岡山市議会 2002-03-06 03月06日-05号
97年に出された整備実施計画は,中央図書館建設以来15年かけて,職員と利用者,そして有識者が英知を集めて,全国のすぐれた図書館に学び,非常に基本的,かつ流行に流されないベーシックな図書館計画をつくり上げました。私は,これから地方が,自立的に自己責任を強める住民自治の社会をつくっていくためには,市民がもっともっと自力をつけなくてはならないと思っています。そして,それには長い時間もかかります。
97年に出された整備実施計画は,中央図書館建設以来15年かけて,職員と利用者,そして有識者が英知を集めて,全国のすぐれた図書館に学び,非常に基本的,かつ流行に流されないベーシックな図書館計画をつくり上げました。私は,これから地方が,自立的に自己責任を強める住民自治の社会をつくっていくためには,市民がもっともっと自力をつけなくてはならないと思っています。そして,それには長い時間もかかります。
かって私が文教委員として今の中央図書館建設にかかわったとき、地域の、特にこの倉敷市は大変市の面積が広いという状況の中で移動図書館、いわゆる自動車文庫、この充実を求めまして、当時2台の自動車の要求をいたしましたけれども、10年たったいまだに、この移動文庫は1台でございます。
幸町図書館が中央図書館建設前の57年度と比べて67%の登録率であることは,昼間人口密集地区であることと,同図書館に対する市民の利用希望の高いことが反映をされております。西大寺,伊島両図書館の登録率の落ち込みは幸町図書館と逆の視点から,この整備充実が急がれていると思うわけであります。
資料費は昭和57年度は3,960万円でございまして,市民1人当たり71円でありましたが,中央図書館建設を機としまして年々200万円の増額をいただいております。63年度は先ほど申し上げましたように6,600万円ついておりまして,御指摘にもありましたように市民1人当たり114円ということになっておるわけでございます。これは類似都市に比較しまして決して低いという額ではございません。
この問題は中央図書館建設計画のときからの課題であり,中央図書館のコンピューター化を済ませて着手するということになっていると思います。コンピューター化は62年度で完了と,計画であったと思いますが,それがおくれて理由は何かお示しください。 また,地区館の検討は当然並行して行われるわけであり,図書館協議会での審議の進捗状況をお示しください。 その3は,総合歴史博物館についてであります。
また社会教育の振興では,地域市民の生涯教育と文化の拠点づくりの場となる公民館事業として,岡西公民館の建設事業費2億500万円のほか,教養のための各種講座,クラブ活動などの経費,文化財保護事業費,オリエント美術館運営費,文化と教養の場として図書館サービスの拠点となる中央図書館建設費2億2,600万円などの経費を支出いたしております。
ところで,新中央図書館建設に至る過程で,図書館協議会や文教委員としてその審議に参画してきた者の一人として,今回の新総合計画の実施計画や,本定例市議会冒頭の市長の提案理由説明はいささか奇異に感ずるわけであります。それは,地区館の建設配置の課題が消えうせているからであります。
また,社会教育の振興では,地域市民の生涯教育と文化の拠点づくりの場となる公民館事業として一宮公民館,藤田公民館の建設事業費3億8,700万円のほか,教養のための各種講座,クラブ活動などの経費,文化財保護事業費,オリエント美術館における特別講演会及び特別展経費,青少年健全育成対策及び成人対策費,文化と教養の場として図書館サービスの拠点となる中央図書館建設費18億9,600万円などの経費を支出いたしております
次に,大村喜一郎前中央図書館建設準備室長の懲戒免職の問題でございますが,御承知のように,空出張や不当昇給の件で何ゆえ告発をしなかったのか。
御指摘のとおり,昨年の11月30日付をもちまして処分されました前岡山市中央図書館建設準備室の室長,大村喜一郎の処分につきまして,本年の1月27日付をもちまして,事実誤認による処分の不当性ということで,不服申し立ての申し入れ書を提出されました。