那覇市議会 > 2016-09-29 >
平成 28年(2016年) 9月定例会-09月29日-08号
平成 28年(2016年) 9月29日予算決算常任委員会−09月29日-01号

  • 724(/)
ツイート シェア
  1. 那覇市議会 2016-09-29
    平成 28年(2016年) 9月29日予算決算常任委員会−09月29日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 28年(2016年) 9月29日予算決算常任委員会−09月29日-01号平成28年 9月29日予算決算常任委員会 予算決算常任委員会記録                        平成28年(2016年)9月29日(木) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成28年(2016年)9月29日 木曜日 開会 午後3時39分                    閉会 午後4時31分 ─────────────────────────────────────── ●場所  本会議場 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  付託議案の審査  (1)議案第86号及び認定第1号の概要説明聴取  (2)各分科会への議案送付 ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委員長 下 地 敏 男  副委員長 金 城 敏 雄  委 員 喜舎場 盛 三  委 員 大 城 幼 子  委  員 野 原 嘉 孝  委 員 前 泊 美 紀
     委 員 中 村 圭 介  委  員 屋 良 栄 作  委 員 坂 井 浩 二  委 員 糸 数 昌 洋  委  員 桑 江   豊  委 員 翁 長 俊 英  委 員 大 浜 安 史  委  員 宮 平 のり子  委 員 多和田 栄 子  委 員 上 原 快 佐  委  員 平 良 識 子  委 員 宮 城 恵美子  委 員 花 城 正 樹  委  員 瀬 長   清  委 員 亀 島 賢二郎  委 員 前 田 千 尋  委  員 翁 長 大 輔  委 員 奥 間   亮  委 員 粟 國   彰  委  員 久 高 友 弘  委 員 金 城   徹  委 員 金 城 眞 徳  委  員 高 良 正 幸  委 員 平 良 仁 一  委 員 渡久地 政 作  委  員 知 念   博  委 員 我如古 一 郎  委 員 湧 川 朝 渉  委  員 古 堅 茂 治 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  久 高 將 光 副市長  知 念   覚 副市長  渡慶次 克 彦 教育長  上 地 英 之 政策統括調整監  久 場 健 護 総務部長  渡 口 勇 人 企画財務部長  玉 寄 隆 雄 市民文化部長  名嘉元   裕 経済観光部長  島 田 聡 子 環境部長  新 里 博 一 福祉部長  大 城 弘 明 健康部長  浦 崎   修 こどもみらい部長  新 垣 昌 秀 都市計画部長  上江洲 喜 紀 建設管理部長  宮 内 勇 人 会計管理者  平 良 真 徳 消防局長総務部参事監  伊良皆 宜 俟 生涯学習部長  黒 木 義 成 学校教育部長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  小 嶺   理 事務局長  波 平   治 次長  長 嶺   勝 議事管理課長  當 間 順 子 議事管理課副参事  山 田 裕 之 議事管理課主幹  比 嘉 昭 夫 議事管理課主幹  玉 城 紀 子 議事管理課主査  島ノ江 貴 之 議事管理課主査 ───────────────────────────────────────                             (午後3時39分 開会) ○委員長(下地敏男)  ただいまから予算決算常任委員会を開会いたします。  初めに、審査日程についてお諮りいたします。  今定例会における本委員会の審査日程については、お手元に配付の案のとおり、決定することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(下地敏男)  ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。 ○委員長(下地敏男)  それでは、早速、本日の日程に入ります。  議案第82号、那覇市こどものみらい応援プロジェクト推進基金条例制定についてから、認定第8号、平成27年度那覇市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算までの21件の事件を一括して議題といたします。  ただいま議題となっております事件のうち、議案第86号、平成28年度那覇市一般会計補正予算・(第4号)、及び認定第1号、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算の2件につきましては、各部長からの概要説明を行うことになっております。 ○委員長(下地敏男)  それでは、これより順次、説明をお願いいたします。  久場健護総務部長。 ◎総務部長久場健護)  それでは、ご説明申し上げます。  初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、総務部関係分につきまして、概要をご説明申し上げます。  まず、総務課関係分について、那覇市歌選定員会会議開催に係る費用として17万1,000円を増額しております。  次に、人事課関係分といたしまして、労働安全衛生法の改正に伴い、本市職員を対象としたストレスチェックの実施が義務付けられたことから、業務委託料等242万2,000円増額補正として計上しております。  続きまして、平成27年度総務部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、総務課関係分について、ご説明いたします。  総務課においては、津波避難ビル建設事業として、津波襲来時に市民・観光客等安全確保を目的に、24時間365日いつでも最大で2,000人を収容することが可能な、津波避難ビル若松市営住宅跡地に建設し、本年5月から供用を開始しております。  予算額12億3,437万9,722円、決算額11億2,576万5,736円、執行率91.2%となっております。  次に、平和交流男女参画課分について、ご説明いたします。  平和交流男女参画課においては、那覇軍港跡地利用計画事業として、地権者等意識醸成組織づくりの取り組みを継続しながら、市民、県民のまちづくり機運を醸成するため、市民、県民フォーラムを開催しました。  また、地権者アンケート有識者委員会を設置して、跡地利用計画策定段階となる第2ステージに移行することを決めました。  予算額1,045万9,000円、決算額1,012万3,989円、執行率96.8%となっています。  次に、管財課関係分について、ご説明いたします。  管財課においては、不登校対策、障がい者支援等拠点施設となっている真和志庁舎について、長寿命化を図るため、施設整備工事を行いました。予算額は、3,356万円、決算額2,968万1,758円、執行率88.4%となっております。  以上が総務部関係の主な事業の決算概要でございます。  最後に、選挙管理委員会関係分について、ご説明いたします。  選挙管理委員会においては、選挙権年齢引下げ等に伴う公職選挙法の一部改正により選挙人名簿システム改修事業を行いました。  予算額308万5,000円、決算額308万5,000円、執行率100%となっております  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  渡口勇人企画財務部長。 ◎企画財務部長渡口勇人)  初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、企画財務部関係分につきまして、概要をご説明申し上げます。  まず歳入についてご説明いたします。  市税は、市たばこ税等の増収の見込みにより11億4,207万6,000円の増額、また、平成27年度の決算剰余金に係る繰越金が18億8,414万7,000円の増額となっており、一方で、沖縄振興特別推進交付金が9,098万6,000円の減額、地方交付税17億5,602万8,000円の減額となっております。  次に歳出についてご説明いたします。  財政調整基金積立金が14億1,886万1,000円の増額となっております。  続きまして、平成27年度企画財務部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、財政課分について、ご説明いたします。  公債費は、元金及び利子の総額で133億1,185万2,344円を償還いたしました。うち、一般会計元金は、予算額115億9,424万1,000円、決算額115億9,393万9,364円で、一般会計利子は、予算額16億30万2,000円、決算額15億9,630万1,455円となっております。  次に、情報政策課分について、ご説明いたします。  基幹系業務システム最適化事業として、予算額4億4,267万4,320円、決算額4億4,058万2,740円となっております。  社会保障・税に関する番号制度対応事業は、予算額1億4,204万3,030円、決算額1億4,008万2,307円となっております。  次に、企画調整課分について、ご説明いたします。  5年に一度実施する国勢調査にかかる統計調査事務費は、予算額1億2,747万円、決算額は1億2,207万9,690円となっております。  次に、市民税課資産税課・納税課の税務3課関係分について、まとめてご説明いたします。  市税の歳入決算額は、453億5,312万8,657円となっており、固定資産税が209億154万5,665円、市民税が192億6,505万1,807円などとなっており、平成26年度と比較しますと、全体で、10億8,533万5,982円の増で、収納率は、前年度比0.6ポイント増の97.4%となっております。  歳出においては、固定資産税不動産鑑定評価及び路線価敷設にかかる業務、収納対策としての納税催告センター運営事業コンビニエンスストア収納代行業務などの事業で、5億394万9,384円となっております。  最後に、行政経営課関係分について、ご説明いたします。  包括外部監査は中核市に義務付けられている外部監査であり、平成27年度は「公有財産に係る財務事務の執行及び管理について」をテーマに、監査を受けております。  予算額1,051万9,000円、決算額1,051万8,120円となっております。  以上が、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)、及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における企画財務部関係分の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。
    ○委員長(下地敏男)  玉寄隆雄市民文化部長。 ◎市民文化部長玉寄隆雄)  初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、市民文化部関係分につきまして、概要をご説明いたします。  まず、歳入補正の主な内容についてご説明いたします。  ハイサイ市民課関係分として、個人番号カード交付事業に係る国庫補助金7,583万7,000円を増額補正しております。  歳出補正の主なものといたしまして、個人番号カード交付事業に係る経費として歳入補正と同額の7,583万7,000円を増額補正しております。  続きまして、平成27年度市民文化部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、市民生活安全課関係分について、ご説明いたします。  保安灯設置等事業補助金として、保安灯の新設・修繕、省電力型への取替に要する経費の補助及び保安灯電気料相当額の補助を行いました。予算額2,903万7,000円、決算額2,894万5,700円、執行率99.7%となっております。  次に、ハイサイ市民課関係分として、個人番号カード交付事業、予算額1億8,853万91円、決算額1億787万5,875円、執行率57.2%となっております。  また、窓口業務外部委託事業、予算額1億1,017万円、決算額1億1,011万4,458円、執行率99.9%となっております。  次に、文化振興課関係分では、沖縄振興特別推進交付金を活用した事業として、伝統芸能の普及・継承・発展のため、沖縄芝居公演地域文化芸能公演等を実施いたしました。予算額2,263万5,000円、決算額2,022万2,818円、執行率89.3%となっております。  次に、文化財課関係分としては、沖縄振興特別推進交付金を活用した事業として、壺屋焼物博物館展示室照明演出効果の高いLED照明へ刷新し、展示・鑑賞環境の充実を図りました。予算額3,433万5,000円、決算額3,365万8,340円、執行率98%となっております。  最後にまちづくり協働推進課関係分ですが、協働によるまちづくりを実践する人材の育成として実施してきた、なは市民協働大学の上級編として、なは市民協働大学院を開講し、まちづくりの実践事例や手法等を学ぶ講座を実施致しました。予算額113万1,000円、決算額109万4,187円、執行率96.7%となっております。  以上が市民文化部関係の主な決算概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  名嘉元裕経済観光部長。 ◎経済観光部長(名嘉元裕)  初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、経済観光部関係分につきまして、概要をご説明いたします。  まず、歳出について、経済観光部全体で減額補正を含め7件、あわせて2,564万1,000円の増額補正となっております。  続いて各課の主な事業についてご説明申し上げます。  初めに、商工農水課関係分については、那覇市IT創造館基盤整備事業及び那覇市ITインキュベート施設運営事業など、併せて2,490万1,000円の増額補正となっております。  続いて、なはまちなか振興課関係分については、国際通り情報発信大型ビジョン活用事業、158万9,000円の増額補正となっております。  最後に、観光課関係分については、プロ野球キャンプ等支援事業、184万9,000円の減額。外国人観光客誘客促進事業、100万円の増額の補正となっております。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、経済観光部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、商工農水課関係分について、ご説明いたします。  平成26年度国の補正予算で創設された、地域活性化地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、那覇市プレミアム付商品券事業を実施しました。  予算額4億3,911万円、執行率は100%となっております。  次に、なはまちなか振興課関係分について、ご説明いたします。  頑張るマチグヮー支援事業として、活性化に向けた創意工夫を行う商店街11団体14事業に対し、補助金を交付いたしました。  内容は、各種イベントマップ作成等により、商店街の活性化に活用されており、予算額3,200万円、決算額2,847万円、執行率89%となっております。  最後に、観光課関係分について、ご説明いたします。  観光案内板多国語充実事業として、首里地区に多言語の観光案内サインを10基設置し、市内周遊の促進及び利便性の向上を図っており、予算額1,000万円、決算額738万7,200円、執行率73.9%となっております。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における経済観光部関係の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  島田聡子環境部長。 ◎環境部長島田聡子)  初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、環境部関係分につきまして、概要をご説明いたします。  今回の補正は、クリーン推進課の資源化物持去り防止拠点回収事業に係るもので、歳入予算で、257万6,000円、歳出予算で154万5,000円の増額補正となっております。  これは、1団体あたりの回収量が倍増したこと及び、今後、登録団体数が増加されると予測されることから、主に団体へ交付する奨励金でございます。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、環境部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、環境政策課関係分における天然ガス資源有効利活用調査研究事業は、奥武山公園内で試掘された天然ガス及びかん水について、有効利活用をはかるため調査報告書を作成したもので、予算額353万4,000円、決算額352万640円、執行率99.6%となっております。  次に、廃棄物対策課関係分について、ご説明いたします。  廃棄物対策課における、家庭ごみ有料化事業は、ごみの排出量に応じた受益者負担を図り、ごみの減量化及び資源化を推進するもので、予算額1億5,798万4,000円、決算額1億5,400万3,094円、執行率97.5%となっております。  次に、クリーン推進課関係分について、ご説明いたします。  クリーン推進課においては、平成24年度から、スポーツ広場整備事業を実施しており、最終年度の平成27年度は、機具庫設置工事を行ったもので、予算額577万6,000円、決算額488万3,581円、執行率84.5%となっております。  次に、環境保全課関係分について、ご説明いたします。  環境保全課においては、国庫補助金を活用して、那覇空港周辺における住宅騒音防止対策事業を実施いたしました。予算額2億6,800万9,000円、決算額2億5,847万6,855円、執行率96.4%となっております。  最後に、環境衛生課関係分について、ご説明いたします。  環境衛生課においては、これまで直営で行っていたハブ対策及び衛生害虫等対策業務を平成27年7月より外部委託しました。同事業の予算額871万8,000円、決算額860万5,800円、執行率98.7%となっております。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における環境部関係の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  新里博一福祉部長。 ◎新里博一 福祉部長   初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、福祉部関係分につきまして、主な概要をご説明いたします。  福祉政策課においては、那覇市総合福祉センター消防設備及び監視カメラを、防災、防犯上、早急に取り換えの必要があるため、700万円を増額補正いたします。  次に、障がい福祉課においては、市有地売却に係る不動産鑑定委託料33万9,000円を増額補正いたします。  次に、保護管理課においては、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金を活用し、こども食堂学習支援を行うボランティア団体等の支援を行う団体への委託料として、358万1,000円を増額補正いたします。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、福祉部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、福祉政策課関係分について、ご説明いたします。  消費税引き上げに伴う臨時福祉給付金を8万379人に支給し、予算額6億307万6,000円、決算額5億8,255万2,978円、執行率96.6%となっております。  次に、障がい福祉課関係分について、ご説明いたします。  障害福祉サービス等給付費事業として、障がい者や障がい児が、身体的な介護、その他必要なサービスにより安定した日常生活を送ることができるよう支援しました。  予算額73億1,969万3,000円、決算額70億8,842万3,897円、執行率は96.8%となっております。  次に、ちゃーがんじゅう課関係分について、ご説明いたします。  老人福祉施設入所措置事業といたしまして、65歳以上の自宅での生活が困難な方50人について、福祉施設4施設への入所措置を行いました。  予算額1億4,408万2,000円、決算額1億3,806万1,592円、執行率95.8%となっております。  また、繰越明許として、広域型特別養護老人ホーム整備補助金は2カ所に支出し、予算額3億4,440万円、決算額3億4,440万円、執行率100%となっております。  最後に、保護管理課関係分について、ご説明いたします。  生活保護費として、被保護世帯9,230世帯、1万2,390人に対し、生活費や医療費等の扶助を実施しました。予算額213億206万4,000円、決算額210億854万4,000円、執行率は98.6%となっております。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における福祉部関係の主な概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  大城弘明健康部長。 ◎大城弘明 健康部長   初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、健康部関係分につきまして、概要をご説明いたします。  まず、歳入について、結核対策費過年度分)に係る保健衛生費負担金追加交付として、484万円の増額補正となっております。  次に、歳出について、地方独立行政法人那覇市立病院に対する病院事業運営費負担金として、1億6,057万3,000円、ことし10月から定期接種となる乳児期を対象としたB型肝炎予防接種費用として、3,167万2,000円の増額補正となっております。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、健康部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、保健総務課関係分について、ご説明いたします。  結核患者に対する入院勧告や服薬支援管理検診の徹底等、再発及び感染拡大防止を図る、結核予防事業は、予算額3,156万837円、決算額2,988万3,716円、執行率94.7%となっております。  次に、健康増進課関係分について、ご説明いたします。  結核、麻疹・風しん、ポリオ、インフルエンザなど各感染症予防のためのワクチン接種を行う予防接種事業は、予算額9億6,502万1,184円、決算額8億4,612万3,093円、執行率87.7%、がん等の早期発見を目的とした健康増進事業は、予算額3億4,131万3,000円、決算額3億2,329万7,430円、執行率94.7%となっております。  次に、地域保健課関係分について、ご説明いたします。  全妊婦を対象とした妊婦健康診査事業は、予算額3億1,648万円2,750円、決算額2億9,825万172円、執行率94.2%、となっております。  次に、生活衛生課関係分について、ご説明いたします。  食品の安全、安心を確保するため、食品関係営業施設の許可、監視指導、収去検査や食中毒の予防啓発を行う食品衛生監視指導事業は、予算額1,458万7,610円、決算額1,166万5,823円、執行率80%となっております。  最後に、特定健診課関係分について、ご説明いたします。  生活習慣病の重症化や合併症を防ぎ、医療費適正化を図ることを目的とした生活習慣病重症化予防事業は、予算額1,821万9,000円、決算額1,676万7,681円、執行率92%となっております。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における健康部関係の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  浦崎修こどもらい部長。 ◎浦崎修 こどもみらい部長   はじめに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、こどもみらい部関係分につきまして、概要をご説明いたします。  歳入につきましては、こどもみらい部全体で2億5,060万1,000円の増額補正となっております。
     主な内容は、こどもみらい課の子どものための教育・保育給付費国庫負担金1億293万5,000円及び県負担金5,146万8,000円、待機児童対策特別事業県補助金4,184万円のほか、子育て応援課の沖縄県子どもの貧困対策推進交付金2,359万2,000円を増額補正しております。  次に歳出につきましては、こどもみらい部全体で3億3,734万5,000円の増額補正となっております。  主な事業は、こどもみらい課の地域型保育給付費の2億1,968万2,000円及び認可外保育施設運営費支援事業の4,648万9,000円の増額のほか、子育て応援課の事業で、児童扶養手当法の一部改正による第2子、第3子以降の加算額の増額に伴う扶助費6,440万3,000円の増額でございます。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、こどもみらい部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、こども政策課関係分について、ご説明いたします。  こども政策課においては、園児の安全で良好な教育環境を確保するために、開南幼稚園他5園の園舎建設事業を実施致しました。  予算額6億8,860万5,000円、決算額4億6,554万7,269円、執行率67.6%でございます。  次に、こどもみらい課関係分について、ご説明いたします。  こどもみらい課関係分についてご説明いたします。  こどもみらい課においては、市内67カ所の私立認可保育園に対する施設型給付費を執行しました。予算額80億9,603万9,000円、決算額79億6,655万9,000円、執行率98.4%でございます。  最後に、子育て応援課関係分について、ご説明いたします。  子育て応援課においては、児童を養育する家庭等の生活の安定に寄与するとともに、児童の健やかな成長に資することを目的に、児童手当支給事務を実施しております。  児童手当支給費予算額60億7,166万5,000円、決算額60億3,817万5,000円、執行率99.4%でございます。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算におけるこどもみらい部関係の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  新垣昌秀都市計画部長。 ◎都市計画部長(新垣昌秀)  初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、都市計画部関係分につきまして、概要をご説明いたします。  今回の補正は、都市計画課分の補正となっております。  その概要としましては、那覇港管理組合が、実施する那覇港総合物流センター整備事業の基礎工事の施行に伴う事業費の増額補正6,300万円と訪日観光客受入の基盤強化のため創設された、「宿泊施設の整備に着目した容積率緩和制度」に伴い、本市の基礎調査等を行うため669万6,000円の増額補正を行うものであります。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、都市計画部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明申し上げます。  初めに、都市計画課分について、ご説明いたします。  都市計画課においては、景観まちづくり事業として、首里地区や壺屋地区において、魅力ある屋外広告物の推進を図るための誘導案の作成や屋外広告物の許可申請率向上を図るための課題等の整理を行いました。  予算額1,545万8,000円、執行額1,545万8,000円、執行率は100%となっております。  次に、建築指導課分について、ご説明いたします。  建築指導課においては、狭あい道路整備事業として、狭あい道路における敷地後退部分の舗装整備などに対して助成金を交付いたしました。  予算額229万4,000円、決算額177万4,835円、執行率は77.4%となっております。  次に、市街地整備課分について、ご説明いたします。  市街地整備課においては、亜熱帯庭園都市形成推進調査(市街地再生)として、栄町市場地区のまちづくり基本構想案の策定を行いました。  予算額407万4,000円、決算額404万7,837円、執行率99.4%となっております。  次に、契約検査課分について、ご説明いたします。  契約検査課においては、電子入札事業として、301件の建設工事及び業務委託の入札を実施いたしました。  予算額437万4,000円、決算額359万9,424円、執行率は82.3%となっております。  最後に、地籍調査課分について、ご説明いたします。  地籍調査課においては、国土調査法に基づく地籍調査事業を実施いたしました。  予算額773万4,000円、決算額767万4,184円、執行率は、99.2%となっております。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における都市計画部関係の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  上江洲喜紀建設管理部長。 ◎上江洲喜紀 建設管理部長   初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、建設管理部関係分について補正の概要をご説明いたします。  歳入につきましては、建設管理部全体で2,902万円を増額補正しております。  これは、道路新設改良事業に係る国庫支出金と同事業に係る市債及び、公園駐車場の有料化に伴う公園使用料の増額分の増額補正となっております。  次に、歳出につきましては、建設管理部全体で2,724万5,000円を増額補正しております。  これは、道路新設改良事業に係る工事請負費と一般事務費の非常勤職員補充のための報酬及び、新都心公園及び漫湖公園における施設修繕等の増額補正となっております。  続きまして、平成27年度建設管理部各課関係の主な事業について、その決算概要をご説明いたします。  初めに、建設企画課関係につきまして、ご説明いたします。  市営住宅建替事業として、石嶺、宇栄原、大名の3団地で建替工事を行いました。  予算額38億5,540万440円、決算額26億1,997万380円、執行率は68%でございます。  次に、道路建設課関係につきまして、ご説明いたします。  街路整備事業として、都市計画道路の石嶺線など、10路線の整備を行いました。  予算額36億94万9,110円、決算額26億792万473円、執行率は72.4%でございます。  次に、花とみどり課関係につきまして、ご説明いたします。  公園整備事業として、国庫補助事業により整備工事、物件調査委託、設計委託、用地補償等を行いました。  事業箇所は、久場川公園を初め公園16カ所、緑地2カ所となっております。予算額19億9,423万746円、決算額19億6,585万4,150円、執行率は98.6%でございます。  次に、道路管理課関係につきまして、ご説明いたします。  道路維持管理事業として、道路施設の修繕及び維持管理業務委託を行いました。予算額1億2,175万7,959円で、決算額1億2,093万4,839円、執行率は99.3%でございます。  次に、公園管理課関係につきまして、ご説明いたします。  公園維持管理事業として、本市管理の170公園について、草刈り、清掃等の業務委託等を行いました。  予算額3億1,545万4,000円、決算額3億1,313万7,795円、執行率は99.3%でございます。  最後に、市営住宅課関係につきまして、ご説明いたします。  市営住宅等管理運営事業として、入退去管理、家賃徴収及び滞納整理、維持修繕及び保守管理業務などを指定管理者に委任する事業を行いました。予算額4億1,934万円、決算額4億637万9,161円、執行率は96.9%でございます。  以上が建設管理部関係の主な事業の決算概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  平良真徳消防局長総務部参事監 ◎平良真徳 消防局長総務部参事監   初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、消防局関係分につきまして、概要をご説明いたします。  まず、歳入につきましては、消防団員が各種災害現場で安全に活動できるように個人装備の充実を図るため、消防団員等公務災害補償等共済基金の助成金31万5,000円を増額補正するものでございます。  次に、歳出の主な内容につきましては、指令情報課関係分の新消防緊急通信指令システム整備事業でございます。  消防緊急指令システムの支援機能である高所監視カメラの設置場所が経年劣化したため、その整備工事の実施に伴い当該カメラの移設費として217万9,000円を増額補正するものでございます。  続きまして、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、消防局各課関係分の主な事業につきまして、その決算概要をご説明いたします。  初めに、総務課関係分について、ご説明いたします。  (仮称)樋川出張所整備事業として、平成27年度は建設工事を実施し、平成28年4月1日から神原出張所として運用を開始しております。予算額7億7,439万9,950円、決算額7億7,064万2,999円、執行率99.5%となっております。  次に、予防課分について、ご説明いたします。  違反処理等推進事業として、重大違反等の対象物に対して査察を行う機動査察係を発足し、違反是正の強化を図っております。予算額97万4,880円、決算額95万3,575円、執行率97.8%となっております。  次に、警防課分について、ご説明いたします。 消防防火事業として、警防体制を強化するため、救助資機材及び訓練資機材を整備しております。  予算額957万7,380円、決算額879万5,659円、執行率91.8%となっております。  次に救急課関係分について、ご説明いたします。  救命講座普及啓発推進事業として、市民、事業所等を対象に応急手当講座を実施し、救命率の向上を図っております。予算額778万3,000円、決算額743万5,199円、執行率95.5%となっております。  最後に、指令情報課分について、ご説明いたします。  消防救急デジタル無線整備事業として、消防救急無線をアナログ方式からデジタル方式に移行するため、平成26年度から整備を実施し、平成27年11月からデジタル無線へ完全移行し運用しております。予算額2億2,727万4,000円、決算額2億2,710万6,481円、執行率99.9%となっております。  以上が平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)及び平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における消防局関係の概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  伊良皆宜俟教育委員会生涯学習部長。 ◎伊良皆宜俟 教育委員会生涯学習部長   初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、生涯学習部関係分につきまして、主な概要をご説明申し上げます。  今回の補正については、歳出予算1,496万1,000円の増額、債務負担行為の追加及び変更となっております。  主な内容は、施設課関係分として、小禄中学校の北側斜面は、急傾斜危険箇所に指定されていることから、学校用地及び斜面下の安全を確保するため、表面保護工事を行い、また、斜面に隣接したテニスコートからの飛球対策の必要があり、防球ネットの設置工事を併せて行うため862万6,000円増額補正するものであります。  続きまして、平成27年度決算について、生涯学習部関係の、主な事業の概要をご説明申し上げます。  初めに、生涯学習課関係分は、放課後子ども教室について、ご説明申し上げます。  28の小学校区で、38の放課後子ども教室を開設し、伝統文化・芸能、スポーツ等のさまざまな体験活動を実施いたしました。  予算額740万4,000円、決算額654万8,108円、執行率は88.4%となっております。  次に、市民スポーツ課関係分は、那覇市健康ウォーキング推進事業について、ご説明申し上げます。  市民一人ひとりの健康意識を高め、日頃から歩くことを習慣化することで、市民誰もが健康で、心豊かな社会を目指すことを目的に「ひやみかち なは ウォーク2015」を開催し、約3,900人の参加者がありました。  予算額1,011万8,000円、決算額943万3,653円、執行率93.2%となっております。
     次に、施設課関係分は、学校施設耐震化事業(泊小学校耐震改修)について、ご説明申し上げます。  校舎の耐震補強工事を行うことにより、必要な耐震性能を確保しました。  予算額5,591万8,000円、決算額5,586万3,000円、執行率99.9%となっております。  最後に、中央公民館関係分は、プラネタリウム番組開発等事業について、ご説明申し上げます。  沖縄振興特別推進交付金を活用し、プラネタリウムの新番組を2本作成いたしました。  予算額1,033万6,000円、決算額1,033万5,168円、執行率100%となっております。  以上が生涯学習部関係分の平成28年度那覇市一般会計補正予算、及び平成27年度那覇市一般会計決算の主な概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  黒木義成教育委員会学校教育部長。 ◎黒木義成 教育委員会学校教育部長   初めに、平成28年度那覇市一般会計補正予算(第4号)中、学校教育部関係分につきまして、主な概要をご説明申し上げます。  今回の補正は、学務課1課分の1,203万9,000円の増額補正となっております。  その主な内容は、小学校・中学校の準要保護児童生徒の就学援助費において、沖縄県子どもの貧困対策推進交付金を活用し、新入学学用品費を増額して、支給するため、1,153万9,000円を増額補正するものであります。  続きまして、平成27年度決算について、学校教育部関係の、主な事業の概要をご説明申し上げます。  初めに、学校教育課関係分は、基礎学力向上のための学習支援事業について、ご説明いたします。  市内全小学校に退職教員等を配置し、小学校3年生の算数の学習支援を実施いたしました。  予算額3,457万7,000円、決算額3,329万3,111円、執行率96.3%となっております。  次に、教育相談課関係分は、教育相談支援事業について、ご説明申し上げます。  全小中学校に教育相談支援員を配置し、不登校又は不登校傾向にある児童生徒や保護者に対して相談・支援を行いました。  予算額3,566万2,000円、決算額3,555万1,950円、執行率99.7%となっております。  次に、学務課関係分は、小学校及び中学校の要準等児童・生徒就学援助費について、ご説明申し上げます。  経済的理由により就学困難な家庭への給食費・医療費・学用品費等の援助を行い、また、特別支援学級の児童・生徒の保護者に対し、学用品費等の援助を行いました。予算額は小・中学校合わせて、5億8,421万4,000円、決算額5億6,714万9,125円、執行率97.1%となっております。  最後に、教育研究所関係分は、学校パソコン整備事業について、ご説明申し上げます。  各学校のコンピュータ教室、図書室、職員室等に教育用コンピュータ等をリース契約により整備する事業で、平成27年度は、小学校3校、中学校17校において、合計1,258台更新し、契約いたしました。  予算額2億667万1,000円、決算額2億667万672円、執行率は100%となっております。  以上が学校教育部関係分の平成28年度那覇市一般会計補正予算、及び平成27年度那覇市一般会計決算の主な概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  小嶺理議会事務局長。 ◎議会事務局長(小嶺理)  平成27年度那覇市一般会歳入歳出決算中、議会事務局の決算概要をご説明いたします。  初めに、歳入予算につきましては、対調定収納率は100%となっております。  内訳といたしましては、雇用保険料個人負担分7万8,950円と、政務活動費返還金が288万8,451円となっております。  続きまして、歳出予算についてご説明いたします。  議会事務局、歳出予算額6億8,339万6,000円のところ、決算額6億7,047万1,813円となっており、執行率98.1%となっております。それでは、歳出の主な事業をご説明申し上げます。  1点目に、議会活動費につきましては、本会議、委員会等の活動に要する経費であり、議員視察旅費の他、議会におけるICTを推進するため、各議員へ貸与するタブレット端末機の購入と、議会に提出されるさまざまな資料を一元管理するシステムの導入を行いました。  予算額2,657万1,232円、執行済額1,704万2,633円で、執行率64.1%となっております。  2点目に、市議会映像配信事業につきましては、市議会定例会・臨時会及び予算決算常任委員会の様子をインターネットにより随時配信するものであり、予算額84万3,000円、執行済額84万2,400円で、執行率99.9%となっております。  3点目に、アメリカ統治下議会議事録電子化事業につきましては、本土復帰前のアメリカ施政権下における、本市議会の議事録を電子化し、ホームページで公開する事業であり、平成25年度から27年度にかけ1958年から1972年5月分までの議事録を電子化いたしました。  予算額が2,493万円のところ、執行済額2,307万4,492円となっており、執行率は92.6%となっております。  以上が、平成27年度那覇市一般会計歳入歳出決算における議会事務局の主な事業の決算概要でございます。  よろしくご審査くださいますよう、お願い申し上げます。 ○委員長(下地敏男)  以上で、概要説明は終了いたしました。  ただいま議題となっております21件の事件については、それぞれ所管の分科会へ送付いたします。  以上をもちまして、本日の日程はすべて終了いたしました。 ○委員長(下地敏男)  次回は10月5日・水曜日、本会議終了後に委員会を開催し、各分科会委員長の審査報告を求め、総括質疑、議員間討議、討論、表決を行います。  本日はこれにて、散会いたします。                             (午後4時31分 閉会) ─────────────────────────────────────── 那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。  平成28年(2016年)9月29日   予算決算常任委員長 下 地 敏 男...