委 員 中 村 圭 介 委 員 屋 良 栄 作
委 員 下 地 敏 男 委 員 金 城 敏 雄
委 員 平 良 仁 一
───────────────────────────────────────
●
欠席委員
委 員 糸 数 昌 洋 委 員 花 城 正 樹
───────────────────────────────────────
●
説明のため出席した者の職、氏名
池 村 博 之
経済観光部観光課長
───────────────────────────────────────
●職務のため出席した
事務局職員の職、氏名
波 平 治 次長
比 嘉 昭 夫
議事管理課主幹
兼 島 理
調査法制課主事
───────────────────────────────────────
(午前10時 開会)
○
委員長(
湧川朝渉)
おはようございます。
委員会を開会する前に、本日の
出欠状況についてご報告を申し上げます。
委員会定数10人中、出席7人となっております。
糸数昌洋委員からは欠席する旨、連絡がございました。
以上、ご報告申し上げます。
○
委員長(
湧川朝渉)
それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから
厚生経済常任委員会を開会いたします。
初めに、
審査日程についてお諮りいたします。
お
手元に
審査日程を配付しておりますので、休憩して協議いたします。
休憩します。
○
委員長(
湧川朝渉)
再開いたします。
審査日程については、休憩中に協議した案のとおり、進めることに
異議はございませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
○
委員長(
湧川朝渉)
異議なしと認め、そのように審査を進めることに決定いたしました。
それでは、初めに、
委員派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
お
手元に配付している
委員派遣承認要求書案のとおり、
会議規則第106条の規定に基づき、議長に対して本
委員会委員の
派遣を求めることに
異議はありませんか。
(「
異議なし」と言う者あり)
○
委員長(
湧川朝渉)
異議なしと認め、そのように決定いたしました。
休憩いたします。
(休憩中に
答弁者入室)
○
委員長(
湧川朝渉)
再開いたします。
次に、
経済観光行政に関する
事務調査として、
貸切バス路上混雑緩和実証実験事業についてを議題といたします。
それでは、
池村博之観光課長、
説明をお願いいたします。
◎
観光課長(
池村博之)
ハイサイ。おはようございます。
実は
貸切バス路上混雑緩和実証実験事業の視察ということで、この会を設けさせていただき、ありがとうございます。
内容につきましては、後で
説明させていただきますが、きょうは私、
池村と主幹の益岡、そして主事の
長瀬で対応させていただきます。よろしくお願いします。
また、実際の現場につきましては、私と
長瀬、益岡のほうは別件がございますので、2人で対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。
この
内容につきましては、
那覇市と
総合事務局、そして
近畿ツーリストの3
者契約としての
実証実験となっております。詳しい概要につきましては、
担当の
長瀬のほうから
説明させていただきます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
湧川朝渉)
長瀬達也主事。
◎
観光課主事(
長瀬達也)
よろしくお願いいたします。
それでは早速ですが、お
手元にお配りしております、こちらの資料をもってご
説明させていただきたいと思います。
まず、
沖縄の
観光に関する
現状ということで、ご承知のとおりかと思いますが、確認のためにご
説明をさせていただきます。
①沖縄県
入域観光客数の
推移となっておりますが、
平成27年度は過去
最高の794万人と、内訳としましては、
国内観光客は627万人、
外国人観光客は167万人となっております。
下の
グラフに移りますが、
②平成28年度
上半期入
込観光客数の
推移となっております。
平成28年度の
上半期は461万8,700人、対前年同期比で52万5,700人の増加となっております。
パーセントでいいますと、12.8%の増となってございます。35カ月連続で
当該月の過去
最高を上回っておりまして、例えば7月の今年度の
数値が昨年度の8月の
数値とイコールということで、かなりボトムアップがされているような
状況となってございます。
次に、右上に移りまして、
③外国人観光客数の
推移となっております。こちらが空路・
海路別となっておりますが、
平成27年度は過去
最高の167万人となっておりまして、空路客が116万人、
海路客が51万人となっております。こちらは
クルーズの伸びが堅調でして、去年の
クルーズの
観光客が24%、全体に占める割合が24%となっておりますが、27年度は30%というふうになっておりますので、
クルーズがかなり伸びているところが見えるかと思います。
④那覇空港週間就航便数の
推移でございます。
平成27年度は週153便、対前年比で32便の増加、
パーセントでいいますと、26.4%の増となっております。ですので、
クルーズもしかりなんですが、
航空便の
座席数も増えているところがみてとれるかと思います。
次
ページをお願いいたします。
続きまして、
⑤沖縄県内の
クルーズ船寄港回数の
推移です。
平成28年度は過去
最高の457回、うち、
那覇港は187回が見込まれています。宮古島市の平良港が緑色の
グラフになっておりますが、平良港の伸びが今年度はかなりございまして、年間で
沖縄県として457回、
那覇港が187回となっております。
次に、
⑥那覇港の
クルーズ船寄港回数の月別の
推移となっております。こちらは
平成27年度、暦年の
数値となっております。
寄港回数は、4月、5月、7月が多い
傾向にございまして、
乗客数でいいますと、4~9月、12月が多い
傾向になってございます。
次に、右上、
⑦沖縄修学旅行の
推移です。
平成28年度は2,381校、43万2,375人が見込まれております。
平成17年度から約2,500校前後、
人数ですと40~45万人で
推移しております。(
平成23年は
東日本大震災による
旅先振替の
影響により微増)となってございますが、17年から28年にかけて、おおむね2,500校
程度、40~45万人というふうな
数値となっております。
次に、月別の
修学旅行の
推移でございます。5月、10月、11月、12月に校数、
人数ともに
ピークとなっております。
沖縄県の
観光客の入り込みの
ピークは、7、8、9、3月となっておりますが、左の
クルーズの
グラフと
修学旅行を比較していただきますと、
クルーズが4月、7月、8月、9月にかけて、回数、
人数ともに多い
傾向にございますが、
修学旅行は逆に7、8、9月は少ないところでございます。しかしながら、4月、5月、6月、飛んで10月、11月、12月は、
クルーズ、
修学旅行ともに
数値がございますので、こちらが重なる時期が
貸切バス等々による
影響が出ているのではないかというふうに考えてございます。
現状に関するご
説明は以上となってございます。
次に、
市内における
貸切バスの
現状の
写真を載せてございます。まず、左上が
県庁北口(
県民広場前)となっております。このような形で縦列、ひどいときには二重
駐車という形で、
バスの隣にまた
バスがとまってしまう
状況がみられるところでございます。
次に、
牧志公園付近です。こちらは
乗降場所、
乗り降りとして使われている
場所でございますが、このような
写真のように、長時間、10分、20分ではとどまらず、少し長い時間とまってしまって、次の
バスが来たときには縦列になってしまうような
状況が確認できております。
右に移りまして、
松山公園付近です。こちらはあまり
乗降は見られないのですが、
修学旅行を迎えるため、もしくは
クルーズ客を迎えるために、
県庁前に行くまでの
待機としてこの
場所が使われていたというような
現状がございます。
左下です。
モノレール赤嶺駅
交通広場です。こちらは近くにドラッグストア、またはスーパーがございまして、
運転手さんにお聞きすると、30分から1時間
程度の買い物ということで、お客様をおろした後に、空港の
待機場所があるのですが、そちらに行っても戻るよりも、こちらで
待機したほうが運行的にスムーズだというような
お話があって、この
場所で
待機されている
状況が出ております。
その隣がてんぶす
那覇付近でございます。こちらは
牧志壺屋線の
整備にあわせて、
大型バスも
乗り降りができる
スペースを設けておりますが、
一般車もとめられる形になっておりますので、
一般車、
タクシー、そのような車がとまっていると、結局、
観光バスがとめにくいというような報告が、乗客、
乗務員さんからされております。
最後、右です。
那覇空港バス待機場になっております。こちらは
大型バスの
待機場として利用可能な
場所となっておりますが、この時期ですと、この
待機場が
バスでいっぱいになり、こちらに入れなくなってしまう
バスが、またまちなかにあふれてしまう
状況が確認できております。
そのほかにも
那覇市内、いろいろと
交通広場などで見られておりますが、主にこのような
現状というふうに把握しております。
ページをめくっていただきまして、次から今回の
実証実験に関する具体的なご
説明となります。
事業名を
貸切バス路上混雑緩和実証実験事業としております。体制としましては、
沖縄総合事務局(
運輸部企画室所管)と
那覇市(
経済観光部観光課)が共同で実施しております。予算は、
沖縄総合事務局は、
観光庁が所管する
平成28年度「
訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業(
実証事業分)」として、
貸切バス路上混雑解消実証事業により1,000万円を負担していただいております。本市は150万円を負担し、総
予算額は1,150万円としております。
観光庁実証実験の要件として、地方自治体の15%
程度の負担が示されておりましたので、1,000万円に対して
那覇市が150万円を負担しているような
内容になってございます。
契約も既に済んでおりまして、
契約金額が1,015万3,815円となっております。それぞれの
負担額は下に記載しているとおりでございます。
事業期間は
平成28年8月19日から
平成29年1月31日までとしておりますが、今回設けている
待機場所の
設置期間は、
平成28年10月24日から
平成28年12月10日までの48日間としてございます。今回、
待機場所として、
実証実験の
場所に指定している
場所が、
沖縄県有地(旧
運転免許センター跡地)となっております。面積でいいますと、1万6,196平米という広さになっております。今回の
事業を委託している先が、
株式会社近畿日本ツーリスト沖縄さんとなってございます。
事業目的について読み上げます。
国際通り周辺には、
貸切バスを利用した
修学旅行生や
外国人観光客等が多く訪れております。その一方で、
国際通り周辺における
貸切バスの
乗降場所及び
待機場所は、増加する
観光客への対応が困難な
状況となっており、
乗降中における長時間
駐車、
待機時における車道への
迷惑駐車及び
周辺道路での回送に伴う
交通渋滞の誘因など、早急な対策の
必要性が指摘されております。しかし、
国際通り周辺での新たな
乗降場所及び
待機場所の
用地確保は容易ではなく、また
費用負担等の
課題もあることから、解決には至ってございません。これらの
課題に対応すべく、本
事業において
待機場所の
整備の
可能性等について、
関連事業者等とともに検討し、
国際通り周辺の快適な
観光環境の確保及び
渋滞緩和を推進するための効果的な施策の展開を図る機会につなげる
基礎調査(
実証実験)を実施するものでございます。
次に、今回の
事業における主な取り組みをご
説明いたします。(1)
基礎データの収集、
整理等となってございます。主な拠点(
県庁北口付近、てんぶす
那覇付近、
松山公園付近、赤嶺駅
付近、
牧志駅
付近、おもろまち駅
付近)
実験前の
交通流動、
流入台数、属性などの
利用状況を
調査いたします。
次に、
旅行代理店及び
バス会社を対象とした
貸切バスの
行動ルートに関する
アンケート調査を行います。
調査日は9月26日(月)、28日(水)、29日(木)、10月2日(日)、7日(金)、8日(土)、15日(土)、18日(火)の計8日間行っております。月曜日から日曜日まで、全ての曜日をカバーできるような形で8日間のテストをしております。
(2)
実証実験です。
運転免許センター跡地に仮設の
待機場所(
バス50台
程度)を
整備し、
貸切バスの
待機場所を無償で提供いたします。
国際通り周辺の
交通渋滞の
発生状況を把握し、
貸切バスの流入による
影響調査を行います。
実施期間中は、
県庁北口及び
牧志公園付近ヘ
スタッフ各1人を配置し、
貸切バスの
流入台数、属性などを
調査し、また、
貸切バス乗務員へ
待機場所の
周知広報を実施いたします。
(3)
協議会の
開催、
沖縄総合事務局、
沖縄県(OCVB)、
那覇市、
沖縄県
警察本部、
那覇警察署、
市内の
公共交通事業者、
旅行代理店、
国際通り連合会及び
市観光協会等による
協議会を
開催(3回)する。
(4)
各種調査・
実証実験結果、
協議会による議論の総括、
各種調査、
実証実験結果、
協議会による議論をとりまとめ、整理・分析し、
課題等の具体的な
対応策案として取りまとめる予定をしております。
次
ページ以降は、
待機場所等々によるものですので、実際、この後、現場を見ていただくということで、簡潔にご
説明をさせていただきたいと思いますが、左上の
写真が実際の
仮設待機場所として設けている旧
運転免許センター跡地となっております。
左下の
写真が、現在、これが初日になりますが、
バスがこのように利用いただいている
状況となっております。
右手の図に関しましては、実際に
バス運転手さんにお配りしている資料となっておりまして、1枚紙で別紙で設けさせていただいておりますが、こちらの紙を実際の
乗降場所ですね。
県庁北口と
牧志公園付近で
運転手さんにお配りしているところとなってございます。
次に、7番の
乗降場所ですが、
スタッフさんが、先ほど申し上げた
県庁北口と
蔡温橋交差点(
牧志駅)に各1人、
調整役で1人、計3人体制で運営しております。
待機場の認知及び利用を促すため、
バス乗務員へ
周知用チラシを配布しております。
その他、
付近に看板設置するなど行っておりまして、
効果測定調査として、
実証実験の
最終段階で、
事前調査時と同様の手法を用いて
効果測定調査を実施する予定をしております。
最後に、8.参考としまして、琉球新報さん、
沖縄タイムスさんに、それぞれ6月14日、10月17日、10月25日に記事として取り上げていただいておりますので、そちらを参考としてつけさせていただいております。
最後になりますが、今回、
待機場を設けて
実証実験をしておりますが、逆をいいますと、
乗降場所では
スタッフさんが特に
指導員として活動しているわけではなくて、あくまでも
調査を把握するところと、
チラシを配布して
周知に努めているところがございますので、まだまだ
乗降場所としての
課題は整理が必要かなというふうに我々としても思っておりますので、継続してやっていきたいと考えているところでございます。
説明は以上になります。ありがとうございます。
○
委員長(
湧川朝渉)
これより
質疑に入ります。
下地敏男委員。
◆
委員(
下地敏男)
この
実験拠点ですけれども、
首里城が入っていないのは、
首里城は別枠に
皆さんはお考えがあるんですか。
首里城の
交通渋滞もかなりのものがありますが。
○
委員長(
湧川朝渉)
池村課長。
◎
観光課長(
池村博之)
首里城が混雑しているというのも私どもは情報は聞いておりますが、その以前に、こちらに書いてありますように、
路上混雑緩和、それが一番大きな目的となっておりますので、もちろん
首里城の問題もあるとは思いますが、今回の
実証実験の中では、
首里城は入っていない
状況です。
○
委員長(
湧川朝渉)
下地委員。
◆
委員(
下地敏男)
よろしいです。ありがとうございました。
○
委員長(
湧川朝渉)
金城敏雄委員。
◆
委員(
金城敏雄)
ちょっと確認したいのですが、例えば
観光バスでも
待機をするのは1時間とか、時間差の
タイムラグが出てくると思うんですね。
バスを
試験場跡に持っていって
待機させるという
実験をしているわけですけれども、例えばの話ですが、どんどん
バスが並んでいって、私たちは1時間、この前のものは2時間とか、そういう
タイムラグが出てきたら、どのように迎えに行く時間の
タイム差は、それは
向こうにも役員がいて、それをしているのかどうかを確認したいのですが、お願いします。
○
委員長(
湧川朝渉)
池村課長。
◎
観光課長(
池村博之)
これにつきましては、
待機場を今から見ていただきますが、そこに
向こうの
担当が2人ついております。
バスも中に入れて身動きできないということではなくて、うまく周りにとめるという形になっておりますが、例えば今おっしゃったように、一番先にとまったところが1時間待つ。でも後ろの3台は15分で出ていくという場合に出られなくなったら困るというのもあるのですが、そういうのはちゃんと出れるような
スペースがありますので、そのタイミングでみんな出ていきますので、特にその中で問題があるということは今はないという
状況です。
○
委員長(
湧川朝渉)
金城委員。
◆
委員(
金城敏雄)
今わかりましたけれども、この調整をする
担当もつけていますか。
○
委員長(
湧川朝渉)
池村課長。
◎
観光課長(
池村博之)
そこに
待機場にいる方はどんどん誘導はしますけれども、時間を確認して何時です、出ていってくださいというようなやりとりはすることはないです。
○
委員長(
湧川朝渉)
金城委員。
◆
委員(
金城敏雄)
これは
実験ですので、そういうものが必ず出てくると思うんですね。また今おっしゃるように、誰もする人がいなくて、
運転者同士で、私は15分だからというような感じでやるということは、非常に何かここでトラブルが発生するんじゃないかなという気はしますので、その辺のことも次の段階に進めるような方式を
担当の方々が
総合事務局の人と一緒になって、
ショットガン方式みたいな感じでできるような、だったらいいなと思いますので、ぜひこの辺のことも研究していただいてということで、要望します。お願いいたします。
○
委員長(
湧川朝渉)
ほかに
質疑はありますか。
中村委員。
◆
委員(
中村圭介)
確認なんですが、今回の
実験の
場所として、
牧志駅と
県庁北口ということで、現在としては
乗降場として指定されていない
場所で
実験をすることによって、どうなるのかという
調査という認識でよろしいんですか。
○
委員長(
湧川朝渉)
池村課長。
◎
観光課長(
池村博之)
今、
牧志と
県庁前というのは一番
乗降が多い
場所ということで、そこでどのぐらいの数があるとか、そういう
調査も含めて、また
牧志公園については
乗降場所として認められているところではないんですけれども、どんどんそこにおろしている事実がありますので、おろして出ていく分には、警察も5分、10分のおろすだけであれば、なんとか大丈夫ということもおっしゃっているんですが、おろした後にそのまま
待機してしまうと、それが一番問題ですので、それは
指導、そこにいる係がおろしたら出ていってください。ここに
待機場がありますという
指導をするというようなことで、今一番多いところを中心に
実証実験の
場所として選定している。
○
委員長(
湧川朝渉)
長瀬主事。
◎
観光課主事(
長瀬達也)
失礼します。
今、
課長が
指導という
お話ではあったんですが、あくまでも任意での声かけという形ではありますので、何らかの権限を渡されているというところではないということでご認識いただければと思います。
以上です。
○
委員長(
湧川朝渉)
中村委員。
◆
委員(
中村圭介)
わかりました。
では、実際には
乗降場として
整備されている、てんぶす横のほうのエリアがありますよね。あそこの使い道で、今、
タクシーが、
一般車が多くてなかなか使えていないということもあったのですが、この
実証実験の中でそこはどういうふうに活用しようとかという話というのはあったんですか。
○
委員長(
湧川朝渉)
池村課長。
◎
観光課長(
池村博之)
てんぶす横につきましては、
乗降ができるところというふうになって、ずっと
周知をしてきたつもりですけれども、なかなか
バス会社の
皆さんの
お話を聞きますと、そこにとまって出ていくときに、
国際通りを通るときの渋滞だったり、曲がり方であったり、いろいろなかなかそこを活用しづらいというようなことがあって、今現在もそんなにまで利用していないということがございました。ただそこを使うように、今後、
実証実験を今回やりながら、今は
牧志と
県庁前ではありますけれども、いろんな
実証実験の結果を見て、そのてんぶすもどううまく利用していくかというのは今後、考えていきたいと思います。
○
委員長(
湧川朝渉)
中村委員。
◆
委員(
中村圭介)
わかりました。ちょっとてんぶす横の
状況がうまく活用されていないなというのは感じているところですので、そこはぜひ検討していただきたいと思います。
あと、この
チラシなんですけど、
待機場所とか
乗降場のほうでは出すということだったのですが、
事前に会社のほうには出したりしないと、なかなか権限を持っている人までは伝わらないんじゃないかなという気がするのですが、その辺の
周知というのはどのようにしているんでしょうか。
○
委員長(
湧川朝渉)
池村課長。
◎
観光課長(
池村博之)
これにつきましては、
近畿日本ツーリスト沖縄さんが委託したところですけれども、
事前の配布と
連絡等もしております。
先ほどお話がありましたが、
協議会の中に
バス会社も入っておりますし、
バス協会も入っております。その中での
周知は
事前にやっております。このものにつきましては、実際の
運転手がどういう意見があるのかというのをぜひ聞きたいというのがございましたので、
待機している間に書いていただくと。配るのは
先ほどお話しした
乗降しているときにお渡しするんですが、そこでとまりながら書いてもらうのではなくて、
待機場に行っていただいて、待っている間に書いていただくというような形で、今、考えております。
○
委員長(
湧川朝渉)
中村委員。
◆
委員(
中村圭介)
わかりました。ありがとうございます。
○
委員長(
湧川朝渉)
ほかに
質疑はございませんか。
休憩いたします。
○
委員長(
湧川朝渉)
再開いたします。
ほかに
質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
委員長(
湧川朝渉)
ないようですので、本件についてはこの
程度にとどめておきます。
以上で当局による概要
説明を終了いたします。
これより当該
事業について現場視察を行います。本庁舎1階
駐車場入り口(
県庁側)にマイクロ
バスを
待機させておりますので、
委員の
皆さんにおかれましては、マイクロ
バスに移動されますようお願いいたします。
休憩いたします。
(休憩中に答弁者退室)
(一同現場視察)
○
委員長(
湧川朝渉)
再開いたします。
以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
(午前11時58分 閉会)
───────────────────────────────────────
那覇市議会
委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。
平成28年(2016年)11月7日
厚生経済常任
委員長 湧 川 朝 渉...