真庭市議会 2016-12-06 12月06日-03号
傾向としては都市部で相談件数がふえており、身体的な暴力だけでなく心ない言葉や無視、差別などで子供の心を傷つける心理的虐待がふえております。
傾向としては都市部で相談件数がふえており、身体的な暴力だけでなく心ない言葉や無視、差別などで子供の心を傷つける心理的虐待がふえております。
虐待の種別では,ネグレクトが最も多く,次いで近年増加傾向にある心理的虐待が多くなっております。虐待事例の中には,妊娠中から支援が必要,精神疾患など健康上の課題,発達上の課題,地域からの孤立など複数の困難な問題を抱えている事例が多く見られるのも特徴的です。虐待対応の中でも留意が必要な事例としてDVにより親子で避難するケースは,警察,女性相談所などと連携し,親子の安全確保を最優先に対応しています。
虐待の内訳は、現在は虐待とまでは言えないが、将来虐待に移行するおそれのある、いわゆるハイリスクが47%、養育の放棄などいわゆるネグレクトが44%、暴言などの心理的虐待が3%、たたくなどの身体的虐待が6%となっております。 年齢的には、就学前が44%、小学生が36%、中学生が15%、高校生以上が5%となっております。 以上でございます。 ○議長(木下健二君) 25番、河本議員。
高齢者虐待防止法では、虐待行為を、身体的虐待、介護・世話の放棄・放任、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待に分類し、国民に対して、家族・親族や介護施設職員から虐待のおそれのある高齢者を発見したら市町村に通報するように求めており、通報を受けた市町村は、被害者宅や入所施設への立入調査、加害者との面会制限などで被害者を保護することができるようになっています。
最近では、心ない言動や無視、差別などで子どもの心を傷つける心理的虐待が増加傾向にあるようです。厚生労働省が2013年8月の通知で、虐待の被害に兄弟、姉妹がいる場合、その兄弟、姉妹も心理的虐待を受けているとみなして対応するよう求めたことや、親が子どもの前で配偶者に暴力を振るう面前DVによる心理的虐待について警察からの相談や通告がふえたことも要因として分析されています。
厚労省は13年8月の通知で、虐待通告があった子供の兄弟も心理的虐待を受けたおそれがあるとして対応するようにしたことと、子供の前で配偶者らに暴力を振るう面前DV、ドメスティック・バイオレンスに関する警察からの通告増加が要因と分析しております。また、識者からは経済格差や複雑な家庭関係、都市化による家庭の孤立が背景にあるとも指摘しております。 そこで、以下について質問をいたします。
特に,特徴として心理的虐待が疑われる事案がふえたことが挙げられました。この心理的虐待は,夫婦間のDVや親の子どもへの虐待を兄弟姉妹が目撃することが要因であります。学校,幼稚園,保育園,保育所,病院,警察などとの連携が重要でありますが,児童相談所としてどのように対応していますか。児童虐待への取り組みについてお伺いいたします。
暴力的な行為を受ける身体的虐待だけでなく、暴言や嫌がらせ等の心理的虐待や介護や世話の放棄、いわゆるネグレクト、また経済的虐待などさまざまな形態がありますが、高齢者の中にはつらくても不満があっても声が出せない人がたくさんいると言われております。
児童虐待防止法第2条第4号の中で、子どもの心を傷つけるような言動やDVを子どもに見せるなども心理的虐待に位置づけています。暴力から弱者を守るという点でもコラボレーションして広く訴えていく方向で考えてはどうでしょうか。 以上で1回目の質問を終わります。明快なご答弁をよろしくお願いします。 ○議長(小野田光議員) 保健福祉部長。
児童虐待防止法第2条第4号の中で、子どもの心を傷つけるような言動やDVを子どもに見せるなども心理的虐待に位置づけています。暴力から弱者を守るという点でもコラボレーションして広く訴えていく方向で考えてはどうでしょうか。 以上で1回目の質問を終わります。明快なご答弁をよろしくお願いします。 ○議長(小野田光議員) 保健福祉部長。
平成25年度末の内訳はネグレクト51件、身体的虐待13件、心理的虐待15件で、虐待者は実母が一番多く74.7%、続いて実父20.2%、その他が5.1%となっております。また、本年度新たに虐待に関する相談を受けた件数は8月末現在で10件といった状況でございます。
こども総合相談所では,相談を受けた子どもに対してDVの目撃による心理的虐待の観点のみならず,性的被害を受けた子どもたちが示すとされる特徴的な言動にも注意しながら,児童心理司による心理面接や心理検査を実施するほか,必要に応じて児童精神科医による診察,一時保護による行動観察等を行い,子どもへの被害の把握に努めております。
25年度の37件の虐待内容別では、育児放棄などネグレクトの虐待が20件、身体的な虐待が10件、心理的虐待6件、性的虐待1件となっており、実母よりの虐待が75%という数字になっております。また、保護した子どもさんの数についてですが、昨年度、特に多かったのですが、子どもさんの数として9件の子どもさんを一時保護しています。
25年度の37件の虐待内容別では、育児放棄などネグレクトの虐待が20件、身体的な虐待が10件、心理的虐待6件、性的虐待1件となっており、実母よりの虐待が75%という数字になっております。また、保護した子どもさんの数についてですが、昨年度、特に多かったのですが、子どもさんの数として9件の子どもさんを一時保護しています。
それから、心理的虐待が21件…… (1番佐々木雄司君「心理的って、ネグレクトとかそんなやつ」と呼ぶ) ネグレクトとちょっと違うんですけども、心理的虐待……。 (1番佐々木雄司君「が何件」と呼ぶ) ○議長(小田百合子君) 佐々木議員。
そういう中で,DVについては児童虐待の中でも,面前でもDV,子供さんがおる前でお父さんがお母さんに暴力を振るうというのも,児童虐待の件数もすごくふえていってるんですけど,そういう中の心理的虐待の中で,児童の目前で配偶者に暴力を振るうということも半数以上を占めております。
内訳は、ネグレクト59件、身体的虐待13件、心理的虐待9件、性的虐待1件となっておりまして、虐待者は実母が一番多く73.2%、続いて実父22.0%、その他が4.8%となっております。
真庭市における児童虐待の多くはネグレクトや心理的虐待となっており、高齢者虐待では経済的虐待や介護放棄などが見られます。障がい者虐待は現在のところ通報はありませんが、相談の中で虐待と考えられるケースもあります。どの虐待ケースにも養育者や家族側の要因や子供や障がい者の要因、環境要因などさまざまな要因があり、複雑になっている場合が多く、家族全体への支援が必要になっております。
虐待内容においては,身体的・経済的・心理的虐待などさまざまですが,被害者,いわゆる虐待を受けた方の大半が要介護認定者と認知症高齢者で,加害者は息子,夫などといった家族,親族が大半です。また,通報者の過半数は高齢者を訪問するケアマネジャーやホームヘルパーなどであるそうです。
身体的虐待が63.5%、心理的虐待が38.2%、介護等放棄が25.5%、経済的虐待が26.1%に上っています。なかなか表面化することがないこの虐待の事例でありますが、虐待者の保護と虐待者からの分離を行った事例ということでの対応が5,528件と3割を超えているのも特徴であります。そのうち、やむを得ない事由等による措置が11.6%、緊急時一時保護が11.1%で緊急困難な状況であることが示されています。