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03月04日-01号

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  1. 里庄町議会 2020-03-04
    03月04日-01号


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    令和 2年 3月定例会         令和2年里庄町議会第1回定例会会議録(第1)1. 招集年月日 令和2年3月4日(初日)1. 招集の場所 里庄町役場議場1. 開   会 3月4日 午前9時30分1. 出席 議員 (4番欠番)    1番 藤 井 典 幸  2番 佐 藤 耕 三  3番 仁 科 千鶴子    5番 小 野 光 章  6番 仁 科 英 麿  7番 小 野 光 三    8番 岡 村 咲津紀  9番 高 田 卓 司 10番 平 野 敏 弘   11番 眞 野 博 文1. 欠席 議員 な  し1. 地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名   町長      加 藤 泰 久     副町長     内 田 二三雄   教育長     杉 本 秀 樹     会計管理者   田 口 二 朗   総務課長    赤 木   功     企画商工課長  村 山 弘 美   町民課長    枝 木 敦 彦     町民課参事   村 山 達 也   農林建設課長  仁 科 成 彦     農林建設課参事 妹 尾   渉   上下水道課長  竹 内 伸 夫     健康福祉課長  鈴 木 達 也   国土調査室長  淡 路 尚 久     教委事務局長  小 寺 大 輔1. 本会議に職務のため出席した者の職氏名   議会事務局長  小 野 宏 明1. 議事日程   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 会期の決定   日程第3 諸般の報告   日程第4 議案第 1号 里庄町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について        議案第 2号 里庄町農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正について   日程第5 議案第 3号 令和元年度里庄町一般会計補正予算(第6号)        議案第 4号 令和元年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)        議案第 5号 令和元年度里庄町介護老人保健施設特別会計補正予算(第2号)        議案第 6号 令和元年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第4号)        議案第 7号 令和元年度里庄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)   日程第6 議案第 8号 令和2年度里庄町一般会計予算        議案第 9号 令和2年度里庄町国民健康保険特別会計予算        議案第10号 令和2年度里庄町介護老人保健施設特別会計予算        議案第11号 令和2年度里庄町介護保険特別会計予算        議案第12号 令和2年度里庄町後期高齢者医療特別会計予算        議案第13号 令和2年度里庄町育英奨学資金給与特別会計予算        議案第14号 令和2年度里庄町営墓地特別会計予算        議案第15号 令和2年度里庄町水道事業会計予算        議案第16号 令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算   日程第7 議案第17号 モーターボート競走の施行について   日程第8 議案第18号 固定資産評価審査委員会委員の選任について1. 本日の会議に付した事件   日程第1から日程第8まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前9時30分 開会 ○議長(眞野博文君) 皆さん、おはようございます。本日はご苦労さまです。 本定例会では、時節柄、マスクの着用を許可いたしますので、各自自己判断で着用のほうをしてください。 ただいまの出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第1回里庄町議会定例会を開会いたします。 開会に当たり、加藤町長より挨拶をお願いします。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 おはようございます。 議員の皆様方におかれましては、令和2年3月議会にご出席をいただきましてありがとうございます。 現在、新型コロナウイルス感染問題は、日々目まぐるしく状況が変化しています。国、県の動向を注視しながら、本町においても適切な対応をとってまいりたいと考えているところでございます。 さて、本定例会では、条例の関係で条例の一部改正が2件、一般会計を初めとする補正予算が5件、一般会計を初めとする当初予算が9件、そのほかモーターボート競走の施行等が2件、全部で18件の議案があります。 令和2年度の各会計当初予算を初め非常に重要な会議であります。どうかそれぞれの議案に際しましてご審議をいただき、ご決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 なお、重ねてになりますが、議員の皆様を初め町民の皆様も感染予防対策をしっかりとっていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(眞野博文君) 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により議長において、6番仁科英麿君、7番小野光三君を指名いたします。 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から3月19日までの16日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 異議なしと認めます。よって、会期は16日間と決定しました。 日程第3、諸般の報告をいたします。 地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査の結果報告書がお手元に配付したとおり提出されておりますので、ご報告いたします。 なお、朗読は省略しますので、ご了承願います。 日程第4、議案第1号里庄町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について及び議案第2号里庄町農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正についての2件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 小寺教育委員会事務局長。 ◎教委事務局長(小寺大輔君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第1号について説明を申し上げます。 まず初めに、議案第1号を朗読いたします。 〔議案第1号朗読〕 提案理由。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行う必要がある。これがこの議案を提出する理由でございます。 それでは、1枚めくっていただきまして、改め文の朗読は省略をさせていただき、改正の概要についてご説明をさせていただきます。 このたびの改正は、この条例の基準となる厚生労働省令が改正になったことに伴い、条例の一部改正を行うものでございます。 第10条第3項では、放課後児童支援員養成研修については政令指定都市の長が行う研修でも可能になること及び3号では字句の修正。4号では、研修受講の要件の小・中学校等の教諭となる資格、これを教員免許状を有する者と明確にするもの。5号では、研修受講要件の大学卒業者に専門職大学の前期課程修了者を含むものとすること。9号では、字句の修正。10号では、研修受講要件に実務経験5年以上を追加するものでございます。 附則の第2項では、いわゆるみなし支援員の経過措置を3年延長するものでございます。 附則として、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。 以上、議案第1号の説明を終わらさせていただきます。適切なご審議、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(眞野博文君) 妹尾農林建設課参事。 ◎農林建設課参事(妹尾渉君) 〔登壇〕 失礼いたします。私のほうからは、議案第2号につきましてご説明をさせていただきます。 最初に、議案第2号を朗読いたします。 〔議案第2号朗読〕 提案理由。農地面積の減少により、農業委員会等に関する法律施行令で定める基準に従い、農地利用最適化推進委員の定数を変更する必要がある。また、農地中間管理事業の推進に関する法律の改正に伴い、農業委員及び農地利用最適化推進委員の活動が高度化、複雑化しており、適切に業務を推進するため、農業委員の定数を変更することで、農業委員会の体制強化を図る必要がある。これがこの議案を提出する理由である。 2枚目をごらんになってください。 改め文を朗読いたします。 里庄町農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部を改正する条例。 里庄町農業委員会の定数等の定数に関する条例の一部を次のように改正する。 第2条中「8人」を「9人」に改める。 第3条中「4人」を「3人」に改める。 附則、施行期日、1、この条例は令和2年7月の20日から施行する。ただし、次項の規定は公布の日から施行する。 準備行為、2、農業委員の任命及び推進委員の委嘱に関し必要な行為は、この条例の施行前において行うことができる。 今回の里庄町農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部改正についてでございますが、法令に基づきますと農地利用最適化推進委員の定数が3人となるため、本条例の一部を改正することにより、現在、農業委員が8人とされているものを9人に、農地利用最適化推進委員が4人とされているものを3人にするもので、全体の定数は12人のままで、構成委員間の定数の調整を行うものでございます。 現在の農業委員会における情勢といたしまして、今年度、農地中間管理事業の推進に関する法律が改正され、農地利用の最適化を図るための人・農地プランの実質化作業が農業委員会の役割として明確化、重点化されております。こうした新たな業務を推進していき、なおかつ従来からの町内全域調査等を継続していくためには、現在の定数の12人を維持していくことが必要不可欠であると考えるためでございます。 なお、附則により、農業委員の任命及び推進委員の委嘱に関し、必要な準備行為はこの条例の施行前においても行うことができるとしております。 以上が議案第2号里庄町農業委員会の委員の定数に関する条例の一部改正についてのご説明でございます。どうぞよろしくご審議、ご決定を賜りますようお願いをいたします。 ○議長(眞野博文君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第1号及び議案第2号の議案提案理由の説明をいただきましたが、質疑、討論、採決は3月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第5、議案第3号令和元年度里庄町一般会計補正予算(第6号)から議案第7号令和元年度里庄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)までの5件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第3号から第7号までのうち、私から議案第3号の説明を申し上げ、その他の議案につきましては担当課長から説明いたしますのでよろしくお願いいたします。 それでは、議案第3号令和元年度里庄町一般会計補正予算(第6号)につきまして説明を申し上げます。 〔議案第3号朗読〕 歳出から説明をいたしますので、16ページをお願いいたします。 3、歳出。 2款の総務費、1項の総務管理費、4目の財産管理費に追加の3,791万4,000円の補正をお願いし、合計で2億2,320万2,000円となります。25節の積立金に追加の3,791万4,000円は、財政調整基金及び開発基金に積立金を積み増しするものでございます。 5目の企画費から減額の3,087万3,000円の補正をお願いし、合計で1億1,237万3,000円となります。内訳は、一般職人件費から減額の4万1,000円はプレミアム付商品券事業管理職特別勤務手当の不用額を減額するもの、ふるさと納税事業に追加の383万円は寄附がふえたことによる収納サービス使用手数料及び返礼事務委託料の追加分です。プレミアム付商品券事業から減額の3,466万2,000円は、購入手続をした人が少なかったため、臨時職員賃金等の事務手続関係費及び商品券償還金を減額するものです。 17ページに参りまして、2項の徴税費、1目の税務総務費から減額の40万1,000円の補正をお願いし、合計で5,676万6,000円となります。これは、税務総務一般経費から減額の40万1,000円で、高梁川流域圏で共同撮影した航空写真事業の負担金額確定によるものです。 3項戸籍住民基本台帳費、1目の戸籍基本台帳費から戸籍住民基本台帳費から減額の21万2,000円の補正をお願いし、合計で4,907万5,000円となります。内訳は、一般職人件費から減額の50万円は時間外勤務手当の減額、戸籍住民基本台帳一般経費に追加の28万8,000円は戸籍システム改修委託料の不用額の減額及び通知カード、個人番号カード、関係事務の委任に係る交付金の国の補正予算措置による追加分です。 4項の選挙費、6目の参議院選挙費から減額の72万4,000円の補正をお願いし、合計で884万7,000円となります。 18ページに参りまして、13目の県議会議員選挙費から減額の70万7,000円の補正をお願いし、合計で342万4,000円となります。 続いて、15目の町議会議員選挙費から減額の63万4,000円の補正をお願いし、合計で522万円となります。これらは、各選挙事務における一般職人件費の時間外勤務手当の不用額を減額するものです。 3款の民生費、1項の社会福祉費、1目の社会福祉総務費に追加の35万4,000円の補正をお願いし、合計で4億3,014万円となります。これは、障害福祉事業に追加の35万4,000円で、障害者医療費国庫負担金の過年度分を返還するもの。 2目の老人福祉費から減額の357万4,000円の補正をお願いし、合計で3億3,438万1,000円となります。内訳は、高齢者福祉事業から減額の457万4,000円は老人保護措置費負担金及び高齢者タクシー料金助成事業補助金を実績見込みにより減額するもの、介護保険繰出金に追加の100万円は介護保険特別会計に100万円を繰り出すものです。 19ページに参りまして、4目の新予防給付ケアマネジメント事業費に追加の17万円の補正をお願いし、合計で412万7,000円となります。これは、介護保険事業に追加の17万円で、ケアプラン作成の実績見込みにより委託料を追加するもの。 2項の児童福祉費、1目の児童福祉総務費に追加の3,023万2,000円の補正をお願いし、合計で1億8,158万4,000円となります。内訳は、保育園施設給付事業に追加の2,806万1,000円で、他県の会計検査で誤りが判明した安心こども基金補助金の追加交付に伴い、かすみ保育園施設整備補助金の追加交付及び借入元利償還補助金残額の一括交付を行うものです。児童福祉事業に追加の153万4,000円で、岡山県子ども家庭総合支援拠点整備促進事業補助金を活用して備品を購入するもの及び小児医療費の実績見込みにより扶助費を追加するものです。子ども・子育て支援事業に追加の63万7,000円は、東西幼稚園預かり保育運営補助金の追加分です。 2目の児童措置費に追加の142万円の補正をお願いし、合計で5億8,717万9,000円となります。これは、20ページに参りまして、児童発達支援事業で、放課後等デイサービス利用者増加に伴う扶助費の追加分でございます。 4款の衛生費、1項の保健衛生費、2目の予防費から減額の137万5,000円の補正をお願いし、合計で3,825万9,000円となります。これは、予防接種事業で、ワクチン個別接種及び風疹抗体検査の委託料を実績見込みにより減額するものです。 3目の母子衛生費に追加の66万4,000円の補正をお願いし、合計で1,707万1,000円となり、これは母子保健事業で未熟児養育医療費国庫負担金等の過年度分の返還金です。 21ページに参りまして、4目の環境衛生費から減額の36万2,000円の補正をお願いし、合計で518万7,000円となり、これは岡山県西部衛生施設組合負担金、井笠広域斎場分の額の確定によるものです。 2項の清掃費、1目の塵芥処理費から減額の1,216万8,000円の補正をお願いし、合計で1億8,398万4,000円となり、これは岡山県西部環境整備施設組合及び岡山県西部衛生施設組合の負担金額の確定によるものです。 2目のし尿処理費から減額の107万1,000円の補正をお願いし、合計で2,169万9,000円となります。これは、岡山県西部衛生施設組合負担金し尿処理施設分の額の確定によるものです。 3目の下水道費から減額の348万4,000円の補正をお願いし、合計で285万6,000円となります。これは、合併処理浄化槽設置の申請件数が少なかったため、助成金を減額するものです。 22ページに参りまして、5款の農林水産業費、1項の農業費、3目の農業振興費に追加の5万4,000円の補正をお願いし、合計で1,037万5,000円となります。これは、地図情報システムのソフトを購入するものです。 5目の農地費ですが、補正額はありません。財源の組み替えを行っております。 7款の土木費、1項の土木管理費、1目の土木総務費から減額の4,892万円の補正をお願いし、合計で8,053万8,000円となります。内訳は、土木総務一般経費から減額の4,180万円は、嘱託職員を採用しなかったための減額及び県道園井里庄線浜中バイパス事業の国の交付金の配分割合がふえたため、建設事業費市町村負担金が減額となったものです。住宅建築物耐震改修等事業から減額の712万円は、各事業の実績に基づき減額するものです。 23ページに参りまして、2目の国土調査費に追加の639万5,000円の補正をお願いし、合計で6,288万8,000円となります。これは、国土調査一般経費で、推進委員の報償費、消耗品費、通信運搬費、地籍調査業務の委託料、地籍調査業務のシステム借り上げ料、筆界基準杭等の経費で、これらは防災・減災対策の一環として実施される国の補正予算を活用し、令和2年度事業の一部を前倒し実施するものでございます。 2項の道路橋梁費、2目の道路新設改良費から減額の4,400万円の補正をお願いし、合計で1億5,313万2,000円となります。これは、道路新設改良事業で、登記関係調査委託料の不用額及び干瓜地区の新庄232号線の計画見直しや、2007号橋の入札執行残等により工事請負費を減額するもの。 24ページに参りまして、8款の消防費、1項の消防費、1目の常備消防費に追加の761万3,000円の補正をお願いし、合計で2億166万4,000円となります。これは、笠岡地区消防組合の一部事務組合負担金の追加分です。 3目の災害対策費から減額の66万2,000円の補正をお願いし、合計で630万円となります。これは、一般職人件費で、今年度は災害の発生がなく、時間外勤務手当の不用額を減額するものです。 9款の教育費、1項の教育総務費、2目の事務局費から減額の417万9,000円の補正をお願いし、合計で1億1,308万3,000円となります。内訳は、事務局一般経費から減額の397万9,000円は、生活支援員等の社会保険料等の不用額及び学校用パソコン購入の執行残を減額するもの。JET英語指導助手事業から減額の20万円は、英語指導助手の帰国がなかったため、荷物運搬費を減額するものです。 25ページに参りまして、2項の小学校費、1目の学校管理費から減額の900万円の補正をお願いし、合計で1億260万9,000円となり、これは東小学校の公共下水道管接続工事の執行残です。 4項の幼稚園費、1目の幼稚園費から減額の134万2,000円の補正をお願いし、合計で5,079万3,000円となり、これは東西幼稚園の空調設備設置工事の執行残です。 5項の社会教育費、1目の社会教育総務費から減額の1万8,000円の補正をお願いし、合計で3,275万1,000円となり、これは備中地区社会教育協議会の開催により負担金を減額するもの。 4目の文化ホール費から減額の349万6,000円の補正をお願いし、合計で3,047万9,000円となり、これは自衛隊コンサートの開催等のため自主事業1回分を減額するものです。 26ページに参りまして、10款の災害復旧費、1項の農林水産施設災害復旧費は、補正額はありません。財源の組み替えを行っています。 11款の公債費、1項の公債費、1目の元金に追加の82万8,000円の補正をお願いし、合計で3億2,145万2,000円となり、町債償還金元金の追加は臨時財政対策債の利率見直しによるもので、利率が下がった結果、利子負担額は減少しましたが、元利均等償還方式で借り入れをしていることから、今年度の元金負担額が増加したものでございます。 2目の利子から減額の117万4,000円の補正をお願いし、合計で2,658万5,000円となり、これは町債償還金利子の減額で臨時財政対策債の利率が下がったためのものです。 以上で歳出の説明を終わります。 続きまして、歳入の説明をいたしますので、11ページをお願いいたします。 2、歳入、1款の町税、1項町民税、1目の個人町民税に追加の1,200万円の補正をお願いし、合計で4億9,478万2,000円となります。これは、個人町民税の現年分の追加によるもの。 2目の法人町民税に追加の3,136万5,000円の補正をお願いし、合計で1億7,783万7,000円となります。これは、町内主要企業の法人税割収入の増収に伴うものです。 2款の地方譲与税、2項の自動車重量譲与税、1目の自動車重量譲与税に追加の311万2,000円の補正をお願いし、合計で2,165万円となります。 3款の利子割交付金、1項の利子割交付金、1目の利子割交付金から減額の132万3,000円の補正をお願いし、合計で151万7,000円となります。 4款の配当割交付金、1項の配当割交付金、1目の配当割交付金から減額の288万6,000円の補正をお願いし、合計で599万8,000円となります。 5款の株式等譲渡所得割交付金、1項の株式等譲渡所得割交付金、1目の株式等譲渡所得割交付金から減額の249万1,000円の補正をお願いし、合計で434万円となります。 6款の地方消費税交付金、1項の地方消費税交付金、1目の地方消費税交付金から減額の386万6,000円の補正をお願いし、合計で2億122万6,000円となります。 7款の自動車取得税交付金、1項の自動車取得税交付金、1目の自動車取得税交付金に追加の60万2,000円の補正をお願いし、合計で566万7,000円となります。 12ページに参りまして、13款の国庫支出金、1項の国庫負担金、1目の民生費国庫負担金に追加の163万9,000円の補正をお願いし、合計で4億3,225万6,000円となります。内訳は、1節の社会福祉総務費負担金に追加の63万1,000円は、障害者総合支援給付費等負担金の過年度分です。2節の児童措置費負担金から減額の9万7,000円は保育給付事業及び児童発達支援事業の実績見込みに基づくもの、24節の児童手当負担金に追加の110万5,000円は実績見込みに基づくものでございます。 2項の国庫補助金、2目の衛生費国庫補助金から減額の11万6,000円の補正をお願いし、合計で402万4,000円となります。内訳は、2節の下水道費補助金から減額の91万円は合併処理浄化槽設置件数の実績見込みによるもの、3節の母子衛生費補助金に追加の79万4,000円は母子保健情報連携システム改修に係る国庫補助金です。 3目の土木費国庫補助金から減額の2,065万3,000円の補正をお願いし、合計で6,429万4,000円となります。内訳は、1節の土木総務費補助金から減額の936万円は住宅建築物耐震改修等事業、狭あい道路整備事業及び要安全確認計画記載建築物耐震改修等事業の実績に基づき減額するもの、2節の道路橋梁費補助金から減額の1,129万3,000円は道路施設点検補修事業交付金の額の確定によるものです。 5目の総務費国庫補助金から減額の865万9,000円の補正をお願いし、合計で1,310万4,000円となります。5節の総務管理費国庫補助金から減額の910万3,000円は、プレミアム付商品券事業の実績見込みによるものです。15節の個人番号カード交付事業費補助金に追加の44万4,000円は、国の補正予算措置によるものです。 14款の県支出金、1項の県負担金、1目の民生費負担金に追加の273万4,000円の補正をお願いし、合計で2億1,709万円となります。これは、先ほど国庫支出金でご説明いたしましたが、障害者総合支援給付事業、保育給付事業、児童発達支援事業及び児童手当等の給付実績の見込みに伴うものです。 13ページに参りまして、2項の県補助金、2目の民生費県補助金に追加の2,781万円の補正をお願いし、合計で7,379万5,000円となります。これは、小児医療費の実績見込み、岡山県安心こども基金補助金の過年度交付分、第3子以降保育料無償化事業の実績見込み及び岡山県子ども家庭総合支援拠点整備促進事業補助金の交付決定によるものです。 3目の衛生費県補助金から減額の90万9,000円の補正をお願いし、合計で249万7,000円となります。これは、合併処理浄化槽設置件数の実績見込みによるものです。 4目の農林水産業費県補助金に追加の5万3,000円の補正をお願いし、合計で1,237万6,000円となります。これは、担い手農地集積促進事業費補助金です。 5目の土木費県補助金に追加の395万9,000円の補正をお願いし、合計で1,635万4,000円となります。内訳は、1節の土木総務費補助金から減額の178万円は住宅建築物耐震改修等事業及び要安全確認計画記載建築物耐震改修等事業の実績に基づき減額するもの、2節の国土調査費補助金に追加の573万9,000円は国の補正予算活用による国土調査費補助金の配分額増加によるものです。 3項の委託金、1目の総務費委託金から減額の143万1,000円の補正をお願いし、合計で2,783万5,000円となります。これは、県議会議員選挙及び参議院議員選挙の時間外勤務手当の実績に基づき委託金を減額するものです。 6目の商工費委託金に追加の10万円の計上は、首都圏アンテナショップ情報発信共同事業委託金です。 16款の寄附金、1項の寄附金、1目の一般寄附金に追加の750万円の補正をお願いし、合計で2,560万円となります。これは、ふるさとづくり寄附金の増加によるものです。 14ページに参りまして、17款の繰入金、2項の基金繰入金、3目の教育施設整備改修基金繰入金から減額の940万円の補正をお願いし、合計で2,240万円となり、これは東小学校の下水道接続工事及び東西幼稚園空調設備設置工事の完了実績に基づき減額をするものです。 5目の財政調整基金繰入金から減額の2,021万9,000円の補正をお願いし、合計0円となります。これは、今回の補正予算において歳入超過となるため減額をするものです。令和元年度末の財政調整基金の残高は平成30年度末と比較して約9億4,000万円となる見込みで、全ての基金の合計は22億5,000万円で、対前年度約2,000万円の増となる見込みです。19款の諸収入、5項のサービス収入、1目の介護予防給付費収入に追加の17万円の補正をお願いし、合計で412万7,000円となります。これは、介護予防サービス計画費収入がふえたことによるもの。 6項の雑入、2目の雑入から減額の2,882万3,000円の補正をお願いし、合計で4,343万3,000円となります。内訳は、3節の文化ホール入場料から減額の322万3,000円は文化ホールチケット売上金の減収によるもの、4節の雑入から減額の2,560万円はプレミアム付商品券の販売実績によるものです。 20款の町債、1項の町債、1目の土木債から減額の5,170万円の補正をお願いし、合計で5,460万円となります。これは、地方道路等整備事業債及び公共事業等債の借入額の確定に基づくもの。 3目の農林水産業債に追加の120万円の補正をお願いし、合計で2,170万円となります。これは、県営ため池整備事業の借り入れを公共事業等債から交付税算入率の有利な防災・減災、国土強靱化緊急対策事業債に組みかえをするものです。 5目の消防債から減額の1,070万円の補正をお願いし、合計で4,670万円となります。内訳は、2節の緊急防災・減災事業債に追加の80万円は大所地区における避難路かさ上げ工事の事業費の確定によるもの、5節の防災対策事業債から減額の1,150万円は干瓜水路の進捗状況に基づいて減額するものです。 15ページに参りまして、9目の衛生費から減額の1,640万円の補正をお願いし、合計で40万円となります。内訳は、2節の一般廃棄物処理事業債から減額の1,660万円は西部衛生施設組合負担金処分場建設分の額の確定によるもの、3節の地域活性化事業債に追加の20万円は西部衛生施設組合空調整備費に充当するものです。 11目の災害復旧事業債に追加の460万円の補正をお願いし、合計で1,220万円となり、これは奥迫池改修工事における起債充当項目の追加によるものです。 歳入は以上でございます。 次に、6ページをお願いいたします。 繰越明許費について説明をいたします。 第2表繰越明許費補正、2款の総務費、1項の総務管理費、事業名、第4次里庄町振興計画策定事業964万7,000円。 5款の農林水産業費、1項の農業費、事業名、農業振興地域整備計画作成事業419万1,000円。 7款の土木費、1項の土木管理費、事業名、地籍調査事業739万5,000円。 2項の道路橋梁費、事業名、狭あい道路整備等促進事業2,148万4,000円及び2007号橋改修事業4,515万円。 10款の災害復旧費、1項の農林水産施設災害復旧費、事業名、農林水産施設災害復旧事業1,552万円。 7ページに参りまして、第3表地方債補正をご説明いたします。 1、追加、起債の目的、防災・減災、国土強靱化緊急対策事業債、限度額1,120万円、起債の方法、普通貸借または証書借り入れ、利率2%以内。ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金等について利率の見直しを行った後において、当該見直し後の利率、償還の方法、政府資金その他を借り入れる場合はその融資条件による。ただし、財政の都合により償還期限を短縮しまたは繰上償還もしくは低利率債に借りかえをすることができる。 2、変更、起債の目的、地方道路等整備事業債、限度額4,580万円、補正後限度額760万円。 8ページに参りまして、公共事業等債、限度額7,050万円、補正後限度額4,700万円。地域活性化事業債、限度額450万円、補正後限度額470万円。緊急防災・減災事業債、限度額3,740万円、補正後限度額3,820万円。防災対策事業債、限度額2,000万円、補正後限度額850万円。一般廃棄物処理事業債、限度額1,680万円、補正後限度額20万円。農地農林施設復旧事業債、限度額760万円、補正後限度額1,220万円。 なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更はありません。 以上で議案第3号令和元年度里庄町一般会計補正予算(第6号)の説明を終わります。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(眞野博文君) 枝木町民課長。 ◎町民課長(枝木敦彦君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第4号令和元年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第4号朗読〕 まず、歳入のほうから説明いたします。 6ページをお開きください。一番最後のページになります。 8款の財産収入、1項の財産運用収入、1目の利子及び配当金に追加の99万1,000円の補正をお願いし、合計で99万2,000円となります。内訳は、1節の基金利子に99万1,000円は、財政調整基金利子の実績見込みによるものです。 次に、歳出を説明いたします。 同じく6ページの下段です。 7款の基金積立金、1項の基金積立金、1目の財政調整基金積立金に追加の99万1,000円の補正をお願いし、合計で2,134万8,000円となります。これは、先ほどの基金利子の増額補正に伴う積み立てです。 以上で議案第4号令和元年度里庄町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(眞野博文君) 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第5号令和元年度里庄町介護老人保健施設特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。 議案を朗読いたします。 〔議案第5号朗読〕 6ページ、最後のページをお願いいたします。 歳入からご説明いたします。 2、歳入、4款の財産収入、1項の財産運用収入、1目の利子及び配当金に追加の215万1,000円の補正をお願いし、合計で519万円となります。これは、介護老人保健施設事業財政調整基金の運用益を計上するものでございます。 次に、歳出でございますが、3、歳出、1款の総務費、1項の施設管理費、1目の財産管理費に追加の215万1,000円の補正をお願いし、合計で1,915万2,000円となります。これは、介護老人保健施設事業財政調整基金に積立金を積み増しするものでございます。 以上で令和元年度里庄町介護老人保健施設特別会計補正予算(第2号)の説明を終わります。どうぞよろしくご審議、ご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(眞野博文君) 鈴木健康福祉課長。 ◎健康福祉課長(鈴木達也君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第6号令和元年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 最初に、議案を朗読いたします。 〔議案第6号朗読〕 まず、介護保険特別会計の状況につきましてご説明いたします。 令和元年度につきましては、第7期介護保険事業計画の2年目に当たります。本年度の保険給付費につきましては、要介護認定者数や高齢化によるサービス利用の増加により、前年度と比較して約5,000万円増の9億9,168万7,000円を見込んでいます。 なお、第7期介護保険事業計画では、令和元年度の保険給付費を10億223万5,000円と見込んでいます。計画値に対しましては、98.9%で推移している状況でございます。 それでは、歳出からご説明いたしますので、7ページをお開きください。 3、歳出、2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目居宅介護サービス給付費に追加の1,000万円の補正をお願いし、合計で3億5,360万8,000円となります。これは、給付実績見込みにより増額するもの。 5目施設介護サービス給付費から減額の500万円の補正をお願いし、合計で4億40万8,000円となります。これは、給付実績見込みにより減額するもの。 9目居宅介護サービス計画給付費から減額の200万円の補正をお願いし、合計で3,940万6,000円となります。これは、給付実績見込みにより減額するものでございます。 続いて、2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス給付費に追加の280万円の補正をお願いし、合計で2,566万6,000円となります。これは、給付実績見込みにより増額するものでございます。 続きまして、6目介護予防住宅改修費に追加の20万円の補正をお願いし、合計で260万円となります。これは、給付実績見込みにより増額するものでございます。 続いて、8ページをお開きください。 4項高額介護サービス等費、1目高額介護サービス費に追加の250万円の補正をお願いし、合計で1,870万円となります。これは、給付実績見込みにより増額するものでございます。 続いて、5項高額医療合算介護サービス等費、1目高額医療合算介護サービス費は、財源の組み替えに伴うものです。 6項特定入所者介護サービス等費、1目特定入所者介護サービス費から減額の50万円の補正をお願いし、合計で2,113万円となります。これは、実績見込みにより減額するものでございます。 続いて、4款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金に追加の16万1,000円の補正をお願いし、合計1,064万8,000円となります。これは、介護給付費準備基金の預金利子を積み立てるものでございます。 以上で歳出の説明を終わります。 続きまして、歳入のご説明をいたしますので、6ページ目をお開きください。 2、歳入、2款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金に追加の185万円の補正をお願いし、合計で1億8,225万円となります。これは、保険給付費の増加に伴うものです。 2項国庫補助金、1目調整交付金に追加の40万円の補正をお願いし、合計で5,100万6,000円となります。 8目保険者機能強化推進交付金に追加の211万5,000円の補正をお願いし、合計で211万6,000円となります。これは、高齢者の自立支援、重度化防止等に関する取り組みを支援するための交付金です。このたび交付決定されたことに伴い予算化するものでございます。 続いて、3款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金に追加の216万円の補正をお願いし、合計で2億7,266万9,000円となります。これは、保険給付費の増加に伴うものです。 4款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金に追加の75万円の補正をお願いし、合計で1億4,631万6,000円となります。これは、保険給付費の増加に伴うものです。 続きまして、5款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金に追加の16万円の補正をお願いし、合計で16万1,000円となります。これは、介護給付費準備基金預金利子でございます。 6款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金に追加の100万円の補正をお願いし、合計で1億2,590万4,000円となります。これは、保険給付費の増加に伴うものです。 2項基金繰入金、1目介護給付費準備基金繰入金から減額の27万4,000円の補正をお願いし、合計で1,644万円となります。これは、介護給付費準備基金からの繰入予定額を減額するものでございます。 なお、今回の補正予算につきましては、去る2月18日に開催いたしました介護保険運営協議会におきましてもご承認いただいております。 以上、議案第6号令和元年度里庄町介護保険特別会計補正予算(第4号)の説明を終わります。よろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(眞野博文君) 村山町民課参事。 ◎町民課参事(村山達也君) 〔登壇〕 失礼いたします。私からは、議案第7号令和元年度里庄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)につきましてご説明申し上げます。 最初に、議案第7号を朗読いたします。 〔議案第7号朗読〕 それでは、歳出からご説明いたしますので、一番最後の6ページの3、歳出をごらんください。 2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金に追加の50万円の補正をお願いし、合計で1億5,356万6,000円となります。これは、19節負担金補助及び交付金で、後期高齢者医療保険料の増収に伴い、保険料負担金を増額するものでございます。 続きまして、歳入をご説明いたしますので、同じページの2、歳入をごらんください。 1款後期高齢者医療保険料、1項後期高齢者医療保険料、1目後期高齢者医療保険料に追加の50万円の補正をお願いし、合計で1億2,262万2,000円となります。これは、保険料の現年度分を実績に基づいて増額するものでございます。 以上で議案第7号令和元年度里庄町後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくご審議の上、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(眞野博文君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第3号から議案第7号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する質疑は3月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 ここで、この際15分間の休憩をいたします。            午前10時27分 休憩            午前10時43分 再開 ○議長(眞野博文君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第6、議案第8号令和2年度里庄町一般会計予算から議案第16号令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算までの9件を一括議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。
    ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第8号から議案第16号までの案件につきまして、議案第8号の令和2年度里庄町一般会計予算を中心に特別会計についてご説明を申し上げます。 まず、令和2年度当初予算並びに関係諸議案のご審議をお願いするに当たりまして、町政運営に対する所信を述べさせていただきたいと思います。 最初に、国、県の重点施策方針について簡単に触れてみますと、国の令和2年度当初予算案は一般会計総額が2年連続で100兆円の大台を超え、過去最大を更新しました。全世代型社会保障制度の構築に向け、消費税増収分を活用し、高等教育の無償化、幼児教育・保育の無償化、待機児童の解消、予防、健康づくりの取り組みなど、医療、介護分野の充実等を実施し、社会保障の充実が一つの柱となっています。 また、経済対策を実行するため、東京オリンピック・パラリンピック後も見据え、キャッシュレスポイント還元事業やマイナンバーカードを活用した消費活性化策など、個人消費や投資の切れ目のない支援を継続します。さらに、防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策についても、大規模災害に備え着実に進めることとされています。 岡山県におきましても、平成30年7月豪雨災害からの復旧復興に向け、被災地の課題やニーズを踏まえた施策に取り組むとともに、生き活き岡山の実現に向け、最終年度を迎える新晴れの国おかやま生き活きプランに掲げる、教育県岡山の復活、地域を支える産業の振興、安心で豊かさが実感できる地域の創造の3つの重点戦略などに基づき、令和2年度予算編成を行われているところであります。 さて、本町の令和2年度の予算編成に当たりましては、従来からの重点施策である定住環境、子育て支援、学校教育及び高齢者福祉に関する各基本施策の推進に努めるとともに、第4次里庄町振興計画、今現在案でございますが、案による事業展開を意識し、社会経済情勢や厳しい財政状況の限られた予算の中で、里庄町行政改革大綱及び実施計画に目を向けながら、事務事業の見直しなど歳出削減を念頭に置き、重要度や緊急度を踏まえた、めり張りのついた施策を実施していく必要があります。現在は第4次計画策定中ということもございまして、後期基本計画に掲げた8つの基本目標のもと、平成28年3月に策定いたしました里庄町まち・ひと・しごと創生総合戦略の具体化を図り、町民や企業、地域団体など、さまざまな関係機関と連携して、本町の強みを生かしながら、まちづくりの好循環を創出すべく、予算編成を行ったところであります。具体的な施策を申し上げる前に、本町の財政状況と今後の見通しについて述べさせていただきます。 本町の財政構造は、財源不足により基金繰入金に依存する形がここ数年続いており、基金残高の減少が今後の懸念材料となっています。今後は、会計年度任用職員制度移行に伴う人件費の増加、また災害情報伝達システムの整備や学童保育施設の建てかえなどの投資的経費の増加、さらに投資的経費に充当した起債償還額の増加が見込まれ、事業の選択また歳出の削減が必要不可欠であります。予算編成に当たりましては、持続可能な財政構造を確立するため、本町の財政状況を踏まえ事務事業の見直しを行うとともに、消費的経費及び投資的経費を継続的に削減するなど、苦しい判断、選択を実行に移した形の予算編成に努めたところであります。 ここで、第3次里庄町振興計画後期基本計画に掲げた8つの基本目標の中で、令和2年度当初予算に計上している主な重要事業施策を申し上げます。 子どもの笑顔に満ちた定住促進につきましては、子供たちが安心して成長できる環境整備を行い、進学等で都会に出た若者が将来、結婚や就職等で里庄へ帰りたい、住み続けたいと思ってもらえるよう、定住促進につながるさまざまな施策を実施してまいります。 心ふれあう健康・福祉充実につきましては、障害福祉サービス及び地域生活支援事業の推進、高齢者タクシー料金助成事業等による高齢者福祉の充実、子育て世代包括支援センター及び子ども家庭総合支援拠点を設け、妊産婦、乳幼児等の情報を一元的に管理するとともに、要保護児童対策もあわせて行い、切れ目のない支援を実施してまいります。 未来を拓く人づくりと文化活動の展開につきましては、里庄西放課後児童クラブの校舎建築工事を行い、放課後児童の安全・安心な環境整備充実を図ります。 また、小・中学校の校内通信ネットワーク整備を行い、児童・生徒1人1台コンピューターの実現を見据えた教育環境整備の充実を図ってまいります。 また、安全・快適な定住環境の形成につきましては、防災資機材等の購入や活動経費の補助を行い、自主防災組織率の向上に努めるとともに、消防団の資機材、装備品の充実を図ってまいります。また、災害情報伝達システムの整備を行い、情報伝達手段を確立させ、防災力強化を図ってまいります。さらに、地震発生時におけるブロック塀等の倒壊未然防止を図るためのブロック塀等除去事業や、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違い事故を防止するための自動車急発進防止装置整備費補助金事業を開始いたします。 自然と共生した社会の形成につきましては、有料による粗大ごみ収集制度や集団資源回収事業のさらなる普及啓発を行い、ごみの減量、リサイクル推進を持続してまいります。さらに、水銀による地球規模の環境汚染と健康被害対策の一環として、蛍光管、電池等の水銀使用の廃棄物の拠点回収を開始いたします。 人が集い交流するまちの基盤整備につきましては、浜中バイパス整備事業の促進を図るとともに、玉島笠岡道路の側道となる鴨方里庄インターチェンジ線及び玉島笠岡道路と現国道2号を結ぶアクセス道路となる川南干瓜線の整備についても岡山県と調整を図りながら進めてまいります。里見716号線の事業の促進など、その他各分館からの要望箇所の修繕改良事業も緊急性などを考慮し、優先順位を検討しながら行ってまいります。 活力ある産業経済の振興につきましては、返礼品拡充や広報強化等によるふるさと納税事業の推進を図ります。また、新規に町内で事業開始した企業に対して奨励金を支給するとともに、引き続き町内への企業立地を促進し、産業の高度化と雇用機会の拡大に努めてまいります。さらに、特殊詐欺等の被害防止を図るための防犯機能付き電話機補助金事業を開始いたします。 町民とともに歩むまちづくりの推進につきましては、令和2年度に町制施行70周年を迎えるに当たり、記念式典を開催し、功労者の表彰を行うとともに、総合文化ホールフロイデ等で各種記念イベントを実施してまいりたいと考えています。また、地域コミュニティづくりに資する人材育成を目的とした各課事業を実施することで、地域の子供たちは地域で育てるといった機運や郷土への愛着を醸成し、異世代間の多様な交流や地域間の交流による地域コミュニティ強化を促進し、子供の元気な声が響いて、町民の皆さんの笑顔があふれるまちをつくってまいりたいと考えています。 それでは、一般会計予算から説明いたします。 歳入から説明をいたしますので、12ページをお願いいたします。 1款町税、1項町民税の合計は、前年度より123万2,000円減収で6億2,802万2,000円を計上しています。このうち、1目の個人町民税につきましては、前年度の実績を勘案して101万8,000円増の4億8,380万円を計上しています。 2目の法人町民税は、税制改正による税率の引き下げなどの影響を考慮いたしまして、前年度の実績をもとに試算を行い、225万円減の1億4,422万2,000円を計上しています。 2項の固定資産税は、前年度実績を考慮いたしまして44万6,000円増の6億8,473万円を計上しています。 また、3項の軽自動車税は、昨年10月から適用となった環境性能割及び軽自動車税種別割について、直近の登録台数をベースに試算し、185万3,000円増の3,900万3,000円を計上しています。 4項町たばこ税については、税率の改定により550万円増の7,760万円を見込んでいます。 次に、2款地方譲与税でございますが、1項地方揮発油譲与税が711万1,000円、13ページに参りまして、2項自動車重量譲与税が2,166万3,000円、7項森林環境譲与税は43万円を計上し、3款利子割交付金は140万2,000円、4款配当割交付金は728万1,000円、5款株式等譲渡所得割交付金は434万円、6款法人事業税交付金は2,063万9,000円。これは、法人税率引き下げに伴う法人町民税法人税割の減収分の補填措置として交付されるものです。 7款地方消費税交付金は2億1,909万9,000円、8款環境性能割交付金は362万5,000円。これは、昨年度まで自動車取得税交付金として計上されていたものです。 14ページに参りまして、9款の地方特例交付金は1,317万6,000円を計上し、これらは県が示した試算表により算出しております。 10款地方交付税については、試算により前年度と比較して4,056万円増の10億6,100万円を見込んで計上しております。 11款交通安全対策特別交付金は76万1,000円を計上しております。 12款分担金及び負担金、1項の負担金ですが、合計で2,812万2,000円を計上しています。主なものとして、1目の民生費負担金の2節の児童措置費負担金2,551万3,000円は、保育所利用者負担金です。 15ページに参りまして、13款使用料及び手数料のうち1項の使用料は、町営駐車場、職員等駐車場使用料、住宅、文化ホール、体育施設等の使用料で、合計1,505万3,000円を計上しております。 2項手数料は、16ページにかけまして住民基本台帳戸籍等の各種証明、狂犬病予防、指定ごみ袋等の手数料で、1,182万2,000円を計上しています。 続きまして、国、県の支出金はそれぞれ事業に関連して交付されるものですが、主なものを説明いたしますと、まず14款国庫支出金、1項の国庫負担金、1目の民生費国庫負担金では、障害者総合支援給付費等負担金1億2,688万5,000円、子どものための教育・保育給付費負担金1億3,873万5,000円、児童手当負担金1億3,342万1,000円。 17ページに参りまして、2項の国庫補助金、1目の民生費国庫補助金では、地域生活支援事業費等補助金265万6,000円、子ども・子育て支援交付金5,261万3,000円。 3目の土木費国庫補助金では、狭あい道路整備事業費補助金として1,570万円。 4目の教育費国庫補助金では、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費補助金として1,972万9,000円。 18ページに参りまして、15款県支出金、1項の県負担金、1目の民生費県負担金では、障害者総合支援給付費等負担金6,650万9,000円、子どものための教育・保育給付費負担金6,981万4,000円、国民健康保険基盤安定負担金3,002万円、後期高齢者医療保険基盤安定負担金2,486万7,000円、児童手当負担金2,873万1,000円が主なものです。 19ページに参りまして、2項の県補助金、2目の民生費県補助金では、心身障害者医療費補助金470万5,000円、地域生活支援事業費等県費補助金132万8,000円、小児医療費補助金961万8,000円、子ども・子育て支援交付金2,370万7,000円、第3子以降保育料無償化事業補助金150万円。 3目の衛生費県補助金では、健康増進対策費補助金132万4,000円、合併処理浄化槽設置補助金196万3,000円となっています。 4目の農林水産業費県補助金では、老朽ため池補強事業助成補助金624万6,000円、市町村提案型森づくり事業費補助金107万5,000円が主なものです。 5目の土木費県補助金では、20ページに参りまして、国土調査費補助金1,285万1,000円が主なもの。 3項の委託金、1目の総務費委託金では、個人県民税徴収取扱費交付金1,706万2,000円、国勢調査委託金384万1,000円、県知事選挙委託金505万9,000円が主なものです。 21ページに参りまして、16款財産収入、1項の財産運用収入では、土地建物貸付収入及び財政調整基金の利子の合計で101万3,000円です。 17款の寄附金、1項の寄附金、1目の一般寄附金では、ふるさとづくり寄附金3,000万円が主なものです。 18款繰入金、1項の特別会計繰入金に264万円は、町営墓地特別会計から永代使用料分を繰り入れ、開発基金に積み立てをするものです。 2項の基金繰入金では、公共下水道事業に充てるため開発基金から1億400万円、起債の元金償還に充てるため減債基金から2,000万円、西小学校の教室改修工事等に充てるため教育施設整備改修基金から780万円、文化ホール事業の経費に充てるため文化振興基金から900万円、財政調整基金から7,719万8,000円、基金繰入金の総額は2億1,799万8,000円で、令和元年度と比較して5,758万1,000円の減額となっております。 22ページに参りまして、19款繰越金は前年同額の8,000万円を計上しております。 20款諸収入の主なものは、4項の収益事業収入、1目の競艇事業収入では、備南競艇事業組合市町村交付金264万円です。 5項のサービス収入、1目の介護予防給付費収入では、介護予防サービス計画費収入407万9,000円が主なものです。 6項の雑入、2目の雑入では、1節検診実費費納付金185万6,000円、23ページに参りまして、3節文化ホール入場料239万4,000円で、これはチケット売上料です。4節雑入では、市町村振興宝くじ収益分配金385万8,000円、後期高齢者健診補助金286万6,000円、分別収集有価物売上金271万2,000円、岡山県後期高齢者医療制度特別調整交付金234万3,000円、協働のまちづくり推進助成金180万円が主なものです。 24ページに参りまして、21款の町債、1項の町債、2目の民生債では、社会福祉施設整備事業債770万円。 3目の衛生債では、一般廃棄物処理事業債4,440万円。 4目の農林水産業債では、緊急自然災害防止対策事業債2,200万円、防災・減災、国土強靱化緊急対策事業債560万円を計上しております。 5目の土木債では、地方道路等整備事業債3,730万円、公共事業等債1,410万円を計上。 6目の消防債では、災害情報伝達システム等整備事業債2億9,970万円を計上しております。 7目の教育債では、学校用地取得事業債3,200万円、校内通信ネットワーク整備事業1,770万円を計上。 9目の臨時財政対策債は1億5,036万3,000円で、前年度より1,003万7,000円の減となっております。 町債の合計は6億3,166万3,000円となります。 以上で歳入の説明を終わります。 続いて、歳出について説明をいたしますので、25ページをお願いいたします。 1款の議会費につきましては、主に経常的経費の計上であり、7,228万1,000円を計上しております。 27ページに参りまして、2款の総務費、1項の総務管理費、1目の一般管理費ですが、29ページにかけまして、特別職及び総務課関係の一般職員の人件費を計上しています。 29ページをお願いいたします。 一般管理一般経費に3,912万9,000円を計上し、主なものとして30ページの12節の委託料で例規集データベース等保守管理委託料368万9,000円、財務会計システム保守委託料167万4,000円、財務書類作成支援等業務委託料242万円、13節の使用料及び賃借料で電話機器賃借料91万9,000円は庁舎全体の電話機及び交換機を更新するものでございます。 31ページに参りまして、情報システム管理経費に4,726万9,000円を計上し、主なものとして12節の委託料で資産管理システム更新委託料381万9,000円はシステム更新費用、事務用端末設定委託料249万9,000円はパソコン34台の更新の設定費用です。13節の使用料及び賃借料の主なものとして、文書サーバーリース料249万6,000円。 32ページをお願いいたします。 自治体情報システム強靱性向上化システム賃借料492万5,000円を計上。基幹業務システムサーバーハウジング費417万2,000円は、災害時に住民情報を保護するためのものです。17節の備品購入費847万7,000円は、事務用パソコン34台を更新するものです。人事管理費に338万円で、産業医報酬、採用試験採点等手数料、給与システム関係費を計上。 33ページに参りまして、マイナンバー事務経費は1,226万7,000円で、システムの保守委託料、使用料及び賃借料はシステム更新のための費用です。 2目の文書広報費では、広聴広報事業に611万1,000円で、町報の印刷や行政番組作成などを行う経費を計上しています。 34ページに参りまして、3目の会計管理費では、会計管理一般経費に50万9,000円で、出納業務に係る費用を計上。 4目の財産管理費では、財政管理一般経費に248万6,000円は、町有地草刈り等管理及び公有財産台帳管理システムの委託料です。次に、庁舎等管理経費に2,081万1,000円は、庁舎の維持管理経費です。 35ページに参りまして、公用車管理経費に376万9,000円は、公用車の維持管理経費。町営駐車場管理経費に632万8,000円で、主なものは、駐車場管理委託料421万8,000円はシルバー人材センターに管理委託をするものです。 36ページに参りまして、基金積立金に343万2,000円で、開発基金積立金264万円は町営墓地の永代使用料等を積み立てるものです。 5目の企画費ですが、合計で8,066万6,000円を計上しています。 37ページに参りまして、企画一般経費に153万3,000円で、主なものとして町勢要覧作成委託料75万円を計上。男女共同参画事業に8万6,000円、地域公共交通事業に188万7,000円を計上。 38ページに参りまして、産業文化祭事業に491万9,000円で、令和2年度も民間業者に委託することにより効率化を図り、事業効果を高めてまいりたいと考えています。消費生活事業に77万4,000円で、新規事業として防犯機能付き電話機補助金10万円を計上。人権施策推進事業に32万3,000円。 39ページに参りまして、防犯事業に77万2,000円、地方創生事業に33万2,000円、花いっぱい事業に83万6,000円、定住促進事業に34万8,000円を計上。 40ページに参りまして、コミュニティ事業に1,263万3,000円で、公会堂整備事業費補助金200万円、まちづくり補助金1,048万2,000円が主なものです。次に、ふるさと納税事業に1,500万円で、返礼品拡充等により事業推進を進めてまいります。続いて、ホームページ管理事業に126万円、町制施行70周年記念式典記念事業に272万1,000円を計上しています。 41ページの6目の交通安全対策費に合計で421万5,000円を計上しています。交通安全対策事業に121万5,000円で、交通指導員関係費及び新規事業として自動車急発進防止装置整備費補助金30万円を計上。交通安全対策一般経費の300万円は、交通安全施設の改修及び設置工事費です。 42ページをお願いします。 2項の徴税費、1目の税務総務費に合計で5,411万4,000円を計上しています。税務総務一般経費に534万8,000円で、主なものとしては、43ページ、固定資産税宅地評価業務委託料で207万9,000円で、3年ごとの評価がえ業務委託料です。 2目の賦課徴収費に合計で3,622万4,000円を計上し、賦課徴収一般経費に3,435万9,000円で、賦課徴収システム等の経費を計上。 44ページをお願いします。 一部事務組合負担金に73万1,000円は、岡山県市町村税整理組合負担金です。 45ページに参りまして、3項の戸籍住民基本台帳費、1目の戸籍住民基本台帳費に合計で5,282万9,000円を計上し、主なものは、46ページに参りまして、戸籍住民基本台帳一般経費に3,204万8,000円で、経常経費のほか戸籍法一部改正に伴い戸籍システム改修委託料等を計上しています。 47ページに参りまして、4項の選挙費、1項の選挙管理委員会費に87万5,000円で、選挙管理委員会一般経費を計上。 2目の選挙啓発費に3万5,000円で、選挙啓発一般経費を計上。 次に、3目の県知事選挙費に593万3,000円を計上しています。 49ページに参りまして、5項の統計調査費、1目の統計調査費に421万2,000円を計上し、統計調査事業に388万1,000円で、工業統計調査等及び国勢調査の経費を計上しています。 50ページをお願いします。 6項の監査委員費、1目の監査委員費に75万円は、経常的な経費の計上です。 3款の民生費、1項の社会福祉費、1目の社会福祉総務費に合計で4億3,643万4,000円を計上し、経常経費のほか障害のある方が地域で安心して暮らしていくための経費を計上しています。主なものとしては、51ページをお願いします。国民健康保険繰出金に8,385万円。 52ページに参りまして、障害福祉事業に2億9,230万6,000円。 54ページをお願いします。 障害者システム管理経費に648万8,000円を計上。社会福祉団体補助事業に3,510万3,000円で、社会福祉協議会補助金2,604万9,000円、シルバー人材センター補助金708万3,000円です。 それでは、55ページをお願いいたします。 2目の老人福祉費に合計で3億4,551万円を計上しています。老人福祉一般経費に、町民課分に1億777万円で、後期高齢者医療療養給付費負担金1億296万5,000円が主なもの。後期高齢者医療保険繰出金に4,163万円、高齢者福祉事業に1,996万3,000円で、主なものとしては70歳以上の独居高齢者等を対象に実施する配食サービス事業委託料に140万円、老人保護措置費負担金866万5,000円。 56ページをお願いします。 敬老会補助金415万8,000円、高齢者タクシー料金助成事業補助金392万7,000円を計上しています。続いて、高齢者団体補助事業に194万2,000円は、老人クラブ関係の補助金等です。次に、介護保険繰出金に1億6,678万7,000円で、介護保険特別会計繰出金に1億3,699万8,000円、介護保険特別会計事務費繰出金に2,392万8,000円が主なものです。一部事務組合負担金に741万8,000円は、岡山県西部地区養護老人ホーム組合負担金です。3目の社会福祉費に630万1,000円で、防犯灯事業関係費の予算を計上しております。 57ページに参りまして、4目の新予防給付ケアマネジメント事業費に408万円で、介護保険事業に61万2,000円はケアプラン作成委託料、介護保険繰出金に346万8,000円は介護保険特別会計事務費繰出金です。 5目の福祉会館費に402万5,000円で、福祉会館一般経費を計上しています。 58ページに参りまして、2項の児童福祉費、1目の児童福祉総務費に合計で2億1,057万6,000円を計上しています。 児童福祉総務費一般経費に、保育園児童手当に62万3,000円、59ページ、保育園施設給付費に4,123万1,000円で、保育所法外援護費2,223万1,000円、延長保育事業補助金700万円、障害児保育事業補助金1,200万円となっています。児童福祉総務費一般経費、健康福祉課分として14万4,000円は、発達障害者支援コーディネーター関係費です。児童福祉事業に7,304万3,000円で、主なものとしては地域子育て支援拠点事業委託料1,232万9,000円。小児医療費5,862万8,000円は、ゼロ歳児から中学校卒業までの医療費を無料とするものです。児童福祉総務費一般経費、教育委員会分として5万円は遺児激励金。 60ページに参りまして、子ども・子育て支援事業、教育委員会分として8,820万6,000円の主なものは、西児童クラブ教室建設工事設計施工管理委託料146万3,000円、同改修工事費に5,974万7,000円、学童保育運営補助金に2,235万円、東西幼稚園預かり保育運営補助金320万円を計上しております。また、学童保育環境整備補助金105万9,000円は、備品購入に係る補助金を計上しております。 2目の児童措置費に合計で5億7,361万3,000円を計上しています。児童措置費一般経費に保育園児童手当分に1億9,179万5,000円で、主なものは児童手当費1億9,088万5,000円です。保育園施設給付事業に3億2,937万4,000円で、主なものは、61ページに参りまして、地域型保育給付費571万2,000円と保育所給付費3億2,246万4,000円です。続いて、児童発達支援事業に4,846万7,000円で、児童発達支援や児童の放課後等デイサービスなどの経費を計上しております。児童措置一般経費、教育委員会分として397万7,000円は、私立こども園利用者6名分の給付費です。 3目の母子福祉費に223万6,000円は、62ページ、母子福祉事業で、ひとり親家庭等の医療費等を計上しています。 4款の衛生費、1項の保健衛生費、1目の保健衛生総務費に合計で9,132万5,000円を計上しています。 63ページに参りまして、健康増進事業に2,643万4,000円は、64ページにかけまして、町民の疾病予防、健康管理を推進するためのがん検診などの各種健診関係費を計上しています。成人保険事業には812万4,000円は、腹部超音波検診及び骨粗鬆症検診委託料が主なものです。以下、健康福祉センター管理経費に267万6,000円、65ページ、健康管理システム管理経費に440万7,000円、救急医療体制事業に241万円を計上しています。 2目の予防費に合計で3,895万9,000円で、結核予防事業に428万5,000円、予防接種事業に3,447万6,000円。 66ページに参りまして、狂犬病予防事業に19万8,000円を計上しています。 3目の母子衛生費に合計で1,642万7,000円を計上し、母子保健事業に1,642万7,000円。これの主なものは、67ページ中段、妊婦一般健康診査委託料825万5,000円で、妊娠期から子育て期に渡る切れ目のない支援を行ってまいります。 4目の環境衛生費に445万7,000円を計上し、主なものは、68ページ、一部事務組合負担金に382万2,000円は、岡山県西部衛生施設組合負担金、井笠広域斎場分です。 2項の清掃費、1目の塵芥処理費の合計は2億1,890万9,000円です。塵芥処理一般経費に7,320万8,000円の主なものは、69ページ、廃棄物収集委託料6,074万2,000円で、塵芥収集、粗大ごみ収集、分別収集業務等です。次に、一部事務組合負担金に1億4,570万1,000円は、岡山県西部環境整備施設組合負担金、里庄清掃工場分等への負担金です。 2目のし尿処理費に合計で2,378万9,000円を計上し、主なものは、70ページに参りまして、一部事務組合負担金に2,372万3,000円は岡山県西部衛生施設組合負担金、し尿処理施設分です。 3目の下水道費に592万6,000円は、合併処理浄化槽推進事業関係費です。 続いて、3項の上水道費、1目の上水道費63万6,000円は、上下水道一般経費です。 次に、5款の農林水産業費、1項の農業費、1目の農業委員会費に612万3,000円は、農業委員会一般経費の計上。 71ページに参りまして、2目の農業総務費に3,156万2,000円は、一般職人件費などです。 72ページをお願いします。 3目の農業振興費に合計で549万9,000円を計上し、主なものは、農業振興事業に538万4,000円で、73ページにかけまして、遊休農地対策関係費、マコモタケ事業関係費、有害鳥獣被害対策関係費を計上しています。 4目の畜産業費に1万円は、口蹄疫等伝染病対策のための経費です。 5目の農地費に合計で5,336万5,000円を計上し、主なものは、74ページをお願いします。農業用施設整備事業に4,493万7,000円で、ため池水路改修設計等委託料、水路等改修工事費、皿池大池改修に伴う県営ため池等整備事業町負担金、老朽ため池補強事業借入金元利償還補助金などです。 75ページに参りまして、2款の林業費、1目の林業振興費に377万4,000円で、主なものは、林業振興一般経費に304万7,000円で、危険木伐倒の委託料などです。 続きまして、6款の商工費、1項の商工費、1目の商工振興費に合計で1,172万円を計上し、商工振興一般経費に1,059万8,000円で、76ページに参りまして、夏まつり里庄負担金300万円、浅口商工会補助金506万円が主なものです。次に、労働雇用政策事業に71万9,000円の主なものは、求人情報発信支援事業補助金40万円で、町内事業所の人材確保及び若者の定住促進を図るため、求人情報発信経費の一部を支援するものです。観光事業に20万5,000円は、井笠広域観光協会負担金が主なもの。里庄PR事業に19万8,000円は、東京の岡山県アンテナショップで里庄町をPRするための経費です。 77ページに参りまして、7款の土木費、1項の土木管理費、1目の土木総務費に合計で1億940万8,000円を計上しています。主なものは、78ページをお願いします。土木総務一般経費に4,798万4,000円で、79ページ、建設事業費市町村負担金に4,155万円は浜中バイパス及び玉島笠岡道路関連事業に伴うものです。住宅建築物耐震改修等事業に184万円は、住宅建築物耐震改修等事業補助金及び新規事業として地震時被害対策としてブロック塀等撤去事業費補助金を計上しています。 2目の国土調査費に6,734万4,000円を計上し、令和2年度も2班体制により積極的に地籍調査を進めてまいります。なお、3月補正予算で、令和2年度分の前倒し実施分も計上いたしております。 続きまして、81ページに参りまして、2項の道路橋梁費、1目の道路維持費に合計で2,081万7,000円を計上しています。道路維持一般経費の主なものは、道路小修繕草刈り委託料1,000万円及び各分館から修繕の申請が提出されたもので、緊急度の高いものや計画的に進める必要がある箇所の修繕工事費900万円です。 2目の道路新設改良費に4,430万6,000円で、主なものは、82ページ、お願いいたします。道路新設改良事業に4,100万円で、財政状況を勘案し、狭あい道路整備促進事業を中心に進めてまいります。 3目の橋梁維持費に1万5,000円は、橋梁維持一般経費で、岡山県橋梁管理システム利用負担金です。 次に、3項の河川費、1目の河川総務費に491万円は、河川総務一般経費で、河川維持浚渫工事費が主なものです。 83ページをお願いいたします。 4項の都市計画費、1目の都市計画総務費に621万5,000円は、都市計画総務一般経費で、主なものは都市計画マスタープラン策定及び都市計画図修正業務の委託料を計上しています。 続いて、2目の公園費に合計で2,086万1,000円で、つばきの丘運動公園管理運営費を計上しています。主なものは、84ページをお願いします。運動公園維持管理委託料906万7,000円は、シルバー人材センターによる公園緑地等施設等の草刈りや剪定などの維持管理費です。 85ページに参りまして、5項の下水道費、1目の下水道費に2億6,033万1,000円で、公共下水道整備事業として公共下水道事業負担金2億3,820万6,000円及び公共下水道事業出資金2,212万5,000円計上しています。 6項の住宅費、1目の住宅管理費に合計で92万8,000円を計上し、町営住宅管理一般経費を計上しています。 次に、8款の消防費、1款の消防費、1目の常備消防費に2億453万2,000円を計上しています。常備消防一般経費に120万円は岡山県消防防災ヘリコプター運航負担金、一部事務組合負担金に2億333万2,000円は笠岡地区消防組合負担金です。 86ページをお願いいたします。 2目の非常備消防費に合計で2,558万8,000円を計上し、火災予防の徹底と地域防災力の向上に努めてまいります。非常備消防一般経費に171万円で、主なものは、消火栓設置工事費負担金100万円及び消火栓維持管理費負担金50万円です。消防団一般経費に1,748万6,000円で、団員報酬、操法訓練関係費、各費用弁償を計上しています。 87ページ、婦人防火クラブ運営経費に59万8,000円は研修関係費。 88ページに参りまして、資機材管理経費に542万2,000円で、救助用消防団の長靴や耐切創性手袋等の消防団員の装備費充実を図ってまいります。 続きまして、3目の災害対策費に合計で3億1,743万5,000円を計上しています。一般職員人件費に117万9,000円は、災害時の職員手当等を計上。災害対策一般経費に3億1,415万6,000円で、主なものは、89ページ、地域防災計画策定委託料に756万8,000円、災害情報伝達システム等敷設工事費に2億9,975万円は災害時の避難情報等の伝達システムを整備していくものです。自主防災組織活動推進事業に210万円を計上し、自主防災組織の組織率向上に努めてまいります。 4目の防災訓練費に38万5,000円を計上し、令和2年度も防災訓練を1回行う予定にしております。 90ページをお願いいたします。 9款の教育費、1項の教育総務費、1目の教育委員会費に160万8,000円は、教育委員会一般経費の計上です。 2目の事務局費に合計で1億15万1,000円を計上しています。主なものは、92ページをお願いします。事務局一般経費に3,670万円の主なものは、93ページ、英語指導員1名の派遣委託料525万4,000円。 94ページ、お願いいたします。 科学振興仁科財団補助金1,980万9,000円です。次に、JET英語指導助手事業に919万円は、ALT3名のうち2名をJETにより採用し、小・中学校に各1人英語指導助手を配置し、幼稚園にも月2回派遣することにより、英語教育の充実を図ります。 95ページをお願いいたします。 2項の小学校費、1目の学校管理費に合計で1億1,716万9,000円を計上しています。一般職人件費、東小学校分1,784万6,000円は、一般職職員2名分と会計年度任用職員、給食調理員の人件費です。 96ページをお願いいたします。 一般職人件費、西小学校分2,293万6,000円は、一般職職員2名分と会計年度任用職員、給食調理員の人件費です。 97ページ、学校管理一般経費、東小学校分に3,544万7,000円は、学校医報酬、施設管理等の費用で、99ページに参りまして、14節の工事請負費1,188万円は児童・生徒1人1台コンピューターの実現を見据えた校内通信ネットワーク整備工事費を計上しています。学校管理一般経費、西小学校分に4,094万円は、東小学校同様に学校医報酬、施設管理等の費用を計上し、主なものは、101ページ。101ページ、お願いします。14節の工事請負費に1,686万9,000円で、視聴覚準備室改修及び東小学校同様校内通信ネットワーク整備工事費用を計上しています。 2目の教育振興費に合計で4,649万6,000円を計上しています。一般職人件費、東小学校分1,181万8,000円は、学校生活支援員の報酬などです。 102ページをお願いします。 一般職人件費、西小学校分1,443万8,000円は、学校生活支援員の報酬等です。児童の学習や体験学習等への支援を継続してまいります。教育振興一般経費、東小学校分に916万6,000円は、学校の授業において必要な児童及び教師の研究図書、教育指導実習関係費、学力検査等の経常的な経費であります。 104ページに参りまして、教育振興一般経費、西小学校分に1,107万4,000円は、先ほど説明いたしました東小学校と同様の経費でございます。経常的な経費です。 105ページをお願いいたします。 3項の中学校費、1目の学校管理費に合計で9,269万円を計上しています。一般職人件費2,045万2,000円は、一般職職員2名分と会計年度任用職員、給食調理員の人件費です。 107ページに参りまして、学校管理一般経費に7,223万8,000円を計上し、学校医の報酬、施設管理等の経費で主なものは、108ページに参りまして、14節の工事請負費1,070万9,000円は、東西小学校同様、校内通信ネットワーク整備工事費を計上しています。16節の公有財産購入費3,566万3,000円は、借地の用地を購入するものです。 109ページに参りまして、2款の教育振興費に合計で2,027万3,000円を計上しています。一般職人件費757万9,000円は、情報教育支援者及び学校生活支援員の報酬等です。教育振興一般経費に1,269万4,000円は、部活動指導者謝礼を初め、生徒及び教師の研究図書、教育指導実習関係費、学力検査等の経常的な経費となっています。 111ページをお願いいたします。 4項の幼稚園費、1目の幼稚園費に合計で4,825万8,000円を計上し、116ページにかけまして、東西幼稚園の人件費を初め経常的な経費を計上しております。 116ページ、5項の社会教育費、1目の社会教育総務費に合計で3,704万7,000円を計上しています。主なものは、117ページ、社会教育総務一般経費に997万7,000円で、教育コーディネーターを令和2年度も配置し、里庄未来塾授業を継続し、地域教育力の向上を図ります。 また、118ページ、18節負担金補助及び交付金に438万3,000円は、各種団体への補助金等を計上しており、主なものは、119ページの広域補導センター協議会負担金346万3,000円、文化協会補助金40万円、婦人会補助金35万円です。 続きまして、2目の公民館費に合計で1,907万円を計上しています。一般職人件費346万7,000円は中央公民館の会計年度任用職員の人件費で、公民館一般経費、中央公民館に793万1,000円は生涯学習を推進するための各種講座等関係費及び施設の維持管理費等を計上しています。 120ページをお願いいたします。 公民館一般経費、東公民館に550万円は、施設の維持管理費が主なものです。 121ページ、公民館一般経費、西公民館に217万2,000円は、IT講習関係費が主なものです。 122ページをお願いいたします。 3目の歴史民俗資料館に合計で489万4,000円を計上し、新たに学芸員を配置して、館内資料等の保管、整理、調査研究等を行ってまいります。 123ページ、4目の文化ホール費に3,215万1,000円を計上し、主なものは、文化ホール一般経費に3,175万9,000円で、文化ホールの維持管理、運営に必要な各種経費。 124ページをお願いいたします。 自主事業等実施委託料209万円、機械改修工事費507万3,000円を計上しています。 5目の図書館費に合計で3,605万5,000円を計上し、経常的な経費のほか主なものは、127ページ。127ページです。17節備品購入費として図書の購入費461万3,000円を計上しています。 6項の保健体育費、1目の保健体育総務費に合計で555万9,000円を計上し、厚生体育大会及び「晴れの国岡山」駅伝競走等の経費を初め、128ページ、町体育協会補助金60万円。 128ページをお願いいたします。 町体育協会補助金60万円、スポーツ振興補助金165万円は、各種スポーツクラブ育成のための経費を計上しています。 2目の体育施設費に合計で346万円は、各体育施設の維持管理経費を計上しています。 129ページに参りまして、10款の災害復旧費、1項の農林水産施設災害復旧費、1目の農林水産施設災害復旧費に合計で192万6,000円を計上。主なものとしては、大雨被害等を想定して災害復旧工事請負費100万円を計上しています。 2項の公共土木施設災害復旧費、1目の公共土木施設災害復旧費に合計で182万6,000円を計上しています。農林水産施設災害復旧と同様に、大雨被害等を想定して災害復旧工事請負費100万円を計上しております。 続きまして、130ページに参りまして、11款の公債費、1項の公債費、1目の元金に3億2,886万9,000円、2目の利子に2,346万3,000円を計上。償還金の元金利子の合計は3億5,233万2,000円で、予算全体に占める割合は7.4%となっています。 最後に、予備費を1,000万円計上しております。 歳出は以上です。 それでは、7ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為でございます。事項、里庄町企業立地促進奨励金事業、期間、令和3年度から令和6年度まで、限度額636万円。事項、里庄町土地開発公社の借入金に対する債務保証、期間、令和2年度から完済の日まで、限度額5,200万円。事項、里庄町土地開発公社が保有する公共用地の取得日、期間、令和3年度から令和4年度まで、限度額5,500万円となっています。 続きまして、8ページをお願いいたします。 第3表地方債には、西児童クラブ教室等改修工事に充てる社会福祉施設整備事業債770万円、西部衛生施設組合処分場建設負担金に充てる一般廃棄物処理事業債4,440万円、井笠広域斎場冷暖房設備改修費に充てる地域活性化事業債80万円、松尾水路及び池田用水路の修繕費に充てる緊急自然災害防止対策事業債2,200万円、県営ため池皿池大池整備事業に充てる防災・減災、国土強靱化緊急対策事業債560万円、浜中バイパス等の建設事業費市町村負担金に充てる地方道路等整備事業債3,730万円、9ページに参りまして、狭あい道路整備事業に充てる公共事業等債1,410万円、災害情報伝達システム等整備事業に充てる緊急防災・減災事業債が2億9,970万円、中学校用地取得、校内通信ネットワーク整備事業に充てる学校教育施設等整備事業債が4,970万円、臨時財政対策債1億5,036万3,000円で、合計が6億3,166万3,000円となります。 次に、起債残高の見込みを申し上げます。 131ページをお願いいたします。 地方債の前々年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書ですが、一番下の合計で左から3列目、前年度末、令和元年度末の起債の残高の見込みは33億5,264万8,000円、その右側、令和2年度中の起債見込み額が6億3,166万3,000円、元金償還見込み額が3億2,886万9,000円、令和2年度末の起債残高の見込みは36億5,544万2,000円です。内訳は、普通債が15億5,436万9,000円で、そのうち道路事業や公園事業の関係で起こした土木債が8億4,617万1,000円、学校施設の新築や改修事業で起こした教育債が1億8,667万5,000円などが主なものです。 次に、そのほかの起債ですが、残高見込みが20億6,695万円となっております。これは、臨時財政対策債が主なもので、20億4,484万6,000円です。この起債は、元利償還金の100%が交付税算入されるものです。先ほど申し上げました普通債につきましても、交付税等で算入されるものがあります。 次に、これは予算書には記載しておりませんが、基金について申し上げます。 令和元年度末の基金の残高見込みは、町の将来の発展と健全な財政運営のための財政調整基金は約9億4,000円、減債基金は約9,000万円です。また、特定目的基金の状況は、開発基金が2億2,000万円、文化振興基金が4億1,000万円、教育施設整備改修基金が約9,000万円で、全体では約22億5,000万円となる見込みで、今年度は多少の積み増しができますが、引き続き持続可能な財政構造を確立していくために、行財政改革の徹底を図り、堅実な行政を推進してまいります。 以上で令和2年度一般会計予算の説明を終わります。 ○議長(眞野博文君) それでは、ここで休憩をとります。 再開は午後1時より行いますので、よろしくお願いします。            午前11時50分 休憩            午後 1時02分 再開 ○議長(眞野博文君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 失礼いたします。それでは、一般会計に引き続きまして、議案第9号令和2年度里庄町国民健康保険特別会計予算について説明をいたします。 1ページの歳入歳出予算の総額ですが、10億5,615万円と、前年度の当初予算と比べ1,380万3,000円の増額となっています。 7ページをお開きください。 7ページから10ページの歳入について、主なものをご説明いたします。 7ページ、1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目の一般被保険者国民健康保険税の主なものは、現年課税分といたしまして医療給付費分1億2,449万9,000円、後期高齢者支援金分4,166万3,000円、介護納付金分1,231万5,000円です。現年課税分、滞納繰越分を合わせた国民健康保険税の合計は1億8,047万7,000円となります。前年度と比較して661万8,000円の減額となっています。 8ページをお願いいたします。 中段の6款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金は7億8,693万7,000円を計上しています。1節普通交付金7億7,304万円。これは、13ページから15ページの歳出の2款保険給付費、1項療養諸費、2項高額療養費、3項の移送費の合計額と同額を計上しています。これらの保険給付費につきましては、県が全額市町村に交付することになります。2節特別交付金1,389万7,000円は、医療費の適正化、徴収強化及び特定健診等の費用に対して交付されます。 3項広域化等支援基金交付金は、1万円を計上しています。 9ページに参りまして、10款繰入金、1項の他会計繰入金に8,385万円で、内訳は、保険基盤安定繰入金5,261万3,000円、出産育児一時金等繰入金336万円、財政安定化支援事業繰入金1,150万8,000円、事業費繰入金1,636万9,000円を計上しております。 11款の繰越金は、100万円を計上しています。 12款諸収入、1項延滞金、加算金及び過料、1目一般被保険者延滞金に100万円を計上しています。 歳入については以上です。 次に、歳出の主なものをご説明いたします。 13ページをお願いいたします。 2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費につきましては6億6,823万6,000円を計上。 2目退職被保険者等療養給付費50万円を計上しています。 14ページに参りまして、2項の高額療養費、1目の一般被保険者高額療養費は9,689万8,000円、2目の退職被保険者等高額療養費として10万円を計上しています。 これらの保険給付費は、総額はおおむね横ばいの推移を示しているものの、1人当たりの医療費が上昇傾向にあり、今後も引き続き動向を注視していくことが必要です。また、退職被保険者における療養諸費の減少は、平成27年度から退職者医療制度への新規適用がなくなり、被保険者数が減少していることによるものです。 15ページに参りまして、4項出産育児諸費、1目出産育児一時金は、1件当たり42万円の12件分で504万円。 16ページに参りまして、5項の葬祭諸費は1件当たり5万円の20件分で100万円を計上しています。 次に、3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分に1億4,532万7,000円、2目退職被保険者等医療給付費分に12万4,000円、17ページに参りまして、2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分に5,696万7,000円、2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分は皆減、3項介護納付金分に1,560万2,000円を計上しています。これは、医療費水準や所得水準に応じて県に支払う納付金です。 18ページに参りまして、4款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目共同事業拠出金に2,000円を計上しています。 6款保健事業費、1項特定健康診査等事業費に909万3,000円を計上しています。 19ページに参りまして、7款基金積立金、1項基金積立金、1目財政調整基金積立金に687万4,000円を計上しています。 歳出の説明は以上です。 なお、この予算の説明につきましては、令和2年2月18日開催の国民健康保険運営協議会でご承認をいただいておりますので申し添えます。 以上で議案第9号令和2年度国民健康保険特別会計予算の説明を終わります。 次に、議案第10号令和2年度里庄町介護老人保健施設特別会計予算について説明をいたします。 1ページの歳入歳出予算の総額ですが、3,000万3,000円となっております。 歳入から説明いたしますので、6ページをお開きください。大きいものを説明をいたします。 2項の雑入、1目の雑入として3,000万円を計上しています。これは、指定管理料の基準納入額1,000万円と追加納入額2,000万円でございます。 次に、7ページの歳出を説明いたします。 1款の総務費、1項の施設管理費、1目の一般管理費は、施設の維持管理に係る経費で、合計で2,193万4,000円を計上しています。内訳は、1節の報酬15万円で、運営協議会委員報酬です。14節の工事請負費は1,636万5,000円で、エレベーター及び防犯カメラの更新並びに手洗い所改修工事を行うものです。 17節の備品購入費541万4,000円は、介護ベッド、ブラストチェア及び自動小型分包機を購入するものです。 2目の財産管理費706万9,000円で、介護老人保健施設事業財政調整基金積立金です。 最後に、5款予備費に100万円を計上しています。 以上で議案第10号令和2年度里庄町介護老人保健施設特別会計予算の説明を終わります。 次に、議案第11号令和2年度里庄町介護保険特別会計予算について説明をいたします。 歳入歳出予算の総額は11億1,548万8,000円で、主に要介護認定者のサービス給付費の増加が見込まれ、前年度と比較して4,910万1,000円の増額になっています。 まず、6ページの歳入から説明いたしますので、6ページをお願いいたします。 1款の保険料、1項の介護保険料、1目の第1号被保険者保険料に2億2,308万8,000円を計上しています。低所得者に対する保険料の軽減制度の拡大に伴い、71万3,000円の減額となっています。 次に、2款の国庫支出金、1項の国庫負担金、1目の介護給付費負担金に1億8,690万6,000円を、2項国庫補助金に総額6,651万5,000円を計上しています。 次に、3款の支払基金交付金、1項支払基金交付金は第2号被保険者の保険料である支払基金からの交付金で総額2億8,470万8,000円を計上しています。 4款の県支出金、1項県負担金、1目の介護給付費負担金に1億5,025万8,000円、2項の県補助金に総額732万3,000円を計上しています。 次に、6款の繰入金、1項の一般会計繰入金ですが、8ページに参りまして、総額で1億7,025万5,000円を計上しています。 2項の基金繰入金は介護給付準備基金からの繰入金で、2,477万6,000円を計上しています。第7期介護保険事業計画では、基金を取り崩すことで保険料基準額を5,200円に設定しており、計画どおりの取り崩しとなります。 以上が歳入の主なものでございます。 次に、歳出について説明いたしますので、9ページをお願いいたします。 1款の総務費ですが、9ページから12ページにかけまして介護保険事業に係る事務費を計上しており、総額で2,392万8,000円となります。 次に、2款の保険給付費ですが、12ページから18ページにかけて本会計の主な事業経費を計上しており、総額10億3,742万6,000円となっています。主に要介護認定者のサービス給付の増加を見込み、保険給付費全体では前年度と比較して約3,800万円の増加となっています。なお、第7期介護保険事業計画では、令和2年度の保険給付費を10億5,163万7,000円と見込んでおりまして、予算額は計画値に対して約98.6%となっています。 続いて、3款の地域支援事業費は、18ページから25ページにかけて主に地域包括支援センターの運営費や事業費を計上しており、総額4,913万3,000円となっています。 以上が歳出の主なものでございます。 以上で議案第11号令和2年度里庄町介護保険特別会計予算の説明を終わります。 続きまして、議案第12号令和2年度里庄町後期高齢者医療特別会計予算について説明をいたします。 歳入歳出総額は1億7,042万1,000円となっております。 6ページから7ページの歳入では、大きいものを説明いたしますので、1款の後期高齢者医療保険料として1億2,858万6,000円を計上しております。 2款の繰入金、1項の一般会計繰入金、1目の事務費繰入金に847万3,000円、2目の保険基盤安定繰入金に3,315万7,000円、合計で4,163万円を一般会計から繰り入れております。 3款の繰越金は10万円を計上しております。 次に、8ページの歳入を説明をいたします。 1款の総務費、1項の総務管理費、1目の一般管理費に308万円、2項の徴収費に549万3,000円を計上しております。 2款の後期高齢者医療広域連合納付金に1億6,184万8,000円を計上しております。 以上で議案第12号令和2年度里庄町後期高齢者医療特別会計予算の説明を終わります。 続きまして、議案第13号令和2年度里庄町育英奨学資金給与特別会計予算について説明をいたします。 歳入歳出予算の総額は25万2,000円と、前年度と同額になっております。 大きいものを説明をさせていただきます。 最初に、歳入を説明いたしますので、6ページをお願いいたします。 2款の繰越金、1項の繰越金では前年度繰越金として24万9,000円を計上。 次に歳出を説明いたします。 7ページをごらんください。 1款の総務費、1項の総務管理費、1目の一般管理費の1万円は、運営審議会委員報酬です。 2款の予備費に24万2,000円を計上しています。 以上で議案第13号令和2年度里庄町育英奨学資金給与特別会計予算の説明を終わります。 続きまして、議案第14号令和2年度里庄町営墓地特別会計予算について説明をいたします。 歳入歳出予算の総額は、369万4,000円です。 6ページをお願いいたします。 歳入ですが、1款使用料及び手数料、1項の使用料、1目の町営墓地使用料に264万円を計上しています。これは、令和2年度中に4平方メートルが2区画、5平方メートルが2区画、6平方メートルが1区画の申し込みがあることを見込んで計上しています。 2項の手数料、1目の町営墓地手数料に11万5,000円を計上しています。この町営墓地管理料は、令和2年度中の見込みに加えて過年度随時分で申し込みのあった墓所使用者よりいただく3年分の管理料収入となります。 次に、7ページに参りまして、歳出ですが、1款町営墓地費、1項の町営墓地事業費、1目の町営墓地管理費に333万7,000円を計上しています。主なものは、12節委託料に45万4,000円は、清掃をシルバー人材センターに委託するもの。27節の繰出金に264万円は、令和2年度中に納付される町営墓地使用料の一般会計への繰出金です。 以上で議案第14号令和2年度里庄町営墓地特別会計予算の説明を終わります。 続きまして、議案第15号令和2年度里庄町水道事業会計予算について説明をいたします。 まず、予算の基礎となります業務の予定量は、給水戸数4,000戸、年間受水量は145万3,000立方メートルを予定しています。 続きまして、19ページ、収益的収入を説明いたします。19ページ、お願いいたします。 水道事業収益は2億8,601万6,000円で、主なものは、1、営業収益として1目給水収益2億5,425万7,000円、2目受託工事収益は下水関連工事費等で1,300万円を計上し、3目その他営業収益297万8,000円を計上しています。 また、2項の営業外収益として1,578万円を計上しており、20ページ上段の3目長期前受金戻し入れ1,526万8,000円が主なものでございます。 次に、21ページに参りまして、収益的支出の水道事業費用は2億6,693万3,000円で、内訳は、1項営業費用として1目原水及び浄水費1億6,074万5,000円、2目配水及び給水費1,764万4,000円です。 次のページに参りまして、3目受託工事費1,300万円は下水関連給水管移設工事などが主なもので、4目総係費1,272万3,000円、24ページに参りまして、5目減価償却費5,307万8,000円、25ページに参りまして、2項営業外費用374万円が主なものでございます。 次に、26ページからの資本的収入及び支出で、資本的収入は1,024万円。内訳として、1項工事請負費300万円、2項他会計からの出資金124万円、3項補償金600万円、27ページに参りまして、資本的支出は1億814万1,000円で、1項建設改良費、1目配水設備費の主なものは、次の28ページの工事請負費7,000万円でございます。内訳は、下水関連工事として里見地区では高岡、殿迫、本村の一部における水道管移設工事に3,500万円、また浜中バイパスへの水道管敷設工事などに3,500万円を計上しています。 次に、2項企業債償還金として1,811万円を計上しています。 以上で議案第15号令和2年度里庄町水道事業会計予算の説明を終わります。 続きまして、議案第16号令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算について説明をいたします。 まず、業務の予定量は、処理区域内人口7,330人、年間総処理水量47万7,000立方メートルを予定しています。 続きまして、17ページから収益的収入をご説明いたします。 公共下水道事業収益は総額3億9,107万4,000円で、内訳は、1項営業収益として1目下水道使用料が7,600万円、2項営業外収益として基準内繰入金である2目一般会計負担金が1億5,959万4,000円、基準外繰入金である3目一般会計補助金が7,861万2,000円、4目長期前受金戻入6,867万7,000円、6目消費税及び地方消費税還付金800万円が主なものでございます。 続きまして、18ページの収益的支出をご説明いたします。 公共下水道事業費用の総額は3億5,233万1,000円で、内訳は、1項営業費用のうち施設の維持管理費、汚水処理に要する費用として1目管渠費が6,851万3,000円、人件費、事務処理に要する費用として3目総係費2,697万7,000円、20ページに参りまして、4目減価償却費2億48万4,000円、2項営業外費用、1目支払利息及び企業債取扱諸費5,535万2,000円が主なものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。 資本的収入の総額は2億562万5,000円で、内訳は、1項企業債1億250万円、2項国庫補助金5,000万円、5項他会計出資金は一般会計からの出資金で2,212万5,000円、6項分担金及び負担金3,100万円を計上しています。 次に、23ページ、資本的支出の総額は3億7,635万7,000円で、内訳は、1項建設改良費、1目施設建設事業費として1億9,242万1,000円で、この主なものは、次の24ページの委託料2,053万7,000円、工事請負費1億4,058万2,000円、補償費1,600万円となっています。 引き続きまして、2目固定資産購入費で流量監視システム更新等に1,050万8,000円、3目建設負担金として笠岡市、浅口市への建設負担金269万6,000円、2項の企業債償還金1億7,073万2,000円が主なものでございます。 令和2年度の公共下水道事業については、里見地区では高岡、殿迫、本村地区の一部を整備する予定で、そのほか令和3年度以降の施行箇所の詳細設計業務などを予定しています。 以上で議案第16号令和2年度里庄町公共下水道事業会計予算の説明を終わります。 これをもちまして議案第8号から議案第16号までの令和2年度各会計の当初予算について説明を終わります。詳細につきましては予算決算委員会で説明をさせていただきますので、ご審議の上、適切なご決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(眞野博文君) これをもって提案理由の説明を終わります。 議案第8号から議案第16号までの提案理由の説明をいただきましたが、本案に対する総括質疑は3月10日の本会議で行いますので、ご了承いただきたいと思います。 日程第7、議案第17号モーターボート競走の施行についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 赤木総務課長。 ◎総務課長(赤木功君) 〔登壇〕 失礼いたします。ただいま上程されました議案第17号モーターボート競走の施行についてを説明させていただきます。 議案を朗読いたします。 〔議案第17号朗読〕 提案理由。社会福祉の増進、教育文化の発展、体育の振興その他住民福祉の向上のための諸施策に必要な財源を確保する目的で引き続きモーターボート競走を施行しようとするため、モーターボート競走法第2条第1項の規定により議会の議決を得る必要がある。これがこの議案を提出する理由でございます。 以上で議案第17号モーターボート競走の施行についての説明を終わります。どうぞよろしくご審議、ご決定を賜りますようお願いいたします。 ○議長(眞野博文君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第17号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(眞野博文君) 起立全員でございます。よって、議案第17号モーターボート競走の施行については原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第18号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提出者からの提案理由の説明を求めます。 加藤町長。 ◎町長(加藤泰久君) 〔登壇〕 ただいま上程されました議案第18号について説明をいたします。 議案を朗読いたします。 〔議案第18号朗読〕 提案理由。地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求める。 今回の選任につきましては、江原睦美さんの任期満了に伴うものでございます。江原さんにおかれましては平成17年6月から固定資産審査評価委員としてお世話になっており、ご尽力をいただいております。固定資産評価審査委員会委員の職務につきましては、固定資産の課税台帳に登録された事項に関する不服の申し立てがあった場合、その事項に対し審査決定をするものでございます。その際、3人の委員により審査決定を行います。江原さんは識見、また人物的にも適任であることから、江原さんに引き続きお願いをいたしたく再任をご提案させていただきました。どうぞ同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(眞野博文君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する賛成討論はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(眞野博文君) 賛成討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第18号を起立により採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。            〔賛成者起立〕 ○議長(眞野博文君) 起立全員でございます。よって、議案第18号固定資産評価審査委員会委員の選任については原案のとおり同意することに決しました。 以上で本日の日程は全部議了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 なお、次回は3月5日午前9時30分から再開いたしますので、よろしくお願いいたします。 皆様ご苦労さまでした。            午後1時33分 散会...