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  1. 那覇市議会 2016-10-14
    平成 28年(2016年)10月14日建設常任委員会(建設分科会)−10月14日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 28年(2016年)10月14日建設常任委員会建設分科会)−10月14日-01号平成28年10月14日建設常任委員会建設分科会建設常任委員会建設分科会)記録  平成28年(2016年)10月14日(金) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成28年(2016年)10月14日 金曜日 開会 午前10時                    閉会 午後0時7分 ─────────────────────────────────────── ●場所  建設委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  分科会 1.議案審議   認定第1号 平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中関係分 2.議員間討議 ─────────────────────────────────────── ●出席委員
     委 員 長 喜舎場 盛 三   副委員長 上 原 快 佐  委  員 桑 江   豊   委  員 瀬 長   清  委  員 久 高 友 弘   委  員 渡久地 政 作  委  員 知 念   博   委  員 古 堅 茂 治 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  島 袋 朝 則 建設管理部副部長  眞喜屋   勇 建設管理部参事建設企画課長  饒平名   任 建設管理部建設企画課担当副参事  仲 間 好 彦 建設管理部道路建設課長  辺野喜 英 之 建設管理部道路建設課担当副参事  玉那覇 有 栄 建設管理部道路建設課副参事  知 花   修 建設管理部花みどり課長  崎 山 順 治 建設管理部花みどり課担当副参事  當 間   弘 建設管理部建築工事課長  比 嘉 世 顕 建設管理部道路管理課長  中 本   徹 建設管理部道路管理課担当副参事  上 原   克 建設管理部公園管理課長  玉 木 玄一郎 建設管理部市営住宅課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  石 原 昌 弘 調査法制課長  島ノ江 貴 之 議事管理課主査  島 袋 真左樹 調査法制課主幹 ───────────────────────────────────────                               (午前10時 開会) 【予算決算常任委員会建設分科会】 ○委員長喜舎場盛三)  おはようございます。  本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、出席7人となっております。  渡久地委員からは、遅れる旨の連絡がございました。  以上、ご報告申し上げます。  それでは、定足数に達しておりますので、これより予算決算常任委員会建設分科会を開会いたします。  審査を始める前に、きのう要求いたしました資料がお手元に届いておりますので。  1つは、市街地整備課土地区画整備事業における徴収清算金消滅時効及び時効中断について。そして、下水道課の那覇市下水道総合地震対策計画と、下水道課総合地震対策計画位置図を配付してありますので、参考になさってください。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入室) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  初めに、認定第1号、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、建設分科会関係分についてを議題といたします。  道路建設課関係分について、仲間好彦道路建設課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎道路建設課長仲間好彦)  よろしくお願いいたします。  平成27年度決算審査、認定第1号、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、道路建設課分について、提出しております資料にて説明いたします。  事前に提出しております、こちらのほうの4ページの資料のほうで説明させていただきます。  まず1ページのほうお願いいたします。  歳入について、説明いたします。  第11款第1項第1目交通安全対策特別交付金、これは交通反則金を原資といたしまして、地方公共団体が単独で行う歩道や防護柵など、道路交通安全施設の整備の経費に充てるための総務省所管の交付金であります。  予算現額5,000万円、調定額4,908万4,000円、収入済額4,908万4,000円、収入率は98.2%となっております。  次に、第12款第2項第4目土木費負担金、これは石嶺線の1号橋の復旧に際して、将来の河川計画に基づく拡大断面としたことによる、下水道の建設負担金石嶺福祉センター線電線共同溝の工事に伴う電線管理各社建設負担金であります。  予算現額2,456万1,000円、調定額2,458万8,985円、収入済額2万7,985円、収入未済額2,456万1,000円、収入率0.1%となっております。  収入未済は、明許繰越によるものであります。  次に、第13款使用料及び手数料、第1項第5目土木使用料、これは交流オアシス整備事業において、駐車スペース等に利用されていた用地を取得した際に、当該用地月極駐車場として利用されておりました。  その利用を急遽停止することは、ちょっと困難だなというふうに考えまして、年度いっぱいの期限つきで、行政財産目的外使用として、駐車場利用の継続を認めたためによる使用料であります。  調定額14万9,723円、収入済額14万9,723円となっております。  次に、第14款国庫支出金第2項第4目土木費国庫支出金、これは防衛省と国交省所管国庫補助金であります。  予算現額3億22万3,980円、調定額3億22万2,980円、収入済額2億9,210万212円、収入未済額812万2,768円、収入率97.3%となっております。  収入未済額は、これも明許繰越によるものであります。  次、2ページ目お願いいたします。  第15款第2項第5目土木費県補助金、これは沖縄振興公共投資交付金で、第1節が道路局所管、第2節が都市局所管の事業に対する補助金であります。  予算現額。 ○委員長喜舎場盛三)  数字は見ればわかりますので、内容と例えば収入率が低いのはその低い理由とか、高いなら高い理由、そういったのを述べていただければ。数字は見ればわかりますので、いちいち言わなくても結構です。 ◎道路建設課長仲間好彦)  はい、わかりました。 ○委員長喜舎場盛三)  この事業の内容と、収入率が低いのは、例えば、58.8%なのは何でそうなのか、そういったもので説明していただければ。 ◎道路建設課長仲間好彦)  はい、わかりました。 ○委員長喜舎場盛三)  すみませんね。申しわけありません。 ◎道路建設課長仲間好彦)  土木費県補助金、収入率は58.8%とやや低くなっております。  これも明許繰越によるものが、大きな要因となっております。  すみません、事業の内容のほう、歳出のほうで説明してよろしいですか。 ○委員長喜舎場盛三)  それで結構です、はい。歳出のほうで。 ◎道路建設課長仲間好彦)  次に、第21款市債、第1項第3目土木債です。  これも収入率は58%と、やや低めになっております。  これは上記に伴う補助事業の裏負担の一般財源に充当する市債ですので、道路事業街路事業に対する市債でありまして、これも明許繰越に伴って、やや収入率が低くなっているものであります。  次のページお願いいたします。歳出について説明いたします。  主なものを、ちょっと説明させていただきたいと思います。  まず2段目、道路維持費について説明いたします。  執行率97%となっております。道路維持事業は、那覇市認定道路維持修繕を行うためのものであります。  平成27年度は、業務委託設計業務委託、市内一円の道路維持補修松川防災道路の費用に充当したものであります。執行したものであります。  次に、第8款第2項第3目道路新設改良費について説明いたします。  執行率が62.8%と、やや低めになっております。  第13節の委託料の繰り越しが3,932万8,600円、不用額が810万8,640円となっております。  委託料の繰り越しは、主に沖縄振興特別推進交付金において、沖縄振興特別推進交付金交流オアシス事業とか歴史散歩道バス停上屋等に取り組んでおりますが、この実施設計を行う前に地域の自治会の皆様、それから公安委員会等の関係者の皆様と調整に時間を要しておりまして、また、さらに購入予定地の地権者の皆様に協力を得るのにも時間を要しておりまして、分筆測量業務等年度内完了が、ちょっと難しくなって繰り越しとなったものであります。  第15節の工事請負費繰り越しが、2億9,856万5,180円、不用額が560万585円となっております。  工事請負費繰り越し道路改良工事で、現在、久美橋を施工中でありますが、久美橋の施工の際に、実際、ボーリングをしてみますと、実施設計の際の実施結果以上に地盤がかたかった。これで河川の水を締め切るための、矢板を打ち込むのに、工法の変更がどうしても必要になってしまったと。工法変更に時間を要したことによって、年度内完了がちょっと難しくなったために、繰り越したものであります。  また、沖縄振興特別推進交付金事業についても、実施設計の際の地域の関係者の皆さん等施工調整に時間を要しまして、年度内完了が難しくなったため、繰り越しとなったものであります。  第17節公有財産購入費、これも繰越額が7,350万円、不用額が3,221万7,470円となっております。  これは、主に一括交付金を原因とする繰り越しになります。  交流オアシス整備事業歴史散歩道整備事業において、用地を購入しなければならないのですが、用地購入の交渉にちょっと時間を要しまして、年度内執行が困難となったために繰り越しとなったものであります。  不用額3,221万7,000円につきましては、これは26年度の繰り越し分の不用になっておりまして、用地が購入できないために、一括交付金を不用としたものであります。  次に、第8款第2項第4目交通安全施設整備費執行率が47.7%と低めになっております。  これは、先ほども説明しました総務省所管の交付金でありますが、交付金の交付の時期が9月の末、3月の末、最終的には3月の20日以降に額が確定することになります。最終的には工事を、額がかたまらないものですから、発注することができない。
     また、予定している場所の地権者の皆さんとの調整、公安委員会との調整もちょっと年度末まで確定することができない。ちょっと後半分の工事についての発注が、ちょっと時間を要してできなかったということで、執行率がやや低くなっております。  不用額についても、3月末の最終確定で、減額、交付金の金額が減額になったために、91万6,000円の減額となったものであります。  次に、第8款第2項第5目、橋りょう新設改良費執行率は96.6%となっております。  これは那覇市にある橋りょう長寿命化計画に基づいて、橋りょう補修工事、あるいは架け替え工事を行うものでありまして、現在、取り組んでおりますのは、松川高架橋補修工事をやっております。これに関しましては、順調に進んでいるというところであります。  4ページ目のほうをお願いいたします。  都市計画総務費は省きまして、第8款第4項第3目街路事業費について説明いたします。  執行率59.1%と、これもやや低めとなっております。  その中で、第13節の委託料の繰越額が21億9,566万9,873円で、不用額が38万958円というふうに大きくなっておりますが、この委託料の繰り越しは、モノレール延長事業につきましては、沖縄県のほうに委託をして、工事を進めていただいております。  この委託料の繰り越しになります。その委託料の中身というのは、沖縄県のほうで施工している工事費のほうに充てることになりますが、延長事業支柱工事については、支柱工事を行うためには、現道に入っております占用者を移設していかないと工事ができない。  この占用者の移設にちょっと時間を要しておりましたために、繰り越しとなったものであります。  次に、第15節工事請負費、これも2億678万円、不用額が4万2,588円、繰り越しが大きくなっておりますが、これは石嶺線、石嶺駅前線などにおいて移転補償契約は済んではいるんですが、移転先の選定がなかなかうまくいかない。特に、借家の皆さん方がたくさんいる場合、なかなか皆さんが一気に移転していくことができないということで、建物の解体に時間を要している。工事の着工もおくれてしまったと。そのために、2億678万円の繰り越しが発生したということであります。  次に、第17節の公有財産購入費、第22節補償及び賠償金、これも繰越額がやや多めになっております。  公有財産購入費は6,248万3,863円、補償金のほうが6億9,285万4,774円の繰り越しとなっております。  これも、先ほど説明した内容とやや似ているのですが、主に石嶺線、それから今、真和志線、それから城東城北線に取り組んでいます。  これもやはり、契約はしていただいてはいるんですが、先ほどと同じ理由で建物の解体にちょっと時間を要しているということで、繰り越しになっているのが主なものであります。  道路建設課分歳出合計は、予算現額が92億6,380万5,089円、支出済額が、55億9,530万7,824円、翌年度繰越額が、36億1,157万7,186円、不用額5,692万880円、執行率は60.4%となっております。  ただ、支出負担行為額自体は、82億ぐらいありまして、契約ベースでの執行率のほうは5月31日時点で、89.3%となっております。  以上が道路建設課分の説明であります。ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長喜舎場盛三)  それではこれより質疑に入ります。  渡久地委員。 ◆委員(渡久地政作)  今、説明をいろいろいただいて、決算の中で、歳出で、道路の新設改良費という部分の中で、大変多くの一括交付金を活用した事業が、これまでにもなされてるかと思っております。  その中でもやっぱり、すごく目につくのが、やっぱりどうしても執行率が大変低いという部分で、内容的なものも、政策説明資料なども見ると、やっぱり用地取得とか、そういった部分とか、またバス停上屋にしても、そういった部分で、少し地域住民であるとか、その地域の方たちとの折り合いがついていないという流れがあって、この調整が進まないために、執行率も悪く、翌年、繰り越しという形をやっているというお話でありますけれども、この部分というのは、毎年毎年、繰り越し繰り越しとやってますが、交付金として龍柱の件もありましたけれども、いわゆる活用という部分で、できるものですか、それともまた執行、とめられるという可能性も十分考えられるんですか。  そのあたりは皆さんどのような計画で、執行を進めていっているのか。その辺のちょっと計画的なものも含めて教えていただいていいですか。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  基本的に我々が持っているこの一括交付金事業というのは、継続事業として認めていただいております。  今年度執行できなくて、繰り越しはするんですが、その次の年度の予算も、いただけることにはなっております。  繰り越しがあるというのは、やはりちょっと改善していかないといけないものだなというのは、考えているんですが、どうしても地権者さんのもの、地権者さんの財産を協力して購入していかなければいけないというところで、例えば、交流オアシスについては、今、現在12カ所はもう購入、あるいは公共用の土地を利用していきますので、今後は、新たな購入ではなくて、購入したところに、オアシス広場をつくっていくというふうに、今度はシフトしていくことになります。  歴史散歩道事業についても、購入できるものは、もう既に購入してありますので、今後は工事になっていくので、ちょっと繰り越しは改善していくのかなというふうに考えています。 ○委員長喜舎場盛三)  渡久地委員。 ◆委員(渡久地政作)  今後も、やはりこの交付金という部分で、活用できる事業というものは、皆さんの中でもどんどん、今後も企画も出していくかと思うんですけど、やはりこの部分で、どうしても事業も見直しながら、それを進めていかないといけないというのもあるんじゃないかなと。  特に、またこの地権者であるとか、そういう弊害が出てくる可能性があるものに対して、これまでの経験から皆さんの、どんどん事業の進め方というものも、構築していかないといけないかと思っておりますけれども、ぜひまた今後も観光に資するとか、沖縄県の振興に資するという部分で活用できる交付金だと思いますので、ぜひやはり市民また沖縄県の発展のために、皆さんが知恵を出し合いながら事業を進めていってください。以上です。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑はございませんか。  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  関連だけど、一緒だけどね、今言ったように、今のこの道路新設改良費、あまりにも明繰が多いということ。それから執行率があまりにも低すぎる。  皆さん方はこれは、もう既に用地も購入したとかなんとかおっしゃっているが、この中にはまだ公有財産購入費も30%、賠償も13%しかないが、要するに、これを皆さん方が決算書を書いた後で、既に財産が公有財産、購入されたと見ていいんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  5月13日以降、購入できたものもあります。  例えば、ちょっと全体の執行率で言いますと、平成27年度の全体の予算の執行率、現時点で96.6%までは上がっています。  この5月13日、決算書の5月13日時点では、全体の執行率は82.8%ということでした。  これが今現在は、96%まで上がっております。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  確認はするけれども、要するに、今の17節の公有財産購入費は、現在、何パーセントになっていて、22節の賠償金、補償賠償金、それは何%まで執行率上がっているんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  休憩いたします。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  申しわけありません。  先ほどの96.6%は、27年度予算のみのものでした。  今現在は、道路新設改良事業社会資本分に関しては100%になっています。ただ、一括交付金分については、まだ執行はできておりません。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  ということは、皆さん方、ちょっと今の答弁、ちょっとおかしいですよ。  要するに、私が今聞いているのは、ちゃんと17節と22節、執行率が30%、13%しかないものだから、あまりにも低すぎると。  しかし、皆さん方の説明の中では、もう全体的には96%までいっていると言うもんだから、じゃ、その17節と22節、100%近く既にできているんですかと。  一番難しい事業だけどこれは、そこまで既に執行率が上がっているのかどうかというのは、聞きたかったわけですよ。  どうですか、要するに、皆さん方一括交付金事業としてやっている、結局、17節と22節については、まだ30%、13%、それがそんなに上向きじゃないということで、考えていいんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  休憩します。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  道路新設改良費についての、第17節公有財産購入費、それから22節の補償及び賠償金、この中には、道路新設改良事業と、一括交付金事業が含まれております。  道路改良事業費についての公有財産費については、順調にいっているんですが、一括交付金事業については、ちょっと苦戦はしているような状況であります。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  意味がわからないわけさ。  私が今聞いているのは、要するに、17節と22節、30%と13%の執行率しかないけれども、それがどこまで上がっているかということなんだよ。  皆さん方が、今全体で96%まで上がっていると言うもんだから、こういう一番難しい事業、30%、13%で皆さん方執行率を、非常に低下している状況にある。  これが今、全体的には96%あるというから、じゃこれも90%以上、上がっているのかと聞きたいわけですよ、現時点において。  あくまでも現時点だよ。あなたたちの説明がさ。 ○委員長喜舎場盛三)  休憩いたします。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  公有財産購入費17節の現時点の執行率は、58.4%になっております。 ◆委員(久高友弘)  これ、13%は? ◎道路建設課長仲間好彦)  補償金については、100%です。 ◆委員(久高友弘)  補償金、そうね、オーケー。
    委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要は、一括交付金事業については、見積もりが甘いとか、努力不足で弱いとか、そういうのもちょっとあるんじゃないかなと思ったものだから、聞いてるんですよ。  一括交付金事業として、どうせこれは明繰もできるし、要するに事業も計画もゆっくりしないままに、ぱっと予算をつけてしまって、こういう結果になったんじゃないかなという懸念もあるもんだから聞いたんですが、ここまで執行率が上がれば、じゃ、その予算は、皆さん方の目的、要するに目標にしている年度内では、十分できるとみていいんですね。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  改善していきたいというふうに思っています。 ◆委員(久高友弘)  はい、いいです。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑はございませんか。  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  執行率が前年度は57%、今年度は60.4%ということで、前年度の審査のときにも、この低い執行率が問題になって、皆さん体制も含めて、皆さんの業務があまりにも多すぎるものだから、そういう影響を及ぼしているということもあって、体制も含めて、改善策を進めていくということで、今、島袋副部長だった、前の副部長からそういう話もあったとは思うんだけど、どのような、これは課全体じゃなくて、部全体で取り組みを進めていくというお答えがありました。  どのような取り組みを進めて、どのような改善策を進めてきたか、ちょっと話してもらえますか。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  人事課に対して、増員要求のほうはやっております。  ただ、それがなかなか今厳しい状態であるというところであります。  執行率が悪くなった要因をちょっと分析いたしますと、平成24年度にモノレール延長事業について、非常に莫大な金額がついたと、それを執行するのに四苦八苦していたというふうな状況があると思います。  そのころには補償の体制として考えた場合に、ちょっとメンタル的な職員も何人かいて、うまくパーティー、要するに補償交渉の組み合わせができなかったということもありました。そういうこともないようにということも、人事課に対しては申し入れをしております。  未契約繰越の額が、25、26と非常に多かったというふうに、大体、未契約繰越が20億ぐらいが、25、26、27年度は、なんとか職員の頑張りで未契約繰越は9億のところまで改善はしています。いくらか効果はあったものだというふうに考えております。 ○委員長喜舎場盛三)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  皆さんの過重な仕事で、そういうメンタルの面も出てくるということが起きていると思います。  そこら辺含めて、前年度も部をあげて対策を取ってくるという話があったんだけど、新しい島袋副部長の決意を伺って終わります。 ○委員長喜舎場盛三)  島袋朝則建設管理部副部長。 ◎建設管理部副部長(島袋朝則)  部としても、組織の定数、各課の定数を増員要求しているところであります。  人事課のほうとしても、中途採用とか、新規の次年度の採用とか、一応取り組みについては、努力しているように思われます。  最近の社会情勢というか、少子化ですね、子どもが土木建設業になかなか入ってきてくれないというのも、分母が大分減ってきているんじゃないかなというところで、人事課のほうもなかなか土木職の採用が思うままにいかないという中で、やはり現状の過重な事業の執行、この辺もだいぶ、職員に疲弊をもたらせているところもあるんじゃないかなというふうに考えているところではあります。  引き続き人事課の方にも増員要求もしますけど、ちょっと立ち止まって、緊急性のないもの、先繰りができるものについての事業については、若干、次年度、無理して予算をつけて、また職員に負担をかけるようなことがないように、メンタル面も減らすような方法も含めて、全体的な改善策を講じていかないといけないのかなと考えております。以上です。 ○委員長喜舎場盛三)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  90億円近い予算を持って、モノレール、道路新設、維持と重要な任務を担っている部署ですので、そういうことがスムーズに運べるような体制づくり、頑張ってください。終わります。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑は。  知念委員。 ◆委員(知念博)  先ほどから道路新設改良費の中で、公有財産17節ですか、公有財産購入費で、不用額で3,221万7,470円、先ほど平成26年度より繰り越したものが用地交渉が不調で、不用額になったとか言っていたけど、そこら辺ちょっと詳しく説明してほしいなと思いますが。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  これも先ほどから説明しております、一括交付金事業のものです。  26年度予算として繰り越して、今年度までずっとこの用地交渉を取り組んでいたんですが、この26年度予算分について、やはり地権者の合意が得られなかったと。買うことができなかったために、予算を流す、不用となったということです。 ○委員長喜舎場盛三)  知念委員。 ◆委員(知念博)  これは買わなくてもいい土地だったの、これ。  必要だから予算計上して、例えば、不動産鑑定士に鑑定評価を出して、その予算を組んできたかと思うんですけど、別に地主が売らないから買わなくてもいい土地だったわけ。  こういう予算の組み方っていうのが、ちょっと腑に落ちないんですけど。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  我々としては、どうしても購入して、交流オアシス空間をつくったりしていきたいというふうには考えておりました。  ただ、一括交付金事業、収用法の適用がないものですから、なかなかそれが相手がノーと言った場合に、強く出られないというところがあります。 ○委員長喜舎場盛三)  知念委員。 ◆委員(知念博)  先ほど、この事故繰りにはならない継続してできる事業だと、一括交付金事業の中においても、だけど先の龍柱の問題にしても、当局のほうとしては事故繰りにはならないとか、そういう認識だったわけさね。  結果として結局、ああなってしまったんだけど、先ほど述べた根拠は何、事故繰りにはならないで、継続してからできる事業だというのは。この龍柱の問題と比較すると、何がどういう形でそう言いきれるの。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  継続事業というところがあります。  繰り越しても執行できない場合は、もう返していくと。  ただ、次年度の予算については、認めていただいているというところですね。 ○委員長喜舎場盛三)  知念委員。 ◆委員(知念博)  事故繰りになった場合、例えばもう工事が済んでいて、お金は返して、結局もう自前で全部、自主財源でやらないといけないということになりかねないんじゃないか。  大丈夫なの、そういうの。 ○委員長喜舎場盛三)  仲間課長。 ◎道路建設課長仲間好彦)  それは、一般財源を充てるということは、考えておりません。 ◆委員(知念博)  そりゃ考えてないかもしれないけどさ、だからよ。  もういいよ。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑はございませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  次に、花とみどり課関係分について、知花修花とみどり課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎花とみどり課長(知花修)  平成27年度、那覇市一般会計歳入歳出決算中、花とみどり課分につきまして、配付した資料で概要を簡単に説明させていただきます。  表紙めくっていただきまして、歳入です。  13款使用料及び手数料1項5目5節行政財産目的外使用料、こちらにつきましては、予算現額170万に対しまして、245万1,182円。              (「数字はいいから」と言う者あり)
    ◎花とみどり課長(知花修)  わかりました。よろしいですか。 ○委員長喜舎場盛三)  数字は結構です。見ればわかりますので。 ◎花とみどり課長(知花修)  歳入の合計につきましては、一番下の欄に合計があります。合計と書いた欄が、平成27年度で97%ちょうどの収入率となっています。  参考に平成26年度も表示してあります。  めくっていただきまして、歳出です。  歳出につきましても、一番下段の合計のほうで、まずご説明します。  平成27年度決算の執行率98.6%となっております。その上のほうで、執行率が若干低い分につきまして、ご説明します。  8款4項6目09旅費です。64.9%となってます。こちらにつきましては、県外等を含めた出張等の旅費ですけれども、用地交渉、当初、2回計上してました。2回の予定が、1回でその予定分の地権者に会えたということで、2回が1回に減額した分の執行率の不用額の発生です。  18節の備品購入費、執行率53.9%となってます。こちらにつきましては、松山公園の連携施設、こちらの備品ですね、厨房等も含めた備品、こちらが落札額がかなり落ちまして、その分の不用額が生じてます。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長喜舎場盛三)  それではこれより質疑に入ります。  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  龍柱の違約金の問題があるね。  これは要するに、前に議会に来ていただいた業者から、違約金をこれだけ1,000万取ったということで理解していいんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  はい、そのとおりです。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  龍柱については、今、提訴されていると思うんだけど、提訴、要するに訴えられているんだけど、訴えの理由はどういう理由なんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  業者の訴えの主な理由は、違約金も含めた現額の支払いについて、異議があるというような主な内容です。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  これは業者のものはいい、市民から訴えられているでしょう、市民から訴えられているというのは、どういう理由で訴えているのか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  この違約金とは別のものでの市民からの訴えです。 ◆委員(久高友弘)  そうそうそう、龍柱が訴えられている。 ◎花とみどり課長(知花修)  市民からの訴えは、昨年度4月臨時議会、こちらで1億200万余りの補正予算を組んで、単独で最後の仕上げをしました。  その分について、不適切じゃないかというような内容での訴えになっています。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  そのあれか、今度の決算には、これはないのか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  1億余りの決算につきまして、今回のものに入っています。 ◆委員(久高友弘)  入ってる、どこね。 ◎花とみどり課長(知花修)  歳出です。よろしいですか。  2ページ目の工事費旅費等に含まれおります。  ごめんなさい、工事費委託料そういったものに含まれております。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  これは市民からの訴えは、この1億200万に対して、出費が不当だということでの訴えなんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  訴えの概要ですけれども、ちょっと読み上げます。  「被告は、翁長雄志、城間幹子及び琉球建設産業株式会社に対し、連帯して1億296万1,000円、及びこれに対する本訴状送達の日の翌日から、支払済みまで5年分の割合による金利を支払うことを請求せよ」ということで、那覇市が、前市長、現市長、琉球建設、請け負った業者ですよ、そちらのほうに、その額を請求しようというような内容です。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  皆さん方は、再三議会でも、その出費に対して、最初約5,000万で、龍柱は、一般財源は5,000万で、龍柱を建設するという予定が、後で、結局は皆さん方は業者のせいにはしているけれども、皆さん方の責任も十分考えられる中で、2億以上の一般財源が持ち出されたということがあるわけですよね。  そういう中で、皆さん方は、要するにこの問題については、これを那覇市だけじゃなくて、沖縄県全体の観光的なシンボルとして、いろいろな財源を、あるいは収入になるような事業をどんどん興していって埋めていくと、埋め合わせていくということを議会で再三、皆さん方は答弁をなさっておられるけれども、それに対して皆さん方はどういう事業が今日までに出て、そしてどれだけの要するに、収入に結びついたのか。  これを生かした、シンボルを生かした事業がどれだけ行われているのか。あるいはオファーがあるのかどうか、そういうとこちょっと聞かせてもらえませんか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  現時点で、具体的な、数字と収入等については、把握できていません。  主なものとしましては、観光関係の、あるいはパンフレット、そういったものに紹介して、那覇に訪れる方々が、ここを散策しながら見ていただくというようなことが、想定されるんですけれども、直接収入としての計上がされているかどうか、あるいは収入として、入っているかどうかというのは、把握できておりません。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  この観光パンフレットに龍柱を載せて、観光産業の1つの材料として使っているということですか。  どこが使ってますか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  観光課所管のパンフレット、そういったものに載せてあります。  ちょっとお待ちください。 ○委員長喜舎場盛三)  休憩いたします。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  1つの例としましては、那覇というような観光ガイドのものがありまして、首里城、龍柱ですね、こちらのほうに、若狭の今回設置された龍柱についても、これ少し大きめのものを縮小版してますけども、そういったものの中で、那覇の名所でベストアングル探せというふうな内容で紹介されております。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  これが例えば商品化される、マスコットにするとか、あるいは何か酒を入れてみんなで販売していくとか、そういう商品化されたということはないんですか、現在までは。 ○委員長喜舎場盛三)
     知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  オープニングセレモニーのときに記念的なボトルを、龍柱と書いたボトルを製作して販売しております。  これについても、まだ残っている分について、販売は継続しているというふうに伺っております。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  要するに、皆さん方は、じゃこれを要するに観光収入として、今、十分公表できるところまでいってないということでいいんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  知花課長。 ◎花とみどり課長(知花修)  現時点で、そういったものについての金額的なものを含めての把握はできておりません。 ○委員長喜舎場盛三)  久高委員。 ◆委員(久高友弘)  あまりにもこれだけに時間をかけたらあれだけど、ただ、皆さん方のつくった後での問題、つくるときの問題、いろいろな今、疑問がたくさんあるものだから、まだ十分解明されていない部分がたくさんあるんですよ、実際言って、皆さん方よくわかると思うんだけども、例えば最初の請負の問題、何で中国に出したかという問題。  これも議会で私聞いたけれども、皆さん方は、那覇でつくったら10倍ぐらいかかるとかなんとかね、嘘を言っていたけれどもね、あれは全く嘘だと言うのは、釈明、十分できるけど、そこまで追求してないだけなんだよ。  10倍もかかるわけはない、何億とかね、そういう話をしていたけど、議会で、  私はそれ以上追及しなかったけれども、ただ、あれは非常におかしい部分がある。  それと現時点でも一応問題じゃないかと何回も言っておく。  皆さん方の、税関が、要するに中国から石を入れた、石材。これは税関のほうで確認をしたら3,000万円となっている。調べている。6,000万、6,600万、皆さん方は、市の値段は。しかし、税関ではこれはチェックしないと、ちゃんと、登録しないと。これはちゃんと入れられないから。しかし、税関には3,000万となっている。3,000万の差が、それについて釈明できる、今。できなければできないでいいよ。聞かないよ。後でやってもいいんだけど。 ○委員長喜舎場盛三)  休憩いたします。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  ほかに質疑はございませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  では、ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  次に、建築工事課関係分について、當間弘建築工事課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎建築工事課長(當間弘)  平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、建築工事課分について、配付した資料でご説明いたします。  1ページをご覧ください。  建築工事課は歳入がないので、歳出のみの決算資料となっております。  まず、上段の欄、決算書のページ、182ページ、一般事務費でございます。  8款土木費1項1目で執行率としましては、94.7%となっております。  次に下段の欄、決算書5ページで、198ページ、市営住宅建替事業事務費でございます。  8款土木費5項1目、執行率としまして94.6%となっております。  主なものとしまして、職員手当等で執行率が99.9%、それから14節使用料及び賃借料について80.2%となっております。  建築工事課は他課の依頼工事を実施していますので、事業費がなく市営住宅建替事業については、建設企画課のほうから依頼を受けて建替事業を実施しております。  他課の主な依頼工事としては、前年度が那覇市津波避難ビル、それから与儀保育所仮園舎、そして中央消防署の神原出張所などの建設工事を行っております。  簡単ではありますが、以上が建築工事課関係分の決算概要でございます。 ○委員長喜舎場盛三)  それでは、これより質疑に入ります。 ◆委員(古堅茂治)  はい、頑張ってください。 ○委員長喜舎場盛三)  よろしいですか。  では、ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  次に、道路管理課関係分について、比嘉世顕道路管理課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎道路管理課長(比嘉世顕)  道路管理課でございます。よろしくお願いいたします。  平成27年度決算、認定第1号、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、道路管理課分について、決算書及びお配りしました資料によりご説明いたします。資料は両面コピーとなってございます。  まず、1ページでございますけれども、左から決算書の掲載ページ、決算項目、全体予算額、そして全体予算額のうちの道路管理課分の予算額となっております。その中で主なものだけ説明させていただきます。  それでは、決算書53ページから4ページの13款1項5目1節道路橋りょう使用料でございますけれども、こちらにつきましては、対予算収入率が93.5%でございます。これは道路占用料の収入でございます。  次に、決算書67ページでございますけれども、14款2項1目1節道路橋りょう費補助金でございます。こちらについては未買収道路用地取得事業の完成分の国庫補助金と社会資本整備総合交付金、位置境界不明地域市町村道特別交付金であります。こちらについては、収入未済額が161万5,000円でございますけれども、こちらについては繰り越しに伴う留保分ということでの未収でございます。  次に、決算書76ページになります。  15款2項5目1節道路橋りょう費補助金、こちらついては道路未買収用地、その他道路分に関する県の補助金でございます。  続きまして、2ページお願いいたします。 ◆委員(古堅茂治)  決算書のページは言わなくていいよ。 ◎道路管理課長(比嘉世顕)  わかりました。  続きまして、2ページは16款2項2目1節物品売払収入でございます。こちらにつきましては、道路維持第2グループ、現業が昨年までございましたけれども、そちらのグループの廃止に伴う公用車の売却による収入でございます。  続きまして、21款1項2目1節道路橋りょう費でございます。こちらについては、未買収道路用地取得事業の市債額でございます。  歳入の合計でございますけれども、最終的に下のほうに書いてございますけれども、予算現額2億9,201万1,400円、収入済額2億8,487万1,136円、対予算収入率97.6%でございます。  続きまして、3ページお願いいたします。  3ページから歳出になってございます。  歳出でございますけれども、6款1項5目農地費でございます。こちら執行率は95.5%でございます。不用額については実績による不用でございます。  あと、以下、主なものについて簡単にご説明いたします。  13節委託料につきましても、こちらについて執行率は66.6%でございます。こちらについては、予定しておりました地質調査等がやらなくて済むようになりましたので、その分に伴う実績に伴う不用となってございます。  次に15節工事請負費でございます。こちらについても予算残、入札残によるものでございます。  続きまして、4ページお願いいたします。  4ページ8款2項1目道路橋りょう費総務費決算であります。1目の合計につきましては、執行率が93.8%、不用額は実績による不用額となってございます。  続きまして、12節役務費につきましては、執行率は72.9%でございます。こちらの不用額89万余り出ていますけれども、こちらは手数料等の実績による不用となってございます。  次に、13節委託料、こちらは道路台帳、執行率は98.9%でございます。こちらにつきましては、道路台帳更新業務未買収道路用地取得事業の測量調査事業等の委託料となってございます。  次に17節公有財産購入費でございますけれども、こちらは執行率96.3%、不用額が81万9,264円となってございます。未買収用地の潰れ地補償費でございます。  続きまして、5ページをお願いいたします。  5ページは、8款2項2目道路維持費でございます。2項の合計につきましては、執行率は97.2%でございます。不用額につきましては、実績による不用となってございます。  以下、主なものについてご説明いたします。  11節の需用費につきましては、執行率は98.9%でございます。不用額は84万1,367円ございますけれども、こちらは道路修繕料とか、道路照明灯の料金でございまして、こちらは実績による不用となってございます。  次に、13節の委託料につきまして、執行率は99.3%でございます。路面清掃業務、側溝業務等の委託料であり、こちらについては入札差額等の不用額となってございます。  次に15節の工事費でございます。工事費につきましては、執行率は47.5%、繰り越しの理由といたしましては、里道工事につきまして、入札が不調となったため、本年度に本繰越額については翌年度、本年度の予算と合併して実際発注を今終えているところでございます。  続きまして、6ページをお願いいたします。  6ページは、8款4項3目街路事業費でございます。3目の合計といたしましては、合計額がございますけれども、執行率は97.5%でございます。  不用額は406万4,546円出ております。これにつきましては、主に15節の工事費からでございまして、こちらについても入札の差額となってございます。  道路管理課分の歳出合計は、下のほうに記載してございますけれども、予算現額3億6,155万2,773円、支出済額3億5,030万7,947円、繰越額279万912円、不用額845万3,914円で、執行率は96.9%となってございます。  以上でございます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長喜舎場盛三)  それでは、これより質疑に入ります。  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)
     政策説明資料66ページ、街路樹維持管理費がございます。毎年大体3,500万円余りの予算の中で組まれている中で、私はよく街路樹が道路に飛び出ていることをいつも報告して、古木剪定やってもらったりしているんですけれども、雑談で話をしたこともあるんですが、街路樹の維持管理は年間計画の中で市道、1年間で全部やるようなものがあるんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  比嘉課長。 ◎道路管理課長(比嘉世顕)  実際にこの額で1年間で全部はなかなかできないというのは実情でございまして、おっしゃるとおりに陳情等とか、あとは現場をパトロールをしながら信号等が見えなかったりとか、あとは民家側に張り出しているというのを含めて、その辺を中心に対応しているところでございます。 ○委員長喜舎場盛三)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  大体1年経てば、こちら辺は木が伸びる、雑草が生える、大体わかるはずなんですよ。こういう維持管理する年間の計画があって然るべきだと思います。ただ、陳情とか、情報、またはパトロールによって見つけた部分だけという場合には、非常に無理があるんじゃないかなと思うんですよ。  ぜひ年間的な計画の中で市内の市道を全てやるような、確かに那覇市では観光の面において、県道も含めて、国道も含めてですけれども、雑草があまりにも目立ちすぎるという話は結構ありますし、一括交付金を使ってやっている亜熱帯都市道路美化事業というのもあるんですけれども、それはしっかり計画をつくるべきだと私は思いますが、見解をちょっと聞かせてください。 ○委員長喜舎場盛三)  比嘉課長。 ◎道路管理課長(比嘉世顕)  まさにおっしゃるとおりです。そういう形で、木の樹種によって伸びるのが早い樹種と、あとは成長が遅い樹種等が混ざって繁殖されている中で、我々としましても、今年度、特に台風が来ない中で結構、木が伸びております。その中で今回いろいろ資料を収集しておりますので、その辺を含めて樹種の選定に向けて、伸びるのが早い樹種とかというのは早く押さえながら、その辺を中心に年間計画というんですか、あとは時期的なもの、花が咲く時期とかがあったりするものですから、その辺を踏まえながらある程度年間スケジュールというのを立てていきたいなというふうに、資料収集してやっていきたいというふうに考えてございます。 ○委員長喜舎場盛三)  桑江委員。 ◆委員(桑江豊)  ぜひよろしくお願いします。  大体、千本から1,500本ですか、除草も大体5,000から7,000平米やっているという実績があるんですけれども、ぜひこれは計画をつくってやってもらいたい。頑張ってください。以上です。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑はございませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  建設企画課関係分について、眞喜屋勇参事兼建設企画課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎建設管理部参事建設企画課長(眞喜屋勇)  ハイサイ、グスーヨー チューウガナビラ。建設企画課の課長ソール、眞喜屋ヤイビーン。チューヤ、ユタサルグトゥ ウニゲーサビラ。  決算の説明の前に平成27年度の建設企画課の主な事業の概要をご説明いたします。  まず、市営住宅の建替事業がございます。これは現在、事業中の石嶺、宇栄原、大名市営住宅の3団地の建替事業でございます。  決算においては繰越額は大きい額になっておりますが、工事のほうはほぼ順調に進んでおります。この事業が当課の予算の大部分を占める事業でございます。  次に、市営住宅ストック総合改善事業がございます。これは現時点で建替工事の予定のない市営住宅の長寿命化を図るために外壁の改修、塗装工事や屋上部分の防水塗装工事、老朽化の進んだエレベーターの改修工事を行う事業でございます。27年度は汀良、小禄、壺川、若狭の改修工事を行っております  次に、地下壕対策事業がございます。これは戦時中に築造、使用された壕で陥没、落盤などの危険度が増し、放置しがたいものの全部または一部を埋め戻しを行う事業でございます。  次に、那覇市市営住宅基金積立金がございます。これは市営住宅の建替事業により生み出された用地を売却し、基金として積み立てる事業でございます。  次に、農連市場地区市営住宅整備事業がございます。これは農連市場地区防災街区整備事業組合と参加組合契約を締結し、建設される多子世帯向け市営住宅70戸と、集会場を取得する事業でございます。今年度は1,705平米、用地を取得してございます。  以上が主な事業でございます。  それでは、お手元の建設企画課分の資料をご覧ください。  まず、1ページ、歳入でございます。  13款使用料及び手数料、これは収入率100%となっております。これは河川水路占用料、それと証明手数料等になってございます。  次に、14款国庫支出金、収入率71.6%、これは未収入額が8億1,289万3,000円、これはだいぶ額が上がっているんですけれども、先ほどご説明したように、主に建替工事の繰り越しによる未収入額でございます。建替工事は3カ年の事業でございまして、27年度は大名市営住宅、石嶺市営住宅ともに中間年度に当たってございまして、予算の繰り越しを最終年度に繰り越しているものでございます。  続きまして、2ページをご覧ください。  15款県支出金、収入率100%でございます。これは事業といたしましては、先ほどご説明いたしました農連の市営住宅の用地取得の分、それとストック改善事業の分でございます。  次に16款財産収入、収入率100%でございます。これは土地売払収入、今回27年度は石嶺市営住宅の活用用地を売却しております。その売払収入でございます。それともう1つは基金の利息になってございます。  次に18款繰入金、収入率100%でございます。これは基金から市営住宅の建替事業、それと改修工事に充当したものでございます。  次に11款市債、収入率100%でございます。これは主に建替事業に係るものでございます。  一番下のほう、合計ですけれども、未収入額が8億1,289万3,000円、先ほどご説明した市営住宅の繰り越しによる収入未済額でございます。収入率83.3%となっております。  以上が収入でございます。  次に3ページをお開きください。  歳出でございます。1目土木総務費、執行率、これは黒の網掛けの部分をお読みしております。執行率54%、これは地下壕の事業でございまして、不用額が662万5,259円、これは委託料と工事費の実績の不用でございます。  明許繰越額が500万ありますけれども、これは入札の結果、不調に終わりまして、今年度に繰り越しをして、現在、工事は完了してございます。  次に下の住宅管理費、執行率78.0%、明許繰越額6,623万3,360円、これは現在、今年度に繰り越しをいたしまして、小禄市営住宅の昇降機を今発注準備をしてございます。不用額につきましては、ストック総合改善事業におきまして、銘苅市営住宅の耐震工事を補強工事を予定していたんですけれども、これが耐震性能があるということで、事業を断念して不用額としてございます。  次に2目住宅建設費、執行率70.8%、これも市営住宅の建替事業におけるものでございまして、明許繰越額が11億9,418万5,815円、不用額が4,184万2円となってございます。  次に4ページをご覧ください。  下のほうですけれども、3目那覇市営住宅基金費ということで、執行率100%、これは先ほどご説明した活用用地の売却益と利息分、それと平成26年度分の基金充当剰余金の積み戻しによるものでございます。  合計のほうといたしまして、執行率73.6%、明許繰越額が12億6,541万9,175円、不用額1億3,843万2,213円となっております。  以上でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○委員長喜舎場盛三)  それでは、これより質疑に入ります。               (「進行」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  次に公園管理課関係分について、上原克公園管理課長、説明をお願いいたします。 ◎公園管理課長(上原克)  それでは、認定第1号、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算の公園管理課分について、説明いたします。  1ページ目をお開きください。  では、歳入について主な項目を説明したいと思います。  まず、第13款使用料及び手数料、これについては公園使用料及び公園占用料ということで、備考のほうに書いていますが、主な内訳としてはテニスコート、多目的広場等の使用料、電柱等の占用料金になります。収入率としては100%となっております。  続きまして、第15款県支出金ですが、こちらについては公園内の遊具等の撤去更新を行う事業でございます。その中で公園施設長寿命化対策支援事業の県補助となっております。収入率は100%です。  続きまして、第20款諸収入についてです。こちらのほうは公園内光熱水費の実費徴収になります。こちらのほうで収入未済額が14万1,987円あります。これについてですが、入金が今年の5月31日付で領収書は発行されたんですが、銀行の振り込みによるタイムラグにより決算書への反映がおくれたためであります。収入未済額については、28年度の予算の歳入として既に収入済みとなっております。そのため収入率としては、96.8%になっております。  次に第21款市債について、こちらについては先ほど説明しました15款の県支出金の公共事業等債となっております。それの那覇市の裏負担分となっております。収入率は100%となっております。  以上のことから合計につきましては、収入率99.8%となっております。  続きまして、2ページ目の歳出について説明いたします。  第8款の中の第6目の公園事業費についてですが、こちらについてはおおむね98.8%ということで、執行率はほぼ100%に近い率で推移しております。この中で特に15節なんですけれども、公園請負費についてですが、不用額が325万1,429円ということで、これは公園の更新費の中で不用額が出ております。不用額につきましては、入札残を設計変更等が出た場合に対応するようにとしてあったんですが、それでも変更で余った分を不用としております。  説明については以上です。ご審査のほどよろしくお願いします。 ○委員長喜舎場盛三)  それでは、これより質疑に入ります。  渡久地委員。 ◆委員(渡久地政作)  お疲れさまです。  少し公園の管理という部分でお聞きしたいのですけれども、それぞれの公園については地域の自治会の方とか、地域の皆さんたちが委託というわけではないんですけれども、管理をしているという状況だと思いますけれども、その部分の中で芝生関係、きれいに芝生が敷かれている公園と、また、芝生がはがれている公園といろいろありますけれども、そういったものというのはどのような形で管理をやっているのか。  例えば優先的に要求があった場合、そこを張り替えていくとか、そういう形でやっているのか。それとも定期的に何年後越しに張り替え等の整備をしようと、どのような計画をもって、また、どのような予算でやっているのかというのがわかりましたらお願いします。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  公園の維持管理につきましては、主に公園業務委託ということで、現在、シルバーのほうで委託発注しております。シルバーのほうが日々のトイレの清掃とか、ごみの回収、それから園路内の、今おっしゃった芝生の定期的な草刈り、芝の草刈り等については、夏場の繁茂期については月1回、冬場にそう伸びないときは2カ月ということでやっております。その中でサッカーとかで芝生が傷んだところは、その中でシルバーに修繕してもらったり、場合によっては公園については公園愛護会ということで地域の方々で協働のまちづくりの一環としてやっている組織がありまして、その方々が自分たちで率先して芝生を植生したいということで、こちらのほうから提供してやっているところが現状であります。 ○委員長喜舎場盛三)  渡久地委員。 ◆委員(渡久地政作)  子どもたちを裸足で芝生の上を走らせたいという親御さんたちは大変多くいるものですから、その部分でどうしても石ころがころころという形になると、ほかの公園に行こうかなという形で、ちょっと敬遠したりするという話も聞こえたりするものですから、その辺は定期的にじゃないけれども、そのような形で自発的に整備をしたりとかいう部分で対応しているということでご理解していいですか。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  はい。そうです。
     それと今、議員のほうからありました石ころとか、そういうものについてもシルバーの清掃の中でもやるし、先ほど言いました愛護会の中でそういうものもするようにということでやって、今、けがが少なくて子どもたちが安心して遊べる状態を確保できているのかなと思います。  議員がおっしゃったように、さらにそれでも不十分ということであれば、その辺は再度シルバーなり指導しながら、もうちょっと密にするようにという指導はしていきたいと思っております。以上です。 ○委員長喜舎場盛三)  渡久地委員。 ◆委員(渡久地政作)  ぜひまた多くの子どもたち、また、利用者のけがが少ないようにということで、また、自然の中で触れ合えるような環境をつくってください。  もう1点、公園施設の件ですけれども、公園施設の長寿命化の対策支援事業の中でも、遊具等の整備というのがありますけれども、この遊具関係というものもいろいろな公園で、いろいろ施設がありますよね。石でつくられたすべり台もあれば、建物としてすべり台とか、いろいろなジャングルジム的な部分が複合的につくられた遊具とかもありますけれども、こういった遊具の選定というものは、どちらがどのような形でやっているんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  遊具についてですけれども、普通は国のほうから長寿命化対策の補助ということで、平成21年度から制度化されまして、那覇市においても22年度から遊具の撤去、更新をやっております。  議員がおっしゃった遊具の選定なんですけれども、選定については、まず長寿命化の中でランクづけして、ABCDまであるんですけれども、DランクもAも危険なものがあるということであれば、もう更新時期になりますので、更新するものについては地域の自治会、あるいは地域の子ども、住んでいる保育所、あるいは利用する方にアンケートをとって、それの意向を踏まえて新しい遊具を設置しているというところです。  その中で高齢者とか多い地域については、遊具ではなくて健康遊具もお願いしますということがあれば、予算の兼ね合いで、場合によってはそういうところでは遊具以外に健康遊具も設置しているところで、現在、その作業を続けているところであります。 ○委員長喜舎場盛三)  渡久地委員。 ◆委員(渡久地政作)  私たち市域というか、近くで真嘉比公園なんかは、北公園というのかなあそこは、大変遊具的にも健康器具という形で本当に幅広い世代の方たちが利用しているのを見かけるんですけれども、新都心公園など大きいところでありますけれども、遊具が足りないというか、少ないという部分があって、サッカーとかそういうスポーツをするにはいいんですけれども、子どもたちを遊ばせる場所という部分では、少し足りないなというものもあるものですから、その辺の地域のアンケートとか、そういったものを活用しながらつくられているということで理解してよろしいですよね。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  はい、そうです。 ◆委員(渡久地政作)  ありがとうございます。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑はございませんか。  上原委員。 ○副委員長(上原快佐)  2点ちょっと教えていただきたいものがあって、先ほど公園の維持管理、シルバーさんを使ってやっていらっしゃるということだったんですが、1点目として僕の地域もそうなんですけれども、いろいろな公園を見る限り、公園の中のごみ、例えば外からとか、家庭のごみとか、そこで食事をされてそのままごみを置いているとか、そういうごみの管理というのはシルバーの皆さんでやっているとは思いますが、対策みたいな、結構、公園の周辺に住んでいる方からそういう苦情もあるものですから、その対策が1点。  もう1つなんですが、公園の維持管理の中には公園周辺の車の駐車の問題とかというのは含まれているのかな。というのは、いろいろな公園を見るにつけ、公園の周辺というのはとめやすいのかわからないんですけれども、公園の周辺にずらっと駐車している公園というのを結構見受けられるんです。それは公園管理課の中で対策をするのか、それとも道路管理課のほうでやるのか、ちょっとわからないので、そこら辺の対策はしているのかどうか。この2点を教えてください。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  まず、今言うのは弁当かすとかなので、どちらかというと不法投棄の部類になるかと思うんですけれども、公園でもしそういうのが、少ない箇所であればうちのほうでやるんですけれども、これが大量に意図的にあると思えば、すぐ回収するとまた頻発するので、その場合は看板を設置してそういうことをするなということで周知看板をしています。  それでも片づけない場合は、そのときはやむを得ないのでやるんですけど、基本的にはそういうことがないように周知看板とか、パトロールしてそういう現場を見つければ注意をしたりすることを心がけています。  2点目に公園周辺への駐車の件ですけれども、これは所管はうちではありませんので、たまに利用者から公園のまわりに違法駐車というんですか、よく長時間とまっているのでということがあれば、道路管理課のほうをとおして指導をしたり、あるいは道路管理課から那覇署のほうへ連絡して、タイアップしてそちらのほうで対策をとっていただいています。以上です。 ○委員長喜舎場盛三)  上原委員。 ○副委員長(上原快佐)  ということは道路に関しては、特に公園管理課では公園の周辺には駐車しないでくださいという告知とかも特にはしてはいないということですね。わかりました。  ごみに関してはいろいろなところで見るんですけれども、あれは立て看板とかで注意とかというのは、いろいろなところで周知され徹底されているんですか。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  まず、公園を利用するマナーということで、その中に基本的なこととして、ごみは持ち帰りましょうということをうたっています。そういうことを理解していただいている方は、昼食時間とか、ピクニックとか利用して片づけていただいているので、その人たちはちゃんとマナーを守っているかと思うので、周知看板はやっています。  先ほど言ったみたいに、それでも頻繁にあるところは、こちらのほうから改めてそういう放置物が多いところをピンポイントに「ここにごみは捨てるな」というような注意看板等、警告看板等を設置しております。 ○委員長喜舎場盛三)  上原委員。 ○副委員長(上原快佐)  ありがとうございます。以上です。 ○委員長喜舎場盛三)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  公園の長寿命化対策で遊具などの更新を行っておりますけれども、新たに設置する場合、これはもう既存のものが古くなったから、危険だから交代するという、今事業でしょう、これ。  渡久地議員からもありましたけれども、真嘉比のあれなどは子育て世代にとっては非常に喜ばれる、そういうものになっているけれども、全体的に与那原などと比較しても、私は公園の遊具が非常にレベルが低いというのかな、親子が喜ぶようなものになってないと思うんだよ。そこら辺はどういうふうにして今後改善していくつもりですか。 ○委員長喜舎場盛三)  上原課長。 ◎公園管理課長(上原克)  今、議員がおっしゃることは、うちの課としてもテーマかとは考えております。ただ、予算の都合があって、今できるものとしては先ほどいいました長寿命化という国の制度を活用して、古くなったものを更新する。そのときには先ほど言ったんですが、地域の方や高齢者の意見を聞きながら、よりこの中で求められているものを今設置しているところです。  それ以上のものとなると、今後、予算との関係もあるんですけれども、地域から特に強い要望があれば、ある公園でこういうものがあるんですけれども、これ以上はどういうのはできませんかという強い要望があれば、その辺はうちの課、それから花とみどりの課も含めて、公園管理をする行政として調整しながら、どちらのほうがどういう事業でつくったほうがいいかというのを検討していきたいと考えております。 ○委員長喜舎場盛三)  古堅委員。 ◆委員(古堅茂治)  私なんか孫をどこに連れて遊びに行くかというと、与那原の東浜に連れていくことが多いものだから、同じ近くの那覇の公園に連れて行っても、遊具は1つ、2つ、ぽつぽつとしてしかないものだからさ。だからもっと子どもの視点を入れた公園づくりも、予算の関係で厳しい面があると思うんですけれども、そういう視野も広げて予算額も含めて、頑張ってください。終わります。 ○委員長喜舎場盛三)  ほかに質疑はございませんか。               (「進行」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  では、ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  次に、市営住宅課関係分について、玉木玄一郎市営住宅課長、説明をよろしくお願いいたします。 ◎市営住宅課長(玉木玄一朗)  ハイサイ。それではこれより認定第1号、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算説明資料(市営住宅課関係分)の主なものについて、ご説明いたします。  1ページをお願いいたします。  歳入13款使用料及び手数料1項使用料5目土木使用料3節住宅使用料ですが、これは市営住宅の家賃で現年度分収納率が99.2%でございます。このうち02のほうに改良住宅とありますが、これは住宅地区改良法により、不良住宅密集地区の改良事業により建設された住宅で、那覇市では若狭改良住宅と壺川東改良住宅の2カ所となっております。  続きまして、4節の駐車場使用料ですが、これは市営住宅駐車場の使用料金として収納率が97.4%でございます。  2ページをお願いします。  20款諸収入ですが、これの主なものは5項雑入4目雑入7節土木費雑入、01市営住宅共益費徴収金で、共用部分の光熱水費、消防設備等の法定点検、エレベーター設備の保守点検、草刈り等の費用となっており、収納率99.3%でございます。  それから、同じく7節土木費雑入の04市営住宅入居者負担金ですが、これは市営住宅を退去するときに支払う修繕費でございます。  歳入全体では、収納率は93.9%になっております。  3ページをお願いします。  歳出の主なものとしまして、まず、8款土木費5項住宅費1項住宅管理費、03事業、市営住宅維持管理費14節使用料及び賃借料で、これは壺川市営住宅ほか3カ所の借地料でございます。  続きまして、05事業、市営住宅共用施設管理費ですが、これは市営住宅共用部分の光熱水費でございます。  次に08事業、市営住宅等管理運営事業ですが、市営住宅課では平成24年度から市営住宅の管理を指定管理者に委託しておりまして、その委託料でございます。今年度が5年目となり、執行率は96.9%でございます。  次に11事業、市営住宅建替移転事業ですが、これは大名、石嶺、宇栄原の3カ所の建て替えに伴う引っ越しの費用と、アパートの家賃補助でございます。  また、12事業は、その国庫補助分でございます。  歳出全体では執行率は94.1%でございます。  4ページをお願いします。  歳出の繰越明許でございます。これは平成26年度中に完成を予定していた大名1期、石嶺4期、宇栄原3期の完成新棟が平成26年度末及び平成27年度の完成になったため、平成27年度に繰り越しして実施した移転費用でございます。  以上が市営住宅課分のご説明でした。よろしくお願いいたします。 ○委員長喜舎場盛三)  それでは、これより質疑に入ります。               (「進行」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  では、ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。               (休憩中に答弁者退室) ○委員長喜舎場盛三)
     再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  意見がないようでありますので、討議を終了いたします。  次に、第7回議会報告会における市民からの意見、要望等の分類についてを議題といたします。  お手元に昨日も配付しましたが、資料があります。ない方は申し出てください。今、こちらにありますので。  休憩いたします。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  議会報告会における市民からの要望等の分類につきましては、まず、市長への要望として、2班からの道路行政についての道路の雑草対策について、そして、4班からの要望で、公園の遊具について、これを市長への要望という形にしたいと思います。  そして、もう1つが我々の所管事務調査を立ち上げる必要があるものとして、一班の要請がありました、例の豊見城市との境界の問題です。それを所管事務調査して我々で立ち上げて、そこを見て市長への要望にするのか何なのかを決定したいと思います。  以上のように決定をいたしましたが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○委員長喜舎場盛三)  以上をもちまして、建設分科会の日程は全て終了いたしました。  休憩いたします。 ○委員長喜舎場盛三)  再開いたします。  本日はこれにて散会いたします。                             (午後0時7分 閉会) ─────────────────────────────────────── 那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。  平成28年(2016年)10月14日   建設常任委員長 喜舎場 盛 三...