笠岡市議会 1956-06-22 06月22日-03号
町村合併を行い、経費の節減がなされる目的であったが、地方財政法の特例が出、これが国の方針であるが、この為に切り詰めた予算となったものと思う。 義務的経費も組まれない状態である。社会労働費の生活扶助費さえ組まれない。本年は532人と計上されているようだが、昨年4月から今年3月まで、延べ6,307人、月平均557人であったが、今年は532人しか計上されてない。
町村合併を行い、経費の節減がなされる目的であったが、地方財政法の特例が出、これが国の方針であるが、この為に切り詰めた予算となったものと思う。 義務的経費も組まれない状態である。社会労働費の生活扶助費さえ組まれない。本年は532人と計上されているようだが、昨年4月から今年3月まで、延べ6,307人、月平均557人であったが、今年は532人しか計上されてない。
執行に当たっては充分留意し、税の徴収、経費の節減に努めてやりたい。 ○議長(黒田照太君) 議案第107号より議案第115号を一括上程することにしてよろしいか。 〔多数異議なしと呼ぶ者あり〕 ○議長(黒田照太君) 議案第107号より議案第115号までを一括上程いたします。 ◎水道課長(立間光義君) 昭和31年度の上水道予算について申し上げる。
歳入を確保し、歳出を節減し再建に努力したい。 赤字の解消計画であるが、一般会計の500万円を31年度予算で、退隠料の積立金を繰り出すことにより300万円と一般会計より200万円をもって肩替わりさせ、療養所自体としても300万円を出し、年度末までに1,600万円に減じたい。来年度においては1,600万円を解消したい。
冗費の節減をはかり、稔出できるものは確実に執行いたしたい。 仮定に立っての予算編成は極力さけたい。 ◆11番(江浪時雄君) 大体判るが、30年度予算をつくる前に2,000万円の赤字を計上しないようにいたしたかったが、その点市長はどうか。 ◎市長(小野博君) 財政調整債の科目は好ましくないものである。 赤字を事務的に取扱上、予算の尻を合わさなくてはならぬために止むない措置である。
◎笠岡療養所事務局長(中村●●君) 療養所の運営上現在までに医員及び薬剤師の補充が必要であるが、本年度は所長の方針として、人件費を節減してとのことで医員に2名の欠員があるが、補充してない。その代わり、必要に応じては、大学の方から応援を求めることにしている。薬剤師にについては、投薬の量はかなりあるも、種類が限定されているので2名の定員であるが1名でやっている。
できるだけ経費の節減の外はないというのが、こうした姿となったのである。消防の問題も義務と常置の関連があり、常置も勿論必要だが新しい形態になってきたので、義務消防といかにマッチさせるかに検討の余地があるので充分検討調査いたしたい。 住宅も本年度の政策として、国では大きな計画があるが、4、5月の暫定予算であり、これの決定と共に再検討いたしたい。
諸支出金は略して、負担金補助及び交付金では、これを市長会の線に沿い、節減し、或いは落としたものもある。歳入に繰入金600万円とあるが、28年度の赤字を予算で繰り出して穴埋めした。 29年度では2,000万円の赤字が予想されるので、早急にその償還を考えたい。 以上充分でない説明と思うが、一応概要だけの説明を申し上げたが、各款別については所管課長より説明申し上げる。
◎市長(小野博君) もとより我々が経費の節減だけを考えているわけではない。産業の育成助長も考えなければならないが、これを助長するにも節約が必要であり、両々相俟って運営しなければならぬ。目下の事情は赤字の一途を辿っているので早急にこれから脱したい。この意味で節減し、創意工夫を凝らして最大の効果を挙げることを狙ったものである。
警察消防費の負担金、交際費、食糧費、歳費等を節減すれば500万円程度の減ができる。それをせず増税をすることに対し市長はどう思っているのか。 ◎市長(小野博君) 失対の枠60人は、県と連絡し枠の増大に務めている。稼働日数は広くでている。 平衡交付金は多くない。本年の財政需要額は8,301万9,000円、昨年は7,749万8,000円であるが、本市の規模からすれば普通である。
◆11番(榊原忠雄君) 行政費節減見込みとあるところの項に、4村役場職員の雇用云々とあるが、これは6ケ村ではないか。 ◎市長(小野博君) 4村ではない。旧村であるが書き方が悪い為である。 ○議長(坂本輝太郎君) 他に質問なり御意見はありませんか。 ないようでありますので、原案通り承認することに決定して異議はありませんか。
合併の目的は消費面を節減し、一面建設面を促進するのではないか。 反対の方向に向かっていることは遺憾である。国県の方針に従って、予算は緊縮したが、その中においても無より有を生ずる方針のものでなければならぬ。市長は今後この点いかなる方針をもって進まれるのか。 ◎市長(小野博君) 私としては、地方財政の窮迫の現状を或いは危機とでも申したいこの期をいかに乗り切るかを考え、できるだけ切りつめてやりたい。
行政費の節減も考えられるが、行政規模を大きくして、新建設計画に向ける事も。 昨日の定数条例が通過によって行政整理も実現できる。 議会費も100万円程度の節減ができた。 市役所費については、28年度経費と同じ程度と見ている。29年度では、ベースアップで要するので、こうした数字がでる。 以上大体の説明を申し上げたのであるが、他力的な面も効果を挙げたいが、自力の面もできるだけ節約してこの予算を組んだ。
経費の節減を計りたい。 ◆24番(笠原健一君) 産業経済費中治山事業に関心をもつ必要は認めるものであるが、当局としてこれの補助獲得に努力されることに敬意を表する。治山協会の46万9,000円の負担金が載っているがこれの内訳をききたい。 ◎市長(小野博君) 先程23番議員の御意見に関連があるが、負担額が多いとも思っており、協会に対する負担は極力避けたい。
◆4番(榊原忠雄君) 監査委員から見た経費の節減は可能かの点であるが歳入の6割は他力本願でしかも消費面は64%であって、人件費の膨大、物件費の減少で健全財政ときいたが、今迄の執行状況から見てそれが考えられる点がある。経費を節減して事業面を考えて見る必要があり、不当な支出はないか、また必要か否かについては市長の運営いかんにあると思う。
江浪時雄君) 公債政策によらねば大きな事業はできないのであるが、これは中央の都合もあると思われるが、どの限度迄可能見込みがあるとしたら、尚これは何を基本としてきめられるか、仮に税収の1年分とかいう限度があるのか、本予算編成には苦心のあとは判るが、支出面において、何れも止むなきものをのせているものと思うが、消耗品の如き、尚創意工夫によってもう少しの節約ができるのではないか、消耗品費の如き弾力性あるものに尚節減
図書購入費、交際費の節減に努めた。社会労働施設は大幅に膨張しているが限度があるので極力押えているが、限られた範囲で最大の効果をねらっている。本市は特に住宅事情が悪いのであるから、できるだけ住宅建設に力を入れ、昨年度17戸に対し本年は35戸を予算に計上している。失業対策も昨年40人を本年は60人の枠を確保を考えている。労働賃金も平均賃金を上回っている。
財政事情も窮迫しているので、できる部分はできるだけ節減を図りたいので一応格下げとした。 ◆7番(黒田照太君) 充分検討の要あり、委員付託を望む。 ○議長(坂本輝太郎君) 本案については総務常任委員会に付託して審議することにして異議はありませんか。 〔多数異議なしと呼ぶ者あり〕 ○議長(坂本輝太郎君) ではそのように決定いたします。
6万5,000円は節減した方が良い。金浦にも例を造る。こうした行事がたくさん出来ては困る。10年とか20年とかを祝うなら良いが1年で祝うようなことは控えた方が良い。 ◆25番(大月類一君) 原案賛成。 ◆13番(仁科多喜三君) 21番議員の行旅病人収容所に入れることに異議はないが他に収容の場所がないのでもしその必要な事態が発生の場合はどうするか。