◎
総合政策室長(
瀬島栄史君)
片田議員の再
質問の件でございますが、この
制度につきましては、2年前の
定額給付金の
制度を継承した
制度といたしております。その時も
世帯主に、基本的には
給付させていただいたんですが、
給付委任ということで、
世帯主以外の方にも
給付することは可能なようにしておりますので、また今回も同様に
世帯主以外の方にでも
給付できるようにはしようと考えております。
○
議長(
原章倫君) 10番
片田八重美君。
◆10番(
片田八重美君) はい、その辺の
事情、ちょっと知らなかったもんですから、そのように少しでも選択肢が広がれば、無駄のない、町から
支援するという形が報われるかなと。特に、町の
お金を有効に使って欲しいというのは
皆さんの望みでしょうから、よろしく
お願いしたいと思いますが、もう
一つ、その
給付金を、町のために使ってもらってもいいのになっていう声も少しあったもんですから、拒否できるような欄は設けられているのでしょうか。
○
議長(
原章倫君)
総合政策室長瀬島君。
◎
総合政策室長(
瀬島栄史君)
受取拒否ということでよろしいですか。 それでしたら設けておりますし、不要な方につきましては、
確認書の返送も不要ということにさせていただいております。 以上です。
○
議長(
原章倫君) ほかに
質疑はありませんか。 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) 私は、議第71号の
物価高騰対策臨時給付金事業について、
政策等の
形成過程の
説明資料のほうから
質問させていただきたいと思います。 まず1番、
提案に至るまでの
経緯及び背景ということで、一応書いてあるんですけども、ほかにどのような
手法を
検討されたのか、なぜ1万円を
町民皆に配ることにしたのか。それ以外にも何か
検討された
方法があるのか、
所得制限等も
検討された上で、これが一番効果的だという選択をした
経緯について、どういった
検討があったかお伺いします。 それと、4番
政策等に関係する
財源措置ということで、
先ほど説明の中で、
地方創生臨時交付金が5000万ほど充当されるというのは、
説明が
確か先ほどあったと思うんですが、ここには
一般財源が全部ということで含まれておりますが、ここら辺の表示の仕方はこれで間違いないでしょうか。それをご確認したいと思います。
○
議長(
原章倫君)
まちづくり課長柳井君。
◎
まちづくり課長(
柳井和彦君) それでは
仲西議員の御
質疑に
お答えをしたいと思います。
現金給付以外にほかの
給付方法を
検討したかというようなところのご
質問だと思いますけれども、
現金給付のほかに、
水道料金の
減免、それから
商品券の配布などを
検討させていただいております。
検討させてもらった中で、
水道料金の
減免につきましては、
水道を利用している
世帯が100パーセントではないということ、それから、現在
水道料金は
基本料金と利用した量によりまして、徴収をしておりますことから、
世帯員数によって
減免をするということになりますと、
システムの
改修費用が発生すること、また、
徴収事務につきましても、
口座の引き落とし、
クレジット払、
窓口払などということがありますもので、
事務のほうが
大変繁雑になるということから、早急な対応が難しいと考えられること、それから
商品券につきましては、過去の実績から
換金手数料等、
事務費が10パーセント近く必要になるのではないかということで、こちらについても
検討材料になっております。 これに対しまして、
現金給付につきましては、
令和2年度の
特別給付金で申請をいただいた
口座情報を利用するということで、
システム改修等、
事務費の削減が見込めますし、より迅速に
支給ができるということが利点であると、このように考えております。 現在の
物価高騰につきましては
生活用品、それから
食料品、
光熱費など多岐にわたっており、全
町民が
影響を受けておりますことから、
現金給付でより直接的な
支援を行い、公平かつ迅速な
事業を実施したいと考えておりますので、ご
理解のほどよろしく
お願いいたします。 以上です。
○
議長(
原章倫君)
山崎町長。
◎
町長(
山崎親男君) 付け加えておきます。
食料費が
高騰しているということで、
給食費の
高騰を抑えるために、
町費を
上乗せ分だけ、
高騰分だけ
町費を投入しているということです。ですから、
給食費は従前と変わらない
料金を徴収しているということであります。 それから
プレミアム商品券よりも
スピード感がある
給付ということでも、これを選択した
理由に挙げております。
○
議長(
原章倫君)
総合政策室長瀬島君。
◎
総合政策室長(
瀬島栄史君)
財源のことでございますが、
総務課長の
説明にもありましたように、
地方創生臨時交付金のほう、今回計上させていただいております。 ただこの
地方創生臨時交付金が、5千数百万円ということで、他の
事業にも充当するということで今回は
一般財源化して上げさせていただいておりまして、3月の
最終補正で、充当をさせていただきたいと考えております。 実際にはこちらのほうに、この
事業にも充当いたします。 以上です。
○
議長(
原章倫君) 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) はい、ありがとうございます。先ほどちょっと丁寧にいろいろ
説明していただいたんですが、私が聞きたかったのは、その件も
説明していただいてそれもよく分かったんですけど、なぜ1万円を
町民全員に
給付するというのを考えられたのか、他にも案があったんですか、ということが聞きたかったんですね。 例えばその
所得制限を設けるとか、そういったことです。要するに困っている
世帯のために
お金を届けるというのが一番の
目的だと思いますので、それをほかにも
検討、
金額及び補助の仕方を、ほかにも
検討されたんでしょうかと、その中で一番
町民全体に1万円の
給付をするというのが一番効果があるという
検討をされたのかどうかを伺いたい。というのが
最初の
質問です。ほかのことっていうのが、今言う、
手法も考えたというのは、それはそれで結構なんですけど、でなくて今、私が今日
最初に伺ったのは1万円を全員に配るというのは、ほかにも
検討された上で、それがベストと考えられたのかということで、ほかの
検討があったのかというのを
質問しているんですね。 それが一番答えてほしかったこと。それと、先ほどの、
地方創生臨時交付金がまあいくらかということなんですが、
金額が大体いくら割り当てる予定なんでしょうか。それが分かれば教えてください。
○
議長(
原章倫君)
山崎町長。
◎
町長(
山崎親男君)
仲西議員の
質問に
お答えをします。冒頭の
説明でも記述しておるとおりであります。 様々に、
家計にしわ寄せがあるというふうなことで、顕著に、特に
家計をあずかる主婦、あるいは男性でも
家計を見られる、通帳を見られる方は実感している。徐々に徐々に
ダメージが入っている。その
電力、
ガス、
食料品の
高騰というところ、あるいは基準となりましたのは、
非課税世帯に5万円を国が
給付するというふうなことでありました。 ただ、
ダメージを受けているのは子供さん、あるいは
高齢者、様々におられます。
非課税世帯以外にですね。そこの線引きというのは非常に難しい。段階的にその額を決めるのも非常に
説明が困難であるということで、とりあえず今のところ、
鏡野町でできる手立ての
一つとして、これを1万円と決定をし、
議会に
提案しているところであります。 1万円の根拠と言うのは、先ほど言いましたように1
世帯5万円の
給付が、
非課税世帯にされるということでありまして、家族の多いところもありますし、様々にある中でやはり一人当たり、1万円というのは適当な額であろうということで、決定したわけであります。 そういうことで、この後どういう
社会情勢になるか分かりませんけれども、やはり
鏡野町の
町民で良かったなあ。そういう
町づくりに、これからも
皆さんと一緒に議論をし、
町民の
生活が少しでも楽になるように考えてまいりたいと、このように思っております。
○
議長(
原章倫君) 9番
仲西祐一君。
◆9番(
仲西祐一君) はい、まあ、
理解はします。確かにそうなんですけど、おっしゃることもよく分かります。ですが、私が思うに、所得がどこで線引きするのって本当難しいことだと確かに思います。しかし国としても、今回の場合、
給付金が
非課税世帯に対して5万円という話もありますので、ここから漏れた方、微妙に
非課税にならなかった方であったり、そういう方なんか逆に大変なんかなと思いますし、言い方ちょっと悪いですけど、年収がたくさんある方が、例えば5人家族だったとしても、あんまり有り難みを感じていただけない
部分もあるのかなと思うので、そういった
世帯に対して
困窮世帯の分は5万円で対応できる
部分もあると思いますが、その
世帯の次の
世帯ぐらいにですね、もう少し手厚い
方法というのも考えていただいても良かったのかな、というのもありますが、
町民全体としては
皆さんいただけるということですね。それ大変ありがたいことだと思いますが、そういった
部分も今後しっかりと
検討していただけたらと思いますので、どうぞよろしく
お願いします。 以上です。
○
議長(
原章倫君)
総合政策室長瀬島君。
◎
総合政策室長(
瀬島栄史君)
財源のことについて申し上げます。 この
臨時交付金のほう、
歳入といたしまして5153万9,000円入ってまいります。その中で、今回この
交付金を充当することとするのが、
高齢者65歳以上の方と、18歳以下の
若年層の子供さんに充当したいと考えております。 それからほかの
事業といたしまして、
省エネ機器の
導入経費等にも当てたいと考えておりますので、大体の額は決まってから充当させていただこうと考えております。 以上です。
○
議長(
原章倫君) ほかに
質疑はありませんか。 5番藤田照子君。
◆5番(藤田照子君) 5番藤田照子です。
仲西議員と同じ
質問をしたかったんですけれども、
山陽新聞に記事が出たことで、私にも問合せがありました。 その方は、きっと本当に困っている人を助けたいんだけど、この1万円全員だったら鼻先ニンジンみたいな感じで気持ち悪い感じ、ムカってするっていう感じで話をされていました。 本当に困難な人をなんとか手助けしたいという気持ちで、いろんなことをされていると思うんです。大学生のところでお米を配ったりとか、いろんな活動されてる方もいらっしゃいますが、そういう気持ちでじっとこう記事を見ていると、700万円経費が掛かる。その分をなんとか無いような感じで、利用できたりする
支援の仕方はなかったのか。 それから、介護料と国保税の負担が、アンケート取っても負担感がすごく大きいんですけど、その
部分でなんとか経費を掛けない
方法はなかったか。 それから先ほど回答されてましたが、
水道料金っていうのはほとんどの
世帯で必要であって、基本料まで使わない1人の
高齢者のお家もあったりしますので、基本料をなんとか工面すればみんな平等な感じで
支援ができるのではないかっていうような、ほかの
方法がもし考えられていたら、良かったかなという気持ちと、どの
世帯も
町長が言うように負担は感じて、びっくりするような本当にお店に行ったら、
物価上昇感じますので、本当に大変だなって。私も大変なんだから大変な人はたくさんいるだろうと思うんです。なので、できるだけ本当に困っている人が助けられたらという思いは
町民が持っていると思いますので、そういうことも考慮しながら次の手立ても考えていただきたいと思います。
○
議長(
原章倫君) 5番藤田照子君、
仲西議員と同じ
質疑になっていますので、答弁は同じという答えが返ってきますので、その辺は十分考慮してください。
◆5番(藤田照子君) はい、700万円の手数料のことで、お尋ねします。
○
議長(
原章倫君)
山崎町長。
◎
町長(
山崎親男君) 藤田議員の
質問に
お答えをいたします。700万円の件につきましては
担当課長が
説明をさせていただきます。 ただ
質問の中に鼻先ニンジンと、耳を疑ったんですけど、1万円という
お金を鼻先ニンジンと捉えられたら、なかなか、1万円でも苦労されている方に対して失礼なことだと、思っておりますので、是非訂正を願いたいと思います。 それから国保税ですけど、以前、共産党議員が壇上で幾度となく
質問をされました。それに対して私は、
町民こぞって健康に暮らそう。みんなで下げていこう、ということを唱えて、
議会の
皆さん方とともに、健康づくりに力を入れている。その成果として、すぐには成果は出ないかも分からない。けれども、10年、20年、過ぎていく中で、それぞれが健康を保持するということが、すなわち、町の歳出であります、そういういろいろな
財源を抑えることができると、このように考えているところであります。 それから国の
施策によりまして、過度に
町民に負担を
お願いするような、
国民に負担を
お願いをするような時に、その
施策として、基金を貯めて、
町民の負担を抑える緩衝材に、ということで今、額を制定しているわけであります。 議員の中にもその額を決定する時には、負担を
お願いする、額を設定する時には、意見をいただいておるわけでありまして、そういうふうな場面、場面もご
理解をいただきたいと、このように思います。 以上です。
○
議長(
原章倫君)
総合政策室長瀬島君。
◎
総合政策室長(
瀬島栄史君) 700万円が経費として掛かるという御指摘でございますが、この700万円の積算につきましては、2年前の
定額給付金の時の
金額で算出しております。 その時には、
金額が大きかったということもありまして、郵送のほうも、配達記録を用いました。金券に変わるものでございますので、盗難等ありましても困りますので、配達記録を使いました。そちらのほうが結構かかったということ。それから、受付のほうが殺到いたしましたので、人的な措置ということで、派遣社員さんを
お願いいたしまして、受付のほう、していただきました。 今回につきましては、一応700万円では計上させていただいておりますが、その辺り削れるものにつきましては削って、自前で行っていくということも考えられますが、最低限必要なものにつきましてはどうしても安全性でありますとか公平性、こういったものを担保する上では必要かと思っておりますので、これは決して無駄な予算計上とは思っておりませんので、よろしく
お願いいたします。
○
議長(
原章倫君) 5番藤田照子君。
◆5番(藤田照子君) ありがとうございます。よろしく
お願いします。
○
議長(
原章倫君) 先ほどの言葉に対して、ありますか。
◆5番(藤田照子君) 鼻先ニンジンですか。
○
議長(
原章倫君) ありませんか。
◆5番(藤田照子君) 電話をいただいた方のお話なので、焼け石に水じゃ、とかいろいろあったんですけれども、そういうことを、聞いた言葉ですので、私の言葉ではないんですけども、そういう問合せをいただきましたという意味でお話したんですけど、それも駄目ですか。 (11番岸
泰廣君「
議長、暫時休憩
お願いします」と呼ぶ)
○
議長(
原章倫君) ここで、暫時休憩といたします。 午前9時47分 暫時休憩 午前10時54分 再開
○
議長(
原章倫君)
会議を再開いたします。 休憩前に引き続き、
質疑を行いますが、
質疑中、
議会運営委員会の開催がありました。その結果を、
議会運営委員長に御
報告願うことといたします。
議会運営委員長岸 泰廣君。
◆11番(
岸泰廣君)
議会運営委員会での
報告をさせていただきます。 さきほど、藤田議員の
質疑の中で、不適切発言が2か所ございました。
議会運営委員会の委員全員が、不適切発言と認めたのち、藤田議員に出席をいただいて本人に
報告をしたところ、本人が不適切発言を取り消さないという
報告を受けております。以上で
報告を終わります。
○
議長(
原章倫君) それでは引き続き
質疑を行います。 5番藤田照子君。よろしいか。1回目だったので、2回目がまだありますが。 どうですか。よろしいですか。
◆5番(藤田照子君) もういいです。
○
議長(
原章倫君) ほかに
質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
原章倫君)
質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております、議第71号及び議第72号については、
鏡野町議会会議規則第39条第3項の
規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、
議案2件については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。 これより、
議案2件に対し、一括して討論を行います。なお、複数の
議案に対して討論を行う場合は、それぞれの
議案に対する賛否を明らかにしてから発言してください。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
原章倫君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 ここで、お諮りいたします。 議第71号と議第72号の
議案、2件については、一括して採決したいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。 よって、
議案2件は、一括して採決することに決しました。 これより、議第71号と議第72号を一括して採決いたします。 お諮りいたします。
議案2件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。 よって、議第71号と議第72号の
議案2件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
原章倫君) 以上で本日の
日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。
鏡野町議会の会期等に関する条例に基づき、次回の定例日は12月5日となっておりますので、明日10月15日から12月4日まで
休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 [「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
議長(
原章倫君) 御異議なしと認めます。 よって明日10月15日から12月4日まで
休会といたします。 これをもって
令和4年
鏡野町議会10
月会議を散会いたします。 大変御苦労さまでございました。 午前10時58分 散会
鏡野町議会会議規則第127条の
規定により下記に署名する。
令和 年 月 日
鏡野町議会 議 長
鏡野町議会 議 員
鏡野町議会 議 員...