○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第47号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決でございます。 本案は
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第47
号平成29年度
里庄町
水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 次に、議案第48
号平成29年度
里庄町
公共下水道事業会計補正予算(第1号)について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第48号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決でございます。 本案は
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第48
号平成29年度
里庄町
公共下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。 日程第2、去る9月8日の本会議におきまして
予算決算委員会に付託されました議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定についてから議案第57
号平成28年度
里庄町
公共下水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定についてまでの9件を
一括議題といたします。 本議案に関し、
委員長の報告を求めます。
眞野予算決算委員会委員長。
◆
予算決算委員長(
眞野博文君) 〔登壇〕 失礼いたします。去る9月8日の本会議におきまして
予算決算委員会に付託されました議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定についてから議案第57
号平成28年度
里庄町
公共下水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定についてまでの9議案につきまして、
審査経過の概要並びに採決の結果についてご報告申し上げます。 当
委員会は、9月11日、12日、13日の3日間にわたり、
関係当局の出席を求めて説明を聴取しながら、予算が議決した趣旨と目的に従って適正かつ効果的に執行されたかどうか、またそれによってどのような
行政効果が発揮できたのかなどを慎重に審査を行いました。 それでは、本
委員会の審査の中で
質疑等のありました主な事項について申し上げます。 まず、議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定についてでございます。 大事な財源である個人、
法人町民税、
固定資産税、
軽自動車税等の町税のほか、
一般会計以外の
国民健康保険税、そして
介護保険と
後期高齢者医療保険の
保険料の
収入状況の報告と
収納未済額と
不納欠損額を最小限に抑えるための
取り組みについての説明を受けました。平日、夜間の
窓口開設や
滞納処分を積極的に行うなどの
取り組みにより
収納率は上がり、翌年度に繰り越される
滞納額は少なくなっており、評価すべき内容でした。委員からは、さらに改善することは難しいとは思うが、税の公正、
公平性を保つためにも引き続き努力してほしいとの意見が出ました。 歳出では、全体を通して、
事業内容、
支出済額、内訳などの説明を求めました。委員からは、
駐車場の管理を
シルバー人材センターに委託しているが、機械化することはできないのか、
地方創生加速化交付金については当初の
交付決定額3,000万円に対して2,300万円余りの
交付額となった理由は何か、また
一般財源で町の持ち出しとなった事業があるがなぜなのか、
農協生産推進活動補助金については見直したほうがいいのではないか、職員一人一人に対して
無駄遣いをせず経費節減するよう努力する
意識啓発ができているのか、また基金については
平成18年度末、40億1,600万円あったものが
平成28年度末では23億850万円となっている、
平成28年度だけで3億8,338万円も減少している、基金から毎年度2億円以上のお金を当たり前のように財源に充て続けていることから将来の
町財政が懸念されるなどの指摘がございました。 次に、議案57
号平成28年度
里庄町
公共下水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定についてです。
公共下水道事業会計は
一般会計からの繰入金によって成り立っている。
開発基金が減り続けているのは
公共下水道事業に充てているためで、この基金もいずれ枯渇する。現在
事業規模を2分の1とペースダウンしているが、次回の
事業内容の見直し時期である
平成31年度には
一般会計の
財政状況と全体の
行政サービスとのバランスを見ながら慎重に
事業計画を決定する必要があるとの指摘がございました。 また、議案第50
号平成28年度
里庄町
国民健康保険特別会計決算の認定についてから議案第56
号平成28年度
里庄町
水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定についてまでは、おおむね予算が議決した趣旨と目的に従って適正に執行されていました。 以上が
審査経過の概要についてでございます。 続いて、採決の結果を報告します。 議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定については、賛成多数で認定すべきものと決しました。 また、議案第50
号平成28年度
里庄町
国民健康保険特別会計決算の認定について、議案第51
号平成28年度
里庄町
介護老人保健施設特別会計決算の認定について、議案第52
号平成28年度
里庄町
育英奨学資金給与特別会計決算の認定について、議案第53
号平成28年度
里庄町
介護保険特別会計決算の認定について、議案第54
号平成28年度
里庄町
後期高齢者医療特別会計決算の認定について、議案第55
号平成28年度
里庄町営墓地特別会計決算の認定について、議案第56
号平成28年度
里庄町
水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定について、議案第57
号平成28年度
里庄町
公共下水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定については、
全会一致で認定すべきものと決しました。 以上、
委員会の
審査経過の概要並びに採決の結果を申し上げ、ご報告いたします。
○議長(
平野敏弘君) これをもって
委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 5番
仁科英麿君。
◆5番(
仁科英麿君) 〔登壇〕 5番
仁科英麿です。 私は議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定について、反対の立場で
討論を行わしていただきます。 まず、
平成28年度の
一般会計決算は、先ほどの
委員長報告にもありましたように表向きは
実質収支3億2,500万円の黒字ということになっていますが、これは前年度からの繰越金2億9,000万円と基金の取り崩し3億8,000万円があったからで、それらを差し引いてみると昨年度の
決算は3億4,700万円の赤字、この3億4,700万円の赤字というのが本当の
決算の姿です。年度末の
基金残高はまだ23億円残っていますが、10年前の
平成18年度末には40億円ありました。その40億円に比べると17億円減少しています。さらに今年度の
平成29年度の予算でも4億2,000万円取り崩すこととされていますので、このままでいくと今年度末には19億円を切る、20億円を切るという
見込みであります。大内町政の12年間でそのスタートのときには40億円以上あった貯金が任期中に半分以下に減ってしまうというのが、残念ながら
里庄町の財政の実態であります。 少し見方を変えまして、
水道事業と
下水道事業の会計も含めて町の借金の総額、もう全体の姿です、この借金の総額と貯金の残高、これを比べてみても借金の総額は
交付税算入分は除いてですね、本当に負担しなきゃいけないこの借金が将来29億5,000万円残っているのに対しまして、貯金の残高は総額で27億円しか残ってない。
企業会計を含めた町全体でのこの借金と貯金、帳尻を見ると昨年度初めて2億5,000万円貯金のほうが不足をしたという状況に陥っております。 町の財政がこのように厳しい状況に陥っていることについて、私は大変危惧し、抜本的な対策を立てるべきだ、そのために早急に
プロジェクトチームを立ち上げ、徹底的に各事業を洗い、改革すべきだ、他方では
増収対策を立てるべきだと、もう声を大にして訴えてまいりました。しかし、町長を初め、
執行部の
皆さんに私の声が届いているのかどうか、いずれにしても今結局このような残念な結果に至っていることは本当に残念というほかはありません。今後早急に構造的な
赤字対策の改革に取り組んでいかなければならないと私は思います。 以上が
平成28年度の
決算に対する私の総括的な認識で、それを基本に置いて個々の事業、個別の事業見たとき、私はどうしても承認しがたい点が数点あります。 まず1点目は、小・中学校における
英語指導者派遣委託料1,561万円の問題であります。この問題について私はかねてからただで来てくれる、国から派遣していただけば経費がかかりません。ただで来てくれる国からの
受け入れに切りかえるべきだと主張を続けてまいりました。町長や
教育長が国からの
受け入れに切りかえれない理由としていつも上げられるのが、突然やめた場合の
後任補充の問題であります。しかし、この
後任補充のことについては、国も今は後任はすぐ補充できるように
仕組みを変えております。3月議会で町長は国が派遣する場合でも税金は使う、そのお金を国が市町村に出せばよいといった趣旨の主張をされましたが、そう簡単に国の制度を変えられるわけがありません。町長は私の考えを国や県に伝えるとも言っておられました。 しかし、その後どこでどういう働きかけをし、今どういう
見込みになっているかといったことがきちんとした報告や説明は何もありません。どこかでそれに関して何らかの発言をしたといったことはちょっと話しておられましたけれども、その程度のことで県や国を動かすことは到底不可能であります。現在5,000人以上の
指導者を国がまとめて採用し、地方に派遣する
仕組みがとられている。これにはそれ相当の合理的な理由があります。国の
関係各省が総力を挙げて世界中から大規模に採用すること、これが規模の利益というか経費の
効率性というんでしょうか、そういう点からも、そのほか国がやってるという、そういう意味もあります。そのほかの観点から、いろんないことを考えた場合にこれが理にかなってるということであります。 私は、現在の国の制度が続く限りは、やはりできるだけ早く国からの
受け入れにかえて、まず年間1,560万円の節約を図るべきだと考えます。
平成18年度からの10年余りで既に1億6,000万円以上使っております。町民の貴重な税金を使ってしまった、町民1
世帯当たりに直すと年間で4,000円であります。10年間では1
世帯当たりで4万円の
無駄遣いになっています。町はまだ方向転換する考えはないということですが、私は町民の貴重な税金をこのように無駄に使うことを認めることはできません。 2点目は、
科学振興仁科財団への
補助金2,410万円、財団に対する
補助金2,410万円でありますが、この中に
中学生9人の
東京派遣経費233万円が入っております。これについてです。
仁科博士顕彰事業の一つとして従来実施されていた
ヨーロッパへの派遣は昨年は
ヨーロッパの治安が悪いということで
国内派遣に切りかえられていますが、その内容は余りにも豪華で、町民の税金を充てるにはふさわしくないと思います。選ばれた
中学生9人だけを
教育長、中学校の校長、
仁科財団事務局長の3人とJTBの
添乗員1人、合計4人で9人を引率して3泊4日で東京に行き、仁科記念財団、理化学研究所、筑波の高エネルギー加速器研究機構を訪問していますが、そのほかに上野の国立科学博物館や東京のお台場にある日本科学未来館、これは宇宙飛行士の毛利さんが館長をしている科学博物館と同趣旨の博物館であります。このお台場の日本科学未来館に行っております。 さらに3日目には東京ディズニーランドにまで足を延ばして、その日の夜はシェラトングランド東京ベイホテル、高級なホテルに泊まっております。そのほかのホテルも含めまして、この訪問先、宿泊ホテル、随行、いろんな点で超豪華版の大名旅行になっている。生徒1人当たりに換算すると233万円を9で割ると25万円、1人当たり25万円もかかっています。仁科博士とはおよそ関係がないディズニーランド、この入場料6,400円、1人当たり6,400円を含めてそれらの全額を町民の税金で賄っています。これは町民の税金の使い方として、また行けない人のことも考えたときのこの教育の機会均等という観点からも大きな問題のある支出だと考えます。 3点目は、マコモ関係の経費です。 昨年6月の補正予算でマコモタケについて地域創生加速化交付金3,000万円を充てて地域ブランド確立事業を行うということで、予算書にも具体的な説明欄には具体的なことは書いてない、マコモタケ関係経費としか書いていませんでしたか、こういったように内容の十分な説明もなく強引に追加補正予算を通してしまいましたが、今回の
決算では先ほどの報告にもありましたようにこの加速化交付金は2,300万円しか入っていません。8月の時点では3,000万円申請したら満額の内示があったと聞きましたけれども、そこから700万円の減少になってしまっているわけです。減少の理由として個々の事業で事業自体が不要になったものがあるとか、事業費が減少したものがあるとの説明も受けましたけど、そういうことがこんなに大きな額で起きること自体、もともとずさんな予算だったと、予算計上がずさんであったということを証明するものであります。 そういう中で、私はこの
決算として問題だと考える点が2つあります。 1つは、マコモタケ関係経費の総
決算額、全体マコモ関係の
決算額が2,525万円に上っております。そのうち220万円余りが町の単費負担、単独での支出になっていますが、そのうちの大きなものとして農協ガソリンスタンド跡地の改修工事費及び電気工事、合わせて190万円、それから商標登録の出願料6万円が入っております。こういうものは本来交付金の対象になり得るものだったにもかかわらず、執行の不手際、時期がおくれたとかいろいろ説明がありましたけど、補助対象から外れてしまっている。これはいただける交付金をもらい損ねたといいますか、そういう結果になっている。残念な結果であります。 それから、2つ目は市場調査とブランド化プランの作成費です。1,100万円以上かけて京都のシンクタンクに委託していますが、このかけた額に値する成果物、内容のある調査、作成報告書が上がってきているとは思えない点であります。1,100万円という大きな額をかけて行ったこの調査によって今年度末までに既に総額では5,000万円以上かけて推進しようとしているこのマコモタケブランド化のこの戦略にふさわしい内容の提案のある成果、内容のある成果は得られていないという点で適正な執行と認めることはできません。やはり1,100万円かけたんですから、具体的にこういうことをすべきだ、こういう調査をしました、結果、こういうことをすべきだという具体的なプランの提案があってしかるべきだったと思います。 以上、3点が大きな点でありますが、その他観光ルートの確立事業、定住促進PR動画作成事業などについても、時間の都合上、詳しい説明は省略しますが、費用効果などから見て適正な執行とは承認しがたいと考えます。特に定住促進PR動画については、54万円かけて委託によって作成し、ホームページに掲載しているものですが、事実は全くかけ離れた架空のストーリーをおもしろおかしく茶化して展開しています。これはどこの町のPR動画だろうかと思えるような内容ですが、頭からこれ
里庄町とありますから
里庄町かということなんですが、こんなことは
里庄では起きてないなという気持ちで見るわけですが、終わりのほうに行くと確かにこれはフィクションであり事実とは異なる部分があるといった趣旨のスーパーがたしか入っていたと思います。 今確認できないんですけれども、そういうことがあったとしても、やはりこの定住促進のPR動画としてはやはり内容的に不適切なものと言わざるを得ないと思います。これを見た町民の何人かからも私は
里庄町民として恥ずかしいという声を私は聞きました。あなたあのPR動画を見ましたかと、こう聞かれたんで、あ、あの4月だったか5月だったか、何か初めのころには町のホームページ開いたら頭でぽんと出てきてましたので、これ何だろうかと思って見た方が多いと思います。そう思ってみたら、微妙な内容のPR動画だなと思ったんですが、何人かからあれは恥ずかしいなという声を聞いた次第であります。 趣旨の内容については以上ですが、今後は長期を見通した
増収対策を図ること、他方、支出については、収入については、税収については確かに大変徴収率も上がって努力をされたと思いますけど、やっぱり長期を見通した
増収対策を考えていかなければならないと思います。他方、支出については、何回も言いますけど、この経費の一つ一つを点検して節減、合理化を図る。そのためには職員一人一人が、もう管理職だけでなくて担当の一人一人が意識改革をしなければならない。一方、トップはこの財政構造全体の健全化に向けて大きな意味でのこのリーダーシップを発揮すること、これがいずれも不可欠であると私は考えていることを申し添えさせていただきまして、私の
反対討論といたします。皆様のご賛同をお願いいたしまして、終わりといたします。ありがとうございました。
○議長(
平野敏弘君) 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 次に、本案に対する
反対討論はございませんか。 10番高田卓司君。
◆10番(高田卓司君) 〔登壇〕 10番高田卓司です。 議案第49
号平成28年度
一般会計決算について、私は不認定とすべきであるとする立場で
討論をいたします。 質疑の過程でもいろいろ議論されたところでありますが、何点かについて指摘し、認定に賛成しがたい理由を明らかにしたいと思います。
決算は済んだことであり、どうしようもないという意見もありますが、予算どおりに執行されたかどうか、批判機能として重要なものであり、その成果を生かして次年度の予算に反映することができるので、詳細に検討する必要があります。しかし、毎年の
決算時の指摘が次年度に生かされず、同じことが繰り返されている点であります。 その一つとして、財政が厳しいと言いながら、
補助金があるからといって町費を150万円も使って、効果も疑わしく、健康被害が問題になっている松くい虫の防除をいつまでも続けている点であります。県内の市町村の中では毎年この事業をやめる市町村がふえており、現在県内27市町村の中でたったの4市町村だけであります。にもかかわらず続けております。その4市町村の中に
里庄町と笠岡市があります。笠岡市については、虚空蔵山系を
里庄がやるからやっておると、ほかの地区では笠岡もやめております。そういうことがあります。来年度については、あとの2町村についてもやめる可能性は大であります。農薬の空中散布は人への健康被害、そして生態系に悪影響があるとして問題になっており、被害があり、危険と言われることをいつまでも続けていることが問題であります。いち早くやめるべきと思います。 そして、次に繰越金が3億2,000万円も生じたということであります。施策を提言し、その実施を迫っても町長は金がないの一点張りでありますが、
決算してみると前年度を3,600万円も上回る繰越金を生じたということは、議会で提言、指摘したことを軽視したか、財政の見通しを誤ったため結果と言わざるを得ません。なぜ基金の取り崩しを減さなかったのでしょうか。 2点目に、マコモタケについてであります。このことについては、先ほど同僚議員が詳しく説明をいたしましたが、国の交付金をもらい、販売については多額のお金を使っております。しかし、生産に対しての努力が足りないということです。物事には需要と供給のバランスがとれて、初めて成り立つのであります。農家が我が家の農業でも息子が後を継いでやらない、そういう時代に新規の後継者を見つけるのは至難のわざであります。町内の人による供給、すなわち生産をふやす施策が必要であります。 今マコモタケをつくってる池田地区を見てください。見るに耐えない状態じゃないですか。あれで販売を幾ら促進しても間に合うんですか。それから、農家がつくったら本当に米の3倍も5倍もする値段で売れるんですか。今つくってる業者は売れるのかもわからん。ねえ。誰がつくっても米の3倍も5倍も本当に売れるんなら、農家の皆様、米をやめてマコモタケをつくるんです。そこらが不透明であります。 次に、予算編成の不的確性について指摘をいたします。 何カ所かの科目に補正予算額以上の不用額を出している科目があります。この科目ではこれだけの予算では不足である、足らないということで年度中途で予算を補正しておきながら、追加補正額以上に不要が生じているということは一体どういうことでしょう。これは予算の執行に問題があったか、あるいは予算補正に問題があったか、いずれにしても財政運営上、問題視し、そのまずさを指摘せざるを得ないのであります。ほかにも指摘するべき事項はいろいろありますが、以上申し上げたものについてのみ見ても本
決算については容認するわけにはいかないのであります。 以上の理由により本
決算は不認定とすべきであると申し述べて、私の
討論を終わります。
○議長(
平野敏弘君) 次に、本案に対する
賛成討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 次に、本案に対する
反対討論ございませんか。 9番岡本雅道君。
◆9番(岡本雅道君) 〔登壇〕 9番岡本雅道です。 先ほどから同僚議員が
反対討論をされて、内容的にはほぼ重複するとこがあるので省略をしたいと思います。 この
平成28年度
一般会計決算の中で当初計画された内容が十分効果を発揮してない点というものに太陽光の発電システム設置、東・西小学校、中学校、図書館に設置されました。これの総額が1億2,832万円余りのものが投資され、そのうち国からは約1億円の補助をいただいて、
里庄町の持ち出しがざっと2,733万円程度を持ち出ししている。結果の説明の中には主目的は非常用の防災用のバッテリーを使うためなんだということでありますが、設置されているバッテリーは15.4キロワット、すなわち1万5,400ワットを使ったらなくなるということです。 どういうことかというと、避難場所ですから体育館につけてるんだろうと。そうすると現状体育館の中の照明が今までは
水銀灯だったものをLEDにかえている、それによって消費電力少なくして長時間もたせるということだと思います。しかしながら、1億2,800万円もかけて、たかだか15キロワットぐらいの蓄電池を充電するために発電するのは本当に無駄です。例えば15キロ、16キロの発電機ならば200万円もしたらくれます。ということは、2,700万円も投資しなくても800万円も投資したら今の4施設には十分な発電機が非常用電源が設置できるんです。ただ、当初28年度予算に対して太陽光発電の有効活用が私はあるもんだと思い、それ賛成しました。というのは、10.2キロワットの発電をするということは、1時間当たりですよ、1日10時間発電すれば120キロワットの発電量がある。当然のことながら、電力は使わないわけですから、それを使いますから、その分だけは節電できるというふうに理解し、認めてきた。 先般の結果を見ると、確かに図書館については毎月毎月1,000キロワットぐらいな省エネ効果が見られる。ただし、これにはLEDにかえた効率な照明も含めてですから、実際に発電容量に対してどれだけの効果があるかっていうのは見れません。ただ、発電している発電量はこんだけありますよというふうに説明がありましたが、発電機というのは発電したら全部使わなかったらごみなんですよ。効果がないんですよ。使って初めて節電です。使わなかったらただもう廃棄されるだけ。で、西の小学校については、説明によると3系統の受電設備がある。ということは、その発電設備の電力が小学校全域に伝わってるんじゃなしに、そのうちの1カ所にか伝わってない。この建物の中で100%使われればいいですけども、使われなかった電気は全部捨てられるんです。 そうした中で、今から5年前にこれは誰とは言いませんけれども、当時太陽光システムの公共施設につけたらどうかっていうと30分の1の効果しかないから無駄だというふうに言われた。でも、これを有効活用するために私はつけたんだろうと、今回ね。でも、今の状況でいくとこの投資に対する利益、省エネ効果ほとんど出てません。ならば、設計が悪いのか、施工が悪いのか、この1億2,800万円を投資してつくったこの省エネシステムが十二分に発揮されていないのならばこの事業は失敗だと私は思います。 ですから、この事業が済んだ後に、じゃあ4つの施設に対してどんだけの発電があった、どんだけの効果があったっていうことを検証してるのかというと、検証していません。やりっ放しです。非常に残念です。こういうふうな事業の結果を私は容認するわけにはいきません。よって、この
平成28年度
一般会計決算の認定については反対をいたします。 以上です。
○議長(
平野敏弘君) これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第49号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君) 起立多数でございます。よって、議案第49
号平成28年度
里庄町
一般会計決算の認定については
委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第50
号平成28年度
里庄町
国民健康保険特別会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第50号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第50
号平成28年度
里庄町
国民健康保険特別会計決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第51
号平成28年度
里庄町
介護老人保健施設特別会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第51号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第51
号平成28年度
里庄町
介護老人保健施設特別会計決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第52
号平成28年度
里庄町
育英奨学資金給与特別会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論ございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第52号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第52
号平成28年度
里庄町
育英奨学資金給与特別会計決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第53
号平成28年度
里庄町
介護保険特別会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第53号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第53
号平成28年度
里庄町
介護保険特別会計決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第54
号平成28年度
里庄町
後期高齢者医療特別会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第54号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第54
号平成28年度
里庄町
後期高齢者医療特別会計決算の認定については
委員長報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第55
号平成28年度
里庄町営墓地特別会計決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第55号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第55
号平成28年度
里庄町営墓地特別会計決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第56
号平成28年度
里庄町
水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第56号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第56
号平成28年度
里庄町
水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 次に、議案第57
号平成28年度
里庄町
公共下水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第57号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する
委員長の報告は認定すべきものであります。 本案は
委員長の報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第57
号平成28年度
里庄町
公共下水道事業会計剰余金の処分及び
決算の認定については
委員長の報告のとおり認定することに決しました。 日程第3、去る9月4日の本会議におきまして建設福祉
委員会に付託されました議案第58号
里庄町
道路線の廃止について及び議案第59号
里庄町
道路線の廃止についての2件を
一括議題といたします。 本議案に関し、
委員長の報告を求めます。 小野建設福祉
委員会委員長。
◆建設福祉
委員長(小野光三君) 〔登壇〕 ご報告します。 議案第58号
里庄町
道路線の廃止について及び議案第59号
里庄町
道路線の廃止について、建設福祉
委員会委員長報告を行います。 去る9月4日の
定例会において建設福祉
委員会に付託されました
里庄町
道路線の廃止2件について、9月6日、
委員会を開催し、担当課である農林建設課と現地調査、確認を行い、慎重に審議を行いました。 議案第59号について、当時町が処理をしていなかったからかとの質問に対し、道路は一体不可分であるものだが、当時は部分的に廃止し、払い下げをしていたため、ここで
道路線の整理をするものであるとのことでした。 採決の結果、2議案とも
全会一致で認定すべきであると決しました。 以上で建設福祉
委員会委員長報告を終わります。
○議長(
平野敏弘君) これをもって
委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第58号について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第58号を起立により採決いたします。 お諮りをいたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。 本案は
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第58号
里庄町
道路線の廃止については原案のとおり可決されました。 次に、議案第59号について
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより議案第59号を起立により採決いたします。 お諮りをいたします。 本案に対する
委員長の報告は
原案可決であります。 本案は
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、議案第59号
里庄町
道路線の廃止については原案のとおり可決されました。 日程第4、去る9月4日の本会議におきまして総務文教
委員会に付託されました陳情第2号「
全国森林環境税の創設に関する
意見書採択」に関する陳情についてを議題といたします。 本陳情に関し、
委員長の報告を求めます。 岡村総務文教
委員会委員長。
◆総務文教
委員長(岡村
咲津紀君) 〔登壇〕 失礼いたします。ご報告いたします。 去る9月4日の本会議におきまして本
委員会に付託されておりました陳情第2号「
全国森林環境税の創設に関する
意見書採択」に関する陳情について、審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 9月6日に
委員会を開催しました。委員の意見として、
里庄町には木材を売ったり森林を管理している林業従事者も組織もない。国全体として考えると必要かもしれないが、今ある財源で国がやるべきであり、新しく町民に負担を課すべきではないとの意見が出ました。慎重に審査を行った結果、
全会一致をもって不採択すべきものと決しました。 以上、ご報告といたします。
○議長(
平野敏弘君) これをもって
委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより陳情第2号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本陳情に対する
委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。 本案は原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君) 起立なしでございます。よって、陳情第2号「
全国森林環境税の創設に関する
意見書採択」に関する陳情については
委員長の報告のとおり不採択と決しました。 次に、日程第5、去る9月4日の本会議におきまして総務文教
委員会に付託されました陳情第3号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請についてを議題といたします。 本陳情に関し、
委員長の報告を求めます。 岡村総務文教
委員会委員長。
◆総務文教
委員長(岡村
咲津紀君) 〔登壇〕 失礼いたします。ご報告いたします。 去る9月4日の本会議におきまして本
委員会に付託されておりました陳情第3号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請について、審査の経過並びに結果についてご報告を申し上げます。 去る9月6日に
委員会を開催しました。委員の意見として、子供たちの教育環境改善のために計画的な
教職員定数改善を推進することは賛成である。義務教育の国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元することも必要であるとの意見が出ました。 慎重に審査を行った結果、
全会一致で採択すべきものと決しました。 以上、ご報告を申し上げます。
○議長(
平野敏弘君) これをもって
委員長の報告を終わります。 ただいまの
委員長の報告に対しまして質疑に入ります。 質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより
討論に入ります。 まず、本案に対する
反対討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
反対討論なしと認めます。 次に、本案に対する
賛成討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君)
賛成討論なしと認めます。 これをもって
討論を終結いたします。 これより陳情第3号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本陳情に対する
委員長の報告は採択であります。 本陳情は
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、陳情第3号
教職員定数改善と
義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2018年度
政府予算に係る
意見書採択の要請については
委員長の報告のとおり採択することに決しました。 日程第6、発議第2号「
道路整備事業に係る国の財政上の
特別措置に関する法律」に基づく
補助率等の
嵩上げ措置の継続を求める
意見書案を議題といたします。 本発議に関し、事務局より朗読させます。 なお、意見書の内容につきましては、
皆さんのお手元に配付したとおりでございますので、省略させていただきます。 小野事務局長。
◎
議会事務局長(小野宏明君) 〔発議第2号朗読〕
○議長(
平野敏弘君) 発議第2号につきましては、質疑、
討論を省略し、採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 異議なしと認めます。よって、これより発議第2号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、発議第2号「
道路整備事業に係る国の財政上の
特別措置に関する法律」に基づく
補助率等の
嵩上げ措置の継続を求める
意見書案は原案のとおり可決されました。 ここで暫時休憩とします。 午前10時43分 休憩 午前10時43分 再開
○議長(
平野敏弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ここでお諮りいたします。 総務文教
委員会委員長から議案が提出されております。 この際、日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 異議なしと認めます。 ここで
追加日程及び議案を配付いたしますので、しばらくお待ち願います。 議案の配付漏れはございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) それでは、
追加日程第1、発議第3号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書案を議題といたします。 本発議に関し、事務局より朗読させます。 なお、意見書の内容につきましては、
皆さんのお手元に配付したとおりでございますので、省略させていただきます。 小野事務局長。
◎
議会事務局長(小野宏明君) 〔発議第3号朗読〕
○議長(
平野敏弘君) 発議第3号につきましては、先ほど陳情第3号で採択されたものでございますので、質疑、
討論を省略し、採決に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
平野敏弘君) 異議なしと認めます。よって、これより発議第3号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔
賛成者起立〕
○議長(
平野敏弘君)
起立全員でございます。よって、発議第3号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書案は原案のとおり可決されました。 以上をもって本
定例会に付議された事件の審議は全部終了いたしました。 これにて
平成29年第4回
里庄町議会定例会を閉会いたします。
皆さん大変ご苦労さまでした。 午前10時49分 閉会 以上会議の顛末を記し相違ないことを証するためにここに署名する。
平成 年 月 日
里庄町議会議長
里庄町議会議員
里庄町議会議員...