倉敷市議会 2012-03-08 03月08日-07号
3月6日、土砂埋立事業地からの土砂流出により、新池及び治山ダムに堆積した土砂約2,200立方メートル撤去の行政代執行宣言が行われました。この代執行は、稲作に必要な農業用水の確保のために行われるものです。農家の皆さんにとっては、とりあえず一歩前進との思いではないでしょうか。この土砂崩落事故は、たび重なる是正指導にも従わず、条例に違反した土砂埋め立てによって引き起こされたものです。
3月6日、土砂埋立事業地からの土砂流出により、新池及び治山ダムに堆積した土砂約2,200立方メートル撤去の行政代執行宣言が行われました。この代執行は、稲作に必要な農業用水の確保のために行われるものです。農家の皆さんにとっては、とりあえず一歩前進との思いではないでしょうか。この土砂崩落事故は、たび重なる是正指導にも従わず、条例に違反した土砂埋め立てによって引き起こされたものです。
そして、今回の台風12号による豪雨で、県設置の治山ダムはすっかり埋まってしまい、さらに新池にも多くの土砂が流れ込みました。被害が拡大をしたわけです。 宇野津の皆さんは8月21日に学習会を開いて、業者のでたらめなおどしには屈することなく、この問題についての意思の統一を図ったとお聞きしています。皆さんの願いは、治山ダム及び新池に流出した土砂を、下の道路を利用して撤去すること。
事業の内容でございますが、まず治山ダム工、この治山ダム工といいますのは、土砂や水の流出を防ぐ工事でございますが、このダム工が平成10年度から13年度にかけて行われておりまして、本年の10月には全5カ所の工事が完了する予定となっております。 次に、岩接着工、これは岩を固定する工事でございますが、これにつきましては平成12年度に2カ所で実施いたしているところでございます。
王子が岳の山火事跡地の復旧につきましては、県営の治山事業として、平成6年度から6カ年計画で、治山ダム、植栽工、防火樹林帯等復旧工事を進めていただいておるところでありますけれども、特に木を植えますこの植栽では、ヤマモモ、山桜、ヤブツバキ、アラカシ、コナラ等、燃えにくくて、そして成長の早い常緑樹を植えているところであります。
王子が岳につきましては、あの大規模な山火事の跡地の復旧として、議員も御承知のとおり昨年度から県営の復旧治山事業、災害関連緊急治山事業で治山ダム、落石対策工、植栽工等を実施しているところでありますが、お話のように去る5月16日、国道430号におよそ1トンもの岩が落ちるという事故が発生しております。