里庄町議会 > 2021-06-09 >
06月09日-03号

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  1. 里庄町議会 2021-06-09
    06月09日-03号


    取得元: 里庄町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 3年 6月定例会         令和3年里庄町議会第4回定例会会議録(第3)1. 招集年月日 令和3年6月9日(3日目)1. 招集の場所 里庄町役場議場1. 開   議 6月9日 午後1時1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 眞 野 博 文    8番 小 野 光 三  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 岡 村 咲津紀1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 妹 尾   渉   上下水道課長  竹 内 伸 夫     国土調査室長  小 野 宏 明   教委事務局長  小 寺 大 輔     教育委員会事務局参事                               淡 路 尚 久   教育委員会事務局参事           山 本 博 文1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  鈴 木 達 也1. 議事日程   日程第1 一般質問1. 本日の会議に付した事件   日程第1            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時00分 開議 ○議長(岡村咲津紀君) 皆さん、本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回里庄町議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。 質問の通告がありますので、順次発言を許します。 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 2番佐藤耕三です。通告に従いまして、新型コロナウイルス対策戸別受信機についてお伺いしますが、これは昨日同僚議員のほうからも質問がありましたので、なるべく重ならないようにしていきたいと思います。また、その中で私の認識が違うところがありましたら、指摘していただければと思います。 それでは、新型コロナウイルス感染症対策についてお伺いします。 県内でもコロナの感染が広がり、緊急事態宣言が発令をされました。それに伴って、私たち日本共産党は、県に対し5月15日の日に伊原木知事へ、そして私も町長と教育長に対し緊急の申入れを行いました。今回は、その申入れも含めて幾つかお伺いをします。 政府は、ゴールデンウイーク前には首都圏など4つの都府県において緊急事態宣言を出し、全国的な外出の自粛を促しましたが、ゴールデンウイーク以降、県内でも感染が広がり、緊急事態宣言の下での生活を強いられることとなりました。町長もいろいろな方とお話をすると思いますが、これだけの感染が広がる、このことを予測はしていましたか。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 佐藤議員新型コロナウイルス感染症のご質問にお答えをいたします。 佐藤議員おっしゃられるようにですね、ゴールデンウイークを明けてから連日100人を超えるような感染者の方が岡山県でも発生しました。国のほうからですね、緊急事態宣言緊急事態措置が発令されたわけですけれども、私は感染の拡大は懸念はしておりましたけれども、こういうふうな緊急事態宣言であるとか、緊急事態措置が発出されることは想定はしておりませんでした。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 私も、ここまで広がると私自身は思ってなかったんですけど、町民の方と話をする中で、県外からの車も結構来てるから、これゴールデンウイーク明けたときにはかなりの広がりは覚悟しとかにゃいけんぞいうようなことは、町民のほうから聞いた覚えがあります。 また、3月議会でも言いましたが、今の事態を招いたのは国のPCR検査モニタリング検査が遅れ、緊急事態宣言の下での度重なる解除等の対応、国のやるべきことをしてこなかったことにあると思います。対応の甘さ、感染につながったと思います。県におきましても、PCR検査の遅れやGo To イートの再開、こういったことでも行政にも責任があると思います。 3月議会には、町長は県のPCRの検査の体制についても問題はなし、Go To イートの再開にも理解を示しましたが、今もその点は変わりはありませんか。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 佐藤議員がおっしゃられるように、国の対応についていろいろなご批判はあろうかと思いますが、そのことについては、私のほうから特にコメントは差し控えさせていただきます。 県のほうとしてもですね、その国の感染状況、それから国の対応、そして岡山県の様々な状況を勘案してですね、経済対策も必要であろうし、さらに感染予防も大切であると、その両方をどうやって進めていくかというふうなところで、非常に難しい判断を迫られたんではなかろうかと思います。そういうふうな中で、Go To イートの再開についても、一旦はするというふうに出しましたけれども、やっぱり、結局は取りやめた。その時点時点でですね、やはり判断が必要になってくると私は考えておりますので、これまでの岡山県の対応については理解をしております。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 町長の考えは分かりました。 今年の成人式は中止になりました。4月の22日までは、こう一応まだ行う予定ということで参加をする学生に対しPCR検査の費用、上限1人2万円、100人分の予算を5月の臨時会で組みました。延期を決めたのが23日に決めたと思いますが、その連絡が届かずに23日以降に受けた人はいたのでしょうか。もしいた場合、その人もワクチンの対象になるのか。また、これからも感染を食い止めるためには、PCR検査も、これも必要となると思いますが、このPCR検査の対象を広げていくという考えはありますか。 ○議長(岡村咲津紀君) 小寺教育委員会事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 佐藤議員の、私からは、4月23日以降に検査を受けた方についての質問にお答えをいたします。 4月23日以降に検査を受けた方は、1名ございました。4月23日以降に検査を受けた方につきましては、予定していました成人式の当日、5月の2日までに検査を実施し、5月の31日までに申請がございましたので、補助の対象としております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 PCR検査の対象と実施について広げる考えについてのご質問ですけれども。これまで同様、岡山県の方針に従いたいと、このように考えています。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 ワクチン接種が進んではいると思いますけど、ワクチン接種をしても絶対かからないということはありません。せめてケア産業従事者へのほうの定期的な検査が私は必要ではないかと思いますが、その点のことも今後併せて考えていただければと思います。 成人式の延期についてお伺いしますが、成人式の延期を決めたのが4月の23日で、県がステージ3に上げたことがきっかけだということで聞きました。それ以前にも、町民の中や議員の中からも、今の時期での成人式の開催はもう諦めるべきだという声もありましたが、なぜそのような処置をとらなかったのか、もっと早く。 以前、天候不順が予想されたときに、厚生体育大会、これ延期をしました。実際には天気は崩れることなく、中止の必要はなかったという声も町民のほうからも聞いていますが、私はそのときの天気予報に基づいての早い決断をしたことはある程度理解をしていますし、町民とお話をする中で、また私も街頭宣伝等を行ってますので、その中でもこのことについては、町民にも理解をしていただくように働きをかけました。今回、なぜもっと早く延期を決めなかったのか。その点をお伺いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 小寺教育委員会事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 佐藤議員のご質問にお答えをいたします。 令和3年の里庄町成人式記念式典につきましては、1月10日開催延期以降、5月2日に開催をするために準備を行ってまいりました。新成人の方々のことを考えたときに、ぜひ5月に開催できるよう、まず新成人の方には安心して式へ参加いただくため、先ほども議員のほうからもお話が出ましたが、PCR検査費用の補助や式典当日までの体調チェックシートによる健康管理、また町といたしましても式典の受付場所の変更でありますとか規模の縮小など、開催に向けて一丸となって準備を進めてまいりました。この開催検討を重ねた結果として、4月23日に最終判断をいたしたということでございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。
    ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 私は、23日に県がステージステージ3に上げたからということで聞いたんですけど。なぜかというと、町民の中からもこれだけ中止をすべきだという声があるにもかかわらず、県のほうを向いた行動を取っているのではないかと。前にもいろいろあって、町民の方も町のほうは県の言いなりだと、こういったことも聞くもんですから、もっと町としてからの対応、こういったものをお願いしたかったんですけど、その点についてもう一度お伺いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 杉本教育長。 ◎教育長杉本秀樹君) 〔登壇〕 県とか国の方針ですね、これは非常に大事に私どももしております。で、成人式の中止を決めましたのは、やはり県の方針が大きく影響しているのも事実でございます。実際に、その5月2日のもう10日ぐらい前からですねえ、何度も町長とはですねえ、町長、ぜひ5月の2日何とかしてやりたい、新成人の人たち、一生に1回の成人式なのでやってあげたいというような思いも伝えさせていただいておりました。町長のほうも、何とかやってあげたいなあということで、何度か話合いをしながら、途中では少し厳しいかも分かりませんねえというような話もしました。でまた、その後には、やはりもう中止を決めたほうがいいんじゃあないですかねえというような話もしました。そして、23日の二、三日前ぐらいには、なかなか厳しい状況になってきていますから、もう中止を決定せざるを得ないでしょうねえというような話をして、最終的に決めたのが23日ということで、県の発表と同じ時期になったということでございます。 実際に、いろんなことを中止していくということは残念ですけれども、また早く中止を決めれば、それはある意味楽ではいいんですけれども、成人式などは特に大事な式で一生に1回でございます。できるだけ配慮をしてやってあげたいという強い思いがあったということも事実でございます。それは、今度延長するとですねえ、なかなかいい日がない、あるいは見通しが立たないというようないろいろな思いの中で、最後の最後まで何とかやる方向で頑張っていきたいという強い思いがあったということも事実でございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 浅口市とか倉敷市は、その前に決めました。岡山市は、その週が明けた火曜日でしたかね、に決めたんです。岡山市も、多分、本当はその23日の時点で決めたのかなとは思うんですけど、それでもやっぱし格好として、岡山市は単独でこうやってもう一度再検討して、県とはちょっと考え方が違うんだというパフォーマンスだけでも見せたもんで、そこらのところは、そういったとこも少しは考えてもらえればよかったのかなと思います。 続きまして、コロナの感染を防ぐには、このワクチン接種が鍵だと思います。国は、医療従事者とか65歳以上の高齢者、このワクチンを7月までには終えたいと言っています。 議会の冒頭の挨拶の中で、6日の集団接種には240人が受けて、6日までには1,300人の人が接種を終えたということでありますが、この1,300人の中には医療従事者も入っているのでしょうか。 また、予約がいろいろなかなか取れないと、こういった声も聞いています。マスコミの報道では、バーコードの不備、二重予約等の混乱も報道されていましたが、そういった混乱はあったのでしょうか。また、これから65歳以下の人にもワクチンの接種が広がっていきますが、今回の予約の取り方を参考に改善すべき点はどうでしょうか。また、予約は取れたんですが、8月にならないと受けれないという人も、そういった人も聞いています。そういった場合はどのようになるのか。新しく予約を取り直すのか、7月中の接種はできないということになるのでしょうか。お伺いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 内田副町長。 ◎副町長(内田二三雄君) 〔登壇〕 佐藤議員新型コロナワクチン接種に関する質問にお答えいたします。 現在、ワクチン接種の対象となっておりますのは、医療従事者と65歳以上の方、約3,800名でございます。予約ができている方の人数につきましては、現在、町内の医療機関で約1,400人、集団接種が720人、合計2,120人と見込んでおるところでございます。なお、町外の医療機関予約状況につきましてはちょっと確認ができませんので、含めておりません。 それと、接種が終わった方の人数ですけども、昨日現在、6月8日現在で1回目の接種が終わった方が1,414人、2回目の接種が終わった方が167人でございます。この中に医療従事者が入っておるかということでございますけども、この中に医療従事者が1回目のところへ94人入っております。それと、2回目のところに2人入っておるという状況でございます。 それと、コロナワクチン接種の予約の混乱の件でございますけども、個別接種予約開始が5月10日に県内各医療機関で一斉に開始されました。その際、町のコールセンター、また各医療機関に電話が非常につながりにくかったり、窓口が混雑したりと、大変な状況だったとお聞きをしております。町の集団接種予約受付に関しましては、コールセンターのみで行いましたけども、その際にも、電話がつながらないなどの意見をいただいておるところでございます。 今後の予約受付に当たりましては、今回の反省を生かし、できるだけスムーズに予約していただけるよう、集団接種に関しましてもインターネットでの予約を導入するなど、スムーズな予約していただけるように対応を検討してまいります。 それと、データ読み込みシステムがという話でございますけども、接種後の国へ送信するためのワクチン接種記録システムのことだろうと、不備があったんではないかというような話でございましたけども。ワクチン接種記録システムにつきましては、町内の医療機関からもシステム端末であるタブレットで予診票の数字の読み取りがしにくいというようなご意見をいただいたところでございます。この読み取りにつきましては、国のほうで読み取りしやすくするための読み取り台が送られてきたところでございまして、この問題は解消されるものと考えておるところでございます。 それと、8月に予約してる方もおられるということで、そういう方につきましては、予約を改めて取っていただく、今回、今度、集団接種の2次募集も行います。11日から2次募集も行います。そういった中に予約をしていただくことも可能でございます。ただし、その際には今予約しておる医療機関なりをキャンセルしていただくというような手続を必ず取っていただく必要があると考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 せっかく早く予約取っても、わしは8月にならんとやってくれんのんじゃいう人がおりましたので、そういった場合は改めて予約のし直しということで、キャンセルをしてということでいいんですね。はい、分かりました。 3月議会で集団接種のことについて、私、実施訓練どうかと言ったら、実施訓練はしないということでした。町民の方からは、年寄りがようけ並んでから集団の接種の訓練ぐらいはやらにゃいけまあがいう声も聞いたんですが、幾つか聞きました。6日の日に集団接種が行われましたが、実際にはその会場では混乱などはなかったのか、その状況が分かれば教えてください。 ○議長(岡村咲津紀君) 内田副町長。 ◎副町長(内田二三雄君) 〔登壇〕 失礼いたします。佐藤議員の先日の集団接種の状況についてのご質問にお答えいたします。 6月6日に健康福祉センター集団接種を実施いたしましたけども、その際、240名の方が接種をされたところでございます。その際には、医師2名、看護師5名、町の保健師3名、委託事業者の職員が10名、それと町の事務職員が3名が接種会場で事務に従事をしたところでございます。1時間に40人ずつの接種をいたしましたけども、特に混乱は生じておりません。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 じゃあ、大きな混乱はなかったということで、それは安心しました、私も。そういった不安をやっぱり抱えている方もいらっしゃると思いますので、それがなかったということはよかったと思います。 それでは、次の質問は、ほかの自治体では首長のワクチン接種の先行というのがいろいろと問題になっています。中には、集団接種会場診療所とみなしてからということで、そういった言い訳をしながら先行接種をした首長もいらっしゃいましたが、その点について町長はどのようにお考えでしょうか、首長の先行接種。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 首長がですね、先駆けて接種をすることについての佐藤議員のご質問だと思いますけれども。他の自治体の首長が先行して接種したことについては、私はいいとか、悪いとかのコメントは差し控えたいと思いますけれども、実施する場合にはですね、あらかじめ皆さんにこういうふうな考えでいたしますというふうなことは公表しておくのがいいのかなというふうに私は考えます。 私自身でございますが、65歳未満の接種が始まれば予約をしたいと、このように考えております。 また、急にキャンセルが出てですね、今そういった場合のすぐ打てるような対応リストというのはつくってるんですけれども、それでもさらにワクチンが無駄になるというふうな状況にあれば、それはその状況を見て打ちたいと、このように考えております。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 私、首長の先行接種医療従事者とかね、そういう変な言い訳でやる必要はないと思うんです。やるんであれば、町長は町民の方の命と暮らしを守る第一人者であります。私は、町長の先行接種、やってもいいと思うんです、それなりの本当の理由があるんであれば。というより、やるべきではないかなとも思っています。そういったことも頭に入れていただいて、町長という職の重さに従事していただければと思います。 今、コロナの下で売上げ等が落ち込んでいる方もたくさんいらっしゃると思います。いろいろと施策、新たな施策を練ってるかとも思いますし、中には実際に学校給食無料化に取り組んだ自治体とかもあると聞いています。昨年は水道料金基礎料金、ここも里庄町におきましても免除しましたが、これからまた新たな施策、何か、ここで言えば、何が何でもやらにゃいけんじゃなしに、町長、今、何か頭の中でちらっとでもこういったことができればないうんがもしあれば、もし答えられなければ答えられないでいいですが。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 先ほどの首長のワクチン接種についてですが、そういうふうに考えていただきましてありがとうございます。私は、十分予防に気をつけてまいりたいと、このように考えます。 それから、今後、新たに町民の生活、それから商工業者の経済的なことを考えて、新たな対策は考えているのかというふうなご質問ですけれども。本当にねえ、住民の方いろいろ大変な状況になってると思います。今まで国の交付金を使ってですね、できるだけ有効な対策が打てたらいいということで、議会の皆さんにご理解をいただきながら施策をしてきたわけですけれども。今後ですね、国の交付金があれば、その時点の状況をしっかり考えてですね、対応をしていきたいと思います。現時点では、これといった特別な考えは持っておりません。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 国の交付金をもらいながら、もしかしたら里庄単独でも自主財源でやらなければいけないことが出るかも分かりませんが、またそういったときには、またできるだけ協力をしていきたいと思います。 今度、教育長にお伺いします。 昨年の緊急事態宣言の下では、クラス分けて授業を行っていました。いわゆる少人数で行っていましたが、今、中学生に聞いたら、分散での授業は行っていないということですが、どのような授業を行っているんでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 小寺教育委員会事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 佐藤議員のご質問にお答えをいたします。 町内の小・中学校では、昨年4月20日から5月24日の間、臨時休業の措置が取られ、子供たち学習保障のため、休業期間中に分散登校を行い、クラスを分けての授業等も行っております。 現在は、小・中学校の一斉休業要請はなく、クラスを分けることなく授業などに取り組んでおります。文部科学省からの学校の新しい生活様式の通知に沿った感染対策を行い、全園児、児童・生徒が通常どおり学校園生活を行っております。基本的には、最大限の感染予防対策を行い、例年行っている教育活動を行っていくことにしております。 しかしながら、どのような対策を行っても感染リスクの高い活動につきましては、中止や延期を決定いたしております。具体的には、水泳学習の中止、県外への研修、小学校海事研修、運動会の延期を決定いたしております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 小学校、中学校で集団でクラスターがね、起こらないようにしていただければと思います。 続きまして、オリンピックの開催について、今国のほうでもいろいろと議論をされています。本来、オリンピックは平和の祭典とも言われており、安倍前総理は積極的平和主義という言葉をよく使っていましたが。ただ、平和というのは、ただ単に戦争がないだけではありません。誰もが他人からの束縛や搾取することなく、人としての尊厳を持って生きていけるものだと思います。また、今役場の職員の方も体調を崩して休職されていますが、またほかにもコロナの下でそういった人もたくさんいると思います。そういった人たちにとっては、今のこの状況がとても平和だとは感じていないとも思います。 にもかかわらず、IOCのバッハ会長五輪開催のためには誰もが幾らかの犠牲を払わなくてはいけない、そうすれば選手は夢を間違いなくかなえられると、こういったことも発言をしています。オリンピックのためならある程度の犠牲は仕方ないという考えでありますが、しかしオリンピックのために失われていい命はありません。オリンピック憲章にも反したものだと思います。 町民の皆さんとお話をする中でも、6割、7割の人は今はやめるべきだと、中には今さらやめることはできない、開催は仕方がないとか、端は何とでも好きなことが言えるけど実際にオリンピックに携わる人の考えはなかなか中止とは言えないんじゃないのかなと、そういった声も聞いていますが、そういった人も含めて、今後IOCを見る姿勢は変わる、オリンピックそのものの在り方が問われる、こういった意見も聞きます。選手の中からも、自分たちの競技を多くの人が歓迎する中で見てもらいたいし、見せてあげたい、また今の医療現場の状況を踏まえ、開催について疑問を投げかける、こういった選手もいます。オリンピックの開催について、教育長、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 杉本教育長。 ◎教育長杉本秀樹君) 〔登壇〕 オリンピック開催の是非についてでございますけれども、私の立場からやったらいい、やってはいけないという、そういうことを申し上げる立場ではないというふうに考えておりますので、答弁は控えさせていただきます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 私がなぜオリンピックについて聞いたかというと、大人は関係ないんです。大人は見に行かなければいい。感染しません。そういう危険はありません。しかし、子供はそうはいきません。オリンピック観戦に向けて子供を動員する学校連携観戦、これを組織委員会が計画しています。これは、しんぶん赤旗の日曜版にも数回連載され、教育長も目を通していると思いますが、これは東京都内から約80万人、全国では120万人を超える子供たちに学校を通じて観戦に動員を朝早く、また夜間の試合も含めて会場に満席にするために動員をしようとするものであります。移動を含め、密になるリスクはとても大きくなります。しかも学校が参加を決めた場合、それに参加をしない生徒は欠席扱いをされるというものであります。 町民とこの話をすれば、徴兵制か、ひどい計画だと、こういった声もありますが、里庄町ではこれに積極的に参加することはないと思いますが、仮に動員がかかった場合は従うのでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 杉本教育長。 ◎教育長杉本秀樹君) 〔登壇〕 佐藤議員がおっしゃられたのは、学校連携観戦チケットの件だというふうに思います。これは、東京都が随分多くの人数を参加するような状態になっているというふうに聞いております。 また、全国の教育委員会にも、もしそのチケットを希望する学校があれば申し込んでくださいねという案内が届きました。里庄町の学校でも検討いたしましたけれども、里庄町の学校は参加をしないということでございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 じゃあ、強制されることはなしに、もうそういうアンケートの中でもう断ったと。はい、分かりました。安心しました。これで子供が行くことがなくなれば、その点は私は本当に安心をしました。町民の方も納得されると思います。 あとは、町内出身の学生に対し、支援事業として学生1人当たり3万円分の支援を行うということでありました。これは民青同盟が昨年12月から3回にわたって総社で大学生を対象に「きぼう市」という名で地域の人たちの協力を得ながら自宅で採れた穀物や野菜などを支援をしています。中には生活用品など店で買ってきた物を提供してくれた人もいらっしゃったということを聞いています。その中で何が物品としてよかったのかという中では、やはりお米がよかったという回答が多かったということを聞いています。また、実際に悩みとしては、学校に行く機会が少なく、オンラインでの授業が内容が分かりにくいんだとか、オンライン授業そのものになじめないといった悩みなどもあったことも聞いています。 里庄町においては、具体的に何を支援するのか、また支援をしたのでしょうか。また、支援に当たっては、物品のみならず、国や学生の住む自治体でいろいろな支援があると思いますが、そういったことが分かる範囲でいいですからそういったものを通知してあげるとか、町長からの応援メッセージも併せて送っていただければと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 小寺教育委員会事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 佐藤議員のご質問にお答えをいたします。 里庄町出身の学生が外出の自粛を余儀なくされたり、また地元里庄町へ帰省ができなかったり、アルバイトの収入が減少するなど、この新型コロナ感染ウイルス感染症の影響により不安が募る中で、ふるさと里庄町とのつながりが感じることができる物品を送ることで、町が生活の支援を行いたいというふうに考えている事業でございます。 具体的には、町内企業の製品をはじめ、町内の小売店で調達をいたしましたお米や感染症対策用品、生活必需品、また町長やご協力をいただいた企業の方々からのメッセージも一緒に送るようにいたしております。また、学生の方が自ら購入できるように、ギフト券のほうも導入をいたしております。 この3万円のおおむねの内訳でございますけども、物品が1万5,000円、ギフト券1万5,000円、合計3万円となっております。 以上でございます。 6月の1日から申請を受付を開始しております。また、申請のほうを受け付けております。実際に申請も来ておりますが、まだ物品のほうは送ってはおりません。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 学生さん困っていると思いますので、一日も早く届くようにしていただければと思います。 続きまして、戸別受信機のほうの質問に移らせていただきます。 当初、これは昨日も多くの他の議員も聞きましたけど、当初は戸別受信機の設置4,600を予定していましたが、希望者数が少ないということで3,100に変更しました。昨日の議論の中では、アパートへの設置が少ないというようなことがありましたけど、若い人も結構アプリで取れるからということで設置状況が進んでいないと思うんですけど、そちらの若い人の設置状況はどうなんでしょうか。また、今年に入ってもいろいろと取り組んだということでありますが、3月以降20件の取付けということで、あまり進んではないと思います。実際に課長、職員いろいろ声かけていらっしゃると思います。実際に高岡の人は、課長が声かけてくれたから、もう近くの人がかけてくれよんじゃけえ取ったんじゃと、入れたんじゃいう人もいらっしゃいました。岩村でも、筒井君のほうもそういった声を実際に私も聞いています。この3,100の取付けのめど、どうでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。3,100個のめどでありますけれども、昨日も申し上げたとおりですね、一軒でも多く設置していただけるようにですね、まずは1年間振り返って、何が一番効率が悪かったかと、そこを考えたときに、アパートだということで、今アパートのそういった関係者の方と話を詰めております。それの話がですね、進めばですね、少しでも多くの方が契約していただけると。今、通常の家庭はですね、5月に申込みを出したのは20軒です。これはやはり、ある程度我々も電話かけたりですね、その辺で説明はできているので、なかなかちょっとそこは、新たな申込みいうのは少ないのではないかと。そういったアパート、若い方、そういった方に声をかけていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 昨日の議論の中ではなかなかアパートには後から取り付けるのがということで同僚議員の話もありましたけど。BSアンテナですかね、あれBSがつくときに、なかなかアパート最初ついてなかったと思うんですけど、大家さんがつけて、アパートの住人もBSが見れるようになったということも過去にあったと思います。実際、私も浜松のほうに行ったときに、アパートへ当初はBSアンテナがついてなかったんですけど、何軒かの家が個人的につけたことをきっかけに、大家さんのほうもBSのアンテナが各家庭に見えるような配慮もしていただいたこともありますので、多分これも同じようなことができるのかどうか分かりませんけど、そういって進めていただきたいのと。 あと、若い人はなかなか取り付けていないと私も感じるんですけど、スマホのアプリで見えるからということでありましたが。スマホのアプリには入らずに戸別受信機でしか入っていない情報もあります。こういったことももっと若い人にそういったことを周知すれば、若い人も、ああそうか、戸別受信機しか入らんのもあるんかなということで設置が進んでいくんでいくのではないかなとも思いますので、その辺のことも併せてお願いをしておきたいと思います。 また、これだけの台数が取り付けられなかったのは、一気に4,600台を買ってしまった、徐々に後から追加とかいうのもやっておけなかったといういろいろな課題もあると思うんです。しかし、町民の中には、町として町民に同じサービスを提供するためには全世帯に受信機をつけるということであれば、その数が足りなくなったらいけないから4,600買ったのは別に過ちではなかったという人もいるんです。しかしそうとはいえ、これだけのものが余ったことは、町の責任、そしてそれを認めた私たち議会のほうにも責任があると私は感じています。これだけの1,500の返品という、どこに原因があったのか、再度聞きます。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。町といたしましては、当初、昨日も町長も私も申し上げましたが、町内全ての世帯に漏れなく情報を発信したいという考えから4,600台の設置を計画しておりました。しかし、世帯分離の世帯やアパート世帯の申込みが少なく、予定に達しなかった、そういったことで1,500台を返品という形になりました。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 これ以上は昨日から何度も聞いていますので、もうこれ以上は追及はしません。 3月の議会の時点では、DXアンテナとの交渉は町長じゃなく、課長が行ったということでした。町長はDXとは話をしていないということでした。町長は3月議会の中で私が話をするということでありましたが、昨日のお話の中ではコロナの影響があるからまだ話はしていないということでありましたが、これでは町長はコロナの影響が長引けば話合いをすることなく終わってしまうんではないんですか。私、さっき言いましたけど、町長は町民に対して大きな責任があるんです。コロナのことで心配であれば、町長が自ら先に接種をしてから話をしに行く、こういったことであれば、町民の中で理解を多くの方は示してくれると思います。私は、少なくとも、町長がそういった理由で先行接種することに対しては何にも言いません。3月17日の本会議後の全協を受けて、町長は自ら本社へ行き、今後のことについて話すと言っていました。その言葉はどうなっているんでしょうか。19日にはこの工事請負の締結に向けて採決を採るためのその場しのぎの言い訳とは思いませんが、町長、これからどのように今後するんでしょうか。あれから2か月、3か月たっていますが、再度お願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 佐藤議員のDXアンテナ株式会社の代表者との交渉というか話合いについてでございます。 昨日の総務課長の答弁でも、4月の7日に、本当に行く準備はして、本当に急にですね、兵庫県のほうが緊急事態宣言の対象地域になったということで取りやめたというふうな経緯があります。私としてもですね、そういうふうな状況が一日も早く解除されればですね、また連絡を取ってですね、話合いに行きたいと、このように考えておりますが。 ただ、私がワクチンを打ってもですね、向こうのほうがですね、受け入れてもらえるか、そういうふうな体制があるかどうか、できているかどうかというのは、ちょっと私も、何とも現時点ではお答えしかねます。私も、この件につきましてはですね、やっぱり責任がありますので、今後、そういうふうな調整をして進めていきたいと、このように考えております。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 交渉は相手があることですから、こっちが勝手に行くといっても難しいことでありますが、町長が採決を採るためのその場しのぎの言い訳にならなかったいうようにしっかりと対応していただきたいと思います。 この戸別受信機ですが、DXアンテナの説明を受けた中では便利なものだということで議会も承認をしました。その説明というのが、通常は町からの情報が流せば緑のランプがついて情報を知ることができますよと、緊急時のときにはテレビの電源が入っていれば画面が切り替わって音声とともに情報が流れるということでありました。それ以上の説明は聞いていません。しかし、戸別受信機を取付けを頼んでも、実際にテレビの機種や取付けの器具の関係でなかなか取付けができなかったとか、また取付けはできても受信機が緊急の場合にもね、画面は、どう言ったんかな、画面が見えるか、画面が見えて音声が流れるんだけど、うちのは画面は出ないんだと、音声しか流れないんだというようなことを聞いた家もあるんです。そういったケースが町内どのくらいあったのか把握していますか。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。緊急情報のときにですね、今、佐藤議員のご質問は、緊急情報、赤ランプのときに音声は流れるけれどもテレビ画面が表示されないということであります。 最初にこの仕組みを簡単に言いますと、テレビと戸別受信機の今そういう自動連携につきましては、HDMIケーブルというものを通じまして、戸別受信機からテレビへ情報や制御信号を送信して、そういうふうに自動的にこう立ち上がるというふうになっております。しかし、テレビの高機能化やメーカー独自に外部機器とのリンク機能を拡張をしていることなどが障害となり、テレビの機種によってはテレビと戸別受信機が自動連携できない場合が生じているということでございます。その件数については、現時点では把握できておりません。 これはですね、赤ランプがついて、画面はこう真っ暗なままだけれども、音声は出ます。自動連携ができないだけで、後からリモコンで操作すれば、そのときの情報は見ることができます。ただ、同時に自動連携ができないという症状であります。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 自動連携のことは分かりました。ただ、戸別受信機自体が取り付けれないとか、ねえ、なかなかそういったことも聞いているんですけど、その件数は分かりますか。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。設置ができない件数、その数値もですね、把握はできておりません。それの数値はごく僅かだと思います。聞いてますのは、非常に古い建物で、テレビの配線とかが、昔の、本当に古い何十年も前のそういった配線をこう長くこうアンテナからこうつたっていると、そういったものを使っているところはですね、こういったものがすぐにできないと、そういった症状が出るんだというふうに聞いております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 私が、なぜこれを把握してないかというのを聞いたかと言うと、取付けができなかったこの数を知っておく必要があるんじゃないかなと思うんです。というのが、先日、町のほうからDXアンテナとの契約書をいただきました、ちょっと今日手元に持ってないんですけど。この中の44条には、契約不適合責任というんがあるんです。これは、そのまま読めば、発注者、いわゆる町が引き渡されたものと目的物がこの契約に適合できない場合には、受注者であるDXアンテナに対し、適合する代わりのものを請求できる、もしくはその場合の代金の減額ができるとあるんですけど、これをもって減額というのは可能ではないのかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。先ほどの件数はですね、担当の者はですね、それを控えていますので、また後日それはお知らせをすることができます。 そういったものがですね、今回の契約の不適合責任に当たるかということでありますけれども、そこはですね、先ほど申し上げたように、非常に古い線で、その辺を全部やり替えればですね、戸別受信機を設置してですね、同じようにできますけども、そういった予算はですね、やはりそれは個人持ちということになりますので、そういったことまで今できないので、またそういった家をやり替えるとかね、そういったときにはですね、同じように設置ができるということでございまして、これが業者の責任に当たるかどうかということになればですね、今回はこの第44条の要件には当てはまらないというふうに認識いたしております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 今、課長、これはその適用には当てはまらないということですが、そういう説明は私たち聞いてないですよね。こういうテレビだったらつかないんだとか、いかにも全てのテレビにつくような形で私たちは説明を受けてるんです。その説明じゃ、故意に向こうは外してやったんでしょうか。こういうことを言うたらちょっと契約に支障が出るから、もうそがんことは分かっとってもやらんのんか、そうとも取れるでしょう。そういったところを持って町長はねえ、今度DXアンテナのほうへ行って話をしていただきたいんですけど、町長どうですか。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 実際に戸別受信機がですね、接続できないというふうな事情はですね、いろいろな場合が考えられると思うんです。それを全てその契約書の44条に当てはめられるかどうかというのは、ちょっとこの場では判断しかねるんですけれども。やはり、やっぱりその企業側の製品側にもし責任がある場合は、当然それは請求はしていかないといけませんし、そうではなくて製品自体には問題がなくても、実際に個々の自宅の状況等によって接続できないんであれば、それはまた44条の適用にならないんではなかろうかと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 それは、業者のほうに言わせればそうなんでしょうけど、やはりね、こちらとしてはやはり1,500台の返品もしています。そういったところも併せて、そういう話をしていただければ、少しでも前に進むんじゃないかということで、私これを取り上げたんです。ぜひ交渉に当たってはそういったところも加味して。少しはそういう説明もいただいていません、そういう説明なしでいかにも簡単に取り付けられるような説明で4,600を契約したわけですから、そういったことができないんですから、そこらのところをもって交渉していただきたいと思います。 戸別受信機に入った情報を見るに当たってから、いろいろな方、特に高齢者は説明書を見ただけではなかなか操作が難しいんだということを私も聞いています。実際に、そこのお宅へ行ってから、私、紙に書いて、ここをボタンを押してと紙に書いてあげました。数日後に行ったら、どう、見えたと言ったら、おお、見えたど、あれはよかったなということで聞いたんです。 そこで、議長、パネルを。私、昨日作ったんですけど、これ小さいんですけど、また課長のほうにはこれ特別渡してるんですけど。これ、情報が入ります。緑のランプがつきます。そしたら、テレビのリモコンを入力します。多分、ここまではテレビによってから方法は違うと思うんですけど、これ以降はこう、リモコンのここを押したらこういう画面になりますということで、こういったガイドですね、戸別受信機ガイド、こういったものをつくって各家庭に配布する、こういったことをやれば、昨日も分館長に聞いたりとかいう、なかなか。こういうのがあれば、お年寄りの方でもできるのではないかなと。町長のお母さんは80、90でできたと言いましたけど、私のおふくろは83かな、ですけど、やれ言うてもやりません。私がこうやってやるんだと言っても、もう面倒くせえけえ私は見んと言うけど、あんたがやってくれりゃいいということで。ただ、独り暮らしの人はなかなかそうはいきませんので、そういったガイドをつくればと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。昨日からも同じような質問が出ておりますけれども、佐藤議員がおっしゃるように操作方法が分かりにくいというご意見は十分認識いたしております。そのため、今後は戸別受信機の設置を促すとともに、利用方法についても分かりやすく周知をしていくことを検討いたしております。 それで、今先ほどのパネルを拝見させていただきまして、本当こう分かりやすくですね、いいものであると。まさにですね、昨日も議員の皆様方にもお知恵をいただきたいということもお願いをいたしましたけれどもですね、まずはですね、総務の担当のほうも近々また笠岡放送の行政番組とか今それを計画しておりまして、まさに佐藤議員さんがつくられたこういったものもですね、その場で説明したり、こういったチラシもですね、つくることを計画いたしておりました。こういうなものをですね、まずはご家庭にお配りをして、それでもやっぱしまだできないと、いるとは思うんですけれども、そういうときにはまた何か考えをね、あればお知恵を拝借ができたらと思います。 そういったことで、こういったチラシについては近々作成をしてまいりたいということでございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 この戸別受信機ね、災害、いろいろなことがあります。例えば全停電になればこれは使えないとか、そういう欠点はあるにしましても、この町のほうの考えがいろいろなことで情報を町民の方に流すということで取り入れて、私たち議会もそれに対してはいいことではないかということで賛成をさせていただきました。ただ、これだけの台数が余った中で、いろいろなことを考えていかなければならないと思うんです。そういった中で、やっぱしせっかく取り付けても、やっぱし見ることができないとか、情報が流れてもこのアプリの中では流れない情報が戸別受信機では流れてくるんだと、そういういろんなことを町民に説明をしながら、私たちもこれを認めた責任がありますので、一人でも多くの町民の方にね、取り付けていただきたいなと思います。私も街頭宣伝ならビラを配りながらのそういった中で促すようなこともさせていただいてますので、ぜひ職員の皆さん、そして議会一緒になって、これが進んでいけばなと思います。 以上で終わります。ありがとうございました。 ○議長(岡村咲津紀君) この際、15分間の休憩をいたします。            午後2時02分 休憩            午後2時15分 再開 ○議長(岡村咲津紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼します。3番仁科千鶴子です。通告に従い、一般質問をさせていただきます。今回、一件のみです。遊具等の点検はということについて質問させていただこうと思っております。 4月28日に、宮城県白石市の小学校で防球ネットが倒れて児童が死亡、その学校の遊具に対しては年に1回の点検を業者に依頼しているものの、そのネットは対象外だったと。これは、近所の人が20年前に立てたものであろうという話がありました。学校の教員が毎月1回目視したり、触ったりして点検していました。安全・安心であるべき学校で絶対に起こってはいけないことだと思います。 30日に、議会後、会見で学校の点検だけで安全性が確認できない場合は業者など専門的な点検を実施することが考えられると。では、学校でいろんな、やはり危険なこととか、いろんなことが起こってると思います。里庄では、幼稚園から含めて学校がありますが、遊具等の点検を実施していると思いますけれども、誰がどのように、その結果はどういうふうに報告をされているか、その点についてお願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんの公立学校における遊具等の点検というご質問を頂戴いたしました。 学校や公立幼稚園におけます遊戯施設の点検、これにつきましては、学校保健安全法施行規則、これに基づいて行っております毎月の点検、月1回ごとの点検でございます。これと遊戯施設につきましては、公園施設の安全点検に係る指針、これに基づき専門業者によります年次点検、これをそれぞれ実施をいたしております。 毎月行っております点検につきましては、幼稚園や学校の教職員が、園児、児童・生徒が通常利用する施設、このほかに設備機器、こういったものに対し異常の有無を確認するためのものでございます。 点検後は、点検表に記録をし、担当者が取りまとめたものを管理職が最終確認をするといったことになっております。これに基づきまして、修理等の必要が生じる場合には、内容にもよりますけれども、学校が直接修理を行ったり、また教育委員会が直接連絡を受け、業者に対応を求めるといった状況となっております。 また、遊戯施設につきましては、遊具の専門業者が行います年次点検、これを委託により実施をいたしております。点検の結果は、幼稚園とか学校に遊戯施設台帳というものがございます。これらに記録をし、その都度、修理等の対応をいたすことといたしております。幸いにも、これまでに大きく設備、これを取り替えるとか、大規模に改修をするといった事案は今のところ発生しておりません。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 今、毎月1回職員が点検、年次1回業者のほうがという話が出ました。学校の先生が、月に1回、回っているのを見かけることがあります。されてるんだなというのは、分かります。業者がするのと職員がするのが同じだとは思いませんけれども、職員の方もそれなりに研修とか業者の人にちゃんとアドバイスとか受けてちゃんとされてるのか。ただ順番が回ってきたから私は点検当番よっていう形では、その点検ポイントとか判断基準っていうのが分からないと思うんですが、そのあたりはどうなってますか。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんの学校の教職員等における点検ということでございます。 学校の教職員の先生方の中には、施設等の安全の点検に係る研修というのがございまして、これを受講もしくは研修に参加した先生がおられます。この先生が中心となって毎月1回行うんですけれども、それぞれ全校の教職員手分けをして、各施設ごとにブロックを分けて、それぞれ点検をしていただく、このような流れになっております。よろしくお願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 ありがとうございます。回っているのを見たときに、疑問はやはりあったんです。言い方は悪いかもしれないけど、分かってしょんじゃろうかとね。音を聞きながら、こんこんと音を立てながら、この音は中が空洞なんて分からないですから、私らも。だから、そのあたりがやはりどういうふうになってるかというので、今、安全のそういう研修も受けながら、そういう人が中心になってというお話で分かりました。今後もお願いしたいかなと思います。 ただ、遊具っていうのは、やはり本当に私たちの昔の遊具はもうないですけど。ですけど、本当に長いこと使われるもんです。耐用年数っていうのが、これ調べましたら、あります。木製であれば10年、鉄製のものであれば15年、消耗品のもの、くぎとかねじとかあります、それが3年から5年というふうに言われてます。ちょっとメーカーのほうにちょっと聞きました。塗装を塗るとかいろいろ、剥げてきたら、もしくはさびが出てきたらとかいう場合もあると思います。そのメンテナンスは、元の状態によって異なるけれども、フッ素の塗装であれば25年ぐらいは大丈夫ですと、塗れば、でシリコン系の普通ので10年から15年ぐらいもつでしょうと、そうやってメンテナンスはしていくんですよというてお話は聞いたんですけれども。 そこでお伺いするんですが、耐用年数を超えた遊具と危険な箇所とか改善の箇所、そういったのは、もう大分古いと思います、どこの遊具も。そのあたりはいかがでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんの遊具の場合の耐用年数ということでございます。いろいろ遊具等の危険な箇所、改善箇所はこれまでなかったのかということでございます。 遊具の場合はですね、耐用年数を標準使用期間という言い方をするようでございます。これは、先ほど仁科議員さんがおっしゃられたように、スチール製であれば15年、木製であれば約10年というふうに使用期間が一つの目安として設定されておりますけれども、それをですね、適正に管理がなされれば、その期間を超えても使用することが十分できますということにされております。 危険な箇所と改善箇所ということでございます。学校のですね、遊戯施設、これは一部更新をしている学校の遊具もございます。中には、設置から約30年ぐらいが経過するというものもございます。先ほども申しましたけれども、学校が月1回実施をしております点検、また遊戯施設専門業者さんが年次点検ということで秋から冬にかけて実施をいたしております。これの点検、これによって要修繕、いわゆる修理をしなければいけない箇所がありますというのが判定が当然出てきます。これはですね、遊具の使用頻度ということにもよるんですけれども、可動する部分の摩擦による消耗、これらの交換、いわゆるチェーンの部分であるとか、こういった消耗品なんですけれども、これらの交換等も含めますと、大体二、三年で4件程度は出ておるというような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 今、二、三件に4件程度いうことは、1年に1個以上あるいうことですね。1回いうことです。やはり年数を超えたもの、今も言いました30年のがありますという話もありました。年数を超えて経過した遊具に関しては、点検の頻度を増やすとか、そういうのができるのかどうか。 それと、部品の取替えを小まめに行うよう、そういう通達とかも上のほうから来てるように思います。不具合の箇所がある遊具で、もしも、本当に起こってはいけないですけど、重大な事故が発生した場合、里庄では今のところありませんと言われました、でも発生した場合です、管理責任っていうのはどこになるんですか。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんのもし万が一、適切に点検はできているのだけれども、万が一事故等が発生した場合の責任ということでございます。 これは、当然、施設を管理をしております自治体、いわゆる町にございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 この責任っていうのが、やはり分からないところがありますよね。校長先生かな、園長先生かな、いろんな取り方ができると思います。今、はっきり言っていただいて、町のほうにありますということで。やはり先生がいろんな点検をしてます。やはりどっちか素人です。幾ら研修を受けたというても素人です。であれば、やはりそういったことがきっちりと責任はどこにあるということで言っていただけるのは、先生方、されてる方には安心かなと思います。 じゃあ、次のほうに移りたいと思います。これからも事故がないようにお願いしたいかなと思っております。 その次のほうに移るんですけれども、フェンスの話をしたいと。今度は、遊具からちょっと離れます。フェンスの話もちょっと入れたいと思います。 木製のフェンスであれば10年、これは耐用年数ですね。で、鉄筋のコンクリートステンレスであれば20年と言われております、フェンスのほうの耐用年数ですね。西小学校の運動場の北側のフェンス、すごい高いところにあります。それも物すごく大きいのがあります。JR沿いです。これ、ずっと前からあるような気がするんですけど、いつも怖いんですよ。真っすぐで、もう波打ってます、フェンスがね。子供がよかるんですよね、あそこにね。よかっては駄目ですって、口が酸っぱくなるほど言ってますけど、子供って隅に行ってよかるのって大好きです。一番恐ろしいのが、フェンスがあります、ブロックがあります。そのフェンスが下が切れてるんですよね、もう、古いから。空き空き、だから動くんですよ。フェンスがこう切れてる場所があるんです。古いですから中がワイヤーが切れて、切れてる。今、最初に言いましたよね。事務局、淡路さんも言うてくれましたけれども、点検しているとき、ね、先生がしたり、業者に頼んだりしてますと。そのフェンスを先生がしてくださってます。穴が空いてるからといって、フェンスを縫ってます。縫ってって、糸じゃない、ワイヤーでやってます。でも、1回なったところはすぐなりやすいんです。このぐらいの穴が空いてる場所もあります。ご存じですか。怖いな先生って言われますね、あそこ見てね。でも、下がそのまま崖なんです。落ちてしまえば、即座に本当に死んでしまいます。物すごく高いです。 そこで質問なんですけれども、このフェンスはいつできたのか。学校から要望が出ていないのか。要望が出ていたら、どうして換えないのか。近づかにゃいいと思っているのか。そのあたり、ちょっとお伺いしたいかなと思います。お願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんの西小学校の運動場北側のフェンスということでございます。 こちらの北側のフェンスにつきましては、当校の運動場を拡幅する工事、いわゆる整備を行った際に恐らく設置されているだろうというフェンスという認識をしております。その時代で申しますと、やはり設置から約30年は経過しているのかなというふうにも捉えております。 当然ねえ、フェンスのほうもさびが浮いてきたり、ネットが劣化により切れたりいうところは、我々も直接出向いてですねえ、確認をいたしております。当然、修理につきましては、月1回の点検ということで学校さんが毎月の定期を行っております。これで簡単な修復が可能であれば、材料を持って学校のほうで緊急的に、応急的に対応していただいているというような状況でございます。ひどくなれば、当然ねえ、教育委員会のほうできちっとした対応を取っていかなければならないというふうに認識をしております。 先ほども私ども申し上げましたけれども、学校側での月一の点検と実施をいたしておりますが、この運動場北側のネットも当然点検をしている対象の工作物として点検を行っております。ネットの破れ等を発見した場合は、レベルにもよるんですけれども、学校側で対応が可能な範囲であれば、学校で即座に対応するといったお願いをしているという状況でございます。 仁科議員さんおっしゃられるように、北側のフェンス、約4メーターあります。一応防球目的のネットとして設置されたんだろうというふうに考えております。 同じくですね、南側にも防球ネット、これは5メーター高さがある、これはスチール製、ドブ漬けのメッキでネット張ったような防球ネットでございます。これも時期的には同じであろうというふうに捉えております。背が高いほうですね。 いずれにいたしましても、設置から年数も経過してるというのは承知しております。これはですね、近いうちと申しますか、近年度中と申しますか、には改修が必要になってくるかなというふうには感じております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼します。南側が同じ頃にできてますかね。あれは新しいような気もする。記憶にないもんで、すみません、小学校もう終わってましたから、私も、よく分かりませんけれども。やはり、中学校、今回東もしました。やはり、いろんなとこのを見て回りました。やはり、今時代にそぐうような、大丈夫かなっていうのが立ってますけど、西小学校にあるのは本当に古くて、やはり危ない。本当に下が空いてます。子供って小っちゃいから、足が入っちゃうんですよね。ですから、それも思っておりますので、早急にお願いしたいのと。 1個、本当、私、そこをやり直しますって言ってくれるかなと思ったんですよ。やり直すと言われたときに、防音をお願いしたいというのをお願いしようかなと思ってたんです。JRの音がすごくうるさいんですよ。で、運動場で運動会とか体育をしているとき、先生の声が電車が通ると聞こえないから止まるんです、授業が、一旦。ぐらいすごいJRのその電車の音が響きます。やはり発達障害の子、支援の要る子は音に敏感ですから、耳を塞ぎます、あの音で、いうふうに、ぐらい音はすごく来ます。防音がいいなと思ってメーカーにこれもちょっと確認をしたら、学校は防音にしないほうがいいですというのを言われました。ボールを蹴ったり、やはり危険ですと。もしパネルを透明があるでしょうと言ったら、パネルであれば1か所が弱いですと。そうなったときには破損するから、それのほうが危ないかもしれない。で、じゃあ、強いものでと思ったら、そしたら見えなくなる。そうすると、登下校の安全確認ができないでしょうといってお話をいただきました。ですので、本当はずっと防音にしてほしいという願いでしたけど、そういうふうに言われて本当に納得しました。 ただ、子供が安全に、そして快適に過ごせるものにしてほしいと。保護者のほうも安心して見守れる場所ということで考えていただければいいかなと思います。どうでしょう、町長。考えていただくことはできませんか。 ○議長(岡村咲津紀君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 先ほど教育委員会の淡路参事のほうから答弁させていただきましたように、日々の点検、また年次ごとの点検をきちっとやっているものと私は認識しております。ただ、やはり子供たちが一番安心して教育を受けたり、学校生活の中で友達と遊んだりする、そういった施設が安全確保ができてなかったら何にもならないと思います。そういった意味でですね、再度確認をいたしまして、状況によっては早急に対応したいと、このように考えます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 ありがとうございます。ぜひ見に来ていただければありがたいかなと思っております。 校長先生に聞いたんですよ、要望は出されてますかと。ずっと出してますって言われたんですよ。ずっと出しておりますというふうには言われてました。ですから、そのことを踏まえてお願いしたいかなと思います。 あと、各学校内、幼小・中あると思いますけれども、危険箇所の要望が出てると思います。施設、フェンス、いろいろ出てると思いますけど、今までで改善がしたところ、できてないところ、もしあればそのあたりを教えてください。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。学校の危険箇所の要望、今まで改善できている箇所はというご質問でございます。 先ほども答弁をいたしましたが、学校が行っております施設点検の結果、異常がある箇所につきましては、学校で対応が可能なレベル、こういったものであればその都度対応、または重度のレベルになれば教育委員会が直接対応していくと、ことを行うようにしております。 学校等からの要望というのも、ご質問の中にありました。学校から出される要望につきましては、当然、年1回、これ予算時期に合わせてということになります、ヒアリングということで学校からの要望を受けております。これも年2回、1次ヒアリング、2次ヒアリング分けて、教育委員会と相手方、いわゆる学校、幼稚園等で行っておるものでございます。その中でですね、当然施設、改修、修繕、そういった内容の案件が物すごく出されます。こういったものをですね、全て対応できるかということになれば、なかなか全ての要求に対応ができるというものではございません。机上だけでの判断ということでもございませんし、中では拾い上げた中で優先度を踏まえて限られる予算の範囲内で順次対応するといったのが現状でございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 予算もありますので優先順位をつけてという形で各校をくまなくお願いしたいかなと思っております。やはり、見る人でまた危険箇所が違うかもしれません。ですけれども、そのあたりをやはり現地をきっちり見られて、ヒアリングではなくって、現地を見られて、やはりそれを確認をしながら丁寧にお願いしたいかなと思っております。お願いします。 2番目のほうに移りたいと思います。 公園のほうの遊具の点検は実施したのかということでお伺いします。 つばきの丘公園のほう、今できて12年、10年強になっております、そのあたりと。あと、各分館に公園が38あると思います。その公園のほう、点検とか、それはもう業者が来るのか。これは、今、学校は学校の先生が回っていると言いましたけど、これは行政も回るのか。ほかの点検箇所、もし危ないとか、危険箇所とか把握ができているのか、そのあたりをお願いします。
    ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。私からは、つばきの丘運動公園についてのご質問にお答えします。公園等の遊具の点検は実施したのか、点検は業者がしているのか、ほか危険箇所は把握しているのかということについてでございます。 仁科議員の遊具の点検についてですが、農林建設課が管理するつばきの丘運動公園については、国土交通省が定めた都市公園における遊具の安全確保に関する指針及び町の遊具点検マニュアルに基づいて、毎月管理人が目視または触診による遊具の点検を実施しており、点検記録書を残しています。 なお、令和元年には開園10年を迎えたこともあり、遊具の点検を専門業者に依頼し、老朽化した箇所の修繕工事を実施しています。 つばきの丘運動公園内の危険箇所の把握については、草刈り等の作業員や来園者からの情報によることもありますが、基本的には2週間に1回管理人が公園敷地内を直接確認しています。こういった形で安全確保を行っています。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、各地域へ整備をされているコミュニティー公園ということの公園に設置されております遊戯施設、これについて答弁をさせていただきます。 まず、町内の各地域にありますコミュニティー公園の数でございます。現在、37か所と、各地域に設けられておるということでございます。この各地域の公園の中にあります遊戯施設、これらの点検等につきましては、先ほども建設課長が申し上げたとおり、遊具の安全を確保するという観点から、年1回、毎年1回点検を行っております。この点検によりまして、各遊具における危険箇所の早期発見または除去、いわゆる修理対応等を努めておるというような状況でございます。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 つばきの丘公園のほうはよく分かったんですよ。元年に10年になるので、専門の方に頼んだと。その間は何にもしてなかったんですか、遊具に関して。それが疑問なんですよ。で、草刈りのときに、その周りとか管理人さんが直接確認をしてるという形にはなったんですけど。じゃあ、その間って、10年の間、今も元年に見てそれからしてないん。年に1回してるのか。そのあたりもう一回お願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。先ほども少し申し上げたんですが、遊具については、毎月管理人が目視、触診による遊具の点検、たたいたり、要はさびやボルトの緩み等の確認であるとか、そのネット、ネットだとひも状のものがありますから、それが傷んでないかとか。途中、随時その点検に引っかかることがありますので、その都度、交換をしたりいうことはしております。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼しました。聞き漏らしておりました。 つばきの丘公園はいろんな方が入ってこられてますので、使う人も多いですけれども、やはりシルバーさんが入ってくださって、草刈りしてくれたりと、目がいろいろあるので、いいのかなという気はしております。これからも続けていただければいいかなと思っております。 あと、コミュニティーのほうなんですが、38件と思っておりましたが37か所ということで失礼いたしました。 ここは、年に1回頼んでますと。月に1回は行政が行かれてるのかどうか、それは言われなかったように思うんですけれども、それも年に一回だけで、ぱあっと行って終わりという形なのか、そのあたりお願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。点検はと、各地域のコミュニティー公園の遊戯施設の点検はというご質問でございます。 先ほど、私、年1回点検を行っておるということで申し上げました。現在ですね、この年1回でございますけれども、こちらにつきましては、私ども直営で毎年1回各地域の公園施設、これはもう遊具だけじゃなくって、フェンスであるとか、ベンチであるとか、そういった休憩施設も含めて点検を行っておるというような状況でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 年に1回の点検は、私、業者かなと思ったんですよ。直営でということは、実際に行かれてるということですね。となると、その研修とかそういったのを受けた専門の者が役場の中にはいらっしゃるんですか。そういう理解でよろしいんでしょうか。 はい、分かりました。 そういった形で直営でできるんであれば、もう少し増やしてもいいのかなって。業者を頼むとね、お金がかかるでしょう。直営だったら、何回でも行ってもいいんじゃないかなってなおさら思いますけど。いいことをちょっと聞いたかなというのは感じました。 あと、そのコミュニティーの公園なんか、つばきの丘は都市公園で大きくって、いつも誰かが管理しているという形ですので、本当安全・安心な部分が多いとは思います。ただ、コミュニティーになると、分館が管理してくださって、本当に草刈りとか助かってるとは思いますけれども、やはり目が届かないことが大変多いと思います。で、コミュニティーの公園で危険な箇所とかいっぱいあるんじゃないんですか。ここを直したほうがいいんじゃないかとか、思われてるところは直営でされてるんだったらなおさら分かると思います。教えてください。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんの各地域の公園の施設、これの危険箇所、かなりあるのではないかというご質問でございます。 当然、私どもがですね、年、秋口から冬にかけて各地域を大体2日から3日かけて点検を行っております。この中では、当然、私どももですね、各地域の公園の台帳というものを作成しております。この台帳を基にですね、各施設物等をですね、点検、歩いて、それから要修繕が必要な箇所については台帳に記録をしていきます。その中で、当然修理となりますと、予算、費用もかかることでございます。当該年度の予算で対応ができるものについては対応させていただく、そうではない、お金がそれ以上かかる場合は、次年度の予算、当初予算のほうへ計上させていただいて、ご承認をいただいてから対応するといった流れを取っております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 公園、コミュニティー公園は、何か、里庄は一遍にできましたよね。ぽつぽつぽつとできたんじゃなくて、ほとんど同時期ぐらいにできたのかなと。ちょっとその頃、私も分からないんですけれども。何か古さが一緒かなと思いながら見るんですけれども。 きっとたくさんあるから、どこもかしこもということはできないんだと思うんです、予算もありますから。ここはしないといけないっていうところが今現在あるのかどうか教えてください。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。仁科議員さんの遊戯施設等における修理、修繕対応というご質問でございます。 現在ですね、例えば今年度、令和3年度の予定で申し上げますと、先ほども私、37施設、各地域に施設がございますといったご答弁をいたしました。その中で、今年度、たちまち予算、ご承認をいただいて、施設の修理、これから発注にかけて準備を進めているというところなんですけれども、今年度は37件のうち9件、これの公園施設の修理に当たるといった計画であります。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 ありがとうございます。37のうち9件ということで、数的にはぜひこなしてほしいかなと思う数字だと思います。まだまだ待ってるところはたくさんあるのではないかなと、公園近くの方なんかは特に思われてるとは思います。 やはり、子供たちが一番今コロナ禍の中でつばきの丘公園は行けません。今、ね、使えませんとか、通達が出ました。学校の運動場は使えませんというて出ました。いろんな公共施設は使えません。となると、公園しかなかったんですね。どこで遊んだって聞いたら、公園っていう言葉が大変多いです。ですので、余計に、しつこいようですけれども、その危険箇所は優先順位つけて、ぜひ早急にお願いしたいかなと思います。 ただ、私たちにとって優先順位ってよく言われますけれども、優先順位が見えないのが残念です。その優先順位を教えていただければ、もっと安心度が私たちは増すんじゃないかなと、いつも思って優先順位という言葉を聞いております。 あと、最後になります。いろんなこの学校の施設とか、事故が本当にいろんなことで多いです。遊具だけには限らず、大変多いんですけれども。今回は、遊具とかフェンスとかでお話をさせていただきましたけれども、今後、これを月に1回先生が見てますよっていうのを増やすとか、そういう意向があるのか。今までどおりの継続で実施していくのか、予定をこういうふうに変更しますというのがあるのか、そのあたりを最後にお聞かせ願えれば。お願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長(仁科成彦君) 〔登壇〕 つばきの丘運動公園についてお答えします。 つばきの丘については、先ほども申し上げたとおり、今後も遊具については、マニュアル等に基づいて毎月の点検を継続します。公園内の危険箇所等の点検については2週間に1回の点検を継続して、修繕が必要な箇所を見つけたら、その都度、できる範囲で早急に対応したいと考えています。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼します。仁科議員さんの点検について、今後の予定はと、ご質問についてお答えをさせていただきます。 遊具の修理修繕の対応、これらにつきましては、先ほども申しております緊急性、いわゆる危険度の高いもの、こういったものからまずは優先的に順位をつけて、当該年度で対応していくというところでございます。今後の点検等につきましてはですね、一部答弁の繰り返しにはなりますけれども、公立の幼稚園あるいは公立小学校、中学校における点検、これは冒頭申しました学校保健安全法施行規則、これに基づいて教職員が毎月1回定期で設備を含む点検を行っているといったところでございます。遊戯施設があります幼稚園、小学校、各地域もそうなんですけれども、こういったものにつきましては、学校が行う月1回の点検、これ以外に学校、教育施設におきましては専門業者による年次点検、これを実施し、学校園の教育活動あるいは学校教育に支障がないように安全管理を行っているという状況でございます。また、各地域にありますコミュニティー公園でございます。これもですね、現在、私ども、直営でですね、定期に実施をいたしております。これらの定期的に行う点検、これを継続するということで、各地域の皆さんが安心してですね、公園を利用することができるように適正な維持管理に努めていきたいと、このように考えております。 現時点でも、各施設に安全は現在でも保たれているというふうに認識をしておりますので、今後も引き続き継続的に点検を実施したいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 つばきの丘公園は今までどおり、これからも頑張ってほしいかなと思います。学校のほうも同じような形を、今まで、増やすかなと思ったんです、回数をね、増やすかなと思ったんですけれども、変わらずということと。公園のほうは定期的なことをちょっと増やされるということでお話があったと思います。やはり町民が集うところでございます。これからも点検とか、きれいな里庄でそのイメージをそのまま持ち続けるためには必要かなと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 今日の質問はこれで終わらせてもらいます。 ○議長(岡村咲津紀君) 以上で本日予定しておりました一般質問の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は6月10日午前9時30分から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆さん、ご苦労さまでした。            午後3時03分 散会...