岡山市議会 1987-09-10 09月10日-03号
非体罰,そして米洗い教育,密室教育の実践は今なお私どもに援助者としてのあり方を教えていると思われます。一人一人を大切にするということの実践が示されております。 さてそこで,質問の1でございます。市としては石井十次先生顕彰についてその後どのように検討されましたか,お聞かせください。 孤児院開設以来100周年のことしもあとわずか3カ月余りとなっております。
非体罰,そして米洗い教育,密室教育の実践は今なお私どもに援助者としてのあり方を教えていると思われます。一人一人を大切にするということの実践が示されております。 さてそこで,質問の1でございます。市としては石井十次先生顕彰についてその後どのように検討されましたか,お聞かせください。 孤児院開設以来100周年のことしもあとわずか3カ月余りとなっております。
政府関係機関は毎年テーマを定め人権擁護の啓発活動をしており,今年のテーマは,1,いじめ,体罰の根絶,2,部落差別の撤廃,3,女性の地位向上,4,障害者の完全参加と平等──の4点であります。これは市政の基本理念にかかわる問題であると考えます。 そこで,市長にお尋ねいたします。人権擁護の啓発活動について,市政執行4カ年の取り組みは満足のいくものであったかどうか,お答えをいただきたいのであります。
過度に形式主義的,瑣末主義的な管理教育や体罰等を改めることなどを提起しております。
その提言の第1は一切のいじめ根絶を目指す学校づくり、提言の2は一切の体罰を否定するその原則の徹底、提言の3は学校、父母の合意づくりを進め地域ぐるみの取り組みを起こす、提言の4はいじめ等教育問題の正しい取り扱い方の確立、提言の5は行政の果たすべき責務、ということで5つの提言を行っておるところであります。
次に,体罰について昨年1年間の件数についてお尋ねいたします。 次に,体罰の場所について,件数別にお尋ねいたします。 次は,国鉄余剰人員の受け入れについてであります。 国鉄余剰人員対策について,国,特殊法人,地方自治体,民間企業をあわせた受け入れ数が,2月15日までに8,981人に上っております。これは昭和65年度当初までの受け入れ目標4万人の22.5%となっております。
我が党の近藤議員を初め数多くの議員からいじめ,体罰など管理主義教育について質疑,質問がされてまいったわけであります。私はこの問題について違った角度から取り上げてみたいと思います。 法務省が教育現場の実態分析をしているわけでありますが,4日から始まった人権週間の啓発項目に体罰根絶を掲げた法務省が,この結果をまとめた小冊子8万部を小・中・高,教育委員会など関係機関に配布をしているわけであります。
9月議会で我が党の矢木議員が体罰の問題について質問し,その際,日本弁護士連合会の第28回人権擁護大会が詳しく報告するからぜひ参考にすべきであると要請いたしました。この日弁連の報告書では,校則に違反した生徒はビンタ,正座の強要からげんこつや竹刀での殴打もあり,一般社会では到底容認されない異常な規則ずくめであり,子供の人権を無視し,父母の親権や教育権をも侵害していると報告されています。
第4の質問は,体罰その後の問題についてであります。 子供のいじめと体罰,この問題についてどうしたらよいかというテーマで第4回子供の人権と体罰を考える全国シンポジウムが8月の27日,28日,東京で開かれました。そこで報告されたことが9月15日の新聞報道にされておりましたが,その中で所沢市や水戸市では子供の人権を守る会の結成も報告されております。
体罰は学校教育法第11条に明示されていますように厳に禁止されています。何ゆえ体罰が禁止されてるのかを今さら説くまでもないと思われるでしょうが,あえて一言申さしていただきますと,体罰による子供の管理は,肉体的苦痛と恐怖による理性の麻痺を進め,自発的,自主的に物事を理解し判断する力を奪うからであります。
最後に,今学期になってきょうまでに岡山市教育委員会関係の中で,中・高校あわせて3件の教師の体罰に伴う傷害事件がありました。私はこのことについて事件の内容を十分調査されるよう教育委員会に要請をいたしております。傷害が起こるほどの体罰が何ゆえに発生したのか。突発的に起こったとは考えられない節がある。
で,学校でやっても学校の先生は,もう子供の方がよく知っておりまして,体罰は禁止されとんじゃから大丈夫だといったようなことを平気で口にいたします。 それから,グループがありますと,その友達がしかられておると,何であれをしかるんならということで,いわゆる親分かっこう,兄貴かっこうというものをしたがるというようなこともございます。
その4,非行,校内暴力の要因に,低学力のままの落ちこぼしと,小学校及び中学1年生までの体罰があり,言葉,態度による人権侵害であることがだんだん明らかになってまいりました。子供の人権を守り,教師による体罰の禁止,言葉による子供の名誉,人権侵害をしないことが,校内暴力事件を一掃する初歩的な第一歩と言われております。現在小中学校での体罰の状況はどうなのか,お聞かせください。