平成23年 3月定例会 平成23年3月
鏡野町議会定例会会議録 定例会第 4 日目 平成23年3月18日 於 議 場1
. 応招議員(18名) 1番 河 田 紘 2番 中 西 省 吾 3番 原 章 倫 4番 日 並 克 己 5番 水 田 喜 富 6番 小 原 將 歩 7番 岸 泰 廣 8番 大 林 周 二 9番 山 崎 博 嗣 10番 松 尾 誠 司 11番 藤 田 多喜夫 12番 居 森 彰 13番 小 椋 晶 志 14番 中 江 賢 一 15番 櫻 井 邦 紘 16番 長 石 幸 男 17番 浦 矢 薫 18番 沖 田 清 明2. 不応招議員(0名)3
. 出席議員は応招議員に同じ4
. 欠席議員は不応招議員に同じ5
. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名(23名) 町長 山 崎 親 男 副町長 有 元 充 教育長 年 岡 康 雄
総合政策室長 杉 田 浩 二 総務課長 福 島 和 夫 財政課長 福 田 史 郎 企画課長 原 田 晃
情報広報課長 西 村 明 芳
町民環境課長 本 山 繁 基 税務課長 近 藤 克 己 福祉課長 牧 野 精 志
健康増進課長 戸 田 治
産業観光課長 長 石 真 一 建設課長 利 岡 憲 一
上下水道課長 長 石 英 一
奥津振興センター長 西 村 秀 雄
上齋原振興センター長 富振興センター長岩 佐 普 正 牧 野 康 平
学校教育課長 谷 口 強 志 生涯学習課長 阪 手 博
国保病院事務長 上 山 雅 民 会計管理者 妹 尾 明 広
代表監査委員 田 淵 純一郎6. 職務のため出席した者の職氏名(2名)
議会事務局長 有 本 昌 充 同 書記 小 椋 浩 美7
. 町長提出議案の題目 鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の選任について 鏡野町
教育委員会委員の任命同意について 鏡野町長等の給与に関する条例の一部改正について 平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第7号) 平成22年度鏡野町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)8
. 議員提出議案の題目 鏡野町議会の議員の定数を定める条例の一部改正について 県産材の
需要拡大施策と水源林への「おかやま
森づくり県民税」の積極的投入を求める意 見書の提出について 副議長の選挙
議会運営委員会委員の補欠選任について
津山圏域資源循環施設組合議会議員の補欠選挙について9
. 会議録署名議員 15番 櫻 井 邦 紘 16番 長 石 幸 男 平成23年3月
定例議会議事日程 (第4日)平成23年3月18日日程第1
議会運営委員会報告日程第2 議案第1号 条例の制定について(付託案件)日程第3 議案第2号~議案第8号 条例の制定・一部改正・廃止、町道の路線認定について(付託案件)日程第4 議案第9号~議案第25号 平成23年度一般会計・特別会計・事業会計各予算について(付託案件)日程第5 議案第26号~議案第35号 平成22年度一般会計・特別会計・事業会計各補正予算について(付託案件)日程第6 議案第36号
工事請負変更契約の締結について(付託案件)日程第7 請願第1・2号、陳情第1号(付託案件)日程第8
中学校統合問題特別委員会報告日程第9 議員定数及び
報酬検討特別委員会報告日程第10 発議第1号 鏡野町議会の議員の定数を定める条例の一部改正について日程第11 発議第2号 県産材の
需要拡大施策と水源林への「おかやま
森づくり県民税」の積極的投入を求める意見書の提出について日程第12 議案第38号 鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の選任について日程第13 議案第39号 鏡野町
教育委員会委員の任命同意について日程第14 議案第40号 鏡野町長等の給与に関する条例の一部改正について日程第15 議案第41号 平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第7号)日程第16 議案第42号 平成22年度鏡野町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第17 副議長の辞職願について日程第18 選挙第1号 副議長の選挙日程第19 沖田清明君の
議会運営委員会委員の辞任願について日程第20 選挙第2号
議会運営委員会委員の補欠選任について日程第21 沖田清明君の
津山圏域資源循環施設組合議会議員の辞任願について日程第22 選挙第3号
津山圏域資源循環施設組合議会議員の補欠選挙について日程第23 諸般の報告日程第24 議員派遣について 午前10時59分 開議
○議長(河田紘君) 皆さんおはようございます。 このたびの
関東東北大震災、連日のように報道されておりますけれども、被害がどんどんどんどん拡大しているようでございます。きょうも鏡野町白くなりました。けど、着のみ着のままでいまだ避難場所におられる方の気持ちを考えると非常につらいものがございます。本日は、
鏡野町議会最終日でございます。会議を始める前に、被災地の皆さんに謹んでお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた多くの犠牲者の方々に哀悼の意を表し黙祷をささげたいと思います。
◎
議会事務局長(有本昌充君) それでは皆さん、恐れ入りますが御起立願います。 黙祷。 〔黙 祷〕
◎
議会事務局長(有本昌充君) ありがとうございました。どうぞ皆様、御着席ください。
○議長(河田紘君) それでは、ただいまより会議を始めます。 ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) 日程第1、
議会運営委員会報告の件を議題といたします。 この際、
議会運営委員長から本日開催された
議会運営委員会の審議結果について御報告を願うことといたします。
議会運営委員長大林周二君。
◆
議会運営委員長(大林周二君) 改めましておはようございます。 ただいま議長からありましたように、本日午前10時より開催いたしました
議会運営委員会の審議結果について御報告申し上げます。 本日は3月定例議会の最終日でありますが、町長から緊急を要する議案として条例の一部改正1件、平成22年度
一般会計補正予算1件及び
特別会計補正予算1件の計3議案が送付されました。 審議の結果、この3議案を本日上程し、議決することといたしております。 また、沖田副議長より役職を辞退したいとの申し出の件につきましても上程することといたしております。 議員の皆さんにおかれましては、適切な議決を賜りますようお願いを申し上げ、
議会運営委員会の報告といたします。どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(河田紘君) これで
議会運営委員会報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第2、議案第1号鏡野町
放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例の制定についての件を議題といたします。 本件に関しましては、所管の委員会に付託し、審査を願っておりましたので、審査結果について委員長の報告を求めます。
文教厚生常任委員長藤田多喜夫君。
◆
文教厚生常任委員長(藤田多喜夫君) 皆さん、おはようございます。 報告をする前に、東日本大地震が発生してきょうで1週間になろうとしております。大きな津波と激しい揺れに襲われた東北地方を中心に多くのとうとい命が奪われました。また、辛うじて助かった人たちも不自由な避難所生活を強いられ、今も続く余震に不安な日々が続いております。災害に遭われた人々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。そして、一日も早い復興を願ってやみません。 それでは、ただいま上程になっております議第1
号放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例の制定について御報告を申し上げます。 この児童クラブの設置につきましては、これまで香々美学区、また大野学区と順次整備され、今回南学区の
放課後児童クラブが整備されたところであります。これに伴う条例の制定であります。 3月3日の本会議でも本文中第2条、この児童クラブの名称、位置及び定員数は規則で定めるとあるが、地方自治法上、条例で定めるとすべきではないか等々の質疑があったところであります。当委員会でも、地方自治法に照らして条例すべきとなり、今回皆さんにそのお配りしてあります本文中第2条、名称、位置を別表とし、また第8条、利用料については「規則に定める利用料を」としてあるのを、「利用料は月額1万円とする」と修正し、これを委員会では可決としております。よろしく御審査を賜り、御決定をくださいますようにお願いを申し上げて、御報告といたします。
○議長(河田紘君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は修正しての可決であります。 本件は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第3、議案第2号鏡野町
小田大野かんがい施設設置及び管理に関する条例の制定についての件から、議案第8号町道の路線認定についてまでの件、7件の付託案件を議題といたします。 本件に関しましては、それぞれ所管の委員会に付託し、審査を願っておりましたので、審査結果について委員長の報告を求めます。
総務常任委員長櫻井邦紘君。
◆
総務常任委員長(櫻井邦紘君) おはようございます。 先ほど
藤田文教厚生委員長からもお話がありましたように、先般起きました
東日本大震災はマグニチュード9.0という巨大地震と大津波、さらには原発事故が深刻化して、死者、行方不明者1万5,000人を超える未曾有の大惨事となりました。被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。全国で被災地に向けての支援の輪が広がっておりますが、鏡野町でも先日から全地区で義援金活動が始まったところでございます。また、鏡野町議員団といたしましても気持ちを表した次第であります。避難場所で極限状態に置かれております被災者の皆さん、大勢の皆さんが一日も早く救済の手が届きますようにお祈りを申し上げたいと思います。 それではただいまより、去る3月3日本会議におきまして
総務常任委員会に付託されました条例の一部改正2件、条例の廃止1件につきまして、去る3月10日午前10時より
委員全員出席のもとに慎重に審査いたしましたので、順次御報告を申し上げます。 まず、議第3号鏡野町
旅費支給条例の一部改正につきましては、職員を他の公共団体等へ派遣する場合について、新たな勤務地への赴任に伴う移転等に対する経費について、
国家公務員等の支給に関する法律に準じて移転料、着後手当を支給されるための一部改正でございます。 次に、議第4号鏡野町税条例一部改正につきましては、固定資産税における前納奨励金の限度額を15万円から10万円に引き下げるものであります。 次に、議第6号鏡野町町
づくり通信ネットワーク条例を廃止する条例につきましては、平成7年に旧鏡野町が町民相互の情報化の促進と情報向上を図り
行政サービスの充実を図るために敷いた
ファクス通信施設を廃止するものでございます。それは、送着信機器の老朽化により運用の継続が困難になったためであります。 このことにつきましては、委員から、町民は必要性を求めてないのか、鏡野地域は
有線放送設備がなく災害その他緊急伝達が
リアルタイムで広報できない、また本会議の説明の中でもありました24年度に検討したいとの説明でございますが具体的な構想があるのかと、このような質疑がございました。それに対しまして執行部から、
ファクス機器が老朽し故障して使用されていないものがあること、一斉通信に大変時間がかかるなど伝達、緊急性に乏しく、広報の機能を果たしてないので廃止をしたい。また、以前は総務省がこういった広報設備に助成金を出していたが、特別なもののほか今は助成金がないので、有線放送や
ケーブル設備の構築は多額な財源を必要とするために設置が大変難しい、無線を使っても、鏡野町は山間地で公平な広報は難しい、このような御意見がありました。また、無線、防災無線や携帯電話の安全・
安心鏡野メールの配信の活用もしてもらいたいとの答弁もございました。それに対して、万一の際は
アマチュア無線士にも協力をいただいたらと、そのような意見も出たところでございます。
総務常任委員会は、鏡野地域が
リアルタイムで必要な緊急広報が伝達できる設備を早急に構築してほしい旨を要請をいたしましたところでございます。 以上、
総務委員会に付託されました議第3号及び議第4号条例の一部改正、議第6号条例の廃止につきまして、いずれも原案のとおり全会一致で可決といたしております。よろしく御審査賜りまして御決定をくださいますようお願いいたしまして、御報告といたします。
○議長(河田紘君)
文教厚生常任委員長藤田多喜夫君。
◆
文教厚生常任委員長(藤田多喜夫君) 今上程になっております議第7号ですが、去る3月3日の本会議におきまして
文教厚生常任委員会に付託になりました議第7号鏡野町
福祉年金条例の廃止について御報告を申し上げます。 この
福祉年金条例を廃止をするということは、平成17年の市町村合併時に、平成21年度で廃止をすると周知をしていたこと、またこの廃止に伴って新たな福祉施策として平成22年4月から
目配り気配り老人クラブ事業として平成23年度も284万円の予算を計上していること、そしてこの廃止条例は本来平成22年6月議会で提出しなければならなかったこと等の執行部からの説明があったところでございますが、3月11日の当委員会では、本条例を全員一致をもって原案のとおり可決としております。よろしく御審査を賜り御決定をくださいますようにお願いを申し上げまして、御報告といたします。
○議長(河田紘君)
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 改めまして皆さんおはようございます。 まず、このたびの
東北地方太平洋沖地震で犠牲になられました方々に心から哀悼の意を表するとともにすべての被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。 去る3月3日の本会議2日目におきまして
産業常任委員会に付託となりました案件の審査結果について御報告申し上げます。 議第2号鏡野町
小田大野かんがい施設設置及び管理に関する条例の制定についてでありますが、
小田大野かんがい施設について、平成23年度より供給開始となることによる施設の設置及び管理に関する条例を制定するものです。 次に、議第5号鏡野町
水道事業給水条例の一部改正についてでありますが、水道事業の統合計画による奥津、上齋地区の施設について統合することにより名称を変更するものであります。 最後に、議第8号町道の路線認定についてでありますが、瀬戸団地内の道路について県に譲渡が完了したことにより9路線を町道として認定することであります。 以上、3件につきまして、去る3月14日午前10時より
産業常任委員会において慎重に審査いたしました結果、
出席委員全員の一致をもちまして原案のとおり可決としております。よろしく御審議を賜りまして、御決定をいただくようお願い申し上げまして、御報告とさせていただきます。
○議長(河田紘君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 反対討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 反対討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより議案第2号鏡野町
小田大野かんがい施設設置及び管理に関する条例の制定についての件から、議案第8号町道の路線認定についてまでの件、7件を一括して採決いたします。 本件は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第4、議案第9号平成23年度鏡野町
一般会計予算の件から、議案第25号平成23年度鏡野町
水道事業会計予算までの件、17件の付託案件を議題といたします。 本件に関しましては、それぞれ所管の委員会に付託し、審査を願っておりましたので、審査結果について委員長並びに副委員長の報告を求めます。
総務常任委員長櫻井邦紘君。
◆
総務常任委員長(櫻井邦紘君) 続きまして、同じく3月3日本会議2日目におきまして
総務常任委員会に付託されました議第9号平成23年度鏡野町
一般会計予算歳入全般及び歳出のうち1款議会費、2款総務費、3款民生費のうち町民環境課に関係する予算、4款衛生費のうち町民環境課に関係する予算、9款消防費、12款公債費、14款予備費につきまして及び議第10号平成23年度鏡野町
津山富線共同バス運行事業特別会計予算につきまして、3月10日午前10時より
委員全員出席のもとに審査をいたしましたので、順次御報告を申し上げます。 まず、歳入全般でございますが、23年度の予算、歳入総額は110億3,000万円で、歳出総額と同額でございます。22年度の当初予算に比べて12億9,600万円、率にして13.3%の増額になりました大型予算でございます。 去る3月定例議会の初日に執行部より説明がありましたように、22年度予算歳入の主な特色は、1款町税、6
款地方消費税交付金、9
款地方特例交付金、14
款国庫支出金、17款寄附金、18款繰入金、19款繰越金、21款町債等が前年度より増額され、残りは前年度と同額、または前年度より減額となっておるところでございます。1款町税のうち町民税は、個人分が3,700万円前年度より減額となっておりますが、法人分が1億8,300万円増額となることから、前年度より1億4,600万円増額になるなど町税が前年より1億5,100万円増額となっておるところでございます。次に、14
款国庫支出金につきましては、減額が心配されておりました
電源立地地域対策交付金が逆に前年度より2億4,000万円増額となりました。そのため、全体では2億4,800万円増額となっておるところでございます。18款繰入金の前年度より大きく増額となっているものは、
民生費基金繰入金3億300万円、
商工費基金繰入金5,300万円、
教育基金繰入金2億8,500万円などであります。前年より21款町債も4億3,000万円の増額となっております。一方、前年より大きく減額された予算は、15款県支出金で
電源立地地域対策等交付金が1億円減額になっておるところでございます。 次に、23年度予算歳出のうち、
総務常任委員会に付託されました案件につきまして順次御報告を申し上げます。 1款議会費につきましては1億3,400万円で、前年度より約3,400万円の増額となっております。これは、御承知のように今年6月に
議員年金制度が廃止されることに伴いまして、一時金の支給を想定して議会費、
議員人件費等に4,200万円を組み込んで計上している関係でございます。2款総務費の予算につきましては、歳出額16億7,100万円で、前年度より約600万円減額されております。その中身につきましては、財産管理費が地元の要望等により旧かがみの園や旧羽出保育園の使用していない建物の解体事業費3,400万円の計上がございます。自治振興費につきましては、
コミュニティー施設整備事業費の計上により前年より約3,000万円の増額となっております。一方、情報管理費につきましては、昨年は奥津、富の有線テレビを光ケーブルにかえる施設の事業費1億円を投入したのに対し、今年度は最後になるであろうと説明のありました携帯電話の不感地対策のための
移動通信用鉄塔施設整備事業が3,000万円ということで、前年度より7,000万円の減額になっておることなどが特色でございます。3款民生費つきましては、当委員会に関係する予算は
国民年金事務費57万9,000円のみでございます。4款衛生費のうち、当委員会に付託されたものについて申し上げます。予防費の中で狂犬病予防27万2,000円の計上がございます。環境衛生費は550万円でありますが、その中に23年度新たに
地球温暖化実行計画策定費の300万円が計上されております。これは、
地球温暖化対策法に基づいて自治体自身が率先して温暖化に対処するために、庁舎内のCO2放出の原因を調査し、減量計画を立て、実際に減量を実施した上で、どの程度の減量ができるかと、こういった実験を試みる事業費でございます。清掃総務費は、
津山圏域資源循環施設組合の事業費の減額によりまして、前年度より約1,100万円減額の2,400万円でありますが、その中には22年度から始まっております
資源ごみ回収にかかわる
回収団体等奨励金の品目を23年度からふやすために若干増額した185万円の事業費も含まれておるところでございます。これは、22年度の奨励金の対象品目、アルミ缶、スチール缶、新聞、雑誌等の古紙、段ボールにびん、繊維類、布です、ペットボトルなどを加えるためでございます。塵芥処理費については、1億8,100万円が計上されております。その中で、
津山圏域西部衛生施設組合負担金は1億1,200万円で、約400万円減額となっておりますが、
北部衛生クリーンセンター管理費は1,700万円の増額となっております。また、同センターの
改修事業費1,700万円が昨年に引き続き計上されておるところでございます。し尿処理費の中で関係があります
津山圏域衛生処理組合負担金は6,100万円、真庭市
し尿処理委託費は230万円と、前年度より約500万円の減額となっております。次に、9款消防費につきましては、本年度は約2億9,200万円で、前年度より3,300万円の増額となっております。その中には、消防団員の人件費や消防機器の整備費、消防機庫の
改修事業費などのほか、災害対策費の中に
危機管理センターを構築するための準備費2,900万円が新たに計上されております。これはいつ起こるかわからない災害に対処するスペースを確保するための改装費用でございます。12款公債費でありますが、23年度は公債返済の元利金17億4,300万円が計上されておりますが、前年度より1億8,000万円減額となっております。これは、公債の償還がピークを越えたためのうれしい減額でございます。最後に、14款予備費でございますが、前年と同額の500万円が計上されております。 委員から、2款総務費、1項総務管理費の中で町営バス運行費2,021万6,000円が計上されておるが利用者がどれほどあるのかと、また時間帯によっては乗客なしで走ってるバスを見かけるが、この事態をどうするかとの質疑がございました。この質疑に対しまして執行部から、22年度は約1万人の利用者があり横ばい状態であったが、今年になって増加の傾向にあるということ、町民の交通手段は合併した4地域が合併前に行っていたそれぞれの運行をそのまま受け継いでいるので交通体系がばらばらなのが現状なので、将来的には全町交通システムの一元化を図っていきたい。空のバスについては、帰り便も含まれていると思う、中鉄バスの運行廃止に伴う町民の足となるべく鋭意検討していきたいなどの答弁がございました。 また、同じく総務管理費の中で、中学生海外体験学習事業費715万円の計上について、何人ほどの参加者があるのか、海外友好都市交流事業費317万7,000円について、スイスイヴェルドンの交流は観光旅行と一緒でメリットがないように思えるが見直したらどうかと、ペスタロッチの思想の根幹は何かなどの質疑がございました。それに対して山崎町長から、2つの事業は今後いろいろ検討を加えながら継続をしていきたい、中学生は人数が限られておるけれども、参加した生徒はよい経験をさせてもらったと大変喜んでいると。スイスイヴェルドンの人たちも日本が身近に感じられ日本が好きになったと聞いており、文化に重きを置いた交流事業の効果を期待していきたいと。ペスタロッチは教育学者で、その教育理念が日本の教育にも生かされており、共鳴している教育者も多いと、このような答弁がございました。 次に、議第10号平成23年度鏡野町津山・富線共同バス運行事業特別会計予算につきましては、歳入歳出ともに560万円で、前年とほぼ同額の予算となっております。 以上、議第9号平成23年度鏡野町一般会計のうち当委員会に付託されました案件及び議第10号平成23年度鏡野町津山・富線共同バス運行事業特別会計予算につきまして、当委員会は原案のとおり全会一致で可決といたしております。つきましては、よろしく御審査賜りまして、御決定くださいますようにお願いいたしまして、御報告とさせていただきます。
○議長(河田紘君) 文教厚生常任副委員長原 章倫君。
◆文教厚生常任副委員長(原章倫君) 失礼をいたします。まず、先般の
東日本大震災におきましては、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げさせていただきます。 それでは、去る3月3日の本議会におきまして
文教厚生常任委員会に付託になりました案件の審査結果について御報告させていただきます。 まず、議第9号平成23年度鏡野町
一般会計予算歳出のうち、3款民生費、1項社会福祉費、本年度予算額13億3,654万円で、主なものは一般職人件費8,317万円、国民健康保険特別会計繰出金1億1,360万円、福祉センター等施設管理費4,817万円、心身障害者医療費269名分2,757万円、自立支援給付費1億7,927万円、発達障害者福祉費108万円、これにつきましては平成23年度新規事業で対象者の園児、小学生、中学生に対して年40回の応援教室を開催するものであります。高齢者
目配り気配り老人クラブ事業284万円は、平成22年度要援護者1,448人の訪問実績による予算計上であります。介護保険特別会計繰出金2億7,209万円、岡山県後期高齢者医療広域連合負担金療養費として2億856万円、2項児童福祉費13億1,395万円、主なものは
放課後児童クラブ事業費6,108万円、これは鶴喜小学校
放課後児童クラブ施設整備費であります。木造平家建て126平米、定員30名、3,740万円が主なものであります。乳幼児、児童及び生徒医療費補助事業5,344万円、保育園整備事業費5億2,326万円は、芳野保育園整備事業費が主なものであります。4款衛生費、1項保健衛生費の主なものは、
国民健康保険病院会計繰出金1億500万円、妊婦健康診査事業、1人14回分として1,016万円であります。10款教育費、1項教育総務費8,312万円の主なものは、人件費等事務局管理費ほか中学校統合準備委員会費105万円は委員30名ぐらいを予定をしております。2項小学校費4億2,821万円の主なものは、共通管理費ほかスクールバス管理費9台分3,504万円であります。小学校支援教員配置事業4,386万円、小学校単独整備事業費2億2,857万円は大野小、香々美小、奥津小の整備事業費であります。3項中学校費2億9,887万円、主なものは、中学校支援教員配置事業10名分で1,425万円、中学校単独整備事業費2億730万円は鏡野中学校、上齋原中学校等の整備事業が主なものであります。5項幼稚園費、管理費の3,611万円、6項社会教育費2億7,256万円、主なものは総務人件費4,953万円、公民館管理費1億2,829万円、ペスタロッチ館管理費2,128万円、図書館管理費1,659万円等であります。7項保健体育費1億5,047万円、主なものは鏡野柔剣道場整備事業費として2,947万円、床張り張りかえ等の予算であります。学校給食共同管理費4,980万円が主なものであります。 次に、議第11号平成23年度鏡野町奨学会特別会計予算、本年度の歳入歳出はそれぞれ1,181万円であります。石田、松本、上齋原奨学会の繰越金877万円、貸付金元利収入294万円、予備費598万円が主なものであります。 次に、議第13号平成23年度鏡野町国民健康保険特別会計予算、本年度の歳入歳出はそれぞれ16億1,238万円です。 歳入の主なものは、国民保険税2億508万円、国庫支出金3億7,228万円、前期高齢者交付金4億1,750万円、共同事業交付金1億6,777万円、繰入金2億3,595万円等であります。 歳出の主のものは、2款保険給付費、1項療養諸費、一般被保険者療養給付費8億9,553万円、2項高額療養費、一般退職被保険者の高額療養費1億2,100万円であります。3款後期高齢者支援金1億5,652万円、7款介護納付金6,353万円、8款共同事業拠出金、9款保健事業費、特定健康診査等事業費990万円は40歳から74歳まで2,606人の対象者のうち、受診率35%で予定をいたしております。 次に、議第14号平成23年度鏡野町後期高齢者医療特別会計予算、本年度の歳入歳出では、それぞれ1億9,009万円であります。 歳入の主なものは、保険料1億2,484万円等であります。 歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金1億8,644万円等であります。 次に、議第15号平成23年度鏡野町介護保険特別会計予算、本年度の歳入歳出はそれぞれ16億6,855万円、歳入の主なものは、保険料2億1,005万円、国庫支出金4億3,829万円、支払基金交付金4億6,926万円、県支出金2億2,689万円、繰入金3億1,864万円、歳出の主なものは介護サービス等諸費13億7,550万円等であります。 次に、議第24号平成23年度鏡野町国民健康保険病院事業会計予算、収入支出それぞれ12億7,350万円、医業収益、入院外来収益12億1,568万円等であります。収入の主なものであります。支出として給与費、材料、医薬品購入費、経費委託料、減価償却費等であります。 以上、平成23年度
一般会計予算1件、特別会計4件、病院事業会計1件につきましては、去る3月11日全委員出席のもとに審査いたしました結果、議第9号、議第13号、議第14号につきましては、後期高齢者医療費の予算について少数の反対がありましたが、賛成多数において可決といたしております。また、議第11号、議第15号、議第24号につきましては、原案のとおり全会一致をもって可決といたしております。よろしく御審査を賜り、御決定をいただきますようよろしくお願いを申し上げまして、御報告とさせていただきます。
○議長(河田紘君)
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 御報告申し上げます。 去る3月3日の本会議におきまして
産業常任委員会に付託となりました案件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議第9号平成23年度
一般会計予算歳出のうち、4款衛生費のうち上下水道課に関係する予算でありますが、主なものは簡易水道特別会計などへの繰出金3億7,735万5,000円で、合併処理浄化槽設置整備補助金などの2,681万6,000円です。5款労働費は、勤労者融資資金貸付金1,150万円です。6款農林水産業費は、総額8億5,167万9,000円で、主なものとしては中山間地域等直接支払交付金事業8,136万1,000円で、葉ワサビ特産化事業、かがみの夢未来づくり事業など、ふるさと雇用再生特別交付金事業として3,677万1,000円で、農業集落排水事業特別会計への繰出金2億7,727万8,000円で、林業関係につきましては、林道整備事業として木戸線改良、泉山線開設事業などに4,810万円、森林整備地域活性化支援交付金事業6,026万7,000円、公有林整備事業2,513万2,000円などです。7款商工費につきましては、観光イベント開催費に2,763万8,000円、各観光施設の管理費として1億2,008万2,000円、国民宿舎いつき、恩原高原スキー場改修工事に6,224万8,000円などで総額3億744万8,000円です。8款土木費につきましては、除排雪事業費として9,068万3,000円、道路新設改良費として町道市場沖線など5路線の改良を初め舗装事業に4億3,254万4,000円などが主なもので、総額10億6,798万1,000円です。 次に、議第12号平成23年度鏡野町越畑専用水道特別会計予算につきましては、歳入歳出とも503万2,000円で、遠方監視システムの整備315万円と施設の維持管理費であります。 次に、議第16号平成23年度鏡野町簡易水道特別会計予算ですが、歳入歳出とも6億491万円で、奥津、上齋原の施設統合事業費3億6,127万8,000円と維持管理費が主なものです。 次に、議第17号平成23年度鏡野町農業集落排水事業特別会計予算ですが、歳入歳出とも3億1,457万5,000円で、施設の維持管理費が主なものです。 次に、議第18号平成23年度鏡野町林業集落排水特別会計予算ですが、歳入歳出とも1,350万4,000円で、奥津地区2施設に係る維持管理費が主なものです。 次に、議第19号平成23年度鏡野町公共下水道特別会計予算ですが、歳入歳出とも8億7,046万2,000円で、施設に係る維持管理費並びに円宗寺及び沢田地区の公共下水道施設整備5億762万8,000円が主なものであります。 次に、議第20号平成23年度鏡野町第2財産区特別会計予算ですが、歳入歳出とも113万6,000円で、一般会計への繰出金により倉庫の整備などを行うものです。 次に、議第21号平成23年度鏡野町第7財産区特別会計予算ですが、歳入歳出とも134万5,000円で、財産管理費が主なものです。 次に、議第22号平成23年度鏡野町羽出財産区特別会計予算ですが、歳入歳出とも186万1,000円で、財産管理費が主なものです。 次に、議第23号平成23年度鏡野町富財産区特別会計予算ですが、歳入歳出とも1,155万円で、岡山市水道局受託事業による事業費が主なものであります。 最後に、議第25号平成22年度鏡野町
水道事業会計予算ですが、水道事業収益、水道事業費用もに2億4,518万7,000円でございまして、給水戸数3,533戸、年間総配水量125万1,000立方メートルに係る施設の維持管理費が主なものであります。 以上、平成23年度各会計予算11件につきまして、去る3月14日
産業常任委員会において慎重に審査いたしました結果、
出席委員全員一致をもちまして原案のとおり可決としております。よろしく御審議をいただきまして、御決定をいただきますよう申し上げまして、御報告といたします。
○議長(河田紘君) ここで午後1時まで休憩といたします。 午前11時55分 休憩 午後0時57分 再開
○議長(河田紘君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ただいまの委員長並びに副委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 2番中西省吾君。
◆2番(中西省吾君) 2番中西です。
産業常任委員会の委員長さんにお尋ねをいたします。 平成23年度の鏡野町
一般会計予算歳出のうちの7款の商工費、予算説明書では66ページ、奥津湖の総合案内所の経常管理費。本会議の質疑において課長のほうから、その中の指定管理料の360万円を予定してますということが本会議では質疑の中で述べられておりますが、その中において22年度の費用は244万8,000円と聞いております。360万円という今年度の予定が、今後指定管理者との協議の上で決定、その以内で決定されるのか、それとももうこの予算がそっくりそのまま指定管理料として支出予算としてなされるのか、その辺のところを委員会審査の中で審査をされておられたら、その内容についてお答えをいただきたいと思います。 それから、次の68ページの恩原高原スキー場整備、本会議ではリフトの整備費というようなお話で5,037万7,000円計上されてますが、毎年これぐらいの費用が計上されておるように私は記憶をしております。今回もこのリフト整備が計上されておりますその具体的な理由について審査がされたかどうか、この2点をお尋ねをいたしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(河田紘君)
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 2番中西議員の質問にお答えいたします。 奥津湖の指定管理料の件について、委員会で審査して、その中で何か質疑があったかということでございますが、委員会といたしましては、委員の中より、奥津湖案内所として900万円ほど組んでおりますが前年度より多いようですがどういうわけかという質問がありました。それに対して執行部より、この900万円の中には奥津湖案内所ですが、指定管理料を含めて、トイレ、案内所の部分の費用を含めたものを入れて900万円という答弁がありました。 それから、360万円については、今まで赤字経営であったので、そういうことで指定管理料としては360万円という答弁がありました。 それから、町長のほうから23年度はそういうことでありますが、24年、25年と今のまま固定しとんじゃない、だんだんと減額をしていくという答弁もありました。 それから、恩原高原のリフトの件でございますが、この点については委員会の中では質疑はありませんが、
議会運営委員会の中で、ある委員のほうからこのことについてちょっと質問があったように思います。 以上です。
○議長(河田紘君) 2番中西省吾君。
◆2番(中西省吾君) 今答弁の中で、360万円の指定管理料については予算枠として360万円を計上しているという解釈なのか、それとももう指定管理者と360万円の指定管理の話ができてるということなんか、そこら辺がちょっと答弁でわかりにくかったんで、再度そこんところをちょっとお聞かせ願いたいと思いますし、それからリフトの整備については、委員会ではなされてないというお話ですけれども、委員会を通して直接町民の方に触れたり、また町内外の方々が利用される指定管理、そういった観光施設の総体的な予算でありますので、今後ものの考え方について全体を通してどういった形で理解をしていただくのか、予算の内容を、そういったことについて、審査の中で御意見等があったかなかったか、総合的なことも含めて第2回目のお尋ねをしたいと思います。 1点目は、その360万円が予算枠としてとってあるという予算なのか、もう指定管理者決まってますので、それが金額として決定したのかどうか、ここんところがはっきりわからなかったんで答弁、それからリフトを踏まえる全体の観光施設の予算の考え方や使い方について審査の中の意見があったかどうかという点をお尋ねいたします。よろしくお願いします。
○議長(河田紘君)
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 再度の質問にお答えいたします。 360万円の指定管理の件ですが、これは委員会の中ではその件について、今私がさっき言うたこと以外は質疑はなかったんですが、予算ですから360万円というものはもう決まっとる、皆さんが承諾してくださいましたら、承認してくださいましたら、この議会で可決されましたら、それでいくんじゃないかという委員長としての考えです。 それから、リフトの件につきましては、委員会の中で何分そういうことは質疑がなかったので、私が答弁するのはちょっとできません。ただ、最初言うたのは、議運ではちょっとそういうような声を聞いたということだけを言うただけですので、これは委員会とは関係ないことですので、リフトの件につきましては、委員会での質疑がありませんので、答弁するということにはならんと思いますので、よろしゅうお願いいたします。
○議長(河田紘君) 2番中西省吾君。
◆2番(中西省吾君) 私がお尋ねしたのとちょっとお答えと一致してないと思いますので、もう3回目ですからよく、26分、発言、残り時間があるみたいなので、よく聞いていただけたらと思うんですけど。 この指定管理料が360万円の予定というか予算の中にことしは考えてますというのは理解できましたので、これが委員会をしたときにもう既にその指定管理者の方と、指定管理者の方っていうのは第2回目の本会議、もう決定されてますので、決定後に指定管理料は相手が申し込む内容の中に掲げられて、これぐらいの指定管理料いただきたいという予算がありまして、指定管理者が決定したら交渉を始めるんです。この本会議の最終日にその予算が審議のもとどっちになるかわかりませんが決定されるわけですが、それ以前からもう交渉が始まっていて、それでもうこれは決まったもんになっているんですか、それとも360万円あくまでも予算枠として本会議の終了でこの予算が認められた後に交渉によって向こうの要望額とこっちの指定管理料の話し合いを始めるのかと、そういうことを審査の段階でされたのでしょうか。もしされたんなら、どっちなんですかということのお尋ねなんです。 ここの件については、もう委員会の中で、先ほど第1回目の答弁で審査を一応しましたと。委員の中からも質問が出ましたということが述べられたんですけど、先ほど聞いた部分の枠どりなのか、もうこれは決まっているのか。というのは昨年が244万8,000円だったわけですから、その差っていうものが当然枠どりの中では本会議の質疑の中ではいろいろな物価の上昇や等々によって予算枠を上げてるというような答弁がたしかあったと思うんです。そこのところで、委員長、質問内容がわかっていただけたと思うんですけど、そういったところの交渉がもう既に決定されたかどうかっていうことなんです。 それで、もしこの予算がまだ決定されてないのに、そういったところの交渉がスタートするっていうのは、逆に変だなあと、逆にもししておるんならです。交渉はスタートしてもいいけど、金額まで決定しているというのはちょっとおかしいと思うんで、それは多分されてないんだろうと思うんですが。指定管理のみずの郷です、奥津湖総合案内所の指定管理は2日目に審議されて、その日にある、てっちりこさんに確定をしたわけです。
○議長(河田紘君) 2番中西省吾君に申し上げます。 質問の要点だけ簡潔に。
◆2番(中西省吾君) 要点だけ、はい。 何回かにもう、ちょっと変な話ですが、ですから360万円の金額の指定管理料を計上した経常管理費957万7,000円を上げてますという内容は委員会の中で審査をされたという委員長の答弁はわかったんです。2度目の質問の中に、私のです、それは予算枠なのですか、それとも決定額なのですかという質問をしたんです。それについてのお答えが明確でなかったので、再度聞いてるわけです。それが1点目です。 それから、2回目の質問で、リフトの件については審査されてないので、それはもういいですと私は言いました。けれども、この観光施設における予算については、町内外の方が利用されるものですから、利用される町内外の方にこの予算が聞かれたときに十分説明ができる予算になってるかっていうことについての意見等は委員会の中になかったですかっていうことを聞いたんです。これが2回。ですから、その2点について、本当は2回目の答弁で答えてほしかったんですけど、なかったんで、もう3回目になってしまいましたが、そこについて委員長にお尋ねをいたします。 以上です。
○議長(河田紘君)
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 中西議員の3回目の質問にお答えいたします。 ただいま言われております質問の内容につきましては、委員長としては答弁の範囲内を出とるような気がしますので、詳しいことは再度執行部にお尋ねしましてお答えしますので、きょうこの場では答弁できません。 以上です。
○議長(河田紘君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 反対討論ありませんか。 11番藤田多喜夫君。
◆11番(藤田多喜夫君) 11番藤田でございます。 今上程になっております議題のうち議第9号、議第13号、議第14号について申し上げます。 まず、議第9号ですけれども、3款民生費、1項社会福祉費に含まれております岡山県後期高齢者医療広域連合負担金2億856万1,000円、また議第13号では歳出のうち、3款後期高齢者支援金1億5,651万3,000円等、議第14号では後期高齢者医療特別会計でありますが、予算額が1億9,009万3,000円について、この後期高齢者医療制度に反対する立場から意見を申し上げます。 この後期高齢者医療制度の一番の問題点は、75歳という年齢で高齢者を囲い込み、また新たな保険税を課し、その上に医療の制限をしていることであります。多くの国民の批判の前で民主党政権は新しい制度の法案提出を目指しておりますけれども、いまだにめどが立っていないのが現状であります。今審議されております2011年度の予算質疑の中でも、新しい高齢者医療制度ということで高齢者医療制度改革会議報告というのが出されておりますが、この報告の中では、75歳以上のうち1,200万人は市町村国保に加入させて、200万人は被用者保険に移行するとされております。また、75歳以上の国保は現役世代と別会計にして、都道府県の単位で運営をする、また国保は18年度を目標に都道府県単位化をする、また70歳から74歳の窓口負担を13年度以降に70歳になる人は順次2割に引き上げる、また75歳以上の低所得者に対する保険料軽減措置の縮小、また現役世代の拠出金額は加入者の給与水準に応じた総報酬割に変更という新しい高齢者医療を示しているところであります。75歳以上の高齢者を別勘定にするという、これは現在の後期高齢者医療制度の看板の書きかえにすぎない上に、国の財政負担をさらに減らすものとなっているとされております。 また一方では、この新しい制度には運営主体とされている都道府県が強く反対をしているということを紹介して、反対討論といたします。 以上です。
○議長(河田紘君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議第9号平成23年度鏡野町
一般会計予算、議第13号平成23年度鏡野町国民健康保険特別会計予算、議第14号平成23年度鏡野町後期高齢者医療特別会計予算についての件、3件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(河田紘君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決と決しました。 次に、ただいま議決いたしました議案3件を除く14件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 14件はすべて委員長並びに副委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、14件はすべて委員長並びに副委員長の報告のとおり可決と決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第5、議案第26号平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第6号)の件から、議案第35号平成22年度鏡野町国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)までの件、10件の付託案件を議題といたします。 本件に関しましては、それぞれ所管の委員会に付託し、審査を願っておりましたので、審査結果について委員長並びに副委員長の報告を求めます。
総務常任委員長櫻井邦紘君。
◆
総務常任委員長(櫻井邦紘君) それでは、続きまして同じく去る3月3日の本会議で当委員会に付託されました議第26号平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第6号)歳入全般及び歳出のうち2款総務費、4款衛生費のうち町民環境課に関係する予算、9款消防費、12款公債費につきまして、議第27号平成22年度鏡野町津山・富線共同バス運行事業
特別会計補正予算につきまして、3月10日午前10時より
委員全員出席のもとに審査いたしましたので御報告を申し上げます。 まず、補正予算歳入全般でございますが、歳入の総額は5億100万円で歳出と同額でございます。この補正予算により、平成22年度の一般会計の歳入歳出の総額はそれぞれ112億600万円となります。これは当初予算を14億7,200万円上回った勘定でございます。 増額となった主なものを見てみますと、1款町税のうち町民税は個人分が3,600万円減額となっておりますが、法人分が2億5,500万円増額となり、全体で2億1,900万円の増額となっておるところでございます。10款地方交付税のうち、普通地方交付税が7,800万円の増額となっております。14
款国庫支出金のうち、総務費国庫補助金が1億7,700万円増額となっておりますが、これは国の施策でありますきめ細かな交付金でございます。次に、21款町債は2億1,400万円の増額となっております。一方、減額の大きなものは、18款繰入金で、1億8,900万円の減額となっております。これは、2項基金繰入金の中のふるさとづくり基金繰入金等の減額でございます。 次に、補正予算歳出のほうでございますが、2款総務費は約4億8,100万円の増額で、財政調整基金積立金4億円やふるさとづくり基金積立金1億円などが大きなものでございます。次に、4款衛生費のうち、町民環境課に関係する予算につきましては、清掃総務費は3,700万円で、前年より90万円足らず減額となっております。次に、9款消防費でございますが、小田地区の消火栓設備の230万円ほかが増額となっております。最後に、12款公債費でありますが、償還利息700万円が減額となっております。 次に、議第27号平成22年度鏡野町津山・富線共同バス運行事業
特別会計補正予算(第1号)でございますが、事業収入たるバス利用者の増加により60万円の増額となり、分担金及び負担金、繰入金等の減額が相殺され、補正額は実質0となっております。 以上、当委員会に付託されました平成22年度の補正予算及び議第27号平成22年度鏡野町津山・富線共同バス運行
特別会計補正予算につきましては、全会一致で原案を可決といたしております。つきましては、よろしく御審査賜りまして御決定くださいますようお願いいたしまして報告といたします。
○議長(河田紘君) 文教厚生常任副委員長原 章倫君。
◆文教厚生常任副委員長(原章倫君) 失礼をいたします。去る3月3日の本会議におきまして
文教厚生常任委員会に付託になりました案件の審査結果について報告を申し上げます。 まず、議第26号平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第6号)歳出の3款民生費、1項社会福祉費、今回の補正額は減額の895万4,000円であります。主なものは、介護事業繰出金、減額の609万8,000円、かがみの園臨時管理費、屋根の改修等に300万円であります。2項児童福祉費、減額の6,047万5,000円、主なものは南小
放課後児童クラブ施設整備事業、事業確定による減額の600万円、芳野保育園整備事業費、減額の2,497万5,000円が主なものであります。4款衛生費、1項保健衛生費、総務費の減額714万6,000円、国保病院会計への繰出金、減額の753万1,000円、予防接種費、増額の548万4,000円が主なものであります。10款教育費、3項中学校費、今回の補正額は377万6,000円で、奥津中学校単独整備事業費342万9,000円が主なものであります。6項社会教育費、補正額1,134万3,000円であります。6項社会教育費、補正額1,134万3,000円で、光交付金での図書購入費830万円、ペスタロッチ館の空調機の修繕費845万3,000円が主なものであります。7項保健体育費、補正額582万7,000円は共同調理場整備事業費等であります。 次に、議第29号平成22年度鏡野町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、今回の補正額は歳入歳出とも減額の2,072万9,000円で、歳入は事業の確定、支払基金からの確定による減額であります。歳出の主なものは、共同事業拠出金、減額の2,250万7,000円が主なものであります。 次に、議第30号平成22年度鏡野町介護保険
特別会計補正予算(第3号)、今回の補正額は歳入歳出それぞれ減額の3,746万6,000円であります。歳入の主なものは減額、国庫支出金、減額2,156万6,000円、支払基金交付金、減額の1,560万円、いずれも実績見込みによるもので、歳出の主たるものは2款保険給付費、1項介護サービス等減額の3,400万円、2項介護予防サービス等減額の1,300万円等であります。 次に、議第35号平成22年度鏡野町国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)、今回の補正額は収入支出それぞれ減額の753万1,000円、事業確定による補正であります。 以上、平成22年度
一般会計補正予算1件、特別会計補正2件、病院事業会計1件につきまして、去る3月11日の委員会におきまして審査いたしました結果、議第26号、議第29号については賛成多数で、議第30号、議第35号については全委員賛成をもって可決としております。よろしく審査を賜り御決定をいただきますようお願いを申し上げまして、委員会の報告とさせていただきます。
○議長(河田紘君)
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 御報告申し上げます。 去る3月3日の本会議におきまして
産業常任委員会に付託となりました案件の審査結果について御報告申し上げます。 まず、議第26号平成22年度
一般会計補正予算(第6号)歳出のうち、4款衛生費のうち上下水道課に関係する予算でありますが、簡易水道特別会計繰出金等へ131万円の増額補正と合併浄化槽設置整備補助金等の事業確定により1,239万円の減額補正です。6款農林水産業費につきましては、各事業の確定による調整により総額199万3,000円の増額補正です。7款商工費につきましては、きめ細かな交付金事業として観光案内板の整備に3,549万9,000円などを追加して、総額3,708万円の増額補正です。8款土木費につきましては、除雪経費の追加4,604万7,000円、きめ細かな交付金事業として公営住宅の整備事業5,098万円のほか、各事業確定により減額を行い、総額4,420万2,000円の増額補正です。11款災害復旧費につきましては、現年災害の事業確定により674万4,000円の減額補正です。 次に、議第28号平成22年度鏡野町飲料水供給施設等
特別会計補正予算(第1号)につきましては、施設の維持管理費などにより歳入歳出とも12万5,000円の増額補正です。 次に、議第31号平成22年度鏡野町簡易水道
特別会計補正予算(第2号)につきましては、施設の維持修繕費などの確定により歳入歳出とも1,072万1,000円の減額補正です。 次に、議第32号平成22年度鏡野町農業集落排水事業
特別会計補正予算(第2号)につきましては、基金の積立金、施設維持管理費などにより歳入歳出とも727万円の減額補正です。 次に、議第33号平成22年度鏡野町公共下水道
特別会計補正予算(第3号)につきましては、広域下水道負担金等の確定により、歳入歳出とも566万1,000円の減額補正です。 次に、議第34号平成22年度鏡野町富財産区
特別会計補正予算(第1号)につきましては、岡山水道局受託事業の確定により、歳入歳出ともに90万円の減額補正です。 以上、平成22年度各会計補正予算6件につきまして、去る3月14日、
産業常任委員会において慎重に審査いたしました結果、
出席委員全員一致をもちまして原案のとおり可決といたしております。よろしく御審議を賜り御決定をいただきますようお願いを申し上げ、御報告といたします。
○議長(河田紘君) ただいまの委員長並びに副委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 反対討論ありませんか。 11番藤田多喜夫君。
◆11番(藤田多喜夫君) 11番藤田でございます。 今上程になっております案件のうち議第26号平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第6号)のうち4款衛生費、1項保健衛生費に含まれております後期高齢者健康診査事業費、今回減額の160万円でありますが、また議第29号平成22年度
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、これらの直営診療施設勘定に含まれる診療報酬収入、これも減額の677万9,000円でありますが、後期高齢者医療制度そのものに反対する立場から、反対を申し上げます。 反対理由については、平成22年度当初予算のところでしましたので、割愛させていただきます。 なお、ほかの款項目については賛成をいたします。 以上です。
○議長(河田紘君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 議第26号平成22年度鏡野町
一般会計補正予算(第6号)、議第29号平成22年度鏡野町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての件、2件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(河田紘君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決と決しました。 次に、ただいま議決いたしました議案2件を除く8件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 8件はすべて委員長並びに副委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、8件はすべて委員長並びに副委員長の報告のとおり可決と決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第6、議案第36号
工事請負変更契約の締結について(奥津除雪車車庫新築工事)の付託案件を議題といたします。 ここで地方自治法第117条の規定により、4番日並克己君の退場を求めます。 〔4番 日並克己君 退席〕
○議長(河田紘君) 本件に関しましては、所管の委員会に付託し、審査を願っておりましたので、審査結果について委員長の報告を求めます。
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) 御報告申し上げます。 去る3月3日の本会議におきまして
産業常任委員会に付託となりました工事請負契約変更の締結についての審査結果について御報告申し上げます。 本変更契約は、奥津除雪車車庫新築工事について地盤の軟弱による工事費の増額に伴い変更契約をしようとするものであります。 去る3月14日、
産業常任委員会において慎重に審査いたしました結果、
出席委員全員一致をもちまして原案のとおり可決といたしております。よろしく御審議を賜りまして、御決定をいただきますようお願い申し上げまして、御報告といたします。
○議長(河田紘君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 反対討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) これをもって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件に対する委員長の報告は可決であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、本件は
委員長報告のとおり可決と決しました。 ここで日並克己君の入場を認めます。 〔4番 日並克己君 入場〕
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) 日程第7、請願第1号から陳情第1号までの付託案件3件を議題といたします。 請願第1号無年金・低年金者に緊急措置を求める意見書の採択を求める請願、請願第2号年金受給資格期間の短縮を求める意見書の採択を求める請願、陳情第1号「岡山県医療費公費負担補助制度」低所得者1.2の自己負担軽減についての陳情書の3件は、
文教厚生常任委員会に付託し、審査を願っておりましたので、審査結果について委員長の報告を求めます。
文教厚生常任委員長藤田多喜夫君。
◆
文教厚生常任委員長(藤田多喜夫君) それでは、今上程になりました請願第1号、請願第2号、陳情第1号について、去る3月3日、
文教厚生常任委員会に付託になりました審査結果について御報告を申し上げます。まず請願第1号でございます。これは、無年金・低年金者に緊急措置を求める意見書の採択を求める請願であります。本件につきましては、この10年来、高齢者の頼みの綱の年金は3度も引き下げられたこと、また年金額低下とともに生活費に使える実収入の減少に苦しんでいること、そして2010年度の消費者物価指数の低下に伴う年金額の引き下げではなくて、2011年度の年金を据え置くことなどを求めたものであります。 また、請願第2号年金受給資格期間の短縮を求める意見書の採択を求める請願でありますが、この請願の趣旨でありますが、国民年金の納付率が平成22年11月で56%に落ち込んでいること、その原因は深刻な不況から来る経済事情と、払っても先でもらえるかわからないといった制度不信と考えられていることなど、こうした国民の不安を解消し年金制度への信頼を回復するために、この請願書の中では外国の例を示しながら年金受給資格期間25年を10年に短縮することを求めたものであります。 去る3月11日の当委員会では、年金制度は複雑で理解が難しい等々の意見が出されました。 結果、この請願第1号、請願第2号については、継続審査と決しております。よろしく御審査を賜って決定をくださいますようにお願いを申し上げます。 陳情第1号「岡山県医療費公費負担補助制度」低所得者1.2の自己負担軽減についての陳情書、本件につきましても、厚生委員会に付託になった案件であります。この陳情の趣旨は、重度心身障害者の自己負担額について低所得者1は2,000円を1,000円に、低所得者2は4,000円を2,000円の自己負担に軽減措置をこれまでしてもらっているけれども、引き続き町独自の軽減措置を求めたものであります。 3月11日の委員会では、執行部より、これまで公費負担を県が2分の1、あと2分の1を町が補助をしてきている。これを引き続き県も補助をするということなので、本町でも引き続き公費負担をするとの報告があったところであります。 当委員会では、低所得者を支援する立場から、本陳情を全員一致をもって可決と決しております。 ちなみに、この対象者が本町で269名との報告がありました。 以上で報告を終わります。 以上です。
○議長(河田紘君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより請願第1号から陳情第1号までの3件を一括して採決いたします。 請願第1号から陳情第1号の3件に対する委員長の報告は請願第1号及び請願第2号は継続審査、陳情第1号は採択であります。 委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告のとおり請願第1号及び請願第2号は継続審査、陳情第1号は採択とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第8、中学校統合問題特別委員会報告から、日程第9、議員定数及び報酬検討特別委員会報告までの件、2件を一括議題といたします。 これより各特別委員会の調査検討結果について副委員長並びに委員長の報告を求めます。 中学校統合問題特別副委員長浦矢 薫君。
◆中学校統合問題特別副委員長(浦矢薫君) それでは、御報告を申し上げます。 中学校統合特別委員会の報告書。 まず、これまでの経過を報告をいたします。 平成17年11月、町長の諮問機関として設置された鏡野町行財政改革審議会より諮問第9号中学校統合についての答申がなされております。この答申を受け、平成18年8月、鏡野中学校統合並びに鏡野町学校給食調理場統合検討委員会が設立され、アンケート調査から始め、都合8回の検討委員会が行われております。平成21年2月、検討委員会会長から教育委員長へ答申がなされ、同2月、教育長より町長へ報告がなされております。平成21年6月より平成22年5月まで、各地区において計14回の統合説明会が行われております。並行して平成22年2月、
文教厚生常任委員会において、高知県の土佐町に学校統合に関する調査研究のため行政視察を行っております。平成22年3月、前教育長より奥津中学校を鏡野中学校に統合し、平成23年4月に開校したいとの申し出があり、8月までに統合準備委員会を立ち上げることの報告がなされました。 以上の経過を踏まえ、同4月、議会の承認を得て中学校統合問題特別委員会が設置されました。特別委員会を設置する目的は、緊急審議を要する特定の案件、事項であったり各常任委員会におさまり切れない課題を解決するために置かれたものであります。 次に、特別委員会の審議内容を御報告いたします。 平成22年5月25日、前教育長、前
学校教育課長、前同補佐、委員全員の出席で第1回目の審議をいたしております。審議内容は、委員会を公開するか否か、審議の日程等を決めた後に、前教育長よりこれまでの経過の説明がありました。その後、質疑を行いました。質疑の内容は、なぜ1校案から奥津を最初に統合するという案に変更になったのか、通学時間をどのように考えているのか等の問題を審議いたしました。平成22年6月7日、町長、前教育長、前
学校教育課長、委員全員の出席で第2回目の審議をしております。町長の方針を改めて確認し、その後審議を行いました。審議の内容は、前回より持ち越された通学バス、小学校の通学距離、通学時間など、資料をもとに説明を受けました。あわせて委員から、2校案にしてはどうかとの提案が出され審議いたしました。6月29日、
委員全員出席のもとで3回目の審議をしております。今回の審議内容は、行政が出した提案の賛否を問いました。賛成であるか、条件つき賛成であるか、それとも反対であるかとの態度表明をお願いいたしました。結果、将来的にはやむを得ないと思うが、現在の行政の進め方には問題があり、と賛否ほぼ同数となりました。次回は教育委員長を招いて教育的見地から御意見をお伺いすることといたしました。7月9日、町長、教育長、教育委員長、議員全員出席のもとで第4回目の審議を行いました。町長、教育長、教育委員長の考えに微妙な食い違いがあり、十分な意思統一ができていないことが確認されました。3地区の合同説明会もできておらず、統合準備委員会の立ち上げもできていないことから、当初の23年4月に予定されていた奥津中学校と鏡野中学校の統合も断念せざるを得ない状況が確認されました。8月18日、鏡野町教育委員会より中学校統合に関する方針が出されました。11月15日、前教育長、辞任をいたしました。平成23年2月3日、新教育長、新
学校教育課長、
委員全員出席のもとで委員会を行いました。新教育長より、8月28日に出された中学校統合に関する方針の説明があり、確認をいたしました。なお、特別委員会は当初申しましたように、緊急審議を要する特定の事案、事項を審議する委員会でありますから、新しく方針が変わった現在、このまま継続することは適当でないと判断をいたしました。 以上をもちまして中学校統合特別委員会の報告といたします。 なお、各議員の詳細な御意見、不明な点があれば、議事録を参照していただきますようお願いを申し上げます。 以上であります。
○議長(河田紘君) 議員定数及び報酬検討特別委員長居森 彰君。
◆議員定数及び報酬検討特別委員長(居森彰君) 失礼をいたします。ただいま議長からありましたように、鏡野町議会定数及び報酬検討特別委員会の審議結果についての報告を申し上げます。 初めに、当委員会は地方分権が進展する議会の果たす役割を、責務をますます大きなものとする中、今後の鏡野町議会のあり方の検討を付託事件とし平成22年5月7日に設置いたしました。2期目の折り返しを迎える今日、我が町の議員定数及び報酬を主点に検討すべき検討委員会は平成22年5月26日から23年2月3日までに計6回の特別委員会を開催をいたしました。 まず、議員定数についてであります。 合併前の2町2村の議員総数は42名でありましたが、平成の大合併で新町の定数は定数委員会の合併特例法によることにして、旧町村ごとの小選挙区とし、人口1,000人に1名を基礎とし、1期4年は各2名をふやし定数を24で新町をスタートをいたしました。2期目は6名減の18名の定数に改めたところであります。しかしながら、特例法の扱いであった選挙区は1町1区となりましたが、定数増の特例は削減されていないと思います。そこで、当委員会の議論の対象となりました意見等を抜粋して上げてまいります。 委員の中から出た意見の多くは、議員活動が町民に理解されにくい。30代、40代の若い人の進出を望む。隠居の片手間でできる仕事ではない。人口を視点に人口1,000人に1名の議員でよい。地域性、面積を配慮すべきである。法定定数より4人削減しているので現在でよい。 以上のような意見等々を議論してまいりました。 言うまでもなく、議員の仕事は町民の声を町政に届け実現に向ける努力であります。町民の立場で町政をチェックし意見することであります。今日、財政の窮迫と地方議会への不信感の相乗り作用によって特に町村議会ではそのほとんどの改選時に定数削減が続いている現状であります。本町も少子・高齢化、また若者の都会への流出も進み、人口も減少しています。将来を見据えた中、人口適正規模を踏まえ議員定数の議論を進めてまいったところであります。 審議の結果、最終的には、次期の改選により現在18名の議員定数を3名減の15とすることに定めたところであります。 なお、少数意見とし、現行の定数でいくべきとの委員もおられました。 次に、議会改革についてであります。 今後の議会活動の方向については、地方分権が進む中、政策形成の能力と行政監督能力の向上に努め、理論構築のため自己努力や最先端の知識と情報を把握し、執行部と対等に渡り合える実力を養い、一方では議会の常任委員会がその分業機関になるべくするようにすべきであります。言わずとも、議会のかなめは
議会運営委員会であります。その機能を高めるために積極的な研修と努力を必要といたします。 また、女性や若者が議会へ進出できる体制と議員活動を町民に見聞してもらうためには情報公開であります。これが重要であり、議会運営の原則を定める議会基本条例の制定も進めるべきと考えます。 さらに、定例会については、毎年条例で定める回数を招集していかなければならない規定となっております。これを年1回首長が招集する仕組みに、さらに平日開会を土日、夜間の開会も可能な通年議会に変更することも必要なときだと思います。仕事に勤務している人や町民の多くの皆さんに傍聴していただくことにより、議員の自己改革につながればよいと考えます。 次に、報酬についてであります。 議員の報酬については、明確に示された基準はなく、個々の自治体の人口と財政力、社会経済状況などを総合的に勘案して定めているところであります。議員の報酬の意味を考えるとき、これは議員活動の対価であります。議員が研さんを重ね資質を向上し、議員としてふさわしい活動をするように心血を注ぐことが一番重要であり、議員活動は決して片手間でできるものではありません。平成の合併により町村議員の激減、議員年金の先行きも見えない状況であります。女性、若者を含め、本当にやる気のある町民が行動を起こし、本町の将来を活力と活気に満ちた議会運営が望まれます。 また、先ほど述べました定数削減、議会改革を踏まえ、議員の身分の保障と生活保障は必要となってこようかと思います。どうか特別職等報酬審議会を立ち上げ、審議していただきますよう切にお願いをいたすところであります。 以上、議員の定数及び報酬検討委員会の審議の結果としての報告とさせていただきます。
○議長(河田紘君) ここで2時20分まで休憩といたします。 午後2時9分 休憩 午後2時21分 再開
○議長(河田紘君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 ただいまの副委員長並びに委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これで中学校統合問題特別委員会報告及び議員定数及び報酬検討特別委員会報告を終わります。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第10、発議第1号鏡野町議会の議員の定数を定める条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出されております条例改正案を事務局長に朗読いたさせます。
◎
議会事務局長(有本昌充君) 〔発議第1号朗読〕
○議長(河田紘君) 提出者から提案理由の説明を求めます。 議員定数及び報酬検討特別委員長居森 彰君。
◆議員定数及び報酬検討特別委員長(居森彰君) 失礼をいたします。ただいま上程になっております発議第1号の補足説明をさせていただきます。 まず最初に、定数と報酬検討特別委員会で人口を視点にし審議した定数改正に御理解をいただき、今定例議会に上程の運びとなりましたことに、当委員会を代表して感謝申し上げるところであります。 先ほど特別委員会の報告で述べたのがすべてでありまして、定数を18を15に削減する改正であります。2期目の折り返しを迎えようとする中、町民に理解されるよう一層の努力をしていかなくてはならない、この思いでいっぱいでございます。議員各位におかれましては、慎重に御審議を賜り、御決断をいただきますよう切にお願いを申し上げ、補足説明とさせていただきます。
○議長(河田紘君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。 反対討論ありませんか。 11番藤田多喜夫君。
◆11番(藤田多喜夫君) 11番藤田でございます。 今上程になっております発議第1号鏡野町議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてであります。 本町の町議会を18人を15人に削減するという条例改正でありますが、私はこれに反対する立場から意見を申し上げます。 もともと議員と町議会は住民の代表として行政に住民の声を届けて、また無駄遣いなどをチェックして住民の命と暮らしを守る、また建設的な提案で行政をリードするという重要な役割を持っております。この議員の数が少なくなればなるほど住民と行政のパイプが細くなり、町議会のチェック機能や提案機能も低下することになってしまいます。実際、市町村合併で議員も行政窓口も減り、住民の声が行政に届きにくくなったという嘆きが各地から聞こえてまいります。議員を減らすことで命と暮らしを守ってほしいという住民の願いが遠のいたり、またそれこそ無駄遣いをなくすチェック機能が弱まっては大変であります。 地方議員の数をふやすか減らすかは、住民の中にある多様な意見や要求が町議会に正しく反映されるにはどれぐらいの規模が必要かという基本的なものとして決められるべきであります。地方議員の定数は、地方自治法で上限が定められた人口区分ごとの法定数を目安に地方自治体が条例で定めることになっております。ちなみに人口が1万から2万人はこの鏡野町に該当しますが、条例定数が22であります。また、人口が5,000人から1万人が条例定数が18人であります。本町はもう既に人口が1万人以下の条例定数に達しております。 以上ですが、もうこれ以上議員定数の削減は絶対してはならないということを申し上げて反対討論といたします。 以上です。
○議長(河田紘君) 次に、本件に対する賛成討論の発言を許します。 賛成討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより発議第1号鏡野町議会の議員の定数を定める条例の一部改正についての件を起立により採決いたします。 本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(河田紘君) 賛成多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第11、発議第2号県産材の
需要拡大施策と水源林への「おかやま
森づくり県民税」の積極的投入を求める意見書の提出についての件を議題といたします。 提出されております意見書を事務局長に朗読いたさせます。
◎
議会事務局長(有本昌充君) 〔発議第2号朗読〕
○議長(河田紘君) 提出者から提案理由の説明を求めます。
産業常任委員長長石幸男君。
◆
産業常任委員長(長石幸男君) ただいま事務局長より朗読されました発議第2号県産材の需要拡大と水源林への「おかやま
森づくり県民税」の積極的投入を求める意見書の提出につきまして
産業常任委員会を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 本町の総面積は419.69平方メートルのほとんどが山林であり、吉井川の源流でもあります。従来は林業も盛んな地域でありましたが、木材価格の長期低迷と高齢化により森林は荒廃する一方であります。しかし、命の源である貴重な水資源を守り子々孫々に受け継いでいくためには、水資源の保全のために林業の活性化を図ることが重要であります。岡山県においても県産材の需要拡大とおかやま
森づくり県民税の積極的投入とあわせ事業の拡大を推進していくために提案するものであります。議員各位におかれましては、本案に御賛同いただき適切な議決を賜りますようお願い申し上げまして提案理由の説明といたします。
○議長(河田紘君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第12、議案第38号鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の選任についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 山崎町長。
◎町長(山崎親男君) ただいま上程となりました議第38号について提案の理由を説明をいたします。 議第38号鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の選任について。 鏡野町
固定資産評価審査委員会委員に次の者を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 氏名、小笠原照也、岡山市中区竹田47番地の1であります。昭和21年1月14日、学識であります。 山田拓男、津山市山北760の1、昭和23年4月5日生まれであります。学識であります。 次に、池田志げ子、鏡野町入740番、昭和22年1月20日、納税義務者であります。 岡 信義、鏡野町奥津314、昭和24年5月11日、同じく納税義務者であります。 平成23年3月18日提出、鏡野町長山崎親男。 本件につきましては、鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の任期が平成23年4月25日に満了となるために、平成26年4月25日までの3カ年の期間につきまして選任する必要があるので提案をし、議会の同意を求めるものであります。御審議の上、御同意をいただきますようお願いをいたします。
○議長(河田紘君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 これより本件に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第38号鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の選任については、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号鏡野町
固定資産評価審査委員会委員の選任についての件は、これに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第13、議案第39号鏡野町
教育委員会委員の任命同意についての件を議題といたします。 これより議案を配付いたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 山崎町長。
◎町長(山崎親男君) ただいま上程となりました議第39号についての提案の理由を説明をいたします。 議第39号鏡野町
教育委員会委員の任命同意について。 鏡野町教育委員会の委員に次の者を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定によりまして議会の同意を求めるものであります。 住所、鏡野町塚谷600番地の1、氏名、定久正義、昭和12年10月3日生まれ。 平成23年3月18日提出、鏡野町長山崎親男。 本件につきましては、鏡野町
教育委員会委員6名のうち1名の任期満了に伴いまして、人格が高潔で、教育に関し見識を有し、経験豊かな定久正義氏を任命いたしたいので、議会の同意を求めるものであります。 なお、委員の任期については平成23年4月27日から4年間であります。御審議の上、御同意をいただきますようよろしくお願いをいたします。
○議長(河田紘君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 これより本件に関する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 質疑なしと認めます。 これをもって、質疑を終了いたします。 お諮りをいたします。 ただいま議題となっております議案第39号鏡野町
教育委員会委員の任命同意について、これに同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河田紘君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号鏡野町
教育委員会委員の任命同意については、これに同意することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(河田紘君) この際、日程第14、議案第40号鏡野町長等の給与に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 山崎町長。
◎町長(山崎親男君) ただいま上程となりました議第40号について提案理由の説明をいたします。 議第40号鏡野町長等の給与に関する条例の一部改正について。 鏡野町長等の給与に関する条例の一部を改正する条例を別紙のように定める。 平成23年3月18日提出、鏡野町長山崎親男。 本件につきましては、鏡野町町長の給与について、4月分について10分の1を減額するために提案をし、議会の議決を求めるものであります。 今年1月に報道されました職員の酒気帯び運転により町民の皆様に多大な御心配と御迷惑をおかけしたところでありまして、私に管理監督責任がありますので、今般けじめをつけさせていただくものであります。これより一層職員の綱紀粛正につきましては、私ほか職員一同それに努めさせていただきますので、どうか御審議の上、御決定を賜りますようよろしくお願いをいたします。
○議長(河田紘君) これをもって、提案理由の説明を終わります。 これより本件に関する質疑を行います。 質疑はありませんか。 2番中西省吾君。
◆2番(中西省吾君) 中西です。 職員の酒気帯び運転という提案理由の説明がありましたが、この方は立件されてないと思いまして、酒気帯び運転という確定はできないんだろうと思うんです。その辺のところを町長はどういうふうに理解をされておられるかお尋ねをいたします。
○議長(河田紘君) 山崎町長。
◎町長(山崎親男君) これは3月2日に判決がなされたものであります。3月9日に手元に報告がありまして、直ちに懲罰委員会を開催をいたしまして、本人は停職3カ月に処分をいたしました。昨年、立件となっていなかったものの、その報告義務違反があったということで立件ということの判決がなされるまでにはやはり報告義務違反につきまして給与の一定額の減額を6カ月にわたってしていたものであります。今回それが判決がなされたというふうなことで、私についても責任を負うということを明確にし、町民の皆さんにこのことを知らしめる責任があるということで今回の提案をさせていただきました。
○議長(河田紘君) 2番中西省吾君。