ツイート シェア
  1. 那覇市議会 2016-12-15
    平成 28年(2016年)12月15日総務常任委員会(総務分科会)-12月15日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 28年(2016年)12月15日総務常任委員会総務分科会)-12月15日-01号平成28年12月15日総務常任委員会総務分科会総務常任委員会総務分科会)記録  平成28年(2016年)12月15日(木) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成28年(2016年)12月15日 木曜日 開会 午前10時                    閉会 午前11時24分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  常任委員会  1 付託議案の表決  2 陳情審査    陳情第184号 字宇栄原南土地区画整理地域内の字我那覇地域の那覇市への編入に関することについて  3 議員間討議  4 陳情の取り扱いについて  5 閉会中継続審査申し出について
     6 その他    予算決算常任委員会における一般会計議案の各部長からの説明聴取について    第8回議会報告会報告内容について    救急救命講習会への受講について    その他 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 宮 平 のり子   副委員長 我如古 一 郎  委  員 大 城 幼 子   委  員 亀 島 賢二郎  委  員 奥 間   亮   委  員 高 良 正 幸  委  員 金 城   徹 ●欠席委員  委  員 前 泊 美 紀 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  仲 本 達 彦 企画財務部副部長兼企画調整課長  高 良   鋭 企画調整課副参事 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  當 間 順 子 副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  高江洲 康 之 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) 【総務常任委員会】 ○委員長宮平のり子)  おはようございます。  委員会分科会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席7人、欠席1人となっています。前泊美紀委員から所用のため欠席する旨、連絡がございました。以上、報告です。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務常任委員会を開会します。  審査日程(案)についてお諮りいたします。  お手元に本日の審査日程(案)を配付しておりますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩します。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  審査日程につきましては、休憩中に協議したとおり進めることにご異議ありませんか。            (「その前に休憩して」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議したとおり、審査日程を進めることにご異議ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ありがとうございます。  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  付議案件の表決についてを議題といたします。  本委員会に付託されております議案の取り扱いについて、休憩をして協議したいと思います。  休憩します。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、本委員会に付託されております5件の議案については、質疑を終結し、討論を省略して、一括して採決を行うことにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、これより採決を行います。  議案第110号、那覇市空家等の適切な管理及び対策の推進に関する条例制定について、議案第111号、那覇市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について、議案第112号、証人等実費弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、議案第113号、那覇市税条例等の一部を改正する条例制定について、議案第120号、那覇市火災予防条例の一部を改正する条例制定について、以上5件については、原案のとおり可決すべきものと決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入室) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  次に陳情審査を行います。  はじめに陳情第184号、字宇栄原南土地区画整理地域内の字我那覇地域の那覇市への編入に関することについてを議題といたします。  仲本達彦副部長兼企画調整課長、説明をお願いします。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  ハイサイ、おはようございます。  それでは、本件陳情につきましてご説明を申し上げます。  この陳情は平成28年12月5日付グリーン宇栄原自治会林健太郎会長名で提出されたものでございます。宇栄原南土地区画整理地域内字我那覇地区の那覇市への編入を求める内容となってございます。  当該区画整理地は、那覇市字宇栄原そして豊見城字我那覇にまたがる地域でございまして、同地区内の字我那覇地区は、地形上の物理的な関係もあり、生活基盤は那覇市宇栄原に根づいてるという陳情者の皆様のお考え方から、那覇市への編入を強く望むものというふうになってございます。  なお、同様の陳情は平成22年6月にも議長並びに市長宛てになされておりまして、本市議会では同年9月に採択がなされております。  なお本件につきましては、委員の皆様、既に議会での議論等もございましたのでご承知のことかとは思いますが、これまでいくつか曲折がございましたので、一通りご説明を申し上げます。  まず陳情等によります同地域の住民の声を受ける形で、昭和62年8月に当時の豊見城村は我那覇地区は那覇市への編入が適当である旨判断し、文書で本市に回答してございます。お手元の資料では③の部分でございます。  この判断を受けまして、本市教育委員会では平成2年度より行政区域編入を前提に、当該地域児童生徒区域外就学を受け入れております。  しかしながら、豊見城村においてはその後村長の交代などもございまして、村内部でも異論が噴出したということで、議会等への提案が見送られる事態が続いてございます。  一方、本市においては、昭和62年の豊見城村の本市への編入が適当であるという旨の判断を受けまして、この間当時の助役等を含めまして高いレベル豊見城村との折衝が行われてございます。  また豊見城村では、平成10年ごろから村から市への昇格というものをテーマにしてございまして、市昇格を目指す中、人口要件というような課題もあり、平成11年9月、ここでは⑥になりますが、最終的に議会の同意が得られる見込みがないということを理由に、我那覇地区を那覇市に編入しないという方針を改めて示しまして、文書にて方針転換した旨、本市に正式に回答をいただいております。  なお、当該地域児童生徒区域外就学については、那覇市においても打ち切りという判断がございましたが、本市議会での判断もあり、平成13年から当分の間、区域外就学の受け入れということを了承しております。ただいたずらにこの状態を放置しておくこともできませんので、平成17年2月には豊見城市の教育委員会から本市教育委員会に対しまして、平成18年度から豊見城市への指定校への通学とするという、つまり区域外就学については一定の整理をするというような回答を受けております。  ただこの間、それ以前に区域外就学にあった児童生徒につきましては、卒業するまでということを限度に就学を認めておりまして、27年度中にはその就学が全て終了しているというような状況となってございます。  こういったような経緯がございますが、私どもとしましては、こういった地形的な条件、生活環境等を鑑みますと、当該住民の皆様のお気持ちは十分理解できるというところでございまして、私どもはそのように理解いたしますが、ただ市境界の変更と申しますのは、地方自治法7条の規定によりまして、関係自治体の議決が必要とされております。さらにはその議決を受けて、県議会での議決も必要とされるということでございまして、基本的には本件につきましては、豊見城市側の判断に委ねられてるのではないかというふうに認識をしております。  本市としましては、議会でも再三答弁等でも申し上げてるんですが、従前から当該地区の本市への編入については何ら異論もございませんので、今後とも豊見城市の対応を見きわめた上で誠実に対応してまいりたいというふうに考えております。  なお、これとは別に区画整理事業に関連しまして、5世帯という別途別の議論もございますが、これにつきましては、今現在都市計画部にて豊見城市との調整が鋭意続けられてるというような内容となっております。  以上、本件陳情に関する説明は以上でございます。 ○委員長宮平のり子)  これより質疑に入ります。          (「委員長、休憩してください」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  質疑はありませんか。  金城委員。 ◆委員(金城徹)  この問題はもう随分前から引きずってまして、直接かかわってない中でも、会派への説明、勉強会なんか含めて、何度聞いてもこれは豊見城側の問題じゃないかなとしか理解できないんだよね。一旦同意して、それをひっくり返してますよね。  これを長い間引きずっていて、そこに住んでる人も大変不都合がある中で、当局としてこれを今後どういうふうにして整理していくのか、あるいはトップも含めてこの問題、例えばこれは国と国との外交問題に似てますよね。そこら辺のものがない限り、行政の実務者の間での作業はこれ以上進められないと思うんだけど、ここら辺の経緯というのはこれまであったのか、あんまり聞いたことがないんだよね。これにトップがかかわったというのは。
     あるいは、議会でも個々の質問は出るけど、議会全体の意思というのは示されてないんじゃないかなと、これまでの経緯を説明受けても。  そこら辺、わかるんであれば、ちょっと説明してもらえませんか。 ○委員長宮平のり子)  休憩ですか。 ◆委員(金城徹)  いやいや。 ○委員長宮平のり子)  大変失礼いたしました。  仲本企画調整課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  昭和62年の8月に、当時の豊見城村が那覇市への編入が妥当であるというような回答を示して以降、つまり向こうは積極的にこれに応じるという姿勢を示して以降、こちらから豊見城村との間においては、非常に調整が図られております。これは那覇市におきましても、当時の助役などが直接出向きまして、いろいろと折衝してるというような経緯がございます。  しかしながら、平成11年9月に豊見城村も村の事情として那覇市に編入しないという方針を新たに出したという以降においては、向こうのほうでそういう判断をしましたので、それ以降については高いレベル事務調整というようなところには至ってございません。これが今の現状でございます。  今後につきましては、今お手元にお配りしました資料で見ていただきますと、右下の主に緑に塗られている地域、赤い線で一通りラインを引いて、これを境界を確定しようというふうな絵なんですが、この緑の皆様が引き続き豊見城市のほうになるということで、この皆様から那覇市への要望というようなことになってるわけなんですが、冒頭にも申しましたとおり、これは自治法上、各関係団体の議決が求められてる事項となってまいりますので、やはりこれはもう一義的には豊見城市側でしっかりと判断すべき内容であろうかというふうに私どもは認識しております。 ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  聞いててもそうとしか理解できないんだけど、豊見城市側での動き、例えば皆さん事務連絡をする中、あるいは都計部がやる中で、向こうでそういう議論がなされている経緯はあるんですか。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  これは今問題が2つの面がございまして、1つは5世帯の部分でございます。5世帯の部分については、この区画整理事業を完了させるについて、ぜひここは解決しなければなかなか立ち行かないところもございますので、この分については今豊見城市当局も前向きに協議に応じてるというふうに、私ども伺ってます。  ただこの我那覇後原の全体の編入問題につきましては、豊見城市側としては、先に編入しないという回答をした時点で、一旦整理が終わってるというふうな状況だと私どもは認識しております。 ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  我々がここでやる場合、大体5世帯の問題が中心になってるので、これを例えば北方領土の4島返還か2島返還みたいな話ですよね、まさに。  整理できる部分をある程度の合意が進んでいるのであれば、できる部分から整理していくという、もうずっと何十年も引きずっているわけだから、その可能性があると理解していいのか、今の答弁は。それを確認してもらえますか。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  私どももこの区画整理の問題と編入問題は分けるべきであるというふうに考えております。  したがいまして、先行して実施すべきは区画整理を完了させる。これはもう昭和53年でしたか、に事業が認可されて以降、仮換地も終えて、今約40年近く事業が完了してないというような状況が続いておりますので、これに伴って、この構成員組合皆さんは非常に不利益も多数ございます。例えば登記ができないとか、そういう不利益もございますので、それはそういった不利益を解消するためには、やはり区画整理事業としてはしっかりと完結をさせる必要がある。そのときに、今課題となってる5世帯については、しっかりとその協議の中で対応していくと。  それとは別に、この編入問題につきましては、一旦区画整理が完了した後に、十分にまた議論の俎上に載り得る課題でもございます。ただし、これは豊見城市側の判断が必要となってまいりますが、そういう諸条件がそろえば次の協議のタイミングは来ようかと思っておりますので、私どもとしましてはしっかり分けて対応すべきであるというふうに考えております。 ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  要するに、ごくごく簡単にいえば、まずこの5世帯を先にして、残りについては今後継続の協議でもいいという理解でいいですか、私たちども。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  はい。そのように私どもも考えております。 ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  じゃ次に、ここのグリーンハイツ自治会皆さんは、豊見城市側への働きかけはこれまでずっと継続してなされているんでしょうか。 ○委員長宮平のり子)  高良鋭副参事。 ◎企画調整課副参事(高良鋭)  今のご質問は、このグリーン自治会もしっかり5世帯のほうもそうなんですけど、うちのほうに話が来たとしても、豊見城市さんも同様にということで話ししております。  前回、22年当時も豊見城市さんのほうに働きかけをしているというふうに聞いておりまして、今回についても豊見城市のほうにも提起されますよねということで、資料をお持ちになられた方にお話はしております。  ただ向こうに今回のケースとして出したかどうかというところまで今確認はとれてませんが、いずれにしろ双方で議決を得ないといけないというところもありますのでということで、お話はしています。 ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  私はこれはまさに今言った話で、両方の当事者が同時に合意しない限り進まないわけだから、ぜひそこもやっていただいて、この5世帯は先にぜひ整理をしていただきたい。何十年も引きずって、結局、私からしたら豊見城の問題でしょうとしか思わんけど、実際に困ってる住民がいるわけだから。  それとあと1つ豊見城市も市に昇格して、もう安定的に人口も増えてますよね。そういう状況も踏まえた上で、市として本格的に豊見城市と、例えば調整監であったり、あるいは副市長であったり、そこら辺のタイミングをどの時点だとお考えになってますか。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  これは先ほど来、ご提言もありますが、ひとえにこれは一義的には豊見城市側の問題であろうかというふうに私どもも認識しております。  これはいわば豊見城市の地番となっているところでございますので、こちらから積極的にこれを那覇市に寄せてくれというようなお話を申し上げるのが、これが適当なのかどうなのかというところを判断すると、少し慎重にならざるを得ないかなというような印象も持っております。  ただ、やはりこういったそれぞれの皆さんの、それぞれ地元への陳情等を経て、双方の機運が整えばしかるべき協議を持ちたいというふうに考えております。 ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  行政の手続としては理解できるんだけど、向こうが合意の見込みないからこちらから交渉をするわけにはいかんというのは、それは行政上の立場かもしれんけど、もしそうであるなら、その旨も含めてこの当事者皆さんにその意思が伝わっているかどうなのかなんだよね。  立場は同情するけど、相手次第なんですよねというのを越えてますよね。これは那覇市の行政判断としては、豊見城市が意向を変えない限り、これ以上行政としての動きはありませんというのが、意思が伝わっているのかどうなのか、それはどうなんでしょうか。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  この辺の自治法に求められてる手続等々につきましても、この陳情者のこちらにいらっしゃった方にはその手続についてご説明をしています。  ですから、豊見城市側の判断が非常に重要ですよということはご理解をいただいてるものと我々は理解してます ○委員長宮平のり子)  金城委員。 ◆委員(金城徹)  今の話を聞いたら、議会が行政行為をするわけじゃないから、議会としても5世帯のものは別としても、残りの問題については、お話を聞くにとどめるぐらいしかできないのかなという感じを持ちました。以上です。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑はありませんか。  我如古委員。 ○副委員長我如古一郎)  この問題はなかなか理解ができなくて困っているわけですが、今回出されてるこの陳情、副部長から説明された資料の中に、平成22年6月、那覇市の総務常任委員会で採択されたというくだりがあるんですが、文面はこれと一緒ですか。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  当時の文面は、これと同一ではございません。  ただ内容としましては、同様に那覇市への編入を希望するというような内容でございました。 ○委員長宮平のり子)  我如古委員。 ○副委員長我如古一郎)  そのときの那覇市議会総務委員会では採択をされた。その住んでらっしゃる市民の皆さんの意見、住民の皆さんの意見を尊重したということなんだけど、先ほど来、質疑でも理解していることは、那覇市が積極的に行動すべきと陳情者は述べているんだけど、実際には豊見城市側が一方的に拒否したことに対して、那覇市が積極的になれるかという問題があると思うんだよね。その辺のちょっと理解が進まないんだけど、何かありますか。 ○委員長宮平のり子)  仲本課長。 ◎企画財務部副部長兼企画調整課長仲本達彦)  これも再三同じことを繰り返して恐縮でございますが、やはりこれは自治法7条の規定で、双方の議会の議決が求められてると、双方で主体的に判断をする必要があるという中で、豊見城市は今のところ主体的に編入をしないという判断を今下しております。  私どもにおいては、この皆さんを編入することについては何ら異論はないということを常々申し上げてるところでございますが、他方そういう判断が下されている以上、こちらからより積極的に協議をするべきというところには、やや慎重にならざるを得ないというようなところでありまして、今この問題につきましては、豊見城市の見方を十分に見きわめた上で誠実に対応してまいりたいというようなところで、今整理をしております。 ○副委員長我如古一郎)  終わります。 ○委員長宮平のり子)  ほかに質疑は。  高良正幸委員
    ◆委員(高良正幸)  この問題はやっぱり先ほど金城委員が言っておりましたように、豊見城市の問題じゃないですか。だから難しいんじゃないですかね。那覇市が一生懸命やっても、と思いますけど。 ◆委員(金城徹)  答弁求めるの。 ◆委員(高良正幸)  答弁はよろしいです。以上です。               (「進行」と言う者あり) ◆委員(金城徹)  もういいんじゃないですかね。  これはちょっと議論のしようがないか、委員会としては。 ○委員長宮平のり子)  ほかにもう質疑はないようでありますので、本件につきましてはこの程度にとどめておきます。  当局の皆さん、お疲れさまでございました。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者退室) ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  これより、本日審査した陳情についての議員間討議に入ります。  金城委員。 ◆委員(金城徹)  議員間討議といったものは言わんけど、この問題を長く引きずっているけど、まさに何回説明聞いてもこれは豊見城の問題だよなとしか感じないわけね。  かといって、じゃ議会が主体的に動ける話じゃないはずなんだよ。またその権限があるかどうかの話もあるので、違う次元での話になったとき、要するに向こうに気運が高まったときという話にならんかなと思うわけ。例えば総務委員会向こうまで行って、どうですかという話にはならないと思うんだよね。これはまた越権行為だろうと思うし。  だから、これは何回陳情出されても、採択という方向には難しくないかな。 ○委員長宮平のり子)  一度採択されているんですよね。 ◆委員(金城徹)  あのね。これを例えば我々が採択しても、採択に行政を縛る権限はないですよね。議会は議会の意思で採択はできるけど、しかし今の状況を、例えば当局も含めて非常に怠慢があるなら、そこいら辺も叱咤する意味でもあってもいいけど、どうなのかなという話よ。  やっちゃいけないという話はないけど、この状況を見たときに、行政はそういう立場であっても、さらに作業を進めなさいというのはどうなのかなと。疑問を感じますねという話です。 ○委員長宮平のり子)  両方の自治体の間で、当事者というんですか、その5世帯というのかな。 ◆委員(金城徹)  いや、5世帯の問題は方向性として整理できそうですと言ってたじゃないですか。  だから残りのこの部分ですよ、このたくさんある部分。これについては豊見城も簡単にイエスと言えませんよというような話に、言えませんよじゃないが、交渉できませんと言ってるわけだから、ある意味取りつく島がないですよね。  だから5世帯も含めてそうなら別だけど、5世帯についてはできたらそういう方向で整理をしてやりましょうという方向だから、これはある一定程度の前進として見てもいいのかなと思ってがね。 ○委員長宮平のり子)  そして5世帯と切り離してとなると、この陳情の編入についてというのはこの5世帯に特化してるんですか。 ◆委員(金城徹)  いやいや、これは全体でしょ。陳情書は。 ○委員長宮平のり子)  全体ですよね。 ◆委員(金城徹)  だから、議会で質問出てたのは、僕は5世帯に限っての話と理解してるんで、これについては作業をお互いにやりましょうという方向に行ってるというから、これはこれ、しかし全体となると、この5世帯もできなくなる話じゃないの。  要するに、まさに北方領土と一緒ですよ。4島一緒じゃなければだめなのか、2島でだめなのかみたいな。 ○委員長宮平のり子)  陳情の要請をする金城さんとかに会ったときに、これは例えば北朝鮮の拉致家族を、北朝鮮に意向を聞きますかというふうに言われたんですよ。 ◆委員(金城徹)  これは本質的に違うんじゃないの。あの拉致とこれとは。  行政にしても、我々にしても、法律の範囲の中での仕事ですよね。  だから、拉致とこの話を、心情的にはわかったとしても、一緒くたにはできないんじゃないですかね。委員長。 ○委員長宮平のり子)  はい。 ◆委員(金城徹)  だから私は意見としては、一方で5世帯の問題が片づくのであれば、それは見守るべきだし、この陳情については、必要があればなお議論してもいいけど、採択というのはどうなのかなと疑問を感じます。              (「いいですか」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  はい。 ◆委員(高良正幸)  この新境界変更案があるさあね。赤い線の。  その中には、この5世帯は入ってないんですよね。 ◆委員(金城徹)  入ってるでしょ。 ○副委員長我如古一郎)  入ってます。 ◆委員(高良正幸)  いや、豊見城のほうでしょ。 ◆委員(金城徹)  だから、このものは解決できますよと言ってるでしょ。 ◆委員(高良正幸)  だから、そうなんだけど、こっちは解決できますよと言ってるわけね。 ○副委員長我如古一郎)  これはさっき質疑した。  委員長に聞いてもわからない。 ◆委員(高良正幸)  いや、確認のためですよ。 ◆委員(亀島賢二郎)  うんうん。そういうことです。 ◆委員(金城徹)  委員長、明確に答えなさい、はい。 ○委員長宮平のり子)  5世帯の問題と全体の問題は少し切り離してすれば、方向性も見えてくるということですよね。  大体、何かございますか。いいですか。  議員間討議、ほかにございますか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ないようでありますので、議員間討議をこれで終了します。  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  次に陳情の取り扱いについてを議題といたします。  本日審査いたしました1件の陳情及び継続審査となっている陳情の取り扱いについて、休憩して協議したいと思います。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、陳情第10号、15号、17号、18号、25号、27号、37号、38号、53号、65号、80号、89号、111号、115号、129号、131号、135号、138号、139号、149号、152号、170号、184号、以上23件の陳情については、今後とも十分に審査をする必要があるため、継続審査とすることにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。
     お手元に閉会中継続審査申出書(案)を配付してありますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  閉会中継続審査申し出については、休憩中に協議したとおり、議長宛て提出することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ありがとうございました。  ご異議なしと認め、さよう決しました。 ○委員長宮平のり子)  次にその他を議題といたします。  ①予算決算常任委員会における一般会計議案の各部長からの説明聴取について、去る10月19日に開催された予算決算常任委員会理事会において、お手元に配付している資料のとおり、予算決算常任委員会における審査方法の変更案が提案されております。  現在各定例会の委員会付託日において予算決算常任委員会を開催し、一般会計議案について各部長からの概要説明を聴取しているところでありますが、以下の理由により部長による概要説明を省略できないかとの提案が予算決算常任委員長からなされております。  定例会初日の本会議で行う提案理由説明や、各議員に配付されている政策説明資料の内容と重複する部分が多いこと、説明に多大な時間を要していること、とりわけ決算議案がある9月定例会や当初予算議案がある2月定例会においては1時間以上の時間を要していること、予算決算常任委員会の導入から3年半になり制度の見直し時期に至っていること。  提案後、各理事からさまざまな意見が出され、議論が交わされましたが、結論として各分科会正副委員長において担当分科会へ持ち帰り、分科会で協議することが確認をされました。  各分科会で協議後、理事会において再度議題とし、分科会での議論した内容を含め協議することとなっております。  以上を踏まえて、本件について協議したいと思います。  休憩します。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。 ○副委員長我如古一郎)  異議はないでしょう。 ○委員長宮平のり子)  そのとおりでよろしいですね。  本日ここで議論されましたことは、各分科会正副委員長をして、次の予算決算理事会で報告いたしたいと思います。  次に審査日程のその他の②です。  第8回議会報告会についてを議題といたします。  広報参画部会長より資料が届いていましたので、お手元に配付しておきました。休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  お諮りいたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、第8回議会報告会の報告テーマである12月定例会の報告において、総務常任委員会としての報告の取りまとめを正副委員長に一任することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  次に③救急救命講習会への受講についてを議題といたします。  こちらについては、平成27年度予算の決算審査の中で、委員よりAEDなどの講習を総務委員会で受講してはどうかとの話がありました。  どのように取り扱うか、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、救急救命講習については、日程の調整について正副委員長に一任することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。           (「委員長、ちょっと休憩」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  休憩中に協議いたしましたとおり、救急救命講習に総務常任委員会として受講し、日程の調整については正副委員長に一任すること、さらに他の議員への参加も募るため、各派代表者会議なりに参加を呼びかけることにご異議はございませんか。            (「委員長、待って」と言う者あり) ○副委員長我如古一郎)  今のはちょっとおかしい。  救急救命講習会を必ずやるというふうには決めませんでした。  それも含めて、市の防災フェスタとかがあれば、そういったものに総務常任委員会として正式に参加をして、市民へのアピールも一緒にやれるんであればそれでもいいですねということだったと思うんですよ。 ○委員長宮平のり子)  そういうことも私は含めて、 ◆委員(金城徹)  違うよ。  そういう提案はあったけど、もう直近だから、そこに当てはめるのは窮屈だから、 ○委員長宮平のり子)  間に合いもしないし。 ◆委員(金城徹)  総務委員会で主体的にやって、要するに向こうの都合があるんだよ、これは。消防も忙しいもんだから。いろんな講習、しょっちゅうあるよ。だから、そこをやった上で呼びかけてくださいと。  その上で、奥間さんが言ったのは、全体にも呼びかける確認もしてくださいというだけ。そこはやったんだよ。 ○委員長宮平のり子)  前回そういうことの確認がないままに、私が少し早とちりをしてしまったもんだから、それでいいですか。               (「はい」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  各派代表者会議でも参加を呼びかけるということにしたいと思います。よろしいですね。               (「はい」と言う者あり) ○委員長宮平のり子)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  次にその他について④を議題といたします。  昨日の委員会を散会した後に、第5次総合計画についてや、災害発生時の議会対応について、今後委員会としてどう動いていくかの話が出ました。  そこで、総務委員会としての今後の取り組みについて協議したいと思います。  昨日、第5次総合計画の策定について、前泊委員からもお話があったんですけども、きょうの朝、企画調整課からこのペーパーが届いて、少し正副委員長で話をさせていただきました。  まず主な内容です。そして右側のほうに庁議・本部会議がかかわっていくのですね。次、幹事会・専門部会、そして協働大学院ですね。なは市民協働大学院が1月ぐらいまでかかると。テーマが審議会に少しまとまって上がってきたのを、総合計画審議会の中でもむと。  それまでは、議会としては6月議会で条例もできたんですけども、来年の3月ごろから最終の11月ぐらいまで、「時宜に応じた進捗報告・意見交換」とあるんですけども、議会がかかわるところはこの一番右端のこの部分だと思うんですけども、これは「時宜に応じた進捗報告・意見交換」ということだけではなくて、あるいは特別委員会をすることもできるというようなところになっているんですけど、お互いの別の状況とかも踏まえると、この時宜に応じた進捗報告・意見交換というのを、例えば総務常任委員会だけでするのではなくて、総合計画のテーマごとに、各関係のあるところの委員会とかそういうところにもおろしてもらうとか、あるいは都度都度テーマごとでもいいし、委員会のテーマごとでもいいし、全体化するための全員協議会とか、もし特別委員会とかというので募って持つことができなければ。 ◆委員(金城徹)  今開会中ですか。 ○委員長宮平のり子)  はい。 ◆委員(金城徹)  休憩してください。 ○委員長宮平のり子)  休憩いたします。 ○委員長宮平のり子)  再開いたします。  これで討議を終了いたします。  以上をもちまして、本委員会の日程は全て終了いたしました。  これにて散会いたします。                             (午前11時24分 閉会) ─────────────────────────────────────── 那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
     平成28年(2016年)12月15日   総務常任委員長 宮 平 のり子...