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09月10日-04号

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  1. 里庄町議会 2020-09-10
    09月10日-04号


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    令和 2年 9月定例会         令和2年里庄町議会第6回定例会会議録(第4)1. 招集年月日 令和2年9月10日(4日目)1. 招集の場所 里庄町役場議場1. 開   議 9月10日 午前9時34分1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 小 野 光 三    8番 岡 村 咲津紀  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 眞 野 博 文1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 妹 尾   渉   上下水道課長  竹 内 伸 夫     健康福祉課長  山 本 博 文   国土調査室長  小 野 宏 明     教委事務局長  小 寺 大 輔   教育委員会事務局参事           淡 路 尚 久1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  鈴 木 達 也1. 議事日程   日程第1 議案第51号 令和2年度里庄一般会計補正予算(第4号)        議案第52号 令和2年度里庄国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        議案第53号 令和2年度里庄介護老人保健施設特別会計補正予算(第1号)        議案第54号 令和2年度里庄介護保険特別会計補正予算(第2号)        議案第55号 令和2年度里庄後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)        議案第56号 令和2年度里庄町営墓地特別会計補正予算(第1号)        議案第57号 令和2年度里庄水道事業会計補正予算(第2号)        議案第58号 令和2年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)   日程第2 議案第59号 令和元年度里庄一般会計決算の認定について        議案第60号 令和元年度里庄国民健康保険特別会計決算の認定について        議案第61号 令和元年度里庄介護老人保健施設特別会計決算の認定について        議案第62号 令和元年度里庄育英奨学資金給与特別会計決算の認定について        議案第63号 令和元年度里庄介護保険特別会計決算の認定について        議案第64号 令和元年度里庄後期高齢者医療特別会計決算の認定について        議案第65号 令和元年度里庄町営墓地特別会計決算の認定について        議案第66号 令和元年度里庄水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について        議案第67号 令和元年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について   追加議事日程   日程第1 緊急質問1. 本日の会議に付した事件   日程第1から日程第2まで   追加日程第1            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時34分 開議 ○議長(眞野博文君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2第6回里庄町議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 去る9月4日に上程され、提案理由の説明を受けておりました議案第51号令和2年度里庄一般会計補正予算(第4号)についてから議案第67号令和元年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの案件に対しまして、各日程により質疑に入ります。 日程第1、議案第51号令和2年度里庄一般会計補正予算(第4号)から議案第58号令和2年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 6番仁科英麿です。補正予算について総括質疑でございますが、2点質問させていただきたいと思います。 まず1つ目は、22ページの、これはもう後の点と絡んでくるんで伺うんですけれども、あ、すいません、23ページですか、23ページの中頃に東小学校会計年度任用職員報酬教師業務アシスタント120万5,000円とあります。このアシスタントの事業の目的、それからその役割、でどういうことをするのか、職務、それからどういう勤務形態であるか、伺いたいと思います。 ○議長(眞野博文君) 小寺教育委員会事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 仁科議員のご質問にお答えをいたします。 23ページの東小学校教師業務アシスタントの関係でございます。これは、西小学校、それから中学校にもそれぞれ1名ずつ今回補正予算をお願いいたしております。 まず、この業務アシスタントの目的でございますが、基本的には教員の事務作業等の軽減を図ること、これが最大の目的になると思います。いわゆる学校の先生方の事務作業、これにつきましてこれを補助する、いわゆる助けるためのアシスタントを各学校に1名ずつ配置するものでございます。 したがいまして、役割といたしましても、担任を持たれている先生、持っていない先生、それぞれいらっしゃいますけども、その先生方の補助的な役割、例えば1つ、丸つけでありますとか、その辺等を含めて今アシスタントを今回配置するものでございます。 勤務体系につきましては、基本的には毎日勤務をしていただくという状況になると思います。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 事務作業の補助ということですが、でも先生の補助をするマル・バツをつけるということは、クラスの指導なんか的なところも入っていくということですね。そうすると、支援との役割はどうなるのか。それで、今まで支援がやってるようなことに代替する部分があるのかどうかを伺いたいと思います。全くさらの部分であるのかですね。だから、支援の業務は減らないと。先生の業務はでもやっぱり減るんだね。減る。それと、この役割ね。もう少しそこら踏み込んでお答えいただきたいことと、会計年度職員は毎日勤務の場合には給料で出してましたよね。これ報酬になっとるから非常勤かなあと思ったんですが、毎日勤務だったら、じゃあどういう時間数になっておるのか。 それから、100万円というのは、これ年度の初めだからそうなってるということなんでしょうか。いつから置くのかということ。 それと、これは全額国庫補助というか、国が持つんですか、これ。財源がその他になっていますけれど、ちょっとその辺を伺いたいと思います。 ○議長(眞野博文君) 杉本教育長。 ◎教育長(杉本秀樹君) 〔登壇〕 私のほうからは、教師業務アシスタントの仕組みといいましょうか、どうしてこういうものが今あるのかというお話をさせていただきます。 この事業につきましては、昨年度までは岡山県が直接教師業務アシスタントにお金を払っていました。ですから、もう何年もこの教師業務アシスタントという制度はありましたし、里庄町でも行っておりました。今年度から岡山県のほうが各市町村にお金を渡すので、各市町村で教師業務アシスタントの方々にお金を支払うようにしてくださいというふうに制度が変わりました。当初予算のときには、その制度設計がまだはっきり明確にはなっていませんでしたので、予算要求ができにくかったということで、ここで補正を上げさせていただいているというのが現状でございます。 それと、職務の内容でございますけれども、昔といいましょうか、各学校には用務さんと呼ばれるような方がおられたと思います。例えば印刷の仕事をするとか、あるいは学校周りの花壇等の草取りをするとか、あるいは先生方がちょっとこれお願いしますということでいろいろな業務を頼んだときに、例えば今で言いますとデータを打ち込むとかですね、あるいは先ほど場合によっては丸つけをするというようなこともありましたけれども、ごくごく簡単なことについては可能性としてはありますが、その仕事はどちらかというと生活支援のほうの仕事になると思いますので、全く丸つけがないということではないので、先ほど申し上げたところでございます。そういうような仕事をしておりますので、私のほうからお答えをさせていただきました。 ○議長(眞野博文君) 小寺教委事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 仁科議員のご質問にお答えいたします。 まず、この業務、先ほど教育長申しましたように、実際にスタートをしているのはもう4月からスタートをいたしておりまして、そのときにまだ県のほうの準備等が整っていなかったこと、それからここの9月で初めて予算を出ささせていただいております。 この考え方でございますけども、基本的には県の考え方に沿ったもので、補助金の今回の額を決めております。一応県の報酬単価が1時間当たり1,000円となっておりまして、それに対して今回規定時間、これにつきましては一応年1,205時間を予定をいたしております。 それから、補助の関係につきましては、県の支出金のほうから県の補助として今回受入れをする予定にいたしておりまして、予算書で申しますと8ページに県の支出金の補助金がございます。その中の教育振興費補助金ということで、今回の教師の業務アシスタント配置事業の補助金、これが組まれているということでございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 まず、財源のことは分かりました。私も、ここの23ページの読み方が下手だったんですけど、その他のところへ書いてあるからその他かと思ったら、そうじゃなくって、県の支出金ですね、それがたまたま欄がこうまたがっていっとるからその他んところへ書いてあるということで、県の直の支出金である、100%ですね、これは、そういうことが分かりました。 それで、じゃあ今まで既にいたと。それが何時間かというのは後でもう一回伺いたいと思いますが、百二十何時間というのはわかったんですが、1日当たりですね、毎日だったら1日当たり何時間になるの。割れば分かるんですけど。それで、正規職員の7.何時間にならないから、非常勤の報酬となるということの理解でよろしいのか。だから、報酬ということなんかなあと確認をさせていただきたいと思います。 それで、じゃあ当初からそうやっているんだったら、何で当初予算に計上しなかったんですか。 それから、いやあ、それは当初では制度が固まってなかったからです言うけど、何回も臨時議会やったり、6月補正もあったんですけど、今初めて出てきてるのかを伺いたいと思います。 それから、3つ目は、用務員の話がありましたが、今は学校には用務さんは全くいないんですか。 それから、事務職員が前からいますよね、県費の人だと思うんですけど。だから、そこら辺は今学校ではじゃあどうなっとるのか事務職員がいて、町の用務員がいて、そしてまたそういう人もいるという状態になっとるのか、そこを伺いたいと思います。昔はとおっしゃられたけど、今もいるんじゃないんですか、そういう方が。先生以外のですね、そこの部分が今どうなってるのか伺いたいと思います。 ○議長(眞野博文君) 杉本教育長。 ◎教育長(杉本秀樹君) 〔登壇〕 用務さんの件についてお答えをいたします。 私が先ほど例えばということで、例として、昔、用務さんというような呼び名で呼ばれている方がおられて、そういったお仕事をされているということで、具体例で例えばということで出させていただきました。現状里庄町にも用務さんという方はおられます。ただ、用務員専属ということではございません。町費で栄養士として入っている方に兼務で用務員的な仕事もお願いしますということで入ってもらっています。これが、学校から集金とかあった場合に、お金を銀行等へ入れる場合、あるいは教育委員会へ事務の関係で書類等を持ってきたり持って帰ったりするような、そういった仕事をしていただくということで、そういうお仕事をしていただいてる方がおられます。 以上です。 ○議長(眞野博文君) 小寺教委事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 仁科議員のご質問にお答えをいたします。 まず、4月から業務アシスタント配置が始まりまして、今現状何時間まで、今まで何時間ぐらい働かれたかにつきましては、ちょっと手持ちの資料はございませんので、これは予算決算委員会で報告をさせていただきます。 次に、補正のそのタイミングと申しますか、なぜここで、最初からやらなかったのかと、当初から行かなかったのかということでございますけども、先ほども少し申し上げましたが、まず県の要綱等自体確定いたしましたのが2月の下旬から3月にかけてと。ということは、当初予算にはちょっと間に合いませんでしたので計上いたしませんでした。 それから、臨時6月議会等もございましたけども、この9月でほかの人事案件等の人件費の補正案件がありましたから、今回この9月でお願いをしたというのが現状でございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 今、先生の超過勤務が多いというのが議論になってる時期で、少しでもそれを解消しようという県の措置、大変ありがたいし、いつから始まったのか知りませんが、既にやっているということですからありがたいなとは思いますが。それならそれで、さっきの用務員の話それは栄養士とおっしゃられたけどそことそのアシスタントと支援とですね、やっぱりそれと先生と、任務をきちっと整理をされて、かぶらないように効率的にうまくいくようにお願いしたいと思いますが。だけど、そのときになぜ先生が忙しいかというのは、里庄は非常に多くの支援を置いてますから、先生は比較的まあ……。 ○議長(眞野博文君) ちょっとお尋ねします。任用職員の質疑ですか。
    ◆6番(仁科英麿君) いや、1点目のアシスタントの質疑です、これは。 ○議長(眞野博文君) もう3回を超えましたけど。 ◆6番(仁科英麿君) えっ、3回しかないんですか。 ○議長(眞野博文君) 終わりました。 ◆6番(仁科英麿君) ああ、終わってるんですか。 ○議長(眞野博文君) ええ、次そこから先は、あとまた委員会で聞いていただいて、別の項目があれば。 ◆6番(仁科英麿君) あっ、分かりました。もう項目終わったんですか。 ○議長(眞野博文君) はい。 ◆6番(仁科英麿君) それじゃあ、うまくやっていただきたいと思います。 それで、じゃあ次の点に入りますが、会計年度任用職員、33ページです。 会計年度任用職員、この補正のところなんですけれども、職員数が6人増えましたと。これは括弧して、1号、会計年度任用職員でありますと、非常勤ですね、非常勤が6人増えています。その6人は誰々なのか。今のアシスタント3人は分かったんですが。それから、中学校に体育の指導ですか、新しく置くというのもありましたが。あと、細かくこれを見て、でも何回こう見ても6人にならないんで、どこどこなのかなあということです。6人の中身を教えていただきたい。 それから、それらの人はそれぞれいつからなのか。アシスタントは4月からです。4月から、ここでちょっと同じことを繰り返すことになるんですが、本当はおかしいと思います。4月からなら、3月に要綱改正があったなら当初で入れるし、当初できないなら6月に入れる。やっぱりできるだけ早く入れる感覚でないと、予算ですから、後追いでですね、どうせあれだからもう最後に追認してもらえばいいんだという発想はやめるべきじゃないかと思うんですけどね。ですが、3人はそういうことで後追いで今入れましたということが分かったんですけど、あとの3人はどこどこで、それはいつからなのかと伺いたいと思います。 ここで補正額が1,000万円になってるね、トータル、それぞれの報酬、幾ら、給料等々で。そして、合計1,036万6,000円ですけど、これはその6人の補正額だけじゃないと思うんです、ほかの分も含めてね。人数変わってないけども、単価が上がったとかどうとかというのもあるだろうと思うんです。この1,036万6,000円のうちの6人分は幾らなのかと。そうすると、残りがあるはずですね。これを見て、何となくというか、個別にちゃんと拾っていけば分かるかもしれませんが、調理だとかですね、支援だとか、ぱらぱらぱらぱら増減が出てきますが、特に教育委員会に行くと大きな増額が出てまいります。そういうものがですね、どういうものが分類して幾らあるんかということね。なぜそれが今補正として出てくるのかということを伺いたいと思います。 それから、次の項目になるんですが、1,000万円のうち、先ほどアシスタントについては全額県費ということですが、じゃあとは一般財源じゃないかと思うんですけども、この1,000万円のうちの一般財源所要額はじゃあ幾らになっとるのかと。 それでですね、ここからが大きい総括的な、まさに総括の質問として私が聞きたいから言ってるんですけど、当初予算のときには、会計年度職員全体で4,000万円ほど増額しています。ここの補正前の額が1億3,656万4,000円になっている。この中には、当初のときに2人前年度よりも増やしていますというのがありました。だから、その2人増員があって、4,000万円増だから2人除いたから、単なる会計年度職員に制度を移行することによって三千何百万円増額になっていますということで議論が終わってると思うんですけれども。ここでまた新たにその何百万円かが増額になっている。結局、今回のこの補正を加えると、今年度に会計年度職員の経費に充てる一般財源が幾らで、この1億4,600万には県費も入っているわけですから、幾らで、それは前年に対してどの程度増額になってるのか、三千何百万と言っとるのがもっと増えたから4,000万円ぐらいかなあと一応推定できるんですけど、そういう理解でいいかを伺いたいと。 それについては、会計年度の制度改正だから、交付税に算定をすると、普通交付税に算入するはずだということで来ています。ただ、トータルで国が1,700億円措置してると言ってましたから、当初の時点ではねえ。1,000万円か多くても2,000万円ぐらい来るかなあというようなことで議論が終わってると思うんですけど。ここで4,000万円ということになってくると、大分足りないなあということになるんですけど、そこら辺はどういうふうに考えたらいいのかを伺っていきたい。 だから、交付税の算定が決まりましたということで、たしか交付税の補正も入っています。あれの中に幾ら入ってきたのか。2,000万円ぐらいだと思ってたけど、いや、ちゃんと4,000万円来てましたというんなら、もう安心してやれるんですけど、それはどういうことになっとるのか、伺いたいと思います。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 33ページの会計年度任用職員のところでございます。 たくさんのご質疑いただきまして、なかなか細かい部分が多くてですね、詳細についてはまとめた中で表とかそういうなもんにして、予算決算委員会の中で説明をさしていただきたいと思います。概略について簡単に、概要についてはここでお答えをさせていただきたいと思います。 要は、今回の補正につきましては、先ほどあったように、教師業務アシスタント、それから部活動の指導それから保健センター、4月から始まりました、健康福祉課保健センターのほうで始まりました子ども家庭総合支援事業、そこでも新しい方を当初予算後に来ていただり、そういった関係で増減があります。 それから、報酬の金額であります。これも、先ほど言った教師業務アシスタント、それから部活動の指導の方がですね、部活動の指導は報償費から報酬に切り替えた関係でここに上がっています。給料のほうもですね、先ほど言った子ども家庭総合支援事業、その方が1号フルタイムになったと、そういった関係で給料に計上いたしております。 先ほど、ほかにもですね、このうち一般財源が幾らであるとか、それから当初から4,000万増えてるその根拠とか、交付税がどれぐらい入ってんのか、その辺はですね、ちょっと今手元に資料がございませんので、予算決算委員会の中で説明をさしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(眞野博文君) よろしいんですか。 はい、6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 じゃあ、6人は誰々かと聞いてるんですから、こんなに大勢職員がそろってるんです、担当課長がいるんですから、今の答弁で抜けてるとこがあったらちゃんと言ってくださいよ。それから、それらはいつからだっていうことは、そんなことは提案してるんですから、分かってるじゃないですか。私だって分かりましたよ、6人だっていうのは、今。アシスタント3人だ、部活で1人で、4人。5人目が、健福の支援の人ですと。そしたら、私は初めからもう一つはわかってたんです。それは、国土調査で1人増えとる。ああ、それで6人だというのが今分かりましたけどね。今の答弁で抜けてたら、抜けてる人が、何のためにここで課長が居並んでるんですか。これもありますと言っていただかなきゃいけなし。それぞれがいつからですかと私は聞いてるんですから、いつからかを答えをお願いしたいと思います。 それから、1,000万円予算を出してるんですからね、これの中で国庫補助を除けば一般財源が幾らかという、県費を除けば。一般財源が幾らであるかということは、総務課長として答弁をすべきであります。分からないんだったら、休憩取ってしていただけませんか。交付税の算定も同じですけど。そこは少し丁寧に見なきゃいけないかもしれないから、後に譲るということかもしれませんが、もうちょっと真剣に答えをお願いしたいと思います。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 働き出した時期でありますけど、全て4月からであります。当初予算に計上した以後ですね、採用のほうも遅れましたので、4月から働いているということでございます。 あとのご質問につきましては、分かりやすく表とかそういった形で、間違いない形で予算決算委員会の中で説明をさしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(眞野博文君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 これが3回目になりますから、これ以上は言えないことになるんですが、3回目はきちっと言わせてもらいますがね。何にも答えがない。ここで見てね、じゃあ6人で1,000万円必要なんですか、本当に。そうじゃないでしょう。私が例で言ったじゃないですか。これ見たって分かりますよと言って。調理でそれぞれ、例えばね、東小学校、給食調理16万6,000円の報酬増がありますよ。西小学校は調理はないんですか。それぞれにね、支援生活支援の増、例えば中学校費、24ページ、生活支援22万7,000円。こういうふうにね、あちこち出てくるから言ってるんですよ。それはどういうことなんですか、説明をお願いしたいよ、ちゃんと。 それでね、どういう項目、だから6人分の給与等のほかにね、そういうものにどういうものが入いっているかということを説明を求めているんですよ。1回目も2回目も答えなしですか。提案してるんじゃないですか、皆さんが。 全体に人事、給与、報酬については、人事異動及び共済の率の改定でございますという説明ばっかりでしたよ、町長の説明はね。いや、ここについてはこうい内容で、ここの変更がありますという説明は一つもありません。今も聞いても、それがあるのに、ここの中にはばらばらばらばら出てきてるわけですよ。だから、考え方として、それはどういうものですということをお答えをいただきたいから、私はどういうものが分類してありますかということを聞いてるわけですよ。 これはねえ、私が聞きたいことは、会計年度職員スタートしたばっかりなんですから、年度の当初において単価の議論は大いにしました。今分かりましたけども、県費については1時間1,000円だと言ってる。でも、里庄町は1,100円にしたじゃないですか。 調理さんについては、900円を1,100円にしました。それから、支援については、1,000円を1,100円にしました。それに26%足したから、調理は5割増、支援は3割増になっております。それは高いほうがいいし、もちろん均衡を持ってね、同一労働、同一賃金のもとで適正な額にしなきゃいけないんですから、そういう中で当初認めてきたんです。今、アシスタントよりも1,000円高くなってるけど、それは大丈夫なんかなあと、逆にね。均衡を失しないのかと、こう思いましたけど。またそういうふうに補正がばらばら出てきてるんですから、これはまず単価アップなんですか、あるいは時間が増えたんですか、何があるんですかということを聞きたいと思うんですよ。 それで、有給休暇について、教育委員会のほうは計上してなかったので、今度計上しましたから増えたという話をちらっと聞いたんですけれども、ああ、それである程度分かりましたよ。町長部局のほうについては、全然そういうものは確かにないですよ。本当にいろんな掛金、保険、退職金等ですね、本当に算定の差の小さな額の計上しかありませんけども、教育委員会のほうはどかんと出てるから、これはなぜなんですか。それはちゃんとここでね、制度の問題ですから明らかにすべきだと思う。すべきですよ。それでね、それは年次有給休暇の計上してなかったので、ここで新たに計上したということじゃあないんですか。そんなら、それが適正ならそうかなということになりますし、そうでなくて単価アップなら単価アップだとちゃんと言っていただきたいと思うんです。 年次有給休暇の場合にはどういう考え方でどうなんだと。何で当初にじゃあやってなかったのかなと。今出てくるの。町長部局のほうはじゃあどうなってんのと。どうしてそういう差があるのかということを伺いたいし、年次有給休暇については、どういう内容で、どういうふうに整理をしたのか。新しい制度ですから、規則改正してちゃんとやったんじゃないんですか。そういうことをどうしてここで明らかにしないんですか。委員会の問題ですとおっしゃる。委員会はねえ、それぞれの課ごとにやってるんですよ、全体じゃありませんよ。総括でこれはやる話です。全課にまたがってるトータル予算の話じゃないんですか。それがここの単費増額につながってるんですよ。そして、三千何百万円が4,000万円になろうとしてる、持ち出しが。交付税が幾ら増えたか知りませんけどね、交付税分かりませんというのもおかしいですよ。交付税は決定してるから、補正予算に出しとるじゃないですか。交付税収入幾らとこの中へたしか入ってましたよ。4,000万円ぐらいですか。何ページですかね。8ページ、地方交付税10億6,100万円が7,200万円増えますと出とるじゃないですか。これは何なんですか。それチェックしていませんとか、ここじゃあ答えられませんなんて、そんな話がどこにあるんですか。3回目だから以上で終わりますけれどもね、真面目に答弁をお願いしたい。議会をそんなにいいかげんに考えるもんじゃないですよ。これは公式の場ですから、町民にきちんと説明すべきですよ。よろしくお願いしたい。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 1,000万円の増減理由でありますけれども、仁科議員さんおっしゃるとおりですね、確かに私もそれは言ってませんでした。6人だけではなくてですね、今回の補正予算、ほかにも先ほどおっしゃったように、給食の調理とかそのほかのことも含めての集計を上げております。その点は答弁漏れであったと思っております。 それから、単価のほうもですね、先ほど1,000円が1,100円、その辺もですね、正式な数字をですね、また予算決算委員会の中で説明をさせていただきたいと思っております。 それから、先ほどの調理の件であります。これは後から考え方は教育委員会の事務局長のほうからお答えをします。こちらの町長部局のほうにつきましてはですね、そういった休暇があるからそういった補正が必要だとか、そういったことは各部署に1人ずつぐらい配置しておりますので、休暇は休暇、その分の人件費がアップする、そういったことではありませんので、町長部局のほうではそういった補正予算は発生しておりません。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 小寺教委事務局長。 ◎教委事務局長小寺大輔君) 〔登壇〕 仁科議員のご質問にお答えをいたします。 今回の補正予算で、給食調理それから生活支援こちらの有給休暇の休暇分の報酬を組まさしていただいております。これにつきましては、会計年度の休暇等に関する規定、こちらが整備されておりますけども、当初予算時におきましてはまずこの規定がまだできておりませんでしたので、その後現在のこの規定に基づいて、有給休暇の報酬を組まさせていただきました。 例えば調理等、年間で、この日にこの方が入るというローテーションは全部年間で組んでおります。ただ、どうしてもその方がご家庭の事情やその辺で休暇をどうしても取らなければならない、そういうふうな形のときの有給休暇分を各学校それぞれ計上をしたものでございます。 なお、日数につきましては、既定の最大限を組んでおりますけども、これを全部消化をする、そういうことではなくて、最大限を今計上をさせていただいたということでございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) ほかに質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第39条第1項の規定により予算決算委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号令和2年度里庄一般会計補正予算(第4号)から議案第58号令和2年度里庄公共下水道事業会計補正予算(第1号)までの8件につきましては、予算決算委員会に付託することに決しました。 日程第2、議案第59号令和元年度里庄一般会計決算の認定についてから議案第67号令和元年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの9件を一括議題といたします。 これより総括質疑に入ります。 総括質疑はございませんか。 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 2番佐藤耕三です。総括質疑をさせていただきます。 私のほうからは1点だけなんですけど、議案第59号の一般会計の決算についてお伺いします。 不用額というのがいろいろ上がってきてます。この不用額の理由としては、多分予定していた金額より安く抑えられたとか、いろいろあるかと思うんですけど、ちょっとその辺のところを説明をお願いします。いや、ほかにも何か理由があれば。安く抑えられた以外にも何か理由があれば。例えば本来であればそろえるべきところをそろえられなかったとか、そういうのがあるのかなあと思って。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 不用額の考え方ですけれども、いろんな例があると思います。予算を計上してですね、例えば建物、建築物なんかは入札したら、100%じゃないんで、その分が余ります。それから、当然予算の時点でまた今度、物を買ったりするのに見積りとって買えば、やはりそこは残ります。ただ、それは、どう言ったらええですかね、全て買えばいいもんじゃなくて、やはり工夫をしながらやっとりますので、全て使い切ったらいいという考えもあったりはしますけれども、その辺はやはり計画的に予算は予算で、その中では買います。当然予算以外にも違った項目で、事務費とかなんかもなかなか違ったものを買ったりはしますけれども、そうした中でもやはり今厳しい財政状況でありますので、その辺は職員もですね、工夫をしながら、できるだけ効率よく安く買ったりする関係で、やはりどうしても予算は余ると。 ただ、じゃあいっぱい使ったらどうかというときも、やはり最後まで、3月31日まで何があるか分からないんでいっぱいいっぱい使うわけにはいかない。そういった考え方もありますんで、そういった予算はですね、どうしても不用額が発生するということでございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 杉本教育長。 ◎教育長(杉本秀樹君) 〔登壇〕 私のほうから、1点ご報告とおわびを申し上げたいと思います。 実は、明日のですね、教育委員会が、予算決算委員会に出席してご説明をさせていただくようになっておりまして、予算決算委員会の委員長さんには事前にちょっと教育委員会からお知らせをさせていただくんでお時間を下さいというようなことでお願いをしていたんですが、今ご質問がありましたので、関連いたしますので、ここでまずおわびを申し上げたいというふうに思います。 お金が残っているところで、実は私どもの全くのもう確認不足でございました。工事費で、東小学校のグラウンドの南にありますブロック塀、これの撤去工事、これをせっかく議会で予算を認めていただいたんですけれども、私どものミスで工事ができませんでした。大変申し訳ございませんでした。そこのブロック塀につきましては、民家と隣接をしていますので、工事ができないということが分かったときに、そのお宅へお邪魔をさせていただきまして、もう全く私たちの確認不足で申し訳ございませんでしたということでおわびを申し上げました。と同時に、今年度は無理だと思いますけれども、できるだけ早い段階でまた議会のほうにも予算をお願いをしてブロック塀の撤去をさせていただきますということで、ご説明とご了解をいただいたということがございますので、また明日の予算決算委員会でおわびとともに、ご説明をさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 細かいことになるもんで、本当は予算決算委員会ん中でお伺いしたかったんですけど、いや、150ページの中でちょっといいですか。 これ消防の備品購入費になるんですけど、ここのところで長靴で決算の中で上がってきた金額が15万6,000円となっています。これはたしか予算のときには50着買って42万円の予算をつけてあったんですけど、こういうなんはもうしっかりと整備は準備できたんでしょうか。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 決算書の150ページの消防費のほう、消防資機材整備・管理経費のところの備品購入費のご質問ですが、長靴につきましては1足8,000円ちょっとですね、8,250円で、19足買ってます。予算はですね、確かにもう少し計上しておりました。これはですね、補助金をいただける関係で、これもどれだけつくか分からないということで、全て買ってもですね、それを同じ割合でくれない。その辺を見極めながら買うようにしてます。ただし、ほかにも途中で、今年から、令和2年度から計画的に備品をそろえていくということでございました。今年はそういった予算を計上させていただいております。 昨年も、そういった中でそういった考え方でいくという方向性を示しましたので、違うメニューで補助金がもらえるということが分かりましたんで、その辺は当初予算にないというか、考えてはなかったんですけども、手袋を前倒しでですね、ここに20万ぐらいね、それも補助金をいただいて、できるだけ経費節減できるようにですね、工夫をやったところでございます。その辺、そういったやはりできるだけやっぱし補助金をもらえたほうがいいので、その辺を工夫した関係で、長靴については購入数が少なくなったということでございます。 今年からはですね、計画的にやるということなんで、その辺は少し補助割合が少なくなるかもしれませんけれども、元年度についてはそういった考えで購入したとこでございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 2番佐藤耕三君。 ◆2番(佐藤耕三君) 〔登壇〕 今ちょっとお答えいただいて初めて分かったんですけども、補助金との関係等もあると思うんですけど、やはり確かに補助金でいただいてそろえるというのも一つのいい手かも分かりませんけど、やはり当初組んでた中でどうしても必要なものっていうのはやはり先にそろえていって、それ以上のものを例えば補助金でそろえると、そういうふうな考えのほうが私は、どうしても例えばこの安全靴だけとかそういうんだけじゃなくて、例えば常備食とかもし足りないものがあれば、やはりそういうものは予算の中で、別に全部を使い切らなければというんじゃなしに、どうしてもやっぱし予算を取ってるもんですから、必要なものについては予算を取って、あともし補助金とかがあるんであれば、その物をっていうような形にしていただければと思います。 私、今回はこれで終わります。ありがとうございました。 ○議長(眞野博文君) ほかに総括質疑はございませんか。 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 失礼します。3番仁科千鶴子です。 令和元年度里庄町一般会計歳入歳出決算の総括質疑を2点質問させていただこうと思います。 まず最初に、先日一般会計の審査結果について説明がありました。実質収支額が2億5,460万1,440円となり、様々な各事業が予算内で行ってきたという見方をしておりました。ですが、財政の弾力性を示す経常収支比率、こちらが昨年は86.5%、これが今回88.9%と2.4%増えています。弾力性が少しこうなくなったという形にはなっておりますけれども、でも前年度よりも2,982万7,000円あたりを基金に積立てもできていると。となると、ちょっと疑問なんですけれども、弾力性がなくなった上に基金の積立てができた。 先ほどの同僚議員の質問で、東の小学校のブロック塀を忘れてましたとか、今備品購入が補助金対象になったので内容が変わりましたとか、いろいろありました。ですので、ちょっと聞きたいんですが、経常収支比率のほうが2.4%増の理由、何か予定の事業を削ったのか。それとも、忘れていた、今話がありました。ほかに理由があるのか、そのあたりをお答えください。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 経常収支比率のご質疑でありますけれども、これについては仁科議員さんがおっしゃるようにですね、経常収支比率は財政構造の弾力性を測定する数値ということの指標ということで用いられております。これは、低ければ低いほど財政運営に弾力性があり、いろんな政策的に投資ができるということを示しているものであります。 具体的には人件費や扶助費、それから公債費など、これももう縮減することが難しい経費に地方税や地方交付税などの一般財源がどの程度費やされているかという、そういったものを求めたものであります。 そういった中で、元年度決算は88.9%、昨年が86.5%で、2.4%増加しているということであります。まず、先ほど言ったように、人件費とかその辺の数値を交えてまず申し上げますと、歳出の一般財源が充当された経常経費で、人件費が177万円程度、それから扶助費が144万7,000円、それから補助費が528万1,000円の増と、そういった今の数字が増加しておると。一方、公債費が1,680万減っていると。全体で8,606万円の増で26億2,339万円となっているところでございます。 また、歳入の経常一般財源は、普通交付税が増加し、それから臨時財政対策債が350万程度減っていると。全体で2,012万円の増で29億5,238万円となり、先ほど言ったそれを計算すると88.9%という数値になるものであります。 最後に結論ですけれども、この理由でありますけれども、一般財源が充当された経常経費のうち、補助費等の公共下水道事業負担金で歳出額が569万円増加し、一方で特定財源として充当した開発基金が前年度に比べ4,509万円減ったため、充当しなければならない一般財源が増え、結果として経常収支比率が増加したものでございます。しかし、これは特定財源扱いの開発基金から繰入れを大幅に縮小しているためであり、基金にできるだけ依存しない財政運営は、財政面から見るとプラスとなっているとこでございます。 以上でございます。 もう一個ありましたかね。 ○議長(眞野博文君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 公債費を開発基金が減少してるから、それを入れたと、極端に言えば。端的に言えば、開発基金を減らさないために、下水道のお金を一般財源のほうから出したということの理解でいいのかなと今思いましたけれども。であれば、開発基金をこれから入れるという感覚になるのか、ちょっと今のお答えで整理しましたら、財政調整基金て9億4,300万円、今回なりました。過去5年間、副町長が基金全体の残高を示されました。そのときに、私は議員になって初めて増という言葉を聞きました。前年度対比増というのが今年でした。聞きました。それで財政調整基金が9億4,300万となる。目標値はどのぐらいを財政調整基金で持たれているのかということと、先ほど言われました開発基金が少なくなったので、一般財源を入れて、比率のほうが上がったんだといわれましたけれども、じゃあこれからの開発基金をどうするのか。 それともう一個、よく減ってる中で、教育施設整備改修基金、こちらも、残高、このあたりを今後の見通しとどのようにされていくのか、そのあたりをお願いします。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 財政調整基金の目標値ですけれども、元年度残高が9億4,330万円余りということで、これについては過去この議会の場でもですね、町長のほうがまず10億は確保したいという考えでおられます。まずは10億円になるようにですね、まずは努力していきたいと。そして、今年はそれが少し積み増しができますので、そういった中で、やはり先ほどあったように開発基金、それから教育施設整備改修基金のほうにもですね、充当している形になっております。教育施設整備改修基金はですね、主に小・中学校や幼稚園の教育施設に充当しております。開発基金のほうは、主に下水道事業への負担金、補助金に充当しております。いずれもですね、基金のほうがだんだん減っているということで、調整基金のほうがある程度10億円に近づいてきたということで、そちらの減ってる分をやはり積み増しをしておかなければならないということで、決算剰余金の一部をですね、開発基金と教育施設整備改修基金のほうに積み立てたということでございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 分かりました。財政調整基金のほうを重視して、何でも使えるお金ですから、そちらをまず。災害もあるかもしれませんし、何があるか分かりません。そのお金を10億という目標で、あと開発基金という形、教育のほうにという形でいうお返事でした。 全体的に見ると、元年度から少し上向きになり始めたのかなあと。やはりいろいろな、この5年間でいろんなことの手だてもしていったのではないかなという気はしておりますが、この2年度というのは、会計年度職員という形でこの比率っていうのが88.9%、これを前年度よりもやはり収支比率、こちらを上がるのか、上がらないのか、その予想だけお願いできませんか。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 会計年度任用職員制度が令和2年度から始まっております。その関係で、先ほどもあったように、一千数百万の予算がアップしたということであります。それで、経常収支比率にですね、どういうふうに影響するかということでありますけれども、一方で交付税のほうにも算入があるということでですね、その辺ちょっとまだどちらがあるかということはこの場では差し控えさしていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 では、2番目の質問をさせていただきたいと思います。 令和元年度、第3次里庄町振興計画が最後の年でありました。いろいろな目標を立て、事業を設定し、目標達成のために予算計上、5年間取り組んでこられたことと思います。取組状況については、最終結果は全協で、6月号でしたかね、あったと思います。評価は、こう数えてみたんですよ。6割がおおむね順調で目標を達成しているというような内容でありました。振興計画最終年度のこちらが決算でございます。実質単年度収支、再収支、起債残高等について説明をお願いしたいとともに、町長としてこの評価をどのように捉えているか、そのあたりをお願いします。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 まず、私のほうから、元年度決算の数値的な指標のほうをまず私のほうから述べさせていただきます。 一般会計の実質単年度収支は1億2,476万3,000円の増、そして再収支のほうはですね、2,279万4,000円の増であり、財政調整基金積立てのほうも1億3,179万6,000円できたとこであります。年度末には9億4,330万9,000円となり、基金全体でも22億5,531万9,000円で、2,982万7,000円の増となっているとこでございます。 また、起債残高の元金部分が33億1,154万8,000円で、前年度比マイナスの5,392万円となっております。 以上によりまして、元金に対しての交付税算入見込額は26億9,733万3,000円となっているとこでございます。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 仁科議員のご質問にお答えいたします。 まず、経常収支比率のことについて私のほうから少し話をさせていただきたいと思いますが、会計年度職員に関係する人件費部分、これは恐らく今後も伸びるんではないかと思いますし、一般職の人件費も当然年齢が上がると同時に伸びていくと思います。あとですね、公債費の関係ですね、起債の償還もですね、今だんだんこう償還がだんだん減ってきてはおりますが、例えば小・中学校のエアコンであるとか、それから今回また緊急防災・減災事業債を借りてですね、情報伝達システムを構築するとかですね、またこれから先体育館へエアコンをつける、そういったことの起債の償還も増えてまいりますので、そういったことでやはり経常収支比率については注視をしていく必要があろうかと、このように考えております。 次にですね、今のご質問である第3次里庄町振興計画に関係してでございますが、ご承知のように、基本構想はですね、平成22年度から平成31年度までの10年間が計画期間でありました。そして、令和元年度は後期基本計画の最終年度でした。後期基本計画の状況につきましては、先ほど仁科議員おっしゃられましたように、5月の全員協議会のほうで資料を基に、簡単に概略でございますが、議員の皆様にご説明をさせていただいたところであります。 そういった中で、今日は、令和元年度決算に関係して、第3次の振興計画5年目がどうだったのかというふうなことをお答えをさせていただきます。 まず、基本計画の1点目、子どもの笑顔に満ちた定住促進なんですけれども、これは新型コロナウイルス感染症の関係で、都市圏における定住相談会は実施することができませんでした。ただ、初日にですね、平野議員さんの一般質問でお答えしておりますように、町の施策を総合してですね、安全・安心や住みやすさを実感していただくことが、定住促進や人口増加につながっているんではないかなと、このように考えております。 それから、2点目のこころふれあう健康・医療・福祉社会の充実でございますが、これにつきましては、特定健診や各種がん検診などにですね、愛育委員さんのご協力をいただきながら取り組んだ結果、特定健診受診率は50%を達成してですね、岡山県では2位でございました。医療費については、国保会計の1人当たりの医療費は40万7,000円で、対前年度比3,000円増えていっております。こういったことからですね、国保会計、医療費等についても十分注意をしていく必要があるのかなと考えております。福祉につきましては、発達障害児の支援センターや放課後デイサービスの施設整備をしました。それから、手話の普及を通してですね、障害に対する理解が深まるように、心のバリアフリーのまちづくりに努めてまいりました。 3点目、未来を拓く人づくりと文化活動の展開につきましては、議会初日にですね、教育委員会のほうから説明をさせていただきました教育委員会事務の点検及び評価に関する報告書にあるように、令和元年度も幼児から小・中学校教育、生涯教育、スポーツ、文化の振興に取り組んでまいったところでございます。 4点目としては、安全・快適な定住環境の形成につきましては、水道事業、下水道事業ともに計画どおり事業を進めることができました。また、第1部消防機庫の整備や自主防災組織の組織率の向上にも取り組んでまいりました。 5点目、自然と共生した社会の形成でございますが、町民の皆さんの協力の下、ごみの減量化を進めてこられたと、このように考えております。また、一般廃棄物処理基本計画を策定いたしまして、今後5年間のごみの減量化や生活排水の処理にも取り組んでまいりたいと、このように考えております。 6点目の人が集い交流するまちの基盤整備について、地籍調査はですね、地権者の方の大変なご協力をいただきまして、元年度末で現地調査が88.3%終了しました。令和5年度には事業が終了する見込みでございます。また、道路新設改良事業や狭隘道路整備事業などにも取り組んできました。 7点目として、活力ある産業経済の振興についてですが、昨年度は新規に創業した企業もあったほか、地域ブランドの確立事業、販路開拓支援等にも取り組みました。 8点目としては、町民とともに歩むまちづくりの推進でございますが、地域リーダー養成講座の実施であるとか、また行財政改革に取り組み、財政4指標等の改善に努めてまいったところでございます。 冒頭に申し上げましたが、町の全体施策を通して安全・安心や住みやすさを実感していただくことが定住促進や人口減少の抑制につながっていくと考えています。また、計画に上げていても達成できなかった事業もあります。今後も町の将来に向けてですね、第4次里庄町振興計画のキャッチフレーズにあります子供の元気な声が響き、みんなの笑顔があふれる町を目指して取り組んでまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 3番仁科千鶴子君。 ◆3番(仁科千鶴子君) 〔登壇〕 ありがとうございます。振興計画のほうは、詳しくありがとうございます。1点ずつ町民の方にもよくわかったのではないかなという気はします。私も改めて、どこがポイントかというのがよく分かりました。 その中で総務課長が言われました基金のほうですよね、物すごく速かったんですよ、しゃべるのが。もう追いつかないです、書くのが。その中で、一番最後に言われましたが、起債残高のほうです。こちらのほうが33億ですよね、1,100万円幾らという中で、前年比が5,300万、こちらがマイナスになったと、前年比に対して起債の。交付税の当たるのが26億ぐらいという形であれば、これは先ほど町長が言われましたが、これからいろんなことの起債が増えていくという形に、今の段階はこうやって減り続けて起債のは安定しているという理解でいいんでしょうか。そのあたりをお願いします。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 起債残高のほうはですね、今年度はそういった数値で出ておりますけれども、今後やはり今年も防災伝達システム、それで3億円の借金します。それからまた、違った大きなプロジェクトもまた控えております。そういった中ですね、やはり起債残高が増えていくことが予想されます。その辺はですね、違った形でカバーをする、工夫をしながらですね、やっていく必要があると考えております。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 質疑の途中ではございますが、ここで15分間の休憩をいたします。            午前10時50分 休憩            午前11時07分 再開 ○議長(眞野博文君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかに総括質疑はございませんか。 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 6番仁科英麿です。令和元年度歳入歳出決算について質問させていただきたいと思います。 先ほどの議論を聞きまして、私も今回はいい決算ができとるなあと、去年の決算についてはという感じを持ちました。だから、質問しないようにしようかなと思ったけど、でもちょっと大きいとこでやっぱり一言聞いておきたいなあと思って聞くんですが。 その前にね、さっき仁科千鶴子議員が質問されて、終始答えが非常に分かりにくいと。簡単に総務課長が言われとったから分かりにくかったということですが、私はこういうふうに理解しているんです。実質収支で見ると2億5,400万の黒字だけども、前年度からの繰越金がありますから、それを引いたらそれを単年度収支と言うと。その単年度で見れば、700万円去年よりは減ってますから、そういう意味では赤字になってます。でも、基金にいろいろ積んでますから、その基金の積んだことを考えると、実質単年度収支では1億2,000万の黒字ですよねと。その他の基金でまたいろいろありますから、それらも差し引いても2,200万円黒字ですという決算になっています。 それから、起債に対する元利償還、それに対する交付税の算入、それらを勘案しても、いい形で決算ができたというふうに私は理解をいたしております。 ですから、去年の決算はよかったなあというふうに思ってるんですけど、でもやっぱり先々やっぱり非常に心配をしている。それで、さっきから会計年度ですね、職員のことを強く言っておりますし、定員増もこの前私は反対しましたけど、5人しましたから、これから職員も増えてくると。そういうことで、厳しい財政になっていくなあと。 そこで、質問の一つは、経常収支比率、先ほど質問されましたんで、そこはちょっと後で中身をもう少し聞きたいと思いますが、財政力指数のほうはどうなってるかですね。収入と支出の関係です。財政力指数、最近ずっと60ちょっと切るぐらいで横ばいになっておりましたけど、多分そういうぐらいの数字じゃあないかと思うんですが、ほぼ横ばいなのか、あるいは需要も増えたけども収入ももっと増えとるから、財政力指数はよくなったということか、ちょっとそこら辺を一つは教えていただきたい。 それから、経常収支比率ですけれどもね、2%余り上がったということが分かったんですが、この計算式の中で、先ほどもいろいろ説明がありましたけど、私非常に分からなくなったんです。私は、国にいて、そういう担当で2年間全国の経常収支比率、財政分析いろいろしていた時代がありますから、ちょっと古いんで、それ等を含めて考えとったから余計分からなくなったんですけど、下水道の繰り出しは、投資的経費だからそういうのは臨時的なもので、経常支出には入れてないんじゃないかなあと思ってたんですが、それも入ってるんですか。 それから、例えばJET青年のJETの前は委託費として出していたから物件費に入っていたと、人件費じゃない。だから、今度人件費が上がったのはそれですよという提案理由の説明のときに、副町長からありましたよね。あれで1,000万円人件費に振りかわりましたから人件費が上がったんですよというのはそうなんですけど、経常収支比率の場合には、従来も経常支出には入っていて、去年もまた入ったから、そこは影響がないのかどうかね。あるいは、さっき基金なんかの話がありましたんで、ちょっとそれも分からんけど、基金の繰入れ、繰り出しはこれは経常収支じゃあないんじゃないですか。足りないから臨時的に繰り入れるとか、臨時的に繰り出すとかだから、まさに臨時的経費であって、経常収支比率には影響しない。 それから、会計年度は、町長、会計年度があるからまた増えるかもしれんとおっしゃるけど、会計年度になっても、今まで非常勤、嘱託職員としてでも経常的にやっとったら、経常収支比率の中には入ってたんじゃないかなあと。それが今度は制度で会計年度になったんだから、横ばいなら経常収支比率には影響しないんで。だから、4,000万円増えるから心配だなあと私が言ってるのはそういう意味なんですけど、増えれば増えるよということじゃないかと思うんで、もう一回そこら辺を教えていただきたいし、今とっさにそんなことをということなら、後で予算決算委員会のときにということがあるかもしれませんが、そんならそれで丁寧に詳しく教えていただきたい。取りあえずここでね、どういう考え方で、どういうものが入って、どういうものが入ってないのか、もう少し丁寧に教えていただきたいことと、経常一般支出については26億幾らと言われましたが、じゃあ経常収入は幾らなのかですね。交付税及び税、その他で、経常的に入る収入。だから、28億ぐらいあって、それの割り返したら88.9%なんだなあということなんですが、経常一般財源の額はトータルでは幾らだ、分母は幾らだったのか、伺いたいと思います。 ちょっとじゃあ、一遍ここで切りますかね。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。 まず、財政力指数についてでございます。 これにつきましては、元年度はですね、単年度で言いますと58.5、30年度が59.3でありますので、80%、0.8ですね、下がっております。それで、3か年平均で言いますと58.9、昨年の3か年平均が59.0でありますので0.1減ということであります。 それから、先ほど経常収支比率の下水道のお金が入るのかどうかいうことであります。これは、基準内の歳出が569万円増加したということであります。その辺ですね、私、概要について説明をいたしましたので、詳細をもう少しですね、につきましてはまた予算決算委員会の中で担当を交えて説明をさせていただきたいと思います。 それから、経常一般財源の収入につきましてもですね、経費、歳出につきましても、詳細はですね、明日の予算決算委員会の中で説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。            (6番仁科英麿君「すいません、トータル」と呼ぶ) トータル、はい。経常一般財源のトータルはですね、経常一般財源が27億9,744万9,000円、それから臨時財政が1億5,493万1,000円、合計で29億5,238万円、それから経常経費の充当一般財源につきましては、トータルが26億2,339万4,000円となっております。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 ちょっと余計分からなくなりましたが、経常収入一般財源26億2,300万と言ったのは収入のことですよね。経常一般財源収入が26億2,300万だとしたら、経常一般支出が26億、さっき幾らとか答弁があったが、いや、経常一般支出のほうですよ。88.9にならなきゃいけないんです、分母と分子がね。ちょっと何か数字が食い違うように思うけど、それ後で収入と支出ときちっと……            (「27億」と呼ぶ者あり) いや、だから全体の収支があって、そのうち経常経費に入れたものがどれぐらいという一覧表があるはずですから、ぜひ委員会でね、また丁寧に教えていただきたいと。だから、要するにこの88.9ですか、それと86.5は間違いないと。それで、そういうふうに硬直化が進んでいるということだと理解をさせていただきたいと思います。さらに、会計年度職員などで増えますから、経常経費がね、どんとね、ますます進むだろうと。収入を相当上げる努力をしなければ非常に厳しいないうことだと理解をさせていただきたいと思います。 それで、これの決算書の7ページなんですが、これをこう見ていて、人件費はそういうことだから増えてますよねと。これは、今度は経常、臨時もひっくるめての性質別分析の表ですが、それの歳出欄でございます。人件費が前の年は14%なんですけど、元年度は14.5%に上がりましたと。それから、扶助費も前の年は、私はこれで前の年と比べてみたんですけど、20.6%ですが、これが21.2と。公債費は8.2が7.9に下がっている。要するに人件費、扶助費がですね、そうやって伸びてますよね。両方合わせたら1%以上増えました。公債費はちょっと減ったけど、でも全体として増えましたよと。こういうところはほとんど経常経費に入る部分ですから、当然経常収支比率が高くなりましたよと。これで見ていって下のほうに行くと、あ、その前に中間の補助費等ももうこれも1%ぐらい上がっています。下の普通建設事業、補助単独もやっぱりここにしわ寄せがどうしても来ると。普通建設事業費、前年度を見たら7.8%でしたけれども、ここでは5.8になってます。前年度はたしかエアコンがあったとかね、大きな事業があったので減ったんですという説明ではありましたけど、だからそういうところをしわ寄せをしていったから、決算全体としたらきれいな形になりましたということですね。特に今回でも議論がありましたけど、私はいつも思ってるんですが、投資的経費にどんどんしわ寄せが行く。さっきの話は、下水道までね、経常一般財源がどうかという疑問があるんだけど、いずれにしてもそこも相当縮小しているんだけど、まだそういう状態でありますよね。 それで、道路については、維持補修費が2,000万円で、毎年100万円ずつぐらい削ってしまっている。それから、狭隘道路、その他の改良費も非常に抑えられているから、里庄の道路はどこ行ってもよくないというようなことであります。それがまさにこの普通建設事業費5.8%しかやっていない。道がきれいになったりどうこうするのは、災害があったときだけだ。災害があったら、あれは原状復旧だけども、一応でも災害対策としてやりますから、きれいになるというような変な格好になってると思うんです。そういう財政構造で本当にいいのかなあと。だけど、なかなか打つ手がないんだよねというのが現状かもしれませんが。 ああ、ここで物件費見ますと、物件費は16.7%にこれはなってますけど、前の年は16.5%です。だから、人件費に一部振り替わったけど、なお物件費が膨らんでいるということが分かるんですけど、事業の見直しということをいつも言ってきたけど、で大変切り詰めてやっているようには思うけども、やっぱりここらをもうちょっと何とかならんのかなと。どうしてもそこへ目が行ってしまうんですね。どういうふうにこれを考えるかを伺いたいということでございます。 ○議長(眞野博文君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 仁科議員さんの質疑のお答えになってるかどうかちょっと分からないんですけれども、投資的経費はやはり財政が硬直化していけばですね、当然減ってまいります。で、仁科議員もおっしゃられたように、扶助費とか補助費とかですね、そういうふうなところはなかなか削減しようと思っても、いろいろな理由があって削減しにくいところが出てまいります。例えば高齢化が進むとですね、当然介護の費用も増えてまいりますし、そういうふうな福祉の部分をなかなか大なたを振るって削減していくことはできませんし、これから障害児とか障害者の方に対する福祉の需要も増えてくるんではなかろうかと、このように考えております。 また、会計年度職員は、先ほど仁科議員さんおっしゃられたように、今いらっしゃった臨時職員であるとか嘱託職員さんがスライドしたんだからそんなに変わらないだろうというふうにおっしゃられたんですけれども、やっぱりボーナス部分があるとか、そういったところで時間を短縮したり、いろいろなことで経費はできるだけ削減しながら効果は出せるようには努力しておりますが、今後の事業の内容によっては、会計年度職員を新たに採用しないといけない場合があるかもしれない。そういうふうなところがあってですね、今後増える可能性もあります。 一方でですね、事業が終わることによって会計年度職員の人はもうそこでやめてもらうというふうなことがあろうかと思いますので、そういうふうなところはバランスを見ながらですね、人件費はこれから相対的に伸びていくと思いますので、そこら辺は十分気をつけていく必要があろうかと思います。 それから、投資的経費のところなんですけれども、やはり生活に密着したですね、道路事業とかいうのはやっぱりやっていく必要があると思いますが、ただ先ほど申しましたように、全体的なバランスを見ながらですね、そういうふうな予算配分をしていかないといけないと思います。ただ、緊急を要するものとかですね、そういうふうなもの、将来にどうしてもつながっていくようなもので、今しておかなければならないようなことについては、そちらを優先的にやらないといけないのかなあというふうなことを考えております。 ただ、昨年度はですね、ご存じのように、平成30年度の豪雨災害のですね、事業もやはりしっかりしていかないといけない部分がありましたので、やはり担当部局のですね、やっぱりマンパワーのことも考えながら、しっかり予算をつけてもですね、なかなか予算執行ができない、そういうふうなおそれも少しはあったということでございます。 まだ平成30年度の豪雨災害全てができていない。今一生懸命担当課のほうは、それが一日も早く着手できるように取り組んでいるところでございます。それぞれの数字はしっかり検証しながら、安定的な財政運営ができるように、また効率的な事業が進められるように取り組んでまいりたい、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 6番仁科英麿君。 ◆6番(仁科英麿君) 〔登壇〕 福祉扶助費等ですね、これはもう義務的経費ですから伸びるのはやむなしと。人件費もですね、雇ったらもうこれは、安けりゃあ安いほうがいいというわけにはいかないんで、きちっとした報酬を支払いしなきゃいけないということであります。だから、どうしてもそうなるんでしょうけれども。 去年は、保育所について制度が変わって、国、県からどんと来るようになったと。今まで単費でやりくりしとったのは、その分助かってますよね。その分をちょっと給食費の値下げにするとかね、何かというのはできないのかなあというのを同僚議員も質問をされてたし、私もそれを考えていましたけども、でもやっぱりそれは難しいかもしれない。今度の決算の中身で、これはきちっと収支の表を出していただきたいと思うんですね。結局どういうことになったか。でも、あれは相当助かったんじゃないかと。何千万円単位でね、町の財政が助かってると思うんですけど、でもやっぱり結局そうやって、今経常収支比率が上がってるけど、将来もうますます上がるということがもう目に見えてる。でも、だから投資的経費に縮小はやむなしと、こうおっしゃるけど、それじゃあもう里庄のこの道路はどこ行ったってもう小型車しか入らないじゃないかということになるんで、私はそれを前提にしょうがないから、もう消防にですね、救急車は小型にしてほしいということを今言いかけてるんですが。だけど、やっぱり救助工作車とかね、大きいものは消防ポンプ車も含めて入らないですよ。だから、幹線はやっぱりきちっとしていかなきゃいけない。これも、同僚議員がこの前質問がありましたね。それはもっともです。だから、投資的経費をもう縮小しちゃいかんということで、もう本当にさらに中身を努力してほしいし、私たちは、だからどういうことですかって職員にいろいろ聞きますが。そのとき、箝口令をしかないようにお願いしたいんです。事実はちゃんと教えてほしい。そして、一緒にこの打開策を考えさしていただきたいと思います。課長だけじゃない、担当者しか分からないようなことにも、これはどうなってるのと言ったら、事実でいいんですから、こういうことですよというのを説明いただく中で、みんなで一緒にいい方向を考えていかせてほしいと思います。 私は、このバランスを全体見たときに、今まで財政に余裕があったから、高齢者に非常に厚く行っていたと。それから、最近は子供、子供ということで若い人のところへ非常に行っています。高齢者は今非常に縮小されてきているんだけど、私はこの前百歳体操の質問をさせていただきましたけど、あれは本当に健診も1項目増やして、もう僅か何十万円と──何十万円、そりゃあ積み上げりゃあ何百万円になるかもしれませんが──そういうところをあんまりまた削るはどうかなあ。高齢者対策のそういう小さいところは、まあまあ今までどおり、あるいは今までで無駄なことは削る、でも本当に必要な健康対策なんかはやっぱり引き続いてやっていく。 それから、組合長に対しての手当も1割今年削りましたよね。あれは、世帯数が増えとるからというようなご説明だったと思いましたけど、でも共助ということでね、自治会なんかにもいろいろやっていただくんだから、そこをあんまり削って、でじゃあそれで幾ら浮いたのってったら、何十万円ですよね。何十万円浮かすというようなあんまり、だから私も言ってることが矛盾してるかもしれないんです、物件費削るべきだと言いながら、一方においてそんな細かいとこは削らんほうがいいと、こう、あるいは新たな健診項目増やせと、こう言うんですけど、そこのバランス非常に難しいと思うんですが、高齢者をあまり削らないように、それから住民関係のところの細かいものは削らないように。うまく投資的経費は捻出してやってほしいというふうに思うんですが、もう一度その辺のスタンス、町長が若返ったから高齢者に冷たいんじゃないかという感じにならないようにお願いしたいんで、ご答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(眞野博文君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 いろいろな議論の中で、やはり投資的経費を増やそうと思えば、当然その財源が必要になってまいります。その財源をどう確保していくかということでございますが、我々が歳入するのは税収であるとか、それから特定の事業に対する国の負担金であるとか、補助金であるとか、あとはもう交付金ですね。そういったことについては、大体もう年度年度である程度決まった額になってこようかと思います。ただ、今まで企業誘致であるとかですね、企業の設備投資を誘引してですね、そういった税収を上げる、これはもう当然今までもやってきております。これからも十分それをしていく必要があろうかと思いますし、また今ふるさと納税のほうもしっかり取り組んでいっておりますんで、そういうふうなところで財源の確保はしていかないといけないのかなというふうなことは考えております。 今まで話をしてきていただいた中でですね、基金は財政調整基金を10億を目標としていく。それからあと、開発基金であるとか教育施設整備改修基金、それからできればですね、減債基金のほうにも積んでおきたいというふうな気持ちはあるんですけれども、そういうふうな財源を確保しつつ、基金をできるだけ使わないようにすれば、なかなか一般財源部分で投資的経費というのはなかなか難しい。ただ、住民の生活に密着するような部分については、やはり集中的に投資する必要があるのかなあというふうな考えはあります。 ただ、下水道事業につきましては、ある程度進捗のスピードを抑えながらですね、進めていく必要があるのかなあというふうなことを考えます。やはり下水道事業は多額の費用がかかりますし、起債がどんどんどんどんやっぱり膨らんでいきますので、将来のことを考えるとですね、そこら辺もしっかり見越してですね、下水道事業も進めていかないといけないと考えております。 あと、高齢者に対する施策なんですけれども、やはり健康で長生きしていただく必要があろうかと思っております。やっぱり健康寿命の延伸が我々行政にとっても大変重要な使命になってきておりますので、そういった部分で、例えば町の施策としては理学療法士を採用してですね、きめ細かい機能訓練とか健康維持を進めていく。それから、この前健康福祉課長がお答えしましたように、それぞれ百歳体操であるとかヘルスアップでですね、どういうふうな効果があったかということをお示しをして、そういうふうな場に参加をしていただくというのが行政の大きな役割ではなかろうかなあと思っております。それぞれ分館によってですね、元気アップであるとかいきいき体操とか、そういうふうな取組をされているところがありますが、そこのその費用についてはですね、この前お話をしましたように、分館の中でですね、準備をしていただければ、文化活動、補助金等も出しておりますので、そんなに多額の経費がかかるわけではございませんので、分館で用意をすれば分館の方のモチベーションも上がるんではなかろうかな。これはそういうふうな考え方もあるんじゃないかなあというふうなことでございます。 これからですね、高齢化もどんどんやっぱり進んでまいります。あと何年ですかね、75歳以上の方がピークを迎えるのはもう数年先だと思いますが、そういった方がですね、しっかりふだんから健康に気をつけていただいて、健康寿命を延ばしていただくように我々としてもしっかり取り組んでまいりたいと、このように考えております。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) ほかに総括質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 質疑なしと認めます。 これをもって総括質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案については、会議規則第39条第1項の規定により予算決算委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 異議なしと認めます。よって、議案第59号令和元年度里庄町一般会計の決算の認定についてから議案第67号令和元年度里庄公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についてまでの9件につきましては、予算決算委員会に付託することに決しました。 10番平野敏弘君、発言を認めますので、緊急質問の内容を説明願います。 ◆10番(平野敏弘君) 〔登壇〕 10番平野です。 緊急質問をする気がなかったんですが、今朝役場へ来まして、ごみステーションがあるわね、あそこへバスが止まっとった。へえで、このコロナがはやるのにバスでどこへ行くんかなあ思いようったら、ちょうど大勢の人があそこへ来て、今は里庄町は夏祭りもないし、文化祭もないし、中学校の運動会でも気を遣うてあーようにしょうるし、それから議会の委員会も延ばしてから、もう今するような雰囲気じゃない。そうなのに、なぜバスを出して研修に行くのか。これも、町が絡んどらんで個人が出しとんなら私は何も言いません。だけど、今日行かれるのはフレンズということで、香川県の宇多津町に今水族館の新しいんができとるわな、あそこへ行くらしいんですが、町が会に10万円、そして研修費に15万円という、25万円というお金を出しとんです。だから、今はもうどこもコロナ対策で大変な折に……。 ○議長(眞野博文君) 今、趣旨説明です。 ◆10番(平野敏弘君) おお、今説明をしょうんじゃ。それで、あんた、ちょっと黙っといてくれ言よん。わし質問しょうんよ。いや、ちがう説明しょんじゃ。            (「それは、…聴取不能…、この次にやり…聴取不能…」と呼ぶ者あり) ○議長(眞野博文君) いやいや、ちょっと、はい。 ◆10番(平野敏弘君) 言うまあか。 ○議長(眞野博文君) いえいえ、続けてください。 ◆10番(平野敏弘君) 趣旨だけで、そういうような状態なので、これから先つばきの会ももう取りやめた言うようるし、いろいろな会もこれから先も行かすのか行かさないのか、へえからコロナ対策としていいことじゃないと私は思うんで、皆さんの議員のあれを同意をお願いします。それでええかな。 ○議長(眞野博文君) はい。 それでは、この際暫時休憩といたします。            午前11時39分 休憩            午前11時49分 再開 ○議長(眞野博文君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま10番平野敏弘君よりありました緊急質問について、起立により採決いたします。 説明のありました緊急質問を行うことに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(眞野博文君) 起立全員でございます。したがって、この緊急質問を日程に追加し、議題とすることは可決されました。 追加日程第1として発言を許します。 しばらくお待ちください。 それでは、発言を許します。 10番平野敏弘君。 ◆10番(平野敏弘君) 〔登壇〕 まず最初に、今10名の方の議員の皆さんが私の緊急質問に賛成していただきまして、本当にありがとうございます。 それでは、質問をさせていただきます。 最初言いましたように、今年は今のところ、コロナに始まって、まだコロナの関係が非常に多い。そうした中で、里庄町もこの前もう1か月ぐらい、まだならんおりじゃったかなあ、里庄でコロナが発生したいうて連絡が事務局からありまして、これはまた大変なことじゃなと思いました。でも、それが無事にアパホテルのほうへかくまって──かくまった言うちゃいけんけど──行かれて、ようなったんかどうなったんか分かりませんが、そうした中で、もう一般が皆、運動会も、中学校の運動会も、皆さんご承知のように、もう普通は父兄が観戦するとこで生徒が見とったという、そういうふうなことをやっとります。それからまた、フレンズは今日行っておりますが、皆さんの給食をつくっとるつばきの会ですかな、あれも今年はもう研修は行かない。コロナが始まったから行かない。そういう会もございます。だけど、やはりこれは行政がお金を出しとんですから、フレンズへ25万という金を出しとんですから、これが町のほうから、このたびは、すまないけど、こんな状態なんで、外出してバスやこうで行くのは控えてほしいということを言ってほしかった。その点について、町長のお考えをお聞きします。 ○議長(眞野博文君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 平野議員さんの緊急質問にお答えをいたします。 平野議員さんおっしゃられましたようにね、今年はコロナ感染症の関係で町の事業はなかなか開催することができない。厚生体育大会もできない、それから夏祭りもできない、それから産業文化祭もできない、そういうふうな状況にあります。このなぜできないかと申しますと、不特定多数の人が一堂に会して濃厚接触が避けられない、そういうふうなところがあります。やはりそういうふうな感染リスクが高い行事については、やはり自粛、中止をする必要があるのかなあというふうなことが基本的に考えとしてあります。 国のほうの緊急事態宣言が出されまして、また県外への移動自粛等も出されまして、それによりまして各自治体はしっかりそれを遵守してきたというふうな流れがあります。そして、国のほうがですね、緊急事態宣言を解除する、また県外への移動自粛も解除する中で、現在Go To キャンペーン等も行われております。 そういった中でですね、我々としてもよそに比べて図書館の使用もかなり制限をかけておりましたし、公民館等の事業についてもですね、公民館の利用等についても自粛をしておったわけですけれども、国のほうのそういうふうな解除を受けてですね、いつまでも住民生活にそういうふうな制限をかけていてもいけない。我々としては、できることをしっかり感染予防をしながらですね、日常を取り戻していくということも重要な役割の一つではないかなあというふうなことで、今公民館を利用してですね、文化協会の事業であるとか、そういうふうなことにも積極的に取り組んでいただいております。当然その利用者の方はですね、体温を計ってきていただいたり、手洗いをしたり、それから使用した後ですね、きちんと消毒をして帰っていただく、そういうふうなことを守っていただきながら利用していただき、感染予防に努めていただいているというふうなことでございます。 つばきの配食サービスも先週から始まりました。それまでですね、給食を作るときにですね、どうしても密室になってしまう、それからあと配っていた先でですね、感染してもいけないし、感染させられてもいけないということでやめていたんですけれども、やはりそういうふうなことも少しずつ前に進めていこうということで、つばきの配食サービスも再開をさせていただいております。 そういったことでですね、平野議員さんがそういった中でやっぱり心配じゃないかと。それはおっしゃるとおりなんです。本当にどこに何があるか分からないし、いつ、誰が感染するかも分からない。そういうふうなことは常に考えながら、かといって過度に恐れるのではなく、正しい知識を持ってコロナとともに生活をしていかなければならないと、このように考えております。 この件につきましてはですね、フレンズの方が研修に行くというふうなことで、伺いが上がりました。そのときに、コロナの感染は大丈夫なんかというふうなことは一応確認はしました。今日10人行っております。バスの中でですね、隣り合わせに座ることなくソーシャルディスタンスはもうきちんとやりますと、それから消毒もしっかりやりますと。視察先でですね、当然我々公共施設がやってるような体温の測定であるとか、アルコール消毒であるとか、そういうふうなことは当然相手側の施設もやっているわけでございます。当然食事をするところも同じような態勢だと、私はもうこのように認識しております。そういうふうな中で、フレンズの方がそれでも視察のほうに行くと、行きたいということでございましたので、あ、分かりましたというふうに私が認めております。したがいましてですね、この件につきまして私に全面的な責任がございます。もう既に行っておりますのでですね、今回感染をしないということを非常に望んでおるわけでございますが、やはり平野議員さんおっしゃられるようにですね、我々も感染予防を十分気をつけて、そういうふうなリスクが十分あることを承知した上で、これからの事業を取り組んでいく必要があると思いますし、これからそのほかの団体の方がそういうふうなところに研修に行きたいということがあればですね、十分話をさせていただいて、方向性を決めさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(眞野博文君) 10番平野敏弘君。 ◆10番(平野敏弘君) 〔登壇〕 町長は完全な安全対策を取ってやると言いますが、コロナ菌いうものはもう見えんのんですよ。見えないものに挑戦していく、そしてまたフレンズというのはげんキッズ、社協の2階でお子さんを見てるその見てる人が行くんだから、もし中で菌をもろうてきて、こんな小さいお子さんをこうお守りをしたときにもしうつったらどうするんなとか、私はもうやはり生きていくっちゃあ命が一番大事です。そして、里庄はコロナを出さない。笠岡も出とりません。井原も出ておりません。出とんのは、里庄と浅口だけじゃろうな、この井笠圏内で。その町がもうモデルになって、もううちはそういうことはしませんいうんが当然やってもらいたい、トップもそういうふうに考えてもらわな困るんじゃ、わしも。里庄が出とんのに、ましてそがんことをしょうんかいうて。へえで、今でも西部組合でも、議長がわしに言うて、あんた研修に行くんな、わしゃ断ったよ。自分が質問する者が行きょうったら人が笑うが。だから、身を削る思いで、今年はすまないけどこうなんじゃけん、予算もつけらんで行ったら行かんようにしましょうやとかいう、それは言えるはずなんじゃ、トップやったら。それを言うたけん、ほんなら行く者が、何を町長なんか予算出してどがんしたんないう、そういう者はおらんわ。やはり皆さんが、町長が言うように、いつも生き生き笑顔で暮らせる町とかいうんなら、やはりもう万全の対策を取ってじゃけん、もうコロナがあるうちは役場の研修はやめますというぐらいの決断をしてもらいたい。その点についてどう思うんですかね。 ○議長(眞野博文君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 コロナ感染症、このコロナ新型ウイルスがですね、なくなることはないと思います。じゃあいつの時点になったら完全に安全になるのかっていうふうな判断はなかなか難しい。ワクチンのこともですね、今日も新聞報道等でありましたが、ワクチンの開発もちょっと中断をするような状況にありますし、薬ですね、薬についてもなかなか新しい情報が聞こえてこない。そういった中で、全て産業、経済、人の交流、移動を制限するわけにはなかなかいかない部分があるんじゃないかなあというふうに考えております。いつになったら絶対安全ていうふうなところが明確になっていけばいいんですけれども、なかなかそういうふうなところが難しいいうふうな思いであります。 平野議員さんおっしゃられたようにですね、やはり町が行う行事、事業についてですね、コロナの感染リスクがあるということはですね、十分私も認識をした上で、その時期ですね、時期を見てですね、団体の方としっかり話をして判断をしてまいりたいと、このように考えます。 以上です。 ○議長(眞野博文君) 10番平野敏弘君。 ◆10番(平野敏弘君) 〔登壇〕 時期を見て今度やりたいということですが、テレビ等でも今の国のオリンピック、これも最初は来年にはやりますいう、そういうオリンピック委員会の委員長の言葉だったんですが、今ではそれはありません。完全に安全であれば、日本でやりますと。完全いう言葉が出たいうことは、コロナがもう終息しとったらするけえど、終息してなければもうやめるということです。だから、これからコロナと一緒に生きていかなくてはいけない時代に入ってくると私も思います。だけど、そのコロナに対して、行政は一人でもうつさないように、一人でもそういうふうな人が出ないように指導していくのが行政の仕事であって、もう生きていくんじゃけん、あんたもう生きねえ、コロナと一緒に生きねえ、そういうふうなことはわしゃあいけんと思う。なぜならば、東京都でも、旅行しなさい、どうやらしなさいいうて、この前やったなあ、あれ、2か月ぐらい前かな、全国で。あれでもう患者が一遍に増えた。じゃけん、やはり危険なことは控えて、なるべく皆様が安心・安全に暮らせるようなまちづくり、それはもう絶対町長はやらにゃいけん思う、トップの仕事じゃけん。それで、あの答弁はしよう思えばしようし、人しとうなけにゃしなんなこけえ座りょうるけえ。 ○議長(眞野博文君) 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 平野議員からの緊急質問でございますが、やはりそのコロナに関する認識をですね、行政もまた町民の人もさらにしっかり心に刻んでですね、感染予防に努めるということで、我々も十分対応を取ってまいりたいと、このように考えます。 以上でございます。            (10番平野敏弘君「ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(眞野博文君) これをもって緊急質問を終結いたします。 以上で本日の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は9月18日午前9時30分から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆さんご苦労さまでした。            午後0時07分 散会...