• 478(/)
ツイート シェア
  1. 那覇市議会 2017-03-01
    平成 29年(2017年) 3月 1日教育福祉常任委員会(教育福祉分科会)-03月01日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 29年(2017年) 3月 1日教育福祉常任委員会教育福祉分科会)-03月01日-01号平成29年 3月 1日教育福祉常任委員会教育福祉分科会教育福祉常任委員会教育福祉分科会)記録                        平成29年(2017年)3月1日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成29年(2017年)3月1日 水曜日 開会 午前10時00分                    閉会 午後0時36分 ─────────────────────────────────────── ●場所  教育福祉委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  分科会  1 議案審査    議案第22号 平成29年度那覇市一般会計予算中関係分  2 議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 金 城 眞 徳   副委員長 前 田 千 尋
     委  員 野 原 嘉 孝   委  員 多和田 栄 子  委  員 翁 長 大 輔   委  員 平 良 識 子  委  員 粟 國   彰   委  員 坂 井 浩 二  委  員 大 浜 安 史 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  伊良皆 宜 俟 生涯学習部長         屋比久 猛 義 生涯学習部副部長  山 内   健 生涯学習部参事兼総務課長   平 良 尚 子 総務課副参事  佐久川 敏 明 総務課副参事         大 城 義 智 生涯学習課長  石 原   実 生涯学習課青少年育成室長   宇 根   克 市民スポーツ課長  照 屋   満 市民スポーツ課副参事     内 間   章 生涯学習部参事兼施設課長  照 屋 勝 弘 施設課副参事         古 塚 達 朗 中央公民館長  我那覇 生 男 中央図書館長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺   勝 議事管理課課長  玉 城 紀 子 議事管理課主査  徳 永 周 作 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時00分 開会) ○委員長(金城眞徳)  定足数に達しておりますので、ただいまから本日の教育福祉分科会を開会いたします。  ただ、先ほどお話ありましたとおり、審査に入る前に教育委員会学校教育部より、きのうの分科会における答弁の一部を訂正したい旨の申し出がありましたので、発言を許します。  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  学校教育部森田副部長、説明よろしくお願いいたします。 ◎学校教育部副部長(森田浩次)  昨日、学校教育部分補正予算審査中、翁長大輔議員よりAEDの使用はあったかとのご質問がございました。  私からは、平成27年度にあった旨のご説明をいたしましたが、事故は平成27年1月14日であったことから、正しくは平成26年度でございました。  訂正をして、おわび申し上げます。 ○委員長(金城眞徳)  ただいまの訂正申し出につきましては、会議規則第124条の規定を準用し、委員長において許可することにいたします。  休憩いたします。  森田副部長、お疲れさまでございました。 ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  早速、本日の審査に入ります。  初めに、議案第22号、平成29年度那覇市一般会計予算中、教育委員会生涯学習部総務課関係分を議題といたします。  それでは、山内健参事兼総務課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎生涯学習部参事兼総務課長(山内健)  それでは、議案第22号、平成29年度那覇市一般会計予算教育委員会生涯学習部総務課分について、ご説明いたします。  お手元に資料配付してございます。生涯学習部と書かれた資料でございますが、よろしいでしょうか。それに沿ってご説明いたします。  1ページをお開きください。  総務課の歳入は、20款諸収入の教育費雑入のみとなっております。これは教育委員会臨時職員非常勤職員に係る雇用保険料個人負担分の歳入でございます。  予算額は147万3,000円で、前年度に比べ4万4,000円の減額となっております。  次に、歳出についてご説明いたします。  5ページをお開きください。  5ページ、6ページが総務課の歳出予算一覧でございます。  全部で12事業ございまして、予算額は2億8,211万7,000円、前年度に比べて2,069万4,000円の増額となっております。  それでは、総務課の主な事業についてご説明いたします。  №2の教育委員会費は、教育委員の報酬、教育委員会会議や研修などに参加する際の費用弁償、また、会議録作成のための筆耕料などの経費を計上しております。教育委員会議は毎月2回の定例会、そして臨時会2回の計26回の開催を予定して予算計上しております。  №4の一般事務費(事務局費)、これは教育長の業務遂行及び教育委員会事務局全体の管理運営に要する経費で、教育長の出張旅費やタクシー使用料、消耗品費、事務局及び学校を含む教育機関の電話料金などが主な経費でございます。  №5の職員管理関連事業。  育児休業や長期療養職員代替臨時職員の賃金、育児短時間勤務対応の非常勤職員の報酬、社会保険料などの共済費が主な経費でございます。平成28年度に比べまして、2,071万3,000円の増額となっておりますが、増額している主な費目は非常勤報酬社会保険料でございます。その理由をご説明いたします。  親の子育てを支援する制度の1つに、育児短時間勤務制度がございます。この制度が年々周知されてきており、教育委員会におきましても育児休業の終了後、引き続き育児短時間勤務を取得する職員が増えつつあります。これに伴い、育児短時間勤務に対応する非常勤職員を増やす必要がありますので、その増員を見込んで非常勤職員報酬を増額して計上しております。  また、社会保険料につきましては、これまでは短時間労働者に対する厚生年金保険、健康保険の適用が、1週間の所定労働時間が30時間以上あることというものでございましたが、平成29年度からは、週20時間以上の短時間労働者にもこれが適用されるということで、適用が拡大されることになりました。これによりまして、これまで適用外でありました学校事務補助員などにも当該保険が適用されることとなりまして、その負担分が増えております。  また、厚生年金児童手当の保険料率も上がることになっておりまして、これらが社会保険料の増額の主な理由でございます。  №7、教育事務点検評価事業。これは政策説明資料にも掲載してある事業でございます。  本事業は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会が執行する事務事業の管理及び執行状況について、毎年点検評価を行うものでありまして、また、点検評価の実施に当たっては外部の学識経験者の知見を活用して、点検評価の客観性を確保し、多面的視点から評価を行うものでございます。点検評価を行った後は、その結果報告書を作成し、これを議会に提出するとともに、ホームページにおいて広く市民に公表しております。  議会へは、毎年9月定例会の前に議長へ報告し、議会事務局をとおし、議員の皆様へお届けしております。予算の主な費目は、学識経験者である事務点検評価委員の報酬及び費用弁償でございます。評価委員会は毎年5回開催しております。  次のページですね。№10、人事評価制度設計事業(小中学校)についてご説明いたします。本事業は小学校、中学校の人事評価システムを運用するための経費でございます。システム運用のためのサーバーの賃借料、メンテナンス保守料金などが主な費用でございます。  なお、本人事評価システムに係る被評価者は、学校の図書館事務、調理員、用務員など那覇市の本務職員でございます。学校の県費負担教職員は含まれておりません。  №11の小学校管理事務費、№12の中学校管理事務費は学校の非常勤職員の報酬、本務職員の時間外手当などの経費でございます。  報酬額の改定がありまして、1日当たりの報酬額がアップいたします。これに伴い。中学校の管理事務費は予算の増額がございます。小学校の予算につきましては、報酬額のアップはございますが、非常勤職員の人数が1名減となりますので、相殺されて結果として減額となっております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(金城眞徳)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今、総務のほうの説明で教育委員会ですね、№2の支出のほうですが、予算的には10万7,000円減になっていますけれども、毎月2回、26回ということで、委員の報酬減収及びということであるんですが、どういった内容を毎月議論されているのかなと思って、いろいろ学校のほうで問題とか新聞紙上で、まあ、校長会でやっているかもしれませんが、内容をちょっと教えていただけませんか。 ○委員長(金城眞徳)  山内健課長。 ◎生涯学習部参事兼総務課長(山内健)  教育委員会の審議事項は、教育行政の運営に関する基本方針や基本計画の決定、また教育委員会の規則の制定、予算と議会に議決を諮るべきときの市長への意見の申し出等、そういう諸々の審議事項があります。  平成28年度につきましては、教育委員会の規則制定、また、今言いました予算条例等の市長の意見の申し出、そして附属機関の委嘱、就学支援委員会いじめ問題等専門委員会の委嘱等について審議をしております。  ちなみに、平成27年度に関しましては、第2次那覇市教育振興基本計画の策定、これは議会にお諮りしましたけれども、それの策定、また那覇市教育情報化推進計画策定、平成28年度から幼稚園が認定こども園に移行していきますので、那覇市立幼稚園の今後のあり方等について審議いたしました。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  いろいろ28年度認定こども園の取り組みとか、平成27年第2次推進基本計画ということで、そういったスタート前のものを、でき上ったものを議論していると思うんですが、2020年の教育委員会の学校の指導要綱が変わるときも、そういうこともきちっとされるということで理解してよろしいんですかね。  先ほども話してますけど、毎年そういう形で国の指導要項が変わるたびに、那覇市での取り組みというのを議論するということで理解していいですかね。 ○委員長(金城眞徳)  山内健課長。 ◎生涯学習部参事兼総務課長(山内健)  これは、主管課は学校教育課のほうになりますけれども、学校教育課のほうでそういう状況等を説明して委員の皆様方に理解してもらって、今後の議論を進めていくということになります。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  このあいだ新聞等で新しい文科省の指導要綱が新聞に載っていたので、今後議論されるだろうと気になったものですから、参考までに聞きました。  どうもありがとうございます。以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに質疑ございませんか。  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  この欄には載っていないんですけれども、自分の記憶では、学校でのタイムカード導入するということがあったと思うんですけれども、その予算は入っていますか。 ○委員長(金城眞徳)  山内課長。 ◎生涯学習部参事兼総務課長(山内健)  この予算は入っていないです。これも学校教育課の主管になると思うんですけれども、那覇市においては具体的な検討はまだなされていないと思います。
    ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに質疑ございませんか。  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  1つだけ教えてください。  先ほど、5番、職員管理関連事業教育委員会の職員管理に関する経費のところで、今、育児短時間を利用される方が多くなったということで、とてもいいと思うんですよね。ますます活用できるようにしていただきたいと思うんですが、実態としてはどのぐらい使いやすくなったというか多くなったのか、わかればと思いますけれども。 ○委員長(金城眞徳)  山内課長。 ◎生涯学習部参事兼総務課長(山内健)  平成28年度現在、3名の方が今、育児短時間勤務を申請して取得しております。平成29年度は、これは見込みでございますけれども、現在、育児休業を取っている職員等を勘案しまして、5名プラスで計8名で予算要求しております。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  ますます働きやすい環境をつくっていただくことにぜひ激励をしていますので、頑張ってください。以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長(金城眞徳)  ないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめおきます。  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  次に、生涯学習課関係分を議題といたします。  大城義智生涯学習課長、説明をよろしくお願いします。 ◎生涯学習課長(大城義智)  ハイサイ。生涯学習課の大城でございます。  それでは、平成29年度生涯学習課の予算概要についてご説明いたします。  平成29年度一般会計当初予算説明書教育委員会生涯学習部の1ページをごらんください。  歳入の生涯学習課分の上から3段目の細節、中高生を中心とした生活習慣マネジメントサポート事業については、文科省からの2年間の委託事業で、今年度で完了いたしましたので歳入がゼロとなっております。  生涯学習課歳入最後の6,220万円の細節、一般補助施設債は、活き活き人材育成支援施設整備事業に充当されます記載となっております。  生涯学習課の歳入の主なご説明は以上でございます。  次に、歳出についてご説明いたします。資料の7ページから生涯学習課分となっております。  7ページ、№4の那覇市青年団体連絡会への補助金ですが、団体活動費としてはゼロとなっていますが、後ほどご説明いたしますなは青年祭事業として予算措置をしております。  №8のガールスカウト沖縄連盟運営補助金は、補助額も少なく、また比較的余裕のある団体ということで、補助終了となっております。  資料の8ページをごらんください。  №17の放課後子ども教室推進事業は、126万2,000円の増額となっておりますが、これは主に時間外手当を確保したことによる増額となります。  №20の青少年旗頭事業は、96万6,000円の減額となっております。これは業務委託料の金額となります。  №22の青少年交流推進事業は、松山に新たに完成しました津波避難ビル内で行う事業の運営経費のうち、インターネット設置工事が済んだのと、入札によるインターネット設備利用料の減額となります。  資料の9ページをごらんください。  №23の活き活き人材育成支援施設整備事業は、本年度、実施設計を行っているところでありますが、平成29年度は土地購入のための予算となります。  №25の中高生を中心とした生活習慣マネジメントサポート事業は、歳入のほうでも少しご説明いたしましたが、文部科学省から2年間の委託を受け行った事業で、児童生徒の生活習慣の乱れの実態を把握して、改善に向けたプログラムを実施する実証研究事業でしたが、予定の2年が終わりましたので、予算ゼロとなります。  №26の青少年交流推進事業に係る備品等購入事業は、備品整備が終了したので予算ゼロとなりました。  №27のなは青年祭事業も、№4のほうでも少しご説明いたしましたが、那覇市青年団体連絡会への団体活動費としての補助金はゼロとなっておりますが、当団体が開催するなは青年祭事業として一括交付金を活用しまして委託事業として経費を計上しております。  №29の繁多川図書館運営事業は、平成29年度から新たな3年間の業務委託を行うにあたり、人件費等を増額しているものであります。  以上が、平成29年度生涯学習課分の歳入歳出の概要でございます。  ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(金城眞徳)  これより質疑に入ります。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  支出の№20の青少年旗頭事業でありますけれども、96万6,000円減ということで、例年、小学校、中学校、全校参加すればいいんですが、現状はなかなか厳しいということで、参加者が減っている中でそれを勘案して減なのか。  主な理由をちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(金城眞徳)  石原実青少年室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  平成27年度の実績が304万7,214円でした。それからすると29年度、委託料446万7,000円で十分、全校生徒がたとえ全校参加したとしてもカバーできるというふうに見積もっております。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  96万6,000円減になっても、全小中校が参加しても大丈夫だということで、今説明があったんですが、じゃ今までの予算のあり方がちょっと多かったのかなという気もするんですが、そうでもないんですか。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  それぞれの支出の1校当たりのを見直したら、この金額以内におさまるという積算になりましたので。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  確か、去年が世界ウチナーンチュ大会ということで、合同ということがあって予算が増になって今回はないということで減ったのかなというように理解したんですけれども、積算したところ、これだけの予算が減になるということですね。わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに質疑ございませんか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  8ページの17番、放課後子ども教室推進事業なんですけれども、政策説明資料では平成27年度は38教室ということで書いてあります。平成28年度の実績と29年度の予定、計画というか、そのあたり教えていただけますか。 ○委員長(金城眞徳)  石原実室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  今年度の状況については、40教室やっています。29年度については、これから募集をかける状況ですね。このあいだ説明会を行いました。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  先ほど増えた分に関しては、126万2,000円というのは手当の分ということでしたか。ちょっと具体的に教えてください。 ○委員長(金城眞徳)  石原実室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  増えたのは、主に職員の時間外手当なんですけれども、これについては、各小学校区で協議会を立ち上げてそこで会議をするんですけれども、それが大体5時後、7時からとか6時半後とか、そういった時間帯が設定されますので、それに職員が参加するための時間外となっております。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  これに関連して聞きたいんですが、9ページの23番、活き活き人材育成支援施設整備事業。これはインフラのハードの部分の整備という形で、土地購入という形であったんですけれども、この目的はこの人材育成して、どんどんそこで人材育成バンクみたいな形になるのかな、という形になってくると思うんですが、それとまた放課後子ども教室へのそういう人材提供というんですか、連携というか、そのあたりのことは、将来的に見越して考えているんでしょうか。全くこれからですか。 ○委員長(金城眞徳)  大城義智課長。 ◎生涯学習課長(大城義智)  真和志南地区活き活き人材育成支援施設については、沖縄振興に係る経済的な人材育成とかを主に考えておりまして、国際交流というのを考えておりますので、その中で、そういう連携ができる可能性はあるんですけれども、それについての具体的な計画はまだというところです。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)
     すみません。先走った質疑でしたけれども。しかし特に放課後子ども教室ですね。しっかり充実していくためにも、いろんな人材の提供とか連携とか、これからもっともっと必要になって、この事業だけじゃなくて、こういう拠点でそういう人材育成するとなったらまた情報を一括して提供していく。学校現場へ、放課後の子ども教室などに提供していくという連携プレーですね。これからそれも想定して、計画を立てていっていただきたいなと思っております。以上です。 ○委員長(金城眞徳)  翁長議員。 ◆委員(翁長大輔)  2つ聞きたいと思います。  まず1カ所です。7ページの№8、ガールスカウト沖縄連盟運営補助金について、これ金額は5万円と少ないんですけれども、本市が応援する意義は大きいんじゃないかなと考えています。また、本市の児童生徒がこのガールスカウトに何人在籍していますか。 ○委員長(金城眞徳)  石原実室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  すみません。那覇市の子どもたちが何人そこに参加しているかということについては、数字を持っておりません。 ○委員長(金城眞徳)  翁長議員。 ◆委員(翁長大輔)  もしこの連盟に確認して、やっぱり那覇市の、本市の児童生徒がかかわっているのであれば、本市も少しちょっと応援を考えていくべきじゃないかなと提案いたします。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  提案でいいんですね。 ◆委員(翁長大輔)  要望で。  あと、9ページの№25番です。中高生を中心とした生活習慣マネジメントサポート事業。これ2年の事業が終了したということですけれども、これまでの成果をちょっと伺いたいなと思います。 ○委員長(金城眞徳)  大城義智学習課長。 ◎生涯学習課長(大城義智)  初年度は那覇中校区だけで土曜朝塾、土曜朝塾の件ですけれども、行いまして那覇中校区では15~16名の参加でした。今年度、那覇中校区とその那覇中に通う泊小、那覇小も開催したんですけれども、若狭小と那覇中の子どもたち津波避難ビルで行いまして、津波避難ビルにおいては15~16名ぐらいの参加で、那覇小、泊小については5~6名、増減がけっこうあるんですけれども、大体5~6名ぐらいは参加していたというふうに聞いております。  通学合宿も行ったんですけれども、通学合宿については、最初台風で当初の日程は延期になった関係もあってちょっと少なく2名の参加というような状況で、土曜朝塾、通学合宿、また睡眠教育の講演会等を通しましてかなり成果があったと思っています。  土曜朝塾に参加した子どもたちも自分の苦手なところがわかったとか、指導してもらっている大学生を見て、将来こういう先輩たち、教員につながるような仕事に就きたいというような感想もあったというふうに、非常にいい成果があったと伺っております。 ○委員長(金城眞徳)  翁長議員。 ◆委員(翁長大輔)  これは国事業費がなくなった2年で打ち切りということなんですけれども、今あったように十分な成果があったということなので、今後、研究していただきたいなと要望いたします。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  要望でね。  平良委員。 ◆委員(平良識子)  先ほど野原委員の関連で、8ページの放課後子ども教室推進事業なんですけれども、まず予算が増額されたということを評価したいと思います。  そして、先ほど平成28年度、2教室増えたということでよかったなと思っております。この29年度の予算の1,220万9,000円は何校分を計上しているのかということと、あと、未設置校区がやはり課題としてあると思いますので、それについての協議会を立ち上げていくということも含めて28年度どのくらい対応して、29年度はどう考えているのかというのをお願いします。 ○委員長(金城眞徳)  石原実青少年育成室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  おっしゃったように、未実施校についての実施が課題ではありまして、昨年はそれに向けて協議会をやりました。協議会をやってその結果、32校で協議会を実施しております。  今後、まだ実施していないところについても、今年度内に実施していく予定がありますので、残っているのは小禄南だけ残っています、協議会未実施はですね。  ごめんなさい。これは27年、28年を通して、未実施校は小禄南だけを残しているという状況なんですね。これについても3月8日に小禄南を実施する予定ですので、27年、28年を通すと未実施校はないということですね。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  確認ですけれど、未実施校というのは、協議会を立ち上げていないというところの理解でよろしいですよね、まずは。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長、いいですか。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  はい。そうです。 ◆委員(平良識子)  はい、何校もあった、協議会が設置されていないところから、小禄南ももう協議会を立ち上げるということで、大変評価したいと思います。  29年度はこの予算においては、もう一度確認なんですけれども、全校手を挙げた場合は全校対応できるような予算措置になっておりますか。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  これにつきましては、29年度、実計ベースで40教室予定しております。学校ごとに予算をやるのではなく、教室なので一応ここでは40教室とやっていますけれども、これは36校全て来てもこれに配分という形になりますね。だから、学校ごとに予算を配分ということではなくて、教室ごとということです。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  1校区の中でも、2つの教室があったりとかという校区もあるわけですよね。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  そうです。 ◆委員(平良識子)  ただ、やはりまずは全学校区で配置されて、かつ2つ、3つということで拡張していくこと、とても大事なことだと思います。まずは未設置校があるわけですから、校区があるわけですから、そこには29年度は手を挙げた場合には、確実にそこもプラスされて対応していけるということでよろしいでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  はい。そのとおりであります。 ◆委員(平良識子)  頑張ってください。終わります。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに質疑ございませんか。  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  今のところ関連して放課後子ども教室推進事業ですけれど、識子議員がやっていたように小禄南のほうでもできるということで、どんどん拡充して必要とする子どもたちが活用できるようになっていることを大変評価できると思うんですけれども、放課後子ども教室と別に学童があるじゃないですか。皆さんの所管ではないんですけれども、その連携というのは29年度、これまでにもあったと思うんですけれど、その辺教えていただけますか。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  ただいま一体型の学童と子ども教室一体型のところが、市内18校区あります。連携型が残りになるんですけれども、18校区ですね。一体型。  つまり、連携型も合わせて児童クラブと子ども教室が一緒になって、子どもたちの居場所づくりについて進めていくということになっています。 ○委員長(金城眞徳)  備瀬純子主管。 ◎生涯学習課青少年育成室主幹(備瀬純子)  今のご質問について補足したいと思います。  平成28年度においては、36の小学校区において、まず協議会の立ち上げということで生涯学習課と、それからこども政策課の児童クラブ担当、それから上司である主管も一緒にチームでもって全ての協議会に行政も一緒になって入っているという形になっています。  先ほどもありましたように、あと今年度については、協議会がまだ立ち上がっていないのは、小禄南の残り1校となっていますが、こちらも来週3月8日に開催予定となっております。  先ほど平良議員のほうからご説明のありました協議会ではなくて、教室の未実施についてのご質問もあったかと思いますが、こちらのほうは今年度残り教室が、教室というと40教室というのと、それから学校の中に子ども教室がないというのはちょっと意味が違うんですけれども、学校のこの校区の中で子ども教室等々がないのは6校区あるんですけれども、ただし、その子ども教室にかわる児童館とか、あるいはまち協の中で、あるいは児童クラブの中で子どもたちの居場所として既に学習支援教室があるような、子ども教室にとってかわる等とも含めて考えますと、そういった場所が今現在設置されていないのは城南小校区と、それから城岳の2校のみという形になっております。 ○副委員長(前田千尋)  城南と城岳。 ◎生涯学習課青少年育成室主幹(備瀬純子)  はい。この2つについても、次年度以降できるだけ子ども教室、子どもの居場所ができるような形で、こども政策課と一緒になって協議会の中で協議していこうというふうに思っております。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  今、城南と城岳のところでも広げていきたいということがありましたので、頑張っていただきたいと思います。  学童の先生たちからも、この子ども教室と一体になってより多くの子どもたちを受け入れることができたんだという評価の声もありますので、一体に頑張るというところがとても大切だと思います。  あと、先ほど児童館だとか学童も活用されながら、学校以外でもあるということがありましたので、できるだけ多くの子どもたちが、必要とする子どもたちが活用できるように引き続き新年度も頑張っていただきたいと思います。  次なんですけれど、青少年交流推進事業津波避難ビル。8ページの22と資料説明は10ページのところですけれども、今年度28年からオープンして活用されていますけれども、予算のところではインターネットなどが設備されたということもありましたけれども、子どもたちの居場所づくり、中学生だとかの居場所づくりの内容で既に行われていると思うんですが、新年度予算を組むに当たって、28年度12月時点では1万6,000人余りが活用したとありますけれど、どのような活用の方法があったのか。
     また、那覇市全域から来ているのかも含めて教えていただいて、29年度新たな事業、課題などがあるのかどうか、教えてください。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  津波避難ビルで行っている青少年交流推進事業ですけれども、学習コーナーというスペースが1つあります。あとレクルームがあります。あとダンスルームですね。そして音楽スタジオ、これは2つあります。あとミーティングルームがありますけれども、そこを活用されているのは、一番多いのはレクルームですね。学習コーナーが次に多いです。ダンスルームと続きます。  ここの利用者数ですけれども、2月、きのうまでで2万436人利用があります。 ○副委員長(前田千尋)  どんな人たちが使っているのか、目的だった中学生とかが使っているのか。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  これにつきましては、多いのは中学生が7,992人で39.1%。次に小学生ですね、7,038人で34.4%です。  これはどこから来るのかについては、個人情報の関連で特に要求はしていないんですね。 ○副委員長(前田千尋)  わかりました。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  目的だった中学生が、中学校も側にありますけれども、中学生の居場所づくりと。小学生も来るということでとても活用されているのがわかりました。29年度も頑張っていただきたいと思います。  あと最後に1つ。二十歳の記念事業がありますけれども、ことしもすごく各地域で素晴らしい成人式が行われて私も胸が熱くなる成人式を見てきましたけれども、これ謝礼金が1カ所10万円だと思うんでけれども、その確認と、あと、その後新聞を見ていたら17成人式をやったところに確か表彰をされていましたけれども、それは何かここと関係がありますか。お願いします。 ○委員長(金城眞徳)  石原室長。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  おっしゃるとおり、各中学校区10万円ずつ報償費を出しております。この表彰については、政策説明書の12ページですね。 ○副委員長(前田千尋)  人材育成支援事業ですね、見落としていました。 ◎生涯学習課青少年育成室長(石原実)  ここで成人式アワードを開催しています。この事業の中でですね。那覇若者人材育成支援事業なんですけれど、この事業の中でアワードを開催して、その中で成人式の振り返りと次の年への展望をやって、その中で優秀な取り組みに関しては表彰したということでした。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  優秀なところといっても、全部よかったよということで全部表彰されたことがほっとしたんですけれども、私が参加した神原のところは、1人ずつが主人公みたいな感じでファッションショーしていました。すごくいいなと思って、映像が思い出のアルバムが流れるんですけれども、中学校のときの卒業アルバムの1人ずつの写真が出てくるぐらい長かったんですけれども、全員が参加している本当に主人公になっている、かかわっているというところでは、ますますその思いがあったところだなと思って、そういった意見交換もしながら、全ての成人式が本当に心に残るような素晴らしい門出を祝えるような式典になることをさらに願っておりますので、頑張ってください。  以上です ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長(金城眞徳)  ないようでございますので、本件についてはこの程度にとどめおきます。  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  次に、市民スポーツ課関係分を議題といたします。  宇根克市民スポーツ課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  では、29年度予算についてご説明いたします。  まず1ページお願いいたします。教育使用料がございます。  こちらは、行政財産目的外使用料としましてセルラースタジアムと、それから市民体育館への携帯電話用無線基地局設置による行政財産目的外使用料でございます。  同じく保健体育使用料。こちらは、学校開放に伴う小学校体育館、中学校体育館及び武道場、中学校運動場の使用料です。  次に、教育費雑入として有料広告収入がございます。こちらは、セルラースタジアム及びセルラーパークのネーミングライツに伴う広告収入となっております。  次に、歳出についてご説明いたします。  10ページをお願いします。  4番の児童のスポーツ県外派遣補助金についてですが、この事業は市や県を代表して県外へ派遣される個人やチームに対して、航空運賃の半額と宿泊費の一部を補助する事業です。27年度の実績に合わせて増額されております。  次に、7番のスポーツ推進委員事業の減額は、2年に1回支給しているスポーツ推進委員のユニフォーム、これは29年度は支給しないことによる減額となっております。  次に8番、学校体育施設開放事業。  これは、市民が手軽にスポーツやレクレーションを楽しめる場として、学校の体育館や運動場を開放する事業ですが、体育館の改築に伴う備品整備費は減額しておりますけれども、昨年10月に最低賃金が改訂されたことにより、管理指導員の報償費を増額しております。  次に、11番の那覇市スポーツ推進計画策定事業。  これは、平成30年度から10年間のスポーツ推進計画を策定するため、アンケート調査等で那覇市の現状と課題、それから計画案のまとめを委託するものでございます。  次に11ページ、お願いします。  14番の那覇市民体育館イベント誘致機能強化。  こちらは、体育館のサブアリーナのほうを重荷重対応床面に張り替える事業です。現在28年度に行われておりますメインアリーナと同様の整備を行います。  次に17番、那覇市奥武山野球場老朽化抑制事業ですけれども、今、野球場の大屋根が鉄骨、さびができておりますので、そのさびを落として劣化部分を補修し、さらに防水塗装を施す事業です。事業規模が大きいため、29年度と30年度、2年間に分けて実施することになっております。  それから18番、体育施設備品整備事業。  こちらは、体育館と石嶺プールの市民の利用券ですね。発行する利用券ですけれど、こちらが劣化して画面が見えづらくなっておりますので、それの買いかえの費用となっております。  以上、29年度予算の概要説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いします。 ○委員長(金城眞徳)  これより質疑に入ります。  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  10ページの№4、説明資料は15ページ、児童のスポーツ県外派遣補助金。この事業、委員会でも議会でも多くの議員が、やっぱり頑張る児童生徒の活躍に沿った宿泊費などの補助を常々求めてきましたけれども、あまり変わっていない現状はなぜでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根克市民スポーツ課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  県外派遣補助金については、27年度から宿泊費を1日4,000円の2泊としておりまして、こちらの分については一般財源を予算としておりますので、増額はなかなか厳しい状況にあります。 ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  以前は5,000円の2日だったのが、また4,000円に減額されてということでもありますし、議会でもやっぱり確かに今、国保の影響で125億円という莫大な金がどうしてもなくなる現状で厳しい財政だと思いますけれども、やっぱり子どもは今が大切だと思いますので、委員会でも議会でも常々求めてきていますので、せめて大会に勝てば宿泊は延びますので、その分をきちっと補助していただきたい。  自分はよくビックワンとか行くんですけれども、子どもが部活が終わった後で募金箱を持って設置してくださいとお願いにいく姿はほほえましい反面、議員としてはちょっと悔しいなと思わざるを得ないです。また、当局の皆さんも努力しているのは十分わかります。財政が厳しいと。それは理解はしているんですけれども、ちょっとずつでもいい、何かほかの事業を掛け合わせてでもいいので、何とか努力をしていただきたいと強く要望いたします。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  要望でいいんですか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  10ページの10番、那覇市健康ウォーキング推進事業の件ですけれども、政策説明資料16ページ、28年度の参加人数3,906人というふうに書いてあります。  ちなみに、平成27年度スタートの参加人数と、また、新年度29年度の見込みというか、どれぐらい見ているのか。ちょっとその辺をお聞かせください。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  27年度の参加者は3,890人となっております。29年度に関しましては、目標を5,000人に置いております。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  28年度、今回参加料を徴収したと思うんですけれども、参加料はどれぐらい集まって、またこの運営費にどういう形で反映されているのか。27年度と28年度、予算は変わっていないですし、また29年度もそんなに、ちょっとは落としているのかな、だからその参加料の使われ方、予算との連動というか、どういう形でなっているのか、ちょっとこの辺を教えていただけますか。 ○委員長(金城眞徳)  照屋満市民スポーツ課副参事。 ◎市民スポーツ課副参事(照屋満)  参加料については、27年度までは100円ということでしたけれども、28年度1,000円ということで値上げをしております。  参加料収入については320万円の参加料が集まっております。それについては、今年度は参加料をいただいて参加者へのサービスを充実させようということで、参加賞であるとか抽選会を行ったり、また給食のサービス、おそばを出したんですけれども、そういったサービスを充実させようということで、そういったことで参加料の総額分に見合ったサービスを行っております。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  わかりました。そういう使われ方をしているということで安心しました。本当に工夫して参加者の皆さんに大変喜んでいただけるような大会にしていって、健康づくりの大会にしていただきたいと思います。
     以上です。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  幾つかあるんですけれど、まず1つは新年度で1年間やる10ページの11番、那覇市スポーツ推進計画策定事業というのが新たにあることがわかったんですけれども、学校教育部ですので、子どもたちのためのものなのか、那覇市全体のものなのかも含めてちょっと大まかに教えていただきたいのと、あとこれは議会への報告とか、議会との意見を聞く場があるのかどうか、教えていただけますか ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  こちら生涯学習部ということで、市民向けの那覇市スポーツ推進基本計画となりますけれども、子どもたちのスポーツ機会の振興と、それから市民のライフステージに合わせたスポーツの振興、それから地域でのスポーツ振興、こういったものが基本となって策定する予定でございます。  具体的には、スポーツ推進審議会のほうで諮ってまとめることにはなりますけれども、今のところ議会への調整というのは考えてないんですけれども。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  協議会で案ができた時点ででも報告していただければ、私たちも市民から選ばれた議員ですので、ぜひ所管する教育委員会で検討といいますか、意見が述べられるような場を設けてもらうことも検討していただきたいなと。新事業ですので、よろしくお願いします。10年間の計画ですので、大切だと思うんですよね。ぜひその機会を検討していただきたいと思います。  もう1つ。先ほど翁長議員からもありましたけれども、児童のスポーツ県外派遣補助金ですね、なかなか一般財源で難しいということはわかりました。ただ、ことし少し増額されていますよね。その増額できた20万1,000円だったかな、増額できています。その内容を教えてください。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  内容的には一緒でございます。人数が年々増えておりますので、その分財政のほうに要求したところ、これだけ増額を認められたということでございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  活用できる子どもたちが増えている分、その増額は認められたということですので、その努力は評価できると思います。しかし、中身ですね、もう少し頑張っていただければと思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  9番の専門指導員派遣事業なんですけれども、これは180万円ですね、何名分なのかということと、あと部活動への指導員の派遣もこの予算に含まれているのかどうか、教えていただけますか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  こちらでお願いしている指導員の数は、6名でございます。サッカーとテニスに関しましては団体のほうにお願いしております。  部活動の利用に関しては、今のところ活用はございません。多くは幼稚園、保育園でのサッカー指導、それから空手ですね。こちらのほうが要望が多いんですけれども。部活動は今のところ出ておりません。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  なるほど。じゃ学校の、とりわけ小中学校の部活動に対する指導員派遣というのは、別の課の対応になるということでよろしいわけですね。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  はい。そうなっております。 ◆委員(平良識子)  ありがとうございます。幼稚園、とりわけ低学年の児童に対してもサッカーとかテニスとか、指導ということでありますけれども、これは全学校でも対応できるような取り組みになっているんでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  学校に対してもこういった事業があるということで紹介しておりますけれども、なかなか小学校、中学校では活用する時間が組めないということで、保育園、幼稚園、それから地域の児童クラブとかでの活用が主になっております。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  とてもすばらしい事業だと思いますので、ぜひ子どもたち全てがそのような機会に恵まれますよう、対応よろしくお願いいたします。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。  多和田委員。 ◆委員(多和田栄子)  1点だけお願いします。1ページの収入のところで、20款の有料広告の収入がありますね。ネーミングライツということで2,160万円。とても大きな金額ですけれども、これの使い道はどんなふうになっているでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  こちらは、体育施設の指定管理料のほうに充てております。 ○委員長(金城眞徳)  多和田委員。 ◆委員(多和田栄子)  全てこれは指定管理にいっているんですか。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  はい。 ◆委員(多和田栄子)  ということは、2,160万丸々ですか。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  はい。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  指定管理の財源として充当しております。 ○委員長(金城眞徳)  多和田委員。 ◆委員(多和田栄子)  こんな大きな収入ですので、とてもいいことだとは思うんです。先ほどから出てます県内のスポーツ派遣とか、そういった予算がないという状態の中で少しは回していけるのがあればいいかなと思ってますので、要望して終わりたいと思います。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  11ページの17番の奥武山野球場の老朽化抑制事業ということで、説明資料によりますと内訳でなってますけれども、これは30年までですよね。  これは今年度だけの予算、次年度また同じ予算がつくのかなと思ったんですが、そうでもないですか。30年まで。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  29年度この額で、30年度も同じ額がつきます。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  セルラースタジアムもできて十何年なのかな。そうなってくると、今のような形でさびが出るということは、またこれが。  何年ほどこれはもつのかな。定期的に補修出ると思うんですけれども、かなり高額なものですから、どれぐらいの補修。保障金とかあると思いますけどね。2年とか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  具体的な年数はちょっと把握できてないんですけれども、今回補修する中でメンテナンスをしやすいような形で、どうしても塩害が大きいものですから、この塩が落とせるような形でメンテナンスができるような補修の仕方をしたいということで、設計のほうにとりかかっているところでございます。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)
     基本的には工事というのは、整備した後に瑕疵担保という2年ぐらいあるんですけど、それもきちっと保障、メンテのほうでやるということで理解していいですか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  その辺、申しわけありません。具体的なところまでは確認してないんですけれども。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  しっかり補修していただいて、市民が巨人戦楽しんでますので、頑張ってください  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  関連して1点だけ確認。  屋根の補修の間の施設利用、その辺はどういうふうになるんですか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  大屋根の補修ということで、どうしても足場がグラウンドまで出てくるんですけれども、それで公式戦とかでの活用は難しいんですが、市民の利用、足場の前にネットを張って、それで練習はできるような形で提供したいというふうに考えております。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  例えばイベントなんかにしても、この屋根にかからずに使える部分とか、そういった工夫は可能なんですか。 ○委員長(金城眞徳)  宇根課長。 ◎市民スポーツ課長(宇根克)  はい。今後、実際に修繕にとりかかっていく段階で、そういうことが可能なような方式をとりたいと考えています。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  ぜひそのようにしてください。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。               (「進行」と言う者あり)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめおきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  次に、施設課関係分を議題といたします。  内間章参事兼施設課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  ハイサイ。よろしくお願いします。  では、平成29年度那覇市一般会計予算中、施設課関係分についてご説明いたします。お手元の説明書の2ページをごらんください。  まず初めに、歳入について主なものをご説明いたします。  平成29年度当初予算、予算総額53億922万5,000円となっております。平成28年度当初予算と比較しまして、8億4,747万8,000円の増額となっております。  主な増額要因といたしましては、学校施設の改築や耐震補強などの事業に係る歳出経費が28年度に比べて多くなっていることに伴うものでございます。その結果としまして、国・県補助金支出金や起債額が前年度に比べて増加してございます。  関連する歳入をまとめてご説明いたします。  2ページの13款の2行目、右側のほうに細節の4です。学校職員駐車土地使用料は学校敷地ないで小中学校職員の通勤用車両に係る駐車料金となっております。  続きまして、14款国庫支出金。これ7行ございますけれども、3行目と5行目の細節3番になりますが、これは普天間飛行場周辺防音事業関連維持事業につきましては、防音事業で整備した空調機の稼働に係る光熱費への補助金となっております。  続きまして、そのほかの14款の国庫支出金及び15款県支出金につきましては、学校施設の改築や耐震補強に係る国及び県からの補助金となっております。  これらの補助金につきましても、各歳出で増減はございますけれども、先ほどありましたとおり、工事に係る経費の増に伴い、その財源としての補助金もトータルとして増えてございます。  次に、3ページ目をごらんください。  表の下段にございます21款市債につきましても、国・県補助金と同様に主に工事に係る経費の増に伴い、市債トータルとして増えてございます。  続きまして、説明資料の12ページをお開けください。  施設課分の歳出について、主なものをご説明いたします。  施設課の平成29年度当初予算総額は、77億8,529万6,000円となっております。平成28年度当初予算と比較して、7億3,856万3,000円の増額となっております。増額の主な要因としましては、歳入の際にもご説明しましたとおり、改築や耐震補強に係る事業等が平成28年度に比べて行っていることに伴うものでございます。  まず、12ページの№3、これにつきましては学校施設の長寿命化計画策定事業でございます。  学校施設の適切かつ計画的な維持管理等による長寿命化を図るため、学校施設の長寿命化計画を策定する事業となっております。  続きまして、№5の小学校の維持管理費でございます。  施設の光熱費や施設修繕費、樹木の剪定費などの手数料のほか、空調機などの設備等の保守点検、警備業務などに係る委託業務などが含まれてございます。  続きまして、№9と№10につきましては、小学校の冷房設置事業や学校施設老朽化抑制事業でございます。一括交付金を活用した事業となっております。  13ページをお開けください。  №14の城西小学校屋内運動場建設事業から、次の14ページの№33までですが、その中に事業終了と用地購入を除いて、それぞれ小学校の建設事業に係る経費。施設の耐震化に係る経費でございます。  №14の城西小学校、№16の上間小学校につきましては、工事継続。№20の高良小学校につきましては、平成29年度に工事の着手を予定してございます。  小学校の耐震化に係る新規事業としましては、14ページをごらんください。  その中で建設事業につきましては、№26~№28の若狭小、天妃小、神原小でございます。  耐震化補強による耐震事業が№29~№33まででございます。城岳小、城南小、小禄小、安謝小、城東小を予定してございます。  続きまして、№34につきましては中学校の維持管理費でございます。これは先ほどの小学校と同じように、施設の光熱費や施設修繕費、保守点検などに係る業務委託料が含まれた事業となってございます。  続きまして、15ページをお開けください。  №38は中学校の学校施設老朽化抑制事業で、これにつきましても一括交付金を活用した事業となっております。  №40及び№41につきましては、金城中学校空調設備更新事業及び安岡中学校の空調機を改修するための設計に係る経費で、新規事業となっております。  続きまして、№43から16ページの№52まで、これは事業終了を除いて、それぞれ中学校の建設に係る経費及び耐震化事業に係る経費でございます。  №43の城北中、№45の真和志中につきましては、工事を継続してまいります。  中学校の耐震化に係る新規事業につきましては、16ページの№49~№52までの鏡原中、神原中、安岡中、那覇中の建設事業を予定してございます。  以上が施設課の主な歳出予算となります。  続きまして、19ページをお開けください。  債務負担行為の一覧でございます。3行目以降が施設課分となってございます。  小中学校の耐震改修に係る事業と、改築などの建設に係る事業を計上してございます。主なものとしましては、耐震改修に係る設計を5校計上してございます。  また、中段8行目以降の鏡原中学校の屋内運動場建設事業から、以下6校の建設事業を計上してございます。  以上が、施設課の主な債務負担事業となります。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○委員長(金城眞徳)  これより質疑に入ります。  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  お疲れさまです。では15ページの№40と№41、合わせて聞いていこうかなと思います。  これ中学校のクーラー改修の費用なんですけれども、普天間飛行場防音工事関連事業がやはり使われていると思うんです。この事業というか、うろ覚えなんですけれども、工事費はほぼ防衛省が出して、その後の電気代が今後半分になるんだったんじゃないかなと思うんですけれども、せっかく上等クーラー入れても電気代が厳しいということで運転しなかったら、児童生徒にとっては大きな負担だと思いますが、伺います。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  まず、この№40と№41と今回新規事業として空調設備の改修となりますけれども、少し性格が異なります。№40は金城中学校で、これにつきましては教育施設等騒音防止対策事業として旧運輸省、今、国交省になりますけれども、那覇空港周辺の防音対策として30年ほど前に整備された全館空調でございます。  これにつきましては、現在、騒音測定、簡易測定をやっているところはこの地域は対象にならないということで、今回は文部科学省の学校施設環境改善交付金。これを活用した事業となっております。  続いて№41の中学校につきましては、これは安岡中学校でございます。これも設置後、約29年ほどたってございますが、これにつきましては普天間飛行場の騒音対策として整備されたものでございます。ここの整備につきましては防衛省の予算を活用して、今回新たに更新する事業でございまして、改修の補助率が90%の補助率となってございます。  現在、設置してからもう29年たっておりまして、これまでずっと改修改修で長寿を長くしてきてございましたけれども、さすがに部品が少なくなってきております。やはり早めに改修しないと、大きいものですから急には変えられない施設になりますので、今回更新したいと考えてございます。  今回、この防衛の施設の更新をした後、完成した後は、これまで入ってきていた維持費は入ってこないことになります。 ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  この政策説明資料を見ると、30年度に改修工事が行われて、その後完成した後は電気代補助がなくなるということなので、財政も厳しいのは十分わかりますけれども、皆さんが基準に沿ってクーラーはすぐ入れられるように、予算措置は今後もしていただきたいと思います。要望です。
     以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに質疑ございませんか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  15ページの№36の中学校の変電設備ですけれども、説明で変電したのはPCBのトランスの取りかえということでありますが、説明資料を見ますと、28年7月までではだったんですが、24年改正され、39年まで延長されているということですけれども、今どの程度学校がPCB取りかえ済んで、残り何校あるのか。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇施設課主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  PCBの取りかえについては、小中合わせてお答えしたいと思います。  小学校は現在、PCBが24台ありまして、そのうち15台は取りかえております。中学校は14台ございまして、そのうち10台はPCBのトランスは取りかえております。  残りの台数につきましては、小学校が6校中9台残っています。中学校は3校中4台残っております。これも29年度、30年度には取りかえを完了する予定と計画しております。  以上でございます。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  今の説明で、29年、30年に終わるということですね。39年まで延長ということで結構長いんだけど、別にもあるのかなと思ったものですから、順調に進んでいるということで理解できました。ありがとうございます。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  今回、新年度予算の中に学校施設の長寿命化計画策定事業が入っておりまして、これまで那覇市の小中学校校舎を建築したら、何十年もそのままという状況の中で、今後やはり長寿命化をさせていくという、メンテナンスを定期的にやっていくということも含めて計画策定されたと、とてもすばらしい事業だなと思っております。  それも踏まえてなんですけれども、今回、小学校の施設老朽化抑制事業、あるいは中学校においては、15ページの38番なんですけれども、全額昨年ベースからするとゼロになっていて、29年度の実施はなくて、30年度に再開ということになっているわけですけれども、とりわけこの中学校の部分に関しては、なぜこのような予算措置になったのか、伺います。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  当該老朽化抑制事業につきましては、一括交付金を活用させていただいて、小中1校ずつ進めてきてございましたけれども、平成29年度につきましては一括交付金の全体事業の庁内の配分上、29年度見送って30年度に2校合わせてやるということで、関係部署と調整を進めているところです。 ○委員長(金城眞徳)  平良委員。 ◆委員(平良識子)  今、新聞報道でも学校の耐震の問題があって、随時改築して耐震補強もしていく中で、そしてまた長寿命化させていくという事業も合わせて大事な事業でありますので、当局との調整の中で一括交付金を充てられなかったということでありますけれども、しっかり30年度やるということでありますが、必要な場所については対応していくということで予算要求していただきたいと思います。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに質疑ございませんか。  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  16ページの55番、給食施設維持管理費なんですけど、ちょっと減っているんですけど、これはどんなあれですかね。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  55ですよね。 ◆委員(坂井浩二)  55番。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇施設課主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  小学校の維持管理費には、昇降機の保守点検費と修繕費がございます。このうち昇降機の委託料の見積もりによる減が、この差額が出ております。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  施設修繕料というのが、その調理上のいろいろな補修とか、そういったものも含まれているわけですか。 ○委員長(金城眞徳)  稲福主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  はい。この費用の中には修繕費も含まれております。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  きのうちょっと給食課に話をしたんですけれども、異物混入があったりとか、いろいろな給食の安全性が問われる部分があるんですよね。保護者はやっぱり敏感になっているもんですから、例えば施設で何か虫が入ったり、出てきたり、いろいろなカビが発生したりとか、そういったこともあると思うんですよ。  その辺をきちっとやっていただきたいなという部分で、わずかですけど減っているんですが、減らすんじゃなくて、その辺をきちんと管理できているか。いろいろな備品とか必要であれば、それは入れるべきだし、そういったことをきちんと捉えてやっていただきたいと思います。  どうですか。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  現在、この予算額で予算がついておりますけれども、今後またこの建築にかかわる施設の修繕において重要な部分でさらに必要な部分がございましたら、また関係部署と調整して確保してまいりたいと考えてございます。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  単独調理場になったことによって、そういった施設の衛生面が悪くなったとか、そういったことを言われないようにしていただきたいなと思います。きのうちょっとそういう話があったもんですから、きちんと衛生面だけはしっかり補修をしてください。  あと、どこにかかるかわからないんですけど、学校の防犯関係の予算はどこになるんですか。施設的な面で。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  休憩をお願いします。 ○委員長(金城眞徳)  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開します。  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  学校施設の機械警備、そして委託をして巡回する警備につきましては、施設課のほうで所管してございます。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  警備員は、これは全校に見回りの警備員というのは配置しているんですか。時間帯ですね。警備員がいる時間帯ってどんなもんですか? ○委員長(金城眞徳)  神元賢治施設課主幹。 ◎施設課主幹(神元賢治)  警備に関しては、ブロックごとに8地区に分かれていまして夜間警備していますけれども、あと、巡回警備、そして夜、不定期、時間は決まっておりません。不定期で回るということで5回。回数は決まっておりますけど、それぞれ回っています。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  全校にいるのかどうか? ◎施設課主幹(神元賢治)  はい。全学校です。小中。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  警備員を配置しているということなんですけど、でも、やはりちょっと侵入して散らかしたりとかいろいろな現状があると思うんですよね。多分、情報入っていると思うんですけど、もう少しその辺の運用きれいにできないものかなというのと、例えばやはり暗がりにワラバーターが侵入したりとか、不審者もそうです。  もう少し学校内も含めて、学校の外周りも含めてもう少し明るくできないかなと。照明をつけたり、保安灯をつけたり、そういったのはできないものなんですか。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)
     坂井委員ご指摘のとおり、学校によっては先ほど言った散らかしたりとか、糞をしたりとか、何か花卉、鉢が割られたりとか、そういういたずらがございまして、そういういたずらが頻発したところにつきましては、警備の回数を増やしたりとか、あるいは警察とタイアップして、学校とタイアップして警察の巡回を増やしたりというような工夫をしているのが現状でございます。  明かりにつきましても、これは学校施設内でどうしても危険であると。暗くなってそういう悪さが頻繁するようであれば、その状況をちょっと踏まえて明るくするなどの対応を、その状況事態を踏まえてやっていきたいなと考えてございます。 ○委員長(金城眞徳)  坂井委員。 ◆委員(坂井浩二)  ぜひそこの部分を念頭に予算をつけて、きちっとそういった犯罪というか、防犯の体制をしっかり整えてもらいたいなと思います。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  もし部署が違っていたら教えてください。学校敷地内の遊具は所管でしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  学校施設内の遊具につきましては、施設課のほうで所管してございます。 ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  自分、城北小学校出身なんですけど、久しぶりに行ったらアスレチックの老朽化ぶりが涙を流すぐらい、トラロープでぐるぐる巻きにされて、地元なのに小学校見てなかったなという思いもしますけれども、ほかにももう使えない遊具がたくさんあると思います。  もちろん先ほどからもいろいろな部署に言っているんですけど、国保でお金がなくなる。回したくても回せないのは十分承知していますけれども、いろいろ工夫してやっていただきたい。  自分もトラロープで囲われていたからって、子どもがこれ危険なんだなって近寄るわけはないんで、ちょうど危険と隣り合わせぐらいの遊具が一番子どもにとっては遊びやすい、楽しい遊具なので、逆にもっと近づくかもしれません。そしたら不測の事態が起きやすくなるので、もう当分無理なら完全撤去などいろいろ、全市内見回って早急に対処されていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  要望でいいんだね。  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  新年度予算ですので、ちょっと確認させてください。2ページの歳入なんですけど、14款国庫支出金の中学校費補助金の普天間飛行場周辺防音事業関連維持事業(中学校)分が、150万ぐらいの去年と比べてマイナスですけれども、先ほど翁長議員からあったクーラーを改めて設置したら、防衛省の指針では今度これまでもらっていたものがもらえなくなるというのは、影響もここに出ているんですか。それとはまた別ですか。ちょっと確認させてください。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  この防衛補助につきましては、予算化するときに平成27年度の実績が出ておりません。27年度の実績に基づいて予算化されることになって、これは今回の防衛補助の維持費がなくなるものとは別に実績によるものでございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  ありがとうございます。確認しました。  あと幾つか確認したいんですけれども、まず小中学校の施設維持管理費が去年よりもマイナスになっていまして、先ほどから言われるように、学校内のさまざまな維持管理だと思うんですけれども、マイナスになっている要因と大丈夫なのかというのと、その年度で補正で追加していくものなのか。2つ合わせてお聞きしたいと思います。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  今回のこの減額部分につきましては、この維持管理費の中の業務委託料が減額要因となってございます。業務委託料につきましては、昨日の補正でもお話ししましたけれども、委託料が少し余り気味だったので、少しここは減額になってございます。  それ以外の私ども重要と思っている学校施設の修繕につきましては、要望どおり出ているんですけれども、やはりこれも必要に応じて、例えば雨漏りが増えたりとか、剥離が出たりとか、そういう部分で多めにお金がかかるようであれば、補正予算を確保していきたいと考えてございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  大幅なマイナスになった理由がわかりました。ただ、維持するために本当にところどころ年度でいろいろ出てきますよね。しっかりとできるように、補正もしていきながら要求していってください。現場の声に応えられるように、引き続き頑張っていただきたいと思います。  あと、しつこいようですが、クーラーの小中学校の新年度分のことをお聞きしたいと思います。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  クーラー整備については、中学校は今年度で全て普通教室は終わります。小学校に関しては96%、あと残り20教室ぐらいでは全て普通教室には整備する計画となってございます。  以上でございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  今20って言ってましたけど、あと20教室ぐらいですね。もう先が見えてきたということで、本当に何十年もかけて那覇市議会の中でも議論されてきましたけど、あとはもう改修だとか、維持管理だとかというところにも手を回す必要があると思いますので、しっかりとやっていただきたいのと、昨日の補正のときにも言いましたけど、中学校、小学校も含めた特別教室、そちらのほうにもぜひ設置をしていただいて、教育環境がさらによくなるようにしていただきたいと思います。  あと、きのうの補正でも聞きましたけれども、耐震化の強化をするための学校の耐震化事業、たくさん小中学校もありますし、それについてたくさんあるんですけれども、しっかりと頑張っていただきたいと思います。  あと1つ聞きたいのがあったんですが、真和志中学校の校舎事業建設ありますけれども、ほかのところでもそうだと思うんですが、那覇市内の小中学校ってなかなか敷地が狭い場所も多いと思いますけれども、真和志中学校はこの前、体育館の設置が終わったばかりで位置がかわりました。今度校舎ということで、狭い敷地内でグラウンド活用が子どもたちにとって確保できているのかどうかも含めて、ちょっとそういった不安な声も地域から聞こえておりまして、どういった計画を立てながらやっているのか。ここでは真和志中学校についてやりますけれども、那覇市内全体でどのように考えながら進めているのか、確認したいと思います。 ○委員長(金城眞徳)  内間章課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  学校施設の耐震化・老朽化の対策として、これまで改築事業を進めてきてございます。改築事業をする工事期間中は、やはり学校の教育にいくばくかのご不便をおかけしています。これは新しい施設を同じ場所に仮につくるとした場合には、運動場に仮設校舎をつくるとか、あるいは仮設校舎をつくらない場合には直接移転のために新しい空地に、あるいは運動場に建物をつくるという関係上、その工事期間中はやはり運動場が一部使えなかったり、あるいは全部使えなかったり、そういう状況が起こりえます。  その場合には、これまでどおりずっとこの事業をやる中で続けてきておりますけれども、周辺施設の共用利用を促してございます。  例えば、鏡原中につきましても、仮設校舎をつくっておりますけれども、周辺に公園がありますので公園を利用していただく。例えば今回の真和志小学校につきましては、大道小学校が隣接してございますので、そういうところを供用して使っていただく。あるいは、運動場がなかなか使えない場合には体育館の利用、あるいは新しくつくった武道場が今回真和志中学校にはございますので、そういうところをうまく利用していただいて、少しでもこの体育環境を確保するようにお願いして進めているところでございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  教育現場での工事って、本当に子どもたちがそばにいながらということもあるので、しっかり安心・安全に気をつけて頑張っていただきたいと思います。  もう1つだけ。先ほどのクーラーと関連して聞けばよかったんですけれども、先ほど金城中とか安岡中学校のクーラーが改修されるというのがありましたけれども、前は大きい1カ所で調整するのを細かくしてほしいという意向とかもあったと思うんですけど、改修の際にはどういった形で行うのか。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  今、既存の金城中なり大型の全館空調型なんですけれども、今度設計に対してそういった費用対効果とか、使いやすさとかいろいろ比べて、セパレート式なりセントラルとかマルチとかいろいろな選択肢がありますので、それを踏まえて学校側とも調整しながら、使いやすいほうで検討するということで計画は進めてございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  費用対効果もそうなんですけど、子どもたちの体にとって、健康にとって心地いい温度というのが必要ですよね。場所によっては寒すぎるとかいろいろあると思うんですよね。そういったこともしっかり見ていただきながら、現場と調整してください。頑張ってください。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  ちょっとクーラーの件でしつこいようですけれども、先ほど前田委員からの質疑でもあと20教室程度ということだと思うんですけど、あと何校になるのか。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇施設課主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  今回、一括交付金で未整備な学校数は22校あるんですけれども、これを整備していまして、今約15校はほとんど整備して、普通教室は5校ほど残っています。それにあわせてまた特別教室、理科室も整備していますので。 ○委員長(金城眞徳)  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  稲福勇主幹。  じゃもう一度、質問しましょうね。  野原委員、ひとつもう一度、質問お願いします。 ◆委員(野原嘉孝)  単純な質問だと思っていたんですけど、次年度で小学校も普通教室に設置を、先ほど20教室ほどだという形で答えがあったんですけど、これ何校で20教室なのかという。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  失礼しました。先ほどの答弁では、普通教室・特別教室合わせて言いましたので、普通教室については4校9教室残っております。 ○委員長(金城眞徳)
     野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  ありがとうございます。4校ですから、あとどことどこなのか、教えていただけますか。 ○委員長(金城眞徳)  稲福勇主幹。 ◎施設課主幹(稲福勇)  お答えいたします。識名小学校、宇栄原小学校、さつき小学校、天妃小学校があと残っております。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  あと11教室は特別教室というわけでよろしいわけですね。ありがとうございます。  もう1点だけ。本会議でもいろいろ質問でも出てましたけれども、トイレの洋式化とか、整備とかの件で、これは施設維持管理費の中に金額は含まれる形になっているんでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  はい。トイレにつきましても、例えば子どもたちが戸を壊したりとか、便器を割ってしまったりというようなものがあります。そういうことにつきましては、今のところ施設修繕費で修繕を対応しているところでございます。そのときに和式のものを洋式化にかえているという状況でございます。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  今現時点で要望が出ているのは、今年度で駆け込みでやる分もあると思うんですけれども、また次年度に計画している分も含めて、今、現場から小中、施設修繕の要望が上がっているものは、基本的にはここで対応できるというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  内間課長。 ◎生涯学習部参事兼施設課長(内間章)  毎年、年度の初めに各学校へ通知を出しまして、各学校から修繕の要望を受けてございます。当然、年度当初を受けて中間でも緊急でありましたら出ておりますが、その中でやはり私ども限られている予算でございますので、優先順位、必要性を考慮して修繕を進めているところでございます。その中でどうしてもこれは優先度が高いのに修繕ができない分がございましたら、関係部署と調整して補正なりを組んで対応していきたいと考えております。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  現場の声にしっかりお応えして、できるだけ早急にスムーズにできるように応えていっていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。            (「進行してください」と言う者あり) ○委員長(金城眞徳)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめおきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  次に、中央公民館関係分を議題といたします。  古塚達郎中央公民館長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  皆様のお手元にございます一般会計当初予算説明書の中から、まず平成29年度当初予算の歳入4ページでございます。それからご説明をいたします。  中央公民館のほうでございますけれども、平成29年度の当初予算額が1,702万8,000円の歳入を計上しております。前年度に比べまして8万6,000円の減額でございます。  この減額の主な理由は、公民館使用料の減というものが7万8,000円、それからコピー等の使用料が5万4,000円。  一方で、歳入の増額は、プラネタリウムの観覧料が5万6,000円の増額。こういったものを見ておりまして、トータルでは8万6,000円の減額となっております。  続きまして、歳出予算でございます。  歳出予算は、歳出の17ページをごらんいただきたいと思います。  この歳出のほうでございますけれども、平成29年度の当初額は1億286万8,000円で、前年度平成28年度の当初額と比べますと、2,696万1,000円の増額でございます。  この主な理由は、小禄南公民館・図書館、それから首里公民館・図書館のエレベーターの修繕費用というのが主な理由でありまして、それぞれ小禄南が1,088万円、それから首里公民館・図書館が1,092万1,000円を計上いたしております。  そのほか前年に比べて増額が大きいものは、3番目の公民館運営事業費でございまして、前年比費で119万8,000円の増額。これは印刷機、コピー機の新規リースが合計で延べ4カ所ございます。あるいは、またNTTの回線の新規リースなどがございます。  それから、5番目の施設維持管理費が425万4,000円の増額になっております。この主なものは、首里公民館のクーラーの修繕、それから警備費用の増額などとなっております。  失礼しました。今のは一般財源の総額でございます。もう一度、説明し直します。  3番目の公民館運営事業費のほうでございますけれども、こちらのほうが総額で119万9,000円の増額。それから、施設維持管理費が416万7,000円の増額でございます。  それから、6番目の石嶺公民館・図書館冷房機器取替事業。これが、いわゆる事業の名前はこういう形ですけれども、デマンド監視の費用でございます。これが実績で22万4,000円の減額となってございます。  以上、大まかにご説明いたしました。 ○委員長(金城眞徳)  これより質疑に入ります。  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  まず歳入のところで質問したいと思います。  公民館使用料が例年よりも減で計算されている理由、まずそこからお願いいたします。 ○委員長(金城眞徳)  古塚達郎中央公民館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  公民館使用料は、前年度の実績によるものでございます。それに合わせての7万8,000円の減額でございます。  主な理由といたしましては、減免申請を出す団体が増えたことなどがございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  じゃ実績によるものということで、減免申請をしているということで利用者は変わらずというか、増加しているということでよろしいですか。 ○委員長(金城眞徳)  古塚達郎中央公民館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  増加、あるいは減ということというよりは、むしろ年齢が、長年使ってこられた方々がそれなりの年齢になってきて、お年寄りの方が団体に半分以上が構成している場合には減額になりますね。そういった場合は。  あるいは、子どもたちの利用が増えて、この団体がそういう申請をして減免の対象になるというようなことが相まってのことであります。これは1館だけではなくて、各館共通のものでございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  収入を上げるためだけではなくて、公民館の役割というのは、やはり地域で多くの市民の皆さんが使っていただきやすいということですので、それを大いに活用していただきたいと思います。納得しました。  もう1つ。その下のプラネタリウムの観覧料。さまざまな新たなものも展示しながらやっていること、フェイスブックだとかインターネットでも告知をされていますのでわかるんですけれども、多く見積もっているのは新年度の展開とか予想をよろしくお願いします。 ○委員長(金城眞徳)  古塚館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  今回の予算の中で、1つには開館以来、座るイスのシートの細かな清掃、クリーニングをしておらなかったんですが、今回はそれも予算の中に含まれていますので、シートがリニューアルしたぐらいにきれいになっていくと。  それから、また途中でこのプラネタリウムの映像を映している間に、別の映写機で説明を別のコーナーをつくってやるための装置であるとか、こういったものも今回の予算にはついております。そういったもので、より工夫をした楽しい、あるいはまたためになる講座を開講することによって、若干増えるだろうというふうに見込んでいるということでございます。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  プラネタリウム、那覇で見れるのはここですし、周辺の地域でもここだと思うので、大いに活用していただきたいと思いますし、シートもリニューアルするということで、リフレッシュしながら。  ほかの映写機でもいろいろな情報をうたいながらというのがありました。どんどん新たな情報を加えながらやっていっていただきたいと思います。プラネタリウムも多くの人が利用していただきますように、引き続き頑張ってください。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  今の収入のプラネタリウムの件で、関連して。  これは人数的にはどれぐらい見込んでいるのか。これ入場料ということでよろしいんですよね。それで、前年度の人数と目標値というか、教えていただけますか。 ○委員長(金城眞徳)  古塚中央公民館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  現在、こういう形で推移をしておりまして、一番上の赤いところが今年度の2月末現在でありまして、これまでの実績からすると2月末の段階で既に98%をクリアしていますので、これに加えて3月では前年よりは多い人数をクリアすると。そのクリア分を入れているというような形で、若干増えております。本当に若干ではありますけれども、それを見込んでいるということです。
    ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  数字にすると、パーセンテージではなくて何人という形で。 ○委員長(金城眞徳)  古塚中央公民館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  現在、2月末の段階で2万1,639人が実績となっております。前年が2万2,080名でありますので、これを引きますと約200名というところでございます。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  ちょっと細かく聞いたのは、100万ちょっとということで、収入というか、もっとあるのかなという感覚でいたものですから、これはそれを割った形、入場料という形で、純粋な入場料という形の収入でよろしいんですか。 ○委員長(金城眞徳)  古塚館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  これはきちんと有料でごらんいただいている方と、それからもちろん減額をしている方もいらっしゃいます。その人数分ということでのものでございます。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  あと1点だけ。この2つ下の自動販売機の使用の部分で、収入が40万7,000円入っておりますけれども、これは何台分になってますでしょうか。 ○委員長(金城眞徳)  古塚館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  これは、自動販売機は全部で5台でございます。 ○委員長(金城眞徳)  野原委員。 ◆委員(野原嘉孝)  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  予算の議会でもあるので、ちょっと伺いたいなと思います。  中央公民館についてなんですけど、これに載ってないですね。今後の方向性について伺いたいなと思っていて、維持費と関連して。  やっぱりちょっと味のある建物だなと思いますけれども、あれは築何年ぐらいになっているのかなと。 ○委員長(金城眞徳)  古塚館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  昭和44年に米国の民政府によって、那覇琉米文化会館として建設をされました。そして、昭和48年に那覇市へ移管をされ、教育委員会で中央公民館としてスタートしますのは昭和50年でございます。  したがいまして、今年で築48年になります。 ○委員長(金城眞徳)  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  48歳の先輩建物だなと思うんですけど、使ってみて市民からホールが1個しかなくて、ちょっと不便だとか、上にホール使うときには階段だから足腰がきついとかあるんですね。もう48年もたっているということで、今後建替時期に入ってくるんじゃないかなと考えています。  そのときの市民のニーズ調査とかもぜひ早めにやってもらいたい。やはり今古くなってる建物は耐震化とかいろいろ危惧も指摘されている時期なので、やっていただきたいなと。  また、ファシリティマネジメントとかいって、何でもちっちゃく詰め込めばいいという流れも、やはり公民館は必要なものは必要な規模でというのが僕は思ってますので、今後検討してください。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  要望でいいですね。  ほかに質疑ございますか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  17ページの7番、8番の小禄南公民館・図書館、首里公民館・図書館ですけれども、金額のほうは変わってないんですが、説明のほうで昇降機がかなり古いということで、部品が停止されることで取りかえということですが、取りかえて時期はいいんですよ。もつんですが、それはもう部品がないわけですから、結局、供給ができないということはエレベーターが利用できないということが想定されますけれども、メーカーのほうでは何年ぐらい持つという話なのか。 ○委員長(金城眞徳)  古塚館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  現在の昇降機、部品がない。それを交換するということで、大体20年、あるいはよければ25年ぐらいはもつだろうというふうに聞いております。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  わかりました。ということは、その取りかえなる前に建て替えの事業が入ってくるということで判断してもいいと思うんです。  公民館の首里公民館、それから小禄南公民館の説明資料を見たんですけれども、両方同じようなこと、共通点があったんですが、公民館の利用度ですね。平成26年が首里公民館が8万3,569人、それから27年が7万5,466人と、これは首里公民館なんですけれども、1万人減っていますね。小禄南公民館も同じように、平成26年が6万1,814人、平成27年が5万3,915人ということで、かなり人数が激減しているんですけど、要因は何かなと思って気になって、ちょっと教えてほしいなと思って。  館利用者が減っているという。 ○委員長(金城眞徳)  古塚館長。 ◎中央公民館長(古塚達朗)  小禄南公民館のほうは、この減った原因というのは、その増えている年が選挙がございまして、その投票所として使われたということで、人数が増えております。それもカウントしておりますので、これを引いたということです。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  両方同じようなあれでいいのかな。ことしありますから増えますね。  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。               (「進行」と言う者あり)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめおきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(金城眞徳)  再開いたします  次に、中央図書館関係分を議題といたします。  我那覇生男中央図書館長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  よろしくお願いいたします。  それでは、中央図書館関係分について、主な事業予算についてご説明いたします。  初めに、歳入予算についてご説明いたします。4ページをごらんください。  13款の教育使用料の職員駐車土地使用料、及び20款教育費雑入の借用駐車土地賃貸料で、職員のオートバイの駐車利用による収入がございます。若狭図書館1台、中央図書館2台で計3台の職員のオートバイの駐車台としてそれぞれ1万2,000円、2万4,000円、計3万6,000円を計上しております。  また、20款の雑入で、図書館内に設置している利用者のためのコピーサービス等使用料で30万2,000円の収入を見込んでおります。  ほかに自動販売機の設置による電気使用料実費徴収金15万円を見込んでおります。いずれも実績をもとに積算したものです。  次に、歳出についてご説明いたします。18ページをごらんください。  中央図書館の歳出は7つの事業で、歳出額は合計で1億4,720万円。対前年度1億4,765万3,000に比較して38万3,000円の減額となっております。  各事業で予算額の変動が大きな事業についてご説明いたします。  初めに、№4の図書館運用事業についてご説明いたします。  事業の主な内容は、非常勤職員の報酬及び中央図書館、若狭図書館、繁多川図書館、3館の施設管理に伴う費用でございます。対前年度に比較して283万6,000円の増額となっております。  増額の主な理由は、若狭公民館の停電時に点等する非常用照明器具のバッテリーの取りかえ、繁多川図書館エレベーターユニット交換など、施設修繕に係る経費を計上したことにより、対前年度125万4,000円を増額しました。  また、警備業務、清掃業務等の委託料で、対前年度比113万2,000円ほど増額しております。いずれも複数業者から見積もりを聴取、比較して積算したものでございます。  また、非常勤職員は、今年度と同様に週4日勤務の図書館補助員を25人、土日のカウンター要員を19人採用する予定で、時給アップに伴い49万1,000円を増額しております。  次に、№7の郷土資料整備事業についてご説明いたします。  沖縄関係の図書資料を豊富にそろえることで、より多くの地域情報を利用者へ提供できるようにする事業です。本事業は沖縄振興特別推進交付金を活用して、平成24年度から毎年400万円を予算計上して、これまで高額で所有できなかった本や過去に刊行された本の収集に努め、約6,000点の資料を購入してまいりました。  その成果は、利用者の求める情報提供などに対応できる程度の蔵書の充実を図ることができたものと考えております。  沖縄振興特別推進交付金の補助対象となる図書資料は、国・県との調整で複本は3冊以内、また雑誌、旅行ガイド本、住宅地図などは認められないなど一定の制限があることから、今後もこれまでのように年間400万円で約1,200冊の資料収集を続けていくことは難しい状況です。
     そこで、本事業を活用した郷土資料の購入については、29年度から年間300冊ほど刊行される沖縄関係の新刊や刷り直し本、視聴覚資料等の購入を中心に蔵書の充実を図りながら、閲覧、貸し出しなどの活用を図ることとして、予算を300冊×単価×複本3冊程度で積算して、対前年度比200万円を減額しております。  その他の事業については、前年度及び今年度の実績にもとに積算して予算計上しております。  以上、那覇市立図書館分の予算の概要説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(金城眞徳)  これより質疑に入ります。  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  お疲れさまです。まず1つは、5番目の図書館資料等購入事業がありますけれども、これ24万9,000円のマイナスになっています。図書資料の充実、先ほどは郷土資料の充実のほうはお話ししていただきましたけれども、そのほかの図書資料の購入費用はこちらだと思うんですが、影響はないんですか。 ○委員長(金城眞徳)  我那覇生男中央図書館長。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  今回24万9,000円の減額をしておりますが、大きな要因はデイジー(DAISY)録音図書の購入費用を減少しました。次年度からインターネット上のサピエ図書館に加盟する予定です。年間4万円ほどの会費で使えるということで、このサピエ図書館に加盟することで、図書館が所蔵している7万件のデジタル録音図書をダウンロードして、またそれを利用者に提供することができるということから、資料購入費の録音図書の分を削減して、サピエ図書館のほうを利用して、利用者に使っていただこうかなというふうに考えております。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  時代にどんどん図書館もやっていかないといけないということで、デジタル化をしていくというところかなと思いましたけれども、そうはいっても、図書館のもっと本を増やしてほしいだとか、いろいろな費用が必要だと思うんですよね。さらに大変だと思いますが、頑張ってください。  あと、デジタル化に伴って今後、新年度でスタートするんですか。そういったことをちょっと。 ○委員長(金城眞徳)  我那覇館長。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  サピエ図書館の加入については、新年度から考えております。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  ありがとうございます。これは全国でも、ちょっと基本的なことを聞くかもしれませんけれども、このデジタル図書は、今、加盟するというところはとても大きなところなんですか。何カ所かあるのか、そういったところも含めて教えていただけますか。多くの図書館がそこを活用しているのかを踏まえて。 ○委員長(金城眞徳)  我那覇館長。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  サピエ図書館については、主に視覚障がい者のための録音図書、または点字図書をダウンロードして利用できるというようなものですが、申しわけございません。会員数についての数字は今手持ちで持っておりません。ただ、全国的に展開しておりまして、加盟しているところは約3,000ぐらいというふうには聞いております。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  わかりました。全国の皆さんが一緒になって活用しているところだというのもわかりましたし、今回のものは視覚障がい者のための図書の活用法が、こういったデジタル化されていくということでよろしいですか。  もう1つ。全体的な那覇市の図書館のデジタル化みたいなものも進めていくのかなと思ったんですけど、その辺も教えてください。 ○委員長(金城眞徳)  我那覇館長。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  電子図書のことで考えてよろしいでしょうか。 ○副委員長(前田千尋)  はい。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  先日、図書館長研修会でデジタル書籍サービスを導入した自治体数はどのくらいあるのかというので、52カ所というふうに聞いております。 ○副委員長(前田千尋)  全国で52カ所。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  はい。公立図書館の自治体数の約3.82%、まだ利用率は低いというふうにも聞いております。  主な要因が、著作権者の許諾を得ずに貸し出しすることができないということ。それから、著作権をクリアした電子書籍を提供する会社、ベンダーと呼んでいますが、そこから購入した場合には紙情報誌より割高になると。約3割ほど高くなるというようなこと。  また、この提供するベンダーが持っているのが約1万件程度の情報がありまして、品揃えがまだ情報の鮮度が低いものに限定されていると。新刊については、基本的には図書館には提供されないというふうにも聞いております。  この3つの理由から、なかなか公共図書館にはまだまだ進んでないのかなというところで、ただ、これからは情報デジタル化はどんどん進んでいくというふうには考えておりますので、現行の本市のコンピュータシステムでは電子書籍には対応できません。それも注視しながら、またコンピュータシステムに反映をさせていくかどうかというのは、検討させていただきたいなと思います。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  デジタル化しなさいとかじゃなくて、図書の充実、皆さんのやっていることをさらに充実していただきたいなという思いからでしたので、今年度も頑張っていただきたいと思います。  最後に1つ。先ほど図書館運営事業のところで、非常勤の方が25名、カウンター業務19名採用予定と言っていました。その中で図書館司書の人たちもたくさんいらっしゃると思うんですが、現状を踏まえてどのように活用されているのかを教えてください。 ○委員長(金城眞徳)  我那覇館長。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  非常勤職員25名中、現状では24人が司書資格を有しているところです。土日のカウンター要員については、特に司書資格を持ってないとできないというわけではないんですけれども、その中で4人が現状では司書資格を有しているというところで、非常勤の中では計28名の方が司書資格を有しているところです。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。 ○副委員長(前田千尋)  国家資格である図書司書というのが、とても存在大きいと思うんですよね。図書館の充実のためにもこうした人たちの力がどうしても必要ですし、できれば非常勤というよりも正職員にという声も引き続きありますので、ぜひご検討もしていただきながら、よりよい図書館運営に頑張ってください。期待しております。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  図書館の件で前にちょっと訪問して、視覚障がい者専用の図書があると思うんですが、現在どうなっているかなと思いまして、利用度というか、前回行ったときはなかなか、機材は多いけど、そういう利用者がいないという話を聞いた覚えがあったので。 ○委員長(金城眞徳)  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開します。  我那覇館長。 ◎中央図書館長(我那覇生男)  印刷物を読むのが困難な人のために製作されたデジタル録音図書が、今61点ございます。それと文字と音声と画像がセットになったマルチメディアデイジーというのがあります。これが80点あります。合計141点所蔵しているところです。  貸し出しについては、実績はまだ少ないです。昨年度が4件。ただ、今年度から城北中学校で10件、上山中学校で10件、神原小学校も活用するということで今予定をしているところです。  デイジー図書、ちょっと質問とずれるかもしれませんけれども、音声と文字と映像が一緒になったマルチメディアデイジー図書については、知的障害や発達障害を持つ子の学習能力向上に効果があると言われております。そこで、まずは学校図書館と連携して、活用を進めていきたいなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  大浜委員。 ◆委員(大浜安史)  マルチメディアデイジー図書、学校関係と連携とるということになっていますので、しっかり今後とも取り組みを要望します。  終わります。以上です。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにございますか。               (「進行」と言う者あり)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめおきます。  休憩いたします。 ○委員長(金城眞徳)  再開いたします。  これまで審査いたしました平成29年度那覇市一般会計予算中、教育委員会生涯学習部関係分につきまして、これから議員間討議に入ります。  どうぞ自由なご討議、よろしくお願いいたします。  翁長委員。 ◆委員(翁長大輔)  やっぱり本当に児童生徒に活躍に沿った宿泊費を、補助をしてほしいというのは、ずっと要望しても変わらないのはちょっと悔しいなと思うので、何とかしていただきたいと思います。 ◆委員(粟國彰)  いずれにせよ、今、大輔議員が言うように、このスポーツ関係、文化関係も県外出張とか、離島に行く場合に非常に負担が大きいからね。それは減額したら非常に困るから、逆に増やしたほうがいいと思いますよ。増やしたほうが。  要するに、スポーツ関係も文化関係も、試合があったりいろいろなところにあったら父兄も一緒に移動するし、子どもの旅費のいろいろかかりますから、これは教育委員会からみんなで一致して増やすように頑張ったほうがいいと思うよ。 ○委員長(金城眞徳)  前田委員。
    ○副委員長(前田千尋)  今、県外派遣のありましたけれども、これまでも委員会とか議会の中でも多くの皆さんから意見がありましたので、一致できるところかなというのがあります。  一般財源というところでなかなか難しいという中で、今回、全体の中で少し上がっていたのは人数に応じてというところで、そこは評価できると思うんですけれども、ただ、宿泊費4,000円の2泊分と航空費半分でしたっけ、それではなかなか負担重いですよね。だから、やっぱりその拡充というのは引き続き頑張ってほしいなというのはありますね。  ほかのこともいいですか。 ○委員長(金城眞徳)  はい。どうぞ。 ○副委員長(前田千尋)  まとめだと思うので。生涯学習課の放課後子ども教室推進事業、何人かやって、その充実されているというところでは評価できると思うんですけれども、学童との関連もありましたし、どんどん必要とする子どもたちがちゃんと活用できるようになったらいいなと思って、これは評価できるなと思いました。  あと、しつこいけどクーラー。クーラーは、今年度でほぼ実施の見込みがついたのと、新年度でも小学校のところ設置すれば、改築以外のところでもクーラーは設置できるので、あとは修繕などを充実していただきたいなという意見も申しましたので、それは大きかったなと思います。  あと、耐震化のこともいろいろありましたけれども、きのうの補正予算でも言いましたけれども、その耐震化、補強するための施設課の計画ですね。頑張っていただきたいなと思っています。  今、思ったのはこれだけです。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにもございますか。 ◆委員(大浜安史)  私のほうから旗頭ですね。毎年参加してますけれども、やっぱり全小中学校が参加できるように、しっかりまた頑張ってもらいたいなという思いがありますね。  今回も52校という参加。 ○委員長(金城眞徳)  半分しかないもんね。 ◆委員(大浜安史)  そういった面では、学校の運動会の日程とかち合って参加できない学校があったということはわかるんですけれども、早めに決めて、そうすれば改善できるんじゃないかなと思ってますので。  これは要望ですね。 ○委員長(金城眞徳)  ほかに何か気づきございますか。こんなもんでよかったですか。  県外派遣の問題、放課後子ども教室の問題、クーラー施設の充実、耐震化の問題、今言う旗頭の。 ◆委員(粟國彰)  坂井議員が言ってたように、たまに学校パトロールするんだけど、アベックがおったり、また若い青年なんかが吸い殻を捨てて投げていたり、そういうのをたまに見るんだよね。やっぱり死角のところがあるわけさ。木が生えて、木の後ろにいるとか。緑も大事だけど、暴れている木は定期的に剪定したり、予算もいろいろあると思うんだけど、しっかり警備は強化したほうがいいかなと思いました。 ○委員長(金城眞徳)  校内パトロール。 ◆委員(粟國彰)  地域でやっている、みんなほとんどやっているんだけど、やはりパトロールがない日もあるわけさ。 ○委員長(金城眞徳)  そうですね。 ◆委員(大浜安史)  巡回の日はいなくて、ない日にいるという。賢くなっているからね。 ○副委員長(前田千尋)  ちょっとさっき漏れたかもしれない。委員長。 ○委員長(金城眞徳)  ほかにありますか。 ○副委員長(前田千尋)  委員長、さっき耐震化のところも言いましたけど、さっき小中学校の施設維持管理費。その辺は年度に応じて補正もしていくというところでしたけど、現場ではすぐに対応してほしいところあるので、その辺はしっかりと対応できるように意見をということで。 ○委員長(金城眞徳)  施設管理。 ○副委員長(前田千尋)  施設課。小中学校、マイナスになっていたところもあるので。  あとはオーケーじゃないですか。 ○委員長(金城眞徳)  じゃこんなもんでまとめて。 ◆委員(大浜安史)  ちょっと1点だけ。質疑してなかったんですけど、どうなのかなと思って。  実は、石嶺公民館のほうでぼやがあったんですね。 ○副委員長(前田千尋)  前、言ってたやつですよね。 ◆委員(大浜安史)  これは特定された人が、犯人は捕まってないんですけれども、監視カメラをつけたらどうかと警察も来てつけたんですけど、犯人わからずじまいで、もうすぐ来たら調べたら該当いないということでおいたんですね。  この間、石嶺公民館行ったら・・・ぼや寸前のものがあったと、かなり館長もびびってましたけれども、これ結局、監視カメラは不特定多数が来るからつけられないという答弁ではあったんですね、議会では。 ○委員長(金城眞徳)  今、電気チッカイチッカイしてついていたよ。 ◆委員(大浜安史)  結局、監視カメラは。久茂地公民館ですかね、向こうはこういうシステムということでついてはいるんです。何台か。 ○委員長(金城眞徳)  石嶺公民館もついているわけさ。我々ダミーかなと思ったら点滅グヮーしているから、使っているんだと思って。 ◆委員(多和田栄子)  石嶺ついてますよ。そのために入り口に車置いてありますよ。 ◆委員(大浜安史)  だから、あれも個人のものだと思うんですよね。話聞いたら、カメラは個人の。 ○委員長(金城眞徳)  そうですか。 ◆委員(大浜安史)  そういう話聞いてます。首里公民館の館長個人のカメラをつけて、・・・警察が録画を持ってきてあったということなんです。  ですから、ちょっと私もどうかなと思って。今まだ発生はしてないけど、その事件があったということで、地域のことなんですけど、ちょっと公民館の監視というのはどうかなと。 ○委員長(金城眞徳)  これ特に女性トイレだから、トイレの中にカメラ向けるわけにはいかんし、もう廊下にしか当ててないからなかなか捕まえきれない。 ○副委員長(前田千尋)  カメラの設置って、とても慎重にしないといけないことだから。 ◆委員(多和田栄子)  個人のなの、カメラは。 ◆委員(大浜安史)  私が聞いた話では、カメラは個人のものを借りてつけているという話は聞いたんですけどね。 ◆委員(多和田栄子)  結構問題じゃない、これ。 ◆委員(大浜安史)  だから、そういう予算がないのでつけられないということが、今の行政側ですから、もし何かあったら。 ◆委員(野原嘉孝)  盗撮とか出てきたらどうするの。 ◆委員(大浜安史)  非常に気になって、これは何かあったら困るので。 ○副委員長(前田千尋)  個人でつけても、なかなか責任問題じゃないのかなと思いますけど、大浜さんここで言ってて大丈夫ですか。 ○委員長(金城眞徳)  確認しないとわからんね。 ○副委員長(前田千尋)  はい。個人でつけているかどうかはちょっと。 ◆委員(大浜安史)  そうですね。もうちょっと確認しましょうね。もう一度ね。 ○委員長(金城眞徳)  その件については、新聞紙にティッシュを、ちり紙をぐるぐる巻きにしてテービーのような形にしてトイレに突っ込んであるとか、また、便座を外してうんこしちゃって、そこに置いてあるとかね。すごくあれらしい。 ◆委員(野原嘉孝)  異常だな。 ○委員長(金城眞徳)  何か異常ヤーンリ。本当に。
    ◆委員(大浜安史)  異常です。 ○委員長(金城眞徳)  文句言ったらしいよ、以前に。そうしたらこの人じゃないか。まだ生ごみも置いてあるというから。もう本当に嫌がらせ。 ◆委員(大浜安史)  ちり箱に生ごみを捨てたので、捨てないように注意書きをしたらぼやがあったという。 ◆委員(野原嘉孝)  別の機会にやりましょう。 ○副委員長(前田千尋)  これは別の機会にやりましょう。 ○委員長(金城眞徳)  そうそう。まとめましょうね。  今、5~6点ほど出ましたので。 ○副委員長(前田千尋)  もう1つありました。すみません。  市民スポーツ課のところで、10年間の那覇市スポーツ推進計画を策定するとありました。いろいろなほかの計画もあるんですけれども、議会とのかかわりが少し意見も反映できたらいいなと思いました。  以上です。 ◆委員(野原嘉孝)  しかし、これこんなに金額かかるんですね。 ○副委員長(前田千尋)  かかる。 ◆委員(野原嘉孝)  計画だけで。500万ぐらいかと思った。 ○副委員長(前田千尋)  478万て。調べながらとか。その内容をまた。 ○委員長(金城眞徳)  いずれにしても、議会でまとまったらというふうな話でしょう。 ◆委員(大浜安史)  チェックする機能がね。 ○副委員長(前田千尋)  そのほうがいい。 ◆委員(野原嘉孝)  ちょっと高すぎないかな。でも、これ実績で契約したらもっと下がるかもしれない。 ○副委員長(前田千尋)  そうですね。10年間の計画ですので、何らかの意見交換ができる場があればいいなと思いました。  以上です。 ○委員長(金城眞徳)  そういうことで、今、出たものを。 ◆委員(翁長大輔)  坂井委員が言った給食の安全管理。 ○委員長(金城眞徳)  混入。あれはきのうで議員間討議されているから、きょうは施設課の関係。 ○副委員長(前田千尋)  あれは、補正で余った分、その分使える何らかの手立てがあったじゃないかと言ってたから、それはもちろんだよね。 ○委員長(金城眞徳)  じゃそういうことにしましょうね。  議員間討議終わりたいと思います。  それから、ちょっと今後の日程についてご連絡申し上げます。  3月3日・金曜日、10時から予算決算常任委員会があります。午後1時から全議員を対象にしたタブレット操作研修会が開催されます。議員の皆様のご参加、よろしくお願いしますとのことです。  翌週6日・月曜日は、午前10時より第3日目の委員会・分科会を開会しますので、ご参集ください。今お手元に持っている資料が6日の資料だそうです。 ◎議事管理課主査(玉城紀子)  違います。きのうの生涯学習部と学校教育部、どちらもお渡ししてますの、学校教育分が6日の資料になりますね。 ○委員長(金城眞徳)  じゃこれお忘れなくお持ちください。  なお、本日は補正予算議案に対する総括質疑の発言通告が提出期限となっております。午後2時までとなっておりますので、ご協力のほどよろしくお願いします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  本日は、これにて散会いたします。                             (午後0時36分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成29年(2017年)3月1日    教育福祉常任委員長 金 城 眞 徳...