美咲町議会 2017-09-01
09月01日-01号
○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 以上で諸般の報告を終わります。 日程第4、委員会の中間報告。 次に、閉会中に行った委員会の審査結果などについて、最初に
総務産業常任委員会委員長の報告を求めます。 12番
山本議員。
◆12番(山本宏治君) 12番山本でございます。 それでは、
総務産業常任委員会の閉会中の審査についてご報告をいたします。 まず、平成29年8月8日、
総務産業常任委員会では、
議会報告会に向けて委員会で調整を行いました。 また、同月8月25日午後3時より、8月16日に旭地域、西川上地内で発生いたしました集中豪雨、いわゆるゲリラ豪雨により被災された地域の現状と状況を確認いたしました。矢木旭支所長及び山本産業建設課長より説明を受け、被災されました方の一日も早い復興を願うところでございます。 まず、8月16日の20時30分に住宅崩壊の連絡があり、21時30分、美咲町災害対策本部が設置され、21時34分、2件目の住宅の崩壊の一報、また21時35分、3件目の住宅の崩壊、その後も危険状況といたし、翌8月17日0時30分、旭地域西川上松山地域に避難勧告を発令、松山地域の全員避難所に避難され、人的被害はなかったそうで、職員も避難所に2名待機され、ケアされたそうです。8月17日午前、大雨注意報が解除され、地元消防団により状況確認と土砂の撤去が行われ、8月18日午前7時、避難勧告が解除されました。同日16時に避難所を閉鎖され、被災された方は町営住宅、また自宅において生活をされているとの報告でした。 説明を聞きながら委員から、今後の復旧状態、また災害認定などどのようになるかなどの質問がありましたが、現状ではなかなか難しい問題もあり、検討をしたいとのことでした。 説明を聞いた後、災害の現地視察を行い、改めて被害の大きさに驚き、早い復興、復旧を願うところです。 被災された住民の方と当日のお話をお聞きすることができましたが、あっという間に土砂が家の中に入り込んできたとのことで、人的被害がなかったことがよかったと思っております。 最近の気象状況は予期せぬことがあり、今後どこの地域で発生するかわからない状況であるが、今回の災害では気象庁の警報の発令のない中いち早く警戒態勢を整え、地元消防団も自主的に活動され、敬意を表したいと思います。 一日も早い復旧を願い、閉会中の委員会の報告といたします。
○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、民生教育常任委員会委員長の報告を求めます。 9番
金谷議員。
◆9番(金谷高子君) おはようございます。9番の金谷でございます。 先ほども総務委員長がおっしゃっておりましたけれども、きょう9月1日は防災の日でございます。私自身も防災に対する知識をしっかりと高めていきたい、このように思っております。 それでは、閉会中に行われました民生教育常任委員会の報告をいたします。 開催日は7月31日10時より、本庁3階の小会議室で民生教育常任委員会を開催いたしました。出席人数は7名でございます。 8月22日、23日、25日に行いました
議会報告会、また
意見交換会についての協議をいたしたところでございます。 以上で簡単ではございますけれど、民生教育常任委員会の報告を終わらせていただきます。
○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 次に、議会広報編集特別委員会委員長の報告を求めます。 6番
左居議員。
◆6番(
左居喜次君) 6番左居でございます。 それでは、議会広報編集特別委員会の報告をいたします。 議会広報編集特別委員会は、委員6名と副議長、事務局1名で7月6日に東京都千代田区全国町村議員会館で行われた全国町村議員議長会主催の平成29年度町村議会広報クリニックで研修をいたしました。 まず、研修に先立ちまして千代田区有楽町東京交通会館内にあるNPOふるさと回帰支援センターを訪問し、岡山県担当コーディネーターの方より、移住希望者の動向、田舎暮らし希望者のニーズ、さらに移住希望地ランキング、相談件数の推移等をお伺いいたしました。岡山県は、移住者ランキングで常に上位に位置し多くの移住者が受け入れられている背景には、支援センターの力が大きく影響していることを実感したところであります。 次に、本題であります議会広報クリニックでは、町村議会広報表彰審査委員を務める芳野政明氏を講師に迎え、住民に読まれ、議会活動が伝わる議会だより作成の基本と編集についての講演を受け、またクリニックでは、本町の議会だよりは大変よい評価をいただきましたが、他町の講評も参考に今後さらに充実した議会だよりの編集活動に当たりたいと考えております。 最後に、研修を終えて委員全員から、それぞれ感じる部分があったことの報告も受けております。今後議論を重ねながら、皆様に身近に感じていただける紙面づくりに取り組んでまいります。 報告は以上でございます。
○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 以上で委員会の中間報告を終わります。 日程第5、陳情等の報告並びに上程。 お手元に配付しております文書表のとおり、請願2件、陳情5件、要望1件を受理していますので、報告します。 職員に件名等を朗読させますので、お聞き取り願います。 事務局長。 〔議会事務局職員朗読〕
○議長(貝阿彌幸善君) 陳情等については、以上お聞きのとおりです。 これを一括本会議に上程します。 日程第6、議案の報告並びに上程。 お手元に配付しております提案書のとおり、本定例会に町長から各種の議案が送付されております。 職員に朗読させますので、お聞き取りを願います。 事務局長。 〔議会事務局職員朗読〕
○議長(貝阿彌幸善君) ただいま職員が朗読しました議案を一括本会議に上程します。 日程第7、提案者の説明。 町長に議案第118号から議案第146号について提案理由、報告事案の説明を求めます。 町長。
◎町長(定本一友君) 失礼をいたします。平成29年9月定例会の開催に当たりまして、一言ご挨拶並びに提案理由の説明をさせていただきます。
議員各位におかれましては公私ともにご多用にもかかわりませず、このように全員のご出席を賜り大変ありがとうございます。感謝を申し上げるところでございます。 本日は、9月1日で二百十日という日だそうでございまして、立春から数えての日数だそうでございます。この日は、昔から稲の開花があったり、台風の来襲の時期などをあらわすそうであります。いわゆる暑い夏を過ぎ、秋の到来を迎えるということであろうかと、このように思っておるところでございます。特にことしの夏は例年に比べ一段と暑さが増し、その上至るところでの雨による災害が報道されておりましたが、本町におきましても例外でもなく、何度か大雨に襲われたところでございます。災害に遭われた皆様方に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 特に8月17日の夜におきましては、旭地区のごく一部にだけ大雨が降るという事案が発生したところでありますが、幸いにいたしまして地域住民の方々が率先して協力し合って近くの集会所を避難所として開設し、食料も持ち寄っていただく等の運営もしていただいたおかげをもちまして、家屋における災害がございましたけれども人災は免れたということができました。これは、かねてからの進めております自主防災組織による地域力と予防消防で培った消防団員皆様方の活動のたまものだと感謝申し上げる次第でございます。どうかこれからも安堵するではなく、いつ大雨が降るかもしれないという台風もありますし、また台風が襲来するという警戒心を持って暮らしていただきたいものと願うところであります。 今後は、行政といたしましては、引き続き安心・安全なまちづくりに努めてまいりますので、ご指導を賜りますようにひとつよろしくお願いを申し上げます。 さて、平成29年度も後半に入りまして、各種事業の推進に一層取り組んでまいっておるところでございますけれども、現在の状況等を少しご報告をさせていただきますと、まずまちづくり課関係では、現在進めております住宅地造成事業でございますが、旭地域におきましては用地買収も完了いたしまして、年内に造成が完成する予定でございます。錦織地内につきましても順調に展開しておるところでございますので、ご報告をさせていただきます。書副地内で行っております公有林の伐採、間伐も11.9ヘクタール取り組んでおる計画を進めておりますけれども、現在約5.4ヘクタールを完了して順調に進行しております。 そして、美咲町第2次振興計画の前期が終わろうとしており、平成30年から5年間の後期への見直しの作業を進めておりますが、ここにも住民アンケートを計画しながら進めているところでございます。 また、地域おこし協力隊と集落支援員についても順調に展開しており、本日から新たに空き家対策支援員を1名加えるところでございます。 福祉関係では、特に介護保険に関心が高まるところでございますけれども、本年度中に第7期介護保険事業計画を策定することとなっておりますけれども、現在介護保険料に直接関係する今後のサービス料の集約中であります。今後は、基本路線が決まり次第パブリックコメントを実施いたしたいと考えております。 また、同時に第2期美咲町保健福祉総合計画を策定中でありますけれども、現在ワークショップを開催中で、住民の方々のご意見をいただくところでございます。 住民課におきましては、柵原
クリーンセンターの焼却施設解体に向けて着手中であり、その後のストックヤードに向けて現在発注準備をしているところでございます。 福祉事務所では、現在長寿祝い金の準備中で、ことしは88歳以上の方に1万円を852名の方を対象にお贈りするようにと考えておるところでございます。また、100歳到達者の方は16人を予定しており、その都度お贈りをしておりますので、あわせてご報告をさせていただきます。 また、臨時福祉給付金につきましては、今年度は3,796人を対象にお送りをしており、現在86.1%給付率となっておるところでございます。今後も100%給付に向けまして、引き続き努力してまいりたいと考えておるところでございます。 そして、中央総合体育館でありますけれども、7月に天井の断熱材固定部分が脱落する事故が発生いたしました。不幸中の幸いで人身事故には至りませんでしたけれども、多くの公共施設を抱える中で、そのほとんどが建設から相当の期間を経過しておりまして、長寿命化へ向けまして頭を悩ませているやさきでございました。多様の修繕は現在進めておりますけれども、ことし中旬に完成する予定であります。施設を利用する皆様方には大変不便を来しておるところでございますけれども、ご理解とご協力をひとつよろしくお願い申し上げます。 以上、主な事業の進捗状況を報告させていただきました。 さて、続きまして9月定例会に提案をしております議案について提案理由並びに概要を報告させていただきますので、お聞き取りをお願いいたします。 今定例会の町条例の一部を改正する条例制定関連が4件、予算関係では一般会計補正予算並びに特別会計における補正予算関係が22件、平成28年度決算の認定をお願いするものが25会計全てで1件、そしてその他案件として財産の取得と損害賠償に関するものがそれぞれ1件、合わせて29議案でございます。順次議案書番号に沿って提案理由とその概要を説明いたしますので、お聞き取りをお願いいたします。 まず、議案第118号美咲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、職員に支給する宿直手当の支給額の改正を行うもので、そして所属名と職名の整合を図るため今後改正するものでございまして、平成29年10月から適用されます。一部別表第1の規定では、平成29年7月1日から運用とするものでございます。 議案第119号過疎地域自立促進特別措置法第2条に規定する過疎地域の公示に伴う固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、過疎地域自立促進特別措置法の一部が改正されましたので、それに伴いまして条例改正するもので、これまでの情報通信技術利用事業を廃止いたしまして、農林水産等販売業を固定資産税の減免の対象とするものでございます。平成29年4月1日から適用するものでございます。 議案第120号美咲町ひとり親家庭等医療費給付に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、条例中に引用している法律の名称が、母子及び寡婦福祉法から、母子及び父子並びに寡婦福祉法に改めたものでございまして、条例を改正するもので、公布の日から施行をいたすものでございます。 続きまして、議案第121号美咲町宅地造成事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、宅地を造成して町民へ供給する場合は、この条例に加えることとしておりますけれども、今回錦織地内に新たに設ける宅地造成地の面積を確定したために改正をするものでございまして、その面積は4,000平方メートル以内とするものであります。なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、議案第122号から補正予算案の説明とさせていただきます。 議案第122号から議案第143号まで、平成29年度各会計の補正予算でございます。一般会計と特別会計の総額で、9億8,987万9,000円の追加予算としておるところでございます。 議案第122号平成29年度美咲町一般会計補正予算でございますけれども、第1条で歳入歳出の総額に6億5,586万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ108億8,387万7,000円とするものでございます。また、第2条地方債の補正は、予算書6ページの第2表地方債の補正のとおり変更させていただきます。 では、歳入の主なものについて説明をさせていただきますけれども、9款の地方特例交付金は、1項地方特例交付金として157万3,000円を追加いたします。 10款地方交付税は、1項地方交付税4億9,724万7,000円を追加いたします。 12款負担金及び分担金として、1項分担金で森林整備事業分担金並びに災害復旧費分担金といたしまして101万2,000円を追加いたしまして、2項負担金に生活道路整備事業負担金30万円を追加するものでございます。 14款
国庫支出金は、1項国庫負担金に自立支援給付費国庫負担金等といたしまして245万6,000円を追加いたしまして、2項国庫補助金の道路橋梁費補助金等を総額といたしまして3,612万7,000円減額をするものでございます。 続きまして、15款県支出金は、1項県負担金といたしまして、自立支援給付費県負担金といたしまして114万円を追加いたしまして、2項県補助金に地域女性活躍推進交付金並びに中山間直接支払い事業費補助金等の4,699万7,000円、3項県委託金といたしまして統計調査費等をそれぞれ増額するものでございます。 18款繰入金につきましては、1項基金繰入金といたしまして、農村型リゾート管理基金繰入金を100万円を追加をいたしまして、逆に財政調整基金を5億5,000万円減額をするものでございます。 19款繰越金は、6億8,725万9,000円を前年度繰越金として追加をいたします。 続きまして、20款におきましては諸収入は、9項雑入を2,380万6,000円追加するもので、後期高齢者医療給付費精算金の増額が主なものでございます。 21款町債は、1項町債でございますけれども、過疎対策事業分の減額をいたしまして、公共土木施設災害復旧事業費を増額するもので、総額2,093万5,000円の減額でございます。 次に、歳出の主なものを説明させていただきます。 1款議会費、1項議会管理費に職員給与費並びに旅費を289万8,000円を追加いたします。 2款総務費でございますけれども、1項総務管理費といたしまして4億1,398万5,000円を増額いたします。基金積立金に4億円を追加するもので、内訳といたしましては庁舎建設基金へ1億円、長期振興まちづくり基金へ1億5,000万円、教育施設整備基金へ1億円、町史編さん基金へ5,000万円をそれぞれ追加するものでございます。 また、2項徴税費並びに3項戸籍住民基本台帳費は、人件費に関する増額でございます。 4項選挙管理費の122万8,000円の減額につきましては、町長選挙並びに町会議員選挙の終了による精算でございます。 3款におきましては、民生費は1項社会福祉費に820万1,000円を追加いたします。主な事業といたしましては、障害者福祉費といたしまして国庫精算返還金等特別会計の繰出金等でございます。 2項児童福祉費は人件費の増であり、3項生活保護費は国庫精算返還金が主なものでございます。 4款衛生費におきましては、1項保健衛生費に982万4,000円を追加いたします。まず、主なものとしましては、火葬場臨時管理費といたしまして224万9,000円、墓地公園経常管理費といたしまして196万2,000円でございます。 2項清掃費に津山圏域西部衛生施設組合負担金のほか、2,602万3,000円を追加いたしまして、3項健康増進対策費といたしまして、ほほえみの湯臨時管理費ほかに121万4,000円を追加したものでございます。 6款農林水産業費といたしましては、1項農業費、産地パワーアップ補助金といたしまして、JAが主体にハウスを建設する事業の1,562万7,000円が主なもので、総額といたしましては1,505万3,000円を追加するものであります。 2項林業費といたしましては、新築木造住宅普及促進事業費に対しまして150万円を追加するものでございます。 7款におきましては商工費で、1項商工費に観光臨時管理費といたしまして公共用トイレの設置など1,164万7,000円の追加を行うものでございます。 続きまして、8款におきましては土木費は、1項土木管理費で羽仁の残土処理整理事業に200万円を追加いたしまして、2項道路橋梁費を685万円を追加いたしてございます。 3項河川費に12万円を追加し、6項住宅費に住宅維持補修費を187万円を増額いたしておるところでございます。 9款消防費は238万6,000円を減額します。主なものといたしましては、防災行政無線臨時管理費の減額分でございます。 10款教育費、1項教育総務費に人件費等補正など195万3,000円を追加いたしまして、2項小学校費を115万6,000円を減額いたしまして、3項中学校費を486万3,000円をそれぞれ減額いたしました。これも人件費の組み替えでございます。 5項社会教育費におきましては、人件費の調整に加えまして文化財の臨時管理費といたしまして本山寺ののり面改修工事等398万円の追加を含め、801万1,000円の追加でございます。 6項保健体育費の342万4,000円を追加いたします。主なものといたしましては、運動公園の臨時管理費追加と、そしてまた人件費の組み替えによるものでございます。 7項通学措置費は、スクールバス管理費に194万4,000円を増額するもので、加美小学校での運行を委託するものでございます。 11款災害復旧費は、1項農林水産業施設災害復旧費に2,217万5,000円を追加いたしまして、2項土木施設災害復旧費に3,350万円を追加いたします。本年7月の災害を早期復旧するためのものでございます。 続きまして、15款予備費といたしまして、1項予備費に2,945万9,000円を追加いたします。 次に、特別会計でございますけれども、議案第123号におきましては、美咲町みさきネット事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額にそれぞれ86万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億2,378万2,000円といたします。 歳入で7款繰入金、1項一般会計からの繰入金に700万円を運営費繰入金として追加をいたしまして、2項基金繰入金を1,000万円減額をしておるところでございます。 そして、8款繰越金といたしまして、前年度繰越金といたしまして386万3,000円を追加いたしまして、支出におきましては4項予備費に計上をいたしておるところでございます。 続きまして、議案第124号美咲町津山・柵原線共同バス運行事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に変更はありませんけれども、前年度繰越金を確定させて各項に調整をさせていただきました。 続きまして、議案第125号美咲町津山・西川線共同バス運行事業特別会計補正予算、歳入歳出の総額に9万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ1,700万2,000円といたしたところでございまして、歳入におきましては繰越金を減額いたしまして、支出におきましては予備費に回しておるところでございます。 議案第126号美咲町旭川ダム沿線バス運行事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に68万7,000円を減額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ1,631万3,000円とするものでございまして、歳入では繰越金を減額いたしまして、支出におきましては予備費を調整いたしておるところでございます。 続きまして、議案第127号美咲町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1億716万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ22億3,304万9,000円といたします。 まず、歳入におきましては、
国庫支出金、国庫負担金でございますけれども、1項国庫負担金といたしましては1,000円、7款県支出金といたしましても1,000円、11款繰入金に1項一般会計からの繰入金といたしましては13万円、12款繰越金といたしまして1億702万8,000円をそれぞれ追加いたします。 歳出におきましては、1項総務費、総務管理費でございますけれども、1万8,000円を増額いたしまして、2項徴税費を11万2,000円増額いたします。 また、4款前期高齢者納付金等でございますけれども、33万6,000円を増額いたしたところでございます。 9款におきましては、基金積立金に5,000万円をそれぞれ増額いたします。 また、11款支出金におきましては、1,976万円の増額をしておりますし、12款で予備費を3,693万1,000円増額しておるところでございます。 続きまして、議案第128号美咲町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)でございますけれども、歳入歳出の総額に7,979万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ26億3,336万1,000円とするところでございます。内訳といたしましては、保険事業勘定と介護サービス事業勘定に分けて説明をさせていただきます。 まず、保険事業勘定でございますけれども、歳入におきましては4款
国庫支出金でございます。国庫の負担金でございますけれども7万1,000円、県の支出金といたしまして県負担金補助金で3万5,000円、そして基金繰入金といたしまして89万3,000円をそれぞれ増額いたしております。 そして、繰越金といたしましては前年度繰越金でございますけれども、7,723万2,000円を追加するものでございます。 歳出におきましては、総務費の総務管理費といたしまして85万8,000円を追加し、5款の地域支援事業で包括的支援事業費といたしまして18万3,000円を増額いたします。 また、8款諸支出金といたしまして、国に対する28年度分の精算による返還金といたしましては1,590万4,000円を追加いたしまして、10款予備費に6,219万9,000円を増額するものでございます。 次に、介護サービス事業勘定でございますけれども、歳入におきまして、1款サービス収入といたしまして65万1,000円を追加いたしまして、歳出におきましては諸支出金、返還金及び返還加算金といたしまして10万円を追加いたしまして、予備費を55万1,000円計上しておるところでございます。 続きまして、議案第129号美咲町国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額を5,000円増額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ614万5,000円といたすところでございまして、歳入におきましては、繰越金を追加いたしまして、支出におきましては予備費にそれを計上しておるところでございます。 続きまして、議案第130号久米郡障害支援区分認定審査事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出にそれぞれ8,000円を追加するもので、歳入歳出の総額をそれぞれ139万8,000円とするものでございます。内訳といたしましては、歳入に繰越金を加え、歳出におきましては予備費を増額するものでございます。 続きまして、議案第131号美咲町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額にそれぞれ134万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億2,427万5,000円とするものでございます。 歳入では、繰越金を追加いたしまして、支出におきましては予備費を追加しておるところでございます。 続きまして、議案第132号美咲町柵原飯岡簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に447万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2,059万6,000円とするものでございまして、歳入におきましては繰越金を追加いたしまして、支出におきましては衛生費または水道費に407万4,000円、基金積立金を増額いたしまして、そしてまた4款におきましては、予備費といたしまして40万1,000円を計上しておるところでございます。 続きまして、議案第133号美咲町柵原北部簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出の総額に676万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億7,415万2,000円とするものでございます。 歳入におきましては繰越金に676万8,000円を追加いたしまして、支出におきましては衛生費、そして水道費を150万5,000円追加いたします。そして、予備費におきましては526万3,000円を増額するところでございます。 続きまして、議案第134号美咲町柵原中央簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,388万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ5,626万6,000円といたすものでございます。 歳入では、7款繰越金に1,388万6,000円を追加いたしまして、支出におきましては衛生費、水道費に、そして積立金に1,000万円と人件費20万円を追加いたしまして、そして4款予備費におきましては368万6,000円を計上しておるところでございます。 続きまして、議案第135号美咲町統合簡易水道事業特別会計補正予算でございますけれども、歳入歳出の総額に1,722万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億701万2,000円といたすところでございます。 歳入におきましては、分担金及び負担金、加入者分担金といたしましては38万7,000円を追加いたしまして、
国庫支出金、国庫補助金といたしまして300万円、繰越金といたしまして553万7,000円、そして諸収入、災害共済保険等といたしまして230万1,000円、町債といたしまして600万円を増額いたしたところでございます。 歳出におきましては、衛生費におきまして水道費といたしまして、統合管敷地工事費増加などで1,095万円、また予備費といたしまして627万5,000円を追加いたします。 また、第2条といたしまして地方債の補正といたしまして、地方債を第2表のとおり限度額を増額を変更しておるところでございます。 続きまして、議案第136号美咲町中央簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)です。 歳入歳出の総額を353万9,000円減額いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ2億2,309万7,000円とするところでございます。 歳入におきましては、3款
国庫支出金、補助金でございますけれども、360万円を減額いたしまして、繰越金を726万1,000円追加いたすところでございます。 12款といたしまして、町債を720万円減額いたすところでございます。 支出におきましては、衛生費、上水道費を統合簡易水道事業費といたしまして1,080万円を減額が主なものでございます。 また、4款予備費といたしまして695万2,000円を計上いたすところでございます。 また、第2条地方債の補正といたしまして、地方債を第2表のとおり限度額を減額変更しておるところでございます。 続きまして、議案第137号美咲町中央北部簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,977万5,000円を追加いたしまして、それぞれ歳入歳出の総額を3,822万3,000円とするものでございまして、歳入におきましては繰越金を追加し、歳出におきましては衛生費の基金積立金へ1,500万円を計上いたします。残りを予備費に計上しておるところでございます。 続きまして、議案第138号美咲町中央打穴・大垪和簡易水道事業特別会計補正予算でございますけれども、歳入歳出の総額に969万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ8,132万9,000円といたします。 歳入におきましては、8款繰越金といたしまして604万8,000円、9款諸収入といたしまして支障移転補償費といたしまして365万円をそれぞれ追加いたします。 歳出におきましては、衛生費の補償費部分の工事費として計上しておるところでございます。そして、予備費に604万8,000円を追加するものでございます。 続きまして、議案第139号美咲町下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出に524万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ1億5,187万2,000円といたします。 まず、歳入でございますけれども、8款繰越金を増額いたします。 歳出につきましては、1款農林水産業費、1項下水道費に133万4,000円を追加いたしまして、4款予備費に391万4,000円を追加いたします。 議案第140号美咲町柵原公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,460万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3億2,201万円といたします。 歳入におきましては、8款繰越金を1,160万円、10款町債を300万円それぞれ増額いたしまして、歳出におきましては、1款土木費に施設整備費といたしまして395万7,000円を追加いたしまして、予備費に1,064万8,000円を追加いたします。 また、第2条といたしまして地方債の補正といたしまして、地方債を第2表のとおり限度額を増額変更するところでございます。 議案第141号美咲町
中央公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございますけれども、歳入歳出の総額に1,513万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ3億1,059万4,000円といたします。 歳入におきましては、8款繰越金に1,513万9,000円を追加いたしまして、歳出では、土木費でございますけれども人件費といたしまして138万6,000円を減額いたしまして、予備費に1,652万5,000円を追加するものでございます。 続きまして、議案第142号美咲町用地取得造成事業特別会計補正予算でございますけれども、第1号でございます。歳入歳出の総額に3,522万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ8,093万3,000円といたします。 歳入では、4款繰越金に3,482万7,000円を追加いたしまして、町債におきましては460万円を減額いたします。 歳出におきましては、用地造成費に100万円を追加しまして2,306万円に、予備費に3,422万円を追加いたします。 また、第2条におきましては、地方債の補正といたしまして地方債を第2表のとおり限度額を減額変更いたしておるところでございます。 続きまして、議案第143号美咲町倭文西財産区特別会計補正予算でございますけれども、歳入歳出の総額に3万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出の総額をそれぞれ20万2,000円といたします。他の会計と同様、歳入におきましては繰越金を増額いたしまして、歳出におきましては予備費を同額追加しておるところでございます。 続きまして、議案第144号平成28年度美咲町歳入歳出決算の認定について、その概略を説明させていただきます。 一般会計と24の特別会計の決算を認定していただくものでございます。 まず、一般会計の財政状況を前年度と比較いたしますと、歳入決算額は113億8,798万7,966円で、対前年度比で比較いたしまして98.9%、歳出決算額は105億9,272万686円でございまして、対前年度におきましては99.3%と財政上はやや減っております。 また、繰越明許費といたしまして2,100万8,000円で、実質支出額は7億7,425万9,280円となりました。 近年、景気低迷によりまして地方税の確保が困難となり、また地方交付税におきましても合併算定がえの段階的な縮減が開始される状況になっておりますことから、年々財政構造が弾力性を失いつつあり、依然として厳しい状況にあります。このことから、さらなる経常経費の抑制に留意する必要があると考えておるところでございます。 平成28年度歳入歳出決算額の具体的な数字につきましては、平成28年度美咲町歳入歳出決算並びに平成28年一般会計決算の特色をお配りしておりますので、ご審議のほどをお願い申し上げます。 また、特別会計の説明は省略させていただきますけれども、歳出においては徹底した節減、合理化を進め、一般会計を含め特別会計におきましても黒字決算となっております。ただし、美咲町住宅新築資金等貸付事業特別会計におきましては、歳入不足が生じたために、これを前年度繰上充用金で補填をいたしたところでございます。 以上で平成28年度の決算について、その概略を説明いたしました。 次に、議案第145号財産の取得でありますけれども、加美小学校の通学バスを取得するものであり、
地方自治法第96条第1項第8号並びに関係条例の規定によりまして議会の議決を求めるものでございます。 取得金額といたしましては701万4,500円で、契約の相手方といたしましては岡山県久米郡美咲町打穴中1047番地、株式会社亀甲マイカーセンター、代表取締役沖永和重氏でございます。 続きまして、議案第146号損害賠償の額を定めることについてでございますけれども、平成29年7月21日午前10時30分ごろ、美咲町北地内の森上線におきまして落石により美咲町錦織2292番地、津山小野田レミコン株式会社使用の車両を破損させたために、
地方自治法第96条第1項の規定により議決を求めるものでございます。 報告第3号第28期株式会社美咲物産経営状況の報告についてでございますけれども、第28期株式会社美咲物産決算の報告が同社からありましたので、
地方自治法の規定によりまして決算の状況を確認していただきますようにお願いを申し上げます。 続きまして、報告第4号平成28年度財団法人農業公社経営状況の報告についてでございますけれども、平成28年度農業公社の決算の報告が同公社からありましたので、
地方自治法の規定によりまして決算の状況を認定させていただきますようにお願いをいたします。 以上で議案並びに提案理由の説明とさせていただきます。読み違え等がございましたら、提案書のとおりとご理解をいただきますようにお願いいたします。 全議案適正、妥当なる議決をお願い申し上げまして、長時間にわたりましての提案理由並びに挨拶とさせていただきました。よろしくお願いいたします。
○議長(貝阿彌幸善君) ご苦労さまでした。 議案第118号から議案第146号について提案理由、報告事案の説明は、以上お聞きのとおりです。 ここで、ただいまから午前11時30分まで休憩をします。(午前11時17分)
○議長(貝阿彌幸善君) 休憩前に引き続き会議を再開します。(午前11時30分) ただいまの
出席議員は14人です。 日程第8、議案に対する質疑。 これから提出されております議案に対する質疑を行います。 それでは、順次質疑を願います。 4番
形井議員。
◆4番(形井圓君) 4番形井でございます。 補正予算についてお伺いしたいと思います。 23ページ、衛生費、清掃費、説明のところに津山圏域西部衛生施設組合負担金2,890万円、こうあります。 まず1点、西部衛生施設組合は解散しておるというように思うんですけども、なぜこういう名前が今でも残るのかと、それが一つです。 それと、実は私も以前この施設組合の議員をさせていただいておりました。このとき、組合を解散するという議案がなされたときに反対をいたしました。なぜならと言いますと、多分解体が出てくるだろうということを想像しておりました。この解体工事が出るとき、この2,890万円は解体工事の負担金だろうと、こういうように思うんですけども、この解体工事、JV、特定建設工事共同企業体でやるんだろうと思うんですけども、やっております。このときに、実は地場産業の育成とか地域産業の育成、こうしたことのために旧中央町、美咲町は、この西部衛生施設組合に入っておったんだから、美咲町の企業も第2構成員の中に含まれるべきじゃないかというように思っておりました。ところが、この入札を見ますと第2構成員は、津山市に本店のあるものというような明記がありました。そこで、担当課、ここのうちの担当課じゃないんですけども、津山市のほうにお聞きしましたら、あくまで津山市にあるんだから津山市がやるということだったんですけども、町長、副町長、担当課長、このことについてどう思われるのかお伺いしたいと思います。 うちも大変な金額払うわけですから、うちの町内にも対象となる企業というのはたくさんあると思うんです。なぜこの美咲町内の企業が第2構成員の対象にならなかったのかどうか。そこは話し合いが、管理者会等でできたのかどうか。担当課長会議等でできたのかどうか、まずお伺いしたいと思います。
○議長(貝阿彌幸善君) 町長。
◎町長(定本一友君)
形井議員の質問でございます。 西部衛生の解体につきまして、美咲町内の業者はなぜ入れなかったかということでございますけれども、津山市が申したとおり、津山市にあるものは津山市、美咲町にあるものは美咲町というように、鏡野町にあるものは鏡野町というような感覚で私も考えておったところでございます。
○議長(貝阿彌幸善君) よろしいか。
形井議員。
◆4番(形井圓君) いや、納得できません。 やっぱり町長、これ美咲町もこんだけの金額を払うわけです。それで、解散のときも私申し上げたと思うんです。こういうことが起きそうなから、これが解体が終わるまでは組合を解散すべきでないというように申し上げたんですけども、検討するという話があったから、私も津山圏域西部衛生施設組合が解散されたと思うんですけども、どうもこれについて納得できないんですけど、再度このことについて町長はどう思われるんですか。
○議長(貝阿彌幸善君) ちょっと今の部分について一般質問の傾向にある質疑のようでありまして、委員会のほうでその辺のとこの詳細について組合のほうからその経緯等を求めて報告をしてもらって、そこで議論をしていただくというわけにはいきませんか。
◆4番(形井圓君) それでもいいんですけど、議案に出てたからお伺いしたんでございます。
○議長(貝阿彌幸善君) だから、今あなたがお聞きした2,800万円についての部分について解体であるかどうかということについては、それでいいんですね。
◆4番(形井圓君) それともう一点、西部衛生施設組合って名前が載っておるんですけど、まだ載っておるんですか。もうないと思うんですけど、これ。
○議長(貝阿彌幸善君) それについては町長いかがですか。 町長。
◎町長(定本一友君) 解体費用だから、それについて載るのが当然じゃないでしょうか。どこを解体するかわからん。どこに使うかわからん。 (4番形井 圓君「これは、西部衛生施設組合の処分場の解体事業だというように書けばわかるんですけども、これから見たら西部衛生施設組合が今でも残っとるような書き方になるわけですから、焼却場の解体費用と」と呼ぶ) また委員会で聞いてください。 (4番形井 圓君「はい、わかりました。もう一点」と呼ぶ)
○議長(貝阿彌幸善君) はい。
◆4番(形井圓君) これも一般質問になるからと叱られるかもわかりませんけども、町長の説明の中で臨時給付金の話がありました。私過去何回も話をしておるんですけども、申請者が3,796人で86%だと言われました。4月17日にネットへ出してると思うんですけども、これから行くと私は今までずっと100%、100%という支給をするように話でおったんですけども、まだ618人の方が未申請だと思います。担当課長、これ今後どうされるんですか、このことについては。簡単に答えてください。
○議長(貝阿彌幸善君) 稲谷福祉事務所長。
◎福祉事務所長(稲谷雄治君) ただいまの
形井議員の議案質疑についてお答えをいたします。 本年度の臨時給付金、期限が4月17日から10月17日までの6カ月間ということになっております。本日まだ9月1日ということで1カ月半ほどございます。先ほど冒頭で町長より数字のほうの報告があったと思いますが、100%にできるだけ近づけるようにさまざまな施策をさせていただいて、近づけてまいりたいというふうに思います。 (4番形井 圓君「もう一点あるんですけど終わります。あとまた委員会で聞きます」と呼ぶ)
○議長(貝阿彌幸善君) 委員会で十分に求めてください。 ほかに質疑ありませんか。 6番
左居議員。
◆6番(
左居喜次君) 6番左居でございます。 私からは、議案第122号平成29年度美咲町一般会計補正予算に関して、ページ29ページ、消防費に関して4件質問させていただきたいんですが、まとめて一括で質問させていただいてよろしいですか。 まず、消防施設費、消防器具庫臨時管理費、減額の66万円となっておりますが、補正理由では下水道負担金不要となっておりますけど、なぜ不要になったのか理由を説明願います。 また次に、消防施設費、施設整備臨時管理費42万5,000円で、防火水槽現地復旧修繕となっておりますけど、これの該当箇所と修繕内容をお尋ねいたします。 それから、同じく防災対策費の防災対策臨時管理費で補正額10万9,000円です。備蓄用非常食用おかゆ作成費なんですが、みさきテレビでも宣伝があったり、それからまたアンテナショップ等にも展示があったりして大変好評を博しているようなんですが、現在の備蓄の数量と、それからここで10万9,000円でおかゆ作成して備蓄に使用することになるんですが、これの何食分になるかと、それから今後の展開はどのようにお考えなのか。 それから、次最後です。 同じく防災対策費、防災行政無線臨時管理費なんですが、減額の412万3,000円となっておりますけど、IP無線トランシーバー見積もりの差異となっておりますが、補正前の予算額に対しまして45%もの減となっております。どこで違っていたのか、業者の見積もりが違ったのか、そのあたりの説明をいただきたいのと、IP無線に関しましての内訳書は、これは要望すればいただけますか。 じゃあ、以上4点お願いします。
○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。
◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。6番
左居議員からのご質問で、まだ資料を探し当ててないので探しながらということで、順番がちょっとでごへごしますけども、行政無線の臨時管理費のIP電話につきましては、また具体的なものはお渡ししようと思いますけども、初めての機器の購入でございまして、実質安くなって半額に近いような実績になったというのが減額の理由でございます。内訳書等につきましても、もちろん準備をしたいと思っております。 それから、おかゆのほうにつきましても、先ほど言っていただいた10万9,000円の部分ですけども、現在こちらも委員会のほうなり一般質問のほうでは数量等を明確にあらわそうと思っておりますけど、目標といたしまして七千数百食分ぐらいを確保したいという目標の中で順次やっております。5年間保存ができるものですので、5年を七千数百を5で割った数字を順次備蓄していくといいのかなというような考えの中でやっております。 現在千数百食あったと思っておりますが、詳しい数字につきましては今手元にないので、また一般質問の折には明らかにしていこうと思っております。 それから、施設整備費の臨時管理費42万5,000円ですか。こちらにつきましては、防火水槽の埋設されとる部分の修繕をしたいということで計上いたしておるものでございます。 (6番
左居喜次君「それの該当箇所、修繕の内容」と呼ぶ) 錦織地内の防火水槽ということで予定はいたしております。 次に、消防機庫臨時管理費の減額66万円ですね。消防機庫の便槽修理並びにモーターサイレンの修繕というようなことを思いまして、ごめんなさい、これは追加のほうです。108万8,000円。 申しわけありません。手元に資料がすぐ出てまいりませんので、こちらも確認させていただきまして、委員会の中でご説明させていただけたらと思います。よろしくお願いします。
○議長(貝阿彌幸善君) よろしいか。今1つ漏れとりゃあしませなんだ。 (6番
左居喜次君「よろしいです」と呼ぶ)
左居議員。
◆6番(
左居喜次君) 錦織地内の修繕ですが、今思い出したんですけど、フェンスの設置ですか。水漏れとかいろいろ修繕もあると思いますけど、そのあたりがお聞きしたかったんです。 それと、あとIP無線トランシーバー412万3,000円安くなったということなんですけど、これによって保守料が今後増加したりするようなことは問題ないですか。確認を。 (「通信料はかかってきます」と呼ぶ者あり) 通信料はかかるんですけど、保守料、一般的なものが。
○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。
◎総務課長(桑元英昭君) まず、IP無線のほうですけども、IP電話というのがつい最近まであった記憶があると思います。それと同じようにNTTの電話回線を利用して運用するということですので、保守料なりランニングコストとして通信料がかかってくると考えております。済いません。
○議長(貝阿彌幸善君) よろしいか。 (6番
左居喜次君「はい、終わります」と呼ぶ) ほかに質疑はありませんか。 12番
山本議員。
◆12番(山本宏治君) 12番山本です。 条例1件、それから一般会計補正、議案第122号で2件お尋ねをいたします。 まず、条例ですが、議案第118号です。 美咲町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例で、この件につきまして最初に28日の
議会運営委員会に提案がなされました。そのときは、この4,200円から4,500円の差額の300円を4月から払っていると。それで、条例改正せずに支払っているんで、ここで条例改正をして4月にさかのぼってということでご説明がありましたが、それはいかがなもんかということで、それでは納得できない。4月から8月分につきましては徴収して、新たにこの定例会で条例改正をし、そして10月1日からされたらどうですかということで議運の中でもいろいろ意見がございました。それで、差しかえということになっておりますが、恐らくきょう議運以外のメンバーの方は知られん方もおるんじゃないかと。私はその後の全協のときに総務課長がきちっと説明されるんかなあと思っておりましたが、300円にこだわって300円上げることはどうかということしか言わなんだと思います。私もあえて質問しませんでした。私はそこが責任ができてないんじゃないんかなあと思っております。 この300円云々より今美咲町は介護保険が高いだとか、いろんなことが高いというイメージがついとる中で、職員だけに条例改正もせず支給しとる。これは僕は大変遺憾に思っております。ただ、今までのはきちっと精算して新たに出しますというような説明をお聞きしたので、私は総務常任委員会にこれ付託されると思いますが、そのときに経緯を聞きたいと思いますが、ここであえてなぜ質問したかと言いますと、私は町長にこの経緯をご存じだと思います。それにつきまして、きちっとした処分なりご自身も踏まえて考えていただきたい、このように思っております。 それから、今まで誤払いをしておりました金額についてどのような対応をされているのか、この2点をお聞きいたしたいと思います。 次に、議案第122号一般会計補正予算で、ページで言いますと16ページ、一番下の総務費の徴税費、この中の一般職人件費が2,200万円とあります。この資料によりますと8人の職員の人件費と書いてありますが、余りにも金額が大きいのでご質問させていただいておりますが、仮にこの中に新しくできた室の3名の方の給与等が入っていると思われますが、それであるなら、私は総務課付けにされたらなという気がいたしております。確かに徴収対策、税務課の関係、またいろいろな滞納の整理をされるんですけど、税務課になぜつけたのかお聞きしたいと思います。他の使用料とかそんなもんも対応されるんじゃないかなあと思っております。これの説明をお願いいたしたいと思います。 そして、3件目です。 先ほど
形井議員のほうから西部衛生のご質問があったと思います。23ページの圏域西部衛生施設組合負担金、これの説明資料の中に1,820万円の地方債の減額が出ておりますが、今回の別表の地方債の補正には1,820万円が出ておりません。これの取り扱いはどうされたのか、この3点についてお伺いをいたします。
○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。
◎総務課長(桑元英昭君) 失礼いたします。12番
山本議員のご質問の中で、順番にお答えをさせていただこうと思います。 まず、議案第118号に関することでございます。ご指摘のとおり大変失礼をいたしたということを認識いたしておりまして、本日までに全部正して処置をさせていただきました。大変ご迷惑をおかけいたしました。 それから、予算書の16ページ、徴税費に係る給与費の増ということでございます。関連の近いところということでここに予算計上いたしております。ご指摘されたとおり、徴収対策班に係る人件費がここに含まれてきております。当初予算のほうでは再任用職員ということで予算計上がなされておりませんでして、ここで予算化をいたしたものでございます。どこに予算化するかにつきましては、今後検討もしていかにゃいけませんけども、一番関連が深いかなという辺で対応したというふうに考えておりますので、ご容赦いただきたいと思います。 それから、債務負担行為の1,820万円につきましても財政関連ということで当然私のほうだと思いますけども、申しわけございません、手元のほうへ細かい資料は持ってきておりませんので、後ほどご回答させていただけたらと思います。よろしくお願いします。
○議長(貝阿彌幸善君) よろしいか。 (12番山本宏治君「町長の答弁」と呼ぶ) 町長。
◎町長(定本一友君) 議案第118号につきましては、
全員協議会でもお断りをしたところでございますけども、まことに申しわけないことをやっておったということでございまして、ここでもおわびをさせていただきますけれども、お金は返せばそこで済みますけど、やった行為っちゅうのは残ります、どうしても。そういうことで懲戒審査会を開いていただきまして、この議会が終わるまでには結果が出せると思いますんで、他町村の例も引っ張り出したりしながら、そういうことも含めて処分案について考えていきたいと、このように思っております。 以上でございます。
○議長(貝阿彌幸善君)
山本議員。
◆12番(山本宏治君) 今定例会中に何か出るということですが、再度総務課長にお聞きします。 この事件が発生したのは4月1日だったと思いますが、なぜ6月までにわからなかったのか。それまでにわかっていてここに出してきたのか。先ほども言いましたが、この300円につきましては、私個人の意見はここで言えれません。委員会でまた審議させていただきますが、この近辺の各町村は大体今まで4,200円ですよね。その300円が組合交渉でやられるというのは、恐らくそうでしょうと思います。委員会でまたその辺につきましては委員の意見が多々出ると思いますが、今まで9月になるまで出さなかったのは全くわからなかったのか、わかっていたけど出してないのか、正直にお答えをいただきたいと思います。
○議長(貝阿彌幸善君) 桑元総務課長。
◎総務課長(桑元英昭君) 先ほどの近隣4,200円であったり、4,500円であったり町村によっていろいろであるのが事実でございます。また、こちらにつきましても近隣の状況も委員会のほうではお示しできたらと思っております。 それから、改正につきましては、条例改正がなされておるというふうに誤認しておったということで、最近になって私のほうで確認したというのが事実でございます。大変申しわけございませんでした。
○議長(貝阿彌幸善君)
山本議員。
◆12番(山本宏治君) 町長これ大変なことなんで、今後よくチェック機能を働くように幹部会議等でご指示のほうをよろしくお願いいたします。 答弁は結構です。
○議長(貝阿彌幸善君) ほかに質疑ありませんか。 8番
松田議員。
◆8番(松田英二君) 8番松田です。 簡単にお伺いしますので、簡単にお答えください。 まず、提案書の中の議案第119号過疎地域自立促進特別措置法第2条に規定する過疎地域の公示に伴う固定資産税の特例に関する条例の一部を改正する条例という長い名前なんですけど、平たく言いますと、これ民間の企業さんが3,000万円を超える設備投資を行った場合、固定資産税を3年間程度減免するっていう制度の条例なんですが、これは改正内容が情報通信技術利用事業、これを廃止して、新たに農林水産物等販売業を対象の中に加えるという内容になってるようなんですが、この農林水産物等販売業というものを、具体的にどういうものなのかということを役場は想定されていらっしゃいますか。答えられれば答えてください。 それと、議案第122号美咲町一般会計補正予算(第4号)の中のページ、26ページ。商工費の中の観光臨時管理費1,053万円。具体的な内容をここでお話しいただけるようでしたら教えてください。 以上、2点です。
○議長(貝阿彌幸善君) 遠藤税務課長。
◎税務課長(遠藤透君) 失礼いたします。
松田議員のご質問にお答えをいたします。 減免の内容ですけども、設備投資2,700万円以上の投資をしていただいて、租税特別措置法による特別償却、これを行っているもの、適用を受けているものについて美咲町の固定資産税を3年間減免するものでございます。 先ほど述べられたように、情報通信のほうは該当がなかったということで削除されました。それに伴いまして農林水産業のほうが追加されたことになっております。美咲町での特定の業種というか、どれが当たるかということにつきましては、アグリモモとかそういうところが当たるんだろうと思いますけども、100%ここは該当になるだろうというのは今のところ言えませんので、またわかりましたらお知らせしたいと思います。 以上です。
○議長(貝阿彌幸善君) 國宗産業建設観光課長。
◎産業建設観光課長(國宗順君) 補正予算の商工費の目3の観光費の1,050万円です。この分につきましては、柵原地域の主要道路、主要県道沿いに一応公衆トイレというのが整備されていないということで、今回新たに1カ所新設を考えております。 (8番松田英二君「勝央仁堀中線」と呼ぶ) そうです。勝央仁堀中です。 (8番松田英二君「わかりました」と呼ぶ)
○議長(貝阿彌幸善君) ほかに質疑ありませんか。 (4番形井 圓君「もう一点」と呼ぶ) 4番
形井議員。
◆4番(形井圓君) 済いません、先ほど副町長にお尋ねしたらいい回答ができなかったんで、確認だけさせていただきたいと思います。 一般会計補正予算、36ページ、教育費、通学措置費、スクールバス管理費ですけども、194万4,000円が補正されております。これについてバスの運転だろうと思うんですけども、入札するんですかということを何カ月か前にお尋ねしました。そのときは、しますという話だったんですけども、後から電話かかってきまして担当は教育委員会だから教育委員会に聞いてくれと、そうでしたね。教育委員会へ確認したら、うちじゃないから総務課へ聞いてくれと、そうでしたね。教育委員会へ聞いたら、総務課へ聞いてくれと。総務課へ聞いたら、うちじゃないからまちづくり課へ聞いてくれえと。で、まちづくり課へ聞いたら、やっぱりそれは総務課じゃから総務課で聞いてくれということだったんですけども、こういうことはやめてもらいたいと思います。 きょうもそうです。副町長にこのことを聞いたら、副町長は指名委員会の委員長なんです。教育委員会へ聞いてくれという話でした。これは、入札にするのか随契にするのか、随契では130万円という決まりなんかありますんで、そこをはっきりしてもらいと思います。副町長に何回も私尋ねておりますので。
○議長(貝阿彌幸善君) 岡部副町長。
◎副町長(岡部初江君)
形井議員のご質問にお答えします。 私は入札と認識をしておりまして、入札というふうにお答えを最初させていただいております。ただ、これがどういう方法で選択されるかというのは、まずは担当から指名委員会に出てくるということですので、私が決めたというんではないので教育委員会にまずは聞いてくださいと申し上げましたが、入札だと認識はしております。 (4番形井 圓君「終わります」と呼ぶ)
○議長(貝阿彌幸善君) ほかに質疑ありませんか。 〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○議長(貝阿彌幸善君) これで議案に対する質疑を終わります。 日程第9、平成28年度美咲町の事務事業の執行管理、平成28年度財政健全化判断比率、資金不足比率について
監査委員の監査が行われていますので、代表
監査委員の大天嘉行氏に監査報告を求めます。 大天代表
監査委員。
◎代表
監査委員(大天嘉行君) 失礼いたします。
監査委員の大天です。よろしくお願いします。 平成28年度決算審査等の結果についてご報告をいたします。
地方自治法第199条第4項の規定により行った監査、同法第233条第2項の規定により審査に付された平成28年度美咲町一般会計及び同特別会計歳入歳出決算並びに同法第241条第5項の規定により審査に付された基金の運用状況を示す書類を審査した結果について次のとおり報告をいたします。 審査対象は、平成28年度美咲町一般会計歳入歳出決算書、平成28年度美咲町みさきネット事業特別会計歳入歳出決算書ほか特別会計23件、平成28年度美咲町一般会計・特別会計歳入歳出決算事項別明細書及び実質収支に関する調書、平成28年度財産に関する調書でございます。 審査期間は、平成29年7月7日から8月17日までの13日間です。 審査会場は、美咲町役場、旭総合支所、柵原総合支所等でございます。 審査の方法。一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書及び附属書類は、その係数が正確であるか、予算の執行が適正に行われているか、財務に関する事務が法令に準拠して処理されているかなどの点について審査いたしました。 決算の概要。平成28年度各会計の決算額は、歳入総額184億5,162万6,834円、歳出総額173億3,867万4,403円で、歳入歳出差し引き残額は11億1,295万2,430円を翌年度へ繰り越しをしています。この中には、繰上充用の措置をとっている1会計があり、その額は2,882万8,255円でございます。 普通会計における実質収支は黒字となっておりますが、単年度収支は4,047万8,000円の赤字となっています。また、歳出における公債費は18億6,316万4,000円であり、前年度20億9,497万5,000円に対し11.1%の減となっています。 平成28年度末の普通会計における地方債残高は110億4,350万1,000円と年々減少をしております。今後の運営には多難が予想され、自主財源の確保、諸経費の節減、合理化、計画的な町債発行等により一層効率的な財政運営が必要であります。 6、審査の結果、総評。 関係調書、関係書類の提出と担当者の説明を求める等により慎重に審査した結果、計数はいずれも適合しており、誤りのないことを確認いたしました。 基金の運用状況については、教育施設整備基金繰入金ほか7件の取り崩しはあったものの、いずれも適正な理由によるもので、基金台帳を検査した結果、適正に運用、処理されております。 (2)指摘事項。1、指定管理制度見直しについて。指定管理者は、毎年度終了後30日以内にその管理に関する公の施設に関する管理業務の実施状況及び利用状況、使用料及び利用に係る料金の収入の実績並びに管理に係る経費の収支状況等を提出することが義務づけられております。提出された事業報告、収支決算書等については、その内容を十分に精査し、必要に応じて臨時に報告を求め、実地に調査し、または必要な指示を行うことになっておりますが、審査が形式的になっており、的確に評価されていない傾向が見られます。平成30年度には管理費用改定がなされるが、費用の見直しだけでなく指定管理制度対象事業の是非についても検討し、必要があれば業務委託等への移行を含め総合的な見直しを行っていただきたい。 2、滞納整理及び不納欠損処理の適正化について。債権管理業務をスムーズに進めるには、実務全般を理解し、関係法令を熟知することが重要であることはもちろん、全庁的に統一された指針により行われることが重要であり、担当者が不在、あるいは人事異動等で当該事務が滞ることがあってはなりません。債権管理に当たっては、債権者ごとの記録を作成することは債権管理に必要であり、債権回収を進める上で不可欠な情報となるものでありますが、これらの記録が十分に整備されていな事案が見受けられました。督促及び催告手続は、以後の処理や延滞金の徴収の前提となるべきものであるにもかかわらず全くなされていない事案や一部にしかなされていない事案があります。 また、滞納者に対し催告、訪問、徴収等必要な業務を行われないまま時効による不納欠損処理に至るケースは、組織としての債権者管理が不十分であります。これらのことから債権管理体制を早急に構築されたい。 3、補助金制度について。補助金については、公益的な観点から多くの事業に対して補助金を交付しており、町の施策推進にとって重要な役割を担っております。したがって、これらの補助金制度は町の施策推進の趣旨に沿った運用が求められます。この制度を適切に執行するために、必要に応じ補助金交付規則及び関係例規等の改正を検討されたい。 4、指定ごみ袋等の販売手数料及び在庫管理について。生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的に、家庭から出る一般
廃棄物処理手数料として指定袋等を個人及び指定販売店に販売しているが、指定販売店へ販売する際、手数料の支払い事務が煩雑化しています。販売手数料の取り扱いについては、事務の簡素化を図られたい。また、指定ごみ袋等の在庫管理を徹底していただきたいと思います。 5、平成27年度決算監査指摘事項に対する改善結果について。平成27年度決算監査指摘事項については、平成28年12月16日付で回答、報告をいただいておりますが、その後の履行状況について結果と経過を報告をお願いしております。 審査意見。 各種事業の予算化並びに予算執行等事業の推進に当たっては、住民に対し情報公開に努めるとともに、美咲町第2次振興計画の趣旨、目的に沿って各事業の評価と事業効果、事務事業の見直し及び費用対効果の精査、検証を行うことが必要であります。さらには歳出全般の効率化を図り、債権回収を確実に行うことで歳入の増収に努め、財政健全化をより一層推進されなければなりません。 行政サービスの質に対する住民ニーズには、適切な行政サービスの提供と受益者負担の原則を明確にし、常にコスト意識と危機感を持ちながら行政と住民との協働によるまちづくりを推進しなければなりません。地域の活性化を推進し、住民サービスをより充実させるためには人口減少に伴うまちの将来像を的確に把握し、特色ある地域発展に努め、満足度の高い安心・安全なまちづくりを望むものであります。 次に、平成28年度健全化判断比率に係る審査意見についてご報告します。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき審査に付された平成28年度に係る健全化判断比率及びその基礎となる事項を記載した書類を審査したので、次のとおり意見書を報告します。 審査の対象。(1)実質赤字比率。(2)連結実質赤字比率。(3)実質公債費比率。(4)将来負担比率です。 2、審査の期間。平成29年8月10日。 審査の要領。町長から提出された健全化判断比率及びその査定の基礎となる事項を記載した書類が関係法令等に基づき適正に作成されているかどうかを確かめました。 審査の結果、総合意見。審査に付された次の健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。 (2)是正改善を要する事項。早期健全化比率は基準内であるが、経常収支比率は依然厳しい状態で、財政の硬直化が進んでいます。今後実質公債費比率は減少傾向にあるように見受けられるが、さらなる健全財政の運営に努められたい。 次に、平成28年度資金不足比率に係る審査意見について。 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき審査に付された平成28年度美咲町柵原飯岡簡易水道事業特別会計ほか全11会計に係る資金不足比率及びその基礎となる事項を記載した書類を審査したので、次のとおり意見書を報告します。 審査の対象。美咲町柵原飯岡簡易水道事業特別会計に係る資金不足比率ほか10件の特別会計に係る資金不足比率です。 審査の期間は、平成29年8月10日。 審査の要領は、町長から提出された特別会計に係る資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類が関係法令に基づき適正に作成されているかどうかを確かめました。 審査の結果、総合意見。審査に付された特別会計に係る資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認められました。 是正改善を要する事項。早期健全化比率は基準内であるが、経常収支比率は厳しい状態で、財政の硬直化が進んでおります。現在、実質公債費比率は減少傾向にあるように見受けられるが、引き続き一般会計から多額の繰り入れが予想されており、健全財政の運営に努められたい。 以上でございます。
○議長(貝阿彌幸善君)
監査委員による決算監査報告は以上お聞きのとおりです。 日程第10、美咲町歳入歳出決算認定特別委員会の設置について議題といたします。 お諮りします。 このことについて平成28年度の決算審査が終了するまで
議員全員14人をもって構成する
決算特別委員会を設置し、決算審査をしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。よって、本件については
議員全員14人の委員をもって構成する
決算特別委員会を設置することに決定しました。 日程第11、美咲町歳入歳出決算認定特別委員会の委員長及び副委員長の互選について議題とします。 お諮りします。 本件については議長において指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。よって、本件については議長において指名することに決定しました。 美咲町歳入歳出決算認定特別委員会の委員長に8番
松田議員、副委員長に3番
松島幸一議員を指名します。 日程第12、議案並びに陳情等の
委員会付託を議題とします。 お諮りします。 町長から提案されております議案第118号から議案第146号に至る29議案並びに請願2件、陳情5件、要望1件については、お手元に配付している付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(貝阿彌幸善君) 異議なしと認めます。したがって、議案第118号から議案第146号に至る29議案並びに請願2件、陳情5件、要望1件について、それぞれ所管の委員会に付託し、審査することにしました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 次回の議事日程は、9月13日午前9時30分から本会議を開き、一般質問を行います。したがって、休会中に各常任委員会を開催し、付託案件の審査をお願いします。 本日はこれをもって散会といたします。(午後0時24分)...