倉敷市議会 2022-09-09 09月09日-02号
また、コンビナート事業所26社で構成されている水島コンビナート地区保安防災協議会の会議などの機会を捉え、事故防止対策の指導を行うとともに、事故原因の共有化を図り、類似事故の防止に努めております。 さらには、昨年より、各事業所が行っている安全対策のうち優秀な事例を他の事業所に紹介して、コンビナート事故を軽減するための事業も行っております。
また、コンビナート事業所26社で構成されている水島コンビナート地区保安防災協議会の会議などの機会を捉え、事故防止対策の指導を行うとともに、事故原因の共有化を図り、類似事故の防止に努めております。 さらには、昨年より、各事業所が行っている安全対策のうち優秀な事例を他の事業所に紹介して、コンビナート事故を軽減するための事業も行っております。
◎消防局長(田村浩君) フレアスタックは、コンビナート事業所のプラントの運転停止や運転再開時に発生する不要なガスを安全に燃やすための設備でございます。 1月に発生したフレアスタックの炎が拡大した原因は、プラントの計器の一つが異常な数値を示したことから、安全にプラントを停止させるために不要なガスを焼却したためと事業所から報告を受けております。
本市といたしましては、コンビナート事故を防止するため、水島地区のコンビナート事業所で構成されている水島コンビナート地区保安防災協議会の各部会において安全対策について指示をしております。また、引き続き、コンビナート事故を発生させた事業所に対して、事故の再発防止対策が有効に実施されているか否かを確認いたします。
次に、地震、津波など災害対策についてでございますが、消防局では、平成25年度から倉敷市コンビナート防災審議会の協力をいただいて、水島コンビナート事業所の地震・津波対策調査を実施してまいりました。
岡山県石油コンビナート等防災計画にも、液状化対策を求めているところでありますから、水島コンビナート事業所に、しっかりと液状化の対策や、その進捗の督促を強く求めていただきたい、こういうふうに思います。 次に、タンクや配管の破損への対応問題についてお尋ねしておきたいと思います。
この認定事業者制度は、昭和62年まで都道府県知事による保安検査が実施をされておりましたけれども、大規模なコンビナート事業所からの要望を受けて、経済産業大臣が認定をした事業所については自主的に保安検査ができるように規制緩和措置がとられました。この認定制度により、安全にかかわる重要な問題で虚偽報告が可能になったところであります。
昨年行った水島コンビナート事業所への地震対策アンケート結果によると、護岸や構造物、危険物タンク、防油堤などの耐震化、液状化対策、津波対策がおくれていると思われますが、その後の対策は進んでいるのでしょうか。答弁を求めます。 次に、建物耐震改修補助制度の拡充などで安全な住まいを求めて質問します。
これは東日本大震災を受けて防災計画の見直しを行うに当たり、コンビナート事業所の地震対策の現状を把握するために実施したものです。そこで、まず、このアンケートの結果について、市消防局としてどのような評価をしているのか、お聞かせをください。 次に、アンケートの結果を受けての対策についてであります。アンケートの回答では、「地震計を設置しているか」の問いに、9つの事業所が設置していないと回答しています。
したがいまして、水島コンビナート事業所に対しましては、このような国の法改正を踏まえ、指導を徹底してまいります。 また、私ども公設消防の体制につきましては、広域消防応援協定に基づきまして近隣府県の消防力を集結する等応援体制の活用も含め、総合的な防災力を高めてまいりたいと思っております。
また、議員御指摘のように、コンビナート事業所での事故は周辺地区への多大の影響を及ぼすということになりますので、水島コンビナート地区保安防災協議会の場を活用する等によりまして、企業自身の自主保安体制の一層の強化を指導するとともに、岡山県とも協調しながら事故防止の徹底を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
検査の虚偽報告は、昨年日本ゼオンでも行われており、すべてのコンビナート事業所に対して、企業の社会的責任を果たさせる上からも、法に基づく適正な検査を実施するよう申し入れること。この2点を申し入れを行いました。 そこで市長にお尋ねをいたしますけれども、私たちの申し入れに対して、その後どのような措置をなさったのか、お聞かせをいただきたいと思います。
水島地区では、タンク火災に対応した3点セットを消防局に1組、コンビナート事業所で構成している共同防災組織に4組の計5組を保有しております。さらに、消防局にはより大量の泡放射ができる車両を7台有しておりますし、泡消火薬剤も耐熱性の強い消火薬剤を含め約44万8,000リットルを備蓄しております。
御指摘がありました水島コンビナート事業所の防災訓練につきましても、県のコンビナート防災計画に沿いまして、職場別訓練、事業所別訓練、さらに事業所と事業所が隣接し合っているところが合同する訓練、さらに総合訓練としての関係事業所間の合同による訓練、先般中電沖でやらせていただきました関係行政機関も一体となって行う総合防災訓練、こういったものを現在現場で実施をいたしております。
一方、災害拡大の防止を図るために発災事業所──事故を起こした事業所でございますが──を中心といたしました自衛防災隊による初期防災活動が重要でありますが、この点でも石油コンビナート等災害防止法に基づく自衛防災体制が整備されておりますし、災害が拡大した場合は、近隣事業所との間で整備しておる共同防災組織も出動いたしまして、コンビナート事業所が一体となって防御活動に当たることになっておるわけでございます。
また、他のコンビナート事業所に対しましても、水島コンビナート内で火災が連続したことに対する注意を喚起するため、文書指導を同じ9月1日付で行ったところでございます。御報告を申し上げます。