那覇市議会 1999-12-20
平成 11年(1999年)12月定例会-12月20日-付録
平成 11年(1999年)12月定例会-12月20日-付録平成11年12月定例会
△発言通告書
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
発 言 時 間 割 表
1 代表質問 〔割当時間(答弁を除く):5分×会派員数〕
○1日目 12月6日(月)
┌───┬────────┬──────┬──────┬───────────────────┐
│順 位│ 会 派 名 │ 構成人員 │ 割当時間 │ 発 言 通 告 期 限 │
├───┼────────┼──────┼──────┼───────────────────┤
│ 1 │自由民主党 │ 14人 │ 70分 │ │
├───┼────────┼──────┼──────┤ 12月2日(木) │
│ 2 │市民クラブ │ 7人 │ 35分 │ │
├───┴────────┴──────┼──────┤ 午後2時 │
│ 合 計 │ 105分 │ │
│ │(1時間45分)│ │
└───────────────────┴──────┴───────────────────┘
○2日目 12月7日(火)
┌───┬────────┬──────┬──────┬───────────────────┐
│順 位│ 会 派 名 │ 構成人員 │ 割当時間 │ 発 言 通 告 期 限 │
├───┼────────┼──────┼──────┼───────────────────┤
│ 1 │日本共産党 │ 7人 │ 35分 │ │
├───┼────────┼──────┼──────┤ │
│ 2 │公明党 │ 6人 │ 30分 │ │
├───┼────────┼──────┼──────┤ │
│ 3 │さわやか市民の会│ 3人 │ 15分 │ 12月3日(金) │
├───┼────────┼──────┼──────┤ │
│ 4 │ビジョン・ユイ │ 2人 │ 10分 │ 午後2時 │
├───┼────────┼──────┼──────┤ │
│ 5 │民主クラブ │ 2人 │ 10分 │ │
├───┴────────┴──────┼──────┤ │
│ 合 計 │ 100分 │ │
│ │(1時間40分)│ │
└───────────────────┴──────┴───────────────────┘
2 個人質問 〔割当時間(答弁を除く):1人当たり15分〕
┌───────────┬──────┬───────┬───────────────────┐
│ 発 言 日 │ 順 位 │ 割当時間 │ 発 言 通 告 期 限 │
├───────────┼──────┼───────┼─────────┬─────────┤
│1日目(12月8日・水)│ 1~11番 │ 2時間45分 │ 12月6日(月) │ │
├───────────┼──────┼───────┼─────────┤ │
│2日目(12月9日・木)│ 12~22番 │ 2時間45分 │ 12月7日(火) │ │
├───────────┼──────┼───────┼─────────┤ 午後2時 │
│3日目(12月10日・金)│ 23~33番 │ 2時間45分 │ 12月8日(水) │ │
├───────────┼──────┼───────┼─────────┤ │
│4日目(12月13日・月)│ 34~43番 │ 2時間30分 │ 12月9日(木) │ │
└───────────┴──────┴───────┴─────────┴─────────┘
※ 「個人質問」 の発言順位を決める抽選が、12月1日(水)の本会議終了後、議会事務局議事課で行われます。
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
代 表 質 問 時 間 割 表
※割当時間(答弁を除く):5分×会派員数
┌─────┬─────────┬──────┬──────┬──────────┬─────┐
│ 発言日 │ 会 派 │ 構成人員 │ 割当時間 │ 質 問 者 │ 発言通告 │
│ │ │ │ │ │ 期 限 │
├─────┼─────────┼──────┼──────┼──────────┼─────┤
│ │自由民主党 │ 人│ 分│ ①大 城 春 吉 │ │
│ 1日目 │ │ 14 │ 70 │ ②高 里 良 樹 │ 12月2日 │
│ 12月6日 ├─────────┼──────┼──────┼──────────┤ (木) │
│ (月) │市民クラブ │ 7 │ 35 │ ③国 吉 真 徳 │ 午後2時 │
│ │ │ │ │ ④崎 山 嗣 幸 │ │
├─────┼─────────┼──────┼──────┼──────────┼─────┤
│ │日本共産党 │ 7 │ 35 │ ①大 城 朝 助 │ │
│ │ │ │ │ ②湧 川 朝 渉 │ │
│ ├─────────┼──────┼──────┼──────────┤ │
│ 2日目 │公明党 │ 6 │ 30 │ ③幸 地 正 博 │ 12月3日 │
│ 12月7日 ├─────────┼──────┼──────┼──────────┤ (金) │
│ (火) │さわやか市民の会 │ 3 │ 15 │ ④屋 良 栄 作 │ 午後2時 │
│ ├─────────┼──────┼──────┼──────────┤ │
│ │ビジョン・ユイ │ 2 │ 10 │ ⑤与 儀 清 春 │ │
│ ├─────────┼──────┼──────┼──────────┤ │
│ │民主クラブ │ 2 │ 10 │ ⑥高 良 幸 勇 │ │
└─────┴─────────┴──────┴──────┴──────────┴─────┘
【平成11年12月1日現在】
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
個人質問発言順位表
※1人当たり15分(答弁を除く)
┌─┬────────┬─┬────────┬─┬────────┬─┬────────┐
│発│ 12月8日(水) │ │ 12月9日(木) │ │ 12月10日(金) │ │ 12月13日(月) │
│言│ │ │ │ │ │ │ │
│日│ 【1日目】 │ │ 【2日目】 │ │ 【3日目】 │ │ 【4日目】 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│期│ 12月6日(月) │ │ 12月7日(火) │ │ 12月8日(水) │ │ 12月9日(木) │
│限│ 午後2時 │ │ 午後2時 │ │ 午後2時 │ │ 午後2時 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│1│ 座 覇 政 為 │1│ 仲 村 善 信 │1│ 嘉 数 進 │1│ 大 城 朝 助 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│2│ 中 村 昌 樹 │2│ 唐 真 弘 安 │2│ 洲 鎌 忠 │2│ 屋 良 栄 作 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│3│ 大 浜 安 史 │3│ 赤 嶺 一 郎 │3│ 安 里 仁 愛 │3│ 大 田 朝 美 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│4│ 山 川 典 二 │4│ 渡久地 修 │4│ 高 里 鈴 代 │4│ 東 江 芳 隆 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│5│ 真栄城 守 晨 │5│ 大 浜 慶 子 │5│ 湧 川 朝 渉 │5│ 幸 地 正 博 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│6│ 玉 城 仁 章 │6│ 永 山 盛 廣 │6│ 久保田 淑 子 │6│ 前 田 政 明 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│7│ 宮 城 宜 子 │7│ 知 念 博 │7│ 知 念 克 征 │7│ 高 良 幸 勇 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│ │ │8│ 翁 長 俊 英 │8│ 宮 國 恵 徳 │8│ 我那覇 生 隆 │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│ │ │9│ 与 儀 清 春 │9│ 仲 本 嘉 公 │ │ │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│ │ │ │ │10│ 当 真 嗣 州 │ │ │
├─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┼─┼────────┤
│時
│ │ │ │ │ │ │ │
│ │ 1時間45分 │ │ 2時間15分 │ │ 2時間30分 │ │ 2時間 │
│間│ │ │ │ │ │ │ │
└─┴────────┴─┴────────┴─┴────────┴─┴────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
代表質問(1日目)
平成11年12月6日(月)
自由民主党 70分
※割当時間(答弁を除く)
市民クラブ 35分
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│1│大 城 春 吉│1 市長の基本姿│(1) 本市は革新市政になって来年度で32年という長期政権に│
│ │(自由民主党)│ 勢について │ なるが、社会や経済変動の中で、本市の財政は硬直化し、│
│ │ │ │ 大変厳しい状況下にある │
│ │ │ │ そこで、財政再建をきちっとしてから、次の市長にバト│
│ │ │ │ ンタッチするのも、ひとつの考え方であるが、市長は五た│
│ │ │ │ び立候補の決意をされるのか、胸の内を伺いたい │
│ │ │ │(2) 昨年の知事選で、普天間飛行場の県内移設を公約に掲げ│
│ │ │ │ て当選した稲嶺氏が先般、移設先を「キャンプ・シュワブ│
│ │ │ │ 水域内名護市辺野古沿岸域」に決定したことは、県民の負│
│ │ │ │ 託に応えた公約の粛々たる実施であり、現状からして、リ│
│ │ │ │ アリティーで評価すべきものと思うがどうか │
│ │ │ │(3) 大田県政から稲嶺県政にかわって1年になるが、県の事│
│ │ │ │ 業全体の中で、本市にとっては良くなっているのか。また、│
│ │ │ │ 今後、期待するものは何か │
│ │ │ │ │
│ │ │2 福祉行政につ│ 介護保険制度が来年4月からスタートするが、福祉事業の│
│ │ │ いて │中で、次の問題点について、市当局の見解と対応を伺う │
│ │ │ │(1) 低所得者、障害者、病弱者、その他特別な事情のある者│
│ │ │ │ に対する介護保険料及び利用料の減免措置、あるいは救済│
│ │ │ │ 措置はあるのか │
│ │ │ │(2) 国民健康保険や国民年金の保険料など、未納者が多い状│
│ │ │ │ 況の中で、新たな徴収は可能なのかまた、保険料の滞納・│
│ │ │ │ 未納者に対する罰則規定はあるのか │
│ │ │ │(3) 生活支援が必要であるにもかかわらず、要介護認定から│
│ │ │ │ 外れた者を、今後、どう取り扱いをするのか │
│ │ │ │(4) 政府は、高齢者の保険料について、来年4月から「半年│
│ │ │ │ 無料」の後、同年10月から1年間「半額」に軽減するとなっ│
│ │ │ │ ているが、行政機構の中で、問題はあるのか │
│ │ │ │(5) 要介護認定申請の受付が、10月から始まり、実質的なス│
│ │ │ │ タートをしているが、現在のところ申請状況はどうなって│
│ │ │ │ いるか │
│ │ │ │ │
│ │ │3 国際通りの活│ 本市のメインストリート・国際通りは、近年、周辺地域へ│
│ │ │ 性化問題につい│の大型店の進出や駐車場不足、経済不況なども重なって、地│
│ │ │ て │盤沈下が著しいと言われる中で、通りの振興策の一環として│
│ │ │ │「歩行者天国」の実施や、国際ショッピングセンターを解体│
│ │ │ │して牧志壺屋線及びポケットパーク等の整備をすることにな│
│ │ │ │っているが、次の点について伺いたい │
│ │ │ │(1) 牧志壺屋線の用地買収や、国際ショッピングセンターの│
│ │ │ │ 物件補償の進捗状況はどうなっているか │
│ │ │ │(2) 国の経済対策による平成10年度大型補正予算による繰越│
│ │ │ │ 予算であり、今年度内での執行が条件となっているが、解│
│ │ │ │ 決は大丈夫なのか。また本市からの財源持ち出しはないの│
│ │ │ │ か │
│ │ │ │(3) 電線類地中化や歩道のグレードアップ事業はどうなって│
│ │ │ │ いるのか │
│ │ │ │ │
│ │ │4 モノレール事│ モノレールの導入は、交通渋滞の緩和はもとより定時・定│
│ │ │ 業について │速性の確保、環境に及ぼす影響の少ない交通機関であり、ま│
│ │ │ │た、沿線地域の開発整備に大きなインパクトを与え、地域の│
│ │ │ │活性化にも大きく寄与するものである。そこで、次の点につ│
│ │ │ │いて当局の見解を伺いたい │
│ │ │ │(1) 今後の具体的な工事スケジュールは、どうなっているか│
│ │ │ │(2) 主要駅舎それぞれの構造設計は、沖縄の特色あるものに│
│ │ │ │ なっているのか │
│ │ │ │ また、周辺の整備はどうなっているのか │
│ │ │ │(3) 予算措置は、年度ごとに大丈夫なのか │
│ │ │ │(4) 乗車見込数に変動はないか。また、経常利益が計上でき│
│ │ │ │ るのは、試算で何年頃からか │
│ │ │ │ │
│ │ │5 泊漁港の活性│ 本県の卸市場整備計画に基づき、現在那覇市にある市場を│
│ │ │ 化と泊市場の問│糸満市に移転するとなると、本市にとっては、水産振興や泊│
│ │ │ 題について │漁港周辺地域の活性化事業にも影響が出てくるものと思う。│
│ │ │ │そこで、次の点について、当局の見解を伺いたい │
│ │ │ │(1) この移転問題について、各漁協、県魚連、県などとの折│
│ │ │ │ 衝・交渉は現在どうなっているのか │
│ │ │ │(2) 泊漁港の活性化のみならず、とまりんや若狭海岸海浜緑│
│ │ │ │ 地等、周辺の活性化や近代化及び一次産業の育成、活性化│
│ │ │ │ する意味からも、本市は事業主体者となる必要があるかと│
│ │ │ │ 思うがどうか │
│ │ │ │ │
│ │ │6 葬斎場建設に│ 長年の課題である火葬場、斎場建設が浦添市に決定したこ│
│ │ │ ついて │とは、市民にとっても喜ばしいことである。しかし、施設の│
│ │ │ │建設にあたっては環境保全上の問題をはじめ、周辺住民や関│
│ │ │ │係業者との理解と協力が得られなければ、実現は大変難しい│
│ │ │ │ものがある。そこで、次の点について当局に伺いたい │
│ │ │ │(1) 建設までの具体的なスケジュールは、どうなっているか│
│ │ │ │(2) 施設内容に変更はないか │
│ │ │ │(3) 地域住民との合意形成は、十分になされているのか │
│ │ │ │(4) 火葬料金等については、どうなっているか │
│ │ │ │ │
│ │ │7 那覇港一部事│ 那覇軍港の移設については、県・浦添市の理解と協力がな│
│ │ │ 務組合について│ければ、実現は今のところ困難である │
│ │ │ │ そこで、次の点について伺いたい │
│ │ │ │(1) 県・浦添市・那覇市の三者による話し合いは現在どうなっ│
│ │ │ │ ているのか。また、今後のスケジュールは、どうなってい│
│ │ │ │ るか │
│ │ │ │(2) 起債残高(約 200億円)の三者負担の問題は合意に達し│
│ │ │ │ ているのか │
│ │ │ │(3) 一部事務組合の事務所は、どこに設置されるのか │
│ │ │ │ │
│ │ │8 土木行政につ│ 市内古波蔵 129番地の1周辺には、排水溝が1カ所しかな│
│ │ │ いて │いため、大雨や特に集中豪雨などのときには、付近の道路を│
│ │ │ │はじめ、民間の宅地にも水や土砂が流れ込んで、人的・物的│
│ │ │ │損害を周辺住民に生じさせる危険性が高い。従って、早急な│
│ │ │ │る排水溝の抜本的改善が求められているが、どう対応するの│
│ │ │ │か、当局の見解を伺いたい │
│ │ │ │ │
│ │ │9 平成10年度の│ 市民がつくる自治都市の中で「市民活動の拠点となる場所│
│ │ │ 施政方針の主な│を確保するため、公共施設や学校施設を地域に開放すること│
│ │ │ 事業について │を進めていきます」と述べているが、各所管する施設の開放│
│ │ │ │状況はどうなっているか │
│ │ │ │ │
│ │ │10 環境行政につ│(1) 新焼却炉建設及び一部事務組合設立の南風原町との現状│
│ │ │ いて │ はどうなっているのか。また、建設までの計画は、予定ど│
│ │ │ │ おり実現できるのか │
│ │ │ │(2) 新焼却炉建設の反対看板が首里、南風原町内に目立つが、│
│ │ │ │ 周辺住民と南風原町とのコンセンサスはどうなっているの│
│ │ │ │ か │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│高 里 良 樹│1 基地行政につ│ 普天間基地移設が、知事や名護市長の決断により、今日大│
│ │(自由民主党)│ いて │きく動き出したが、親泊市長はどのように受け止めたのか │
│ │ │ │ また、那覇軍港もいよいよ移設に向けて動き出していくこ│
│ │ │ │とが予測されるが那覇軍港移設に対し親泊市長はどのような│
│ │ │ │考えなのか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 サミット関連│(1) サミット首脳会議に関連し、政府主催首脳夕食会の開催│
│ │ │ と首里城問題に│ について、市当局として、積極的な取り組みが必要と考え│
│ │ │ ついて │ るが、どう考えているか伺う │
│ │ │ │(2) 日本政府は、今年5月に首里城を世界遺産に推薦し、 │
│ │ │ │ 2000年12月には世界遺産として登録される予定である │
│ │ │ │ このような世紀の大事業とも言える首里城の復元にあた│
│ │ │ │ り、古来の例に倣い、平成首里城の復元を記念し、「平成│
│ │ │ │ の首里城復元記念碑文」の創建をする考えはないか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 人口問題につ│(1) 那覇市の人口が年々減少し、平成10年ついに30万人を割│
│ │ │ いて │ ったわけであるが、その原因は何か │
│ │ │ │(2) 人口減少に対し市当局は、どのような対策をしてきたか│
│ │ │ │(3) 人口問題は市政運営上、財政面にも大変重要課題である│
│ │ │ │ と考えるが、今後30万人を割った場合、財政上どのような│
│ │ │ │ 影響を及ぼすか │
│ │ │ │ また、このような事態を招かないようにするために、ど│
│ │ │ │ のような対策が取られているか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 経済政策につ│ 市の経済問題について │
│ │ │ いて │(1) 本市の中小企業が、近年、市外へ移転をする傾向がある│
│ │ │ │ が、平成に入って年平均何件ほど移転しているか │
│ │ │ │(2) 事業所企業統計調査によると、那覇市の事業所数が昭和│
│ │ │ │ 61年から平成8年までの資料では、毎年減少しているが、│
│ │ │ │ 市長はどのように受け止めているか伺う │
│ │ │ │(3) 市長は過去15カ年間、市長として施政方針の中で、常に│
│ │ │ │ 経済政策を打ち出してきたが、市長の経済政策は十分な効│
│ │ │ │ 果があったのか │
│ │ │ │ また、特に効果のあった事業等、主なものを挙げ説明願│
│ │ │ │ いたい │
│ │ │ │(4) 今後、事業所や中小企業の市外への移転に対し、市長は│
│ │ │ │ どのような対策を講じているか伺いたい │
│ │ │ │(5) 国際通りの活性化に向け、月1回程度、「歩行者天国」│
│ │ │ │ を実施する考えはないか伺いたい │
│ │ │ │ │
│ │ │5 新庁舎問題に│(1) 昭和63年に策定した基本構想と現在の基本方針及び将来│
│ │ │ ついて │ 計画はどうなっているか │
│ │ │ │ また、当初の基本構想から変化した理由を伺いたい │
│ │ │ │(2) 今後の、新庁舎建設の資金計画はどうなっているか │
│ │ │ │(3) 市長の任期は、あと1年足らずだが、その間に、新庁舎│
│ │ │ │ の実施計画ができるのかあるいは、来年11月の新市長に託│
│ │ │ │ す考えなのか伺いたい │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│国 吉 真 徳│1 企画財政行政│ 本市の財政と各事業の促進に関し、下記の件について問う│
│ │(市民クラブ)│ について │(1) 行財政改革による財政の効果 │
│ │ │ │(2) 那覇市は、大型プロジェクトの需要が多く、特にモノレー│
│ │ │ │ ル事業がスタートして以来、市民生活に直結する生活関連│
│ │ │ │ の事業、区画整理事業、各地区の街路整備事業、市街地再│
│ │ │ │ 開発事業、あるいは教育、福祉予算等、大型プロジェクト│
│ │ │ │ が優先され、他の事業の年次予算の確保が極めて困難であ│
│ │ │ │ る │
│ │ │ │ そのため、これらの事業が先送りされ、市民生活に大き│
│ │ │ │ く支障を来している。事業を促進するために予算の確保と│
│ │ │ │ 綿密な事業計画が重要課題であるが、当局の見解を問う │
│ │ │ │(3) 健全な財政運営を行うため、自主財源及びその他の財源│
│ │ │ │ 確保の強化策について │
│ │ │ │ │
│ │ │2 市民環境行政│ 廃棄物処理(ごみ問題)について │
│ │ │ について │(1) 廃棄物の焼却と資源エネルギーの活用との関係について│
│ │ │ │(2) 新しいごみ焼却施設の建設計画にあたり、次の点につい│
│ │ │ │ て伺う │
│ │ │ │ ① 具体的な建設計画 │
│ │ │ │ ② 南風原町、新川周辺地域とのコンセンサスの問題 │
│ │ │ │(3) リサイクルプラザの運用について │
│ │ │ │(4) 事業系ごみについて │
│ │ │ │(5) 生ごみの肥料、飼料などの活用との関係 │
│ │ │ │(6) 家庭ごみの有料化問題 │
│ │ │ │ │
│ │ │3 福祉保健行政│ 那覇市福祉のまちづくり条例制定にあたって、次の点につ│
│ │ │ について │いて伺う │
│ │ │ │(1) 市民と協働の福祉のまちづくりを推進するにあたり、行│
│ │ │ │ 政、市民及び事業者の責務について │
│ │ │ │(2) 高齢者及び障害者の介護器具や手話通訳の設置主体とそ│
│ │ │ │ の方法 │
│ │ │ │(3) 条例制定の成果を得るための財源、人材の確保及び行政│
│ │ │ │ の果たす役割 │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│4│崎 山 嗣 幸│1 平和行政につ│(1) 普天間飛行場の返還をはじめとするSACO合意は、ほ│
│ │(市民クラブ)│ いて │ とんど県内移設が条件となっており基地のタライ回しであ│
│ │ │ │ り、基地の機能強化と基地の固定化になる。市長の見解を│
│ │ │ │ 求める │
│ │ │ │(2) 復帰前に 1,200発の核爆弾が沖縄に配備されていたこと│
│ │ │ │ が明るみになり、身の毛がよだつ思いがした │
│ │ │ │ 核廃絶を求める自治体の活動として、どのように展開し│
│ │ │ │ ているのか伺う │
│ │ │ │(3) またしても、米軍嘉手納基地のラプコンが故障し、那覇│
│ │ │ │ 空港がパニックに陥った │
│ │ │ │ 原因は復帰して27年経った現在も管制権が米軍に支配さ│
│ │ │ │ れ、軍事優先となっており、超過密の沖縄の上空を最大危│
│ │ │ │ 険空域としていることである │
│ │ │ │ たび重なる事故に、親泊市長は、直接国に早期返還を求│
│ │ │ │ める要請行動を起こす考えはないか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 災害対策につ│ 去る9月の台風18号は、沖縄県下で猛威をふるい、市内各│
│ │ │ いて │地で多くの被害を出した │
│ │ │ │ 特に、床上浸水は普段の集中豪雨でも、低地帯などは被害│
│ │ │ │を出し抜本的な対策が求められていた │
│ │ │ │ 今回の台風の襲来は、当然のごとく被害の拡大が伴った。│
│ │ │ │その時の全般的な被害状況と、今後の対応策を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 福祉・教育行│ 少子・高齢化社会への対策が、重要な時期を迎えている │
│ │ │ 政について │ 子どもたちが産まれてよかったと実感でき、働く人々が安│
│ │ │ │心して産み育てることのできる環境づくりを求めて、社会全│
│ │ │ │体がバックアップできる子育て支援の抜本的強化が求められ│
│ │ │ │ている │
│ │ │ │ また、高齢者の生活基盤を強化し、生きがいにつながる雇│
│ │ │ │用機会を創出し、労働に支えられる福祉社会の環境づくりも│
│ │ │ │重要である │
│ │ │ │(1) 保育所の待機児童解消対策の計画を伺う │
│ │ │ │(2) 無認可保育園への扶助費の増額など支援策の充実を伺う│
│ │ │ │(3) 病児保育の充実について伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 那覇新都心の│ 那覇中環状線も開通し、国道からも新都心の一面が見える│
│ │ │ 進捗状況につい│ようになってきた │
│ │ │ て │ 那覇国際高校や国の合同庁舎など、公共施設も建ち並びつ│
│ │ │ │つあるが、言われている国際的ビジネス機能や情報機能の集│
│ │ │ │積される都市の姿が見えてこない。従って、次の点をお伺い│
│ │ │ │する │
│ │ │ │(1) 主要幹線道路と結ぶ交通体系 │
│ │ │ │(2) 県立美術館・博物館の建設 │
│ │ │ │(3) ダイエー等、都市型リゾートホテルや大型ショッピング│
│ │ │ │ センターの進出 │
│ │ │ │(4) 総合公園の構想 │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
代表質問(2日目)
平成11年12月7日(火)
日本共産党 35分
公 明 党 30分
※割当時間(答弁を除く) さわやか市民の会 15分
ビジョン・ユイ 10分
民主クラブ 10分
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│1│大 城 朝 助│1 平和行政につ│(1) 米軍のパナマからの撤退と基地返還、アメリカの自治領│
│ │(日本共産党)│ いて │ の、プエルトリコの演習場での実弾演習の中止など、各国│
│ │ │ │ 人民の闘いが外国軍事基地撤去の流れをつくりだしている│
│ │ │ │ 今回、稲嶺知事が、普天間基地の代替施設の県内受け入│
│ │ │ │ れを表明し、名護市辺野古地域に押し付けようとしている│
│ │ │ │ ことは、新たな最新鋭基地の受け入れであり、外国軍事基│
│ │ │ │ 地撤去の世界の流れに逆行するとともに、22世紀中も沖縄│
│ │ │ │ に米軍の駐留を許し、アジアと日本の平和を脅かすもので│
│ │ │ │ ある │
│ │ │ │ 国会の超党派議員団が訪朝し、また、日本政府も、北朝│
│ │ │ │ 鮮との国交樹立の方向に動きはじめた。アジアの政治の流│
│ │ │ │ れは、非核・非同盟・中立であり、外国軍隊が駐留してい│
│ │ │ │ るのは、韓国と日本だけである │
│ │ │ │ アジアと世界の平和、真の国際友好と親善は日本国憲法│
│ │ │ │ 第9条の立場に立ってこそ、実現できるのではないか。市│
│ │ │ │ 長の見解を伺う │
│ │ │ │(2) 嘉手納進入管制(嘉手納ラプコン)の管制権を米軍から│
│ │ │ │ 日本に返還させるため、全国市長会などにも訴え、国にも│
│ │ │ │ 申し入れる考えはないか │
│ │ │ │ また、沖縄の空の安全のためには、沖縄中に張り巡らさ│
│ │ │ │ れている、米軍の演習空域の解除は不可欠。市長の見解を│
│ │ │ │ 伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 港湾行政につ│ SACO合意による那覇軍港の移設とは、米軍が持つ、す│
│ │ │ いて │べての軍事機能を損なうことなく、移設することである。し│
│ │ │ │かも、現在の最高水深10mを15m以上にするとか、現在の基│
│ │ │ │地にはない大型クレーンを12基要求するとともに、水域も現│
│ │ │ │在と同様に排他的制限水域を要求している │
│ │ │ │ まさに、新たな最新鋭の大型軍港の提供要求である。市民│
│ │ │ │は那覇港管理一部事務組合が、この軍港の移設の受け皿にな│
│ │ │ │るものではないかと心配している。見解を求める │
│ │ │ │ │
│ │ │3 火葬・斎場施│(1) 市内には、経済的理由などで、自宅で葬儀を行う遺族も│
│ │ │ 設建設について│ いる。また、住宅事情の関係で無理して借金で、葬儀場で│
│ │ │ │ の告別式を行う遺族もいると聞く │
│ │ │ │ 生活困窮者の方々でも利用出来るような斎場が、市民か│
│ │ │ │ ら望まれており、造るべきではないか。答弁を求める │
│ │ │ │(2) 那覇市などで亡くなられた離島の皆さんが、仮通夜や火│
│ │ │ │ 葬までの待機を兼ねた待合室はどうなっているのか。 │
│ │ │ │ なければ小規模の部屋でも造るべきと考えるが、答弁を求│
│ │ │ │ める │
│ │ │ │(3) 火葬料は、営利を目的とする民間とは違い、現在の火葬│
│ │ │ │ 料より安くなると考える。料金はどうなるか │
│ │ │ │ また、市民の税金を使っての施設であり、市民サービス│
│ │ │ │ による還元があって、しかるべきと考える。那覇市として│
│ │ │ │ の管理運営の方針について答弁を求める │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│湧 川 朝 渉│ 福祉行政につい│(1) 介護保険について │
│ │(日本共産党)│て │ ① 介護認定審査会の運営について、直営の家庭訪問調査│
│ │ │ │ 員の役割と介護認定審査会の運営の状況について伺う │
│ │ │ │ また、今後とも、高齢者の生活実態を反映した審査会│
│ │ │ │ に努めるべきと思うが、当局の見解と対応を伺う │
│ │ │ │ ② 介護サービス基盤の整備について、介護認定で、特養│
│ │ │ │ ホームに入所出来ると認定されたにもかかわらず、介護│
│ │ │ │ 保険施行時に自宅待機となる方への対応について伺う │
│ │ │ │ また、在宅介護サービスの整備率と、その対応につい│
│ │ │ │ て、当局の見解と対応を伺う │
│ │ │ │ ③ 介護保険対象外のサービスの継続・提供について、在│
│ │ │ │ 宅介護サービスやデイケア・デイサービスの利用者で要│
│ │ │ │ 介護認定が自立となる方、いわゆる、保険対象外となる│
│ │ │ │ 方へのサービスを提供するための保健福祉計画の充実が│
│ │ │ │ 急がれている。特に、市の公報で紹介された新規メニュー│
│ │ │ │ は実現すべきと思うが、当局の見解と対応について伺う│
│ │ │ │ ④ 介護保険の利用料と保険料について、介護保険料の凍│
│ │ │ │ 結や、利用料の3%減額措置の市への影響とその対応に│
│ │ │ │ ついて伺う │
│ │ │ │ 那覇市として、国に、介護保険への国庫の負担総額を│
│ │ │ │ 2分の1に引き上げることを要求すべきと思う。市独自│
│ │ │ │ の、保険料の全体的な引き下げ、そして、住民税非課税と│
│ │ │ │ 利用料への助成や貸付制度の創設を行うべきと思うが、│
│ │ │ │ 当局の見解と対応を伺う │
│ │ │ │ ⑤ 公的ヘルパーの確保とホームヘルパーの養成につい │
│ │ │ │ て、介護報酬や出来高払いのために、予防介護の担い手│
│ │ │ │ である家事介護サービスの確保に困難が予想される。保│
│ │ │ │ 険者として必要な介護サービスを提供するためにも、公│
│ │ │ │ 的ヘルパーの確保を検討すべきと思う │
│ │ │ │ 生命保険会社の調査でも、介護サービス提供事業者の│
│ │ │ │ 最大の悩みや課題に「有資格者の確保」を掲げている。│
│ │ │ │ ホームヘルパーの確保は、市の目標に対して常勤換算で│
│ │ │ │ どれくらいか伺う │
│ │ │ │ また、市として、今後ともホームヘルパーの養成に努│
│ │ │ │ めるべきと思うが、当局の見解と対応を伺う │
│ │ │ │ ⑥ 基幹型在宅介護支援センターについて、基幹型在宅介│
│ │ │ │ 護支援センターの役割として在宅介護サービスの向上・│
│ │ │ │ 指導に係わるべきと思う。また、その基幹型在宅介護支│
│ │ │ │ 援センターは市立病院などの公的施設に設置すべきと思│
│ │ │ │ うが、当局の見解を伺う │
│ │ │ │(2) 那覇市福祉のまちづくり条例について、低床バスの導入│
│ │ │ │ や公園のバリアフリー化などが必要と思うが、当局の見解│
│ │ │ │ と対応を伺う │
│ │ │ │(3) 三歳未満児への医療費の助成について、毎月の申請状況│
│ │ │ │ と、その対応について伺う │
│ │ │ │ また、県においては、三歳未満児への医療費の助成を廃│
│ │ │ │ 止の対象にしているようだが、むしろ、この助成制度の継│
│ │ │ │ 続や充実こそ図るべきと思うが、当局の見解と対応を伺う│
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│幸 地 正 博│1 平和行政につ│(1) 2000年沖縄サミットに向けてのイベントは、どのような│
│ │(公 明 党)│ いて │ ものを考えているか │
│ │ │ │ その取り組みの状況と、市内の目抜き通りを花と緑のネ│
│ │ │ │ ットワークによる花いっぱい運動やごみのない街づくりの│
│ │ │ │ 清掃活動を強化すべきだと思うが、その予算措置と行動計│
│ │ │ │ 画について、市長の見解を伺う │
│ │ │ │(2) 2000年記念事業に向けて、小学生 2,000人による「カン│
│ │ │ │ カラ三線演奏会」を開催し、伝統文化「琉球の歌と踊り」│
│ │ │ │ を世界の通信情報で発信し、首脳8カ国に紹介するイベン│
│ │ │ │ ト事業を提案するが、市長の見解を伺う │
│ │ │ │(3) 平和の発信地・沖縄に「国連アジア本部の誘致」を実現│
│ │ │ │ させるために、どのような運動を展開すればよいのか、賛│
│ │ │ │ 同した市長の見解を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 経済行政につ│(1) 平和通り商店街のマチグヮー活性化を図るため、沖縄の│
│ │ │ いて │ 伝統芸能文化を体感出来る小劇場を設置する計画がある │
│ │ │ │ が、予算措置と実施の目処はどのように考えているか、当│
│ │ │ │ 局の見解を伺う │
│ │ │ │(2) 壺屋の住環境保全と歴史・文化が生きた「やちむんの里│
│ │ │ │ づくり」については、どのように取り組んでいるか │
│ │ │ │ また、壺屋やちむん通り地域の活性化につなぐ誘客の計│
│ │ │ │ 画は、どのように考えているか、当局の見解を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 環境行政につ│ ごみ減量・資源化の実行計画について │
│ │ │ いて │(1) ごみの収集は、景観や衛生面からみても門口収集がよい。│
│ │ │ │ 現在の虫食い状況の門口収集を、全域実施に改める必要が│
│ │ │ │ あると思うが実施計画はどのように考えているか、当局の│
│ │ │ │ 見解を伺う │
│ │ │ │(2) 集合住宅や学校などに大型生ごみ処理機の設置を進め │
│ │ │ │ て、ごみの減量と有機肥料のリサイクル化を図る必要があ│
│ │ │ │ ると思うが、実施計画はどのように考えているか、当局の│
│ │ │ │ 見解を伺う │
│ │ │ │(3) 事業系ごみの5種分別の徹底が不十分であり事業者への│
│ │ │ │ 徹底指導と分別収集の強化が必要であると思うが、実効性│
│ │ │ │ のある対応について、当局の見解を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 教育行政につ│(1) 去る9月定例会で教育長は、「小学校における外国語 │
│ │ │ いて │ (英会話)の教育は、平成12年度からも可能である」と答│
│ │ │ │ 弁しているが、外国人の雇用にあたっては、国の緊急雇用│
│ │ │ │ 特別基金事業から外国人講師による外国語教育の授業にも│
│ │ │ │ 使用出来るので、実現が可能になると思う │
│ │ │ │ 次年度の予算措置と学校の割当て計画は、どのように考│
│ │ │ │ えているか、教育長の見解を伺う │
│ │ │ │(2) 市立幼稚園の預かり保育の実施については、実現に向け│
│ │ │ │ た計画は出来て、実行の段階に入っていると思われるが、│
│ │ │ │ 次年度の予算措置はどのようになっているか │
│ │ │ │ また、備品等の充実にあてる予算は、少子化対策臨時特│
│ │ │ │ 例交付金の活用が可能であると思うが、実施の時期につい│
│ │ │ │ て、教育長の見解を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │5 福祉行政につ│(1) 介護保険法実施にあたっての問題点について │
│ │ │ いて │ ① 本市の保険料が、1人3,500円から4,000円と高く、毎│
│ │ │ │ 月の負担が大きいので、保険料の引き下げは出来るか │
│ │ │ │ あるいは、低所得者や支払い困難な人の救済措置は、│
│ │ │ │ どのように考えているか、当局の見解を伺う │
│ │ │ │ ② 現在、市独自で
給食サービスや緊急通報システム等の│
│ │ │ │ 福祉サービスが行われているが、このようなサービスは│
│ │ │ │ 介護認定で「自立」と判定されたときでも、高齢者の保│
│ │ │ │ 険料に上乗せせずに、保健福祉事業として継続すると言│
│ │ │ │ われているが、予算措置はどのように考えているか、当│
│ │ │ │ 局の見解を伺う │
│ │ │ │ ③ 自己負担となる1割の介護サービス利用料について │
│ │ │ │ も、それが支払えない場合、サービスが打ち切られない│
│ │ │ │ だろうかと心配している人に、どのように対応するえ考│
│ │ │ │ か、当局の見解を伺う │
│ │ │ │ ④ 介護保険制度への住民参加に対する支援策として、 │
│ │ │ │ 「福祉オンブズマン制度の導入」を図るべきだと思うが、│
│ │ │ │ 当局の見解を伺う │
│ │ │ │(2) 那覇市福祉のまちづくり条例制定について │
│ │ │ │ ① この条例は、平成12年4月1日から施行されるが、公│
│ │ │ │ 共・民間施設の建築にあたっての協力体制はどのように│
│ │ │ │ 進めていくか。当局の見解を伺う │
│ │ │ │ ② 既存の公共施設をバリアフリー化に整備すべき所が多│
│ │ │ │ いと思うが、当局は、どのような措置を講ずるのか │
│ │ │ │ また、選挙投票場に使用される学校体育館入口のスロ│
│ │ │ │ ープ化については、選挙のたびに指摘されているが、来│
│ │ │ │ 年は、県会議員選挙や衆議院選挙があり、早急な措置が│
│ │ │ │ 必要であると思うがどのようにするのか。当局の見解を│
│ │ │ │ 伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、教育長、選挙管理委員長、│
│ │ │ │ 関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│4│屋 良 栄 作│ 保育行政並びに│(1) 少子化対策特例交付金の進捗状況はどうなっているか │
│ │(さわやか │少子化対策につい│(2) 待機児童解消の見通しについて伺う │
│ │ 市民の会)│て │(3) 夜間保育の現状及び需要とのバランスがどうなっている│
│ │ │ │ のか伺う │
│ │ │ │(4) 認可保育所と認可外保育園との役割の違いについて、説│
│ │ │ │ 明を求める │
│ │ │ │ 少子化、地方分権、規制緩和の時流の中で、認可外保育│
│ │ │ │ 園のあり方をどう考えており、また今後の展望について、│
│ │ │ │ どのような指導を行っているか │
│ │ │ │(5) 本市の人口に占める20歳未満の割合は、10年前(平成元│
│ │ │ │ 年)と比べてどうなっているか │
│ │ │ │(6) 本市の予算に占める高齢者向けのサービスと20歳未満の│
│ │ │ │ サービスの比率はどうなっているか数字を示して説明を求│
│ │ │ │ める │
│ │ │ │(7) 本市の少子化・高齢化の解決策として、市町村合併は有│
│ │ │ │ 効であると考えるか │
│ │ │ │(8) 最後に、高齢者祝金のように出産についての祝金及び報│
│ │ │ │ 奨制度について検討する考えはあるか伺うさらに、仮に子│
│ │ │ │ ども4人以上の世帯は優先的に市営住宅に入れることや、│
│ │ │ │ その他の施策があれば、示して頂きたい │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│5│与 儀 清 春│ 若年者の雇用対│ 雇用問題が相変わらず深刻である。失業率も 8.8%(今年│
│ │(ビジョン・ │策について │の10月)、若年者に至っては、もっと深刻で失業率も相変わ│
│ │ ユイ)│ │らず20%、5人に1人が職がないはずである │
│ │ │ │ ワークシェアリング(職の分配)、若者とシルバー世代の│
│ │ │ │職での共生という視点から伺いたい │
│ │ │ │(1) 若年者への雇用対策はどうなっているのか │
│ │ │ │(2) 例えば、ユース(YOUTH)人材センター(案)は考│
│ │ │ │ えないのか │
│ │ │ │(3) シルバー人材センターへの若年者活用の道はないのか │
│ │ │ │(4) さらに進めて、シルバーも若者の垣根もない「人材セン│
│ │ │ │ ター」としての発展設立は考えられないか │
│ │ │ │(5) 沖縄県学生ベンチャービジネス支援センター(仮称)に│
│ │ │ │ ついて │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│6│高 良 幸 勇│ 心の教育につい│ 平成10年12月に告示され、平成14年4月1日から施行され│
│ │(民主クラブ)│て │る小中学校の新指導要領は「総合的な学習の時間」を創設し│
│ │ │ │て、自ら学び自ら考える力すなわち「生きる力」を育てるた│
│ │ │ │めの教育活動として位置づけた。その内容を要約すれば、 │
│ │ │ │(1) 総合的な学習の時間は、各学校において創意工夫する学│
│ │ │ │ 習活動であって、各教科のように、国がその目標や内容等│
│ │ │ │ を明示するものではない │
│ │ │ │(2) 各教科のように、試験の成績によって数値的な評価をす│
│ │ │ │ るものではない │
│ │ │ │(3) 外部の人材、異なる教科の教師の協力を得て弾力的に行│
│ │ │ │ う │
│ │ │ │ となっている。このような観点から、私は日本文化の茶道│
│ │ │ │を総合学習の時間に導入すべきと思うが教育委員会の見解を│
│ │ │ │伺いたい │
│ │ │ │ 私は、平成元年9月定例会において、ボランティア活動を│
│ │ │ │学校教育の正科にと提案をしたが、国においても新指導要領│
│ │ │ │の中で、道徳教育をすすめるにあたっては、ボランティア活│
│ │ │ │動や自然体験活動などの体験を通じて、道徳性の育成を図る│
│ │ │ │よう明示した。従来の言葉だけの道徳教育から、心の体験の│
│ │ │ │道徳教育を行うよう明らかにしたものである │
│ │ │ │ それでは、教育委員会は、いかなるボランティア活動をもっ│
│ │ │ │て、道徳教育に資すると考えているのか見解を求める │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】教育長、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
個人質問(1日目)
平成11年12月8日(水)
※1人当たり15分間(答弁を除く)
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│1│座 覇 政 為│ 納税課所管公用│(1) 運行管理について、当時どのような管理をしたか。また、│
│ │(民主クラブ)│車による交通事故│ 職員による使用方法はどんなものであったのか。運行日誌│
│ │ │と地方公務員法に│ を基に説明し、なぜ任意保険加入手続にミスが起きたか │
│ │ │よる処分について│ それぞれ具体的に説明し、その責任は誰が、どのように│
│ │ │ │ とったのか伺いたい │
│ │ │ │(2) 交通事故問題を解決するにあたり、なぜ示談を申し出た│
│ │ │ │ のか。それは、いつ誰が指示したのか。なぜ司法の場にお│
│ │ │ │ ける解決を求めなかったのか説明願いたい │
│ │ │ │(3) 職員による支払いがあるが、この金の性格は何か。また、│
│ │ │ │ この額はいくらで、今回の損害賠償額に入っていないのは│
│ │ │ │ なぜか。そして、今回提案されている損害賠償額に算入さ│
│ │ │ │ れない根拠は何か │
│ │ │ │(4) 3年前に起きた不祥事について、地方公務員法による処│
│ │ │ │ 分がなされないのはなぜか。今後、どうするつもりか │
│ │ │ │(5) これらの交通事故を教訓に何を、どのように改善してき│
│ │ │ │ たか。服務規律や事務改善策等を、具体的に説明せよ │
│ │ │ │(6) これらの事故処理のあり方、損害賠償額について、監査│
│ │ │ │ 委員の見解を伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、監査委員、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│中 村 昌 樹│ 環境行政につい│(1) 環境行政とマスコミ報道について │
│ │(さわやか │て │ 12月3日の琉球新報の朝刊「灰溶融施設を採用」、同日│
│ │ 市民の会)│ │ 夕刊「2002年以降の最終処分場問題」について、記事の内│
│ │ │ │ 容の事実関係を伺う │
│ │ │ │ ① 新しい焼却炉に固形燃料化が可能な灰溶融施設を採用│
│ │ │ │ とあるが事実か │
│ │ │ │ ② 5カ年計画で、ごみを4分の1に減量すると報道され│
│ │ │ │ ているが事実か │
│ │ │ │ ③ 浦添市に「事務組合」を拒否されたとあるが事実か。│
│ │ │ │ そのことは、浦添市との最終処分場計画の広域処理が無│
│ │ │ │ 理だという結論なのか伺う │
│ │ │ │(2) 新しいごみ処理施設の、機種選定の基準について │
│ │ │ │ 平成11年8月13日付けの公正取引委員会発「ごみ処理施│
│ │ │ │ 設の製造業者に対する勧告書等について」は、選定作業で│
│ │ │ │ は、どのように検討されたのか │
│ │ │ │(3) 環境保全行政について │
│ │ │ │ ① ラムサール条約を受けて、その後の漫湖はどのように│
│ │ │ │ 変化したのか │
│ │ │ │ ② マングローブ群は、どこまでが適切か │
│ │ │ │ ③ 漫湖浄化のチャリティーマラソン等は検討できない │
│ │ │ │ か。 │
│ │ │ │ 例えば、プロ野球のキャンプの期間に合わせて野球選手│
│ │ │ │ と走るチャリティーマラソンとして、エコツーリズムの│
│ │ │ │ しかけにもなると考えるがどうか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│大 浜 安 史│1 総務行政につ│ 21世紀の情報化時代に向けた取り組みとして、本市の地図│
│ │(公 明 党)│ いて │をデジタル化できるソフト開発の面で「GIS」(地理情報│
│ │ │ │システム)の導入について伺う。導入した場合のメリット・│
│ │ │ │デメリットは、どうなのか。また、導入する計画はあるのか│
│ │ │ │ │
│ │ │2 公園行政につ│ 台風18号の集中豪雨によって、災害の被害が数多く発生し│
│ │ │ いて │た首里の弁ケ岳において、地域住民の民家近くまで、地すべ│
│ │ │ │りを起こし、不安を与えたが、地域住民への呼びかけや復旧│
│ │ │ │の対策は、どのように考えているのか │
│ │ │ │ │
│ │ │3 土木行政につ│(1) 首里大名町内の通称・馬場通りから末吉公園へ抜ける道│
│ │ │ いて │ として、遊歩道を設置すべきだと考えるが、どのように計│
│ │ │ │ 画しているのか │
│ │ │ │(2) 首里地域の下水道整備の状況と今後の取り組みの中で、│
│ │ │ │ 首里石嶺ハイツの下水道の整備は、どのように計画してい│
│ │ │ │ るのか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 教育行政につ│(1) 環境教育の一つとして、小学校に「ケナフ」を植栽して、│
│ │ │ いて │ 環境教育の教材に使用させることが必要と思うが、当局の│
│ │ │ │ 見解を伺う │
│ │ │ │(2) 大名小学校の入口から正門前まで、遊歩道がなく、朝の│
│ │ │ │ 交通指導に支障を来している。その区別として白線が引け│
│ │ │ │ ないか │
│ │ │ │ また、小学校入口の側溝の蓋が破損している。早急に整│
│ │ │ │ 備してもらいたいとの声があるがどのように考えているの│
│ │ │ │ か伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│4│山 川 典 二│ 基地行政につい│ 「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律等」及び│
│ │(自由民主党)│て │「基地交付金(国有提供施設等所在市町村助成交付金・施設│
│ │ │ │等所在市町村調整交付金)」について、本市の見解を伺う │
│ │ │ │(1) 本市が復帰後、防衛施設庁に申請した補助金の総額、事│
│ │ │ │ 業内容、実施状況、取り組み等について問う │
│ │ │ │ ① 3条、8条に係る基地周辺整備事業について「防衛施│
│ │ │ │ 設周辺の生活環境の整備等に関する法律」に基づき整備│
│ │ │ │ 可能な公共施設として │
│ │ │ │ ア 障害防止工事の助成関係分 │
│ │ │ │ 1)農業用施設、林業用施設、漁業用施設 │
│ │ │ │ 2)道路 │
│ │ │ │ 3)河川、海岸 │
│ │ │ │ 4)暴風施設、防砂施設等の防災施設 │
│ │ │ │ 5)水道、下水道 │
│ │ │ │ 6)テレビ共同受信施設 │
│ │ │ │ イ 騒音防止工事の助成関係分 │
│ │ │ │ 1)学校 │
│ │ │ │ 2)学校に類する施設(専修学校、保育所、知的障害│
│ │ │ │ 児施設、知的障害児通園施設、児童自立支援施設、│
│ │ │ │ 知的障害者更生施設、知的障害者授産施設、職業能│
│ │ │ │ 力開発校等) │
│ │ │ │ 3)病院、診療所、助産所 │
│ │ │ │ 4)病院等に類する施設(保健所、重症心身障害児施│
│ │ │ │ 設、救護施設、老人デイサービスセンター、特別養│
│ │ │ │ 護老人ホーム、母子健康センター等) │
│ │ │ │ ウ 民生安定施設の助成関係分 │
│ │ │ │ 1)道路 │
│ │ │ │ 2)無線放送施設 │
│ │ │ │ 3)消防施設 │
│ │ │ │ 4)公園、緑地、屋外運動場等の公共空地 │
│ │ │ │ 5)水道 │
│ │ │ │ 6)し尿処理施設、ごみ処理施設 │
│ │ │ │ 7)老人福祉センター │
│ │ │ │ 8)一般住民の学習、休養又は集会等の用に供するた│
│ │ │ │ めの施設(※図書館、※公民館、プール、体育館、│
│ │ │ │ 特別集会施設、コミュニティ供用施設、青年の家、│
│ │ │ │ ※学習等供用施設、※保健相談センター、博物館等)│
│ │ │ │ 9)農業用施設、林業用施設、漁業用施設 │
│ │ │ │ 10)汚水除去施設 │
│ │ │ │ 11)※市町村の主たる事務所 │
│ │ │ │ 12)※市町村の消防の用に供する庁舎 │
│ │ │ │ 13)※商工業に関する調査研究、研修若しくは指導又│
│ │ │ │ は商工業者の集会の用に供する施設 │
│ │ │ │ 注:民生安定施設の助成の※印は、自衛隊等の航空機の│
│ │ │ │ 離着陸・砲撃訓練等の実施により生じる音響による│
│ │ │ │ 障害が認められる場合に助成できる施設である │
│ │ │ │ (ア)上記整備可能な公共施設の中で、本市が該当するも│
│ │ │ │ のはどれか。現状はどうなっているか │
│ │ │ │ (イ)これまで積極的に取り組んだか。また、なぜ取り組│
│ │ │ │ まないのか。今後はどうか │
│ │ │ │ (ウ)防衛施設庁関連予算の本市における情報収集の担当│
│ │ │ │ 窓口が必要だと思うがどうか │
│ │ │ │ ② 9条に係る特定防衛施設周辺整備調整交付金の金額と│
│ │ │ │ 評価について問う │
│ │ │ │(2) 本市の「基地交付金(国有提供施設等所在市町村助成交│
│ │ │ │ 付金・施設等所在市町村調整交付金)」の総額と評価につ│
│ │ │ │ いて伺う │
│ │ │ │(3) 本市の基地関係収入の総額と、歳入総額に占める割合と、│
│ │ │ │ 市の見解について伺う │
│ │ │ │(4) 市長に伺う │
│ │ │ │ ① 防衛施設庁予算について、どう考えているのか。今後、│
│ │ │ │ 積極的に予算獲得に取り組むのか │
│ │ │ │ ② 新庁舎建設事業に防衛施設庁予算を導入すべきだと思│
│ │ │ │ うがどうか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│5│真栄城 守 晨│1 市政の基本的│ 地方分権型社会の実現を目指した、まちづくりを積極的に│
│ │ │ な考え方につい│進めるとの施政方針であったが、その具体的な取り組みにつ│
│ │ │ て │いて伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 第3次総合計│(1) 「人材づくり・広域行政・行財政基盤の強化」を挙げて│
│ │ │ 画の実現につい│ いる。平成11年は、職員の政策形成能力を高めるため、積│
│ │ │ て │ 極的に取り組むとのことであったが、その成果はいかに │
│ │ │ │(2) 重要政策課題研究チームの発足によって、具体的な政策│
│ │ │ │ に反映させるとのことであるが、その取り組みと成果はい│
│ │ │ │ かに │
│ │ │ │ │
│ │ │3 市町村合併に│ 市町村の合併の推進についての指針を受けて、隣接市町村│
│ │ │ ついて │との話し合いを続けていくとのことであったが、その環境整│
│ │ │ │備の取り組みについて問う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 平成11年度の│(1) 具体的な中身について、その考え方を伺いたい。次の2│
│ │ │ 人事院勧告につ│ 点の概略を説明願いたい │
│ │ │ いて │ ① 職員の給与に関する報告について │
│ │ │ │ ② 公務運営の改善に関する報告について │
│ │ │ │(2) 給与制度の見直しに伴って、平成11年度で、勤勉手当の導│
│ │ │ │ 入を実施しているが、勤務評定基準の検討作業はどうなっ│
│ │ │ │ ているか。類似都市の実態はどうか │
│ │ │ │ │
│ │ │5 財政対策につ│ 従来の税収の確保、受益者負担の適正化、スクラップ・ア│
│ │ │ いて │ンド・ビルドの徹底、コスト縮減への取り組みなどの対策で│
│ │ │ │は、分権型社会の推進に対応できないと思うが、どう考える│
│ │ │ │か │
│ │ │ │ │
│ │ │6 首長の多選制│ 地方分権推進計画の中で、首長の多選を禁止すべきとする│
│ │ │ 限について │意見と、多選禁止に反対する意見が、広く論議されているが、│
│ │ │ │県都の地方都市の市長としての考え方を伺いたい │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│6│玉 城 仁 章│1 港湾行政につ│ 施設管理について │
│ │(自由民主党)│ いて │(1) 違法駐車、廃棄車両の放置に警告しているが撤去できな│
│ │ │ │ い理由は何か │
│ │ │ │(2) 海岸周辺には、冷蔵庫等家庭用品が投棄されているが、│
│ │ │ │ 管理対策について伺う │
│ │ │ │(3) ヤードの中央線の表示が薄くなっているが、対向車両及│
│ │ │ │ び搬出入などの安全面に、影響はないか │
│ │ │ │ │
│ │ │2 職員服務規律│ 県職員の贈収賄事件の摘発を省み、本市の職員一線に至る│
│ │ │ ・綱紀粛正につ│までの倫理指導、防止対策について伺う │
│ │ │ いて │ │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│7│宮 城 宜 子│ 福祉行政につい│(1) 高齢者福祉について │
│ │(日本共産党)│て │ ふれあいミニデイサービスが、30カ所余りで実施されて│
│ │ │ │ いる。参加者の皆さんから、大変喜ばれている事業だけに、│
│ │ │ │ ますます拡充・発展が求められている │
│ │ │ │ 実施している運営委員の皆さんからも、レク指導員の増│
│ │ │ │ 員と運営委託費の増額など、要望も出されている │
│ │ │ │ 今後、さらに発展させて行くためにも、運営するにあたっ│
│ │ │ │ ての改善すべき点は何か │
│ │ │ │ 生きがい型デイサービスを、どのように進めていくのか│
│ │ │ │ 伺いたい │
│ │ │ │(2) 児童福祉について │
│ │ │ │ 無認可保育園の監督権は県にある。県として無認可保育│
│ │ │ │ 園への支援施策は、どのようになっているか │
│ │ │ │ また、市としても支援施策や扶助費の増額を図りつつ、│
│ │ │ │ さらに県へも要請すべきと思うが見解を伺う │
│ │ │ │(3) 障害者福祉について │
│ │ │ │ 障害を持つ市民の生きがいと社会参加、経済的自立を支│
│ │ │ │ えることができるよう、地域で就労もしくは活動の場とし│
│ │ │ │ て、重要な役割を担っている小規模作業所の支援を進める│
│ │ │ │ ためにも、 │
│ │ │ │ ① 定期的に役所ロビーで作品の展示が出来るようにして│
│ │ │ │ ほしいとの要望が、関係者から出されている。当局の見│
│ │ │ │ 解と対応について問う │
│ │ │ │ ② 行事での作品を、積極的に活用していただきたいとの│
│ │ │ │ 要望もある。当局の見解と対応を問う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、教育長、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
個人質問(2日目)
平成11年12月9日(木)
※1人当たり15分間(答弁を除く)
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│1│仲 村 善 信│1 基地移設につ│(1) 那覇軍港の浦添地先移設が現実味を帯びてきた。市長の│
│ │(自由民主党)│ いて │ 見解を伺う │
│ │ │ │(2) 普天間基地の川崎(キャンプ・シュワブ)岬移設が動き│
│ │ │ │ 出した。市長の見解を伺いたい │
│ │ │ │ │
│ │ │2 公園計画につ│ 字宇栄原 425番地を含む公園計画を問う │
│ │ │ いて │ │
│ │ │ │ │
│ │ │3 老人憩の家に│ 具志宮城区画整理地区内に予定されていた老人憩の家の計│
│ │ │ ついて │画は、いよいよ動き出したのか伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│唐 真 弘 安│1 都市計画・企│ 那覇空港の滑走路の離着陸処理能力が2005年には、限界に│
│ │(自由民主党)│ 画行政について│達する見通しであることが、1999年11月11日、県が発表した│
│ │ │ │1998年「那覇空港将来整備構想基本調査報告書」で明らかに│
│ │ │ │なった │
│ │ │ │ 市当局は、この大問題に、どう考えて行動していこうとし│
│ │ │ │ているのか伺いたい │
│ │ │ │ │
│ │ │2 土木行政につ│ 末吉橋の現状をみると、行政の中に緊張感が欠落している│
│ │ │ いて │ように見受けられる橋を架けたり、架け直しの順番の基準は、│
│ │ │ │どうなっているのかと思わせる姿をしているので当局の考え│
│ │ │ │を伺いたい │
│ │ │ │ │
│ │ │3 教育行政につ│(1) 「父兄」は死語、使おう保護者について、教育現場では│
│ │ │ いて │ どうなっているのか、今後について伺いたい │
│ │ │ │(2) NAHAマラソンにおいて、足切りという言葉は、今後│
│ │ │ │ 使わないとする本会議場での答弁が去年の今頃あったが、│
│ │ │ │ 今回の第15回NAHAマラソンにおいては使われていなか│
│ │ │ │ ったか。その進展について伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│赤 嶺 一 郎│1 財政問題につ│ 土地開発公社保有地の事業別取得依頼完了年月日及び面 │
│ │ │ いて │積、用地費、累積利息の総予算額と、当該用地の処分見通し│
│ │ │ │について伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 第三セクター│(1) 那覇都市整備株式会社に係る、事業の推移と現状 │
│ │ │ 問題について │(2) 泊ふ頭開発株式会社の再建策の進捗と成果 │
│ │ │ │ │
│ │ │3 港湾行政につ│ 普天間基地移設問題と那覇港管理一部事務組合発足に向け│
│ │ │ いて │て、即応すべき問題があると思料するが、当局の見解を伺う│
│ │ │ │ │
│ │ │4 行革問題につ│ 推進体制と手法について質す │
│ │ │ いて │ │
│ │ │ │ │
│ │ │5 都市計画行政│ 国際ショッピングセンター補償事業の進捗割合 │
│ │ │ について │ │
│ │ │ │ │
│ │ │6 福祉行政につ│ 介護保険制度の概況 │
│ │ │ いて │ │
│ │ │ │ │
│ │ │7 車両管理と運│ 公用車管理と運行状況認識と今後の対応策 │
│ │ │ 行問題について│ │
│ │ │ │ │
│ │ │8 選挙について│ 平成12年11月執行予定の市長選挙について伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、教育長、監査委員 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│4│渡久地 修│ 教育行政につい│(1) 「那覇市地域教育懇談会」(移動教育委員会)が、去る│
│ │(日本共産党)│て │ 11月30日に開催されたが、教育問題を父母、教師、市民、│
│ │ │ │ 行政が一体となって取り組んでいく上で画期的なもので、│
│ │ │ │ 充実・発展させることが大事だと思う。教育長の感想、今│
│ │ │ │ 後の計画などについて伺う │
│ │ │ │(2) 首里城など世界遺産文化群の、小中学校での学習につい│
│ │ │ │ て │
│ │ │ │ ① 首里城など世界遺産の文化群を学校の教育に活用する│
│ │ │ │ ことは、沖縄とアジアの文化、歴史を理解する上でも大│
│ │ │ │ 切だと思うがどうか。その意義と、どのような学習方法│
│ │ │ │ が考えられるか伺う │
│ │ │ │ また、実際に現地を見学することは、大変重要だと思│
│ │ │ │ うが、現状はどうか │
│ │ │ │ ② 国宝である兵庫県の姫路城、島根県の松江城、大阪府│
│ │ │ │ の岸和田城などでも、市内の小中学校の学習見学は免除│
│ │ │ │ し、無料にしているが首里城も、学校教育としての見学│
│ │ │ │ の場合は、免除・無料になれば、学習の機会が飛躍的に│
│ │ │ │ 広がると思う │
│ │ │ │ 教育委員会として、管理者と交渉することが必要だと│
│ │ │ │ 思うがどうか。見解を伺う │
│ │ │ │ ③ 市管理の識名園、玉陵、福州園は、学校教育としての│
│ │ │ │ 見学学習の場合、どのように対応しているか。去年の実│
│ │ │ │ 績はどうか │
│ │ │ │(3) 学校
給食について │
│ │ │ │ ① 那覇
給食センターは、老朽化しているが、今後の対応│
│ │ │ │ と計画について │
│ │ │ │ ② 調理方式は単独校方式が望ましいという文部省の指針│
│ │ │ │ を受け、現在の那覇
給食センターの受持ち校も、将来的│
│ │ │ │ には単独方式への移行を展望しつつ、その経過的な段階│
│ │ │ │ 的方法として「親子方式」も、ひとつの方法だと思うが│
│ │ │ │ 見解を伺う │
│ │ │ │ ③ 「親子方式」は、より単独校方式に近づき食教育をは│
│ │ │ │ じめ、様々な観点から改善されると思うが、どのような│
│ │ │ │ 利点が考えられるか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│5│大 浜 慶 子│1 災害対策につ│ 台風18号による被害状況に対する今後の対応策について、│
│ │(公 明 党)│ いて │海抜ゼロの鏡原地域は、慢性的な浸水地域であり、これまで│
│ │ │ │も行政に対する改善への強い要望がなされてきた │
│ │ │ │ 今回の台風18号でも記録的な被害を被り、悲鳴を通り越し│
│ │ │ │て不満の声が聞かれる。今後の当該地域への抜本的な改善へ│
│ │ │ │の具体的な取り組みについて伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 教育行政につ│ 平成12年4月に開校される、さつき小学校の児童生徒の交│
│ │ │ いて │通安全対策について、通学路となる道路のガードレールの設│
│ │ │ │置、道路標識、信号機の設置、外灯等の整備について、当局│
│ │ │ │の取り組みについて伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 福祉行政につ│ 那覇市福祉のまちづくり条例制定について │
│ │ │ いて │ 高齢化社会の進展に伴い難聴高齢者が増加している。70歳│
│ │ │ │を超すと、約半数の人が補聴器を必要とする程に、聴こえが│
│ │ │ │衰えてくると言われているが、補聴器不評のため、必要な人│
│ │ │ │の10人から20人に1人しか使用していないと言われている │
│ │ │ │ そのため、難聴高齢者がコミュニケーション障害に陥り、│
│ │ │ │家庭内孤立や社会参加不能等、生きる意欲を失い、ボケ、ひ│
│ │ │ │いては寝たきり、痴呆につながり、老人医療費、介護費の高│
│ │ │ │騰を招くと言われ、大きな社会問題となりつつある │
│ │ │ │ この問題を改善・解消するため、行政の窓口にも補聴相談│
│ │ │ │事業の早急な取り組みを望む声がある。当局の見解を伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│6│永 山 盛 廣│1 コンピュータ│(1) 2000年問題の対応について │
│ │(さわやか │ 西暦2000年問題│ ① 事前対応 │
│ │ 市民の会)│ について │ ② 事前準備 │
│ │ │ │ ③ 即時対応 │
│ │ │ │ ④ 行動計画シート │
│ │ │ │(2) 「地域における問題」への対応について │
│ │ │ │ ① 問題発生状況の確認 │
│ │ │ │ ② 関係機関との連絡 │
│ │ │ │ ③ 住民への情報提供 │
│ │ │ │ ④ 住民からの問い合わせに対する対応 │
│ │ │ │ │
│ │ │2 土木行政につ│ 浸水対策について │
│ │ │ いて │(1) 本市の浸水対策マスタープランがあれば、伺いたい │
│ │ │ │(2) 国場川沿いの仲井真、古波蔵、鏡原地域の抜本的浸水対│
│ │ │ │ 策について伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│7│知 念 博│1 PFIについ│(1) 本市におけるPFIに対する取組状況と適用される事業│
│ │(ビジョン・ │ て │ として、どういう分野が考えられるか伺う │
│ │ ユイ)│ │(2) 住宅政策にPFIを導入し、定期借地権付分譲マンショ│
│ │ │ │ ンの供給をしてはどうかと考えるが当局の取り組みを伺う│
│ │ │ │ │
│ │ │2 教育行政につ│ 在籍児童の減少が著しい開南・久茂地・壺屋小学校の校区│
│ │ │ いて │を撤廃し、特色ある21世紀の開かれた楽しい学校づくりのモ│
│ │ │ │デル校とすることについて当局の考えを伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 市民生活につ│ 市民の間には「尾類馬(じゅりうま)」を復興したらどう│
│ │ │ いて │かという声があるが、これに対する市の応援についての考え│
│ │ │ │を伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│8│翁 長 俊 英│1 真和志支所前│(1) 特に、確定申告時期2月、3月の渋滞解決策については、│
│ │(公 明 党)│ 交通渋滞解消対│ どのように考えているか │
│ │ │ 策について │(2) 支所前は、中央消防署の出動のための駐停車禁止の地点│
│ │ │ │ となっている。渋滞で緊急車両の出入りに支障を来す恐れ│
│ │ │ │ があると思うがどうか │
│ │ │ │ │
│ │ │2 国指定特別名│(1) 特別名勝指定によって「識名園」のイメージがさらにアッ│
│ │ │ 勝「識名園」の│ プしてくると思う。現状の入園状況及び今後どのようなイ│
│ │ │ 整備について │ ベントを計画しているのか │
│ │ │ │(2) 市民への無料開放日(例えば子ども、お年寄り、地域な│
│ │ │ │ ど)の設定について、去る定例会で提案したが、検討され│
│ │ │ │ ているのか │
│ │ │ │ │
│ │ │3 真地市営団地│(1) 工事着工が遅れている理由は何か │
│ │ │ 崖崩壊対策につ│(2) いつから着工するのか │
│ │ │ いて │ │
│ │ │ │ │
│ │ │4 通話料金引き│ 通話料金の引き下げ(遠距離通話、インターネット、携帯│
│ │ │ 下げについて │電話等)。沖縄は本土他府県と比べて引き下げのメリットが│
│ │ │ │大きいと考えられるが、本市としても、その実現に積極的に│
│ │ │ │働きかけるべきだと思うがどうか │
│ │ │ │ │
│ │ │5 捨て犬・猫対│ 来年4月から犬猫の予防接種と登録は、市で行うことにな│
│ │ │ 策について │るようである。その対策について問う │
│ │ │ │(1) 人間社会で果たす役割と被害 │
│ │ │ │(2) 捨て犬・猫の現状と処分状況 │
│ │ │ │(3) 避妊・去勢手術の奨励及び手術費用の公費助成について│
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│9│与 儀 清 春│1 新焼却炉建設│ 那覇市と南風原町との、「ごみ処理施設事務組合」の設立│
│ │(ビジョン・ │ について │もスタートした。また、地元の反対意向もある。市民にとっ│
│ │ ユイ)│ │ても、いかに必要最小規模で、環境への負担の少ない焼却炉│
│ │ │ │の建設をすべきか、重要な課題と思うが伺う │
│ │ │ │(1) 新焼却炉規模などの決定基準について。併せて、4R運│
│ │ │ │ 動などによる、ごみ減量との関連も伺いたい │
│ │ │ │(2) 想定規模の縮小について │
│ │ │ │(3) 建設・維持コストの削減について │
│ │ │ │(4) 建設地元の意向について │
│ │ │ │(5) 「プラント選定委員会」と本市議会との位置づけ │
│ │ │ │(6) 「ごみ処理施設建設検討委員会」と本市議会との位置づ│
│ │ │ │ け │
│ │ │ │(7) 「ごみ処理施設事務組合」について。新焼却炉と密接な│
│ │ │ │ 関係のある、最終処分場問題もある │
│ │ │ │(8) 「2002年以降の最終処分場を検討する委員会」について│
│ │ │ │ │
│ │ │2 医療費適正化│ 種々の対策事業で、その効果もあり、市民の福祉に寄与し│
│ │ │ 特別対策事業費│ているものと解釈しているが、その対策事業の中の、通院や│
│ │ │ について │治療通知のハガキについては市民から疑問の声もあり、伺う│
│ │ │ │(1) 考え方について │
│ │ │ │(2) 費用とその効果について │
│ │ │ │(3) 財政問題も厳しい折なのにどうか。市民から無駄であり、│
│ │ │ │ やめるべきという意見があるがどうか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
個人質問(3日目)
平成11年12月10日(金)
※1人当たり15分間(答弁を除く)
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│1│嘉 数 進│1 福祉行政につ│ クレジット・サラ金被害者などの救済として、緊急生活貸│
│ │(日本共産党)│ いて │付制度の創設について、当局の考えを問う │
│ │ │ │ また、那覇市社会福祉協議会の生活貸付資金5万円を、もっ│
│ │ │ │と増額することについて、当局の見解を問う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 国保行政につ│ 国保手帳の未交付世帯の状況は、どのような状況か、命の│
│ │ │ いて │絆である国保手帳の未交付世帯の解消に向けての、当局の取│
│ │ │ │り組みと見解を問う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 住宅行政につ│(1) 市営住宅の小中規模の建設も含めて、計画的増設を図り、│
│ │ │ いて │ 障害者用、母子用、老人用の入居枠を拡大することが必要│
│ │ │ │ ではないか、当局の見解を問う │
│ │ │ │ また、老人や障害者のいる世帯を1階に入居できるよう│
│ │ │ │ 改善することが必要ではないか、当局の対応を伺う │
│ │ │ │(2) 高齢化社会に対応するため、シルバーハウジングの建設│
│ │ │ │ を促進することが必要ではないか、当局の見解を問う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 災害対策につ│ 台風18号の豪雨の影響で、三和交通前の国場 324番地一帯│
│ │ │ いて │の集落が床上浸水で大きな被害を被り、その対策が求められ│
│ │ │ │るが、当局の対応を問う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│洲 鎌 忠│ 経済行政につい│(1) 県民所得最低、失業率は最悪、その理由と解決策につい│
│ │(自由民主党)│て │ て、市長の見解を求める │
│ │ │ │(2) 自立経済とよく言われるが、自立経済の概念と本県及び│
│ │ │ │ 本市における自立経済の確立並びにその実現のための方策│
│ │ │ │ について、市長の見解を求める │
│ │ │ │(3) 自立経済の構築のためには、国内外の企業の誘致が最大│
│ │ │ │ の課題だと思うが、その受け皿づくりのための方策につい│
│ │ │ │ て述べよ │
│ │ │ │ その中でも、台湾企業の参入が不可欠だと思うが、当局│
│ │ │ │ の見解を求める │
│ │ │ │(4) 国際都市形成には、人材育成が急務である。特にアジア│
│ │ │ │ の玄関口として位置づけている本県では、中国語の話せる│
│ │ │ │ 人材育成が必要であると思うが、当局の考えを伺いたい │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│安 里 仁 愛│ 保育行政につい│ 厚生省児童家庭局作成のエンゼルプランと緊急保育対策等│
│ │(自由民主党)│て │5か年事業、子どもの権利条約、児童福祉法、少子化対策臨│
│ │ │ │時特例交付金の実施を基本にしつつ、保育行政の見直しにつ│
│ │ │ │いて伺う │
│ │ │ │(1) 厚生省のエンゼルプランや那覇市の保育問題懇話会の提│
│ │ │ │ 言から解釈して、本質的には私立の経営形態をとりながら│
│ │ │ │ も、民間部門の果たしている認可外保育園の役割は、十分│
│ │ │ │ 評価をしなさいという提言があるわけで、それからすれば、│
│ │ │ │ 認可外保育園への助成増、並びに認可外保育園に働く保母│
│ │ │ │ さんの身分保障、期末手当交付を始めるべきと考える │
│ │ │ │(2) 少子化対策臨時特例交付金実施要綱の交付対象事業にお│
│ │ │ │ いて、「できる限り民間活力の活用を図るとともに雇用、│
│ │ │ │ 就業機会の創出を図るよう配慮するものとする」とか「こ│
│ │ │ │ れ以外であっても、少子化対策に資する事業は交付金の対│
│ │ │ │ 象となるものである」との記載がある │
│ │ │ │ これらの項目が留意されていない予算分配率となってい│
│ │ │ │ ると考えるが、当局では、どのように解釈しているのか │
│ │ │ │(3) 厚生省の指導において、「認可外保育園での施設助成は│
│ │ │ │ 資産形成とみなす」との文言があると聞いているが、この│
│ │ │ │ 判断は憲法、その他どの法令を基本として導き出されてい│
│ │ │ │ ると考えるか │
│ │ │ │ 認可外保育園への財政支援は、憲法第89条で指摘されて│
│ │ │ │ いるところの、公金の不当支出に当たるとの判断が基本原│
│ │ │ │ 則としてあるのか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│4│高 里 鈴 代│1 環境行政につ│(1) ごみ問題に対する市の基本理念を伺いたい │
│ │(市民クラブ)│ いて │(2) 新焼却炉の機種決定に至った経緯について、説明を求め│
│ │ │ │ る │
│ │ │ │(3) 「現代普及型」ストーカー炉及び附帯施設(灰溶融施設)│
│ │ │ │ に決定した根拠、そして、他の機種が選定に至らなかった│
│ │ │ │ 問題点についての説明を求める │
│ │ │ │(4) 機種の選定は、専門的な部分なので、市民の声を聴く段│
│ │ │ │ 階ではないとの見解だが、いつ、どの時点で市民への説明、│
│ │ │ │ 公聴会を行う予定か │
│ │ │ │(5) 規模の決定は、ごみ減量計画との整合性がなければなら│
│ │ │ │ ない。ごみ減量計画が現在、25%、5年計画となっている│
│ │ │ │ が、市民とのコンセンサスは、どのように取るか。25%は│
│ │ │ │ 甘い計画ではないか │
│ │ │ │ 減量計画に基づき、規模決定は、どの時期にするのか伺│
│ │ │ │ う │
│ │ │ │(6) 那覇市の、ごみ問題が「OTV」で5回にわたって取り│
│ │ │ │ 上げられた。最後に、市民への窓口として、電話番号が紹│
│ │ │ │ 介されている │
│ │ │ │ どのような問い合わせ、市民の意見があるのか。この番│
│ │ │ │ 号を「市民の友」にも掲載して、広く市民に情報公開、広│
│ │ │ │ 聴すべきだと考えるが、市の対応を伺う │
│ │ │ │(7) 保育所、幼稚園での環境教育は、どう行っているか │
│ │ │ │ │
│ │ │2 母子生活支援│(1) 過去10年間の、母子生活支援施設(母子寮)建設に関連│
│ │ │ 施設(母子寮)│ する市の施策・方針が、どのように変化してきたか伺う │
│ │ │ の建設について│(2) 施設建設について、平成13年度の実施計画に出すと福祉│
│ │ │ │ 保健部長は答弁した。平成12年には愛生寮の取り壊し費が│
│ │ │ │ 計上されているが、平成13年度に建設費は計上されていな│
│ │ │ │ い。その理由について伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│5│湧 川 朝 渉│1 子どもの権利│ 教育行政において、子どもたちの「最善の利益」を保障す│
│ │(日本共産党)│ 条約の実施につ│ることについて、当局の見解と対応を伺う │
│ │ │ いて │ 「那覇市子どものゆめづくりみらい21プラン」の進捗状況│
│ │ │ │について伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 福祉行政につ│(1) 保育所の入所待ち児童の対策について政府は、「緊急保│
│ │ │ いて │ 育対策5か年計画事業」に基づいて、2003年には待機児童│
│ │ │ │ をゼロにしたいとのことたが、那覇市の入所待ち児童の年│
│ │ │ │ 齢別状況と、市の保育所の入所待ち児童の対策についての│
│ │ │ │ 見解と対応を伺う │
│ │ │ │ また、ゼロ歳児受け入れの月齢引き下げも、検討すべき│
│ │ │ │ と思う。市の見解と対応を伺う │
│ │ │ │(2) 障害児を受け入れている学童クラブへの指導員の加配の│
│ │ │ │ 充実と補助制度の創設について、市の見解と対応を問う │
│ │ │ │(3) 知的障害者のデイサービスの推進について、市の見解と│
│ │ │ │ 対応を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 土木行政につ│ 鏡原地域の浸水対策について、市の見解と対応を伺う │
│ │ │ いて │ │
│ │ │ │ │
│ │ │4 教育行政につ│ 教育研究所の図書施設の整備と蔵書の充実について、市の│
│ │ │ いて │見解と対応を伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│6│久保田 淑 子│1 公園行政につ│(1) 公園の一角に、高齢者が自由に草花を植えて育てられる│
│ │(公 明 党)│ いて │ ような花壇を設置してはどうか伺う │
│ │ │ │(2) 公明党那覇市議団は、平成7年に、14カ所の公園の砂を│
│ │ │ │ 調査した結果、犬猫等の糞尿により汚染されていると指摘│
│ │ │ │ したが、その後の公園砂場の衛生管理は、どのように行っ│
│ │ │ │ ているか伺う │
│ │ │ │(3) 公園の浮浪者の、実態の掌握と対策について伺う │
│ │ │ │(4) 新都心の公園整備はどうなっているか。特に児童の遊び│
│ │ │ │ 場として、遊具等を早めに設置してほしいとの要望がある│
│ │ │ │ が、その進捗状況について伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 港湾行政につ│ 新港ふ頭中央緑地(公園)を、スポーツの出来る多目的広│
│ │ │ いて │場に改善することについて、平成6年12月定例会でも取り上│
│ │ │ │げたが、その後、どのように計画されているか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 学校用地の活│ 少年野球で活躍する安謝クラブは、安謝小学校がグラウン│
│ │ │ 用について │ド整備のため、約4カ月間、使用出来なくなるので、その間、│
│ │ │ │新都心の学校建設予定地を使用させてほしいとの要望がある│
│ │ │ │が、その対応について伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│7│知 念 克 征│1 教育行政につ│(1) 本市のスポーツ少年団の実態(数)について(小学生バ│
│ │(市民クラブ)│ いて │ レーボール、少年野球、少年サッカー等) │
│ │ │ │(2) 運営主体はどこなのか │
│ │ │ │(3) 財政的支援はどうなっているのか │
│ │ │ │ │
│ │ │2 災害対策につ│(1) 台風18号(9月下旬)による水害5地域(安里、字松川、│
│ │ │ いて │ 字仲井真、国場周辺、古波蔵3丁目)の補償はどうなって│
│ │ │ │ いるのか │
│ │ │ │(2) 上記、5地域河川の行政管轄はどこか │
│ │ │ │(3) 今後の対策はどうなっているのか │
│ │ │ │ │
│ │ │3 介護保険につ│(1) 現時点の申請件数は何件か │
│ │ │ いて │(2) 申請漏れに関する対策はどうするのか │
│ │ │ │ │
│ │ │4 街路樹植栽に│ 台風に強い樹木を植えてはどうか │
│ │ │ ついて │ │
│ │ │ │ │
│ │ │5 町界町名変更│(1) 字楚辺を壺川1丁目に変更する理由 │
│ │ │ について │(2) 地域住民の合意形成はどうなっているのか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│8│宮 國 恵 徳│1 防災行政につ│ 公園の持つ防災機能と避難場所としての効果は多大なもの│
│ │(自由民主党)│ いて │がある。公園の計画や整備は、最重要視されなければならな│
│ │ │ │い │
│ │ │ │(1) 緊急避難場所と位置づけられている公園は、本市に何カ│
│ │ │ │ 所あるか │
│ │ │ │ 今後、増やしていく計画はあるのか │
│ │ │ │ また、地下貯水槽の施設(飲み水、トイレ専用水)があ│
│ │ │ │ る防災公園は、本市のどこにあるのか。計画はどうか │
│ │ │ │(2) 大規模災害に備え、必要とされる応急仮設住宅の建設用│
│ │ │ │ 地を確保対策、把握しなければならないと防災基本計画に│
│ │ │ │ うたわれているが、本市が位置づけている場所はどこか │
│ │ │ │(3) 災害時における瓦礫の仮置場及び最終処分地の把握はで│
│ │ │ │ きるのか │
│ │ │ │ 今、本市をはじめ県内でも、産業廃棄物処理場が問題と│
│ │ │ │ なっているが、廃棄物関係処理団体との協力体制はとれる│
│ │ │ │ のか伺う │
│ │ │ │(4) 避難場所を住民に知らしめるための避難標識の設置箇所│
│ │ │ │ は、本市では何カ所あるのか。進捗状況はどうか │
│ │ │ │(5) 本市における総合防災訓練の実施について、どのように│
│ │ │ │ 行っているのか伺う │
│ │ │ │(6) 震災の場合に、爆発や火災の二次災害をもたらす恐れの│
│ │ │ │ ある、ガス取扱い業者(都市ガス、プロパンガス)への防│
│ │ │ │ 災対策や発災の場合の応急対策、本市との連携はどうなっ│
│ │ │ │ ているのか │
│ │ │ │(7) ふ頭は阪神大震災の教訓を踏まえ、震度5から6の地震│
│ │ │ │ に耐えられる、耐震強化岸壁にするよう位置づけられてい│
│ │ │ │ る │
│ │ │ │ 本市にある泊港、安謝新港、漁港は、震度何まで耐える│
│ │ │ │ 岸壁になっているか伺いたい │
│ │ │ │ │
│ │ │2 九州・沖縄サ│(1) サミットに向け、植栽・緑化運動が動き出しているが、│
│ │ │ ミットについて│ 本市にある陸橋(歩道橋)に、シンガポールで見られるよ│
│ │ │ │ うなブーゲンビレア等の花を咲かせてはどうか │
│ │ │ │(2) サミット開催時、首里城にG8の首脳をお招きし、晩餐│
│ │ │ │ 会を是非という声が、日に日に市民の間にも高まっている│
│ │ │ │ が可能なのかまた、料理をする調理場は大丈夫なのか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
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│9│仲 本 嘉 公│1 中心市街地 │(1) 希望ケ丘公園の地下駐車場建設についての現状と、市当│
│ │(市民クラブ)│ (商店街)活性│ 局の取組状況を伺う │
│ │ │ 化対策について│(2) 関連事業としての、牧志壺屋線街路事業での国際ショッ│
│ │ │ │ ピングセンターの、今年度内の事業執行可能性と決意を伺│
│ │ │ │ う │
│ │ │ │(3) 市民に最も親しみのある場所、国際通りの活かし方につ│
│ │ │ │ いて(商店街活性化との整合性)、当局の将来構想を伺う│
│ │ │ │ │
│ │ │2 少子化対策に│ 沖縄県は出生率全国1位、新生児死亡率全国5位、乳児死│
│ │ │ ついて │亡率全国2位である │
│ │ │ │ 去る6月、県周産期保健医療協議会が各自治体に、保健 │
│ │ │ │(母子)や医療(医師を含む)体制整備の政策的配慮を求め│
│ │ │ │ているが、市当局の対応と措置はどうなっているのか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 青少年健全育│ 小・中・高生の中に、学業終了後、夜間に至る塾通いの児│
│ │ │ 成について │童生徒が大多数いるが、帰宅時間を21時までにさせるとか、│
│ │ │ │親の責任で迎えるとか、義務的教育の指導をする対策を講じ│
│ │ │ │てほしいが、市教育委員会の対応を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 泊ふ頭(とま│ とまりん全体の活性化対策の現状と、今後の取組状況を伺│
│ │ │ りん)開発株式│う中で、市民から住民監査請求をしたらどうかとの動きがあ│
│ │ │ 会社について │る │
│ │ │ │ それについての対応策と、ビル賃貸料の均等化と、賃料を│
│ │ │ │元に戻させるという司法の手に委ねることも思慮せねばなら│
│ │ │ │ないと思う。このことについて、市当局の重大決意を伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
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│10│当 真 嗣 州│ ごみ行政につい│(1) 基本姿勢について │
│ │(日本共産党)│て │ ① ごみ問題を解決していくための基本は、元からごみに│
│ │ │ │ なるものを減らしていくことだと思うが、当局の基本的│
│ │ │ │ な考え方を伺いたい │
│ │ │ │ ② 1997年4月、容器包装リサイクル法が施行された。も│
│ │ │ │ ともと、ごみを減らす目的であったはずだが、ところが、│
│ │ │ │ ペットボトルの生産が増えている。法の目的とは逆の事│
│ │ │ │ 態となっている │
│ │ │ │ ペットボトルなどの使い捨て商品のメーカーによる引│
│ │ │ │ き取りと再利用・再資源化の責任を、きちんとさせるべ│
│ │ │ │ きではないかと思うがどうか │
│ │ │ │ ③ ごみ減量の基本は、出たごみをどう燃やすか、新しい│
│ │ │ │ 技術でどう処理するかでなく、ドイツやヨーロッパ諸国│
│ │ │ │ のように、企業の責任を明確にした法改正が必要だと思│
│ │ │ │ う │
│ │ │ │ また、政府に要請すべきだと思うがどうか │
│ │ │ │(2) 一般家庭ごみ有料化について │
│ │ │ │ ① 「ごみ有料化した自治体では、ごみは減っている」と│
│ │ │ │ 言われているが、わが党の調査では、有料化したときだ│
│ │ │ │ け一時的には減っているが、その後は逆に増えている。│
│ │ │ │ 有料化することが、ごみ減量になるのか │
│ │ │ │ もっと、ごみ分別を、市民の協力を得て増やすなど、│
│ │ │ │ ごみ減量にとって、もっと効果的にやるべき施策がある│
│ │ │ │ のではないかと思う │
│ │ │ │ 例えば、生ごみや草木については、分けて堆肥化して│
│ │ │ │ 自然に戻すなど、資源物の回収をもっと増やすことだと│
│ │ │ │ 思うがどうか │
│ │ │ │ ② また、ステーション方式を改め、全市域に門口収集を、│
│ │ │ │ さらに広げるべきであると思うがどうか │
│ │ │ │ ③ 行政のごみ減量の出発点は、自治体がもっときめ細か│
│ │ │ │ な分別収集を行い、同時に、ごみを出している市民、事│
│ │ │ │ 業所との協力、また、市民、事業所の自覚と取り組みが│
│ │ │ │ なければ、解決しない問題であると思っている │
│ │ │ │ したがって、ごみシンポジウムや、ごみ懇談会等、啓│
│ │ │ │ 発・啓蒙、合意形成を図ることだと思うがどうか │
│ │ │ │ ④ また同時に、クリーン指導員、職員によるごみの出し│
│ │ │ │ 方についての現場での直接指導が求められているのでは│
│ │ │ │ ないかと思うがどうか │
│ │ │ │ ⑤ スーパーやデパートなどトレイの不使用、回収、簡易│
│ │ │ │ 包装にかえることなど働きかけること。また市民にも買│
│ │ │ │ い物袋の使用、レジ袋を使わないように働きかけるなど│
│ │ │ │ の、行政としての取り組みを徹底すべきと思うがどうか│
│ │ │ │ ⑥ ダイオキシン対策について │
│ │ │ │ ダイオキシンの発生を防ぐために、灰溶融施設を設置│
│ │ │ │ すると言われている。それも対策の一つであるが、根本│
│ │ │ │ 的には、ダイオキシンの発生の主な原因となっている塩│
│ │ │ │ 化ビニールなどを、ごみから取り出し、燃やさないこと│
│ │ │ │ だと思うがどうか │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
個人質問(4日目)
平成11年12月13日(月)
※1人当たり15分間(答弁を除く)
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
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│1│大 城 朝 助│1 市民行政につ│ 住民基本台帳法の改正と住民基本台帳コンピュータネット│
│ │(日本共産党)│ いて │ワークシステム導入に関連して │
│ │ │ │(1) 住民基本台帳コンピュータネットワークシステムの概要│
│ │ │ │ と、本市の取り組みについて伺う │
│ │ │ │(2) 住民基本台帳関連の個人情報流出事件が、全国で発生し│
│ │ │ │ ている。住民基本台帳のネットワーク化は、プライバシー│
│ │ │ │ 保護の立場から、これまで認められず、各市町村の厳重な│
│ │ │ │ 管理に置かれてきた │
│ │ │ │ それでも、個人情報流出やプライバシー侵害事件が続出│
│ │ │ │ している。プライバシーの保護についての方針と取り組み│
│ │ │ │ について、答弁を求める │
│ │ │ │ │
│ │ │2 建設港湾行政│ 泊ふ頭の南岸を利用する離島航路船客の交通安全対策につ│
│ │ │ について │いて、最近、新港ふ頭で、乗用車が岸壁から転落し、運転手│
│ │ │ │が死亡する事故があったがこのような事故が、時たま発生し│
│ │ │ │ていると聞くがどうか │
│ │ │ │ 新港ふ頭をはじめ、那覇市が管理する港湾の安全対策はど│
│ │ │ │うなっているか。答弁を求める │
│ │ │ │ │
│ │ │3 都市計画行政│(1) 那覇市の都市再開発事業の今後の計画と基本的方針につ│
│ │ │ について │ いて、さらに、牧志・安里地区再開発事業と栄町地区再開│
│ │ │ │ 発事業に対する那覇市の関わり方、支援策について伺う │
│ │ │ │(2) 真嘉比古島地区土地区画整理事業の進捗状況及び今後の│
│ │ │ │ 計画と方針について、答弁を求める │
│ │ │ │(3) 真嘉比古島地区土地区画整理事業の完了までの、那覇市│
│ │ │ │ の財政負担の見通しについて、答弁を求める │
│ │ │ │(4) 真嘉比古島地区土地区画整理事業を進めるにあたって、│
│ │ │ │ 今後、他の事業も導入して進める方針と言われているが、│
│ │ │ │ どのような事業を予定しているのか │
│ │ │ │ その見通しについて答弁を求める │
│ │ │ │(5) 真嘉比古島第一地区の清算金問題について、当局の取り│
│ │ │ │ 組みの進捗状況について、答弁を求める │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│屋 良 栄 作│1 エイズ対策に│ 先日、政府の発表によると、HIVウイルス感染者が増加│
│ │(さわやか │ ついて │しているようである。本市の状況について、どう認識してい│
│ │ 市民の会)│ │るか │
│ │ │ │ また、本市のエイズ対策として、どのような取り組みがな│
│ │ │ │されているか │
│ │ │ │ とりわけ、小学校・中学校という教育現場で、性教育との│
│ │ │ │関連の中で、どういった指導が行われているか、答弁を求め│
│ │ │ │る │
│ │ │ │ │
│ │ │2 教育行政につ│(1) ディベート(討論)について、現場で、どの程度、取り│
│ │ │ いて │ 上げられて、指導されているのか │
│ │ │ │(2) 次年度にでも、本市として中学生ディベート大会を開催│
│ │ │ │ することを、検討してみてはどうか │
│ │ │ │(3) 小・中校の課外授業や社会科の授業の一環として、「働く│
│ │ │ │ 大人の生の声」を聞かせる時間を設けることについて、取│
│ │ │ │ り組んでみてはどうか │
│ │ │ │(4) 市長や議員も、どんどん教育現場で、児童・生徒に語り│
│ │ │ │ かける場を、つくるべきであると考える │
│ │ │ │ 政治的な話ではなく、人生経験や「まちづくり」等につ│
│ │ │ │ いてのテーマであれば、問題なく、推進できるのではない│
│ │ │ │ だろうか。当局の考えを伺う │
│ │ │ │(5) 小中校生の議会傍聴に、もっと力を入れるべきであると│
│ │ │ │ 考えるが、当局の考えはどうか │
│ │ │ │ │
│ │ │3 「とまりん」│(1) 「とまりん」への庁舎機能の移転について、進捗状況を│
│ │ │ への市庁舎機能│ 伺う │
│ │ │ の一部移転につ│(2) 9月定例会(代表質問)で、我が会派の中村昌樹議員が│
│ │ │ いて │ 述べた、「とまりん」への市民窓口サービス機能の設置に│
│ │ │ │ ついては、具体的な目途はついたか。答弁を求める │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│大 田 朝 美│ 観光行政につい│ 観光立県・沖縄のメッカとなっている、首里城ウナーにお│
│ │ │て │いて、九州・沖縄サミットの政府主催の「首脳夕食会」が、│
│ │ │ │ほぼ有力視されてきた │
│ │ │ │ 沖縄の歴史と文化を、世界各国にアピールすることは、先│
│ │ │ │達が残した偉業へ報いる世紀末2000年の快挙となる │
│ │ │ │(1) この千載一遇のチャンスを実現させるために那覇市とし│
│ │ │ │ て、さらに何をするべきか。具体的案を構築する時期に来│
│ │ │ │ ていると思うがどうか │
│ │ │ │(2) 首里城での「首脳夕食会」が実現することによって、本│
│ │ │ │ 市にとって経済及び観光振興に、いかなる波及効果を期待│
│ │ │ │ しているか │
│ │ │ │(3) サミットに対するイベントはさることながら那覇市の観│
│ │ │ │ 光実情を事前に知らしめる(宣伝)べきで、その労をとる│
│ │ │ │ 世界各国のマスコミへの対策はどうなっているのか │
│ │ │ │ 県サミット本部と協力して、那覇市も積極的に策を講じ│
│ │ │ │ るべきと思うがどうか │
│ │ │ │(4) 首里城周辺はもちろん、識名園、福州園、国際通り及び│
│ │ │ │ 公設市場、中心商店街、波の上人工ビーチなど、市内観光│
│ │ │ │ 地のサミット向けの整備対策について伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│4│東 江 芳 隆│1 税務行政につ│ 那覇市の固定資産評価基準価格は、年々低下する中で、な│
│ │(市民クラブ)│ いて │ぜ市の固定資産税額が3年見直し値上賦課していく仕組みと│
│ │ │ │なっているか、その根拠を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 土木行政につ│ 年末12月の時期に道路工事が集中しているために、交通止│
│ │ │ いて │めによって、経済に大きく悪影響を及ぼしている │
│ │ │ │ 知恵を出して改善・改革を図り、年末に集中しない方策の│
│ │ │ │検討はいかがか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 環境行政につ│(1) ごみ元年と位置づけ、5種分別指導を実施して何年にな│
│ │ │ いて │ るか。その効果は、どのような成果になっているか │
│ │ │ │ ごみの減量数値に対し、予算額が、いくらの節減がなさ│
│ │ │ │ れているか伺う │
│ │ │ │(2) 12月7日付けの沖縄タイムス紙によれば、焼却炉の機種│
│ │ │ │ が、ストーカー方式に決定がなされたとの記事があったが、│
│ │ │ │ なぜストーカーでなければいけないのか。決定基準選定方│
│ │ │ │ 法を伺う │
│ │ │ │(3) 平成7年に完成、操業開始したリサイクルプラザは、日│
│ │ │ │ 量50tの処理能力がある施設として報道されたことは記憶│
│ │ │ │ にある。現在、処理率・日量25tと低下している │
│ │ │ │ 当初計画の収益は、年収 3,100万円として計画設計され│
│ │ │ │ ながら、現在、年間維持管理費は1億 1,600万円となってい│
│ │ │ │ る │
│ │ │ │ 思いきって、1年間テスト期間として、運転を休止する│
│ │ │ │ 考えはないか伺う │
│ │ │ │(4) 新焼却炉建設等に関わる、南風原町との事務組合への出│
│ │ │ │ 資割合比率及び現在の職員の身分関係は、どのような方針│
│ │ │ │ か伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│5│幸 地 正 博│1 経済行政につ│ 希望ケ丘公園地下駐車場の建設について │
│ │(公 明 党)│ いて │(1) 第三セクターの設立に向けて、県の出資が必要になると│
│ │ │ │ 思うが、県の協力体制はどのようになっているか │
│ │ │ │ また、市も県に協力を呼びかけて行く支援体制が必要で│
│ │ │ │ あると思うが、当局の取り組みは、どのように考えている│
│ │ │ │ か伺う │
│ │ │ │(2) 那覇市は第三セクターの出資に準備した積立金 500万円│
│ │ │ │ の執行について、どのように考えているか伺う │
│ │ │ │(3) NTTの無利子融資の活用については、2月定例会で、│
│ │ │ │ 当局は会社をはじめ、商工会議所とも一緒になって、ワー│
│ │ │ │ キンググループをつくり、この融資をなんとか実現できる│
│ │ │ │ ように努力をしていると答えているが、その後の取組状況│
│ │ │ │ と融資の可能性は、どのように考えているか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 医療行政につ│(1) 2月定例会で、市立病院は利便性のある自動支払料金機│
│ │ │ いて │ の設置について、「オーダリングシステムの基本的な機能│
│ │ │ │ が安定作動するのを見極めた上で、自動支払機の設置を検│
│ │ │ │ 討する」と答えているが、その後、どのように検討された│
│ │ │ │ か、また、いつから実施する予定なのか伺う │
│ │ │ │(2) 4月1日から、市立病院は24時間救急医療を実施してい│
│ │ │ │ るが、脳外科の診療科目の設置と、医師の確保を早急に行│
│ │ │ │ い、脳外科の急患に対応しなければならないと思うが、そ│
│ │ │ │ の進捗状況と実施計画は、どのように考えているか伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 国保行政につ│ 6月定例会において、健康優良世帯の表彰制度の創設を提│
│ │ │ いて │案した際、当局も賛同して「市民に喜ばれる記念品も検討し、│
│ │ │ │早めに創設してまいりたい」と答弁しているが、次年度から│
│ │ │ │実施することは可能であるか伺う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│6│前 田 政 明│1 経済行政に対│(1) 地域経済の主人公は中小企業・中小零細業者であると考│
│ │(日本共産党)│ する市長の基本│ える。この中小企業・中小零細業者の営業と生活を守り、│
│ │ │ 姿勢について │ 育成することが重要であると考える │
│ │ │ │ 地域経済の主人公である中小企業・中小零細業者の現状│
│ │ │ │ と役割に対する、市長の認識と見解を伺う │
│ │ │ │(2) 那覇市の中小業者の実態を調査して、那覇市の業者の実│
│ │ │ │ 情を掌握し、具体的に分析して、特に中小零細業者の多い│
│ │ │ │ 那覇市の特徴に応えた事業の具体化が必要ではないか │
│ │ │ │ 東京都の墨田区の悉皆調査などを参考にして、全庁的な│
│ │ │ │ 取り組みによる実態調査を実施し、那覇市の中小企業・中│
│ │ │ │ 小零細業者の実情を掌握することが、那覇市の経済政策を、│
│ │ │ │ さらに大きく発展させることになると考えるが、市長の見│
│ │ │ │ 解を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 土木行政につ│ 牧志3丁目、浸水常襲地域の早急な抜本的な対応が必要で│
│ │ │ いて │ある。分水事業の進捗状況や地域雨水・排水溝の改修整備等│
│ │ │ │についての当該浸水・水害常襲地域に対する、当局の見解と│
│ │ │ │対応を伺う │
│ │ │ │ │
│ │ │3 環境・保健行│(1) 水害に伴うトイレの汲み取りについて、減免制度が実現│
│ │ │ 政について │ した。那覇市災害時し尿汲み取り手数料支給要綱に基づく│
│ │ │ │ 利用状況はどうなっているか(水害による申請対象世帯数│
│ │ │ │ と申請件数は何件か) │
│ │ │ │(2) 現在の償還払い方式を現物給付方式に改善することが必│
│ │ │ │ 要ではないか。当局の見解を問う │
│ │ │ │ │
│ │ │4 公園行政につ│(1) 城岳公園の整備状況について │
│ │ │ いて │(2) 城岳公園管理事務所を、地域の集会等に利用できる、広│
│ │ │ │ さを確保した管理事務所にしてほしいとの強い要望が寄せ│
│ │ │ │ られている。当局の見解と対応を問う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│7│高 良 幸 勇│1 区域外就学に│ 豊見城村我那覇後原地区の児童・生徒の区域外就学につい│
│ │(民主クラブ)│ ついて │て、9月定例会において教育長は「地方教育行政の組織運営│
│ │ │ │に関する法律」第23条第4号の規定により、就学すべき学校│
│ │ │ │の指定を含め、就学に関する事務は、那覇市教育委員会の権│
│ │ │ │限であると説明し、同問題について同教育委員会で審議し、│
│ │ │ │慎重に検討すると答弁しているが、その審議結果の説明を求│
│ │ │ │める │
│ │ │ │ │
│ │ │2 モノレール事│ モノレール事業を成功させるためには、一にも乗客数、二│
│ │ │ 業について │にも乗客数である。市は平成15年から1日約3万 5,000人の│
│ │ │ │乗客数を予測しているが、かなり厳しい数値と言わなければ│
│ │ │ │ならない │
│ │ │ │ その目標を少しでも達成するために、私は次のことを提案│
│ │ │ │するが、検討する余地はあるか │
│ │ │ │(1) 那覇空港と空港駅は、約 100m離れているがそれを解消│
│ │ │ │ する │
│ │ │ │(2) 様々な機能を有したキーステーションを設ける │
│ │ │ │(3) バス4社を統合し、沖縄都市モノレール株式会社が譲り│
│ │ │ │ 受け、バス券とモノレール券を同額とし、互換性のある乗│
│ │ │ │ 車券を作る │
│ │ │ │(4) 県庁及び那覇市職員の通勤手当は、すべて現物(モノレー│
│ │ │ │ ル券又はバス券)を給付する │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│8│我那覇 生 隆│1 地域インター│ 平成11年度(国会において)第2次補正予算(地域インター│
│ │(自由民主党)│ ネット導入促進│ネット導入促進事業)について、本市の考え方を問う │
│ │ │ 事業について │ │
│ │ │ │ │
│ │ │2 公衆トイレに│ 市内の公衆トイレの管理状況について問う │
│ │ │ ついて │ 良い・悪い、今後どうするか。良くするためには予算はど│
│ │ │ │のくらい必要か │
│ │ │ │ │
│ │ │3 泊ふ頭開発株│ 泊ふ頭開発株式会社の中長期経営健全化計画書について │
│ │ │ 式会社について│ │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
平成11年(1999年)12月那覇市議会定例会
議案に対する質疑
平成11年12月13日(月)
┌─┬───────┬────────┬───────────────────────────┐
│順│ 氏 名
│ │ │
│ │ │ 発 言 事 項 │ 発 言 要 旨 │
│位│ (会 派 名)
│ │ │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│1│赤 嶺 一 郎│ 議案第88号、那│ 基本的考え方と手続きについて伺う │
│ │ │覇市特別職職員の│ │
│ │ │給与に関する条例│ │
│ │ │の一部を改正する│ │
│ │ │条例制定について│ │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、助役 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│2│高 良 幸 勇│ 議案第91号、那│(1) 本条例は、生活関連施設と特定生活関連施設に区分され│
│ │(民主クラブ)│覇市福祉のまちづ│ ているが、その区分する実益は何か │
│ │ │くり条例制定につ│(2) 本条例の目的は、すべての人が「安全かつ快適で生きが│
│ │ │いて │ いのある豊かな文化生活をおくることができるよう」にと│
│ │ │ │ いう、いわゆる、ユニバーサルデザインの理念となってい│
│ │ │ │ るが、その各条文の内容とは整合性がないと思うがどうか│
│ │ │ │(3) 本庁舎は本条例の特定生活関連施設として、適合する建│
│ │ │ │ 物であるか │
│ │ │ │ もし、適合してないとすれば、条例第3条の市の責務及│
│ │ │ │ び第2節の特定生活関連施設の整備について、どのように│
│ │ │ │ 措置するつもりか │
│ │ │ │(4) 本条例第29条第4項第3号に、那覇市福祉のまちづくり│
│ │ │ │ 審議会の委員に「関係行政機関の職員」も入っているが、│
│ │ │ │ 那覇市は審議会の委員に職員は除くことになっているので│
│ │ │ │ はないか、その理由を問う │
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、関係部長 │
├─┼───────┼────────┼───────────────────────────┤
│3│真栄城 守 晨│1 議案第89号、│ 条例改正の根拠は、国家公務員の給与の改定に準じて改正│
│ │ │ 那覇市職員の給│することから、地方公務員法第24条第3項、国家公務員法第│
│ │ │ 与に関する条例│64条第2項に準じつつ、人事院勧告を受けて改正するが、今│
│ │ │ の一部を改正す│回の那覇市の改正にあたって、①官民給与の較差、②特別給│
│ │ │ る条例制定につ│の比較、③業務合理化への取り組み、④職務や能力・実績に│
│ │ │ いて │応じた給与体系の方向性、⑤身分保障と給与の考え方、⑥勤│
│ │ │ │務環境の整備など勧告するにあたって検討した内容について│
│ │ │ │も、明らかにする必要があるのではないかさらに、福祉職俸│
│ │ │ │給表が新設されたが、その考え方についても説明願う │
│ │ │ │ │
│ │ │2 議案第 100号│(1) 「歳出」第2款総務費、第1項総務管理費、第16目新庁│
│ │ │ 平成11年度那覇│ 舎建設基金費について │
│ │ │ 市一般会計補正│ ① 土地売払収入2億1,558万1,000円を充当しているが、│
│ │ │ 予算 │ その財源捻出の経過を詳述願う │
│ │ │ │ ② 新庁舎建設の見通しについて、説明願う │
│ │ │ │(2) 「歳出」第10款教育費、第2項小学校費、第3目学校建│
│ │ │ │ 設費について │
│ │ │ │ ① 学校借用校地購入事業費、 6,752万円について │
│ │ │ │ ② コンピュータ教室改造費、 9,707万円の内訳について│
│ │ │ │ 詳述願う │
│ │ │ │ ③ 平成12年度実施計画にあたって、査定結果と評価及び│
│ │ │ │ 学校借用校地に対する基本的な考え方も併せて説明願う│
│ │ │ ├───────────────────────────┤
│ │ │ │【答弁を求める者】市長、教育長、関係部長 │
└─┴───────┴────────┴───────────────────────────┘
△上程案件処理結果
上程案件処理結果
┌────┬──────────────────────────────┬────┬─────┐
│事件番号│ 件 名 │議決月日│ 議決結果 │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │ │ │ │
│ │議席の一部変更 │12月1日│ 一部変更 │
│ │ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │那覇市・南風原町ごみ処理施設事務組合議会議員の選挙 │ │当 選 人│
│選 挙│(前田政明、中村昌樹、幸地正博、真栄城守晨、久高将光、 │12月13日│ │
│ │ 我那覇生隆、安里仁愛、仲本嘉公、高里鈴代)│ │ (9人) │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │〔日程追加〕 │ │当 選 人│
│ 〃 │ │ 〃 │ │
│ │南部広域市町村圏事務組合議会議員の選挙 │ │(玉城仁章)│
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│意見書案│沖縄本島周辺空域における米軍管理の航空機進入管制権の早期返還│ │ │
│ │ │12月1日│ 原案可決 │
│第 13 号│を求める意見書 │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│意見書案│ │ │ │
│ │災害から住民生活を守る安全な街づくりに関する意見書 │12月20日│ 〃 │
│第 14 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│意見書案│ │ │ │
│ │NPO法人(民間非営利団体)の育成策の強化を求める意見書 │ 〃 │ 〃 │
│第 15 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│決 議 案│〔日程追加〕 │ │ │
│ │ │12月1日│ 〃 │
│第 11 号│首里城における政府主催首脳夕食会の開催に関する要望決議 │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│決 議 案│ │ │ │
│ │災害から市民生活を守る安全な街づくりに関する要請決議 │12月20日│ 〃 │
│第 12 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市立学校設置条例等の一部を改正する条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 84 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇市附属機関の設置に関する条例等の一部を改正する条例制定に│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 85 号│ついて │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定に│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 86 号│ついて │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇市報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 87 号│について │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇市特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定に│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 88 号│ついて │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について│ 〃 │ 〃 │
│第 89 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇市廃棄物の減量化の推進及び適正処理に関する条例の一部を改│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 90 号│正する条例制定について │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市福祉のまちづくり条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 91 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市シルバーワークプラザ条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 92 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市建築確認等手数料条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 93 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市営住宅条例の一部を改正する条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 94 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇港の港湾区域及び港湾隣接地域内における工事等の規制に関す│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 95 号│る条例制定について │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇港臨港道路等の通行規制に関する条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 96 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市下水道条例の一部を改正する条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 97 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│那覇市水道局企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部を│ │ │
│ │ │ 〃 │ 〃 │
│第 98 号│改正する条例制定について │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │那覇市公民館条例等の一部を改正する条例制定について │ 〃 │ 〃 │
│第 99 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ 原案可決 │
│ │平成11年度那覇市一般会計補正予算 │ 〃 │ │
│第 100号│ │ │(賛成多数)│
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │平成11年度那覇市土地区画整理事業特別会計補正予算 │ 〃 │ 原案可決 │
│第 101号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │平成11年度那覇市下水道事業特別会計補正予算 │ 〃 │ 〃 │
│第 102号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │平成11年度那覇市港湾事業特別会計補正予算 │ 〃 │ 〃 │
│第 103号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │平成11年度那覇市国民健康保険事業特別会計補正予算 │ 〃 │ 〃 │
│第 104号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │平成11年度那覇市病院事業会計補正予算 │ 〃 │ 〃 │
│第 105号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │平成11年度那覇市水道事業会計補正予算 │ 〃 │ 〃 │
│第 106号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │ │
│ │物品購入契約について(神原小学校給食室備品購入) │ 〃 │同 意│
│第 107号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│議 案│ │ │同 意│
│ │損害賠償額の決定及び和解について │ 〃 │ │
│第 108号│ │ │(賛成多数)│
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市病院事業会計決算 │ 〃 │認 定│
│第 1 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市水道事業会計決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 2 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市一般会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 3 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 4 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市下水道事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 5 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市港湾事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 6 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 7 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市救急診療事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 8 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市老人保健特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 9 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 10 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│認 定│ │ │ │
│ │平成10年度那覇市防災緑地用地取得事業特別会計歳入歳出決算 │ 〃 │ 〃 │
│第 11 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│報 告│ │ │ │
│ │専決処分の報告について(車両事故) │12月13日│報 告│
│第 14 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│報 告│ │ │ │
│ │専決処分の報告について(車両事故) │ 〃 │ 〃 │
│第 15 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│報 告│ │ │ │
│ │専決処分の報告について(車両事故) │ 〃 │ 〃 │
│第 16 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│報 告│ │ │ │
│ │専決処分の報告について(車両事故) │ 〃 │ 〃 │
│第 17 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│報 告│ │ │ │
│ │専決処分の報告について(車両事故) │ 〃 │ 〃 │
│第 18 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│報 告│ │ │ │
│ │専決処分の報告について(損害賠償請求事件) │ 〃 │ 〃 │
│第 19 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│陳 情│ │ │ │
│ │県産品の優先使用について │12月20日│採 択│
│第 56 号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│陳 情│ │ │ │
│ │県産品の優先使用について │ 〃 │ 〃 │
│第 135号│ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │ │ │ │
│申 出│閉会中継続審査申出(各常任委員会) │ 〃 │決 定│
│ │ │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │議案第91号「那覇市福祉のまちづくり条例制定について」の一部訂│ │ │
│ │ │12月7日│承 認│
│ │正の件 │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │認定第1号「平成10年度那覇市病院事業会計決算」の決算附属書の│ │ │
│ │ │12月1日│ 訂正報告 │
│ │一部訂正について │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │議案第 100号「平成11年度那覇市一般会計補正予算」の「歳入歳出│ │ │
│ │ │12月6日│ 〃 │
│ │の一部訂正について〔税務部関係〕 │ │ │
├────┼──────────────────────────────┼────┼─────┤
│ │議案第 100号「平成11年度那覇市一般会計補正予算」の「歳入歳出│ │ │
│ │ │12月20日│ 〃 │
│ │の一部訂正について〔経済文化部関係〕 │ │ │
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△上程案件〔議員提出〕
意見書案第13号
沖縄本島周辺空域における米軍管理の航空機進入管制権の早期返還を求める意見書
このことについて、別紙のとおり議会の議決を得たいので提出する。
平成11年(1999年)12月1日提出
提出者
那覇市議会議員
大 城 春 吉 翁 長 俊 英
賛成者
那覇市議会議員
大 城 朝 助 前 田 政 明
知 念 克 征 崎 山 嗣 幸
松 田 義 之 永 山 盛 廣
知 念 博 宮 國 恵 徳
座 覇 政 為 玉 城 仁 章
安 里 仁 愛
(提案理由)
米軍管理となっている航空機進入管制権の早期返還を、関係機関に強く要請するため、この案を提出する。
──────────────────────────────────────────────
沖縄本島周辺空域における米軍管理の航空機進入管制権の早期返還を求める意見書
去る11月11日、米軍嘉手納飛行場内にある進入管制業務を行う施設・嘉手納ラプコンのレーダーが、突然のケーブル切断事故で27時間余にわたり故障した。
この事故で那覇空港は大混乱に陥り、民間機250便が欠航・遅延等の支障を来し、観光客や県民に大きな影響と衝撃を与えた。
沖縄の航空交通管制権は、運輸省の管轄にありながら嘉手納、普天間の両飛行場の運行確保のため、復帰の際、暫定的に米軍へ空域の管制権が委ねられ、那覇空港などを発着する航空機の進入管制権も嘉手納ラプコンの管制下におかれた。
嘉手納ラプコンによる進入管制権は、昭和47年(1972年)の復帰時の日米合意「覚書(5・15メモ)」で、「日本政府がレーダー進入管制業務を提供できるまでの暫定期間」とされているにもかかわらず、技術レベルが向上した27年後の今日、未だ返還されていないのは誠に遺憾である。
政府は、先月18日の日米合同委員会で嘉手納ラプコンの取り扱いを協議するなど、返還に向けた対応をとられているが、民間航空機の安全確保は、多くの島々が連なる当県の産業活動と日常生活に欠かせない要件であるばかりか、観光立県を目指す上でも、最優先すべき重要課題である。
よって、那覇市議会は、米軍管理となっている航空機進入管制権の早期返還を強く要請する。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成11年(1999年)12月1日
那覇市議会
あて先 内閣総理大臣、外務大臣、運輸大臣、防衛庁長官、沖縄開発庁長官
かがみをつけて 衆議院議長、参議院議長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
意見書案第14号
災害から住民生活を守る安全な街づくりに関する意見書
このことについて、別紙のとおり議会の議決を得たいので提出する。
平成11年(1999年)12月15日提出
提出者
那覇市議会議員
当 真 嗣 州 知 念 博
賛成者
那覇市議会議員
渡久地 修 翁 長 俊 英
幸 地 正 博 瀬良垣 武 安
高 良 幸 勇 赤 嶺 一 郎
山 川 典 二 久 高 将 光
安慶田 光 男
(提案理由)
災害から市民生活を守り、市民が安心して暮らしていける安全な街づくりを推進していくよう、県知事及び県議会議長に強く要請するため、この案を提出する。
──────────────────────────────────────────────
災害から住民生活を守る安全な街づくりに関する意見書
去る9月22日、沖縄本島に襲来した台風18号は、2日間にわたって記録的な大雨と暴風で吹き荒れ、各地で家屋の倒壊や浸水、崖崩れが発生し、住民生活に大きな打撃を与えた。
さらに、台風の影響でライフラインである電気と水の供給が数日間ストップしたため混乱に拍車がかかり、本県が、災害に弱いことが露呈し、防災体制の強化が指摘されている。
今回の台風による被害は、本市の国場川など5河川流域と真地などの急傾斜地周辺地域に特に集中したが、地震、津波、火災、大規模な事故等は、他の地域でも発生する可能性があり、繰り返される水害を目の当たりにして、住民の生命・財産を災害から守るための施策の強化を求める声は、一段と高まりを見せている。
よって、本市議会は、災害から市民生活を守り、市民が安心して暮らしていける安全な街づくりを推進していくための重要な施策として、下記事項を早急に実施するよう強く要請する。
記
1 災害等の要因となっている雨水の処理について、総合的な施策を強力に推進すること。
2 洪水や高潮による被害を招かない河川の実現に向けて、河川法に基づく整備を早めること。
3 崩壊するおそれのある急傾斜地については、市町村と共に必要な対策を講じること。
4 緊急時における住民の安全確保に万全を期すこと。また、ライフラインの復旧、被災者への支援等は、市町村及び関係機関と共に速やかに行うこと。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成11年(1999年)12月20日
那覇市議会
あて先 沖縄県知事
かがみをつけて 沖縄県議会議長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
意見書案第15号
NPO法人(民間非営利団体)の育成策の強化を求める意見書
このことについて、別紙のとおり議会の議決を得たいので提出する。
平成11年(1999年)12月15日提出
提出者
那覇市議会議員
当 真 嗣 州 知 念 博
賛成者
那覇市議会議員
渡久地 修 翁 長 俊 英
幸 地 正 博 瀬良垣 武 安
高 良 幸 勇 赤 嶺 一 郎
山 川 典 二 久 高 将 光
安慶田 光 男
(提案理由)
NPO法人(民間非営利団体)が順調に発展し、活躍していくために必要な同法人に対する個人や企業の寄付の所得控除や損金算入等、育成の強化に向けた条件整備を政府、関係機関に強く要請するため、この案を提出する。
──────────────────────────────────────────────
NPO法人(民間非営利団体)の育成策の強化を求める意見書
21世紀を目前にし、我が国は、経済のグローバル化、少子高齢化、環境保全、情報化及び資源エネルギー等々、さまざまな問題に直面している。
このような社会の複雑な諸問題に対して、行政や企業にできない市民の視点に立ったサービスをしていく上で、政府セクターや民間営利企業に属さず、営利を目的としない公益的な活動を行うNPO(民間非営利団体)の存在と役割が、改めて注目されている。
こうした背景を受け、平成10年12月にNPO法(特定非営利活動促進法)が施行され、これまで自発的に社会貢献活動に取り組んでいる団体にあっては、NPO法人格の認証を受ける動きが活発化している。
平成11年11月19日現在、NPO法人格の認証を受けるための申請が当県で8件、全国では1,488件となっており、今後、NPO法人が飛躍的に増加し、医療、介護、環境関係等々での活躍とともに、雇用の受け皿としても発展していくことが期待されている。
しかしながら、NPO法人が活動する中で、人的な支援体制の問題や資金調達の問題等々もあることから、同法人が順調に発展し、活躍していくには、条件整備を図ることが急務である。
よって、政府におかれては、NPO法人の育成と健全な発展を図るために、下記の対策を早急に講ずるよう強く要請する。
記
1 NPO法人に対する個人や企業の寄付の所得控除や損金算入、NPOの収益事業のみなし寄付、不動産の寄付を受けた場合の免税措置などの優遇措置を講ずること。
2 地方自治体等がNPO法人に対して、恒常的に業務委託をするため、緊急地域雇用特別交付金を継続すること。
3 災害救助、福祉サービス等の公益的な活動に参加するための勤労者ボランティア休暇法を制定すること。
以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。
平成11年(1999年)12月20日
那覇市議会
あて先 内閣総理大臣、大蔵大臣、経済企画庁長官、労働大臣
かがみをつけて 衆議院議長、参議院議長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
決議案第11号
首里城における政府主催首脳夕食会の開催に関する要望決議
このことについて、別紙のとおり議会の議決を得たいので提出する。
平成11年(1999年)12月1日提出
提出者
那覇市議会議員
安 里 仁 愛 翁 長 俊 英 永 山 盛 廣
座 覇 政 為 知 念 博
賛成者
那覇市議会議員
大 浜 安 史 屋 良 栄 作 大 浜 慶 子
久保田 淑 子 中 村 昌 樹 松 田 義 之
幸 地 正 博 与 儀 清 春 大 田 朝 美
高 良 幸 勇 真栄城 守 晨 山 川 典 二
宮 國 恵 徳 洲 鎌 忠 玉 城 仁 章
大 城 春 吉 高 里 良 樹 仲 村 善 信
久 高 将 光 我那覇 生 隆 安慶田 光 男
上 原 清 唐 真 弘 安
(提案理由)
首里城における九州・沖縄サミットの「首脳夕食会」の実現に向けて、特段のご配慮を関係機関に強く要望するため、この案を提出する。
──────────────────────────────────────────────
首里城における政府主催首脳夕食会の開催に関する要望決議
来年7月に当県において開催される九州・沖縄サミットの「首脳夕食会」がユネスコの世界遺産に登録される当市の首里城で、開催される方向で調整が進められていることが明らかになり、市民・県民は喜びに湧いております。
首里城は、沖縄が琉球国を形成し、東南アジア諸国と活発な交易を展開した時期を含め450年余にわたって当県の政治・経済・文化の中心であり、その御庭(ウナー)は、外国からの来賓をもてなす場所として知られてきました。
政府の尽力により復元された首里城に、世界の首脳が集い、琉球舞踊をはじめとする当県の伝統文化を紹介する機会となれば、日本文化の多様性と当県の存在を世界に発信する上で意義深いものがあります。
21世紀の新時代に向けて、沖縄を象徴する守礼門を擁する首里城での「首脳夕食会」の開催は、当県の基幹産業となっている観光産業に計り知れない経済効果を及ぼし、展望を切り開くものであります。
つきましては、首里城における政府主催「首脳夕食会」の実現に向けて特段のご配慮をいただきますよう強く要望いたします。
平成11年(1999年)12月1日
那覇市議会
あて先 内閣総理大臣、内閣官房長官、外務大臣、沖縄開発庁長官、衆議院議長、参議院議長
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
決議案第12号
災害から市民生活を守る安全な街づくりに関する要請決議
このことについて、別紙のとおり議会の議決を得たいので提出する。
平成11年(1999年)12月15日提出
提出者
那覇市議会議員
当 真 嗣 州 知 念 博
賛成者
那覇市議会議員
渡久地 修 翁 長 俊 英
幸 地 正 博 瀬良垣 武 安
高 良 幸 勇 赤 嶺 一 郎
山 川 典 二 久 高 将 光
安慶田 光 男
(提案理由)
災害から市民生活を守り、市民が安心して暮らしていける安全な街づくりを推進していくよう、市長に強く要請するため、この案を提出する。
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災害から市民生活を守る安全な街づくりに関する要請決議
去る9月22日、沖縄本島に襲来した台風18号は、2日間にわたって記録的な大雨と暴風で吹き荒れ、市内各地で家屋の倒壊や浸水、崖崩れが発生し、市民生活に大きな打撃を与えた。
さらに、台風の影響でライフラインである電気と水の供給が数日間ストップしたため混乱に拍車がかかり、本市が、災害に弱い街であることが露呈し、防災体制の強化が指摘されている。
今回の台風による被害は、市内を流れる国場川など5河川流域と真地などの急傾斜地周辺地域に集中したが、地震、津波、火災、大規模な事故等は、他の地域でも発生する可能性があり、繰り返される水害を目の当たりにして、市民の生命・財産を災害から守るための施策の強化を求める声は、一段と高まりを見せている。
よって、本市議会は、災害から市民生活を守り、市民が安心して暮らしていける安全な街づくりを推進していくための重要な施策として、下記事項を早急に実施するよう強く要請する。
記
1 災害等の要因となっている雨水の処理について、総合的な施策を強力に推進すること。
2 洪水や高潮による被害を招かない河川の実現に努めること。
3 崩壊するおそれのある急傾斜地については、必要な対策を講じること。
4 緊急時における市民の安全確保に万全を期すこと。また、ライフラインの復旧、被災者への支援等は、本市防災計画に基づき速やかに行うこと。
以上、決議する。
平成11年(1999年)12月20日
那覇市議会
あて先 那覇市長
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