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  お疲れさまです。  今の関連ではないですけど、議選で月額5万円とありますが、中核市で平均はどれぐらいなんですか。議選に関しては。金額は。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  中核市のデータとしましては、平成27年度のデータだと思いますけども、議員の方が平均としまして5万8,000円ほどということになっております。 ○委員長宮平のり子)  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  ありがとうございます。  今、なぜ議員の方が選ばれるかと、今言ったように、基本的には市民目線の監査があるということですので、これも、いいか、悪いかではないですね。やっぱりその市民目線で監査ができる人を置いていくというのが、やはり、専門性に問われるのはいいんですけど、それ以外の市民目線というのがおろそかになるというのは、私のほうはよろしくないなと思うんで、ぜひこの辺、いろいろ検討して、決める、決めないは多分別のところなんですけども、その辺の感覚は持ってほしいと思います。  あと1点なんですけど、きのう私たちは委員会で、消防を委員会でやったんですけど、今条例で消防の人数が規定より少ないという中で、例えば監査のほうからどういう見解があるのか、要するに定員に達してないと、定員に達してない、でも那覇市は増やしていかない、今現状少ないという中で、監査としてどういう見解があるか、ちょっと教えてもらっていいですか。 ○委員長宮平のり子)  當間事務局長。 ◎監査委員事務局長當間嗣昌)  基本的に監査の場合、地方自治法199条のほうで職務権限というのがありまして、1項のほうで財務に関するものというのがございまして、今おっしゃる定数に関しましては、2項のほうの行政監査という見解から見えるかと思いますけども、その場合には定数ですとか、職員の配置状況ですとか、そういったものもチェックが入ることになります。  今おっしゃった具体的に消防の定数がどうなるかという、この件に関しましては、今までの監査の中では監査委員からの特に見解等もございませんので、事務局としてどうだということは、ちょっと発言は控えたいと思います。 ◆委員(亀島賢二郎)  わかりました。以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  次に、選挙管理委員会事務局関係分について、川満事務局長、説明をお願いします。 ◎選挙管理委員会事務局長川満幸弘)  それでは、平成29年度歳入歳出予算選挙管理委員会事務局分について、ご説明申し上げます。  お手元にお配りした資料をもとにして説明したいと思います。  1ページをお願いいたします。  予算書では44ページ、54ページから55ページに該当いたします。  歳入でございます。特に大きな歳入は今回はございません。  内容といたしましては、在外選挙人名簿登録事務委託費、あとは公職の候補者に係る供託物没収等で40万を準備しております。没収は、今回市議選がございますが、法定得票数に足らない場合の供託金の没収というものでございます。毎回1人はおります。一応は計上してございます。  次に、2ページをお願いいたします。  歳出でございます。1目選挙管理委員会費の中の事業費としては、一般事務費でございます。前年同様、特にさほど変化はございません。委員の報酬でありますとか、主なものが4人おります委員の報酬でございます。あとは費用弁償でございまして、合計額が390万6,000円となっております。  次、3ページお願いいたします。  これも同じく細目1でございますけども、事業費団体負担金となっておりまして、別に掲げてございます。これは、全選連分担金、九選連負担金沖選連負担金等でございまして、合計で16万5,000円を計上してございます。  次に、4ページお願いいたします。  予算書では86ページから87ページとなります。  市議会議員選挙費でございます。今回、7月6日に市会議員選挙を予定しておりますが、その費用でございます。全部で1億8,612万5,000円を予定しておりますが、前回、25年度の予算と比較しますと約6,984万9,000円の増でございます。これは主なる増は、前回は参議院選挙同時選挙でございましたが、今回は単独選挙の予定をされておりますので、持ち出しが、市の負担が大きくなるということと、それから前回は55人の立候補者数を想定して予算を組んでおりましたが、今回は70人の立候補者を想定して予算を組んでございます。  それから、大きくなったのは、ポスター掲示災害対策費ということで、台風が来た場合に、ポスター掲示板が設置されているのを撤去し、再度設置する場合に備えまして、3,456万の災害対策費を今回は新たにとっております。こういったもの等が主な増額の理由となっております。  それで読み上げますと、まず非常勤職員報酬ということで201万3,000円、職員手当等で393万9,000円、共済費146万7,000円、賃金といたしまして、これは臨時職員の賃金でございますが、687万6,000円、報償費、これは期日前投票事務費事務従事者、それから選挙当日の開票事務従事者等に対する報酬でございます。2,118万2,000円。あとは主たるものが印刷製本費、これ投票所入場券なんですけども、そういったものを印刷する場合の263万2,000円が需用費の主な内容でございます。  次に、役務費といたしまして、通信運搬費入場券郵送料でございますが、それ等が1,203万3,000円がございます。  あとは、広告料立候補予定者説明会新聞広告費用等でございます。  業務委託料といたしまして6,211万1,000円を予定しておりますが、ポスター掲示板設置業務、これが主な内容となっております。  あと、使用料がございまして、先ほどの負担金、補助及び交付金ということで、立候補者に対する交付金といたしまして6,839万を予定しております。合計1億8,612万5,000円、これが市議会議員選挙費でございます。  以上、ご説明申し上げました。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長宮平のり子)  これより質疑に入ります。  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  今回の7月に行われる市会議員選挙ですけど、期日前投票があるじゃないですか。何カ所予定してますか。 ○委員長宮平のり子)  川満事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長川満幸弘)  予算書でなんですけども、一応6カ所予定しております。 ◆委員(亀島賢二郎)  詳しく、場所。 ◎選挙管理委員会事務局長川満幸弘)  まず、本庁、首里支所真和志支所、それから小禄のイオンです。それから天久のほうのサンエー、もう1つが沖大で予定しております。 ○委員長宮平のり子)  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎
     次に、この候補者70人って予算を組んだ根拠を教えてもらっていいですか。 ○委員長宮平のり子)  川満事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長川満幸弘)  これまでの選挙で一番立候補者の多い年が69人の立候補者があったときがございます。最大の数値ということで。  それと情報によりますと、やはり私たちが集めた情報なんですけども、今回は非常に多くなるということがありまして、前回は55人ではあったんですけども、今回はやはり余裕を持ってということで70人を予算確保いたしました。  予算がないということで立候補を受けつけないということはできないものですから。 ○委員長宮平のり子)  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  これは、補正とかいろいろやれば問題ないと思いますので、了解です。わかりました。以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ちょっと教えていただきたい部分があるんですけども、例えば違法ポスター、だいぶ減ってきましたけども、それはいろいろと指摘を受けて、警察が指摘を受けた区間とか、枚数を撤去することになると思うんですが、これは選管の予算とかって何かかかるものがありますか。仕組みについて教えていただけますか。 ○委員長宮平のり子)  川満事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長川満幸弘)  違法ポスターがあった場合は、選管が出向いてすぐ撤去するということはございません。これは、必ず我々としては、その選挙事務所、本人、もしくは責任者とか、そういった方に連絡して撤去していただくということが基本であります。  それと、もし違法ポスターであれば、必ず警察のほうから最近は注意が行くようになっております。指導は、もちろん市民から電話があった場合、すぐ指導ということで、その選挙事務所後援会事務所等に電話をして、その撤去を指導するところなんですけども、これに費用というのは、現在、ですから、想定していません。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  選管としては指導に当たって、また警察との連携をしながら、自主的にポスターを撤去していただくという方針だということがわかりました。  費用は発生しないということなんですが、やはり市民からの苦情の多いものの1つでありますけども、違法ポスターですね。でもその辺の状況の把握というのは、選管ではなさっているんでしょうか。 ○委員長宮平のり子)  川満事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長川満幸弘)  選挙に入った場合、選管職員が私を含めて8人なんですけども、とてもこれ、いちいち全部街頭を警らするというのが、いとまがございませんので、ほとんどが市民からの通報が基本です。  以前は違法ポスターはたくさんございました。しかし、近年非常に減っておりまして、これは選管で準備する掲示板のみを使って選挙をするという方々が非常増えておりまして、違法ポスターは本当に激減していると思います。  あとは、のぼりの問題でございますが、これについてももちろん指導しておりまして、昔と違って、前からの先輩から聞いた話なんですけども、前は電話をしてもなかなか連絡してもとらなかったものが、最近は非常に候補者らが、指摘されたら大体とってくれるというのが、よくなっているということであります。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  やっぱり以前に比べて、だいぶクリーンな形になってきたということがわかりました。  しかしながら、まだ多少はあるということですので、もちろん選管の職員の皆さんだけでは全然間に合わないことだと思うんですが、日ごろからの明るい選挙推進、何だろう、推進協議会ですか。明推協もありますので、その辺でまた周知等々という、取り組んでいただけたらと思います。以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。             (「なし」「進行」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  次に、出納室関係分について、棚原出納室長、説明をお願いします。 ◎出納室長(棚原香代子)  ハイタイ、おはようございます。出納室の棚原です。よろしくお願いします。  早速、入らせていただきます。  それでは、出納室所管分の平成29年度予算についてご説明いたします。  説明は配付いたしました両面印刷1枚の資料、平成29年度当初予算説明資料(出納室)に沿って、前年度予算比との対比で変動が顕著な部分を中心に説明申し上げます。  初めに、歳入について説明いたします。  説明資料の1ページをご覧ください。予算説明書52ページ2段目、枠の説明です。  第20款諸収入の預金利子は、日々の支払いのための資金の預金利子分34万円分を計上しております。  内訳は、定期預金利子31万6,000円、普通預金利子が2万4,000円です。  これは主に例年6月から9月は支払額より市税や交付税などの収入が多く、支払いのための資金である普通預金に余裕が出てきます。その時期を活用して短期間の大口定期預託を行い、公金運用収益の増大に努めています。  しかし、昨年度2月に導入されましたマイナス金利政策の影響により、前年度当初予算時では、平均金利見積りは0.1836%でしたが、29年度に向けて見積りを徴取したところ、平均金利見積りは0.032%となり、前年度予算より大きく下回ることが見込まれることから、それを踏まえての見積りとしています。  次に、歳出について説明いたします。  予算説明書70ページから72ページ、右説明欄の出納室分の説明です。お配りしました資料の裏面2ページをご覧ください。  第2款総務費、第1項総務管理費、第4目会計管理費、第1節報酬は、非常勤職員2人分の報酬です。支出に関する審査書類などの増加や、事務処理の多様化に伴う事業課からの相談対応で時間が割かれ、審査業務に支障が出ている状況でありましたので、迅速で正確に遂行できるよう審査事務体制の強化を図るため、非常勤職員1人を増員しており、その分の増額となっています。  続きまして、第9節旅費について、金額的には少額ではありますが前年度比として大きく変動がありますので説明いたします。  事由としては2点あります。1点目は、本島内9市で持ち回り開催しております沖縄県都市会計管理社会定例会が、平成29年度は那覇市開催となりますので、その分の交通費の必要がなくなったこと、2点目は、財政事情を鑑み、隔年ごとに受講しております日本経営者協会主催の出納決算事務、公金運用事務など、NOMA研修旅費で、平成28年度に受講いたしましたので、平成29年度は受講の予定はありません。以上の事由により、沖縄県都市会計管理社会の会計職員研修会に係る旅費のみを計上しております。  次に、第11節需用費、第4細節印刷製本費は、主に納付書等の帳票印刷費用になります。在庫と使用実績枚数とを照らし合わせて、増刷が必要になった帳票分の増額となっています。  最後に、第13節委託料は、前年度予算額と同額の計上で、出納室予算の中で大きく占めているものです。業務内容は、各金融機関窓口で納付された税金などの納付書を読み取り、納付された金額、受け入れる会計、年度、所属、科目などを電子計算機に読み込み収録する業務で、指定金融機関へ委託しております。  以上で、説明を終わります。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長宮平のり子)  これより質疑に入ります。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ちょっと聞き漏らしたかもしれないので教えていただきたいんですが、大幅な歳出増の一番大きな要因が報酬ですね。非常勤職員2人分ということですが、これは1人の増ということでいいですね。その理由についてもうちょっと詳しく教えていただけますか。 ○委員長宮平のり子)  棚原室長。 ◎出納室長(棚原香代子)  増員は1名になっています。昨今、いろいろと事業課からの問い合わせとか、事業自体がいろいろ多様化になっておりまして、いろいろその説明、どのように進めていけばいいのかとか、そういった対応がありまして、その辺の相談業務が増えております。審査のあれにちょっと支障を来しておりましたので、その強化のためにということで増員いたしました。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  事業の多様化についての、丁寧に説明するために増員ということで了解をいたしました。  もう一つなんですけれども、これは歳入に関してなんですが、マイナス金利の影響でということでかなりの大幅減の予算組みになっています。これは補正のときもお伺いした内容なので背景は存じ上げておりますが、ちょっと別の課での審査との関連でお伺いしたいんです。  人事課の審査のときに、退職手当の積立基金、これが補正で今回増額があったんですね。当初見積もり金利よりも増額をしていると。当初見積もり金利、大体0.03とかその辺で当初見積もっているんですけれども、それはやっぱり出納室からの指示でということで伺っております。やはりマイナス金利の影響で補正等で減額というところは、その際も申し上げましたけれども、よその一部事務組合等でも見られている中で、金利の増というところが何か方法が違うのかなと思いまして質疑をしたところなんですね。そうしたら、そもそも低目に設定をしていて、結果増ということであったということですので、何か特別なことをしているのかなということでまたさらにお伺いしたら、普通に定期でということでおっしゃっていたので、ちょっとこれは全体的にやっぱりマイナス金利の影響で減だというイメージですから、この退職積立金の金利の増というのがちょっと不思議な感じがしたんです。  そこで質疑をしたいんですけれども、皆さんの中ではそういった、要は一律のイメージがあるんですけれども、こういった一部そうじゃない数字が出てくるというのは、どういった指導でやっていて、退職積立金に関してはそういった増になっているのかというところの見解をお伺いしたいんですが。 ○委員長宮平のり子)  棚原室長。 ◎出納室長(棚原香代子)  私たちの予算化しているこの歳入の預金利子のほうは、通常の支払いのための、支払い準備金のための普通預金に関しての、短期間余裕があるときの支払いになっていて、基金に関しては1年サイクルで預託しているんですけれども、そのときにやっぱりその分の徴収したときの見積もり額、金利がありますので、それをもとに人事課のほうは予算化したということになっていますけれども、これが3月最後に予算化、見積もり徴収してまた契約、3月31日で契約していくものですから、その時点でまた変動があったりとかして増になったりとかもありますし、その相手先、5行に対して見積もりを取っているんですけれども、その平均で見積もりを取って計上しています。普通預金のものと想像して。それで、その分、増額になった分があったりとかする場合もあります。私たちの持っている支払い準備金の金額とまたちょっと若干違ってきますけれども、こちらのほうで全体的な基金に対しては、意向を聞いて必要なもの、預金する額を確定して、それをまた各銀行に、リスク分散の意味で1行に限らず、やっぱり高い金利を示したところばかりに全部というわけではないんですけれども、その割合で指定金融機関にも必要になっていますので、そこにも含めてその金利でやっている場合がありますので、たまたま人事課にあったものは金利の高いほうになった可能性もありますと。今、確認はしていないんですけれども、そういうことになっていると思います。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  了解しました。つまり、リスク分散のためにさまざまな金融機関に預けていて、そこら辺、全体的な総括といいますか、統括は出納室のほうでやっていると。なので、ものによって、多分、期間とか委託とか金融商品によって、基本的には定期ですよね。によっては上がるところもあるという話で、詳細に関してはまた別の機会にと思いますが、補足があれば、宮内さん、お願いします。 ○委員長宮平のり子)  宮内会計管理者。 ◎会計管理者(宮内勇人)  基本的な金利の流れというのは、全体的なものについては日銀の金融政策の中でマイナス金利が2月に出されて、また、9月にはイールドカーブ・コントロール、利回り曲線をコントロールしようということで、金利が上がったら日銀が大量に買い入れて金利を下げるというようなことが、今それがうまく機能している状況であります。そういうことを考えたときに、金利が今後上がっていくという状況にはないのかなというような感じをしております。それで、私どものほうも今年度をベースにしながら、低い値で予算を出していると。ただ、先ほどの件につきましても、期間が長ければ金利が高くなりますし、そういったことによって少し差が出てくるものがあるということでございます。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。
     ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  次に、議会事務局関係分について、波平次長兼庶務課長、説明をお願いします。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  それでは、平成29年度那覇市一般会計当初予算中、議会事務局関係分について内容をご説明申し上げます。  説明に当たりましては、お配りしました予算説明資料にてご説明いたします。  初めに、歳入予算からご説明いたします。  1ページをご覧ください。  議会費雑入として6万4,000円を計上しておりますが、これは非常勤職員の雇用保険料の個人負担分であります。昨年に比べ1万3,000円の減になっているのは、雇用保険料の料率が引き下げられたことによるものです。  次に、歳出にについてご説明いたします。  歳出の総額は6億692万6,000円で、昨年度比で1,354万1,000円の減になっております。  減額の主な理由は、議員共済会への負担金、議員年金に相当する部分ですが、負担金が減額になったことによるものです。  歳出の内訳につきましては、事業別に主なものを説明してまいります。  まず、事業の3番目、議会運営事務費につきましては4,952万5,000円となっており、前年度比302万4,000円の増額となっております。これは7節賃金で、政務活動費インターネット公開作業のための臨時職員の賃金3カ月分を46万2,000円計上したほか、29年度の市議会議員選挙後、「市議会だより」の臨時号を発行するために11節需用費の細節4印刷製本費及び13節委託料、こちらは配布のための委託になりますが、それぞれ1回分増えることによる増額が主な理由となっております。  続いて、3ページをお開きください。  事業の4番目、議会活動費は2,598万9,000円となっており、前年度比239万8,000円の増となっております。  主な増額の項目は旅費で、会派視察及び議会運営委員会の視察のほか、29年度は沖縄県市議会議長会主催の議員職員研修会が石垣市で行われることから、議員40人の旅費を計上したことによります。  また、12節役務費の細節1通信運搬費の減額分は、主に議員連絡用のファクシミリを廃止したことによるもので、13節委託料の77万7,000円の増額分は、会議録を議会ホームページに掲載する委託業務のうち、28年度より常任委員会の会議録分も追加したことによるものです。  次に、事業の5番目、議員報酬等につきましては、4億5,536万2,000円で、前年度比1,053万5,000円の減額となっております。これは主に先ほど申し上げました議員共済会への市の負担金が1,193万円減額となったことが理由でございます。  続きまして、4ページ、事業の6番目、政務活動費は、29年度、市議会議員選挙により欠員が解消されることによる増額でございます。  次に、事業7番目、会派非常勤職員配置事業につきましては、主に非常勤職員報酬等の改定による増額でございます。なお、わずかながら雇用保険料等の料率のほうも改定されております。  次に、事業の8番目、市議会映像配信事業につきましては129万6,000円で、前年度比21万6,000円の減額となっております。これは、28年度に市議会のホームページから配信している議会映像をスマートフォンやタブレットでも視聴できるように変更いたしましたけれども、そのための初期費用に相当する額で、これは28年度のみになりますので、29年度からは不要となるためのものです。  次に、事業9番目、日南市姉妹都市交流事業につきましては、68万5,000円を計上しております。10月に開催されます日南市の飫肥城下まつりが40周年を迎えることにあわせ、議長のほか議員5人及び随行者1名の出席を予定しております。  次に、事業10番目、アメリカ統治下議会議事録電子化事業につきましては1,963万1,000円で、前年度比533万9,000円の減額となっておりますが、これは、平成29年度が事業の最終年度で、対象となる1948年及び1952年から54年までの議事録が前年度よりも分量が少ないためとなっております。なお、28年度は福州市、南米、川崎市と友好都市関係の周年交流事業が続きましたが、29年度はそれぞれ皆減となっております。  以上が平成29年度那覇市一般会計当初予算における議会事務局関係分の概要となります。  よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長宮平のり子)  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  旅費に関してなんですけど、会派、いろんな視察等々あると思うんですけど、今度改選になりまして、少なからず新しい新人の議員さんが出てくると思うんですけど、例えば、今、いろんな部会があるじゃないですか。要するに広報参画部会とかという中で、その辺の部会の視察とかはそういうのはなぜ入れないのかというのがわからないんだけど、これはどういう見解なんですか。要するに、予算を組むべきじゃないかなと思うんだけど、そういうのは最初からどういう考えなのか、教えていただきたい。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  部会の視察分につきましては、財源として、実はタブレットの導入に係る費用のほうを充てておりますので、新たに部会での旅費は組んでおりません。 ○委員長宮平のり子)  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  組んでないんじゃなくて、それはタブレットやったから、それはそれでいいと思うけど、これはある程度予算を要求するというのはやってはいないということで理解していいんですか。予算を組んでない、要するにそういう考えがないということで、対策していかないの、そういうの。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  当初予算を組む段階におきましても、部会について特別にということでの予算の要求は行っておりません。今後、また議会改革においてそういうふうな部分での新たな取り組みがあるということであれば、改めてそちらのほうについては財政課等と協議してまいりたいと思います。 ◆委員(亀島賢二郎)  わかりました。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  関連してなんですけど、2つお伺いします。  1つは、旅費については後回しにして、タブレット通信サービス用についてですけれども、たしか議会改革部会等々でイニシャルコストの後のランニングコストをどういうふうに負担するかという議論があったと思います。全額公費で負担すべきだという意見と、一部は政務活動費を使うべきだという両方あって、現状のところ公費負担という状況だと思いますが、この計上されている予算は全額公費負担という額でよろしいでしょうか。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  はい、そのとおりです。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  これは事務局が決めるわけではなくて、議員でまたさらに議論をしていけばいいところかなと思いまして、この額がどういう性質のものかという確認でありました。ありがとうございます。  もう一つ旅費に関してですが、今、部会旅費の話も出ました。非常に重要なことだと思いますので、これはまた議会で議論してしかるべきかなと思っておりますが、一方、会派視察旅費が含まれております。これは、たしか改選が行われる次年度というのは会派視察旅費で、その翌年が委員会というふうな形で隔年で実施されているものであると理解をしておりますが、その会派視察旅費を公費で負担をする。例えば、政務活動費を持ち寄って会派視察というふうに組んでいるところも多いと思うんですが、全国的に見てこの会派視察旅費を政務活動費ではなくて議会で議会活動費として別途予算組みをしているというところはどれぐらいあるんでしょうか。全国的な事例を教えてください。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  休憩お願いします。 ○委員長宮平のり子)  休憩します。 ○委員長宮平のり子)  再開します。  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  他市のほうで会派の視察についてどのような形で費用負担をしているのかということにつきましては、現状ではまだ調査をしておりません。  調査をして、会派視察については、他の中核市または市がどういうふうな形でやっているのか、そういう情報提供をやっていきたいと思います。 ○委員長宮平のり子)  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  ありがとうございます。  私も全国的な数字を持ち合わせているわけではございませんが、私どもが各委員会等で視察に行った際に、視察先の議員さんからいろいろ、これは珍しいことだねと言われますし、それであれば、委員会を毎年予算をつけて行ったほうがいいんじゃないかとか、さまざまな全国の議員の皆さんから断片的にお話を伺っているところであります。もちろん、これは事務局で決められる話ではないと思いますので、また情報も提供下さるということですので、議会の中で議論していければと、個人的には思っております。ありがとうございます。  以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  奥間委員。 ◆委員(奥間亮)  今のちょっと関連なんですけど、結構部会とかの視察というのもいいと思うんですが、視察を実際に公費で行かせてもらっていていつも感じるんですが、削るところは削って、その分、生まれたものでまた推進会議とかのメンバーで視察に行けたらいいんじゃないかなと思う観点からちょっと教えてほしいんですが、視察に行くときに、例えば昼食代とか御飯代とか、あれは何というんですか、日当とかの議論も前にあったと思うんですけど、ああいうのというのは、那覇市の職員もよく研修とか行くと思うんですけど、ああいうのに照らしてみんな統一されているんですか。研修に行くときにはこの代金とこれが出ますよというのはみんな統一されているものなんですか。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  議員の公的な出張については、旅費の支出の基準は那覇市の職員と同じ旅費の規程に沿っておりますので、例えば、宿泊費の中には夕食代も含むとか、日当につきましては、昼食代がある程度相当として入っているというふうな形で組んでおりますので、その部分については、額のほうは多少違いますけれども、考え方としては同じでございます。 ○委員長宮平のり子)  奥間委員。 ◆委員(奥間亮)  じゃ、もし、我々議会で、議員でこういうところは削ってもいいんじゃないかと、つまり、昼食とか、夕食も含めてですけど、御飯代とか日当とかは要らないというか、公費では要らないというふうに変えることはテクニック的にはできるんですか。議員でこれを取り決めようと思えば。可能なんですか。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  今、職員等の旅費支給条例に準じる形をとっておりますので、その分で、あくまでこれは準じるという形ですので、議会として議員の出張の際にどうすべきというものについては、またご議論いただいて、そのように議会として決めていけばいいのではないかなというふうに思います。可能です。できます。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑は。  高良委員。
    ◆委員(高良正幸)  簡単な質問ですけど、まず、議員研修旅費で石垣市に予定が入っていますよね。これはいつごろの予定ですか。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  29年度につきましては、10月19日を予定しております。 ○委員長宮平のり子)  高良委員。 ◆委員(高良正幸)  ありがとうございます。  それともう一つ、日南市の40周年の参加、10月ですよね。旅費が議長と議員5人となっていますけど、この議員というのは、細かくいいますと。聞かせてください。 ○委員長宮平のり子)  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  想定としましては、あちらからいらっしゃる場合も、議長のほか常任委員会委員長の方が来られておりますので、想定としましては4常任委員会と議運委員長というふうなことかなとは思っておりますが、またそれはそのときに改めて確認したいと思います。 ○委員長宮平のり子)  高良委員。 ◆委員(高良正幸)  あくまでもこれは予定ということですね。  波平次長。 ◎議会事務局次長兼庶務課長(波平治)  はい、そうです。 ◆委員(高良正幸)  以上です。  ありがとうございます。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ○副委員長(我如古一郎)  休憩して。 ○委員長宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。  亀島委員。 ◆委員(亀島賢二郎)  議事録電子化業務委託事業なんですけど、これに関連というか、無理やりつけますけど、前回、議事録の問題がありましたよね。議事録の削除の問題があって、議会としてある程度方向性も決めて結論も出してやっていました。そして、前議長のほうも議場である程度おわびをしたという中で、事務局長に聞きたいんだけど、議会として結論は出したんだけど、事務局として、今後どうやっていくかじゃなくて、どういう反省をしているかというのは、事務局として決裁権者として自分は事務局長に聞きたいので、見解をお願いします。 ○委員長宮平のり子)  小嶺議会事務局長。 ◎議会事務局長(小嶺理)  このたびの件では、非常に私どものしっかりした確認とかそういうのを、それとマニュアル的な部分もしっかりしてないというのがありまして、皆様に非常にご迷惑をかけております。  前議長、それと現議長からも、管理職以下、担当部署の職員は直接おしかりというか、しっかりしなさいというようなことも受けております。  私どもも、しっかり二度とこのようなことがないように努めていきたいということで、毎議会ごとに、ここはこうだったよねという意思疎通もしっかりとりながらやっていきますので、また、何かいろいろご指摘があれば、よろしくお願いしたいと思います。  まことに今回のことについては、申しわけございませんでした。 ◆委員(亀島賢二郎)  以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者退室) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  これより、議員間討議に入ります。  ご意見を、高良委員、どうぞ。 ◆委員(高良正幸)  先ほど、監査の委員会があって、私も一応監査委員でありますので、本当は監査の内容は秘密主義で、あまり話しちゃいけないことなんですけど、一応行政監査の話が出ましたので、全てその年でやるわけじゃないものですから、ちょうど私がやっているときには消防の監査はなかったものですから、私の記憶としてはそういう問題は取り上げられなかったというふうに記憶しております。  以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかにご意見は。  前泊委員。 ◆委員(前泊美紀)  今、高良監査委員から重要なお話がありましたけれども、先ほど質疑しましたが、議選監査をどうするかという話は、ここの質疑で決められる話ではないですし、当局だけの問題でもないと思います。予算が絡むので、ここで質疑をさせていただきましたが、やっぱりそもそもどうして議選監査が必要なのかというところに立ち返りつつ、議会の中でしっかりと議論をしていくべきことで、議選監査を残すと、例えばこういった話もあるようなんですけども、今は2人ですけども、最低でも1人は残したほうがいいよねという議論があるということも聞いておりますが、その残す際には、じゃ、今の議会の中で制限をかけるのか。かけるとしたらどれぐらいかけるのかという議論も、あわせてこの機会に整理をすべきだと思います。  それと、もう一つは、先ほど来議論になっています旅費等の議会活動費につきましてもさまざまな意見がありましたので、これも議会で議論すべきだと思うんですが、その点で、じゃ、総務で何ができるのかというところもあると思うんですけども、しっかりとまた委員長報告などにも明記していただいて、総務がリードしてこういった議論を議会全体でしていくようにやっていただけたらなと思っています。 ○委員長宮平のり子)  ほかにご意見はありませんか。  奥間委員。 ◆委員(奥間亮)  せっかくなので、やっぱり総務委員会でこうやって、さっき言った監査委員事務局も議会事務局も一応は予算を審査しているという立場なので、せっかくだから議事録に残したいと思うんですが、議選監査の件も、多分、我々予算つけるわけですから、ちゃんとその議選監査、どこで議論したほうがいいのかなというのは、総務委員会で話してもまたおもしろいんじゃないかなと思います。例えば、各派代表者会議で誰かが提案するとか、あるいは議会改革の一環ととらえたならば、またそういう場でやるとかいうこともいいんじゃないかなと思いました。  もう一つは、この旅費については、政務活動についてはいろいろありますけれども、公費での会派視察と委員会視察というのは、僕はいつも感じているのは、御飯代とか自分でいつも御飯を食べているんだからいいんじゃないかと思うし、日当なんて毎日働いているわけだから、何でこのときだけもらうんだというのをいつも思っていましたので、これもどこで議論したらいいのかな。その辺も含めながら、我々総務委員会で予算をつけていますので、総務委員会から言ってもいいんじゃないかなというふうに思いました。  以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに。  高良委員。 ◆委員(高良正幸)  休憩していいですか。 ○委員長宮平のり子)  休憩します。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  議員間討議の休憩中でさまざまなご意見が出たんですけれども、ほかにご意見はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  以上をもちまして本日の日程は全て終了いたしました。  明日3月10日・金曜日も午前10時委員会を開会し、付託議案の表決等を行いますので、ご参集をお願いします。  本日は、これにて散会いたします。                             (午前11時37分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成29年(2017年)3月9日    総務常任委員長 宮 平 のり子...