○議長(
岡村咲津紀君)
仁科農林建設課長。
◎
農林建設課長(
仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。町道の
認定基準として、まず一番の目的としましては、結局、個人、私道路、
開発業者さんが開発した
開発業者の名義でずっと道路が残るというのは後々困るのではないかと、住んでる方が困るのではないかということで、町道の
認定基準を設けて、町が認定して町が管理していくということにしたのがまず最初でございます。そのための基準で、県が指定する
位置指定道路の基準に合致していれば原則は取りますという形で基準には書いています。それと、ほかに5戸前以上、その開発された団地が5戸前以上であること。それと、8割以上の
入居者があること。その3つが主なもので、あと細かくはあるんですが、一応そういう形で基準を設けて、ですから4戸前の場合は取ってないという形になります。町の認定をして町が管理していく必要はないのではないかということで、4戸前以下の開発は取ってないと、5戸前以上の開発で、後々何十年も先に困ることがあってはいけないので
町道認定基準を設けているという形です。そのときに、
抵当権の
設定等は確認して抹消されているもので、すぐ町が寄附でもらえる書類を一式出していただきます。この議決後に、その出していただいたものをもって登記をすると。もし認定なされなければ、そのままお返しするという形で対応をしています。 以上です。
○議長(
岡村咲津紀君)
眞野博文君。
◆7番(
眞野博文君) 〔登壇〕 再質疑を行います。すいません、ちょっとマスクを外させてもらいます。 今、課長の答弁では、
開発業者名義では後々不都合なことがあるんではないかということなんですが、町内の団地で、それぞれ個人がお持ちで、
持分所有っていうか何分の1を持たれてるところっていうのはあると思うんです。こういった場合、例えば皆さん話し合っていただいて、
抵当権いうか抵当とかそういったもの、まず抹消していただいていうことになれば受けていただけるのでしょうか。それを1つお尋ねします。それとあと、5軒以上じゃないと受け取ってないということなんですけど、過去に例外はなかったのでしょうか。それを2つお聞きします。 それとですね、次に、これが本当を言うと一番聞きたかったんですけども、今回の42号議案では
道路幅員が6
メーターから10.7
メーターとなってます。それと、43号では同じく6
メーターから10.3ですが、しかし現実には電柱が立っているので
有効幅員っていうのは6
メーターありません。あと、課長が先ほど県で認めてもらえたというふうな答弁、説明があったんですけども、この指定番号で岡山県指令備中局第2002号、また同じく2019号っていうふうに番号は下りてるんですけども、ここからは少し臆測になるんですけども、この指定を受けるための申請時の書類には多分電柱はなかったと思われるんです。あと、
完了検査時も電柱がなかったとすれば、
有効幅員6
メーターで許可あって、その後、電柱建てられたとしたら、許可を受けたものとは形状とか幅員が変わったものでいうことになるんで、そこら辺のことをですね、どういうふうにお考えなのかを聞きたいのと、それとあとその申請時の図面を建設課のほうでは確認をされてるのかどうかをお聞きします。そうですね、里庄の場合は位置指定の受けるのも、その許可を出すのも町ではしませんので県のほうになると思うんですけども、先ほどのその臆測どおりで、電柱がない状態で許可を受けて、その後、幅員を変えた場合、岡山県は多分土木部の都市局の建設指導課になると思うんですけども、どういった見解を示されるのか。また、それに対して里庄町はどういうふうに思われるのかをお尋ねしたいと思います。
○議長(
岡村咲津紀君)
仁科農林建設課長。
◎
農林建設課長(
仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。
位置指定道路を町が寄附でいただいてずっと管理していくと、そのために町道を認定するんですが、その受ける基準として、今は新しく開発された
位置指定道路が多いので、そのまま受けるような形でしています。それも
位置指定道路の基準で合致していればということで受けてますが、これが昭和51年でしたか、
位置指定道路、この
建築基準法の指定道路の制度ができた頃の道路というのはちょっと基準が甘く、ちょっとそのまま町がいただいてもすぐ町が手を入れないといけない形の道路が多いのが現状です。ですから、そのままでは町として受けることができないので、やはり今現在の
位置指定道路の基準をクリアしてるものについて、それに近いものですね。両側に側溝があるであるとか、舗装してあるとか、その最低の基準をクリアしてるものについては町がいただくと、こういうふうな形で議案として提出して議決されれば町道の認定をする、管理をしていくいう形で考えています。ですから、昔の道路はちょっと整備をし直さないと、そのままではいただくことは難しいんではないかと考えています。先日もちょっと1本
道路線を認定できなかった案件がありますが、ちょっと整備ができてないところがあれば、ちょっと落ちる可能性はあると、上げないようなこともあるということでございます。 それと、今まで町道の認定で例外があるのかということで、私が記憶してる限り、この
認定基準をつくって以降はこれの基準でずっと認定をするかしないかという形で、一式を出していただく前に、この議案として上げる前にもう落としていると考えていますが、ちょっとそれ以前はちょっと分かりませんが、16年、平成16か17年以降はこの基準で認定をしているものと考えています。 それと、指定時に電柱があったかなかったかということで、位置指定の図面上には電柱はありません。それ以降に電柱があって、幅員が実際には、例えば一番狭い6メートルのところが5.6メートルになったとかという場合はあるんですが、今回
建築基準法上の幅員でいくと実際には5.6メートルとかになると思うんですが、道路の認定としては電柱を入れてるところを含む、電柱が占用物として、普通の一般の町道もそうなんですけど、道路上に電柱がある、それは占用物として全幅を道路の幅員として認定をする形になっています。ですから、4メートルを切っている
位置指定道路であれば問題はあるんですが、
建築基準法上の
道路幅員4メートル、最低の4メートルを満たしていないので問題があるんですが、それ以上であれば町道の認定については問題がないと考えています。 それと、そうですね、申請時の図面は確認して、その中では電柱はあるものとないものが確かにございますので、電柱の確認をして受けるような形で今後も考えていきます。電柱が水路のどちら側にあるとか、道路側にあると幅員がもっと狭くなるので、端っこに水路があります。その内側、真ん中よりに電柱があると幅員がもっと狭くなって地元の方が困るということがあるので、水路を迂回して電柱を端っこに入れてもらうであるとか、その辺は確認をして、こちら、
位置指定道路を受ける場合はそういうふうなことを気をつけて議案として上げさせていただきたいと考えています。 以上です。
○議長(
岡村咲津紀君) 7番
眞野博文君。
◆7番(
眞野博文君) 〔登壇〕 再々質疑を行います。 ちょっと課長に私が言ってることがよく伝わらなかったんじゃないかなと思うんで、ちょっと残念だったんですけども、もう3回で質疑が終わるんで、できるだけまとめてもう一度お聞きしますけども、町道の基準では例えば4
メーターとか、仮に4
メーター切れてるのでも町道は町道ですよね。42条2項道路とかいうてありますから。だから、そこへある電柱は、それはいいんです。私が言ってるのは、位置指定の基準っていうのは6
メーターを超えるか超えないかによって全く違うんです。6
メーターを超えたら延長は幾らでもいけるんですけども、6
メーター未満であれば35
メーターごとに転回場とか待避所を設けたりとかっていうのが要るはずなんです。ただ、認めてもいいかなと、別にこれ、反対をしてるわけじゃないんですけども、6
メーターあれば待避所の代わりにもなるし、そこで車を反転させて返ってくることもできるから、それはそれでいいと思うんですけども、あくまでも位置指定の基準では電柱も含めたものを道路っていうふうには認めてませんので、これね、自治体によっても考え方が異なるんですけども、川崎市とか浜松市の中では、位置の指定を受ける道路内には、その道路の
有効幅員を確保するため、電柱、ガードレール等の工作物を設けないことってちゃんと書いてあるんです。一方ね、西宮のほうでは、適切に配置し、
道路幅員を4
メーター以上確保すればいいっていうふうな書き方してあるところもあるんで、私が聞きたかったのは、岡山県は、あるいは里庄町は、これをどちらの基準になるのかをまずお尋ねしたかったんです。今までは多分この4
メーター、西宮市と同じような対応をされてるんですけど、川崎市とか浜松市は6
メーター以上は必ず確保しようとしているということは、それはそれなりに理由があるはずなんで、まずそれがですね、してほしいのと、あと課長が言われたのが、県が認定しているからって言われたのは、認定してるのは電柱ない状態で検査して認定してますからね。電柱入れた後をどうするかっていうので、その番号、あくまでもこの番号下りてるのは電柱のない状態で番号下りてるっていうことをまず理解しといてください。今すぐこれを、それこそ質疑ですから通告も何もしてなかったんで適切に答えられないようでしたら、委員会のほうへ付託される予定ですよね。そちらのほうでね、きちんとした答弁いただいたほうがいいと思うんで、これね、里庄町としてきちっとしていただきたいんで、そういうことをお尋ねしたわけです。今答えれるんでしたら答えれる範囲でお願いしたいと思います。ないんですか。あるらしいです、はい。そういうことで、町の基準と位置指定の基準がまず違うっていうことはよく理解しといてほしいと思います。
○議長(
岡村咲津紀君)
仁科農林建設課長。
◎
農林建設課長(
仁科成彦君) 〔登壇〕 私のお答えが分かりにくかったんで申し訳ありません。今、当時の位置指定受けたときの図面を今確認をしました。2件とも電柱の位置を、今回についてはですけれど、明示して幅員5.45で位置指定の許可を取ってる。どう言ったらいいんですかね、5.45であるとか5.52であるとか、電柱のところについては6メートル未満で。ですから、位置指定の受ける段階で、もう幅員を6メートル切れる形で許可を取ってる案件が2件です。ですから、位置指定の基準は満たしているというものなので、町は取りますという形。電柱がもし後で入って、それで位置指定の基準を満たさなくなったものについては、先ほど眞野議員が言われたように県ともお話しさせていただいて、こちらに上げるか上げないかの判断をさせていただきたいと。ですから、6メートルない場合は確かに35メートルで回転場とかいろんな基準があるので、何しろ位置指定の基準を満たしているかどうかをよく確認をするという形で上げさせていただきたいと考えています。今回の2件は、ですからその6メートル満たない段階、図面でもう位置指定を取ってあるという形になります。
○議長(
岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第43号につきまして質疑に入ります。質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 議案第42号及び議案第43号については、
会議規則第39条第1項の規定により、建設福祉委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) よって、議案第42
号里庄町
道路線の認定について及び議案第43
号里庄町
道路線の認定については建設福祉委員会に付託することに決しました。 この際15分間の休憩をいたします。 午前10時21分 休憩 午前10時35分 再開
○議長(
岡村咲津紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第7、報告第1
号令和2年度里庄町
一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。
提出者からの
提案理由の説明を求めます。 赤木
総務課長。
◎
総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。ただいま上程されました報告第1号を説明させていただきます。 最初に、報告を朗読いたします。 〔報告第1
号朗読〕 次のページをご覧ください。 令和2年度里庄町
一般会計繰越明許費繰越計算書について説明をさせていただきます。 左から、款、項、事業名、金額欄は飛ばして翌年度繰越額、それから財源内訳の順番に読み上げをさせていただきます。 4款
衛生費は3件ございます。 1項
保健衛生費、事業名、
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業。翌年度繰越額998万8,000円、財源は全額
国庫支出金です。 2項清掃費、岡山県西部衛生施設組合新ごみ焼却施設建設事業、111万3,000円、財源は全額一般財源です。 2項清掃費、岡山県西部衛生施設組合最終処分場建設事業、1,280万8,000円、財源は地方債1,040万円と一般財源240万8,000円。 続いて、7款土木費は3件ございます。 まず、1項土木管理費、地籍調査事業、2,453万7,000円、財源内訳は
国庫支出金が1,662万円、残りが791万7,000円が一般財源でございます。 2項の道路橋梁費、道路新設改良事業、432万9,000円、財源は全額一般財源でございます。 4項の都市計画費、都市計画マスタープラン策定事業、525万円、財源は全額一般財源でございます。 続いて、8款消防費、1項消防費は3件ございます。災害情報伝達システム整備事業、2,942万5,000円、財源は地方債が2,940万円、一般財源が2万5,000円。次に、放送設備増設強化事業、550万円、財源は
国庫支出金が500万円、残りの50万円が一般財源でございます。次に、防災備蓄倉庫設置事業、650万4,000円、財源は全額
国庫支出金でございます。 次に、9款
教育費、1項教育
総務費、小・中学校屋内運動場空調設備新設事業、1億75万9,000円、財源内訳は
国庫支出金が6,143万3,000円、地方債が3,930万円、一般財源が2万6,000円でございます。 10款災害復旧事業、1項農林水産施設災害復旧費、農林水産施設災害復旧事業、1億466万6,000円、財源内訳は
国庫支出金が6,848万円、地方債が410万円、3,208万6,000円が一般財源となっております。 合計は、翌年度繰越額の合計3億487万9,000円、財源内訳は
国庫支出金が1億6,802万5,000円、地方債が8,320万円、一般財源が5,365万4,000円でございます。 以上で報告第1
号令和2年度里庄町
一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての説明を終わります。
○議長(
岡村咲津紀君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 6番
仁科英麿君。
◆6番(
仁科英麿君) 〔登壇〕 6番
仁科英麿です。繰越明許費の繰越計算書、1点質問させていただきたいと思います。 上から2つ目と3つ目です。西部衛生組合のごみ焼却施設建設事業について2つ繰越しが出ていますが、この内容はどういうものなのかお伺いしたいと思います。
○議長(
岡村咲津紀君)
枝木町民課長。
◎
町民課長(
枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。上から2番目の岡山県西部衛生施設組合新ごみ焼却施設建設事業、111万3,000円でございますが、これにつきましてはごみ焼却施設の建設に伴いまして施設の設計等を現在実施しておる状況でございますが、国の交付金をもらうためには令和2年度に
予算措置する必要があったために令和2年度に計上し、令和3年度で予算の執行をさせていただくという状況でございます。 3番目の岡山県西部衛生施設組合最終処分場建設事業、1,280万8,000円でございますが、これにつきましては令和2年度の工事のほうがですね、契約の遅れによりまして本来予定しておりました工事ができてない部分があります。それを令和3年度に繰越し実施するものでございます。 失礼いたします。新ごみ焼却施設の建設事業のほうですが、もう少し詳しくご説明をさせていただきます。 繰越しの理由といたしましては、地元還元施設整備基本計画の策定及び民間活力導入可能性調査業務、この業務につきまして国庫補助事業として執行するため、先ほど申しましたように令和2年度に
予算措置する必要があったために計上し、令和3年度で実施するものでございます。
○議長(
岡村咲津紀君) 6番
仁科英麿君。
◆6番(
仁科英麿君) 〔登壇〕 追加説明が簡単にあったんですが、まだよく分からないんですけど、地元還元施設の設計費と言ったんですか。それ、どういうものを幾ら、設計費は幾ら、どういうものを造るために設計費は幾ら予定して、そのうちのこれが繰越しになっているのか、もう一回もう少し丁寧にご説明をお願いしたいと思います。 それから、埋立ての処分場のほうにつきましても、契約、工事の遅れということですが、全体事業がどうなっていて、昨年度幾ら予定していた、それのうちの1,200万ということだろうと思うんです。ちょっと全体をご説明をいただければ有り難いんですけれども。
○議長(
岡村咲津紀君)
枝木町民課長。
◎
町民課長(
枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。焼却場のほうの地元還元施設基本計画につきましては、地元還元施設、熱を利用して発電をするということが、新しい焼却場についてはご説明をさせていただいておりますが、それを利用して地元に還元施設を造るということはお伝えしとるところかと思います。今現在どういったものを考えているかという、どういうことかということでありますが、温水プールでありますとかそういった温浴施設、それから避難所として機能するようなもの、またフィットネスでありますとかいろいろな先行事例がございますので、そういった中から町民の方、地域の方に喜ばれる施設を造っていきたいというところで、これから計画をしていくところでございます。 詳細な費用については、今現在ちょっと資料がありませんのでお答えすることができませんが、少しお許しいただければ、休憩をさせていただければ準備いたします。
○議長(
岡村咲津紀君) ここで暫時休憩いたします。 午前10時47分 休憩 午前10時54分 再開
○議長(
岡村咲津紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
枝木町民課長。
◎
町民課長(
枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。先ほどご質問いただきました繰越しの事業の内容の詳細についてでございますが、資料がそろっておりませんので、今すぐお答えすることができません。詳細な資料をそろえましてですね、この議会の会期中の中で場を設けましてご説明をさせていただきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
岡村咲津紀君) 6番
仁科英麿君。
◆6番(
仁科英麿君) 〔登壇〕 繰越計算書で出してるんですから、説明できるように準備は、今後はよろしくお願いしたいと思います。今回はそれで結構かと思いますが、資料出すときにですね、この前初めて全体事業費について、ごみ焼却施設、150億円という数字が出てまいりました。あれを1枚紙で出されておりますけれども、こういうものについて、細かいところですから出てこないんですが、総括の1枚紙はもちろん必要だし、それをさらに敷衍して、2枚紙、3枚紙というふうにして、詳細分かるような資料をぜひお願いをしたいと思います。 この111万3,000円は、ここの部分の設計費の全額なのか、その一部なのか、そういうことも含めてですね、詳細に分かるようにしていただきたいし、それからちょっと私、さっき2回目の質問で漏らしちゃったんですが、地元の還元施設ともう一つは民間活力どうとか、こうおっしゃられてましたので、その部分も分かるようにしていただきたいと。要するに全貌がどうなってて、どうというのが分かり、2年度の事業がこれだったけど、ここが繰越しになりましたというふうに分かるようにしていただきたいと思います。処分場のほうも同じでございます。よろしくお願いをしたい。
○議長(
岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 9番高田卓司君。
◆9番(高田卓司君) 〔登壇〕 9番高田卓司です。この繰越明許費の、今説明があったんですが、この書類いうか文書読まれただけで内容について説明がないので、どういう理由でどの部分が繰越しになったか説明を、後の委員会の場で結構ですからもう一度説明をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
岡村咲津紀君) 赤木
総務課長。
◎
総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。繰越明許費でありますけれども、これ、基本的に3月のときにですね、説明をさせていただきまして、今回は確定して、実際にこれだけのものを繰り越すんだというものでございます。詳細についてはですね、もしご質問等があればですね、予算決算委員会の中で説明をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
○議長(
岡村咲津紀君) 9番高田卓司君。
◆9番(高田卓司君) 〔登壇〕 はい。それでは、委員会のほうで内容説明をお願いします。 終わります。
○議長(
岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 2番佐藤耕三君。
◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 この繰越しにつきましては委員会の中でということだったんですけど、1点だけちょっとお伺いします。
教育費の中の小・中学校への室内運動場への空調設備ですけど、これ、去年の繰越しになって、本来であれば去年のうちには終わるということだと思ったんですけど、これがコロナの関係で遅れています。実際には、いつ頃、どのような形で工事が行われるのか、1点だけ。
○議長(
岡村咲津紀君) 淡路
教育委員会事務局参事。
◎
教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。佐藤議員さんのご質問でございます。 東西小学校、中学校屋内運動場への空調設備の新設事業ということで、昨年ですね、令和2年度第7号補正でご承認をいただいたこの事業でございます。現在のこの事業でございますけれども、既に東西小学校及び中学校、現場での施工は着手しております。この事業のいわゆる完了時期でございますけれども、東西小学校、中学校とも2学期が始まる前日までには事業のほうが完了するという見込みで現在工事を進めておる、このような状況でございます。 以上です。
○議長(
岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。
◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 はい。ありがとうございます。終わります。
○議長(
岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第1号を終わります。 日程第8、報告第2
号令和2年度里庄町
水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。 竹内
上下水道課長。
◎
上下水道課長(竹内伸夫君) 〔登壇〕 私からは、報告第2号についてご説明いたします。 報告第2号を朗読いたします。 〔報告第2
号朗読〕 次のページをご覧ください。 令和2年度里庄町
水道事業会計予算繰越計算書。地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定による営業費用の事故繰越額。 1款水道事業費用、1項営業費用、事業名、下水関連配水管布設替工事1件、給水関係でございます。予算計上額が2,100万円、支払い義務発生額1,194万6,000円、翌年度繰越額895万円。財源内訳では、全額受託工事収益となっております。繰越しの理由としましては、下水道工事の遅延による工期の延長でございます。 次のページに参りまして、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額。 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、下水関連配水管布設替(本村・殿迫・高岡)工事1件、配水管関係でございます。予算計上額は1億1,782万7,000円、支払い義務発生額2,872万9,800円、翌年度繰越額6,483万円。財源の内訳では、損益勘定留保資金5,883万円、補償金600万円となっており、繰越しの理由は先ほどと同様、下水工事の遅延による工期の延長でございます。 以上でご説明を終わります。
○議長(
岡村咲津紀君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第2号を終わります。 日程第9、報告第3
号令和2年度里庄町
公共下水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。
提出者からの
提案理由の説明を求めます。 竹内
上下水道課長。
◎
上下水道課長(竹内伸夫君) 〔登壇〕 私からは、報告第3号についてご説明いたします。 報告第3号を朗読いたします。 〔報告第3
号朗読〕 次のページをご覧ください。 令和2年度里庄町
公共下水道事業会計予算繰越計算書。地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額。 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、下水道管渠整備事業。予算計上額4億3,292万9,000円、支払い義務発生額2億7,801万6,542円、翌年度繰越額1億5,480万円。財源内訳では、
国庫補助金2,623万8,000円、企業債7,870万円、繰越工事資金4,986万2,000円。繰越しの理由としましては、関係機関等との協議に不測の日数を要したためでございます。関係機関ですけど、一応県とか、あと学校の通学路等の調整に不測の日数を要したことになっております。 以上でご説明を終わります。
○議長(
岡村咲津紀君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第3号を終わります。 日程第10、報告第4
号里庄町
土地開発公社の
経営状況の報告についてを議題といたします。
提出者からの
提案理由の説明を求めます。
仁科農林建設課長。
◎
農林建設課長(
仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。里庄町
土地開発公社の
経営状況について報告させていただきます。 まず最初に、報告第4号を朗読させていただきます。 〔報告第4
号朗読〕 これから、決算報告書の1ページをお開きください。 事業報告書。 1、事業概要についてでございますが、令和2年度につきましては、公有用地取得として町道里見716号線道路改良事業の270.67平米を557万4,199円で取得しました。また、用地の売却はございませんでした。 2、理事会に関する事項でございますが、(1)議決事項といたしまして、令和2年5月26日、
令和元年度事業及び会計決算承認について、令和3年3月26日、令和3年度事業計画並びに収支予算について、いずれも可決いただいております。 2ページ目の損益計算書でございますが、令和2年度は土地の売却がございませんので、1、事業収益、2、事業原価及び事業総利益は0円でございます。 3、販売費及び一般管理費といたしまして7万1,000円でございます。事業損失は7万1,000円となります。 4、事業外収益といたしまして、(1)受取利息が617円でございますので、経常損失と当期純損失はともに7万383円となっております。 3ページ目でございますが、貸借対照表資産の部でございます。 1、流動資産、(1)現金及び預金は1,121万2,876円、(2)公有用地は4,532万5,945円で、詳細な内訳は5ページに記載しています。資産合計は5,653万8,821円となります。 負債の部につきましては、1、流動負債といたしまして(1)短期借入金4,374万205円で、内訳は8ページに記載しています。2、固定負債(1)長期借入金はございません。したがいまして、負債合計は4,374万205円となります。 4ページ目を開きまして、資本の部につきましては、1、資本金、(1)基本財産は1,000万円で、これは9ページに記載しています。2、準備金といたしまして、(1)前期繰越準備金が286万8,999円、(2)当期純損失は7万383円、準備金合計は279万8,616円。資本合計は1,279万8,616円。負債資本合計は5,653万8,821円となっております。 5ページ目に入りまして、財産目録でございますが、資産の部は、流動資産、現金預金1,121万2,876円、公有用地4,532万5,945円、資産合計は5,653万8,821円となっております。 負債の部は、流動負債として短期借入金4,374万205円、固定負債として長期借入金はございません。したがいまして、負債合計は4,374万205円となります。 6ページ以降につきましては、それぞれ附属の明細表並びに参考資料、それから15ページには監査委員の意見書を添付しております。 また、この事業並びに決算につきましては、去る令和3年5月25日に開催されました里庄町
土地開発公社の理事会におきましてご承認いただいております。 以上で報告を終わります。
○議長(
岡村咲津紀君) これをもって
提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第4号を終わります。 日程第11、請願第1号
選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書を議題といたします。 事務局より議案を朗読させます。 なお、請願の内容につきましては、皆さんのお手元に配付したとおりでございますので、省略をさせていただきます。 鈴木
議会事務局長。
◎
議会事務局長(鈴木達也君) 〔登壇〕 はい。それでは、朗読いたします。 〔請願第1
号朗読〕 以上でございます。
○議長(
岡村咲津紀君) お諮りいたします。 請願第1号に関しましては、
会議規則第92条第1項の規定により総務文教委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
岡村咲津紀君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号
選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書については総務文教委員会に付託することに決しました。 以上で本日の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は6月8日午前9時半から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆様ご苦労さまでした。 午前11時16分 散会...