鏡野町議会 > 2020-05-26 >
05月26日-01号

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  1. 鏡野町議会 2020-05-26
    05月26日-01号


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    令和 2年 5月会議第2回会議           令和2年鏡野町議会5月第2回会議会議録                                   第  1  日 目                                   令和2年5月26日                                   於   議   場1. 出席議員(13名)   1番  飯 綱 洋 平              2番  牧 田 俊 一   3番  仲 西 祐 一              4番  光 吉   準   5番  片 田 八重美              7番  中 西 省 吾   8番  岸   泰 廣              9番  水 田 喜 富  10番  原   章 倫             11番  長 石 幸 男  12番  櫻 井 邦 紘             13番  小 椋 晶 志  15番  沖 田 清 明2. 欠席議員(0名)3. 遅参早退議員(0名)4. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名(12名)   町長      山 崎 親 男         副町長     有 本 昌 充   教育長     武 本 吉 正         総合政策室長  瀬 島 栄 史   総務課長    藤 田 昭 彦         総務課統括参事 大 塚 英 明   危機管理監   金 平 憲 明         保健福祉課長  水 島   剛   保健福祉課特命参事               産業観光課長  小 椋 正 己           石 原 靖 之   学校教育課長  金 平 美和子         生涯学習課長  黒 瀬   豊5. 職務のため出席した者の職氏名(2名)   議会事務局長  奥   克 彦         同 書記    柳 井 ひとみ6. 町長提出議案の題目   専決処分の承認を求めることについて   令和2年度鏡野町一般会計補正予算(第3号)7. 会議録署名議員   3番  仲 西 祐 一              4番  光 吉   準              令和2年5月第2回会議議事日程                                     令和2年5月26日日程第1 会議録署名議員指名日程第2 議会運営委員長報告日程第3 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(物品売買契約の締結)日程第4 議第37号 令和2年度鏡野町一般会計補正予算(第3号)              午前10時0分 開議 ○議長(沖田清明君) おはようございます。 本日5月26日は休会の日ですが、議事の都合により特に令和2年鏡野町議会5月第2回会議を再開いたします。 町長。 ◎町長(山崎親男君) 皆さんおはようございます。 冒頭にあたりまして、皆様方にお礼を申し上げたいと思います。5月8日に5月会議、第1回目の会議をいたしまして、それぞれ御議決を賜ったわけでありますけども、それに続きまして本日は5月になりましたら2回目の会議であります。こういうことはかつてなかったわけでありまして、よろしくお願いをいたすところであります。 ほぼ終息に至ったという新聞報道であります。きのうは、東京など5都道県緊急事態宣言が全面解除されるという報道がなされたわけでありまして、全国の全ての都道府県でそれぞれ往来が解除されたというふうなことで、これからは本格的な経済再開に向けまして協働して頑張らなければいけない、このように思っているわけであります。 さらには、本日上程をいたしますそれぞれの予算が皆さん方のお力で鏡野町の町民あるいは企業にくまなく行き渡ることをお願いをいたしまして、冒頭の挨拶にさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(沖田清明君) ただいまの出席議員は13名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 直ちに日程に入ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(沖田清明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により議長において3番仲西祐一君、4番光吉 準君を指名いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(沖田清明君) 次に、日程第2、議会運営委員長報告の件を議題といたします。 議会運営委員長から5月19日に開催した議会運営委員会での5月第2回会議の運営について報告の申し出があります。この際、議会運営委員長からその協議の結果について御報告を願うことといたします。 議会運営委員長光吉 準君。 ◆議会運営委員長光吉準君) 改めまして、皆さんおはようございます。 ただいま議長からありましたように、5月第2回会議の運営にかかわる議会運営委員会の審議結果について御報告申し上げます。 令和2年鏡野町議会会議は、6月2日まで休会中でありますが、会議規則第10条第3項の規定により、休会中にかかわらず議事の都合により、本日5月第2回会議を開くこととしたところであります。 5月第2回会議に町長から議案として送付を受けております案件は、緊急を要する案件といたしまして専決処分の承認1件、令和2年度一般会計補正予算1件の2議案であり、いずれも審議の結果、委員会付託を省略して直ちに議決することとしております。よって、当委員会は5月第2回会議会議期間を本日1日間といたしております。 以上、報告といたします。よろしくお願いします。 ○議長(沖田清明君) ただいま議会運営委員長から報告がありましたとおり、5月第2回会議会議期間は本日1日間といたしたいと思いますので、議事運営に御協力をお願いいたします。 これで議会運営委員長の報告を終わります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(沖田清明君) 次に、日程第3、承認第4号専決処分の承認を求めることについての件を議題といたします。 提出者から提案理由説明を求めます。 山崎町長。 ◎町長(山崎親男君) それでは、早速でありますけども議案の説明に入らせていただきます。 まず、提案理由、承認第4号であります。ただいま上程となりました承認第4号の専決処分の承認を求めることについて提案理由説明を行います。 承認第4号専決処分の承認を求めることについて(物品売買契約の締結)であります。緊急に執行を要しましたので、地方自治法第179条第1項によりまして専決処分をしたので、同条第3項の規定により報告をいたし、承認を求めるものであります。 専第4号物品売買について、契約の締結についてであります。 本契約は、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、鏡野町内の各世帯に不織布マスク50枚入り1箱を早急に配布するために購入したものであり、緊急に執行を要しましたので専決処分したものであります。議会の承認を求めるものであります。 以上、1件についての説明であります。 詳細につきましては、保健福祉課特命参事より説明をさせますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(沖田清明君) 次に、担当課長から内容細部説明を求めます。 保健福祉課特命参事石原君。 ◎保健福祉課特命参事石原靖之君) 〔承認第4号朗読説明〕 ○議長(沖田清明君) これより本件に対する質疑を行います。 ここで冒頭申し上げます。 質疑において、議案に対する賛否の意見は発言できませんので、御注意を願います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております承認第4号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 御異議なしと認めます。よって、承認第4号については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決することに決しました。 これより討論を行います。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。 お諮りいたします。 承認第4号は原案のとおり承認することに御異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 御異議なしと認めます。よって、承認第4号は原案のとおり承認することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(沖田清明君) 次に、日程第4、議第37号令和2年度鏡野町一般会計補正予算(第3号)の件を議題といたします。 提出者から提案理由説明を求めます。 山崎町長。 ◎町長(山崎親男君) それでは、議第37号令和2年度鏡野町一般会計補正予算(第3号)について説明をさせていただきます。 なお、予算議案につきましては、金額は10万円単位で、以下切り捨てて申し上げますので、御了承いただきたいと存じます。 今回の補正予算は、全て新型コロナウイルス感染症対策に伴います予算であります。鏡野町議会よりの要望等も踏まえまして、鏡野町での単独の感染症対策事業あるいは国の事業への上乗せ事業であります。 内容につきましてでありますけども、民生費生活応援商品券事業をはじめ、農林水産業費の鏡野町柿生産農家支援事業、あるいは商工費であります鏡野町持続化給付金の拡充、そして教育費公立小学校情報通信ネットワーク環境施設整備事業など、合計27事業の編成を行っております。 令和2年度鏡野町一般会計補正予算(第3号)の補正額は、歳入歳出それぞれ4億7,090万円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ総額140億5,440万円とするものであります。 歳入につきまして申し上げます。国庫支出金補正額1億3,520万円、県支出金補正額2,300万円、繰入金補正額3億1,260万円であります。 歳出につきまして申し上げます。民生費補正額3,460万円、非課税者及び多子世帯を応援する生活応援商品券事業などであります。農林水産業費補正額4,170万円、森林所有者のための林業振興推進対策事業など。商工費補正額2億7,280万円、国の持続化給付金の要件を満たしていない事業者への給付及び国の要件を満たしている事業者への上乗せ給付であります。鏡野町持続化給付金の拡充などであります。教育費補正額1億2,180万円、公立学校情報機器整備であります。GIGAスクール構想に基づく1人1台のタブレットの整備などであります。 以上で提案理由説明とさせていただきます。 なお、詳細につきましては、総務課長説明をさせますので、御審議の上、御議決を賜りますようお願いをいたします。 ○議長(沖田清明君) 続いて、担当課長から内容細部説明を求めます。 総務課長藤田君。
    総務課長藤田昭彦君) 〔議第37号朗読説明〕 ○議長(沖田清明君) これをもって、提案理由説明を終わります。 これより本件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番牧田俊一君。 ◆2番(牧田俊一君) 2番牧田俊一です。 私は、今回議会説明資料より3点質疑をさせていただきます。 議会説明資料のほうを見ていただきたいと思います。 まず、議会説明資料のNo.12の鏡野町持続化給付金の拡充、予算1億5,000万円についてなんですが、今回の予算に該当する方は、代表の事業者また個人事業者の方で住民票が鏡野町に登録されている方が対象と考えられますが、店舗や主たる営業範囲が町外でもこの鏡野町の持続化給付金の対象になるのか、また逆に鏡野町には住民登録をしていませんが、鏡野町内に店舗を構えたり鏡野町内で主たる営業活動等を行っている方もこの対象範囲に含めるのかお尋ねをいたします。 次に、番号の15番、鏡野町衛生必需品物品供給事業、予算150万円ですが、説明資料では飲食店業者店舗等運営に欠かすことのできないマスク消毒液を配布するとの記載があります。町内には約40もの飲食店事業者があると前回の全員協議会説明を受けました。今回、飲食店にはマスク消毒液をどのくらいの個数や、どのようにして配布を計画しているのかお尋ねし、また配布にあたっては、また配布の個数、数量は、各飲食店売上数値店舗面積従業員の人数など事業規模による比例配分を行うのか、また飲食店には一律皆さんに均等に配布をしていくのかお尋ねをいたします。 そして、3番目に21番の鏡野町温泉旅館等事業支援事業、予算が950万円ですが、説明資料では、影響を受けている事業者のうち目的税を納税している事業者に対し、目的税相当分を助成するとの記載があります。入湯税2年分、ゴルフ場利用交付税1年分と補正予算が示してありますが、今回それぞれの税収年分の設定にそれぞれ違いがあり、入湯税2年分、ゴルフ場利用税交付金1年分を設定した採用基準お尋ねをいたします。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長小椋課長。 ◎産業観光課長小椋正己君) 失礼します。牧田議員の御質問にお答えします。 まず、持続化給付金の拡充の件でございます。こちらの給付の要件でございますけど、基本的に鏡野町としましては今現在要綱を策定中でございまして、法人にありましても町内に事業所がある者、住所がある者、それから個人にありましても町内に住民票、住所がある者ということにしておりまして、住所がない方につきましては基本的にこの対象から外すということでございます。 続きまして、衛生必需品物品供給事業でございます。こちらにつきましての配布の方法等でございます。40事業者あるということでございます飲食店事業者でございますが、こちらにつきましては、全協でも御指摘がございましたそのほかの日帰り温泉宿泊施設等につきましても検討中ということでございます。数でございますが、マスクにつきましては一応定数のほうをお配りするという予定でございますが、現在入るめどが......。予算が議決後、早急に数のほうは決定していきたいと思います。消毒液につきましては、基本的には20リットル程度についての配布を行いたいというふうに思います。配布の方法につきましては、業者さんにとりに来ていただくような形が一番ベストかなというふうに思っております。 続きまして、温泉旅館等事業支援事業でございます。こちらの交付の根拠でございます。こちらにつきましては、目的税2つ種類がございます。ゴルフ場利用税につきましては、個別に聞き取りをさせていただきまして、アンケート等の結果から5月の利用がかなり減って五十何%というところでございます。これを利用者の数等々検討した結果、ゴルフ場利用税1年分の相当額が妥当ではないかということで1年分ということにしております。入湯税につきましては、こちらにつきましては各旅館によって納税額が異なっているということがございます。一概に言えないところが厳しいところでございますが、町としてはわずかでも補填できたらということで、1年は余りにも入湯税の税額が少ないということで2年分ということにしております。いずれの事業者も、これでは全て補填はできないかもしれませんが、持続化給付金につきまして各事業者上乗せをしておりますので、そちらも併用して利用していただけたらというふうに思っております。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 牧田俊一君。 ◆2番(牧田俊一君) それでは、先ほどの説明について再度質問させていただきます。 まず、番号12番の鏡野町持続化給付金の拡充の件でありますが、今回の要綱で、まず法人、個人とも鏡野町に住民票がある方が対象ということでお聞きいたしました。それで、国の要綱では、国の給付金は2020年1月から12月のいずれかの月において、前年の同月と比較して売り上げが50%以上の減少となれば国の持続化給付金の適用というふうに国の制度はなっていますが、今回鏡野町独自の給付金の拡充の対象、売り上げ減少期間は、鏡野町としては適用期間をいつからいつまでを設定を考えているのか、そしてまた国から支給する持続化給付金の要件を満たす、満たさないの判定基準確認方法はどのように町としてはとっていくのかお尋ねをいたします。 そして、あと番号15番の鏡野町衛生必需品物品事業の予算150万円ですが、マスクのほうは今のところはまだ未定と、20リットルの消毒液の配布と事業者が各(自)町にとりに行くという答弁でしたが、今回、飲食店40店舗業者さんがあると思われますが、例えば小売店でもイートインスペースを設置して、消費税の税率も持ち帰りと店内で飲食を伴うことによる消費税の徴収を別に行っている小売店も町内にあると思います。今回の衛生必需品供給事業の計画に、この小売店イートインスペースを設けた小売店の業者も対象となるのかお尋ねをいたします。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長小椋正己君) 牧田議員の再質問にお答えします。 まず、持続化給付金の拡充についての期間でございます。基本的にこの事業につきましては、国の基準に準じて行いたいというふうに思っております。ただし、単独事業でございますので、できるだけ事業者のほうに沿った形で幅を持たせていきたいと思います。実を言いますと、今の期間につきましては、国が22日までは一応2020年12月までの創業というようなことを条件をつけておりましたが、その以降についてうちは単独で対象にしようというような要綱設定をしておりましたが、22日に国のほうがそれも対象にするということでございますので、その分はまた重なるということでございます。できるだけ町独自の仕方を考えたいというふうに思っております。 それから、物品供給事業でございます。現在のところ、イートインスペースについては数のほうには入ってございません。ただ、飲食店と同じような形で営業を再開されるということでございましたら、できるだけ対象にしていきたいというふうに思います。実際うちが飲食店として今確認しておりますが、40ちょっと足りないぐらいですので、できるだけ予算対応していきたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 10番原 章倫君。 ◆10番(原章倫君) 失礼をいたします。10番原です。質疑をさせていただきます。 補正予算につきまして、予算説明書の10ページの商工費、先ほど牧田議員からも質疑がありましたけれども、持続化給付金の拡充ということで質疑をさせていただきます。 今回予算に上がっています1億5,000万円、このうち19日の全員協議会でこの補正予算の部分におきましては、執行部のほうから説明をいただいております。その中で今回の地域創生臨時交付金、この8,500万円を利用して町単独事業者の支援に充てようということで、今回国の制度の事業、5割以上収益が減ったと、売り上げが落ちたという部分においては国の制度があるわけで、そしてその部分にも拡充で市町村の支援の事業費として、法人100万円、個人50万円というものを拡充していこうということでございますが、町の単独の事業であります先ほど申しました8,500万円の部分において、全協の19日までには経済産業省個人事業主の明確な範囲を決定しておりませんでした。先ほど課長から、22日に詳細な部分が決定をしたということで、個人事業主という、ここに当てはまる範囲でありますけれども、課長、その対象となる部分、鏡野町の事業でありますその辺は国に準じてという先ほどの言葉もありましたけど、どのようになるでしょうか。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長小椋正己君) 事業者の条件でございますが、基本的には国に準ずるということがうちの原則でございます。ただ、国も具体的に示したということでございますが、22日の発表につきましてはフリーランスのその所得の基準をどうするかというようなレベルでございまして、うちとしましてはできるだけ事業者の方の意向を酌んでいきたいと思いますけど、国の意向も踏みながら考えていきたいと思います。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 10番原 章倫君。 ◆10番(原章倫君) 町として、極力幅広く要望に応えていっていただきたいとは思いますが、先ほどまだこれから要綱等も検討しているということでございますが、全員協議会でここに対象となる事業所180という数字をお聞きしとったんですが、これよりも相当幅広く、国のほうも個人事業主を拡充すれば、これの部分が大きく町としても膨らんでくると思います。そういう場合、この今8,500万円を予算を組んでおりますけれども、また国におきましては、新聞等々でも出ておりますけれども、地方創生臨時交付金の2兆円追加ということも出ておりましたが、そういう部分でまた追加の部分に充てるということも考えられるのでしょうか、お尋ねをいたします。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長小椋正己君) 原議員の再質問にお答えします。 こちらにつきましては、うちが議会のほうにお示ししました180事業者と申し上げましたのは、うちは個別に、これは商工会員限定になるんですけどアンケート調査を実施しまして、このアンケート調査に基づいた事業者数から試算をした数字でございます。こちら、実際全く申請は予想がつかない状況でございます。今後、その予算をオーバーした事業主の申請がもしあるようでございましたら、今後議会の皆様方にまた再度お願いして、補正予算等でも検討していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(沖田清明君) ほかに質疑はありませんか。 3番仲西祐一君。 ◆3番(仲西祐一君) 3番仲西祐一です。私も、補正予算議会説明資料の中から質問させていただきたいと思います。 番号でいいますと12番、皆さん質問が続いておりますが、持続化給付金の分の件ですが、こちらのほうですが、給付はいろいろ決定しているんですけど、いつじゃあ手元に届くのかという方、たくさんおられると思います。鏡野町でする、今の時点でいつからとはっきりは答えれないとは思いますが、ある程度時期的なものを、苦しい業者ほどその給付タイミングというものを考えていると思います。いつごろ給付ができる予定になるのか、今の現状で構いませんので、ある程度の目安を教えていただきたいと思います。 それと、15番の必需品物品供給飲食店マスクとか消毒液というのもありますが、これもいつごろできるのかというところを、多分皆さん買うのにしてもなかなかものが手に入らない状況とか、大分マスクは来ているとは思うんですが、そこら辺のタイミングのこともわかればある程度目安を示していただけたらなというふうに思います。 それと、次はちょっと変わるんですが23番か26番、学校教育課通信ネットワーク事業なんですが、これをすること自体にどうこうというのはないんですけども、政策形成過程説明資料の中で何件か上がってるんですけど、将来にわたる効果及び費用、経費の状況というところが書いてあるんですが、ここの内容が一体どういうことをして将来にわたる効果があるのかということが明確に書かれてないんです。タブレット保管庫をすることによってじゃあ効果がどうなのかということを書けというわけではございませんが、どこかにこの事業全体をする意味での将来にわたる効果、多様な子供たちの学びを保障する環境を整えると書いてありますが、もう少し具体的な書き方を皆さんちょっとしていただかないと、私たちはこれで見て判断する部分がありますので、もう少し明確な内容を答えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長小椋正己君) 失礼します。仲西議員の御質問にお答えします。 まず、持続化給付金給付タイミングでございます。こちらにつきましては、本日議会の議決をいただきましたら、要綱は今ほとんどできてる状況でございまして、これを決定次第、6月の頭ぐらいには皆様方にチラシ等で周知を行いたいと思います。ただ、全協のときにもちょっと申し上げたんですけど、この持続化給付金につきましては国の上乗せの部分と単独の部分がございます。国の上乗せの部分につきましては計算方法、国の支給がまず第一でございますので、そちらが決定次第ということになりますので、国が早くても2週間ということでございます。ただ、今ちょっとおくれている状況でございますので、その後申請をいただいて早急に支払いたいと思います。ただ、その単独の部分、20%から50%につきましてはうちのほうで審査を行いまして、2週間ぐらいではお支払いできるのではないかと思います。 それと、物品供給事業でございます。こちらにつきましても、本日議決をいただいて発注をさせていただきます。入手次第ということでございますが、担当課の気持ちとしましては6月中には配布をしたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 失礼いたします。仲西議員の御質問にお答えいたします。 説明が不十分で申しわけありませんでした。この事業ですけれども、将来に向けてのどうなるかということです。GIGAスクールなんですけれども、これは国の戦略のほうで、誰ひとり取り残すことなく、子供たち一人一人に個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現ということを目指している事業でございます。GIGAスクールですが、学習において単に知識や技能を身につけるだけではなくて、知っていることをどう使うかという情報活用能力の育成を目指していくものです。予測ができない災害やいろんな出来事が起きている昨今、これからの社会を担っていく子供たちには一人一人がみずから課題を見つけてそれを解決していく力が求められています。このタブレットを整備することによりまして、情報を活用する能力を少しでも高めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 3番仲西祐一君。 ◆3番(仲西祐一君) ありがとうございました。 給付の、お答えいただいたんですが、当然国の分は国の形が出ないとできないと思いますが、町独自の部分は早いタイミングで町の判断でできると思いますので、できるだけ早いタイミングでの給付及び配布というのをお願いをしたいと思います。 それと、最後の情報機器の整備事業についてですが、このタイミングで、コロナに関連ということでありますので、やはりそういった説明を町民の方々にもわかるようにしていただかないと、こういった時期ですから、今後またこういったことも起きるかもしれないということで早目のそういった設備の整備をするというような内容の説明をつけていただくと、町民の方々もわかりやすいということだと思いますし、それを導入することでこういうことになるんだというような説明を今のような形でしていただければ大変わかりやすいのではないかと思いますので、そういった形での今後取り組みをしていただきたいと思います。 以上です。ありがとうございました。 ○議長(沖田清明君) ここで11時まで休憩といたします。              午前10時52分 休憩              午前11時1分 再開 ○議長(沖田清明君) 休憩前に続きまして会議を再開いたします。 質疑はありませんか。 3番仲西祐一君。 ◆3番(仲西祐一君) 失礼します。3回目の質疑をさせていただきます。 先ほどの学校の件ですが、ネット環境とかそういったものも考えられます。今後、こういったことがまた起きてはならないですけど起きた場合とか、そういうのも想定して、家庭でそういった通信をしながら授業をするというようなことであるとか、それで勉強するというような環境的なものの整備というのはどういったようにお考えでしょうか。 ○議長(沖田清明君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 失礼いたします。仲西議員さんの御質問にお答えいたします。 今後、もし家庭で学習しないといけない、学校を休校にして家庭での学習を進めないといけないとなったときに、ネット通信とかそういったオンラインでの授業といったことも必要になってくると思います。 今、学校教育課のほうは、各学校を通じまして各家庭のインターネットでありますとかパソコンですとかそういった環境の調査を行っておりまして、大体は集計できてるんですけれども、まだちょっと未提出者があります。その中で見えてきたことが、全くそういった環境がない家庭、それからあるけれどもやはりお父さん、お母さんが使うので子供たちには使うことが難しいっていう家庭、それから携帯電話とかパソコンはあるけれどもインターネットをつなぐような環境にはなってないといった家庭があるということが見えてきております。今後、もう少しその調査をきちんとした数が出ましたら、各家庭に貸し出すための機器、どういった機器を何台そろえたらいいかっていうことをしっかり精査しまして、またこちらのほうの補正予算のほうで計上させていただけたらと考えております。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 7番中西省吾君。 ◆7番(中西省吾君) 7番中西省吾です。 今、仲西祐一議員が質問された件ですが、前回の全協でこのGIGAスクール構想を前倒しして行いたいと、この新型コロナウイルスが第2、第3波が来たときに休校になる可能性もあるというようなお話で、前倒しで予算化し、購入をし、環境を整えるという話なんですが、今具体的に出てきたのが、休校になったときに家庭でのオンラインで授業を受けれるかどうかということが一番懸念されるわけですが、学校が休校しない場合は学校の授業で3密を避けながら行うしかないんだろうと思うんですが。 まず1点、GIGAスクール構想は、多分新型コロナウイルスが感染拡大する以前から構想があったんではないかと思うんですが、議会のほうにそういった説明はまだ1回も全協で聞いたことがないので、まずGIGAスクール構想の概要について教えていただきたいと。そして、国は全国にどのようなスケジュールで展開を図ろうとしたのか、しているのか。前倒しをした場合に、教育はやはり県教委がすごく重要な人事権であるとか方向性をお持ちだと思うんで、その辺との連携はどのようにとっているのか。この大きく3点、お尋ねをしたいと思います。 ○議長(沖田清明君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 中西議員さんの御質問にお答えいたします。 まず、GIGAスクール構想とはどういったものかということになります。こちらのほうですけれども、グローバル・イノベーション・ゲートウェイ・フォー・オールの略で、誰ひとり取り残すことなく、子供たち一人一人に個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現に向けた施策となっております。先ほども仲西祐一議員さんのほうでもお答えしましたが、今後予測できない災害や出来事が多く起こる中で、子供たちには情報活用能力の育成が高く求められるところです。これからの社会を担っていく子供たちが、一人一人みずから社会の課題を見つけてそれを解決する能力を育んでいくために行うものでございます。 続きまして、スケジュールですけれども、令和2年度から令和4年度にかけて全ての児童・生徒1人1台の情報機器端末を整備するといったスケジュールで行われてたものです。それを前倒ししまして、全て令和2年度に行おうということになっております。 それと、県教委との連携ですけれども、先日も岡山県教育委員会の教育次長さんとも話をしたところです。タブレットを使ってどういった授業を進めていくか、それからオンラインでどういった授業を進めていくか、しっかり、情報機器を使った授業につきましては、学校教育課の指導主事を中心としまして各学校の情報担当者とも連携をとりながら進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 7番中西省吾君。 ◆7番(中西省吾君) GIGAスクールの構想については、先ほど私の質問では、この新型コロナウイルスの感染拡大がもともと国のほうで想定していたかどうかなんですが、多分それは想定してなかったんだろうと。大規模な災害によって学校に行けなくなるっていうことはあり得たかもしれません。その辺を知ってたら教えていただきたいのと、今整備が令和2年度からというお話がありましたが、じゃあ前倒しではなくて普通に令和2年度なんで、いち早く取り組むんであれば取り組んでいただきたいんですが、全協の中で、これが実際試験的に行うようなことが、来年の2月、3月のようなお話があったんです。早くて2月、3月というようなお話で、ここから発注して機械が整って、そしてトレーニングをして、そして実用化するのは2月、3月。または、令和3年度になるかもしれないというようなお話が全員協議会の中で答弁がありました。そういうことも踏まえて、子供たちやそれから保護者、そして教員、この機械が入るまでにやらなきゃいけないことはたくさんあると思うんですが、授業を行うにおいて、具体的にはどういった形で2月、3月から実用化することを考えられているのかということを再度お尋ねしたいと思います。 もう一点は、県教委との連携なんですけども、毎年教員の人事異動があると思うんですが、その辺は2月、3月から行って人事異動で新年度また4月から新しい先生が来られた場合に、鏡野スタイルといいますか、どこも同じ機械を購入するとは限らないと思いますし、国が考えてるのが令和4年度からだった場合は1年前倒しで行うわけですから、そのようなことも含めてどんな対応を考えられているかということをお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(沖田清明君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 失礼します。中西議員さんの再質問にお答えいたします。 コロナの関係で前倒しになった部分なんですけれども、当初の国の予定では今年度は小学校5、6年生と中学校1年生までのタブレットを整えることになっておりました。それを前倒して、全ての児童・生徒を今年度に全部入れていくということで動いております。鏡野町のほうは当初予算には計上してなかったんですが、コロナがない状態で進んでいくとしまして、令和2年度中にどういった機器がいいかっていうことをじっくり練った上で補正予算で上げさせていただこうと考えていたんですが、やはり急いでこれは整備しないといけないということで、ここで上げさせていただいているものでございます。 機械そのものなんですけれども、今から発注をかけたとしても全国的に全ての小学校、中学校の児童・生徒が同じ状態でタブレット等の端末を整備していく状態でなかなか機械が入らないということで、恐らく機械本体がここに入ってくるのが早くて2月であろうというようなことを業者さんのほうからは聞いております。2月に入ってきまして、その後設定をするのに2カ月ぐらいはかかるということで、なので今年度中、場合によっては来年度からの使用ということになってきます。 ただ、GIGAスクール構想といいますか、情報機器を使ってのいろいろなこと、授業につきましては進めていかないといけないものです。今年度、既にプログラミング教育といったことも教育の学習指導要領のほうに書かれておりまして動いております。その中で、小学校にはパソコン教室といったものを全ての学校に整備しておりまして、タブレットとかではないんですけど、児童がパソコンに触れながら機械の操作といったことはもう既に行っておりまして、その中で必要な操作は児童・生徒に身につけさせていきたいなと思っております。 また、先生のほうもパソコン教室ではなくて普通の教室のほうでもパソコンを使って授業をされておりまして、そこに今回補正予算のほうに入れさせていただいておりますデジタル教科書のほうを、小学校のほうはできるだけ早い時期に購入させていただいて、デジタル教科書を使っての、教科書の内容を黒板に投影した形での授業などは進めていきたいと考えております。 なお、中学校のほうなんですけれども、来年度教科書が変わります。今から入れてしまうと古い教科書のままで、また新たな予算が必要になりますので、中学校のほうは先生とも相談をしまして、新しい教科書がちゃんと選定されて、新しい教科書が決まってからのデジタル教科書の導入ということを考えております。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 7番中西省吾君。 ◆7番(中西省吾君) 今の説明で概要は理解できました。 最後に、タブレットをお一人お一人配給するというか、貸し出しになるんかなと想像するわけですが、その物の取り扱い、それから当然卒業時には返品してもらうような形になるのか、その辺の具体的な取り扱いについて、保管庫だからおうちには持って帰れないというスタイルをとるんだろうと思うんですが、その辺のことについて、例えばちょっと変な話ですが、こういうものは習うよりなれろというような器具の話を以前から聞いておりますが、やっぱり家で常になれ親しまないと使いこなせないような気もするんです。その辺のことも含めて答弁いただきたいと思います。 ○議長(沖田清明君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 失礼いたします。先ほどの御質問にお答えいたします。 タブレットですけれども、持ち帰りとかそういったことのルールにつきましては、今後学校とも相談をしていきたいと思います。ただ、一律に家には持って帰ってはいけませんって指定してしまうと、先ほどもアンケートの結果を少しお伝えしたんですが、家に全く環境のない子供さんと、それから家でもパソコンをつつける環境にある子供さんには差がついてしまうと思います。今後進めていく学習の中で、先生方のほうでも家でもパソコンを使ったようなことをしていきたいということがもしありましたら、学校とも相談しながら、あと持ち帰りのルールなんかも考えながら前向きに考えていきたいと思っております。 以上です。              (7番中西省吾君「貸し出しです」と呼ぶ) はい、貸し出しです。 ○議長(沖田清明君) ほかに質疑はありませんか。 5番片田八重美君。 ◆5番(片田八重美君) 5番片田です。 もう多くの方が質問されましたのですが、私も議会説明資料の番号12番と、それから16番についてお尋ねをいたします。 まず最初に、鏡野町持続化給付金の拡充事業についてですけども、国よりも優しく、20%以上に対して法人100万円、個人50万円の助成とありますけれども、経営状況はいろんな方がいらっしゃると思います。その中でいろんな申請があると思うんですけども、これは申請すると減額されることなく法人が100万円、個人が50万円支給されるというふうに理解をしてよろしいのでしょうか。 それから、今回この対策事業27もあります。事務作業も大変混雑が予想されると思いますけども、相談できる窓口というのはどのような、一本化になるのか、前から言われてた各課が対応するのか、総合政策室になるのか、できればそういったスムーズにできる配慮をというものをしていただければと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 それから、16番目の旅客運送モニター事業5,800万円が上がっております。              (「580」と呼ぶ者あり) ああ、すいません、580万円。失礼しました。高清水トレイル、本当に人気があるようで多くの方がもう既に、他県ナンバーもいっぱい来られておりますけども、歩かれてる方も非常に多く見られます。そういった中で、これは優しい事業になるのかなあと思ってうれしいんですけども、送迎タクシーのモニター事業を実施するにあたって、人形峠と赤和瀬、この間をタクシー利用ということになるんだろうと思いますけども、これはどういうふうに送迎タクシーの存在を山歩きする人にお知らせが、どのように周知されるのか伺いたいと思います。 それからもう一つ、終息後はバスによるモニター事業実施とありますけども、町内のバス会社、全てのバスが対象になるのか、どういう実施計画をお持ちなのか、その辺を教えてください。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長小椋正己君) 失礼します。片田議員の御質問にお答えします。 まず、持続化給付金の額でございます。こちらにつきましては、他町村が実施しております一律ではございません。したがいまして、国の計算式等もございます。この計算式によりまして、実際の額、減収した額の補填ということになります。その上限額が100万円と50万円ということでございます。 それと、窓口でございますが、今私産業観光課なんですけど、今のところ産業観光課の事業がたくさんあるということで、今のところ各担当課が窓口になるということでございますが、例えば商工観光につきましては商工会もございますので商工会のほうにも、例えば持続化給付金についてはある程度の窓口的なところもお願いするというような方針でございます。 それと、旅客のモニター事業でございます。こちらにつきまして、周知の方法でございます。当然ホームページ、それから観光業者等につきましてはこういう事業を始めますというようなことで周知をしたいと思いますし、現地につきましては看板等を設置していきたいというふうに思います。 それから、終息後につきましては、今現在は3密を避けるということでございますが、バスでのモニター事業を検討してるというとこでございます。これは町内の全てのバスの業者さんを対象にしてる事業でございます。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 4番光吉 準君。 ◆4番(光吉準君) 4番光吉です。4点お尋ねします。 1ですけれども、先ほど持続化給付金についてはできるだけ早くという答弁もありました。それから、高清水トレイルの話も今ありました。今回この補正予算、27項目という非常に多くのものが出されているわけですけれども、町民に対してこういう取り組みがあるんだということをできるだけ早くかつわかりやすく伝えるためにどういうことをされるのか、それを1番目にお聞きします。 2番目、持続化給付金ですが、先ほどから19日の全員協議会の話も出てますけれども、そのときに私のほうからも、不幸にしてことし創業してしまった人に対してどうするのかということをお聞きしました。算定方法は難しいんだという答弁でしたけれども、その後国のほうも、ことし創業した中小企業や個人事業主への支給についてもするという決定になりました。それを受けて、もう少し鏡野町として工夫をしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。 3点目、出前配達の支援ということが言われています。これから、一つの主流になっていく方法ではないかというふうに思うんですけれども、それに伴ってプラスチックごみがふえるということがあります。これに対しての対策はどのようにお考えでしょうか。 最後4点目、全体的な考え方についてお聞きします。先日全員協議会の場で示された同じ表ですけれども、これが今回の5月のこの補正は第三弾というふうに位置づけられてます。新型コロナウイルス感染症、経済生活支援対策キックオフ事業、ちょうど緊急事態宣言が解除されるということでキックオフにふさわしい時期なのかもしれませんけれども、という事業名になってます。第一弾がプレミアム商品券、第二弾が特別定額給付金そしてマスクでした。そして、今回のキックオフ事業です。その次に、第四弾として経済対策というのが上げられています。括弧の中がV字回復フェーズに移行後というふうになってます。この考え方で果たしていいのだろうかということをお聞きしたいと思います。 といいますのが、V字回復っていうとやっぱり経済対策、経済回復ということになってしまうんではないかと。それから漏れるものがやはりあるだろうと。今、何となくおさまりつつありますけれども、必ずこの秋から冬にかけては第2波、第3波が来るだろうというふうに言われています。それに対する備えをする、この夏はその時期だろうとも思うわけです。そういったことがこのV字回復という言葉では抜け落ちてしまうんじゃないかという危惧があります。そこら辺どのようにお考えで、どのような対策をしていかれようとしてるのか、基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思います。 本当に厳しい状況に置かれてきた医療とか介護、ケア、それから教育、配送業であるとかごみ回収であるとか、本当に私たちのライフラインといいますか、生きていく上で必要なものは何だったのかということが改めてみんな問われたし、改めて気がついたと思うんですね。そういうとこに対する支援といいますか、具体策がこのV字回復では出てこないような気がします。あるいは、これからあるであろう災害への備えということも、議会からも要望もしてきました。そういうことが経済対策、V字回復からでは漏れ落ちるんではないかと思います。そこら辺、どのようにお考えなのかをお聞きします。 以上です。 ○議長(沖田清明君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長小椋正己君) 失礼します。光吉議員さんの御質問にお答えをします。 まず、事業全体の周知方法等でございます。こちらにつきましては、6月の上旬を目指しております全事業を網羅しましたチラシを作成しまして、まずは折り込み、それから7月の広報に入れさせていただきます。そして、各事業団体がございます。商工会それから観光協会等にも配布をさせていただく、それから全町対象で公民館等公共施設のほうにも置かせていただくと、当然そのホームページやケーブルテレビにも掲載をしていく予定でございます。 それから、本年度の創業者への工夫ということでございます。こちらは先ほどちらっと申し上げさせていただきましたが、光吉議員さんのほうも御指摘がございました、22日に国のほうが2020年1月から3月までについても対象にするということでございます。こちらにつきましては、うちの単独につきましては、その部分については何とか対象にしようというような話でございましたけど、国のほうが先に公表されましたので、それに準じてするということでございます。4月以降については、例えば7月にされた場合、4、5、6、3カ月等の平均ができましたらうちのほうもそういった対応はできるのかなというふうな検討は入っております。 私のほうからは以上です。 ○議長(沖田清明君) 副町長。 ◎副町長(有本昌充君) プラスチックごみの件についてでございます。議員御承知のようにごみ行政は大変苦戦しておりまして、いかに減量化を図ろうかと苦労しておるところでございます。確かに出前をやりますと、これはプラスチック容器ですか、これを使うケースがふえるだろうと思います。ですから、プラスチックケースも洗って出せば資源になるわけです。黄色いごみ袋で出します。できるだけそういう周知を行いまして、単に汚いまま可燃ごみとして処分するのではなくて、こういう御時世ですから、出前配達やってますということで、プラスチック容器は洗って、プラとして資源のほうに回してほしいと、そういう依頼、お願いをしていきたいというふうに思っております。 ○議長(沖田清明君) 山崎町長。 ◎町長(山崎親男君) 光吉議員の最後の質問でありますけども、相対的にというような感じで、これを指してということではないわけであります。第1、第2、第3の事業で、第3の事業、余りにも項目が多過ぎて、指していくのは、事業者が元気になる、あるいは復活するというふうなところで総称してキックオフということになるわけでありますけれども、第四弾は旅行業者あるいは旅館なんかにもそれぞれ行き渡るような、あるいはさらに利用者の方が各般に広がるようにという、そういうふうなことも必要だろうと思いますけれども、これから起こるであろう災害、あるいはこれから起こるであろう第3、第4のコロナ対策というふうなことも総称してでありますけれども、新しい生活スタイルというのが今求められていますし、今の教育委員会のGIGAなんかでもそうですし、あらゆるところがそれを指しているんではないかな、あるいは将来を先取りをしてこういう疫病対策に対しまして、いろいろな経済投資がなされております。それには当然でありますけれども新たな考え方で、観光事業にしてもあらゆる事業にしても、あるいは先ほどプラスチックごみなんかも出ましたけれども、マイクロプラスチックっていうのは非常に問題であります。そういうふうな事業に対しまして必要なその容器につきましては、洗って循環できるとかそういうようなことは考えられると思います。ただ、きょう27の事業が上がっておりますけれども、それを指しておるというふうな考えは今持ち合わせていないと、このように思いますけれども、これから新スタイルというふうなことを考えれば、当然考えていかなければならないことだろうと、このように思っております。 柔軟に、あるいは多角的に物事を構えておかないとだめだというふうな御指摘のような気がいたします。当然そのような考えを議員と一緒に持ち続けていきたいと、このように思います。そういうことで、答弁にさせていただきたいと思います。 ○議長(沖田清明君) 光吉 準君。 ◆4番(光吉準君) ありがとうございました。できるだけ早く、わかりやすく町民の皆さんに伝えていただきたいと思います。 それから、プラスチックごみの件ですけれども、これからテイクアウト、デリバリーふえていくと思うんですけれども、こういった問題に取り組んでます京都の亀岡市は、エコポイントの何かカードみたいなのをつくって、エコバッグやそれからプラスチックのスプーン等は要りませんということで断られた方にはポイントを押していく、それがクーポン券として使えていくということを今回のコロナのことを気にして取り組まれてるみたいです。ですから、もちろんリサイクルしていくことも必要ですけれども、そういった取り組みもまた参考にしていただきたいと思います。 それから最後に、このコロナと共存するという話もありますけれども、我々はもうV字回復でもう元には戻れないんだ、違うところに行くしかない、新しい社会、新しいスタイルということも言われましたけれども、新しい社会を考えていかなきゃいけないなというふうに思ってます。観光業がインバウンドに頼っていたんではもうだめだというのははっきりしましたし、安いということで中国にいろんなものをつくってもらうということではもうだめだというのもわかりました。ですから、この鏡野で、できるだけ近いところでライフラインをきちっと守っていけるように町としても考えていく必要があるなということを思った次第です。 答弁は結構です。今回のこの第三弾につきましては、新聞で見られた方から、おおすごいな鏡野町はという声もいただいております。しっかりとした対策を一緒にとっていきたいと思います。 以上です。 ○議長(沖田清明君) ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) これをもって、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議第37号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 御異議なしと認めます。よって、議第37号については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。 これより討論を行います。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより議第37号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 御異議なしと認めます。よって、議第37号は原案のとおり可決されました。 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 会期等に関する条例に基づき、次回の定例日は6月3日となっておりますので、明日27日から6月2日まで休会といたしたいと思います。これに御異議はございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(沖田清明君) 御異議なしと認めます。よって、明日27日から6月2日まで休会といたします。 これをもちまして令和2年鏡野町議会5月第2回会議を散会いたします。 御苦労さまでした。              午前11時35分 散会 会議規則第127条の規定により下記に署名する。  令和  年  月  日              鏡野町議会 議 長              鏡野町議会 議 員              鏡野町議会 議 員...