美咲町議会 > 2020-02-28 >
02月28日-01号

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  1. 美咲町議会 2020-02-28
    02月28日-01号


    取得元: 美咲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-06
    令和 2年第 2回( 3月)定例会第 1 日(令和2年2月28日)(1)会議の開閉時刻   開   議  午前 9時30分   解   散  午後 0時22分(2)出席・欠席・遅参または中途退場した議員の番号・氏名議員番号氏   名出欠別議員番号氏   名出欠別1山田雄二出席松田英二出席2藤井智江〃9江原耕司〃     欠員10岩野正則〃4形井 圓出席11貝阿彌幸善〃5延原正憲〃12山本宏治〃6左居喜次〃13金谷高子〃7林田 実〃14松島 啓〃(3)地方自治法第121条の規定により出席した者の氏名職  名氏   名職  名氏   名町長青野高陽建設課長國宗 順副町長忠政堅産業観光課長立石克之政策推進監井上博登徴収対策室長櫻井 実政策推進監山本翔紅会計課長貝阿彌美和総務課長稲谷雄治旭総合支所長前田有輝理財課長篠原 恵柵原総合支所長畑尾周一地域みらい課長光嶋寛昌旭総合支所 住民福祉課長池上久子くらし安全課長浦上 彰柵原総合支所 産業建設課長山本 資住民税務課平 一範福祉事務所長牧野雅明保険年金課長山崎秀仁教育総務課長石戸光也健康推進課長清水嘉浩生涯学習課長赤木郁貞上下水道課長牧野英一        (4)職務の為出席した職員の職・氏名   事務局長  神 坂 健 治   書  記  杉 山 慶 介(5)日   程日 程議案番号件         名   開   会1  会議録署名議員の指名2  会期決定の件3  諸般の報告4  委員会の中間報告5要望第1号陳情等の報告並びに上程6議案第5号 ~ 議案第59号議案の報告並びに上程7  所信表明8  提案者の説明 ○議長(松島啓君) 皆さんおはようございます。 定例会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。 議員各位には、公私ご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。 新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が深刻さを増す事態となり、政府の専門家会議では、これから一、二週間が、急速な拡大か終息かの瀬戸際だと危機感を示しています。また、政府におかれましては、対策本部会議を開き、感染拡大に備えて重症者への医療体制を拡充することなどを盛り込んだ基本方針を決定されました。 その後、昨日の夕刻には、安倍総理が全国の小・中学校、高等学校、特別支援学校に、来月2日から春休みまで臨時休校をするよう要請する方針を明らかにされ、本町でも本日現在協議をされておるところでございます。 また、本町においても対策本部が設置され、感染防止に向け、今後予定している町主催の各種行事などについての対応方針も決定されており、本定例会におきましても、会期内に緊急の対策本部会議開催など、やむを得ない状況が起こる場合があることも想定されますので、各委員会審査等におかれましても、議員の皆様方にはご理解をいただき、臨機応変な対応をお願いいたします。少しでも早く終息に向かうことを願うところであります。 本定例会は、議会定例会規則の改正により、3月定例会を2月から開会できることとなり、日程調整をした結果、本日2月28日開会としております。令和2年度の当初予算を初め、多くの議案が上程されることとなります。住民福祉の向上のため、住民目線で十分な審査、審議を行っていただきますようお願いいたしまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。 それでは、ただいまから令和2年第2回美咲町議会定例会を開会いたします。(午前9時30分) ただいまの出席議員は13人です。定足数に達していますので、本日の会議を開きます。 本日の日程を報告いたします。 第1に会議録署名議員の指名、第2に会期決定の件、第3に諸般の報告、第4に委員会の中間報告、第5に陳情などの報告並びに上程、第6に議案の報告並びに上程、第7に所信表明、第8に提案者の説明、以上のとおり定めますのでご了承を願います。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、6番左居議員、7番林田議員を指名いたします。 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 お諮りします。 今期定例会の会期につきましては、去る2月20日議会運営委員会を開き、協議の結果、本日から3月19日までの21日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(松島啓君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は本日から3月19日までの21日間と決定いたしました。なお、議事日程につきましては、お手元に日程表を配付しておりますので、ご了承を願います。 次に、説明員として出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたから、ご了承を願います。なお、執行部説明員黒瀬教育長より、公務のため欠席する旨の通告がありましたので、報告いたします。 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、昨年12月25日、岡山県中部環境施設組合議会定例会が真庭市で開催され、左居議員と議長が出席しました。 同じく、昨年12月26日、岡山県広域水道企業団運営協議会が岡山市で開催され、議長が出席しました。 1月14日、美咲町新年互礼会、表彰状贈呈式が美咲町役場で開催され、議員全員が出席しました。 1月17日、久米郡商工会新年互礼会が開催され、山本議員と議長が出席しました。 1月24日、美作岡山道路建設促進に関する要望活動を岡山県庁で行い、議長が出席しました。 1月26日、美咲町消防団出初め式が美咲町中央運動公園で開催され、多数の議員が出席しました。 同日、第9回「晴れの国岡山」駅伝競走大会が岡山市百間川河川敷で開催され、多数の議員が応援に参加しました。 次に、1月27日、久米郡地域活性化懇談会が久米郡商工会で開催され、議長が出席しました。 1月29日、静岡県富士宮市議会合同会派による行政視察があり、議長と副議長が対応しました。 2月14日、津山圏域衛生処理組合議会定例会が津山市で開催され、山本議員が出席しました。 2月16日、第9回美咲チャレンジロードレース大会が美咲町役場周辺で開催され、選手出場と応援に多数の議員が参加しました。 2月18日、久米老人ホーム組合議会定例会が静香園で開催され、藤井議員、形井議員、左居議員、江原議員、岩野議員山本議員が出席しました。 2月19日、勝英衛生施設組合議会定例会が勝央町で開催され、山田議員、林田議員が出席しました。 2月21日、津山圏域資源循環施設組合議会定例会が津山市で開催され、議長が出席しました。津山圏域資源循環施設組合議会本定例会には、予算案件2件が上程されました。 まず、議案第7号令和2年度津山圏域資源循環施設組合会計予算について、歳入歳出予算の総額を16億785万4,000円と定めるもので、前年度と比較して1,930万2,000円の増であります。歳入の主なものは、分担金及び負担金、構成市町分担金として12億3,611万円で、そのうち本町の分担金は1億1,642万4,000円で計上されました。審査の結果、議案第7号は全会一致で原案どおり可決しました。 続きまして、議案第8号令和元年度津山圏域資源循環施設組合会計補正予算(第2次)でありますが、会計年度任用職員制度に対応する財務会計システム改修のための負担金137万5,000円を計上するもので、審査の結果、議案第8号は全会一致で原案どおり可決いたしました。 続きまして、同日、津山圏域消防組合議会定例会が津山市で開催され、左居議員岩野議員が出席しました。 同日、津山広域事務組合議会定例会が津山市で開催され、形井議員、林田議員が出席しました。 2月26日、岡山県町村議会議長会定期総会が岡山市で開催され、議長が出席しました。 なお、議員派遣につきましては、お手元に結果と今後の予定を配付しておりますので、ご了承を願います。 次に、組合議会等の報告を行います。 まず、岡山県中部環境施設組合議会並びに津山圏域消防組合議会について、6番左居議員から報告を願います。 6番左居議員。 ◆6番(左居喜次君) おはようございます。6番左居でございます。 私からは、中部環境施設組合議会津山圏域消防組合議会の報告をいたします。 まず、中部環境施設組合議会の報告ですが、昨年12月25日午後2時から、真庭市役所4階の委員会室におきまして、令和元年第3回岡山県中部環境施設組合議会定例会が、議員9名全員の出席で開催いたしました。 まず、認定第1号平成30年度岡山県中部環境施設組合一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますが、歳入総額3億2,246万2,233円、歳出総額2億9,860万8,207円、差し引き残高2,385万4,026円を次年度に繰り越すものですが、全会一致で異議なく承認されました。 次に、議案第4号では、岡山県中部環境施設組合職員の給与に関する条例等の一部改正についてでは、令和元年度人事院勧告の趣旨を踏まえ、職員の本年度以後の給料表、勤勉手当の改定等を行い、あわせて地方公務員法に規定する欠格条項の一部改正に伴い、期末手当等の支給に係る欠格事由を当方の改正の趣旨に合わせて適正化するため、条例の所要の改正を行うものであり、全会一致で異議なく承認いたしました。 また、議案第5号では、令和元年度岡山県中部環境施設組合一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,005万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億1,285万5,000円と定めるものであり、全会一致で異議なく承認いたしました。 以上、中部環境施設組合議会の報告とさせていただきます。 次に、津山圏域消防組合議会では、去る2月21日午後2時20分から、令和2年2月津山圏域消防組合議会定例会を17名の議員全員の出席で開催いたしました。 まず、議案第11号令和2年度津山圏域消防組合会計予算についてですが、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億1,806万7,000円と定めるものであり、また議案第12号令和元年度津山圏域消防組合会計補正予算(第2次)では、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2,812万4,000円を減額し、歳入歳出の総額をそれぞれ26億2,798万4,000円とするものであり、議案第11号及び議案第12号はそれぞれ原案のとおり異議なく承認可決いたしました。 次に、議案第13号高規格救急自動車の購入に係る議決の変更についてでは、7月臨時会での議決案件でありました高規格救急自動車の契約の相手方の名称に錯誤があったため、変更承認の議決を求めるものであり、異議なく承認可決いたしました。 次に、報告第4号では、管理者が専決処分した損害賠償の額を定めることについての報告がありました。また、議会に先立ち、全員協議会の場におきまして、昨年の火災発生件数並びに救急出場件数の報告がありましたので、一部紹介いたします。 まず、火災発生件数ですが、圏域内で合計90件、うち美咲町が10件で、30年比較、圏域内では31件、美咲町では5件の減でありました。 次に、救急出場件数ですが、7,876件、搬送人員は7,276人、うち美咲町が出場件数758件、搬送人員は678人で、30年比較、圏域内では出場216件、搬送219人の増加であり、美咲町では出場6件、搬送では4人の増加でした。 また、同全員協議会の場におきまして、久米南分署の建設状況の報告があり、現在建屋が完了し、3月22日には落成式が行われるとのことでありました。 報告は以上でございます。 なお、詳細につきましては資料を事務局に預けておりますので、そちらのほうをごらんいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、津山圏域衛生処理組合議会について、12番山本議員から報告を願います。 12番山本議員。 ◆12番(山本宏治君) 改めましておはようございます。12番山本でございます。 私のほうから、津山圏域衛生処理組合議会3月定例会の報告をさせていただきます。 3月定例会が去る2月14日午後より、津山市役所第1委員会室で開催されましたので、ご報告をいたします。 今定例会では、議案3件が管理者、津山市長谷口圭三氏より上程されました。 まず、議案第6号令和2年度津山圏域衛生処理組合会計予算が報告され、歳入歳出それぞれ5億1,934万4,000円、前年より6,351万8,000円の減額予算です。美咲町の負担は、建設費が5.288%で、938万1,000円。維持管理費割が3.99%で、1,243万1,000円で、分担総額が2,181万2,000円との説明でした。歳出では、衛生費が主な歳出で、し尿処理費汚泥再生処理センター施設運営費約2億1,000万円。また、令和2年度では、旧施設解体撤去工事費が1億1,400万円計上されておりました。令和2年度から会計年度任用職員報酬及び職員手当、共済費の説明もありました。議案第6号は、全会一致で承認可決となりました。 次に、議案第7号令和元年度津山圏域衛生処理組合会計補正予算(第2次)が上程され、6,839万8,000円の減額補正で、主には先ほども予算の中で報告をいたしましたが、旧施設解体撤去工事費の入札結果により、6,199万6,000円の減額が大きく、それに伴い委託料も減額となったとの報告でございまして、議案第7号は全会一致で承認可決となりました。 最後に、議案第8号工事請負契約についてが上程されました。工事名、津山圏域衛生処理センター解体撤去工事。工事場所、津山市川崎地内。契約金額、1億7,501万円。工期、議決の日から令和3年1月29日まで。契約の相手方、株式会社荒木組梶岡建設株式会社特定建設工事共同企業体。代表者、津山市山北535-1株式会社荒木組津山営業所所長大畠淳。議案第8号は、全会一致で承認可決となりました。 以上、至って簡単でありますが、報告とさせていただきます。 なお、資料につきましては事務局に置いておきますので、ご確認をお願いしたいと思います。 ○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、久米老人ホーム組合議会について、10番岩野議員から報告を願います。 後ほどということで。 それでは次に、勝英衛生施設組合議会並びに津山広域事務組合議会について、7番林田議員から報告を願います。 7番林田議員。 ◆7番(林田実君) 失礼いたします。改めて7番林田でございます。 私からは、勝英衛生施設組合議会津山広域事務組合議会の2件の報告をいたします。 まず、勝英衛生施設組合議会でありますが、去る2月19日午後1時より、勝央町役場議場におきまして開催されました。当日上程された議案は3件であります。冒頭、管理者より挨拶があり、会期の決定を行い、議案審議に入りました。 議案第1号会計年度任用職員制度の導入に伴う関係条例の制定については、制度改革により本組合におきましても会計年度任用職員制度を導入するため、条例を定めるものであります。その内容につきましては、会計年度任用職員に関しては管理者の属する市町村の条例規則を準用する条例制度であります。 次に、議案第2号令和元年度勝英衛生施設組合議会一般会計歳入歳出補正予算(第2号)については、主な内容としましては、歳入歳出総額は変わりなく、歳出補正で諸支出金の基金費を299万2,000円を増額し、予備費を299万2,000円を減額するものであります。 続きまして、第3号議案でありますが、令和2年度勝英衛生施設組合一般会計予算でありますが、前年度とほぼ同額であるとの説明があり、以上上程された3議案については、全会一致で異議なく承認されました。 続きまして、津山広域事務組合議会の報告をいたします。 さきの2月21日午後3時40分より、津山市役所議場で開催されました。当日、議案第9号として令和2年度津山広域事務組合一般会計予算、議案第10号として令和2年度津山広域事務組合ふるさと振興事業特別会計予算、以上2議案が上程されました。 議案第9号は、令和2年度一般会計予算につきましては、歳入歳出の予算の総額をそれぞれ3,185万4,000円とするものであり、前年度とほぼ同額との説明があり、異議なく全会一致で可決承認となりました。 議案第10号ふるさと振興事業特別会計では、前年に東京で開催されましたふるさと作州のつどいが未開催となるため、前年度予算規模より縮小となったとの説明があり、第10号議案につきましても異議なく全会一致で可決承認となりました。 以上、簡単ではありますが、勝英衛生施設組合議会並びに津山広域事務組合議会の報告といたします。 また、資料につきましては事務局のほうに預けておりますので、ご確認のほどをよろしくお願いいたします。 ○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、久米老人ホーム組合議会について、10番岩野議員から報告を願います。 10番岩野議員。 ◆10番(岩野正則君) おはようございます。10番岩野でございます。 久米老人ホーム組合議会の報告をさせていただきます。 去る2月18日、久米老人ホーム組合で議会がありまして、議案4件の上程がされまして、その内容は令和元年度久米老人ホーム組合一般会計補正予算、議案第2号令和元年度久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計補正予算(第2号)、議案第3号令和2年度久米老人ホーム組合一般会計当初予算、議案第4号令和2年度久米老人ホーム組合指定訪問介護事業特別会計事業当初予算が上程されまして、4件異議なく議決いたしております。詳しくは、資料を事務局のほうに置いておりますので、ごらんいただければと思っております。 きょうは段取りが悪くて、本当に申しわけありませんでした。美咲町の新しい年度のスタートということで、改めて資料を上程、議決させていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。 日程第4、委員会の中間報告。 次に、閉会中に行った委員会の審査結果等について、最初に総務産業常任委員会委員長の報告を求めます。 12番山本議員。 ◆12番(山本宏治君) 総務産業常任委員会委員長の山本でございます。 私のほうから、閉会中の委員会の報告をさせていただきます。 総務産業常任委員会では、閉会中の調査研究のため、委員会を開催をいたしました。総務産業常任委員会では、美咲町第3次振興計画中の素案ではあるが、基本構想の第2章、基本目標5、暮らしやすいまちづくりの計画が示され、本町の3地域の今後の地域づくりについて調査研究を行いました。 研修の目的は、美咲町生き活き拠点整備事業を踏まえ、今後の拠点整備に向け、近隣市町の庁舎等施設の研修を行いましたので、報告をいたします。 令和2年1月20日、近隣の鏡野町の最近新築した富振興センター及び上齋原振興センターと昨年末新築した津山市加茂支所の3カ所の視察研修を行いました。 富振興センター及び上齋原振興センターは、令和元年度から新施設で業務をしており、富振興センターは事業費で概算約2億8,000万円、合併特例債約2億円、一般財源約8,000万円の事業費との説明でした。また、上齋原振興センターは、事業費概算で約3億2,000万円、合併特例債が約2億6,200万円、そして一般財源が5,600万円で整備をされたとのことで、新庁舎の施設見学を行いました。 また、加茂支所は、昨年11月5日に落成式をされ、総工費約2億1,000万円で社会資本整備交付金約20%、合併特例債約75%、一般財源5%での事業費で完成され、今まであった隣接の加茂公民館と一体の施設にされておられました。 3施設とも合併前からの施設であり、耐震診断などで安全・安心な施設整備に新築をされ、また合併特例債の利用が大きいところと感じたところでございます。 3地域とも地元の住民に説明をされ、協力をいただきスムーズにできたと聞いております。今後、本町といたしましても、旭地域の総合支所周辺整備、また中央地域の本庁舎等の課題もあり、地域に合った施設整備が必要と思われました。3地域の施設のよい点、改善点等もお聞きをしており、役に立てていきたいと感じました。 なお、当日は本庁職員及び旭総合支所職員も同行され、2月3日、改めて議会と行政担当者との意見交換をいたしました。 以上、至って簡単ですが、1月20日の近隣市町の視察の報告といたします。 次に、委員会では、2月19日午後より本庁会議室において3地域の県道、国道関係の進捗状況について説明を求め、担当者及び岡山県美作県民局勝英地域事務所建設部美作岡山間道路建設班の職員に同席をいただき説明を受けました。 美作岡山道路については、昨年12月20日、柵原地域で道路計画説明会が開催されました説明と同じで、今後の事業の流れなど、美作岡山道路建設班の説明を受けました。 この道路については、美咲町議会からも岡山県に早期開通の要望、また本年1月24日には、町長、議長が伊原木知事に面会され、要望書を提出されておられます。委員会といたしましても、早期開通を望むところですが、委員会の共通認識といたしまして説明を受けました。 国道53号南バイパスについては、美咲町打穴中より津山市平福、延長5.4キロメートルの区間で、美咲町分は約300メートルで、用地については約55%の事業用地が買収され、残りの地権者は約10名との説明で、現在は津山市分の工事が発注され、ボックスカルバートなどが施行されているとの説明で、本町美咲町は未着手との説明で、国交省の事業であり、今後事業変更されることもあるとの報告でありますが、南バイパスについても早期の着手、早期開通を望むところです。 旭地域の国道429号旭バイパスについては、平成8年から工事を進めており、令和元年度では江与味地域から西地域の関係用地のUAV測量を行い、ドローンを飛ばし、再度の用地等の測量を行ったとの説明で、3Dなどの最新技術を使い、今後の計画に使用されるとの説明でした。 ちなみに、平成8年からの事業費は、約130億円投資しているとの報告でした。今後は橋梁、トンネルの工事を発注する予定との説明でした。 委員会では、3地域の主要道路の早期の開通に向けて、今後も情報共有、現地確認などを行っていきたいと思います。 最後に、上下水道課の、水道事業の公営企業法適用に伴う規則等の整理をされたとのことで、洗い出し件数49件中8件が今回改正、37件が不用になり、4件が廃止となり、新しく16件の新規を整理したとの説明で、4月からの公営企業法に適用をするとの説明でした。 以上、至って簡単ですが、閉会中の委員会の報告とさせていただきます。 ○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 次に、柵原地域学校等建設特別委員会委員長の報告を求めます。 8番松田議員。 ◆8番(松田英二君) 失礼いたします。8番松田でございます。 本年1月9日に美咲町議会柵原地域学校等建設特別委員会を開催いたしましたので、この内容についてご報告をいたします。 今回開催いたしました第14回特別委員会では、町長の諮問に応じて設置されました柵原地域学校建設用地検討委員会において検討された内容の結論が、報告書にまとめられ、松多委員長から青野町長に報告が行われたことに伴い、報告書の内容について教育委員会から説明を受けております。 報告書では、建設候補地決定に際しては、これからの新教育課程に対応できる場所であること、児童・生徒の教育効果を支援できる場所であること、安全・安心な場所であること、今後の展望が開け希望が持てる場所であることなどの項目を評価基準として定め、柵原地域の自治会から提案のあった5カ所の候補地を現地視察も踏まえて検討した結果、第1候補地として書副地区、ライスセンター付近が望ましいという結論がまとめられています。 報告書によって示された義務教育学校建設候補地決定の方向性について、各委員からは、住民からは早く進めてほしいという意見を多く聞いている、少しでも早く進めるべきである、用地は借地ではなく、必ず買い取る必要がある、既存施設の跡地活用をしっかり協議してほしい、住民へのきめ細やかな説明を怠ってはならないなどの意見がありましたが、意見を集約した結果、教育委員会が示す方向性について、議会特別委員会としてはおおむね了承としております。 今後、議会特別委員会として、建設に向けた基本計画の策定、建設用地の早期確保、教育的メリットの向上、住民への丁寧な説明、国、県各種補助金の再確認など、町長部局、教育長部局が一体となって取り組む体制づくりを要望しております。 今後も、先進地への視察研修や、町が進める学校建設の具体的な内容の状況を把握しながら、子供たちの健全なる心身の発達に寄与するため最善の方策を探るべく、鋭意活動を継続してまいります。皆様のご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 以上、本委員会からの中間報告とさせていただきます。失礼いたしました。 ○議長(松島啓君) ご苦労さまでした。 以上で委員会の中間報告を終わります。 日程第5、陳情などの報告並びに上程。 お手元に配付しております文書表のとおり、要望1件を受理していますので、報告します。 職員に件名等を朗読させますので、お聞き取り願います。 議会事務局長。            〔議会事務局職員朗読〕 ○議長(松島啓君) 陳情等については、以上お聞きのとおりです。 これを一括本会議に上程します。 日程第6、議案の報告並びに上程。 お手元に配付しております提案書のとおり、本定例会に町長から各種の議案が送付されております。 職員に朗読させますので、お聞き取り願います。 議会事務局長。            〔議会事務局職員朗読〕
    ○議長(松島啓君) ただいま職員が朗読しました議案を一括本会議に上程します。 日程第7、所信表明。 町長から所信表明の申し出がありましたので、これを許可します。 青野町長。 ◎町長(青野高陽君) 本日、ここに令和2年美咲町議会3月定例会を招集いたしましたところ、議員各位には公私ご多用の中、全員のご出席をいただき、感謝申し上げます。 本定例会の開会に当たり、私の政治姿勢及び今後の町政運営について、その方針を申し述べ、議員各位を初め、町民の皆様のご理解とご協力を賜りたく存じます。 本題に入る前に、新型コロナウイルス対策について申し上げます。 昨日、政府から感染拡大を防止するため、全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週3月2日から春休みまで臨時休校とするよう要請があったところです。現在、町教育委員会では、情報収集を行うとともに、町内の各小・中学校と対応を協議中です。本日中には対応方針をお示ししたいと考えています。 また、町主催のイベントの一部については、当面の間中止または延期としています。また、各種団体が主催するものについても自粛をお願いしているところであり、既に4月5日に三休公園で開催を予定していたさくらまつりについては、久米郡商工会と協議の上、中止を決定いたしました。 町民の皆様には、大変なご不便、ご心配をおかけしておりますが、ここ一、二週間が感染拡大防止に極めて重要な時期となりますので、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 なお、予防には、通常の風邪、インフルエンザ対策と同じく、日ごろの手洗い、消毒が有効です。各家庭、職場で励行をしていただきますようお願いいたします。 それでは、本題に移ります。 今から約15年前の平成17年3月22日、旧中央町、旭町、柵原町の3町が合併し、美咲町が誕生しました。当時を振り返ると、周辺の自治体間で、さまざまな組み合わせで合併協議が行われた末の船出でした。多くの労力を費やしましたが、新しい町をつくっていくという夢と希望にあふれていたと思います。旧町時代を含め、本町の発展、誕生に尽力されました多くの先人に、改めて敬意と感謝を表したいと存じます。 しかし、この15年間の歩みを振り返ると、当時は想像もできなかったペースで少子・高齢化、過疎化、人口減少が進んでおり、本町の存立の基盤を揺るがしかねない事態となっています。この危機に立ち向かっていくためには、進むべき方向性を明確にした上で、計画的にまちづくりを進めていく必要があります。その道しるべとなるものが、新町建設計画です。 この計画は、旧市町村合併特例法第5条に定められた、合併市町村の建設に関する基本的な計画であり、平成16年11月に久米郡地域合併協議会において策定されました。この計画は、合併後の美咲町のまちづくりに関するビジョンを示し、本町が一体的な町となり、住民の暮らしが向上し、かつ町全体が等しく発展することを目指した、いわば本町のマスタープランとしての役割を果たすものです。 合併10年目の平成27年度に、東日本大震災等に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律が一部改正されことに伴い、計画有効期間を5年間延長するという変更を行いましたが、基本的なまちづくりの方向性は合併当時のままです。そして、その計画有効期限は、本年3月31日とされています。 しかし、合併から今日までの15年の間に、本町を取り巻く社会情勢は、超高齢社会の到来と人口減少、高度情報通信社会の到来、地球規模の環境問題、地方分権の進展等、目まぐるしく変革してきています。中でも、合併当時の想定を大きく超える少子・高齢化の進行と人口減少は、地域経済の低迷、税収の減少や社会保障費の増大、地域コミュニティー機能の低下等、さまざまな形で負の連鎖となって、地域の活力に大きな影響を及ぼしています。 このような厳しい時代の中にあっても、複雑かつ多様化する地域課題や住民ニーズに的確に対応するためには、時代の流れや未来を見据え、目指すべき未来像やまちづくりの方向性をもう一度明確にした上で、必要な施策にスピード感を持って取り組むことが必要です。そのため、新町建設計画の内容を大幅に見直すとともに、有効期間を令和6年度末まで5年間延長したいと考えています。 関連して、第3次振興計画について申し上げます。本計画については、これまで本町が実施してきた施策を点検、継承するとともに、住民、地域、議会、行政がまちづくりの目標を共有し、人口維持、歳入維持を前提としたこれまでのまちづくりから、人口減少、歳入縮小時代を見据えた新しいまちづくりへの転換を図り、持続可能なまちづくりを協働で進めていくために、令和2年度からの5年間の方向を示すものです。また、第2期のみさき創生総合戦略として位置づけるものでもあります。 本町の未来像として、「ひと輝くまちみさき」を掲げ、その実現のため、3つの基本方針を定めます。 基本方針の1つ目が、住民が主役の協働のまちづくりです。まちづくりの主役は、本町で多様な生活や活動を行う全ての人です。性別や年齢等にかかわりなく、誰もが意欲を持ってみずからの能力を発揮でき、地域の中で必要とされていると実感できることが大切です。そのため、住民一人一人の個性と能力を多様な形で生かし、地域の課題をみずから克服することができる仕組み、みんなで支え合って協力する協働のまちづくりを進めます。 基本方針の2つ目は、地域の特性を生かしたまちづくりです。これまでのまちづくりの中で育んできた地域資源や個性を改めて評価し、磨きをかけ、活用していきます。そして、住民の誰もが、生まれてよかった、住んでよかった、これからも住み続けたいと実感できる、人に優しいまち、心豊かに笑顔で暮らすことができるまち、安全・安心なまちづくりを進めます。 基本方針の3つ目は、未来につなげる持続可能なまちづくりです。厳しい財政状況のもとで、限られた経営資源を効率的、効果的に活用していくことが重要です。そのため、事業の選択と集中、公共施設マネジメントや民間活力の導入を推し進め、賢く収縮しながら、未来に負担を残さないよう、持続可能なまちづくりを進めます。目標達成のための具体的な施策については、現状で考えられ得るものを掲げ、目標値を設定した上で、その実現に取り組んでいくこととしています。 以上が、新町建設計画及び第3次振興計画の要点です。本来であれば、開会日である本日、議会に上程し、慎重審議をいただくべきところですが、大規模な見直しとなったことから作業がおくれ、間に合わせることができませんでした。私の指導力不足によるところであり、まことに申しわけございません。 本日、振興計画審議会を開催し、審議会の了承を得たものを追加上程させていただければと存じますので、何とぞご容赦いただきますようお願い申し上げます。 これらの計画に盛り込んだ事業を着実に実行するためには、裏づけとなる予算が欠かせません。しかし、本町の財政を取り巻く現状は、大幅な税収回復の兆しはなく、自主財源の増加は見込めない状況にあり、引き続き厳しい状況が予想されます。また、令和2年度からは、地方交付税の水増し部分である合併算定がえが終了するため、歳入の減少が見込まれる一方、会計年度任用職員制度の創設により人件費の増加が想定されるところであり、財源不足が一段と進むことを念頭に置いた財政運営が必要になります。 令和2年度は第3次振興計画の初年度となります。計画をスタートさせる予算として、必要性、緊急性を考慮しながら事業を厳選し、選択と集中を徹底した予算編成を行いました。予算規模は、加美小学校大規模改修事業の本格化、柵原地域義務教育学校の建設が始まることにより、一般会計が前年度比約9億4,000万円増の109億9,200万円余となっています。 町の将来を左右する重要な予算です。こういった事情をお酌み取りいただき、ご審議を賜りますようお願い申し上げます。 ただいま申し上げましたとおり、厳しい財政状況の中にあっても、未来に負担を残さず、持続可能なまちづくりを行っていくことが急務です。しかし、本町においては、平成21年度以降、行財政改革大綱の策定が行われていません。今後、人口減少が進むことを踏まえると、町の経営はさらに厳しい状況となります。安定的な町の経営を実現するため、早急に行財政改革大綱の策定を行います。また、事務事業評価に取り組み、事業の仕分けを行っていきます。 行財政改革を行う上で特に重要な論点となるのが、公共施設の取り扱いです。維持管理、更新に莫大な経費を要することから、人口動態や財政状況を考慮すると、本町ではこれからの約30年間で4割程度削減していくことが求められています。現在、公共施設個別管理計画の策定を進めています。おおむね各施設の点検を終えており、今後点検結果や利用の状況をまとめた施設カルテを作成していきます。また、同時並行で既に老朽化、遊休化している施設については、順次除却するとともに、跡地や遊休施設のうち売却可能なものは売却し、歳入の確保に努めてまいります。 来年度の計画としては、大垪和ひとり暮らし老人共同生活支援施設友愛荘及び旧大垪和診療所を除却するとともに、北部町民グラウンドを廃止します。友愛荘は、昨年台風の被害を受け、屋根に設置していた天日温水施設が落下し、屋根も破損している状態です。修繕等を検討しましたが、近年使用が1から2件であること、本施設がなくても他の事業により、ひとり暮らし高齢者への対応が可能であること、近隣にも集会所があることなどから、解体することを決定し、解体費を当初予算に計上しています。 北部町民グラウンドについては、近隣のエイコンパークと機能が重複していることや、民間事業者からの問い合わせが多くあり、工場などの進出が見込めることから、売却を前提に廃止します。 これらの施設の設置条例につきましては、廃止する議案を上程しておりますので、議員の皆様方におかれましては、お取り計らいのほどをよろしくお願い申し上げます。 続いて、香花温泉ほほえみの湯の廃止方針についてご説明します。同施設については、12月定例会において、年間約2,000万円にも上る赤字や、頻発する設備の故障、今後の施設更新に数千万円を要するといった管理運営上の問題から、今年度末をもって廃止する方針を表明したところです。その後、その方針についていろいろとご意見をいただき、また去る2月12日の説明会には、多くの方々から存続のお願いをお聞きしました。利用されておられる皆様のお気持ちを考えると、心苦しい限りです。 しかし、今年度で交付税の合併算定がえが終了し、中・長期的にも人口減少により歳入の減少が見込まれる中、加美小学校の大規模改修や柵原地域義務教育学校の建設、旭地域の拠点整備といった大きな事業により歳出規模は拡大しており、町の財政は大変厳しい状況にあります。ほほえみの湯については、平成26年以降、庁内関係部署において存廃を検討してきており、その状況については議会にもご報告してきたところです。 こういった状況を総合的に勘案しますと、指定管理期間が終了する今年度末をもって閉館、廃止とせざるを得ないと判断いたしました。今定例会には、設置条例の廃止議案を上程しています。跡地については、現在飽和状態にある保育園児のための場所、子育て支援センター、小学生の放課後の居場所づくりといったものへの活用を検討しています。ご利用いただいておられる皆様には大変申しわけなく思っておりますが、町の将来を考え、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 他方で、各地域において、拠点となる施設の整備を進めていきます。旭地域については、子供から高齢者、障害のある人まで行ってみたくなる場所をテーマに、1年余りにわたり、旭みらいデザイン会議を開催してきました。その中でいただいた、さまざまなご意見やご提案から、旭総合支所、西川商店街、三休公園のある西川エリアを、楽しい、癒やされる、興味をひく、知識が得られる、貴重な体験ができる、自己実現ができる、地域内外の人々に出会え、交流が生まれる小さな社会、経済の芽を育む拠点として位置づけます。 また、老朽化が進んでいる旭総合支所及び旭町民センターを、行政や社会教育、子育て支援、商業などの各種サービスを集約した複合施設として整備することが望まれていることが確認できました。 本年2月からは、旭みらいデザイン検討委員会を設置し、これまでにいただいたご意見やご提案を生かしながら、旭総合支所、西川商店街、三休公園を中心とした西川エリアについて多角的なご検討をお願いしているところです。検討委員会において提言がまとめられ次第、整備基本計画に反映し、事業を推進してまいります。 中央地域においては、本庁舎のあり方について検討を行います。役場本庁舎は、昭和49年11月に建設され、築45年が経過しており、施設、設備の老朽化や狭隘化、庁舎の分散、ユニバーサルデザイン、バリアフリーへの対応不足などによる利便性の低さ、維持管理費の増大の見込みなど、さまざまな課題を抱えています。また、防災上も情報を一元的に集約できるオペレーションルームがなく、非常用自家発電設備が3時間しかもたないなど、問題を抱えています。 そのため、万が一の大規模災害の発生を見据え、災害時に町民を守る防災拠点として十分な機能を備えるとともに、分散している行政機能を集約し、利便性と快適性を兼ね備えた庁舎を建設することが必要であると考えています。 また、庁舎の整備に当たっては、通常は国の財源支援がなく、町単独の負担となるため、合併特例債を活用できる令和6年度までに整備することで、将来の財政規模の縮小に備えます。 時間的な猶予がないことから、可及的速やかに目指すべき新庁舎のあり方を示す基本構想の検討に着手します。新庁舎を中心に、魅力的で利便性が高く、にぎわいがあり、持続可能でコンパクトなまちづくりについても検討を進めます。 また、旧厚生小学校跡地については、社会福祉法人中央福祉会白寿荘から敷地全体の譲渡の要望があったところです。敷地内には、中央公民館及び中央図書館が含まれることから、住民の皆様のお考えを伺うべく、中央地域の各地区で意見交換会を開催したところ、さまざまなご意見をいただきました。重要な生涯学習施設でもあることや、中央地域のまちづくりにも密接に関連することから、今後慎重に結論を導いていきたいと考えています。 小規模多機能自治の実現に向けて、地域での取り組みや動きが少しずつですが始まっています。加美まちづくり協議会から、小規模多機能自治勉強会を開催したいとの申し出があり、1月30日に開催されました。地域みらい課とともに私も参加し、小規模多機能自治への理解を深めていただくとともに、意見交換を行いました。 2月8日には、13の協働のまちづくり協議会の関係者や、行政、社会福祉協議会の職員、NPOの研究員など100名以上が集まり、小規模多機能自治による地域づくりを勉強するとともに、各協議会の取り組みを披露するまちづくり意見交換会を開催し、各協議会の親交も深めたところです。 また、最も先進的な取り組みとしては、倭文西まちづくり協議会役員の方が、何度も集まり、自分たちで設問を考え、配布、回収まで行ったアンケート調査があります。この手づくりのアンケート調査は、地域生活、地域活動、地域づくりなどを中心とした、これからの倭文西地域の未来や課題解決の指針にするためのものです。アンケート調査の集計、分析も既に終わり、3月には地域住民で報告会が開催されると伺っています。倭文西まちづくり協議会では、みずから考え、決定し、実行する、これからの地域自治の構築に向けて、積極的に取り組まれており、行政側も大いに刺激を受けているところです。 どうか、私たち行政、役場に、お気軽にお声かけください。地域に出向き、地域の皆様と一緒に、小規模多機能自治による地域づくりを推進してまいりたいと考えております。 地域のコミュニティーとともに、まちづくりにおいて大きな影響を与えるもの、それが学校教育です。本町では、今後、小中一貫教育を推進していきます。町内の全小・中学校を中央地域、旭地域、柵原地域の地域ごとに、令和2年4月から小中一貫教育校として指定します。小学校6年間と中学校3年間の9年間の学びを通し、小学校と中学校の先生が力を合わせ、一貫性のある教育を行うことが目的です。また、地域のよさを生かした学習内容や、子供たちに合わせた学習方法を研究し、地域の拠点として地域創生を目指します。 次に、柵原地域義務教育学校の建設について、進捗状況をご報告します。去る1月16日の臨時会において、書副地区のライスセンター付近を建設候補地として発表させていただいたところ、関連予算のご議決をいただき、感謝申し上げます。現在、用地買収に向けて、土地等の鑑定作業を行っているところです。今後、地権者や地元の方々へしっかりと説明を行い、ご理解、ご協力をいただけるよう丁寧に進めてまいります。 また、当初予算の中には、用地購入費、測量委託料、造成工事費等の関連予算を計上しておりますので、慎重審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げます。 先週17日、教育長、教育委員の方々と一緒に、高知市立義務教育学校、土佐山学舎という学校を視察してまいりました。この学校は、高知市街から北に車で約30分の山合いにある学校です。英語教育、地域学習などに力を入れておられ、非常にすばらしい学校でした。6年生の英語の授業で、子供たちが私たちにそれぞれ英語で質問をし、コミュニケーションを積極的にとろうとする姿、9年生が地元のユズを商品化しようと、地域、企業に働きかける姿、子供たちが主体的に動ける環境づくりへの、校長先生を初めとした学校関係者の熱い思いなどに深く感銘を受けました。新しい学校が、子供たちにとって、柵原地域において、また美咲町において誇れる学校にするべく、決意を新たにしたところです。 次に、加美小学校の大規模改修事業の進捗について申し上げます。現在、グラウンドの一画に仮設校舎を建設中で、3月中旬の完成を予定しています。春休み中に教室棟から仮設校舎への引っ越し作業を行い、その後教室棟の改修工事に取りかかります。保護者の皆様、学校関係者の方々には、引っ越し作業などへのご協力をお願いすることになりますが、子供たちのためによろしくお願いいたします。 全体的な子育て関連の施策としては、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間とする第2期美咲町子ども・子育て支援事業計画を今年度中に策定します。この計画に基づき、就学前の保育及び教育を適切に提供できる体制の整備、放課後の居場所づくり等、妊娠、出産から学童期に至るまでの総合的な子育て支援を一層充実させてまいります。 教育の面では、生涯学習の充実も欠かすことができません。生涯学習の目的は、人と人とのつながりを大切にし、次世代への人材を育成するとともに、町民皆が生涯を通じて学び、成長し、豊かな人生を送っていくことにあります。社会教育、スポーツ、文化活動等の振興施策を盛り込んだ美咲町生涯学習推進計画を策定し、幼児から高齢者までの学習環境を総合的に整備充実させ、学習活動を支援していきます。 環境整備の面では、念願であった柵原総合グラウンドの災害復旧工事が完了しました。柵原総合グラウンドは、平成30年7月豪雨災害の際、谷間のグラウンド肩が崩落し、土砂が町道2路線を越えて吉井川まで達するという大きな被害を受けました。柵原中学校の生徒の皆さんを初め、地域の皆様には多大なご不便をおかけしていましたが、復旧したグラウンドを有効に活用していただければ幸いです。 スポーツ関係のイベントでは、2月16日に第9回美咲チャレンジロードレース大会が開催され、400人を超える多くの参加がありました。当日は雨模様の天候でしたが、実行委員やボランティアスタッフの皆様の協力のもとに、盛大に行われました。私も駅伝一般男子の部アンカーで出場させていただき、沿道の皆様からたくさんの声援を受けながら、無事にゴールテープを切ることができました。また、いろいろな場面で多くの方々の笑顔が見られ、人と人とのつながりが広がっていくことが感じられました。こうしたスポーツ大会や各種の体育行事への参加を通じて、町民皆様方の触れ合いや健康づくりにつながることを期待しています。 地域住民が和やかに気持ちよく暮らしていくには、スポーツで汗を流すことと同時に、笑顔で親しく挨拶を交わすことも大切です。4月から美咲町民挨拶運動を展開し、学校を初め、公共施設、各職場を中心として、町全域での取り組みを行います。挨拶をテーマにしたスローガン、作文、啓発ポスターの募集、企業や商工会等の各種団体、学校等の挨拶推進団体を募集するなど、町民みんなが挨拶を交わし、笑顔あふれるまちづくりを進めてまいります。 次に、福祉・医療・保健についてです。この分野については、子供から高齢者までの多世代、そしてさまざまなハンディキャップをお持ちの方が、お互いに支え合い、生き生きと健康に暮らしていけるよう、各種施策を推進していきます。 日常の医療の確保について充実を図ります。昨年4月に開業した美咲町西川診療所について、今年度は、火曜日、木曜日、金曜日の午前中診療していますが、指定管理者である社会医療法人緑壮会金田病院との協議により、来年度より月曜日の午前も診療を行い、週4日の診療体制となります。当初予算に関連の経費を盛り込んでいますので、ご審議のほどよろしくお願いいたします。 福祉については、新年度において新たに地域福祉計画の策定に取り組みます。地域福祉計画は、地域福祉推進の主体である地域住民等の参加を得て、地域生活課題を明らかにするとともに、その解決のために必要となる施策の内容や量、体制等について、庁内関係部局はもとより、多様な関係機関や専門職も含めて協議の上、目標を設定し、計画的に整備していくことを内容とするものです。また、地域における高齢者の福祉、障害者の福祉、児童の福祉、その他の福祉の各分野における共通的な事項を記載する、上位計画に位置づけられます。第3次振興計画や美咲町社会福祉協議会が策定している第2期美咲町地域福祉活動計画とも連携を図りながら、策定を進めます。 関連して、介護分野では、令和3年度から令和5年度までの3カ年を計画期間とする美咲町高齢者保健福祉計画、第8期介護保険事業計画を策定します。本計画に基づき、日常生活支援総合事業や認知症対策などの高齢者福祉施策の充実や、介護保険制度における給付と負担のバランスを考慮しながら、給付の適正化を図り、将来にわたり安定した運営がなされるように努めてまいります。 介護において、特に手厚い対応が必要となるのが認知症です。認知症になっても住みなれた地域で生活していけるよう、社会福祉協議会と連携しつつ、認知症カフェの開催、認知症サポーター養成講座、認知症見守り声かけ模擬訓練の開催といった各種事業を引き続き実施していきます。 障害をお持ちの方への取り組みとしては、今定例会に手話言語条例(案)を上程しています。昨年3月定例会において、手話言語条例の制定に取り組むことを表明したところです。その後、岡山県聴覚障害者福祉協会美作支部と協議を行いながら検討を進め、今定例会に美咲町手話言語条例(案)を上程しています。 手話言語条例は平成13年に鳥取県が全国で初めて制定し、岡山県でも7市1町が制定しています。本町としても、手話を言語と認め、手話が日常で使え、聾者と聾者以外の方が共生できる社会を目指して取り組みを進めてまいりたいと考えています。当初予算では、手話通訳士の手配に係る経費を盛り込んでおり、今後みさきテレビ、広報なども活用し、手話への周知、理解を促進していきます。 あわせて、職員に手話への理解を促し、将来的には手話で窓口対応などができればと考えています。既に一部の部署では、朝礼の際、町民憲章の斉唱に手話を取り入れています。町民の皆様、議員各位におかれましても、手話への一層の理解を進めていただきますようお願いいたします。 施策の実施体系についても見直しを行います。令和2年度から、福祉事務所所管であった児童虐待防止事業及び家庭児童相談室に関する事務を健康推進課に移管し、保健師を集約することで、ワンストップの支援が行える体制づくりを行います。また、家庭児童相談室を設置することで、子育て世代包括支援センターの設置を推進してまいります。 近年は異常気象により多発するゲリラ豪雨、巨大化し猛威を振るう台風、東日本大震災を初めとする大地震の発生など、私たちの災害に対する意識は以前とは大きく変わっています。災害から身を守るためには、日ごろから家庭や地域で、災害に対する認識を高めておくことが重要です。 昨年9月には、合併以来初めて全町的な防災訓練を実施しましたが、ことしも9月6日に行うよう計画し、現在内容を検討しているところです。昨年よりも多くの自主防災組織が参加できるよう呼びかけを行い、防災意識の高揚に努めてまいります。 また、防災のかなめである消防力、消防団についても増強を図っていきます。具体的には、小型動力ポンプつき積載車を2台更新するとともに、防火水槽の整備、さらに水出し操法練習場を太陽の広場駐車場に整備し、消防訓練の場として供用する予定です。 他方、防災上重要な問題を抱えているのがため池です。平成30年7月豪雨災害を踏まえ、見直しを行った結果、防災重点ため池は本町において9カ所から32カ所と大幅に増加しました。国は、3カ年緊急対策により、ため池の防災・減災対策を重点的に推進しているところです。本町としても、県当局等と連携しながら、ソフト、ハード両面から、集中的かつ計画的に対策を進めてまいります。 続いて、農林業振興について申し上げます。農林業は本町の基幹産業であり、その保護、育成、振興は大変重要です。しかし、近年、少子・高齢化等により農業離れが進み、耕作放棄地が深刻な問題となっています。昨年から、ショウガなどの農業振興作物の種苗に対する補助制度を開始しています。この制度は、農地保全と産地形成に取り組んでおられる頑張る農家を育成するもので、積極的に制度を活用していただきたいと思います。 また、耕作放棄地と同じく、鳥獣による農作物被害も深刻な状況となっています。対策として、柵などによる防護と並行して、捕獲、駆除にも力を入れているところです。令和2年度から、駆除班員の確保のため、狩猟免許の更新に対しても経費の一部、5,000円を補助する制度を創設したいと考えており、当初予算に必要経費を計上しています。また、箱わなについても、昨年と同規模の20基程度貸与数を確保し、設置を進めてまいります。 加えて、森林の保全も重要な問題です。本町の面積の7割は森林が占めていますが、昨年4月から森林経営管理法が施行されたことにより、森林所有者の経営管理の責務が明確化され、管理が義務づけられました。しかし、木材単価が安く、適時の森林管理が行われていない現状があります。適切な森林管理を促進するべく、美しい森林づくり基盤整備事業や、間伐材搬出促進事業を継続するなど、よりよい森林管理ができるよう進めてまいります。 稼げる町に生まれ変わっていくため、農林業とともに観光にも力を入れていきます。本町には観光協会がなく、これまで担当課の日々の業務の中で対応を行ってきました。しかし、観光資源やイベント情報、特産品の販路開拓、消費者が求める新鮮な情報提供への対応など、取り組むべき課題は多く、加えて地域間の競争も熱を帯びてきています。こういった諸課題に戦略的に取り組むためにも、観光地経営組織、DMOを立ち上げます。株式会社美咲物産を母体として考えており、令和2年度中にDMO候補法人として登録できるよう、調整を進めていきます。 観光振興とともに、関係人口の創出にも取り組みます。関係人口とは、移住した定住人口でもなく、観光に来た交流人口でもない、地域や地域の人々と多様にかかわる人々のことを指します。地域によっては、若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、関係人口と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。 手始めとして、大阪府岬町と友好交流都市協定を締結するべく、準備を進めています。ある生命保険会社の調べによると、平成に生まれた女性で一番多かった名前が、本町の名前と同じ「美咲」ということでした。そこで、これを生かしたまちおこしのアイデアを職員から募ったところ、同じ町の読み方である大阪府岬町との交流を進めたいとの声が複数あったところです。実は、全国に「みさきちょう」と読む自治体は、大阪府岬町と本町の2つしかありません。大阪府岬町は、大阪府と和歌山県との境に位置し、人口約1万5,000人で、漁業やマリンレジャーが盛んな町です。人口規模は本町とほぼ同じですが、海の町と山の町という点で対照的な立地条件となっています。先日、正副議長とともに、私も訪問させていただきましたところ、先方の田代町長、奥野議長にも歓迎していただき、前向きに進めていくという方向性が確認できました。車で4時間と、日帰りでも行き来可能な距離であり、防災、教育、観光、農林漁業など、さまざまな面でお互いの強みを生かした交流が可能であると考えています。合併15周年事業として、来年度から交流事業が開始できるよう検討を進めてまいります。子供から高齢者までの幅広い世代での交流を期待しているところです。 また、大学生のフィールドワーク等も積極的に支援し、本町にかかわりを持つ若者をふやしていきます。既に、地元では岡山大学やノートルダム清心女子大学、遠くは早稲田大学や阪南大学の学生の皆さんが、地域課題解決、地域活性化、観光振興、無形民俗文化財の継承などをテーマに、各地域に入って調査研究や交流を行っているところです。そして、来年度は、岡山県出身の東京大学の学生と、同様の取り組みを進めていくとともに、地域創生学部を擁する東京の大正大学と広域地域自治体連携を結ぶ予定です。今後も、県内外の大学と連携しながら、地域の活性化に取り組んでいきます。 次に、水道事業に導入される新制度についてご説明します。本年4月1日から、美咲町の水道事業は地方公営企業法の財務規定等を適用し、これまでの官庁会計方式から公営企業会計の予算に移行します。特徴として、公営企業会計では、収益的収支予算、資本的収支予算として区分しています。 収益的収支とは、営業にかかわる活動に伴い、年度内に見込まれる収益と、それに対応する費用をいいます。また、減価償却費のように、現金支出を伴わない支出についても費用に含まれています。 資本的収支とは、営業活動以外における資本の増減の現金収支を伴うものです。長期にわたって使用する施設や管路などの整備費用と、それに対する収入を資本的収支として経理します。 損益取引と資本取引に区分して経理することにより、経営状況を正確に把握することができるようになります。その分析などを通じて、資産管理を初めとする中・長期的な経営計画の策定に役立てるよう取り組んでまいります。 ここからは、日々の町民の皆様の生活に密接に関連している事柄についてご説明いたします。窓口サービスの利便性の向上を目的に、マイナンバーカードを使用しての住民票等のコンビニ交付サービスを2月4日から開始しました。私もサービス開始初日に町内のコンビエンスストアで交付サービスを利用し、印鑑証明書を取得しました。多機能端末機の画面の説明に沿って操作し、簡単に取得することができました。繰り返しのご案内とはなりますが、このコンビニ交付サービスは、マイナンバーカードを持っている方なら、多機能端末機を設置している全国のコンビニエンスストアで、午前6時半から午後11時までの間、休日においても、ご本人の住民票、印鑑証明書、所得課税証明書を取得できるものです。令和3年度末までは、窓口での手数料から50円引きの1通150円で証明書を取得することができます。 今後、マイナンバーカードを利用してのポイント還元や健康保険証としての利用も予定されています。町民の皆様には積極的な取得をお願いいたします。 生活環境に関する面では、引き続き、新聞紙や空き缶、古布などの資源ごみの集団回収推進団体への奨励金交付、家庭から出る生ごみを堆肥にする生ごみ処理容器の購入補助を実施してまいります。制度を積極的にご活用いただき、資源ごみの再資源化、可燃ごみの減量化にご協力をお願いします。 次に、交通災害共済事業の廃止についてご説明します。本制度は、昭和44年に開始された事業で、交通事故による被害を受けた方を救済し、住民生活の安定と福祉の増進を図るために実施されてきました。しかし、民間の保険制度が普及、充実してきたこと、個人情報の取り扱いの難しさや社会情勢の変化により、加入推進を行っていただく地域の方々への負担が大きくなっていること、また加入者が減少していることなどから、令和2年度からの加入募集を中止し、事業を廃止することとしました。なお、見舞金の請求につきましては、令和元年度に制度に加入されている会員の方が、本年3月31日までに事故に遭われた場合は、令和4年3月31日までの間は見舞金を請求していただくことができます。長年にわたりご加入いただいた会員の皆様、加入推進にご尽力いただきました皆様に深く感謝申し上げます。 来年度、事業最終年度を迎えるみさきネット更新事業については、現在みさきケーブルテレビのデータ放送設備の老朽化により、お悔やみのお知らせを休止しております。皆様には大変ご不便をおかけしておりますが、4月1日にはリニューアルして、お悔やみ放送、防災カメラの画像や町からのお知らせなどを、データ放送から発信する予定です。また、告知放送の有線FM放送についても、4月1日から本格実施する予定です。こちらもあわせてご利用いただければと存じます。 本年秋には、11月11日に任期満了を迎える岡山県知事選挙が執行される予定です。今回の選挙は、告示から17日間という最も長い選挙期間となります。昨年の11月、美咲町選挙管理委員会において、投票機会の確保、公平性の確保の観点から、次回執行の選挙以降、各総合支所における期日前投票期間の短縮は行わず、全ての期日前投票所において、公示あるいは公示の翌日から行うという趣旨の発表がありました。次回の選挙からは、各総合支所でも、本庁と同様に期日前投票ができますので、よろしくお願いいたします。ふるさと岡山を未来につなぐ選挙です。必ず投票に行きましょう。 これまでに申し上げた数多くの施策は、社会経済情勢の変化により多様化する住民ニーズに応えるべく、着実に実施していく必要があるものばかりです。そして、そのためには、優秀な職員を継続的に確保していく必要があります。しかし、全国的な空前の人手不足の影響を受け、本町においても、職員の確保が困難となっている状況です。このような状況を受け、職員確保策の一つとして、職員赴任の際の負担を軽減することを目的に、新たに移転料、着後手当及び扶養親族移転料を支給できるよう規程の整備を行うこととしました。今定例会に、美咲町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例案を上程していますので、ご審議くださいますようお願いいたします。 また、土木職員については、今年度は応募者がゼロという厳しい結果であったことからもわかるように、現状では新たに採用できる見込みが立たない状況です。苦肉の策ではありますが、若手職員を対象として事務職から土木職への任用がえ希望者を募ったところ、2人の応募があり、任用がえに向けての手続を進めているところです。 さらに、正規職員だけではなく、4月1日から施行される会計年度任用職員制度についても、適正に運用し、職員の確保と行政サービスの維持を図ってまいります。 持続可能な役場づくりのため、勤務環境の改善にも取り組みます。本庁、各総合支所で行っている宿日直業務については、4月1日より、現行の1人体制から2人体制に見直します。現在、本庁日直は女性職員1人、本庁宿直は男性職員1人、各総合支所は日直業務のみで、男女問わず1人で行っています。しかし、休日、夜間において、現在の1人体制では火災などの緊急時の対応に限界があることや、不審者などの対応、さらには宿日直者本人が急病などで倒れた際、最悪の事態も予測されることから、住民、職員の生命を守ることを第一として、2人体制への見直しを図ります。 役場の存在意義は、町民の幸せのためにみずから学び、考え、そして行動することにあります。職員には、研修などを通じて能力の向上を促すとともに、現場に出て住民との対話をしっかりと行うよう指導してまいりたいと思います。 「住民には不安もあるかもしれないが、今まで培ってきた経験を生かし、美咲町の職員としての自覚を新たに、一致団結して、皆さんの努力で信頼を築いてほしい。そして美咲町を大きく飛躍させよう。」これは、私の父、美咲町誕生時の町長職務執行者である青野義昭が、合併の日の開庁式で述べた挨拶です。まずは、職員から一致団結し、新しい町の礎を築いていこうという気概を示したものであると思います。 合併からはや15年。いつしか、時代は平成から令和に移り変わり、経済社会情勢の変化のスピードも加速度的に増す中、人口減少が著しく、活力も低下しつつある本町は、残念ながら大きく飛躍したとは言いがたい状況です。そして、もはや役場の力だけではどうにもならない問題が山積しているのも事実です。合併から15年を迎えるに当たり、私が改めて皆様に訴えたいことは、職員のみならず、議会、住民の皆様とも一致団結の下、進むべき方向をしっかりと見定め、この町の形にかかわる大きな変革を進めていくべきであるということです。 岡山県の真ん中で、小さくてもきらりと輝く美咲町、「ひと輝くまちみさき」を、今日ここからともに力を合わせ、つくり上げていこうではありませんか。 ご清聴ありがとうございました。 ○議長(松島啓君) 町長の所信表明は、以上お聞きのとおりです。 なお、ただいまの町長の所信表明に関する質疑については、事前通告を本日午後5時まで受け付けますので、各議員におかれましてはご承知願います。 ここで、ただいまから午前11時30分まで休憩します。(午前11時11分) ○議長(松島啓君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午前11時30分) ただいまの出席議員は13人です。 日程第8、提案者の説明。 副町長から議案第5号から議案第59号について、提案理由の説明を求めます。 忠政副町長。 ◎副町長(忠政堅之君) 今定例会に提案させていただく議案は、条例の制定1件、条例の一部改正7件、条例の廃止4件、令和元年度一般会計補正予算並びに特別会計補正予算20件、令和2年度一般会計当初予算並びに特別会計当初予算18件、過疎地域自立促進市町村計画の変更1件、公の施設に係る指定管理者の指定1件、指定金融機関の指定の変更1件、町道路線の認定及び変更認定2件の計55件でございます。 それでは、議案第5号から議案第59号について、提案理由並びに議案内容の説明をさせていただきます。 1ページ、議案第5号美咲町手話言語条例でありますが、これは障害者の権利に関する条約及び障害者基本法において、手話が言語として認められましたが、十分ではなく、手話への理解や普及への取り組みを推進するため制定するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 3ページ、議案第6号美咲町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例でありますが、成年被後見人の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたため、条例の一部を改正するものであり、施行日は公布の日からであります。 4ページ、議案第7号美咲町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例でありますが、情報通信技術の活用による行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律が施行されたため、条例の一部を改正するものであり、施行日は公布の日からであります。 5ページ、議案第8号美咲町非常勤職員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例でありますが、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う、特別職非常勤職員の職の整備のため、条例の一部を改正するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 9ページ、議案第9号美咲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でありますが、令和元年度人事院勧告に基づき、住居手当等の所要の改正及び組織の活性化を図るため、給料表を改正するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 15ページ、議案第10号美咲町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例でありますが、職員赴任の際の負担を軽減するため、移転料、着後手当及び扶養親族移転料を支給できるよう条例の一部を改正するもの、また宿泊料に係る宿泊地の区分について、国の規定に沿った見直しを行うものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 18ページ、議案第11号美咲町証明等手数料条例の一部を改正する条例でありますが、地図情報データの交付に係る手数料を新たに規定するため、条例の一部を改正するものであり、施行日は公布の日からであります。 20ページ、議案第12号美咲町農業構造政策推進会議設置条例の一部を改正する条例でありますが、令和2年4月1日付合併により津山農業協同組合から晴れの国岡山農業協同組合へ組織変更になるため、条例の一部を改正するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 21ページ、議案第13号美咲町北部町民グラウンド条例を廃止する条例でありますが、近隣にエイコンパークが整備されたことに伴い、本施設の当初の目的は達成されたため廃止するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 22ページ、議案第14号香花温泉「ほほえみの湯」設置及び管理に関する条例を廃止する条例でありますが、開館以来15年が経過し、施設の老朽化が著しく進んでおり、年々修繕料がかさんでいます一方、利用者は減少し、赤字運営が続いており、今後の見通しが立たないため廃止するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 23ページ、議案第15号美咲町大垪和ひとり暮らし老人共同生活支援施設設置及び管理に関する条例を廃止する条例でありますが、施設の老朽化に加え、近年の社会構造の急激な変化に伴い、社会のニーズに適合しなくなった施設であり、当初の目的は達成されたため廃止するものであり、施行日は令和2年4月1日であります。 24ページ、議案第16号美咲町ふるさと振興融資制度条例を廃止する条例でありますが、ふるさと振興を図ることを目的に、平成元年に規定されたもので、当初の目的は達成されたため廃止するものであり、施行日は公布の日からであります。 次に、議案第17号令和元年度美咲町一般会計補正予算(第6号)であります。 1ページ、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億482万7,000円を減額し、総額を107億5,293万9,000円にするものであります。 歳入の主なものは、11ページ、1款町税7,123万5,000円の追加であります。 12ページ、10款地方特例交付金は、子ども・子育て支援臨時交付金1,476万4,000円の追加であります。 13ページ、13款分担金及び負担金は、残土処理場建設事業費負担金685万円の減額であります。 14款使用料及び手数料は、町営住宅家賃など494万円の追加であります。 15ページ、15款国庫支出金は、過年公共土木施設災害復旧費負担金、地域消費喚起・生活支援型交付金など5,168万1,000円の減額であります。 17ページ、16款県支出金は、過年農地・農業用施設災害復旧費補助金など、3,789万5,000円の減額であります。 19ページ、17款財産収入は、公用車売払収入など124万8,000円の追加であります。 20ページ、18款寄附金は、ふるさと納税を1,000万円の追加であります。 19款繰入金は、財政調整基金繰入金2億7,990万円の減額などであります。 21ページ、21款諸収入は、プレミアム商品券売上金など4,540万円の減額であります。 22ページ、22款町債は、過疎対策事業など1,650万円の追加であります。 一方、歳出でありますが、全体の共通事項として、人件費、経常管理費等について、決算見込みベースで再精査を行っております。 24ページ、2款総務費1億1,595万4,000円の減額であります。 1項総務管理費は、基金積立金7,945万円の追加。情報化整備事業2,481万5,000円の減額。みさきネット事業特別会計繰出金5,794万円の減額。プレミアム商品券発行事業8,520万円の減額などであります。 28ページ、3款民生費2,243万4,000円の減額であります。 1項社会福祉費は、後期高齢者医療特別会計繰出金650万2,000円の減額。 4項老人福祉施設費は、介護予防地域交流活性化事業1,040万円の減額。 心身障害者福祉費701万6,000円の減額。 2項児童福祉費は、保育園施設費等1,080万2,000円の減額などであります。 32ページ、4款衛生費2,593万2,000円の減額であります。 1項保健衛生費は、公害対策費100万円の減額。 2項清掃費は、ごみ収集委託料736万5,000円の減額。し尿処理費389万7,000円の減額などであります。 35ページ、6款農林水産業費3,142万9,000円の減額であります。 1項農業費は、システム化事業補助金660万円の減額。農作物鳥獣害防止対策事業補助金1,151万4,000円の減額。多面的機能支払交付金事業419万6,000円の減額。 2項林業費は、森林整備地域活動支援交付金事業138万円の減額などであります。 38ページ、7款商工費は、商工総務費100万円の減額であります。 8款土木費、1,119万1,000円の減額であります。 1項土木管理費は、残土処理場整備事業750万円の減額。 6項住宅費は、建築物耐震診断等補助金183万7,000円の減額などであります。 40ページ、9款消防費3,186万円の減額であります。 1項消防費は、消防車両等臨時管理費1,267万7,000円の減額。防災情報通信設備整備事業1,778万円の減額などであります。 41ページ、10款教育費1,013万9,000円の減額であります。 2項小学校費は、学校管理費131万5,000円の減額。 3項中学校費は、教育振興費81万4,000円の減額。 5項社会教育費は、公民館費78万1,000円の減額。 6項保健体育費は、体育施設運営費238万円の減額などであります。 46ページ、11款災害復旧費5,074万2,000円の減額であります。 1項農林水産業施設災害復旧費は、1,181万8,000円の減額。農業用施設災害復旧費は、1,505万円の減額。 2項公共土木施設災害復旧費は、2,379万7,000円の減額などであります。 48ページ、12款公債費300万円の減額であります。起債前借り利子200万円の減額及び一時借入金利子100万円の減額であります。 15款予備費469万9,000円の追加であります。 次に、51ページ、議案第18号令和元年度美咲町みさきネット事業特別会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれに1,197万5,000円を減額し、総額を7億5,592万3,000円にするものであります。これは、歳入に一般会計繰入金5,794万円を減額し、歳入に4,604万8,000円を追加、歳出はみさきネット経常管理費を134万2,000円及び公債費を1,045万3,000円減額するものであります。 56ページ、議案第19号令和元年度美咲町住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ99万円を減額し、総額を2,746万3,000円にするものであります。これは、歳入の県支出金を74万2,000円及び一般会計繰入金を24万8,000円減額し、歳出は新築資金等貸付事業費を99万円減額するものであります。 60ページ、議案第20号令和元年度美咲町津山・柵原・吉井線共同バス運行事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ18万3,000円を追加し、総額を2,004万6,000円にするものであります。これは、歳入のバス乗車料を10万円減額し、県支出金を28万3,000円追加、歳出は予備費を18万3,000円追加するものであります。 64ページ、議案第21号令和元年度美咲町津山・西川線共同バス運行事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ249万円を減額し、総額を3,252万7,000円にするものであります。これは、歳入のバス乗車料を64万円及びバス運行事業負担金を189万5,000円減額、県支出金を4万5,000円追加し、歳出のバス運営事業費を230万円及び予備費を19万円減額するものであります。 69ページ、議案第22号令和元年度美咲町旭川ダム沿線バス運行事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ118万8,000円を減額し、総額を1,647万6,000円にするものであります。これは、歳入のバス乗車料を70万円、県支出金を28万8,000円及び一般会計繰入金89万5,000円を減額し、歳出のバス運営事業費を34万2,000円及び予備費を84万6,000円減額するものであります。 75ページ、議案第23号令和元年度美咲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,287万9,000円を減額し、総額を18億2,634万8,000円にするものであります。これは、歳入の県支出金を166万2,000円、一般会計繰入金を4,000万円などを減額、歳出の総額に222万8,000円、国民健康保険事業費納付金514万2,000円及び予備費2,586万4,000円などを減額するものであります。 92ページ、議案第24号令和元年度美咲町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ385万5,000円を減額し、総額を26億163万8,000円にするものであります。これは、歳入の保険料を713万4,000円及び国庫支出金291万3,000円などを減額、歳出の総務費424万1,000円及び保険給付費616万4,000円などを減額するものであります。 110ページ、議案第25号令和元年度久米郡介護認定審査事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ100万円を減額し、総額を828万2,000円にするものであります。これは、歳入の介護認定審査会負担金100万円を減額し、歳出の委員人件費を100万円減額するものであります。 116ページ、議案第26号令和元年度美咲町国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ670万4,000円を追加し、総額を1,010万3,000円にするものであります。これは、歳入の繰入金に670万4,000円を追加し、歳出の総額に670万4,000円を追加するものであります。 121ページ、議案第27号令和元年度久米郡障害支援区分認定審査事業特別会計補正予算(第1号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ42万5,000円を減額し、総額を96万9,000円にするものであります。これは、歳入の分担金及び負担金を42万5,000円減額し、歳出の総額を42万5,000円減額するものであります。 127ページ、議案第28号令和元年度美咲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ614万7,000円を減額し、総額を2億4,324万6,000円にするものであります。これは、歳入の後期高齢者医療保険料を35万5,000円追加し、繰入金を650万2,000円減額、歳出の後期高齢者医療広域連合納付金を626万3,000円などを減額するものであります。 133ページ、議案第29号令和元年度美咲町柵原飯岡簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,662万9,000円を追加し、総額を6,059万7,000円にするものであります。これは、歳入の財産収入1万円及び繰入金に3,661万9,000円を追加し、歳出の予備費に3,662万9,000円を追加するものであります。 137ページ、議案第30号令和元年度美咲町柵原北部簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ113万9,000円を追加し、総額を2億4,864万6,000円にするものであります。これは、歳入の繰入金に113万9,000円を追加し、歳出の予備費に113万9,000円を追加するものであります。 142ページ、議案第31号令和元年度美咲町柵原中央簡易水道事業特別会計補正予算(第5号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ8,227万2,000円を追加し、総額を3億135万8,000円にするものであります。これは、歳入の財産収入に2万3,000円及び繰入金に8,224万9,000円を追加し、歳出の予備費に8,227万2,000円を追加するものであります。 147ページ、議案第32号令和元年度美咲町統合簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ7,741万6,000円を追加し、総額を3億579万1,000円にするものであります。これは、歳入の財産収入に2万7,000円及び繰入金に7,738万9,000円を追加し、歳出の予備費に7,741万6,000円を追加するものであります。 151ページ、議案第33号令和元年度美咲町中央簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,021万円を追加し、総額を3億2,911万3,000円にするものであります。これは、歳入の財産収入に4,000円及び繰入金に3,020万6,000円を追加し、歳出の予備費に3,021万円を追加するものであります。 155ページ、議案第34号令和元年度美咲町中央北部簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,226万8,000円を追加し、総額を5,355万円にするものであります。これは、歳入の財産収入に6,000円及び繰入金に2,226万2,000円を追加し、歳出の予備費に2,226万8,000円を追加するものであります。 159ページ、議案第35号令和元年度美咲町中央打穴・大垪和簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,519万8,000円を追加し、総額を1億1,676万8,000円にするものであります。これは、歳入繰入金に3,519万8,000円を追加し、歳出の予備費を3,519万8,000円追加するものであります。 163ページ、議案第36号令和元年度美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)であります。歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,500万円を減額し、総額を3億5,516万円にするものであります。これは、歳入町債を2,500万円減額し、歳出の下水道費を2,554万8,000円減額、予備費に54万8,000円を追加するものであります。 次に、令和2年度当初予算のご説明をします。 1ページ、議案第37号令和2年度美咲町一般会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ109億9,223万円とし、対前年度比プラス9億4,102万6,000円、9.4%の増額予算であります。 第1条、款項別の歳入歳出予算の金額、内訳は第1表歳入歳出予算のとおりです。 第2条地方債は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法、第2表地方債のとおりでございます。 第3条一時借入金は、借入最高額を25億円としております。 第4条歳出予算の流用ルールを記載しております。 それでは、歳入の主なものについてご説明いたします。 11ページ、1款町税は、12億7,394万6,000円であります。 13ページ、2款地方譲与税は、1億8,872万7,000円であります。 15ページ、6款法人事業税交付金は、本年度新設されたもので、1,359万4,000円であります。 7款地方消費税交付金2億8,165万4,000円であります。 16ページ、9款環境性能割交付金2,251万6,000円であります。 17ページ、11款地方交付税46億1,800万円で、うち普通地方交付税は43億8,800万円であります。 13款分担金及び負担金は、5,341万円であります。 19ページ、14款使用料及び手数料は、8,375万8,000円であります。 22ページ、15款国庫支出金は、8億3,154万5,000円であります。 1項国庫負担金は、児童福祉費負担金2億776万7,000円、自立支援給付費国庫負担金1億6,201万3,000円、生活保護費負担金1億4,299万3,000円。 2項国庫補助金は防災・安全交付金9,092万1,000円、学校施設環境改善交付金5,509万5,000円などであります。 25ページ、16款県支出金は、7億2,342万5,000円であります。 1項県負担金は、自立支援給付費県負担金8,100万6,000円、後期高齢者医療負担金5,492万6,000円、国民健康保険税軽減負担金4,898万5,000円。 2項県補助金は、中山間地域等直接支払事業補助金1億2,165万9,000円、産地パワーアップ事業補助金2,500万円。 3項県委託金は、個人県民税取扱事務委託金1,956万円、県知事選挙費委託金1,471万円、国勢調査委託金770万6,000円などであります。 31ページ、17款財産収入は、2,111万9,000円であります。町有地賃借料837万9,000円、元気なまちづくり推進基金利子407万3,000円などであります。 33ページ、18款寄附金、ふるさと納税など5,030万円であります。 19款繰入金は、財政調整基金繰入金など9億8,446万6,000円であります。 34ページ、20款繰越金は、純繰越金5,000万円であります。 21款諸収入は、8,828万8,000円であります。津山圏域勤労者互助会償還金1,700万円、後期高齢者医療給付費精算金2,900万円などであります。 38ページ、22款町債は、16億8,720万円であります。柵原義務教育学校建設事業6億4,250万円、加美小学校大規模改修事業2億6,220万円、町道新設改良事業2億550万円などであります。 一方、歳出の主なものは、41ページ、1款議会費は、議員人件費など9,019万5,000円であります。 42ページ、2款総務費は、13億2,667万円であります。 1項総務管理費は、黄福タクシー事業8,216万円、旭地域生き活き拠点整備事業4,010万円、みさきネット事業特別会計繰出金6,520万4,000円。 3項戸籍住民基本台帳費は、社会保障・税番号制度事業費1,097万7,000円。 4項選挙費は、県知事選挙費1,471万円。 5項統計調査費は、国勢調査費770万6,000円などであります。 55ページ、3款民生費は、29億2,322万7,000円であります。 1項社会福祉費は、国保会計繰出金1億6,664万2,000円、老人保護措置費9,843万円、後期高齢者医療特別会計繰出金7,618万7,000円、介護保険特別会計繰出金3億7,345万9,000円、後期高齢者医療事業費2億5,072万8,000円、介護給付費3億円。 2項児童福祉費は、児童手当1億9,440万円、児童扶養手当給付費5,510万8,000円。 3項生活保護費は、生活扶助費等1億9,065万8,000円などであります。 68ページ、4款衛生費は、10億2,728万2,000円であります。 1項保健衛生総務費は、子供医療費6,195万1,000円、上水道事業費2億9,239万5,000円。 2項清掃費は、津山圏域資源循環施設組合負担金1億1,642万4,000円、塵芥処理費1億5,243万1,000円などであります。 74ページ、6款農林水産業費は、7億6,455万5,000円であります。 1項農業費は、下水道事業特別会計繰出金1億1,467万円、中山間地域等直接支払事業1億6,393万1,000円、多面的機能支払交付金事業7,722万1,000円。 2項林業費は、単県小規模林道開設事業1,502万円などであります。 81ページ、7款商工費は、地方創生交付金事業など、1億2,649万円であります。 82ページ、8款土木費は、11億3,126万円であります。 1項土木管理費は、残土処理場整備事業3,010万8,000円、用地取得造成事業特別会計繰出金1,299万円。 83ページ、2項道路橋梁費は、県事業負担金7,500万円。 3項道路新設改良費は、町道改良事業1億2,792万円、社会資本整備総合交付金事業2億1,036万円。 5項下水道費は、下水道事業特別会計繰出金3億8,824万9,000円などであります。 88ページ、9款消防費は、3億6,361万2,000円であります。津山圏域消防組合負担金2億2,249万6,000円、消防団員人件費2,370万1,000円、消防補償等組合負担金2,027万5,000円などであります。 90ページ、10款教育費は、18億4,518万5,000円であります。 1項教育総務費は、国際交流ホームステイ事業722万円。 2項小学校費は、加美小学校大規模改修事業3億7,734万5,000円。 4項義務教育学校費は、学校建設費6億4,389万8,000円。 5項社会教育費は、青少年育成費917万7,000円、学校家庭地域連携協力推進事業801万円。 7項通学措置費は、スクールバス運行費1億2,451万7,000円などであります。 11款災害復旧費は、7,648万円であります。農林水産業施設災害復旧費は、2,938万円。公共土木施設災害復旧費4,710万円であります。 109ページ、12款公債費は、12億4,813万2,000円であります。長期債償還元金11億8,270万8,000円。長期債償還利子6,135万5,000円などであります。 110ページ、15款予備費、5,214万2,000円であります。 一般会計は以上であります。 次に、特別会計のご説明をいたします。 125ページ、議案第38号令和2年度美咲町みさきネット事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億1,650万円とし、対前年度比マイナス1億4,216万1,000円、18.7%の減額予算であります。 歳入の主なものは、131ページ、2款使用料及び手数料は、みさきネット利用料1億1,888万5,000円。 132ページ、7款繰入金は、一般会計繰入金6,520万4,000円。 134ページ、10款町債、地域情報化通信基盤整備事業4億2,600万円であります。 一方、歳出の主なものは、135ページ、1款事業費みさきネット運営管理費6億1,547万4,000円であります。 次に、145ページ、議案第39号令和2年度美咲町住宅新築資金等貸付事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ276万4,000円とし、対前年度比マイナス24万3,000円、8.1%の減額予算であります。 歳入の主なものは、149ページ、1款県支出金は、住宅新築資金補助金55万1,000円。 2款繰入金は、一般会計繰入金35万6,000円。 4款諸収入は、貸付金元金収入185万6,000円などであります。 一方、歳出の主なものは、151ページ、1款住宅新築資金等貸付事業費は、資金等貸付事業費179万9,000円。 2款公債費は、長期債元利償還金96万5,000円であります。 次に、153ページ、議案第40号令和2年度美咲町津山・柵原・吉井線共同バス運行事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,700万2,000円とし、対前年度比プラス1,640万2,000円、79.6%の増額予算であります。 歳入の主なものは、158ページ、1款事業収入は、バス乗車料540万円。 2款分担金及び負担金、バス運行事業負担金1,300万円。 3款県支出金は、地域振興特定路線維持補助金190万円。 4款町債は、共同バス購入事業債1,610万円などであります。 一方、歳出の主なものは、161ページ、1款事業費共同バス購入費1,610万円などであります。 次に、165ページ、議案第41号令和2年度美咲町津山・西川線共同バス運行事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,637万6,000円とし、対前年度比マイナス1,817万9,000円、52.6%の減額予算であります。 歳入の主なものは、169ページ、1款事業収入は、バス乗車料372万円。 2款分担金及び負担金は、バス運行事業負担金1,050万1,000円。 3款県支出金は、地域振興特定路線維持費補助金140万円などであります。 一方、歳出の主なものは、171ページ、1款バス運行事業費は、バス運営費1,560万円などであります。 次に、175ページ、議案第42号令和2年度美咲町旭川ダム沿線バス運行事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ1,710万円とし、対前年度比マイナス20万円、1.2%の減額予算であります。 歳入の主なものは、179ページ、1款事業収入は、バス乗車料180万円。 2款分担金及び負担金は、バス運行事業負担金717万円。 3款県支出金は、地域振興特定路線維持費補助金100万円。 5款繰入金は、一般会計繰入金633万円などであります。 一方、歳出の主なものは、182ページ、1款バス運行事業費は、バス運営費1,652万円などであります。 次に、185ページ、議案第43号令和2年度美咲町国民健康保険事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ16億8,995万4,000円とし、対前年度比マイナス5,461万1,000円、3.1%の減額予算であります。 歳入の主なものは、190ページ、1款国民健康保険税は、一般被保険者国民健康保険税2億3,611万3,000円。 192ページ、4款県支出金は、保険給付費等交付金12億8,948万8,000円。 193ページ、7款繰入金は、一般会計繰入金1億5,302万7,000円などであります。 一方、歳出の主なものは、197ページ、2款保険給付金一般被保険者療養給付費10億8,226万1,000円などであります。 201ページ、3款国民健康保険事業費納付金は、一般被保険者医療給付費分2億6,405万1,000円などであります。 次に、211ページ、議案第44号令和2年度美咲町介護保険事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ24億3,795万1,000円とし、対前年度比マイナス2,704万4,000円、1.1%の減額予算であります。 歳入の主なものは、216ページ、1款保険料は、第1号被保険者保険料4億3,657万7,000円。 4款国庫支出金は、介護給付費等国庫負担金4億1,046万6,000円。 217ページ、5款支払基金交付金は、介護給付費等交付金6億1,121万8,000円。 6款県支出金は、介護給付費等県負担金3億2,525万8,000円。 219ページ、10款繰入金は、一般会計繰入金3億7,345万9,000円などであります。 一方、歳出の主なものは、222ページ、2款保険給付費は、居宅介護サービス給付費6億7,153万1,000円、地域密着型介護サービス給付費4億4,367万1,000円、施設介護サービス給付費8億7,574万7,000円などであります。 次に、241ページ、議案第45号令和2年度久米郡介護認定審査事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ877万5,000円とし、対前年度比マイナス31万1,000円、3.4%の減額予算であります。 歳入の主なものは、245ページ、1款分担金及び負担金は、介護認定審査会負担金877万4,000円であります。 一方、歳出の主なものは、248ページ、1款総務費は、介護認定審査会費876万7,000円であります。 次に、253ページ、議案第46号令和2年度美咲町国民健康保険診療所事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,126万7,000円とし、対前年度比プラス1,940万8,000円、1,044%の増額予算であります。 歳入の主なものは、258ページ、3款県支出金は、医療施設等施設整備費補助金385万円。 5款繰入金は、一般会計繰入金1,361万5,000円。 259ページ、8款町債は、医療施設等施設整備事業380万円などであります。 一方、歳出の主なものは、260ページ、1款総務費は、診療所運営一般管理費2,021万7,000円などであります。 次に、263ページ、議案第47号令和2年度久米郡障害支援区分認定審査事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ143万9,000円とし、対前年度比プラス4万5,000円、3.2%の増額予算であります。 歳入の主なものは、267ページ、1款分担金及び負担金は、障害支援区分認定審査会負担金143万9,000円であります。 一方、歳出の主なものは、268ページ、1款総務費は、障害支援区分認定審査会費143万8,000円などであります。 次に、275ページ、議案第48号令和2年度美咲町後期高齢者医療特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億5,304万7,000円とし、対前年度比プラス451万1,000円、1.8%の増額予算であります。 歳入の主なものは、279ページ、1款後期高齢者医療保険料は、現年度分後期高齢者医療保険料1億4,087万6,000円。 4款繰入金は、一般会計繰入金7,618万7,000円などであります。 一方、歳出の主なものは、281ページ、2款後期高齢者医療広域連合納付金2億4,887万5,000円などであります。 次に、283ページ、議案第49号令和2年度美咲町下水道事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億4,268万2,000円とし、対前年度比プラス364万1,000円、2.6%の増額予算であります。 歳入の主なものは、287ページ、2款使用料及び手数料は、飯岡、吉岡下水道使用料現年分2,052万円。 288ページ、7款繰入金は、一般会計繰入金1億1,467万円などであります。 一方、歳出の主なものは、290ページ、1款農林水産業費は、施設管理費7,596万3,000円。 2款公債費は、長期債元利償還金6,621万9,000円などであります。 次に、297ページ、議案第50号令和2年度美咲町柵原公共下水道事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億8,155万6,000円とし、対前年度比プラス1,960万8,000円、5.4%の増額予算であります。 歳入の主なものは、303ページ、2款使用料及び手数料は、下水道使用料1,416万円。 304ページ、3款国庫支出金は、特定環境保全公共下水道事業補助金9,997万円。 7款繰入金は、一般会計繰入金1億7,258万円。 305ページ、10款町債は、特定環境保全公共下水道債9,350万円であります。 一方、歳出の主なものは、306ページ、1款土木費は、下水道布設事業1億9,440万円。 2款公債費は、長期債元利償還金1億3,729万6,000円などであります。 次に、313ページ、議案第51号令和2年度美咲町中央公共下水道事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億7,649万6,000円とし、対前年度比マイナス1,257万4,000円、4.3%の減額予算であります。 歳入の主なものは、317ページ、2款使用料及び手数料は、下水道使用料5,880万円。 7款繰入金は、一般会計繰入金2億1,566万9,000円などであります。 一方、歳出の主なものは、320ページ、1款土木費は、施設管理費6,451万円。 2款公債費は、長期債元利償還金1億9,300万円などであります。 次に、327ページ、議案第52号令和2年度美咲町用地取得造成事業特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,169万円とし、対前年度比プラス69万3,000円、2.2%の増額予算であります。 歳入の主なものは、331ページ、2款財産収入は、分譲地売払収入1,130万円。 3款繰入金は、一般会計繰入金1,299万円。基金繰入金640万円などであります。 一方、歳出の主なものは、333ページ、1款用地取得造成事業費は、公有財産購入費599万3,000円。 3款公債費は、長期債元利償還金1,855万6,000円などであります。 次に、337ページ、議案第53号令和2年度美咲町倭文西財産区特別会計当初予算であります。歳入歳出予算の総額をそれぞれ20万2,000円とし、対前年度比プラス3万4,000円、20.2%の増額予算であります。 歳入についてご説明いたします。 341ページ、1款繰入金は、20万2,000円であります。 一方、歳出は、342ページ、1款総務費は、管理会委員人件費5万7,000円。 2款予備費は、14万5,000円であります。 次に、議案第54号令和2年度美咲町水道事業会計当初予算であります。令和元年度までは簡易水道事業7特別会計を、令和2年度から公営企業会計移行に伴い、予算を一本化したものであります。 1ページ、第2条業務の予定量、給水件数6,174戸。年間総給水量201万5,826立米。1日平均給水量5,523立米。主要な建設改良事業、取水塔改良事業200万円であります。 第3条収益的収入、1款水道事業収益6億122万円。支出、水道事業費5億9,880万1,000円であります。 2ページ、第4条資本的収入、1款資本的収入1億2,392万5,000円。支出、資本的支出2億4,981万6,000円であります。 第4条の2特例的収入及び支出は、地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払金の金額をそれぞれ1,621万9,000円及び6,579万円であります。 第5条企業債は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は表のとおりであります。 3ページ、第6条一時借入金の限度額は、1億円であります。 次に、25ページ、議案第55号美咲町過疎地域自立促進市町村計画の変更についてでありますが、津山圏域衛生処理組合の負担金等を追加するため、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 27ページ、議案第56号美咲町公の施設に係る指定管理者の指定についてであります。美咲町西川診療所の指定管理期間が1年間となっているため、地方自治法第244条の2第6項の規定及び美咲町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第4条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 施設の名称、美咲町西川診療所。指定管理者の名称、真庭市西原63番地、社会医療法人緑壮会金田病院。指定期間、令和2年4月1日から令和3年3月31日。 28ページ、議案第57号美咲町指定金融機関の指定の変更についてであります。令和2年4月1日付の合併に伴い、津山農業協同組合から晴れの国岡山農業協同組合に組織変更になるため、地方自治法第235条第2項及び同施行令第168条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 指定金融機関、倉敷市玉島八島1510番地1、晴れの国岡山農業協同組合。指定年月日、令和2年4月1日。 29ページ、議案第58号美咲町道路線の認定についてであります。町道路線を認定するため、道路法第8条2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 路線名、王子地内谷河内線。延長、376.7メートル。幅員、4.8メートルから8メートル。 32ページ、議案第59号美咲町道路線の変更認定についてであります。道路台帳整備に伴い、町道路線の変更を認定するため、道路法第10条3項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 路線名、西川、上口地内上口中央線。 以上55議案につきまして、提案理由並びに議案内容を説明させていただきました。なお、読み間違い等がございましたら、議案書が正しいものとご理解をいただき、適正妥当なご議決を賜りますようお願いをいたします。 以上でございます。 ○議長(松島啓君) 議案第5号から議案第59号について、提案理由の説明は、以上お聞きのとおりです。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次回の議事日程は3月2日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれをもって散会といたします。(午後0時22分)...