里庄町議会 > 2021-06-07 >
06月07日-01号

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  1. 里庄町議会 2021-06-07
    06月07日-01号


    取得元: 里庄町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    令和 3年 6月定例会         令和3年里庄町議会第4回定例会会議録(第1)1. 招集年月日 令和3年6月7日(初日)1. 招集の場所 里庄町役場議場1. 開   会 6月7日 午前9時30分1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 眞 野 博 文    8番 小 野 光 三  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 岡 村 咲津紀1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 妹 尾   渉   上下水道課長  竹 内 伸 夫     国土調査室長  小 野 宏 明   教委事務局長  小 寺 大 輔     教育委員会事務局参事                               淡 路 尚 久   教育委員会事務局参事           山 本 博 文1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  鈴 木 達 也1. 議事日程   日程第 1 会議録署名議員の指名   日程第 2 会期の決定   日程第 3 諸般の報告   日程第 4 議案第36号 里庄町税条例の一部改正について         議案第37号 里庄町介護保険条例の一部改正について         議案第38号 里庄町心身障害者医療費給付条例の一部改正について         議案第39号 里庄町国民健康保険条例の一部改正について   日程第 5 議案第40号 令和3年度里庄町一般会計補正予算(第4号)         議案第41号 令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   日程第 6 議案第42号 里庄町道路線の認定について         議案第43号 里庄町道路線の認定について   日程第 7 報告第 1号 令和2年度里庄町一般会計繰越明許費繰越計算書について   日程第 8 報告第 2号 令和2年度里庄町水道事業会計予算繰越計算書について   日程第 9 報告第 3号 令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算繰越計算書について   日程第10 報告第 4号 里庄町土地開発公社経営状況の報告について   日程第11 請願第 1号 選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書1. 本日の会議に付した事件   日程第1から日程第11まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(岡村咲津紀君) 皆さん、おはようございます。本日はご苦労さまです。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第4回里庄町議会定例会を開会いたします。 会議に先立ちまして、加藤町長がご挨拶いたします。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 皆さん、おはようございます。 本日は、6月の定例会にご出席を賜りましてありがとうございます。 昨日から、新型コロナウイルスワクチン集団接種が始まり、昨日は240名の方が予定どおり終えられました。個別接種と合わせて昨日までに約1,300人の方が済まされたことになります。町民の方に対しましては、町として引き続き感染予防予防接種の啓発に努めてまいりたいと、このように考えております。 さて、本定例会には、条例の一部改正が4件、一般会計をはじめとする補正予算が2件、里庄町道路線の認定についてが2件、合計8件の議案と報告4件を提出しております。何とぞよろしくご審議を賜りまして、適切なご決定を賜りますよう、お願いを申し上げます。 なお、本年もクールビズに取り組んでおり、ネクタイを外して軽装で出席しておりますので、ご了承願いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により議長において、5番小野光章君、6番仁科英麿君を指名いたします。 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から6月15日までの9日間といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 異議なしと認めます。よって、会期は9日間と決しました。 日程第3、諸般の報告をいたします。 地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査の結果報告書がお手元に配付したとおり提出されておりますので、ご報告いたします。 なお、朗読は省略いたしますので、ご了承願います。 日程第4、議案第36号里庄税条例の一部改正についてから議案第39号里庄国民健康保険条例の一部改正についてまでの4件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 村山町民課参事。 ◎町民課参事村山達也君) 〔登壇〕 失礼します。ただいま上程されました議案第36号から議案第39号までのうち、私からは議案第36号と議案第37号についてご説明申し上げます。 まず初めに、議案第36号を朗読いたします。 〔議案第36号朗読〕 提案理由地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、所要の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 1枚めくっていただきまして、改め文の朗読は省略させていただき、改正の概要についてご説明いたします。 第24条から附則第5条までの改正は、個人町民税に関するもので、国外居住親族に関する扶養親族の取扱いの厳格化に伴い、字句の改正を行うものです。 施行期日は、令和6年1月1日でございます。 附則第6条も個人町民税に関するもので、医療費控除のうちセルフメディケーション税制について期限が令和4年度から令和9年度まで延長されるもので、施行期日は令和4年1月1日でございます。 なお、附則では、施行期日経過措置を定めております。 以上で議案第36号の説明を終わらせていただきます。 続いて、議案第37号でございます。 まず、議案第37号を朗読いたします。 〔議案第37号朗読〕 提案理由新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置により収入が減少した被保険者に対し、令和3年度においても引き続き減免措置を講ずる必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 1枚めくっていただきまして、改め文の朗読は省略させていただき、改正の概要についてご説明いたします。 新型コロナウイルス感染症に関する介護保険料の減免について、令和2年度に引き続き令和3年度においても措置を講じる必要があるため、所要の改正を行うものです。 附則では、施行期日を公布の日から施行し、令和3年4月1日から適用としております。 以上で議案第37号の説明を終わらせていただきます。 どうぞよろしくご審議の上、適切なる決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) 内田副町長。 ◎副町長(内田二三雄君) 〔登壇〕 議案第38号里庄心身障害者医療費給付条例の一部改正について提案理由をご説明申し上げます。 この里庄町心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例は、年金制度機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部施行に伴う関係政令整備等に関する制令及び国民年金法施行令等の一部を改正する政令により老齢福祉年金制度関係の政令が一部改正され、令和3年8月1日から施行することとされておりますが、心身障害者医療費公費負担制度におきましては7月から受給資格の判定に前年所得の額を必要とすることから、この議案を提出するものでございます。 次のページをお願いいたします。 里庄町心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例。 附則に次の1項を加えるものでございます。 3、令和3年7月1日から同月31日までの間における第3条第2項第2号の規定の適用においては、政令の適用施行日が令和3年8月とあるものは令和3年7月に、令和3年8月1日とあるものは令和3年7月1日とするものでございます。 施行日は、令和3年7月1日としております。 以上で議案第38号里庄心身障害者医療費給付条例の一部改正についての提案理由の説明を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) 枝木町民課長。 ◎町民課長枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、ただいま上程されました議案第39号について説明を申し上げます。 まず初めに、議案第39号を朗読いたします。 〔議案第39号朗読〕 提案理由新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、新型コロナウイルス感染症の定義の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 1枚めくっていただきまして、改め文の朗読は省略させていただき、改正内容について説明をさせていただきます。 このたびの条例改正は、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部改正により新型コロナウイルス感染症を定義していた条項が削除されたことに伴い、引用する字句を新たに厚生労働省より示された定義に基づき改めるものでございます。 以上で議案第39号の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第36号から議案第39号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する質疑は6月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第5、議案第40号令和3年度里庄町一般会計補正予算(第4号)から議案第41号令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)までの2件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第40号及び第41号のうち、私からは議案第40号の説明を申し上げ、第41号につきましては担当課長から説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第40号朗読〕 歳出から説明をいたしますので、7ページをお願いいたします。 3、歳出、2款の総務費、1項の総務管理費、5目の企画費に追加の230万円の補正をお願いし、合計で1億1,852万9,000円となります。内訳は、コミュニティー事業に追加の230万円は、自治総合センターコミュニティ助成事業が採択されたため、予算措置を行い、分館に補助金を交付するものです。 3項の戸籍住民基本台帳費、1目の戸籍住民基本台帳費に追加の75万2,000円の補正をお願いし、合計で5,607万4,000円となります。これは、戸籍住民基本台帳一般経費で、住基システム改修委託料です。 3款の民生費、2項の児童福祉費、1目の児童福祉総務費に追加の206万2,000円をお願いし、合計で1億6,094万1,000円となります。これは、子ども子育て支援事業で、特別に支援が必要となる児童が東西児童クラブで1名ずつ増えたため、支援員を1名ずつ配置するための学童保育運営補助金です。 5目の子育て世帯生活支援特別給付金事業費に1,163万円の補正をお願いし、合計で1,163万円となります。これは、低所得のひとり親世帯以外の住民税非課税子育て世帯に一律5万円を支給するもので、時間外勤務手当、郵券料、口座振込手数料システム改修委託料及び子育て世帯生活支援特別給付金を計上しています。 8ページに参りまして、4款の衛生費、1項の保健衛生費、2目の予防費に追加の446万8,000円の補正をお願いし、合計で1億2,932万7,000円となります。これは、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業で、高齢者へのワクチン接種の完了時期を前倒しするための集団接種関係費用でございます。 続いて、5款の農林水産業費、1項の農業費、3目の農業振興費に追加の75万円の補正をお願いし、合計で672万9,000円となります。これは、荒廃農地を追加で再生、利用促進するための補助金でございます。 9ページに参りまして、9款の教育費、2項の小学校費、2目の教育振興費は、補正の計上はなく、財源の組替えを行っています。 3項の中学校費、2目の教育振興費につきましては、補正の計上はなく、財源の組替えを行っています。 以上で歳出の説明を終わります。 続きまして、歳入を説明いたしますので、6ページをお願いいたします。 2、歳入、14款の国庫支出金、2項の国庫補助金、1目の民生費国庫補助金に追加の1,231万7,000円の補正をお願いし、合計で3,046万1,000円となります。内訳は、子ども子育て支援交付金68万7,000円と子育て世帯生活支援特別給付金補助金1,163万円です。 2目の衛生費国庫補助金に追加の446万4,000円の補正をお願いし、合計で4,894万7,000円となります。新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金です。 4目の教育費国庫補助金に追加の42万円をお願いし、合計で83万9,000円となります。公立学校情報機器整備費補助金で、GIGAスクールサポーター配置促進事業に係るものでございます。 15款の県支出金、2項の県補助金、2目の民生費県補助金に追加の68万7,000円の補正をお願いし、合計で3,584万6,000円となります。子ども子育て支援交付金県補助金分です。 4目の農林水産業費県補助金に追加の17万3,000円の補正をお願いし、合計で1,367万1,000円となります。狩猟免許取得に係る有害獣捕獲強化対策補助金及び荒廃農地再生利用促進補助金です。 7目の教育費県補助金に追加の110万円の補正をお願いし、合計で555万1,000円となります。小1グッドスタート支援事業補助金です。 18款の繰入金、2項の基金繰入金、5目の財政調整基金繰入金に追加の49万7,000円の補正をお願いし、合計で1億4,618万1,000円となり、歳入歳出財源調整を行っています。 20款の諸収入、6項の雑入、2目の雑入に追加の230万円の補正をお願いし、合計で2,352万9,000円となります。これは、自治総合センターコミュニティ助成事業助成金を計上しています。 歳入の説明は以上です。 以上で議案第40号令和3年度里庄町一般会計補正予算(第4号)の説明を終わります。ご審議の上、適切なるご決定を賜りますようよろしくお願いいたします。 ちょっと訂正させてください。 ○議長(岡村咲津紀君) はい。 ◎町長(加藤泰久君) 読み間違いがございましたので、訂正をいたします。 2目の衛生費国庫補助金に追加の446万4,000円の補正をお願いしと申し上げるところ、446万8,000円の補正をお願いしと申し上げたようでございます。失礼いたしました。今のところは訂正はありません。 8ページ、今私が申し上げたのは6ページのところを申し上げたようですが、8ページの4款の衛生費、1項の保健衛生費、2目の予防費に追加の446万4,000円の補正をお願いしと本来ならば申し上げるところを、446万8,000円と申し上げたようでございます。446万4,000円と訂正をさせていただきます。 ○議長(岡村咲津紀君) 枝木町民課長。 ◎町民課長枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第41号令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。 初めに、議案を朗読いたします。 〔議案第41号朗読〕 一番最後の6ページをご覧ください。 まず、歳出のほうから説明いたします。 2款の保険給付費、6項の傷病手当金、1目の傷病手当金に追加の62万9,000円の補正をお願いします。これは、国民健康保険加入者新型コロナウイルス感染症に感染した場合、または発熱等の症状があり当該感染が疑われ、その療養のため労務に復することができなかった期間について支給する傷病手当金の支給額を計上するものでございます。 続きまして、歳入を説明いたします。 6ページ中、2、歳入をご覧ください。 6款の県支出金、1項の県補助金、1目の保険給付費等交付金に追加の62万9,000円の補正をお願いします。これは、歳出に計上した傷病手当金は、国が特例的に特別調整交付金により全額財政支援を行いますが、その適用期間が延長されたことに伴い、歳出と同額を計上するものでございます。 以上で議案第41号令和3年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議、ご決定賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第40号から議案第41号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する質疑は6月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第6、議案第42号里庄道路線の認定についてから議案第43号里庄道路線の認定についてまでを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長仁科成彦君) 〔登壇〕 私からは、ただいま上程されました議案第42号、43号につきまして、関連がございますので一括して説明をさせていただきます。 まず、議案第42号を朗読させていただきます。 〔議案第42号朗読〕 記。路線名、里見720号線。起点、里見6597番1地先。終点、里見6597番7地先。延長91メートル。幅員6から10.7メートル。 提案理由道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求める。 それでは、内容についてご説明いたします。 1枚めくっていただきまして、位置図をご覧ください。 この路線は、令和元年9月、殿迫地区里庄東幼稚園北側に7区画が造成された住宅団地内にある位置指定道路でございます。里見720号線は、東幼稚園北側の町道との交差部を起点として延長91メートル、幅員6から10.7メートルの道路でございます。令和3年4月、開発業者から町道編入申請書が提出されたため、現地を確認し、内部で協議した結果、位置指定道路の規格で施工され、県の完了検査を受けており、既に団地内の7区画全て入居されていることから、町道認定基準を満たしていると判断し、この路線の認定をお願いするものでございます。 なお、次のページの公図の写しには、建築基準法第42条第1項第5号の規定による位置指定年月日位置指定番号と、電柱が設置されている箇所を明示しています。 続きまして、議案第43号を朗読させていただきます。 〔議案第43号朗読〕 記。路線名、新庄627号線。起点、新庄5724番12地先。終点、新庄5724番8地先。延長89.2メートル。幅員6から10.3メートル。 提案理由道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求める。 それでは、内容についてご説明いたします。 1枚めくっていただきまして、位置図をご覧ください。 この路線は、令和2年4月、里庄西幼稚園北側に9区画が造成された住宅団地内にある位置指定道路でございます。新庄627号線は、川南地区小原池南東部の町道との交差部を起点として延長89.2メートル、幅員6から10.3メートルの道路でございます。令和3年4月、開発業者から町道編入申請書が提出されたため、現地を確認し、内部で協議した結果、位置指定道路の規格で施工され、県の完了検査を受けており、既に団地9区画のうち8区画に入居されていることから、町道認定基準を満たしていると判断し、この路線の認定をお願いするものでございます。 以上で議案第42号、第43号の説明を終わります。適切なご審議、ご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより議案第42号につきまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。 7番眞野博文君。 ◆7番(眞野博文君) 〔登壇〕 失礼します。7番眞野博文でございます。 議案42号で質疑に立たせてもらったんですけども、43号にも少し関連しますのでどちらになるか、お答えになられる範囲で答えていただければと思います。 このたびの質疑なんですが、町道認定の条件、基準についてまず尋ねます。町道の認定といっても、いろんなケースがあると思います。その中で、今回のようにミニ開発団地内の町道認定について、確認も含め質疑をさせていただきます。 まず、住宅が4戸もしくは5戸以上ある団地内の私道が、位置の指定を受けている道路もしくは開発道路であり、その土地自体にですね、先取特権とか抵当権等担保権地上権賃借権等の用益権などを除去、抹消した上で、里庄町に寄附することを条件に申請すれば、今回のように町道として認めてもらえるのでしょうか。まずそれをお尋ねします。
    ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。町道の認定基準として、まず一番の目的としましては、結局、個人、私道路、開発業者さんが開発した開発業者の名義でずっと道路が残るというのは後々困るのではないかと、住んでる方が困るのではないかということで、町道の認定基準を設けて、町が認定して町が管理していくということにしたのがまず最初でございます。そのための基準で、県が指定する位置指定道路の基準に合致していれば原則は取りますという形で基準には書いています。それと、ほかに5戸前以上、その開発された団地が5戸前以上であること。それと、8割以上の入居者があること。その3つが主なもので、あと細かくはあるんですが、一応そういう形で基準を設けて、ですから4戸前の場合は取ってないという形になります。町の認定をして町が管理していく必要はないのではないかということで、4戸前以下の開発は取ってないと、5戸前以上の開発で、後々何十年も先に困ることがあってはいけないので町道認定基準を設けているという形です。そのときに、抵当権設定等は確認して抹消されているもので、すぐ町が寄附でもらえる書類を一式出していただきます。この議決後に、その出していただいたものをもって登記をすると。もし認定なされなければ、そのままお返しするという形で対応をしています。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) 眞野博文君。 ◆7番(眞野博文君) 〔登壇〕 再質疑を行います。すいません、ちょっとマスクを外させてもらいます。 今、課長の答弁では、開発業者名義では後々不都合なことがあるんではないかということなんですが、町内の団地で、それぞれ個人がお持ちで、持分所有っていうか何分の1を持たれてるところっていうのはあると思うんです。こういった場合、例えば皆さん話し合っていただいて、抵当権いうか抵当とかそういったもの、まず抹消していただいていうことになれば受けていただけるのでしょうか。それを1つお尋ねします。それとあと、5軒以上じゃないと受け取ってないということなんですけど、過去に例外はなかったのでしょうか。それを2つお聞きします。 それとですね、次に、これが本当を言うと一番聞きたかったんですけども、今回の42号議案では道路幅員が6メーターから10.7メーターとなってます。それと、43号では同じく6メーターから10.3ですが、しかし現実には電柱が立っているので有効幅員っていうのは6メーターありません。あと、課長が先ほど県で認めてもらえたというふうな答弁、説明があったんですけども、この指定番号で岡山県指令備中局第2002号、また同じく2019号っていうふうに番号は下りてるんですけども、ここからは少し臆測になるんですけども、この指定を受けるための申請時の書類には多分電柱はなかったと思われるんです。あと、完了検査時も電柱がなかったとすれば、有効幅員メーターで許可あって、その後、電柱建てられたとしたら、許可を受けたものとは形状とか幅員が変わったものでいうことになるんで、そこら辺のことをですね、どういうふうにお考えなのかを聞きたいのと、それとあとその申請時の図面を建設課のほうでは確認をされてるのかどうかをお聞きします。そうですね、里庄の場合は位置指定の受けるのも、その許可を出すのも町ではしませんので県のほうになると思うんですけども、先ほどのその臆測どおりで、電柱がない状態で許可を受けて、その後、幅員を変えた場合、岡山県は多分土木部の都市局の建設指導課になると思うんですけども、どういった見解を示されるのか。また、それに対して里庄町はどういうふうに思われるのかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼します。位置指定道路を町が寄附でいただいてずっと管理していくと、そのために町道を認定するんですが、その受ける基準として、今は新しく開発された位置指定道路が多いので、そのまま受けるような形でしています。それも位置指定道路の基準で合致していればということで受けてますが、これが昭和51年でしたか、位置指定道路、この建築基準法の指定道路の制度ができた頃の道路というのはちょっと基準が甘く、ちょっとそのまま町がいただいてもすぐ町が手を入れないといけない形の道路が多いのが現状です。ですから、そのままでは町として受けることができないので、やはり今現在の位置指定道路の基準をクリアしてるものについて、それに近いものですね。両側に側溝があるであるとか、舗装してあるとか、その最低の基準をクリアしてるものについては町がいただくと、こういうふうな形で議案として提出して議決されれば町道の認定をする、管理をしていくいう形で考えています。ですから、昔の道路はちょっと整備をし直さないと、そのままではいただくことは難しいんではないかと考えています。先日もちょっと1本道路線を認定できなかった案件がありますが、ちょっと整備ができてないところがあれば、ちょっと落ちる可能性はあると、上げないようなこともあるということでございます。 それと、今まで町道の認定で例外があるのかということで、私が記憶してる限り、この認定基準をつくって以降はこれの基準でずっと認定をするかしないかという形で、一式を出していただく前に、この議案として上げる前にもう落としていると考えていますが、ちょっとそれ以前はちょっと分かりませんが、16年、平成16か17年以降はこの基準で認定をしているものと考えています。 それと、指定時に電柱があったかなかったかということで、位置指定の図面上には電柱はありません。それ以降に電柱があって、幅員が実際には、例えば一番狭い6メートルのところが5.6メートルになったとかという場合はあるんですが、今回建築基準法上の幅員でいくと実際には5.6メートルとかになると思うんですが、道路の認定としては電柱を入れてるところを含む、電柱が占用物として、普通の一般の町道もそうなんですけど、道路上に電柱がある、それは占用物として全幅を道路の幅員として認定をする形になっています。ですから、4メートルを切っている位置指定道路であれば問題はあるんですが、建築基準法上の道路幅員4メートル、最低の4メートルを満たしていないので問題があるんですが、それ以上であれば町道の認定については問題がないと考えています。 それと、そうですね、申請時の図面は確認して、その中では電柱はあるものとないものが確かにございますので、電柱の確認をして受けるような形で今後も考えていきます。電柱が水路のどちら側にあるとか、道路側にあると幅員がもっと狭くなるので、端っこに水路があります。その内側、真ん中よりに電柱があると幅員がもっと狭くなって地元の方が困るということがあるので、水路を迂回して電柱を端っこに入れてもらうであるとか、その辺は確認をして、こちら、位置指定道路を受ける場合はそういうふうなことを気をつけて議案として上げさせていただきたいと考えています。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) 7番眞野博文君。 ◆7番(眞野博文君) 〔登壇〕 再々質疑を行います。 ちょっと課長に私が言ってることがよく伝わらなかったんじゃないかなと思うんで、ちょっと残念だったんですけども、もう3回で質疑が終わるんで、できるだけまとめてもう一度お聞きしますけども、町道の基準では例えば4メーターとか、仮に4メーター切れてるのでも町道は町道ですよね。42条2項道路とかいうてありますから。だから、そこへある電柱は、それはいいんです。私が言ってるのは、位置指定の基準っていうのは6メーターを超えるか超えないかによって全く違うんです。6メーターを超えたら延長は幾らでもいけるんですけども、6メーター未満であれば35メーターごとに転回場とか待避所を設けたりとかっていうのが要るはずなんです。ただ、認めてもいいかなと、別にこれ、反対をしてるわけじゃないんですけども、6メーターあれば待避所の代わりにもなるし、そこで車を反転させて返ってくることもできるから、それはそれでいいと思うんですけども、あくまでも位置指定の基準では電柱も含めたものを道路っていうふうには認めてませんので、これね、自治体によっても考え方が異なるんですけども、川崎市とか浜松市の中では、位置の指定を受ける道路内には、その道路の有効幅員を確保するため、電柱、ガードレール等の工作物を設けないことってちゃんと書いてあるんです。一方ね、西宮のほうでは、適切に配置し、道路幅員を4メーター以上確保すればいいっていうふうな書き方してあるところもあるんで、私が聞きたかったのは、岡山県は、あるいは里庄町は、これをどちらの基準になるのかをまずお尋ねしたかったんです。今までは多分この4メーター、西宮市と同じような対応をされてるんですけど、川崎市とか浜松市は6メーター以上は必ず確保しようとしているということは、それはそれなりに理由があるはずなんで、まずそれがですね、してほしいのと、あと課長が言われたのが、県が認定しているからって言われたのは、認定してるのは電柱ない状態で検査して認定してますからね。電柱入れた後をどうするかっていうので、その番号、あくまでもこの番号下りてるのは電柱のない状態で番号下りてるっていうことをまず理解しといてください。今すぐこれを、それこそ質疑ですから通告も何もしてなかったんで適切に答えられないようでしたら、委員会のほうへ付託される予定ですよね。そちらのほうでね、きちんとした答弁いただいたほうがいいと思うんで、これね、里庄町としてきちっとしていただきたいんで、そういうことをお尋ねしたわけです。今答えれるんでしたら答えれる範囲でお願いしたいと思います。ないんですか。あるらしいです、はい。そういうことで、町の基準と位置指定の基準がまず違うっていうことはよく理解しといてほしいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長仁科成彦君) 〔登壇〕 私のお答えが分かりにくかったんで申し訳ありません。今、当時の位置指定受けたときの図面を今確認をしました。2件とも電柱の位置を、今回についてはですけれど、明示して幅員5.45で位置指定の許可を取ってる。どう言ったらいいんですかね、5.45であるとか5.52であるとか、電柱のところについては6メートル未満で。ですから、位置指定の受ける段階で、もう幅員を6メートル切れる形で許可を取ってる案件が2件です。ですから、位置指定の基準は満たしているというものなので、町は取りますという形。電柱がもし後で入って、それで位置指定の基準を満たさなくなったものについては、先ほど眞野議員が言われたように県ともお話しさせていただいて、こちらに上げるか上げないかの判断をさせていただきたいと。ですから、6メートルない場合は確かに35メートルで回転場とかいろんな基準があるので、何しろ位置指定の基準を満たしているかどうかをよく確認をするという形で上げさせていただきたいと考えています。今回の2件は、ですからその6メートル満たない段階、図面でもう位置指定を取ってあるという形になります。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第43号につきまして質疑に入ります。質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 議案第42号及び議案第43号については、会議規則第39条第1項の規定により、建設福祉委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) よって、議案第42号里庄道路線の認定について及び議案第43号里庄道路線の認定については建設福祉委員会に付託することに決しました。 この際15分間の休憩をいたします。            午前10時21分 休憩            午前10時35分 再開 ○議長(岡村咲津紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第7、報告第1号令和2年度里庄町一般会計繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。ただいま上程されました報告第1号を説明させていただきます。 最初に、報告を朗読いたします。 〔報告第1号朗読〕 次のページをご覧ください。 令和2年度里庄町一般会計繰越明許費繰越計算書について説明をさせていただきます。 左から、款、項、事業名、金額欄は飛ばして翌年度繰越額、それから財源内訳の順番に読み上げをさせていただきます。 4款衛生費は3件ございます。 1項保健衛生費、事業名、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種事業。翌年度繰越額998万8,000円、財源は全額国庫支出金です。 2項清掃費、岡山県西部衛生施設組合新ごみ焼却施設建設事業、111万3,000円、財源は全額一般財源です。 2項清掃費、岡山県西部衛生施設組合最終処分場建設事業、1,280万8,000円、財源は地方債1,040万円と一般財源240万8,000円。 続いて、7款土木費は3件ございます。 まず、1項土木管理費、地籍調査事業、2,453万7,000円、財源内訳は国庫支出金が1,662万円、残りが791万7,000円が一般財源でございます。 2項の道路橋梁費、道路新設改良事業、432万9,000円、財源は全額一般財源でございます。 4項の都市計画費、都市計画マスタープラン策定事業、525万円、財源は全額一般財源でございます。 続いて、8款消防費、1項消防費は3件ございます。災害情報伝達システム整備事業、2,942万5,000円、財源は地方債が2,940万円、一般財源が2万5,000円。次に、放送設備増設強化事業、550万円、財源は国庫支出金が500万円、残りの50万円が一般財源でございます。次に、防災備蓄倉庫設置事業、650万4,000円、財源は全額国庫支出金でございます。 次に、9款教育費、1項教育総務費、小・中学校屋内運動場空調設備新設事業、1億75万9,000円、財源内訳は国庫支出金が6,143万3,000円、地方債が3,930万円、一般財源が2万6,000円でございます。 10款災害復旧事業、1項農林水産施設災害復旧費、農林水産施設災害復旧事業、1億466万6,000円、財源内訳は国庫支出金が6,848万円、地方債が410万円、3,208万6,000円が一般財源となっております。 合計は、翌年度繰越額の合計3億487万9,000円、財源内訳は国庫支出金が1億6,802万5,000円、地方債が8,320万円、一般財源が5,365万4,000円でございます。 以上で報告第1号令和2年度里庄町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての説明を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 6番仁科英麿です。繰越明許費の繰越計算書、1点質問させていただきたいと思います。 上から2つ目と3つ目です。西部衛生組合のごみ焼却施設建設事業について2つ繰越しが出ていますが、この内容はどういうものなのかお伺いしたいと思います。 ○議長(岡村咲津紀君) 枝木町民課長。 ◎町民課長枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。上から2番目の岡山県西部衛生施設組合新ごみ焼却施設建設事業、111万3,000円でございますが、これにつきましてはごみ焼却施設の建設に伴いまして施設の設計等を現在実施しておる状況でございますが、国の交付金をもらうためには令和2年度に予算措置する必要があったために令和2年度に計上し、令和3年度で予算の執行をさせていただくという状況でございます。 3番目の岡山県西部衛生施設組合最終処分場建設事業、1,280万8,000円でございますが、これにつきましては令和2年度の工事のほうがですね、契約の遅れによりまして本来予定しておりました工事ができてない部分があります。それを令和3年度に繰越し実施するものでございます。 失礼いたします。新ごみ焼却施設の建設事業のほうですが、もう少し詳しくご説明をさせていただきます。 繰越しの理由といたしましては、地元還元施設整備基本計画の策定及び民間活力導入可能性調査業務、この業務につきまして国庫補助事業として執行するため、先ほど申しましたように令和2年度に予算措置する必要があったために計上し、令和3年度で実施するものでございます。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 追加説明が簡単にあったんですが、まだよく分からないんですけど、地元還元施設の設計費と言ったんですか。それ、どういうものを幾ら、設計費は幾ら、どういうものを造るために設計費は幾ら予定して、そのうちのこれが繰越しになっているのか、もう一回もう少し丁寧にご説明をお願いしたいと思います。 それから、埋立ての処分場のほうにつきましても、契約、工事の遅れということですが、全体事業がどうなっていて、昨年度幾ら予定していた、それのうちの1,200万ということだろうと思うんです。ちょっと全体をご説明をいただければ有り難いんですけれども。 ○議長(岡村咲津紀君) 枝木町民課長。 ◎町民課長枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。焼却場のほうの地元還元施設基本計画につきましては、地元還元施設、熱を利用して発電をするということが、新しい焼却場についてはご説明をさせていただいておりますが、それを利用して地元に還元施設を造るということはお伝えしとるところかと思います。今現在どういったものを考えているかという、どういうことかということでありますが、温水プールでありますとかそういった温浴施設、それから避難所として機能するようなもの、またフィットネスでありますとかいろいろな先行事例がございますので、そういった中から町民の方、地域の方に喜ばれる施設を造っていきたいというところで、これから計画をしていくところでございます。 詳細な費用については、今現在ちょっと資料がありませんのでお答えすることができませんが、少しお許しいただければ、休憩をさせていただければ準備いたします。 ○議長(岡村咲津紀君) ここで暫時休憩いたします。            午前10時47分 休憩            午前10時54分 再開 ○議長(岡村咲津紀君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 枝木町民課長。 ◎町民課長枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。先ほどご質問いただきました繰越しの事業の内容の詳細についてでございますが、資料がそろっておりませんので、今すぐお答えすることができません。詳細な資料をそろえましてですね、この議会の会期中の中で場を設けましてご説明をさせていただきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(岡村咲津紀君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 繰越計算書で出してるんですから、説明できるように準備は、今後はよろしくお願いしたいと思います。今回はそれで結構かと思いますが、資料出すときにですね、この前初めて全体事業費について、ごみ焼却施設、150億円という数字が出てまいりました。あれを1枚紙で出されておりますけれども、こういうものについて、細かいところですから出てこないんですが、総括の1枚紙はもちろん必要だし、それをさらに敷衍して、2枚紙、3枚紙というふうにして、詳細分かるような資料をぜひお願いをしたいと思います。 この111万3,000円は、ここの部分の設計費の全額なのか、その一部なのか、そういうことも含めてですね、詳細に分かるようにしていただきたいし、それからちょっと私、さっき2回目の質問で漏らしちゃったんですが、地元の還元施設ともう一つは民間活力どうとか、こうおっしゃられてましたので、その部分も分かるようにしていただきたいと。要するに全貌がどうなってて、どうというのが分かり、2年度の事業がこれだったけど、ここが繰越しになりましたというふうに分かるようにしていただきたいと思います。処分場のほうも同じでございます。よろしくお願いをしたい。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 9番高田卓司君。 ◆9番(高田卓司君) 〔登壇〕 9番高田卓司です。この繰越明許費の、今説明があったんですが、この書類いうか文書読まれただけで内容について説明がないので、どういう理由でどの部分が繰越しになったか説明を、後の委員会の場で結構ですからもう一度説明をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(岡村咲津紀君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。繰越明許費でありますけれども、これ、基本的に3月のときにですね、説明をさせていただきまして、今回は確定して、実際にこれだけのものを繰り越すんだというものでございます。詳細についてはですね、もしご質問等があればですね、予算決算委員会の中で説明をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(岡村咲津紀君) 9番高田卓司君。 ◆9番(高田卓司君) 〔登壇〕 はい。それでは、委員会のほうで内容説明をお願いします。 終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 この繰越しにつきましては委員会の中でということだったんですけど、1点だけちょっとお伺いします。 教育費の中の小・中学校への室内運動場への空調設備ですけど、これ、去年の繰越しになって、本来であれば去年のうちには終わるということだと思ったんですけど、これがコロナの関係で遅れています。実際には、いつ頃、どのような形で工事が行われるのか、1点だけ。 ○議長(岡村咲津紀君) 淡路教育委員会事務局参事。 ◎教育委員会事務局参事(淡路尚久君) 〔登壇〕 失礼いたします。佐藤議員さんのご質問でございます。 東西小学校、中学校屋内運動場への空調設備の新設事業ということで、昨年ですね、令和2年度第7号補正でご承認をいただいたこの事業でございます。現在のこの事業でございますけれども、既に東西小学校及び中学校、現場での施工は着手しております。この事業のいわゆる完了時期でございますけれども、東西小学校、中学校とも2学期が始まる前日までには事業のほうが完了するという見込みで現在工事を進めておる、このような状況でございます。 以上です。 ○議長(岡村咲津紀君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 はい。ありがとうございます。終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第1号を終わります。 日程第8、報告第2号令和2年度里庄町水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。 竹内上下水道課長。 ◎上下水道課長(竹内伸夫君) 〔登壇〕 私からは、報告第2号についてご説明いたします。 報告第2号を朗読いたします。 〔報告第2号朗読〕 次のページをご覧ください。 令和2年度里庄町水道事業会計予算繰越計算書。地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定による営業費用の事故繰越額。 1款水道事業費用、1項営業費用、事業名、下水関連配水管布設替工事1件、給水関係でございます。予算計上額が2,100万円、支払い義務発生額1,194万6,000円、翌年度繰越額895万円。財源内訳では、全額受託工事収益となっております。繰越しの理由としましては、下水道工事の遅延による工期の延長でございます。 次のページに参りまして、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額。 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、下水関連配水管布設替(本村・殿迫・高岡)工事1件、配水管関係でございます。予算計上額は1億1,782万7,000円、支払い義務発生額2,872万9,800円、翌年度繰越額6,483万円。財源の内訳では、損益勘定留保資金5,883万円、補償金600万円となっており、繰越しの理由は先ほどと同様、下水工事の遅延による工期の延長でございます。 以上でご説明を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第2号を終わります。 日程第9、報告第3号令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 竹内上下水道課長。 ◎上下水道課長(竹内伸夫君) 〔登壇〕 私からは、報告第3号についてご説明いたします。 報告第3号を朗読いたします。 〔報告第3号朗読〕 次のページをご覧ください。 令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算繰越計算書。地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額。 1款資本的支出、1項建設改良費、事業名、下水道管渠整備事業。予算計上額4億3,292万9,000円、支払い義務発生額2億7,801万6,542円、翌年度繰越額1億5,480万円。財源内訳では、国庫補助金2,623万8,000円、企業債7,870万円、繰越工事資金4,986万2,000円。繰越しの理由としましては、関係機関等との協議に不測の日数を要したためでございます。関係機関ですけど、一応県とか、あと学校の通学路等の調整に不測の日数を要したことになっております。 以上でご説明を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第3号を終わります。 日程第10、報告第4号里庄土地開発公社経営状況の報告についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 仁科農林建設課長。 ◎農林建設課長仁科成彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。里庄町土地開発公社経営状況について報告させていただきます。 まず最初に、報告第4号を朗読させていただきます。 〔報告第4号朗読〕 これから、決算報告書の1ページをお開きください。 事業報告書。 1、事業概要についてでございますが、令和2年度につきましては、公有用地取得として町道里見716号線道路改良事業の270.67平米を557万4,199円で取得しました。また、用地の売却はございませんでした。 2、理事会に関する事項でございますが、(1)議決事項といたしまして、令和2年5月26日、令和元年度事業及び会計決算承認について、令和3年3月26日、令和3年度事業計画並びに収支予算について、いずれも可決いただいております。 2ページ目の損益計算書でございますが、令和2年度は土地の売却がございませんので、1、事業収益、2、事業原価及び事業総利益は0円でございます。 3、販売費及び一般管理費といたしまして7万1,000円でございます。事業損失は7万1,000円となります。 4、事業外収益といたしまして、(1)受取利息が617円でございますので、経常損失と当期純損失はともに7万383円となっております。 3ページ目でございますが、貸借対照表資産の部でございます。 1、流動資産、(1)現金及び預金は1,121万2,876円、(2)公有用地は4,532万5,945円で、詳細な内訳は5ページに記載しています。資産合計は5,653万8,821円となります。 負債の部につきましては、1、流動負債といたしまして(1)短期借入金4,374万205円で、内訳は8ページに記載しています。2、固定負債(1)長期借入金はございません。したがいまして、負債合計は4,374万205円となります。 4ページ目を開きまして、資本の部につきましては、1、資本金、(1)基本財産は1,000万円で、これは9ページに記載しています。2、準備金といたしまして、(1)前期繰越準備金が286万8,999円、(2)当期純損失は7万383円、準備金合計は279万8,616円。資本合計は1,279万8,616円。負債資本合計は5,653万8,821円となっております。 5ページ目に入りまして、財産目録でございますが、資産の部は、流動資産、現金預金1,121万2,876円、公有用地4,532万5,945円、資産合計は5,653万8,821円となっております。 負債の部は、流動負債として短期借入金4,374万205円、固定負債として長期借入金はございません。したがいまして、負債合計は4,374万205円となります。 6ページ以降につきましては、それぞれ附属の明細表並びに参考資料、それから15ページには監査委員の意見書を添付しております。 また、この事業並びに決算につきましては、去る令和3年5月25日に開催されました里庄町土地開発公社の理事会におきましてご承認いただいております。 以上で報告を終わります。 ○議長(岡村咲津紀君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結し、報告第4号を終わります。 日程第11、請願第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書を議題といたします。 事務局より議案を朗読させます。 なお、請願の内容につきましては、皆さんのお手元に配付したとおりでございますので、省略をさせていただきます。 鈴木議会事務局長。 ◎議会事務局長(鈴木達也君) 〔登壇〕 はい。それでは、朗読いたします。 〔請願第1号朗読〕 以上でございます。 ○議長(岡村咲津紀君) お諮りいたします。 請願第1号に関しましては、会議規則第92条第1項の規定により総務文教委員会に付託したいと思いますが、ご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡村咲津紀君) 異議なしと認めます。よって、請願第1号選択的夫婦別姓制度の法制化に反対する意見書の提出を求める請願書については総務文教委員会に付託することに決しました。 以上で本日の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は6月8日午前9時半から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆様ご苦労さまでした。            午前11時16分 散会...