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平成 28年(2016年)11月 7日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)-11月07日-01号

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  1. 那覇市議会 2016-11-07
    平成 28年(2016年)11月 7日厚生経済常任委員会(厚生経済分科会)-11月07日-01号


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    平成 28年(2016年)11月 7日厚生経済常任委員会厚生経済分科会)-11月07日-01号平成28年11月 7日厚生経済常任委員会厚生経済分科会厚生経済常任委員会厚生経済分科会)記録                        平成28年(2016年)11月7日(月) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成28年(2016年)11月7日 月曜日 開会 午前10時                    閉会 午前11時58分 ─────────────────────────────────────── ●場所  厚生経済委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  常任委員会  1 委員派遣について  2 所管事務調査経済観光行政に関する事務調査」    貸切バス路上混雑緩和実証実験事業について ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 湧 川 朝 渉   副委員長 宮 城 恵美子
     委  員 中 村 圭 介   委  員 屋 良 栄 作  委  員 下 地 敏 男   委  員 金 城 敏 雄  委  員 平 良 仁 一 ─────────────────────────────────────── ●欠席委員  委  員 糸 数 昌 洋   委  員 花 城 正 樹 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  池 村 博 之 経済観光部観光課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  波 平   治 次長  比 嘉 昭 夫 議事管理課主幹  兼 島   理 調査法制課主事 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) ○委員長湧川朝渉)  おはようございます。  委員会を開会する前に、本日の出欠状況についてご報告を申し上げます。  委員会定数10人中、出席7人となっております。糸数昌洋委員からは欠席する旨、連絡がございました。  以上、ご報告申し上げます。 ○委員長湧川朝渉)  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから厚生経済常任委員会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  お手元審査日程を配付しておりますので、休憩して協議いたします。  休憩します。 ○委員長湧川朝渉)  再開いたします。  審査日程については、休憩中に協議した案のとおり、進めることに異議はございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長湧川朝渉)  異議なしと認め、そのように審査を進めることに決定いたしました。  それでは、初めに、委員派遣についてを議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付している委員派遣承認要求書案のとおり、会議規則第106条の規定に基づき、議長に対して本委員会委員派遣を求めることに異議はありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長湧川朝渉)  異議なしと認め、そのように決定いたしました。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入室) ○委員長湧川朝渉)  再開いたします。  次に、経済観光行政に関する事務調査として、貸切バス路上混雑緩和実証実験事業についてを議題といたします。  それでは、池村博之観光課長説明をお願いいたします。 ◎観光課長池村博之)  ハイサイ。おはようございます。  実は貸切バス路上混雑緩和実証実験事業の視察ということで、この会を設けさせていただき、ありがとうございます。内容につきましては、後で説明させていただきますが、きょうは私、池村と主幹の益岡、そして主事の長瀬で対応させていただきます。よろしくお願いします。  また、実際の現場につきましては、私と長瀬、益岡のほうは別件がございますので、2人で対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。  この内容につきましては、那覇市と総合事務局、そして近畿ツーリストの3者契約としての実証実験となっております。詳しい概要につきましては、担当長瀬のほうから説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長湧川朝渉)  長瀬達也主事。 ◎観光課主事長瀬達也)  よろしくお願いいたします。  それでは早速ですが、お手元にお配りしております、こちらの資料をもってご説明させていただきたいと思います。  まず、沖縄観光に関する現状ということで、ご承知のとおりかと思いますが、確認のためにご説明をさせていただきます。  ①沖縄入域観光客数推移となっておりますが、平成27年度は過去最高の794万人と、内訳としましては、国内観光客は627万人、外国人観光客は167万人となっております。  下のグラフに移りますが、②平成28年度上半期込観光客数推移となっております。平成28年度の上半期は461万8,700人、対前年同期比で52万5,700人の増加となっております。パーセントでいいますと、12.8%の増となってございます。35カ月連続で当該月の過去最高を上回っておりまして、例えば7月の今年度の数値が昨年度の8月の数値とイコールということで、かなりボトムアップがされているような状況となってございます。  次に、右上に移りまして、③外国人観光客数推移となっております。こちらが空路・海路別となっておりますが、平成27年度は過去最高の167万人となっておりまして、空路客が116万人、海路客が51万人となっております。こちらはクルーズの伸びが堅調でして、去年のクルーズ観光客が24%、全体に占める割合が24%となっておりますが、27年度は30%というふうになっておりますので、クルーズがかなり伸びているところが見えるかと思います。  ④那覇空港週間就航便数推移でございます。平成27年度は週153便、対前年比で32便の増加、パーセントでいいますと、26.4%の増となっております。ですので、クルーズもしかりなんですが、航空便座席数も増えているところがみてとれるかと思います。  次ページをお願いいたします。  続きまして、⑤沖縄県内クルーズ船寄港回数推移です。平成28年度は過去最高の457回、うち、那覇港は187回が見込まれています。宮古島市の平良港が緑色のグラフになっておりますが、平良港の伸びが今年度はかなりございまして、年間で沖縄県として457回、那覇港が187回となっております。  次に、⑥那覇港のクルーズ船寄港回数の月別の推移となっております。こちらは平成27年度、暦年の数値となっております。寄港回数は、4月、5月、7月が多い傾向にございまして、乗客数でいいますと、4~9月、12月が多い傾向になってございます。  次に、右上、⑦沖縄修学旅行推移です。平成28年度は2,381校、43万2,375人が見込まれております。平成17年度から約2,500校前後、人数ですと40~45万人で推移しております。(平成23年は東日本大震災による旅先振替影響により微増)となってございますが、17年から28年にかけて、おおむね2,500校程度、40~45万人というふうな数値となっております。  次に、月別の修学旅行推移でございます。5月、10月、11月、12月に校数、人数ともピークとなっております。沖縄県の観光客の入り込みのピークは、7、8、9、3月となっておりますが、左のクルーズグラフ修学旅行を比較していただきますと、クルーズが4月、7月、8月、9月にかけて、回数、人数ともに多い傾向にございますが、修学旅行は逆に7、8、9月は少ないところでございます。しかしながら、4月、5月、6月、飛んで10月、11月、12月は、クルーズ修学旅行とも数値がございますので、こちらが重なる時期が貸切バス等々による影響が出ているのではないかというふうに考えてございます。現状に関するご説明は以上となってございます。  次に、市内における貸切バス現状写真を載せてございます。まず、左上が県庁北口県民広場前)となっております。このような形で縦列、ひどいときには二重駐車という形で、バスの隣にまたバスがとまってしまう状況がみられるところでございます。  次に、牧志公園付近です。こちらは乗降場所乗り降りとして使われている場所でございますが、このような写真のように、長時間、10分、20分ではとどまらず、少し長い時間とまってしまって、次のバスが来たときには縦列になってしまうような状況が確認できております。  右に移りまして、松山公園付近です。こちらはあまり乗降は見られないのですが、修学旅行を迎えるため、もしくはクルーズ客を迎えるために、県庁前に行くまでの待機としてこの場所が使われていたというような現状がございます。  左下です。モノレール赤嶺交通広場です。こちらは近くにドラッグストア、またはスーパーがございまして、運転手さんにお聞きすると、30分から1時間程度の買い物ということで、お客様をおろした後に、空港の待機場所があるのですが、そちらに行っても戻るよりも、こちらで待機したほうが運行的にスムーズだというようなお話があって、この場所待機されている状況が出ております。  その隣がてんぶす那覇付近でございます。こちらは牧志壺屋線整備にあわせて、大型バス乗り降りができるスペースを設けておりますが、一般車もとめられる形になっておりますので、一般車タクシー、そのような車がとまっていると、結局、観光バスがとめにくいというような報告が、乗客、乗務員さんからされております。  最後、右です。那覇空港バス待機場になっております。こちらは大型バス待機場として利用可能な場所となっておりますが、この時期ですと、この待機場バスでいっぱいになり、こちらに入れなくなってしまうバスが、またまちなかにあふれてしまう状況が確認できております。  そのほかにも那覇市内、いろいろと交通広場などで見られておりますが、主にこのような現状というふうに把握しております。  ページをめくっていただきまして、次から今回の実証実験に関する具体的なご説明となります。  事業名貸切バス路上混雑緩和実証実験事業としております。体制としましては、沖縄総合事務局運輸部企画室所管)と那覇市(経済観光部観光課)が共同で実施しております。予算は、沖縄総合事務局は、観光庁が所管する平成28年度「訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業実証事業分)」として、貸切バス路上混雑解消実証事業により1,000万円を負担していただいております。本市は150万円を負担し、総予算額は1,150万円としております。観光庁実証実験の要件として、地方自治体の15%程度の負担が示されておりましたので、1,000万円に対して那覇市が150万円を負担しているような内容になってございます。  契約も既に済んでおりまして、契約金額が1,015万3,815円となっております。それぞれの負担額は下に記載しているとおりでございます。事業期間平成28年8月19日から平成29年1月31日までとしておりますが、今回設けている待機場所設置期間は、平成28年10月24日から平成28年12月10日までの48日間としてございます。今回、待機場所として、実証実験場所に指定している場所が、沖縄県有地(旧運転免許センター跡地)となっております。面積でいいますと、1万6,196平米という広さになっております。今回の事業を委託している先が、株式会社近畿日本ツーリスト沖縄さんとなってございます。  事業目的について読み上げます。国際通り周辺には、貸切バスを利用した修学旅行生外国人観光客等が多く訪れております。その一方で、国際通り周辺における貸切バス乗降場所及び待機場所は、増加する観光客への対応が困難な状況となっており、乗降中における長時間駐車待機時における車道への迷惑駐車及び周辺道路での回送に伴う交通渋滞の誘因など、早急な対策の必要性が指摘されております。しかし、国際通り周辺での新たな乗降場所及び待機場所用地確保は容易ではなく、また費用負担等課題もあることから、解決には至ってございません。これらの課題に対応すべく、本事業において待機場所整備可能性等について、関連事業者等とともに検討し、国際通り周辺の快適な観光環境の確保及び渋滞緩和を推進するための効果的な施策の展開を図る機会につなげる基礎調査実証実験)を実施するものでございます。  次に、今回の事業における主な取り組みをご説明いたします。(1)基礎データの収集、整理等となってございます。主な拠点(県庁北口付近、てんぶす那覇付近松山公園付近、赤嶺駅付近牧志付近、おもろまち駅付近実験前の交通流動流入台数、属性などの利用状況調査いたします。  次に、旅行代理店及びバス会社を対象とした貸切バス行動ルートに関するアンケート調査を行います。調査日は9月26日(月)、28日(水)、29日(木)、10月2日(日)、7日(金)、8日(土)、15日(土)、18日(火)の計8日間行っております。月曜日から日曜日まで、全ての曜日をカバーできるような形で8日間のテストをしております。  (2)実証実験です。運転免許センター跡地に仮設の待機場所バス50台程度)を整備し、貸切バス待機場所を無償で提供いたします。国際通り周辺交通渋滞発生状況を把握し、貸切バスの流入による影響調査を行います。実施期間中は、県庁北口及び牧志公園付近スタッフ各1人を配置し、貸切バス流入台数、属性などを調査し、また、貸切バス乗務員待機場所周知広報を実施いたします。  (3)協議会開催沖縄総合事務局沖縄県(OCVB)、那覇市、沖縄警察本部那覇警察署市内公共交通事業者旅行代理店国際通り連合会及び市観光協会等による協議会開催(3回)する。  (4)各種調査実証実験結果、協議会による議論の総括、各種調査実証実験結果、協議会による議論をとりまとめ、整理・分析し、課題等の具体的な対応策案として取りまとめる予定をしております。  次ページ以降は、待機場所等々によるものですので、実際、この後、現場を見ていただくということで、簡潔にご説明をさせていただきたいと思いますが、左上の写真が実際の仮設待機場所として設けている旧運転免許センター跡地となっております。  左下の写真が、現在、これが初日になりますが、バスがこのように利用いただいている状況となっております。  右手の図に関しましては、実際にバス運転手さんにお配りしている資料となっておりまして、1枚紙で別紙で設けさせていただいておりますが、こちらの紙を実際の乗降場所ですね。県庁北口牧志公園付近運転手さんにお配りしているところとなってございます。  次に、7番の乗降場所ですが、スタッフさんが、先ほど申し上げた県庁北口蔡温橋交差点牧志駅)に各1人、調整役で1人、計3人体制で運営しております。待機場の認知及び利用を促すため、バス乗務員周知用チラシを配布しております。  その他、付近に看板設置するなど行っておりまして、効果測定調査として、実証実験最終段階で、事前調査時と同様の手法を用いて効果測定調査を実施する予定をしております。  最後に、8.参考としまして、琉球新報さん、沖縄タイムスさんに、それぞれ6月14日、10月17日、10月25日に記事として取り上げていただいておりますので、そちらを参考としてつけさせていただいております。  最後になりますが、今回、待機場を設けて実証実験をしておりますが、逆をいいますと、乗降場所ではスタッフさんが特に指導員として活動しているわけではなくて、あくまでも調査を把握するところと、チラシを配布して周知に努めているところがございますので、まだまだ乗降場所としての課題は整理が必要かなというふうに我々としても思っておりますので、継続してやっていきたいと考えているところでございます。  説明は以上になります。ありがとうございます。 ○委員長湧川朝渉)  これより質疑に入ります。  下地敏男委員。 ◆委員下地敏男)  この実験拠点ですけれども、首里城が入っていないのは、首里城は別枠に皆さんはお考えがあるんですか。首里城交通渋滞もかなりのものがありますが。 ○委員長湧川朝渉)  池村課長。 ◎観光課長池村博之)  首里城が混雑しているというのも私どもは情報は聞いておりますが、その以前に、こちらに書いてありますように、路上混雑緩和、それが一番大きな目的となっておりますので、もちろん首里城の問題もあるとは思いますが、今回の実証実験の中では、首里城は入っていない状況です。 ○委員長湧川朝渉)  下地委員。 ◆委員下地敏男
     よろしいです。ありがとうございました。 ○委員長湧川朝渉)  金城敏雄委員。 ◆委員金城敏雄)  ちょっと確認したいのですが、例えば観光バスでも待機をするのは1時間とか、時間差のタイムラグが出てくると思うんですね。バス試験場跡に持っていって待機させるという実験をしているわけですけれども、例えばの話ですが、どんどんバスが並んでいって、私たちは1時間、この前のものは2時間とか、そういうタイムラグが出てきたら、どのように迎えに行く時間のタイム差は、それは向こうにも役員がいて、それをしているのかどうかを確認したいのですが、お願いします。 ○委員長湧川朝渉)  池村課長。 ◎観光課長池村博之)  これにつきましては、待機場を今から見ていただきますが、そこに向こう担当が2人ついております。バスも中に入れて身動きできないということではなくて、うまく周りにとめるという形になっておりますが、例えば今おっしゃったように、一番先にとまったところが1時間待つ。でも後ろの3台は15分で出ていくという場合に出られなくなったら困るというのもあるのですが、そういうのはちゃんと出れるようなスペースがありますので、そのタイミングでみんな出ていきますので、特にその中で問題があるということは今はないという状況です。 ○委員長湧川朝渉)  金城委員。 ◆委員金城敏雄)  今わかりましたけれども、この調整をする担当もつけていますか。 ○委員長湧川朝渉)  池村課長。 ◎観光課長池村博之)  そこに待機場にいる方はどんどん誘導はしますけれども、時間を確認して何時です、出ていってくださいというようなやりとりはすることはないです。 ○委員長湧川朝渉)  金城委員。 ◆委員金城敏雄)  これは実験ですので、そういうものが必ず出てくると思うんですね。また今おっしゃるように、誰もする人がいなくて、運転者同士で、私は15分だからというような感じでやるということは、非常に何かここでトラブルが発生するんじゃないかなという気はしますので、その辺のことも次の段階に進めるような方式を担当の方々が総合事務局の人と一緒になって、ショットガン方式みたいな感じでできるような、だったらいいなと思いますので、ぜひこの辺のことも研究していただいてということで、要望します。お願いいたします。 ○委員長湧川朝渉)  ほかに質疑はありますか。  中村委員。 ◆委員中村圭介)  確認なんですが、今回の実験場所として、牧志駅と県庁北口ということで、現在としては乗降場として指定されていない場所実験をすることによって、どうなるのかという調査という認識でよろしいんですか。 ○委員長湧川朝渉)  池村課長。 ◎観光課長池村博之)  今、牧志県庁前というのは一番乗降が多い場所ということで、そこでどのぐらいの数があるとか、そういう調査も含めて、また牧志公園については乗降場所として認められているところではないんですけれども、どんどんそこにおろしている事実がありますので、おろして出ていく分には、警察も5分、10分のおろすだけであれば、なんとか大丈夫ということもおっしゃっているんですが、おろした後にそのまま待機してしまうと、それが一番問題ですので、それは指導、そこにいる係がおろしたら出ていってください。ここに待機場がありますという指導をするというようなことで、今一番多いところを中心に実証実験場所として選定している。 ○委員長湧川朝渉)  長瀬主事。 ◎観光課主事長瀬達也)  失礼します。  今、課長指導というお話ではあったんですが、あくまでも任意での声かけという形ではありますので、何らかの権限を渡されているというところではないということでご認識いただければと思います。  以上です。 ○委員長湧川朝渉)  中村委員。 ◆委員中村圭介)  わかりました。  では、実際には乗降場として整備されている、てんぶす横のほうのエリアがありますよね。あそこの使い道で、今、タクシーが、一般車が多くてなかなか使えていないということもあったのですが、この実証実験の中でそこはどういうふうに活用しようとかという話というのはあったんですか。 ○委員長湧川朝渉)  池村課長。 ◎観光課長池村博之)  てんぶす横につきましては、乗降ができるところというふうになって、ずっと周知をしてきたつもりですけれども、なかなかバス会社皆さんお話を聞きますと、そこにとまって出ていくときに、国際通りを通るときの渋滞だったり、曲がり方であったり、いろいろなかなかそこを活用しづらいというようなことがあって、今現在もそんなにまで利用していないということがございました。ただそこを使うように、今後、実証実験を今回やりながら、今は牧志県庁前ではありますけれども、いろんな実証実験の結果を見て、そのてんぶすもどううまく利用していくかというのは今後、考えていきたいと思います。 ○委員長湧川朝渉)  中村委員。 ◆委員中村圭介)  わかりました。ちょっとてんぶす横の状況がうまく活用されていないなというのは感じているところですので、そこはぜひ検討していただきたいと思います。  あと、このチラシなんですけど、待機場所とか乗降場のほうでは出すということだったのですが、事前に会社のほうには出したりしないと、なかなか権限を持っている人までは伝わらないんじゃないかなという気がするのですが、その辺の周知というのはどのようにしているんでしょうか。 ○委員長湧川朝渉)  池村課長。 ◎観光課長池村博之)  これにつきましては、近畿日本ツーリスト沖縄さんが委託したところですけれども、事前の配布と連絡等もしております。先ほどお話がありましたが、協議会の中にバス会社も入っておりますし、バス協会も入っております。その中での周知事前にやっております。このものにつきましては、実際の運転手がどういう意見があるのかというのをぜひ聞きたいというのがございましたので、待機している間に書いていただくと。配るのは先ほどお話しした乗降しているときにお渡しするんですが、そこでとまりながら書いてもらうのではなくて、待機場に行っていただいて、待っている間に書いていただくというような形で、今、考えております。 ○委員長湧川朝渉)  中村委員。 ◆委員中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長湧川朝渉)  ほかに質疑はございませんか。  休憩いたします。 ○委員長湧川朝渉)  再開いたします。  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○委員長湧川朝渉)  ないようですので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  以上で当局による概要説明を終了いたします。  これより当該事業について現場視察を行います。本庁舎1階駐車場入り口(県庁側)にマイクロバス待機させておりますので、委員皆さんにおかれましては、マイクロバスに移動されますようお願いいたします。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者退室)                 (一同現場視察) ○委員長湧川朝渉)  再開いたします。  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。                             (午前11時58分 閉会) ─────────────────────────────────────── 那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。  平成28年(2016年)11月7日   厚生経済常任委員長 湧 川 朝 渉...