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03月11日-02号

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  1. 浅口市議会 2024-03-11
    03月11日-02号


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    最終取得日: 2024-09-07
    令和 6年第2回 3月定例会        令和6年3月浅口市議会第2回定例会会議録(第2)1.招集年月日 令和6年3月11日(7日目)1.招集の場所 浅口市役所議場1.開   議 3月11日 午前9時30分1.議事日程  第1 一般質問1.本日の会議に付した事件及びその結果  日程第1 一般質問1.出 席 議員 (4番欠番)   1番  妹 尾 義 信            2番  斎 藤 貴 士   3番  竹 本   寛            5番  早 苗 ネ ネ   6番  沖 原 有 美            7番  山 下 周 吾   8番  石 井 由紀子            9番  藤 井 立 子  10番  伊 澤   誠           11番  佐 藤 正 人  12番  加 藤 淳 二           13番  桑 野 和 夫  14番  藤 澤   健           16番  香 取 良 勝  17番  井 上 邦 男1.遅刻または中途退場した議員の番号、氏名(1 名)  16番  香 取 良 勝1.欠 席 議員(な し) 欠員11.地方自治法第121条の規定に基づく説明のため出席した者の職氏名  市長      栗 山 康 彦      副市長     松 田 勝 久  教育長     中 野 留 美      企画財政部長  石 田 康 雄  生活環境部長  新 田 直 哉      健康福祉部長  富 田 直 弘  産業建設部長  倉 田 裕 史      上下水道部長  山 本 青 司  金光総合支所長 武   弘 一      寄島総合支所長 竹 本 好 之  教育次長    難 波 勝 敏1.出席した事務局職員  議会事務局長  平 本 仁 至      書記      齋 藤 利 充  書記      内 田 哲 司      書記      山 崎 敦 史            午前9時30分 開議 ○議長(伊澤誠) ただいまの出席議員は15人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(伊澤誠) 日程1、一般質問を行います。 通告順に発言の許可をします。 まず、16番香取良勝議員。 どうぞ。 ◆16番(香取良勝) それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。 まず初めに、税金の無駄遣いについてということを全般的にやっておりますので、その点について、中身はちょっとあります。 盗水に関する裁判で、栗山市長山本部長は裁判になぜ出廷しなかったのかと、人を泥棒扱いにして、裁判所からか出廷してその説明をせえと言うとるにもかかわらず、山本、君と栗山、2人は出廷しなかったじゃねえか、何でしなかったのか。岡山地方裁判所でも出廷しなかった、倉敷裁判所でも出廷しなかった。ええ、勝てんからしなかったんか、せえともうそを言うとるからしなかったんか、なぜしなかったんだ。山本、君は、ねえ、仕事を休んで見には来とったな、倉敷裁判所へ。法廷に、ねえ、証人として出廷するように申し出たが出廷しなかった。しかし、後ろへ来て見ゆうた、ねえ、寄島の職員、一緒に来て見ゆうた。岡山では、栗山市長、ねえ、3人見に来とった、寄島の、金光の3名で。あれは個人の費用で見に来たんか、それとも市長が行けえというて来たんか、答弁せられえ。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、盗水に関して、まず担当から今までの経緯を説明をさせます。            (16番「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 経緯じゃなくて、今言うたことに対して説明せえや、うん。流れを言うんじゃなくて、言うたことについて説明せえ。できんのんか、悪いことしとるから。            (市長「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 先ほど申し上げましたように、まず経緯から説明をして、その後私もきちっと説明をさせていただきます。            (16番「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。            (16番「議長」の声あり) ちょっと待って。            (16番「わしが質問者ぞ、おめえ市長派か、おめえ、何遍も言うけど」の声あり) 関係ありません。            (16番「わしが質問しょんじゃから、これに書いて、ねえ。何も経緯をわしは聞いとりゃへんじゃろうが、何をおめえ言よんな」の声あり) まず、一応説明責任ということで。            (16番「説明は要らん言よんじゃろうが、市長にせえ言うとんじゃろうが、これへ書いとんのは」の声あり) 市長のほうから振られてるんで。            (16番「振らん、振らんでもええんじゃ、すりゃあええんじゃ。自分が出廷してねえんだから。わしを訴えたん、これが訴えとんぞ、警察へ、ほん。へえで、それについて説明、何で出廷せなんだ、法廷に出なんだんならということを聞きょんじゃろう。なぜ経緯が要るんなら。何う経緯が要るんなら、おめえ。おめえ」の声あり) いや。            (16番「おめえ、市長派で、おめえ、物を言よんか。わしのとけえのう、おう」の声あり) 市長派じゃありません。            (16番「いつも選挙前に来ようたんじゃねえんか、ものを、おう」の声あり) それは関係ありません。            (16番「おう、落ちらあ、落ちらあというて来ようたろうが」の声あり) 関係ありません。            (16番「ねえこたあなかろう。へえで今になったら市長派か」の声あり) いやいや、その市長派とかというのは関係ありません。            (16番「関係ねえこたあねかろうが」の声あり) 質問に全然関係ありません。            (16番「質問、これを言うとんなあ、今言うたろうが、経緯は要りゃへんが、これについて説明するだけになっとるじゃろう」の声あり) これについての、質問に対して……            (16番「経緯は要らん言よんじゃろうが、質問者はわしぞ」の声あり) 経緯を、経緯を市長が説明をします、担当のほうから。            (16番「おめえ、わしのパンフレットまで作っとんじゃねんか」の声あり) 関係ありません。            (16番「ほーん」の声あり) それは関係ありません。            (16番「あれで当選したん、わし」の声あり) 関係ありませんいうて言よん。            (16番「関係ねえこたあねえが」の声あり) 関係ねえわ。            (16番「何でねえんなら、おどりゃあ」の声あり) ねえ。            (16番「わしのとけえ来て落ちらあ、落ちらあというて来たんじゃねえか」の声あり) 違うわ。            (16番「大あんごう、おどりゃあ。ちばけな、この」の声あり) 関係ありません。            (16番「議長になったら、そがん偉ろうなったんか」の声あり) 関係ありませんというて言ようりますが。            (16番「わしが質問しょんじゃ」の声あり) 質問は質問で……            (16番「させえ、ほんなら」の声あり) 通告に沿って質問してください。            (16番「しとるが、こけえ」の声あり) ですから、市長が……            (16番「振る必要なかろう、市長のことを聞きょんじゃから、市長、何で来なんだんなら言よんじゃから」の声あり) 市長、もう一遍答弁できますか。            (16番「何をおめえ言よんなら」の声あり) 市長。 ◎市長(栗山康彦) やはりこれを聞いてる皆さんも今までの経緯が分からないと思いますので、経緯をしっかりと説明をさせていただいた上でなぜということを、答えを、回答を私のほうからもきちっと説明をさせていただきます。            (16番「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) はい、香取議員。 ◆16番(香取良勝) 私がこの盗水について、議事録がこれだけあるんですよ、何回しとる思うん、質問を。経緯は要らんでしょうが。盗水について、令和4年9月質問、令和4年10月、これを入れて4年3月、4回したんですよ、ここへ。にもかかわらず、令和3年12月、議事録がこれだけあるんです。何で経緯が要るんな、経過が要るんな、これへ全部書いとるじゃねえか、質問して答弁しとんのに。だから簡単に書いとんでしょうが、これを見りゃあ全部分かるんだよ、経緯は。 ○議長(伊澤誠) 山本上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 それでは、通告に沿いまして、私の名前も質問の中にございますので、分かりやすく説明させていただきます。 盗水に関する裁判で、栗山市長山本上下水道部長裁判所になぜ出廷しないのかについてお答えします。 まず、盗水についての経緯でございますが、盗水が発生した場所は、浅口市金光町占見新田770番地所在の香取第2ビルでございます。ビルの登記上の所有者は、香取良勝氏であります。このビルで何者かが市に届出のないまま、未届けで市の管理する水道管へ水道の接続工事をしておりました。未届けのため、水道料金を算定する水道メーターも未設置で、水道料金も支払われておりません。同様に、下水道使用料も支払われておりません。水道水が不正に使用されていた時期は、平成17年8月頃から約16年の間です。 このため、市は水道水の盗水被害として、令和3年9月21日、岡山県警玉島警察署被害届を提出し、報道機関に対し記者会見を行いました。市はあくまで犯人は不明として警察に被害届を提出し、犯人の特定については警察の捜査に委ねたものでございます。 警察による捜査の結果、令和4年6月1日、岡山県警香取良勝氏を窃盗容疑で検察庁に書類送検しました。その後、検察は令和4年7月14日付で香取良勝氏を不起訴としました。            (16番「はっきり言ええ、何、何なら、聞こえんが」の声あり) 処分の理由は、明らかにされておりません。            (16番「何じゃったんなら。起訴した」の声あり) 警察による捜査の結果、令和4年6月1日、岡山県警香取良勝氏を窃盗容疑で検察庁に書類送検しました。その後、検察は令和4年7月14日付で香取良勝氏を不起訴としました。            (16番「起訴」の声あり) 不起訴としました。            (16番「はっきりそれを言ええ」の声あり) 処分の理由は明らかにされておりません。 次に、香取良勝氏との訴訟の状況について説明いたします。 係争中の訴訟が3件ありまして、まず市が原告の訴訟で、これが1件、つまり市が香取良勝氏を提訴したもので、内容は香取第2ビルの水道不正使用に伴い、香取良勝氏が支払いを逃れた水道料金113万5,440円に弁護士費用等を加えて損害賠償等を請求したものでございます。 次に、市が被告の訴訟、つまり香取良勝氏が市を提訴したものが2件あります。1件目が、市が令和3年9月21日付で盗水被害に係る被害届の提出と題する文書を報道機関に送付したため、報道により名誉を毀損されたとして慰謝料等550万円を損害賠償請求したもの。2件目は、市が虚偽事実を基に刑事告訴または被害届を行ったため心労が重なったとして、慰謝料等660万円を損害賠償請求したもの。 以上、3件が令和6年3月1日現在係争中でございます。 なお、係争中の3件全てにおいて、香取良勝氏は驚くべきことに香取第2ビルへの未届けでの給水管接続は、原告でもある浅口市、正確には平成17年当時の旧金光町が行ったことであるという旨の主張を行っています。そして、香取良勝氏は自身の主張の立証のためとして、市長と私、上下水道部長証人尋問を要請しました。現在2件の訴訟において尋問が実施されましたが、2件とも裁判官より市長や浅口市職員の人証申請については、必要性が認められないとして却下されております。つまり市長と私、上下水道部長裁判所に出廷しないのは、裁判所より出廷の要請がなかったためでございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 大体分かるけど、裁判官の名前何ちゅうんで。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 裁判官については、3件も訴訟があります、それぞれ違うております。ちょっと今手元にはございません。あまり答弁には関係ないと考えておりました。 以上でございます。
    ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 何で答弁に関係ねえんなら、ほん。前もってこけえ出しとるじゃろうが。だったら、君そこで説明するんじゃったら、説明したぐらいのことは自分で考えてくるんじゃねえんか、ほん。何を君はしょんな、ほん。市民の税金でしょんじゃねんか、おめえ。それで、わしが、ねえ、倉敷裁判所で法廷へ出てきとった、何で出てきとんならと言うたら、どう言うたんな、係争中じゃから物が言えん言うたんじゃろう。物が言えん者が何で裁判所へ来て、ほん、じっと座っとんなら。市民の税金じゃねんか。君の個人の金で来たんか、それとも市の、ほん、役職で来たんか、どっちなら、説明せられえ。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 私が裁判所に行って傍聴したことについての御質問かと思います。 私が傍聴に行きましたのは、市が被告、香取良勝氏から訴訟をされた2件目と、先ほど御説明した市が虚偽事実を基に刑事告訴または被害届を行ったため心労が重なったとして慰謝料等660万円を損害賠償請求したものということで御説明した裁判の件でございます。 私裁判所に行って、その傍聴については行いました。当然私が所管している業務の中に関する裁判でございますので、私が傍聴に行くのは何ら不思議ではないと思います。仕事として行かせていただきました。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 仕事というのは市の税金だろうが、君が来んだって関係なかろうが、ほん、来て何をするんな、おめえ。法廷で物も言わん者が来て、後ろで見てから、日当2万円ぐらい取りょんか、ほん、2人来たら4万円だろうが。来る必要ないんじゃろう、法廷へ来て何をするんな。へえで、係争中じゃから物が言えん言うたろう、わしが物を言うたら。そういう者が何で来てから市民の税金でものを、金を取り取り、来んでもええのに来るんな。裁判で決まって判決が出たら、顧問弁護士2名おるんだよ、余傳と中濱が。君が何を来て言うん、座っとるだけじゃねんか、君が来て利益になることがあるんか、説明せえ。ねえのに、市民の税金を何で使うんな。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 先ほども申しましたが、私の所管している業務の中で起きた裁判でございます。状況について、確かに尋問を含めた訴訟手続における対応全般顧問弁護士に依頼しておりますが、私どももその裁判の成り行きといいますか、内容につきましてを確認する必要があると考えております。尋問の報告を、市長でありますとか市に対して報告する必要がございます。ですので、実際に裁判所に行って傍聴をさせていただきました。 裁判所の傍聴というのは、むやみに発言ができるわけではございません。その場で私にいろんな話をしなさいというのは、これは無理な話でございます。ですので、私は裁判所での発言は控えたわけでございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 言うとくけど、市民の税金の、ねえ、来とんだ。だったら休憩取るとか、自分が休んでくるとか、するんが普通じゃねんか。おめえのことじゃ、個人ぞ、わしは個人でしょんぞ、裁判を。自分の金でしょんぞ、栗山は市の金で何百万円使よんど。言うとくけど、わしは個人でしょんじゃ。君も出とんじゃ、個人じゃったら個人で自分の金で払うべきじゃないんか、ほん。金光町でのう、〇〇氏が遙照の山で伐採でけがをした、金を払え言うた、最高裁までやっとんじゃ、余傳が金を取るために、ねえ。この余傳とか、ねえ、前の、おん、顧問弁護士キクチ弁護士、これは栗山とツーツーの仲じゃったらしい、聞くところによると、なあ。それが最高裁までやっとるじゃねえ。最高裁まで勝てることがないん、3,000万円の金を払うとんじゃねんか、市民の税金を、君もそれをしょんじゃろうが。            (12番「議事進行」の声あり) ○議長(伊澤誠) はい。 ◆16番(香取良勝) 何を言よんなら、質問しょんの。            (12番「議事進行は」の声あり) おめえ、物を言わすんか、おう。 ○議長(伊澤誠) 議事進行で……。 ◆16番(香取良勝) 物を言わすんかというんじゃ。            (12番「議事進行を求めます」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 議事進行したけえ、物を言わすんか。 ○議長(伊澤誠) 議事進行が出たんで……。 ◆16番(香取良勝) わしが質問しょんのに。            (12番「はい、認められてるんで」の声あり) 認められることがなかろうが。 ○議長(伊澤誠) 認められるんで……。 ◆16番(香取良勝) ほな、わしがほんなら言よんのは、物が言えんのんか、わしは。 ○議長(伊澤誠) 今、ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 関係なかろうが、おめえ。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 議長の権限で物を言えるんじゃねえんか。            (12番「だから議長の権限で」の声あり) おめえは黙っとけえ、こりゃあ。 ○議長(伊澤誠) 議事、ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 何を言よんな、おめえ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、ちょっと待ってください。            (12番「黙っといて」の声あり) ◆16番(香取良勝) 黙っとくじゃねえわ、おどりゃあ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 違うことを言うな、おい。            (12番「議長が言うてるでしょう、黙っといてというて」の声あり) おう、監査委員の金を取っとんじゃろうが。            (12番「議長が言うてるでしょう」の声あり) ほん。            (12番「黙っとって言われてるでしょう」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) おめえ、のう。 ○議長(伊澤誠) 議事進行が出たんで。 ◆16番(香取良勝) ええかげんなことをするな、こりゃあ。            (12番「今香取議員の発言で……」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 何、こりゃあ、おい、議長、おい。伊澤。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。            (12番「不穏当、余傳さんとかいろんな関係者の名前が出ました」の声あり) ○議長(伊澤誠) 香取議員、ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) おめえ市長派の議員じゃねんか、おめえ。            (12番「この質問に関係のない話なので」の声あり) ○議長(伊澤誠) 市長派でも、ちょっと……。            (12番「その部分は……」の声あり) ◆16番(香取良勝) そがんことすりゃあ、これ1時間も2時間もかかるぞ、おめえ。            (12番「議長に注意を求めたいと思います」の声あり) おう、分かっとんか。            (12番「よろしくお願いします」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 待たんちゅうんじゃ。わしが質問しょんじゃろうが、しょうるときに物を言われたら言えんようになるじゃろうが。 ○議長(伊澤誠) いえ、議事進行は……。 ◆16番(香取良勝) まだまだあるんだよ、ずっと。 ○議長(伊澤誠) 議事進行は認められてるんです。 ◆16番(香取良勝) 認めるて、それをのう、おめえらあ訳の分からん、栗山がやりょんじゃ、物を言わすまあ思うて。 ○議長(伊澤誠) 認められてるので。 ◆16番(香取良勝) こりゃあな、栗山が本気で応援しとんじゃ、ほん、じゃから通っとんじゃ。 ○議長(伊澤誠) それは関係ありません。 ◆16番(香取良勝) 私がやったらいけんから言うて。            (12番「まず第一に……」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。加藤議員もちょっと待ってください、ちょっと待ってくださいね。 加藤議員議事進行。 ◆12番(加藤淳二) 議事進行については認められるんですけども、皆さんが理解できてないみたいですから、まず第一に議事進行のことについてちょっと説明してもらえませんか。 その上で行ったほうがいいんじゃないですか、いいですか。 ◆16番(香取良勝) 今日一日かかるぞ。 ◆12番(加藤淳二) ほんなら、言わずにもうそのまま説明しましょうか。 ◆16番(香取良勝) おう、訳の分からんことを言よんじゃけえ。 ◆12番(加藤淳二) 議事進行は、議会の……。 ◆16番(香取良勝) おう、知っとらあ、おめえが言わんでも。 ◆12番(加藤淳二) 議員に認められた基本的なものです。 ◆16番(香取良勝) 大あんごうが。 ◆12番(加藤淳二) だから、議事進行のために発言をさせてもらいます。 ◆16番(香取良勝) 昨日今日なった者じゃねんじゃ。 ◆12番(加藤淳二) 先ほどの香取議員の質問の中に全く関係ない、今回の盗水には関係のない、最高裁まで行ってどうこうというような発言があります。この部分は全く関係ない話ですから、議長による注意を求めたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(伊澤誠) 議事進行上で、加藤議員のほうから香取議員の発言の中に全く関係ない発言があったということで。 ◆16番(香取良勝) あのなあ、言うとくけど……。 ○議長(伊澤誠) 通告に沿って質問をお願いします。 ◆16番(香取良勝) 関係ねえ言うてのう、ほん、加藤がのう、議運でのう、黙って出とるんで、おめえ知っとろう、ほとりで。 ○議長(伊澤誠) それも関係ないです。 ◆16番(香取良勝) 関係ねえけど、そういうことをやっとる人間、何でそういうことを言うんな。 ○議長(伊澤誠) 認められてるんで、議事進行は。 ◆16番(香取良勝) 議事進行はあっても、そがんことを言う人間じゃなかろうが、おめえ。 ○議長(伊澤誠) いや、それは関係ありません。 ◆16番(香取良勝) 議運でじゃな……。 ○議長(伊澤誠) それは関係ありません。 ◆16番(香取良勝) 委員長からのう、おう。 ○議長(伊澤誠) それは関係ありません。 ◆16番(香取良勝) 154条の条例で駄目だということまで言うとんじゃろう。何でこういう人間が物を言えるんで、ほん。議会を軽視して出たんだろうが。 ○議長(伊澤誠) ちょっと……。            (8番「議事進行」の声あり) ◆16番(香取良勝) 大あんごうが。 ○議長(伊澤誠) ちょっと、ちょっと全く関係ありません。 ◆16番(香取良勝) ほん、議事進行。            (8番「議事進行」の声あり) まだ物を言よんじゃ。 ○議長(伊澤誠) ちょっと石井さん、ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) ちばけな、あほうが。 ○議長(伊澤誠) それはもうまたの機会に。 ◆16番(香取良勝) あののう、言うとくけどのう、こがんことをしょうったらのう、一日じゃあすまんど。            (8番「はい」の声あり) ○議長(伊澤誠) はい、石井議員、議事進行。 ◆8番(石井由紀子) 先ほどの……。 ◆16番(香取良勝) 立てって言ええ。 ◆8番(石井由紀子) 加藤議員に……。 ◆16番(香取良勝) 立てって言ええ。 ◆8番(石井由紀子) 加藤議員に対するこのような人間みたいな言い方の注意をお願いいたします。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、先ほどの発言の中に不穏当な発言がありましたので、注意します。 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 皆市長派なんじゃ、分かっとろうが、なあ。市長が裏から応援皆しとんじゃ、おめえもしてもろうとろうが、そういう者が皆言よんだ。            (8番「議事進行」の声あり) ほん、そういう者が物を言よんじゃ。何でも議事進行言うたら、おう、それをおめえが全部それやるんか、ほん。何遍議事進行をやるんな。ええかげんにせえ、このう。前ののう、議会でそういうことは一回もなかった、金光町会議員のときになかった、こういうことは何遍もあったけど、一回もない、なあ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、質問のほうに戻ってください。 ◆16番(香取良勝) 質問に戻ってくれえというて、そういうことを言うんじゃから、言わにゃいかんだろうが。 ○議長(伊澤誠) いやいや、注意で終わっていますんで。 ◆16番(香取良勝) 注意、注意されるようなもんじゃない。ほんなら国会議員でも全部注意しょんか、一々それを。笠岡の議会でもしょんか。 ○議長(伊澤誠) しょうると思いますよ。 ◆16番(香取良勝) おう、高田市でもしょんか。 ○議長(伊澤誠) それも全く関係……。盗水に関する裁判で栗山市長山本部長裁判所になぜ出廷しないのかという質問で。
    ◆16番(香取良勝) いや、笠岡の議会を見たか。そういうことしょうるか。おめえ笠岡の市会議員で、応援に行ったんじゃろう、市長選挙で前。こういうことを言ようるか、ほん。            (12番「議長、ちゃんとした質問を続けていって」の声あり) ○議長(伊澤誠) 関係ないんで、もう質問に、質問をちゃんと。 ◆16番(香取良勝) じゃからこういうことをのう、訳の分からん議員が知ったらしゅう言うて、落選して当選してもろうたから、市長になってちんちん続いていきょんじゃろうが。 ○議長(伊澤誠) 全く関係ありませんので、質問のほうに戻ってください。 ◆16番(香取良勝) 何を言やあええか分からんようになってしまおうが、おめえ。 ○議長(伊澤誠) それはすみません。 ◆16番(香取良勝) これは休憩取っとんじゃなかろう、言わさまあ思うて言よんじゃろう、ほん。ちばけたことをしなさんな。今までそがんことをしたのはおめえだけじゃ。へえで、おう、皆市長派じゃあ、ここらへおるなあ。こっちは違うよ、こっちは皆市長派じゃ。            (市長「さっきの質問に対してお答えしましょうか」の声あり) ○議長(伊澤誠) 質問に対して……。 ◆16番(香取良勝) わしが言うよんじゃ、黙って聞きょうれ。 ○議長(伊澤誠) 待ってください。 ◆16番(香取良勝) それでは、何、質問するけど、ねえ。今の、ねえ、自分の金で行って自分の金でしょんなら分かる、ねえ、わしは自分の金で全部しょんだ、なあ、この今の市のお金を使うとることは一切ないんだ。だったら、君らも自分で、見に行くんじゃったら、法廷へ行くんだったら、自分で勉強するんだったら自分の金、なあ、市役所休んで、休暇を取っていくべきじゃないんですか、誰が見てもそうだよ。だから、この今の件に関連しとるから言うんだけど、金光の今の、ねえ、遙照で、3,000万円使うとんだよ、最高裁まで行っとんだよ、同じだよ、これと。栗山が気に入らん人間は徹底的にたたいて、落として、金を使うんだ、これ市民の税金なんだよ。だから、これ言うとるでしょう、税金の無駄遣いというて。それを後ろのほうでこれは違うんじゃ、ありゃあ違うんじゃというて、税金の無駄遣いについて問うというて書いとる。それをじゃな、おう、ちょっと、おう、栗山が悪うなったら、そっちい肩を持ってああだこうだ言うて、曲げて取りょんじゃ。その件について、わしが君に質問したんじゃけん、もう一回説明してくれえ。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 私が傍聴に行ったのは、市の仕事として行ったわけでございます。先ほども御説明いたしましたが、市が被告の訴訟でございます。原告は香取良勝さん個人ということになると思いますが、市が被告ということになれば、市として対応するのが当然のことと思います。 ちょっと個人的なことが入って申し訳ございませんが……            (16番「対応せえ」の声あり) 上告までされた私の個人に対する訴訟については、当然私が個人的に対応いたしました。ただ、今御説明しました訴訟3件のうちの1件、これに対してこの間傍聴に行ったわけでございますが、市が被告の訴訟でございます。市として対応するのは当然でございます。ということは、職員として対応することも当然と考えております。 以上でございます。            (12番「何も問題ないです」の声あり)            (16番「何をしょんなあ、おめえは」の声あり)            (12番「やじやじ」の声あり)            (16番「おい、言ええ」の声あり) ○議長(伊澤誠) 不規則発言は……            (16番「外へ出せえ、これを」の声あり) 控えてください、加藤議員、不規則発言は控えて。            (16番「出せえ、もう、外へ出せえ、おめえ、わし質問しょんじゃけん、できんようになるが」の声あり) 香取議員、質問。 ◆16番(香取良勝) 分からんようになるが、何でせんのんな、おめえは、議長の権限で……。 ○議長(伊澤誠) 注意今したじゃないですか。 ◆16番(香取良勝) 権限で出せえいうん、外へ。 ○議長(伊澤誠) 今注意しました。 ◆16番(香取良勝) 注意で済むか、前も注意しとんぞ、これには。おめえなあ、議長の権限は誰の議長なら、おめえ、議会の議長ぞ。市長の議長、議員じゃねんど、おめえ。 言うとくけどな、個人じゃ個人じゃというけど、今個人じゃ言うたじゃねえ、私の個人じゃから見に行ったということを言うたじゃねえけえ、法廷に、そういう説明したろう、個人じゃったら、個人の自分の金を払うべきじゃねんか。わしは、なあ、個人で名前がない、ねえ、香取ビルじゃというて報道しとんじゃ、泥棒扱いにしとんじゃ、ねえ。1年前までは一緒に飯を食いに行きょうたん、副市長が運転手して飯を食いに行きょうて、目が覚めたら泥棒にしとんだ、おう。 これは金光町時代のことなんです、言うとくけど、分かる。今から17年前、町長、2名代わった、ねえ、市長がタヌシ市長、その間ずっと何も言わなかった、ねえ。私がその水道の、ねえ、メーターを換えたり、そういうことができるはずがないんですよ、建築するのに、水道は。水道をするのに、ねえ、水道業者が、指名業者がするようになっとん、わしらは入れんのんだよ、それをわしが泥棒みたいなことを言うんだよ。何で入れるんだ、わしが工事できるんか、指名業者でも何でもないのに、建築業者に任せたらそれで終わりなんですよ。にもかかわらず泥棒扱いにして、わしを落選さそう思うてやったんだよ、せえしかないんだよ。それを君らが市長の言いなりで、こうせえというて書類を書いとんだよ、泥棒だと、山本と、ねえ。ということは、君がやっとるけえども、それは君じゃないん、栗山がせえ言うてやっとるとしか取れんのだ、それを、なあ、部長にしてもろうとるからああだこうだ言うん。 前の、ねえ、今の金光の副市長のタムラもそう言ようた、市長が言うからしょうがねえんだ、こらえてくれえと。土を何でこれ、1万3,000立米も出すんなら、こらえてくれえと、そういうことを言い抜きょうた。へえで、1万3,000立米を出して、それに、ねえ、2,500万円の運送費までつけて出したんだよ。そういうことがあったからこそ、ねえ、質問されるからこそ、落選さそう思うて、監査委員も全員で決まっとたのを、それを取って、ねえ、今の加藤にさせとんだよ。これは、この加藤の件はあるから後から言うけど、そういうことがあるんだ、今まで。だから、君の、これは市民の税金じゃからのう、言うとくけど。 関連質問じゃけど、今の〇〇氏、顧問弁護士費用からいうたら3,000万円の、最高裁まで行って払うとんだよ。誰が払うたん、市民の税金だよ。今これをしょんも、市民の税金だ、君らは全部。これが判決で負けたらどうするんですか、山本、説明せえ。君は、もしこれ、今裁判中じゃ、敗訴したらどうするんですか。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 先ほど議員さんいろいろおっしゃいましたので、一つ気になることがありまして、訂正だけさせていただきます。 市のほうは被害届を出しただけで、犯人が誰かということは一切言っておりません。犯人は不明ということでございますので、ここだけは再度、重要なことですので、もう一度言わせていただきました。 それと、最後のほうで御質問のありました裁判の結果がどうなったらどうするかと、こういうようなことかと思いますけど、当然裁判の結果は結果として受け止める必要があるかと思います。 それと、公のこと、個人のことを大分言われました。当然先ほど私が傍聴に行った訴訟というのは、市が被告でございます。ですから、職員として傍聴に行ったわけでございます。これが私個人のもんであれば当然休んでいくべきと、こういうことで、公のことと私個人のことは分けて考えております。 個人のことというのは、香取議員が私個人に対して以前訴えて、上告までされた案件でございますが、これは全く市は関係しておりません、私個人で対応しました。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 市がしとって、これほんなら、君が来てから、この裁判変わるんか。何をしに来たんですか、法廷へ来て何をしに来たん、ただ座っとるだけじゃったじゃねえか、それで何万円もの、おう、市民の税金を自分もらうんか、金を。 私の場合は、自分で行っとるから行っとんじゃ、ねえ、水道の社長も法廷へ来てというから行っとんだ、君ら誰も来んでもええというた、行ってねえというのを市の仕事で行ったというて、何をしたんですか、そこで、ほん。そういう仕事を今まで、市の部長として仕事がねえとけえ行ってから座っとるだけのところがようけあったですか、そんな者に給料払う必要ないんじゃないか、市長、ほん。何をしたんですか、説明せえ。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 改めて御説明いたしますが、先ほど私が傍聴に行った訴訟については市が被告となっておるもんでございますから、仕事で行かせていただきました。 御質問にありまして、通告にあります何で私が裁判所に出廷しないのかということは、先ほどもお答えしましたが、裁判所から出廷の要請がなかったためでございます。当然要請があれば出廷いたします。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 今言うたけど、市で来たんじゃ言うのは、何の仕事をしたんですかというんだ、来てから座っとるだけで、ほん。市の仕事をした、今あんた最初、個人じゃというようなことも口に出したんじゃねんか、おめえ。言うたよ、個人じゃ、へえで今度は市になってる、市だ市だ言ようる。市が、君が来なんだらその裁判がひっくり返るんか。顧問弁護士が2名おるんだよ。以前は、顧問弁護士は浅口市に1人しかいなかった、ねえ、2名置いとんだ。何で君が来て、何をするんですか。だからわしが言よんです、市民の税金だぞ、こけえ座っとんもそけえ座っとんも、そういう仕事をしょんかというんだ、仕事をせんとよせへ行って座っとるだけの仕事をようけしょんですか言よんじゃ。何で、税金の無駄遣いですよ、ええ、何で出てこんでもええのに来てから座っとんならということを聞きょんだ。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 私も、この訴訟というのはあまり経験がないことでございますので、今回初めていろんな経験をさせていただきました。なかなか長い役所職員としての人生の中で、本当初めてのことでございます。 先ほども言いましたが、裁判所からの出廷要請があれば当然出廷するものでございます。当然その中で尋問等があれば、いろんな説明といいますか、そういうこともすると思いますが、私が先ほど来ずっと言っているのは、市が被告の訴訟ですので、私が仕事として、職員として傍聴に行ったわけでございます。            (16番「何をしょんなら、来て」の声あり) 何で黙っとるのかと言いましたが、傍聴に行った者がそこで発言するようになっておりません。            (16番「それは来る必要なかろうが」の声あり) 発言がなかったのは、傍聴で聞かせていただくために行かせてもらいました。当然裁判の成り行きというのは私もしっかり把握しなきゃいけませんし、市のほうに戻って市長にも報告しなきゃいけないという義務があると考えているから傍聴に行かせてもらいました。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 君と大島が来とったんじゃ、のう。ほんなら、栗山とおめえが来りゃあええじゃねえか、言わんでも本人が来りゃあ分かるじゃねえ、何で君と大島が来るんな。訳の分からんのう、答弁するな、おめえは、君が何で来るんならということを聞きょんじゃろう。これに今度は、おう、市長の報告するんじゃったら、市長来りゃあええじゃねえか、ほん。市長はな、浅口の、鴨方、金光の、おう、5人ぐれえしかおらん会合に副市長と県議と一緒に来て、おう、お茶を飲んで帰りょんだ。だけど、こういうとけえ来れんのんかというんだ、来りゃあ来れるだろうが、ほん。何でこういうとけえ来れんのんだ、そういう5人ぐれえのところへ行って、わあわあ言うてお茶を飲んで、2年前は、おう、〇〇〇〇のところで、おう、弁当持って帰って、そういうことをしとる者が何で来れんの、こういうとけえ。自分の勝手のええところは行って、勝手の悪いところは来んのんか。君が来んでも、本人が来りゃあええじゃろうが、大島が来る必要なかろう、大島も税金払うとんだよ。説明せえ、おめえ言うようるけど、おかしいんだよ。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 課長は傍聴に行ってもいいけど、私はいけないというような話かと思いますが、それとなぜ市長は来ないのかと、こういう話だったと思います。 先ほどもちょっと申しましたが、尋問を含めた訴訟手続っていうのは、対応全般顧問弁護士に依頼してございます。私ども職員が仕事として傍聴させていただくっていうことでありますとか、あと尋問の結果報告を適切に差し上げることができますので、市長さんが傍聴する必要性っていうのはどこにもないと考えております。特に、市長には優先すべき公務が多数ございます。一方、訴訟事務っていうのは専門家でもあります顧問弁護士に依頼しておりますので、当然報告もございます。出廷する、出廷して、出廷といいますか、傍聴に行く必要はどこにもないと考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 報告しに来るんだったら、本人が来りゃあ報告せんでもえかろうが、何のために弁護士が2名もおるんなら、ほん。年間120万円払よんじゃろう、顧問弁護士料を。君が来る必要ないんだよ、こっちのは、なあ、司法試験通っとんだよ、その者が2人聞きょんだろう、前は1人じゃったんだよ、2人おるん、うちの弁護士は1人だよ、ええ、せえで裁判しょんだろう。何でそがんところへ君が来て報告せにゃいけんの、おう、遊びに来とったんか、君は、そうしか取れまあが、おう、面白半分に来とったんか、聞きに、誰が見てもそう見える。 税金だよ、金がねえ金がねえというて栗山は言よんだけど、裏じゃあこういうことをしょんだよ、そこも部長がおるけえど、ほう、税金の問題で、ほう、結局何百万円という金を使おうとしょうったろう。寄島で、サッカーグラウンドで6億円やるじゃあというて、棄却された、いろいろあるんだよ、分かるじゃろう。市民の税金を使わんようにするように私はずっとしてきとるから、それが気に入らんから、ほん、昼食食いに行くときはほとりで質問をやめてくれえやめてくれえばあ言ようたんだ、運転手は副市長、前はタムラ、やりょうたんだよ、目が覚めたら泥棒になっとんだよ。へえで来たら、君が何で来んのんな言うたら、市のためじゃ何じゃかんじゃ、市は関係なかろうがいうんで。ほな、弁護士雇うな。ほん、そがん120万円も年間払うて、これ裁判でもまた500万円ぐれえ払うんでしょうが、市民の税金だよ。へえで負けたら、また3,000万円か、誰が払うんな、市民じゃろうが。 今まで、言うとくけど、ねえ、金光町長を2年しとる町長、タヌシ市長、何もなかった。これがし出して、懲戒免職の職員が2名。ええ、それで飲酒運転検挙されとっても無罪放免。議会事務局でも30万円盗難があって、金を払わんと、退職金もろうて払うて終わり、4件ある。そして、今の裁判。うん、上竹の3,000万円、敗訴しとる、最高裁で。へえで私の、6つも7つも何でこの人間が市長をしたらこういうことが起こるん。それを私は税金の無駄遣いじゃ。へえで君が来とんも何でそういうことなん、こっちが説明せにゃあいけんのんだ、何で来なんだん。傍聴ぐれえ来りゃあええじゃろうが、5人ぐれえのとけえ行ってから、おう、昼飯もらえるけえ行ったんか、秘書を連れて。へえで関係ねえところは行かんのんだと。だから、きちっと君のとけえ回っとんじゃけえ、きちっと説明せえ。            (市長「議長」の声あり) 何であっちこっち、あっちからかかるん。 ○議長(伊澤誠) 市長。            (16番「こっちが話ししょんのに何でこっち扱うか、おめえ」の声あり) ◎市長(栗山康彦) 今香取議員が……            (16番「議長の仕事せえ、こりゃあ」の声あり) お話になられてること、何かにつけて私に関連づけてるようでございますし……            (16番「関連づけとりゃへんで」の声あり) また、すみません、何が御質問で何が言いたいのか、私には全く分かりません。そう熱くならないようにお願いをいたします。            (16番「熱うなっとんじゃねえ。後ろのもんが、物言わせんようにしょんじゃろうが」の声あり) 順次通告書に沿って説明をさせていただきます。            (16番「最初からせえ、ほんなら」の声あり) まず、盗水に関する裁判になぜ出廷しなかったかっていうことでございますが、それについてお答えをさせていただきます。 先ほど担当部長から説明がありましたけれども、香取良勝氏は、驚くべきことに香取第2ビルに未届けで給水管を接続した行為は、原告である浅口市、正確には平成17年当時の旧金光町が行ったことであるという旨の主張を行っています。そして、香取良勝氏は自身の主張の立証のため、私と上下水道部長証人尋問を要請いたしました。現在2件の訴訟においても尋問が実施されましたが、2件とも──ここ大切ですね──2件とも裁判官より市長や浅口市職員の人証申請については必要が認められないとして、却下されております。もう一度言います、却下されております。つまり私や市の職員が裁判所に出廷しないのは、裁判所より出廷の要請がなかった、もう一度申し上げます、裁判所より出廷の要請がなかったためでございます。納得がいかないようでございますけども、どうぞ裁判所にお尋ねください。 なお、私のところには、いまだに大勢の市民から盗水に関する問合せが多数寄せられております。ビルの所有者である香取議員におかれましては、平成17年当時の旧金光町がいつの間にか自分の所有する建物に給水管を接続していた、自分は知らぬ存ぜぬではなく、議員がいつも、あなたが口癖のように言われております納得のいく説明ですね、納得のいく説明を一日でも早く行い、市議会議員として市民に対する説明責任を果たす義務があると考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 言うとくけどね、これ私が今言うたように、ねえ、水道なんかは建設業者へ全部任すんだ、ねえ。私が自分で引いたりすることはできねえんだ。だから、金光町、町長2名代わっとる、ねえ、そしてタヌシ市長、一切それはなかった、ねえ。この件は金光の課長、入居者が入るときに言うてきたらしい、水道どうしましょうか、ねえ、そしたら〇〇課長、これは市が悪いんじゃから、もう払わんでもよろしいとうちの息子に言うたらしい、ねえ。おやじ、こう言よんじゃけん、どうすりゃあええんかな言うけえ。そりゃあもうおめえが言よんじゃけええわ、話をしときゃあええが。今回から払うてくださいよと、これは市が悪かったんじゃと。市長にはこれを伝えたんじゃけど、市長が勝手にたたっと報道してやってしもうたんじゃと、ねえ。本人と私は話をしとんだよ。うちの息子にそういう電話があったんだよ、ほん。次の日にはこれ新聞に載っとんだよ。わしを落選さそう思うたん、ちょうど選挙の前だ、落選さすためにやったんじゃと。私も、ねえ、私を応援しとる人もそう言ようた、目に見えとる、おう。へえで何と、ねえ、うちの近所から選挙に出した、おう、落選した。わしが応援しょうた人間がそっちを応援しょうた。分かりますか、結局落選させるためにこれをやったんじゃねえかと。私が知っとるのは大抵そう言ようたですよ、みんなは、市長。 自分の勝手のええことばあ言われな。これは、平成17年というてみねえ、ねえ、香取ビルを建てようるときだよ。何で今になってそれを、おう、訴えてこうだああだというてやるんだ。わしが取っとったら取っとる言わあ、わしじゃから。言うようるでしょうが、悪を出せえいうたけえ、なあ、やくざ出せえ。もっと悪はどこへおるんなというたら、おう、警察官じゃ。警察官見てみられえ、おう、制服で女を押さえ込み歩いて逮捕された、自殺した。これ殺したんじゃねえか、漏れるから、ほん。裁判官見てみられえ、ほん。何でもねえ無罪の人間を殺してしもうた。がんで死にょうたやつを出さっと。これ殺人だよ、これ裁判官は。こがん者が裁判しょんだよ。考えてみい、人間じゃなかろう、けえつら、ほん。やくざはな……            (8番「議事進行」の声あり) やくざは何じゃ言うたけど、あるんだよ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、ちょっと待ってください。 石井議員……            (16番「何をおめえ、一々言うんか。ほんなら」の声あり) ちょっと待ってください。            (16番「ほんなやれえ、そこでじっと」の声あり)            (8番「人間じゃねえ発言はやめてください」の声あり)            (16番「関係なかろうが」の声あり)            (8番「議長から……」の声あり)            (16番「大あんごうが、そがんこと一々」の声あり)            (8番「注意をお願いいたします」の声あり)            (16番「おめえそれだけで物を言うんか、言わすんか、おう」の声あり) 議事進行、認められてますので。            (16番「そがんもなあな、知っとらあ、そがんことで一々のう、昨日今日出た者が言うようになってなかろうが、何でこれが来とんなら」の声あり) 香取議員……。            (16番「扁平足の質問しとんじゃろうが」の声あり) 戻ってください。            (16番「扁平足の質問しとんだろうが、おう」の声あり) 戻ってください。            (16番「扁平足の。訳の分からんことを言うな、こりゃあ」の声あり) 香取議員、人間じゃないというような発言は控えてください。            (16番「控える必要なかろうが。国会でそういうことを言ようるのがおろうが、笠岡でもおろうが、今の何でも、高田市でも」の声あり) あまりこういう場では、不穏当な……            (16番「ほん、それをのう、知ったらしゅう言うな」の声あり) 不穏当な発言になりますので……。            (16番「いつから市長派になったんなら、わしの、おう」の声あり) 市長派がどうとか、関係ありません。            (16番「ねえこたあねえけど、知っとんじゃろう。へえで、議長になるけえ頼まあというて票まで入れてえて」の声あり) 質問続けてください。 ◆16番(香取良勝) 質問せえ、質問せえというて、するたんびにこれを言ったら長うなろうが、休憩取れえ、ほんなら。 ○議長(伊澤誠) 普通に……。 ◆16番(香取良勝) 時間のうなるんぞ。 ○議長(伊澤誠) 不規則な発言……。 ◆16番(香取良勝) 何が不規則なら、よその、ほんなら聞いてみい。 ○議長(伊澤誠) 不穏当な発言を控えてくださいということです。 ◆16番(香取良勝) よそのを聞いてせえ。笠岡へ応援しとったんじゃろうが、応援しょうたろうが。 ○議長(伊澤誠) 関係ありません。 ◆16番(香取良勝) そういう者がそがんことを言うようになっとりゃへなあ。いつから市長派になったんなら。 結局なあ、わしを落選するためにやったんじゃとしか思えんのだ、みんな言よんだ、それを、ほん。何で選挙前に報道機関を呼んで、のう、ゴロ新聞の山陽新聞、載せ歩りとるが。今までわしの写真も載さんもんが、ほん。これについては喜んで載せたわ。そういうことを皆やっとんだよ、ほん。それをするために呼んでからやったんでしょう。議事録には載っとんだよ、ねえ、告訴しました、ねえ、警察署へ行きました、そういう悪いことばあ、ほん、山本が言よんだよ、ねえ。君なあ、言うとくけどのう、ほん、まだいろいろあるから、これから、なあ、1回、2回じゃないんじゃから。栗山も裁判が好きなけえ、わしがやりょうるけど、わしも好きだけえやるから、そのつもりでおってくれえ、後ろの議員連中、ねえ、そういう件で、これからまたやりますんで。            (市長「議長」の声あり) まだ物を言ようるときにのう。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください、市長、待ってください。 ◆16番(香取良勝) 手やこう挙げな、言うた後に、するときに、言ええ言うたときに人に回すな、じゃったら自分で最初から言ええ。なあ、岸田は賢うねえけど、岸田は自分で物を言ようるぞ、全部、人に回さんぞ。 ○議長(伊澤誠) 市長。            (16番「何をおめえ言よん、何言よん、わしがまだ物を言よんど」の声あり) ◎市長(栗山康彦) まず……            (16番「おう」の声あり) 私が……            (16番「まだわしが物を言よんど、物を言わさんのんか」の声あり) ちょっと聞いていただけませんか。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。            (16番「休憩取れえ、ほんなら、そがん1人で言わせえ」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◎市長(栗山康彦) 私が……。            (16番「こっちが待っとくんか」の声あり) ○議長(伊澤誠) 市長、市長、市長、ちょっと待ってください、ちょっと、ちょっと。 ◎市長(栗山康彦) 今……。 ○議長(伊澤誠) いや、市長、ちょっと待ってください。 ◎市長(栗山康彦) はい、当てられたから、私は挙手して当てられたからしゃべりましたが。            (16番「わしはおめえに言うてねえ、まだわしが言うん」の声あり) ちょっと座ります。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください、市長、待ってください。            (16番「訳の分からんことを言うな」の声あり) ○議長(伊澤誠) 香取議員、質問続けてください。 ◆16番(香取良勝) 答弁せえ。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 私及び部長、執行部が話をしてるのは、事実だけを話をしております。想像で物事を、話をしたりしておりません。また、同僚議員のことを、いわゆる誹謗中傷するような御発言は避けていただきたいと思いますし……            (16番「後ろから物を言うから言よんじゃろうが」の声あり) また、想像でいろんな公的な方を誹謗中傷するのは、よくないと思います。            (16番「何を言よんな、自分の、自分の、自分の派じゃから言よんか」の声あり) それからですね……            (16番「自分の派か」の声あり) なぜ、今までの首長、市長や町長がこのことを問題にしなかったのか、実は私も不思議であります。もし問題にしなかったら、今もって、まだその香取ビルの水はずっと盗水に遭ってたと、そのまま使われてた可能性は十二分にございます。誰が犯人か分かりません。 私は、ここでちょっと、議長、反問させていただいてもよろしいでしょうかね、反問権を行使したいんですが。 ○議長(伊澤誠) 反問権ですか。 ◎市長(栗山康彦) はい。 ○議長(伊澤誠) はい、どうぞ。            (16番「反問権があるか、今わしが質問しょうるのに」の声あり) 栗山市長、反問権。 ◎市長(栗山康彦) まず、私は香取議員、あなたは……            (16番「時間がねんじゃからのう、言うとくけど」の声あり) 聞いてください。            (16番「時間がねえんじゃけえよう」の声あり) 聞いてください。反問権を行使しますので、お聞きください。 なぜ香取議員は、自分のことをいろいろ言われておりますが、説明責任を果たさないのか教えていただきたいと思います。個人としてではなく、あなたは市会議員でございます。市会議員としてきちっと説明責任を果たすべきだと思いますが、どうお考えなのか、どうぞ、お答えいただきたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 説明責任というて、取ってねえものを何で説明責任があるんなら。だから裁判にしてから損害賠償を訴えとるでしょう、市を。何を君は言よんで、おめえ、どこの学校出とんなら、普通の者じゃったらそがんこと言わんど。だから、取った言うから、せえも平成、考げえられんけど、ねえ、ずっと払ようたん、一緒に、わしはそう思うて。だから前の課長がよろしいと、調べたら。それを市長には伝えたんじゃと、だけど次の日には新聞に出したから私はびっくりしとりますと、私にはそう言うてきたんです、うちの息子にもそう言うとん。これは市が検査をするのをきちっとしてねえから、こうなったんだから悪いんじゃと、だからこれは、ねえ、もう要りませんと、これから払ってくださいよと。うちのほうはずっと払ようたん、だけど払うてねえというのは君のところが言ようるわけ。これがどう判決が出るか分からん、判決が出たときにはどう責任取るんな、ここで物を言うてえて、ほん、ただで済む思よんか、君、これで。損害賠償が、ねえ、今何ぼうじゃ、これが何千万円じゃったときに、君は市民の税金を負けたときに払うんか、説明せられえ、それを。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 今お話しになられたようなことを、マスコミも含め、ちゃんと集めてしっかりとした、そういう興奮した状態でお話しでなく、ペーパーも配り、しっかりと説明をしていただきたいということでよろしいんでしょうか。 それから、たらとかればとかというようなことに対してお答えをする義務はございません。            (16番「何」の声あり) 判決というのは真摯にきちっと受け止めさせていただきます。あなたはよく、議員は、たらどうするんなら、ればどうするんならというようなこと言われますが、俗に言うたらに対してお答えはする必要はございませんので、今言われましたように、しっかりとペーパーも配り、マスコミも集め、市民も集めて、今言われたような説明責任を一日でも早くされることを私は望んでおります。今そういう意味で言われたというふうに理解してよろしいでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) そういうことをしといて、ほん、金光でもあったでしょうが、今言うたように遙照で、ほん、市の木を伐採をしょうてけがをして、金を払え……。            (市長「私の質問にお答えください」の声あり) そういうことがあるからこそ、今のを言よんだろうが、ほん、そういうことをしとるから、わしが君たちに言うたところで通らんから言よんだろうが。            (市長「議長」の声あり) 通るんじゃったら言わあ。            (市長「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) 何を言よんなら。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください。 ◆16番(香取良勝) おめえ、おかしな人間じゃのう。 ○議長(伊澤誠) 反問権の答弁を。 ◆16番(香取良勝) だから、同級生がおめえは、歩きょうたら、栗山はせんのんだということを言うんだ、わしが歩きょうたら、分かる、あちこちで言われたんじゃ、わしが。だから、わしが質問しょうるときに、おう、三つ子が言うように、はい、はい、はい、おう、手を挙げるな、わしが質問者じゃ、後ろのほうには質問者がおらんのんだ、うん。 だから、今言うとるが、この件について、金光町時代、ねえ、家を建てたときには自分が、ねえ、一級建築士なら一級建築士に頼んで、ねえ、水道なんか全部頼んでやってしもうて、後からとやかく言うからおかしいんだとなるんだよ、へえで裁判するから。それを今法廷でやっとんだよ、もう判決が出る思う、ねえ、どう出るか分からん。だから、今ここでああじゃこうじゃ言うても、判決が出たらどうするんなということを聞きょうるわけじゃ、最終的なことを。答弁せられえ。            (市長「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) 答弁じゃない、今市長の反問権に対しての香取議員の答弁なん。            (市長「私の質問したのは、イエスかノーでお答えください」の声あり)            (16番「何を」の声あり)            (市長「ちゃんとした説明責任を果たすために、そういった皆さんの前できちっとペーパーも配り、ちゃんと説明をされるのかされないのか、イエスかノーだけで結構です」の声あり) ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) これは、今裁判中、する必要ない。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、ノーということですね。でも、私は何度もお話をしましたけれども、あなたは住民の皆さんに選ばれた市会議員でありますから、そういう疑いがもしあるんであれば、御自身もそういうふうに無実であるなら、しっかりとその場で説明をされたらどうでしょうか、これは私の助言として受け取っていただければと思います。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 君の助言やこう受けることないんだよ、昨日まで飯を食いに行きょうて、目が覚めたら泥棒にしとんだろうが、そがん者にのう、物が言えることがねえ、プーチンたあ悪い、君は、言うとくけど、ほん、人を陥れるようなことしか考えてねえ。だから、自分が気に入らん者は、ねえ、懲戒免職、ねえ、自分の好きな者は、ほん、飲酒運転でも無罪、そがん市長どこへおるんな。 へえから、私も何年もしょうるけど、君がまだ16年じゃ、市会議員をして。わしゃあ、ねえ、9期なんじゃ、ずっとしょうてそういう者はおらんのんだよ、ねえ、言うとくけど。人を陥れ、金を取って、それを全部税金でする、ええ、自分で気に入らん者は、ほん、徹底的にやる、ほん。自分の好きな者は、moko'aじゃねえけど、ほん、何千万円も領収書を出して払う、そういうことをしといて、おい、香取、おめえ説明責任せえ、おめえ今までしたんか、今わしが質問をして説明責任、せんとえいてえて人にだけ言うなというん。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 何か私が個人的にいいとか悪いとか言ってるような、誤解を招くような発言がずっと続いておりますけれども、いろんなことに対しての処分であるとかというのは、全て市の条例あるいは決まり事にのっとってやっておりますし、もしそうでないなら、どうぞ御指摘いただけたらと思います。香取議員のように、私が個人的にああしたとかこうしたとかというようなことはございません。そういうことはここでしっかりと否定をさせていただきたいと思います。そういう人を誹謗中傷したりするようなことをこの場で言わずに……            (16番「おめえもしとるが」の声あり) しっかりと説明責任を果たされることがいいんじゃないでしょうかということを度々私は申し上げておりますので、どうぞもう一度、これは市長としてではなしに、もう人間としてそうあるべきだと私は思っております。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 人間として、面白う言うな、おめえ。人間がのう、昨日まで飯を食いに行きょうて、おう、次の日には水泥棒か。そがん人間、わしもなあ、代行運転のう、35年、25年しょうた、ねえ。皆大勢おった、岡山にはいろいろな人が。航空自衛隊でも大勢おった、そういう人間一人もおらん、のう、言うとくけど。悪を出せえというたら、やくざ出え、もっと悪は何なら、警察じゃ、ほん。もっと悪は何ならというたら、ほん、裁判官じゃ、無罪の人間を殺すんじゃ、殺人罪じゃあれ。そういう人間が今裁判しょんだよ、どうするか分からんけど、ねえ。それで市長が正しいんじゃ、こうじゃああじゃ、ほん、黒ニンニクやこうどうじゃったんなら、ほん。10万円払うたろうが、警察に捕まったから、ほん。10万円全額払うたんぞ、あれ、知っとんか。そりゃほかもじゃな、ほん、市長が決めた代表監査委員が、これは何もなかったというて、税金の無駄じゃ。 ○議長(伊澤誠) 待ってください。 ◆16番(香取良勝) 税金だけで言よんじゃ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、反問権の質問に。 ◆16番(香取良勝) 反問権そがん長んか、おめえ。 ○議長(伊澤誠) 今反問権の……。 ◆16番(香取良勝) 反問権、明日まであるんか。 ○議長(伊澤誠) 状況です。 ◆16番(香取良勝) 質問が、反問権、止まっとりゃへんぞ。
    ○議長(伊澤誠) 止まってます。 ◆16番(香取良勝) 止まっとん。 ○議長(伊澤誠) 止まってます。答弁それでよろしいですか。 ◆16番(香取良勝) じゃけん、言うようることは全然なってない。 ○議長(伊澤誠) 市長、反問権、もうこれでよろしいですか。 市長。 ◎市長(栗山康彦) 反問権に対しての答えは、説明責任はしないと、する必要がないということで、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 今裁判中です。それは反問権でする必要ない、君らのことの、ねえ、裏で悪いことをしとることを言われえ。私は玉島警察署で言うた、ねえ、証拠がない、これも反問権の問題じゃ、ねえ、言うたんじゃ。これ質問じゃないんじゃけん、反問権だから、ほん、どう言うた思う、証拠がないちゅうんだよ、証拠はおめえがつくれえて言うたんじゃ。わしのことはやってもこっちはせんのんか言うたん、県会議員がおらあ言うたん。分かる、言ようることが。それで、それを盗聴するから言うたら、もうないですというて言うたんじゃ。それが、国賊警察官だ、ほん。これも今度反問権じゃ、やったげます、法的に、なあ。任意で取り締まれて、そういうことをやっとん。分かります。これは、ねえ、君も知っとるけど、君が裏から回しとるからそういうことになっとんじゃというようなことを、裏じゃあちょろっと言うたけえ、テープをとるというたらとらさなんだ。これが玉島じゃ、警察じゃ、県警の本部から来とった。 反問権、言いたかったら言ええ。 ○議長(伊澤誠) 今ので。 ◆16番(香取良勝) おう、ええ。 ○議長(伊澤誠) 反問権の答弁でよろしいですか。 ◆16番(香取良勝) ええ。 ○議長(伊澤誠) 市長。            (16番「反問権か」の声あり) ○議長(伊澤誠) 反問権まだ続いてます。 ◎市長(栗山康彦) 反問権ではございませんが……            (16番「それを言ええ、はっきり」の声あり) 私が裏でとか……            (16番「質問か、終わったんか」の声あり) 私が……。 ○議長(伊澤誠) 同じ質問で今続きょうります。 ◎市長(栗山康彦) 今……。            (16番「本当は終わったんか、反問権」の声あり) ○議長(伊澤誠) まだ終わってません。            (16番「ほうか」の声あり) ○議長(伊澤誠) 時間止まってます。 ◎市長(栗山康彦) 私が裏でどうしたとかこうしたとか、今のこの法治国家でそんなことできるわけありません。そういう世界に私はまた大きくなっておりませんから、決してあなたの想像でそういったことを、物事を言わないでください。裁判官もしっかりとした審議をやり、弁護士も、そして警察官も、市民皆さんの幸せづくりのために一生懸命頑張ってらっしゃいます。それを誹謗中傷するようなことは間違ってる、しっかりと信用をしてやっていこうではありませんか、それが今の日本だと私は思っております。 以上です。            (16番「議長、反問権か」の声あり) ○議長(伊澤誠) 反問権の答弁で。            (16番「これで終わりか」の声あり) 何回もあります。            (16番「ほな明日までするんか」の声あり) なれば。 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 君と話をしていくような、ねえ、状況じゃないん。 副市長、わしが言うたな、ほん、和解しょうかというて電話しとろうが。どがあなん、答弁せえ。 ○議長(伊澤誠) 答弁。 松田副市長。 ◎副市長(松田勝久) 和解をしようかという電話があったかどうか、すみません、記憶にございません。いつのどういうシチュエーションのどの話かを言っていただかないと、私そこまで記憶力がようございません。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) やっぱしのう、人間はそがあなもんじゃのう。へえで、わしはのう、おめえ、副市長のとけえ行って、どがあなったんならというたら、こうやったろうが、それも覚えてねえか、ほん、全部写真撮って、テープとらにゃいけんのんか、おめえと話しするには。まあええ、こういうような人間なんじゃ、ほん、市長の言うこたあな、ほん、黒うても赤けえ言うんだのう、それが君らの、こっちとこっち、おめえらの、そこの真ん中、そけえおる教育長も、そういう人間ばかし入れとんだ。 私がそれを言うけど、それをはっきり言うて、聞いとんじゃ、事務局長が、電話しょんのを、ほん、そっから電話しょうたんだ。そういうなあ、人に、なあ、わしはみんなの前で携帯持って音を出して物を言ようる、ほん。うちの弁護士が怒ったんじゃ、そんな者と、なあ、和解やこうすんな言われた。なあ、そんな訳の分からん市長、ねえ、今の金光の課長、建設課長、懲戒免職した課長、ねえ、〇〇君。これがはっきり言うたんじゃ、こらえてくれえと、これはうちが悪かったんじゃ。次の日には新聞に載っとんど、おい、へえでわしに、みんなの前で、おう、やれえというん、落選さそう思うて先にわあわあわあやってえて、おう。ゴロ新聞やこう書きまくってえて、今度は私が今度は悪いんです、そがん者を呼んで者を言うようになってねえわ。10万円持ってけえ言うたんじゃ、山陽新聞は。やらん言うたら、わしを突き飛ばして帰ったんじゃ。玉島警察署行ったらどこですか、こうこうで山陽新聞、来る言うようたん、来なんだんで、ほう。その社長の〇〇が、ほん、10万円持ってけえ言うたら、〇〇が何をしとんな、叙勲を受けとるじゃねえか、ほん、叙勲は誰でもくれるんかというんじゃ。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) そういうようなことを。 ○議長(伊澤誠) 反問権の質問に対して簡潔に。 ◆16番(香取良勝) 反問権じゃ、今。 ○議長(伊澤誠) 今反問権の質問で。 ◆16番(香取良勝) 今言うたが。 ○議長(伊澤誠) 答弁、答弁。 ◆16番(香取良勝) それで終わり。 ○議長(伊澤誠) 終わり。 ◆16番(香取良勝) 以上。 ○議長(伊澤誠) 市長、反問権、よろしいですか。 市長。 ◎市長(栗山康彦) もう反問権は終わります。もう想像ばかりで……            (16番「想像じゃねえわ、自分の勝手のええこと言うな」の声あり) お聞きしても、全く私たちのためにならない答弁ばっかりで、やはり最初から最後までもう少し建設的な御意見を……            (16番「うそを言よんじゃ、そこの副市長が」の声あり) 言われたらと思います。本当にもう少し落ち着いて物事を判断して、しっかりとして市会議員としてどうあるべきかということを……            (16番「自分は市長としてせえ」の声あり) しっかりと考えて行動を取られたらいいんじゃないでしょうか。            (16番「人のことを言わっと自分のことを言ええ」の声あり) そういったことで、反問権はもう終わらせていただきますけども、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 反問を終わります。 香取議員の持ち時間を再開します。 質問、どうぞ。 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 今さっき誰が言うようたん、ねえ、それをじゃねえ、山本部長は、ねえ、個人じゃない、市じゃ言う。市なら、なぜ、ねえ、市長は来んのなら、弁護士が来て、報告する必要なかろう、市長、2人顧問弁護士が来とんだから、顧問弁護士2人に説明をさしゃあええもんじゃねんか。結局税金の無駄遣いで、山本おるんかというんじゃ、わし。市長、どうなんですか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 市の仕事として傍聴するのは、何ら無駄遣いではございません。しっかりどういう状況であったか、そういったことは知らなきゃいけないと思っております。これは見解の相違です。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) ほんなら弁護士要らんじゃろうが、弁護士1人おりゃあえかろうが、何で1人60万円で、年間120万円も払うんな。それで来て、見よんだ、本人が来るんじゃったら要らんじゃろう。どがあなんで。見解の相違じゃないんじゃ。            (市長「議長」の声あり) ○議長(伊澤誠) 市長、ちょっと市長、待ってください。 ◆16番(香取良勝) 市民の税金だ言よんだよ、税金の無駄遣いじゃけえやめとけ言よんだろうが。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 香取議員、勘違いされてませんか。傍聴は傍聴……            (16番「関係なかったら勘違い」の声あり) 傍聴は傍聴です。弁護士の……            (16番「金を取りょうるから言よんじゃろうが」の声あり) 静かにしてください。傍聴は傍聴……            (16番「金を取りょんじゃろう、月給持っていきょんだろうが」の声あり) 静かにしてくださいね、静かに聞いてください、しゃべれませんから。            (16番「しゃべりょうる」の声あり) 傍聴は傍聴でございまして、顧問弁護士は弁護士としての仕事をしてるわけですから、全く仕事の内容が違います。それを一緒にするのは、あなたの考えが間違ってると思ってます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 3人、4人のとけえ選挙の票を取りにいって、ほん、そういう法廷、一番難しいとけえは、ほん、来んとえいてえて、ほん、職員二、三人出してえて、1人2万円じゃったら5人来とんじゃ、10万円じゃ、ほん、君が来りゃあ終わるんじゃねんか、ほん、5人のとけえ行ってから、ほん、弁当もろうて帰らんでもえんだよ、ほん、そういうことをしょうるから、ねえ、市民がおかしいっちゅうんだよ。それを私がこういうことで言うから、議員をやめさそう思うて、ほん、窃盗、水を取るいうてやったんですか、ほん、一緒に飯を食いに行っておいおいって物を言ようた者が、タムラ副市長のときは大抵わしがおったでしょうが、ほん。佐方の工業団地をするとき、全部反対したんじゃろう、地域の者が全部。どうにかしてくれえて来たから、わしがものを、中へ入って言うて、できたんじゃないんですか。そういうことがあっても、ほん、香取は要らねえんだというてやりょうたんか。要るときにはというて……。 ○議長(伊澤誠) ちょっと待ってください、市長。 ◆16番(香取良勝) ええかげんなことをせられなというんじゃ、私が言よんじゃ。だから、なあ、品がねえじゃ、あるじゃというんじゃ、どこが品がねえんなら、おめえのほうが品がなかろうが、見ようてから。私は口は悪い、だけど、ねえ、市民のために、議員とか市長は弱い者を助けるために出とんだ。だったら、君の言うことが違うとったら徹底的にやりますんだと私は述べて議員になっとんだから、ほん、君とは違うんだよ。おやじがなあ、ほん、悪いけど、子供もっと悪いんじゃ、やめてくれえ、選挙を応援しょうるときに言われた、何人にも。しかし、そういう人間じゃないんじゃというて私は応援させていたんじゃけんど、結局市民が、なあ、浅口市民、浅口市のねえ、ほん、死んだ議員なんかが私のとけえ言うてきた、やめてくれえというて、ねえ、そういうようなことをしてきとんだ。ええ格好せられな、市民は知っとんぞ、皆。へえで、自分の気に入った者ばっかし監査委員にしたり、おう、代表監査委員にしたり、教育長をしたり、全部やってきとんじゃねえ、副市長にしたり、ほん、へえで自分でまとめていきょんですよ、議員まで引っ張っとんでしょう。私はずっと一人なんじゃ、おう。友達がおらんのんだ、ねえ、航空自衛隊に行ったら皆わしの友達じゃ。OB会、皆わしのじゃ、ほん。だけど、汚えことをしょうるのは、皆敵なんじゃ。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 常に選挙のことばかり言われますけど……            (16番「君はそれじゃろう」の声あり) 黙って聞いてください。            (16番「君はそれじゃ」の声あり) 常に選挙のことばかり言われますけども、そんなことはございません。私は事実だけを、何遍も言いますけども、申し上げているだけでございまして、その中で、今もちょっといろいろ想像で物事を言われるんで、メモを……            (16番「想像はない」の声あり) メモを書き忘れましたけれども、工業団地についてあなたに相談したり、あなたの御助言をいただいたり、あなたに相談したりしたことは一度もございません。これだけは、今私が私がって言いましたけども、そんなことはございませんので、これ勘違い、皆さんが勘違いされますから、あえてはっきりと否定はさせていただきます。あなたに、香取議員に、もう一度言います、相談したことなど一度もございません。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) ほん、わしがタムラのとけえいつもおったんです、副市長のときに、ねえ、地域の、ねえ、〇〇〇〇、公明党じゃない、今の、ねえ、ヒラタジョウジ、共産党、桑野、皆反対しとん、どがんもならんのんだ、ねえ、タムラがわしのとけえ泣きついてきた、どがんかしてくれえ。へえで、私は、そのときに議長しょうったんがユノキ、副議長が、ねえ、ナカニシ、わしのとけえ来いというて話をして、それから金光のことをしょんのに、おめえらがちゃあちゃあ言うことになってないと。浅政会が皆反対行っとった、へえで話をつけて、できるようになった。おめえが言わんでもな、ほん、副市長が頼みに来たんだ。ということは、君が頼みに行っとんだろうが、ほん、知らん知らん言うな。飯を一緒に食いにいきょうて頼まあ言うけえ、ほんなら言うちゃらあというて話をしとんだろうが。そがんなあ、おう、テープに出てねえ、おう、あんまり汚過ぎる、君は。だから言うが、悪を出したらやくざ、もっと悪はどこおるんな、警察じゃ、もっと悪は裁判官じゃ、もっと悪はおめえだと言うんじゃ、プーチンと一緒じゃ、うそばあ言うてから人をだますな、うん、わしは口が悪いけえ、ああ、香取がうそを言よんじゃろう思うけど、わしはうそは言わねえよ。だから、落選さそう思うても、べったでも当選させてくれるんですよ、うん、通ったから困っとんでしょうが。 それでは、これ何ぼ言うてもしょうがないんで、水道はこれでやめます。 ○議長(伊澤誠) はい。 ◆16番(香取良勝) 監査について言います。水道が多過ぎてな、ようけ水道聞くんじゃ。監査について、ちょっとこけえ言うとりますけどね、これは大谷で、これはランドセルじゃな、その前が。 議選の監査委員加藤議員は、市民の税金である政務活動費を不正に使用した疑いがある、市長の任命責任について問うと、ねえ、これ前も質問しとんです。 今の、私が調査した結果、ねえ、11万円、12万円でできる政務活動費の金を27万円で買うとるわけ、パソコンを、それがしみず電器なん。ということは、ねえ、加藤議員の後援会の関係なんじゃと調べたらなっとんだ、ねえ。私も高けえの買うとるようなことを言ようたけど、私はきちっとして、領収書もあり、市外から買うとんです、全然知らん人から。だから全然感知しないんだと、調査してもどがあもならねえんだ。君はわしを、うん、政務調査費でやろう思うたんでしょう、そのときに取ろう思うたけど、取ったけどできなんでしょう。私はきちっとしとんだ、ねえ、監査委員もしょうたんだから、こういう汚えこたあせんのん。 へえで、そしてこの人間は10万円、加藤議員は10万円の、ねえ、政和会から金を取っとったん、ええ、それで代表が払えっつったん、そしたら返金したんで、10万円を。ということは、盗人をしとったということなん、分かるか、盗人をしてねえ者が金を返すことはないんだ。政和会、払うとんだ、調査しい来てから、監査委員をしたん、任命責任があるんだろう、君、知らんということは通らんど。やっとんだよ、政和会の会長を調査したらあるんだよ。へえで、議運の議長、おめえも、議長もおったろう、ほん、黙ってわあわあわあわあ言うてどなり続けて、途中で退席したろう、皆止めよんのに。条例違反なんで、これ、こういう人間が監査をしょん、泥棒が監査しょんだよ、ほう。そういう者を監査にしとん、君、任命しとんだよ、ねえ、あるんだから。これ、ねえ、裁判に持ち込むか分からんのんだ、これねえ。だから、本人は法廷に来にゃいけんのんだ、ねえ、これやるつもりじゃから、分かるか。そういうことをしとん、なぜそれを、ねえ、任命したんか、泥棒を監査にしたら、監査の金を取られたら困るでしょうが、どうなっとんか、私は中へ入って分からんけど、任命責任、どう思うとんな。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、今までのその経緯、その監査のことについてちょっと担当から説明をさせますので、お聞きください。 ○議長(伊澤誠) 石田企画財政部長。 ◎企画財政部長(石田康雄) 失礼します。 御質問の件につきまして、加藤議員が政務活動費で購入したノートパソコン及び複合機の購入費が高額であるとして提出された住民監査請求の監査結果が公表されておりますので、まずその内容をお答えさせていただきます。 住民監査請求人は、加藤議員が政務活動費で購入したノートパソコン及び複合機と同じ型番の製品の見積書を取り寄せ、比較した結果、購入費が高額であるとのことでございました。しかしながら、監査の結果では、加藤議員が購入したノートパソコン及び複合機の合計金額27万4,780円は本体代だけでなく、複数の有料オプションやデータ移行等の作業が含まれた金額となっており、このことを鑑みると、社会通念上明らかに高額と言えるものではないと判断され、監査対象としたノートパソコン及び複合機の購入費が違法または不当であるとは認められず、請求を棄却するという監査結果を確認しております。同じ型番の製品を購入する場合であっても、有料オプションの追加などの購入、使用によって金額が異なってくるものと認識をしております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、部長に続きまして、私のほうから答弁をさせていただきます。 先ほど担当部長が申しましたとおり、住民監査請求の対象となったパソコン及び複合機の購入費については、違法または不当であるとは認められず、監査結果は棄却となっています。そのため、責任論等は存在しないものと認識をいたしております。 なお、加藤議員は政務活動費を不正にしたという、疑いがあるという、香取議員、度々そういうことを言われておりますけども、このような誤解を招くような発言は不適切であると思います。本人の名誉のためにも、今後は口にしないようにお願いをしたいと思います。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、申し上げます。 持ち時間が残り僅かです。質問をまとめてください。 香取議員。 ◆16番(香取良勝) わしがうそを言うとると思うとんか、君、ええ、関係がねえときになったら、ねえ、勘違いじゃとか、覚えがねえとか、聞いてねえとか、話をしとってもねえとか、そういうことばあ今まで言うてきとんじゃ。市庁舎を建てたときには関係ねえ、聞いてねえ、一緒に飯を食いに行き、タムラと話をしとっても聞いてねえ、それは言えらあのう。 へえで、今この件、なあ、何でこれそういうことを言うとん。君がなあ、ほん、代表監査委員、これが1人しとんじゃ、これなあ、高田じゃ、君の近所じゃねんか、ほう、国賊税務官でしょうが、これが全部やっとんだよ、前もそうじゃったから、私が怒ったから、前の、ねえ、君が決めとった、ほん、税理士は辞めたが、途中で、おかしなことをしなさんな言うたから。今の黒ニンニクじゃ何じゃというのを、関係ないというてやったんじゃけえよう、ほん、君の言いなりになっとんで、この今の国賊税務官が、高田が、だからこういうことを書くんだよ、きちっとした証明つけてやっとんのに。 おい、部長、おめえ調査したんか、きちっと。これ、ねえ、裁判した場合にどうなるか分かっとんか、ほう、これがどうなっとんか。半値以下で物を何で倍で買うんで。監査しょうるような者が。それで正しいんじゃ、正しいんじゃというて誰が言うたんな、市長が、ねえ、権限で、自分の近所の国賊税務官を入れて、それがこうしとけえ、はい、分かりました、ほん、弁護士は弁護士で、こうしときなさい、自分のええなりになるような、おう、国賊税務官を、税理士じゃが、元、ほん、税務署員でしょうが、近所でしょうが、六条院でしょうが。何でこういう、これは皆組んでやっとる、誰が見ても分かるじゃねえ。そんな目に見えたうそをここで並べても、ねえ、これ裁判したときにはどうなるか分かるでしょう、ねえ。この人間、へえで今そこへおる議長、これらが決まっとるやつをひっくり返しとんじゃ。どこが悪いんな、わしが水道の水を取った、ほん、法廷になっとる、判決が出てねえのに、ほん、首を切ったのは君でしょうが。こういうことをやられるから、市民のためにやられたら困る、自分の取る金がのうなる、だからやったんでしょうが。説明せられえ。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 何かまた想像だらけのことで、御自分の意見だけを述べてらっしゃいますけども、代表監査はしっかりとした監査をした、その結果でございます。それから、いつも近所じゃろうが、近所じゃろうがというて言いますけども、申し訳ございません、六条院っていうのは端から端まで非常に広うございまして……            (16番「こめえ」の声あり) あなたの家よりももっと離れたところに住んでいらっしゃいます、よく地図も御確認いただけたらと思います。 それから、監査に選ばなかったということを先ほども言われましたけども、私は、香取議員は過去において、ちゃんと前回申し上げました。            (16番「証拠出せえ」の声あり) いわゆる守秘義務違反っていうような……            (16番「こけえ証拠出せえ」の声あり) 疑いがあるっていうことを……            (16番「口で言うんじゃなかろうが」の声あり) ちゃんと議事録をお読みください。            (16番「大うそを言うな」の声あり) そのことも……            (16番「議事録読んどらあ」の声あり) そのことも前は申し上げました。            (16番「証拠出せえ」の声あり) いついつ、だから……。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、ちょっと不規則発言。 ◎市長(栗山康彦) ちゃんと議事録に残っておりますので……            (16番「議事録載っとる、こけえ、こけえあらあ」の声あり) それを御覧いただけたらと思います。            (16番「うそを言うな」の声あり) 監査委員議事録にきちっと残っております。これは、前回私は一つ一つ答弁をして……            (16番「ほな裁判をせえ、おめえ裁判が好きなんだろうが」の声あり) 読み上げました。そういったことでしっかりと……。 ○議長(伊澤誠) 香取議員、発言中です。 ◎市長(栗山康彦) そういった守秘義務違反の疑いのある方をあえて選ぶ必要はありません。私は、そういうことは言うつもりはなかったんですけども、あなたが盛んになぜなぜって言うから、あえて申し上げました。            (16番「加藤が好きなんじゃのう」の声あり) そういうことをする疑いのある方を選ばなくても、すばらしい人はいっぱいいらっしゃいます。だから……            (16番「議長もそうか」の声あり) 今回あなたを選ばなかったのは、疑いのある人は選ばないということでございますので、どうぞこれからはそういうことのないようによろしくお願いをいたします。 以上です。            (16番「何を言うんなら、人を陥れてえてから」の声あり) ○議長(伊澤誠) 香取議員。 ◆16番(香取良勝) 人を陥れてから、そういうことをよう言えるのう、ほう、昨日まで、おう、おいおいおい言ようて、ほん、そしたら今度は人を陥れたら、ほう、徹底的にやったらあというてきょんだろう、ほう、こっちもやるがな、のう、やくざたあ汚え、プーチンじゃ。 終わります。 ○議長(伊澤誠) ここで、休憩とします。            午前10時52分 休憩            午前11時05分 再開 ○議長(伊澤誠) 再開します。 次に、12番加藤淳二議員、どうぞ。 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 12番加藤でございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。 今回の通告は、水道施設の耐震化と料金改定についてということで、大きく3つに分けて質問をさせていただきます。 まず第1として、水道施設の耐震化等についてということで質問をさせていただきます。 能登半島地震で水道施設は甚大な被害を受け、ライフラインのうち停電や通信は早急に復旧しましたが、被災地での暮らしを再開する上で最大の支障になっているのは断水です。地震発生から2か月たった2月末の時点でも、約2万戸に水が届いていません。 厚生労働省の、複数の自治体は断水が広範囲で起き、長期化している理由について、地震の揺れが大きかったことに加え、財源が限られる中、老朽化、老朽が進む水道管の耐震化が進んでいなかったことを挙げています。近い将来高い確率で南海トラフ地震の発生が予想されていますが、浅口市の水道施設の現状と耐震化、老朽化の更新について説明をお願いします。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 水道施設の耐震化等について、本市の水道施設の現状についてお答えいたします。 本市の水道施設は、昭和40年代の整備開始から約50年が経過していることから、老朽化が進んでおります。令和4年度末現在、水道管の総延長は約360キロメートルでございます。そのうち法定耐用年数の40年を経過した管路は、39%となっております。また、基幹管路の耐震化率は1.8%でありまして、南海トラフ地震の脅威が迫る中、早急に耐震化率の向上を進めていく必要がございます。 こうした現状の中、本市では令和4年度にアセットマネジメント、つまり水道施設の状態の具体的な調査を行いまして、老朽化した施設の更新、耐震化の整備費用を見込んだ更新需要を算定したところ、今後100年間で約347億円が必要という更新計画をまとめたところでございます。 市は、この更新計画に基づきまして、令和6年度から老朽化が進む施設の更新や南海トラフ地震等に備えた耐震化に本格的に着手いたします。令和6年度の事業費は3億7,000万円余りで、今後10年間で総額約35億円の事業費を計画してございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 今の説明では、毎年3億7,000万円余りかかるということで、非常に大きな金額がかかります。 再質問としては、浅口市においては、基幹管路の耐震化率は1.8%と今説明がありましたけども、全国平均は41%、石川県が36%、岡山県は25%です。県内の他の自治体の状況は、今どういうふうになってるんでしょうか。            (16番「自分で出せえ、監査委員じゃろう」の声あり) ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 基幹管路の耐震化の状況についての質問でございます。 令和3年度末の状況につきまして、水道統計のほうから県内の状況が把握できますが、例えば岡山市が49.1%、倉敷市が41.5%という中で、県の平均が25.6%と、こういう状況でございます。耐震化が進んでいるところ、まだまだ進んでいないところ、様々でございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 大きいところは耐震化が進んでるんだと思うんですけども、やっぱり小さい市町村というのはいろいろ難しいと思います。今の1.8%、これはやっぱし今後のことを考えれば非常に厳しいと思いますんで、やっぱり耐震化率っていうのは上げていかないとと思います。 そこで、その耐震化をするために、令和4年度にアセットマネジメント、先ほど説明があったように水道施設の状態の具体的な調査、要は施設の調査をするのを令和4年度に行ったと言ってますけども、なぜ令和4年度に行ったんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) なぜアセットマネジメントを令和4年度に行ったかということでございますが、令和元年に水道法の改正がございまして、その中で台帳の整備でありますとか、経営の確認といったような内容がございました。その整理をするためには、このアセットマネジメントを行わないと先に進めないということもございますし、先ほど申しました耐震化の事業をするためには、国の補助金を活用するというのが一つの大きな課題かと考えております。そのためにも、このアセットマネジメントを行わなければならかなったわけでございますが、そのためには管路の状態というものをしっかり把握しないと、このアセットマネジメントができませんでした。2年、3年、4年という3か年をかけて台帳整理を行いまして、施設の把握をした中でこのアセットマネジメントを行った関係上、令和4年度にアセットマネジメントを行ったと、こういうことになります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) というと、この令和4年度に向けて、その遡る令和2年、3年と調査したと、その結果、令和4年度に要はアセットマネジメントを最終的に行ったと、その結果が100年間で約350億円かかると、それをだから毎年、100年間で割ると1年間が3億5,000万円前後だということで、令和6年度は一応3億7,000万円余りっていうのを見込んだということになるんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 御質問のとおりでございます。そのとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。            (16番「自分で勉強せえ、ばか」の声あり) ◆12番(加藤淳二) 分かりました。というのは、この耐震化については急に始まったわけじゃなしに、もう令和2年から浅口市も動いてるということなんで、これは今回の能登半島以前からもきちんとやってるということなんで、ぜひともこの耐震化については、市としても少し速いスピードでやっていくのがいいんではないかなと思ってます。 というのは、今回じゃなしに、ほかの地域の地震でも耐震化したところっていうのはあまり大きな被害を受けてません。能登でも幾らかそう言われてますんで、早急なる耐震化っていうのが必要だと思いますので、よろしくお願いをします。 次に、水道事業運営審議会の答申についてということで、昨年9月議会で市当局から水道料金の適正な見直しに向けて、条例に基づいた市の諮問機関として浅口市水道事業運営審議会を設置し、改定の実施時期や改定率も含め、詳細な検討に着手するという説明がありました。 私は、今年1月に報道で、審議会から市水道事業の安定経営には水道料金の増額はやむを得ないというな内容の答申があったということを新聞で知りました。答申の内容を少し詳しく説明をしていただけませんか。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 水道事業運営審議会の答申について御説明したいと思います。 浅口市水道事業運営審議会、この審議会は有識者等で構成され、市長の諮問に応じて市の水道事業の運営について審議するため設置するものでございます。このたび水道料金の改定について、市長からの諮問により昨年の10月から本年1月にかけて審議会が開催され、全4回にわたる審議の結果、本年1月10日に答申がございました。 答申の骨子でございます。 1つ、今後の水道事業経営には事業改善、経営の効率化だけでは必要な資金を確保することが困難であることから、水道料金の改定を行うことが必要である。次に、改定率は16%とすることが妥当である。次です、改定時期は令和6年度早期からの改定が望ましいというものでございます。 答申に当たって審議された主な内容は、人口減少による料金収入の減少に加えて、老朽化した施設の更新、耐震化を進めていくためには多額の費用が必要である、また現行の料金では赤字経営が続き、令和11年度には資金残高が経営の維持に必要な金額を下回る、将来世代への負担の先送りはやめようなどといった討論を重ねた上で、答申となったものでございます。 審議会の答申内容については、簡単ですが以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 料金の改定に至った経過については、人口減少から料金収入は減少する一方で、水道施設の老朽化や耐震化に伴う更新費用の増額が見込まれるため、持続可能な事業運営が厳しい状況であるということはよく分かりますが、現行の料金では赤字経営が続き、令和11年度に資金残高が経営の維持に必要な金額を下回る料金改定が必要とのことですが、料金改定をしないと資金残額は幾らになりますか。また、料金を改定したらどのようになるのか、具体的な金額を示してください。 というのは、監査報告でもあったように100円の原価に対して88円ぐらいしかもらってません。やっぱりこれから非常に厳しい状態が続くと思いますので、少し詳しい数字を教えていただければと思います。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼します。 料金改定をしない場合とした場合の資金残高の見込みということでお答えさせていただければと思います。 まず、経営の維持に必要な金額という、先ほど申しましたが、これは健全な経営を行うとともに、災害の発生等で収入が入らない場合でも継続して水の供給を行うために確保しておく資金のことでございます。 本市では、1年分の給水収益を基準に5億円と設定しております。本市水道事業の令和4年度末の資金残高は約13億5,800万円でございます。料金改定をしない場合、施設の更新、耐震化費用の増加により、令和7年度以降赤字経営が続きまして、令和11年度には資金残高が約4.3億円となり、安定した経営の維持が困難になるおそれがあると、そして令和14年度には資金残高が底をつきます。片や料金改定を行った場合は、損益計算は黒字経営が続きまして、資金残高は10年後の令和15年度決算においても約6億5,000万円を確保でき、安定した経営の維持が予想されます。 将来にわたり安心・安全な水を安定的に市民の皆様に届け続けるためには、施設の更新、耐震化は不可欠です。そのためには財源の確保が必要であり、現行の料金の見直しは避けて通れないものと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員
    ◆12番(加藤淳二) 今までは水道を取り巻く環境、状況を確認させていただきましたけども、次は今後の基本となる水道料金の改定について質問をさせていただきます。 今までの説明で、確かに水道料金っていうのは上げないといけないということは理解できますが、今議会において水道料金改定に関する条例改正として、給水条例の一部を改正する条例が上程をされています。市民の皆様の気持ちを代弁すると、昨今の物価の高騰、それと22か月も実質賃金がマイナスの状況の中で、急激な値上げは待ってもらいたいというのが正直なところだと思います。 具体的な料金改定の内容と市民の負担軽減対策があれば教えてください。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 水道料金の改定の内容についてということで御説明いたします。 市は審議会の答申結果を基に検討を行った結果、水道料金の改定を実施させていただくこととしました。改定日は令和6年6月1日からで、請求月としては8月から、そして改定率を16%といたします。3から4人世帯の一般的な御家庭で、月に20立方メートルを使用した場合の料金としまして、約510円が上がるという見込みでございます。 なお、急激な負担増による市民生活や企業活動への影響に配慮するため、国の物価高騰対策交付金を活用しまして、改定率を令和6年6月から令和7年3月使用分までは16%ではなく、実質8%に抑える経過措置を設けます。これにより、実際には月に250円程度の値上がりということに抑えられる見込みでございます。 水道料金改定の内容については以上でございます。皆様の御理解と御協力をお願いいたします。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 今後の水道料金の改定は16%で、1年間は8%にするということなんですけども、全くもろその審議会のまんまの費用です。多くの自治体を見ても、幾らか審議会から下げたような、16%であれば13とか15とかという下げた数字を持ってきますけども、今回16%に当たって、市はどのような経営努力をされたんでしょうか。経営努力、今は物価高騰です、電気代も上がれば人件費も上がってます、いろんなことを検討したと思いますけども、検討した結果最終的に16%になったと思いますけども、その検討した内容はどういうものだったんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 上下水道部長。 ◎上下水道部長山本青司) 失礼いたします。 検討内容をということでございます。 浅口市の水道事業、市の体制のことございますが、非常に少ない人数で頑張ってるところでございます。他市のほうでは、確かに当初予定した値上げのパーセントから下がったところもあるかと思いますが、ちょっとそのあたりと状況が違うところがございますので、浅口市の水道としまして、どういう経営努力ができるのかなということをここでお話しさせていただければと思います。 まず、水道料金につきましては、滞納者という方がおられます。これにつきましては、引き続き給水停止でありますとか臨戸訪問などによりまして、滞納の解消に努めるということで頑張りたいと思っております。 また、今後予定されてます施設の更新でありますとか、漏水調査等をはじめとする委託事業について、新しい技術の積極的な活用、官民連携や近隣公営企業との広域連携によるコストメリットといいますか、スケールメリットを生かした業務の導入を検討するなど、事業経営の効率化を図っていく必要があるんではないかとは考えております。努力する必要があると考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) いろいろされたんだと思いますけども、先ほども言いましたように燃料費の高騰だとか電気代の上昇、人件費の上昇もあって厳しいと思いますが、何とか頑張って、来年度から16%っていうのを少しでも下げる努力をしていただければと思います。 最後に、市長のほうには、最終的にこれを決めるのは市長です。市長が今後どのように水道事業に対して取り組むかというのを総括的に説明を求めます。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、水道事業についてお答えをさせていただきます。 水道事業は、市民の皆様に将来にわたり安心・安全な水を安定して届け続けるため、水道料金の適正な見直しに向けた検討を進めてまいりました。 担当部長から申しましたとおり、このたび有識者等で構成する浅口市水道事業運営審議会において議論をしていただき、その答申を踏まえ、水道料金の改定を行うこととなりました。 また、本年1月に発生した能登半島地震では水道網が壊滅的な損傷を受け、広範囲で断水が続き、復旧までに相当な時間を要することが見込まれています。断水の要因として、水道管の老朽化や耐震化の遅れが挙げられておりますが、その一方で、耐震化の完了した水道管からは漏水事故は発生していなかったとの報告もされております。このほか平成28年の熊本地震では、厚生労働省の調査報告書で、熊本市が水道管の耐震化に積極的に取り組んできたことで、被害が比較的少なかったとも分析されています。こうしたことも踏まえ、本市では令和6年度から老朽化が進む施設の更新や、近い将来発生が予想されている南海トラフ地震に備えた水道設備の耐震化に本格的に着手いたします。 本市の水道事業は、新市になって以降約18年間限りない努力をして、一度も水道料金を値上げすることなく水道事業運営を行ってまいりました。人口減少などから料金収入が減少しても、市内の水道管の長さは変わりません。施設の更新に多額の費用が必要になるという状況を踏まえると、将来世代に負担を先送りすることなく持続可能な事業運営を行うためには、水道料金を改定させていただくことが必要であるとの判断に至りました。まさに苦渋の決断でありました。 私たちは、朝起きてから夜寝るまで、蛇口をひねれば水が出ることが当たり前の生活を送っています。能登半島地震をきっかけに、私たちの地域でもこの当たり前ではなくなるかもしれないという、こういう現実があることも再認識いたしました。昨今の厳しい経済状況の中ではありますが、一日でも早く水道事業の健全な経営確保と当たり前の生活を守るために、何とぞ御理解と御協力をお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊澤誠) 加藤議員。 ◆12番(加藤淳二) 今回の説明で、水道事業について、今までの耐震化、そして今後の料金については理解をさせていただきましたが、市民にとっては250円、来年から500円以上月に上がるっていうのは、非常に厳しいと思います。そのためには、市長が先頭になって皆様方にこのことの説明をして、十分に理解を求めることをお願いして、私の質問を終えます。どうもありがとうございました。 ○議長(伊澤誠) 次に、3番竹本寛議員、どうぞ。 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 3番竹本寛でございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。 では最初に、浅口市の教育環境等についてをお尋ねいたします。 昨年6月定例会におきまして、教育関連の質問をさせていただきました。その中で、現在の状況や取組についての答弁をいただきましたわけでございますが、まずはその後の経過や、また市民にとってよい状況へと変化したのかどうかをお尋ねしたいと思います。 では最初に、各種検定やインクルーシブ教育とICT活用に関する質問に対しての経過についてお聞きいたします。 まず、各種検定の受検場所や受検料補助等、受検しやすい環境整備についてですが、昨年の定例会において、執行部からは関係機関が連携してよりよい体制を検討していきたい、また市長からは、子供たちが努力した成果を発揮する場である各種検定に挑戦することは大変重要である、受検しやすい環境整備は今後検討してまいりたいとの答弁がありました。その後どのように検討し、どのような方向性となったのか、受検しやすい環境となったのかどうかをお示しください。 ○議長(伊澤誠) 難波教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) それでは、各種検定やインクルーシブ教育、ICT活用に関するその後の取組の成果について、まずは各種検定について私のほうからお答えをいたします。 各種検定につきましては、金光地域では漢字検定を金光公民館で年3回実施しております。また、寄島地域では寄島地域学校協働本部のほうで、場所は寄島小学校と聞いておりますが、年2回実施をしている状況がございます。 また、先ほど議員さんもおっしゃったように受検しやすい環境を整えるという観点から、中央公民館で新たに今年1月に英語検定を実施したところです。準2級から4級まで受検でき、小学校の3年生から一般まで合計58人の方に、幅広い方々に受検をしていただきました。今後もこういったことを実施していきたいと考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 大きく変わったといいますのは、その英検が中央公民館で受けれるようになったということだと思います。 受検料の補助のほうなんですが、昨年の定例会において、英検の準2級以上の合格で1万円の交付ということでお聞きをしておりました。この補助についての検討のほうはいかがだったでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼いたします。 英検の補助につきましては、以前もお答えいたしましたが、英検の準2級以上での報奨金ということで1万円、1件につき1万円実績がございます。これを継続していきたいということでお答えをさせていただきました。 受検をするときの補助というようなこともおっしゃっておりましたが、まずはこの報奨金制度を継続していきたいということで、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。昨年もお話ししましたように、児童・生徒の将来にも関係する大変重要なものだと考えますので、今後もよりよい環境整備の検討をお願いいたします。 次に、インクルーシブ教育とICT活用についての経過をお尋ねいたします。 昨年の質問の中に、合理的配慮は一人一人にできていますかとの内容のものがあったと思います。それについての答弁として、保護者とも情報共有しながら、また学校のほうもきちっと検証しながら行っているとのことでありました。あれから9か月が経過し、来月からは新年度となるわけでございますが、その後新たな取組はされているのでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 中野教育長。 ◎教育長(中野留美) 議員さんが言われたインクルーシブ教育とは、人間の多様性の尊重などの強化、障害者が精神的、身体的な能力などを可能な最大限まで発揮させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とすることを目的として、障害のある人とない人が共に学ぶ、こういった仕組みであります。このインクルーシブの視点を大切にして、全ての子供の学びが確実に保障されるよう、個々の実態や関心に合わせた教材の工夫、それから教材等を自己選択する場面の設定、そういったものを行っているところですが、こういったものはさらに研究していきたいと思っております。 また、電子黒板の活用によってイラストや映像などを効果的に提示することができて、子供たちにとって分かりやすさにつながっています。子供の状況に応じて、オンラインで学級間をつないだ授業も一部展開しております。学習の見通しが持ちやすいように、授業の始まりに1時間の流れを示した上で授業を始めるような工夫も行っています。 このインクルーシブ教育の基礎というのは、人権教育、道徳教育についても年間計画に基づいて、学級活動や道徳の授業の中でこういった道徳心の育成を図っているところでございます。また、12月の人権週間においては、標語やポスターづくりなどを通して人権について考える取組を実施して、全ての人がこういったインクルーシブな考えを持つ、視点を持つということが大切だろうかと思っています。 また、安心して学校生活を送ることができるように、鴨方中学校で車椅子用の階段昇降車の準備も行っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 継続して様々な取組をされていると、また新たな取組とすれば、鴨方中学校にも階段をいけるような設備を設置するお考えがあるということでございました。 継続してずっと9か月間されているということなんですが、それらの成果とか、あと保護者が納得できるような成果はできておりますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) こういった個別の支援というのは一人ずつニーズも違いますし、形も違います。そのときに合った本人、それから保護者の方と丁寧に建設的な話合いをしながら行っていく必要があると思いますので、今後も引き続いてそういった環境に努めるという考えを持って取り組んでまいりたいと思います。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。引き続き多様性を認める教育をより推進して、インクルーシブ教育を充実していただきますようお願いいたします。 では次に、学習に関する合理的配慮アンケートについてお聞きいたします。 これは岡山県内で活動をしているLD──学習障害ですね──LD等発達障害親の会はあとりんくという団体が実施したものでございます。このはあとりんくさんが行ったアンケート結果につきましては、会員の方から市のほうへも届けられていると存じております。 アンケートの内容といたしましては、お子様が学習面で困ったことがあるか、具体的にどのようなことで困っているかなど、県内の学校での学習に関する合理的配慮の現状を明らかにしていこうと考えられ、実施したものとのことでございます。そして、県内の様々な地域の会員の方からは多様な回答が返ってきておりました。 その中で、浅口市の会員の方からの回答として、学習面で困ったことについて、学校から合理的配慮を受けることができたものもあれば、受けることができなかったものもあると記載されておりました。 そのできなかったものの概要は、クロームブックを用いての画面共有や課題提出等について今年度から認めてもらえないこととなったとの趣旨のことがありました。そして、学習に関する合理的配慮につきましては、学校や行政に期待すること、また要望することとして、1人1台タブレットが配布されているのに活用できていない、学びの多様化に対しての理解などについては、学校によって活用や理解度に格差が出てきているとなっています。これらの回答に対して、市としてはどのように受け止めていますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) それでは、学習に関する合理的配慮アンケートの対応についてお答えいたします。 今議員さんおっしゃいましたとおり親の会、はあとりんくさんのほうが実施したアンケートにつきましては、昨年見せていただきました。 この合理的配慮の現状として、テストにルビを振っていることでありますとか、分かりやすく視覚的に提示してるという回答や、時間割や写メで撮ることの許可をもらったといった回答がある一方で、先ほど議員さんもおっしゃられましたとおり、タブレットの活用が十分でないなどといった改善が必要な御意見というのもいただいております。 浅口市では、一人一人の子供のニーズに合わせて合理的な配慮を行いながら、保護者や子供の声に耳を傾け、建設的な対話を通じて子供たちが生き生きと学校生活を送ることができる環境づくりに引き続き努めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 学習障害のある子供にとりましては、端末を使うことによって個々のペースで学習しやすくなるなど大きなメリットがあります。しかしながら、先生によってクロームブック等を使わず、従来のように自分でものを書くことをメインと考える先生もいらっしゃり、LDの診断を受けている子供は困惑してしまい、学習意欲が低下し、不登校になってしまうことを懸念する声を保護者の方からは聞いています。このように、先生の考え方によって活用方法に差が出ている現状でございます。確かに自分自身でものを書く、書く力というのは大切でございますが、それが苦痛でたまらないと感じる子供もいます。そういった子供たちに必要なのが合理的配慮ではないかと思いますが、このような状況に対し、今後市としてはどのように対応していくお考えでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 先ほど議員さんがおっしゃられたように、ICTの活用によって合理的配慮をしていく、これは本当に使い方によってはいろいろな可能性があるというふうに私も認識しています。したがって、この1人1台タブレットをどのように使っていくか、効果的に使っていくかっていうのはしっかりと研修をしていく必要があると思いますので、それぞれの先生方を対象に、これからも研修を続けていきたいと考えています。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) このような声が保護者から上がってくるということは、まだまだ合理的配慮が不足してるんじゃないかなというふうに考えます。市と学校が情報を共有して、誰一人取り残されない教育環境の整備をお願いいたします。 次に、そのアンケート中になんですが、学校以外で学習面のサポートを受けていますかとの問いに対して、受けていると回答した約6割の方が放課後児童デイサービスを利用しているとのことでありました。 この放課後等デイサービスは、放課後のほか休日や夏休みなどの長期期間中にも生活能力の向上や社会との交流促進、学習指導等を継続して行い、また保護者の子育てでの悩み相談など養育の支援を行ってる施設となります。 浅口市においては、現在そういった施設は何か所あるんでしょうか。また、現状の課題については把握されていますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 現在浅口市では6つの放課後等デイサービス事業所が運営されています。この事業所に通っている子供について、学校と事業所との間で情報を共有し、必要に応じてケース会議を実施するということで、課題解決に向けた連携を図っているところでございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 現在も市内で6か所ということでありました。6か所あるこの放課後等デイサービスなんですが、これを利用するには通所受給者証というものが必要となります。そして、この通所受給者証を発行するには、医療機関からの診断書や障害児相談支援事業所の相談支援専門員が作成する障害児支援利用計画案が必要となります。この計画案を作成するに当たっては、事業所と学校がしっかりと情報共有しなければ、その子供に合った計画案ができにくいと聞きます。平成30年度より厚生労働省と文部科学省は、家庭と学校、そして、障害児通所支援事業所の3者が連携し、お子様の情報を円滑に共有することにより、お子様への支援の充実につなげることを目的として、「トライアングル」プロジェクトを推進しています。しかしながら、市内の一部の学校においては情報共有に難色を示すこともあると聞きました。こうした事例は大きな課題と考えます。こういった現状を市は把握されていますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 「トライアングル」プロジェクトのこの進捗状況について、まずお話をいたします。 平成30年5月に示された文部科学省と厚生労働省による家庭と教育と福祉の連携、これを「トライアングル」プロジェクトと言うわけですが、それにおいて、障害のある子供やその保護者が地域で切れ目なく支援が受けられるよう、家庭と教育と福祉の一層の連携を推進することが必要であるというふうに示されています。 浅口市では、福祉部局と教育委員会事務局の間で、支援が必要な家庭の子供について情報交換や受理会議、要保護児童対策地域協議会実務者会議を通して、課題解決に向けた協議を行っております。必要に応じて、学校関係者や放課後デイサービスの方も交えて協議なども行っております。 また、子供の支援に関する本人や保護者の意向や将来の希望、障害の状況、これまでの経過、関係機関などにおける支援の状況などを整理した浅口市共通支援シートというものがございまして、それを作成し、保護者の同意の下、園から小学校へ引き継ぐ体制が整えられております。 さらに、小学校では同様のものとして、個別の教育支援計画というものを作成します。小学校から中学校へと引き継いで、切れ目のない支援が行われるよう取り組んでいるところですし、今後も教育と福祉のさらなる連携を進めて子供の支援を充実させていきたいというふうに思っております。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) じゃあ福祉部局と教育委員会が連携して、会議、協議をしているということでございました。保護者の方々、そういった連携が本当にできているのかどうか、そういったところを大変気にしておりまして、市としてもこの改善については、また早急に対応のほうをお願いできたらなと思っております。 今回のこの教育環境の質問について調べておりますと、子育てと教育は一貫した対応が必要ではないかと感じております。先ほど、福祉部局と教育委員会が連携して会議をしておるということもございましたが、国におきましてもこども家庭庁を創設して、施策等を一元化しています。 浅口市においては、教育委員会の管轄、そして健康福祉部の管轄と分かれておりまして、その情報共有等が本当にきちんとできているのかどうかというふうに、保護者のほうは不明なとこがあるなというふうにお聞きしております。今回質問したことを鑑みますと、障害のある子に対して幼少期から就労時まで、一貫して切れ目のない支援をすることが必要ではないかなと考えます。 浅口市においても、こども家庭庁のように施策を一元化したり、子育て支援関係を取りまとめして各所管へ指示を出せるような子育ての統括部や取りまとめを行う課が必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 教育、福祉で本当に連携してこの課題解決に当たるということは、もう重要だというふうに認識しております。その総合の窓口的なものということではございますが、それぞれの専門分野がございます。先ほど言われた学びに関する相談につきましては、教育委員会事務局で対応しています。本当に遠慮なく御相談いただけたらというふうに考えています。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。連携するのは大切であり、重要であると思いますが、よりしっかりと切れ目のない支援を行うために子育て統括のような部署が、やっぱり窓口、一本化できて切れ目がない支援ができるような、ぜひ前向きな検討をお願いいたします。 では次に、学びの多様化学校についてお伺いします。 2023年10月発表の資料によりますと、全国の小・中学校の不登校児童・生徒数は約29万人と、10年連続で増加しているとのことです。そうした中、不登校の子供たちの受入先の一つとなっておりますのが、学びの多様化学校、以前の呼び方ですと不登校特例校でございます。今年1月現在、学びの多様化学校は全国に32校あるそうです。中国地方には現在一校もない状況でございますが、同じ岡山県の美作市において、25年4月の開校を目指しているとの状況でございます。 近年増加している不登校の児童・生徒を受け入れる学びの多様化学校につきましては、市としてどのように考えているのでしょうか、設置等のお考えはあるのでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育長。 ◎教育長(中野留美) 学びの多様化学校についてお答えをします。 現在全国にある学びの多様化学校のことについてお話がありましたが、岡山県におきまして、先ほどの紹介もありましたように、2024年度から私立の岡山県美作高校に学びの多様化学校が県内で初めて設置されます。また、2025年度以降では、県内に2市において学びの多様化学校が建設される予定というふうに聞いております。 この新たな学校である学びの多様化学校については、今後の状況をしっかりと見守っていきたいと思っております。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。 では続いて、寄島中学校の跡地利用についてお尋ねいたします。 義務教育学校の寄島学園が令和7年4月に開校することに伴い、中学校の設備等は現在の小学校へ移動することとなります。今後空いた校舎の有効活用が重要になってくると考えますが、市として跡地の利用方法のお考えをお示しください。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 寄島中学校の跡地利用についてお答えいたします。 議員さんおっしゃいましたとおり、現在義務教育学校の準備を進めております。令和6年度当初予算に予算要求を行っておりますが、寄島小学校を改修して令和7年4月に浅口市立寄島学園を開設するため、現在準備を進めているところでございます。 それに伴い、寄島中学校の跡地利用につきましては、寄島地域の活性化につながるよう、また施設や設備の老朽化等も考慮しまして、どのような活用方法があるのか、民間活用も含めて検討をしてるところでございます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました、まだ検討中ということでございました。 栗山市長にお尋ねをいたしますが、この跡地利用につきましては、寄島町の旧福祉センター、あのような状態になったらやっぱりよくないと思います。市長は寄島中学校の跡地、校舎、体育館、グラウンド、これらについてはどのようなお考えでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) 寄島中学校の跡地利用につきましては、寄島地域の活性化につながっていくように、民間活用も含め、教育委員会事務局とも相談しながら検討を今いたしておるところでございます。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。様々な考え方、いろんな活用方法があると思いますが、先ほど質問させていただきました学びの多様化学校への活用も併せての御検討をお願いいたします。 では次に、鴨方中学校のプールに関する質問に対しての経過についてお尋ねいたします。 昨年の定例会での答弁で、故障しているプールを直すのは多額の費用がかかるとのことで、跡地をどうするかを検討していくとのことでございました。その後どのような方向性となったでしょうか、防犯面も含めてお示しください。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼いたします。 鴨方中学校のプールについてお答えをいたします。 昨年6月の議会後の経過といたしましては、鴨方B&G海洋センターのプールまでの行き帰りの安全対策として、PTAの方や学校、また青少年育成センター職員等が要所に立って見守りを実施しております。また、鴨方中学校のプールの維持管理につきまして、周辺を含めた草刈りや樹木の伐採、またボウフラ等の害虫対策等を行ったところでございます。 今後の対応といたしましては、行き帰りの見守りにつきましては保護者の負担軽減を図るため、学校と教育委員会事務局が連携して対応していくよう検討をしているところでございます。 また、プールの維持管理につきましては引き続いて行っていくこととしておりますが、消防水利の廃止手続を行うなどして、プールの水がたまらない対策というのを行っていきたいと考えております。 跡地利用につきましては、学校とも相談しながら有効活用の方法を検討しているところでございます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) まず、跡地利用なんですが、学校と協議して検討をしていくということなんですが、これはいつ頃までにされるんでしょうか。教育関係の施設でございますので、あまり検討の期間が長いと、ちょっと防犯面も環境面もよくないと思いますが、いつまでに検討をして、いついつ対策するという期間とかはお考えになられてるんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼いたします。 具体的にちょっと期間のほうを定めてはおりませんが、今議員さんおっしゃいましたように、防犯面であるとかボウフラの面、衛生面ですね、そういったこともあるということで、検討をしながらも必要な対策を取っていくということで、先ほどお答えしたようなボウフラ対策等の水がたまらないような対策をまずは取っていこうとか、それから樹木の伐採等も行って死角になるようなところをなくしていくというようなことも対応しながら、検討をしてるところでございます。 以上です。 ◎教育次長(難波勝敏) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ではもう一件、先ほど保護者等の見守りが負担になっているからと、来年度からは教育委員会と学校のほうでちょっと連携して対応をするということなんですが、じゃあ今保護者の方が横断歩道等に暑い中出てるんですけど、それを学校の先生もしくは教育委員会さんで代わりにされるというようなお考えですか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼いたします。 昨年、一昨年とたしか2か所見守り活動というような形で立っておりました。保護者の負担を少しでも軽くする必要があるということから、例えば1か所については保護者のほうに依頼することをなくすというようなことも含めて、どういうふうにできるかというのを検討してるところでございます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) その分、保護者の負担が減った代わりに、逆に今度は教育委員会さんとか学校の負担が増えていくということになると思いますが、過去2年そういった見守りという対応、それをすることによっていろんな人に負担が行くと思うんですけど、ほかの対策を練るべきではないかなというふうに思うんですが、いかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 失礼いたします。 いろいろな対策を取っていく場合、ほかの選択肢もということでございますけれども、昨年実施をした中で、保護者の負担を軽減するような対応をするということで、今検討をしてるところです。青少年育成センターの職員なんかに警察OBもいますんで、そういった方たちと連携することで負担が軽くなるようにしていきたいというふうに今考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) じゃあ最後にもう一個だけ、これ、じゃあいつまでいろんな方で見守りをされるんですか、ずっとされる御予定ですか。 ○議長(伊澤誠) 教育次長。 ◎教育次長(難波勝敏) 2年前からこのB&Gのプールのほうでプールの授業を実施しております。昨年2年目になっておりますけれども、これをすぐやめるということはなかなかすぐに難しいのかなということで、新年度についても実施していきたいというふうに考えております。状況等を見ながら、今後考えていきたいと思います。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。浅口市の将来を担う児童・生徒の教育環境は大変重要でございますので、より一層の環境整備をお願いいたします。 では次に、浅口市の飼い主がいない猫への取組についてお尋ねします。 近年全国的に飼い主のいない猫による鳴き声やふん害、畑を荒らすなどといった苦情や、このような行為につながる猫への無責任な餌やりなどが大変問題となっております。浅口市においても例外ではなく、前述のような問題が市内各地域で発生しているものと存じます。 では、1つ目の質問ですが、飼い主がいない猫についての市内における現状、またそれらから来る課題などは把握されていますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 新田生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) それでは、失礼いたします。 飼い主のいない猫について、市内の現状と課題についてお答えをいたします。 市内の現状につきましては、飼い主がいないと思われる猫に対して一般の方が餌やりを行っていると通報があった場所について、金光町域、鴨方町域、寄島町域でそれぞれ2か所ずつ把握をいたしております。 課題といたしましては、飼い主のいない猫の姿は、猫が好きな人にとっては癒やしを与えてくれることもありますが、一方でふん尿被害、交通の妨げ、無秩序に餌やりを続けることで、食べ残された餌の悪臭や他地域からの野良猫の流入等が挙げられます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) ありがとうございます。まず現状は、各町域でいうと2か所ずつ無責任な餌やりの箇所があると、そして課題としては、悪臭があるかなということだと思います。 そういった課題に対して、住みよい住環境のために改善をせんといかんかなというふうに思いますけども、市として今実行している取組や改善策はありますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 失礼いたします。 先ほど申しました課題に対して、実行している取組や改善策についてお答えをいたします。 飼い主のいない猫による様々な生活環境被害や猫の数を減らすため、定期的に現地へ職員が行き、猫の餌やりに対しては、単に餌を与えるだけでなく、与えた餌の残りや猫のふん尿などの清掃を行うよう指導や助言をいたしておるところでございます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 定期的に今見守り等をされてるということなんですが、これは餌やり等について罰則というのはあるんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 罰則等はないというふうに理解をしております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 数年前でしたでしょうか、浅口市のほうで新しい条例ができて、飼い主のいない猫に餌を無責任にやったら、ちょっと罰金か何かがあるんじゃないかという条例があるというふうに聞いたことあるんですけど、これはいかがでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 令和3年4月と記憶しておりますけれども、今申されました条例のほうを制定をいたしまして、その中には確かに罰則規定を設けておりますけれども、現段階ではそういった罰則まで行き着くような行為はございません。今申しました通報等があった場合は指導をさせていただいて、まだその範囲で収まっているといいますか、というふうなのが現状でございます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 条例はあるけども、まだ罰則をした実例はないということだったと思います。 では、そしたらじゃあ対策としては、市の職員の方が定期的にそういったところの見回りをしているということでございますが、そういった対策で改善はできるという認識でございますか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長
    生活環境部長(新田直哉) 改善策という今御質問だと思います。 猫は命あるものだという考え方で、市民の皆様の理解と協力をいただきながら、餌やりやトイレの清掃のルールをつくって適正に猫を管理することが、飼い主のいない猫の数を徐々にではありますが、減らしていけるのではないかと、それが近道ではないかと、このように思っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 先ほど飼い主のいない猫の数を徐々に減らしていけるんではないかということでございました。 それで、飼い主のいない猫への餌やりについての罰則条例を今お伺いしたんですが、逆にそういった猫に対しての補助についての質問をさせていただきます。 現在市内の飼い主のいない猫については、先ほどのような理由により迷惑していると思う方もいらっしゃれば、一方で猫の一生を全うさせてあげたいと思う方もいらっしゃると聞きます。 では、どうすればよいんでしょうか。方法の一つとして、不妊去勢手術がございます。岡山県動物愛護センターでは、飼い主のいない猫への不妊去勢手術を無料で行っており、繁殖を抑制することにつなげています。 しかしながら、この動物愛護センターは岡山市の御津町にありまして、特に年配の方にとりましては、こういった猫を連れていくときの移動時間や交通手段などが大きな負担となっております。そういった状況の中、岡山市の東側にある瀬戸内市、こちらのほうでは動物愛護及び管理に関する法律にのっとり、飼い主のいない猫の繁殖を抑制するとともに、地域の環境保全、動物愛護意識の高揚を目的として、そのような猫に不妊または去勢手術を行うことに対して上限1万円の手術費の補助をしているそうです。このような取組は猫の過剰な繁殖を抑制することにつながり、数年後には大きな効果となることが期待できます。 浅口市には、市内に動物病院もございます。市内の病院であれば、年配の方々も移動の負担が少なく、猫を連れていきやすいと思います。浅口市においても、飼い主のいない猫への不妊去勢手術費の一部補助の取組はできないものでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 不妊去勢手術費について、補助金制度が取れないか、対応できないかという御質問かと思います。 補助事業の実施には、猫に飼い主が本当にいないかどうか、営利目的ではないかといった条件整備に関する課題もございまして、また近隣の地域より先行して補助事業を実施すれば、市外から猫を捨てに来るケースが増えるおそれもございます。飼い主のいない猫の生息地域が他市町にわたる場合も想定されることから、近隣地域と足並みをそろえて補助事業を実施することが望ましいと考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 今近隣市町と足並みをそろえるということでございましたが、先ほどおっしゃられとった徐々に猫の数を減らしていくというような取組を進めようと思ったら、じゃあどういった方法があるんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 先ほど改善策のお答えをさせていただいたと思います。先ほど私お答えした活動というのが、いわゆる地域猫の活動の御紹介をさせていただいたわけでございます。そういった取組に対しても周知あるいは啓発をしていって、御協力をいただくというのも一つの手段かなというふうに考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 地域猫の活動と団体も、市内に何か所かあると思います。ただ、猫の数を減らしていこうと思うと、こういった補助の整備、こういった不妊手術、去勢手術をすることによって、徐々にやっと減っていくんじゃないのかなというふうに思います。財源の面もあるとは思うんですけども、では栗山市長のほうへお尋ねをいたします。 もう一つの方法案として、岡山県の東側、これも備前市のほうになりますが、ふるさと納税を利用して、クラウドファンディングを行って、それを財源として不妊去勢手術費用の助成や動物愛護に関する普及啓発の活動を行っているそうです。浅口市にも飼い主のいない猫についての保護活動をされている方々が何人もいらっしゃいます。そういった方々が活動しやすい環境整備を行うことが地域の生活環境保全にもなり、またより住みよいまちづくりにもつながっていくと考えます。 財源の確保は、浅口市にとりましても大変重要な事柄であると認識しております。浅口市におきましても、クラウドファンディングの利用等により財源を確保することで、不妊去勢手術の補助はできないでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) クラウドファンディングの御質問でございますけども、飼い主のいない猫への取組ということでお答えをさせていただきます。 浅口市が人と動物とが幸せに暮らすことができるまちとなることを目的として、浅口市動物と共生できる社会の実現の推進に関する条例を制定して約3年が経過しますが、依然として野良猫への餌やりに対する苦情があることも実態としてございます。担当部長が申しましたとおり、手術費の補助制度には課題もたくさんあるため研究を続けてまいりますが、人と動物が共存していくために必要なモラルとマナー、このモラルとマナーを繰り返し啓発し、動物と共生できる社会づくりを実現したいと考えております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 竹本議員。 ◆3番(竹本寛) 分かりました。飼い主のいない猫を迷惑と感じる人、一方でかわいそうと感じる人、どちらの方々にとりましても、浅口市として最善または前向きな改善への取組をお願いいたします。 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(伊澤誠) ここで休憩とします。            午後0時11分 休憩            午後1時30分 再開 ○議長(伊澤誠) それでは、再開します。 次に、9番藤井立子議員、どうぞ。 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 9番藤井立子です。質問をさせていただきます。 1番目としまして、字幕表示システム──Cotopatというようなものがあるんですけど、ほかにも会社によっていろいろ出ていますけれども──の導入についてお聞きしたいと思います。 どのようなものか聞いたことがあったり、把握しておられるか教えてください。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 失礼いたします。 字幕表示システムの件につきまして、まずどういったものか御紹介をさせていただきたいと思います。 字幕表示システムは、話した言葉を認識してリアルタイムに文字、図解、動画などをスクリーンに表示することで会話の聞き取りづらさを解消し、コミュニケーションを円滑化するシステムでございます。特にコミュニケーションに不安を持つ聴覚障害のある方や高齢の方のマスクを通した会話や、アクリル板を介した言葉の聞き取りづらさ、外国語でのコミュニケーションといった課題を解消することができると考えられております。 例にありますCotopatにつきましては、音声をリアルタイムで字幕として透明スクリーンに表示するとともに、英語やベトナム語など7種類の言葉の翻訳表示にも対応する仕組みになっております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) そうですね、今言っていただいたとおりなんです、私も実物を見たことはないんですけれども、コロナ禍で皆さんの前に──今なくなってますけど──あれは何ていうんですかね、アクリル板っていうんですか、それを置くようになって、どこにもそのアクリル板というものは持っとられると思うんです。そのアクリル板に、操作をしましたら、相手がしゃべっていることがアクリル板を通じて出てくるということなんです。今言われた聴覚障害の方やら口元が見えないとか高齢の方とかということもありますけれども、最後に言われた外国の方なども、今浅口市でもたくさんそういう方がおられますので、そういう意味ではすごく便利だと思うんです、7人というか、いろんな言語の人を雇うとなると大変ですから、そういう意味では先行投資をしたら非常にいいんじゃないかなと思って質問させていただいています。 導入にはどの程度のお金がかかるか、教えてください。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) それでは、導入経費についてお答えをいたします。 例にございますCotopatを導入する場合における経費につきましては、字幕表示アプリやマイク、プロジェクター、表示スクリーンなどの周辺機器一式を1セットとして、消費税抜きで約60万円、加えて毎月1万円の利用料が必要となってまいります。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 最初の導入費用という意味では60万円ぐらいかかるということで、それは仕方がないことだなと思うんですけれども、さっきも言いましたけど、いろんな言語に対応していけれるという意味からしたら、その言語を話す人を各場所に1人ずつ置いておくというようなことはできないですよね、7か国語に対応する、中国語は何か表示が2つぐらいあるらしいので、それを入れて7か国ですから6か国語になるんですかね、そういうことができるということですから、これからとしては浅口市もいち早くこういうものを入れて、外国の人、多国籍の方がいっぱい浅口市にも来られておりますから、日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語など、今そういうところに対応するということになっておりますから、人件費と比較するとメリットのほうが大きいと思うんです。だから、いろんなところへ置いてそれができると、デジタルトランスフォーメーションだとか、それから遠隔窓口だとかというようなことになったときには、本当はあちこちにあったほうがいいんですけど、まず最初に市庁舎などに入れていただくとすごくいいんじゃないかなと思うんです。 こういうものを置こうと、導入しようというお考えはありませんでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 生活環境部長。 ◎生活環境部長(新田直哉) 字幕表示システムの導入、市役所等への導入についてという御質問だったかと思います。 聴覚障害がある方への対応といたしましては、一定の効果が期待できると思いますが、外国の方への対応といたしましては、現在高梁川流域事業としてテレビde通訳というテレビ電話通訳サービスを利用しております。これは通訳オペレーターによるビデオ通話によるもので、16種類の言語に対応可能となっております。浅口市におけるこのサービスの利用実績は、令和3年度1件、令和4年度ゼロ件、今年度も2月末現在でゼロ件となっております。 窓口での来客対応の現状から、字幕表示システムは差し当たり必要性が低いと思われますので、導入について考えておりませんが、今後窓口での対応状況次第では導入を検討してまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 利用が少ないっていうことは、必要としてる人が少ないのではないと私は思うんです。やっぱり煩雑だったり、その場ですぐできてこないということがあります。 Cotopatのことをちょっと私も読んでみましたら、文字で言われてることが出てくる、リアルタイムで出るだけではなくて、例えばあそこへ行きたいんだがどうだろうかというと、そこの行き方を書いた地図もその場ですぐ表れるというようなことで、一々その電話でどうのこうのとかというようなことよりは使いやすいと思うんです。初めて聞かれた人も、このCotopatとかというような字幕表示システム、おられると思うんで、もう少し皆さんの身になって考えていただきましたら、本当にあの地図で、ここを通っていったらこうなるんですよっていうのが、言葉で言うだけではなくて、そこへ表示されるというような大変便利なものです。その初期費用が60万円と言われましても、あと、1万円ずつで済むんだったらすごくお得だと思うんです。なかなか何でもかんでもすぐしてくれって言ってもできないことが多いんですけど、ぜひとも浅口市として先駆けて考えていただきたいと思います。市長のお考えをお聞かせください。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、字幕表示システムについてでございますけども、市役所には聴覚障害の方あるいは外国人の方など、いろいろな事情をお持ちの方が来庁されます。そういった中で、字幕表示システムは市役所の窓口業務におけるコミュニケーションツールとして有効な手段の一つであると考えられます。しかしながら、システムを導入する必要性がどれだけあるかという点に関しましては、それぞれの窓口において判断していくこととなります。現状で申し上げますと、字幕表示システムの利用以外の対応方法もありますので、現段階で導入の予定はありませんけれども、市民皆様に御不便をかけないよう窓口対応に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) なかなかすぐにすぐ言ったからといって、やりますという話にはならないと思うんですけど、ぜひともこういうものがあるということを知っていただいて、いろんな場所にあると本当に便利じゃないかなと思いますので、相手の方のことを考えながら導入に向けての勉強もしていただきたいと思います。 今生活環境部長が答えてくださってるんですけど、これはどこが答えてくださるんかなと思っておりました、戦略課が言うんかなとかいろいろ思ったんですけれども、皆さんで考えていただいて、デジタルトランスフォーメーションもあったり、何とか戦略課もあったりしますんで、ぜひとも取り組んでいただきたいと思います。 では次に、浅口市の産後ケア事業についてお聞きします。 これは、去年になりますけれども、議会報告会をしました。いろいろして、なかなか宣伝も難しかったのか、前評判はよかったんですけど、当日来ていただく方について難しかったんですけれども、その中に子供の居場所だったり、産後のケアとかというようなことについてぜひとも知っていただきたいという声がありました。一応市長のほうには、議会報告会として議長からお願いのところが出ていると思うんですけれども、私はその中で産後ケアについてお聞きしようと思っています。 市の産後ケア事業の内容を教えてください。 ○議長(伊澤誠) 富田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 浅口市の産後ケア事業の内容についてお答えをいたします。 産後ケアとは、産後1年未満の母子に対しまして心や体のケア、さらに、育児のサポート等を行い、産後も安心して子育てができるよう適切なケアを行う事業であります。 事業の内容といたしましては、3種類のサービスがあります。 1つ目は宿泊型、こちらは助産院に宿泊しまして、助産師等による保健指導、運動とか食事、睡眠に関する助言指導を行うものでありますが、その保健指導等を受けるなど休養の機会を提供するものであります。 2つ目の通所型は、日中、助産師等による同じく保健指導等を受けることができるサービスであります。 3つ目は、母乳ケアであります。こちらも、日中に助産院に通いまして、助産師等による保健指導等のうち、主に乳房のケア及び授乳方法等に関する指導を中心に短時間で利用できるサービスであります。 浅口市では、この事業の必要性を十分に認識をしておりまして、実施機関に対し、利用促進のための助成を行っております。宿泊型では1泊2日当たり1万5,000円、通所型では1万円以内、母乳ケア型では3,000円を補助しております。 利用者の自己負担額は、実施機関によって異なりますが、宿泊型では、おおむねですが5,000円から1万2,000円、通所型が5,000円前後、母乳ケア型が1,000円程度でサービスを受けることができます。 以上です。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 聞きましたら、内容的には非常にいいかなと思うんですけれど、ちょっと浅口市の周りを見ていて、そういう市内で実施しているところがあるんかどうかということが大変疑問になります。その辺を教えてください。 ○議長(伊澤誠) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 市内の実施機関についてでございます。 残念ながら、浅口市内には実施機関はございませんが、近隣である笠岡市のくにさだ助産院、そして倉敷市のたんぽぽ助産院、かねこ助産院、さくらんぼ助産院の合計4か所が、浅口市の産後ケア事業の実施機関であります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 4機関あると言いながらも、ちょっと浅口市から離れていたりして、使い勝手がいいとは言えないように思うんですね、何とかもう少し増やしていただけたらありがたいかなという気がします。しっかり調べてみていただいて、こういう状況であるとなかなかそういうことができないかなという気もありまして、やっぱり母乳のケアだとかとても大切なんですけれど、この間の報告会に来てくださった方も、近くにあって、行けれたら本当にもう一人生みたいんだけれどもというような力強い言葉もいただいて、もう既に2人はおられるんですけど、お子さんが、でもそこがきちんとしたら自分としてはもう一人生んでもいいんだというようなことをおっしゃっておりました。少子化が進んでおりますし、その辺は大切なところかと思います。 浅口市でそういうふうに、近くにはないんですけど、現状、利用状況はどうなってますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) 産後ケアの利用状況についてお答えをいたします。 近年の出生数と利用状況でございますが、令和3年度は186人の出生数に対しまして、産後ケアの利用は52人でありました。約3割の方が利用しております。令和4年度は、対象者の約2割、令和5年度は令和6年2月末現在ではございますが、4割の方が利用をされております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 今4割になってきてるということなんですけど、まだまだあってもいいと思うんです。というのは、近年核家族化も進んだり、周りにそういう出産をしたときに手助けしてくださる人がいたりとかという方ばっかりではないんですよね。産後うつにもなりやすいとかというようなこともありますから、実を言うともう少し宣伝をして、しっかりみんなが使っていただけるような制度にしていかないといけないかなと思うんです。 とりわけお母さんに、母親にとりましては出産後なかなか寝る時間が取れないとか、特にまた上に子供さんがいたりとかというような方はそういうことになってきますので、まだまだ男性の育児休暇ですか、そういうものの取得率も少ないので、本当にお母さんが産後に受けるすごい孤立感というか、何かそういうものはすごく大きいと思うんです。子供を育てるお母さんの問題については、男性の方ももう少し親身になってみていただきたいなと思うんです。 自分たちだけで、両親やあれがいるというのでない育ては、孤育というのは、孤は孤独の孤ですかね、そういう字を書いてそういうふうに言われたりもします。ですので、産後うつになったりしないように、しっかりみんながケアをして、産後うつにならないようにするということも大切です。 産後うつになると、自殺してみたり、今度は反対に子供への虐待につながっていったりして、深刻になってしまうことがありますから、そういうことにならないように、安心して生み育てるための取組は何かしておられますでしょうか。 ○議長(伊澤誠) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(富田直弘) この産後ケアを通しまして、安心して生み育てるための取組についてお答えをいたします。 出産後の不安や負担を少しでも解消し、専門家による指導やサービスが早期に受けられるよう、妊娠届出時や妊娠8か月頃、さらには出産後の面談など様々な機会を通しまして、この産後ケア事業についても周知を行っております。より多くの方が、より利用しやすい支援とするため、昨年度からアンケート調査を行っております。 妊産婦等の皆さんの意見を伺いながら、これからも妊娠から出産、子育てと切れ目ない支援により、安心して生み育てるまちづくりを進めてまいります。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) アンケートも行ったということですので、それをしっかり踏まえて効果的な、本当に生んだお母さんが支援を実感できる社会にしていかないといけないと思うんです。周りからこれだけやってますよとかというようなことじゃなくて。それと、浅口市でもどのの程度かかって行く場所にあるかというと、1時間以上もかかって行ったり来たりせないかんようなところだったらなかなか難しいということもありますし、市町村によっては連携してしないといけないというか、小さい市町村になればなるほど、なかなかそういう施設とかというものの利用が難しい、お願いをするところがないというようなことにもなりますので、どこに住んでいてもそういうことが可能になる産後ケアの事業っていうのは本当に大切です。少子化も進んでおりますので、こういうところからでも、ぜひとも目を向けていただいて、出産後に女性が陥る本当に大変さというものをみんなして応援していっていただけたらと思います。 それでは、最後の質問です。 金光町域での公園整備についてお聞きします。 市長は、山陽新聞の新春首長インタビューで、子育て支援として金光町地区で公園整備に力を入れると言われておりますし、笠岡放送でも話しておられると思います。私も何度か公園についてはお願いをしてみたり、質問もしてみたりしたんですけれども、市としての公園が要る広さは十分満たしてるから、それでいいんだというようなお答えをいただいて、ちょっとがっかりもいたしました。後からどなたかに聞いたんですけれども、公園をつくろうとしたら、一つ大きな遊具を置こうとしても何千万円もかかると、私が前に質問した小さい子供が乗るような遊具でさえも、1つは五、六十万円はかかるというようなこともありますから、それは確かに市だけでできる問題ではないんですけれど。 ほんで、寄島、鴨方、金光という地区にそれぞれ市としては1つずつは公園はあるよというような考えのようなんですけれど、丸山公園は、前にも言いましたけれど、車椅子で通る道もきちんとしてない、トイレもなかなか大変だというようなことがあって、トイレもきちんとできないかとかというようなことも言っても、なかなかそこのほうにはならなかったんですけれども、市長がこのように言っていただいたということは、丸山公園は、場所としては桜が見れていいんかもしれないんですけど、高齢化社会になってきたら、お年寄りは登っていくのにも大変ですし、鴨方や寄島は平たい場所にあるんですよね。ですから、もうちょっとそういうところに期待しながら、市長にこれはお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(伊澤誠) 市長。 ◎市長(栗山康彦) それでは、金光地区での公園整備についてお答えをさせていただきます。 藤井議員の言われますように、以前なかなか公園整備は難しいんだということは答弁をさせていただきましたけども、その後情勢はかなり変わってまいりました。特に金光町は占見新田から、駅胡麻屋から占見にかけて、あるいは全体的にかなりの住宅が新築されたような状況でございます。そういう状況変化を踏まえて、私は新春インタビューで金光駅西公園を念頭に取材にお答えをさせていただきました。 昨年10月、浅口市はこどもまんなか社会の趣旨に賛同し、こどもまんなか応援サポーターとして、より一層子供たちと子育て世帯を応援する取組を推進することを宣言をいたしました。市内には、お子様を連れて遊びに行ける住宅近くの比較的広い公園として、金光地区では金光駅西公園、鴨方地区では天草公園、寄島地区では三ツ山スポーツ公園などがあります。 中でも、金光町占見新田に位置する金光駅西公園の周辺では、先ほど申し上げましたように近年民間の住宅開発が進んでおり、子ども・子育て世帯の方がかなり増加をいたしております。市民皆様に気軽に利用できる憩い、交流の場として公園の需要が高まっていると考え、金光駅西公園の再整備について、諸条件が整えば整備を推進するよう関係部署へ、検討の指示をいたしております。 公園整備を実現するためには、基本計画、用地確保、設計、工事などの各段階において調整や手続が必要であり、事業期間は複数年にわたることとなります。その一つ一つを着実に対応していき、子供や子育て世代の方々をはじめ、市民皆様に快適に御利用いただける公園づくりができるよう取り組んでまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊澤誠) 藤井議員。 ◆9番(藤井立子) 力強いお言葉をいただきました。すぐにできるようなことではないんですけれど、市長も言っておられましたけれども、たくさんの家が、線引きがなくなったということもあって、金光町にもいっぱい家が建って小さいお子さんもできてきています。そして、高齢化もあります。少しずつしていったらいいんじゃないかなと私も思ったんですけれど、全体を通して計画をしないといけないというようなことがあって、寄島や鴨方に平地で大きい遊具もあったりする公園もあるんで、金光には丸山公園があるよというだけではなくて、駅西公園を念頭に何か考えようというようなことをいただいておりますので、ぜひともこの計画に沿ってやっていただきますようによろしくお願いして、私の質問を終えます。ありがとうございました。 ○議長(伊澤誠) 以上で本日の日程は終了しました。 これにて散会といたします。 明日は本会議を午前9時30分より開議いたしますので、御参集ください。 御苦労さまでした。            午後1時58分 散会...