岡山市議会 1986-12-11 12月11日-04号
3,国,県の言いなり行政は職員のやる気をなくし,綱紀が乱れ,大多数のまじめな職員が大迷惑を受けることになる汚職や不祥事が後を絶たないのではないか。このように危惧をしているわけであります。
3,国,県の言いなり行政は職員のやる気をなくし,綱紀が乱れ,大多数のまじめな職員が大迷惑を受けることになる汚職や不祥事が後を絶たないのではないか。このように危惧をしているわけであります。
この汚職事件は,フレッシュシティー,クリーン市政を標傍する市長にとって,また,まじめに行政に取り組んでいる下水道局長にとっては,まことに気の毒としか言いようのない事件であるとはいえ,質問の矛先は鈍るのでありますが,代表質問ともなると避けて通れない問題であります。
まず、第1番目は昨年の状況を思い出していただきますならば御記憶にまだ残っていらっしゃると思うわけですが、いろんな県、あるいは近隣の市町村でいろいろ汚職事件が続発をいたしました。したがって、まず綱紀の粛正を職員に強く要請をしたということでございます。
そして,我が国におきましては昭和51年のいわゆるロッキード事件を契機として政治家の汚職,腐敗をただす情報公開の要求や,政党,法律家団体,市民団体などの情報公開法や条例案が発表され,昭和57年4月に山形県金山町が全国に先駆けて実施をして以来,ことし5月1日現在では6都府県と18市町で実施しており,さらに実施する自治体は年とともに増加しつつあります。
第2番目に、汚職防止対策について質問をいたしたいと思います。 本来、政治は清潔公平であらねばならない。その前提に立ってこそ初めて住民の行政に対する理解、協力が成り立ち、行政の推進がなされていくものであると、かたく信じておる1人でございます。
次に,我が岡山市に目を転じたとき,昭和57秋の市教委汚職事件をきっかけに不祥事件が続き,昨年も逮捕者が続出して市民の厳しい批判を浴び,当局も再三再四にわたり綱紀粛正の通達を行うなどいろいろと対策を行い,ことしこそはとだれもが考えていたところ,正月早々飲酒運転の逮捕者を出し,改めて病根の深さを感じさせられました。
ことしのこれら個々の事件を概観して,特徴的なことは,いわゆる一連の不祥事が組織を巻き込んだ土木や建築工事をめぐる汚職といった構造的なものでなく,単純犯罪に終始しているということであり,ここに個々の職員倫理の希薄さが指摘され,その確立の叫ばれるゆえんであると思うのであります。 倫理とは人倫の道であり,人づくりの基本をなす道徳であります。
我が党は住民本位の民主的行政改革,すなわち行政のむだと浪費をなくし,利権と汚職,腐敗を一掃し,簡素で効率的な行政機構をつくり上げることを基本にして具体的提案をしておるところでございますが,市長はこのたびの地方行革についての行革審の意見書についての基本的見解を明らかにしていただきたいと思います。
本市は,昨年11月以来服務指導の手引きを発行,1は「サラ金利用に伴う問題職員への対応」,2は「汚職防止のために」,3は「交通事故・飲酒運転防止のために」の3冊子を連続的に発行,他に「ストップ・不祥事故」なるパンフレットを発行し,全職員に配布していますが,これは心ある市民の嘲笑の的となっております。
市職員の職場汚職に対する職場浄化の問題に対しましては,6月議会及び9月議会のときよりは一層具体的な御説明で,さらに力強い推進を図っていただきたいと強く要望いたすものでございます。
ために私は汚職事件の防止,倫理の高揚を確立するには,信賞必罰の諸制度を労組の反対があっても市民の側に立って復活する以外,倫理の高揚,モラルの確立はできないと信じておるところであります。 渡辺参与に伺います。事務事業の見直し並びに職員の研修は,何をどのように行っているのか伺います。 市長の行政改革に対する所見を伺っておきます。 以上で行政問題を終わり,財政問題について伺います。
私も最初の質問の中でこういう手引きが3種類も出されたということを申し上げましたが,すでに,この「服務指導の手引(汚職防止のために)」という,この中にちゃんと書いてあるわけですね。「特定の職員に職務権限が集中していないか。またはベテランであるからと仕事を任せ切っていないか。」「事務処理上のチェックシステムは適切に機能しているか。」
不祥事件が後を絶たない背景は,構造汚職の根幹にメスを入れなければ解決をしないではないか。幹部職員の緩み,たるみ,けじめが必要ではないか。 さきの8月の総務委員会でも,前市長が退任後4カ月,まだ公舎に居座りをしているということが明らかになりました。
御承知のように教育委員会庶務課の前課長補佐と学校教材納入業者による教材汚職事件は,行政のお目付役という議会の努力によりまして,昨年の10月18日臨時市議会で,逮捕された議員の辞職勧告決議案,さらには議会の自粛決議案が可決されたところでございます。
監理の内容は監査委員は定期的に監査をしておるのであり、監査委員としての監査だが、この監理というのは日常の監察で例えば外部への文書、課所内の勤務状態とか、汚職防止にも力を入れる事前監督などについて考えているものである。 しかし何も職員を罪人扱いにして取り締まるというのでなく指導の面もある。文書等の書き方にしてもかなり指導の必要があるものと考える。
綱紀の粛正については、津山市、西大寺市或いは岡山市などに汚職が起こっているが、綱紀の紊乱の原因については、一昨日奥野議員より意見もあったが市長があまりにも忙しい。市長は身体のゆとりをもっていただきたい。そして将来他市にみるような汚点を残されないよう充分監督していただきたい。そのためには白い雀でもお求めになるような心になっていただきたい。
次に職員の研修、気風の刷新につきましては、最近相次いで新聞紙上に現れる公務員の汚職事件等を他山の石と致しまして機構改革による人員の配置替えとからみ合わせ、研修による質の向上と監察の強化によって、公僕としての使命に徹せしめ、事故を未然に防止すると共に市民の信頼に応えたいと考えております。
汚職のおそれがある。条例で規定の必要がある。 ◆12番(守屋鉄治君) 市民病院の監査報告がないのは。 ◎監査委員事務局長(藤本生一君) 今回のは支所管内の諸事項を対象としてなされており、病院関係は昨年6月より12月までに実施済みである。 ○議長(黒田照太君) 報告通り承認することにしてよろしいか。